戦後すぐ日本でそういう流れが起きたのは、
左派が天皇制を否定するためで、
右派が、天皇の責任を曖昧にしたくて、やっただけだと思うんだが。
で、
>>705どういう解釈になっているわけ?
>>708 かつてそういう側面もありましたが、本質的には緊急時における手続き上の理由からです。
天皇の所在一つで首相権限が大きく左右されるというのは近代国家にとってマイナスになるというのは
わかるでしょう。
正統性の問題は国会で充分証明されるので、天皇の承認は現在本当に形だけになっているというのが
一般的な認識かと。
710 :
世界@名無史さん:04/08/17 02:00
なるほどね
たしかにそれだと天皇がラチられたらヤバイもんな
>>707 日米どちらも権力もってないじゃないか。
それに国ごとに政体が変るのは当然なんだがら、それ自体は問題ではない。
権力が分散されているところは、元首不在にはならないだろう。
だからこそ、大統領か君主が対外的には元首という事に法的にはなっているはずなのだが。
元首を不在とすべきという流れも世界にはありますよ。
ヨーロッパだとドイツなんかそういうことを主張する人たち多いですね。
現在は権力の所在と元首とは切り離して論じることが多いですから。
あと元首不在論は王室存続とセットで論じられることが多いです。
イギリスでも意外と王室廃止論は根強く、国民国家の観点から元首不在論を唱える声もあります。
>>709 法的には承認ではなく、任命になっていると思うのだが。
そしてマイナスなのはわかるが、それと儀礼は別でしょ。
715 :
世界@名無史さん:04/08/17 02:08
もういいよしつこいおまえら
元首の定義次第ってことだろ
秋田
>>714 任命が正しい。承認が形だけになっているという意味です。
そうですただの儀礼になっており、法的拘束力は憲法だけになっているということです。
勿論守るべきことがらですが、現実的には国会で選ばれた時点で首相は首相に就任しているとされてます。
>>712 そりゃ流れがあるのは知っているさ、そしてそれが少数派なのもね。
元首不在論があることと、元首不在論が主流であることはちがうでしょ、
さらにそれが国際的にどう扱われているかもね。
現実問題として、条約の締結すら困難になる。
>>717 現実的な扱いじゃなくて、法的な立場を論じているんじゃなかったっけ?
現実問題なら、天皇が拒否した事例はないんだから、それで異論はないけど。
法的には別でしょ、そしてだからこそ、日本でも英国でも君主制を廃止しようとする意見が根強くあるわけで。
戦後はアカが天皇殺して共産国家建設を目指した時期もあった
それは行きすぎだとしても熊沢天皇を擁立したりけっこうすさんでたな
法には解釈があるわけで、法的にも天皇に任命されて始めて首相になるというのではなく、それ以前に
首相にはなっているというのが主流です。
あくまでも説なので実際の運用に関わることではありません。ただし緊急時をのぞきますが。
おそらく天皇、皇太子などに何かがあり、任命が遅れたとしても事後承諾でもめることはないと思います。
それでもわざわざ天皇が任命するというのは国が天皇を元首にしたいからだろ
三権の長の二人が天皇が任命するのは大きいと思う
政府は首都移転に際し陛下には京にでもお戻りいただくのがいいなんて言ってるな
>>721 「主流」ならいいか、「定説」と言われたら、反論したくなるけど。
俺の解釈としては、天皇は指名を断れない、
だが法的には任命されたあとで就任がベストだと思っているんだけどね。
726 :
世界@名無史さん:04/08/17 02:43
>>725 天皇一家が三種の神器もろともさらわれたらどうすんのサ
>>723 もちろん天皇は元首としても差し支えないと私も思いますが。
ただ何度も言うように天皇が元首か否かというのは天皇の性質の問題ではなく、元首の定義の問題なんですよ。
国家元首とはなにか?
