>>1 『今昔物語集』巻二十六の第二に、旅の男が突然性的欲求を生じて、近くの
畑にあった蕪を掘り起こし、二股に分かれたものの真ん中に穴を掘って欲求
を満たした、という話があります。
その後それを生で食べた娘が妊娠する展開。類話はタイやペルーなど環太
平洋一帯に分布しているものの、直接交わるというのは珍しいようです。
女性の人形に恋したという話は、漢の武帝やピグマリオンなどいくつかあり
ますが、実際に使えるようにしたという話がありましたかね・・・。
そこまで手間をかけて造って流通させるより、中世以前だと娼婦を買った方
が早かったんじゃないかと。ただ江戸時代には女性器を模った淫具があり、
それを女性型の人形に嵌めて使用したそうですが、ソースを忘れてしまいま
した。
まあ「百物語」のパロディである『百慕々物語』にヤマタノオロチならぬヤマラ
ノオロチ(頭部が男性器)にイヤダ姫(稲田姫)が襲われるシーンを入れてい
たような時代でしたからね、二次元も三次元もお盛んだったと。