1 :
世界@名無史さん:
1930年代後半、どっちが強かった?
>1
強さの定義をどうぞ
戦力。
経済力は英が上だとおもうが。
英海軍はまだ艦載機が複葉機じゃなかったっけ?ソードフィッシュってそうだよね。
プリンス・オブ・ウェールズとレパルス沈めてるから、日本海軍が強いんじゃない?
この2隻沈められてから英海軍は東アフリカまで逃亡したんだろ。
兵の質は、日本かな
近海での艦隊決戦海軍と
世界中に植民地持っている外洋海軍では
東アジアで日本が勝つのは当然だろう。
土俵が違うのに、最強論議やっても無駄だな。
その頃のイギリスの力なんてたかがしれてる。
米日独ソ>>>英
8 :
世界@名無史さん:03/08/29 20:03
航空兵力では日本が上じゃないかな?
9 :
世界@名無史さん:03/08/29 20:38
戦争遂行能力は断然英国が上。
同じ過ちを何度でも繰り返す日本と、一度は失敗するけど必ず学習する英国の差は大きい。
>>4 >プリンス・オブ・ウェールズとレパルス沈めてるから
まだ沈んでませんが?
軍事オタは経済力を考えないから困るよな。
つうか、当時の2大大国の一つを捕まえて独ソ以下とは・・・
無知って怖いねえ。
12 :
世界@名無史さん:03/08/29 21:26
艦隊決戦すればイギリスの全戦闘艦消滅
日本艦隊の損害は軽微でしょう
だれか言ってやれ!
イギリス兵のあの戯言を・・・
イギリス兵一人に対し・・・
14 :
世界@名無史さん:03/08/29 21:28
15 :
世界@名無史さん:03/08/29 21:33
>>12 そういうこと言うやつは北海まで出て来いってんだ。
北海まで艦隊を進出させる能力も無い海軍が艦隊決戦だって?
軍事情報収集力
英>ソ米>日独>仏中
17 :
世界@名無史さん:03/08/29 21:36
>>15 日本海軍は
第一次大戦では地中海まで進出したんだから
その線は行ってるんじゃない
18 :
世界@名無史さん:03/08/29 21:37
日本の戦闘艦は基本的に防衛用で航続距離が短かったし
設計思想が日本近海での防衛戦用だったのでしょう。
ミッドウェイで負けたのは使う側のソフトの問題で
ハード的には負けるはずのない戦いだったのですがね。
イギリスのぼろい艦載機でどうやって戦うのですか?
日本艦隊に近寄ることすらできずに全滅しますよ。
>18
簡単な話で、戦わなければいい。
いずれ日本は石油が枯渇して艦隊を動かせなくなる。
そうなったらただの浮き砲台なんだから、いくらでも叩ける。
20 :
世界@名無史さん:03/08/29 21:47
>>17 そりゃ英国の基地に寄港できりゃ行けるわなw
問題はインド洋〜喜望峰回って〜大西洋まで友軍の基地が一切無い状態で
北海までたどり着けるのかってこと。
>>18 北海まで一航艦を連れてきたら相手してやるよw
マジレスすると英国には正規空母は特段必要なかったわけですよ。
本国における仮想敵国のドイツはまともな海上戦力が無かったわけで。
極論してしまうと戦艦もあまり重要じゃなかったわけで、巡洋艦と護送駆逐艦が
海軍の中心になるのは当たり前。
むしろ大局を見失わなかった点を高く評価すべきですね。
21 :
世界@名無史さん:03/08/29 22:21
イギリスと日本は同じ島国でも海に対するイメージが違う
日本人は漁をするため、生命を生み出す母なる海
イギリス人は略奪しに進軍する道としての海
風土が違うだけでこれだけ変わってくる
>20
ちょうど日露戦争時のバルチック艦隊と逆だね。
日本は日英同盟を活用して、沿岸諸国にバルチック艦隊を寄港させないよう
圧力を加えていたわけで。
23 :
世界@名無史さん:03/08/29 22:47
No Thank you
三国同盟があったのに、何故に日本海軍はドイツ軍のイギリス上陸作戦を支援
できなかったの?
