アンネ・フランク

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107世界@名無史さん
7 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:04/11/26 22:40:48
ボールペンが世に出たのはアンネの死語だとか掃除機の音がうるさいのによくばれなかったなとか
半分以上隠し部屋にしておいたら誰でも気がつくだろ?などいろいろなつっこみがありましたね。
HDの中に眠ってるので探してみます。

8 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:04/11/26 23:33:08
アンネの手書き文書については、81年にオランダ国立法科学研究所において、
紙質、インク、糊などに関する文書調査と筆跡鑑定が行われ、結果、42年から44年の間に、
本人が書いたものと結論付けられた。この調査によって、「日記はボールペンで書かれており、
かかる筆記具が一般的に使われるようになったのは、
アンネの死後の51年のことだ」という有名な伝説も否定された。
問題のボールペンによる記述は、60年の文書鑑定の折りにファイルされた小さな
二枚の紙片に見られるに過ぎず、日記の内容に影響を与えるものでもなければ、
アンネが書いたものでも、ましてやレヴィンが書いたものでもない。この紙片の
筆跡は、ドロテア・オッケルマンのものである。

18 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:04/11/28 17:51:29
>>17そうかもしれないけど、宗教的な理由ではなく、純粋に、妊娠したら隠れ家生活に
支障がでるから困るからやめろってことで、説得したんじゃないの?

19 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:04/11/28 18:00:14
そういう理由で説得したんならアンネの一家は世俗的だったんだな。まあユダヤ人もいろいろな人間いるし。

20 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:04/11/28 21:25:54
19>そこまで詳しくはわかんないけどそれがやはり一番強かった理由である事は確か。
だって危険な中で隠れて暮らしてんだぜ。音立てるのもダメなのに。
昼間はトイレも使えなかったっていうんだから・・・・
確かにユダヤ教的な事で言ったのかどうかわかんないけどね・・・・
でも、それは薄いと思う。もうこの時代貞操観念薄くなってるから・・・・
108世界@名無史さん:04/12/21 07:05:08
22 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:04/11/29 00:40:42
いつもおもうんだが何でここまで追い詰められる前に国外逃亡しなかったんだ?
渡米したり渡英したりチ畝ちゃんに助けられたり日本が八紘一宇ですから
といって保護した連中だっているわけだし
のろのろしてるうちに逃げ切れなくなったのか?

23 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:04/11/29 00:42:54
>>22 いくら金がかかると思ってるんだ?

24 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:04/11/29 01:22:14
近所の人には「スイスへ引越します」って言ってたんだよね
本当に行きゃあ良かったのになんで会社の屋根裏に隠れ家なんか作ったんでしょう

25 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:04/11/29 01:45:50
生活の基盤が今までそこにあったという事実を軽く見すぎていませんか
あなたの生活と照らし合わせてみて家族全員で異国の地へ移住することのリスクと
この状況がどのくらい続くものかという予測に対しての差はあったにせよ
知った地で、信頼できる人々の中での隠れ家生活でのリスクと比較して
このような選択がありえたということを創造できない人が何故歴史を学べるのか

26 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:04/11/29 04:51:44
命かかかってるんだろそれに日本と違って言葉の壁だって低いし
109世界@名無史さん:04/12/21 07:05:44
31 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:04/11/29 12:05:23
確かにね・・・・
でも一家がオランダに引っ越した頃はまだオランダもドイツの勢力下にはなかった
逆にドイツの勢力化に入ってしまった時には、もはや逃げられなくなったの・・・・
オランダへの逃亡時でさえ逃げるルートはソ連を通るルート以外はとてもじゃないけど
使える代物じゃないほど危険だった・・・・
オランダがドイツの占領下に入った時、周りじゅうドイツの支配下・・・・
南のフランス、東はドイツ本国、それ以外は海・・・・
どうにもならないでしょ・・・・スイスへのルートはほとんどが検問があって厳しいらしかった。
(大脱走見ればのってる)。逆に厳しくしなければヒトラーは馬鹿なんだが・・・・

32 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:04/11/29 12:47:06
何とかデンマークに渡ってスゥエーデンに・・あそこもやばいか。
杉浦さんとこのチウネちゃんは偉かったんだなぁ
発車までビザかいてて最後は走る汽車から「もう書けません、申し訳ありません」って
叫びながら投げ渡したって言うけど・・・
これ本当なんですか?

33 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:04/11/29 13:09:48
なんかイギリスに亡命することを考えて準備していたが、結局間に合わなくて、
出国できなくなってしまったという話を聞いたことがある。

34 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:04/11/29 15:10:06
まあ命賭ければ何でもできるなんてそんな上手くいくほど人生は甘くない

36 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:04/11/29 16:33:24
>>31で終わりだろ。逃げるタイミングを図るのは難しい。
後世の人間は、ドイツの進撃の早さや、ユダヤ人政策の過酷さを知っているけど、
当時の人にそれを求めても可哀想というもの。
110世界@名無史さん:04/12/21 07:06:07
37 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:04/11/29 16:56:31
36>
仰せの通り
ちなみに32>がいう地域は基本的に全てドイツの支配下に入ってます。
デンマーク・ノルウェー・フィンランドはドイツの支配下・・・・
スウェーデンも中立とは言ってもドイツの言いなりと言ったほうがいい
それくらいの状況。だからそこに亡命するのは無理
33>
多分イギリスへの亡命はかなり厳しい。
首相がチャーチルに代わって対独強硬路線に代わったから・・・・
いくらユダヤ人っていっても多分ドイツ領から来る人を素直には受け入れないと思う。
あのチャーチルの事だから・・・・

38 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:04/12/02 00:59:32
実際オランダ解放の1ヶ月前まえ生き延びたわけで、
逃げずにアムステルダムにとどまったのも悪くない方法だった。

40 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:04/12/02 10:51:17
>>38
逮捕されたとき、フランク一家のオランダ人の知人たちは
警察に賄賂を渡して何とか助けようとしたらしいからねえ。
友人も親戚も何もないところに亡命するのはつらいだろうなあ。
以前、当時のドイツを描いた小説を読んだことがあるけど、
最初は、ユダヤ人たちもナチスがあそこまでのことをするとは
思っても見なかったらしい。気がついたときはもう遅かった、という
ところみたい。