ラテンってなんだよ『Latin』

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1世界@名無史さん
ラテンの歴史について語るスレッドです。
2( ´_ゝ`)&rlo;水&lro; ◆TCygujgOWY :03/08/21 01:31
ラテンアメリカ
3世界@名無史さん:03/08/21 01:41
英語では「レァッン」と発音します。
4世界@名無史さん:03/08/21 02:00
没落した後に陽気になってしまう傾向があるようです。
5世界@名無史さん:03/08/21 02:02
食べ物が美味しい。
6世界@名無史さん:03/08/21 02:04
レ点
7世界@名無史さん:03/08/21 02:04
なんで南米をラテンって言うの?
8世界@名無史さん:03/08/21 02:09
115 名前:世界@名無史さん メール: 投稿日:03/06/22 20:19
ラテンという言葉の正しい意味を教えてください。
笑う歌うとかでなく。

116 名前:つーか メール: 投稿日:03/06/22 21:03
>>115
「笑う歌」というほうが意味不明なのだが、、、、、

もともと、ラテン[Latin]というのは、ラテン語のことを意味する。
ここから転じて、ラテン語を話す人々やその文化・社会をラテンと呼ぶようになった。

ここまででは、中学高校生にとっては説明不足になるだろうからもう少し突っ込んで
説明しよう。

ラテン語というのは、古代ローマ人の言葉だったから、ローマ帝国の公用語となり、
ローマ帝国がキリスト教を受け入れ、ローマがキリスト教の中心地となったために、
カトリックの公用語となった経緯がある。
これらのことから、地中海に面するカトリック系の諸国、ポルトガルを含むスペイン
やイタリアはラテン系の国と呼ばれた。これらの国々で使われている言語はラテン
語から派生したと考えられている。
そして、これらの国々が植民地としたために、ラテン系言語やカトリックの影響が強
くなった中南米の国々をラテンアメリカと呼び、ラテン諸国の音楽をラテン音楽と呼
ぶようになったという関係になる。

こんなもんでいいかな?
9世界@名無史さん:03/08/21 02:09
117 名前:115 メール: 投稿日:03/06/22 21:31
有難う御座いました!!
ずっとラテン風とかいった言葉に踊らされていたので、恥をかかないで済みました!
旧約聖書関係でイタリア山岳・ラテン民族のところが気になっていたので。

118 名前:世界@名無史さん メール:sage 投稿日:03/06/22 21:45
ローマ建国以前、ラティーニ族がローマ周辺に住み着き、この地方は
ラティウムと呼ばれていた。で、彼らの言葉がラテン語となった。
ちなみに、この地方名は現在もラツィオという州名として残っている。

で、語源だが、一説では「広い」とか「開けた」とかいう意味らしい。
10世界@名無史さん:03/08/21 02:10
ラテン民族、スペインとポルトガルの植民地域だから。
11世界@名無史さん:03/08/21 02:14
ラテンの手が付いた地域はプロテスタントは馴染みにくそうだな。
12世界@名無史さん:03/08/21 02:21
なぜローマ語といわず
ラテン語というのですか?
13世界@名無史さん:03/08/21 02:24
ラテン=カトリック
ゲルマン=プロテスタント
スラヴ=正教会

大旨、こんな勢力図。
14世界@名無史さん:03/08/21 02:33
>>12
ラティウム地方の由緒正しい言葉がラテン語、ローマ帝国各地で訛ったのが
各種のロマンス語。
15世界@名無史さん:03/08/21 02:45
>>13
ポーランド、チェコ、スロバキア、ハンガリー、クロアチア、スロベニア
ルーマニア、ドイツ(特に南部)、スイス、ベルギー等々 

その法則に従うと当てはまる例と例外が同じくらいあるので一般化は無しにしてくれ。
それとケルト(アイルランド、スコットランド及びアイリッシュ系)は無視かい。

ちなみにアイリッシュはほとんどカトリック。
16世界@名無史さん:03/08/22 02:08
ナポレオンはラテン最後の英雄?
17世界@名無史さん:03/08/22 04:14
今でも、普通に使われていた当時の発音って、できるの?会話とか。