バルチック艦隊は、寄港拒否をされながら喜望峰を回って日本海まで進出した
のに。。。
たとえアメリカ空軍のふんだんな援助があったにせよ、インパール
作戦の帝国陸軍大敗退もって英軍優位との見方も可能だろう。
しかしながら帝国陸軍は大陸打通作戦で世界最低最弱の中国チンピラ
ゴロツキをどつき回して連戦連勝進撃3000キロだったから、
帝国陸軍の優秀さが否定されることは全くない。
>>24 当時、英国の制海権下にあったインド洋をどうやって越えるのかなあ?
インドもアフリカも英国の勢力圏だぞ。
(寄港拒否どころか攻撃されるのは確実)
27 :
世界@名無史さん:03/08/29 23:37
海軍は日本軍かもしれないが、陸軍は圧倒的にイギリス。
28 :
世界@名無史さん:03/08/29 23:39
英国の植民地を片っ端から叩けばどう?本国まで行かなくても。
(まぁ、アフリカは無理だが・・・)
2国間でやりあえば日本の勝ちだろうな。
30 :
世界@名無史さん:03/08/29 23:43
舟は沈めたが、陸はインパールで木っ端微塵に粉砕されている。
牟田口を極刑にせよ!
31 :
世界@名無史さん:03/08/29 23:43
>>29 インドはどうする?
強力な英国陸軍がいるぞ。
あと、どうすれば勝ちなんだ?
>29
実際日本軍はイギリスの植民地を片っ端から叩こうとしてるんだけど…
マレー沖海戦、香港とシンガポールの占領、セイロン島トリンコマリー泊地空襲、
その他南洋諸島への侵攻に、陸軍はご存知インパール作戦。
・・・当時、世界最強の海軍国英国を相手に、日本が勝てるとでも思ってるのか。
1個艦隊同士でやれば勝てるかもしれないが、戦争はスポーツじゃないからな。
戦力の差が大きすぎる。
実際のところ、英国は日本が英国の勢力圏下に入ってきたところで叩けばいい
わけだから、そもそも勝負にならない罠。
日本の艦隊は防衛用だしな。
>>29 植民地を叩くってどうやるのよ。
海軍だけじゃ港すら占領できないぞ。
そのうち燃料弾薬が尽きて白旗。
陸軍はインド全土を占領する気だったのか?
>35
まさか。陸軍のインド方面での作戦目標は援蒋ルート遮断。
1942年の段階でインドを攻撃すれば、成功したといわれている。
北アフリカで手一杯で増援をインドまで送る余裕は無かっただろうし。
>>38 英インド総軍に勝てるはずがない。
なにせ、戦車が・・・。敵兵の数が・・・。
米軍の援助が・・・。日本陸軍のインドに侵攻する余力が・・・。
このころになると、ゼロ戦や陸軍戦闘機よりスピットファイアが・・。
40 :
世界@名無史さん:03/08/30 10:56
>>4 1930年代後半は、日本も複葉機だが?
