【キング牧師】非暴力の歴史と将来【ガンジー】

このエントリーをはてなブックマークに追加
51世界@名無史さん:03/11/30 21:24
>>50
逆にイギリス人が彼らを受け入れていたら、その後の歴史は違った
ものになっていたんだろうか・・・
52世界@名無史さん:03/11/30 21:29
>>51
そんな「もし」は世界史板でナンセンス!
あのイギリス人がニガー(インド人をこう呼んでいた)を受け入れるはずがない。
白人のアイルランド人にしても豚呼ばわりするくらいだった。
53世界@名無史さん:03/11/30 22:11
ダイアナ妃の恋人だったパキスタン人医師は同化できたというのか、はぐれ者同士だったというのか。
54世界@名無史さん:03/11/30 23:26
インドは鉄道のレール幅が地方によってまちまちで手間がかかるらしいな。
55世界@名無史さん:03/12/01 00:49
>>49
それはインドやポーランド「にも」
いるってだけだよ。
どこの国にも何人かはいるって。先進国の方が
やっぱ総合としては多いんじゃないか。
56世界@名無史さん:03/12/01 01:29
「非暴力」はいいけど、「無所有」は同意できない。>ガンジー
「無所有」の思想が無くても「非暴力」はできたはず。
57世界@名無史さん:03/12/01 01:37
近代化を疎外したのは「無所有」の概念という事?
58世界@名無史さん:03/12/04 15:29
非暴力はストレスが溜まるからイヤッ!
59世界@名無史さん:03/12/04 17:28
>>44,47
私もこれ、興味ありますね。誰の説?
まぁ察するにこれはありうるかも。ガンジーの思想は結局政治思想に
結実していったけど、根底にはインド古来の哲学や宗教思想への深い傾倒があったから。

ところで誰も書いてないけど、ガンジーって南アの出身じゃなかったっけ?
イギリス統治下の。で、インドの伝統思想との出会いは神智学文献を通して
だった。神智学運動のインド独立への直接的影響はそこそこ知られていると
思うが、世紀末当時インドに入っていた神智学者といえば、アニー・ベサント、
(クリシュナムルティをロンドンに連れ帰ったオバハン)、アルフレッド・シネット
ほか、イギリスから乗り込んだ連中が中心だったはず。だからガンジーのインド
ナショナリズムでは、少なくともその生成のプロセスではインドとイギリスの
関係はそう単純な二項対立ではないと思われる。

この話、広がるようならもちっと調べてみるが、どう?別にガンジースレじゃ
なさそうだからさ。
60世界@名無史さん:03/12/04 17:55
南アフリカ出身だったっけ?
南アフリカに留学かなんかしたんだったと思ったけど……
61世界@名無史さん:03/12/04 18:43
インド出身 -> イギリス留学して弁護士に -> 南アで弁護士として活躍
62世界@名無史さん:03/12/04 23:25
ガンディーはインド西部グジャラート出身。
ガンディーのやり方は生前から様々批判されてるが、やっぱ“マハートマー”だと思う。
インド独立後ヒンドゥーとムスリムの対立が激化した際、彼の元にムスリムの子供を殺害した
男が訪ねて来る。男は自分の息子がムスリムに殺害されたので怒りに狂い
自分もムスリムの子供を殺したが良心の呵責に苦しんでいた。
ガンディーは男に対し魂を救う道を教える。その方法はムスリムの孤児を育て上げ
ちゃんと回教徒として育てることだった。
これってすごいよな。イスラム側にこんな姿勢は取れないだろう。
63世界@名無史さん:03/12/04 23:44
今生きてる非暴力の世界で一番の権威者ってだれ?
64世界@名無史さん:03/12/04 23:45
>>63
ダライ・ラマくらいじゃない。
65世界@名無史さん:03/12/05 01:37
「その時歴史が動いた」再放送中
66世界@名無史さん:03/12/05 06:29
>>63 ローマ法王は?建前としては非暴力。自前の軍隊も持っていないし。
67世界@名無史さん:03/12/05 08:07
そーか、インド生まれなのか。
しかし英国オリエンタリズムとの関係はどうなんだろう?
学会でインド人の政治学者が神智学のインド文化解釈をボロクソ言うのを
きいたことがあるが、そういう方面からのガンジー批判がインド内部から
出るなら面白いと思ったんだが。
68世界@名無史さん:03/12/06 00:02
>>66
お飾りだけどスイス傭兵がいるね。ルネサンス頃までは教会軍を持っていた。
あと、バチカンの情報収集はすごいので有名。

