南北戦争について語ろう

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1世界@名無史さん
コールド・マウンテンとかいう南北戦争を題材にした映画が現在公開されています。
今にわかに注目を集めている南北戦争を語りましょう。
2世界@名無史さん:04/04/25 19:05
ジュード・ロウかっこいい!!!!
3世界@名無史さん:04/04/25 19:06
NHKのドキュメンタリーをもう一度みたい
4世界@名無史さん:04/04/25 19:45
このスレで何代目かな?
5世界@名無史さん:04/04/25 23:43
ほしゅ
6世界@名無史さん:04/04/26 00:00
人気ない>アメリカ史
7世界@名無史さん:04/04/26 15:32
南北戦争そのものって映画は以外と無いよね。
その後の混乱を描いた西部劇とか多いけど。
なんて間違ったイメージを延々と持ってますたよ漏れは。
8世界@名無史さん:04/04/26 20:02
「アメリカ南北戦争とその時代」がもいちどみたい
9世界@名無史さん:04/04/26 20:07
始まりと終わりは、まるで違う戦争の様相。
10世界@名無史さん:04/04/26 20:13
とりあえず日の本一素晴らしいhpを
h ttp://www.civil-war.nu/

エミー賞受賞のあの作品はもいちど見たい。
つーかNHKよおくれ、日本語版DVD!DVD!
11世界@名無史さん:04/04/26 23:45
みんな、リー将軍は好きか?
やっぱりシャーマンは駄目だよな?
南軍と北軍どっちが好き?
サンドクリークの大虐殺ってどうよ?
南北戦争にまつわる財宝伝説ってホントかなぁ?
12世界@名無史さん:04/04/27 17:08
漏れはStoneWallJacksonだな。
13世界@名無史さん:04/04/27 19:48
ジャクソン将軍はいいよね
14世界@名無史さん:04/04/27 20:23
じみーにジョンストンが好き
15世界@名無史さん:04/04/27 20:39
グラント死去の時、元南軍将兵達が南軍の正装で彼の棺を持って行進したという逸話。
北軍将兵はグラントを見送らなかったのかい?

何はともあれ南軍でつ。判官びいきでつ。
バージニア軍万歳、ポトマック軍粉砕!
16世界@名無史さん:04/04/27 20:51
グラントは日本に来たことがあるんだよね
上野公園にレリーフがある
17世界@名無史さん:04/04/27 20:56
>>16
まじ?レリーフみたい・・・
よく戦時中も破壊されなかったね・・・
横須賀のペリー上陸記念碑と一緒で終戦直前に再建したんかな??
18世界@名無史さん:04/04/27 20:59
>>14
どっちのジョンストン?
19世界@名無史さん:04/04/27 23:03
ゲティスバーグの戦いの後、死体の埋葬処理が大変だったらしいぞ。
こんもりと土をかける位の埋葬で、手足ははみ出してるわ踏むとぐにゃっと嫌な感触がするわ
夜には家族が戦没者の墓を暴いて持って行くわ、間違えて掘ってしまってゲロを吐きまくってるわ…
横の畑で、死体を避けるように植えられた野菜だけが良く育っていたそうだ。
20世界@名無史さん:04/04/28 00:23
なんだかんだで南北戦争ネタっつーとやっぱり南軍!って話になりがちなんだろうなぁ(w
漏れもStoneWallJacsonとか言ってる時点で既にあれだが。

まぁ、奴隷制はちょっとマテ!だが自由貿易だったりなんだりで結構今の価値観に近い所もあったりするんだよな(と
思いっきり都合良く解釈してみるテスト)。

あと当時の軍装でアラブ風パンタロン履いた奴等が結構ツボだったり(w
21:04/04/28 18:29
ズ・ズァーブ連隊好みとは…かぶきものよのぉ…。
22世界@名無史さん:04/04/29 00:09
え〜かぶきもんでつか?
そ、そうなのかorz
23世界@名無史さん:04/04/29 02:04
>>18
ジョセフ・E・ジョンストン
戦後のシャーマンの葬儀に出かけた話が好き。
24世界@名無史さん:04/04/29 06:55
死傷率高杉
25世界@名無史さん:04/04/29 08:18
>16
グラント桜というのが芝にもありますね。
26世界@名無史さん:04/04/29 13:44
映画といえば「グローリー」も忘れちゃいけねべ
27世界@名無史さん:04/04/29 14:44
黒人は右と左もわからない、というのはかなりショックだった。
28世界@名無史さん:04/04/29 16:28
今も南部でリーと並んで人気があるのが騎兵隊のスチュアート
29世界@名無史さん:04/04/29 17:13
黒人兵より役に立たなかったのがインディアン兵だったらしい。
一騎打ちを好む戦士は馬鹿にされるとすぐに突撃してしまい
統率もなにもなかったらしいので、斥候位しか任務につけなかったといわれている。
30世界@名無史さん:04/04/29 18:19
>>29
南軍最後の勝者は誰でしょう?
31世界@名無史さん:04/04/29 19:07
ピケットとかいってみる
32世界@名無史さん:04/04/29 19:11
そういえば昔ファミコンで南北戦争のゲームが無かったっけ?
33世界@名無史さん:04/04/29 20:53
ゲティスバーグのピケット将軍の突撃
34世界@名無史さん:04/04/29 22:40
>>32
わくわく南北戦争
列車強盗のゲームだ
35世界@名無史さん:04/04/29 23:39
>>30
ブースだったりして…。
冗談はともかく、自分的にはファイブフォークスの戦いまでに至る
リッチモンド攻防戦を南軍の勝利としたいなんて考えたりして…
リー率いる北バージニア軍に何度も辛酸を舐めたグラントのポトマック軍は
正面攻撃を断念して戦線を横に拡大、南軍の戦線破綻を目論む作戦に転じた時点で
リーの勝ちでしょう。実際にゴードン大将率いる北バージニア軍はこの時に至ってもステッドマン北軍要塞の攻撃を仕掛けているから、戦意は高かった筈。
一時は北軍の塹壕を奪取する激戦になったらしい。
史実ではテキサス州パルメット農場の陸上戦が南軍最後の勝利だったらしいけど。

ちなみに南北戦争についてはここが一番詳しいサイトかな?
南軍軍歌「ディキシー」が聴けるぞ。みんなで歌おうぜ。
http://www.civil-war.nu/

他に詳しいサイトがあったら教えてちょ。
36世界@名無史さん:04/05/01 08:30
>>35
うわ。日本語のサイトがあったんだ(死<日本語で検索しろや!漏れorz

サンクス子。お礼代わりにRichmondとPetersburgの地図(3320×6060ピクセルで5Mの化けもん)をどうぞ(ヲイ

ttp://sunsite.utk.edu/civil-war/JPetersburg.jpg
37世界@名無史さん:04/05/01 15:52
リッチモンドの地図ですかい、ウチの検索では引っかかりませんでしたっす。
リッチモンドといえば、まことしやかに語られる財宝伝説があるぞ。
リッチモンド陥落寸前に南部連合軍曹ジム・サリーが4人の警備兵を殺し、軍資金の金銀財宝を強奪したらしい。
ジェームズ川付近で追いつかれ彼は殺害されたが、強奪した財宝はその前に何処かに埋めたと言われている。
それが未だに見つかっていないのだ。いったい何処ら辺に埋めたのか、地図を見ながら推理だ!
38世界@名無史さん:04/05/01 17:08
>>37
その手の南軍の軍資金ネタの西部劇はなんか数本見たような気が。
個人的には赤線と青線で書かれた配置図萌え〜だったり。
ttp://sunsite.utk.edu/civli-war/
あたりからたぐるといろいろリンクも貼られてておもろいっすよ。
当時のMemoirとか版権切れの書籍をHTML化したサイトとかも芋づるで引っかかる。
写真サイトとかも結構な数。かなりお腹いっぱいになれまつ。
てか一生かかっても全部を厳密に読み終わるこたぁないなorz
斜め読みしてまつ(w
39世界@名無史さん:04/05/03 23:59
>>38
せっかく教えて貰ったのにスマソ。   
ヘタレなもんでいっつも404でつ。_| ̄|○ガクッ
赤と青の配置図は旧軍の戦術書をわんさか集めてますので何となくわかります。いいなぁ…。
南北戦争であまり書籍を見かけない海軍の装甲艦の辿った命運を調べてみたかったのですが
ちまちま時間をかけて調べるとしますかね。

西部劇はジョン・ウェインよりイーストウッドかしら?
マカロニ好きにも困ったもんだ。

  /⌒\ヘ
/  ___)  
( /゙'´ノノ))))       
∀(∬イ゚ ー゚ノl|,,_  
§ノ从{!O|⌒|⌒0     
 レ〈_l_|◯_○   
40世界@名無史さん:04/05/04 06:38
綴り間違いかと。ここのリンク集はすごいですね。
ttp://sunsite.utk.edu/civil-war/
41世界@名無史さん:04/05/04 09:27
海戦というより河戦が多かったのも特徴ですな。
42世界@名無史さん:04/05/04 09:51
ナントカ渓谷を抜く方法はなかったんでしょうか?
43世界@名無史さん:04/05/04 20:13
そろそろジャクソンの命日ですよ
44世界@名無史さん:04/05/04 23:09
ナントカ渓谷を抜くって、何?
大陸横断鉄道?
4538:04/05/05 00:58
>>39,40
すまそんそれでつ(死
アフォでつね。

で、漏れは南北戦争を本気で知ったのは1980年代後半に倒産したSPIつーニューヨークのウォーゲーム屋の出してた
Strategy & Tacticsつー雑誌。箱入りにするゲームとそのヒストリカルノートが売りだった雑誌なんだけど、
そこでGreat Battle of the American Civil Warシリーズと銘打ったシリーズのゲームに出会ってからなんでつよ。
結局そのヒストリカルノートをむさぼり読んで嵌っちゃった感じだなぁ。

Ironclad関係はU.S.S.Monitor とU.S.S.Merrimac改めC.S.S.Virginiaの話とかですかね。Ironclad同士の一騎打ちって
いうとこれしか無いか流石に(汗

丁度クリミア戦争辺りで蒸気機関が搭載されだして(スクリューを上げ下げしたりするのが凄いねあの当時のは)その後の
今風軍艦に以降する辺りというか、へんてこな実験の数々の一つって事なんだろうけど、結構面白いエピソードすよね。

ちなみにC.S.S.Virginiaに関してはここが最強かな?
ttp://cssvirginia.org/

これにJohn Paul Jonesが乗っていたらどういう活躍したのだろうか?等とあり得ない妄想を繰り広げてみるのも楽しい(ソイ
46世界@名無史さん:04/05/05 02:01
そういえば、バンダムの「タイムコップ」とかいう映画の冒頭は
南軍の金塊ネタから始まるね。
47世界@名無史さん:04/05/05 17:35
裸足で戦う南軍萌え!!

圧倒的物量で迫る鬼畜北米奴ぇ〜
48世界@名無史さん:04/05/05 23:56
今日本屋でColdMountainの原作かな?ペーパーバックの裏表紙見たらPetersburgの戦いで脱走する南軍の兵士とかって
話みたいですな。
リッチモンドも近いし金塊話でも期待?とか一瞬妄想して買いそうになっちまった(死<アホ過ぎ。

>>47
なんとなく気持ちは判らなくはない(w
判官贔屓の習性が我々にはあったりするからね。
49世界@名無史さん:04/05/06 20:56
首都同士近すぎだよな
よく奇襲で落ちなかったもんだよ
50世界@名無史さん:04/05/06 22:30
うおーサイトにヒットしたヒットした!!
モニターとメリマックの河戦は宮崎の雑草ノートにもちょこっと紹介されてましたよね。
でも全体的に、撃沈艦数とか全く不明で、どう言う戦果を挙げているのか…
資料として持ってるのはジャクソン要塞にて行われたニューオーリンズ海戦と
ミシシッピ河口で行われたメンフィス海戦位しか詳しく解らないでち。
メンフィス海戦は南北戦争最大の海戦で、艦隊戦なのに船のぶつけ合いという陸軍の肉弾戦さながらの戦闘をやらかしたらしい。
で、南軍ボロ負け。

南北戦争での余剰兵器がその後に行われた米西戦争に回されて、アメリカは1大軍事国家へと突き進んでゆく事になるけど、
そのなかで、リョコウバトやコメネズミの類の野生動物もかなり絶滅したらしい。
なんとかコメネズミ(名前忘れた)の最後の記録などは、マスキゲット島に軍港を作るためにコロニーを掘り返しセメント装甲して要塞にしてしまったために
一瞬で駆逐されたとされている。戦争が終わって彼らがいなくなったことにようやく気付いたと記録されている。

じつわ、漏れはこんなエピソードも好きなんすよ。
51世界@名無史さん:04/05/07 09:44
>>50
海戦という観点で見るとIroncladの強靭な艦体を利用して木造船に突っ込ませるっていうのはなんかガレー船の時代に戻った
様な錯覚を覚えますよね。

で、時代はもう19世紀も半ばで蒸気船の時代に入っちゃった感じではあるんだけど、戦い方はまだ18世紀とかナポレオン時代(この頃も北米でもいろいろドンパチやってんだよね)って感じはありまつね。

戦列艦(今でいや主力戦艦つーことになるけど)同士の戦いって言うと砲撃の距離ってほとんど至近距離なんだよね。
シップ型の艤装の帆船だとヤード同士がぶつかる距離で砲撃し合う、で、鉤なんかぶっかけあって斬り込み!みたいな。
ちょうどこないだ映画でやってたMaster & Commanderでよくその辺わかりまつ(尤もあれはフリゲートだけど)。

対英の海戦になるとJohn Paul Johnesとか伝説の人物も居たりするけど、南北戦争当時はちょっとぱっとしないよねぇ。

でもこの時期の船って純粋な帆走船から蒸気機関が搭載されて日本にも来たサスケハナなんかみたいな外輪船とか
上げ下げできるスクリュー持った船とかあってむちゃくちゃでおもろいっす。
クリミア戦争と南北戦争からちょっと置いて日清・日露戦争の主力艦まで時代を追ってみると南北戦争あたりが一番混沌と
してるつーか。興味深い時代でつ。

>じつわ、漏れはこんなエピソードも好きなんすよ。

漏れもこういうの好きなんで、回想録とかあんま関係なさそうな周辺情報とか手当たり次第に読んでみるわけで(汗
そして廃人度はあがるとorz
52世界@名無史さん:04/05/07 10:09
>>51
米海軍駆逐艦の艦名見ればわかるように、南北戦争でも有名な海軍軍人は
結構いますよ。
53世界@名無史さん:04/05/10 20:30
そういえば、提督の名を挙げるにも、私もそんなに記憶がありませんね。
例えば、北バージニア軍の物資補給港ウィンミントンを封鎖する艦隊司令官がリー将軍の遠い従兄弟だったとか皮肉な話もあったりする。

この頃辺りに潜水艦も試作されてるんでしたよね、確か。魚雷は出ないけど。
で、この時代の海軍の作戦行動で南部を目茶目茶苦しめたのが、海上封鎖作戦でしょう。
何せヨーロッパの綿が干上がって高騰、イギリスの経済に打撃、その煽りでニューヨークの商社が結構(商船の9割は北部籍)破産して、北軍に文句を言って叩き出された奴もいたし、しかも、北軍の軍服にも影響が出て、粗悪品が横行し出す始末。
(映画では『風と共に去りぬ』のレットバトラーが封鎖突破して大儲けしてる。)
封鎖突破船の有名所ではイギリス船の『バンシー』かなぁ。9回の航海で700%の配当というハイリスクハイリターンなアメリカンドリーム?もあの時代に存在しましたよね。
一方で、ジュネーブ条約なんて無いから、沈没した南軍兵士を岸から狙撃する北軍兵士とか、悲惨な話もあるらしいぞ。

しかし、南北戦争なのに陸戦の話じゃなくてよいのだろうか?
54世界@名無史さん:04/05/10 23:10
戦車の名前になった南北戦争の将軍は誰?
55世界@名無史さん:04/05/11 12:22
>>52
 す、すまん20世紀以降の話ってほとんど知らないんで判らんのでつよorz
 現代の艦船とかまさに未知の世界。ちょっと調べないとあかんな。
 >>53同様誰かいたっけ?状態なんでつよね。

>>54
つーことでそのクイズ判らん(w
ヒントくれ。そのヒントが陸戦になると予想してんだけど(ヲイヲイ

#しかし見事に7年戦争からクリミア戦争までに偏ってるな、漏れの知識(死

56世界@名無史さん:04/05/11 12:35
おいおいおい、そいつぁほんの初歩だぜワトソン君。
そのオハイオ出身の准将は初戦で、負けっぱなしの自己の戦闘指揮に絶望してノイローゼになり精神異常とみなされたりしてるだろ?
グラントの元で復活した彼は、南部の焦土戦術を提唱して戦後の南北亀裂を作った張本人といっても過言ではなかろうて。
尤も彼は自然に火がついて街が焼けてしまったといっているが。更にはやさぐれな軍隊クズレどもの略奪を取り締まるどころか、放任したとも言われている。
コイツはジュネーブ条約があれば、確実に戦争犯罪人だ。叩けばかなり埃がたつ。
結構ボロクソニ書いているけど、じつは人物も戦車も嫌いだったりする。

あえて名前は書かない。
5755:04/05/11 14:06
>>56
オハイオ生まれで
准将つーとSherman?
そうか、そんな戦車があったのか<いや、マジで戦車に名前つけてるって事自体うそ〜んな気がすんだけど。

今なら戦犯は漏れも賛成。でも勝っちゃった方だからなぁ(汗

でも北軍の将軍ていうとマクレラン位何だよなぁ。個人的にいいかも知れないって思うのは。
Jackson, Johnston & Leeでもうお腹いっぱいって(こんな偉そうな事言える立場じゃないな)orz

58世界@名無史さん:04/05/11 21:48
リー、グラント、シャーマン、スチュワートほとんど採用されている。
59世界@名無史さん:04/05/11 23:06
スチュワートとかは知っていたが、リーの名をとった戦車が在ったとは…。
わしもまだまだじゃったのぉ…。
ところで現主力戦車のエイブラハムはやっぱり大統領の名をとったんですかね?
60世界@名無史さん:04/05/12 00:05
あれは「エイブラムス」じゃない?
61世界@名無史さん:04/05/12 00:08
北軍のグラントの前任の総司令官ってだれだったっけ?
62世界@名無史さん:04/05/12 01:40
ファラガットとかポーターって北軍の提督でフネの名前にもなってるよ。
63世界@名無史さん:04/05/12 08:08
>>59
エイブラムスはWW2の時にバストーニュ包囲を解放した第4機甲師団の大隊長

戦車名になった南北戦争の将軍は
リー・グラント・シャーマン・スチュワート・チャーフィー・ジャクソン・シェリダン
64世界@名無史さん:04/05/12 22:33
北軍の代表総司令官って、ポトマック軍でいいんだよね?
クダウェル→マクレラン→ポウプ→マクレラン→バーンサイド→フッカー→ミード(代理)→グラント
しかし、正規軍は別として、民兵法によってバラバラに発達した州兵の統帥権は州知事にあったので、
陸軍が旅団規模以上の編成を行おうとすると、非合理かつ非効率なものにしかならなかったらしいぞ。
ここらへんは、米国の構造的欠陥ですね。

エイブラムズでしたか、詳しい人物評伝サンクス…いや、聞きかじりはほんとイクナイですね。戦車って言えばドイツ!な頭を持ってましたもので、いやお恥ずかしい。
しかし、エイブラハムから南北の大統領の話に持って行こうなんて考えがおじゃんパーになりますた。
65世界@名無史さん:04/05/13 00:02
>>64
誰か別に総司令官がいたよ
まあ、あまり権限は無くて大統領の顧問程度だったらしいけど
66世界@名無史さん:04/05/13 11:44
>>64
北軍の総司令官リスト

開戦〜61年11月1日・ウィンフィールド・スコット
61年11月5日〜62年3月11日・ジョージ・マクレラン
62年3月11日〜62年7月10日・司令官不在
62年7月11日〜64年3月12日・ヘンリー・ハレック
64年3月12日〜終戦・ユリシーズ・グラント
67世界@名無史さん:04/05/13 11:53
しかし北軍の将官、准将と少将がほとんどだが指揮に混乱しなかったのだろうか
旅団長が准将、師団長が少将なのは小規模な軍隊ならば十分だが
軍団・軍の指揮官も少将なのは変
68世界@名無史さん:04/05/13 21:16
あーそう言えば、総司令官職を昔なんかで聞いたような…
そのなかで、リンカーンが軍人相手に目茶目茶やり込められていたとか…
マクレランに対しては妙に卑屈で、彼のブーツを舐めれば勝てるというなら、喜んで舐める。
とか言ってなかったっけ??
(今度は調べてから書きこむとしましょうかね…ってカンニングかよ)
指揮系統の混乱は南北どっちも如何し様もない状態だったような。
特に南側の人事は、ヘタレな大統領の所為で、ポークとブラッグを総司令官に任じてるからなぁ。
ポークなんか軍人じゃなくて聖職者の主教様だし、有能なジョンストンとボーレガードを無能扱いだし。
最初の将軍序列で、クーパー、Aジョンストン、リー、Jジョンストン、ボーレガードで、
はなから将官だったジョンストンがビリから2番目だったんで、(後は当時大佐)怒り狂ってたとかのエピソードもあるし。
69世界@名無史さん:04/05/14 00:22
ほしゅ
70世界@名無史さん:04/05/14 00:35
>>66
南北戦争の北軍プラン、所謂「アナコンダ・プラン」はスコット将軍が
作成したんだよね
@海上封鎖Aミシシッピ分断B首都防衛Cテネシー制圧だったかな?
71世界@名無史さん:04/06/14 22:21
age
72世界@名無史さん:04/06/14 22:57
>67
現代の階級に合わせて少将、准将と直訳するから誤解するのさ。
早い話が将軍(司令長官)と副将軍(司令官)ってだけさ。
その後に継ぎ足す形で現代の大将に相当する大将軍(総司令官)だのという
階級が出来ていった。
73世界@名無史さん:04/06/16 03:37
>>72
そういやそうだね。そこら辺て結構すっぽ抜けてる人とか多いよね。

後、海軍が出て来たりすると階級がまたあれだし(海洋冒険小説なんかじゃ階級をどう訳すか?ってのが
訳者の悩みどころみたいだし。高橋某御大みたいに造語しちゃってみたり、素直に訳してみたりと人それぞれ)

で、陸軍@合衆国の階級が今みたいに細かくなったのはどの辺からなの?やっぱり20世紀?
グラント将軍の幕僚を務めたパーカー将軍について
情報キボンヌ。
あと、アメリカの超保守派言論人兼政治家(共和党)の
パット・ブキャナンの著作によれば、フォレストは
人格者であり、連邦政府の暴政とも(←これはそうだろうが)
戦後自らが代表を務めてしまったクランの暴走とも闘った
比類無き闘士らしいですが本当ですか?
76世界@名無史さん:04/06/24 05:36
>>74, 75
そのコテハンだと答えてくれる人も答える気にならんと思うのだが。どうよ?
77世界@名無史さん:04/06/24 05:46
            / / }
           _/ノ.. /、
           /  <   }
      ry、     {k_ _/`;,  ノノ パンパン
    / / }      ;'     `i、 
   _/ノ../、   _/ 入/ /   `ヽ, ノノ
  / r;ァ  }''i" ̄.   ̄r'_ノ"'ヽ.i   ) ―☆
 {k_ _/,,.'  ;.  :.      l、  ノ  
    \ `  、  ,i.    .:, :, ' / / \
     ,;ゝr;,;_二∠r;,_ェ=-ー'" r,_,/   ☆
【ラッキーレス】
このレスを見た人はコピペでもいいので
10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です
78世界@名無史さん:04/07/04 02:53
結局、ゲティスバーグの話は全く無しかよ!
79世界@名無史さん:04/07/04 15:43
ゲティスバーグと言うとどうしてもリトルラウンドトップとかこまっか〜〜い話にorz
戦略的な視野は持ち合わせてないらいし(死
80世界@名無史さん:04/07/20 11:58
>>72
おお!そーでしたか! 長年の疑問が氷解しますた
日本にも准将という階級がほしかったなあーと、今までさびしく思っていたんですけど、
もともと職責の範囲からみると戦前の米軍准将=日本軍少将、あとはその基準に準じるって
かんじですし。

むしろ米軍の准将ってーのがややこしいのであって、あれを少将とし、以下(以上?)
中将、大将、上級大将、としていけば、日本人にとってはわかりやすい気がする。
81世界@名無史さん:04/07/20 11:59
>>72
おお!そーでしたか! 長年の疑問が氷解しますた
日本にも准将という階級がほしかったなあーと、今までさびしく思っていたんですけど、
もともと職責の範囲からみると戦前の米軍准将=日本軍少将、あとはその基準に準じるって
かんじですし。

むしろ米軍の准将ってーのがややこしいのであって、あれを少将とし、以下(以上?)
中将、大将、上級大将、としていけば、日本人にとってはわかりやすい気がする。
82世界@名無史さん:04/07/20 12:00
80・81です。重複すいません
83世界@名無史さん:04/08/21 23:36
age
84おせっかい:04/08/23 23:19

  >>81

  逆にドイツ軍のそれを英米流にしている本もあって、かえって判りにく
 くさせているものもあるよ。Generalmajor 少将を Brigadier 准将とさ
 れると返って戸惑うね。それぞれの国なりに呼称の歴史があるのだから、
 無理に統一する必要はないはずだ。単に本文の注釈にでも各国の軍の呼称 
 の一覧を書けば済むこと。

  それより南北戦争ならば、「名誉昇進」について書くべし。後の「対イ
 ンディアン戦争」で無様な全滅戦を指揮したカスター中佐がなぜ「将軍」
 と呼ばれたり、マッカーサーの親父のアーサーが「ボーイ・ジェネラル」
 と愛称されたのか、その謎が解けるよ。
85世界@名無史さん:04/08/25 03:34
ずっと探してたNHKのドキュメンタリーの音楽CDをやっと手に入れた…、んだけ
ど一番聞きたかった、リンカーンの葬儀時の音楽が入ってなかった。誰かニュー
ヨークでのリンカーンの葬儀の時に演奏された曲名知らない?
86世界@名無史さん:04/09/01 00:07
クライブ・カッスラー「沈んだ船を探り出せ」(新潮文庫)
に色々南北戦争時の艦船が出てきて面白い。
「南軍戦艦アーカンソー」と「米戦艦カロンデレト」で描写される
アーカンソーの北軍ファラガット艦隊への殴り込みが熱い。
「今度はもっとましな運に恵まれるように祈ってるぜ、ヘンリー!」
87世界@名無史さん:04/09/02 23:41
コールド・マウンテンDVD予約age
88世界@名無史さん:04/10/08 19:39:26
南北戦争でたくさん出た遺体。
どうやって処理したの?
89世界@名無史さん:04/10/08 20:39:26
>>85
ドキュメンタリーってどんなの!?詳細キボン
90世界@名無史さん:04/10/09 01:53:47
>>85
10数年前にアメリカで製作された全8話(くらい)のドキュメンタリー。
一話ごとのタイトルと音楽が良かった記憶がある。確かCDはアメリカのグ
ラミー賞に輝いたんじゃなかったかな?
91世界@名無史さん:04/10/09 08:31:33
そのドキュメンタリー、ちょっとだけ見た記憶があるかも知れない。
ゲティスバーグで戦った南北両軍の兵士達が戦後再びゲティスバーグに集まり、突撃の真似をする。
しかし今度は両軍の兵士は殺しあうのではなく、たがいに抱き合った・・・
というエピソードを最終回で見た気がする。
92世界@名無史さん:04/10/12 12:33:39
>88
全部じゃないけど
北軍の遺体は北部にあったリー将軍の家の敷地に埋めた。
戦士者がでた原因の一端は彼にあるという理由で。
そしてできたのがアーリントン墓地。
93世界@名無史さん:04/10/25 16:42:27
スカーレットvsマーチ家の四姉妹が戦ったらどっちが勝ちますか?
もちろん僕は四姉妹を守るために合衆国軍に参加して性格悪い南部女に天誅を加えますがね。
94世界@名無史さん:04/11/20 12:48:32
age
95世界@名無史さん:04/11/20 13:04:52
南北戦争の頃って南部が民主党で北部が共和党なんですよね。
今では逆ですが、
96(・(ェ)・):04/11/23 11:37:36
この380円DVDで「カンサス騎兵隊」というのがあります
南北戦争前夜の奴隷解放論者の超過激派(武力解放派)を騎兵隊が鎮圧するという映画です

ロナルド・レーガン出演というのもさることながら
レーガンの役名がなんとカスター
そして同僚の将校にはロングストリートとか
随所に南北戦争の著名人物が登場します。
映画の出来自体は今一つですがこのスレの住人は必見ですな。

http://www.e-pdc.tv/index.html
97世界@名無史さん:04/11/23 17:17:04
>>93
若草物語を書いたルイザ・メイ・オルコットは南北戦争で北軍の看護婦だったんだよね。
そこでの様子をレポートした『病院スケッチ』という本が出世作になった。
98世界@名無史さん:04/11/23 19:29:58
ルイザたんを守るために北軍に参加しなくては!
99世界@名無史さん:04/11/25 19:55:22
中世の軍制では階級と役職が分離されておらず役職=階級を示していました。

軍制が近代化されるにつれて階級と役職の分化が進みます。
しかし欧米では段階的に進んだために階級と役職の区別があいまいになり
例えば本来は隊長という役職を意味するキャプテンという単語が階級そのものを
意味する言葉として転用されるなどとというように役職名と階級名との区別が
つきにくいものになってしまいました。

しかし日本では明治維新のタイミングで一気に軍制が近代化されました。
このため日本軍では階級と役職がほぼ完全に分化された状態で導入されました。
我々日本人の感覚としては階級と役職は完全に別物です。但しこれは特殊なケースです。

注意しなければいけないのは欧米のように階級と役職が完全には
分化していない事例の方が軍制としては主流であり
日本の軍制のように階級と役職が完全に分化しているものの方が特殊だということです。

余談ですが日本でも江戸時代などでは役職名が階級として転用されるという事例が出てきています。
具体的には家格や役柄を示すものとして例えば「馬廻り組格」であるとか
「大番組格」などといった役職で表現した事例があります。
明治維新が無ければ尉官や佐官などではなく「足軽組頭」などという階級名が出来ていたかもしれませんね。

100世界@名無史さん:04/11/26 01:42:50
age
101世界@名無史さん:04/11/26 04:31:43
ついでな質問ですが、明治以降の階級名ってどこから付けたんですか?
やはり中国の古典の引用?
102世界@名無史さん:04/11/27 07:49:49
平安時代からあったのをそれっぽくしてみたんじゃない?
それはそうとおまいらリンカーンを悪く言ったりしたら赦さんぞ
あの人こそ史上最大の政治家、民主主義の英雄なんだぞ!
おい>>68 聞いてんのか!

>スワードは大統領を愚図な性格と見下し、実質的には首相として権力を振るおうと
画策したが、やがては最も献身的な従僕としてリンカーンに仕えることとなる
スタントンも大統領としてのリンカーンを軽蔑していたがいつの間にか忠実な手先となっていた

>同時にリンカーンは南部連合国デービス大統領以上に功績を挙げられない部下を次々と罷免していった
最近の歴代大統領と比較してもその容赦なさは類を見ない。
北軍最高司令官を例に挙げると初代アーウィン・マクドーウェルの在任期間はわずか五ヶ月だったし
ジョージ・マクレランはやや長くて約一年、ジョン・ポープは二ヶ月にすぎず、マクレランは再任された時も
一ヶ月続いただけだった。アンブローズ・バーンサイドは三ヶ月たらず、
くだんのジョゼフ・フッカーでも五ヶ月、ジョージ・ミードは名目的には二年間の在任だったが、
九ヶ月も経たないうちにグラントに実権を握られたのである。

リンカーンは人情にあついと言われたが全面戦争にあたってはあえて残酷な行為も辞さなかった。
1868年夏のグラントへの指示は「ブルドックのように食らいつき骨までしゃぶれ」だったが
各司令官に対しても同じような決意を込めて、接近戦で敵を殲滅するよう檄を飛ばした。
全部隊に出された一般命令252号では、南軍によって兵士一名が処刑されるたびに
報復として捕虜一名を殺害するよう、また北軍の黒人兵が奴隷にされた場合には報復として
南部人を強制労働に処するよう指示している。「戦争と政治のリーダーシップ」 
103世界@名無史さん:04/12/08 02:30:05
104世界@名無史さん:05/01/04 15:44:51
東西戦争
105世界@名無史さん:05/01/13 10:14:56
とう
106世界@名無史さん:05/01/30 21:11:53 0
ところでコールドマウンテンって、「歴史を語る」ドラマとしてはどう?