その国の権威であり象徴でもある。
元首とは内治外交のすべてを通じて国を代表して、行政権を掌握する存在であるという定義に
よりまするならば、現在の憲法のもとにおきましては天皇は元首ではないということになりますが、
今日では、実質的な国家統治の大権を持たなくても、国家におけるいわゆるヘッドの地位にある者を
元首とするような見解も有力になってきております。
この定義によりまするならば、天皇は、現憲法下においても元首であると言って差しつかえない
>>726 他の宮家から即座に次ぎの天皇を即位させればいいじゃん。皇室全体が全て攫われるなんて現実問題としてありえないし、
もしそうなったら、それこそ憲法改正が必要。
けど、憲法改正にも天皇が必要だったっけ?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E5%85%83%E9%A6%96 >大日本帝国憲法は天皇を元首と定めたが、日本国憲法は元首に関する規定を設けていない。
>日本国の元首が何れの機関であるかについては、複数の説がある。日本国には元首は存在しないとする説、
>外交関係を処理する内閣であるとする説、行政権の首長たる内閣総理大臣であるとする説、
>外国大使・公使を接受する等の国事行為を行う天皇であるとする説の4説が知られる。
ってのもあるよ。
ま、天皇を元首と認めないのはそのものずばり左派なんだろうけど、日本政府も「天皇を元首として差し支えない」
というとこまでしか言えないってのが、逆にあいまいさを証明してるとも言えるしね。
やはり日の丸国旗騒動と同じで明記までしないとはっきりできないんでしょうなあ。
俺もこの話題はもういいよ。次いこう。
732 :
世界@名無史さん:04/08/17 03:05
>>730 もしもに備えるのが国家の役割だろ
皇室全体がさらわれるということは今の現状だと考えられんが、将来にはわからんだろ
とにかく天皇っていうなかなか交換の出来ない一点に手続きの重要な部分をまかせてたら
戦前みたいに暴走することもありえるだろ。首相をみとめませんとかあやつられたり。
>>683 著名な物理学者袁家リュウ氏死去:袁世凱の孫
http://www.china-news.co.jp/society/2003/02/soc03021202.htm (中国通信=東京)北京12日発新華社電によると、中国系米国人の
世界的な高エネルギー物理学者、袁家リュウ(馬へんに留)氏が11
日午後、北京の協和病院で死去した。91歳だった。
袁氏は1912年4月5日、河南省で生まれた。祖父は中華民国初代
大総統の袁世凱。30年、燕京大学に入学し、著名な理論物理学者、
謝玉銘に師事した。36年、当時の中国駐在米国大使に推薦され、
米国に留学。42年、世界で初めて原子爆弾の開発に携わったただ
1人の女性、呉健雄さんと結婚。
第2次世界大戦後、米国プリンストン大学などで基礎物理の研究に
長年携わり、「中性子の由来」、「高エネルギー陽子加速器」、
「共振物理学」などの分野で新たな発見や成果をあげた。
59年以降、全米華人協会などから賞を受け、またフランスや
旧ソ連など多くの国と地域の核物理、高エネルギー物理の研究
機関や大学の客員教授を務め、さらに南京大学、東南大学、中
国科学技術大学など10数の大学の名誉教授に招かれた。
同日の「京華時報」の報道によると、長年、海外に暮らしてい
たが、祖国を忘れることはなかった。81年から12年間、
袁氏夫妻の参加の下で、中国のシンクロトン放射装置が93年
10月、正式に使用に入った。
この間、大陸と台湾を頻繁に行き来し、北京電子・陽電子衝突型
加速器(コライダー)と合肥シンクロトン加速器の研究開発計画
に関心を寄せ、南京大学など4大学の学者の台湾との学術交流や
訪問を進めた。
国民党か共産党かわからんな。
袁世凱?ああ皇帝宣言して大反対して慌てて取り消し死ぬ間際に21か条の要求受けて
国民に国辱とか宣伝して回った香具師だろ
ガムをクチャクチャ噛んでたら、普段俺のことキモイとか言って避けてる女が寄ってきて
「私にもガムちょうだい」って言ってきやがった。かなりむかついたんで、女の首根っこ掴
んで口移しで自分の噛んでるガムをやるフリをしてやった。殴られるか、悲鳴をあげられ
るか、どうでもいいが二度と近寄るなと思った。ところが、驚いたことにその女は目を閉じ
て唇を少し開いたんだ。俺の方がビビッて、あわててちょっと離れた。しばらくの間があった
後、その女は、「マジでするのかと思った」と小声で言って、ガムを奪って走り去った。
それから何日か後、その女がキャンディーを食ってたので今度は俺の方からひとつくれ
と言ってやった。そしたら俺をからかうように、なめてたやつを唇にはさんで口をとがらせた。
俺はその女の唇ごとキャンディーをほおばってやったよ。
今ではその女も俺の彼女。その時なめてたキャンディーはもちろんヴェルタースオリジナル。
なぜなら彼女もまた、特別な存在だからです。
最高にワロタ
よろこんでくれてよかった。