97式の実用化は14年後半、99式は15年から
英国は単葉機よりもソードフィッシュの方が性能が良かったから終戦まで使った。
ちなみソードフィッシュは撃たれ強いよ。
ここが噂のブタ男スレか。
また他スレみたいなイギリス崇拝を見せてくれてるね。
42 :
世界@名無史さん:03/08/30 13:19
>>40ソードフィッシュが撃たれ強いのは布張りのため弾が炸裂すること
なく貫通するからでつ。いらんお世話でしたね。スマソ
まあ、どうせイタリア海軍は地中海から出られないし、
ドイツ海軍水上艦隊も弱小なので本格的な艦上攻撃機は必要ないしな>イギリス
44 :
世界@名無史さん:03/08/30 19:56
英国は戦争のシステム化が上手い。
WW2の英本土防空システムがいい例です。
レーダーという新発明の助けがあったにせよ集中型の早期警戒管制システムを
構築出来たわけで、これは英国以外の国ではWW2終結時点でも結局作れなかった。
それ以外にも対潜水艦作戦や援ソ船団の護衛のあり方など英国が作ったシステムは
極めて合理的です。
45 :
世界@名無史さん:03/08/30 23:15
>>24 1940年以降なら、ヴィシー植民地を経由していけばあるいは可能かと。
>>45 ヴィシー植民地経由って、それでも、地理的に無理だよう。
47 :
世界@名無史さん:03/08/30 23:45
>>44 日本だって、万世一系の天皇を戴く世界に冠たる勇武の民であり、かつ
その精神力は欧米など足元にも及ばず、日本の一個師団は米英の3個師団に
匹敵するという確たる根拠を下に、世界に比類なき陸戦システムを考案したではないか。
そして、そのシステムでもってビルマからインドに攻めこんだのだよ。
自演似非ウヨうざい
49 :
世界@名無史さん:03/08/31 00:56
まず日本軍とイギリス軍の強さを比べる意味が不明。
わざわざスレたてるのはさらに意味不明。
ブタ男はイギリス上げ日本下げが趣味だから。
普段はいろんなスレで活動し、たまにこんなスレもたてる。
いくら艦隊決戦に強くても、迷走の挙句に国を滅ぼしたドキュソ海軍と
「海洋帝国における海軍の使命」を忘れず、祖国を守り抜いた海軍。
厨房がスペック表を振り回していくら吼えようと、歴史は既にハッキリと審判を下している。
半世紀も経つのにそれがわからない日本人が一杯いるのは正直情けないと思う。
じゃあ祖国を二度も攻め落とされたフランスは終わってますね。
53 :
世界@名無史さん:03/08/31 05:37
>>51 >歴史は既にハッキリと審判を下している。
なぜ優劣つけなきゃいけないんだよ。歴史はそんなくだらない審判を下さない。
>半世紀も経つのにそれがわからない日本人が一杯いるのは正直情けないと思う。
まず英海軍と日本海軍を比べて優劣つけようとする日本人なんて何人いるんだ?
54 :
世界@名無史さん:03/08/31 06:02
もっと歴史的背景を述べてくれよ 詳細に
じゃないと意味わからん
政治に介入して国を誤らせ、戦場でも致命的戦略ミスを連発して
祖国に敗亡の道を歩ませた帝国海軍はどうみても終わってるだろ。
イギリス海軍はホーンブロワー、ボライソー、H.M.S.ユリシーズなどなどの
傑作海洋冒険小説を産んだけど、日本は…
57 :
世界@名無史さん:03/08/31 08:41
687 名前:名無し三等兵 :03/08/31 07:55 ID:sIXl2QqY
日本軍とイギリス軍
1 :世界@名無史さん :03/08/29 11:45
1930年代後半、どっちが強かった?
688 名前:584 :03/08/31 08:26 ID:???
>>687 ○○vs×× どっちが強い?は、軍事板では禁句です。
59 :
世界@名無史さん:03/08/31 09:47
しかし、当時の日英の経済力は雲泥の差があったのに、日本はあれだけの
艦隊を整えたのは、とても不思議だ。おまけに陸軍も戦時に前線で百万人は
超えてるし…どこにそんな金があったんだ?
>>59 本来、社会資本の充実にあてられるべき予算も、軍事に投入されておりました。
英国は、本土だけでなく、あの広大な植民地の社会資本整備にも、予算を投入
していました(無論、自分たちのために)。
当時の切迫した地政学的状況により、日本がそういう選択をしたことは一概には
批判できませんが、まあ、そういうことです。
だから、資源がないだけでなく、そういった意味でも継戦能力に欠いていた、と、
言わざるを得ないと思います。
帝國海軍がイギリス海軍にタイマンで負けた記録ってあるの?
