キリスト教、イスラム教は仏教をどうみてるの?

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1世界@名無史さん
イスラムとキリストは争いが激しいけど仏教に大してはどう思ってるの?
2世界@名無史さん:03/11/14 15:59
2
3世界@名無史さん:03/11/14 16:06
無神論の宗教
4世界@名無史さん:03/11/14 16:16
彼らから見れば宗教のうちに入らないのではないか
5世界@名無史さん:03/11/14 16:26
イスラム教から見れば仏教ももちろん邪教徒
6世界@名無史さん:03/11/14 16:27
キリスト教徒、イスラム教徒に聞けよ。
世界史板で聞くことじゃないだろ。
7世界@名無史さん:03/11/14 18:55
464 :世界@名無史さん :02/05/30 11:47
ええと、キリスト教では「罪」ということがよくいわれますが、
罪の意識というのは、実際のところ、欧米人の行動様式にどのくらいの
影響を与えているのでしょうか?

欧米人はよく「西洋の文化は罪の文化だ」とか、
「仏教徒はキリスト教徒ほど明確な倫理観をもっていない」とか
主張したがるようですが。
(つまり、倫理・道徳の面で西洋人は東洋人より優れていると
言いたいらしい)
8世界@名無史さん:03/11/14 18:56
465 :世界@名無史さん :02/05/30 13:05
>>464
これ、歴史的に検討するのすごく難しいテーマです。
>キリスト教では「罪」ということがよくいわれますが、

これは元々、旧約で半ば神話的表現で語られている、原罪思想の文脈から捉えていかないと検討が混乱します。
原罪思想って現代人の、少なくとも日本社会の通念からは凄く理解しづらいですし、
欧米人が考える「原罪思想」も、西欧社会がキリスト教をいかに受容したかという歴史に関るので、簡単に要約することはできません。

>欧米人はよく「西洋の文化は罪の文化だ」とか、
>「仏教徒はキリスト教徒ほど明確な倫理観をもっていない」とか
>主張したがるようですが

こういう意見は、文字通りの意味にとらない方がいいと思います。
>>460で紹介しましたが、17世紀の西欧社会は当時の中国文明に接したとき、物凄く衝撃を受けています。
倫理学についても、ライプニッツなどが中国の方が優れていると主張し、こうした意見は啓蒙思想家達に受け継がれました。

倫理学、という分野に限定するなら、17世紀の西欧人は、主に中国で接した儒教に驚いたわけですが。
同時に、「儒教が、当時の中国社会の社会秩序のバックボーンになっている」と理解して驚いたわけです。

欧米人が「仏教徒はキリスト教徒ほど明確な倫理観をもっていない」と言う場合、
仏教徒の間で、どの仏教経典が正統なものとみなされるのか判断が困難だ(儒教には『尚書』があります)、とか、
仏教の価値観では俗世間を捨てての修養という価値が、儒教やキリスト教よりも重きを置かれる、
(キリスト教にも俗世間を捨てる修道僧の伝統はありますが、西欧では、
修道院も社会との関係を取り結びながら発展しました――東方正教会や、エジプト、近東とは事情が異なります)
などなどの点が彼らの前提からは理解し難いがために生まれた、欧米人流の異文化誤解だとは言えます。

私が思うには、「仏教徒はキリスト教徒ほど明確な倫理観をもっていない」は欧米人流の異文化誤解ではありますが、
根も葉もない勘違いとも言い切れない点が面倒だと思います。
9世界@名無史さん:03/11/14 19:06
ttp://www.mars.dti.ne.jp/~techno/

チェスタトンは東洋思想に対して否定的だった。というよりも彼とほぼ
同時代の哲学者、ショーペンハウアー派やニーチェが讃えたような、
いわゆる東洋思想に対して否定的だったというべきかも知れない。
一切が循環輪廻して無に帰するという当時流行の哲学はさまざまな彼の
著作、特に『人間と永遠』(一九二五)においてくりかえし批判されている。
仏教には確かに輪廻説を容認する要素がある。しかし、仏教で解かれて
いるのは輪廻に身を委ねることではなく、その束縛をいかに離れて自由を
得るかということなのである。それはストレーク流の神秘主義とはまったく
異質のものだ。
そして、チェスタトンは仏教については「キリスト教徒は世界を逃れて
宇宙に入るのであるが、仏教徒は世界からというよりはむしろ宇宙から
逃れることを願うのである。これら二つのものに比べられるものは
ほかに地上にはほとんどない。そしてキリストの山に登らないものは
仏陀の深淵に落ちるのである」として、その偉大さを認めつつも批判の
姿勢を崩そうとはしない(『久遠の聖者』聖トマス・アクイナス伝、
一九三三)。

10世界@名無史さん:03/11/14 19:07
虚無の信仰-西欧はなぜ仏教を怖れたか-
ロジェ=ポル・ドロワ  [著]
島田裕巳/田桐正彦  [訳]
46判上製・372頁・本体2800円(税別)/2002年5月刊 
ISBN 4-901510-05-3

1820年頃、ヨーロッパで「仏教」が成立する!?
「仏教」は、神なき死の宗教!?
ニーチェ・ヘーゲル・ショーペンハウアーら、近代ヨーロッパ思想の
形成に大きな影響を与えた異文化の誤解と受容の歴史。
11世界@名無史さん:03/11/14 20:07
>>1

偶像崇拝けしからん!だろ。
おかげでバーミャンの仏像が!
12世界@名無史さん:03/11/14 20:24
>>11
言うまでもないが
従来も現在も
こういうイスラム教徒は少数派である
13世界@名無史さん:03/11/14 20:50
>>11
N○Kの何の番組だったかわすれたが、
ある日バーミヤーンにパシュトゥンともアラブともつかないターリバーンがやってきて、
現地の住民にことわりなしに石窟のあたりを占拠してしまった。
現地のハザラ人の老農夫が言うには、
「私たちは大きい大仏を『お父さん』小さい大仏を『お母さん』と呼び日々親しんでいますた。
 いまはもう跡形もなく無くなってしまい、とても残念です」

過去の遺物を破壊するのは大概政情不安か外部からの新興勢力の侵入だったりするが・・・
ハザラ人はたしかシーア派だったと思うが、ターリバーンは・・・一応スンナ派なのか?(汗
14世界@名無史さん:03/11/14 20:53
ムハンマドもメッカ占領の際に偶像を全部ぶっ壊してるだろ
15世界@名無史さん:03/11/14 21:06
コンスタンチィノープル大聖堂の壁画モザイクもやつらのせいで・・・
16世界@名無しさん:03/11/14 21:07
セメント埋め込んでも後で修復されたぞ
17世界@名無史さん:03/11/14 21:13
ビザンチィンにも、偶像崇拝忌み嫌って聖像を破壊した皇帝がいたな。

キリスト教は建前では偶像崇拝禁止だが、聖像だのイコンだのがいくらでもあるし。
18世界@名無史さん:03/11/14 21:15
>>13
>ターリバーンは・・・一応スンナ派なのか?(汗


ワッハーブじゃないの。
19世界@名無しさん:03/11/14 21:22
イランでは、イスラム革命後、ホメイニのデカイ肖像画が掲げられてた。
偶像崇拝に引っ掛からないのかと思った。
20世界@名無史さん:03/11/14 21:25
ホメイニは人間だからね。
21世界@名無史さん:03/11/14 22:31
お釈迦様は昔キリスト教の聖人だったらしい
カソリックは禅宗と仲良しみたいですね。1983年に東西霊性交流というイベントが有り、
修道士が禅寺へ来て座禅や修行をしていたそうです。いまでも有る程度交流が有るとか・・

ちなみに禅僧の中には、偶像崇拝を否定して仏像を薪にしていた丹霞のような人物も居ます。
臨済宗の開祖、臨済義玄も「仏像などにとらわれるな。仏はおのれの心にこそ有る。
いま活動しているおまえこそ、仏だ。それがわからないようでは駄目なんだ」というようなことを主張しているから、
仏教=偶像崇拝ってわけでもないんですよねー(禅寺に有る仏像は、修行の目標として置いて有るんだそーで)
23無尤軒宣周 ◆LkLX/VRnCw :03/11/14 22:59
仏教徒はキリスト教徒ほど明確な倫理観をもっていないって話はがいしゅつですけど、
ここでいう仏教徒がどこの宗派に属しているのかにも因ると思うのです、ええ。
戒律が厳しい仏教も有れば、戒律のぬるい仏教も有るからなぁ。
戒律を重んじた明恵高弁も仏教徒なら、妻を公然と娶って石をぶつけられ、鎌倉幕府に招かれたときに
魚を食べた親鸞も仏教徒。
仏教が、寛容で有るがゆえに定義が非常に難しいと思いますね。
24世界@名無史さん:03/11/14 23:11
>>15
皮肉なことに、そのせいでモザイクの保存状態がいい。
ちなみに、オスマン帝国は、アテネのパルテノン神殿も破壊せず、
モスクに転用して使用していた。
パルテノン神殿を破壊したのはヴェネツィア人。
25山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/11/14 23:20
>>22
しかし言い換えれば禅僧でも普段は仏像を重視していたということですね。
それと我が国には『日本霊異記』の時代から十万億土の彼方の「佛」とは
別に仏像自体を「佛」と見做す発想があったらしく某寺院のご本尊が祈願
を受けて「私は不得手だから○○寺の本尊に頼め」と述べたという説話も
あります。これもまた我が国の「仏教」の信仰でしょう。
なお戦国時代に来日した宣教師らがもっとも手こずった論敵は禅宗と法華
宗の僧侶たちであったそうです。事実江戸初期に臨済宗の高僧が記した書
はかなり重要な面でキリスト教の思想の矛盾を突いている。
題名は忘れてしまいましたが
1、「でうす」のみが真実かつ全能の如来であるのなら、何故イエス以前に
彼の真の心を伝えるものが現れることがなくまた他地域に邪宗とされるもの
が今日まで栄えることとなったのか。(仏教には過去佛が存在する)
2、「でうす」が全能でありかつ世界をつくったのであれば何故この世界は
不完全であり地獄へ堕とされるものが居るのか。
慈悲を説きながら「でうす」は己がわざと不完全につくった人、魂を持たぬ
ようにした獣などが(佛教でも解釈は色々ですがこの場合は非人間にも成仏
の資格があるという立場に立っています)苦しむのを見ているというのか。
といったものが中心であったかと。
26山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/11/14 23:26
同時代の浄土宗の高僧も肥前まで赴いてほとんど一人きりで民衆を帰依させ
たそうですが肝心の伴天連相手には「神国」日本の国家秩序を乱すという理
由から述べていったもので阿弥陀仏云々とは離れていたようです。
どちらかといえば浄土宗の立場もあって政治的な発言が目立ちました。
なお付け加えておくと近代までの「神国」というのは佛教を護る明神・権現
が各所で守護している国といった意味でいざ仏法が衰えると日本を見捨てて
行きかねない存在に頼っていたもの。
記紀神話の神々とは直接の関係はなく、無条件の絶対的優位性を確保したも
のではありませんでした。
27無尤軒宣周 ◆LkLX/VRnCw :03/11/14 23:42
>しかし言い換えれば禅僧でも普段は仏像を重視していたということですね。
そう言い切れるものでもないと思います。例えば一休が友人の蓮如のうちにあがりこんで、
蓮如の仏像を枕に昼寝していたとか、蓮如が名号のみを信者に与え、仏像を否定してしまったとか、
あまり仏像を重視しない僧侶もいたわけですから。

>それと我が国には『日本霊異記』の時代から十万億土の彼方の「佛」とは
別に仏像自体を「佛」と見做す発想があったらしく某寺院のご本尊が祈願
を受けて「私は不得手だから○○寺の本尊に頼め」と述べたという説話も
あります。これもまた我が国の「仏教」の信仰でしょう。

確かにそういう信仰は有りますね。祈願・・というと密教系の寺院でしょうか。

>事実江戸初期に臨済宗の高僧が記した書
はかなり重要な面でキリスト教の思想の矛盾を突いている。
題名は忘れてしまいましたが

鈴木正三の破題宇子(題名ややうろ覚え)ではなかったでしょうか?
正三も道元を否定してしまったような人だから、かなり厳しく突っ込んだものだと思います。
確か天草代官の兄貴でしたね。

>18
スンナ派の中のハンバリー法学派の中で起こった改革運動の一派がワッハーブ派。
タリバーンはその流れを引く。

イスラームと仏教の接触はインドで起こったが、ムガール朝の支配下では容認されていた。
オスマン=トルコ統治下でも仏教徒は偶像崇拝ではあるが、ムハンマドが否定したアラブ古来
の偶像崇拝ではないのでキヤーム(類推)によって「啓典の民」と同様に扱われた。
ヒンズー教も同様。
29世界@名無史さん:03/11/15 00:15
いまや教皇がシヴァ信者の印を喜んで受ける時代だからなぁ。
30世界@名無史さん:03/11/15 00:27
儒教、道教、神道、ヒンドゥー教などは
キリスト教、イスラムから見てどういう存在になるんでしょうか?