南北戦争に関心があるのは、「風とともに去りぬ」と「グローリー」という映画が、
実に興味深く、ある意味で優れた歴史教材だったからなのだが。
コールドはそのてんはどうよ? ついでに、南北戦争を語ってくれるいい教材映画
がほかにあったら、教えてくれよん
107世界@名無史さん:05/02/05 21:59:42 0
意外と知られていないが外科手術に麻酔が活用されたのもこの戦争が始めてなんだよ。
それまでは麻酔なしでガンガン切りまくっていたため
手術室は暴れる患者を縛り付けるための鎖や押さえつける屈強な助手がいたりで
阿鼻叫喚の地獄絵図だったのが麻酔により改善された。

麻酔に使う笑気ガス自体はそれ以前から広く知られていたんだが
それまでは誰もこれが麻酔に応用できるとは気がつかなかったんだ。
まさにコロンブスの卵だね。
108世界@名無史さん:05/02/05 22:16:18 0
グローリーでショー大佐が首の傷を治療してもらっているとき
足切らないでくれと言っている兵士がいたが、その兵士は
足を切るというショックで喚いているのか、激痛で暴れているのか
わからんな。

ナポレオン戦争ときの軍医が軍医の一番の条件は早く足を
切ることができることだと言っていたな。
109世界@名無史さん:05/02/05 22:31:40 0
コールドマウンテンは風と共にさりぬを越えようというスケールで作ったが
甘甘のちょっと大人ぶってる少女マンガみたいだった
歴史教材としてはそこそこ
脱走兵とか村に残って悪さする奴らが悪いこと悪いこと
110世界@名無史さん:05/02/19 22:03:05 0
ミシシッピ川で南部連合が分断された後に、連合の西部の地域はどうなったのでしょう?
レッドリバー戦役が、一応北軍の失敗に終わった後は、戦争なして終戦までのんびりということでよいのでしょうか?
詳しい方ご教授ください。
111永遠の青 ◆pkFA3D428. :05/02/21 03:29:09 0
>>110
レッドリバー戦役後はテネシーが南部連合西部の主戦線となり、
北軍のトーマス将軍と、南軍のフッド将軍・フォレスト将軍が死闘を繰り広げました。
1864年末にナッシュビルの戦いで、トーマス将軍がフッド将軍に大勝して、この方面の南軍主力は壊滅。
1865年春、北軍は南下してアラバマ州を攻略。南西部の戦いは決着しました。
この軍はアラバマを占領した後、東に進んでデービス大統領を捕らえます。
112世界@名無史さん:05/02/21 20:18:36 0
>>111永遠の青 ◆pkFA3D428 さん
 ありがとうございました。西部戦線については>>111永遠の青 ◆pkFA3D428 さんのご教授のとおりでした。

わたくしの質問が間違いで、大変申し訳なかったです。
私の質問の本意は、ミシシッピ川以西のルイジアナ・アーカンソー・テキサスの3州・インディアン準州の地域での南北戦争が、
ヴィックスバーグ陥落・北軍のレッドリバー戦役の実質失敗後に、
どうだったかをみなさんにおしえてもらいたかったのです。

南北戦争−49の作戦図で読む詳細戦記 グレイグ・L・シモンズ(友清理士訳)学研M文庫
アメリカの歴史2 1815−1900年   サミュエル・モリソン (西川正身訳)集英社   
の二冊には記述がないようなので、ぜひ教えていただきたいです。 よろしくお願いします。

 

113世界@名無史さん:05/03/15 22:17:02 0
あげ
114世界@名無史さん:2005/03/30(水) 19:54:49 0
曜日初めて、表示
115世界@名無史さん:2005/03/31(木) 00:12:09 0
火星の砂漠を今日もまた、ひたすら進む…

http://marsrovers.jpl.nasa.gov/gallery/all/1/n/414/1N164953211EFF5200P1977R0M1.JPG
116世界@名無史さん:2005/05/02(月) 17:33:22 0
南北アメリカが分裂したまま別国家になってたら面白かったのに
117世界@名無史さん:2005/05/04(水) 01:46:50 0
二分で済んだかさえ分からなかったかもな。
118世界@名無史さん:2005/05/13(金) 01:01:46 0
西部だってどうなっていたことやら。
119世界@名無史さん:2005/06/10(金) 03:39:05 0
少なくともハワイは独立国だっただろうな。
120世界@名無史さん:2005/06/12(日) 13:03:46 0
>118
メキシコ領のままだったかもな。
121世界@名無史さん:2005/06/12(日) 16:39:10 0
時系列おかしいよ
西海岸が米領になったのは1848年
南北戦争が始まったのは1861年
122世界@名無史さん:2005/06/24(金) 00:50:52 0
地勢的には中国よりは分裂に適してると思うんだけどね
123世界@名無史さん:2005/07/01(金) 20:35:48 0
     .┌━┐    ┌━┐
      ┃┌╋──╋┐┃
      └╋┘    └╋┘
        ┃ ・   ・  ┃        ┌━━┐
    ●━╋┐    ┌╂━━━━╂┐  ┃
    └━┷┴━━╂┘        └╋━┘
同じスレにはコピペ ┌╋┐        ┌╋┐
できるけど、違う  ┃└╋╋━━╋╋┘┃
スレにはコピペでき ┃  ┃┃    ┃┃  ┃
ない不思議コピペ ┃  ┃┃    ┃┃  ┃
           └━┘┘   └└━┘
124世界@名無史さん:2005/07/03(日) 15:58:52 0
       冫─'  ~  ̄´^-、
     /          丶
    /             ノ、
   /  /ヽ丿彡彡彡彡彡ヽヽ
   |  丿  ___     ___   ミ
   | 彡 /  \  /  \__ミ/
   ゝ_//| =◎= |⌒| =◎= |ヽゞ
   |tゝ  \__/_   \__/ | |
   ヽノ    /\_/\    |ノ
    ゝ   / ┌──┐   /
      |ヽ    ヽ──'   / < こんな過疎スレ、ユタじゃ考えられないヨ!!!
      |  \    ̄  /
          ‐-----‐


125世界@名無史さん:2005/07/24(日) 20:55:07 0
126世界@名無史さん:2005/08/09(火) 00:52:07 0
日本人にはいまいち興味を持ちづらい分野なのかねえ・・・ <南北戦争
本も映画も沢山あり、逸話も豊富にあるのに・・・一般の人はリンカーンくらいしか思い浮かばないんでしょうなあ(寂)
127永遠の青 ◆pkFA3D428. :2005/08/10(水) 00:45:24 0
>>126
ちょっとかじった人でも、北軍はグラント、シャーマン、
南軍はリーぐらいしか知らないんじゃないでしょうか。
南北戦争は魅力的な登場人物も結構多いんですけどねえ。
128世界@名無史さん:2005/08/10(水) 20:00:01 0
その辺微妙にアメリカ好きって人でもそこまで深く掘り下げるような人少ないしねぇ。
逆にキルトやってる主婦とかが南北戦争時代に驚く程詳しかったりしてね(笑)

そんな漏れはジョン・ウェインと風とともに去りぬから入った口だからいい加減きわまりない
129世界@名無史さん:2005/08/10(水) 22:05:56 0
グローリーを見て興味を持つまではリーと、将軍じゃないけどリンカーンしかしらなかったよ…。
アメリカ史ってなんか地味なんですよね。独立革命もインディアン戦争もあまり詳しい人がいない。
130世界@名無史さん:2005/08/12(金) 02:56:19 0
War of 1812なんかも年号聞いただけでナポのロシア遠征?しか思い出してくれない(泣

って、状況だよな
131世界@名無史さん:2005/09/06(火) 21:52:40 0
北軍の義勇兵だったアンブローズ・ビアスの短編集が好き。
(「空飛ぶ騎兵」「アウル・クリーク橋でのできごと」等)

映画「シックスセンス」に1瞬だけ出てくる南北戦争で処刑された
1家の幽霊が好き。

映画「真夜中のサバナ」「インタヴュー・ウィズ・バンパイア」
「テンペスト」は南部が舞台なので好き。

「大草原の小さな家」で紙切れと化した大量の南部紙幣を財産贈与
された一家が一瞬おおはじゃぎ、一転がっくし、のシーンが
妙に印象に残っている。

南部大好き。
132世界@名無史さん:2005/09/16(金) 17:50:34 0
突然スマソ

南北戦争によって他の世界はどのような影響を受けたのでしょうか
日本の貿易相手がアメリカからイギリスになったとまではわかたのだが
それでどーなったとかが全くわからんです
世界史苦手なのにレポート終わらず焦ってます

どなたかおながいします
133世界@名無史さん:2005/09/24(土) 01:01:30 0
 
134SJ:2005/09/24(土) 03:01:29 O
シャーマンのミドルネーム テクムシって何て読むのか解らなかった。 こんな名前見たことねぇなぁ、と思っていたら、彼の父親の友人だったインディアンの酋長の名前だった。
135世界@名無史さん:2005/09/28(水) 22:28:23 0
昔見たBS?ドキュメンタリーで
アンティータムの古戦場で掘った遺骨から北軍の募兵で
アイルランドの石工だったところまで突き止めた・・・とかいうような
番組みたことありませんか?
136世界@名無史さん:2005/10/01(土) 21:01:09 0
あー、A5Aのゲティスバーグのゲームプレイしたい
137世界@名無史さん:2005/10/13(木) 09:24:48 0
何かネタないの?
138世界@名無史さん:2005/10/13(木) 09:56:05 0
         __,.-‐v‐、/^ン^ヽ
     ,. -一'´ ,fl〃リk'ニヽ、
    /   ,-、 '}jリ'^´  レ',ハヘ    <何よ!あんまりみるんじゃないわよ!
   '     ,」ハl|レ'    /,:仁テ,ハ、
       j厂リ'-、、   ッ一' ̄´ l
       ∠_−、>∠、       |
      ∠_ー 、ン´ ̄`ll     l
    r‐イ−、ン'´     リ    丿
   V/  / ぃ
     \/__ム〉


   ,.、,、,..,、、.,、,、、..,_       /i
  ;'`;、、:、. .:、:, :,.: ::`゙:.:゙:`''':,'.´ -‐i  <別にあんたの為に調理されたんじゃないんだからね!
  '、;: ...: ,:. :.、.:',.: .:: _;.;;..; :..‐'゙  ̄  ̄    は、早く食べなさいよ!
139世界@名無史さん:2005/10/13(木) 10:31:11 O
シャーマンは黒人に人気があります。
南部白人からは嫌われています。
しかし、戦後アトランタで開かれた博覧会を訪れた人物の中で
最も拍手喝采を受けたのはシャーマンという不思議。
140世界@名無史さん:2005/10/16(日) 20:13:03 0
何かネタないの?
あー、英語が読めれば
141世界@名無史さん:2005/10/16(日) 20:24:07 0
         __,.-‐v‐、/^ン^ヽ
     ,. -一'´ ,fl〃リk'ニヽ、
    /   ,-、 '}jリ'^´  レ',ハヘ    <何よ!あんまりみるんじゃないわよ!
   '     ,」ハl|レ'    /,:仁テ,ハ、
       j厂リ'-、、   ッ一' ̄´ l
       ∠_−、>∠、       |
      ∠_ー 、ン´ ̄`ll     l
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  '、;: ...: ,:. :.、.:',.: .:: _;.;;..; :..‐'゙  ̄  ̄    は、早く食べなさいよ!
142世界@名無史さん:2005/10/16(日) 23:46:00 0
>>140
率直な疑問なんだけど、英語読めない人がどこで南北戦争に出会って
何にひかれたわけ?十分いいネタじゃん。よければ語ってよ。
143世界@名無史さん:2005/10/17(月) 00:31:42 0
>>142
学研M文庫『南北戦争』
144世界@名無史さん:2005/10/17(月) 07:25:31 0
>>126
他がかすむくらいリンカーンが偉大だから
奴隷解放抜きでも偉大な政治家、戦争指導者だよ
145140:2005/10/17(月) 23:41:47 0
>>142
学研M文庫もあるし
ゲーム系の雑誌からもあるし
講談社?の世界の戦争、「アメリカの戦争」もあるし
一番はNHK教育の南北戦争かな?
146世界@名無史さん:2005/10/17(月) 23:52:07 0
漏れは映画「グローリー」
あと小説で、S・クレーンの「赤い武功章」
147世界@名無史さん:2005/10/20(木) 01:13:05 O
バッファロー・ビルって南北戦争の時の人だっけ?
148世界@名無史さん:2005/10/30(日) 14:26:46 0
映画「ゲティスバーグ」のDVDが日本でも発売されないかな・・・
やっぱりアメリカから取り寄せるしかないんだろうか。
149世界@名無史さん:2005/10/30(日) 16:28:18 0
「ダンス・ウィズ・ウルブズ」も序盤は南北戦争だったね。
150世界@名無史さん:2005/10/30(日) 18:39:05 0
なんだかんだいってリー将軍がアメリカ史上最高の名将なんだろうなあ
151世界@名無史さん:2005/10/30(日) 23:21:47 0
つーか、リーとジャクソンがペアで最強な。
ジャクソンが死んでからは機動戦力の指揮をとる人物がいなくなって
リーも嘆いている。

でも勿論、リーの積極攻勢は見ていて面白いけどな。
彼にグランドと同条件で戦ってもらいたかった。
152世界@名無史さん:2005/10/31(月) 00:21:56 0
>>151
ジャクソンとスチュアート付きで?
この二人抜きの兵力同条件なら、
ミードに負けてるわけだが。
153世界@名無史さん:2005/10/31(月) 20:37:08 0
>>148
アマゾンでは入手出来ないのでしょうか?
私はゲームにゲティスバーグのビデオが付いてる香具師なら持ってるんだが・・・

>>150
南北戦争最大の名将は間違いなくマクレランですよ^^
リンカーンが半島戦争の時マクダウェルの軍をマクレランから取り上げなければ
マクレランはリッチモンド2年ぐらい包囲して陥落させた筈w
154世界@名無史さん:2005/11/01(火) 22:35:34 0
>>153
漏れもそのゲーム持ってた希ガス。
リンカーンの演説とかが入ってる奴じゃないすか?
確かビデオはダイジェスト版でしたよね。
155153:2005/11/01(火) 22:43:42 0
>>154
そうそうNECが開発した香具師です
ビデオは多分ダイジェスト版です
156世界@名無史さん:2005/11/12(土) 07:56:21 0
>>153
マクレランの優柔不断、特にアンティータムでナポレオンの猿真似をして
リーの軍隊を殲滅し損なったのが、内戦が長期化した大きな原因でしょうが。
大体、内戦が長期戦になったというのは結果論であって
北部民も連邦政府も3ヵ月程度で終わると思って短期戦の軍備計画を立てていたわけ。
それを無視して独りよがりに持久戦術をとっていれば解任されて当然。
それでも彼ををかばって2度にわたってマクレランにチャンスを与えたのがリンカーンだっての。
157世界@名無史さん:2005/11/12(土) 12:33:34 0
南北戦争って、小ネタが多いな。
砲身に10発以上弾が込められていた銃が見つかったりとか、
潜水艦の原型が出来たり。
158世界@名無史さん:2005/11/12(土) 12:38:54 0
銃身に弾がたくさん込められていたのは、故意なのか、熱狂的になってミスしたのか?
159世界@名無史さん:2005/11/27(日) 02:59:39 0
>アンティータムでナポレオンの猿真似をして
>リーの軍隊を殲滅し損なったのが、内戦が長期化した大きな原因でしょうが。

歴史を結果論だけで論じるのなら誰でも出来るわな

>独りよがりに持久戦術

スコット、グラント、シャーマンのようにこの戦争が長期化する事を予想してた香具師もいたわな
スコットのアナコンダ・プランなどと言う長期戦略は最初はバカにされてたし
それと長期戦略とマクレランの将軍としての資質は直接関係ないな
マクレランが戦争全体の青写真を描ける立場にはなかったわけだし

>それでも彼ををかばって2度にわたってマクレランにチャンスを与えたのがリンカーンだっての。

確か、ポトマック軍の指揮を2度も任されたのはマクレランしかおらんわな
後の将軍は大概1回の戦闘で解任されたわけだし
そんだけリンカーンもマクレランをある意味買ってたわけでしょう
リーも戦後、北軍で一番手強かった将軍にマクレランと評価してるしわけだし
160世界@名無史さん:2005/11/27(日) 11:49:06 0
今アメリカでは南北戦争の戦場の保存が大きな課題になっているらしい。
昔のナショナルジオグラフィックに載ってた。
161世界@名無史さん:2005/11/30(水) 23:02:05 0
ナショナルジオグラフィック2002年7号潜水艦ハンレー南北戦争の秘密兵器
ナショナルジオグラフィック2004年9号難破船「リパブリック」の金貨
ナショナルジオグラフィック2005年4号アメリカ南北戦争の戦跡

買いました
162世界@名無史さん:2005/12/08(木) 20:30:37 0
>>126
本も映画もっつっても、
邦訳されてるものとかは少ねぇような…

まあ、近年だとコールドマウンテンあたりが出たのはきっかけになると思うけど
(しかしアレ興行成績よかったんかいな?)
163世界@名無史さん:2005/12/11(日) 19:57:55 0
シャーマン将軍 ヒドー
164世界@名無史さん:2005/12/17(土) 15:28:59 0
保守しとくか
165世界@名無史さん:2005/12/21(水) 22:21:05 0
age
166世界@名無史さん:2005/12/23(金) 00:05:13 0
>>162
クレーターの戦いは萌えた。
でも馬鹿だよな。自分たちで作った大穴にはまって身動きが取れなくなることぐらい考えておけよって。
WWIでも連合軍が似たようなこと(準備砲撃のしすぎ)をしてたり、人間ってなんで学ばないんだろう。
167世界@名無史さん:2005/12/23(金) 13:47:11 0
 南北戦争ではないのですが、もうすぐ四斤山砲とエンフィールド銃が
ドカドカ出てくるドラマが放映されるらしいですぜ。

ttp://www.ntv.co.jp/d-complex/contents/20051227.html
ttp://blog.livedoor.jp/bukiya/archives/2005-12.html#20051206
168世界@名無史さん:2005/12/27(火) 00:28:17 0
山崎氏デザインのゲティスバーグ1863買う事にしました
169 【中吉】 【1513円】 :2006/01/01(日) 22:07:17 0
今年の南北戦争の行く末と、このスレの運勢を占ってみる↑
170世界@名無史さん:2006/01/01(日) 22:22:35 0
Hells Angelsって、北軍の突撃部隊の通称でしたっけ?
171世界@名無史さん:2006/01/15(日) 02:54:51 0
南北戦争の書籍読みたいんだが、英語が読めないと言うのがなんとも・・・
172世界@名無史さん:2006/01/16(月) 08:27:24 0

  >> 163

南部では「シャーマンの行軍」といえば、泣く子も黙る脅し文句にも
なっていたくらいだもの。
173世界@名無史さん:2006/01/16(月) 14:44:23 0
シャーマン戦車と関係があるのですか?
174世界@名無史さん:2006/01/17(火) 00:18:10 0
多分あるでしょ
確か、グラントやシェリダンって戦車もあったよね
175世界@名無史さん:2006/01/17(火) 13:42:04 0
どうやら最初はイギリス軍がレンドリース車両に「リー」や「グラント」「スチュアート」「シャーマン」といった愛称を付けていたらしい。
(それまで米軍は車両に愛称を付ける習慣がなかったとか)
戦後、それが広く伝わったために一般化し、また以後の車両にも陸軍の有名な将軍から命名するようになったとか。
176世界@名無史さん:2006/01/18(水) 23:22:49 0
アマゾンで「世界恐怖体験 驚愕スクープ! ゲティスバーグの呪い」ってドキュメントビデオがユーズドで出てたから買ったわ
届くの楽しみww
しかし「運命のゲティスバーグ」の日本語版、DVD化してくれんかな
177世界@名無史さん:2006/01/20(金) 18:26:43 0
ゲティスバーグの山盛りの死体って、結局どうなったんだすか?
まさか、そのまま放置プレイ?
178世界@名無史さん:2006/01/20(金) 19:25:02 0
>>177
捕虜が主となって掃除したよ。
179世界@名無史さん:2006/01/21(土) 23:48:32 0
南部出身の兵士の中にはシャーマン戦車に乗ることを拒否した人もいたらしい。
その気持ちわからんでもないけど・・・。
180世界@名無史さん:2006/01/22(日) 14:52:39 0
南部の人は、M5《スチュアート》軽戦車に乗ればいい。
181世界@名無史さん:2006/01/23(月) 00:58:20 0
ハリー・S・トルーマン大統領のご母堂は厳格な南部人で、息子をホワイトハウスに訪ねた折も
「リンカーンのベッドで寝るくらいなら床で寝たほうがいい」と言ったとか。
182たけ公:2006/01/29(日) 20:35:45 0
南軍の英雄はやっぱ
ウオルター ソードこと
堀田大和之助でしょうw  
183世界@名無史さん:2006/02/03(金) 00:54:21 0
保守しとくか
184世界@名無史さん:2006/02/06(月) 08:16:31 O
コールドマウンテン観たばっかのド素人の疑問なんですけど、脱走狩りしてた人達は軍属になるの?警察?
あんな横暴を訴える機関とか無いの?無法地帯じゃん
もう憎たらしいったらありゃしない!オマエらも戦争行けよって思った。
185世界@名無史さん:2006/02/06(月) 10:47:25 0
ミッチェルのように北部に敵対心もつ南部人ているのかね。
まあ外国と戦争ばっかりやってるから国内でいがみ合う暇ないか。
186世界@名無史さん:2006/02/06(月) 15:40:31 0
学研M文庫の南北戦争
アマゾンではどうやら売れきれたみたいだな」
187世界@名無史さん:2006/02/14(火) 22:17:09 0
このスレ完全に\(^o^)/オワタ
188世界@名無史さん:2006/02/21(火) 13:13:22 0
フッド「まだまだ終んねーぞ!」
189世界@名無史さん:2006/02/24(金) 10:37:52 0
荒川=ロバート・E・リー
村主=ユリシーズ・S・グラント
安藤=ジョージ・B・マクレラン
190世界@名無史さん:2006/02/25(土) 02:04:09 O
GODS AND GNERALS観た
まさに南北戦争ファンの南北戦争ファンによる南北戦争ファンための映画だった。
ジャクソンと仲良くなった女の子がかわいかったなぁ
191世界@名無史さん:2006/02/27(月) 13:06:40 0
Robert E_ Lee - Wikipedia, the free encyclopedia
ttp://en.wikipedia.org/wiki/Robert_E._Lee#endnote_CustisWillMemo

上記サイトの「Trivia」より

>In the movie Gods and Generals, Lee was played by actor Robert Duvall, who is descended from Lee.

って事らしいです
192世界@名無史さん:2006/02/27(月) 18:54:29 0
NHK教育で放送された南北戦争ドキュメント番組で解説してた
歴史学者が死んでた記事を見つけたから貼っておこう
http://www.chieftain.com/dailyphotos/index/1120032336

Shelby Foote
193世界@名無史さん:2006/02/28(火) 12:57:38 O
アメリカのHEAVY METALバンドにICED EARTHというバンドがいます。
そのバンドのリーダーが南北戦争のファンで彼等のアルバムに
THE GLORIOUS BURDENという作品があるのですがその中にGETTYSBURG
という30分近い組曲が入っています。
これは題名のとおりGETTYSBRGの戦闘の三日間を表現した曲なのですがこれが凄い。
サントラのような壮大なサウンドと初日の北軍のJohn Bufordと南軍との遭遇、
Little Round Topの攻防戦、Picketts chargeなどを緻密に描写した歌詞世界
によって実際の戦場が目に浮かぶような出来になってます。
またアルバムのジャケットのアートも南北戦争の壮絶な戦場を描写していて圧巻です。
自分もこのアルバムをきっかけに南北戦争に興味を持ったのでぜひ聴いてみることをお勧めします。
194世界@名無史さん:2006/03/01(水) 18:33:29 0
http://icedearth.com/
これですか。
思い切り南北戦争物なつくりのサイトがとてもヘビーメタルバンドとは思えない。カバーも独立戦争を扱った曲もあるんですね。
視聴できるところないのかな。
195世界@名無史さん:2006/03/03(金) 07:38:36 O
>>191
かなりリー将軍の雰囲気が出てたと思います。
しかし前作(?)の「GETTYSBURG」ではマーティン・シーンがリー将軍を演じていましたが
明らかにミスキャストでした
196世界@名無史さん:2006/03/03(金) 13:18:25 0
マーティン・シーンはバートレット大統領でしょやっぱ
197世界@名無史さん:2006/03/07(火) 22:55:26 0
衛星映画劇場 アカデミー受賞作品特集 グローリー GLORY 1989年・アメリカ 3月14日(火) 後7:55〜9:58
http://www.nhk.or.jp/bs/navi/movie_fw.html

来週の14日(火曜日)にグローリーがあるよ!
皆みようね\(^o^)/
198世界@名無史さん:2006/03/08(水) 00:57:42 O
アンティータムの戦いって北軍が勝った戦いだけどグローリーの冒頭観るとどう見ても北軍の負け戦に見える。
199世界@名無史さん:2006/03/08(水) 02:21:14 0
「負け戦の次に悲惨なのは勝ち戦である」
        ―― ウェリントン公爵 アーサー・ウェルズリー

つくづく深い言葉だ。
200世界@名無史さん:2006/03/08(水) 22:46:04 0
200ゲッティスバーグ
201世界@名無史さん:2006/03/13(月) 00:28:56 0
南北戦争を描いた映画といえば「シビルガン 楽園をください」という作品も
お勧め。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD32427/index.html?flash=1
邦題が酷いが、同戦争のゲリラ戦の悲惨さがよく判った。
あとC・イーストウッド監督主演した「アウトロー」も南北戦争のゲリラ戦が
と描かれていた。また同氏出演の「続夕陽のガンマン」も南北戦争が舞台。


202世界@名無史さん:2006/03/13(月) 02:30:13 O
やっぱり風とともに去りぬは面白いな
203世界@名無史さん:2006/03/13(月) 14:58:01 O
あとジョンウェインとジョンフォードのコンビによる「騎兵隊」もお勧め。
北軍のヴィックスバーグ陥落の為の補給線襲撃を描いていて冒頭にシャーマンも登場する。
また劇中に南北戦争の音楽が色々流れるのも面白い。
204世界@名無史さん:2006/03/13(月) 22:54:58 0
>補給線襲撃

フォレストの仕業だな
205世界@名無史さん:2006/03/14(火) 11:05:06 O
結局南軍が勝てなかったのは国力の差か。
206世界@名無史さん:2006/03/14(火) 16:33:41 0
指導者の差もあると思われ。
デービスがアフォすぎた。
207世界@名無史さん:2006/03/14(火) 18:54:21 0
衛星映画劇場 GLORY Part1
http://live22x.2ch.net/test/read.cgi/livebs/1142330023/

皆、実況するよ\(^o^)/
208名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/15(水) 17:33:05 0
この頃ってスペイン系(欧州)もアメリカに居たの?
209世界@名無史さん:2006/03/16(木) 05:19:26 O
映画『CSAアメリカ連合国』って面白そうだね
もしゲチスバーグで南部連合が勝利してたら?という偽ドキュメンタリーらしいけど

一滴でも有色人種の血が混じった奴らは奴隷化とかムチャクチャな割りに、今とあんま違わない世界じゃんって皮肉ってるらしいw
210世界@名無史さん:2006/03/16(木) 19:51:39 0
>>208
アメリカ建国当時から存在してたけど。
人種のサラダボウルと呼ばれるアメリカだぞ。
211世界@名無史さん:2006/03/16(木) 23:24:45 0
>>209
アマゾンのリンク晒して下さい
212世界@名無史さん:2006/03/16(木) 23:31:27 0
【南北戦争】グローリー【黒人】
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1141893833/
213世界@名無史さん:2006/03/17(金) 14:13:02 O
>>211
リンクの晒し方とか分からないんだけど、今週号のTVBros.のP105に詳しく書いてあるよ
214世界@名無史さん:2006/03/17(金) 21:42:11 0
215211:2006/03/18(土) 21:34:07 0
>>213-214
ありがとうございますm(__)m
216世界@名無史さん:2006/03/19(日) 18:18:21 O
もしゲティスバーグの戦いの時にジャクソンが生きていたら歴史は変わってたかな?
217世界@名無史さん:2006/03/19(日) 20:23:43 0
>>216
ジャクソンが居ても、大勢には影響無いんじゃないかな。
「ジャクソンは訓練された兵や指揮官には通用しない」と
グラントに評されていたし。
むしろ、スチュワートが参戦した場合の方が戦局に影響を与えそう。
218世界@名無史さん:2006/03/19(日) 22:33:34 O
スチュワートがゲティスバーグ戦に遅刻した時普段温厚なリーがマジギレしたんだよな。
219世界@名無史さん:2006/03/20(月) 20:28:57 0
 一番良さそうなのは、ジャクソンが説得して、三日目の攻撃を中止させることぐらいじゃまいか。
220世界@名無史さん:2006/03/20(月) 20:56:37 0
スチュワートがゲティスバーグに来ても戦局には何の影響も与えんよ
スチュワートの役割は偵察だし
その偵察を怠ったからリーが激怒した
スチュワートが一番活躍したのはチャンセラーズビルでしょう
彼の偵察のお陰で、戦力が2倍のフッカー・ポトマック軍を退ける事が出来た

それとゲティスバーグでリーを説得したのはジャクソンじゃなくてロングストリート
ロングストリートはピケット・チャージをやめさせようとした
ジャクソンはもうゲティスバーグの時には死んでたよ
221世界@名無史さん:2006/03/20(月) 20:58:05 O
やはりロングストリートじゃ役不足か。
222世界@名無史さん:2006/03/20(月) 21:14:26 0
>220
 いや、ジャクソンが生きていたらの話さね。
ジャクソンが敵戦力を過大に報告して、リーを翻意させるシナリオ。
223世界@名無史さん:2006/03/20(月) 22:17:08 0
>>222
ジャクソンなら止めるどころか、自ら突撃に参加しそう。
224世界@名無史さん:2006/03/20(月) 23:11:35 0
ジャクソンがいてもゲティスバーグでは勝てんでしょ
ジャクソンが評価されるのはシェナンドー渓谷で、自軍団率いて北軍を蹴散らしまくったからか?
だが個人的には、ロング>ジャクソンと思うのだが・・・
225世界@名無史さん:2006/03/21(火) 10:45:01 O
ジャクソンが指揮すれば二日目の戦いで
ジョシュア・チェンバレンの連隊を粉砕できたかな…
226世界@名無史さん:2006/03/22(水) 21:38:06 O
ジャクソン=張飛
ロングストリート=関羽
227世界@名無史さん:2006/03/26(日) 00:52:06 0
Sideway-Shuffle 「GLORY」と南北戦争ゲーム
ttp://sideway-shiffle.cocolog-nifty.com/wargamer/2006/03/glory_b3cc.html

グローリー、見た人いるみたいですw
228世界@名無史さん:2006/03/26(日) 01:18:13 0
ゲティスバーグの会戦級のゲームだと北軍が1日目を乗り切って2日目に南軍が
側面迂回に失敗すると、たいてい中央突破くらいでしか北軍の戦列が崩せず、
史実を知っていながら結局ピケットチャージをやる事になる展開が多いような
気がする。
LaLaTVで南北戦争ドラマらしきものの予告をやってたね。
229世界@名無史さん:2006/03/26(日) 02:18:25 O
頼むから映画ゲティスバーグとゴッズアンドジェネラルズの日本版DVD出して…。
南北戦争ファン向けの映画なことは分かっているがゲティスバーグのピケットチャージのシーンや
ゴッズ〜のメアリー高地の突撃シーンとかは南北戦争を知らない一般の映画ファンをも唸らせるような
名シーンだと思うけどなぁ。
230世界@名無史さん:2006/03/26(日) 23:55:34 0
オレは結局2作とも海外版DVDを買っちまったよ。
231世界@名無史さん:2006/03/27(月) 10:54:19 O
スティンカーズ最悪映画賞の最悪カップル賞でゴッズアンドジェネラルズのジャクソン役のオッサン俳優と五歳の女の子役が選ばれてたのにはワロタ。
232世界@名無史さん:2006/03/27(月) 20:07:50 0

  >> 231

「目隠しをされた選考者たち」を前に、「(銃殺小隊)構え!、
狙え!撃て!」となりそうな。
233世界@名無史さん:2006/03/27(月) 20:50:37 O
ジャクソン役の人は熱演してたと思うけどね。子役の方は出てきたと思ったら速攻で病死する役だったな。
普段全く泣いている所を見せないジャクソンそれを聞いてが涙するという…

まぁ子役はかなり可愛かったけど。
234世界@名無史さん:2006/03/28(火) 01:05:41 0
「ゴッズ〜」のジャクソン役の人は「ゲティス〜」のピケット役の人だよね?
235世界@名無史さん:2006/03/28(火) 12:39:08 O
そう。
先週、木曜洋画劇場でやってたセガールの映画に出てた。
236世界@名無史さん:2006/03/32(土) 11:14:41 0
南北戦争の戦略級PCゲームきぼんぬ
237世界@名無史さん:2006/03/32(土) 13:06:52 O
PS2で南北戦争のゲーム作ってくれないかな。コーエーあたり。
まぁ作っても売れないか…。
238世界@名無史さん:2006/04/02(日) 00:06:23 0
>>237 南北じゃなくて独立戦争のゲームならコーエーが作ってる。

致命的に売れ行きが悪かったが。
239世界@名無史さん:2006/04/02(日) 00:48:32 0
ファミコンで南北戦争のがあったな。
240世界@名無史さん:2006/04/02(日) 01:10:34 O
真・南北無双
241世界@名無史さん:2006/04/02(日) 01:22:36 0
むしろ制限時間内にどんだけ南部の資産を破壊できるかを競うゲームとか。
242世界@名無史さん:2006/04/02(日) 04:48:26 0
>>239
わくわく南北戦争か
持ってる持ってるw
243世界@名無史さん:2006/04/06(木) 21:43:14 O
実際、現代アメリカ人の南北戦争の認知度ってどんくらいなのかな。
案外一部のマニアしかよく知らなくて、一般のアメリカ人はリー、グラント、シャーマンくらいしか知らないとか。
244日本人:2006/04/06(木) 21:43:41 0
10年くらい前に衛星放送で「南北戦争物語」というのやってたね。
もう一度見て見たい。
245世界@名無史さん:2006/04/06(木) 22:42:51 0
>>243
マニアの領域かな?
基本的にそれぞれの地元が「郷土史」とか「地元出身の先輩」という感じで話題にする程度。
日本の幕末と同時期なんで、丁度「幕末マニア」みたいのをイメージしてもらえばいいかな?
南北戦争はやっぱリンカーン一個人が抜きん出てる。
246世界@名無史さん:2006/04/06(木) 23:20:22 0
史跡公園の整備具合は幕末とは比較にならないけどな。ありゃ羨ましい。
247世界@名無史さん:2006/04/07(金) 19:41:18 0

  >>244

「ブルー&グレイ」ね、版権料の関係で再放送が難しいみたい。
248世界@名無史さん:2006/04/10(月) 16:45:37 0
ttp://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20060407
2006-04-07 もし、南北戦争で南軍が勝っていたら?

保険会社のテレビCM。
「連合保険はあなたの財産を守ります」
「財産」というところで画面に映るのは、白人家族の立派な邸宅と、その家の庭の植え込みを刈る黒人の少年。
彼は家や自動車と同じ、この家の財産、つまり奴隷なのだ。
これは黒人奴隷制度が今も続く、もう一つのアメリカのテレビCMなのだ。
映画『C.S.A. Confederate States of America』は、
「もし南北戦争の勝敗を決したゲティスバーグの戦いで南部連合が勝利していたら?」というニセ・ドキュメンタリー。

249世界@名無史さん:2006/04/10(月) 16:48:36 0
250世界@名無史さん:2006/04/10(月) 18:10:18 0
侵攻作戦パシフィックストーム
”二つの家”
251世界@名無史さん:2006/04/13(木) 02:42:11 O
映画「ゲティスバーグ」のサントラ中古でゲット。
いやこれはいいね。雄大で力強くも哀愁漂う楽曲が、この戦争の持つイメージを見事に体現してると思う。ディキシーとかのアレンジ曲もいい感じ。
映画の方も観てみたいな…。
252世界@名無史さん:2006/04/13(木) 21:58:10 O
コールドマウンテン【南北戦争】
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1144303407/
253世界@名無史さん:2006/04/16(日) 18:43:36 0
ゲティスバーグへの観光客、年間200万人ってスゲーな
254世界@名無史さん:2006/04/16(日) 20:08:39 0
255世界@名無史さん:2006/04/24(月) 18:39:12 O
保守
256世界@名無史さん:2006/04/24(月) 18:52:30 O
>>248

ウェイン町山さんだね。

NHK教育とかでやってくんねえかなぁ
257世界@名無史さん:2006/04/25(火) 01:38:18 0
南北戦争は、敵味方は同じ国民だったから、スパイが沢山。
258世界@名無史さん:2006/04/25(火) 02:02:45 O
戦いがない時は双方の兵士達が仲良くしている光景がよく見られたらしい。
映画ゴッズ&ジェネラルズでも南軍と北軍の兵士二人が物々交換をしているシーンがあった。
259世界@名無史さん:2006/04/25(火) 03:53:42 0
戦争じゃなくて内乱じゃないの?
260世界@名無史さん:2006/04/25(火) 19:34:10 0
the american civil warつーし、civil warをどう訳す?てな事だろな。
261世界@名無史さん:2006/04/25(火) 23:12:14 0
アメリカ人的には内乱だろ?て言われるより戦争だろって言われる方が良いのかなあ
262世界@名無史さん:2006/04/26(水) 14:06:40 O
‘ファイティング・ジョー’フッカー萌え
263世界@名無史さん:2006/04/26(水) 19:40:33 0
チャンセラーズビルのあの采配がなければ・・・
264世界@名無史さん:2006/04/26(水) 22:24:38 0
何だかんだで南軍の立場で想像するのが面白いな。
圧倒的な人口、工業力の差で
なまじ、善戦しちゃったからよけいifを語りたくなる。
第二次ポエニ戦争みたいなもんだ。
265世界@名無史さん:2006/04/26(水) 23:10:11 0
リーいわく、北軍最高の将軍はマクレランだそうで。

北軍にとって最高の将軍ではなかったかもしれないが、
南軍ってかリーにとって最悪の相手だったのは間違いない。

圧倒的な組織力でどんどん北軍を強力にしていくし、
理不尽なほど慎重なんで、リーの戦術が通用しない。

実は南軍勝利のためのもっとも現実的なIFって、
マクレランが就任段階でリンカーンと揉めて、
ポトマック軍の司令官にならないことなのではないかと思う。

士気ガタガタ、訓練未了、兵站その場しのぎ、参謀制度なし、
(初期の北軍はこれら全てをマクレランの個人的才覚に依存していた)
そんな状態で、62年年頭あたりに、リッチモンドに向けて陸路で平押し。
司令官は、たぶんハレックかポープかバーンサイド。

これなら南軍圧勝確定でしょ。
266世界@名無史さん:2006/04/27(木) 10:40:24 O
ジャクソンが最後まで生きていたら結果は変わってたかもと思ふ
267世界@名無史さん:2006/04/28(金) 00:56:21 0
>>265
リーは確かに戦後「マクレランが北軍最高」と言っているが、これはかなり差し引いて考える
必要があると思う。
名将って苦労して勝利を得た相手の将軍を最強と褒める事がよくあると思う。それによって自己の
栄光を高めようとする心理が無意識、意識的にしろあるのではないかと思う。
逆に敗北を喫した相手を褒める話はあまり聞かない。その場合は大抵あの時こうだったら勝てたみたいな
話になってる。例えばナポレオンはウェリントンではなくカールを最強と言ってる。
リーにとってマクレランは確かにいやな相手だったと思うが、最悪かどうかとなると、また違うのでは?

268世界@名無史さん:2006/04/29(土) 09:01:06 0
南軍が勝てる見込みないし圧勝なんて絶対ない
ジャクソンが生きてても結果は同じ
南軍厨はシネヨ^^
269世界@名無史さん:2006/05/01(月) 22:46:53 0
ナチオタやウヨといっしょ、どう考えても無理。
270世界@名無史さん:2006/05/01(月) 23:09:13 O
と煽り好きの喧嘩好きが申しております
271世界@名無史さん:2006/05/03(水) 20:50:29 0
ぎりぎり粘るかでかい花火いくつか上げて、
上手いこと英仏の介入を引き起こせれば、
あるいは何とかなったんじゃあるまいか?
272世界@名無史さん:2006/05/03(水) 21:01:43 0
列車を利用した兵員輸送が大きな役割を果したんだっけ?
273世界@名無史さん:2006/05/03(水) 22:05:30 0
>>99
>江戸時代などでは役職名が階級として転用されるという事例が
亀レスもいいとこでスマンが、幕末時の幕府陸軍の役職

陸軍奉行:陸軍中将:Lieutenant General:五千石、司令部
陸軍奉行並:(該当なし):( - ):三千石、司令官補佐
歩、騎、撤兵奉行:陸軍少将:Major General:三千石、1旅団を指揮
歩、騎、撤兵頭:陸軍大佐:Colonel:二千石、1連隊を指揮
歩、騎、撤兵頭並:陸軍中佐:Lieutenant Colonel:千石、1大隊を指揮
歩、騎、撤兵指図役頭取:陸軍大尉:Captain:1中隊を指揮
歩、騎、撤兵指図役:陸軍中尉:First Lieutenant:1小隊を指揮

このまま軍隊の近代化がすすめば、日本でも階級と役職が分化しなかったかも。
274世界@名無史さん:2006/05/04(木) 19:53:43 0
皮肉にも南部は戦争中にイギリスにふられちゃったんだよね。
本当に独立してたら破綻してたわけだ。
連邦維持によって国際的地位を守り、
奴隷制廃止に舵を切った事で民主主義と資本主義を育てたって意味では
米国史でリンカーンの先見性と政治手腕が際立っているのも
歴史的必然って感じもする独立戦争よりも、
真の意味でアメリカ独立の鍵を握った転換期だったからなのかもね。
275世界@名無史さん:2006/05/04(木) 20:36:53 0
リンカンは、昔も今もだいたい大統領ランキングのトップだしな。
276世界@名無史さん:2006/05/04(木) 23:27:21 0
あそこまでプラグマティズムに徹してるのに世間では善人で通ってるんだからすごいよね。
277世界@名無史さん:2006/05/09(火) 20:26:11 0
南北戦争で始めてアメリカの国内が統一、近代国家への道を歩み始めた事を考えると、
アメリカ人にとってのリンカーンって、

ドイツにとってのヴィルヘルム一世とビスマルク
イタリアにとってのヴィットーリオ・エマヌエーレとカヴール、ガリバルディ
日本にとっての明治天皇と西郷、大久保
を合わせたような印象なのかな?
278世界@名無史さん:2006/05/09(火) 22:04:40 0
西郷、ガリバルディは外したほうがいいでしょ。

「名君」で「大宰相」だけど、「英雄」ではない。
当時、その英雄としての側面を担ってたのがグラントで――
晩節さえ汚さなければ本当にヒーローだったんだけどねえ。
279世界@名無史さん:2006/05/10(水) 00:47:12 0
リンカーンは庶民に人気のある大久保?
280世界@名無史さん:2006/05/10(水) 01:11:26 0
>>279
国王のいないアメリカ人は、
大統領に権威と権力の両方を託している
って何かの本に書いてあった。
それからすると「崇拝されてる大久保」かな?

