103 :
世界@名無史さん:04/11/03 23:45:45
人類の誕生とかの話に一冊さけない?
一巻の巻末にまとめればよいのでは。話が大き過ぎますからね。地球の誕生
から生物の進化を述べて古代エジプトに到った歴史漫画がありましたが。
絵柄は今風じゃないと子供も読まん。
中国の歴史はひどかったな。
宋、金、遼の三つ巴を完全にカットし、チンギス・ハーンの英雄記にしてやがる。
だいたい彼はモンゴル人だろう。左派のおフェラ豚の臭いがするよ。
宋は夜間外出規制が緩められて屋台とかできて料理とかが発達した時代なのに・・・・。
チンギス外しても英雄(個人的にはそう思わないが)なら岳飛がいるじゃないか。
107 :
ナポレオン ◆vYVYAtFe0o :04/11/11 22:29:58
>>99,
>>102 おお、これは、結構その人の歴史観のようなものが透けて見える、
面白いネタかもしれませんな。
是非ほかのコテの人にも構成案を作ってみてほしいです。
集英社のシリーズの、産業革命の辺りの巻、書店で思わず手に取っちゃったよ。
絵が綺麗だったから。
109 :
ナポレオン ◆vYVYAtFe0o :04/11/12 00:31:20
>>108 それは我らが腐れユンカーのじゃじゃ馬娘タンが出てくる巻ですかな?
110 :
世界@名無史さん:04/11/15 09:30:42
これから「世界史の歴史」を全巻揃えたいと思っているのですが、
集英社の旧版ってどうかしたら手に入りますかね?
新版の絵にはあまり馴染めなさそうなんです・・・。
小学館の漫画日本史を消防から読んでたおかげで、日本史はたいして勉強しなくても高得点だった。
そういうのを期待して高校時代に集英社世界史(旧版)買ったんだが、教科書レベルの事項があまりにもカバーしきれてないのに愕然とした覚えがある。
112 :
世界@名無史さん :04/11/16 22:37:02
そうか。世界史の集英社版(旧)は小学館の漫画日本史には対抗できないのか。
まあ、世界史初心者の俺には集英社版でアップアップなわけだが。
情報量が少ない上になんか羅列的なんだよね。
>>106 現行のヤツは宋の部分をちゃんとかいてるよ。
でも中国の歴史にチンギス・ハーンが大々的に出てくるのは違和感ありまくり。
モンゴルは世界史で扱うべきで中国史では金、ホラズムに侵攻したあたりで書くべき。
115 :
世界@名無史さん:04/12/18 23:27:13
小学館の日本の歴史はよすぎる。
あれと比べるのは可哀想だ。
116 :
世界@名無史さん:05/01/21 08:20:01 0
小学館の日本の歴史は別格にして集英社のガクマンシリーズ、特に世界史の旧版と
中国史はとても素晴らしかった。
小学生に世界史の面白さを知らしめた功績は大きい。
このことはもっと評価されてもよいのではないか?
我々の世代(20代)でこの本を読んでいない人はおそらくいないと思う。
世界史は新版が出たようだが、個人的には旧版が絵ほぼ一人の漫画家が描いていて
(古城武司先生と久松文雄先生)一貫性があるので素晴らしい。
117 :
世界@名無史さん:05/01/25 14:40:07 0
ばかあほ
118 :
世界@名無史さん:05/02/01 08:26:03 0
108の例のように、絵に注目する読者もいるのだから、
ーー漫画家のプロフィールくらい載せろ集英社!
宣伝HPにだってろくに名前も出してない。
いくら、マンガとしては特殊なジャンルだとしても、
だれの絵で描かれるかは重要な問題なんだぞ。
手塚監修の「世界の歴史」で、フランス革命とロシア革命の巻が
いちばん少女マンガな絵(原のり子)だったのは、
もしかして「ベルばら」「オル窓」読者を期待していたからだろうか。
119 :
世界@名無史さん:05/02/10 14:12:06 0
「伝記」もこのスレの対象に含まれる?