儒教は無信仰ということになるのかな?
神道やヒンドゥー教はキリスト教以前の
ローマの異教と同じ扱いになりそうですね。
31世界@名無史さん:03/11/15 00:45
私はキリスト者だけれど、仏教は嫌いじゃないよ。実際、京都に旅行したときには必ず寺巡りするもんな。
今年も春に大徳寺と竜安寺に行ってきたよ。
そういえば、今頃の京都は紅葉できれいなんだろうな。
32世界@名無史さん:03/11/15 00:47
仏教は宗教と言うより哲学だな。
33世界@名無史さん:03/11/15 00:48
>>28
「キヤーム」じゃなくて「キヤース」だな。
自転車小僧氏、また間違えてる。
34山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/11/15 01:00
>>27
>鈴木正三の破題宇子
そうでした。流石。しかし名前が普通過ぎるのでつい忘れてしまう。
>>31
親類の法事に行かせない神父に爪の垢を煎じて飲ませたい。
35山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/11/15 01:05
>>27
それと仏像を神聖視することですが、やはり特異なものであったからこそ一休
らに関する逸話として成立したのではないかと。いかにも「一休らしい」。
36世界@名無史さん:03/11/15 02:13
>>34
その神父の方が正しいと思うけど。日本では生き難いだろうが。
37世界@名無史さん:03/11/15 02:31
>>36
原理原則に忠実だよね。
38世界@名無史さん:03/11/15 07:11
むしろまともな仏教徒なら、一般的な法事にブチギレるべき。
何だアレ。まさしく葬式仏教。
キリスト教ほど排他教はなかったね。
40世界@名無史さん:03/11/15 07:46
「法事」とは仏教の行事一般のこと。
故人の供養のことではない。
41山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/11/15 09:15
>>38
法華経・阿弥陀経・大般若経などによる死者追善は『日本霊異記』の時代か
ら存在していましたから、今更という気も。
七七日も年忌供養も当時からありましたから(但し時代ごとに発展したのは
事実)。それに「まともな仏教徒」とは何です。
少なくとも忍辱を忘れてぶちきれるものでは無いでしょう。
42世界@名無史さん:03/11/15 12:34
良スレの予感・・・
43世界@名無史さん:03/11/15 13:06
>>41
書き方は確かに穏当なものではありませんが、
日本の仏教諸派の現状やその思想が釈迦の思想から大きく変容しているものであることは、
文献学的に実証されていると思います。
文献学的に裏付けられた釈迦の思想から、日本の仏教思想への批判があっても構わないでしょう。

仏教は伝統的に宗論や異議、異論を許容してきたという伝統もありますので、
異論を立てるのも、許容するのもどちらも伝統的な手法ではありますが。
44山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/11/15 15:10
>>43
勿論異論の存在を否定する訳ではありません。ただ原始佛教から乖離してい
るという理由で批判するのであればそれは問題だということです。
もっとも「葬式仏教」もまた長年に渡って多くの日本人に必要とされて来たとい
う立場を崩すつもりはありませんが。
45世界@名無史さん:03/11/15 15:48
現在、仏教寺院が行っている葬式儀礼は本来の仏教が持っているものではなく、
中国に伝わり、民衆に広まってゆく段階で儒教儀礼が紛れ込んだもの。
>山野さん
>やはり特異なものであったからこそ一休
らに関する逸話として成立したのではないかと。

まぁ、そういうことでしょうな。一休なり蓮如なりの後継者たちが結局仏像を崇拝するに至ったことを
考えると、彼らはやはり特異な僧侶だったのでしょう。

>現在、仏教寺院が行っている葬式儀礼は本来の仏教が持っているものではなく、
中国に伝わり、民衆に広まってゆく段階で儒教儀礼が紛れ込んだもの。

加地さんの説やね。これは極論だと思います。儒教の葬式のやり方を多分に受け入れている
ことは事実だけど仏舎利信仰とかああいうのを考えると、仏教が葬式と無関係だと断言するのは難しいんじゃないの?
あと、儒教だけではなく道教の影響も大きいだろうね。葬式仏教を積極的に薦めた・・といえなくもない浄土教の徒には、
道教の影響が濃い事は福永光司・森三樹三郎らによって已に指摘されていることだし。
47世界@名無史さん:03/11/15 18:20
極楽や地獄の存在を説いたり、弘法大師の生存を説くのは嘘つきである。
その辺りが釈迦と比べて好きになれない。ただ、歎異抄は好きだな。
一遍も好きだ。

>>46
本来の仏教がどの時点での、どのようなものを指すのかが問題のような。
48世界@名無史さん:03/11/15 19:07
>>32
あなたはアーサー・C・クラーク先生ですか?
49世界@名無史さん:03/11/15 19:42
日本の仏教って、ちょっとかじっただけでも、お盆と輪廻の関係とか矛盾が
出てくるんだけど。
信心深い人ほど、ご先祖様を敬っていたり、正直わけわからん。
つまりアリストテレスを基とする形式論理学の枠内で捉えちゃいけないんだよな。
別のインド哲学を基とする、全く別の思想体系として捉えないと。
50世界@名無史さん:03/11/15 19:44
ブッダは「死後にも魂のようなものとして自我が永遠に生残る」という宗教の独断も、
「死後は自我は生残らない」という唯物論者の独断も、
どちらも沈黙をもって否定しました。
このような二つの独断的見解をそれぞれ「常見」「断見」と言います。
そして、そのどちらにも与しないブッダの沈黙の立場を「中道」と呼びました。

この中道思想が現代の仏教でも生きている事実は、
つぎのようなダライ・ラマ14世の言葉に見受けられます。

人類は、自分たちを過激な物質主義者だとするものと、ひとえに信仰に生きるものと、
二つのグループがあるように見える。そして、そこにはより深い考察が見当たらない。
二つの世界、二つのキャンプがあるようなものである。
仏教はそのどちらにも属さない。一面では仏教は心の科学である。
宗教ではないから、どちらのグループに属することも受け入れない。
他面では、仏教は非常に精神的である。瞑想などをそのうちに含んでいる。
それがやはりどちらのグループに属することも許さない。仏教は二つのグループの中間に止まっている。
(『空と縁起:人間は一人ではいきられない』、大谷幸三訳、157〜158頁)
51世界@名無史さん:03/11/15 19:49
>>49
今の日本の仏教は矛盾する教説の集合体だから。
釈迦とかナーガールジュナといった人達の説は怖いほど論理的。
52世界@名無史さん:03/11/15 19:54
>>49
仏教で祖先を祀るのは儒教から取り入れられた要素。
そして日本の仏教は哲学であるよりも倫理である。
つまり日本に伝わった仏教は儒教と融合したものだ。

日本では仏壇も儒教の祭壇の形式に強く影響されている。
位牌は儒教の祭祀で使うものだし
位牌や供物の並べ方も儒教の形式に依っている。

日本仏教の「祖先を祀る」ことに関する部分は実は儒教なのだ。

当の儒教については日本では儒学という学問の形でのみ扱われ
儒教の宗教としての面は切り捨てられている。

日本での仏教=儒教の宗教的な面と仏教とが融合したもの。
日本での儒学=儒教の宗教的な面を切り捨てたもの。
53山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/11/15 19:55
>46
>道教の影響が濃い事は福永光司・森三樹三郎らによって已に指摘されていることだし。
よろしければおおよその話か参考文献を教えていただけないでしょうか。
>47
まあ嘘と確認出来た話という訳でもなし、そう目くじらを立てる必要も無いかと。
白隠禅師などの(今の己が地獄・極楽を生むといった)発言は私も好きですが。
>49
そもそも霊魂観念という曖昧なものが矛盾無く説明されるという事が無理な
話です。送り盆の翌日にも仏壇にご飯を供えるのは何故か、という話になっ
て来る。「日本」や「霊魂」に限ったものでは無いような気もしますが。
一応「地獄に堕ちてからも時折苦の休まる時に生前居た屋敷に戻って来る」
とか「あまり罪が重くなかったのでいつも見守っていたのだ」という説明が
平安中期には用いられていましたが、これにも個人差があったでしょう。
54山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/11/15 19:57
>>52
儒教の影響を受けたというのは何時のことだとお考えなのか、教えていただけ
ませんでしょうか。
55世界@名無史さん:03/11/15 19:58
>>53
かくて、ヴァッチャは、さらに問うて言った。
「いったい、世尊は、いかなるわざわいを見るがゆえに、かように一切の見解をしりぞけられるのであるか。」
すると世尊は、かように教えて言った。
「ヴァッチャよ、[世界は常住かどうか、霊魂と身体とは一体であるかどうか、
人は死後にもなお存するかどうか、などのような種類の問い]に対する見解は、
独断に陥っているものであり、見惑の林に迷い込み、見取の結縛にとらわれているのである。
それは、苦をともない、悩みをともない、破滅をともない、厭離、離欲、滅尽、寂静、智通、正覚、涅槃に
役立たない。

(マッジマニカーヤ 中部経典72、増谷文雄訳「火は消えたり」『仏教の根本聖典』、
大蔵出版、240〜242頁)

このように、ブッダは「人は死後にもなお存するかどうか」というような種類の形而上学的問いには答えなかった、
と仏典は記録しています。そのような問いに対する見解はドグマ(独断)に過ぎないからです。

知り得ないことは語らない。無記は釈迦の尊敬すべき思想だと思うが。
5652:03/11/15 20:01
>>54
日本で影響を受けたのではなく
日本に伝わった仏教はすでに支那で儒教と融合したものだった。
支那人にとっては祖先を祀ることが何よりも大切なことだから
仏教徒といえども祖先の祀りを怠るわけにはいかない。
しかし、仏教には祖先を祀る儀式など無い。
だから支那人は仏教徒でも儒教の儀礼に依って祖先の祭祀を行う。

そしてそういう仏教が日本に伝わったというわけだ。
57世界@名無史さん:03/11/15 20:01
>>53 ついでに。
みなさん、わたしは「一切」について話そうと思います。よく聞いて下さい。
「一切」とは、みなさん、いったい何でしょうか。
それは、眼と眼に見えるもの、耳と耳に聞こえるもの、鼻と鼻ににおうもの、舌と舌に味わわれるもの、
身体と身体に接触されるもの、心と心の作用、のことです。これが「一切」と呼ばれるものです。
誰かがこの「一切」を否定し、これとは別の「一切」を説こう、と主張するとき、それは結局、
言葉だけに終わらざるを得ないでしょう。さらに彼を問い詰めると、その主張を説明できず、
病に倒れてしまうかも知れません。何故でしょうか。
何故なら、彼の主張が彼の知識領域を越えているからです。(サンユッタニカーヤ 33.1.3)

知らないことを知っているように語るのは知的に誠実な態度では無かろう。
58山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/11/15 20:01
>>55
別に「無記」の立場を否定するつもりはありません。
ただ「無記」に執着して衝突を生むようなら同じことかと。
59世界@名無史さん:03/11/15 20:03
>>58
知的に誠実な態度と不誠実な態度を同列に扱われても困る。
詐欺を告発するのも、衝突を生じるからいけない。
衝突を避けるためならなんでも許容すると、そう主張するつもりかね?
60世界@名無史さん:03/11/15 20:06

宗論は どっちが勝っても 釈迦の恥
61世界@名無史さん:03/11/15 20:07
何が釈迦の教説かもわからない時代の戯言。
62山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/11/15 20:09
>>59
私は浄土教の信者ですが、所謂「無神論者」の方に自己の信仰をお奨
めするつもりは一切御座いません。
それで救われているというのであればそれでよし。矛盾があろうが論
理で無かろうが微笑んで暮らしていられるならなによりでしょう。
「葬式仏教」が大切なのは死ぬ人にも送る人にも安心を与えられるこ
と(と故人が幸せになれること)。
それともあたる人間をかたっぱしから啓蒙すべきだとお考えですか。
私に言わせれば「どっちでもいいこと」ですよ。私も浄土教が現在の
己の生に必要だから信心しているだけで死後があるかないかなどとい
う事は存じませんし、今のところはたいした問題でもありません。
63世界@名無史さん:03/11/15 20:12
>>62
別に他人の信仰にケチをつけるつもりはないが、
事実と信仰の区別は付けるべきだろう。
定説だろうが何だろうが、嘘は嘘だ。

事実かどうか分からないが信じる、が信仰であって、
事実か分からないのに存在すると主張するのは知的に不誠実な態度だろう。
その区別も付かない人間は困る。
64世界@名無史さん:03/11/15 20:13
宗論と宗教学は違う。
65世界@名無史さん:03/11/15 20:14
>>62
私は、ただ念仏をすれば、阿弥陀様にたすけられて必ず極楽往生ができるという、
あの法然聖人の言葉を、馬鹿正直に信じている以外に、別の理由は何もないのであります。
念仏をすれば、本当に極楽浄土に生まれる種をまくということになるのでしょうか。
それとも、それはうそ偽りで、念仏すればかえって地獄に堕ちるという結果になるのでしょうか。
残念ながらそういうことは私はとんと知ってはいないのであります。
たとえ法然聖人がおっしゃったことがでたらめであり、私は法然聖人にだまされて念仏をしたために
地獄に堕ちたとしても、ちっとも後悔はいたしはしません。といいますのは、私が念仏以外の他の行を
一生懸命勤めて、その結果仏になることが出来るような身でありながら、念仏をしたために地獄に
堕ちるというならば、法然聖人にだまされたという後悔も起こり得ましょう。
しかし、私はそんな知恵も徳行もなく、念仏以外の他の行によって仏になることなどはとっても期待できない
身でありますから、念仏の行によらなかったら、永遠に地獄にいるより仕方がない身なのであります‥‥‥。 
だから皆さん、以上の私の言葉をとっくりお考えの上、念仏をなさるもよろしいし、念仏を捨てなさるのもよろしい。全くみなさまの自由勝手、皆様方がご自分でお決めになることであります。
--- 親鸞『歎異抄』 梅原猛訳---

こういうものが知的に誠実な態度だろう。
66山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/11/15 20:27
>>63
嘘、というのもまた無記の立場からは外れたものであり「嘘というの
も嘘」となりましょう。「まだ死んでいないから分からない」と言っ
た禅僧もおりましたね。
分からないから嘘かも知れない、でもそうではないかも知れないとい
うところではないかと。科学者で地獄極楽を説く人間が今居るとすれ
ば嘘つきという事になるでしょうから、それはそれで問題となる。
しかし一般の意識となっている分には問題ないでしょう。
(すみません、言い争っていてもきりがないのでもう止めておきます。)>他の方々
67世界@名無史さん:03/11/15 20:33
>>66
死後の世界が存在する、あるいは存在しない、という主張が
無記の対象外であって、
「死後の世界が存在する」という言明に確認可能な根拠があるかどうか、
というのは確認可能な命題だぞ。

根拠も無しに極楽の存在を主張するのは知的に不誠実な態度だろう。

極楽が存在するかどうかは分からない、というのが正直な答えで、
それ以外は嘘だろう。

>しかし一般の意識となっている分には問題ないでしょう。
誰が主張しようが与太は与太。
68世界@名無史さん:03/11/15 20:37
しかし、幸せならそれでいいというのは典型的な詐欺師の言い訳だな。
だから宗教は嫌いなんだ。
69世界@名無史さん:03/11/15 20:45
宣教師たちは信長を利用して仏教寺院と仏像を焼きまくって僧侶を殺してましたけど。

その変どうなんでしょう。
70山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/11/15 20:53
>>69
「どうなんでしょう」の意味が取り難いのですが、その前に
ちょっと訂正しておくと、信長自身は比叡山焼き討ちの際に吉田神道
に祟りがないかどうかを質問しており、それなりに気にしていたよう
です。宣教師に利用されてそうなったという訳ではなく、宣教師側に
とっても衝撃的な(そして喜ぶべき)ことであったようですよ。
秀吉の禁教令の中には「日本ハ神国たる処」(第一条。意味は>>26後半に)
「神社仏閣を打破之由、前代未聞候」(第二条)
「日域之仏法を相破事」(第三条)
「仏法のさまたけを」(第五条)
なしたからだと書かれていますね。国際社会における「神国日本」を意識し
たものだといえる。
>52氏
加地『儒教とは何か』の丸写しやね。
お盆の精霊棚(三界万靈、供養幡など明らかに儒教と無関係なものが多数存在する)をその論理で説明してみてくんない?
後、日本儒学で朱子家礼に基づく儒葬が行われていた事はスルーかね?

