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世界@名無史さん:
ホロコースト正史派の主張に従えば、第二次大戦中ドイツのナチスは、東部戦線でユダヤ住民に対する
大量殺戮を実行し、それはその規模や、無慈悲さの点で比類のないものであったという。
数百万のユダヤ人が、ドイツ占領地区から連行され、ポーランドの「絶滅収容所」に詰め込まれ
その多くがガス室で、一部がガストラックで殺されたという。
また、ドイツ人は東部戦線の背後で、膨大な数のユダヤ人を殺戮したという。
ガス処刑されたもの、射殺されたもの、病気、疲弊、飢餓その他の原因で死亡した犠牲者の総数は
500万(注)から600万に達したという。
第二次世界大戦が終了してから50年以上が経過した。ホロコーストの専門家には、文書資料、
大量殺戮現場、裁判での数多くの証言を検証する十分な時間と機会が与えられていたはずである。
この半世紀に、彼らはたしかに活発ではあったが、実際には大量殺戮の証拠を全く発見出来なかった。
実際、「自白」と「目撃」証言の断片以外には、全く何も発見していないのである。
絶滅過程の実際のメカニズムについては大きな情報のギャップがあり、そのために深刻な疑念が
生じている。
さまざまなユダヤ人絶滅手段が馬鹿げたものであること自体は、ホロコーストが起こらなかった
ことを証明しているわけではない。
しかし、少なくとも、理性的な人々にこのような奇怪な話を信じさせるまえに、何らかの確証が
あることを納得させる必要があるであろう。
また、ガスを使ってユダヤ人を殺害せよとの命令文書、計画書のような証拠、誤ってガス室とされた
普通の部屋ではなく、実際に稼動したガス室のような物的証拠はまったく存在しない。
このことだけでも、何か重大な過失があることは誰の目にも明らかである。
ホロコーストを唱える者たちは、これらの重要な問題点に対し、明確な説明を行う責務があるのだ。
(注)ラウル・ヒルバーグは『ヨーロッパ・ユダヤ人の絶滅』の1985年版でWWUにおける
ユダヤ人の死亡者をこれまでの600万説を100万程度下方修正して、約510万と推定している