【いつか】こんな死に方は嫌だ!!【来る道】

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1山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM
わかってる、わかってる。ホテルの部屋で生まれて……ちくしょう、ホテルの部屋で死ぬんだ。
                                    byオージン・オニール(劇作家)
穴ぐらの中で薬殺された鼠みたいに、私は死ぬんだ。私は私だ!私は私だ!
                                  byジョナサン・スフィフト(作家)
不幸な死に方、孤独な死に方、不名誉な死に方、不本意な死に方、
志半ばの死、ひどい死に方・・・あなたが同情や嫌悪の念を発した
死に方について語って下さい。無名の人物の話も歓迎。
2世界@名無史さん:04/01/12 00:16
スターリン。
主治医を粛清して獣医の健康診断を受ていて体調が悪化。
ある日、脳梗塞をおこして起き上がれなくなる。
しかしメイドも彼の逆鱗に触れるのを恐れて部屋にやってこない。
ようやく発見されるも医者達は一人で診断・治療する事を躊躇い数人集まるまで待機。
結局、手遅れで死亡。   自業自得?
3山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/01/12 00:16
とりあえずリチャード2世や梁の武帝のような最後は御免蒙りたい。
でもこういう時最初に思いだすのはクリストファー・コロンブスかも。
「アメリカ大陸発見」後の転落ぶりには子供心に衝撃を受けました。
はっきりしていないものなら「新大陸」の原住民が一番酷い目に遭っ
たのは間違いありませんが。
4山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/01/12 14:06
>>2
周囲が「死ぬのを待っていた」という話もありますね。どんな善人でもそう
したと思いますが。
話は変わって、ムガル帝国の二代皇帝フマユーン(幸運の意)。図書館で階
段から転げ落ち、少年アクバルを残して死亡。時期を考えても最悪。
5世界@名無史さん:04/01/12 14:26
!همايون
6( `_ゝ´)&rlo;水&lro; ◆TCygujgOWY :04/01/12 15:16
拷問とかでは死にたくないな。
7世界@名無史さん:04/01/12 16:06
高貴な武士がケツを掘られながら斬首
8名無的発言者その2:04/01/12 16:59
潜水艦で爆雷食らって圧死とか、戦車の中で徹甲弾食らってミンチとか
そんなのはやだなあ。

腹上死が天国に行けそうでいいや。文字通り昇天だし。
9世界@名無史さん:04/01/12 17:11
戚夫人・・・・・・
いや、両手足切られて生きたまま壷に埋けられた人が居たような・・・(((;゚Д゚))ガクガクブルブル
10世界@名無史さん:04/01/12 17:26
11山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/01/12 21:22
>>6
どんな人間でも嫌でしょうが(w
>>8
どんな状況での腹上死をお望みですか?御自分や相手の年齢など。
12世界@名無史さん:04/01/12 23:28
陵遅処死なんて見るのも嫌だけど、されるのはもっといや
13世界@名無史さん:04/01/12 23:38
モンゴルの名誉のある死刑って
一番が美しい布に包まれて馬に踏み潰され、
二番目が、耳から溶けた銀を流し込まれることだったか・・・

どっちも嫌だけど。
14山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/01/13 00:40
使節を殺害したホラズムの知事がやられていましたね。>目と耳に溶けた銀
布に包まれて云々はジャムカやアッバース朝のカリフがやられたそうですが、
銀云々も名誉ある死だったのですか。
15世界@名無史さん:04/01/13 13:07
>>8
属州ヴェネツィアを好きなだけ荒らし回ったあげく、ローマ教皇の有り難いお説教を聞いたあげくに、
結婚相手との初夜で腹上死ってどうだろ。
16山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/01/13 15:12
世界史じゃありませんが、一昔か二昔前にこういう事件がありましたね。