>山野さん
>よろしければおおよその話か参考文献を教えていただけないでしょうか。
自然法爾が道教的であるというのが森説、阿弥陀経で仏の教えを「道教」と4箇所表記している、
大無量寿経(いわゆる大経)の一部にはサンスクリット原本が存在せず、その部分には道教が紛れ込んでいる
浄土真宗の浄土というのは淮南子に由来し、真とは道教思想である、肉食妻帯はセックスを罪悪視しなかった
道教の影響であると言うのが福永説。福永・五木『混沌からの出発』(中公文庫)、森『老子・荘子』(講談者学術文庫)
辺りをご参照下さい。
72山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/11/15 22:05
>>71
ありがとうございます。なるほどそういう事でしたか。
>肉食妻帯はセックスを罪悪視しなかった
は誰の事を言っているのか分かりませんが。ほかは納得出来ました。
73無尤軒宣周 ◆LkLX/VRnCw :03/11/15 22:08
>根拠も無しに極楽の存在を主張するのは知的に不誠実な態度だろう。
>極楽が存在するかどうかは分からない、というのが正直な答えで、
それ以外は嘘だろう。

そういうことぁ源信にいうてくださいね、比叡山にでもいって嘘付き坊主の源信めと
罵ってきたらどうや?往生要集がそういっとるんやからw
それとも中部経典(シャーキャムニ仏陀没後100年後辺りの文献でしょう、あれ)に
書いてあったらみんな真実なんでしょうかね、あたしはそうはおもわねぇが。
臨済じゃないが、経典にとらわれているうちはまだまだっすよ。
74世界@名無史さん:03/11/15 23:58
>>51
>釈迦とかナーガールジュナといった人達の説は怖いほど論理的。
釈迦自身のの教説(らしきもの)って「論理的」って形容される類のものか?
75世界@名無史さん:03/11/16 03:52
>>73
教典に書いてあるから事実だと何時主張した?
レス番で指定してくれ。
経験的事実と論理的推論に基づくのが知的な態度だろう。

源信だろうが日蓮だろうが、誰が言おうが与太は与太。

どうやって極楽が存在することを経験的事実と論理的推論に基づいて証明できるんだ?

>経典にとらわれているうちはまだまだっすよ。
こういう反論にもなっていない与太を書く暇があったら、きちんと根拠を挙げて論証してみたらどうだ?
ま、要求するだけ無駄だろうが。
76世界@名無史さん:03/11/16 03:58
>>74
かようにわたしは聞いた。
ある時、世尊は、サーヴァッティーのジェータ林なる給孤独の園の精舎にあられた。
その時、一人の比丘が、世尊のいますところにいたり、世尊を拝して、もうして言った。
「大徳よ、この世のものにて、定恒永住にして、変易せざるものがあろうか。」
「比丘よ、この世には、定恒永住にして、変易せざるものは、少しもない。」
そして、世尊は、すこしばかりの土を爪の上にのせて、かの比丘に示して言った。
「比丘よ、たったこれだけのものといえども、定恒永住にして、変易せざるものは、この世には存しないのである。」
(相応部経典22:97、増谷文雄訳「爪にのせたる土」『仏教の根本聖典』、大蔵出版、84頁)

既に挙げた無記の思想、この無常の思想、そして物事は条件と要因によって生成、存在、
消滅するという縁起の思想は、経験的事実と論理的推論に基づく思想だと思うが。
77世界@名無史さん:03/11/16 04:10
仏教の知識学および論理学を大成したディグナーガ(6世紀)やダルマキールティ(7世紀)も、
正しい知識の源泉はなにか、という問いに対して、知覚(現量)と推論(比量)だけを認め、
インドの他の宗教学派が認めていた、聖典伝承(聖量)を認めませんでした。
インドの多くの哲学・宗教学派のなかで、仏教学派だけが、直接の知覚経験と論理的推論だけを
知識の根拠とし、自らの聖典(ブッダの教えの伝承)を真理であることの根拠として認めなかったのは、
ブッダ自身の教えさえ絶対化してはならないというブッダの「筏の教え」の伝統に基づく、
本質的に仏教的な判断でした。

ま、教典に書いてあるから云々と抜かすのは、仏教に対する理解が足りないんだろうな。
原始仏教厨房必死やね。証明は確かにできんよ、当たり前や。
でも、証明できもせんことをいうて、嘘を付いて人救ったらあかんのか。
悪いけど、君の挙げている文章で人が救われるとはおもえん。
富永仲基がいうように、大乗経典はみな仏説ではない。嘘といえば嘘やね。
でも、それで救われている人は多いんや。
どこやらの印哲でかじってきたような文言をコピペして、楽しいかね。
後、君の引用元の増谷さんが、何故原始仏教から変容した道元・親鸞を高く評価している
のかわかるかね?
極楽が有ったほうが救われる人が多いやろ。それだけやね、わしが極楽を否定しないのは。

>どうやって極楽が存在することを経験的事実と論理的推論に基づいて証明できるんだ?
臨死体験つうのをしらんのかえ。あれ、源信に近いこというてまっせ。
まぁそれも嘘かもしらんよ。あんたが信じとるように死後の世界はないのかもしれないよ。
でも嘘で救われたら、それでもええのと違うか。

つうかおまえ、まさか論理で仏教を理解しようとしているのか?・・・大乗仏教は、それでは理解できない。
東南アジアへでも逝って暮らさない限り、君に安穏の道は無いな。
79世界@名無史さん:03/11/16 12:10
>>78
馬鹿か。
事実と信仰の区別もつかない阿呆がよく学問板にいるな。

>あんたが信じとるように死後の世界はないのかもしれないよ。
誰が死後の世界がないと信じていると主張した?
人が主張してもいないことを読み取るのは止めてくれないかね。

>臨死体験つうのをしらんのかえ。あれ、源信に近いこというてまっせ。
臨死体験が死後の世界の経験であることを証明してくれ。

事実でないことを主張するのは、知的に誠実な態度ではないと言ってるんだ。
もう少し簡単な言葉で書いた方が良いか?馬鹿にでも理解できるようにな。

ある教義が人を幸福にする、有徳にする、だからそれは真理である、というほど安易に考える者はいない。
…幸福や道徳は論拠とならぬ。
ところが、思慮ある人々ですらも、不幸にし邪悪にすることが同様に反対証明にはならぬ、
ということを忘れたがる。たとえ極度に有害危険なものであろうとも、それが真であることを妨げはしない。

ニーチェ、『善悪の彼岸』竹山道雄訳

>つうかおまえ、まさか論理で仏教を理解しようとしているのか?
>・・・大乗仏教は、それでは理解できない。

論理的に議論を構築できない低脳の戯言だな。

あんたの言ってることは幸福の科学やオウムやライフスペースの連中と変わらないな。
事実認識に信仰を持ち込みたいなら、宗教板に行ったらどうだ?
そっちの方がお似合いだろう。
ま、わしは道綽の『安楽集』に従って上のようないうことを書いたわけやが、
インド仏教(滅亡)だけが仏教だとするのなら、道綽などの中国仏教は確かに仏教ではないのかもしれない。
彼は相当道教くさい男であるわけだしね。でも、原始仏教以外の仏教を認めないというのでは、
スレタイに沿った議論にはならんわな。滅亡済の教団に対して、キリスト教もイスラム教も対処を
考えようが無いんだからさ(というより、イスラム教の起こった頃には原始仏教滅んでいるやろ)
81世界@名無史さん:03/11/16 12:24
>>80
>ま、わしは道綽の『安楽集』に従って上のようないうことを書いたわけやが、
道綽が言ったことは皆正しいのかね?

それに、何で言ってもいないことを主張して議論をすり替えるのかね。

>インド仏教(滅亡)だけが仏教だとするのなら、
こんなことを誰が主張したんだ?レス番で示してくれ。
本当に論理的な議論が出来ないな。
論理を嫌うわけだ。
>79

あ、釈迦の上っ面をなでてるあんちゃん又来たか。罵倒は真の仏弟子はせんものやでぇ。
何の脈略も無く、西洋哲学を出してどうするつもりや。証明とかなんとかを求めることじたい、
西洋の論理以外の何者でもないつうことがわからんようやねえ。
スレ違いの話をすることに何の意義があるのやろうか。わしを論破してもああ、そうかというだけの話。
わしは中国仏教や日本仏教について、キリスト教やイスラム教がどう対処したかつう話がしたいわけよ。
各々の教えの優劣など知らん。

>あんたの言ってることは幸福の科学やオウムやライフスペースの連中と変わらないな。
事実認識に信仰を持ち込みたいなら、宗教板に行ったらどうだ?
そっちの方がお似合いだろう。

・・・事実認識なる者を、中国仏教及び日本仏教は知りませんがね。
後、浄土教は新興宗教とは違うんやけどな(一応、ナーガールジュナを祖とする)。
ま、君とわしとは水と油みたいやね。
83世界@名無史さん:03/11/16 12:30
>>82
>罵倒は真の仏弟子はせんものやでぇ。

78 名前:無尤軒宣周 ◆LkLX/VRnCw [sage] 投稿日:03/11/16 11:57
原始仏教厨房必死やね。原始仏教厨房必死やね

これは罵倒じゃないわけだ。厚顔無恥だな。

>スレ違いの話をすることに何の意義があるのやろうか。

先にこちらに議論を吹っ掛けてきたのはそっちだが?

73 名前:無尤軒宣周 ◆LkLX/VRnCw [] 投稿日:03/11/15 22:08

記憶力にも問題があるらしい。

>・・・事実認識なる者を、中国仏教及び日本仏教は知りませんがね。

何故世界史板にいるんだ?
道綽が正しいか正しくないか?・・・あのね、私は正邪について論じているわけじゃないのね。
道綽もそうなのね、確かに極楽なんぞ無いと言うのはあたりだよ、けれども
そんなことがわかるのは頭のいいやつだけやろう、わしらは嘘かもしらんけどそれを信じますんで、
それで救われるかどうか知らないけどまぁ、そんな感じ。ということをいうているわけだからさ。

中国仏教に論理なんぞ期待してはいけない。臨済録にも安楽集にも論理なんぞないよ。
ありそうなのは天台ぐらいだ。その論理もグジャグジャだけどさw
85世界@名無史さん:03/11/16 12:32
>>84
最大の問題は、あんたに論理が存在しないことなんだが。
>これは罵倒じゃないわけだ。厚顔無恥だな
からかわれていることに稍く気づいたかね?
遊んでいるだけだよ、御前アホでおもしろいからさぁ。
中国仏教はいつから世界史じゃなくなったんだろうか。
87世界@名無史さん:03/11/16 12:35
>>86
本物のクズだな。
きちんと論述して相手にした自分が阿呆だったよ。
>本物のクズだな。
きちんと論述して相手にした自分が阿呆だったよ。

それがわかれば大いに結構ですな。わては虚仮不実、清浄の心もあらへんからな。
偉い人の言う事はわからん。

まぁ、ここまで西洋哲学の人とごじゃごじゃ非論理のわてが話してきたわけですが、
禅や念仏の徒がキリスト教やイスラム教に対してするアプローチと言うのも、
こんなもんやとおもう。あの人たちはそれでええのや、わしは仏さんを信心しとるから、
それでべつにええんちゃうかな。それだけ。
逆に、キリスト教・イスラム教側が禅や念仏にどういうアプローチを取るのかはわからんね。
イエズス会士は禅を批判しているわけです(上述の厨房君の論旨に近い)が、禅側は
はじめは取り合わなかったようですね。後に鈴木正三のような鋭い批判が出るわけですけど。

89世界@名無史さん:03/11/16 13:15
>>76
それは論理的な推論ってよりレトリックだと思うが。
この土くれが変化する。この土くれはちっぽけなものである。→恒久不変なものは存在しない。
90よろずこ:03/11/16 13:42
執着があっては解脱できん訳だが。
91世界@名無史さん:03/11/18 12:57
サーサーン朝のころはゾロアスター教国教化のあおりで
イラン系の仏教徒やユダヤ教徒、ネストリウス派とかのキリスト教徒とかは
ホラーサーン以東に追放されてたらしいね。つーかソグド人の地域だよねこれ(汗

