□■ソ連が政治的・経済的に蹉跌した理由■□

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404世界@名無史さん
>>402
>「民主党のリベラル派」って結構耳にするけど、何をする人たちなの?
>「リベラル」ってのは前近代的因習に対して「自由」ってことだったんでしょ?
>先進国で今時リベラルってのはどんな立ち位置なのかね。
>それこそ「ネオリベラリズム」なんて用語さえあるのにさ。

アメリカのような例外を除けば、リベラルは「ネオリベ」と同義だ。
本来、欧州では、リベラルは保守と社民の中間という位置づけになっている。

保守は、ネオリベ化して新保守と呼ばれるようになったので、
そのネオリベ新保守と、反ネオリベ社民との中間に、リベラルは位置している。
経済右派のネオリベであるが、政治的には左派というのがリベラル。
実際、民主党のリベラル派は、日本にもサッチャリズムが必要だと唱えていたし、
新自由主義改革熱の全盛期のリベラル派の言動はネオリベそのものだった。

まあ、要するに日本のリベラル派、特に菅氏はブレアと同じ立ち回りをしたわけ。

私達はネオリベではありません、左派です、欧州なら社民主義者ですと言いながら、
政策的にはネオリベを支持し、左派有権者にこれからはこの(ネオリベ)政策が必要だ、
これが新しい左派の政策だ、改革だ、と唱え、(ネオリベ)政策を左派有権者に浸透させる。
勿論、朝日ら左派メディア自体がその戦略を全面的に支援していたわけだけどね。
そうして左派有権者は騙され、ネオリベ政策やネオリベ改革を支持してしまった。
この手口は、ブレア労働党が有権者を欺くのに用いた手口と全く同じ。

そしてネオリベ改革と政策の結実として格差社会が表面化すると、
特に左派有権者に強烈な拒絶反応が出て、自分達が騙されていたのだと気付いた。

リベラル派が「私達はネオリベじゃありません」と言っても、信用しないことだ。

※リベラル派でも、旧社会党やそれに準ずる人達は社民主義者なので誤解なく。
 紛らわしいので社民主義者はリベラルでなく社民主義者だとはっきり言った方がいい。
 あと民社系の一部議員にも社民主義者がいる。