>>276
リンカーンが
>プラグマティズムに徹してるのに世間では善人で通ってる
ってのも、大統領に権威(国王)と権力(宰相)の両方を託しているアメリカならではの発想かも。
281世界@名無史さん:2006/05/11(木) 21:43:02 0
そうですね。
アメリカの大統領はバジョットの言う尊厳的部分と実効的部分の両方の役割が求められる。
リンカーンやFDRはそこんとこをきっちりやった人たちですね。

ちなみに尊厳的部分が突出しててもかなり高い評価を遺せるが、
(ワシントン(実効的部分はハミルトンが担当)、レーガン等)
そこがダメだと政治的な成果があってもイマイチな評価に終わる。
(LBJ、ニクソン等)
282世界@名無史さん:2006/05/14(日) 12:48:28 0
グラント将軍が著した南北戦争の回想録って、和訳はあるのでしょうか? かれの
回想録出版についての逸話を聞かされてから、ぜひ読みたくて探しているのですが…


というのも、南北戦後は「アメリカ史上最悪の」大統領になった「北軍最高の名将」
グラントは、政界を引退した晩年に破産し、死ぬ間際には多額の借財をかかえるは
めとなり、残される家族の生活を考えて南北戦争回想録を上梓することを、決意し
たそうなのです。
かれは病身に鞭打ちながら回想録を書き上げたものの、出版後の評価を見届ける前
に世を去った。

その著作が、後世の歴史家が南北戦争を研究するにあたり欠かせないほど優れた史料
になったのは無論のこととして、読み物としても面白かったため、たちまち数十万部
を越えるベストセラーになったのだとか。かくしてグラントは、ビジネスも政治もダ
メだったが、戦場と文筆の世界では非凡な勝者として名を残すことになったそうな。

283世界@名無史さん:2006/05/15(月) 01:23:26 0
『自著 克蘭土一代記前編』訳述人 山本正修
(出版人 高橋平三郎、明治二一年)
とゆーのを持ってます。旧仮名遣いで読みづらく、
積んだるだけで全然読んでないんですが。前編は、
第1〜39章までで、家系、誕生、幼児時代から1863年10月初まで。
後編を探しているけど、未刊?かどうなのか、なかなか見つからない。
284世界@名無史さん:2006/05/23(火) 00:53:29 0
マクレランは偉大な将軍\(^o^)/
285世界@名無史さん:2006/05/23(火) 17:32:01 O
スピルバーグがリンカーンの伝記映画を撮る話はどうなったんだ
286世界@名無史さん:2006/05/23(火) 18:40:57 0
南北戦争で活躍するガリバンティみたかったね。
287世界@名無史さん:2006/05/23(火) 18:42:09 0
>>282
で、グランドの遺族はその印税で家計を回復できたのかな
288世界@名無史さん:2006/05/24(水) 22:16:12 0
リーの子孫は日本で料理教えてるな。
289世界@名無史さん:2006/05/25(木) 00:06:51 0
リンカーンの母方の血縁は俳優をやってるけどな
290世界@名無史さん:2006/06/01(木) 01:51:43 0
 
291世界@名無史さん:2006/06/11(日) 17:06:52 0
A5Aのシステムでアンティタームつくってくれよ
292世界@名無史さん:2006/06/19(月) 00:54:10 0
保守
293世界@名無史さん:2006/06/19(月) 19:35:04 0
>>281
実効部分オンリーだと父ブッシュもそうじゃない?
彼は戦後の大統領の中では一番の切れ者だった。
294世界@名無史さん:2006/06/19(月) 22:26:33 0
親の七光りを全て消し去ってしまうくらいの息子のおかげでパパブッシュの評価も割り引かれてるな
295世界@名無史さん:2006/06/20(火) 21:12:12 0
ゲロも吐いたしな。
296某研究者:2006/06/21(水) 08:50:23 0
ウィンチェスターより
ピースメーカーのキャバルリーの精度の方が
銃身長の問題で高いと聞いたが
ストックの無い拳銃の反動でのぶれと言うのは
考慮されて居るのかどうかだが
297某研究者:2006/06/21(水) 12:47:55 0
弓を使って中距離で打ち合えば
インディアン側が有利と言う事は
無いのかだが
弓では発射速度は兎も角
銃より遮蔽物が生かせないかも
知れぬし
弓も数は有るのかだが
298世界@名無史さん:2006/06/21(水) 16:26:07 0
>>293
個人としての頭の良さと政治家としての実効性は、また別なのでは?
(日本では宮沢喜一)
299世界@名無史さん:2006/06/21(水) 16:30:25 0
>>298
政治家としての実効性って「腕力」のこと?
日本でいうなら小沢一郎みたいな。
それだったらダントツでLBJだね。
LBJはアメリカ人では珍しい調整型。田中角栄と竹下登を足して二で割ったような人物だった。
300世界@名無史さん:2006/06/22(木) 01:43:39 0
カットされたアンティータムのシーンを加えたゴッズ・アンド・ジェネラルズ完全版
が見てみたい。予告とかみると他にもカットされたシーンがたくさんありそうだし。
301世界@名無史さん:2006/06/22(木) 02:37:32 0
302世界@名無史さん:2006/06/22(木) 15:22:25 O
ていうか「ゲティスバーグ」と一緒に日本版DVD出してくれ。
303某研究者:2006/06/23(金) 02:31:10 0
インディアンがトマホークを投げると言う
場面も映画では良く有るが
此れは実際有ったのだろうか
304世界@名無史さん:2006/06/25(日) 12:11:41 0
南北戦争時代に?
305世界@名無史さん:2006/06/25(日) 15:47:47 0
>304

南北戦争スレでもどこでもおかまい無しにくだらん解答を求めない質問書くバカはスルーしとけ。

ま、スカウトの連中が使ってる可能性は否定せんがな(w
306世界@名無史さん:2006/07/10(月) 13:08:17 0
アメリカの南北戦争もつまるところ
農奴性と資本主義の対決であった

おまえらの好きな漫画的歴史観では
何も見えてこないよ
307世界@名無史さん:2006/07/10(月) 13:21:39 0
二行で達観した様な物言いはやめたほうがいい
308世界@名無史さん:2006/07/10(月) 13:36:43 0
漫画ばかり読んでるから一行しか書けないんだ
たまには歴史とか経済学とかも読めよ

309世界@名無史さん:2006/07/10(月) 13:55:49 O
五十歩百歩
310世界@名無史さん:2006/07/10(月) 20:06:05 0
>農奴性と資本主義の対決
古すぎ。何読んでんだか。
311世界@名無史さん:2006/07/11(火) 03:11:54 0
農奴制ってw
唯物史観でつか?
312世界@名無史さん :2006/07/11(火) 14:09:48 0
南北戦争? 南部独立戦争だろ? 
南部人の南部人による南部人のための政治を、砲火と軍靴で踏みにじったのがリンカーン。
恨み買って殺されて当たり前だわ。リー、デービス、ジャクソンは今でも南部人の英雄だぞ?
ttp://www.stonemountainpark.org/
313世界@名無史さん:2006/07/11(火) 14:44:26 0
土地を食い尽くして、19世紀には東海岸での綿作が限界に来て
西へ西へと経済圏が移動していった事に、
大規模プランテーションを支柱とする南部連合の限界が見えるんだが。
結局は南部連合は消える運命。

>リー、デービス、ジャクソンは今でも南部人の英雄だぞ?
ディビスが英雄?
314世界@名無史さん :2006/07/11(火) 23:47:26 0
南部プランテーションの奴隷の生産性はかなり高かったというR.W.フォーゲルの計量歴史学研究がある。
フォーゲルはこの業績でノーベル経済学賞を受賞している。
つまり南部連合は北部に圧殺されなければ経済的にも十分発展できたということだ。
敗戦で南部の社会は破壊され、誇りを失って自虐的になり、経済的にも停滞してしまった。
ようやく本来の力を取り戻すのは、南部民主党の一党支配が終わり、共和党が進出する1960年代から。
たまには教科書に書いてある歴史を疑ってみることも必要だな。
315世界@名無史さん :2006/07/12(水) 00:10:31 0
リー、ジャクソン将軍とともに馬を疾駆させるデービス大統領の勇姿(先頭)!
これがストーンマウンテン 世界最大の浮き彫りだ
アトランタに行ったら必見
歴史の見方もガラリと変わるはず
ttp://www.stonemountainpark.com/outdoors-recreation/outdoor-detail.aspx?AttractionID=486
ttp://homepage3.nifty.com/takyos/page072.html
316世界@名無史さん:2006/07/12(水) 00:41:36 0
計量歴史学といえば、
ロバート・フォーゲルとスタンレイ・エンガーマンの 『Time on the Cross』
が有名だ。黒人奴隷は通説で信じられるような搾取はなく、むしろ栄養価では、
充分でむしろ経済的に恵まれていたと主張。怪しい数式と説明だけのせて、
社会や人間を顧みなかった。
317世界@名無史さん:2006/07/12(水) 01:15:06 0
いくら南部プランテーションの生産性があろうが
サヴァナを失った時点で南軍はおしまいです。
318世界@名無史さん:2006/07/13(木) 14:08:33 0
>>315
でも、それって確か、
彫刻家と土地管理者が揉めて、作業が途中で中断し、
30年ほど経ってから、州が観光資源目的で製作を再開。
南部人からはそこまで人気はないものの、
大統領として知名度のあるデイヴィスを入れたって言うのが真相じゃなかったけ?
319世界@名無史さん :2006/07/14(金) 00:19:02 0
南北戦争と太平洋戦争は非常によく似ている。

一方が南部の独立戦争、一方がアジアの解放戦争という違いはあるが、どちらも
ヤンキー支配からの解放を掲げてたたかった。大義を信じるからこそ、圧倒的物量を
誇る敵に対して敢然と戦いを挑んだのだ。だがどちらも巧妙な罠にはまり、先に手を出した
格好になり、すべての戦争責任をおしつけられ、歴史の悪者にされてしまった。
緒戦は善戦するも、やはり物量の差、人口の差はいかんともしがたかったということか。

戦火で荒れ果てた南部。黒人が北軍の威を借りてのさばっている姿を見せつけられた
南部人の悔しさは、焼け跡闇市で不法三国人が占領軍の威を借りて暴力犯罪をほしいままにし、
警察も手が出せず、無念の涙をのんだ当時の日本人に通じるものがあるだろう。
320世界@名無史さん:2006/07/14(金) 01:13:15 0
民主党と共和党の地盤が入れ替わったのはいつ?
321世界@名無史さん :2006/07/14(金) 04:19:39 0
北軍の海上封鎖に苦しめられた南部連合軍は、人力潜水艇「ハンレー」号を開発して
敵艦隊に挑んだ。ハンレーはサウスカロライナ州チャールストンで戦艦ヒュザトニックを
撃沈する大戦果をあげたが、ハンレーも誘爆沈没し、8人の乗組員は軍神となった。
ハンレー号こそ特殊潜水艇甲標的や回天の原型といえるだろう。
322世界@名無史さん:2006/07/14(金) 10:34:25 0
YouTube - Ghost Soldiers
ttp://www.youtube.com/watch?v=NpxGIsmj17k&search=Gettysburg

This video was reportedly shot in Gettysburg and, in addition to some fireflies,
seems to show humaniod forms marching in formation on the ground and in the trees.
Could they be civil war soldiers too loyal to leave their posts? I don't know if it's real or not, but it is interesting.
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
323世界@名無史さん :2006/07/15(土) 08:19:41 0
ゲティスバーグはリンカーンによって戦没者墓地とされたが、失われた大義に命を捧げた
南軍兵士たちの霊は成仏できず、今なお戦場跡をさまよっているのだろう。
ゲティスバーグ演説は徹底的に、しかも意図的に誤解されている。
南部は Government of the people, for the people, by the people に反対したのでは全然ない!
問題はそれよりずっと深い。主権者である "people" の範囲をめぐる対立だったのだ。
誰が "people" であり、誰が "people" でないのか。それを決めるのは誰なのか。
「それはpeopleだ」と言っても、全然答えにならない。大前提である「誰が決定権を持つか」そのもの
が争われているのに、どうして決められよう。全員一致か、さもなければ無理やり決めるしかない。

全員一致は失われていた。戦争が答えだった。歴史上、南北戦争以上に論理的な戦争はない。
324世界@名無史さん:2006/07/15(土) 09:32:30 0
なんか基地外が暴れてるな
325世界@名無史さん:2006/07/15(土) 16:01:47 0
>霊は成仏できず
ヒント:キリスト教徒
326世界@名無史さん:2006/07/15(土) 22:53:55 0
南部は、大砲の生産ができる場所が一ヶ所しかなかった?
327世界@名無史さん:2006/07/16(日) 01:31:38 0
>>326
Richmond?
328世界@名無史さん:2006/07/17(月) 08:41:30 0
>>326
最初はね。 すぐにあちこちに製鉄所が作られたが、使える大砲が出来たかは不明。
329世界@名無史さん:2006/07/25(火) 22:19:10 0
なぜ、黒人なんかのために戦争をしなければならないんだと
主張した人物はいたの?
330世界@名無史さん:2006/07/25(火) 22:33:02 0
>>322

人影らしきものがうごめいているのはわかるんだが
「南北戦争時の兵士」かどうかはさっぱり分からん。
331世界@名無史さん:2006/07/25(火) 22:40:15 0
>>329
リアル中学生か? 黒人のために戦争したわけじゃないぞ?
332世界@名無史さん:2006/07/26(水) 20:46:47 0
>>331
大義名分のことじゃないか


北軍の兵士には南部に攻め入るまで黒人を見たことない人も多かったそうな
333世界@名無史さん:2006/07/28(金) 02:58:15 0
それは合衆国を裏切った憎きジョニーをやっつけるためなら大儀なんて
関係ナッシングでしょ。
334世界@名無史さん:2006/08/15(火) 13:31:20 0
アンティータムのシーンだったら、「グローリー」の冒頭にもある。
335世界@名無史さん:2006/08/15(火) 13:39:26 0
アンティータムのシーンだったら、「グローリー」の冒頭にもある。
336世界@名無史さん:2006/08/15(火) 13:41:20 0
アンティータムのシーンだったら、「グローリー」の冒頭にもある。
337世界@名無史さん:2006/08/15(火) 13:42:05 0
アンティータムのシーンだったら、「グローリー」の冒頭にもある。
338世界@名無史さん:2006/08/15(火) 13:42:47 0
アンティータムのシーンだったら、「グローリー」の冒頭にもある。
339世界@名無史さん:2006/08/20(日) 06:56:54 0
サムター要塞って人工島だったの?
隣と撃ち合ったサリバン島は天然の島のようだけど。
340世界@名無史さん:2006/08/20(日) 21:46:40 0
ニューイングランドから花崗岩のブロックを海輸してきてザブーン
341世界@名無史さん:2006/09/01(金) 03:25:55 0
外国と手を組めばよかったに
342世界@名無史さん:2006/09/08(金) 00:58:04 0
いや、いちびりのナポレオン3世あたりにはかなりアプローチかけてるはず。
うまくいかなかった理由としては
タテマエの側面で言えば、奴隷解放宣言のせいで北軍の方が文明国とみなされたこと。
実利的な側面で言えば、早い段階で大西洋の制海権を失ったため貿易品としての綿花を外交カードに使えなかったこと。
343世界@名無史さん:2006/09/08(金) 08:17:46 0
奴隷解放宣言なんて戦争後期やん。やっぱり綿花か。
344世界@名無史さん:2006/09/08(金) 17:20:21 0
南北戦争前夜の時代を描いた「剣と薔薇の夏」というミステリーが面白い。
345世界@名無史さん:2006/09/11(月) 11:22:23 0
PCゲームのamerican conquest -divided nationsは南北戦争モノとして最高峰。
操作性はひどいが、マップは広いし管理できるのかと思う程のユニット数、映画を再現できる。
ゲティスバーグとか見た後やるとハマる。
346世界@名無史さん:2006/09/12(火) 03:34:42 0
inizioPartita - American Conquest - Divided Nation
http://www.iniziopartita.it/articolo.asp?id_sezione=2&id=5662&n=1
347世界@名無史さん:2006/09/13(水) 21:46:05 0
133 :名無し三等兵 :2006/09/11(月) 03:19:15 ID:umUdAaKT
翻訳資料みつけたage
http://www.econ.fukuoka-u.ac.jp/yamazaki/
348世界@名無史さん:2006/10/02(月) 23:47:49 0
軍事板の南北戦争スレ落ちた
349世界@名無史さん:2006/10/07(土) 11:21:41 0
だね。
350世界@名無史さん:2006/10/11(水) 20:03:12 0
歴史群像の南北戦争のやつ、みつからんね・・・・さすがに古すぎか。
351世界@名無史さん:2006/10/11(水) 21:20:45 0
>>350
vol.25、1996年8月号か……流石に無いだろー。
それよりも、学研お得意のムック形式で何とかならんのか。
352世界@名無史さん:2006/10/12(木) 21:34:13 0
「グローリー」観た。

けっこういいね
353世界@名無史さん:2006/10/12(木) 21:36:58 0
グローリーはアメリカらしくないというか、
特攻隊にも通じる悲壮美があったな。
354世界@名無史さん:2006/10/13(金) 03:33:07 O
南部独立を唱える政党がないのは
南部がもう独立を望んでないからなんだろうな
355世界@名無史さん:2006/10/13(金) 03:51:02 0
>>354
ここ四半世紀のホワイトハウスはつねに南部(西部)が牛耳ってますし。
独立するメリットがない。
356世界@名無史さん:2006/10/13(金) 12:00:55 0
戦争前もそして戦争中も、南部では「もし南北戦争が始まれば、必ず英国が
南部に味方して英国海軍が北部海軍の海上封鎖を解除させて、南部の綿花を
英国商船隊が綿花を英国に運び、英国産の軍需物資を南部に持ってきてくれる」
という希望的観測が蔓延していた。米国南部と並ぶ世界的綿花生産地の中国で
太平天国の乱が起きていて、中国綿花の輸出が途絶えている事も、希望的観測の
原因だった

確かに南北戦争が始まって綿花の価格は急騰したが、英国紡績産業は
日本・インドからの綿花輸入を増大させて何とかしのいだ。
南北戦争が1865年に集結してからも南部の荒廃は酷くて綿花生産は回復せず、
英国が薩長に肩入れしながら戊辰戦争の長期化を阻止したのも、
日本からの綿花輸入が途絶えるのを英国が恐れたからだと言われている。
357世界@名無史さん:2006/10/13(金) 13:30:29 0
反乱軍であるCSAの旗をほとんど公然と州章に入れていても咎めなしてぇのは凄いなあ。
358世界@名無史さん:2006/10/13(金) 20:40:03 0
バージニア軍事大学とか、日本で言えば西郷の私学校か沼津兵学校に当たるような学校も存続してるしね。
359世界@名無史さん:2006/10/13(金) 20:51:57 0
州制連邦国家という性格上、徹底的に弾圧!というわけには
いかなかったんだろう。

あと、空前の総力戦のせいで国土はむちゃくちゃ、人的損害は甚大
で、全国民あげて復興しなけりゃならんかったわけだし。
360世界@名無史さん:2006/10/13(金) 22:52:30 0
南北戦争を舞台にしているのは
若草物語
風と共に去りぬ
ぐらいか
361世界@名無史さん:2006/10/13(金) 23:02:00 0
ダンス・ウィズ・ウルブスも、南北戦争期やね。
362世界@名無史さん:2006/10/14(土) 00:02:53 0
やっぱこのスレ的には南軍のほうが人気あるのかね?
363世界@名無史さん:2006/10/14(土) 09:17:53 O
>>360
グローリー
コールドマウンテン
364世界@名無史さん:2006/10/14(土) 14:11:20 0
gettysburg
gods and generals
日本語版欲しい
365世界@名無史さん:2006/10/15(日) 03:34:26 0
>>350
俺はヤフヲクでゲットした
たぶんもう出品される事はないだろうな
366世界@名無史さん:2006/10/21(土) 19:50:12 0
出品してよ
367世界@名無史さん:2006/10/27(金) 02:19:17 0
>>363
gods and generalsを通販で買って見た。いいねーこれ。
もっとも英語DVDなので見るのも一苦労、おまけに英語字幕を辞書と格闘しながら見るはめにww

368世界@名無史さん:2006/11/02(木) 02:07:59 0
369世界@名無史さん:2006/11/02(木) 22:39:34 0
南北戦争伸びないなー
370世界@名無史さん:2006/11/05(日) 22:17:57 0
話題も無いようなので、google earthで、古戦場跡を見て勝手に感想を書いてみることにした。

38°17'55.94"N 77°28'36.55"W

メリーズハイツ 1862年12月13日、バーンサイド北軍は攻撃で12653名の死傷者を出したところ。
リー将軍が、横たわる北軍兵の骸を見て、「It is well that war is so terrible for we should
grow too fond of it.」 と言ったところ。訳すると、「戦争は悲惨な方がいい。我々は戦争を
好きにならないからね」かな。
google earthで見ると、すでにフレデリックスバーグの市街地になってるんだね。
371世界@名無史さん:2006/11/06(月) 22:37:13 0
32°43'53.84"N 79°52'14.17"W

ワーグナー要塞 映画グローリーの舞台となったところ。
1863年7月18日、マサチューセッツ第54連隊の戦場。
なーんにも残ってないね。
372世界@名無史さん:2006/11/07(火) 22:58:21 0
39°47'21.58"N 77°14'12.29"W

ゲティスバーグのリトルラウンドトップはこのあたりか?解像度が低いのでよく分からない。
ここに、第20マサチューセッツ連隊のシンボルがある。
373世界@名無史さん:2006/11/07(火) 23:46:00 0
>>371
(´・ω・`)

まあ結局あの要塞は終盤まで落ちなかったわけだしね・・・
374世界@名無史さん:2006/11/08(水) 00:25:18 0
>>371
この経緯の南西に、四角い土盛りがあるが、ここはワーグナー要塞の一部なのかな?
375世界@名無史さん:2006/11/08(水) 22:03:53 0
39°27'1.75"N 77°43'54.52"W

バーンサイド橋。 1862年9月17日、バーンサイド将軍率いる第9旅団は、何の作戦もなく
遮二無二突撃して、この橋の周りは多くの北軍兵の骸が散乱した。橋の名前は将軍の名前から。
アホな将軍を持つと兵隊さんも大変だね。
376375:2006/11/08(水) 22:06:27 0
↑アンティータムの戦い
377世界@名無史さん:2006/11/09(木) 01:52:21 0
【楽天市場】コマンドマガジン59号 付録「アンティータム」:アナログゲームshop
http://www.rakuten.co.jp/a-game/590003/590004/
378世界@名無史さん:2006/11/09(木) 22:26:49 0
32°22'30.37"N 90°52'9.69"W

1863年4月16日、ポーター提督の北部艦隊は、ミシシッピ川のビックスバーグの砲台の直下を強行突破した。
CSAを東西に分断する戦略的に重要な戦いである、ビックスバーグ攻略戦の第一歩が始まる。
当時とミシシッピ川の流れがずいぶん変わっているな。
379世界@名無史さん:2006/11/10(金) 21:36:54 0
>>365
オレはもってるぞー2冊。
1冊は個人で買ってピカピカ。
2冊目は偶然古本屋にあったので買った。
50円だったよ。

そういうのあればいいねえ。

ちなみにオレはシャーマン嫌いじゃないんだが。
ここじゃ、評判悪いね。
380世界@名無史さん:2006/11/11(土) 19:06:07 0
38°48'50.59"N 77°31'15.75"W

ヘンリーハウスヒル。1861年7月1日第1次マナサス(ブルラン)の戦い。
南軍のジャクソン将軍はこの位置に立ち、北軍の攻撃を跳ね返したことから石壁ジャクソン
(stone wall Jacson)と呼ばれるようになる。ここにはジャクソン将軍の銅像がある。
381380:2006/11/11(土) 19:07:12 0
名前間違えた。 Stonewall Jackson 
382380:2006/11/11(土) 19:26:05 0
あれま、日にちも間違えている。1861年7月21日
383世界@名無史さん:2006/11/11(土) 23:14:03 0

 日本人にとって感情移入し易いのは北部よりも南部の方だろう。南部にとっ
てもう一、二世代もすれば自然消滅していく奴隷制度などを道徳的口実として
北部の商圏拡大の圧力に抗しかねて、遂に「第二次独立戦争」として反旗を翻
した経緯も見逃すわけにいかないな。
384372:2006/11/12(日) 18:34:23 0
リトルラウンドトップの位置はやはりここで間違いないな。>>372
google earth の3D表示で見ると、南にBig Round Top、ここがLittle Round Top
ここに、チェンバレン大佐率いた第20メイン連隊のモニュメントがある。(MAではなくME)
http://www.civilwaralbum.com/gettysburg/roundtops5a.htm
385世界@名無史さん:2006/11/13(月) 23:21:45 0
過疎スレなのでデータ落ち阻止も兼ねて、Google Earthで南北戦争跡を見て勝手に
感想を書いています。
Google Earth で遊ぼうは→ http://pc7.2ch.net/test/read.cgi/software/1163417611/

38°18'21.27"N 77°38'34.10"W

チャンセラーズヴィルの戦い
1863年5月2日StonewallJackson将軍の南軍は、森を迂回して北軍後方のハワード軍を
襲い崩壊させる。夕刻になり暗くなったときに、自軍から撃たれ左腕を落とす重傷を負う。
リー将軍が、「彼は左腕を失ったが、私は右腕を失った」と言う。
この怪我が元で5月10日に死去。この場所に、ジャクソン将軍の左腕が埋葬されている。
http://www.civilwaralbum.com/misc/chancellorsville1.htm
386世界@名無史さん:2006/11/16(木) 01:43:22 0
36°29'18.83"N 87°50'40.19"W

ドネルソン要塞
1862年2月15日、グラント将軍の北軍はドネルソン要塞を包囲、立て籠もる南軍を
無条件降伏させ、捕虜15000名をえる。無条件降伏でグラントは一躍有名になる。
http://www.civilwaralbum.com/donelson/index.htm
http://www.nps.gov/fodo/
387世界@名無史さん:2006/11/18(土) 21:18:14 0
35° 8'15.42"N 88°20'13.38"W

シャイロー
1862年4月6,7日 北軍の死傷者13000、南軍の死傷者10700人を出し、
この戦いで、米国の過去の戦争よりも多い死傷者を出してしまう。
しかし戦略的には、グラントの北軍がテネシー州を押さえたことで、
ミシシッピ州やジョージア州への進軍の道が開けた。
http://www.nps.gov/shil/
米国でも田舎は、解像度が悪くてよくわかんないなー。
388世界@名無史さん:2006/11/19(日) 18:44:10 0
日本人が感情移入しやすい
第二次世界大戦のドイツ
南北戦争の南軍
古代ローマのカルタゴ
すべて負け組
389世界@名無史さん:2006/11/19(日) 18:57:36 0
赤軍VS北軍
390世界@名無史さん:2006/11/19(日) 20:20:08 0
南軍ってそんなに感情移入しやすいか・・・?

特に上層部なんか貴族ぶってて奴隷制支持者で鼻持ちならないんだけど。
391世界@名無史さん:2006/11/19(日) 20:36:42 0
白軍のコルチャック提督より赤軍のトハチェフスキー元帥の方がどう見ても魅力的
392世界@名無史さん:2006/11/20(月) 00:47:29 0
俺はマクレランに感情移入した
393世界@名無史さん:2006/11/20(月) 08:22:16 0
>>392
マクレランは屈指の素敵さだよな。自大症なあたりも含めて。

リンカーンとの丁々発止とか、妻への愚痴メールとか
いちいちエキサイティング。
394世界@名無史さん:2006/11/20(月) 22:55:45 0
395世界@名無史さん:2006/11/20(月) 23:38:15 0
↑ なにこれ、ブラクラ?
396世界@名無史さん:2006/11/22(水) 23:01:26 0
36°57'56.53"N 76°20'56.74"W

1862年3月9日 ハンプトンローズ海戦。このSewell's Point沖で行われる。
南軍装甲艦ヴァージニア号と、北軍装甲艦モニター号の一騎打ち海戦、
戦闘は引き分けだが、制海権をにぎったのは北軍なので、モニターの勝ち。
この西にかけられた橋は、モニターメリマック記念橋という名前だから、
モニター号から取ったのかな、たぶん。
http://www.history.navy.mil/photos/images/h42000/h42213k.jpg
397世界@名無史さん:2006/11/23(木) 02:18:34 0
今からBS1みろ
サムター要塞やってるよ
398世界@名無史さん:2006/11/23(木) 13:55:33 0
うわ、深夜2時では寝てるよう。
399世界@名無史さん:2006/11/24(金) 22:09:47 0
うわ、録画も忘れたよ。
400世界@名無史さん:2006/11/25(土) 21:39:35 0
400ゲッティスバーグ奪取!
401世界@名無史さん:2006/11/25(土) 23:44:11 0
映画で登場していたけど、自警団というのは政府の下部組織なの?
402世界@名無史さん:2006/11/26(日) 22:59:23 0
有権者が選挙する郡保安官(シェリフ)が自警団召集権を持ち、有事には武装した有権者を召集して自警団を編制するのがアメリカの治安制度の根幹的建前。
政府が組織する治安組織にはむしろ不信感が先立つが、文明が整備されてくるとコストの問題でそちらに頼らねばならなくなる。上野治男「米国の警察」に詳しいよ。
403世界@名無史さん:2006/11/26(日) 23:12:43 0
お上意識が強い日本とちがって
アメリカは自主自存が根幹だからねー

南北戦争の南部連合離脱理由の大きなひとつが
「連邦政府の権限拡大否定・州自治権護持」だしな。

今もFBIって日本の警視庁以上に地元に嫌がられるんだろうな。
404世界@名無史さん:2006/11/27(月) 20:50:04 0
 「サムター砦」といっても、南軍側から散々砲撃されたけど、戦死者が1人
もでなかったという「奇跡」みたいなところだっけ?
405世界@名無史さん:2006/11/27(月) 21:07:54 0
南軍からの砲撃では死人は出てない。

いちおう、退避のときの砲撃事故で3名死傷者が出てる。
406世界@名無史さん:2006/12/01(金) 17:06:51 0
英語だけど南北戦争戦略級ゲーム
http://www.matrixgames.com/games/game.asp?gid=333

なかなか面白いです
407世界@名無史さん:2006/12/01(金) 23:53:01 0
>>406
おー、もう入手したか、早いな。
408406:2006/12/01(金) 23:58:41 0
まず音楽がいいです!
ゲームのほうは試行錯誤しながら進めてます。

適当に紹介ページやAARつけたりしてるのでご覧ください。
また購入された方も情報を掲示板に記載してもらえれば纏めてみます。
http://junkers.sakura.ne.jp/

オンライン対戦(メール対戦も)できるのでそのうち誰かと対戦してみたいなあ。
409世界@名無史さん:2006/12/02(土) 10:14:29 0
>>408
FOF日記の方を見ちゃったよw

俺も南軍でやってるけど、USAのupgradeペース早すぎ。工業力では圧倒されまくり
410世界@名無史さん:2006/12/02(土) 16:58:41 0
>>406
おおー、情報THX。
早速かうよー

洋ゲーはダウソ販売基本だから楽だなあ
411柳生列堂様の企てに抜かりはないわ:2006/12/03(日) 15:27:33 0
南北戦争はここに少し出ている。

http://www.independence.co.jp/usa/acw/
412世界@名無史さん:2006/12/08(金) 04:46:11 0
>396
C.S.S.ヴァージニアの元の名前がU.S.S.メリマックだからじゃなかろうか?
モニターメリマックつーのは。
413世界@名無史さん:2006/12/08(金) 23:56:20 0
>>412
ですな。書いた後に気がついたけど、放っといた。
414世界@名無史さん:2006/12/09(土) 21:04:35 0
>413
考えてみればあんな場所調べる人が知らないわけないやね。
余計なお節介でした。すまぬ。
415世界@名無史さん:2006/12/16(土) 01:14:57 0
Google Earthを遊ぼう → http://pc7.2ch.net/test/read.cgi/software/1163417611/

37°24'59.42"N 77°14'57.26"W  

1862年7月1日 マルバーンヒル(Malvern Hill)の戦い。
半島戦役(Peninsula Campaign)の最後に、南軍に追われた北軍がマルバーンヒルに
防御陣地を構築し、攻撃側の南軍が壊滅的ダメージを受けた場所。
南軍のD.H.ヒル将軍は、「戦争ではなく虐殺だった。」と日記に書いた。

グーグルマップで両軍陣地をオーバーレイ表示させている面白い所があった。
http://maps.google.com/maps?q=http://bbs.keyhole.com/ubb/download.php?Number=213021&t=k&om=1
416世界@名無史さん:2006/12/16(土) 02:34:44 0
アトランタ近郊で両軍が衝突した「Battle of Utoy Creek」、
日本語表記だと「ウトイ川の戦い」でいいんでしょうか?
417世界@名無史さん:2006/12/16(土) 20:45:39 0
>>416
読み方は知らないが、綺麗な絵があったので貼っておこう。
http://www.aviationart.homestead.com/BattleofUtoyCreek.html
418世界@名無史さん:2006/12/20(水) 22:15:20 0
33°43'11.62"N 84°28'24.66"W

ここが、Battle of Utoy Creekの場所。
道路横に「BattleofUtoyCreek」の看板が立っている。
写真背景のもみの木?がGoogleEarthから見れる。
マークした点の北50mにUtoy川が流れている。
http://www.grimshaworigin.org/images/NorthAmerica/Utoy_Creek_Embattled_Ridge_121004.jpg
http://www.grimshaworigin.org/images/NorthAmerica/Utoy_Creek_Battle_121004.jpg
1864年8月5〜7日、北軍の死傷者400名。南軍死傷者225名。
419世界@名無史さん:2006/12/21(木) 23:09:53 0
いまレポートやってるんですが、南北戦争での各戦の北軍、南軍の戦死者数を教えていただけませんか?
420世界@名無史さん:2006/12/22(金) 01:11:39 0
南北戦争の各戦というと。数百から場合によっては千こえるかもね、頑張れよ。 2chで調べてくれるわけないだろ。
421 【1776円】 【小吉】 !:2007/01/01(月) 10:18:27 0
クッキー
422世界@名無史さん:2007/01/01(月) 19:33:54 0
赤軍と白軍の内戦での犠牲者は1000万人は下らないとされている。
423世界@名無史さん:2007/01/03(水) 23:08:33 0
引き裂かれた祖国 Blue & Gray がヤフオクに出ているが、レンタル落ちが9800円www
いくらなんでもぼりすぎだろう。オタなら引っ掛かるヤツがいると思っているのね。
424世界@名無史さん:2007/01/06(土) 01:59:02 0
三連休、VG社、Across 5 AprilsのGettysburg、プレイしてくるわ
425世界@名無史さん:2007/01/10(水) 01:25:06 0

「我々は土地を滅ぼし、
 我々の牛馬は小麦と近くのトウモロコシ畑を食い尽くした。
 人々は我々の前で退き、後ろには荒廃あるのみ。
 戦争がいかなるものであるかを知るには、
 我々の通った道筋をたどるがよい。」
426世界@名無史さん:2007/01/10(水) 23:57:45 0
>>419
クレイグ・L・シモンズの「南北戦争 49の作戦図で読む詳細戦記」でも読んどけ
主要な戦闘についてはだいたいのっとる
427世界@名無史さん:2007/01/12(金) 22:58:15 0
あれ、アマゾンで絶版になってるぞ
428世界@名無史さん:2007/01/20(土) 14:51:57 0
遺憾ながら保守を行う
429世界@名無史さん:2007/01/21(日) 22:34:12 0
>>396
ハンプトンローズ海戦は、このサイトが詳しくていいですよ。
ttp://www.d3.dion.ne.jp/~ironclad/gate.htm
古い船のマニアには、堪らないサイトです。
430世界@名無史さん:2007/01/21(日) 22:38:04 0
>>425
戦国時代みたいだな。
431世界@名無史さん:2007/01/22(月) 01:11:53 0
社会基盤を破壊しようという行動だから戦国時代よりたちが悪いよ
432世界@名無史さん:2007/01/22(月) 06:00:25 0


長期経済予測データ
日本VS●●
http://qwe125mn.hp.infoseek.co.jp/11.html



433世界@名無史さん:2007/01/24(水) 00:43:21 0
軍事板に南北戦争スレ復活
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/army/1168769604/
434世界@名無史さん:2007/01/27(土) 20:23:20 0
遺憾ながら保守を行う
435世界@名無史さん:2007/01/28(日) 14:15:10 0
日本国内の博物館で
企画物でよいから 南北戦争の展示会やってくれんかな。
436世界@名無史さん:2007/01/31(水) 02:31:27 O
こんだけサザンクロスがドキュンの代名詞みたいになっちゃうと
南部独立の可能性よりテキサスだけ独立の可能性の方がまだ高いんだろうな。
あるいは不法移民が増えすぎてメキシコに再併合か
437世界@名無史さん:2007/02/01(木) 03:14:29 0
BSオンライン
http://www.nhk.or.jp/bs/navi/movie_fw.html#200702262100

衛星映画劇場 アカデミー受賞作品特集 グローリー GLORY 1989年・アメリカ
2月26日(月) 後9:00〜11:03

また放送するみたいだなw
438世界@名無史さん:2007/02/08(木) 21:12:38 0
>>433
なんだか殺伐とした流れのスレだな。


シャーマンが戦争基地外などという意見には断固反対したいが。
439世界@名無史さん:2007/02/09(金) 19:23:20 0
シャーマンはグラントより北軍兵士を殺してないよw
440世界@名無史さん:2007/02/12(月) 14:48:49 0
ttp://www.47news.jp/CN/200702/CN2007021201000053.html
ttp://img.47news.jp/PN/200702/PN2007021201000054.-.-.CI0002.jpg
米ハーバード大に女性総長 1636年の創設以来初
2007年02月12日 11:14 【共同通信】

【ニューヨーク11日共同】米東部マサチューセッツ州の名門ハーバード大は11日、
第28代総長に同大ラドクリフ研究所のドルー・ギルピン・ファウスト所長(59)を選んだと発表した。
1636年の創設以来、同大で初の女性総長となる。今年7月1日に就任する。

ファウスト所長は南北戦争の研究で知られる歴史学者。
ペンシルベニア大で博士号を取得した。ハーバード大総長に他大学出身者が就くのは極めて異例。

米メディアによると、ファウスト所長は記者会見で「私の総長選任は1世代前でも考えられなかった
(女性の)機会拡大を象徴している」と意義を強調し「私はハーバードの女性総長ではなくハーバードの総長です」と胸を張った。

クリントン前政権で財務長官を務め、同大総長となったローレンス・サマーズ氏は、
女性差別発言問題や教授陣との対立で昨年6月に退任。総長は空席となっていた。

ttp://www.radcliffe.edu/about/leadership/faust.php
Drew Gilpin Faust
441世界@名無史さん:2007/02/12(月) 15:27:00 0
ハーバードはラドクリフを合併しちゃったからな
ハーバードとラドクリフは東大とお茶女の関係だったんだが
442世界@名無史さん:2007/02/12(月) 18:02:40 0
「2000人の狂人」という古典的なホラー映画がある。