十四年間交際していた三十四歳の男女が心臓麻痺で死亡。既往症はなし。by千葉市
心臓移植のドナーが見つかったと聞いた四十歳の男性が興奮、心臓発作で死亡。byケンタッキー州
同国最高のレジョンドヌール勲章をもらえると聞いた退役軍人数人が心臓発作で死亡。byフランス
76歳の新郎が17歳の新婦との初夜の晩に腹上死。byスペイン
100歳の誕生日を祝ってもらっていた老人が転んだショックで死亡。by東欧のどこだか
17山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/01/13 15:18
千葉市の事件は初夜の晩での出来事だったそうです。
フランスの勲章は第一次大戦終結七十七周年を祝ってまとめて贈られたもの。
18世界@名無史さん:04/01/13 16:30
ペテロの逆さ十字架刑。パウロの斬首の方がまだまし。
19世界@名無史さん:04/01/13 16:33
76歳の新郎が17歳の新婦との初夜の晩に腹上死。
m9( ^,_J^)ノ <これがいい!
www.ismusic.ne.jp/kouei34/xg007000.mp3
20世界@名無史さん:04/01/13 20:27
>>18
首切り落とすまでに何回斧振り下ろしたかしだいだな。
21世界@名無史さん:04/01/13 21:18
>>14
福田和也の本にそう書いてありました。

>>18
ペテロは自分から望んだんでしょう。
22山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/01/13 23:51
>>21
福田和也とはまた微妙な。
殉教といえば逆さ吊りにされた中浦ジュリアンですね。最後の言葉が「ローマ
が見える」であったとか。子供心にトラウマになりました。
23世界@名無史さん:04/01/14 00:11
エドワード2世
肛門に熱した火かき棒を突っ込んで殺さんでも。

彼の愛人
性器を切り取られ眼の前でそれを焼かれてから、斬首されたようだし。
わざわざ切らなくても、焼かなくても。
24山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/01/14 00:35
>>23
最初の王妃とはうまくいっていたようなんですがねぇ・・・ヘンリー2世
といい英国王妃・女王というとどうも怖いイメージがある。
(因みにウェールズあたりはカカア天下で有名だそうです)
25世界@名無史さん:04/01/14 01:37
スレ違いすまん。
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1072723990/l50
これもイヤ
>>16
ヴォルテールは、長らく隠遁生活してたフェルネーからパリに帰った際、
招待されて列席した自分のオペラに
劇団の計らいで自分の像が登場しさらにその頭に月桂冠が載せられる様を見て、
「藻舞らワシを喜び死にさせる気か」と悲鳴を上げ、
2ヵ月後に息を引き取りました。

別に嫌な死に方じゃないか。
「こういう死に方をしたい」ってんなら、文句なく李太白なんですがねえ。
27山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/01/14 02:27
>「こういう死に方をしたい」
ではそれもありという事で。
マイナーながら私は南方熊楠・・・の友人の画家川島草堂の死に様に憧れます。
死の直前に吐いた血で襖に鶏頭を描き、「どや、見事なもんやろ!」
と言って呵呵大笑した後にぶっ倒れて絶命。
28Ryuju ◆RlujhF6VrA :04/01/14 11:40
願わくは花の下にて春死なむ その如月の望月のころ

と言ってその通りに死んでいった(とされる)西行法師、
結構憧れなんですが。
史実としてはどうなんでしょう?

話変わって、よろず暗殺はいやですな。
どうせならJFKみたいに一撃で殺されたい。
カエサルみたいに23箇所もめった刺しにあいたくないです。
第一痛そうだ。
心臓一刺突という殺し方はなかったんでしょうか。
29山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/01/14 12:52
>>28
前半のことですが鎌倉時代に成立した『西行物語』の創作で、歌集『山家集』
には死の直前の歌とは記されておらずどうも五十代半ばで読まれた歌であっ
たようです。
なお『西行物語』は最後の歌を「仏には 桜の花を 奉れ わが後の世を
人とぶらはば」と記し、彼もその娘も往生人であったように記しています。
因みに西行が娘を蹴り飛ばして出家したという早い例はこれと『沙石集』だけ。