120 :
& ◆lTaNA1R1Nk :05/02/11 02:26:22 0
小学館の日本の歴史には、浜口・井上総理が暗殺されたことが載ってないんだよな。。
121 :
世界@名無史さん:05/02/20 20:38:28 0
権力者周辺の人間関係中心に話を進めてくれたほうが分かりやすいよな。
狂言回し的な一般人が世相を眺めるような展開だと結局なんか薄っぺらな話になる。
小学館の日本の歴史も近世以降はそういうのが多かったような。
122 :
世界@名無史さん:05/02/21 02:24:14 O
懐かしい。濡れこれで歴史がスキになった。
文庫版て出てたけ?
また買ってみようかな。
123 :
世界@名無史さん:05/02/21 02:26:56 0
第26巻 アメリカの陰謀と悪者を退治して世界を征服する日本
124 :
世界@名無史さん:05/02/27 22:10:32 0
a
断じて我が大日本帝国は侵略などしてはおらん!
大東亞共栄圏の独立国は、大日本帝国はじめ、大満州帝国、
蒙古聯合自治政府、中華民国南京政府、フィリピン共和国、
ビルマ、タイ王国、ラオス王国、カンボジア王国、ベトナム帝国、
自由インド仮政府、インドネシア等数多くある。
もっと勉強せんかい!
───────v─────────
<_☆_>
(〇m〇)
._φ※:⊂)
/旦/三/ /|
| ̄[●] ̄| |
|大東亞聖戦|/
[神●国]なんて言ったらやばいかな?
126 :
世界@名無史さん:05/02/27 23:19:58 0
集英社の旧世界の歴史のビスマルク、かっこよかった。こんなにかっこいい
ジジイはこの漫画ではじめてみた。あと貝塚ひろしの中国の歴史がかっこいい。
始皇帝は最高にうまくかけていると思う。あと三国志のキャラも横山光輝より
こっちのほうが好き。曹操とか関羽の描写はうまい。孔明もいかにも頭よさそ
うな若造って感じがいい。趙雲とかはでてこないけどね・・・
洪武帝や永楽帝ですらなんか貝塚ひろしが描くと、かっこよくなるんだよね。
127 :
世界@名無史さん:05/02/27 23:21:47 0
あと貝塚ひろしの洪武帝・・・なんかすごく可哀相なんだよね。
すごい独裁者の孤独感が子供ながらに伝わってきた・・・
「みんな殺してしまえ」と狂いかけて笑っていたあれですか。
あの先生は、春日局の伝記もなかなか良かった。
129 :
世界@名無史さん:05/02/27 23:28:50 0
そう・・・ぞっとする場面でした。でも臨終の際に
「みんないなくなってしまった・・・」(オメーのせいなんだが)
といって涙を流すシーンが印象に残ってます。
梁の武帝と、煬帝もなかなかでしたね。いい描写でした。
131 :
世界@名無史さん:05/02/27 23:34:56 0
>梁の武帝と煬帝
梁の武帝かあ。あれも印象が強いなあ。哀れな最後がやっぱねえ。
煬帝も普通ならただの悪徳専制君主に描かれておしまいなんでしょうが、
文帝の霊が出てくるシーンと首を絞められて殺されるシーンはなかなかの
もの。
発売された当時に読んだきりですが、確か・・・
武帝「なるほど、わしの仏教に御利益は無かったのう」
煬帝「ち、父上。これが・・報いなのですか・・・」
武則天も思い出深いですね。
>>108 作画はあずみ涼。
聖悠紀や神坂智子・みなもと太郎たちの作画グループの一人ですね。
>>132 高句麗を倒して、高宗からお前のおかげだと感謝され、
「そう、私は煬帝も太宗もできなかったことをやったのだわ・・・
私こそ天子にふさわしい」と野心を見せる武照萌え
貝塚ひろしの中国史マンガで覚えているのは、資料として載っていた光緒帝の写真。
こんな憂いに満ちた気品ある人がいたんだと驚いたなあ。
ああ、それから張柬之にクーデターを起こされ
「民は陛下の退位を望んでおります」と言われて、すべてを悟って微笑む
武則天の表情も漏れ的にはよかった。
135 :
世界@名無史さん:05/03/10 12:16:28 0
ムッソリーニ登場のときはいごにむっそりという擬音が描かれてる漫画を読んだことがあるのだが
136 :
世界@名無史さん:05/03/10 14:17:57 0
133に訂正。
あずみ「椋」。
137 :
世界@名無史さん:05/03/11 06:55:57 0
「その時歴史が動いた」とか、教養番組の漫画化バージョンも
このスレの対象にいれていい?