サーサーン朝が滅亡してアッバース朝の中頃までにはイラン、イラク地域に結構でもどってたらしくて、
イブン・アン=ナディームとかマスウーディー、ビールーニー、シャフラスターニーとかが
仏教説話とか仏陀伝、教理問答集についていろいろ書いてるらしい。

てなことを森本公誠先生が書いてるけど・・・
ビールーニーとかシャフラスターニーの英訳とかは見れないものか(汗
シャフラスターニーは菩薩をサマナ(沙門)教徒の預言者だって言ってて、六波羅蜜をよく理解してたってのも興味あるなぁ〜
92世界@名無史さん:03/11/18 13:10
>>91
イブン・アン=ナディームもマスウーディーも
ビールーニーもシャフラスターニーも英訳が出てるな。
マスウーディーとシャフラスターニーは仏訳もあったな。
93世界@名無史さん:03/11/18 13:53
>>91
初耳だ。
でももうちょっと時代が下ってスーフィーの時代に
マンダラや密教の理論とかが取り入れられてるらしいのも矛盾しないな。
94世界@名無史さん:03/12/18 11:00
>>88
イエズス会は、一向宗に対してはどのように記述していますか?
95山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/12/18 16:04
>>94
オルガンティーノが「プロテスタントどもに似ている」と。
96世界@名無史さん:03/12/18 21:16
都内に潜伏していたというアルカイダの手下の荷物の中に、
「新幹線の時刻表」「皇居の写真」「浅草の観音様」の写真があったらしい。

連中は朝敵、仏敵!
97世界@名無史さん:03/12/18 22:20
>>96
と、見せかけてただの観光めあてだったかも(w
98世界@名無史さん:03/12/18 22:59
どうせ爆破するなら牛久大仏とか仙台大観音とか
どうでもいいものにしてくれ  >アルカイダ
99山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/12/18 23:00
仏像は仏像だけに精神的な衝撃は大きいでしょう。なんだかんだいって仏教徒。
100世界@名無史さん:03/12/18 23:50
自国民が壊す分には仕方ないとして、外国人が壊すのは(以下省略
101世界@名無史さん:03/12/19 01:51
世界遺産級じゃないと仏像壊してもなぁ。
102世界@名無史さん:03/12/19 06:08
やっぱ信濃町。
103世界@名無史さん:03/12/19 11:44
>>95
つまり地獄へ落ちろって意味か
104山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/12/19 23:57
>>103
堕ちるのが当たり前、ということでしょう。なお禅宗の僧の場合宣教師がアラ
を探そうとして「寺の僧は何をしているのか」と訊いてみても
「或いは女のことを考え、或いは生臭なことを考え・・・まあろくなものではありませんな」
みたいな反応が返ってくることがあったので戸惑ったとか。西洋的論理がまる
で通用しないというか、ないというか。
105世界@名無史さん:03/12/20 00:48
排中律がないからな
106世界@名無史さん:03/12/20 01:34
形の無いものを器に詰めてそ器ごと礼拝の対象とするのは、偶像崇拝なのだろうか?
仏像は、器だろ? 開眼とか開帳とかして、崇拝の対象を入れないことには礼拝の
対象にはならない。
聖なるものを入れるための器だから、粗末に扱わず大切にするだけのことであって、
器たる仏像そのものは崇拝の対象ではない。

と、おめーらカトリックのような偶像崇拝教徒に、偶像崇拝教徒呼ばわりされたく
ないんじゃ!
と、フィリピン人とポルトガル人と並べて言ったことあるんだが、反論は無かった。
107山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/12/20 01:53
もっとも我が国の「仏教」の場合「善光寺の如来様」などが信仰されたこと
からも分かる通り十万億土の彼方の仏よりは寧ろ由緒と霊験のある仏像へ向
けられた信仰の方が厚かったようですが。
わざわざ雷に撃たれた気や曲がったご神木で仏像をつくった例も多い。
108山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/12/20 01:54
雷に撃たれた気→雷に撃たれた木
109世界@名無史さん:03/12/20 01:58
>>106
それは相手のペースに乗せられているような。偶像崇拝の何が悪い! と
言おうよ
110世界@名無史さん:03/12/20 03:17
>>109
だって、偶像崇拝は良くないじゃん。
111世界@名無史さん:03/12/20 04:07
聖像崇拝ならいいのか
112世界@名無史さん:03/12/20 04:15
>>111
もちろん、よくないよ。
マッカの黒石もアウト。
113世界@名無史さん:03/12/20 11:27
>107
渡辺照宏先生の説を援用するのであれば、そういうのは聖物崇拝ということでいいんじゃないですかね。
善光寺如来信仰にしても「釈迦と阿弥陀と観音(だっけ?阿弥陀観音勢至かも)が日本に現れた姿」という
ことで信仰されていたようですし。
114山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/12/20 11:45
>>113
○○寺の薬師に祈願したところ「それは私よりも××寺の薬師に頼んだ方が
よい」と言われたという例もありますから・・・「古い仏像を新しいように修
理したら霊験が失せた」という話もありますから、仏像自体に信仰が集まるよ
うになっていたのでは。今でもそうかもしれません。
由緒ある仏像や大きな仏像の方をありがたいと思う気持ちは分からんでもな
い。大寺院の側としてもその方が都合がいいですし。
善光寺の如来は『扶桑略記』では「日本最古の仏像」という扱いでしたね。
阿弥陀三尊像です。
115山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/12/20 11:48
それに渡辺先生のような方は立場上きれいごとというか模範的なことを主張
されますから・・・。
116世界@名無史さん:03/12/20 14:48
欧米人や回教徒は、信仰無し→汎神教→多神教→一神教 の順に進歩すると
いうふうに考えているなぁ。マルクス主義では、一神教の次の段に唯物論を
置く。
仏教やヒンズーや道教は多神教、神道は汎神教だから、劣っているというのが
欧米人の考え方。
日本人では、多神教と汎神教は区分せず、唯物論と無信仰は区分しない。
どちらかというと、唯物論・無信仰を高級とみているようだ。で、一神教は
個人崇拝の一種として、進歩の袋小路に入った救いがたいものとしてみて、
気の毒に思っている。共産主義、オウム、創価学会と、キリスト教や回教などの
一神教は同じカテゴリーの良くない信仰の形態としてみている。








117世界@名無史さん:03/12/20 14:55
コピペ、ウザ杉。
118世界@名無史さん:03/12/20 15:33
>仏像自体に信仰が集まるよ
うになっていたのでは。今でもそうかもしれません。

○○の佛さんは霊験あらたかだ、なんてはなしは良く聞きますからね。

後、渡辺先生は「善光寺如来像は聖物崇拝だ」といっているわけではないです。日本仏教においては
仏像にすがるような呪術崇拝が盛んであるといっているだけです。誤解を招くような発言をして申し訳有りません。
119山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/12/20 17:39
>>118
なるほど。有難う御座いました。>最後の一行
120世界@名無史さん:03/12/20 17:55
バーミアンぶっ壊されたって知った時は普通にタリバーンにむかついたけどな。
イブの日にカップルだらけのネズミーランドで自爆テロとかなら
個人的には大して怒りのボルテージがあがらんのだが。・゚・(ノД`)・゚・。
121世界@名無史さん:03/12/20 20:48
ルブルックのギョーム修道士だったかがモンゴル皇帝モンケに謁見したときの話しだそうだけど、

モンケがキリスト教、イスラム教、偶像教(仏教or道教あるいは両者を混同)などの、
どの宗教が一神教として完全であるかを、ネストリウス派の司教やイスラム法学者(神学者?)、僧侶などを集めて宗教論争をさせて競わせたんだそうな。
神の存在ついての議論におよぶと、この偶像教徒たちは神の話しをしてるのに世界の構造について話し出し、
カトリックやネストリウス派の司教、イスラム法学者たちからまともな議論も出来ないのかと嘲笑をかったんだそうな。

たぶんこれは如来と如来蔵、三千世界から如来の無辺性を論証しようとしたのに一神教側には理解出来なかったのかもしれん(笑
助けてシャフラスターニー(w
122世界@名無史さん:03/12/20 21:41
ゼロの観念はインドで生まれたそうな。
いや、ただ言ってみたかっただけだけど。
123世界@名無史さん:03/12/21 01:24
マヤだったかアステカだったかにも0の観念はあったというが。
124世界@名無史さん:03/12/21 02:26
でも中東、ヨーロッパで生まれた高等数学のゼロの概念は
インドの直系。
125世界@名無史さん:03/12/21 02:34
カレーとゼロに関してはインドは偉大だ。まちがいない。
126世界@名無史さん:03/12/21 05:24
>>122
零の概念というが、桁の概念だな。

まぁ、箸・漢字世界でも零の概念は独自に生み出していたが、な。
その表現方法と、無意識さで「生まれた」とは言われない。

箸・漢字文化圏は、ソロバンの中に零を無意識のまま使っていた。
127世界@名無史さん:03/12/21 11:44
>>107
善光寺の仏は仏教伝来の時に日本に入って来た最初の仏像(てことになってる)でしょ。
もともとは外国からやってきた仏ってことで崇拝されたのでは?
128山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/12/21 11:47
>>127
善光寺で悪けりゃ長谷寺でもいい。とにかくこの手の主張は柴田実先生
から佐藤弘夫先生まで珍しいものじゃありませんよ。>仏像信仰
それに善光寺の仏は説話中で「天竺には生身の仏がいるからこの仏を頂
いて行ってもよかろう」というので盗まれた後に日本に伝わったという
ものでは。
129世界@名無史さん:03/12/23 22:10
今のイラクに行った西山浄土宗の写真家の方のルポによれば、
イスラム教徒達は非常に仏教に対して友好的で、「仏教徒は友達」と
大歓迎してくれたそうだ。尚、ラディンに関しては「あれは宗教者ではない」
ということで批判的だとの事。(大法輪1月号)
130世界@名無史さん:03/12/23 22:15
それにしても、キリスト教から儒教へ改宗したハビアン・佐久間不干斎正勝は世界史上でも
珍しい部類の人物なんだろうなあ。
131世界@名無史さん:03/12/23 22:44
黄禍論の絵では、東方から来た阿弥陀如来が描かれてるね。
いまでもあんなイメージなんじゃないの?
132世界@名無史さん:03/12/23 22:57
>>131
東方は薬師如来だろうにねぇ・゚・(ノД`)・゚・
133世界@名無史さん:03/12/24 01:51
そーいや、カトリックで仏像を飾ってミサやってる写真があったな。
134世界@名無史さん:03/12/24 17:41
日本では大仏は 奈良>鎌倉 というイメージですが、
海外ではどうも鎌倉の方がメジャーなようだけどそれは何故??
135山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/12/24 18:44
大仏殿ではなくて屋外にあるのがポイント高いのでは?再建されなかっただけですが。
奈良はビルシャナ仏、鎌倉は阿弥陀仏。共にイランのアフラ・マヅダあたりに信仰の
起源があるのではないか、という説があります。
阿弥陀仏はミトラ信仰と関連するという説もあり、クリスマスも元々はミトラ神の祭
日であったと言いますから・・・クリスマスは阿弥陀様の縁日か?
私は紀元後二世紀ごろに古代インド仏教の光明信仰から生じたという説を推しますが。
136世界@名無史さん:03/12/24 20:00
太陽神ミスラとアミターバ無量光は関係ありそうだけど、
アミターユス無量寿とは関係なさそうだが。
137世界@名無史さん:03/12/24 20:22
>>134
東京に近いからじゃない?
138世界@名無史さん:03/12/24 20:41
ミトラは、マイトレイヤ。弥勒。
阿弥陀は、アミリタ。
全然別もんじゃん。
139世界@名無史さん:03/12/24 22:25

下記のページによると、仏教の Amitabha はバラモン教の太陽神 Mitar/Mitra
を取り入れたものだという印順法師の説(『淨土新論』)と、インドの Mitra と
ペルシャの Mithra は同じものだという Max Muller (Friedrich Max Muller,
1823-1900) の説をあわせて考えると、阿弥陀仏はミトラ神と関連があるという
見方になるということか?