南北戦争の際、北軍に虐殺された南部の村人の霊が甦り、
100年後に村に迷い込んできたドライブ中の北部人を殺して喰らう、というストーリー。

実際に北部兵が無辜の南部人を大量虐殺した例はあったの?
443世界@名無史さん:2007/02/13(火) 02:58:53 O
シャーマンの海への進撃
南部そのものの破壊を目的に槍たい放題
444世界@名無史さん:2007/02/18(日) 10:24:08 0
>>440
この人、今週のジムレーラーニュースアワーに、ゲストとして出てたわ
445世界@名無史さん:2007/02/25(日) 02:12:23 0
保守
446世界@名無史さん:2007/02/26(月) 23:02:58 0
グローリー観てすっ飛んできますた
こんなスレあったんだね(ノ∀`)
447世界@名無史さん:2007/02/26(月) 23:05:49 0
448世界@名無史さん:2007/02/27(火) 01:02:30 O
449世界@名無史さん:2007/03/01(木) 23:48:28 0
「南北戦争の初年度において、両軍の兵士が頼りとするものは、政府からの支援でも
上官の指揮でもなく、自らの運だけであった」      クレイグ・L・シモンズ
第一次ブルランの戦いとか南北共に素人臭さ満載でたまらん・・・
450世界@名無史さん:2007/03/02(金) 00:26:04 0
クレーターの戦いなんてもはや笑い話
ちっとは先のこと考えて作戦練れと
451世界@名無史さん:2007/03/02(金) 01:16:54 0
ど素人ばかりの北軍相手に戦術的な勝利を多数収めたってだけで、
アメリカではリーにハンニバル、カエサル、ナポレオンクラスの評価を
しているのはなぁ
452世界@名無史さん:2007/03/02(金) 10:58:44 0
>>321
俺は潜水艦が好きで色々本も読み、「ハンレー」の本も買いました (全部は読んでない)。

その潜水艇の武器はよく書かれているような棹の先につけたまま爆発させるものではなく、
爆発物容器の先に逆刺付きの銛がついており、
その信管には他端が艇上のリールに巻かれた長いロープが結ばれていて
銛を木造艦の船腹に突き立てて逆漕ぎすると爆発物は棹から脱落して、
ロープが伸びきると起爆する仕掛でした。

潜水艇は攻撃が成功したときには青い灯火で信号する約束になっており、
砲台から監視していた南軍士官と、着底したフーサトニックのヤードに座って救助を待っていた
乗員の一人に視認されています。

ここ一・二年の引き揚げた艇体についての研究成果は知らないんだけど、
差し当たり未帰還の原因には定説がないらしいです。
あるウェブサイトで読んだ、二年ほど前の新聞に掲載された投稿では、
乗員はハッチを閉めて潮に逆らって漕いでいるうちに疲労で眠り込み、
二酸化炭素中毒で死んだんじゃないかという説でした。
453世界@名無史さん:2007/03/05(月) 00:27:18 0
クレーターの戦いとはなんぞや?
454世界@名無史さん:2007/03/05(月) 00:58:32 O
↑映画『コールドマウンテン』を観てみ
455世界@名無史さん:2007/03/06(火) 15:35:56 0
456世界@名無史さん:2007/03/11(日) 23:49:34 0
素人に負けたメキシコは一体
457世界@名無史さん:2007/03/14(水) 20:36:51 0
南北両軍とも普段は何食ってたズラ?
教えて欲しいズラ
酒も何飲んでたズラかな
458世界@名無史さん:2007/03/23(金) 00:39:32 0
北軍は配給のベーコンと豆で、ポーク&ビーンズが多かったらしいが。
459世界@名無史さん:2007/03/23(金) 08:42:34 0
メキシコは地方の頭領 (caudillos) が互いに争っていて、
外寇に対しても統一して当たれなかったから。
460世界@名無史さん:2007/03/25(日) 11:51:10 0
小説「ステルス艦カニンガム」シリーズで、南北戦争時に通商破壊戦で
活躍した<シェナンドー>が言及されています。
しかしながら、その活躍内容についてはちょこちょこググりましたがよく
わかりません。
なにか良い資料をご存じありませんか?
461世界@名無史さん:2007/03/25(日) 21:47:44 0
手元に有る「南北戦争の本!」つー同人誌に、シェナンドーの記事が有りました。
巻末の参考文献をチェックしたところ、堀元美「帆船時代のアメリカ(下)」(朝日ソノラマ1996)と云うのがあったので、それを探して見ては如何でしょうか。
462世界@名無史さん:2007/03/26(月) 05:34:02 0
ありがとうございました。
一度読んだはずの本ではありますが、きっと忘れているんですねー。
463世界@名無史さん:2007/03/26(月) 11:21:48 0
>>460
南軍がイギリスで建造した通商破壊艦・封鎖突破艦のことなら英語だけど、
ttp://www.csa-dixie.com/liverpool_dixie/

シェナンドアのページは、
ttp://www.csa-dixie.com/liverpool_dixie/shenandoaha.htm

>>461
「帆船時代のアメリカ」はだいぶ前に読んだけど、シェナンドーのことは書いてあったかどうか‥。
アラバマのことなら書いてあったが、キアサージとの決戦で敗れたことについて、
納得行かない北軍寄りな評価だった。
かたやロンドンで停泊して情報待ちだった船と、一年ほども航海を続けて、
乗員は疲れ、薪炭や食料の補給は出来ても弾薬の更新は出来なかったろう船とじゃアンフェア過ぎる。
464世界@名無史さん:2007/03/26(月) 22:25:32 0
>463
ありがとうございます。
やはり日本語情報はあまりないんでしょうね。
少しは英語を読む努力をしようかと思います。
465世界@名無史さん:2007/03/27(火) 09:03:48 0
そうね。
同じページの下のほうに別のシェナンドー関係のページのリンクがあるよ。
捕獲した船のリストとか。
ttp://www.csa-dixie.com/liverpool_dixie/sprize.htm

日本語のサイトとしては
ttp://www.civil-war.nu/
があるよ。陸軍のことばっかりだけど。
466世界@名無史さん:2007/03/30(金) 02:01:31 0
カーネギーが活躍していたのは知らなかった
467世界@名無史さん:2007/03/30(金) 21:54:40 0
>466
文春新書の「戦争指揮官リンカーン」のことですか?
安くて読みやすい本だから、ここでももうちょっと話題になって
よさそうなものですが。
468世界@名無史さん:2007/03/30(金) 22:30:33 0
↑ 偶然今日買ってきた。出版が3月20日。ということは書店に並んだのが今週から。そりゃ話題にせえというのが無理というもんだw
469世界@名無史さん:2007/03/31(土) 02:26:48 0
南北戦争も情報戦
470世界@名無史さん:2007/03/31(土) 21:12:52 0
>>469
そういうならそれに関するエピソードでも教えてよ。
471世界@名無史さん:2007/03/31(土) 23:29:49 0
鉄道にそって電信が発展

鉄道にそってケーブルTVが発展

電線にそって光ファイバーが敷設
472世界@名無史さん:2007/04/01(日) 09:04:35 0
>470
「戦争指揮官リンカーン」によると、電信によって北軍が
南軍の動きを把握できなければ、ゲティスバーグで北軍は
各個撃破されていたかもしれないとのこと。
473世界@名無史さん:2007/04/01(日) 09:48:53 0
それぐらいで戦争そのものが情報戦といえるかなあ。
474世界@名無史さん:2007/04/01(日) 15:10:23 0
>473
そりゃたしかに。469でもないのに口出ししてすまなかった。
でもまあ、北軍が電信を(ある程度)有効活用したというのは興味深い。
475世界@名無史さん:2007/04/01(日) 21:50:39 0
あとは北軍がピンカートン探偵社を使って情報収集をしていたとかそーゆー話もあるな。
尤も、実際には偽情報が多過ぎて混乱しまくったみたいだけど。
476世界@名無史さん:2007/04/02(月) 16:21:16 0
>>474
欧州の戦争で電信が大々的に活用されたのが普墺戦争だから、5年先行しているのかな?

もっとも、モルトケの電信の使い方は半端じゃなかったけど。
477世界@名無史さん:2007/04/02(月) 23:14:37 O
ハリー・タートルダブの南北戦争ものの仮想戦記は板違い?
二作あって、一つはアンティータム会戦でリーの司令書を伝令が落とさず、
ペンシルバニアで北軍を撃破して南部が存続する話、
もう一つはタイムトラベラーが1864年のリーの元にタイムスリップ、AK47を持ち込んで
北軍を打ち負かし、リーが南部大統領になる話なんだけど
478世界@名無史さん:2007/04/03(火) 07:41:25 0
たぶん板違い。でも寂れてるからいいことにしよw
南北戦争にAK47?
銃と弾薬を只か只同然で大量に渡せば勝てるかも知れないね。
 (それでもモーゼルのボルトライフルの方がいいけど)
でも見本を持ち込んだって南部じゃ作れないし作ってくれるところもないぞ。
だいたい靴や衣料も満足に無かったんだし、海上と河上でも劣勢だったんだから
戦争に勝つのはキビシイ。
479世界@名無史さん:2007/04/03(火) 08:16:16 0
477じゃないが、この場合AKに関しては造れないからいいんだわ。弾薬供給を未来側が独占できる。
あと本当に板違いだが、AKと弾薬なら、航時機があればマジで師団か軍団規模で只取りできる。
(…ウクライナ軍の武器庫に今じゃ正規の歩哨ついてるのかな。
 それともまだ、近所のおばちゃんたちの自警団が、物騒だからって勝手に銃持ち出して警備してるんだろか…)
480世界@名無史さん:2007/04/03(火) 15:20:47 O
アンティータムといや、北ヴァージニア軍がマクレランを破った場合、ワシントンに進軍すると思う?
それとも北軍主力を撃滅したのに満足して引き揚げるか
481世界@名無史さん:2007/04/03(火) 21:39:57 0
>480
主力を撃破しても、北軍は国力に勝るから回復も早いだろう。
となれば、多少出血を増やしても首都を攻略し、早期に停戦
すべきだ…とは思うけど。
482世界@名無史さん:2007/04/04(水) 02:11:24 0
というかハリー・タートルダブはそんなんも書いてたんかい
483世界@名無史さん:2007/04/04(水) 11:02:14 0
そんなんというか、"Guns in the South"(AKの方ね)はTurtledoveの出世作だぜ。World war Multiは現段階での代表作だし。
むしろ最初の邦訳が「精霊がいっぱい!」だってのが作家紹介的に大失敗だと思うんだわ。明らかに本道から外れてる。

484世界@名無史さん:2007/04/04(水) 11:48:47 0
>>483
前の戦争で負けた日本でくだらねえ架空戦記文学が花盛りなように、
戦争に負けて国土を荒らされた南部人が買って憂さを晴らすんだろうか。>>出世作
485世界@名無史さん:2007/04/04(水) 18:48:23 O
聞いたところでは、ガンズオブサウスの後半は南部が
奴隷を解放しなければいけない理由を説明してるとか

北部の黒人部隊は有名だけど、南部では編成されなかったのかな?
486世界@名無史さん:2007/04/04(水) 20:54:29 0
Timeline191シリーズを邦訳してくれんものかな
ファッショに染まった南部なんて燃えずにいられない
487世界@名無史さん:2007/04/05(木) 00:45:38 0
マクレランと、彼が育てたポトマック軍が消えたら、
国力で勝ってても北軍は再建できないだろう。
編成のためのノウハウから作り直しなんだから。
488世界@名無史さん:2007/04/05(木) 07:31:08 0
>>485
募集すれば集まったかもしれないけど、ある意味危険だし、
建前上も奴隷に鉄砲もたせて前線に送ることなんか出来なかったんだろう。

通商破壊艦アラバマには黒人が一人か二人乗っていたようだが、
黒人水夫 (/火夫) の存在は規則違反だったらしい。
489世界@名無史さん:2007/04/05(木) 14:06:41 0
そもそもアンティータムで北バージニア軍がポトマック軍に勝てるわけない
北バージニア軍の戦力はポトマック軍の半分の戦力しかなかったわけだし
490世界@名無史さん:2007/04/11(水) 15:56:33 0
>>489
つチャンセラーズビル
491世界@名無史さん:2007/04/15(日) 18:52:14 0
南部の連邦離脱が容認される、すなわち、南北戦争が生起しなかった
可能性はあったのだろうか?
あの当時、アメリカとして統一を維持することにどれだけの人が本気
だったんだろうか?
492世界@名無史さん:2007/04/15(日) 20:39:41 0
マクレランが大統領になれば可能
493世界@名無史さん:2007/04/15(日) 20:49:23 0
マクレラン、大統領候補になっていたっけ?
494世界@名無史さん:2007/04/17(火) 17:05:17 0
>485絡みで、すこし当時の捕虜交換について調べてみた。
細かい年代は忘れたけど、捕虜になった場合、正式な交換が成立するまで武器を取らないと宣誓すれば
仮釈放されて、その後書類上で交換が成立すると軍隊に復帰できたんだね。

それで正規の捕虜収容所というものはどちらにも無かったが、
テネシーで南軍が投降した黒人兵を白人兵からより分けて皆殺しにした事件があってから
北部では捕虜収容所を建設して南軍捕虜を抑留しだした。
南軍が黒人兵を白人兵と同等に扱うならこれまで通り宣誓した捕虜は帰すと通告したんだが、
大統領もリー将軍もそれは出来ないとし、アンダーソンヴィルに捕虜収容所を建設した、と。
 (捕虜現物の交換がいつ廃止されたかはわからない)

それじゃ黒人部隊創設なんか出来るわけがないよね。
495世界@名無史さん:2007/04/27(金) 01:55:39 O
一応黒人部隊はあったと聞く
志願者は戦争終了後自由人になれるってのが条件
ただ、どんな待遇や編成だったのかはしらない
496世界@名無史さん:2007/05/13(日) 07:02:40 0
>>491
アングロサクソンの国として統一されていないと、
他の国から付け入られるって危機感も少しはあったんじゃないのかな。

ブラジルは周り中全部旧スペイン植民地で、危機感があったから統一を保て、
さらに南へ奥地へ侵略して大きな国になれた。
497世界@名無史さん:2007/05/16(水) 00:59:56 O
どっちもアメリカという枠は越えられなかったんだよな
ルイジアナ共和国とかジョージア帝国とかいって独立したら面白かったのに
498世界@名無史さん:2007/05/16(水) 09:07:13 0
>>497
だいたい13州が集まった新国家が「アメリカ」なんて言葉を使ったのが僭称もいいところだ。
現在の合衆国でさえ南北アメリカの1/6の面積しか占めていないのによ。

俺は英語でのチャットとかフォーラムでは誰が"America"とか"American(s)"とかいうとすかさず
「南北どっち?」と突っ込んでいる。合衆国人を指すときは"Usian(s)"という言葉をつかう。
499世界@名無史さん:2007/05/18(金) 01:00:48 O
Usted estadounidence?って聞いてやってもいいかも
500世界@名無史さん:2007/05/18(金) 09:23:10 0
なんでウステなの?
501世界@名無史さん:2007/05/18(金) 23:51:28 0
>>493
なってたよ
因みに大統領選の時のキャンペーン・ソングまである

McCLELLAN IS THE MAN
ttp://www.civilwarpoetry.org/union/songs/mcclellan.html
502世界@名無史さん:2007/05/19(土) 00:01:48 O
南部の大統領のジェファーソン・デーヴィスの方がアメリカ
の大統領に相応しそうな気がするのは単なる判官贔屓か?
北部に生まれていたら、リンカーンの次くらいに大統領にな
ってたんじゃないかと思う。
503世界@名無史さん:2007/05/21(月) 22:59:35 0
>>502
しょっちゅう、閣僚や議員とつかみ合いのケンカをしていた男が?
個人的な好悪でブラッグやポークうを起用し、
J.ジョンストンに冷や飯食わせた公私混同男が?

寝言は大概にしとけ。
504世界@名無史さん:2007/05/22(火) 01:03:01 0
グラントと較べればそれでもマシかもしれない(笑

実はマクレランもそんなに悪くないっつーか、
彼が大統領になってたら、南部への報復政策とかも起きなかったんじゃないかな。
黒人奴隷にとってはご愁傷様だけど――
南部全体の経済状況が史実よりよくなるから、
そのおこぼれで黒人の生活も史実よりいい方に転ぶ可能性も。
505世界@名無史さん:2007/05/27(日) 20:37:06 0
「グローリー」のDVDをアマゾンに注文したが、遅れっぱなし。
むはー、もっと早く注文すべきだった。
506世界@名無史さん:2007/05/28(月) 09:27:53 0
黒人部隊のあれね。
映画で言っていることと違って志願した黒人はほとんど北部生まれだったっていうね。

それからフォートワグナーって北部ではいうけど、南部の文献ではバッテリーワグナーと言ってる。
港口の北側のサリバン島は人が住んでいて村があって、
ムールトリー要塞やその他の複数の砲台で守られていたけど南側のロングアイランド (だっけ?)は
無人で島のワグナー砲台も港口を守るように作られていて背後からの攻撃には弱かったんだ。
507世界@名無史さん:2007/05/29(火) 22:43:48 0
↑モリソン島 Morrison Is
508世界@名無史さん:2007/06/02(土) 21:56:49 0
そうだった。ごめん。
509世界@名無史さん:2007/06/08(金) 13:41:45 0
ttp://www.jiji.com/jc/p?id=20070608114824-5301537
ttp://www.jiji.com/news/photos/photo_news/images/400/view5301537.jpg
リンカーン自筆の書簡発見

リンカーン元米大統領による自筆の書簡。米国立公文書館は、
南北戦争最大の激戦となったゲティズバーグの戦いの直後に、
北軍の最高司令官だったリンカーン大統領が書いた自筆の書簡を発見した(7日、ワシントン) 【AFP=時事】


510世界@名無史さん:2007/06/08(金) 14:23:44 0
「ニューヨークのギャング」を読んだが、北部の都会では徴兵に反対する市民の暴動が大変で、
ゲティスバーグ戦の直後にもそこで戦った部隊を治安維持のために派遣しなければならなかったそうだね。
511世界@名無史さん:2007/06/26(火) 13:18:06 0
その映画化がギャングオブニューヨークか
512世界@名無史さん:2007/06/26(火) 14:03:07 0
たぶんね。本はパラパラ立ち読みしたたけだし、映画は観てないけど。
513世界@名無史さん:2007/07/04(水) 14:39:06 0
ほす
514世界@名無史さん:2007/07/09(月) 22:24:29 0
ではここでアメリカの歴史を振り返ってみよう!
http://jp.youtube.com/watch?v=SdDr1rKB9bA
515世界@名無史さん:2007/07/22(日) 04:18:29 O
うた
516世界@名無史さん:2007/08/07(火) 01:48:07 0
皆さんどした。保守。
517世界@名無史さん:2007/08/16(木) 12:52:25 0
上のクレーターの戦いのシーンで、インディアンみたいな髪型をした男が奇声をあげて
剣付き鉄砲を槍のように投げ落としていたけど、やっぱり当時は先住民からも募集していたの?
「ハンリー」の本に、北部の新聞が南部を揶揄して子どもや髪に羽根を挿したインディアンの少年まで
入隊させる図が載っていたけど。
518世界@名無史さん:2007/08/16(木) 16:11:03 0
>>517
南軍には、けっこう先住民が参加していた。
南軍で最後に降伏したスタンド・ワティ将軍は、
チェロキー族出身。
519世界@名無史さん:2007/08/31(金) 11:40:15 0
>>11
南軍
520世界@名無史さん:2007/08/31(金) 13:02:42 0
当然おれも判官贔屓で南軍。
当時の南部を題材にしたフォークナーの小説とか
マークトウェインの体験談とか、潜水艇ハンレーの物語とか色々読んでるもんな。
521世界@名無史さん:2007/08/31(金) 14:29:31 0
南北戦争終了後南部人が北部の支配を嫌ってブラジルに移住したという話は
デマですよね
522世界@名無史さん:2007/08/31(金) 15:18:15 0
>>521
さあ。少しはあったんじゃない?俺もどっかで聞いた憶えがある。
523世界@名無史さん:2007/08/31(金) 15:23:48 0
ほんとのことらしい。一番上のページだとかウィキペディアの項目"Confederados"に詳しい。
http://www.google.co.jp/search?q=%22civil+war%22+southerners+brazil&ie=utf-8&oe=utf-8&aq=t&rls=org.mozilla:en-US:official&client=firefox-a
524世界@名無史さん:2007/09/08(土) 21:31:30 0
マーク・トウェインの水先案内時代と、その30年近くのち作家として名をなしてから
蒸気船に乗って旅をした時のことを綴った「ミシシッピ川上の生活」という本に、
南部では戦後30年近くたっても男が5-6人集まって飯を食えば必ず戦争の話になり、
他の話題に移ってからも何かというとすぐ戦争の話題に戻るのに対し、
北部では同じ状況でも滅多に戦争の話にならないと記している。

というのも南部では封鎖によって生活は困窮し、少年も老人も銃をとって戦い、
国土は焼かれ港湾都市は軒並み封鎖されて砲撃をうけたのに対して
北部では戦争に行ったのは男達のごく一部に過ぎず、
生活はほとんど影響を受けなかったからと。
525世界@名無史さん:2007/09/21(金) 17:00:41 0
http://www.civil-war.nu/
南北戦争研究室Johnny Reb
がなくなっちゃうんだってさ。読み物の先を楽しみにしていのにな。
526世界@名無史さん:2007/10/12(金) 03:11:43 0
保守
527世界@名無史さん:2007/10/12(金) 20:42:31 0
ていうか大モルトケは南北戦争を完全に侮ってたなかなり見る物は多いのに
この戦で出た後方に大規模な物資補給基地を構築して進撃するという方法は
今のアメリカ軍には受け継がれているのか?ベトナム戦争の頃の写真には
そういうのはあったと思うが
528世界@名無史さん:2007/10/12(金) 23:11:39 0
外征能力は間違いなく世界一だろw
529世界@名無史さん:2007/10/14(日) 02:17:18 0
南北戦争って、当時の戦争としては桁違いの動員数だよね。
何が、そこまで徹底した戦争にしたんだろ。
530世界@名無史さん:2007/10/14(日) 03:44:13 0
モルトケなんかよりシャーマンでしょ。
531世界@名無史さん:2007/10/14(日) 04:01:51 0
>>529
南北戦争は見方を変えると史上初の、近代兵器で武装した「隣り合う近代的な大国同士」の戦争だからね。
南北戦争の徹底さは近代戦争の徹底さ、ってことなんでしょ。
ヨーロッパは一次大戦でこれに始めて遭遇する事になるが。
532世界@名無史さん:2007/10/20(土) 23:15:13 0
保守
533世界@名無史さん:2007/11/04(日) 02:55:23 0
グラントは日本に来たとき、近代戦の
教訓を日本に授けてくれなかったのかな。
534世界@名無史さん:2007/11/05(月) 11:16:36 0
最近、「アンクルトムの小屋」の完訳を読んだんだけど、これが面白い。
確かに、黒人を白人より劣った人間として描いているなど、時代的な限界はあるんだけど、
トムは白人に都合のいい黒人、という評価は間違っているというより、
児童向きのダイジェスト版から来る誤解。
これは、宗教小説でトムの姿にはキリストの姿が投影されている。

トムがどれだけ忠誠を尽くそうとも、最初の主人は金に困ってトムを売ってしまうし、
二番目の主人のセント・クレアは、奴隷制に反対し、奴隷を鞭打つのが嫌で
奴隷達を放置して奴隷が好きなことをしているのを黙認している。
しかし、奴隷なんて鞭で打たないと仕事をしないから、セント・クレアの
していることは、役立たずの大きな子供を作ってしまうだけで、
セント・クレアのしていることは、結局、ネグレクトであって、セント・クレアの
していることは、所詮、これも姿を変えた虐待にすぎず、
奴隷制が非人間的な制度である以上、人間的な主人も存在しないと言うことがよく分かる。

そして、奴隷の主人達が、トムの第三の主人のレグリーのような
非人道的な主人ばかりだと、奴隷制は崩壊してしまって、
奴隷制度を本当に支えているのが、結局はこういう社会悪を見逃して、
現実を追認している大多数の「人道的な」主人だというのが、よく分かるんだよねえw

あと、セント・クレアが奴隷制度に反対する北部人に
「あなた方は貧しい国に宣教師を送り込んでその人たちを救おうとするが、
その人たちが、貴方の隣に住んで貴方と同じ生活をしたいと言い出したら、
それを認めますか?」なんて現在にも通じることをいうんだよねえw

まあ、図書館で見つけたら一読をお奨めするw
535世界@名無史さん:2007/11/05(月) 11:19:50 0
「セント・クレアのしていることは」を三回も書いている・・・orz
536世界@名無史さん:2007/11/22(木) 10:08:24 0
ゲティスバーグの映画見たいのだが
どこにも置いてない…
537世界@名無史さん:2007/12/16(日) 09:28:08 0
ほす
538世界@名無史さん:2007/12/16(日) 12:34:50 0
南米ボリビアで約半数の県が自治の動き、情勢不安定化の恐れも
http://www.afpbb.com/article/politics/2326413/2460162

なんか南北戦争みたいになってきたな。
539世界@名無史さん:2007/12/17(月) 08:56:54 0
ボリビアって数週間居たことあるけど、北部・東部のベニ州・サンタクルス州ではブラジル人の牧畜家が
勝手に入り込んで来て牧畜をやってるって聞いた。
でも自治イコール分離独立ってわけでもないだろ。
そんなことになったらブラジル始め周囲の強国にいいようにされる。
540世界@名無史さん:2007/12/24(月) 03:10:20 O
南部連合国みたいに自分たちの国名や政府まで持っておきながら、
独立を潰された例って世界中でどれくらいあるのかな。

箱館政権も、らしいっちゃらしいけど、
独立と言うと少し違う気もするし。
541世界@名無史さん:2007/12/26(水) 01:37:36 0
南部は反乱軍だよ
542世界@名無史さん:2007/12/26(水) 09:10:11 0
うん。国として外部から認められていない。
交戦国じゃなく交戦団体の扱い。ウィキペディア日本語版で「交戦権」をみるよろし。
543世界@名無史さん:2008/01/03(木) 17:20:57 0
リンカーンが南部の独立を認めず、合衆国の統一にこだわった理由は
なんだったのでしょう。
また、あれだけの死傷者を出しながら、合衆国市民はリンカーンの
政策を支持していたんでしょうか?
後の歴史を知っている我々から見れば「当たり前」とも思えるのですが、
当時の人々にとってはどうだったのでしょう。
544世界@名無史さん:2008/01/03(木) 17:24:33 0
南部の市場が欲しかったからだよ
545世界@名無史さん:2008/01/03(木) 19:41:02 0
>544
ご教授ありがとうございます。
ということは、まだ合衆国にとってヨーロッパ市場の敷居は高かった
ということでしょうか。
きちんと市場が確保できるのであれば、わざわざ血を流して南部市場を
保持したがるとも思えませんので。
546世界@名無史さん:2008/01/03(木) 20:56:46 0
それだけじゃないよね。たとい農業地域にしても、分割されれば国力は落ちるし、
メキシコの頭目どもの対立につけ込んで戦争を仕掛け、領土を奪ったように
仲間割れしていちゃ他国につけ込まれやすくなるもの。
547世界@名無史さん:2008/01/03(木) 21:54:56 0
つーか「連邦大統領」って立場からしたら南部の独立なんて認められるわけ無いだろ。
アメリカって「統一国家」をまとめることを前提とした政府であり大統領なんだから。
もし南部が離脱すれば、各州の連邦からの離脱の自由を認めることになり、それは各州の独自性、権限の強大化と
連邦政府そのものが有名無実な存在になることを意味する。
548世界@名無史さん:2008/01/03(木) 22:29:41 0
ご教授ありがとうございます。

>547
だとすると、北部各州政府はリンカーン政権に従っていたのはなぜ
でしょう。
それとも、実際にはリンカーン政権に反発していた?
549世界@名無史さん:2008/01/04(金) 04:18:01 0
リーこそが、北部各州で"海への進軍"をやって、北部市民の戦争意志を
挫くべきだったんだろうね。
550世界@名無史さん:2008/01/04(金) 05:59:08 0
>>547
でもそれって連邦の憲法で認められてた権利だろ
551世界@名無史さん:2008/01/04(金) 20:35:41 0
なぜ憲法を無視しても大統領にいられたの?
議会も憲法を無視して戦争に訴えることを認めたから?
552世界@名無史さん:2008/01/10(木) 23:37:01 0
>>319 同感だね。ジョージアやカロライナをはじめとする南部人にとっての
シャーマンの存在は広島や長崎をはじめとする日本人にとっての原爆みたいな
ものだものな。日本は全くアメリカ南部の二の舞を踏んだといっていいかも。
特に「風と共に去りぬ」のスカーレットは慣習にとらわれない努力で経済的に
大成功を収めたが「金持ちになったが幸せなのだろうか?」なんて、本当に
経済大国になりえた日本人のジレンマそのまんまって感じ。南軍旗論争なども
靖国問題と似通ったな感じもするし、南部は他人のような感じがしませんよ。
553世界@名無史さん:2008/01/11(金) 07:40:42 0
北軍は黒人を奴隷の位置から解放はしたが特にのさばらしちゃいないと思うぞ。
554世界@名無史さん:2008/01/13(日) 03:28:44 0
 南部人にすれば奴隷を解放されるだけで大散財だろう。
555世界@名無史さん:2008/01/13(日) 15:34:58 0
そりゃ今までの方式ではやっていけなくなるが、
奴隷だって元の持ち主が農場閉めたら解放即失職だし。
さもなきゃ放浪するか、元の持ち主の言い値で安い賃金労働するか。
556世界@名無史さん:2008/01/16(水) 06:19:01 0
 奴隷時代は賃金でないんだから低賃金でも大きな出費、特に綿花とかは大量の
人間使うからな。でも奴隷側も失職恐れてどうなるかと言う恐怖があったのも確か、
白人からの報復恐れてシャーマン軍の後をぞろぞろ附いて廻ったりしてる。戦後
黒人の3分の1が北部に移住したって記録もある。
557世界@名無史さん:2008/02/09(土) 17:18:05 0
で、北は安い労働力を手に入れた。と
558世界@名無史さん:2008/02/11(月) 15:02:45 0
    |┃三 ガラッ! ┌───┐ミ 
    |┃       | あげ  |  
    |┃ ≡ 〆⌒└─┬─┘ミ
____.|┃   ( ___)│    サッ 
    |┃=  (_》 ^ω^)E)   
    |┃ ≡⊂     ノ  
559世界@名無史さん:2008/02/12(火) 17:44:06 0
    |┃三 ガラッ! ┌───┐ミ 
    |┃       | あげ  |  
    |┃ ≡ 〆⌒└─┬─┘ミ
____.|┃   ( ___)│    サッ 
    |┃=  (_》 ^ω^)E)   
    |┃ ≡⊂     ノ  
560世界@名無史さん:2008/02/29(金) 23:22:58 0
>>557
戦争目的の一つを達成したわけだ
561世界@名無史さん:2008/03/01(土) 15:52:44 0
>>556
フォークナーの小説によると北軍に「解放」された地区の黒人
(の一部?) が軍に付いていったのは自由の国に行くためで
別に報復を恐れたためのようには書かれてないけど。
562世界@名無史さん:2008/03/03(月) 10:36:40 0
expressing pride in the acts of Sherman is akin to boasting about how
we really kicked the Japanese butts at Hiroshima.
(シャーマンの行為を誇りに思ってるなんていうのは、広島で日本の奴らを
どうやってやっつけたかを自慢するのに似ている)
シャーマンはまさに原爆将軍って感じでマジで憎らしくなる。星条旗を燃やし
旭日旗と南軍旗(デキシークロス)を掲げて抗議したくなる。
563世界@名無史さん:2008/03/03(月) 11:38:43 0
南部の復興というテーマだとよく使われる絵が
綿花の梱を満載して川を下る蒸気船や
ボロを来た兵隊が我が家に帰ってみると母屋は焼け落ちていて
妻子が奴隷の住んでた小屋の前で手を振っているシーンだね。
564世界@名無史さん:2008/03/04(火) 08:13:12 0
 コカ・コーラでも飲んで落ち着け。
565世界@名無史さん:2008/03/04(火) 09:19:12 0
コールドウェルの小説で、
仕事熱心で自分の畑から他の人より良い収穫を上げ、
素行が良いことでプアホワイトの反感を買っていた黒人が、
ちょっとしたことが引き金になってリンチに発展し、
狩られて鎖で縛り首にされ死ぬ前に思い切り散弾を浴びせられ
ガソリンで焼かれるシーンがあるんだが、
そこへ冷えたコカコーラを売りに来る描写がある。
566世界@名無史さん:2008/03/08(土) 05:52:04 0
南北戦争が1861-1865
太平洋戦争が1941-1945
仮にもしアメリカが次の大戦争を同じ80年周期の2021年からやるとして
相手はどこだろう?中国?
それとも南極の資源まで確保して資源大国になったオーストラリア?
567世界@名無史さん:2008/03/08(土) 11:35:29 0
何でWW2抜かしてるの?米国にとっては大戦争じゃないから??
オーストラリア相手はないだろ。
568世界@名無史さん:2008/03/08(土) 18:59:40 0
>>567
ゆとり教育を受けた世代ですか?
569世界@名無史さん:2008/03/09(日) 01:38:10 0
1と2を書き間違えたんじゃない?
570世界@名無史さん:2008/03/09(日) 01:48:22 0
>>566
南極の資源確保なんて出来ないから
571世界@名無史さん:2008/03/09(日) 08:17:15 0
南極点に資源はないっていう意味か?
>566は南極大陸 (とその周辺の海) を指していることは明白だろ?

南極条約に加盟していなければ出来るんじゃない?
豪は南極大陸の近くに国があり、将来もしこの条約が向こうになって
各国で切り分けることになったらガッツリ取れそうだ。

日本で売られている地図では南極大陸は真っ白だが、
世の中に出回っている地図はそんな地図ばかりじゃないんだぞ。

アルゼンチンは加盟していないし南極大陸の一部を領土として扱っている。
以前南極の基地に夫婦隊員を送った話を聞いたが、
たぶん出産して既成事実がために使っているだろう。
アルゼンチンの主張する南極大陸上の国境を明示しているのは
アルゼンチンで印刷した地図や地球儀ばかりじゃない。
572世界@名無史さん:2008/03/09(日) 09:12:06 0
南極に資源が有ることは承知してるよ。
しかし、南極条約に加盟している国が看過しない。
自分でも書いているがアルゼンチンなど他の南極に領土を主張する国も黙っちゃいない。
無効になる確率は低いし、仮に無効になったとしてもオーストラリアが
近いからってだけで、ガッツリ取る、なんてことは無理だね。
573世界@名無史さん:2008/03/09(日) 11:46:27 0
574世界@名無史さん:2008/03/11(火) 04:36:16 0
リーは戦史上屈指の戦術家らしいが、そんなにすごいか??
575世界@名無史さん:2008/03/12(水) 07:06:29 0
相手がへたれの北軍だからなぁ。
576世界@名無史さん:2008/03/12(水) 12:58:58 0
ちなみにリー将軍は奴隷制に反対してた。
577世界@名無史さん:2008/03/15(土) 03:39:19 0
>リー
南北戦争ではNO1戦術家。
アメリカ史でも屈指の名将。
世界史的にはその他大勢だな。

だいたいリーの名将伝説って「アメリカ枠」だから。
アメリカにもこんなに凄い戦術家がいましたよって話。
578世界@名無史さん:2008/03/15(土) 13:37:21 0
奴隷制とか各種背景を脇に置いて、北の若草物語マーチ四姉妹VS南のスカーレット・オハラの
文学ヒロイン女王決定戦だったらどっちを応援する?