138 :
世界@名無史さん:05/03/12 13:16:27 0
NHKの「ローマ帝国」のマンガ版で、
オクタヴィアヌスを「あの優男」と評していたのが、
資料に塩野本がはいっていることの反映らしくて笑えた。
(史実だけどな)
集英社の世界史漫画は、
知恵の象徴であるフクロウが解説やナレーションをするという趣向だったけど、
このフクロウが、イギリス兵が円明園を焼き払い略奪するという蛮行を目撃し、
あまりのことに目をつぶり、耳を羽で押さえ、
「ああ、カスティリオーネの設計した庭園が、歴代皇帝の集めた宝物が!」と
叫ぶシーンがなかなかカワイかった。
140 :
世界@名無史さん:2005/03/26(土) 14:57:36 0
きのうBOで、音楽家の伝記まんがシリーズを発見した。
ドレミ楽譜出版社 「マンガ音楽家ストーリー」 2002
1 バッハ 2 モーツァルト 3 ベートーベン
4 ショパン 5 シューベルト 6 シューマン 7 ブラームス
124は岸田恋。 あれ、こう見るとドイツ系が圧倒的だ。
それにしても、新聞広告でも見た覚えがない。
141 :
世界@名無史さん:2005/03/26(土) 16:30:29 0
誰かおもいっきり偏ったのつくってよ
社会主義の勃興に1巻つかったり、金日成一代記が入ってたりとか
締めは『現代の十字軍〜立ち上がるイスラムの人たち』ってのがキボン
142 :
世界@名無史さん:2005/03/26(土) 20:55:33 0
>>141 藤子Aとかどうよ。
あのひと毛沢東の伝記かいてるし。
>>142 たしかアレは生活のための物だった気が…>毛沢東
生活のためということにしておこう
145 :
世界@名無史さん:2005/05/17(火) 23:51:00 0
学研版の話題ないね。
このまえはじめてしっかりみたけど、特に戦争を詳細に描いてるね。熱い。
キュロス二世のオリエント統一や、ペルシャ戦争のサラミス海戦。
アレクサンドロスの東方遠征から日露戦争まで。
表紙だけみると子供っぽい絵だから敬遠してたんだけど
いやーかっこいいわムロタニツネ象
集英社旧版世界の歴史と中国の歴史、大好きだったなあ。
あれで世界史好きになった。
「中国の歴史」の人の絵が上手いのが好きだったから、
モンゴルとか明の辺りで変な絵になって嫌だった。
>>145 サラディンや、元の日本遠征も熱かったな。
あと戦争じゃないけど、子供十字軍のモナー顔が心にのこってる。
(´∀`)<いえ!教皇さま。わたしは神さまのお声を聞いたのです。
>>146 特にフビライとマルコポーロの時の絵が変わってたな。
誰が描いてるんだろう?
ムロタニツネ象先生はトキワ荘とほぼ同世代なのに、全く素晴らしい量のご活躍です。
今、神話シリーズ挑戦の構想中とか。
149 :
世界@名無史さん:2005/05/20(金) 00:13:30 0
>>133 武后といえば何故か一ページ丸ごと使ってポージング決めての紹介。
「この女性こそが中国史上唯一の女帝、則天武后なのです!」ドーン
みたいな。
>>146 >変な絵
あれはあれで迫力があり、いいと思います。しかし、どこかで見た覚えが。
151 :
世界@名無史さん:2005/06/01(水) 01:02:45 0
やはり読んでる人は少ないか・・・
152 :
世界@名無史さん:
でも大抵の図書館には常置してあるよね。
下の世代もあれを読んで世界史に興味を抱きだす子が今もいるかと
思うとなんだか感慨無量。