20世紀最大の捏造 ホロコースト 13

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525ブンカーT、U
〔クレマーによる戦後の証言〕
とりわけひどかったのは、女性収容所からの衰弱しきった女性たち、通常「回教徒」
と呼ばれる人々のガス殺であった。思い出すが、私はある日一度、そうした女性
グループのガス殺に加わったことがある。グループがどれほどの数だったかは、
覚えていない。ブンカー近くに来てみると、彼女たちは着衣のまま地面に座り込ん
でいた。ぼろぼろの囚人服を着ていたので、脱衣バラックに入ることを許されず、
戸外で服を脱がなければならなかった。これらの女性の態度から、どんな運命が
自分たちを待ち受けているかを、彼女たちがはっきり判っていると、私は判断した。
というのも、彼女たちは親衛隊員に命を助けてくれと懇願し泣き叫んでいたからだ。
とはいえ、全員がガス室に追い込まれガス殺された。解剖学者として私は、多くの
恐ろしいことを見たし、死体を扱ったこともしばしばである。しかしながら、
そのときに見たことは、なにものとも比べることができない。そのとき経験した印象を、
私は1942年9月5日の日記に「恐怖の絶頂。軍医のティロ親衛隊曹長が本日私に、
私たちは世界の肛門(anus mundi)にいるのだと語ったが、それは正しい。」と書いた。
こうした表現を私が使ったのは、それよりすさまじく恐ろしいものを、私は思いつけ
ないからだ。
http://www.holocaust-history.org/auschwitz/19420901-kremer/
http://fcit.coedu.usf.edu/holocaust/resource/document/DocCamp.htm