俺は若草物語のアニメ見て以来若草のファンなので北軍のために命をかけて戦える!
579世界@名無史さん:2008/03/15(土) 14:21:05 0
若草物語って読んだことも映像で観たこともない。
風と共にさりぬなら映画を観ているが。
若草〜の背景は何州なの?
580世界@名無史さん:2008/03/15(土) 15:22:03 0
>>579
若草物語は最近?も万引き女優wウィノナ・ライダー主演で映画化されてる。

若草の舞台はニューイングラン地方はコンコード。
松坂のいるレッドソックスのホーム、ボストンのちょっと北あたりかと。

俺は「風とともに去りぬ」の知識が皆無なんだよね。
逆に若草物語には自信あるほど詳しいつもりだ。原作者♀の安全日とか(嘘
581世界@名無史さん:2008/03/15(土) 21:18:47 0
コンコードと聞くとランフォード伯ベンジャミン・トンプソンを普通に思い出して困る。独立戦争の人だが。
582世界@名無史さん:2008/03/15(土) 22:13:55 0
俺はコンコードというと詩人のソローを思い出す。
583世界@名無史さん:2008/03/15(土) 23:09:33 0
俺はエマーソン、「コンコードの哲人」だな。
584世界@名無史さん:2008/03/16(日) 08:14:45 0
ソロー、エマソン、エイモス・オルコットでなんかグループ作ってなかったっけ?
超越協会?
彼らの思想の流れを汲む人間達が憲法第九条誕生に関わったらしい。
585世界@名無史さん:2008/03/16(日) 13:40:59 0
いずれにしてもだ、>>578
南軍はコンコードまで侵攻したりしないから。
586世界@名無史さん:2008/03/17(月) 08:14:37 O
コマンドマガジンの南北戦争特集号で、若草物語(アニメ版)に見る
南北戦争の描写についてのコラムが載ってたな
587世界@名無史さん:2008/03/17(月) 15:53:20 0
ググってみたがコラムの詳細はわからず…

おそらく若草四姉妹が踏みとどまってリーやスカーレット達と
戦い、南軍を皆殺しにする…というif仮想戦記だったと思われ
588世界@名無史さん:2008/03/20(木) 14:59:32 0
お父さんが、兵隊行ってなかったかっけ
589世界@名無史さん:2008/03/23(日) 02:42:09 0
>244
 米TVドラマ「南北戦争物語 愛と自由への大地」、初めてオリジナル・サントラ盤が出ましたよ!!
 以前に映画「ライトスタッフ」とのカップリング収録で、新録音の交響組曲ヴァージョンが出てました
が(しかも国内盤には間違って「南軍と北軍」とか印刷されてる……BS2放映後なのに)、今回のは実際に
劇中で使用された演奏で、CD4枚組×2,500セット限定盤です。
 
http://www.varesesarabande.com/details.asp?pid=VCL%2D0208%2D1072
590世界@名無史さん:2008/04/05(土) 10:12:32 0
>>580
俺はミズーリ生まれで一時南軍の民兵隊に入っていたマーク・トウェインの著作や
ミシシッピ州の旧家の歴史を扱ったフォークナーの小説、
最近では人力潜水艇ハンリーの建造や事故や戦いや
その背景について書かれた分厚い本を読んでるから
南には思い入れたっぷり。
591世界@名無史さん:2008/04/17(木) 22:36:30 0
>>590
よう、俺の宿敵!!
俺はもうマーチ家の犬だ、猫だ。
超越主義関係と接触するために必死で調べているところだ。
592世界@名無史さん:2008/04/18(金) 08:51:50 0
なに言っているのかサッパリわからんぞ。>>591
593世界@名無史さん:2008/04/18(金) 17:06:24 0
>>592
「清らかな誇りを持つ人間が犬や猫になることを誓うと
全身が喜びに震えて神に近い力を発揮します」
エマソン著「ペットになる喜び」

この時代は面白論文が炸裂しまくってるよね。
しかもそれを読んで鵜呑みにして実行する人が上はヒトラーから下はマッカーサーまで続出。

「戦争の放棄」なんかもエマソンやオルコットの系統の人達が言い出して
それ鵜呑みにした人間が憲法第九条書いて実践しちゃったわけだし。
594世界@名無史さん:2008/04/19(土) 15:41:14 0
>>593
禁酒法もそうだったよね、確か‥
595世界@名無史さん:2008/04/19(土) 22:43:47 0
        _....-:-‐‐:::::::‐:.、
      r‐:'::::::::i:::::::::::::\:::::丶、
     j::ハ^ヘ::::l フ=ミ、:::::ヽ:::::::ト、
    ノ::ト、__ ヽ:ヽrッ/ ヽ::::::':;:::i:::} まだわかんねーのか!!
.、   /::::i i_ュ,}-、ト ̄ u ハ::::i::::i::;' あれはセオドアの転生した姿
:::¨\ i::::::ハ ヽ、 ソ U  i u`ヽ:i〈    だってことが--------!!
::::::::::ヽニ=::ヽu r'ニヽ、 l  人〉'::ヽ
 ̄ヽ¨ヽ‐、-ハ ヒ.二フ j ノ:Nヽ::::::i
ヽ\-─-ヽ ',`¨丁¨ /  N  \!
::::::\\__,.ノハ`ー--‐'    ハ.   l
596世界@名無史さん:2008/04/19(土) 22:54:48 0
      /゙ミヽ、,,___,,/゙ヽ
      i ノ   川 `ヽ'   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      / ` ・  . ・ i、< もうばれちゃったかな?
     彡,   ミ(_,人_)彡ミ | そう、僕はセオドア・エマソン。
 ∩,  / ヽ、,      ノ   | でも今は機動刑事ニャバン。
 丶ニ|    '"''''''''"´ ノ   | 江戸川条約第26条第2項発動。
  .__,, -∪⌒∪" ̄ ̄∪   | 女神の名の下に君らを
                 | 「抹殺」する。
                \_______
ジバーンジバーン♪人は誰でも♪
597世界@名無史さん:2008/04/20(日) 11:40:58 0
エマソンのデマカセ真に受けて猫や犬になりたいと懸命に願った人間が本当に猫になったらしい。
598世界@名無史さん:2008/04/20(日) 19:01:13 0
ラディスラス・ウィシェニフスキーのデータ

永遠の16歳
小金持ち
雑魚よりはかなり強い
リーやパットンやストーンウォールジャクソンやパットンや大村益次郎には永遠に勝てない
無能な働き者
猫の生まれ変わりで来世もヌコ
ジェットコースターに乗ると泣く
599世界@名無史さん:2008/05/04(日) 17:21:56 0
変なこと書くから書き込みが止まったじゃないか。>>598
600世界@名無史さん:2008/05/04(日) 18:38:30 0
tes
601世界@名無史さん:2008/05/11(日) 19:53:43 0
洋書和書を問わず南北戦争の研究書でおすすめの良書はある?
602世界@名無史さん:2008/05/11(日) 23:49:00 0
>>587
アニメ版が原作にも無い南北戦争エピソードを入れ込んでるという話だろ。

脚本家に南北戦争マニアが居たんじゃね?っていうくらい。
603世界@名無史さん:2008/05/12(月) 20:18:54 0
>601 「南北戦争―49の作戦図で読む詳細戦記」は基本中の基本、なのに絶版なんでとんでもない値が付いてるが、安く見かけたら必買。
604世界@名無史さん:2008/05/12(月) 22:56:14 0
>>603
前も一度書いたけど、
各地の図書館に置いてある。WEB検索で探して借りに行くのがよろし。
何千円も出すのはばからしいw
605603:2008/05/12(月) 23:01:41 0
前に書いたのは、軍事板だったスマソ
検索したら国会図書館にもあるなw
606世界@名無史さん:2008/05/12(月) 23:05:53 0
学研も増刷すればいいのにな。
607ウーゴ ◆eaYqa3SeLE :2008/05/13(火) 01:59:07 O
南部は経済構造と家父長制がラテンアメリカというかブラジルっぽいイメージ。
黒人奴隷に対する南部のイギリス系の考え方と、ブラジルのポルトガル系の考え方の考え方の差違も結構面白い。
南部では実際にある程度存在したムラート、褐色が一つの社会階層にならずに、
黒人層の一部に組み込まれたのかは何か示唆的。

イメージだけで語ってるんで間違ってたらごめんなさい。
608世界@名無史さん:2008/05/13(火) 01:59:45 0
ぶっちゃけ、アメリカで日本の戦国時代の本を出したぐらい売れなかったんだろな。
609世界@名無史さん:2008/05/13(火) 21:52:39 0
歴史群像収録の南北戦争記事とか纏めてムックで出して欲しい所なんだけど…
国内のシェアを考えると難しいだろうなぁ。

でもww1のムックも出てるから満更無理でもないような気がしないでもない。
610世界@名無史さん:2008/05/22(木) 22:54:23 0
歴史群像南北戦争の古本がデパートの古本市であったな
買おうと思ったが、一冊持ってるんでやめたけど
611世界@名無史さん:2008/05/24(土) 16:15:07 0
学研で出た文庫とかぶるんだろうな
612世界@名無史さん:2008/06/10(火) 03:23:47 0
南北戦争終了後にリンカーン大統領は、南部の黒人全員(450万人)を
アフリカに移送する計画を立てていたが、共和党急進派に反対されていた。
北部の産業界もその計画を察知し反対に回る。
南部のリーダーたちは戦後の穏健的なリンカーンの政策下で次々復権し始め、
アメリカ黒人協会による南部黒人の「リベリア入植計画」が開始される。

リンカーンが暗殺されたのはそんな微妙な時期。

613世界@名無史さん:2008/06/10(火) 08:44:13 0
リベリアにはその土地を勢力下におく有力部族とか国家はなかったのかな。
たぶん善意より差別的動機からの移住だろうな。
614世界@名無史さん:2008/06/10(火) 11:43:56 0
>>613
アメリカからの「移民」による元からいた住民への「差別」とそれによって起こった反発とで
未だにゴタゴタしている>リベリア
615世界@名無史さん:2008/06/10(火) 12:35:40 0
いいすれ
616世界@名無史さん:2008/06/10(火) 19:46:53 0
わるいすれ
617世界@名無史さん:2008/06/10(火) 23:14:12 0
リンカーンが奴隷を解放したのは、労働力を確保するためだった。
間違いないよ。アメリカ大統領が、善意から奴隷解放を行った
という説は都合が悪い
618世界@名無史さん:2008/06/11(水) 04:20:51 0
>>617
正確に言うと黒人を労働力確保しようとしたのは、共和党急進派と北部産業界ね。

リンカーンは、共和党穏健派のボス。
共和党穏健派は、実は隠れ人種差別主義者というか民族浄化主義者。
黒人をアフリカに追い帰して、アメリカを白人オンリーの国にするのが、
彼らのテーゼですよ。

それをやられると困るのが、北部産業界で安い労働力を確保できなくなる。

ちなみに北部産業界と繋がっていた共和党急進派のメンバーには、
エドウィン スタントン陸軍長官がおり、彼がリンカーンの暗殺の首謀者といわれる。
619世界@名無史さん:2008/06/12(木) 00:07:11 0
↑おいおい、どこからそんな話をもってくるんだw
620世界@名無史さん:2008/06/12(木) 00:47:47 0
>>619
      , イ)ィ -─ ──- 、ミヽ
      ノ /,.-‐'"´ `ヾj ii /  Λ
    ,イ// ^ヽj(二フ'"´ ̄`ヾ、ノイ{
   ノ/,/ミ三ニヲ´        ゙、ノi!
  {V /ミ三二,イ ,  /,   ,\  Yソ
  レ'/三二彡イ  .:ィこラ   ;:こラ  j{
  V;;;::. ;ヲヾ!V    ー '′ i ー ' ソ
   Vニミ( 入 、      r  j  ,′
   ヾミ、`ゝ  ` ー--‐'ゞニ<‐-イ
     ヽ ヽ     -''ニニ‐  /
        |  `、     ⌒  ,/
       |    >┻━┻'r‐'´
      ヽ_         |
         ヽ _ _ 」    

  ググレカス [ Gugurecus ]
  ( 2006 〜 没年不明 )
621世界@名無史さん:2008/06/13(金) 23:53:39 0
グリフィスの「国民の創生」を観た。
まさに今の話題にちょうど重なる時期の話だ。
622世界@名無史さん:2008/06/14(土) 01:04:16 0
† リンカーン暗殺事件の影 †


 アメリカを代表する宰相の1人でもあるリンカーン大統領。
彼に対する暗殺事件において、暗殺計画に参加した者は真犯人として処刑
された5人だけではなかった。当時の閣僚の“誰か”が、謀議に加わって
いたかもしれないのである。

暗殺事件に強い衝撃を受けた米国民は、そのショックから立ち直ると犯人
への復讐を求め始めた。
だが、当の裁判では“事前に用意された判決”に沿わないあらゆる証拠が
却下、もしくは無視され、結局のところ4人(実行犯の1人はすでに死亡)
が暗殺計画の首謀者として絞首台に送られてしまった。
通説、または事実として一般的に信じられているところによれば、虚栄心
が強いホラ吹きな狙撃犯ジョン・ウィルクス・ブースは、宗教的狂信者のボ
ストン・コルベット軍曹なる男に銃で撃たれて死んだことになっている。

しかしである。コルベット軍曹の言い分自体が、信頼に足るものかどうか
かなり疑いがあるものだとしたらどうだろうか。

この項で重要なのは、公には何も発言することなく殺されてしまった
ブースと、ブースの下宿屋で捕まった4人の首謀者たちの処刑のみで、
暗殺計画に参画したかもしれない高官たちが全員追及を免れてしまった
という事実を知っておくことである。

リンカーン殺害のその夜、エドウィン・M・スタントン陸軍長官は、死に瀕
していた大統領の家に駆けつけ調査の指揮を執った。その場においてスタ
ントン長官は、5時間もの長い間、ブースを殺害犯だと認めるのを拒否し
続けた。
623世界@名無史さん:2008/06/14(土) 01:05:20 0
大統領狙撃犯ブースは、その5時間を逃亡に利用し、殺害の1時間前から
正式な命令により“閉ざされていなかった”唯一の橋を渡り、ワシントン
を離れたのである。
ブースは納屋の中で、ルーテル・ベーカー中尉の指揮下にある部隊の分遣隊
に囲まれていた。ベーカー中尉は、秘密情報機関を率いるとらえどころの
ない人物で、叔父のラファイエット・ベーカーによって任務に就くことを命
じられていた。
この秘密情報機関は、スタントン長官の指揮下にあったものである。
スタントンとラファイエット・ベーカーは親密な間柄であり、またベーカー
はリンカーン大統領から嫌われていた。

「自分が暗殺犯ブースを射殺した」
そう主張する事を許されていたボストン・コルベット軍曹は、暗殺者ブース
が大統領と同じように銃で殺されたその時、ブースがいた場所からは9m
以上離れた場所にいた。
確かにコルベット軍曹はライフル銃を持っていた。
だが殺されたブースは、銃の火薬で火傷を負うほどの至近距離から、首の
後ろを“拳銃”で撃たれて殺されていたのだ。
ブースを撃った者は、ベーカー中尉の供述ではたった1人しかいなかった
はずである。ともあれ、これでブースの口は永久にふさがれてしまった。

ベーカー中尉の証言によれば、スタントン長官に「ブースが捕えられた」
と報せた時、長官は椅子に座りこみ、両手で顔を覆ったという。が、直後に
「ブースは死んだ」と付け加えると、長官は両手を下ろして、何日か振りか
の笑顔を見せたという。
624世界@名無史さん:2008/06/14(土) 01:06:42 0
裁判においてスタントン長官は、当初は「ブースの日記を持っていない」
と証言した。しかし、後になって「その日記を持っていた」と偽証罪に問
われることもなく、証言の変更を許された。
その日記であるが、法廷に提出された段階では、リンカーン大統領殺害前
のきわどい期間に当てはまる24ページが、そっくり脱け落ちていた。
一方、ベーカー中尉は「日記をスタントン長官に渡した時、ページの欠落は
無かった」と証言した。だが、軍事法廷はスタントン陸軍長官に対し、
その見解や矛盾した証言をした理由を説明させようともしなかった。

ブースの共犯であるマリー・スラットと、彼女の3人の同僚を絞首台に送る
ことになった決定的な証言の1つは、正直さを少しも持たない身持ちの
悪い3人組によるものだった。

1人はルイ・ワイヒマン。スタントン長官自らが率いる軍務部の職員で、
そこで暗殺計画を練った一味の1人、マリー・スラットと同居していた
人物である。ワイヒマンは殺害の何ヶ月も前から公然と暗殺計画のこと
を話していたが、有罪に必要な彼の証言が実行に移されるまで、軍務部
の誰もワイヒマンなど問題にもしていなかった。
事件後もスタントン長官が政府の重要なポストにいる間、ワイヒマンも
気楽に軍務部で安住できていた。だが、スタントン長官がその地位を追
い出されると、ワイヒマンもまた解雇された。
625世界@名無史さん:2008/06/14(土) 01:07:46 0
3人のうちの1人、居酒屋の主人ジョン・ロイドは、マリー・スラットが
暗殺計画のために補給部として使ったと証言した。法廷の証言では彼女
のことを詳細なまでに証言している。しかし、5人が暗殺に関して話を
交わしていたであろうその時、彼は明らかに泥酔していたはずだった。

もう1人の共犯者であり、警官歴を持つジョン・パーカーは、1863年
3月にリンカーン夫人がホワイトハウスの護衛官に任命した男である。
暗殺現場となったフォード劇場で、持ち場を離れ、ブースが待っていた
近所のバーに行ったのが、このジョン・パーカーである。目的はブースに
「大統領に近寄るのなら今は護衛がいない」ということを教えるためだった。
 それなのにである。信じられないことにパーカーは、職務放棄や怠慢
のかどですら起訴されることがなかった。

偶然の一致かもしれないが、スタントン長官が権力ある地位に居座っていた
間に限っては、ジョン・パーカーもまた警察に留まっていられたのである。
626世界@名無史さん:2008/06/14(土) 01:08:17 0
エイブラハム・リンカーンの殺害に続いて発生した色々な出来事に関しては、
回答の出されていない疑問が数多く存在する。これらに対する最も正確な
回答は、エドウィン・M・スタントン長官なら出せたはずである。

 何故、長官は何時間もの長い間、暗殺者を確認するのを拒んだのか。
 何故、長官は最終的にジョン・ブースの写真とは別人の写真を配布したのか。
 何故、長官は証言台でブースの日記に関して偽証罪を犯したのか。
 何故、長官はあの夜、リンカーン自身が「自分が信頼できる人物による護衛を」と望んだのを拒否したのか。
 何故、長官は暗殺計画の詳細な内容が、実行のかなり前に2つの新聞に掲載されたにもかかわらずそれを見逃したのか。
 そして、何故、長官は「犯人のブースを生きたまま連行せよ」との命令を
 受けていたベーカー中尉を、ブースの殺害者として認定しなかったのか。


私たちがこれらの疑問に対する答えを知っていたならば、エイブラハム・
リンカーンの息子ロバート・トッド・リンカーンが、何通かの父の手紙を
焼いたのかが分かるかもしれない。

テディ・ルーズベルトはロバート・リンカーンに「歴史的に重要な物かも
しれないそれらの手紙を何故焼いてしまったのか?」と尋ねた。ロバートは
それに対して次のように答えたている。

「公表しても何の役にも立ちません。手紙は私の父の死に関与した、
ある人の事に関係があるものでした。その人は、“父の内閣の閣僚の1人”
でした」
627世界@名無史さん:2008/06/14(土) 13:52:16 0
>>622
つまんないところ突っ込んですまんが大統領は国家の元首であって宰相じゃない。
映画では護衛は劇を見るために大統領専用桟敷のドアの前を離れたことになってるね。
628世界@名無史さん:2008/06/14(土) 19:04:08 0
細かい事はあっても、スタントン陸軍長官が、リンカーン大統領暗殺の
首謀者である事には違いない。

そしてその暗殺計画を共和党急進派がサポート構図だろう。

“レコンストラクション”で検索してみ〜この構図よくわかるから。

リチャード ヘルムズCIA長官とダレス元CIA長官が、ケネディ暗殺に関わっている構図と似ている。
629世界@名無史さん:2008/06/14(土) 19:05:37 0
脳内で決め付けちゃえばどうとでもできますもんね!わかります!
630世界@名無史さん:2008/06/16(月) 00:53:34 0
共和党急進派は、一人で勝手に理想に燃えていたんだろうな〜
他の人は覚めていた感じじゃないかね?
穏健派というよりも、現実派と言ったほうがいいかもね。
631世界@名無史さん:2008/06/16(月) 01:17:17 0
抵抗勢力の圧力により削除されたが、再UP!。
08.5.31 リチャード・コシミズ福岡講演会
http://video.google.com/videoplay?docid=4723346469775195529&hl=en

国際金融資本の歴史pdf
http://www.anti-rothschild.net/lecture/kouenroku.pdf

こちらも削除されたが、再UP!
2008年5月4日におこなった あべ よしひろ講演会
【Part1】http://video.google.com/videoplay?docid=7014635566619778865
【Part2】http://video.google.com/videoplay?docid=1135081287090338716
【Part3】http://video.google.com/videoplay?docid=49084525055349465
【Part4】http://video.google.com/videoplay?docid=7687205888592572196
【Part5】http://video.google.com/videoplay?docid=3648871517685384375
【Part6】http://video.google.com/videoplay?docid=-4068807336908431301
632世界@名無史さん:2008/06/16(月) 16:19:03 0
質問なんですが、終戦時の北軍(陸軍だけ)は世界最強の実力を持つ軍隊なんでしょうか?

プロシア軍やロシア軍、フランス軍と比べて指揮官の能力・武器の性能・兵士の錬度や補給能力とかも含めて・・・・
633世界@名無史さん:2008/06/19(木) 01:58:18 0
海軍もなかなかのモンでしょ!世界初の潜水艦もあるし。
陸軍は、動員令を解除しなかったら当時のヨーロッパ諸国の軍隊よりスゴイでしょうね。

たしかこの時期のアメリカ最大の仮想敵国はカナダのはず。
カナダ駐留英国陸軍が最大の敵でつ、メキシコのサンタ アナ将軍は?

リンカーンが恐れたのは、南部とカナダが手を結び挟み撃ちに出てくること。
南部はそれを期待してたし、英国も考えていたのだが、例の奴隷解放宣言で
英国が南部に味方するのは英国内の世論を考えると無理になった。
634世界@名無史さん:2008/06/19(木) 09:00:09 0
潜水艦は南部のもので、北部は潜水艦は作ってないでしょ?
南部海軍所属ですらないし。
海軍が差し押さえたんだが、金払ってないし
漕手は海軍の兵だけど、最後は陸軍の中尉が艇長だったし。
635世界@名無史さん:2008/06/19(木) 19:27:56 0
>>632
1854-1856 クリミア戦争
1859 イタリア統一戦争 サルディーニャとフランスがオーストリアとやりあう
ガリバルディの活躍
1861-1865 南北戦争
1866 普墺戦争
1870-1871 普仏戦争
ってわけで、南北戦争をはさんだこの時期の欧州列強は
平和ボケしていたわけではなく、ガシガシ戦争をしている。
欧州以外でも、アヘン戦争、アロー戦争、メキシコ出兵などなど
枚挙に暇がない。

いくら南北戦争が後世に世界で最初の総力戦といわれていようが、
所詮は新大陸での田舎者同士のとっくみあいとしか認識されて
いなかった。
636世界@名無史さん:2008/06/21(土) 20:19:36 0
関連スレ
南北戦争
http://hobby11.2ch.net/test/read.cgi/army/1168769604/
南北戦争  A House Divided
http://etc7.2ch.net/test/read.cgi/nanminhis/1189085373/
グローリー【南北戦争】
http://bubble6.2ch.net/test/read.cgi/kinema/1144674720/
【インディアン】西部開拓史【南北戦争】
http://bubble6.2ch.net/test/read.cgi/kinema/1110981097/
637世界@名無史さん:2008/08/03(日) 22:38:22 0
【国際】米下院、南北戦争に従軍した中国系米兵に感謝する決議を採択…対日非難のマイク・ホンダ議員が提案
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1217770447/

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080803-00000035-san-int
638世界@名無史さん:2008/08/27(水) 10:33:33 0
ほしゅ
639世界@名無史さん:2008/08/28(木) 21:53:21 0
学研の南北戦争の本が見つからない

見つかったとしてもぼったくりみたいな値段
どこに売ってんの?
640世界@名無史さん:2008/08/29(金) 21:59:37 0
絶版だから、古本屋かオクでも地道に探すんだね
641世界@名無史さん:2008/08/29(金) 22:49:17 0
学研の南北戦争というと、
@歴史群像「南北戦争」 A南北戦争 49の作戦図で読む詳細戦記
他にあったっけ?
@はオクに時々出ている。 Aも、たまーにオク出品あるが、各地の図書館に結構置いてある。

ぼったくりというと、ちょっと前にレンタル落ちのVHSゲティスバーグがオクに出ていたが、
12000円と11000円w ありえねーw
642世界@名無史さん:2008/08/30(土) 13:17:16 0
>>640>>641
ありがと
図書館にあるとは思わなかった、探してみる
643世界@名無史さん:2008/09/01(月) 18:24:34 0
>>642
Battlefield Atlas of the Civil War を輸入すれば?
10ドル+送料くらいからあるよ。
ハードカバーだし、マップも大きい。
644世界@名無史さん:2008/09/17(水) 19:58:46 0
出品者じゃないがw、いま、歴史群像「南北戦争」がオクに出ているな。ここで書くと値段はね上がるか?
645世界@名無史さん:2008/09/21(日) 02:03:52 0
ttp://mainichi.jp/select/today/news/20080921k0000m030093000c.html
米国:南北戦争の座礁戦艦? ハリケーンの暴風で姿現す

ハリケーン「アイク」の被害を受けた米南部アラバマ州のフォートモーガン近郊の海岸で、
砂に埋まっていた古い木造船がアイクに伴う暴風で姿を現し、
南北戦争(1861〜65年)中に座礁した戦艦ではないかと話題を呼んでいる。AP通信が伝えた。

船は全長約42メートル、幅約7.6メートル。
米海軍などの記録によると、1862年に同型の戦艦が近くで座礁したとの記述がある。
一方で1933年にも別の船が近くで座礁したといわれ、
海洋考古学者は「新たなハリケーンが来る前に屋内に運び込んで調べる必要がある」と話している。

テキサス州に今月13日上陸したアイクによる犠牲者は、19日現在で57人に達した。

ttp://mainichi.jp/select/today/news/images/20080921k0000m030096000p_size5.jpg
ハリケーン「アイク」の被害を受けた米南部アラバマ州のフォートモーガン近郊の海岸で、姿を現した古い船=AP
ttp://mainichi.jp/select/today/news/images/20080921k0000m030098000p_size5.jpg
ハリケーンの暴風で古い木造船が姿を現した米アラバマ州のフォートモーガン

毎日新聞 2008年9月20日 22時35分(最終更新 9月20日 23時01分)
CSAは人種差別の権化だが遠い異国になんざ興味なく世界平和を愛する

だが、ジョージアと南北カロライナのCSA市民を恐怖のどん底に陥れたUSAのシャーマン将軍も実は戦前も戦後も厭戦家・非戦主義者で有名

いいねぇ、まだこの時代のメリケンは←黒人差別やインディアン討伐は国内問題だから構わないよ
647世界@名無史さん:2008/09/21(日) 11:33:03 0
>>645
ttp://www.huffingtonpost.com/2008/09/19/ike-uncovers-wreck-said-t_n_127845.html
battleshipって書いてあるけど二本マストのスクーナーはどういう意味でも「戦艦」ではありえないよな。
648世界@名無史さん:2008/09/22(月) 06:06:33 O
黒人による白人女レイプのスレに続いてクー・クラックス(クルックス)・クランのスレも消えた。

左翼が削除依頼出したのか?この板の管理人さんの意向なのか?
649世界@名無史さん:2008/09/22(月) 06:55:45 0
先頃同僚と雑談してて、南北戦争の開戦原因は奴隷解放宣言だと信じ込んでいたのに驚く。
世の中、この勘違いは結構多いのかな。
650世界@名無史さん:2008/09/22(月) 15:39:17 0
少なくとも大義名分ではある
651世界@名無史さん:2008/09/22(月) 16:31:03 0
うそー、宣言は開戦の後じゃなかった?
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B4%E9%9A%B7%E8%A7%A3%E6%94%BE%E5%AE%A3%E8%A8%80
652酔鯨 ◆.5DV4fMpf6 :2008/09/24(水) 18:39:50 O
リンカーンの奴隷解放宣言は北軍勝利が確実になってから。

南部諸州が合衆国から離脱(バージニアはなかなか離脱しなかったが)し、連邦政府軍施設を攻撃した理由は

大統領選挙で民主党(当時民主党は南部を牙城とする保守政党)が敗れ共和党(当時はリベラルな政党)が勝利したから。

共和党のリンカーンが大統領になる以上、なし崩しであれ奴隷制はどのみち廃止されるだろう、

そんなら合衆国から離脱しちまった方がマシでえ!ってわけ。

バージニア出身のリー将軍をはじめ反対派・慎重派もいたが、強硬派が振り切ってアメリカ連合国(CSA)を樹立。

リンカーンの目標も奴隷制度廃止が第一目標じゃなくて、連邦(合衆国)の再建=南北統一が最優先だった。

だからリンカーンは連邦に復帰するのであれば奴隷制度を変更せず反乱者も不問に処すとの宣言を出したが、CSA諸州はこれを無視。

CSA諸州がこれを蹴ったことは共和党急進派、黒人、北軍内強硬派には朗報だった。
653酔鯨 ◆.5DV4fMpf6 :2008/09/25(木) 12:23:39 O
黒人、朝鮮人、ロシア人は三大強姦種族だが、ロシア人は平時にはそう多くない。

ところが黒人と朝鮮人は平時も強姦キング。

確か現在の南ア共和国の強姦発生率は日本の130倍(犯人の98%が黒人)←それでもサハラ以南のアフリカではマシな方。韓国は日本の50倍だったかな?←両方とも記憶がぁゃιぃから調べてみる。

南部は敗れたのだから、2つか3つぐらいの州を黒人に与えて独立させ、入りきらない者はリベリアに送れば良かった。

南部のプランターも北部の銀行家や産業資本家も目先の欲しか考えなかったから今もアメリカは黒人に破壊され続けられている。
654酔鯨ジョーカー ◆.5DV4fMpf6 :2008/09/30(火) 06:37:05 O
このスレでシャーマンを原爆将軍とか言ってる痛い香家師がいるけど、内戦と対外戦じゃ違うだろうがw

ひいて比較するのであれば、(鳥羽・伏見は別として)東征全体を指揮し上野の彰義隊をアームストロング砲で吹っ飛ばした大村益二郎や、

東征で連戦連勝を重ね最後は会津若松を焼け野原にした板垣退助とジャマイカ?

同じ1860年代だしな。
655 ◆.5DV4fMpf6 :2008/09/30(火) 06:39:07 O
訂正

香具師←このケータイ「やし」で出ないんだよw
656世界@名無史さん:2008/09/30(火) 09:34:58 0
わざわざ「やし」ってすることないじゃないか
素直に「やつ」てやればいいのに
香具師or椰子は2ちゃんねるの伝統です。
658ウーゴ ◆eaYqa3SeLE :2008/09/30(火) 13:59:43 O
「海への進軍」と同時期にパラグアイを焦土にしたミトレ&サルミエントとペドロ二世&カシアス侯
シャーマンと同じぐらい酷い
659酔鯨ジョーカー土佐守ジーモン ◆.5DV4fMpf6 :2008/09/30(火) 16:56:18 0
シャーマンは「戦略」と「戦術」を明確にわけたはじめての軍司令官、
優れた戦略家、近代戦の祖ですよ。
もっと凄いのは大村益次郎。彼は情報が限られた状況の
中で己の頭で考え出し行った←リアル軍神。

二人とも共通して好戦家ではなく、気性が激しくもなかった。
660酔鯨ジョーカー土佐守ジーモン ◆.5DV4fMpf6 :2008/09/30(火) 17:08:38 0
もっとも軍事に疎い方や武士道・騎士道フェチの方に
とっては小規模部隊で鬼神の如く活躍する人や
強い兵士が軍神で、シャーマンみたいに大規模部隊を
率いたり、大村みたに前線から遠く離れてて政策立案する人は
軍神にあらずなんだろうけどねw
661世界@名無史さん:2008/09/30(火) 20:04:28 0
理論的に行動を決定する人間を感情的な軍神に祭り上げるってどうなの?
662酔鯨ジョーカー土佐守ジーモン ◆.5DV4fMpf6 :2008/10/02(木) 02:04:28 O
>>661
まぁよいではないかw

シャーマンと大村は感情的に軍神と言ってもおかしくない天才、近代戦の祖。

シャーマンも闇雲に破壊していたわけじゃない。

ロシア革命に伴う内戦や第二次世界大戦末期ドイツ戦線での赤軍と違ってね。

また、プランターが逃げ出した土地(主にタバコ栽培プランテーション)を黒人に分配し、感激した黒人たちはシャーマンズタウンなる小さな町(実際は村)を建設。

非暴力で知られるマーティン・ルーサー・キングもシャーマンを高評価していた。

南部白人からは悪魔呼ばりされ続け、西部インディアンからも好かれなかったけどね。

ちなみに、シャーマンの親父さんはインディアンのテクムシ大酋長とマブダチだったから、息子のミドルネームをテクムシにした。

アトランタ攻防戦での敵将(有名なんだが氏名を失念)や

セネカ・インディアン出身のパーカー将軍(南北戦争時はグラントの副官)とは親しかったらしいけど>シャーマン
663世界@名無史さん:2008/10/02(木) 09:46:16 0
南部のどっかの街で市長が「街を焼き払のは残酷だからやめてくれ・・!」

と言ったらシャーマンが「これが戦争は残酷なものだ美化できない」と言って焼き払う
664世界@名無史さん:2008/10/02(木) 10:13:16 0
焼くだけでなく略奪もしたんじゃないの?
フォークナーの小説には銀の食器セットを庭に埋めてあったのを
黒人が告げ口して北軍が掘り出して持ち去っている。
665世界@名無史さん:2008/10/02(木) 13:03:08 0
War is cruelty, and you cannot refine it;
>>664
将兵と黒人が家畜も略奪しまくり、喰ったり、
売ったりしたよ。

でも、シャーマンは自分の懐に入れたわけじゃないし、
貴重な工業物資、高価な貴金属、綿、USAドルは
連邦政府に「納め」たからね。
レイシストとされている俺がCSAを擁護しないのは
おかしいかもしれんが、シャーマンの軍事作戦が大好き。
667世界@名無史さん:2008/10/03(金) 21:42:52 0
良レス
>>668のアドレスが違いました。
http://members3.jcom.home.ne.jp/haruorusu/
「日本はアメリカを知らない―シャーマン将軍の軍人気質―」なる
評論があります。
ディキシーはヤンキー兵(ドイツ系やアイルランド系も多くいたけど)より
勇気があったし、有能な将軍も多くいた。
だけど、守りをろくに出来なかった。
その守りが出来たリー将軍させ工業生産力・銃器・大砲・兵力に
勝る北軍に突貫攻撃をかけ、多大な戦死者を出している。

他の将軍は敗退しても、さらに北軍が散兵戦術を取り入れても、
非ゲリラ戦では頑なに密集戦術。突貫攻撃も続けた。
北部より白人男性人口が少ない上に徴兵の内容の甘かった南軍の
戦死者は北軍と同数であっても実質上の損害は3倍以上。
北部はリンカーンの強権政治で男子を戦場に狩り出したが、
南部は10人以上奴隷を所有している金持ちは徴兵免除。
当然、志願兵でもないレッドネックはこの露骨な不公平に不満を持ち、
脱走者が後を絶たなかった。

それでいて突貫攻撃は馬鹿だ←武器・兵器の水準が変わらなかった
初期やゲリラ戦は別として。
671世界@名無史さん:2008/10/09(木) 12:15:15 O
シャーマンは南部人に憎まれる、更に同じ北部人にも嫌われるとわかっていながら国家のため悪党になった。
鉄道の中心地であり、南部随一の工業・軍需都市だったアトランタを攻略し、戦争終結まで再建不可能にすること、

鉄道網を破壊すること、さらに南部・南軍を南北に分断することは戦勝に不可欠だったからだ。
だが、シャーマンなどより遥かに貪欲な将軍たちも過激な共和党急進派の政治家も手を汚したがらなかった。
質素で横領もせず、かといって政治的に過激でもないシャーマンが悪役を引き受け、それを完徹した。
>>671
補足するとシャーマンは戦前も戦後も厭戦家、嫌戦家だった。
しかし、戦争が始まった以上はどんなに悪く言われようが
「鬼」になれたんだよね。

グラントの幕僚として南北戦争で活躍した
パーカー将軍もいくらスーやシャイアンのような
西部大平原の諸部族と無関係でチェロキーとも違い
独立戦争で独立派に協力したセネカ(イロコイ連合の一つ)の
出身とはいえインディアンでありながら、
時にはグラントより遥かに強硬なインディアン討伐作戦を
主張したのも、ホームステッド法の結果もあって西部に自営農家が
増え、鉄道も拡大していった当時、白人農民入植と鉄道建設に
武力を以て抵抗し続けるスーやシャイアンとの協調など
ありえなかったから。

ギャリソンをはじめ元奴隷制廃止論者のインディアン保護論者からも
インディアンからも非難され、実際には白人上流階級からも
その出自から軽蔑されていたことを百も承知でだ。
シャーマンにしてもパーカーにしても鋼鉄の意志の持ち主。
意志薄弱な私はその10に1でもあやかりたい。

カスターのような功名心の塊の無謀な男とは全く違う。
私はシャーマンやパーカーは軍人の鑑であり、
政治家のそれとは違うが「ステートマン」の鑑だと思う。
社民党の政治家だが、ドイツ革命の際に
スパルタキスト鎮圧に全責任を負い、
共産党・独立社会民主党とそれを支持する労働者たち
からはもちろん、社民党支持者や保守的ないし温厚な
中間層からも、さらにはノスケの意図より
遥かに残虐なことをした右翼の自由義勇軍に連なる
右翼からまで「人殺しノスケ」と
罵倒され続けたノスケも「ステートマン」。
674世界@名無史さん:2008/10/09(木) 13:57:22 0
ノスケって誰?
>>674
ドイツ社民党右派の政治家。
ドイツ革命の時に【ブルジョワ民主主義の共和国】に飽き足らない共産主義者たち(武装した反乱兵士が多数いた)が
レーテ(評議会)社会主義共和国を目指し、武装蜂起。
第一次世界大戦敗北と革命でただでさえ大混乱のドイツまして首都で共産政権が誕生したら、
軍部・右翼との全国規模の大内戦になることは火を見るより明らかだった。
大統領となる同僚エーベルトらは武力鎮圧で評判が下がることを危惧して手を汚したがらなかったから、
ノスケが「誰かが悪党にならなければならない。私がなろう」と言って、事実、「人殺しノスケ」との異名を頂戴した。
彼は軽挙妄動(蜂起)に慎重だった共産党の指導者ローザ・ルクセンブルクやカール・リープクネヒトの虐殺など考えもせず、
それは前線から戻ってきたばかりの右翼武装組織 自由義勇軍の暴挙だったが、
彼らに蜂起鎮圧を委ねた以上、一切弁解しなかった。中央政界での政治生命も半ば断たれた。
676酔鯨ジョーカー土佐守ジーモン ◆.5DV4fMpf6 :2008/10/10(金) 12:38:49 0
ハンター将軍と聞くとレコード買取会社ハンターのTVCMの
「ハンタ〜」って叫び声が聞こえてくるの俺だけかな?
あの会社あんましカネがなかったのか深夜にCM流してたよな
677世界@名無史さん:2008/10/11(土) 00:18:26 0
南北戦争関連の基本的な研究書(日本語)っていうとなに?
山岸義夫の古いのなら読んだことあるけど
678世界@名無史さん:2008/10/26(日) 15:44:46 0
アメリカ植民地協会(ASC)によるリベリア建国

アメリカで設立された民間団体、アメリカ植民協会がジェームズ・モンロー
大統領の支持を受け、黒人奴隷を解放し、1816年にアフリカのリベリアに
あたる地を現地部族から買い取り、移住させた。
アメリカ黒人によるリベリアへの移住は南北戦争が終結するまで続いた。
その間にアメリカ植民協会が支持して送り込んだ黒人入植者は14,000人で、
さらに、海上でアメリカ海軍が奴隷船から奪回した5700人の黒人もリベリア
に送られた。1816年から1892年に22,000人の解放奴隷がリベリアに移住した。

1816年 - アメリカ合衆国で設立された自由になった解放奴隷達をアフリカへ
     帰す事を追求する「アメリカ植民協会」(ASC)が、黒人解放奴隷の
     アフリカへの「帰還」を計画。
1820年 - 1月アメリカ植民協会、黒人のための「祖国再建運動」としてリベリア
     建国運動を開始。解放奴隷88人を乗せた「エリザベス号」がニューヨ
     ーク港を出港し、西アフリカのシエラレオネに向かう。

これを参考にチョンも国外に追放しましょう。
679世界@名無史さん:2008/10/26(日) 20:50:13 0
当時の米国の黒人と元第三国人じゃ立場がえらく違うしな。
嫌だけど帰化する気のある連中は受け入れて
駄目なのは祖国に帰ってもらうしかないね。
680世界@名無史さん:2008/10/26(日) 23:26:53 0
植民地化とリベリアの創設

19世紀の前半、様々な組織が創られて、黒人をアメリカ合衆国からもっと
自由を享受できる場所に移住させることを主唱した。植民地化を推す者が
おれば、移民を唱える者もいた。1820年代から1830年代にかけて、アメリ
カ植民地化協会 (A.C.S.)が、アメリカの黒人をアフリカに戻すことで、
奴隷制度を廃止する提案の主要な推進者であった。この協会は、このやり
方が解放のために好ましいと見ていたヘンリー・クレイやジェームズ・モ
ンローのような著名な指導者を含み、国中の白人から広い支持を得た。

しかし、アフリカ系アメリカ人の中に多くの反対者がおり、植民地化はア
メリカにおける困難な問題に対して実行可能とも容認できる解決法とも見
ていなかった。この計画に対する顕著な反対者はボルティモアの富裕な自
由黒人ジェイムズ・フォーテンであった。
西アフリカの海岸で小さな集落を作る幾つかの試みのあとで、A.C.S.は
1821年から1822年にリベリアの植民地を創った。それから40年間にわたって
多くの元奴隷と自由黒人がそこに移住することを支援した。不十分な衛生状
態や免疫の欠如などから、疫病が頻発し、移民の多くは直ぐに死んでしまっ
たが、生き残った者は1847年にリベリアの独立を宣言した。
ちなみにリンカーン大統領は、南北戦争終結後に南部の黒人奴隷430万人を
解放し、そのまま解放黒人全員をアフリカ大陸に移送する計画であった。
この計画を支持する政治勢力は、共和党穏健派でありリンカーン大統領が
そのリーダーであった。

リンカーン大統領は、奴隷解放後の黒人がアメリカ合衆国に居住する事に反対し、
南北戦争終結後にアメリカ植民地協会(ASC)と協力してアフリカ大陸に移送する
ために多額の国家予算を組んで合衆国海軍と民間海運業者を使い準備を進めていた。

しかし、リンカーン大統領は暗殺され、後任のジョンソン大統領もリンカーン
の政策を引継ごうとするか解放黒人の居住を認める共和党急進派と政治的に対
立し議会で大統領弾劾決議が提出されるなどの政治危機が続きレイムダック化
が進み共和党穏健派の「南部黒人アフリカ移送計画」は実行されずに終わった。
681世界@名無史さん:2008/10/27(月) 06:57:32 0
いいれす
682世界@名無史さん:2008/11/14(金) 03:32:18 0
アメリカ植民地協会(ASC)とは?