マレー沖海戦とセイロン沖海戦で日本側が勝利した事くらいしか
ないんじゃない?1930年当時は、大英帝国海軍に昔日の面影は
ないんじゃないの?
62 :
世界@名無史さん:03/08/31 12:07
>>60 そうした日本の金の使い方、余裕の無さは、なんか現在にも一脈通じますな。
軍事を経済に置き換えれば、そういうことですな。再び敗戦が近いのですかな?
日本軍とイギリス軍の最大の違いは、歴史から学ぶ・失敗から学ぶということでしょうな。
WW1の時、英軍はドリポリの惨敗や西部戦線での無謀な突撃による失敗はあったものの
強襲専門部隊をつくったり戦車をあみ出したりと改善してますな。
日本軍は、、、まあ、、ですな。
>58
「海底軍艦」とか「浮かぶ飛行島」とか「昭和遊撃隊」は
海洋冒険小説と呼ぶには苦しいな。
>>62 日本人の戦訓の学び方に問題があると思う
タラワ・アッツ・マリアナ諸島などの戦訓を生かせず
レイテ決戦では相変わらずの水際防御思想だし
硫黄島でやっと、陣地防御に移行出来たのも栗林中将の英断
沖縄戦でも、高級参謀の慎重論を無視して全面攻勢に出て
1個師団の戦闘力をあたら失っている。
体制が変わらない限り、日本人は小手先の変化しかできない
「このままでは駄目だ!」と言われ続けながら、士気が下がる!効率が下がる!との声に
改革は先延ばしにされ自滅する。
日本軍は士気の低下を異常に恐れる軍隊だったみたいだね。
そのため、戦術として退却する等ということはほとんどできなかった。
これは敵前逃亡を軍法会議で死刑にする、ということが事実上あまり行われなかった
ことと裏表の関係にあると思うんだが。
当時、帝国陸軍とまともに戦える歩兵はグルカ兵くらいだろう。
プリンス・オブ・ウェールズ、レパルス、ハーミズ。
海軍は引き分け。
陸軍は圧倒的な差で英が勝利。
とにかく日本陸軍は糞。
>>68 沖縄戦や硫黄島戦を見ると、日本陸軍は精強だぞ
英軍では、地球の反対側に大量の航空機、歩兵、戦車、砲兵、艦艇
などのパッケージを展開させられるとは思わない。
ま、当然日本軍にも出来ないが。
沖縄戦に投入された米軍の各種戦車400両強のうち
207両が撃破されている。
(日本軍の戦車27連隊は戦果無く壊滅したけど)
日本軍は糞と言いたいなら、光文社の戦記30冊読んでから
言って欲しいな。
>>69 しかし、各戦線での死傷者数が米軍の10倍以上・・・。
やはり、装備の差を士気ではカヴァーできないぞ。
>>70 装備や補給、戦闘システムの差を士気でカバー出来ないのは当然だな
米軍とのキルレシオが10倍以上の差があったのは当然だ。
しかし、それを鑑みても絶対評価としての日本陸軍が、善戦したのは確かだ
報われなかったが。
絶対評価と相対評価の違いだな。
>>71 質問なんですが、米軍の戦車は沖縄でどうやって撃破されたんですか?