>>67
英国オリエンタリズムとの関係は漏れは知らないが、ヒンドゥー側からも
ガンジー批判は生前からある。有名なアヒンサーだって国民会議派から
「ガンジーは頭がおかしいんじゃないか」と言われたくらい。
69世界@名無史さん:03/12/06 00:21
>>64
ダライラマって実際何した人?
チベットのぼうさんって事しかしらないんだけど。
>>66
なんか最近じゃカトリック圏外じゃコンドームや中絶反対なんかもあって
ローマ法王は人気落してる気がするの俺だけ?

70世界@名無史さん:03/12/06 03:12
>>68 非暴力主義で政治に関わるんなら、情報が大きな武器。
71世界@名無史さん:03/12/06 03:25
ノーベル平和賞をテロリストのアラファトがもらうよりは
ダライ・ラマがもらう正当性あったかと。
中国人にあそこまでされてるなら、
チェチェンマフィアやイスラムばりのテロを北京に
仕掛けまくる指導者になってても普通だよ。
72世界@名無史さん:03/12/06 03:58
■小泉とブッシュに殺された日本人(外交官2名)の死体映像。

http://a2.v9186a.c9186.g.vm.akamaistream.net/7/2/9186/v0001/reuters.download.akamai.com/9186/t_assets/20031130/JapanBodies1130_WM_BB_cba8a66e16d2ef20ba1b3ff1b166f6f60fdfe2f0.asf?WMCache=0&&s=reuters&c=reuters_television&cb=fr2

(アドレスは長いけど直リンクです。)
●見たらショック受ける人もいると思うけど、見てほしい。目に焼き付けてほしい。

ロイターのインターネットテレビ
http://www.reuters.com
が載せていたストーリミング映像が、どこかのキャッシュに残ったもののようです。

イラク復興だの、国際貢献だの、まやかしの言葉にだまされてなりません。
これは、ブッシュアメリカの、大義なき侵略戦争の尻拭いを、
日本国民にさせている小泉一味の凶行が招いた悲劇の結果です。
どうごまかそうとも、アメリカの侵略戦争の片棒を担がせるために、
これ以上国民の血を流してはなりません。

*真実を少しでも多くの日本人に伝えるために、あらゆる関係掲示板に
  転載をお願いします*
73世界@名無史さん:03/12/06 04:16
>>71 チェチェンやイスラムのようにバックアップしてくれる所があったら
そうなっていたかも。
74世界@名無史さん:03/12/06 04:40
その気になってうまく立ち回れば、バックアップして
くれそうなところはあったでしょ。
時期にもよるけど、台湾、インド、ソ連、アメリカ
あたりが。
75世界@名無史さん:03/12/06 04:57
キング牧師のいた南部バプテスト教団は、今は原理主義化していて、キング牧師直系の集まりは孤立化していると何かで読んだことがある
76世界@名無史さん:03/12/06 05:23
別に外国に頼らずとも、
爆弾作ったりぐらいなら簡単なんだから。
それをあえてやらない所がノーベル賞委員会にも注目されたんじゃないの。
もっともホロコーストの犠牲者は120万以上だから
チベット人にとっては大打撃だろうけどね。
青年男子はほぼ壊滅状態か。
もっと若い世代は物心つかない内から洗脳教育だし。

77世界@名無史さん:03/12/06 07:40
>>49 >>55
ポーランドを発展途上国にするな
78世界@名無史さん:03/12/06 08:05
>>77
もうすぐEUに加盟するって言ったって、
経済的に見れば発展途上国でしょ?
OECDの加盟国でもないし。
79世界@名無史さん:03/12/06 15:23
中進国というべきか
80世界@名無史さん:03/12/09 01:17
>これは、ブッシュアメリカの、大義なき侵略戦争の尻拭いを、
>日本国民にさせている小泉一味の凶行が招いた悲劇の結果です。
以上ブサヨの煽りですた。
頻発するチェチェンでのテロはプーチンロシアの、大義なき侵略戦争の凶行が招いた結果です。
81世界@名無史さん:03/12/10 21:09
 