阿彌陀佛是太陽崇拜的佛教化
http://home.kimo.com.tw/coverbkimo/amitabha/amitabha5.html
140世界@名無史さん:03/12/24 22:31
つい最近の世界宗教者会議で、ほとんどの宗教者から
「仏教って哲学ジャン」
って言われたらすい。
141世界@名無史さん:03/12/24 23:51
>>140
実際には、色々と宗教的なんだけど、そういうイメージが強いね。
キリスト教やイスラムに比べると哲学的側面が「大きい」かも知れん。
142山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/12/25 00:23
>>139
論文がどこに載っていたのか忘れてしまいましたので、とりあえずそれで。
143世界@名無史さん:04/01/21 14:48
イスラム教徒にとってキリストはもちろん預言者
場合によっては仏陀すら預言者であるらしい。

つまり神様より人間を救うための教えをいただいたものは
誰でも預言者でもそのもっとも偉大なのがムハンマド
なんだと。
144世界@名無史さん:04/01/21 15:22
イスラム以外はみんな邪教邪宗に決まってんじゃねーか。
145世界@名無史さん:04/01/24 18:57
>143
こういう思想が「寛容」って言われる所以なのかな。
「異教徒を殺す必要はない。もし本当に異教徒が悪ならば、人間が手を下さなくても神が
始末するはずだ」とか。
146世界@名無史さん:04/01/26 21:57
>>143
それホント?
イスラム教で仏陀が預言者扱いになるなんて信じられないのだが。
147146:04/01/26 22:07
うーん、ぐぐっても仏陀が預言者扱いになってるような記述は見つけられなかった。

クルアーンに示されている預言者の系譜は、アダム、ヌーフ(ノア)、
イブラーヒーム(アブラハム)、ムーサー(モーゼ)、 イーサー(イエス)、ムハンマド
なので、彼ら以外は預言者扱いされないと思うのですが。
148世界@名無史さん:04/01/27 07:11
'('A`)確かイスラムって預言者が何万もいたんだろ?
149世界@名無史さん:04/01/27 14:54
ヒンズーだと、なんでも神様だよ。
日本も東郷神社とかあるし。
150世界@名無史さん:04/01/28 16:25
>>147
コーランの中でさえ他にも出てるぞ。使徒と勘違いしていないか?
確か、ペルシア征服時に仏教も便宜上啓典の民と認められたはず。
しばらく前の『宗教研究』にも釈迦が預言者に順ずるものとして扱われることが或るって記述があった。
>>143が言っているのは、あくまで「場合によっては」だろ。
>>145
??
151世界@名無史さん:04/02/13 09:28
「カトリック教会は、諸宗教の中に見いだされる真実で尊いものを何も排斥しない。
これらの諸宗教の行動と生活の様式、戒律と教義をまじめな尊敬の念をもって考察する。
それらは教会が保持し、掲示するものとは多くの点で異なっているが、
すべての人を照らす真理の光線を示すこともまれではない・・・・
 したがって、教会は自分の子らに対して、キリスト教の信仰と生活を証明しながら、
賢慮と愛をもって、他の諸宗教の信奉者との話し合いと協力を通して、
かれらのもとに見いだされる精神的、道徳的富および社会的、文化的価値を認め、
保存し、さらに促進するよう勧告する」
(「公会議公文書全集」、南山大学監修、中央出版社、三五五頁)
152世界@名無史さん:04/02/13 18:49
カトリックでは内観を指導する神父、禅を学び解脱?を認められた神父
などもいます
「空と神のダイナミズム」だっけ??
無を絶対、超越者ととらえると禅とカトリックは違和感がなく
学べると、アメリカ人の神父様が説いています
153世界@名無史さん:04/04/08 21:15
【ジャカルタ 8日 ロイター】 5日に投票が行われたインドネシア総選挙は、メガワティ大統領率いる闘争民主党がかろうじて優勢を維持している。
 有権者1億4700人以上の票が離島からも集まり、最新の数字によると、これまでに全体の22%に当たる3200万票が集計されている。ただ全国各地から票が届くことから、得票順位が変わることも充分あり得るという。

 現時点の得票率としては、メガワティ大統領の闘争民主党が21%、スハルト元大統領が率いたゴルカル党が20%となっている。

 1999年の前回選挙では、それぞれ34%と23%の得票率だった。

2004/04/08 16:57

154 :04/04/11 02:47
コーランより抜粋

2_191.
かれらに会えば、何処でもこれを殺しなさい。あなたがたを追放したところから、
かれらを追放しなさい。本当に迫害は殺害より、もっと悪い。
だが聖なるマスジドの近くでは、かれらが戦わない限り戦ってはならない。
もし戦うならばこれを殺しなさい。これは不信心者ヘの応報である。

9_5.
聖月が過ぎたならば、多神教徒を見付け次第殺し、またはこれを捕虜にし、
拘禁し、また凡ての計略(を準備して)これを待ち伏せよ。
だがかれらが悔悟して、礼拝の務めを守り、定めの喜捨をするならば、
かれらのために道を開け。本当にアッラーは寛容にして慈悲深い方であられる

47_4.
あなたがたが不信心な者と(戦場で)見える時は、(かれらの)首を打ち切れ。
かれらの多くを殺すまで(戦い)、(捕虜には)縄をしっかりかけなさい。
その後は戦いが終るまで情けを施して放すか、または身代金を取るなりせよ。
もしアッラーが御望みなら、きっと(御自分で)かれらに報復されよう。
だがかれは、あなたがたを互いに試みるために(戦いを命じられる)。
凡そアッラーの道のために戦死した者には、決してその行いを
虚しいものになされない
155世界@名無史さん:04/04/11 03:03
まぁアレだな
キリスト教徒と(中世以降の)イスラム教徒の実際の歴史上における行為を見ていると、
神や真理がどうであれ仏教徒で良かったと感じるよ。

>>154
コーランの異教徒・多神教徒ってのは、世界的な汎神論全般を指すんじゃなくて、
ムハンマド当時のアラブにいた狭い範囲での異教徒を指していたと思うが。
彼等は当時発生したばかりのイスラム教徒と対立していたからね。
そうでなかったら回教徒は我々ブッディストに宣戦布告してる筈だが、実際には
そんなことは無いだろ?
156世界@名無史さん:04/04/11 03:14
>>155
印パ戦争
タリバンの、仏跡破壊・婆羅門教徒迫害
スーダンの民族対立 (北部アラブ系回教徒 対 南部黒人の自然。先祖崇拝)
157 :04/04/11 03:46
>>155
死ねよ。ドリーマーめ。
158世界@名無史さん:04/04/12 17:54
>コーランの異教徒・多神教徒ってのは、世界的な汎神論全般を指すんじゃなくて、
>ムハンマド当時のアラブにいた狭い範囲での異教徒を指していたと思うが

これは正しい
別に多神教を撃滅せよとか言ってるわけじゃない

ただし回教勢力の拡大期には仏教等にも随分攻撃的だった様だ。
仏教徒は地獄に落ちるっつって。
159世界@名無史さん:04/04/12 22:50
>>155
イスラム教徒自身はそうは解釈していない。
160世界@名無史さん:04/04/13 13:42
少なくともキリスト教では座禅や喫茶などを高く評価してる人は結構いるよな。
161世界@名無史さん:04/04/14 23:06
>>155
すでに大仏爆破してるだろバ〜カ!!
死ねよ!!!!!!!!!!!!!!!!
162世界@名無史さん:04/04/15 00:39
>>161
地元の回教徒は怒ってたらしいぞ

タリバンはパキスタンが純粋培養したキチガイ軍団だから仕方ない
163世界@名無史さん:04/04/15 10:55
>>162
そりゃお金を生み出す観光資源だもんなぁ
怒るのも当然だよ
164世界@名無史さん:04/04/16 21:59
>>162
イスラム的には、タリバンこそが正しい。
165世界@名無史さん:04/04/16 22:12
仏教は神を信じない邪教
166世界@名無史さん:04/04/16 22:13
タリバンの残党ご一行様が湾岸諸国にやってきたら完全に田舎者あつかいだけどね。
167世界@名無史さん:04/04/23 19:13
独立当初から国家の基本理念が三権分立、政教分離のアメリカは、近代民主主義を作り上げていた。
その基本理念が国家をまとめるアイデンティティーの役割を果たしている。
だから民族も宗教もなくてもまとまることが出来る例外的な国家のように思える。
もちろんアメリカにもアングロサクソンのように主要民族は存在する。
しかし他の国よりも民族を強調しなくても国家を維持できたのは自由と民主主義という強力な基本理念を持っているからだろう。
部族やイスラムがアイデンティティーになっているイスラム諸国では多民族国家が一般的だ。
アメリカのように民族を強調しなくても近代民主主義を維持できるシステムがイスラムにはない。
イスラムではコーランが基本理念となる。コーランは近代民主主義と矛盾する箇所が多くあり、政教分離や三権分立のような民主主義の基本システムを機能させにくい面がある

168世界@名無史さん:04/04/24 02:14
旧約聖書』「申命記」7.1―7.2
あなたの神、主が、あなたの行って取る地にあなたを導き入れ、多
くの国々の民、ヘテびと、ギルガシびと、アモリびと、カナンびと、
ペリジびと、ヒビびと、およびエブスびと、すなわちあなたよりも
数多く、また力のある七つの民を、あなたの前から追い払われる時、
すなわちあなたの神、主が彼らをあなたに渡して、これを撃たせら
れる時は、あなたは彼らを全く滅ぼさなければならない。彼らと何
の契約をもしてはならない。彼らに何のあわれみをも示してはなら
ない。
これを見ればユダヤ、キリストもイスラムと似たようなもの
アメリカは大統領自身がキリスト教原理主義者ですよ
169世界@名無史さん:04/04/24 02:45
>>164
イスラム的には、じゃなくてタリバン的には、だろ。
あんなもんイスラムでもなんでもねーよ!!
170世界@名無史さん:04/04/24 03:29
>>167
アメリカ大統領の就任式をよく見ろ
キリスト教の権威つきだぞ
171世界@名無史さん:04/04/24 03:30
なんだコピペだったか
172世界@名無史さん:04/04/24 09:41
154の内容から考察するとタリバンの方が本来のイスラム教徒ということになる
173世界@名無史さん:04/04/24 23:31
大仏を破壊した程度では「本来のイスラム教徒」などとは言えない。
イスラム教徒の義務として女性の財産権や孤児の保護・養育が「女の章」で明記されてるが、
ターリバーンがそれらを遵守していたかは・・・
174世界@名無史さん:04/04/25 07:36
どちらにしろ他宗教と共存の意思のないイスラム、ユダヤ、キリストは滅ぼすべき
175世界@名無史さん:04/04/26 10:54
>162
地元の回教徒は観光資源にしようとしてるやからを嫌ってたんだろう。
イスラム的にはタリバンこそが正しい。
176 :04/04/28 21:27
>>170
信教の自由がありますから。
イスラムは、やめたら死刑(笑
177世界@名無史さん:04/04/29 04:01
棄教などそんなのは公言しなければ良い(w
178 :04/04/30 20:43
>>1 皆殺しにするべきだと考えているようです。
コーランより抜粋

2_191.かれらに会えば、何処でもこれを殺しなさい。あなたがたを追放したところから、
かれらを追放しなさい。本当に迫害は殺害より、もっと悪い。
だが聖なるマスジドの近くでは、かれらが戦わない限り戦ってはならない。もし戦うならばこれを殺しなさい。これは不信心者ヘの応報である。

9_5.聖月が過ぎたならば、多神教徒を見付け次第殺し、またはこれを捕虜にし、
拘禁し、また凡ての計略(を準備して)これを待ち伏せよ。

47_4.あなたがたが不信心な者と(戦場で)見える時は、(かれらの)首を打ち切れ。
かれらの多くを殺すまで(戦い)、(捕虜には)縄をしっかりかけなさい。
その後は戦いが終るまで情けを施して放すか、または身代金を取るなりせよ。
もしアッラーが御望みなら、きっと(御自分で)かれらに報復されよう。だがかれは、あなたがたを互いに試みるために(戦いを命じられる)。
凡そアッラーの道のために戦死した者には、決してその行いを虚しいものになされない

イスラム教(徒)が非イスラム教徒に受け入れられる為の10ヶ条

1.狭義のジハード(いわゆる「聖戦」)の絶対的否定
2.信者の棄教・改宗の自由を認める
3.信者の配偶者にイスラム教への改宗を求めない
4.ハラームの否定(豚・酒の解禁)
5.一夫多妻の否定
6.石打ち刑・斬首刑などの野蛮な刑罰の禁止
7.イスラム圏での非イスラム教徒の慣習の尊重
8.非イスラム圏での地元の慣習・法律の遵守
9.宗教者の政治の介入の絶対的禁止
10.偶像崇拝を否定しない
179世界@名無史さん:04/05/01 02:38
突っ込みどこ満載だなオイ
180世界@名無史さん:04/05/02 21:37
シャフラスターニーの『諸宗派と諸宗教の書』の英訳をweb検索で見付けたのに
図書館に逝ったらすでに貸し出し時間が終わってて借りられなかった。激しく鬱。_| ̄|○illil
181世界@名無史さん:04/05/07 03:10
シャフラスターニーのal-milal wa-al-niHalのインド編をようやく借りられた〜
取り敢えずブラフマン関係はすっ飛ばして仏教徒のところから見ておくとしよう(w
182世界@名無史さん:04/05/07 19:23



              >>179




                                               死ね



183世界@名無史さん:04/05/14 22:00
山口や京都へ旅をするうちに、ザビエルは浄土宗や真宗の人々とも接触したらしい。
欧州あてに出した手紙にはこんな文章がある(平凡東洋文庫『聖フランシスコ・ザビエル全書簡』第三巻)。
《この宗派を始めた人たちが何千年も大変な苦行をしたのは、多くの人たちが自分の罪のために苦しまないためです。
来世で破滅に陥らなくてすむように人々に代行したのだと教えています》
《彼らの教義によると、地獄にいる者でも、その宗派の創始者の名を称えれば地獄から救われる。
だから、キリスト教のように地獄に堕ちた者には何の救いもない、というのはいけないという。
彼らの宗派の方がずっと慈悲に富んでいる、ともいっている》
「創始者」とは阿弥陀仏のことであり、だれかが念仏の意味を教えたのだろう。
悪人正機説を持ち出してキリスト教を批判した日本人がいたわけで、たじたじとなった宣教師の姿が浮かんでくる。
キリスト教のような邪教は創価の教えの前には胡散霧消する事が良くわかる。


184世界@名無史さん:04/05/14 22:53

 夷スラムのガイドライン

 http://that3.2ch.net/test/read.cgi/gline/1083938639/

185世界@名無史さん:04/05/14 22:54

 夷スラムのガイドライン

 http://that3.2ch.net/test/read.cgi/gline/1083938639/

186世界@名無史さん:04/05/14 23:34
俺さ、中近東とか欧州とかけっこう旅したことあるんだけどさ
大半のムスリムもクリスチャンも日々の生活に一生懸命でさ、別に特別に信心深いってことねえよ。
椰子らもさ、日本人と一緒なの。
具合悪い時とか都合の悪い時にだけ
「神よ、助けて下さい」とか
「アッラーの神よ、ぜひともロトくじで私に100万円当てて下さい」とか言ってるぜ。
イスラム原理主義者もさ、よく酒場で酒飲んで大騒ぎして、その後は女買いに行ってたりするしさ。
何だかんだ言って、どの宗教の椰子でもさ、本当にストイックな椰子ってのは少ないのよね。
人間ってそれでいいんじゃねぇのかい?