カエサルの方は素人が「とにかく殺そう」と思ってやったわけですが、刺した
方もかなり興奮してないと出来なかったでしょうね。でもこういう死に様もま
た「英雄の条件」です。
30世界@名無史さん:04/01/14 22:04
晩年に騙されるというのもちょっと。
その美貌でルードヴィヒ1世を手玉にとったローラ・モンテス。
その後は悪名を逆手にとり、金を稼ぎ、男たちを手玉にとる。
40歳を越えて脳卒中になってからは、悔い改め熱心なクリスチャンに。
介護を引き受けた自称クリスチャン女性は、ローラの宝石を奪い取り
薄汚れた下宿屋に置きざり。
ぼろにくるまって、乞食のようなありさまで死去。
31( `_ゝ´)&rlo;水&lro; ◆TCygujgOWY :04/01/14 23:50
そういやインカ帝国にスペイン人が攻撃してから
捕虜になったスペイン人はインカ人に溶けた金を飲まされた
とかいう香具師がいたよな。
黄金が欲しいならくれてやる、とかいうやつだな。
32世界@名無史さん:04/01/14 23:58
それは本望な(w
33世界@名無史さん:04/01/15 00:34
田山花袋だったっけ?
晩年は、全財産の札束をスーツケースに詰めてストリップ小屋を転々としていたのは。
なんとも粋な老後。
34山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/01/15 00:41
『蒲団』の作者だけのことはありますね。
35( `_ゝ´)&rlo;水&lro; ◆TCygujgOWY :04/01/15 11:13
俺さ病院のベットで看取ってくれる人も無く
死ぬ夢を見たんだけどこれって予知夢かね?
スレ違いだったか。スマソ
37山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/01/15 18:10
私なんか自分が死んだ後の夢を見ました(w
・・・これもスレ違いですが。
>>37
なんかよー死を体感した感じだよな。
あの悔しさと寂しさは二度と体感したくないな。
39世界@名無史さん:04/01/15 22:17
エドガー・ポーの         妄想のような
                         死に方は

嫌だ。                                あ。スレ違い・・・
40世界@名無史さん:04/01/15 22:46
いい死に方
【エリザベス女王】
「子羊のごとく穏やかに、林檎の実が木から落ちるように何の苦しみもなく」死去。

いやな死に方
【メアリ女王】
病を得てからは、泣いているか狂ったように怒鳴っているか。
死の直前まで異端者火刑の指示出しまくり。
41世界@名無史さん:04/01/15 23:14
こんなのはどうだ
【クラレンス公ジョージ】
ワインの樽の中に放り込まれて溺死させられる
42山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/01/15 23:23
>>40
確か座ったまま死んでいましたね。>エリザベス一世
>>41
樽の中に仕込まれた刃で殺された人もいたような。
43世界@名無史さん:04/02/22 18:15
保守age
44世界@名無史さん:04/02/24 01:28
>>33
永井荷風だろ
45世界@名無しさん:04/02/24 16:42
ムッソリーニの様に逆さに吊るされるのもいやだ。
46世界@名無史さん:04/03/20 17:48
>>44
荷風は自分のうちで死んだ
47世界@名無史さん:04/05/03 21:24
age
48世界@名無史さん:04/06/07 13:14
子供のころ読んだ武蔵か大和かの最期にあったのがきつかった。
はみ出した腸を掻き集めながら死ぬっての。戦場じゃ良くありそうだけどイヤー。
49世界@名無史さん:04/06/08 23:01
age
50世界@名無史さん:04/06/22 16:06
かのバトゥ・ハーンはキャビアの食いすぎで死んだそうだが、如何?
51世界@名無史さん:04/06/22 18:12
車の中で置き去り
52世界@名無史さん:04/06/22 19:07
神聖ローマ、フリードリヒ1世の十字軍遠征中に川に落ちて死亡ってのもどうかと…
しかも釜茹でされて骨にされて持って帰られたとか。
そのころイギリスのリチャード獅子心王はサラディンと戦闘中。
情けない…
53世界@名無史さん:04/06/22 20:02
鯛の天麩羅の食い過ぎ
54世界@名無史さん:04/07/23 21:47
天ぷらで中毒になって衰弱して死んだんじゃない?権現様は
55世界@名無史さん:04/08/05 21:49
age
56山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/08/05 21:52
>>52
>しかも釜茹でされて骨にされて持って帰られたとか。
人間としてはフリードリヒの方が好きなんですけどね。ルイ9世も釜茹でに
されていましたが、当時は珍しくなかったそうです。遠征時に限らず、客死
した時にも同じ方法がとられたとか。
>>54
胃癌によくなかったせいだともいいますね。
57ちょっぱりきらー:04/08/06 17:19
誰も書いていないのが不思議。
隋の煬帝。
典型的な傾国の天子にして、二代目で御店を潰すタイプ。
絹で縊り殺されるのは嫌だなぁ。
58世界@名無史さん:04/08/15 22:36
どこかに小便を我慢しすぎて
膀胱破裂で死亡した人が居た様な
59世界@名無史さん:04/08/19 23:29
漢の呂后が戚婦人にやったことが一番怖い。

四肢切断の上視覚聴覚と言葉を奪い、便所に放り込む・・・
60世界@名無史さん:04/08/19 23:35
■東京高裁 平成2う1058 猥褻誘拐・略取、監禁、強姦、殺人等被告事件
  記録に記載されている「被害者少女に対して少年らが加えた暴行内容」