82世界@名無史さん:03/12/10 21:32
>>80
チェチェンは19世紀からロシア領
ただし武力行使が行きすぎな事は確か。
83世界@名無史さん:03/12/13 16:01
>>82
ロシア領となって一世紀以上も経過しながらあの惨状か・・・
84世界@名無史さん:03/12/17 20:50
 
85世界@名無史さん:03/12/19 10:18
>>62
ガンジーすげえじゃん
この手の指導をする人って保守系から批判されると思うんだけど
実際これ以上無いやり方で結果残した事は政治家として評価出来るよ
86世界@名無史さん:03/12/21 02:33
ガンジーはカースト制を肯定し独立を勝ち取った。
アンベードカルはカースト制を否定し仏教に改宗した。英国支配のほうがまだヒンドゥ教よりましだと。

現在、ガンジーに対して再評価がされている。
87世界@名無史さん:03/12/21 17:25
>>86
アンベードカルのような不可触民は英国支配のほうがまだヒンドゥ教よりましだと思うのは当然。
しかし、頭数からすればヒンドゥーの方がいいと思う方が多数派だった。
それ故、ガンディーが支持されたのだろう。
面白いことにガンディーを暗殺した者にも再評価がされている。
88世界@名無史さん:03/12/21 20:32

>>87
>面白いことにガンディーを暗殺した者にも再評価がされている。

詳しく解説きぼむ
89世界@名無史さん:03/12/21 20:49
>>88
2〜3年前にガンディー暗殺者を主人公とした映画「ヘイ、ラーマ」が封切られた。
この映画は賛否両論だったが、こんな映画が作られること事態暗殺者を冷静に見られるようになったに他ならない。
もちろん暗殺をやむをえないと思う者はヒンドゥー至上主義者が大半だが、愛国の壮士と見たいのだろう。
90世界@名無史さん:03/12/29 18:58
それはあれか、あの国で暗殺犯が英雄視されてるのと同j
91世界@名無史さん:04/01/02 02:45
新年明けおめ。
ところでガンジーはなんでノーベル平和賞もらえなかったんでしょうか?
(別にノーベル平和賞自体はべつにどうでもいいのですが)

92世界@名無史さん:04/01/13 19:52
ガンジーってカースト制や不可触民についてどう思ってたのかな?
93世界@名無史さん:04/01/13 20:08
「ハリジャン」
94世界@名無史さん:04/01/20 01:00
>>91
ガンジーがノーベル平和賞もらえなかったのはイギリスの妨害工作のため。
95氏名黙秘:04/01/31 19:06
ガンジーもキング牧師も偉大だと思う。
しかし、かれらの非暴力は、アメリカやイギリスの様な民主主義国であったからこそ
できたのであろう。
スターリン体制やヒトラー政権の元では、非暴力は、全く無力と思います。
96世界@名無史さん:04/02/07 05:05
つまりは今のアメリカを止めるのは聖人ではないという事か。
歴史を紐解けばたいてい大国の侵略者は内部の腐敗ゆえに荒廃し
衰退してゆくのがセオリーだった。
97氏名黙秘:04/02/07 09:26
 アメリアが衰退するとすれば、富の格差にもかかわらず、合衆国政府が富裕層の
優遇政策を続行し、国民の不満が爆発し、内乱や無政府状態となったときでしょう。
しかし、そうなれば、基準通過であるトルが暴落するので、世界経済も破綻し、
恐慌になるでしょう。
98世界@名無史さん:04/02/07 09:38
>>95
チベットをみれば、アナタのおっしゃるとおりだということがよくわかる。
99世界@名無史さん:04/03/01 09:02
age
100\(^■^ ラ 【卍】
実はイスラム原理主義運動とインド国民会議派を結び付けたのは、我が第
三帝国【卍】なんだが、古代妄想の統帥[・ム・]と組んだばかりに、満足
な支援をしてやれんで正直スマンかった!