187世界@名無史さん:04/05/14 23:39
>>186

>イスラム原理主義者もさ、よく酒場で酒飲んで大騒ぎして、その後は女買いに行って

この一行でおまえの話が大嘘なのがわかる

188世界@名無史さん:04/05/14 23:50
ユダヤ教、キリスト教が仏教をどう考えているかは、
過去200年を見るだけで良く分かるが。
189世界@名無史さん:04/05/15 00:33
>>188
かなり好意的ってことかね?
190世界@名無史さん:04/05/15 00:47
>>189
植民地化
191世界@名無史さん:04/05/15 00:57
?
192世界@名無史さん:04/05/15 01:43
ミャンマーやカンボジアは、
西欧から見て「文明化される必要があった」から植民地化された。
193世界@名無史さん:04/05/15 01:48
しかし日いずる国日本が彼らを解放したのだ。
194世界@名無史さん:04/05/15 02:35
>>187
サウジの聖職者は(かなり原理主義的な教義だが)
外国に出かけると酒も飲むそうだ
でもイランの外交官はワインすら飲まないな。
195世界@名無史さん:04/05/15 02:55
>>194
ソース
196世界@名無史さん:04/05/15 03:07
多様性がある為に実態がつかめない。
多様性を認めれば実態が分かり、各々の違いも分かる。

やっと最近になって連中も違いが認識できるようになってきたかも。
197世界@名無史さん:04/05/15 15:48
>>194-195
イスラムの教えでは旅行中は酒を飲んでよいことになってるからだろ。
ただし長期滞在を「旅行中」と認めるかどうかは宗派によって異なる。
だからたとえば、常駐してる外交官なんかは飲めないが高官が一時
外遊する時は飲める、なんてこともありうる。

中には隣近所の酒場に出かけるだけで「旅行だ」と
いいはる椰子もいるだろうなw
パキスタンあたりの出稼ぎ労働者なんか日本で平気で毎日ビール飲んでる
のは一応ちゃんとした理由づけが可能。
198世界@名無史さん:04/05/15 18:28
慈悲あまねくあっらーにいちゃもんをつけるスレはここかよ!
199世界@名無史さん:04/05/16 00:00
実際、バンコク辺りじゃ女を買う椰子の半分はムスリムで残りの半分が韓国野郎とジャップ。
200世界@名無史さん:04/05/16 00:10
酒の味を一度知ってしまうと、帰国後が大変だろうね。
故国は灼熱だろうから、夕方なんか冷たいビールが恋しくなったりして。
どうするんだろう、隠れて飲める店とかあるの?
201世界@名無史さん:04/05/16 00:15
酒のみならず女もwww
202世界@名無史さん:04/05/16 00:20
ビールってのど渇いたときに飲むとそんなおいしいの?
炭酸苦手で焼酎ばかり飲んでるからよくわからん。
203世界@名無史さん:04/05/16 00:58
>>199
そのじゃっぷの正体はザバニーズか、部落。
204世界@名無史さん:04/05/16 09:05
イスラムはマホメット以後の侵略戦争。
キリストは十字軍。

戦争導く宗教こそ邪教。
205世界@名無史さん:04/05/16 14:35
>>204
戦争云々は邪教かどうかの物差にはならない。

神様は人間よりえらいんだろ?
神様のために人間がある、というのが宗教。
もし神が殺せと命じれば殺さなくてはならない。
神は、人間に仕える奴隷でもなく人間のご都合にあわせた道具でもない。
宗教とは、人間のためにではなく神のためにある。
だからこそ人間からみて訳の分からない教義がある。
人間に理解可能な合理主義で人間のためだけの宗教があったら
それは神を人間の下におくもので、もはや宗教ではない。
宗教は未知の世界から与えられるものだから説得力をもつわけで
自分で考え出したものなら「自分の創作」にすぎず「神」が介在する
余地のないことは作った本人が一番しってるわけで。
206世界@名無史さん:04/05/16 19:17
スレとは直接関係ないけどさ、
ユダヤ教はキリスト教・イスラームのことをどう思ってるんだろう?
207世界@名無史さん:04/05/16 19:38
やなやつら
208世界@名無史さん:04/05/16 20:47
ユダヤ教=兄の宗教
キリスト教・イスラーム=弟の宗教
209世界@名無史さん:04/05/16 21:50
>>206
ユダヤ人はイスラエルをつくり毎日イスラム人を虐殺している。
週刊金曜日やピースウォークに一度目を通したまえ。
210世界@名無史さん:04/05/17 01:16
>>206-208
イスラム教徒は教義上の建前とは別に、むしろ多神教徒や仏教徒である
日本人の方が、ユダヤ教徒やキリスト教徒よりはるかに好き。
しかしこんなことは不思議でもなんでもない。

左翼だって公安や機動隊と戦う時(左翼用語で外ゲバという)は適当だった
けど、中核と革マルみたいに内ゲバになると盛大に殺しあってた。
イスラムでもシーア派とスンニ派の対立の方が実は反米感情より強い。
今は反米が表にでてるけど、これはあるまで一時の現象。
タリバン(スンニ派)が米国にやられてる時もイラン(シーア派)は
反米で盛り上がるどころか米国もっとやれとばかりにほくそ笑んでいた。
日本のウヨでも、コヴァとポチの対立の方が
サヨへの反感より大きくなりつつある。
211世界@名無史さん:04/05/17 11:22
イスラムを非難する馬鹿=宗教差別
ユダヤを批判する賢人=人民解放
212世界@名無史さん:04/05/27 20:32
第一次卍軍

仏敵 タリバンを折伏せよ!

参加国:日本 タイ ミャンマー スリランカ インド仏教徒義勇軍

213世界@名無史さん:04/05/27 22:06
>>212
日本はムリだぁ。
世界中の仏教徒から日本の僧は破門されてるから。
214世界@名無史さん:04/05/27 22:59
なんで破門されてるの?
215世界@名無史さん:04/05/28 07:41
戒律を変更しちゃったから。
特に妻帯可にしちゃったのがマズかったらしい。
216世界@名無史さん:04/05/28 11:43
宗教なんて飾りですよ。
217世界@名無史さん:04/05/30 00:40
第U次卍軍

仏敵 「タミルイーラム解放の虎」を折伏せよ!

参加国:タイ ミャンマー スリランカ(シンハラ系) インド仏教徒義勇軍
    モンゴル チベット義勇兵

218世界@名無史さん:04/05/30 00:58
逮捕されたアルカイダの関係者によると、テロ目標は仏教施設みたいだな。
法隆寺が爆破されたりしたらやだなー
復元できるだろうか?
219山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/05/30 01:02
復元とかいう以前の問題で・・・「霊的」に不味いといえば、鎮護国家
の中心である東大寺(の大仏)、延暦寺、金剛峰寺、四天王寺あたりが
危険。四天王寺はほとんどコンクリート製ですが。
でも右寄りだからやられたら本当に四天王に呪殺を祈りそうな・・・。
220世界@名無史さん:04/05/30 01:07
>>218
新聞とかではそれ報道されてる?
詳しく知りたいんだけど。
221世界@名無史さん:04/05/30 01:09
>220
えと・・・確か一昨日くらいの毎日新聞か山口新聞に載ってました
222世界@名無史さん:04/05/30 01:11
「アルカイダ」幹部が私に明かした「極秘テロ情報」
「工作員100人が日本に潜伏! 標的は仏教施設だ!」
 ジャーナリスト 加藤 昭

新潮か
223世界@名無史さん:04/05/30 01:11
>>221-222
どうもありがとう。気になるなあ
224山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/05/30 09:03
>>215
海外の仏教会との交流も多いのに、「破門」という具体的な事実があるので
しょうか。第一日本側が弟子という訳でもないのに。
「六波羅蜜も菩提心の妨げとなりうる」とは我が国で中世から言われていた
事ですが、規範を重んじると規範から外れたものに対する同情が無くなりが
ちです。勿論戒律無視ばかりでいいとは言えませんが、殺生や妻帯にも目を
向けた日本仏教も棄てたものではないでしょう。
妻帯に対する暗黙の了解は、欧州同様中世から続いている。
225世界@名無史さん:04/05/30 11:59
>>218
とりあえず創価学会が仏教系だと教えておいてあげたらどうだろう
226世界@名無史さん:04/05/30 12:58
それ名案!
227世界@名無史さん:04/05/30 14:47
ラディンを呪殺すれ。
228世界@名無史さん:04/05/30 15:29
しゃくふつ(だっけ?)してやればいい
229世界@名無史さん:04/05/30 17:59
煮沸消毒?
230世界@名無史さん:04/05/30 18:51

実況スレ

NHKアーカイブス ◆ けやきの証言 荒行の造形
http://live8.2ch.net/test/read.cgi/livenhk/1085898098/
231山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/05/30 20:33
>228
「折伏」、ですか。今一番口に出しているのが某学会というのが困り物。
232世界@名無史さん:04/05/30 20:57
>>231
そ、そうなんですか…。
あの学会ってなんであんなに人気あるのかいまだにわからない。
233世界@名無史さん:04/05/30 22:59

実況スレ

NHKアーカイブス ◆ けやきの証言 荒行の造形
http://live8.2ch.net/test/read.cgi/livenhk/1085898098/
234世界@名無史さん:04/05/30 23:39
ナザレのイエス という男がおってな。
毎晩、毎晩ユダヤという村で「悔い改め」というものを
やらかしてな、村人を困らせておったそうな。
その「悔い改め」は村人には嫌われておったんじゃが
ナザレのイエス はたいそう気にいっててな、村人に好かれたいと思って
「エルサレム入場」などという悪事までやらかして村人をさらに困らせたんじゃ。
ナザレのイエス についにあぼんの神様の天罰がくだってな、
ナザレのイエス は十三日の金曜日の日にローマ兵に鞭打ちの刑にされ
茨の冠をかぶったまま十字架運び、挙句十字架に四肢を釘付けされて磔
槍で脇腹を破られ、すっぱいぶどう酒を飲まされ、
「神よ、神よ、どうして私をお見捨てになったのですか」といっても尚、死なせて貰えなかったんじゃ。
昔、昔のお話だよ・・・。
                 ||    ::::::::::::::::::::::::::::::
                 ||       :::::::::::::::::::
   ∧_∧        ||   ∧ ∧   :::::::::::
   ( ´Д`)      i    (・д・)∧ ∧::::::::::
  /::: Y i     ,-C- 、( y  (゚Д゚ ) ::::::::
 /:::: >   |    /____ヽ (___、|_y∩∩ ::::
 |::::: "   ゝ   ヽ__ノ   (__(Д` ) ::
 \:::::__  )//    // っ⊂L∧ ∧
                   ∧ ∧ (  ;;;;;;)
こんな昔話は子供の教育に良くないのォ・・・
235世界@名無史さん:04/05/31 01:59
我が国の宗教界にはルーズベルトの呪殺に成功した実績がある。
ラディンでもきっと成功することだろう。
236世界@名無史さん:04/05/31 02:34
>>235
神風、ルーズベルトの呪殺以外もあるの?
237235:04/05/31 02:46
日本として行ったのではそれしかしらない。
山野さんなんか詳しいんじゃない。
238山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/05/31 02:58
奈良・平安時代前期には蝦夷や新羅(海賊が多かった)の襲撃があった際に
伊勢の神宮への奉幣・告文があり、仏教僧による調伏も行われました。
特に新羅相手には神経質なまでに対策を講じています。
所謂「神風」を吹かせたとされたのが西大寺の叡尊。この頃には「神国」と
いう言葉は既に「本地垂迹説でいう仏の化身である明神の国」という意味と
なっており、仏教的な色彩の濃いものでした。
叡尊は『八幡愚童訓』によれば「日本は神の子孫、蒙古は犬の子孫」と言っ
て祈りを奉げたそうですが、今ならなんと言うのやら。
239山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/05/31 03:17
付け加え。北九州では装備を整え、更に投石器を設置するなどの対策が講じ
られる一方で「俘囚」と呼ばれた投稿した蝦夷たち(後に武士誕生の一翼を
担う)を配置していました。
もっとも現地から「こんな蛮族どもの性根はアテに出来ん」という苦情が出
たので、現地採用も増やしていましたが。
なお仮想敵国である事の多かった新羅の人間を武蔵に送るという事もよく行
われました。甲斐の巨摩(現「南アルプス市」)もその名残りでは?
恵美押勝が朝廷を動かして新羅征討を行おうとしていた直前には新羅人の武
蔵への移住や本貫地への送還(名目上は「先祖の墓を見させてやるため)が
行われています。遠征自体は実現しませんでしたが。
なお『今昔物語集』には芥川龍之介の小説『芋粥』で有名な藤原利仁が新羅
を討つ直前に仏教僧に新羅から護法を派遣され、他人の目には見えなかった
相手に切りかかって死亡したという話があります。
これも当時の日本側の「霊的国防」認識を示したものとしていいでしょう。
240世界@名無史さん:04/05/31 03:38
どんなに願っても風なんか吹かないし、海は割れない
1945年 日本人はそのことを学び、以後宗教嫌いになりましとさ。
241世界@名無史さん:04/06/01 05:35
>>240
憲法を写経したり、
ヒロシマに行って、被曝者のありがた〜い話聴くのも
今となっては立派な *宗教行事* だと思いますが。
242世界@名無史さん:04/06/01 09:38
もっぱら世俗的行為にすぎず、
特定の宗教団体を援助助長促進または圧迫干渉しなければいいんですよ
243世界@名無史さん:04/06/01 23:41
回教もキリスト教も仏教も人の思考から見るから、違うものに
見えるのであって、神仏から見ればすべては同じ…と思いたいものだ
244山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/06/01 23:46
>>243
まあその手の発想が我が国に定着したのも近世に入ってからのようですから、
なかなか難しいでしょうね。「押し付けを止めろ」というのも「日本的価値
観の押し付け」と言われるかもしれません。
245世界@名無史さん:04/07/02 02:37
イデオロギーはどうあれ、被爆者の話聞くのは普通にありがたいだろ。
生の声はなかなか聞けるもんじゃない。
友人の婆さんが被爆者だったから生の声聞いたことあるが、興味深かったぞ。