○ ◆陰毛を剃り、陰部にマッチの軸木を挿入して火をつける。
○ ◆全裸にしてディスコの曲に合わせて踊らせたり、自慰行為を強要。
○ ◆性器や肛門に鉄棒、瓶などを挿入。
○ ◆殴打された顔面が腫れ上がり変形したのを見て「でけえ顔になった」と笑う。
○ ◆度重なる暴行に耐えかねて、「もう殺して」などと哀願することもあった。
○ ◆顔面に蝋を垂らして顔一面を蝋で覆いつくし、両眼瞼に火のついたままの短くなった蝋燭を立てる。
○ ◆衰弱して自力で階下の便所へ行くこともできず飲料パックにした尿をストローで飲ませる。
○ ◆顔面を回し蹴りし、倒れると無理やり引き起こして、更に蹴りつける。
○ ◆鼻口部から出血し、崩れた火傷の傷から血膿が出、室内に飛び散るなど凄惨な状況となった。
○ ◆素手では、血で手が汚れると考え、ビニール袋で拳を覆い、腹部、肩などを力まかせに数十回強打。
○ ◆1.74kgのキックボクシング練習器で、ゴルフスイングの要領で太腿部等を力まかせに多数回殴打。 ←練習器の鉄製脚部
○ ◆揮発性の油を太腿部等に注ぎ、ライターで火を点ける。
○ ◆最初は手で火を消そうとするしぐさをしたものの、
○ ◆やがて、ほとんど反応を示すこともなくなり、ぐったりとして横臥したままになった。
○ ◆死んだので【コンクリート】詰めにして放置。

http://www.geocities.jp/fd8reke/konkuri_kiroku/index.html
61山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/08/19 23:35
死んではいませんでしたが、バルカン半島で、
捕虜の目をつぶし、列を作らせて先頭の人間は片目を残した
というのもありましたね。
全身を傷つけられたといえば『二都物語』にも出て来たルイ15世暗殺未遂犯
の処刑方法も嫌過ぎた。
62世界@名無史さん:04/08/19 23:36
釜茹でだと、骨は丸々とれるるけれど、肉やら皮やらの屑はどうしたんやろ?
63山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/08/19 23:48
中世ヨーロッパではルイ9世ほか、旅先で亡くなった人物は茹でられていま
したが・・・皮や内臓は丁寧にその地に葬られたそうですね。
12・13世紀に流行し、英仏では15世紀まで続いたとか。
囚人ならそれこそ捨てられたのでは?五右衛門なら鴨川ではなかったかと。
64世界@名無史さん:04/08/20 00:25
じゃあ賀茂川の鯉は人肉を喰らっていたのかね。
65山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/08/20 09:15
中世には何度か水葬が行われましたし、河原に捨てられれば結果は同じです。
(髑髏が数千個転がっていて水がうまく流れなくなった記録もある)
近世にも疫病流行の際には川に捨てられましたし、先の大戦でも・・・。
欧州ではこういう事は無かったのでしょうか。ダニエル・デフォーによれば、
1665年にロンドンでペストが大流行した際には死体がまとめて穴倉に投
じられて遺族は呆然としていたそうですが。
66世界@名無史さん:04/08/20 20:27
広島のピカドンのとき、デルタの河という河が水を求めてそのまま死んだ被爆者で水面が埋まったというな。
瀬戸内の鱧もタイもみんな死体を食べて生きていたのか。
67山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/08/22 10:15
秦の武王。力比べが好きで、ある時持ち上げた鼎が重過ぎて血管が切れて死亡。
68世界@名無史さん:04/08/23 19:51
>>59
>四肢切断の上視覚聴覚と言葉を奪い、便所に放り込む・・・