古い漢字(っていうか、中華文明系の表意文字ね)だと、当時の発音を再現できる人がいるみたいで、
なんで数百年も前の滅んだ国の文字の発音がわかるんだ?と驚くけど
18世界@名無史さん:03/08/22 04:27
ローマ人のイメージとラテン系のイメージは、甚だしく合わない。
19世界@名無史さん:03/08/22 04:32
ラテン派諸語を話すプロテスタントは
纏まった民族としては存在しない。
20世界@名無史さん:03/08/22 11:18
>>17
ふぉ。まず、古代の漢字の音韻についてはの、漢詩が韻と平仄の法則に
厳しかったということから、時代を順に遡って分析していくと、それぞれの
時代にのように発音が変化していったかということが判るという理屈じゃ。
地道な研究の積み重ねで、古代の漢字の発音が解明されておるのじゃよ。

一方で、ラテン語については文章は大量に残っているものの、発音につい
ては一度は完全に失われてしまっておるのじゃ。
つまり、1000年以上も前に文字をそのまま発音することから復元されて、
その後で慣習的に音韻変化が生じたというのが現代のラテン語の発音な
のじゃな。
2117:03/08/28 00:53
どんなものが後世の参考になるか、分かんないものですね。
資料と地道な研究の積み重ね、というところに頭の下がる思いがします…

遅レスですみません
22世界@名無史さん:03/09/12 20:48
ギリシャってなんだよ『Greece』
23世界@名無史さん:03/09/12 21:06
フィンランドってなんだよ『Suomi』
イギリスってなんだよ『England』

ってそういうスレじゃないような気が。
24世界@名無史さん:03/09/12 21:42
カトリック教会でラテン語が話されてると聞くとすごい感じがするが
イタリア人やフランス人はとっつきやすいのでないか?
25世界@名無史さん:03/09/13 19:27
>17
ラテン語に関しては、確か自分らの言語の発音について
あれやこれや記録したのがあったと思う…

例えば、音節末の L は「音がこごもってる」だの、
S とか F の前の N は読み方が鼻にかかってるネ、とか…

うろ覚えだし誰の本かもさっぱり憶えてないけど。
26世界@名無史さん:03/09/15 09:58
ラテン語がどうやってできてどうやって滅びて気が付けばラテン諸語になってったか?
というのをお手軽に知りたい向きにはクセジュからでているラテン語の歴史つー本がよろしいかと。

読み物としてもおもろいよ。悪名高い白水社の翻訳も最近の本なんで、改善されてると思うのだが。
原書Histoire de la langue latine本屋で見つけられなかったんで、その辺は原書手に入れられたり
学校の図書館で見れる人に任せる。

27パシッチ ◆mWYugocC.c :03/09/19 23:31
クセジュからは『俗ラテン語』ってのも出てた気がする。
28世界@名無史さん:03/10/03 15:04
ラテン系の女かっこいい。
ジェニロペとか
29世界@名無史さん:03/10/17 01:36
トスカナはエトルリアですか?
ちなみに公用イタリア語はトスカナ方言が元なので、
ローマ市の本来の方言は無くなったらしい。
30世界@名無史さん:03/10/17 08:08
ユングが「ファシズムは宗教のラテン的形態であり、それゆえ恐ろしい魅力を持つ
」と書いてあるのですが、この場合のラテンって何?って感じ。
ラテンっていえばお気楽なイメージしか浮かばないし、ファシズムとは
相容れないと思ってしまうのでしゅ。
31世界@名無史さん:03/10/17 08:26
ジャパンってなんだよ。中華人民共和国日本人民自治区
32世界@名無史さん:03/10/17 09:14
「ジャパンってなんだよ。中華人民共和国日本人民自治区」ってなんだよ。
33世界@名無史さん:03/10/17 14:22
>>30

