このところ、日本の沿岸に、調査と称して中国船が出没している。
海底に眠る資源を狙ってのことだ。
自民党では、「海洋権益に関するワーキングチーム」を立ち上げて、
政府への申し入れを行う準備をしている。
東京新聞(5月28日)は、日中境界海域で中国が新たな天然ガス施設を建設中であることをスクープしたが、
内閣府も外務省も資源エネルギー庁も動く気配はない。
首相の下に、早急に対策本部を作るべきである。
自国の領土への不当な侵入を許すような国は、世界から尊敬されない。
中国は、日本が弱腰か否かを試しているのである(2004年6月1日)。
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