視覚聴覚と言葉を奪わないのとどっちがいいんだろ?
69世界@名無史さん:04/08/23 22:30
冬に酒飲んで便所に入って、脳溢血で倒れて死んだ

上杉謙信


さすが”神懸り的武将”なだけはある。
70世界@名無史さん:04/08/24 00:46
>>58
たしかチコ・プラーエでは。
宴会途中の用便は無礼極まりないと、我慢に我慢を重ねた結果。
71世界@名無史さん:04/08/24 15:19
世界史とは関係ないが、悲惨な死に方。
ある夜、あるところに、一組の若い男女を乗せた車が停まっていた。
そこに突然、別の車が追突。
その結果、男は出血多量で死亡、女は喉に異物がつまって窒息死した。
敵国の侵略を受けて窮地に立ち、
味方のほとんどに見放されて追い詰められて、
せっぱ詰まって好物の桃を食べまくったら、
食べ過ぎてしまい悶絶し、
桃が腐ってたせいで赤痢にかかってまたまた苦しみ抜いて、
とうとうあの世に召されたジョン欠地王。
73世界@名無史さん:04/08/24 20:32
戦の最中、蜂を追っ払っているうちに落馬→死
74世界@名無史さん:04/08/24 22:29
>73
戦の最中、蝶を追っかけているうちに狙撃→死
75世界@名無史さん:04/08/26 01:03
>>74
美しいやないか!
76世界@名無史さん:04/09/13 23:27:14
鎌倉に幕府を開き、武威高揚ためと己の歳も考えず早掛け→落馬→死
77世界@名無史さん:04/09/14 15:36:52
こんな死に方はいやだ、ケンさん・・・・

http://ime.nu/www7.big.or.jp/~sosan/hokuto/butaoarusan.html
78世界@名無史さん:04/09/14 19:08:57
>>76
鎌倉幕府開いた人は、橋の落成式の帰りに落馬したんじゃなかったっけ?
79世界@名無史さん:04/09/15 00:26:00
>>78
その人、愛人と交わってる最中に後ろから奥さんに刀で背中を
斬られてそれがもとで死んだって聞いたんだけど…ネタだよね?
80山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/09/15 00:46:53
近世の随筆に似た話が出ていましたね。勿論俗説ですが。
美男の畠山重忠と妻(当時はまだ「政子」とは呼ばれていない)の密通を頼朝
が疑い、重忠のふりをして夜ばいをかけたところ、怒った政子に薙刀で切り
殺されたと。
寝所(塗籠ではなさそうですが)に薙刀というのは不自然な気もしますが。
頼朝は年末に落馬し、出家後正月十三日に亡くなっています。
81山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/09/15 00:48:54
>怒った政子
いかん、当時はまだ政子じゃないと言っておきながら・・・。
8279:04/09/15 22:07:55
山野さん、どうもありがとうございます。
やはり俗説でしたか。もし史実なら御台所もタダでは
すまないですよね。

嫌な死に方…光緒帝かな。いつ殺されるともわからずビクビクしながら
      監禁され続けて死ぬのは精神的に辛い。
83山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/09/16 00:35:04
清朝で思い出しましたが、雍正帝の周囲の人間も嫌です。
付き合いのあった武芸者を(暗殺を防ぐ為)まとめて毒殺したとか、兄弟を
殺したとか、その現場を偶然物陰から見ていた人間が死を賜ったとか、不
正を働いた官吏が殺されて皮を太鼓に張られたとか・・・。
84世界@名無史さん:04/09/16 00:47:53
明の時代、捕らえられた倭寇が皮を剥がれ、それで太鼓が作られた。
しかし人間の皮は牛革にくらべてキメが粗いので、響きは良くなかったという。
85 :04/09/16 21:30:58
戦場に言って十分以内に死亡。
これが一番怖い、こんな人生に何の意味があるのだろうか?
せめてちゃんと戦って戦死したい。
86山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/09/16 22:28:07
>85
1552年に成立した『雑兵物語』の作者は中流貴族であった様ですが、戦場
から帰った武士から聞いたとして、以下の様な話を記しています。
「日が暮れて陣に戻ると、まず最初に『ああ、今日も何とか生き延びる事が出来た』
と思い、落ち着いてそれが収まると、今度は故郷や家族の事が思い出されて来る
のだが、そんな状態でも夜討の警戒をせねばならず、毎晩寝ても覚めても落ち着
いた状態ではいられない。
戦場で敵と顔が合うと、己と同じような境遇だと思い、なかなか討てない。」
当時戦場で圧倒的に多かったのは矢・鉄砲による死者であった様です。そうで無
くても、無我夢中で無ければ人一人殺すのは難しいのでしょう。
中には戦争屋もいたでしょうが、おそらく世界中の何処でも大半の兵の心情はこ
んなものでは無かったかと。
87世界@名無史さん:04/09/16 22:40:47