>>72 ・47mm対戦車砲
・地雷
・対戦車兵による肉攻
>>69 > 英軍では、地球の反対側に大量の航空機、歩兵、戦車、砲兵、艦艇
> などのパッケージを展開させられるとは思わない。
世界で最初にそれを行ったのが英国ですが。(尤も、戦車については
WW2に於いて、米国が行ったのが最初でしょうが)
WW2後半は疲弊してそれを行う余力はなかったでしょうが、対独開戦前で
あれば、普通に実行できたでしょうね。
ドイツという要素を排除すれば、当時の日本政府だって対英開戦という
無謀な賭には出なかったと思われます。当時はそれくらい国力に差が
ありました。
>>75 例えば沖縄に米軍が集中させた戦力は
2個軍団7個師団で編成される第10軍
18万2821人
揚陸艦隊1213隻
支援空母グループ 護衛空母18隻
火力支援艦艇 戦艦10 重巡8 軽巡3 駆逐艦24 護衛駆逐艦8
さらに空母機動部隊やマリアナのB−29が参加している。
こんな戦力を地球の反対側に持っていけるのは米軍だけだろう
1〜2個師団なら、英軍も可能だろうがね。
>>76 インド総軍から兵力を回せるのでは?
もし英国が独伊とは開戦せず日だけと開戦した場合(このスレは日本軍
と英軍とのガチンコ勝負のはずだから)インド経由で陸軍を動かせるので
かなりの数の兵力や兵器を回せるはず。
78 :
世界@名無史さん:03/09/01 19:39
日本に勝つには、わざわざ大兵を送らずとも良い。
海上輸送路を立てば自然に干えあがるよ。
怒って艦隊が出てきたとき、まあこれが勝負どころかな。
WWUに英国は、護衛空母を大量に米国からレンタルされてたでしゅ。
日本軍にかかったらROYAL NAVYなんてケチョンケチョンでしゅ。
>78
そんな反省もあって、戦後の海上自衛隊は
シーレーン防衛に異常なまでの力を注ぐ独特の戦力構成になりまつた
81 :
世界@名無史さん:03/09/01 21:27
>>80 それは表向きで、実際は米艦隊の補助用艦隊との評を耳にしたことがあるよ。
シーレーンを防衛するには、空母が必要だろ。少なくともヘリ空母は。
それとは別に作戦レベルでは、シーレーン防衛用ではない空母も必要だろう。
いつでも遊撃的に、大陸側の基地や補給施設を空爆するためにさ。
シンガポールの英軍はインド兵が戦おうとせず、降伏してしまうので、
「十分な戦力」を保持しながら降伏せざるを得なかったとか。
独ソ戦初期の赤軍兵士のように体制に反感を持った兵士は戦力にならない。
>>82 しかし、北アフリカのインド師団は
精強で独伊軍を撃破したこともしばしば。
おそらく、守備隊のインド兵は補充兵みたいなものだったのでは?
かなり、奴らの師団は強いぞ。
ついでに参考として第二次世界大戦中のインド総軍(インド人も
イギリス人も含めて)兵力は19万7千人。
数にして約15個師団・・・。かなり強力。
84 :
世界@名無史さん:03/09/01 21:49
保健室で休息中の少女に何が起こったか・・・
当然のようにHな事態に発展していくのですがいやーリアルリアル。
オマンコからダラダラ流れ出るマン汁、青筋の浮き出たチンチン。
現実ではあり得ないシチュエーションにリアルさがある秀作!
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開戦直後はインド兵が日本軍を解放者と見做していた。
だからインド人にイギリス人の為にシンガポールで日本人と戦えというのは
無理な要求だったと思われる。
86 :
世界@名無史さん:03/09/01 23:24
日本人が白人国家のイギリスの勝てるわけねだろ
所詮日本は人まねしかできない黄色人種なんだから
独創性豊かな白人に勝てるか馬鹿
>86
句読点使えないんですか?
ロシア人=アジアの劣等民族
ロシアってアジアだったのか一応ヨーロッパの果てだったはずなのだがw
エチオピアに敗北寸前だったイタリアって国もあったな
戦車に飛行機、毒ガスまで使って辛勝……
86 名前: 名無し三等兵 投稿日: 02/12/18 23:12 ID:???