コピペだがはったかいがあるよ。
740 :
世界@名無史さん:04/08/17 13:52
吉野作造は、袁世凱の子供の家庭教師をしていた。
昭和天皇の崩御に際して
私のいたその12月に昭和天皇が崩御した。これはイギリスで大変な騒ぎであった。
どの新聞も大きくとりあげ、日本の戦争責任者エンペラー・ヒロヒトが死んだ、というのである。
これを機に日本に対するあらゆる鬱積が噴出した感じであった。当時は現・秋篠宮殿下がオクスフォードで勉強していたが、
急遽帰国したらしい。鬱積、というのは、イギリスでは日本企業の進出がめざましく、日本のおかげで生活している人も多く、
東洋人の下に甘んじなくてはならないという不満もあったろうし、なによりいちばんの原因は
第二次大戦時代の強制収容所の体験である。多くの軍人がビルマなどで収容所に入れられ、過酷な生活を強いられていた。
すべての悲惨をなめさせられたそもそもの責任者が死んだのだから喜ぶべきであり、国の誰も追悼に行くべきではない
という主張が堂々とタブロイド型新聞の第一面に掲載され続けた。もちろん知識階級が読む新聞の扱いはもっと上品ではあったが、
日本への批判はかなりのものであった。タブロイド版の表現は目に余るものがあった。ダイアナ妃が訪日の折りにとった
昭和天皇との写真にBeauty and Beastと書いて大きく掲載したり、漫画で昭和天皇の棺にエディンバラ公が
お尻をむいて屁をしているところとか、黄泉での審判の道を昭和天皇が歩いているのを、収容所でやせ細った英国人たちが笑っているところ、などなどである。
日本政府はすぐにその新聞社に抗議したが、同様な記事は続いていた。
http://pweb.sophia.ac.jp/~s-yamaok/Oxford.htm
英のタブロイドは自分のところの王室にもそんな感じだからなあ…。
イギリス人のジョークはちっとも面白くない。
貴様はモンティパイソンもビーンも嫌いか?
フレンズとかマッドTVとかオースチンパワーズの方が好きなのか?
卑怯な例のあげかただがなw
745 :
【卍】d`∀´b :04/08/22 08:50
【卍】\d`∀´b 総統とともに千年帝国の栄光に包まれて最期を迎えるなんて、最高にカッコいいだろ。
746 :
世界@名無史さん:04/08/23 10:24
747 :
世界@名無史さん:04/08/23 10:27
★預金封鎖のうわさ絶えず 11月の新札発行 財政悪化、終戦直後と酷似 政府・日銀否定に躍起
日銀が十一月一日に発行する新札(一万円、五千円、千円)をめぐり、「発行を機に現在の
紙幣が使えなくなる」といったうわさが一部でくすぶり続け、政府・日銀は「ありえない話」と
打ち消しに躍起になっている。うわさの背景には、巨額の借金を抱える国の財政悪化があるようだ。
「新札が出たら、古いお札は使えなくなるのか」「預金封鎖が行われるというのは本当か」。
日銀本店への問い合わせは、一日二十件にも上る。日銀も放っておけなくなり、福井俊彦総裁は
先の会見で「新券発行後も現在の銀行券は引き続き完全に有効だ」と完全否定。誤解を解くため
PR冊子も百万部印刷し、本支店で配布している。
歴史をひもとくと、一九四六年に預金封鎖が実際に行われた。終戦直後の悪性インフレを
退治するため、政府は新円切り替えを行って、旧紙幣を強制的に金融機関に預金させ封鎖。
新紙幣は生活に必要な最低限の額しか払い出されず、資産家には財産税も課された。
高齢者の中には、当時の苦い経験が頭をよぎる人もおり、昨年来、新札発行に伴う預金封鎖を
警告する一部の書籍がベストセラーだ。国、地方で七百兆円以上の借金を抱える財政危機は終戦
直後と似ているとしたうえで、封鎖した預金に財産税などをかけて事実上、国民の資産を没収、
借金返済に充てるとの筋書きだ。
これに対し、政府・日銀をはじめ、識者の多くは「荒唐無稽な話」(第一生命経済研究所の
熊野英生主席エコノミスト)と口をそろえる。
ただ、家庭に眠っている「タンス預金」(全国で二十三兆円)の一部が国債にシフトする兆候も
出始めており、熊野氏は「預金封鎖を信じる人たちの行動が今後、不動産、金などの市場に飛び火
する可能性はある」と指摘している。
【政治】預金封鎖のうわさ絶えず 11月の新札発行 財政悪化、終戦直後と酷似 政府・日銀否定に躍起
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1092984875/
748 :
【卍】\d`∀´b:04/08/24 04:14
君も我が《第三帝国》の偉大な時代を体感したいのなら《映像の二十世紀第三集》を買っても損はない。
しかしながら、弁解のために「ユダヤ人迫害」を入れる最近の編集映像が見たくないなら、
当時のオリジナル復刻版《意思の勝利》等を買うことをお勧めする。
【卍】\(^■^【卍】\d`∀´b
>>744 ビーンの後にモンティパイソンあってたけど放送回数少なかった…
確か4回くらいしかなかった様な希ガス
日本では人気無いのかな?