1816年に長老派牧師のロバート フィンリーがアメリカ下院にて提唱し
設立された団体、奴隷身分から解放された自由黒人をアフリカに送還すること
を目的に設立された。

何故アメリカ植民地協会(ASC)が設立されたかと言うと、奴隷制度が19世紀
に入りアメリカ南部で強化されたにもかかわらず、自由黒人の割合や人数が
増加しており、南部の奴隷所有者=綿花プランターにとって自由黒人の増加が、
脅威であったから。

自由黒人だけでなく白人の奴隷制度廃止論者は北部自由州のみでの活動で
あったのが次第に南下し始め、南部奴隷州でも活動し始めた。
南部の奴隷所有者は、後のKKK団のような自警団を作り自由黒人含む奴隷
制度廃止論者や逃亡奴隷を取り締まったり時には見せしめ的に殺害した。
しかし、このような南部奴隷所有者のテロリズムによる奴隷制度維持に対しても
自由黒人が参加し扇動した黒人奴隷の集団的組織的な反抗が始まり、更に大規
模な奴隷暴動も発生し始めた。
また、自由黒人は、北部やカナダへの黒人奴隷逃亡を助ける秘密組織“地下鉄道”
が組織されると南部で参加し更なる奴隷制度の対抗策となった。
この“地下鉄道”には、南部白人の奴隷廃止論者やクェーカー教徒、博愛
主義者が参加しており、南部州政府や奴隷所有者にも発見が困難であった。

このように南部奴隷所有者にとっては、自由黒人とは、
「自由黒人存在そのものが、奴隷財産の安全を脅かす最大の源の一つだった」
である。そのため南部の奴隷所有者に支持された議員達は、アメリカ植民地協会
の設立を許可し活動も支援し国庫をから資金を投入させた。
リベリア殖民はその一環である。
683人種も時代も違うが:2008/11/14(金) 03:56:38 O
ナット・ターナーとジョン・ブラウンに神の祝福あれ。
南北戦争で散った連邦軍将兵に栄光あれ。
684世界@名無史さん:2008/11/14(金) 04:02:47 0
黒人に対する“隔離”や“追放”といった政策の中には「植民」と「解放」を
混同され、建国の父や奴隷制廃止論者の中にも賛同者を増やして行った。
前にも述べたように、議会でもこの黒人によるリベリア植民計画は、正式に
議論され、実行に移された。後のリベリア共和国である。

白人社会から黒人を“隔離”や“移送”するこのような海外への植民計画は、
その後の黒人解放運動の一つの形として、アメリカの歴史に確立され、
リンカーン大統領に代表される共和党穏健派の真剣な南部黒人のアフリカへの
“植民”“移送”計画として企画されていた。

実際、リンカーン大統領は、奴隷解放宣言を発表した後でも、黒人奴隷の解放は、
漸進的に行い、その所有者には、奴隷解放時には国庫から金銭的に補填し、
なおかつ解放された黒人は、リベリアを筆頭にアフリカ大陸に移送・植民させる
意向であった。
これはリンカーン大統領の個人的な思いではなく、共和党穏健派全体が持つ政策
であった。ジョンソン副大統領やスワード国務長官もこの政策の支持者である。

ジョンソン副大統領は、リンカーン暗殺後に大統領に就任し南北戦争後の
連邦政府による南部再建(レコンストラクション)において、南部諸州に
寛大な政策をとった。
その為に共和党急進派と対立しスタントン陸軍長官解任を理由に議会に弾劾された。
685世界@名無史さん:2008/11/14(金) 09:35:47 0
南部同盟国アトランタは大日本帝国廣島と同じ。
互いに最大の軍事拠点・工業の要衝でそのために
シャーマン軍と原爆で9割が焦土と化し全滅したという点において。
686世界@名無史さん:2008/11/16(日) 00:00:03 0
なるれす
687世界@名無史さん:2008/11/18(火) 04:17:59 O
>>685
廣島被爆を引き合いにしてCSAを擁護するクランズマン、乙
688世界@名無史さん:2008/12/22(月) 06:18:42 O
あげ
689世界@名無史さん:2008/12/29(月) 00:22:34 0
リンカーン大統領が、暗殺されなかったら、黒人は全員アメリカから国外追放だな。

チョンよ!思い知れ!マダガスカル島に追い出してやる!
690世界@名無史さん:2008/12/29(月) 00:36:33 0
リンカーン大統領=ミロシェビッチ大統領(ユーゴスラビア連邦共和国)
691世界@名無史さん:2008/12/29(月) 03:01:10 0
リベリアは建国後200年経っても
アメリカ帰りの子孫>>>>土着民の階層が固定されたままで
世界でも有数な身分社会になってしまっている
黒人同士だからなお質が悪い
692世界@名無史さん:2008/12/30(火) 20:13:29 0
黒人追放政策は、すでにあきらめていたんだがw
693辺無宇叫 ◆eaYqa3SeLE :2009/01/07(水) 02:03:45 O
パナマに追い出せとか言ってたじゃんか。当時コロンビア領だったのにお構い無し。

南軍の軍歌とジャズに何か関連はあるんだろうか?
694世界@名無史さん:2009/01/11(日) 10:11:22 0
暗殺される前に、その政策は放棄してしまったのだから、暗殺されず
に生き残っていても、国外追放政策は実施されなかった。
695世界@名無史さん:2009/01/11(日) 14:33:28 0
リベリアはアメリカ版「満州国」みたいになる予定だったのか?
696世界@名無史さん:2009/01/19(月) 06:36:42 0
リベリアを傀儡国にする気は毛頭ないだろ
697世界@名無史さん:2009/01/19(月) 10:19:47 0
あんまり南北戦争と関係ない話で恐縮だけど、
独立戦争当時、後の国歌の歌詞が作られる元になった
マクヘンリー砦ってのが史跡となり、
砲口を塞いだ後装砲らしい大口径の大砲が砲座にあって
子供のときその写真をみて、独立戦争当時そういう大砲があったのかと思ったが、
あれはいつ頃の砲かな。米西戦争だろうか。
698ウーゴ ◆eaYqa3SeLE :2009/01/20(火) 02:00:51 O
>>694
知らなかった。ごめん。
699世界@名無史さん:2009/01/21(水) 22:24:04 0
http://www.tbsradio.jp/st/2009/01/120_4.html
1/13(火)ストリーム・コラムの花道は、映画評論家の町山智浩さんです。
オバマ新大統領の就任式の最新レポート!

http://podcast.tbsradio.jp/st/files/st20090120.mp3

冒頭でスピルバーグとトム・ハンクスのコンビで
リンカーンの映画化あるそうです
ゲティスバーグの激戦や海への進軍とかが
プライベート・ライアンのような迫力ある映像見れる?かもね
700世界@名無史さん:2009/01/21(水) 23:41:35 0
>>692>>694
リンカーン大統領は、南北戦争終結時も黒人追放政策を全然放棄してねーよ。

奴隷解放宣言はイギリスが南部に味方しないようにイギリス世論を北軍に
味方につけるためプロパガンダとして発表された面もある。

それに共和党穏健派のスワード国務長官は、デンマーク領ヴァージン諸島と
ドミニカのサマナ湾を併合し、またパナマをアメリカの統治下に置く画策をした。
しかし、共和党急進派が多数を占める上院は、黒人移送計画の移民先にされると
判断しこれらの条約を批准しなかった。

リンカーン大統領は、奴隷制を廃止するために南軍と戦っていたのではなく
連合側を連邦側に引き戻し、合衆国を再び統一するために戦っていたのだし、
大統領候補に名乗りをあげた共和党政治家の中では対南部強硬派のスワード
国務長官が本命の共和党大統領候補であったが、多数派工作の末、内戦を恐
れた穏健派の推したリンカーンが、無難な妥協候補として共和党大統領候補
に選ばれたという経緯がある。

そんな訳でリンカーン政権には急進派閣僚もいたから、複雑だけどリンカーン
個人は、1865年の南北戦争終結時も黒人国外移送計画を諦めていない。

事実、共和党穏健派のベイツ司法長官は、ある牧師に「あなたの助手あるい
は補佐として解放黒人の移民あるいは植民地化に関する議会の幾つかの法案
を実行する」かどうかを尋ねられている。

奴隷解放=人種平等ではないのだよ。
701世界@名無史さん:2009/01/21(水) 23:50:27 0
スワード国務長官は、当初は共和党急進派だったけど、
リンカーン政権入りしてから穏健派に転向している。

ジョンソン大統領時代も国務長官を務めロシアからアラスカを購入した。
702世界@名無史さん:2009/01/22(木) 10:14:22 0
北部も一枚岩ではないからな、

南北戦争の実態は・・・・・

“共和党急進派vs共和党穏健派vs南部”の三つ巴ってこと

いや“共和党急進派vs共和党穏健派vs南部強硬派vs南部穏健派”の四つ巴かなw
703世界@名無史さん:2009/01/22(木) 19:23:30 0




●  もしも日本が米英に負けていたら    ●
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/history2/1231164586/




704世界@名無史さん:2009/01/25(日) 22:56:19 0
北軍は何故南軍の兵力を把握できず、過大評価していたのか?
705世界@名無史さん:2009/01/26(月) 00:44:08 0
戦争前は南軍のほうが規律がしっかりしてて優秀だと言われてたからなあ
706世界@名無史さん:2009/01/26(月) 02:13:02 0
北軍の敵は、南軍だけではありません。
カナダ駐留英国軍も立派な敵でつ。

南軍とカナダ駐留英国軍の北軍挟み撃ち作戦計画もありました。
実行されませんでしたが。
707世界@名無史さん:2009/01/31(土) 23:36:23 0
将校の捕虜から情報を引き出せばわかったんじゃないの?
708世界@名無史さん:2009/02/19(木) 01:51:45 0
少数に負けたと認めたくなかった?
709【^▽^】酔鯨ジョーカー土佐守ジーモン ◆.5DV4fMpf6 :2009/02/20(金) 10:34:45 O
シャーマン率いる連邦軍がジョージア、南北カロライナを討伐し、
バージニアに向かって進軍する時に歌ったジョン・ブラウンズ・バディには
デービスをリンゴの木に吊せ、という素晴らしい歌詞がある。
それはともかく、我われ黒人はシャーマンへの畏敬を忘れない。
レッドネックどもがシャーマンを恨み続けてるように(笑)
ナット・ターナーとその仲間たちの無念も晴らされた。
シャーマン、グラント、ミード万歳!
710【^▽^】酔鯨ジョーカー土佐守 ◆.5DV4fMpf6 :2009/02/20(金) 17:36:26 O
ナット・ターナーやジョン・ブラウンの死は無駄ではなかった
711世界@名無史さん:2009/02/20(金) 17:40:05 O
ジョーカーは主人の目で物を見る奴隷そのものだな
>>711
人には義理ってもんがある。
こいつを忘れたらそこいらの犬、猫と変わんなくなっちまう。
おいらはシャーマンやブラウンに素直に感謝してるぜ。
ディキシーども!報いを受ける日は来た!
貴様らがナットの死体にしたように貴様もそうなるぜ!
女房やマミーのエプロンに隠れてねぇで出てきやがれ!
714 ◆.5DV4fMpf6 :2009/02/20(金) 18:09:45 O
訂正

○>スカート
×>エプロン
ワグナー要塞で討死したショー大佐と黒人兵士たち、
アンダーソンビルの殉難者たちもお前らディキシーを
許しちゃいねぇ。
地獄に墜ちやがれ!
716【^▽^】酔鯨ジョーカー土佐守ジーモン ◆.5DV4fMpf6 :2009/02/21(土) 04:22:40 O
ジョン・ブラウンは神の軍人(いくさびと)〜♪
ジェファーソン・デービスをリンゴの木に吊せ〜♪
ジョン・ブラウンズ・バディがトコトンヤレ節とダブる。
そう、悪の権化CSAにはトコトンヤレ トンヤレナでむかうしかなかったからしね。
シャーマンの作戦は見事成功。
戦は敵を震え上がらせるしかないんだよな。
シャーマンは正直者だよ。
狡猾な政治屋リンカーンじゃ口が裂けても言わないよな(笑)
718【^▽^】パーカー将軍 ◆.5DV4fMpf6 :2009/02/23(月) 00:03:25 O
音に聞こえしディキシー♪
どっちゃへ逃げたと訊いたら
軍服も軍靴も棄てて
スカートの下に潜ったげな
トコトンヤレ トンヤレナ♪
トコトンヤレ トンヤレナ♪
719【^▽^】酔鯨ジョーカー土佐守ジーモン ◆.5DV4fMpf6 :2009/03/19(木) 23:04:11 O
クワントリル部隊の残党で捕まった奴は全員処刑されたのかな?
ジェシー・ジェームスみてぇに逃げちまった野郎は別としてさ。
カンザスで女子供を含む奴隷制度反対派住民150人を虐殺したんだから、
生け捕りにした残党を全員、梟首にすべきだったな、カンザスで。
クワントリルの遺体も曝してさ。
720世界@名無史さん:2009/03/27(金) 03:50:11 0
■リンカーンとアメリカ植民地協会■

1840年代以降、クレイの称賛者エイブラハム・リンカーンは協会が黒人を
リベリアに植民する計画の提唱者であり続けた。1854年のイリノイ州での
演説で、そのような事業の計り知れない困難さは奴隷制を急速に終わらせ
る容易な方法を見付けることの障害となると指摘している。

リンカーンは大統領になった頃に、協会が支持する種類の再定住を手配し
ようと繰り返し務めたが、その試みは悉く潰れた。
大半の学者は、リンカーンが1863年までに、黒人部隊の使用に続いてその
考えを棄てたと信じている。

伝記作者のスティーブン・B・オーツは、リンカーンが黒人兵にアメリカ
合衆国のために戦うことを求めるのは不道徳だと考え、軍役に携わった後
はアフリカに移住させようと考えたと主張した。

マイケル・リンドなどは1864年か1865年までもリンカーンが植民地化の望
みを持ち続けたと考え、司法長官エドワード・ベイツに、ジェイムズ・ミ
ッチェル牧師が「あなたの助手あるいは補佐として解放黒人の移民あるい
は植民地化に関する議会の幾つかの法案を実行すること」に留まれるかど
うかを尋ねたと言われていると述べた。

リンカーンは大統領2期目の1865年4月11日、黒人に選挙権を与えることを
支持する演説を行った。

※リンカーン大統領は、南北戦争終了後に南部黒人をリベリアに移住させる
 事を考えていたかどうか、政治史学的な論争になっているようです。
721【^▽^】サイモン・ジョーカー連邦軍中将 ◆.5DV4fMpf6 :2009/03/27(金) 05:47:52 O
リンカーンなんざ腹ん中真っ黒のタヌキ親父だったからな。
それに比べてシャーマンやグラントは政治屋じゃねぇ分、真っ直ぐしてらぁ。
もっと真っ直ぐしてたのはジョン・ブラウンだがよっ。
シャーマンはプランターが逃げ出した土地を地元の黒人たちに分配した「実行の人」。
リベラル左派以外の南部白人は未だにブラウンを狂人、シャーマンを鬼畜って言ってやがるが、
確かアラバマにゃまだフォレストの銅像があった罠。どうにかせい。
722世界@名無史さん:2009/03/27(金) 15:12:46 0
>>720
>大半の学者は、リンカーンが1863年までに、黒人部隊の使用に続いてその
>考えを棄てたと信じている。

そんなの判らない、戦争が終わり次第、武装解除してアフリカへ追出すかも。

>リンカーンは大統領2期目の1865年4月11日、黒人に選挙権を与えることを
>支持する演説を行った。

リップサービスかもよw
別の処では、リンカーン大統領は、
「戦争に勝てるのなら黒人の事などどうでも良い」
と言っている。
723世界@名無史さん:2009/03/28(土) 23:26:33 0
■アメリカ植民地協会について■
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E6%A4%8D%E6%B0%91%E5%9C%B0%E5%8D%94%E4%BC%9A
西アフリカ海岸の植民地リベリアを設立することに貢献した組織である。
1821年、アフリカ系アメリカ人がアメリカ合衆国からリベリアに移動した。
1867年までに協会の手で13,000人以上の米国系黒人がリベリアに移動した。

この協会を支援したのは、
@自由黒人による組織だった反乱を恐れた南部人、
A黒人労働者が殺到することにより貧しい白人の経済機会が奪われることを心配した北部人、
B奴隷制度には反対するが人種差別撤廃は望まない者達、
Cアフリカに戻ることがその抱えている問題を解決するための最良の策だと考えた多くの黒人だった。
の4つの集団であった。

南部の植民地協会支援者は人種差別主義と奴隷蜂起の怖れで動機付けられたのに対し、
北部の植民地協会支援者は白人と黒人が共存するという考え方の受け入れを拒んだ。

その提案した解決策は「植民地化」と婉曲的に呼称されるやり方でアメリカ
合衆国からアフリカへこの階級の人々を移送させることだった。

既に独立戦争の頃に、トーマス・ジェファーソンは国外へアフリカ系アメリ
カ人を移すことを提案していた。

アメリカ植民地協会は1816年にその起源がある。
バージニア州議会の連邦党員チャールズ・フェントン・マーサーは黒人植民
に関する議会議事録を発見した。マーサーはバージニア州がこの考えを支持
するように勧め、ワシントンD.C.でその政治的関係者の1人ジョン・コール
ドウェルはその義兄弟で長老派教会の牧師ロバート・フィンリーに働きかけ、
フィンリーがこの計画を支持した。
724世界@名無史さん:2009/03/28(土) 23:46:33 0
アメリカ植民協会は1816年12月21日にワシントンのデイビス・ホテルで設立
された。出席した代議員にはヘンリー・クレイ、ロアノークのジョン・ラン
ドルフ、リチャード・ブランド・リーおよびロバート・フィンリー牧師が名
を連ねた。当時の著名かつ実力者の政治家が名を連ねていた。

この初会合で、フィンリーがアフリカに植民地を設立して、アメリカ合衆国
から大半は自由の身分で生まれた自由有色人を連れて行くことを提案した。
フィンリーは「我々の国に住む自由有色人を(その同意により)アフリカあ
るいはアメリカ合衆国議会が最も適当とみなす他の場所に」植民することを意図した。

元大統領トーマス・ジェファーソンは公にこの組織の目的を支持し、
ジェームズ・マディスン大統領はlこの協会運営費のために国庫から公的資金を支出した。

これらアメリカ植民地協会会員は、奴隷制度問題に関する「穏健派」とされた。
かれら「穏健派」は奴隷制は維持できないと考え、最終的には終わらせるべき
としていたが、実現可能な選択肢として奴隷をその社会に一体化させることまでは考えなかった。
それ故に、協会は自由を受け入れた者達が協会の費用でリベリアに移住すると
いう条件で奴隷所有者に解放を提案した。少数の奴隷所有者はこのやり方を選んだ。

その他にトーマス・ジェファーソンやエイブラハム・リンカーンというような
偉人は協会員ではなかったものの、強く植民地化とアメリカ合衆国から黒人を
移住させることを支持した。 ただし、リンカーンは後に黒人の選挙権も支持した。

協会の支持者達は大きく分けて3つの集団に分かれた。
@最初の集団はそれが難しい問題を解決するための最善策であり、段階的解放に導くと誠実に考えていた者達。
A次の小さな集団は「危険な」自由黒人に伴う問題に対する回答として移住を考えた奴隷制擁護派だった。
B支持者の最大集団は奴隷制に反対するが人種間の平等というようなものはとても考えられない人々。
725【^▽^】連邦軍大将サイモン・ジョーカー ◆.5DV4fMpf6 :2009/04/05(日) 04:16:49 O
フォレストをストレンジフルーツにせよ!
726世界@名無史さん:2009/04/16(木) 04:15:40 0
『戦国BASARA』放送開始後の海外アニメフォーラムでの反応
ttp://seichi-nippon.com/anime/sengokubasara/my-horse-is-a-motorbike-your-argument-is-invalid

> Qix
> いつの日か、日本がアメリカ南北戦争を題材したアニメをこんな感じでつくってくれることを願っているよ。
>
> Lord_Cobrafire
> ジェファソン=デヴィス役は絶対にNorio Wakamotoだね・・・。

確かにアメリカには、ああいうものを作る発想はなさそうだな。
727世界@名無史さん:2009/04/16(木) 21:54:40 0
南北BASARAかw
728世界@名無史さん:2009/04/22(水) 23:19:17 O
小説版サクラ大戦の冒頭は、ゲティスバーグの戦いで
北軍のミスリル銀トラクター部隊が南軍のブードゥーゾンビ部隊に突撃かましててな…
729【^▽^】酔鯨ジョーカー土佐守ジーモン ◆.5DV4fMpf6 :2009/04/24(金) 01:58:18 O
しかしグラントも凄いが、シャーマンも凄い。
南部随一の産業・軍需都市で鉄道の要衝でもあるアトランタと線路を破壊し、
奴隷を解放(おまけに農地を分配)しながら南北カロライナを徹底破壊し制圧。
それでいて連邦政府に必要な町は破壊しない。
黒人兵を含む将兵たちに恐怖の歌を唄わせながらヴァージニアに向けて進軍。
ジョン・ブラウンは神の軍人(いくさびと)〜
ジョン・ブラウンは神の軍人(いくさびと)〜
進めや我が北軍旗〜
ジェファーソン・デービスを林檎の木に吊せ!

ヴァージニア州民はリーたちがグラントに降伏することを願うばかりだったろうw
いくらシャーマンでもヴァージニアまで徹底破壊する気は無かったが、戦意を失わせるには最高。
また、降伏したジョンストンには徹底して紳士な対応(2人は生涯マブダチに)。
なかなかの戦略家だな。
730世界@名無史さん:2009/04/28(火) 00:16:28 0
ジョンストンはシャーマンの11期先輩だからな

先輩、オッス!
おう

見たいな感じ?w
>>730
そうだったのかもw
生涯2人は親友でジョンストンはシャーマンの悪口を言う人を許さなかったほど。
知られた話だけど、雷雨の中、老体に鞭打ってシャーマンの葬儀に参列し、
そのしばらく後(10日後だったかな?)にジョンストンは死去。
最期の血は2人ともニューヨークだったような。
ジョンストンはアトランタ攻防戦でデービス大統領が自分を信用しないような指令を下したことに
つむじを曲げたらしく(実際にデービスの作戦指示は失敗した)、
戦争末期シャーマンに降伏する頃にはやる気をなくしていたのかも。
デービス(彼も元は軍人)としては防衛重視のジョンストンの姿勢が物足りなかったようだけど。
732世界@名無史さん:2009/05/22(金) 02:21:57 0
>>731
アトランタで、自分の後任がフッドだったら怒るだろww
フッドはいかん、フッドは。
そうだ、ハーディ君がいいと思います〜

先代wのジョンストンはいいけど、ブラッグもいかんよな。
勝つ気無いだろww>デイビス
733世界@名無史さん:2009/05/23(土) 20:57:43 0
ここの人たちはマクレラン将軍ってどう思います?
名将か愚将か評価が揺れているみたいですが。
博識な皆さんの分析や評論がお聞きしたいです。
734世界@名無史さん:2009/05/23(土) 22:42:29 0
>>733
名将の部類に入るのではないかと思う。
リーを撃破してるし、リッチモンドを攻略するための戦力見積もりも正確だったし。
慎重すぎるとは言われるが、北の戦争体制が整っていなかった時期の用兵としては正しかったと思う。
でも、消耗戦が気質的にできないから、北軍に勝利をもたらすことはできなかっただろうな。
735世界@名無史さん:2009/05/24(日) 00:29:47 0
>>734
アンティータムの戦いは撃破といえる戦いでしょうか?
結局リーの総兵力の倍の兵力で攻撃をしかけておきながら
(戦闘開始時点ではリーの兵力が分散していたため兵力差は三倍)
それを防がれ、攻撃を撃退されて戦闘を終結させています。

確かに戦争体制が整ってなかった時に負けない戦としては正しかったかもしれませんね。
しかしそうなるとアンティータム戦後、司令官を解任されている事と
現代にまで至る酷評が気になります。
アンティータムの戦いの目的が南軍に対して負けない事であったなら
マクレランはそれを達成し消耗を与え、南軍を帰還させています。
(北軍はそれ以上の被害を受けてもいますが、戦場は維持した。)
北軍はこれを勝利として宣伝し、諸外国もこれをきっかけに南部を独立国と
見ることを断念しました。
その総大将であるマクレランは司令官を解任され、現代に至るまで酷評されています。
この点はどう思われるでしょうか?
お聞かせ願えれば幸いです。
736世界@名無史さん:2009/05/24(日) 02:37:19 0
>>735
アンティータムにおいて、リーの北進の意図は砕かれ、
北軍が奴隷解放宣言を行う契機になったから、
戦略的には北軍の勝利と言っても良いと思う。

北軍の他の将軍はリーに倍以上の戦力で挑んで敗北してるし、
戦力が整った中期以降、グラントが指揮するようになっても、
なお局地戦ではリーが優位に立っている。

このリーの異常な強さを考えれば、
たとえ倍の兵力であったとしても勝利したマクレランは十分に名将と言って良い。
マクレランが解任されたのは、リンカーンが求める積極的な用兵を行わなかったから。
酷評されるのは、グラントが彼と異なる方針で消耗戦を展開し、最終的な勝利を得たから。
まあ、グラント神話の煽りを食ったんだろうね。
737世界@名無史さん:2009/05/24(日) 09:40:51 0
ゲティスバーグの戦いを題材にした映画で、
ローレンス何とかいうメイン州の大学で教えていた将校や
その弟が出てくるのを以前観たけど、
最近YouTubeでフレデリックスバーグの戦いを扱った映画をみたら
その二人やその周囲の見覚えのある面子が出ていた。
あれはテレビシリーズか何か?全部で何部作になるんだろうか。
738世界@名無史さん:2009/05/24(日) 11:54:21 0
>>737
南北戦争映画三部作のうちの「ゲティスバーグの戦い〜南北戦争 運命の3日間」と
「ゴッズアンドジェネラルズ」だと思うよ。
この主人公はメイン州のボードン大学の教授で北軍に入隊してチェンバレン大佐として従軍していた。
日本ではDVDは未発売じゃないかな。
739世界@名無史さん:2009/05/24(日) 12:49:42 0
>>735
アンティータムの戦いはリーの北進を阻止したので、ある意味成功だったが
リンカーンの意図する劇的な戦局の好転には結びつかなかった。
マクレランはリーと比較すれば名将ではないが優秀な指揮官ではあったと思う。
ただリンカーン自体が戦争を政治のプロパガンダとして利用する必要があったので
その目的のためにはマクレランは不向きだったのではないか。

そしてマクレランの悪評はリンカーン政権を正当化するための風評だったのではないか。
その一つの例がマクレランはその後民主党の大統領候補として立候補しリンカーンと
争って敗れている。
740世界@名無史さん:2009/05/25(月) 09:08:01 0
>>738
じゃゲティスバーグはゴッズと同じシリーズになるんだね。
ありがとう。
741世界@名無史さん:2009/05/25(月) 15:25:57 0
南北戦争映画三部作
第一部「ゴッズアンドジェネラルズ」
第二部「ゲティスバーグ」
第三部「Last Full Measure」だと思うのですが
この三部作の最後の作品の映画化等の情報どなたか御存知ありませんか?
742世界@名無史さん:2009/05/27(水) 00:13:00 0
制作順から行くと、
 ゲティスバーグ(1993)
 ゴッズアンドジェネラルズ(2003)
 The Last Full Measure(2010)
最後のThe Last Full Measureは、ちょっと前は2009年と書いてあったが、
2010年に延びている様だね。
ググれば出てくるけど、主演Bruce Willis,Morgan Freemanかー。
なんか配役を見ただけでちょっと見る気が失せたww
743世界@名無史さん:2009/05/27(水) 02:28:32 0
>>742
連絡ありがとう
やはりまだ完成してないんだね。
さっきIMDBで調べたら
ロバート・デュヴァルの名前が出ていたので、たぶんリー将軍の役で再登場するのかな?
あとブルース・ウィリスはユリシーズ・グラントあたりの役かな?
原作と同じならゲティスバーグ後の南軍の退却戦がメインになってスポッツィルベニアの戦い、
コールドハーバーの戦い、それとピーターズバーグ包囲戦とアポマトックスでの
リーの降伏までが描かれると思う。どんな作品になるか今から楽しみです。
できればゴッズのような難しい作品にならないように願います。
744世界@名無史さん:2009/05/27(水) 07:41:21 0
じゃモーガン・フリーマンはチャールストン港口の
モリス砲台を攻める黒人兵?それじゃ主演にならないよな。
745世界@名無史さん:2009/05/27(水) 12:15:20 0
>>744
モーガン・フリーマンはグローリーのような黒人兵になるのか
あるいはゴッズのジャクソン将軍の専属調理人ジム・ルイスのような役なのか
まだよく分かりません。
希望としては南北戦争当時の黒人指導者フレデリック・ダグラスのような
役になってくれたらいいと思う。
いずれにしろ日本では映画館での上映やDVDの発売は期待できないでしょう。
746世界@名無史さん:2009/05/27(水) 13:17:16 0
モリス砲台じゃなくてモリス島のワグナー砲台だった。
747世界@名無史さん:2009/05/27(水) 18:48:26 0
モリス島のワグナー砦は南部沿岸戦線での戦闘なので、
リーの活躍した東部戦線とは地理的に離れていて今度の映画の
舞台にはならないでしょう。
748世界@名無史さん:2009/05/28(木) 13:18:28 0
しかし南北戦争当時の軍隊ってどうして前線で隊列組んで
進軍するんだろうか?
レッドクリフみたいな昔の戦いでも盾を装備して防御していたのに
あれではただの銃の標的だよ。


749世界@名無史さん:2009/05/28(木) 13:33:29 P

   、ミ川川川彡                 ,ィr彡'";;;;;;;;;;;;;;;
  ミ       彡              ,.ィi彡',.=从i、;;;;;;;;;;;;
 三  ギ  そ  三            ,ィ/イ,r'" .i!li,il i、ミ',:;;;;
 三.  ャ  れ  三    ,. -‐==- 、, /!li/'/   l'' l', ',ヾ,ヽ;
 三  グ  は  三  ,,__-=ニ三三ニヾヽl!/,_ ,_i 、,,.ィ'=-、_ヾヾ
 三  で       三,. ‐ニ三=,==‐ ''' `‐゛j,ェツ''''ー=5r‐ォ、, ヽ
 三.   言  ひ  三  .,,__/      . ,' ン′    ̄
 三   っ  ょ  三   /           i l,
 三.  て   っ  三  ノ ..::.:... ,_  i    !  `´'      J
 三   る  と  三  iェァメ`'7rェ、,ー'    i }エ=、
  三   の   し  三 ノ "'    ̄     ! '';;;;;;;
  三   か  て  三. iヽ,_ン     J   l
  三  !?    三  !し=、 ヽ         i         ,.
   彡      ミ   ! "'' `'′      ヽ、,,__,,..,_ィ,..r,',",
    彡川川川ミ.   l        _, ,   | ` ー、≡=,ン _,,,
              ヽ、 _,,,,,ィニ三"'"  ,,.'ヘ rー‐ ''''''"
                `, i'''ニ'" ,. -‐'"   `/
               ヽ !  i´       /
               ノレ'ー'!      / O

マジレスすると何で鎧が廃れたかくらい知ったほうがいい
750世界@名無史さん:2009/05/28(木) 15:12:23 0
少し例えが悪かったが、ようするに私が言いたいのは
ただ銃弾がと飛び交う戦場を何の防御もせず
隊列組んで突撃しているしていることに疑問を感じたから
特にゲティスバーグの戦いのピケットの突撃によって
南軍にかなりの損害を出した。
751世界@名無史さん:2009/05/28(木) 15:27:19 0
>>750
少しミスした銃弾がと飛び交う→銃弾が飛び交うのまちがい
まあとにかくナポレオン時代の戦争や南北戦争などなぜ隊列組んで
戦うのか誰か分かる人いませんか?
752世界@名無史さん:2009/05/28(木) 17:14:26 0
方陣組むのは突撃喰らっても戦列が崩れないようにですよ
あと銃器の発展によって盾構えても鎧着ても
死ぬ時は死んでしまうから盾構えないの
戦術と技術の発展によってそこらへんはころころ変わります
三国志とナポレオンの頃と南北戦争の頃と
技術も戦術思想も全部違うので同列に考えてもしょうがないよ
753世界@名無史さん:2009/05/28(木) 18:47:06 0
ブルース・ウィリス主演で2010年公開予定の映画だとすると、それはベトナム戦争の映画だよ。
754世界@名無史さん:2009/05/28(木) 18:50:55 0
防御側の方陣は騎兵の突撃などに有効なため理解できるが
攻撃側の進軍は部隊が密集しているため砲撃の餌食になりやすいと思う。
はっきりいって兵器の進化はあるにしてもナポレオンの時代にも大砲はあったし
隊列を組んで進軍していたことには変わりない。
もっとほかに理由があるのではないだろうか?
755世界@名無史さん:2009/05/28(木) 19:02:58 0
>>753
情報ありがとう。
南北戦争関係の映画じゃないんだね?
その情報はネットのどこかに掲載されていますか?
756世界@名無史さん:2009/05/28(木) 23:20:26 0
将校は隊列の数歩前を進むって決まりもあったし。

>>751
ナポレオン時代まではフランス以外の諸国の軍隊は
国民兵ではなく傭兵だったし、
わざと遅れたり逃げたりしないようにキッチリ隊列を組ます必要があった。

ナポレオン時代のフランス兵は縦隊とか散兵とかだったと思う。

南北戦争にはもう炸裂砲弾とか実用化されていたし、
国民兵だったし変わらなくてはいけなかったけど、
軍人は保守的だから。
757世界@名無史さん:2009/05/29(金) 01:09:22 0
>>756
なるほど確かにナポレオン1世の大陸軍は多国籍軍だったから
逃亡兵がでる可能性も高い。
つまり隊列を組むのは敵からの攻撃による人的被害を考えるより
部隊の統率を保つほうが優先されたんだね。
ただ南北戦争の頃はほとんど志願兵だしキャニスター弾も開発
されていたので、もう少し戦い方はあったのではないだろうか。
ゲティスバーグの3日目のピケット突撃があまりにも悲惨で
印象に残ったものでカキコしました。

ついでにゲティスバーグの戦いの南軍の最大の敗因は何だと
思いますか?
758世界@名無史さん:2009/05/29(金) 07:50:29 0
攻撃前に北軍の砲兵や歩兵を十分叩けるほど砲弾がなかった。
北軍の歩兵は後装式のライフル銃を使っていた (映画で見る限り)。
もちろん南軍歩兵が進む区間は開けていて登り勾配で
突撃位置に来るまでにたっぷり損害を受けた。
759世界@名無史さん:2009/05/29(金) 12:11:03 0
>>758
弾薬の不足は南軍の敗因の1つの要因ではあるが
最大の要因ではないのではないでしょうか。
また兵器の性能の優劣だけでこの時代の戦争が決まるまら
ジャクソン将軍の活躍も無かったでしょう。
また地形的な南軍の不利はあったけどこれも最大の敗因
とは言えないでしょう。
物理的な面も大事ですが、ここは歴史関係のスレなので
もっと歴史的な側面を考慮してほしいと思います。
760世界@名無史さん:2009/05/29(金) 13:26:16 0
何だと思うかと聞かれたので知っている限りのところを答えました。