                          ∧∧
                          (  _)
             / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄旦 ̄(_,   )
            /             \  `
           | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|、_)
             ̄| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄| ̄

     |           .( ( | |\
     | )           ) ) | | .|
     |________(__| .\|
    /―   ∧ ∧  ――-\≒
  /      (    )       \
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  (  ・ω・)
  _| ⊃/(___
/ └-(____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

  <⌒/ヽ-、___
/<_/____/
88山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/09/16 22:40:58
『雑兵物語』ではなく、『塵塚物語』でした。
89世界@名無史さん:04/09/17 00:38:13
>85
第一次世界大戦のソンムとかまさにそんな感じでしたっけ。

でも死ねりゃあまだいい方で、両手と両足と目と鼻と耳と顎が吹っ飛んで、
それでなおかつその後10年近くを生き延びた人が実在するそうで…。
その場に将校がいたならば所謂「将校の義務」を果たしてやったんでしょうけれど、
運悪く彼自身が将校だったそうで。
90世界@名無史さん:04/09/17 20:22:43
>>89
軍板で見た話だと初日に一個連隊が一分で全滅したらしい。
91世界@名無史さん:04/09/17 23:03:22
>90
い、一分…ピケットが名将に思えるくらいひでえな。
9290:04/09/23 15:36:37
>>91
これね
連隊じゃなくて大隊だった。

65 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:04/02/22 01:06 ID:???
1916年その後4ヶ月続くことになる第一次ソンム戦の初日である7月1日
イギリス軍第10ウエスト・ヨーク歩兵大隊は


進軍から一分以内で事実上全滅した。
67 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:04/02/22 01:16 ID:???
>>65
何があったんだ・・・?

68 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:04/02/22 01:32 ID:???
>>67
みんなで機関銃座の前に出てったんじゃないの。

69 名前:名無し三等兵[age] 投稿日:04/02/22 01:39 ID:???
やってたなあ。映像の世紀で、第一次大戦で強力な
火器の出現、戦車の登場、塹壕線。
戦争でおかしくなった人の映像がショッキングだった。
93世界@名無史さん:04/10/24 15:56:59
age
94世界@名無史さん:04/11/28 14:25:32
age
95世界@名無史さん:04/11/28 21:26:00
>両手と両足と目と鼻と耳と顎が吹っ飛んで
メタリカの"One"を思い出してしまったではないか・・・
 
96世界@名無史さん:04/12/26 09:53:02
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97世界@名無史さん:05/01/09 01:01:57
歩いて突撃っていつまでやってたんだ。
98世界@名無史さん:05/01/09 01:35:52
>95
>89の実話とアイルランド民謡Johnny I Hardly Knew Yeを元にして小説「ジョニーは戦場に行った」
が書かれ、その映画版からインスパイアされてメタリカが”One”を作曲しプロモ映像を作ったという
流れなので貴方の連想は正しい。
99世界@名無史さん:05/01/26 22:35:16 0
age
100世界@名無史さん:05/01/26 23:30:50 0
       ,;r''"~ ̄^'ヽ,
      ./       ;ヽ 
      l  _,,,,,,,,_,;;;;i  <いいぞベイベー!
      l l''|~___;;、_y__ lミ;l   一列横隊で突撃してくるのは普通の兵隊だ!
      ゙l;| | `'",;_,i`'"|;i |   機関銃座に突撃してくるのはよく訓練された兵隊だ!
     ,r''i ヽ, '~rーj`c=/   ホント 戦争は地獄だぜ!フゥハハハーハァー!!
   ,/  ヽ  ヽ`ー"/:: `ヽ  
  /     ゙ヽ   ̄、:::::  ゙l,   
 |;/"⌒ヽ,  \  ヽ:   _l_        ri                   ri
 l l    ヽr‐─ヽ_|_⊂////;`ゞ--―─-r| |                   / |      ,  ''"´"''': ; . ,
 ゙l゙l,     l,|`゙゙゙''―ll___l,,l,|,iノ二二二二│`""""""""""""|二;;二二;;二二二i≡二三三l,,'   . : ;  _,; "
 | ヽ     ヽ   _|_  _       "l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |二;;二二;;二=''''''''''' ̄ノ      "'' -''''"´
 /"ヽ     'j_/ヽヽ, ̄ ,,,/"''''''''''''⊃r‐l'二二二T ̄ ̄ ̄  [i゙''''''''''''''''"゙゙゙ ̄`"
/  ヽ    ー──''''''""(;;)   `゙,j"  |  | |

