武器の歴史 2〜剣と槍と刀と戟と〜

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245世界@名無史さん
>243

そんなこと出来るわけないだろ?どうせやらせだよ
武士の魂だとか言って有り難がってるけど日本刀なんて殆ど装飾品だろ?

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「実はもろかった日本刀」 チャンバラ幻想 (朝日新聞 12/3 2002)

時代劇がブームなのだそうだ。・・・・・でも、ちょっと気になるのが劇中のチャンバラ。
主人公が敵の刀を受け流しつつ、ばさばさと切り倒していくのがお約束”だが、実は日本刀は
それほど堅牢な武器ではない。『刀と首取り』などの著書がある鈴木眞哉さんは「柄の部分
などに構造上の欠陥があるようだ」と指摘する。
 鈴木さんが依存するのが日中戦争当時、日本刀約2千振りを修理した成瀬関次さんの報告だ。
それによると刀の損傷のうち、刀自体にかかるものは3割ほどで、残りはすべて柄や鞘に
かかわるものだった。つまり(刀にもよるだろうが)、実践で太刀打ちをすると、日本刀は、
柄がおれたり、鍔元がぐらついたりする可能性が極めて高いのである。
 善玉の得意技「棟(峰)打ち」も現実には難しかったらしい。古武術には空中で180度回転
させて相手を打つ技があるというが、時代考証家の名和弓雄さんによると、刀は本来、みねの
部分で打つようにできていないため、場合によっては折れるおそれがあるという。・・・・・