ビーンとレッドドワーフが長かっただけに余計にそう思う
750 :
世界@名無史さん:04/08/25 15:14
若い奴か?
昔はガンガンやってたぞ
751 :
世界@名無史さん:04/08/25 17:34
要はセンスが合わなくなった。
でも、日本のテレビ番組は糞つまらんな、最近。
芸人の話になるけど最近、オンバトやエンタから出てくる若手多いね
一昔前のボキャブラみたいに
でもエンタの神様は酷いと思った
なんかネタの途中でCMいったり、笑う所にいちいち字幕スーパー入れるせいで笑えなくしたり…
ってそろそろスレ違いか
753 :
世界@名無史さん:04/08/26 18:50
あの字幕はやめて欲しいな。
754 :
世界@名無史さん:04/08/27 08:04
hagedou
『ミカド・ナーメ』(天皇の書)
「東方からまた何という太陽が昇ってくるのだろう。
眠っていた人間は誰もがその場から跳ね起きる。
文明の夜明けが日本から拡がったとき、
この昇る太陽で全世界が明るく照らし出された。
無知の夜は我々から裾をからげて立ち去り、
叡智の光によって新しき日は始まったのだ。
日本が我等の先駆者となった以上、
我らにも智恵と文化の恩恵がやってこよう。
どんな事柄であれ我らが日本の足跡を辿るなら、
この地上から悲しみの汚点を消し去ることができるだろう」
756 :
世界@名無史さん:04/09/05 07:02
イラン人ホセイン・アリー・タージェル・シーラーズイーが叙事詩の形で発表した
『ミカド・ナーメ』(天皇の書)を杉田氏の前掲書から抜粋してみる。この詩は
イランの英雄叙事詩『シャー・ナーメ』(王の書)に倣って同一の韻律を用い、
日露戦争の経過を58葉の写真や挿絵入りで描いた2000対句余りの長大な叙事詩である。
『ミカド・ナーメ』では、明治天皇の即位、明治維新を描き、天皇が先頭に立って国家の
改革に努め、近代化を成功させ、国民が学問と技術の向上に努力したことなどの日本近代化の
過程が叙述されている。次いで、日清戦争、三国干渉、ロシアの東洋侵出や旅順洋要塞の建設、
日露戦争の主要な戦闘が語られ、最後はポーツマスの講和とその余波にまで言及している。
全体を通しての窺えるのは、日本が新しい光を投げかけ、アラブ人に希望を与えたことである。
当時、イランは立憲制度への移行期にあたっていた。日露戦争をロシア皇帝の専制国家と、
大日本帝国憲法の立憲君主国日本との戦いと捉え、日本の勝利は立憲王制国家の勝利と認識
され、当時のイラン知識人に強い影響を与えた。イランの思想家ターレボフは『人生の諸問題』
のなかで、日本を立憲君主国の文明開化と自由の勝利、ロシアを専制君主国の未開性と野蛮の
敗北と捉えて、「神助を得た日本の皇帝はアジアの王たちによき手本を提供した。もし王たち
が狩猟や黄金をちりばめた王宮での安眠の代わりに、その時間を少しでも王国内の諸問題の
解決と、国民の福祉とを考えるために費やすならば、彼らはきっと天皇の方策を模倣すること
になるだろう」と述べ、巻末に大日本帝国憲法を載せている。
モロッコ憲法の創案者が、憲法草案の説明文に「イラン政府が日本を模範として、憲法制定
のための議会の開催に着手した。(中略)日本を模倣すれば、日本が短時間で達成したもの
を成就することが可能である」と書かれている。杉田氏はこのことからペルシャ語訳の大日本
帝国憲法がモロッコ憲法に影響を与えた可能性があるとしている。
757 :
世界@名無史さん:
南アフリカ共和国のネルソン・マンデラ前大統領
また、南アフリカ共和国のネルソン・マンデラ前大統領は、まだアパルトヘイトと闘って
いた当時、「日露戦争の日本、大東亜戦争の日本、援助する日本、工業の日本に感動した。
日本に行きたい。天皇陛下にお会いしたいと」と毎日側近に語っていたという
(伊藤政孝『南ア共和国の内幕』)。