101世界@名無史さん:05/01/28 10:41:18 0
第一次大戦末期の西部戦線でインフルエンザにかかって肺炎で死亡。

スペイン風邪(スパニッシュ・インフルエンザ)で死ぬってのは嫌かも。
膨大な死者の一人としてあっさり忘れ去られていく…

山ほど(数千万人単位で)死んでいるのに、今や事件自体を誰も覚えていないという。
102世界@名無史さん:05/01/29 20:49:00 0
>>101
それ言ったら、今回のスマトラ沖大地震&津波で亡くなった10万人以上の人たちも…。
103アクィラ ◆0fUIPC892c :05/02/26 01:31:38 0
保守がてらw

>>101
中立国スペイン以外では、
死亡者数すら伏せられていたという罠

お陰で、有り難くない名称を得たスペインこそ、
良い迷惑というモノですね。

日本でも流行したのですが、
前後して関東大震災があるので、
やはり印象が薄い気がします。
104山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :05/02/26 11:58:57 0
>お陰で、有り難くない名称を得たスペインこそ、
まあ、梅毒は日本も含めて大抵隣国の名で呼ばれたそうですし(w
>前後して関東大震災があるので、
歴史ではなく、思い出話としてなら結構印象に強い気もします。
105世界@名無史さん:05/03/01 03:29:38 0
ありきたりかもしれないが、
やはりナチスに虐殺されたユダヤ人のような死に方は
したくない。
自分の入る墓穴を掘り、
死んでからも「商品」扱いされるような死に方は。
106世界@名無史さん:05/03/01 11:27:26 0
おれのひいじいさんはスペイン風邪で死んだってさ。
ばあさんの兄弟は全員他家へ養子へ。
おかげで名字聞いただけじゃまるで親戚関係がわからない。
というふうに、思い出話としてはまだ生きてるね。
107世界@名無史さん:05/03/01 14:55:41 0
>>65
「ペスト流行記」の投げ込みには驚きませんでしたが、ペストの終息後、2年かそこらで
投げ込み用緊急墓地が国王の寵臣の屋敷用に下げ渡されて、遺骨が掘り出されて深い穴に
改装された、しかも、まだ完全に白骨化してなくて筋やら髪やら残っていた、という
記述にはビビリました。
108世界@名無史さん:05/03/01 15:10:46 0
>>103
舞台のいろはから教えていただいた先生にそむいてまでも縋った人に先立たれ、
どう思っても生きてゆけません。申し上げにくいことですが、何卒私の死体は
あの方の墓へ埋めるようお取り計らい願います

坪内逍遥宛の遺書より 松井須磨子(1919/01/05)

1918年11月5日に島村抱月がスペイン風邪で急逝すると、須磨子は翌年
1月5日、芸術倶楽部の舞台裏で縊死し、その後を追った。満32歳。


109あやめ ◆C0.O2CxIMg :05/03/01 16:12:51 0
中学生の時に同居してた祖母から聞いた話
「ドイツと戦争してた(WWT)ころと思うけどペストが日本でも流行りだしたので、
お上も鼠を捕って交番に届けたら何銭とかくれたりしてたよ。学校でも子供に
教えてたりしたようだ。それからペストは怖いもんだということを芝居にしたり
唄で宣伝したりした」ここで祖母はその唄を節を付けて歌ってくれました。文句は
♪はやりーやまいは おおけれどー よにおそろしきーぺすとーびょう♪
この後の文句も聞いたんだけど忘れました。
ついでに対独戦に勝ったときの唄も歌ってくれました。
♪にっぽんかった にっぽんかった どいつまけたー こーしゅわんとられてなさけない♪
このフレーズを何度も繰り返すらしい。「こーしゅわん」が膠州湾であることは言わなくても
お判りと思います。
110世界@名無史さん:05/03/01 20:28:55 0
明治初期にもペストが上陸したことがあって、猫を飼ううちが増えたそうです。
漱石の「吾輩は猫である」の中でも、友達猫が「鼠を取ったら人間が上前はねて
交番に持っていった」と怒っていたような。
111世界@名無史さん:05/03/01 22:39:52 O
動物に食い殺されるのが一番嫌かな
112山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :05/03/01 22:58:59 0
平城天皇の皇子、高岳親王とか。正史では天竺へ向われる途中、流砂に飲み込
まれたという事になっていますが、場所は羅越国=マレー半島orラオスだか
ら、これもおかしな話です。
虎に食われたという説話の方がしっくり来ますね。
113山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :05/03/01 23:38:39 0
病と言えば、藤原道長は晩年、白内障・糖尿病・下痢に悩まされながら、病
平癒の祈祷を断って、念仏を唱えながら一生を終えています。
平清盛、豊臣秀吉も酷い死に方。秀吉と同じ年に、フェリぺ2世も病死して
いますが、こちらも楽では無かった様ですね。
114世界@名無史さん:2005/04/10(日) 01:48:24 0
ヘロデはチンポが腐る奇病で死んだらしいな。
自殺をはかるほどの苦痛だったそうだ。
115世界@名無史さん:2005/04/10(日) 02:06:34 0
医術の発達した現在において、【憤死】がなくなったことは遺憾。