修学旅行で用意された被爆者は、作為的でちとアレだが。
246世界@名無史さん:04/07/02 02:37
ついでにage
247世界@名無史さん:04/07/02 02:49
>>243
だとしたら地獄が存在するからやだ
248世界@名無史さん:04/07/02 07:41
何かの本で読んだけど、
ユダヤ、キリスト、イスラム教の人たちにとって、
確かに多神教たる仏教やヒンズー教は低い存在ではあるけど、
実はそれ以上に憎い存在が「無神論者」だそうです。
彼らのような霊や神の存在を否定する人間が一番恐るべき存在なんだそうです。

ちなみに今の日本で圧倒的多数を占める「無宗教者」と言われる人たちは
どうも真の無宗教者とはちがうようです。
特定の宗教を深く信じないかわりに葬式は仏教、神社に初詣、クリスマスにケーキを食べる。
そして幽霊やオカルトの存在を多くの人が信じており、すぐに占いだの霊能者だのに頼ったり怪しげな信仰宗教にハマル。
という具合に
西洋などの唯物主義、無神論といった固い信念からくる無宗教とは全然ちがうもののようです。
現代の日本人の場合「無宗教者」というより「全宗教者(さまざまな神やオカルト現象・理論をうっすら信じてる)」
とでも言った方が良いかもしれないです。
249世界@名無史さん:04/07/02 07:43
信仰宗教→新興宗教です。
250世界@名無史さん:04/07/02 08:07
>そして幽霊やオカルトの存在を多くの人が信じており
ほとんどの人は信じてないから
251世界@名無史さん:04/07/02 08:49
適当さ、いいかげんさは日本人のいいところだな。
一神教の人々から見たら、誠実さが無いという事ですけど。
幽霊、もののけはいますよ。
私は何回か遭遇してます。
極度の疲労と睡眠不足が重なるとよく会います。
(それ以外でも会いますけど)
心理学、脳生理学の分野の問題だとは思いますが。
252世界@名無史さん:04/07/02 12:49
>251
私も幽霊はよく見ますよ。場合によっては話をすることもあります。睡眠不足でもなく、
疲労していなくても見るので、心理学や脳生理学と関係あるのかどうか不明です。
実は、私は某大学で、超心理学の被験者となっていたことがあるのですが、結論としては
説明のつかない超能力はあるのだ、ということになったようですね。
私は幽霊だけではなく、神霊も見ます。
キリスト教の教会でさえ、その教会の守護聖人や、歴代の司教、神父さんなんかが
棲みついていることがあるので、ちゃんと挨拶します。歴史研究のためにヨーロッパの
教会などを訪れると、こちらの調べたい資料を用意していてくれたり、結構親切ですよ。
宗教や宗派に関係なく様々な神霊が見えるので、実際には宗教の境界は無いのだろうと
思いますね。イスラム教の寺院を訪れたときも、神霊がちゃんといるのを感じました。
そのときは観光旅行だったので、挨拶するだけにしておきましたけれどね。
日本の神社の中には、神霊が棲んでいないために、荒れているところもありますね。
仏教は、霊魂の存在を認めているし、墓地がある寺が多いので幽霊だらけです。
幽霊が多すぎて、うるさいものですから、墓地ではこちらのチャンネルを切ります。
そうすれば幽霊からも私の存在が見えないので、話しかけられることもありません。
253252:04/07/02 12:50
先日、北海道でドライブをしていたら、幽霊にヒッチハイクされてしまいました。
気がついたら、しっかり隣に幽霊が座っていましたね。怖がらせてはいけないと思い、
運転していた友人には黙っていたのですが、どうしたわけか、彼はよく知っている筈の
道を間違えて知らない町に出てしまいました。道端に車を止めて彼が地図を見ている間に
幽霊はお礼を言って車を降りましたよ。幽霊は、トンネルの落盤事故で亡くなったと
話していましたが、たぶん、そこは幽霊が生前住んでいた家だったんですね。

余談ですが、母が亡くなったときに葬式をしてくれた寺の住職は、「キリスト教の方は
キリスト教で、それぞれ、ご自分の信じていらっしゃる宗教の方式で亡くなられた方の
ご冥福をお祈りください」と言ってくれましたね。焼香する人の方に向かって遺族が
座るように葬儀屋が並べた椅子の向きを変えさせて、全員が祭壇を向くように直し、
ちょうどキリスト教の教会の葬式のような感じに並べていました。これでは遺族から
焼香する人の顔が見えないし、焼香する人も遺族の顔が見えない。葬儀屋が「それでは
遺族が焼香する人に黙礼することもできず、礼儀を欠くことになる」と文句をいったら
「誰のための葬式ですか! 全員が亡くなられた方の方を向くべきです。亡くなられた
方の他に誰に対して礼儀を欠くというのですか!」とすごい剣幕で言っていました。
霊視してみたところ、この住職は非常に霊格の高い、神霊に近いオーラを持っていたので、
この人に葬式を頼んで、本当に良かったと思いましたね。
254252:04/07/02 14:33
墓地の話の続きですが、「チャンネルを切る」というのは正確には違うんですよね。
その寺の宗派の開祖の霊にチャンネルを合わせるんです。日蓮宗なら日蓮さん、
浄土真宗なら親鸞さんに自分のオーラの周波数を合わせるようにします。開祖の霊が
感じられない寺では、基本的に住職のオーラに合わせますが、そうして墓地を通ると、
幽霊たちは開祖か住職が通るのだと思って、平伏しますので、話しかけられることは
ほとんどありません。妙な話ですが、「霊能力のある幽霊」はあまり多くないので、
ホラー映画のような映像を見せられることもなく、怖い思いをしたことはありません。
まあ、どんな幽霊でも生前は「ただの人」だったわけですからね。北海道の幽霊などは、
車に乗ってきたので、仕方なくその幽霊の周波数に合わせてあげたわけで・・・。

輪廻転生を信じていない人も多いようですが、私は自分の前世をほとんど知っています
からね。ここで証明する気はありませんが、何故か日本とラテン語圏の国に生まれ変わる
ことが多かったようです。当然、歴史に対する興味は、自分が前世で生活していた国に
偏っていますので、中国や朝鮮、イスラム諸国、アメリカ、イギリスなどの英語圏の国の
歴史はちょっと弱いです。前世に生きた国と違ってあまり直感が働かないので、勉強する
のが面倒ですしね。
255252:04/07/02 15:22
>>247
地獄というのは、地獄の存在を信じている霊たちが創り出した仮想世界なのです。しかし
その仮想世界には大変な数の霊が住んでいて、それなりのルールもできていますから、
一旦、地獄の存在を信じて、そこに入り込んでしまった霊が、仮想地獄を抜け出すのは
容易なことではありません。中には1000年も2000年も住み着いている悪質な霊もいます。
神霊は放置することになっていますから、そこでならどんな劣悪な霊も「お山の大将」で、
威張っていられますからね。2ちゃんでいうと「最悪板」みたいなものでしょうか。
わざわざ好んで行くようなところではありません。地獄に行くも行かぬも自分次第です。

ちょっと小さい声で言っておきますが、「天国」も「極楽」もそれぞれの宗教を担当する
神霊が創り出した仮想世界です。こちらは地獄に比べるとはるかに住み心地はいいですが、
自分がそこのマスターでないなら、時々訪問して神霊や住人と対話し、楽しい思いをする
という程度にしておいた方がいいでしょう。天国に行くことを、人生の最大の目標などに
してはいけません。「解脱」とは、「地獄」も「極楽」も存在しないことを悟ることです。
こんな話をしていても、私はバチがあたったことなど一度もありません。神霊に対しては
常に礼節をわきまえていますからね。

実は、上記は「般若心経」の極意です。
幽霊に会ったとき、私は記念に「般若心経」を唱えてあげて別れることにしています。
幽霊にとって、このお経はとても「美味しい」らしく、例外なく喜んでくれますからね。
256250:04/07/02 15:38
俺が電波を呼び込んじゃったのか?
257世界@名無史さん:04/07/02 15:41
252=包茎
258世界@名無史さん:04/07/02 20:29
世界史的にいうと、親鸞は浄土真宗の開祖と言うことは
できないし、日蓮は日蓮宗なんか開いてはいないし、
原始仏教は霊魂など認めて居ないんだが、霊が言うんじゃしょうがねえな。
まあ早く>252はオカルト板へ帰ったほうが好いと思うぞ。
259251:04/07/02 21:47
私、251ですけど幽霊も、もののけも目で直接見た事はないなあ。
ありうべからざる、どうにも説明しようの無い音は、聞いた事あるけど。
(お坊さんが読経する時にチーンと鳴らす鐘(?)が誰もいなく、風も
吹いておらず置かれている場所が振動している訳でもないのに
ボワワワワ〜ンと鳴り出した。)
あと、これは定番だけど寝ている時に、夜中目が醒め、
何かいや〜な予感とともに何者かが近づく気配を感じた後、
得体のしれない物凄く重い物にドカッと乗っかかられて、
そのまま金縛り。
私はこれぐらいですけど。
260山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/07/02 23:12
>>258
栄西や法然の時代にも、教団は確立されていませんでしたし・・・伝記によって
は「天台宗」の僧侶としている。要所で受戒しないと僧侶になれませんし。
世に不思議はあるでしょうが、歴史が絡んでいるもので辻褄が合ったものを
見た事がありません。250氏が仰るよりは、日本人にも信心があると思い
ますけどね。もっとも仏壇も無い家が増えていますが。
261世界@名無史さん:04/07/02 23:31
数字の上では日本は世界一の宗教大国。
なんせ宗教法人に登録されている信者の数は3億を超えるとか。
262世界@名無史さん:04/07/02 23:35
例えば日本人がペットが死んだら
大概はお墓を作って埋めて冥福を祈ります。
死体なんてゴミだと生ゴミにして捨てたりしません。
それが日本人の宗教観でしょう。

日本人は生き方そのものが宗教なんだよね。
日本の無宗教者=西洋でいうような唯物主義者
ではないという事だ。
263山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/07/02 23:58
戦死者や食べた動物(犬猫含む)をずさんに捨てる一方で、しっかり
渡し賃を一文だけ添えて犬を葬った例もあるから面白い。
264世界@名無史さん:04/07/02 23:59
>>250
「ほとんどの人は信じてない」という事はない。
確かに信じてない人も多いが
大概の人は漠然と霊とか死後の世界とか占いとか信じてる。
ただ確信がなく意図的にボカしているという感じもあるが。

俺の場合、死後の世界は「科学的な自分」が否定する部分もあるが
反面「死後の世界があって欲しい」というような願望もあって、きっちりと結論を出さないようにボカしている。
「死んだら無」とかいう事を完璧に確信するのはかなりツライからね。
少なくとも日本人で「オカルト的・宗教的なことは絶対信じない」という人はそんなには多くない。
>>262
ハァ?日本人は遺体を焼却処分するじゃないか。
遺体への敬意なんてものがあるとは思えないね。
266世界@名無史さん:04/07/03 00:21
>>265
は?
焼く事こそ敬意なのだと思うが。
267世界@名無史さん:04/07/03 00:24
>>266
おまえは何の偽者なのかと
268世界@名無史さん:04/07/03 00:27
>>263
島津義弘が「戦で死んだ者はすべて仏である」という思想から
戦のあとに敵味方問わず戦死者の死体を全て集めて葬り、僧侶に読経させた話しあり。
269世界@名無史さん:04/07/03 00:29
>>268
>>263が言ってるのはそういう話ではないと思われ。

日本の文化とか伝統がどうとか言う話じゃなくて、人間ってのは…
とか言うほうが近い気もするけどな。
270世界@名無史さん:04/07/03 00:32
>>262
別れた恋人にもらったプレゼントを捨てられないのも宗教ですか?
271山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/07/03 00:34
>>268
対平家・対奥州藤原氏・対蒙古・対南朝などに対しても営まれています。
厳密に言えば合同法要ですが、どうも単なる同情というよりは怨霊信仰によ
るものであったらしい。
『保元物語』以下の軍記物語も鎮魂を意識したという説があります。
ただぞんざいなやり方で捨てたというか葬ったのは被差別民であった可能性
もあり、彼らに任せれば怨霊の心配も無い、と見做されたのかもしれません。
なお戦場で殺した場合には祟りを気にしていなかった様ですが、少なくとも
戦国期には戦で焼きだされて野垂れ死んだ人々や処刑された人々は祟るとい
う観念が存在したようです。一番怖いのが憤死。
272山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/07/03 00:40
>>269
扱いが全く異なるのは何故か、というのが面白いんですよね。
実は大切にされた馬(主に軍馬)の骨格が大きかったりと、身体的特徴が顕著
な場合もありますし、輸入や動物への供養を考えるのも面白い。
動物のとった行動に対する罰、動物の飼われ方など興味は尽きませんが、葬法
も興味の対象です。単に「好きだから」差別していただけでも無いらしい。
273世界@名無史さん:04/07/03 01:01
>>264
>少なくとも日本人で「オカルト的・宗教的なことは絶対信じない」という人はそんなには多くない。
絶対信じない人は少ないだろう。十分な証拠があれば信じるさ、そりゃ。
絶対ではないにせよ、信じないという人は年代にもよるのかもしれないが過半数を占めるんじゃないかな。

統計的データに基づく発言だったらごめんよ。
274世界@名無史さん:04/07/03 04:35
君は若いんだろうけど、意外と年をとると宗教心に目覚める。

若いときにはわからなかった良さがわかったりする。
だからといって完全に信じちゃうというわけじゃないが、上手に付き合える方法がわかるという感じ。
例外なく俺も若い頃は葬式なんて無駄くらいに思ってたが。
275世界@名無史さん:04/07/07 03:09
なにごとの おわしますかは 知らねども、ただありがたさに涙こぼるる
なにごとの おはしますをば 知らねども 、かたじけなさに 涙こぼるる