経済統計からみる太平洋戦争
ttp://www.geocities.co.jp/Milkyway-Sirius/6597/eco-pwar.html 4千トン以上の船舶国別比較表
国名 4千トン以上船舶総トン数 所有船舶総トン数 比率
英国 1380万2521トン 1743万6207トン 79.2%
米国 782万9712トン 975万9854トン 80.2%
日本 279万2996トン 447万5110トン 64.4%
>○相対的に見ると日本は世界第3位の船腹保有国であったが、38年時の
>日本に入ってきた総船舶18490隻6200万トン中、日本船は
>11456隻3700万トンで、割合にして62%。
>他は全て傭船か外国船であった。
>載貨量にすると輸出で約3割強、輸入においては約4割弱を外国船に依存していた。
>また船腹の内訳を見ると速度12ノット以上の船は全体の10.6%で、
>英国の41.1%と比べると優良船が少ないことが分かる。
>船齢10年未満の船は13.3%で、これも英国の43%に比べると劣っていた。
>また日本には2万トン以上の船は1隻もなく、37年度以降4ヵ年で
>貨物船15万・旅客船15万の高速船舶計30万トンの建造を助成する
>計画と、38年度以降4ヵ年計画で2.7万トン級大型優秀船2隻の
>建造助成が行われていたのみであった。
>これも英国の保有数37隻と比べると大きく劣っている。
>快速船もまた少なく、日米開戦前の統計では16〜21ノットの船は
>英国128隻、米国75隻に対し日本は45隻、21ノット以上になると
>英国8隻・米国12隻に対し日本はゼロであった。
>>92 それ軍板からのコピペみたいだけど、どこのスレから拾ってきたの?
イギリスは失敗に学んだのか?
棚からぼた餅的勝利としか思えないのだが。
95 :
世界@名無史さん:03/09/02 12:04
棚ぼた的勝利だけでは過去600年戦争で不敗ということはあり得んよ。
日本との一番の違いは、諜報機関とそれを活用する人間の能力の違いだろうな。
96 :
世界@名無史さん:03/09/02 14:07
戦後から今まで、経済大国のことや、日本人で歴史に名が残るとか
興味をもたれる人がいるとは思えないけど。
第二次世界大戦の初期は最強の海軍だと記憶されているはず。
将軍から戦闘機搭乗員の名前まで知れ渡っているし、興味をもたれている。
>>94 【オペレーションズ・リサーチ】
ORと略される。
第二次世界大戦中にイギリス軍がドイツ軍の大規模通商破壊作戦を統計学的に解析した事に始まる。
さらに米軍によって戦略理論として確立し、軍事作戦の科学的研究となった。
戦後、多くの作戦研究担当者が民間に移り、企業経営、特に在庫管理や生産管理流通調整手法などに利用された。
現在ORは、企業経営上の様々な問題に対し、意思決定上の有効なシステムを提供している。
>>96 は〜い、自分の趣味嗜好だけで語らないでね。
戦後の日本の経済発展は、多分世界史に残る快挙。
ソニーの盛田、ホンダの本田等々、世界的に知られている日本人は
山といる。WW2当時の軍人より、遙に世界に影響も与えてるしね。
まあ、戦史研究(特に海軍)を研究するには、WW2当時の日本海軍は外せない
だろうね。
同じように、現代経済史を研究するには、戦後日本の高度成長は外せない。
> 第二次世界大戦の初期は最強の海軍だと記憶されているはず。
> 将軍から戦闘機搭乗員の名前まで知れ渡っているし、興味をもたれている。
強力な戦力を持つ海軍とは評価されている。1個艦隊の戦闘力では、世界最強
だったかもしれない(空母機動部隊という戦術は、それくらいインパクトがあった)。
しかし、結局のところ、制海権は最大でも西太平洋域にとどまっていたし、地中海、
南大西洋、インド洋に渡る広大な制海権を維持していた英国海軍や、その膨大な
生産力によって強化され続けた米国海軍と比較して「最強」と呼べるような実力は
無い。戦争はスポーツではないからね(数は力だよ)。
99 :
世界@名無史さん:03/09/02 19:51
いやいや日本海軍も捨てたもんじゃない。精神力というか敢闘精神では最強もとい最凶だよ。