脳梗塞なんて無味乾燥で面白みのない表現はいやだ。
116山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :2005/04/10(日) 02:09:19 0
保元の乱の勝者、藤原忠通。
敗者となった弟頼長は流れ矢に当たって野垂れ死にをし、死後墓をあ
ばかれてさえいますが、彼の死に方も、ある意味悲惨なものでした。
彼は女性関係には恵まれず、北の方宗子や、愛妾加賀には早くに先立
たれ、その後は五条という女房を寵愛し、子供も儲けていました。
出家して円観と名乗ってからも、思いは変わらなかった様です。
ところがある日、五条は兄(異母兄弟?)源経光と情交。
その様子に気付いた雑仕女早百合葉の通報でかけつけた円観の目に飛
びこんで来た時にも、それは継続されていました。
彼はただちに経光を屋敷から追い出しましたが、その後も五条に恋焦
がれ、それでも会う事は出来ずに、消沈して二月足らずで亡くなった
のでした。悲惨の一言に尽きます。
117世界@名無史さん:2005/04/10(日) 02:29:31 0
>>115
そうか。憤死ってつまり脳梗塞のことか。
118世界@名無史さん:2005/04/10(日) 02:50:20 0
怒りすぎて血圧が上がり血管が切れること。
脳とは限らない。

日本ではポックリ病
119世界@名無史さん:2005/05/01(日) 02:49:29 0
そういや鬱火病で落命したという話を聞かないな。
あ、むしろ未然に回避するための健全な生体防衛反応ってことか。
120世界@名無史さん:2005/05/01(日) 03:03:32 0
      ⊂⊃       金保よ、あなたはよく頑張りました  。        ○
     /ノノノ人ヽ      ゜    。  ゜          o  。 o      o
   .へ从o‘∀‘o从☆ . さあ、いっしょに行きましょう
 彡〜┌斤Y斤⊃ /   ゚ ゚ .。.:*・゜☆.。 。     ゜     ゚     ○
    / / .| | ヽ             ゜               。
   └- レレ ─ゝ 。     ゜     ゚     ○
                ゜     ゜    。  ゜   どこに行くニダ?      o 。     ゜
                    ∧_∧                     ゚     ○
゜     ゚゜    ○  ○   ⊂<´д`⊂⌒ヽつ  ウリはチョパーリといっしょにいたいニダ・・・

それはできません  。             ゚     o      ○     o  ゚
    ゜    o   ゜            。   ○
あなたは檀君のもとに召されるのですよ゜ ○             o       o   ゜    。
 o ゜         ○    ゜          ゜             o
   o 。     ゜゚  ゚ .    o      ○o  そうニダね・・・

゚     o   ゜゚  ゚    ○     o  ゚o 。  ウリがいなくても、チョパーリなら大丈夫ニダね ・・・

121世界@名無史さん:2005/05/01(日) 04:01:55 0
怨死(うらみじに)もある。十訓抄によると藤原誠信は弟に昇進を
追い越されたのを七日間怨み続けて死んだとか。
恋しさのあまりに焦死(こがれじに)なんかもあったりする。
「千愁百病となつて、焦死その数を知らず」井原西鶴『男色大鑑』w
122世界@名無史さん:2005/05/02(月) 14:43:07 0
スイス兵に散々蹴散らされた挙句に体中に傷を受けて真冬の池に嵌って凍死
するなんて い や だ (ブルゴーニュのシャルル突進公)
123世界@名無史さん:2005/06/06(月) 18:40:26 0
age
124世界@名無史さん:2005/07/04(月) 21:25:53 0
age
125世界@名無史さん
ヘラクレイトス
馬糞を体中に塗りたくって道端を転がっていたところ、野良犬に噛みつかれて死亡