西行法師。どっちがホントだったけ?
276世界@名無史さん:04/07/16 03:27
あげとこっと
277世界@名無史さん:04/07/16 16:38
俺も統一教会に目覚めたよ。
278世界@名無史さん:04/07/16 23:15
仏教は、キリストイスラムに比べると宗教と言うより哲学に近のか?
279ササキ:04/07/18 21:05
世界宗教者会議っていうのテレビで見ていたら、宗教家ってみんな仲良しなのね。
280世界@名無史さん:04/07/20 10:44
仲良ししかその手の会議に来ないからじゃない?
281世界@名無史さん:04/07/20 15:56
逆に大きくニュースになるような連中は仲悪い奴らしかならないな。
282ササキ:04/07/21 19:18
近所の坊さんと牧師さん、神父さんが喧嘩した話も聞かないな。神社の神主さんも
坊さんと仲良くしゃべってたな。喧嘩してるのなんなの?
283世界@名無史さん:04/07/21 19:53
なんか忘れたけど、どっかのキリスト教国が
坊さんの首切り落としたら白い血が流れたから
所詮異教徒と侮辱するのをやめたって話なかったっけ。
284世界@名無史さん:04/07/21 22:03
昔みたいに、喧嘩してかったら
信者が増えるってわけでもないしな。
285世界@名無史さん:04/07/28 16:58
前に本願寺が東西で角材持って出入りしてたってのもあるけどね。
286nishma:04/08/05 18:33
偶像崇拝者。
287世界@名無史さん:04/08/05 19:11
>>284
逆に減るからね。
それより信者同士を合同で結婚式をすれば
生れてくる子供は新規信者さ!!
288世界@名無史さん:04/08/12 23:34
ブッディストキモイデース!
289世界@名無史さん:04/09/08 18:52
殺人をしなくなったら、宗教は衰退する。
日本の仏教、ヨーロッパのキリスト教、そりゃ、だめになるわな。
それに引き換え、神に宣誓して爆撃に向かうアメリカ、なるべく弱いやつをさがしていたぶって殺すイスラム教。
宗教はこうでないと、栄えないよ。麻原さんは、宗教というものをよくわかってるんだな。宗教家の天才だ。
入信しようかな?
290おぎまる ◆JJi5gOTcvk :04/09/11 08:58:36
>279
世界宗教者会議は立正コウセイ会の故庭野日敬氏と
比叡山延暦寺が立ちあげた会議で、>280氏が言うが
如く融和的な宗教者が主体みたいですね。60ヶ国に
またがるNGO組織ですが、神主さんと住職さんと牧師さんの
集まりですね(現在の事務総長は上野寛永寺住職だそうな)。
協力しているらしい宗教団体は神社本庁、明治神宮、
伏見稲荷、カソリック、臨済宗、浄土真宗本願寺派、
諏訪神社、八幡さま、立正コウセイ会といったところで、
どうやら全ての戦争や宗教戦争をやめようということを
主張している模様。排他的な宗教は入っていませんなあ。
291世界@名無史さん:04/09/11 13:56:56
イスラムともヒンドゥーとも距離をとるシーク教の目からは
どう映るのだろう。
両者の長短が客観的に見られるものなのかな。
292山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/09/11 21:07:55
>八幡さま
>どうやら全ての戦争や宗教戦争をやめようということを
元々辺土の守護神・武神(応神天皇霊とされたのは平安時代前期から)であ
らせられたのに・・・すさまじい矛盾が(笑)。
293世界@名無史さん:04/09/11 21:37:07
那須与一も泣いておろう…。


ところで立正は新興宗教でカルトめいてみえるのは私だけでしょうか?
友人が家族ぐるみで入信しているが、痛いのなんのって…。
294世界@名無史さん:04/10/17 11:33:09
うむい。
295世界@名無史さん:04/10/17 14:19:22
解脱
悟り・成仏・ニルヴァーナ(涅槃)とほぼ同義。

人間の生存をとりまく煩悩の束縛から解放され、
迷いの6つの世界に生死を繰り返す輪廻を脱し、
自由で平安な心の状態を得て、仏の境地に達すること。

仏教はキリスト・イスラム教よりなんか哲学ぽいな。
296世界@名無史さん:04/10/17 14:23:55
アンベードカル知ってますか?
インド憲法の起草者
カンジーのライバル
インド仏教の復興者

今や一億人のインド仏教アンベードカル派の指導者の佐々井秀嶺の
存在を知るとキモイ石原莞爾信者は喜びそうだが。

佐々井氏は真言宗の寺で修行したが、日蓮を尊敬してるし。

-----インド人には宗教を信じるあつい信仰心がありますが、日本人にも信仰心は必要でしょうか。
佐々井 日本の坊主が尊敬される人間にならなければ信仰なんかできませんよ。坊主が裸踊りをしたり、
衣来て酒飲みにいったり、麻雀をやってみたりでは、信仰も何もない。
人々のためとなる菩薩行ができないといけない。
日本人の信仰心を失わせているのは日本仏教界の罪です。

-----日本仏教界はそういう罪を意識しているのでしょうか。
佐々井 意識なんかしているわけがないでしょう。
もちろんそうでない人もいるでしょうが。今の仏教界を見るとまず不可能だね。
政治を牛耳ったりするようでは。

http://homepage2.nifty.com/munesuke/india-sasai-interview-weeklyeconomist.html
297世界@名無史さん:04/10/19 06:44:07
>>295
その回答は
ヒンドゥー教混合後の解脱に対する解釈のひとつとして
って但し書きをつけないとペケ。
298世界@名無史さん:04/11/21 17:51:43

299世界@名無史さん:04/12/02 09:42:09
>>278
というより哲学が俗世化したものが宗教じゃないかな
ただ、仏教は宗派によるけど俗世化しきってない部分が多く
イスラム教なんかは完全に俗世に対応した作りになってる感じがする
300世界@名無史さん:04/12/12 01:52:59
俗世化しきってないって言うけど
順序が逆だろ
仏教は元々当時の既存の宗教のアンチテーゼとしての意味もあるんだから
301世界@名無史さん:04/12/28 12:41:00
宗教というより、哲学や倫理に近いと思ってます。
ちなみに私は日本では
めずらしいファンダメンタルクリスチャン。
302世界@名無史さん:04/12/28 15:09:07
宗教から哲学が発生しても
その逆は無いんじゃないか?
(哲学と何ぞや?だな。古代人が持っていた素朴な世界観、自然観
を哲学と言えるなら、哲学から宗教が発生したとも言えるが)
特に、セム系の一神教は啓示宗教やからな。
ある日、突然、神の啓示、やからね。
俗世も何もないんよ。
神はこうおっしゃった、それに従え、
だから。
303世界@名無史さん:04/12/29 04:00:16
イスラム教とキリスト教は仲悪いように見えるけど
同じ一神教だったり、聖地も一緒だったり、なによりイスラム教自体がキリスト教の影響を受けていたりする
イスラム教とキリスト教は仲が悪いけど親戚みたいなものたらお互いに尊重しあっている。
304世界@名無史さん:04/12/29 04:10:30
インドネシア(キリストvsイスラム)
インパキ(ビンドゥーvsイスラム)
のように、仏教と他宗教の民族が共存しているような国があればモデルと成り得るんだけどね
305世界@名無史さん:04/12/29 06:47:25
>>304
スリランカとか
306山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :04/12/29 09:24:50
一般的なヒンドゥー教徒は、ジャイナ教・仏教との区別は特にしていないとか・・・。
所謂ヒンドゥー・ナショナリズムにも、後者の二宗教が含まれる。
307世界@名無史さん:04/12/31 20:54:03
それよかバラモン教とヒンドゥー教の区別の方がよくわからん。
ヒンドゥー教徒は特に区別してないって話だが、「ヒンドゥー教徒の方が間違ってる」と言い切れるもんなのか?
308世界@名無史さん:05/01/09 23:01:44
ふむ。。。
309世界@名無史さん:05/01/10 00:24:28
>>304
ミャンマーとアラカンとか…
310世界@名無史さん:05/01/10 03:42:50
華僑あたりは大抵仏教徒なんで東南アジアにおける仏教勢力はどこにおいても根強く存在しますよ
311世界@名無史さん:05/01/10 03:44:31
>>304
カルムイクとかブリヤートとか・・・
312世界@名無史さん:05/01/10 03:59:18
法王ヨハネ・パウロII世はゴータマ仏陀を偉大な哲学者として素直に讃えている。
313世界@名無史さん:05/01/10 13:19:44
>>311
同じロシアとは言え…
えらく離れてるよな
314山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :05/01/10 16:54:41
>>312
虚無主義というか、現世否定主義として批判された事もあった様な。>同教皇
315世界@名無史さん:05/02/03 14:48:04 0
一神教サイドから見た場合、仏教はそれこそ不倶戴天の敵という気が。
316世界@名無史さん:05/02/03 15:00:19 0
ttp://www.gospeljapan.com/skj/970407a.htm
これの8番目のニュースがなかなか興味深いですね。
317荘周は蝶です。:05/03/11 04:39:03 0
>>302
(・・・)にある素朴な世界観や自然観を哲学と言うならとありますが、
これらを自然宗教・未開発宗教と言ったりしますよ。
>>303
確かに似てますが、イスラーム教のアーザンや十戒において、
証言する、アッラーは唯一である。アッラー以外の神を起ててはならぬ。
とありますから、キリストを根本的に否定してるような感じが・・・。
>>307
僕もその辺の民族宗教はよくわからないんだよね。
これらのような民族宗教は、神がいて、教祖がいて、預言者がいる。
もしくは三者合一だったりする場合もあったりしたはず。
そして教祖が代われば教義・経典も変わったりしたり。
難しいですよね。
318世界@名無史さん:05/03/11 09:51:05 0
>>317
> アッラーは唯一である。アッラー以外の神を起ててはならぬ。
> とありますから、キリストを根本的に否定してるような感じが・・・。

旧約聖書やコーランによると、

アブラハム(イブラヒム)−イシュマエル−[アラブ人]
  |
イサク−ヤコブ−[ユダヤ/イスラエル12部族]

ということになってますので、両者の崇める神は同じです。
(「アブラハムの宗教」という言い方をします)

ちなみにイエスやマリアもコーランに出てきます。
(それぞれアラビア語読みで、イーサー、マリヤムと表記)
イーサーに「本当にわたしの主はアッラーであり,またあなたがたの主であられる」
なんて言わせちゃったりしてます。
ttp://www.isuramu.net/kuruan/3.html

まあ、この辺はいろんな設定を取り込める分、後発有利ですね。
319世界@名無史さん:05/03/11 19:52:00 0
イスラム初期には偶像崇拝と断じてましたが、アッバース朝時代の翻訳運動で、
かなりの仏教説話や文書がアラビア語に翻訳され、仏教についても理解が進んでいたようです。

仏陀伝の『浮屠経』にあたると思しき『ブッダの書』や
別系統の仏陀伝と思われる『菩薩伝』などがアラビア語で訳され、
四門出遊の逸話に似た『ビラハウルとブーザーサフの書』などが
知られています。

10世紀のイブン・アンナディームやマスウーディー、ビールーニー、
11世紀のシャフラスターニーなどといった学者たちが、仏教についてさまざまに書いていますが、
おおむね仏教とヒンドゥー教諸派とははっきり区別しているようです。
元々ビールーニーやシャフラスターニーの出身地中央アジアはソグド人などが盛んに仏教を信奉していたので、
ホラーサーン以東の人々には仏教は身近なものだったのでしょう。とくにシャフラスターニーによれば、
仏教の預言者は菩薩(ブーダーサフ)であり、菩薩信仰が盛んだったことや六波羅蜜など大乗教理について
『諸分派と諸宗派の書』などで色々と解説しています。
320荘周は蝶です。:05/03/11 21:31:40 0
>>318
その民族の話って『男色の町ソドム』にありますよね。
他に旧約聖書にもコーランにもアダムとイヴが登場しますよね。
321世界@名無史さん:05/03/13 18:31:56 0
良スレですね
322世界@名無史さん:05/03/13 20:16:01 0
>>296
こんな所で彼の名を目にするとは。
つい最近本を読んだところ。

>>317
アッラーというのは神の名前ではなく「The God」という意味に過ぎないので
キリスト教の神やユダヤ教のYHWH(でしたっけ?)と同一であるという解釈はできますし、
イスラムとしては実際同一扱いで経典の民と呼んでいるわけです。

ブッシュは別物というイメージを国民に植え付けたくて必死ですけれどw
323世界@名無史さん:05/03/13 23:56:46 0
アラーの語源は、女神アラートだというのを聞いたことがある。
324世界@名無史さん:05/03/14 00:32:42 0
>>322
「アッラー」の女性形が「アッラート」、
ジャーヒリーヤ時代には「アッラー」神の配偶神とされてたそうな。

>>322 そのとおり。アッラー(Allah)はイラーフ(ilah:god/神)の限定形(al-ilah)がつづまった形で、
英語でいうところのthe Godの意味。
だから「ラー・イラーハ・イッラッラー」(神(イラーフ:god)はいない。アッラー(the God)以外は)という表現が出てくる。
ユダヤ教のYHWHとは語源的に関係はない。(というよりもこれは語源が不明)
ヘブライ語の「ミカエル」とか「ガブリエル」とかの「エル」と同じ意味。
アラム語では「ェラーフ」と言ってアラビア語と似た言い方になる。
325荘周は蝶です。:05/03/14 01:32:24 0
>>322 >>324
ご教示ありがとうございます。
326世界@名無史さん
>>322
別物と言えば別物ですよ。
神そのものは同一で預言者も共通だけど、コーランはイエスの
神性はきっちりと否定している。これは三位一体を基本とする
キリスト教の教義とは相容れません。