米軍の包囲網を空路脱出した福留提督やトラック島を守っていた小林提督など
世界の軍事教科書に名を残すような将星もおる。はははは。
100 :
世界@名無史さん:03/09/02 21:25
>>89 英国とあのドイツが
ロシアをアジアとして認識しちゃってるからなぁ。
英国の教科書では
あからさまにアジア扱い
>>100 英国はドイツすらフン扱いだろ
ドイツに対しては、同族嫌悪と認識していそうだ
102 :
世界@名無史さん:03/09/02 23:34
>>89 >>100 へ〜、じゃアジア人って近代に入ってからは日本除いて欧米人にやられっぱなしと
思ってたけど、そうじゃなかったんだ。
●1945年から1980年代まで(図式的には)世界の半分を支配していて
アメリカの対抗勢力だったのはアジア人。
●ナチス・ドイツを叩き潰してベルリンを占領したのもアジア人。
●人類初の有人宇宙飛行もアジア人。
●『カラマーゾフの兄弟』や『戦争と平和』もアジア人の作。
●『白鳥の湖』も。
●棒高跳びやグレコローマンレスリングでの不世出の超人もアジア人。
>102
まあ、アジア人というのは言いすぎだけど、
イングランドがロシアを「発見」したのは確か14世紀になってからだったはず。
それに15世紀までは、モスクワ公国もキプチャクハンに臣従してるしな。
104 :
世界@名無史さん:03/09/02 23:46
>>103 でも英国人のサマセット・モームは世界十大小説に
『カラマーゾフの兄弟』と『戦争と平和』を選んでいる。
ロシアを欧米と見なしていればこそだと思う。
105 :
世界@名無史さん:03/09/02 23:50
ウラル山脈から西はヨーロッパ・ロシア
ウラル山脈から東はアジア・ロシアでは?
文化的にはウラル山脈が欧・亜を分ける境界線と
考えられてる分けだし・・・・。
あと、カフカス山脈も欧・亜を分ける線と考えれると思う。
ついでに、スターリン(スターリン自身は中央アジアのグルジア生まれ)
はロシア人をアジア人と考えてらしい。
>104
ところがロシア人のなかにも、西欧文学とロシア文学は別モノだと見做しているひとが
結構多いんだよね。特にピョートル大帝が「西欧化政策」に走った前後の時代や、
19世紀初頭に「西欧派」と「スラブ派」に分かれて対立した頃なんかは、その傾向が非常に強い。
日本には「ロシア文学における西欧文学の受容過程」なんていうテーマで研究している学者が多い。
中には日本における西欧文学の受容過程との相似性について研究している人も
いたりします。
このへん、なかなか面白いので興味のある人は下記一読を勧めます↓
白倉克文「近代ロシア文学の成立と西欧」
http://www.seibunsha.net/books/ISBN4-915730-28-X.htm
107 :
世界@名無史さん:03/09/03 00:21
>>106 そりゃ「西欧文学とロシア文学は別モノ」でしょ。
ロシアは西欧じゃないもの。東欧ならともかく。
>>105 あなたの場合は、レトリックというものを勉強した方が良いと思われ。
そういう「基礎知識」は、多分誰しも持っている。
それを前提に、「しかしロシアはアジアだ」と言っているのだ。
>>106 ロシアが「西欧」だとは、寡聞にして知らない。
ともかくロシアの話はスレ違いな罠。
>107
うーんと、もうちと勉強したほうがいいと思われ。
ロシア文学のその西欧との差異が、「アジア的」と認識されることもあるのですよ。
110 :
世界@名無史さん:03/09/03 00:56
ディマプール
コヒマ
ウクルル
インパール
シルチャール ビシェンプール
>>109 君の方がおかしい。
> ロシア文学のその西欧との差異が、「アジア的」と認識されることもあるのですよ。
比較して研究すればそういう結論も出るだろうが、そもそも「西欧文学」と「ロシア文学」
は別カテゴリーだ。「ヨーロッパ文学」の中での「ロシア文学」の特異性として、アジアか
らの影響がある、と言うならわかるが。
もしかして、西欧=ヨーロッパだと本格的に勘違いしてないか?