>759さんのご存じのところをどうぞ。
761世界@名無史さん:2009/05/29(金) 15:00:40 0
私個人の見解としては最大の敗因は時間不足の問題だったと思う。
つまりリー将軍はリンカーン政権との戦争の早期終結と和平交渉のため
必ず限られた日数の中で北軍に対して明白で確実な戦果が求められた。
この時間的な焦燥感がリーの判断を鈍らせ兵力の投入のタイミングや
柔軟な作戦を不可能にした。
そもそも時間的な余裕があればゲティスバーグで戦う必要はないし、
南軍にとってもっと優位な戦場を選択できた。
またロングストリートの部隊によるリトル・ラウンド・トップへの攻撃も
ピケットの部隊を待たずに強行となったのも時間的制約が影響したと
思われる。
762世界@名無史さん:2009/05/29(金) 21:27:18 0
ピケットの突撃は、最後が悲惨だっただけに、無謀とされることが多いが、本当に無謀だったのだろうか。
ピケットの突撃に参加したのは、南軍37個旅団の内9個旅団(その支援として更に4個旅団が投入されている。)に過ぎない。
残り24個旅団のうち、5個旅団は突撃に参加した旅団と同じ師団に属しており、その内3個旅団はピケットの突撃が終わるまで戦闘に投入されていない。
その他に戦闘により傷ついていた旅団も含めれば、更に8個旅団が、左右両翼の予備として待機しており、これもピケットの突撃に事前に計画を十分に立てれば投入できた。
そもそもピケットの突撃が計画されたのは、その日の朝のことであり、実際に準備攻撃が開始されたのは、午後1時のことだった。
朝、速やかに計画を立案し、移動を命じれば、最大26個旅団を支援も含めて、ピケットの突撃に投入できたろう。
更に言うならば、リーはこの突撃を直率しようと思えばできたのに、消極的な軍団長のロングストリートに機会を一任し、他の2個軍団との指揮範囲も不明瞭な状態だった。
最後のチャンスだとリーが考えていたのなら、尚更、そのチャンスを直率すべきだし、せめて指揮範囲を明瞭にすべきだった。
763世界@名無史さん:2009/05/29(金) 21:43:16 0
体調が悪かったって話、なかったけか?
764世界@名無史さん:2009/05/29(金) 21:55:45 0
モリソンのアメリカの歴史第3巻によると、APヒルが体調が悪かったのは確かみたい。
だが、歴史群像26号の記事やシモンズの南北戦争等を読む限り、7月3日にリー将軍は疲労はしていたが、病気だったことはないみたい。
765世界@名無史さん:2009/05/29(金) 23:05:50 0
>>762
3日目の午前の戦いに南軍の26個旅団を投入して勝算はあったと考えられますか?
私はそれでも北軍の勝利は変わらなかったと思います。
むしろ私はロングストリートの慎重な対応を評価しているのだけど。
766世界@名無史さん:2009/05/29(金) 23:35:17 0
APヒルはもともと虚弱体質だったみたいだね。
ゲティスバーグの戦いもあまり活躍してないみたいだし。
767世界@名無史さん:2009/05/30(土) 04:01:51 0
>>762としては、リーの判断には疑問符がつく、中途半端ではないか、ということだろう。
ロングストリートは、攻撃に反対していた。それにロングストリートは防御はうまいが、攻撃は下手なのをこれまでも立証してきている。
それに、最後の攻撃を託するくらいなら、自分でやるべきだろう。
ゲティスバーグの戦いの死傷者数だけを比べるのなら、そんなに南北両軍の間に差はない。
しかも、ピケットの突撃による死傷者が南軍の中で多くを占めるのだから、ピケットの突撃が成功していれば、という主張が生まれる余地はある。
それに、わずかとはいえ、北軍の塹壕にまで南軍は到達しているのだから。
私としては、スチュアートの騎兵をピケットの突撃の支援に用いたら、ということを、つい考える。
騎兵ならば、その快速を生かして、突撃を有効に支援できたのではないか。
768世界@名無史さん:2009/05/30(土) 13:44:33 0
>>767
実際スチュアートの騎兵隊がどれぐらいの規模だったかにもよるが
2千名から3千名規模の騎兵部隊だとするとあまり効果は期待できないのではないか。

理由1:南北両軍の陣地の間にはエミツバーグ街道があり
     この街道には馬よけの柵が存在していて、これがピケットの突撃の際も障害になっている。

理由2:騎兵隊の攻撃はその俊足を活かして奇襲にこそ最大限の効果があると思われる。
     しかし既に北軍は陣地を構築して防御が整っていた。

理由3:攻撃の2日目の夜遅く騎兵隊はゲティスバーグに到着したうえ詳細は不明だが
     スチュアートはリーの叱責をうけている。このことによる士気への影響は大きかった
     と推測される。
769世界@名無史さん:2009/05/30(土) 14:20:49 0
ピケット突撃の悲惨な状況を考えると気持ちはよくわかります。
そしてリーの作戦の中途半端さに苛立ちをおぼえます。
770世界@名無史さん:2009/05/30(土) 14:53:58 0
私はむしろピケット突撃の可能性を考えるより
ジャクソン将軍が生きていたらゲティスバーグの戦況がどう変わっていたか
に大変興味があります。
771世界@名無史さん:2009/05/30(土) 21:32:11 0
>>768
スチュアートの騎兵隊は本体に合流前に何やっていたのか?
772世界@名無史さん:2009/06/01(月) 21:55:59 0
>>771
北軍の背後で略奪行に興じていました。
これは、リーの条件(敵軍の配置について情報を収集し、明確な定時報告を行うのなら、略奪を許可する。)を無視したものです。
ゲティスバーグ序盤において、南軍は情報不足に苦しみ、機を逸しますが、この最大の要因として、スチュアートの条件無視が挙げられることがしばしばあります。
773世界@名無史さん:2009/06/02(火) 14:05:02 0
>>772
おそらく略奪によって北軍の注意をリーの本体から逸らす狙いがあったのではないでしょうか。
ただこの略奪は北軍の物資に対してでしょうか?それとも民間人を襲ったものでしょうか?
もし民間人が犠牲になっていれば世論の反発は必至ですが。
774世界@名無史さん:2009/06/02(火) 16:25:40 0
今日からNHKで名将の采配という新番組がスタートし
一回目はカルタゴのハンニバルらしいですが、
南北戦争で紹介してほしい戦闘とかありますか?
あればNHKに依頼してみます。
775世界@名無史さん:2009/06/02(火) 19:35:40 0
>>774
アンティータムのマクレラン
776名将やる大矢:2009/06/02(火) 21:51:30 0
シャーマン軍団にびびるようじゃ勇猛な南軍もオシマイだお
ジェファーソン・デービスやスチュワートの責任にだけしちゃ駄目だお
777世界@名無史さん:2009/06/06(土) 16:33:06 0
>>773
南軍は(実は北軍も)常時物資不足だった、その物資を手に入れようとしたもの。
あとこの時代民間人そのものを目的として襲撃するという思想は無い。
778世界@名無史さん:2009/06/06(土) 17:42:04 0
>>777
実際にあったかどうかは分かりませんが映画「ゴッズアンドジェネラルズ」の中で
フレデリクスバーグの戦いで北軍が民間人の屋敷を略奪しいるシーンが登場するのですが。
779世界@名無史さん:2009/06/06(土) 22:02:42 0
兵士が盗賊になるなんて、何時の時代でもあったろw
780世界@名無史さん:2009/06/06(土) 23:22:51 0
傭兵の時代と国民兵の時代とでは違うだろ。
781世界@名無史さん:2009/06/10(水) 17:05:38 0
>>761-773
ヴィックスバークの戦いも考えると…
南軍には全軍の戦略がなかったのでは?

782世界@名無史さん:2009/06/10(水) 19:06:30 0
>>781
もともと北軍にも南軍にも戦略なんて無かった。
奴隷解放を唱えたリンカーンですら最初から解放を
大義名分にはしていない。
ただ南軍は最後まで戦術重視だったのに対して
北軍はグラントやシャーマンの登場によって
戦術重視から戦略重視へと転換したのではないか?
783世界@名無史さん:2009/06/10(水) 19:38:08 0
>>782
アナコンダプラン…
784世界@名無史さん:2009/06/10(水) 20:02:45 0
>>783
アナコンダ計画はスコット将軍が唱えたものだが、
実質アメリカ海軍が弱体化していたこともあり
初期の頃は戦略と呼べるものではなかった。
785世界@名無史さん:2009/06/10(水) 21:52:57 0
でも結局はあの通りに進んでいったし、道筋があるとないとじゃ大違いだった罠。
南軍はある意味、敵主要地帯及び主力を撃破して独立達成という分かりやすい目標立ててたみたいだけど、分かりやす過ぎてそこに注力してた希ガス
786世界@名無史さん:2009/06/10(水) 23:15:48 0
>>785
それが最終的に効果的だったのは間違いないと思うが、
それが最初から戦略として効果的だったかは疑問が残る。
また南軍も最初から主力を撃破しようとしたのではなく、
単に祖国の防衛つまり北の侵略者を撃退するのが目的だった。
もともと南北戦争が始まる前は同じ部隊で戦う仲間同士なわけで
最初から戦略など無かったというのが私の考えだ。
787世界@名無史さん:2009/06/12(金) 00:22:50 0
一番最初は両軍とも戦略はなかったかもしれない
だが北のアナコンダプランはかなり早い段階で立った戦略構想だ。

>それが最初から戦略として効果的だったかは疑問が残る。
戦略が問題だったわけではなく実行レベルでうまく出来なかったが故効果的にならなかったという事
戦略の良し悪しではなく戦術の問題
788世界@名無史さん:2009/06/12(金) 03:20:43 0
仮に開戦当初からスコット将軍のプランとしてはあったとしても
北軍が戦略としてそれを本気で採用したかどうかは分からないと思う。

そして明確な戦略として示せなかったがゆえに戦術の
失敗も発生したという認識なのだが。

たぶん水掛け論になると思うので疲れる論争はしたくないのだが。

ただ北軍は部隊の準備も整わないのに開戦を決意したり、
ヴァージニア出身のリーを司令官にしようとしたり
かなりいい加減なことをやっているのに戦略があった?
私にはリンカーン政権が自分の都合のいいように歴史を
捏造したようにしか思えないのだが。
789世界@名無史さん:2009/06/12(金) 11:46:17 0
>>788。水掛け論でスマン

>ただ北軍は部隊の準備も整わないのに開戦を決意
これは世論=新聞が煽ったわけで
スコットやリンカーンの考えではなかったと思います。

アナコンダプランを見ればわかりますが…
スコットは、まず民兵や義勇兵で南軍と対抗させ
(インディアン警備に当たっている)ベテラン兵1万5259人を
最後の最後に投入しようとしたのでしょ?
結局そのプランは、破綻したのですけどね。


>ヴァージニア出身のリーを司令官にしようとしたり
これはスコットもヴァージニア出身だからじゃないかな?


790世界@名無史さん:2009/06/12(金) 13:58:48 0
大統領が国民から選ばれている以上
世論に影響されるのは当然ではあるが、
あの当時リンカーンは開戦に消極的だったと
いうのだろうか?

また民兵や義勇兵を利用しようと考えている
時点でプランとして成立していないのでは?

スコットと出身地が同じだけで司令官にする?
まさにいい加減さの極致だな。

開戦当初は無為無策だったと正直に記録に残すと思うか?
それがたとえ失敗であったとしてもプランにもとずいて
実施したと記録するほうがカッコイイではないか。
791789:2009/06/12(金) 15:54:11 0
>リンカーンは開戦に消極的だったと
>いうのだろうか?

それは「フォート・サンター」を見る限りでは政府(ブキャナン)は積極的であったと思います。
が、リンカーンについてはわかりません。
あなたも同意見でしょうか?
私が言いたいのは「リッチモンド進軍を世論が急かした。」と言うこと。

二段落目以降のレスは、少し待っててください。
進軍を世論が急かした事は、(私は直接見てないが)当時の新聞に載っているそうですよ。
792ハンコック:2009/06/12(金) 18:49:57 0
とりあえずコテハン使うことにする。

フォート・サンター? サムター要塞のことか?

リッチモンドへの進軍については確かニューヨーク・トリビューン紙
だったと思うが。それは間違いないだろう。

それと北軍の戦略に関するいい加減さの根拠は、
軍の司令官を何度も解任しているところだ。
793世界@名無史さん:2009/06/12(金) 19:20:16 0
リーに手も足も出ない連中を留任させてもしかたないだろ。
リンカーンはできるだけ開戦したくない、でも離脱阻止のためにはやむを得ないって立場じゃね?
794ハンコック:2009/06/12(金) 19:30:15 0
>>793
その司令官の任命責任は誰にあるのか?
それが具体的な戦略として機能していたのか
そのことを問題にしているのだ。
795世界@名無史さん:2009/06/12(金) 19:42:12 0
>>794
アメリカの司令官は基本的に戦いに勝てなけりゃ次に代えられる使い捨てだよ。
任命責任も、あっちじゃその将軍をさっさとクビにすることって感じだな。
それに戦争に負けたならともかく、戦闘に負けたことで元首が代わるなんてあんまりないだろ
796ハンコック:2009/06/12(金) 20:01:09 0
>>795
つまりは戦略も何も無く単に戦闘に敗北したから
司令官を交代させた。そういうことになるな?

別に大統領を解任しろといっているのではない。
それだけいい加減な采配をしながら開戦当初から
北軍は一貫した戦略があったと主張するから
反論したまでだ。
797世界@名無史さん:2009/06/12(金) 20:17:07 O
戦略次第で勝ちやすくなるが、それだけで名将相手の戦闘に勝てりゃ苦労しないよ。
西部と沿岸部では勝ってたし、まずまずなんじゃね
798世界@名無史さん:2009/06/12(金) 21:14:05 0
中盤以降は戦略通りに動いてくれないダメ将軍をクビにしていった感じな気がするがw
799ハンコック:2009/06/12(金) 21:15:22 0
>>798
私も賛成だな正に正論!
800ハンコック:2009/06/12(金) 23:40:52 0
中盤以降は目的戦略が明確になり
そのことが北軍の戦局に有利に働いた。
逆に南軍は物資や人的資源において不利に
なり作戦の選択肢を狭めた。
801世界@名無史さん:2009/06/14(日) 01:14:58 0
南軍の方がよっぽど戦略ないよなw
802789:2009/06/15(月) 12:18:40 0
ハンコック氏へ。長文になりますが勘弁してね。
>民兵・義勇兵云々
>開戦当初云々
これらはまとめてレスします。アナコンダ・プランは実際にありました。
1861年5月3日、スコットがリンカーンに正式に具申した長い意見書を、
(両者の間で計画のやりとりは、4月からありました。)
新聞論説委員が「アナコンダ・プラン」と命名し、短くまとめて
各紙のトップに載せたようです。(有名なヘピの挿し絵がありますね)

年月日が明らかだし、新聞に載っているので確実に存在していたと思われます。
ただしスコットは「戦わずして勝つ」ためにこの計画を書き、
リンカーンは戦争に3カ月+後始末に3カ月と予想していたようなので、
この作戦に対して両者には、見解の相違があったようです。
予想を超えた期間と大損害を出したので、この点だけは、失敗ですね。

プランの概略は3つ+1つ。
@ ヴァージニア北部において、連邦の首都防衛&南軍の主力を引き付けるために「民兵・義勇兵からなる一軍を編成」する。
→4月15日に布告。
→これが後のポトマック軍になります
→リッチモンド進軍を急かし、第一次ブルランで敗退したため計画が破綻

A 海上封鎖。説明省略。
B ミシシッビ川流域を占領し、南部を東西に二分する。
→ヴィックスバーグで達成。

これにリンカーン独自のプランが加わる。
C テネシー州からも軍事的圧力を加える。理由は2つ。
ア.共和党と連邦支持派を守る
イ.南軍のリッチモンド集結を阻止する
→シャイローの戦いの前後。
以上です。
803ブラックアメラジアン二世 豚松 ◆.5DV4fMpf6 :2009/06/15(月) 22:43:31 O
サウスカロライナは許せんな。
合衆国離脱、アメリカ連合国建国の魁であり、
連邦軍施設を襲撃した賊徒中の賊徒。
だからサウスカロライナはシャーマン軍団によってジョージア
以上に破壊し尽くされた。チャールストンは
合衆国にとっても必要な港町だったから破壊を免れたが。
サウスカロライナの沿岸部とその群島にはガラ人がおり、
群島のガラ人たちは1861年に連邦軍が制圧したことや、
その遥か昔からハリケーンの多さや疫病の酷さゆえに、
不在農園主が大半だったこともあって(奴隷監督人どもとごく少数
いた在地プランターどもも連邦軍上陸前に対岸へ遁走)、
自由意識・独立意識が強く、それを理解した連邦軍は彼らの中から
志願兵を募り、黒人初の実戦連隊を結成。
彼らサウスカロライナ第一義勇軍はマサチューセッツ第54連隊と共に各地で
功をあげ、南部連合打倒に貢献した。
ちなみに、マサチューセッツ第54連隊の兵士たちは
映画「グローリー」では逃亡奴隷たちのように
描かれているが、実際には大部分が北部出身の自由黒人。
ワグナー要塞攻防戦でショー大佐と20%ほどの
将兵を失った後も生き残った副司令官ハロウェル中佐(後に准将)の下で奮戦。
804世界@名無史さん:2009/06/15(月) 22:54:11 0
d
マサチューセッツ第54連隊の黒人軍曹ウィリアム・ハーヴェイ・カーニーは
ワグナー要塞まで軍旗を運び、連隊が撤退するまで敵の砲火の
下そこに留まり、三度も銃撃され負傷しつつも
自陣まで旗を持ち帰った。彼はこの功績により黒人で初の
名誉勲章受章者となった。
映画ではモーガン・フリーマンが演じていた役であろう。
ただし、カーニー軍曹も映画の中での「墓掘り爺さん」とは違うw
806ブラックアメラジアン二世 豚松 ◆.5DV4fMpf6 :2009/06/15(月) 23:06:06 0
ディキシーども出て来〜い!
シャーマン軍団の前に恐れをなしたか?w
807ハンコック:2009/06/15(月) 23:06:33 0
>>802
規制に巻き込まれていたので今までカキコできず失礼した。

やはり予想通りの展開だ。そしてやはり水掛け論だ。
過去の資料を調べる姿勢は評価するが。
もう少し資料ばかりあてにせず自分で考えたらどうだ。

まずその新聞記事がどのような意図で掲載されたと思う?

本当の作戦を記事にして敵に教えるような馬鹿がいると思うのか?

新聞各紙が報じているのは明らかに南部に対するプロパガンダだ。
つまり実際の戦略ではなくそのような壮大な戦略あるぞ!という敵に対する恫喝と同時に味方の国威発揚のための宣伝が目的だ。
記事のトップに掲載されているならますますその疑いが濃厚ではないか。挿絵までご丁寧に記載しているのか。

私が問題にしているのは北軍の総意として最初からそのようなプランが存在し実施しようとしたかどうかだ。
しかしスコットは計画を唱えたが、リンカーンは短期決戦を予想していたのであれば戦略として成立していないと認めているようなものだ
808世界@名無史さん:2009/06/15(月) 23:12:48 0
Battery Wagner はワグナー砲台とかワグナー砲塁とかいうのが正しい。
要塞と言えば難攻不落っぽく聞こえてそこを攻めた人たちが勇ましく見えるから
北部では要塞ということにするのかな。
809北軍兵士 豚松 ◆.5DV4fMpf6 :2009/06/15(月) 23:14:55 0
ワグナー要塞攻防戦の殉難者たち!
アンダーソンズビルの殉難者たち!
ついにここ(ノースカロライナ)まで来たぞ!
810シャーマン軍団兵士 豚松 ◆.5DV4fMpf6 :2009/06/15(月) 23:17:58 0
ジェファーソン・デービスを林檎の木に吊るせ!
ジョン・ブラウンとその仲間たち、ナット・ターナーの仇を討て!
ヴァージニア人は震え上げるがいい!
811シャーマン軍団兵士 豚松 ◆.5DV4fMpf6 :2009/06/15(月) 23:20:24 0
サザンクロスフェチどもやクラン贔屓の奴らも殺せ!
812世界@名無史さん:2009/06/15(月) 23:26:58 0
震え上げる?
813シャーマン軍団兵士 豚松 ◆.5DV4fMpf6 :2009/06/15(月) 23:35:19 0
>>812
誤植。震え上がるの間違い。
814世界@名無史さん:2009/06/16(火) 09:05:19 0
チャールストンだって主として、主として厭がらせが目的だが
ワグナー砲台が落ちたあとモリス島付近に陸揚げされた攻城砲や
港口のモニター艦などの11"や15"砲からの焼夷弾攻撃を受けており、
婦女子は疎開している。
815世界@名無史さん:2009/06/20(土) 12:51:10 0
>>807
でも実際に戦争や北軍の配備もそのように進められて、スコットもリンカーンの軍事顧問だったのに、採用されてない根拠がこうだからだろうって推測だけじゃ悪魔の証明にならね?
816ハンコック:2009/06/20(土) 13:57:51 0
>>815
だから水掛け論だと言っているのだ。
あくまでもこれは私の考えであって、それを否定するのも自由だ。
悪魔の証明というが、すべての歴史を積極的事実のみで判断できるのか?
歴史とは人間が創造したストーリーであって、そこには様々な思惑や
偽装が存在し、時には脚色も加えられていると常に考えるべきである。
817世界@名無史さん:2009/06/20(土) 21:00:25 0
チラシの裏でやってくれw
818ハンコック:2009/06/20(土) 21:07:30 0
>>817
負け惜しみか?
819ハンコック:2009/06/20(土) 21:42:21 0
>>817
お前コテも名乗れないくせに堂々と議論なんかできるのか?
名無史で歴史を語ろうなんて単なる卑怯者だろうが。
820ハンコック:2009/06/20(土) 22:43:28 0
>>817
あ?
お前誰に舐めた口聞いてんだ?
言っとくけどあんまり俺を舐めない方がいいよ
vipでコテハンやってるし
このスレなんて簡単に潰せるだけの影響力持ってるから
下らんことで俺を刺激して後で後悔しないようにね
821世界@名無史さん:2009/06/21(日) 00:20:33 0
ネオむぎもこんなんだったのかなw
822ハンコック:2009/06/21(日) 00:26:28 0
ここのスレ疲れるので撤退する。
他人のコテ使って喜んでいる馬鹿がいるようでは
話にならない。ハンコック名を勝手に使って人を
基地外扱いか呆れたものだ。
823世界@名無史さん:2009/06/21(日) 00:29:38 0
トリップも付けないで寝言かよ…
824ハンコック ◆IWJx1L1CfI :2009/06/22(月) 00:25:26 0
>>823
これで満足か?
ホントウザイやつばっかりだな・・・
825世界@名無史さん:2009/06/22(月) 02:42:44 0
ちょっとスレ違いかもしれんが
南北戦争と戊辰戦争とで使った
武器兵器ってやっぱ似た物を
使用していたのだろうか?
南北戦争の方が進んでいたのかな
826世界@名無史さん:2009/06/22(月) 02:45:47 0
南北戦争で使われてダブついてた銃が戊辰戦争に流れ込んだりしてる。
あと、欧州列強も最新の銃を日本にどんどん流していたので、
南北戦争と戊辰戦争では使われてた銃の水準は大して違わないような気がする。
827世界@名無史さん:2009/06/24(水) 23:20:50 0
それにしても、南部連合がともかくも戦争目的(独立)を果たしていたら、
どうなったんだろうな? 少なくとも独立が永続化しただろうという意見
が、強いらしいけど。

ただし北部から敵視され、いびられまくるのも間違いないから、しばしば
同一視されるナチスドイツと、良く似た性格になることも間違いない希ガス
どう考えても、結局ヒトラーが必要になる政体だったとは思える。
828世界@名無史さん:2009/06/25(木) 01:55:55 0
結局遠からずまたくっつくんじゃないの?
いつまでもカナダ・USA・CSA・メキシコで
北アメリカを分有しているとは思えない。
829世界@名無史さん:2009/06/27(土) 09:27:59 0
内政事情の設定を可能なかぎりいじれるとして、南部が分離独立できる
外交環境のチャンスは一度だけ。おそらく米英戦争のときだった。

ナポレオン戦争たけなわで北米航路を封鎖していた英国は、北部にとっ
ては交易を邪魔する敵だった。それが米英戦争の主因なのだが、もしこ
のとき南部に分離独立運動が起きていれば、英国は奴隷制度への反感な
ど抱く余地もなく、南部承認と同盟をワンセットでオルグしたに違いない。

史実では、南部は南部でインディアンの土地を狙って彼等と抗争中。そ
こを英国につつかれ、インディアンが英国と組んだために南北が一致団結
する羽目になった。だがその時点で南部に分離の空気が濃厚であれば、英
国は不確実性の高いインディアンではなく、南部と組んだと思われる。

もちろん、ドサクサまぎれに分離した南部を北部が許すはずもなく、再統一
戦争は不可避になるだろう。英国はナポレオン戦争が済めば南部には用済み
だから、声援だけにとどまる。下手すると、南部だけ「独立したとたんに敗
戦国」という最悪のかたちで取り残される。
しかも奴隷制ふくめ、存在理由を「隣国」から全否定された国家が誕生。
圧倒的不利のもと、主権維持のための急進的政党が誕生する…

…やはりワイマール共和国の末路とナチスの悲運しか、思い浮かばないw
830世界@名無史さん:2009/07/03(金) 18:49:04 0
オランダとベルギーみたいにならんもんかね
831世界@名無史さん:2009/07/03(金) 20:41:22 0
ベルギーを南北にわかつ大戦争が…始まらないなw
832世界@名無史さん:2009/07/21(火) 04:26:06 0
>>829
おもしろい予想ですね。
たしかに英米戦争時に南部が独立しても、長持ちしないでしょう。

実際にレコンストラクションを見ても、共和党穏健派は、つまりリンカーン大統領は、
南北戦争終了直後から旧南部連合の政治家をドンドン復活させている。

またリンカーンは本来奴隷解放論者ではなく、実際には連邦軍によって制圧された
南部連合支配地域の奴隷が解放されただけであって、奴隷制が認められていた北部
領域では奴隷の解放は行われなかった。

奴隷解放宣言は南部州における奴隷の反乱・逃亡・ボイコットの効果を狙い、実施されたものでった。
833世界@名無史さん:2009/07/21(火) 12:25:06 0
そうそう共和党急進派は、リンカーン大統領の旧南部政治家の復帰政策や
奴隷解放の部分的な実施政策にはかなり反発していたみたいだな。

急進派は奴隷解放を南北戦争終了時に即時前面実施させる事を望んでいたみたいだし。
834世界@名無史さん:2009/07/21(火) 21:58:29 0
何かいろいろ誤解があるような気が。
まず、南部においても、奴隷制度が現状のまま維持できるという意見は少数派だった。
だが、黒人をそのまま解放して自由市民にするというのでは、治安が悪化するという意見が多数を占めていた。
ある意味、日本で外国人移民を自由に受け入れ、日本人と同様に待遇したら、不良外国人が溢れかえり、治安が悪化する、という意見と同根と考えてもよい。
南部が独立を達成した場合、1980年代までの南アフリカと似たような政策を黒人に取るのではないか。
奴隷制度は産業革命後の社会において、表面上自由な工場労働者を生みだすのに重荷になり、国家の発展を阻害してしまう。
その点について、デーヴィス大統領等、南部の主な政治家は理解していた。
ロシアの農奴解放と同様に、南部も何れは奴隷を解放し、黒人を二級市民としたのではないか。
北部が奴隷を解放したと言っても、1960年代の公民権運動に至るまで、黒人に対する公然とした差別が米国で存在していた。
それを思うと、南部が南北戦争で独立を勝ち取っていたら、現在まで存続していた可能性は結構あったと思う。
現に、アパルトヘイトをつい最近まで貫いていた南アフリカは今でも健在だし。
奴隷制度を南部が本当に死守できると考えていたのが多数派か見直すべきでは。
835世界@名無史さん:2009/07/21(火) 22:21:03 0
アメリカが南北に分かれてたほうが周りの国が迷惑しないですむね
836世界@名無史さん:2009/07/22(水) 00:20:09 0
色んなトコで南北戦争の代理戦争が起きてたかもよ
837世界@名無史さん:2009/07/22(水) 01:38:55 0
>>834
>奴隷制度は産業革命後の社会において、表面上自由な工場労働者を生みだすのに重荷になり、国家の発展を阻害してしまう。
その点について、デーヴィス大統領等、南部の主な政治家は理解していた。

理解したうえで、工業化社会への道を拒否し、プランターの楽園を夢見たのが南部社会だったんじゃないの?
838世界@名無史さん:2009/07/22(水) 03:07:18 0
南北戦争は、経済的な理由で発生したわけではない。

また共和党穏健派=リンカーン大統領は、奴隷解放の為に戦争をしようとしていた訳でもない。
奴隷解放戦争を考えていたのは、共和党急進派のみ。

始めの何ヶ月はリンカーンは、大統領当選後に奴隷制の是非は棚上げして
独立した南部諸州の連邦への復帰を呼びかけており、戦闘はしていない。

リンカーン自身、この時点で奴隷制廃止を宣言していなかった。
単に奴隷制の拡大に反対していただけ。
事実、奴隷州もデラウェア州、ケンタッキー州、メリーランド州、ミズーリ州、
それにバージニア州の西部(後にバージニア州から「独立」してウェストバージニア州となる)は合衆国に残った。

大統領就任後には戦闘状態になるけど、
リンカーン大統領(共和党穏健派)は、奴隷解放の為に戦争をしたのではなく合衆国の再統一のために戦争をしている。

南部が一人勝手にぶっちぎれて独立したのが、あの大戦争の原因。
民主党は1850年代半ばの選挙区調整で議席を大幅に減らした為に
連邦議会では多数派を獲る事ができないと一人合点した。

>>834
南北に分裂したままでは、東西冷戦には勝てません。
WW1やWW2にも勝てないでしょう。
839豚松 ◆4FfyOtW0fiF5 :2009/07/22(水) 05:20:15 O
ちょっと、ちょっとw
U.S.A憎しは人の勝手だけど黒人奴隷制を肯定してまでC.S.Aを
擁護している和製クランズマンがいるのは痛いよなぁ。
三角頭巾フェチはビリー・ホリデーの歌でも聞いて頭冷やしなよ。
840豚松 ◆4FfyOtW0fiF5 :2009/07/22(水) 05:29:20 O
現代日本の外国人問題に無理やり結び付けてまで、
随分と熱心なサザンクロス党もいたこった。
そんで?音に聞こえしディキシーたちの結末は?
軟弱なヤンキーども(ジャーマンらを含む)を
蹴散らしてワシントンD.Cにサザンクロスを掲げたんだっけ?
それともまさか軟弱なヤンキーどもに平伏して、
憂さ晴らしに覆面して黒人をリンチにかけたの?
841グラント ◆4FfyOtW0fiF5 :2009/07/22(水) 05:33:03 O
お〜いディキシー!女房やお母ちゃんの
スカートに隠れてねぇで出てきやがれ!www
842世界@名無史さん:2009/07/22(水) 08:56:33 0
嫌な奴だねえ。そんなに勝った側の尻馬に乗りたいのかよ。
おまえの同胞はその負けを知らないヤンキーどもの
非道な非戦闘員攻撃で焼き殺されたんだぞ。
それがなくとも日本人なら判官贔屓するだろ、ふつう。
843世界@名無史さん:2009/07/22(水) 09:39:20 0
そいつは酔鯨ジョーカー土佐守ジーモン、黒人だよ
あと日本人なら判官贔屓するだろ普通とか言われてもなあ
844豚松 ◆4FfyOtW0fiF5 :2009/07/22(水) 22:13:02 0
>>842
それは女子供の考え方。
政治・戦争は結果だからな。一方は何もしていないのにもう一方に
侵略されたのであればまだしも(例えば昭和20年8月のソ連の対日参戦)、
どんな理由であれ攻撃しかけておいて負けたんじゃどーしょーもない。
戊辰の役にしてもいくら薩州に挑発されたからと言っても
討薩目的で京に向けて進軍して鳥羽・伏見で敗れた旧幕府・会津らが悪い。
西南戦争にしても政府の挑発があろうが、西郷一味が叛乱を起こし
負けたのは事実だし、かわいそうでもなんでもない。

それに俺の先祖は>>843が言うよう黒人。
南北戦争で奴隷身分から解放された側だ。
たまたま、その先祖の1人は既に逃亡していたのか北部で暮らしていたが
(義勇兵として連邦軍兵士として参戦したらしい)。
シャーマンは多くの非戦闘員も犠牲にする苛烈な近代戦を行ったが、
その効果は抜群で南部敗北を決定付けた。
多くの奴隷を解放し、プランターが逃げた土地(主に米作)を
黒人に配分してくれた←ジョンソン政権下の再建期にほとんどの土地が
かつての持ち主の手に戻されてしまったが。
845豚松 ◆4FfyOtW0fiF5 :2009/07/22(水) 22:53:25 0
南部(メリーランドらUSAに残留した州を除く)は共和党穏健派の
リンカーンが合衆国大統領選挙に勝ったというだけで
ブチ切れて連邦を次々と脱退し、CSAを建国。
リッチモンドにCSA首都が置かれることになったヴァージニアなんて
同州出身のリー将軍を含めマシな方で最後まで
USA離脱に慎重な有力者が多数だった。
また、どの州出身かは忘れたが、結局はCSA大統領に推されて就任した
デービスも慎重派。
サウスカロライナは一番の悪玉だな。
ともかく、CSAはUSA大統領ブキャナン(民主党)の任期が残っていて、
彼が何もしないことをいいことにUSA攻撃を開始。
大統領に就任したリンカーンも共和党とはいえ穏健派だから、
奴隷の有償解放も強いないから連邦復帰するよう盛んに呼びかけたが
調子に乗ったCSAは無視。
アメリカは州(ステート)の連合体であり、州さらには郡が連邦より
重要なのだから当たり前なんだよっ、
て言う人がいるが、CSA並びにその一州のテネシーは東テネシーの分離と
USA復帰を妨害、阻止し、郡権破壊行為を行った。
徴兵制は【邪道】なはずなのに、CSAはUSAよりも先に徴兵制を導入。
白人男子人口が北部より少なかったことが理由ならば、
何故10人以上の奴隷を所有する者のことは兵役免除にしたの?

話は変わるが、俺はリンカーン、グラント、シャーマン、さらには
共和党急進派が黒人をどう思っていたかなど頓着しない。
上記したように政治は結果だからな。
俺の先祖は奴隷身分から解放されたぜ。
フリーダム♪フリーダム♪
846世界@名無史さん:2009/07/25(土) 07:17:44 0
>>844-845
日本語ネイティブと高度な文章のやりとりができて、かつ日本史にも
詳しい黒人って、どういう前歴なんだ?

>郡権破壊行為を行った。
徴兵制は【邪道】なはずなのに、CSAはUSAよりも先に徴兵制を導入。

一応つっこんでおくが、そりゃ戦争だからに決まっておるがな。
一種の「緊急避難立法」なので何でもあり。戦後に本来の姿に復帰する
のが前提だ。ただし戦時に習慣化したことが、戦後も残る可能性はある。
完全に手段と目的の逆転現象だが、それが政治の興味深いところだ。

>何故10人以上の奴隷を所有する者のことは兵役免除にしたの?

