189 :
世界@名無史さん:
ナゴルノ・カラバフ自治州(アゼルバイジャン領だがアルメニア人多数)問題。
ナヒチェヴァン自治共和国(アルメニア領によって本国と切り離されたアゼルバイジャンの飛び地)問題。
この2つを解決するための究極の方法。
この両者の間で、第1次世界大戦後のギリシャとトルコのように大規模な住民交換を行う。
その後、前者の帰属をアゼルバイジャンに最終決定し、後者はアルメニア領とする。
但し、こうすると、アゼルバイジャンが一方的に領土を失うことになるので、代わりに現イラン領アゼルバイジャンをアゼルバイジャンに与える。
将来、アメリカがイランに攻め込んだときに一気に解決を目指す。
190 :
世界@名無史さん:04/06/06 19:29
ナゴルノ・カラバフ自治州問題だけど、停戦後、アルメニア軍が占領しているよ。
アゼルバイジャンといえばその昔からアラブトルコロシアと征服されてまたアルメニアに虐殺されて悲惨この上なし。
旧ソ連時代アルメニア人はカフガス諸国の中ではわりかし優遇されていて逆にアゼルバイジャンやチェチェン=イングーシ
にはかなりやらかしたからなぁ。
アルメニア人はオスマントルコに虐殺されたけど、米社会でも結構上位に来るエスニックループということもあって厳しいね。
191 :
世界@名無史さん:04/06/06 19:32
>>189 無理だろう。
ナゴルノはアルメニア軍が抑えているがナヒチェヴァン自治共和国もアルメニア軍が抑えたし。
あの辺はおまえのものは俺のもの。俺のモノも俺のモノという俺イズムが通るっぽい。
まー旧ソ連の民族分断政策が功を喫しているんだろうけど、
バクーの油田などほとんど枯渇しかかっているというしむちゃ悲惨だよな。
192 :
世界@名無史さん:04/06/06 19:34
193 :
世界@名無史さん:04/06/06 19:38
>>190 旧ソ連時代にアルメニアが優遇されていたのなら、どうしてナゴルノ・カラバフがアゼルバイジャン領なの?
194 :
世界@名無史さん:04/06/06 19:50
>>193 それはスターリン時代の民族分断政策によるもの。
アルメニア人出身といえばMigシリーズを設計したミコヤン氏が有名だね。
195 :
世界@名無史さん:04/06/06 20:43
>>191 >あの辺はおまえのものは俺のもの。俺のモノも俺のモノという俺イズムが通るっぽい。
なんかバルカン諸国に似てるなあ。
196 :
世界@名無史さん:04/06/06 20:48
197 :
世界@名無史さん:04/06/07 00:07
>>194 だったら、ナヒチェヴァンみたいに、ナゴルノ・カラバフもアルメニアの飛び地にしておけばさらに良いのに。
200 :
世界@名無史さん:04/06/07 00:19
まあ、領土交換しかないでしょうな。
あと、それで納得できない部分は、イランとトルコから領土を奪って補填すべし。
アゼルバイジャンはイラン領アゼルバイジャンを、アルメニアはトルコ領アルメニア(アララト山周辺)を併合しる。
イランはイスラム共和国体制が崩壊したとき、トルコはクルディスタンを放棄せざるを得なくなったときが狙い目。
うまく機を見計らってかすめ取るのがよい。
201 :
世界@名無史さん:04/06/07 00:51
ttp://www.worldtimes.co.jp/ 南オセチア停戦地帯へのグルジア特殊部隊展開を批判―ロシア
【モスクワ1日大川佳宏】
ロシアのラブロフ外相は一日、グルジア中央政府が三十一日に同国北部
にある南オセチア自治州との境界沿いに特殊部隊を展開したことについて、
「ロシア、グルジア両国による取り決めに違反するものだ」と非難した。
南オセチアは一九九〇年にロシア領北オセチア自治共和国への編入を
求めグルジア中央政府と衝突した。九二年に和平合意が行われた後、
ロシアの平和維持軍が自治州に展開している。
>>200 ただ、領土交換自体アルメニア・アゼルバイジャン両国民が納得できないという
のが問題。僅かに国民を説得できた可能性を有していたサルキシャンも大アリーエ
フも既に故人だから・・・。しかもアルメニア人の大部分は単にナゴルノ=カラバフで
なくカラバフ地方全体とナヒチェヴァンをも要求しているわけだし。
アルメニア人ってまるで朝鮮人みたいだな・・・・
アゼルバイジャンがんばれー
205 :
世界@名無史さん:04/06/07 17:45
206 :
世界@名無史さん:04/06/07 18:11
アブハジアっていまどうなってるんだろうか。
ぜんぜんニュースが入ってこないな。
>>204 内部告発は大体にして重大なファクトを暴露する一方で告発者が過去に行った悪事
に対する弁明という二つの側面がある為、言っていることのどこまでが真実でどこまで
が嘘なのか慎重に見極める必要がある。当然インタヴューもアポなしで行われたわけ
ではないだろうし、サブシキンも十分に何を言うべきか準備していたはずである。論調
がどちらかというとアゼリー側の擁護であるから、ひょっとしたらアゼリーが関わったポ
グロムの一つに直接関わったのかもしれないが・・・。ただ、スムガイト暴動がKGB(及
びアルメニア)の挑発によるものだと言う説は各方面で論ぜられてきたことだからサブ
シキンの証言が全て本当だとしても驚くにはあたらないが・・・。
同様にモスクワが関わったと噂される事件はそのサイトでも言及されていたバクー事件
(いわゆる「黒い1月」事件)。反アルメニア人暴動が起こってすぐに軍が動いたが、何故
か暴動が鎮圧するまでバクー市郊外で待機。しかも暴動が沈静化してから1週間後に
軍がバクーに突入しアゼリー人の虐殺を行った。これは一方でソ連官僚機構の膠着化
の典型例とされる反面、軍が当初の暴動沈静化から一週間もら介入しなかったのは
そもそも暴動が官製だったからなのではないか、との見方もある。
>>206 アブハジア議会が秋に実施予定の大統領選挙に向けて大統領選挙法を改正。
この間独立問題についてはグルジア側はもっぱらロシアとの交渉のみになる筈。