第二次世界大戦で勝っても軍事的にも政治的にもは敗戦国の日本と同様にアメリカの飼い犬、
経済的にも日本の三分の一。
>>112 ん?ロシアのこと?たしかにそういう面もあるが、それでもまだ通常兵器と核兵器の保有量を
考慮すれば、経済面以外は日本より上だろう。
ロシアは刺し違え覚悟で米国の一部を壊滅できる攻撃力はあるが、日本は一方的にやられるだけ。
これを見れば全然違うだろう。
>111
文化面・技術面において「遅れた」ロシアが、16世紀以降の「進んだ」西欧との交流の中で
自らを「アジア的」と認識したり、あるいはイギリスなどから「アジア的」と見做されたり
といった例もある、ということを提示しただけのつもりだったんですが。
まさか>107や>108のように世界地図帳レベルの
「基礎知識」を教示されるとは思いもよりませんでした。
ま、スレ違いというならば撤退しますがね。
>>97 それは知らなかった。
なかなか大したものだと思う。
116 :
世界@名無史さん:03/09/03 15:24
>>59 60の回答に付け加えると
日本軍の経済的負担が軽かった理由の一つは食料の現地調達。
戦国時代の思考が残っていましたから。
117 :
イタリアン:03/09/03 16:22
>>116 なるほど、食料の現地調達をすれば占領地域住人からは恨まれるし、
調達不能な南方ジャングルでは、干え上がってしまうわな。
>>116 それに、元々の人件費っつーか賃金水準自体低いからね。
ダテにインド以下の賃金と言われとらん。
>>112植民地切り売りの結果です(例:駆逐艦何十隻、その他援助物資を島と交換)
ソ連のように米相手に詐欺師になるかヨーロッパを完全に見捨ててモンロー主義に走るか
二者択一すらできなければ没落して当然だ。
その日、私は部屋に入り掃除をしようとしておどろいた。一人の女が全裸で鏡の前に立って
髪をすいていたからである。ドアの音にうしろをふりむいたが、日本兵であることを知ると
そのまま何事もなかったかのようにまた髪をくしけずりはじめた。部屋には二、三の女がい
て、寝台に横になりながら「ライフ」か何かを読んでいる。なんの変化も起こらない。私は
そのまま部屋を掃除し、床をふいた。裸の女は髪をすき終わると下着をつけ、そのまま寝台
に横になってタバコを吸いはじめた。
入ってきたのがもし白人だったら、女たちはかなきり声をあげ大変な騒ぎになったことと思
われる。しかし日本人だったので、彼女らはまったくその存在を無視していたのである。
もちろん、相手がビルマ人やインド人であったとしてもおなじことだろう。そのくせイギリ
ス兵には、はにかんだりニコニコしたりでむやみと愛嬌がよい。彼女たちからすれば、植民
地人や有色人はあきらかに「人間」ではないのである。それは家畜にひとしいものだから、
それに対し人間に対するような感覚を持つ必要はないのだ。
はじめてイギリス兵に接したころ、私たちはなんという尊大傲慢な人種だろうとおどろいた。
なぜこのようにむりに威張らねばならないのかと思ったのだが、それは間違いであった。か
れらはむりに威張っているのではない。東洋人に対するかれらの絶対的な優越感は、まった
く自然なもので、努力しているのではない。女兵士が私たちをつかうとき、足やあごで指図
するのも、タバコをあたえるのに床に投げるのも、まったく自然な、ほんとうに空気を吸う
ようななだらかなやり方なのである。
「アーロン収容所」会田雄次