それは明らかに、黒人奴隷の逃亡を抑えて戦時経済に専念させるためだろ。
ムチをもって目を光らせるプロの監督官が必要だった。軍需産業の中堅管理
職は、兵隊に引っ張り出すより本業に専念させる方が合理的だ。
現に南部瓦解の過程でシャーマン軍には、ぞろぞろと「戦時禁制品」とよ
ばれた解放奴隷の大群がついていって、シャーマンを当惑させている。
847世界@名無史さん:2009/07/25(土) 07:32:47 0
>>846完全に手段と目的の逆転現象だが、それが政治の興味深いところだ。

自己レス。
ちなみに敗色が濃くなった時期に、南軍では黒人兵士の徴用が提案された。
ついに実現化しなかったが、リー将軍はかなり乗り気だったそうな。
反対した理由も興味深い。「奴隷が良い兵士になれるということが証明さ
れたら、奴隷制度は崩壊する」というものだった。

極端な話、サザンクロスを守護するために白人兵と黒人兵が戦友として
仲良く戦い、めでたく独立を勝ち取り、あげく戦時の功績から黒人の南部
における発言権もうなぎ上り。北部につけこまれないためにも南部の内部
での自己改革が進み、黒人が現在よりはるかに順調な展開でかつ好ましい
政治環境で、奴隷制から解放された可能性も、仮定としては「有り」。

もとより、可能性は限りなく低いけどな。
848豚松 ◆4FfyOtW0fiF5 :2009/07/25(土) 08:08:04 O
>>846>>847
返レスありがとう。
私は日本人です。ただ、父方の祖父が黒人混血の
進駐軍米兵(後に朝鮮戦争で戦死)だったもので、
「血の一滴」条項の名残で言えば「黒人」です。
実際、普段は意識していなくても、黒人絡みのレスだと
「黒人」意識が強く出てしまいます。
ところで、CSAの郡権制限や徴兵制導入が戦時非常措置だとは
わかっていましたが、多くの奴隷を所有している者が兵役を
免除されたのはそういう理由でしたか。
私は以前読んだ本で、プアホワイトはどんどん駆り出され、
10人以上の奴隷を所有する金持ちは免除されたことから、
プアホワイトの兵士たちの間には不満があったと言われる、
と読んだもので金持ちや名士の子弟への依怙贔屓だったと思っていました。
確かに奴隷が各地で大量逃亡したり暴動を起こしたりしたら、
CSAはUSAとの戦に敗れる以前に崩壊しますし、
徴兵されて前線に送られた兵士たちも
家族のことが不安でしょうからね。
849豚松 ◆4FfyOtW0fiF5 :2009/07/25(土) 08:13:34 O
訂正
○>黒人絡みのスレや(リアルでも)話
×>黒人絡みのレス

あと、補足すると、爺さんが米兵だったことも一因かどうか、
極端な反米の主張には腹が立ちます。
このスレには極端なそれはあまり見受けられませんが。
850世界@名無史さん:2009/07/26(日) 20:37:17 0
リンカーンが大統領当選が決まった1859年11月から就任式の3月まで
約4ヶ月間にブキャナン大統領(民主党)は分離独立した南部諸州の知事に対
し、可及的速やかに独立を撤回して連邦に復帰し、さらに連邦軍施設、関税
事務所、幹線道路や鉄道・河川港湾管理施設、その他の連邦政府施設の接収
を大至急中止すべきだと説いている。
言われているほどブキャナン大統領は何もしていない訳では無い。

また大統領選挙団当選人であるリンカーンはブキャナン大統領と協力し、
ワシントンで迫り来る大惨事を避けるための“ワシントン和平会議”を開催
し、ギリギリまで戦闘の回避に努めている。

しかし、リンカーンの大統領就任式後に南部は“ワシントン和平会議”で決
定された事を履行せず、南部の連邦軍施設接収の動きは止まらず、4月から戦闘開始となる。
851世界@名無史さん:2009/07/26(日) 21:17:07 0
>>850 リンカーンが当選を決めたのは1860年の11月でした。

1860年に民主党は奴隷制度と南部諸州独立問題に端を発し南北に分裂する。
その後、北部民主党はスティーブン・ダグラスを大統領候補に指名し共和党の
リンカーン候補と大統領選挙を戦った。

選挙結果判明後に北部民主党は共和党のリンカーン当選人と協力し南部の連邦
復帰を呼びかけている。しかし、共和党穏健派のリンカーンは、いきなり戦争
開始せず、まずは南部と話し合いの場を作ろうとしブキャナン大統領と協力し
“ワシントン平和会議”の開催を呼びかけた。
これには北部と南部の双方の民主党も賛成している。

しかし現実には、“ワシントン平和会議”は開かれず、この会議で話されようとしていた
妥協案がお蔵入りした。この会議の開催によって内戦回避を賭けていたブキャナン大統領
は政治的に批判され、完全にレイムダック化した。
大統領任期終了直前の大統領の事を南部連合や共和党急進派が相手にしない傾向があった。

この南北戦争開始直前の、“ワシントン平和会議”流会はいわば政治的ミステリーであり、
今でもアメリカの歴史家の論争の的になっている。

この“ワシントン平和会議”を無視し連邦軍施設の接収を続ける南部連合政府
の動きが“ワシントン平和会議”流会の最大の原因とされるが、頑なに南部と
戦争開始を唱える共和党急進派と話し合いと求める共和党穏健派の対立も、
“ワシントン平和会議”流会の原因の一つである。
852世界@名無史さん:2009/07/26(日) 21:56:32 0
>>848
納得。そんな所だろうと思ってはいたが、やはりアメラジアンだったか。
そういや、よその南北戦争スレに、母親がアメリカ人のハーフがレスして
たな。先祖が北軍兵だったとか。で、母方の親族に当時の取材をしてくれ
ていたので、情報源としてありがたかった。

ただ、君の場合は外見上の特徴にもよるが、「黒人」意識は知識の範囲で
あり、発想は日本人そのものに見える。

第二次大戦中にアメリカが、日系アメリカ人を強制収容した話はもちろん
ご存知だろう。当時の記録映像で「あれ?」と思ったのは、どう見ても普
通に白人の子供が混じっていたことだ。
なんでも、本人は会ったことも無い祖父さんが日本人、というだけで、白
人がしょっぴかれるケースが、ままあったそうな。
君は黒人というよりも、この「日本人扱いされた白人」に、近いものがある
かもな。価値観や発想を共有するかどうかは別にして、事情が手伝って特定
のアウトサイダーに心情面で加担してしまう、ってやつだ。

因みに「黒人奴隷制度は確かにアメリカ南部の原罪かも知れないが、それに
しても、供給源となったアフリカ黒人の自発的な同胞輸出の実態も、痛すぎ
る」という見方を、俺自身はしていたりするのだが…
853世界@名無史さん:2009/07/27(月) 03:50:08 0
>>852
>供給源となったアフリカ黒人の自発的な同胞輸出の実態も、痛すぎ
>る」という見方を、俺自身はしていたりするのだが…

白人の奴隷商人はアフリカ大陸の沿岸部の部族に武器や食料を渡し、
敵対部族を生け捕りにさせ奴隷にさせたと言われている。
また部族長などが自分の奴隷を売ったとも言われる。

結局黒人奴隷も黒人の協力ナシにはあんなにアメリカに連れて行けない。

このような経緯があるから、共和党穏健派(保守派)やアメリカ植民地協会から
「南部の黒人奴隷430万人をアフリカ大陸に移送しろ、元に戻せ!」
という意見が噴出する。

あの時代、南部黒人奴隷のアフリカ移送計画は、別におかしな案ではないね。
10年くらいかければ移送できたんじゃね?

リンカーン大統領自身、公然とした白人至上主義者だし。
854世界@名無史さん:2009/07/28(火) 00:15:24 0
まあ、当時のアフリカに黒人たちが帰りたがるかってーと微妙なとこではあるね。
リベリアって国があるけどさ
855世界@名無史さん:2009/07/28(火) 16:43:51 0
南部黒人は、帰りたくは無いだろ、在日と同じ。

しかし、無理やりにでも返さないと、何百年も問題を引きずる。
いまでもアメリカは、黒人問題は解決出来ていない。

日本も腹をくくり在日の本国への追放を検討すべき。

共和党穏健派は、その辺を良く見抜いていた。
共和党急進派は、馬鹿で目先ばかり。
856世界@名無史さん:2009/07/28(火) 16:58:20 0
米国の黒人と日本の朝鮮人は全然状況が違うだろうが。
片や強制的に連れてこられて奴隷労働に服し、
今でも総じて社会的地位は低い。
でも同じ米国民で、そこに争点はない。
帰すのはどう見ても無理だ。

片やほとんど密入国して居付き、元は単純労働に悪い条件で服していたが、
今はどちらかというと同化せずにうまい汁を吸う寄生虫的存在だ。
何しろ元の国の国籍があるので帰すのは不可能じゃないが、
政治的に問題がある。帰したってもし韓国が破綻したり
北や中国と戦争になったりしたら大挙して密入国してくるぞ。
857世界@名無史さん:2009/07/28(火) 17:04:09 0
>>865
経緯はどうであれ似たようなもんだ
黒人は犯罪率が高く国の足を引っ張り、優秀な科学者を輩出した実績などない
強いて言うなら奴隷として価値がなくなれば要らないんだよ
それと朝鮮と日本はルックスが殆ど同じで容易に同化できるが白人と黒人では一目見ればルックスも明らかに違い価値観も違う
858世界@名無史さん:2009/07/28(火) 17:36:19 0
>>857
黒人の医者や実業家や大学教授は腐るほどいますが。
859856:2009/07/28(火) 20:14:35 0
米国の黒人は自由になってから5世代ほど経っているけれど、
南部ではちょっと目立ったことをしたり
黒人らしくない暮らしだとリンチの対象になるなど
依然厳しい差別にさらされていたし、北部でもそう変わらない。
そういうことが高い教育を受けるチャンスを少なくしているから
まだ大学教授などに黒人の比率が低くても無理はないよ。

また黒人には例えば音楽のように黒人だけにしかできない方法で
国の文化に寄与することが出来るし。医者や大学教授な頭数だけで
国への貢献度を量ることは出来ない。
860世界@名無史さん:2009/07/29(水) 01:39:42 0
マイコー!も白人になりたがっていたな〜
顔面真っ白け。
861世界@名無史さん:2009/07/29(水) 02:45:46 0
黒人の国外追放は、奴隷制というよりも自由黒人の人口急増に白人が恐れをなした事が背景にある。
また、北部の自由黒人は南部の奴隷制には当然反対で南部での奴隷解放運動に参加していた。

南部の植民推進者は人種差別主義と奴隷蜂起と崩壊の怖れで動機付けられたのに対し、
北部の植民推進者は黒人労働者に白人の仕事を奪われる恐れやそれに付随した白人と黒人が共存の考え方を拒んだ。

そのため、アメリカ植民地協会は、当初は南部の黒人奴隷をアフリカに追放するのではなく
大半は自由の身分で生まれた自由黒人を連れて行くことを提案した。

「共和党穏健派」は奴隷制は維持できないと考え、最終的には終わらせるべきとしていたが、
実現可能な選択肢として奴隷をその社会に一体化させることまでは考えなかった。
それ故に、協会は自由を受け入れた者達が協会の費用でリベリアに移住するという条件で奴隷所有者に解放を提案した。
少数の奴隷所有者はこのやり方を選んだ。
862世界@名無史さん:2009/09/01(火) 18:23:03 0
MXテレビで放映したCSAなかなか面白かったな
863世界@名無史さん:2009/09/12(土) 01:22:25 O
♪オタマジャクシはカエルの子〜
864世界@名無史さん:2009/09/12(土) 17:03:09 0
ガトリングガンはこの戦争の戦場では使われていないんだよな。
持っていっただけで。
865世界@名無史さん:2009/09/12(土) 20:40:18 0
上院議員から軍の司令官になったバトラーがもってたらしいね。
あのおっさんの戦況じゃ使うあてはなかったからかもね
866世界@名無史さん:2009/09/14(月) 09:47:19 0
しかしセルジオ・レオーネのイーストウッド主演映画では
西部の外れの小戦闘で大々的に使われるな。
あんなもの映画がつまらなくなると思うんだが。
867世界@名無史さん:2009/09/15(火) 02:45:35 0
イーストウッドのやつだっけか。
ジェンマのやつだと思い込んでた。
最近テレ東はマカロニやってくれんのぉ
868世界@名無史さん:2009/09/15(火) 21:59:24 0
>>867
うん。
「荒野の用心棒」(こっちはマクシム式だった気もする)
「続・夕陽のガンマン」
に出てきたよ。
監督は違うけど、ガトリングガンを入れた棺桶を引きずって登場する
イーストウッドの映画もあったよね。
869世界@名無史さん:2009/09/16(水) 02:38:22 0
>>868
トン
久々にTSUTAYAで借りてくるか
でもDVDクオリティーより安っぽいカットしまくりテレ東昼の映画クオリティーが
個人的にはベストなんだよな(w
870世界@名無史さん:2009/09/28(月) 01:40:24 O
シャーマンだのジョン・ブラウンだのといった殺人鬼・破壊狂を
尊敬している基地外が黒人以外でいるとは驚いた。
シャーマンなんてトハチェフスキーやジューコフと変わらんし、
ジョン・ブラウンに至ってはオサマ・ビン・ラーディンみたいなもの。
871世界@名無史さん:2009/10/09(金) 03:48:22 0
ゲティスバーグの戦いを題材にした映画ってあります?
872世界@名無史さん:2009/10/09(金) 08:48:29 0
いっぱい。ぐぐればいいだろ。
873世界@名無史さん:2009/10/14(水) 08:36:57 0
ゲティスバーグの戦いのビデオ、
毎回オクで1マソ超える・・・。

ちくしょう〜!みてぇ〜
ゴッド&ジェネラルスはまだか! 
874世界@名無史さん:2009/10/14(水) 09:28:31 0
YouTubeにはあるけどね。画質は落ちるしいつでも観られるというわけじゃない。
875世界@名無史さん:2009/10/19(月) 21:18:14 0
世界の他のどの主要国も、内戦無しで奴隷制度を廃止できました。
南北戦争は、奴隷制度をめぐって戦われたのではありません。
統一して強い中央集権国家をつくることをめぐって戦われたのです。

すべての奴隷たちの代金を支払って解放することも出来ました。
そのような提案はあったのです。それが、英国がやったやり方です。
アメリカを除いて、世界のどの主要国も、内戦なしで奴隷制度を
廃止したのです。

ですから、必要なかったのです。
関税が関係していましたし、他にもたくさんの理由があって、
南北戦争が戦われたのです。

リンカーンの書いたものを注意深くお読みになれば、彼が奴隷制度
に大反対した人物ではなかったことが分かります。そのことを見な
ければ、歴史の非常に重要な部分を拒絶していることになります。
876世界@名無史さん:2009/10/19(月) 21:28:04 0
本来、各州には、連邦政府から離脱する権利があります。
南北戦争の後も、この原則が存在していたらと考えてみてください。

連邦政府は、いつも気を付けていなければならなかったのです。
州に対して、やり過ぎていないか、税金を掛け過ぎていないか、
規制を掛け過ぎていないか、統制し過ぎていないかと。

もちろん、南北戦争の時に、それは除去されてしまいました。
877世界@名無史さん:2009/10/20(火) 21:45:02 O
ジェームズ・ボウイってカッコイイね★
878世界@名無史さん:2009/10/20(火) 23:05:13 0
ボウイナイフの人?
879世界@名無史さん:2009/10/21(水) 01:16:16 O
>>878

そうです。南北戦争でも活躍されたそうです。
880世界@名無史さん:2009/10/21(水) 12:58:48 0
ええ?米墨戦争前のアラモで死ななかったっけ?
881世界@名無史さん:2009/10/21(水) 13:40:58 O
すいません、実は生き延びてデイビー・クロケットと共に南北戦争に参加したっていう伝説があったみたいで…
スレ汚しちゃって申し訳ありませんでした
882世界@名無史さん:2009/11/18(水) 16:58:59 0
883世界@名無史さん:2009/11/18(水) 21:24:08 0
くだらない。そういう書き方したら当時のエアーガンかと思うじゃないか。
日本では江戸時代にエアーガンがあったから。
884世界@名無史さん:2009/11/18(水) 22:15:12 0
ごめーん。
885世界@名無史さん:2009/12/11(金) 20:36:10 0
南軍が黒人捕虜を皆殺しにしたという事実をなぜもっと問題にしないのかな?
どこまで本当か知らないが第二次大戦が終わったとき、ハルゼー贔屓の伝記
によるとマッカーサーが「日本軍将校の軍刀を没収するな」という命令を出した
ときハルゼーは「グラントは名誉を与えるにふさわしい敵と戦った。我々はそう
ではない。」と言って撤回させたそうだ。ハルゼー(あるいはその伝記の著者)
は南軍による黒人捕虜の皆殺しについてどう思っていたのかな?
886豚松 ◆4FfyOtW0fiF5 :2009/12/11(金) 22:34:24 O
>>885
南北戦争終戦直後、議会で一大勢力を成していた共和党急進派は
その問題を糾弾して追及したようだけど、
リンカーン続いてジョンソンに阻止されてしまったらしい。
軍部も南部占領統治に支障をきたすし追及に消極的な人が
多かったらしいし。俺の記憶が間違いでなければフォレストは
捕虜にした黒人兵を皆殺しにした疑惑で終戦直後に連邦軍に
取り調べを受けたが放免。元連邦軍白人兵捕虜やはたまた
フォレストの元部下まで虐殺を証言したのに。

その後は南部を支持基盤としていた民主党、続いて1960年代・70年代から
南部が重要な支持基盤の共和党の意向があるだろうし、
もう片方の政党やそれに所属する政治家(地元政治家を含む)も
歴史問題で票を失いたくはないだろうし。

あと、あのフォレストの息子や孫まで連邦軍で出世していたし、
南部出身者が少なくない軍部の意向も続いたのだと思う。

もっと単純な話、アメリカに限らず大半の国が自国の暗部しかも
自国民同士が殺し合った歴史に目を向けるのに消極的だからかも。
しかも虐殺の被害者は黒人兵だったし。
887世界@名無史さん:2009/12/11(金) 23:26:47 0
黒人の歴史家でこの問題を取り上げる人はいないのかな?
888豚松 ◆4FfyOtW0fiF5 :2009/12/11(金) 23:39:41 O
俺も>>887と同じことを思っていた。
ご存知の方いらしたら、お教え下さい。
昔ならライト(作家だが)あたりが書いていたような感じはするけれど。
あと、バージニア州だったかどうか南部のある州で州議会議員の
黒人政治家がリーの肖像画を州議会から撤去するように求めたが
(黒人はどうか知らんが)党派を問わず反対され否決された騒動が
10年ぐらい前にあったような気がする。
その黒人政治家曰わく「リーの肖像画を公の場で見せられるのは
イスラエル人が公の場でヒトラーの肖像画を見せられるようなものだ」。

だけどリーは北部でも人気があるからね。
関係のない話スマソ。
889世界@名無史さん:2009/12/12(土) 01:56:57 0
てs
890世界@名無史さん:2009/12/12(土) 01:59:44 0
脱線するけどハルゼーみたいな男を「勇将」とか「猛将」とかいって持て囃し
ている一部日本人の心理が理解できないね。

それはともかくやはり黒人には>>888みたいな感情があるんだね。
アポマトックスでりーがグラントに降伏したときリーがグラントに食料不足
のため北軍の白人兵捕虜に十分な食事を与えなかったことを謝罪したという話
があるが黒人捕虜を皆殺しにした事を謝罪したなんて聞いた事がない。
これが「傑出した人格によって部下を心服させた」というロバート・リーの
もう一つの顔。
891世界@名無史さん:2009/12/12(土) 20:36:08 0
当時の南部人にとって「モノを言う道具」は人間じゃないからな
892世界@名無史さん:2009/12/12(土) 22:17:38 0
リー擁護論としてリーは個人的には奴隷制度反対論者だったという人がいる。
しかし彼が奴隷制度に反対した理由は「奴隷を所有することは人間を堕落
させる」というもので、それ自体は正論だがあくまでも白人の立場に立った
ものに過ぎない。その証拠にリーが戦後解放された黒人のために何かしたか?
北軍の白人将校で戦争中黒人部隊の指揮官だった人物の中には戦後黒人のための
職業学校を作った人もいるが、リーは現在のワシントン&リー大学の学長におさ
まって黒人のためには何もしていない。
893世界@名無史さん:2009/12/12(土) 22:40:17 0
リーを擁護するわけじゃないが、
北軍南軍問わず、将官将校のほとんどが戦後黒人のために何もしていない。
リーだけ責めるのもなんだかなあって感じがする。
真に非難されてしかるべきは奴隷を解放すると言って、
戦後黒人に自由身分だけ与えて放り出しただけで面倒見なかった合衆国政府。
894世界@名無史さん:2009/12/12(土) 23:14:13 0
それはわかっているが「リーは個人としては奴隷制に反対だった」ということを
ことさら強調して彼が一般の南部人より人格見識優れた人物であるかのように
描く傾向があるのであえて批判した。
895世界@名無史さん:2009/12/12(土) 23:50:19 0
とにかくリーは「黒人捕虜の皆殺し」という点では他の南軍将官と
全く同罪だ。同時に「グラントは名誉を与えるにふさわしい敵と戦った」
と主張したハルゼーにも、そのハルゼーの「ファンになった」と述べて
いるハルゼーの伝記の著者にも日本軍の捕虜虐待を非難する資格はないね。
896世界@名無史さん:2009/12/13(日) 11:05:51 0
日本の左翼史家や反米ジャーナリストがなぜもっとこの問題を指摘
しないんだろう。
897世界@名無史さん:2009/12/13(日) 11:23:37 O
南北戦争のようなタイプの戦争は古今東西において建国の歴史には避けて通れない戦争です。南北戦争を避けていれば単に並立する2つの国家になっただけ…。更に東西にも分裂したら新大陸に欧州ができただけ…。
898世界@名無史さん:2009/12/16(水) 07:59:04 0
南北戦争だけというかなんで将校はブカブカ?そうな白手袋をはいているのですか?
899世界@名無史さん:2009/12/16(水) 09:24:42 0
乗馬手袋の名残りかと。
関係ないけど白バイ乗りも似たような手袋してるね。
900世界@名無史さん:2009/12/27(日) 20:42:26 0
昨日のフィギアスケートの全日本の男子でゲティスバーグって曲使ってた人がいたね
南軍っぽい衣装が良かった 演技は腰痛で不調だったけど
901世界@名無史さん:2009/12/28(月) 09:26:41 0
>>900
無良くんのやつね。
出て来た時に灰色っぽい軍服風衣裳で、何やるんだろ?とおもたらゲティスバーグで
思わず吹いてしまったよ(汗

んで、ジャンプがダメなとこでピケットの突撃とか思い出したりして

アナが腰がなんて言うのを聞いてしまったらもうなんかリトルラウンドトップの写真が脳裏に出てくるし(汗。演技よりそっちが気になってしかたなかったす。

やっぱり敗軍の側が日本的心情にくるものがあるのかなぁ?

とか、思って見てた。
902世界@名無史さん:2009/12/28(月) 10:22:56 0
>>901
敗軍っぽさはよく出てたね

北軍の服着たほうが縁起はいいけど
応援したくなるのは南軍だよね
903世界@名無史さん:2009/12/30(水) 12:26:43 0
だから灰色なのかといまごと気づいた
904世界@名無史さん:2010/01/01(金) 02:06:47 0
>>807
> 私が問題にしているのは北軍の総意として最初からそのようなプランが存在し実施しようとしたかどうかだ。
> しかしスコットは計画を唱えたが、リンカーンは短期決戦を予想していたのであれば戦略として成立していないと認めているようなものだ

民主国家の政治家として,
「消耗戦でゆったり締め付ければ必勝」なんて戦略はとらんだろう。

「早くて安くて旨い(儲かる)」吉野家みたいな戦争がベストで,
それができないから,次善の策として消耗戦略を採用することになる。
905世界@名無史さん:2010/02/13(土) 18:45:46 0
保守

906世界@名無史さん:2010/02/15(月) 09:20:00 0
なんで南軍は11インチとかそれ以上の砲を売ってもらえなかったのかね。
イギリスでは口径が小さくてもライフル砲のがいいと考えたのか、
それともあとでヤンキーにケツ持ち込まれるのを避けたのかな。

11インチ未満の砲しかなかったら砲門沢山のヴァージニア式装甲艦を作るしかないよね、
仮に旋回砲塔を造る技術と製鐵能力があっても。
907世界@名無史さん :2010/03/21(日) 19:10:48 0
ヴァージニアが主戦場だったんだよな
908世界@名無史さん:2010/03/21(日) 21:00:33 0
>>907
いや、ミシシッピ川流域も主戦場だったよ。
ミシシッピ川は南部の生命線だったから。
909世界@名無史さん:2010/03/23(火) 09:05:35 0
テネシーも良く戦場になったよ。
910世界@名無史さん:2010/04/17(土) 09:05:09 0
ダブルキャニスター砲ってどんなもんなんですか?
911世界@名無史さん:2010/04/19(月) 09:01:37 0
知らない。
キャニスターというのは「容器」で、たいていは葡萄弾や散弾・屑鉄弾のような
バラ玉を袋とかブリキ容器に納めたもののことだよね。
それを二重装填した砲って意味かな?
912世界@名無史さん:2010/04/19(月) 09:30:34 0
ググって見たけど、ダブルキャニスターガンというものはないようだ。
913世界@名無史さん:2010/04/22(木) 18:21:35 0
http://www.amazon.co.jp/Gods-Generals-DVD-Ronald-Maxwell/dp/B0002HSDDC/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=dvd&qid=1271927685&sr=1-2

Gods and Generals とGettysburgの二本立てセットを買った。
イギリスからの発送だったけど一週間もせず着いた(ちなみに、アイスランド噴火前)
送料は300円程度で本体が900円だから、全部で1200円。

さっそく開けてみて、Gettysburgから見てる。
本編は全部英語だが(当たり前だが)、英語字幕がついているのでわかりやすい。
あえて言えば、主に戦闘シーンだから、英語部分はわからなくてもいいかも。

何より良いのは特典映像がたくさんついている点。
ビデオ版が売れているそうだが、DVDのいいところは映像特典を大量につけれたり、字幕をつけられる点。
914世界@名無史さん:2010/04/25(日) 19:17:05 0
フレデリックスバーグの市街戦をみたんだが
南北戦争って兵士同士の戦いじゃなかったの?
市民も殺す侵略戦争みたいになってるんだが。
915世界@名無史さん:2010/04/25(日) 19:27:48 0
>>914
つ海への進軍

Gettysburgは真に純粋な戦争映画だったな。
民間人が一切出てこない。
黒人も出ない。
唯一台詞のない逃亡奴隷がワンカットだけ出てくるだけ。

Gods and Generalsは女性奴隷のMarthaの視点やジャクソン将軍の奴隷の視点も入っている。
他にも民間人の視点も多く入っている。


個人的にはGettysburgで活躍していた北軍の三人がGods and Generalsではあまり出なかったのが残念だな。


みんなも安いからどんどんDVD買うといいよ。
916世界@名無史さん:2010/04/25(日) 20:41:33 0
>>914
基本、略奪や市街戦はあったが、市民を殺す目的で戦うことはなかった。
巻き込まれて死ぬ市民は少なくなかったが。

>>915
海への進軍でも、シャーマンは街や農園や物資やインフラを攻撃目標として破壊したものの、
市民は攻撃対象にしなかった。逃げるに任せるか、保護するか、放置するか、略奪するかが、
シャーマン軍が南部市民に取った態度だった。
いずれにせよ、シャーマン軍は戦闘の巻き添えになった市民以外は殺さなかった。
917世界@名無史さん:2010/04/25(日) 23:38:44 0
映画グローリーみたんがだ先頭を行く将軍の頭が砲弾で粉々になったんだな。
当時の砲弾は威力が無いイメージだったからビックリした。
918世界@名無史さん:2010/04/26(月) 09:31:27 0
グローリーにそんなシーンあったっけ?

昔の小銃は口径が大きく交戦距離は近かったから、
小銃弾があたっただけで頭が吹っ飛んだりしたよ。
鉛の塊でそれだから、質量のずっと大きい榴弾でも頭に当たれば飛ぶよ。
919世界@名無史さん:2010/04/26(月) 13:51:47 0
>>910
散弾(キャニスターショット)を二重装填したもの。
砲身を傷めるが、二倍の量の散弾をばら撒けるので
敵が肉薄してきたときの非常手段として使われたよ。
>>917
あれは榴弾の破片が当たったんじゃね?
当時はただの鉄球のラウンドショットと、接近戦用の散弾、信管を用い破片を撒き散らす榴弾なんかがあったが、
榴弾の中に散弾を入れ、遠距離でも散弾をばら撒ける榴散弾がもっとも殺傷力があった。
920世界@名無史さん:2010/04/26(月) 19:31:42 0
この時代は弾が足をかすっただけでも切断しなきゃいけない時代だったんだな。
今だったら例え足に弾丸を受けても軽傷でしょ?
当時じゃ死ぬ確率50%って言うのも凄いよね。
例え生存しても手足を確実に失うと思って戦争にいかなきゃいけないって辛いね。

破片で頭が吹っ飛んだってあるけどヘルメット被ってたら意外に助かった?
当時はヘルメット着用してなかったんだよね。
それ以前は着用してたのに独立戦争頃〜南北戦争当時は着けてなかった。
でもその後、また着用された。
この期間ヘルメットを着用しなかったのはなぜ?
一時期ヘルメットは意味が無いと思われてたのかな?鎧同様に?
921世界@名無史さん:2010/04/26(月) 20:29:31 0
人力潜水艇の艇長としてチャールストン沖で敵砲艦を沈めた陸軍中尉 (?) ディクソンは
出征時に停車場で恋人から幸運のおまじないとして渡された
5ドル金貨をジーンズの尻のポケットに入れていて
シャイローで敵弾がそこに当たって死を免れた。

後に引き上げられた潜水艇からその金貨が見つかった。
ttp://www.hunley.org/main_index.asp?CONTENT=GOLDCOIN
922世界@名無史さん:2010/04/27(火) 11:59:27 0
独立戦争になっちゃうけど
パトリオットっていう映画だと低速で転がってくる砲弾(爆発しない)
が足にあたっただけでもぎれ飛んでるぞ。
そんな威力ないでしょ。
923世界@名無史さん:2010/04/27(火) 12:51:34 0
いやあ、ちぎれても不思議はないと思うぞ。
924世界@名無史さん:2010/04/27(火) 22:23:28 0
>>922
そりゃ榴弾じゃないんだから爆発しないでしょ。
中学の理科習ってたら運動エネルギーの法則とかわかるはずだが。
925世界@名無史さん:2010/04/28(水) 07:46:37 0
だって独立戦争の時代ぐらいまでは
一種の臼砲以外では破裂弾を安全に発射することは出来なかったんだから。
それでもバラ玉だけでなく実体弾をも対人に使っていたのは
歩兵もきっちりした隊列を組んでいて、敵の隊列の数十m手前に落とした
砲丸一発でもって何人もを不具にしてしまえる目算があるからで。
926世界@名無史さん:2010/04/29(木) 03:52:19 0
>>922
当時はほぼ水平に実体弾を撃って地面を転がさせ、
射線上の敵をなぎ倒すバウンドショットって射撃法があった。
転がるって言ってもバウンドする間隔は400〜200mくらいあるけど。
9ポンド砲で15人の人体を貫通するくらいの運動エネルギーを持っている。
直撃すれば体は四分五裂、かすめても手や足をもぎとられるんだもんな。人間ドミノだわw

ただパトリオットみたけどあの砲弾は遅いよなw
あと10mくらいで止まりそうw
927世界@名無史さん:2010/04/29(木) 15:56:00 0
それは撮影すの際の技術上の制約からではないかと。
928世界@名無史さん:2010/05/06(木) 13:01:54 0
パトリオットのメイキングで時代考証だかCGの人が当時の日記に
「砲弾が転がっているのが見え、隣の兵士の頭を吹き飛ばした」
とか書いてあったそうだ。映画でも弾が見えないで横隊の兵士がいきなり
吹き飛ばされ血吹雪に飛び散るシーンがあった。
929世界@名無史さん:2010/05/10(月) 01:03:50 0
密集した部隊を砲弾が通過したらすごいだろうな・・・
阿鼻叫喚
930世界@名無史さん:2010/05/21(金) 20:49:30 0
アメリカ軍兵士の頭吹っ飛ぶシーンって
寸前に着弾して白い煙があがって砲弾が飛んでくる場面あるよね。
一瞬で分かりにくいけど・・・
931世界@名無史さん:2010/05/23(日) 23:13:48 0
>>930
当時の砲弾って肉眼で見えるから、弾がこっちにくると避けようとしてパニックになったらしい
南北戦争のころは砲弾が円錐形のライフル砲が増えたので、跳弾射撃はあまりなかっただろうな。
榴散弾のほうが使い勝手いいし。
932世界@名無史さん:2010/05/24(月) 00:35:27 0
次スレのタイトルやテンプレについて考えのある人は
書き出しといてね。
933世界@名無史さん:2010/05/28(金) 15:25:59 0
映画 Gettysburg 見ました。
原作の小説でKiller Angelsというものがありますが、
これは日本語にうまく訳すとすればどうなりますでしょうか?
The Last Full Measureもよく理解できません。

どなたか良くわかる方、お教えください。
934世界@名無史さん:2010/05/31(月) 12:36:20 0
 
アメリカ南北戦争の南軍は「日本軍」だった

http://akiba.geocities.jp/pxzuwp/C/03/03.html

戦争開戦は、米国使節ペリーが徳川幕府に無理やり鎖国を終わらせた、

日米和親条約調印の日(旧暦3月3日)だった。

http://akiba.geocities.jp/pxzuwp/C/03/14.html

南軍が降伏したのは、赤穂藩主・浅野長矩が吉良義央に切りつけた、

元禄赤穂事件の日(旧暦3月14日)だった。
935世界@名無史さん:2010/06/02(水) 02:32:48 0
ナポレオン時代だと大砲の射撃で兵士たちをボーリングのピンの様に
なぎ倒したらしいから、パトリオットはあれでOK
大砲の初速が遅いので弾も見えたらしい・・・
936世界@名無史さん:2010/06/03(木) 13:12:49 0
考えてみると南北戦争の始まりというべきサムター要塞の攻撃が1861年4月12日、
アポマトックスでリーがグラントに降伏したのは1865年4月12日(残存部隊の
抵抗はしばらく続いたが)こんなキリのいい戦争は珍しいね。

更にいうと最後まで抵抗を西部戦線の南軍が降伏したのが65年5月26日でサムター
要塞攻撃から4年と44日後、これもキリがいいね。
937世界@名無史さん:2010/06/03(木) 13:16:42 0
>>936
修正
>最後まで抵抗を西部戦線の南軍が→最後まで抵抗を続けた西部戦線の南軍が
938世界@名無史さん:2010/06/04(金) 22:34:26 0
南北戦争の当時は銃弾での負傷=手足切断または死だったらしいけど
どのような薬が出てきたおかげで銃弾で負傷で切断しなくてよくなったのでしょうか?
アスピリン?1920年代?
19世紀って言ったら医学も発展してたイメージだけどな。
こりゃそれ以前だと今じゃ軽症くらいの怪我でも死んでたんだろうな・・・
939世界@名無史さん:2010/06/05(土) 00:33:54 0
ペニシリンのような抗生物質とか、治療法自体の進歩とか。

あと昔の銃弾は大きく重く初速は遅かったから、
射程が遠ければ重い外套や毛皮で止まったりもしたけど
近かったら切らねばならないぐらいの重い傷になったと思う。
940世界@名無史さん:2010/06/05(土) 01:42:17 0
鉛玉だからな。当たると体内で拡がって変形しながら組織を破壊して止まる。
しかも鉛毒つき。
941世界@名無史さん:2010/06/05(土) 04:30:22 0
>>938
クリミア戦争なんて戦死者よりも戦病死者のほうが圧倒的に多かったしね
942世界@名無史さん:2010/06/06(日) 03:44:43 0
>>942
南北戦争や日清戦争もそうだったよ。
軍事医学に画期的な変化が起こったのは日清戦争後の十年間、
あらかじめ出征する兵士に数種類の予防注射をしておくという方法で
日露戦争の戦病死者は激減した。
943世界@名無史さん:2010/06/06(日) 04:46:42 0
>>942の者だがレスアンカー先を間違えた。
  
  >>942>>941
944世界@名無史さん:2010/06/06(日) 06:31:35 0
>>942
ただ、日露戦争では森林太郎のせいで、脚気での戦病死者がとんでもないことになったけどね…
945世界@名無史さん:2010/06/06(日) 12:17:00 0
それとこれとは話がちがうけどね。
しかし日露戦争での日本の戦死者の三分の一は脚気による死者でこれは旅順戦での
戦死者よりも多い。森鴎外は乃木大将以上に批判されるべき。
946世界@名無史さん:2010/06/06(日) 13:04:51 0
森鴎外みたいな奴を英雄扱いしてる日本ってどれだけ糞な国なんだ?w

話変わるけど現代の戦争なら生き残れる可能性は割りと高そうだけど
南北戦争みたいに列を崩さずに一列にならんで銃弾に向かって歩いて
なんて絶対死にそうだな。
今回の戦いでは運良く死ななかったけどこの先絶対生き残れないと思う。
947世界@名無史さん:2010/06/06(日) 18:00:49 0
>>945
乃木は取り立てて愚かな策をとったわけじゃなくね?
10年後ヴェルダンで同じことして何十倍の犠牲出してるよ。
948世界@名無史さん:2010/06/06(日) 22:55:03 0
第一次世界大戦の西部戦線では敵の機関銃の真ん前に歩兵の密集部隊を
突撃させるような事を繰り返している。旅順の日本軍より愚劣。
俺は司馬遼太郎が唱える「乃木大将愚将説」は一面的だと思っている。
949世界@名無史さん:2010/06/09(水) 21:26:39 O
むしろ、機関銃や鉄条網で構築された要塞陣地に突撃かけて陥落させた日本軍が化け物じみてると思う
950世界@名無史さん:2010/06/10(木) 01:08:09 0
>>949
坑道戦とかもきちんとやっているぞ。
951世界@名無史さん:2010/06/10(木) 08:55:06 0
下から見えなかった空壕でだいぶ死人を出してからね。
952世界@名無史さん:2010/06/11(金) 20:20:14 0
>>949
ヴェルダン戦は両者膨大な戦死者を出して引き分け。
旅順戦は膨大な犠牲者を出したが、結果的には陥落させているという事実がある。
953世界@名無史さん:2010/06/11(金) 21:22:24 0
チャーチルが強行したガリポリ上陸作戦は結局失敗している。
日本軍はともかくも旅順を攻略した。ガリポリ作戦での連合軍の死傷者は25万人。
旅順での日本軍の死傷者は6万人。ちなみにこの6万人というのは死者と負傷者を
合わせた数字で戦死者だけに限れば1万数千人。日露戦全体での脚気での死者は2万8千人。
森鴎外ってのはひどい男だね。
954世界@名無史さん:2010/06/12(土) 14:55:23 0
南北戦争について興味があるのですが、
南北戦争の入門書みたいなのはありませんか?
よろしければお教えください。
955世界@名無史さん:2010/06/12(土) 15:54:56 0
>>954
『南北戦争 49の作戦図で読む詳細戦記』クレイグ・L・シモンズ著(友清理士訳) 学研M文庫
アマゾンとかに中古が出ているが、もともと720円だったものに5000円も出すのあほらしい。
各地の図書館を探すとあると思うよ。
956世界@名無史さん:2010/06/12(土) 17:50:48 0
>>955
なるほど、情報ありがとうございます。
南北戦争については「アメリカ史」とかいう感じの概説書にさわり程度にしか扱われていませんが、
きっちりと全てを載せた本があるのですね。

それにしても、絶版で価格高騰とは困ったものです。
日本の古本屋にもなく、また、近くの公共図書館にもありませんでした。

とりあえず購入は保留ということで、、、
情報ありがとうございました。
957世界@名無史さん:2010/07/23(金) 11:31:43 0
保守
958世界@名無史さん:2010/08/09(月) 22:35:24 0
良スレ保守age
959世界@名無史さん:2010/08/09(月) 22:36:43 0
楠公と尊氏公か
960世界@名無史さん:2010/08/09(月) 23:10:45 0
>>946
森の評価は文学者としてのもの。日本語への貢献を考えてもそれは事実。
現在じゃ医学者として高く評価する奴はそんないない。初期の洋行帰りと翻訳程度だな。

>>952->>953
まあそうだよな。世界の戦史に詳しい奴はそう単純に乃木は貶めない。
むしろ陥落させてる日本軍の方が結果的にはマシだよな。
961世界@名無史さん:2010/08/10(火) 00:17:44 0
4分でわかる南北戦争戦史
http://www.youtube.com/watch?v=TN85StJ2mTU
962世界@名無史さん:2010/08/10(火) 00:54:12 0
>>960
一部で話題になった、
東大の加藤陽子の『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』

日露戦争を世界史と比較する時に出典を示しつつ「南北戦争の戦死者は16万」・・・


単純ミスとはいえ、世界戦史への視点の欠落が見られる。


女性に軍事は無理なのかな?(笑)
963世界@名無史さん:2010/09/07(火) 00:50:31 0
    k
964世界@名無史さん:2010/09/07(火) 00:52:56 0
965世界@名無史さん:2010/09/07(火) 00:57:06 0
966世界@名無史さん
テレビ見てたらリンカーン大統領とリー将軍が猫好きだったて言ってた。
本当?