ファシズムといえばムソリーニのファシスト党ってことでいいんでね?
熱狂的な支持とかそういうのがラテン(というよりこの場合イタリアなんだろが)て意味じゃなかろうかと。
で、そんなこと言ってたドイツ人もご同様にナチズムに陶酔してくと。

いつその言葉を言ったかが肝じゃない?
34世界@名無史さん:03/10/17 21:54
>>33
わざわざレスサンクスです、「分析心理学」というユングの入門書なんですが
ドイツでのナチズムについて触れていて、いきなりそれがラテン的と書いて
あったので面くらってしまって…世界史的に見てもドイツは
神聖ローマ帝国時代に何度もイタリアに攻め込んでいるし
ゲルマンとラテンの間になんらかの知られざるつながりがあるのかなと思ったのです。
35世界@名無史さん:03/10/17 22:04
スペインのファシズムはどうなのかな。
36世界@名無史さん:03/10/19 00:05
>>34
なるほど、分析心理学か。フロイトと喧嘩した後だっけ?
全部セクースなフロイトに嫌気がさしたのか、オカルトっちゃった偉大な方。
ドイツ人的にはナチへの熱狂なんて事がまるでイタリア人やらスペイン人やらフランス人なら
ありえるけど、ドイツ人にはねぇ!って思ってたとかあるんじゃぁなかろうかと。

伍長殿よりわれらが首領どんのが先に政権も取って意気揚々だったぶんそういう熱狂が感染するとは
って気持ちがあったんじゃなかろうか?と。

>>35
フランコの独裁はなんかどうでもいい感じはあるんだよな。正直ピレネーの向こう側の話だしよ。
って、スレ的にはラテンじゃんかよ!ブルボン王朝だし。

しかしローマから見ると所詮カルタゴの植民地(って、なんかスペインにトラウマでもあるんだろーか?>漏れ
37世界@名無史さん:03/10/20 12:13
age
38太国玉:03/10/20 14:40
太上老君の在所 大羅天
39世界@名無史さん:03/10/23 13:07
ラテン人はかつてエトルリア人によって支配されていた。

エトルリア人はローマの興隆のおかげで影が薄くなってしまった。
40世界@名無史さん:03/10/24 00:34
>>39
ラテン語にエトルリア起源の単語とか結構あるしね。

初期のローマではエトルリア人とローマ(てかラテン人ていうべき?)の連携があったよね。

とはいえ、ローマ系にしろエトルリア系にしろ民族という形でまとまった行動より都市毎にあれこれやってるパターンが多いからその後はまとまったローマがアレだったって感じなんかな。
41世界@名無史さん:03/11/12 01:44
エトルリア語起源の英語:

people「民衆」
census「国勢調査」
cistern「貯水池」
けっこう先進的な語を借用しているってことはローマの手本だった時代があったのかしら。
42世界@名無史さん:03/11/12 02:42
>>30
その場合のラテン的って、古典的って意味じゃないのか。純粋で単純が故に、
理性より熱狂に陥りやすいと。
43世界@名無史さん:03/11/17 14:42
>>42
新大陸へ放たれたドキュソスペイン人が好例ですなw
44世界@名無史さん:03/11/17 14:50
ファシズムの語源もローマだし
45 :03/11/17 17:23
美術の世界では、
イタリアのラテン的古典主義=明晰性、合理性、分節性、単純さ、調和、
優美、軽快、人間的尺度。
ドイツのゴシック的=ロマン主義的形式感情は、不明瞭性、非合理性、無限性
線的錯綜、歪形、厳格、重厚、超人間的尺度。
46 :03/11/17 17:30
ttp://www.geocities.co.jp/WallStreet/1356/SARU/saru64.html

ヴィンケルマンにはじまり、モムゼンをその代弁者のひとりとする、ドイツ
近代の「ノイ・フマニスムス」(新しいヒューマニズム)は、当然の事ながら
「古いヒューマニズム」(ヨーロッパ近代のヒューマニズム)と自らを画する
ものと主張した。「ノイ・フマニスムス」がいかなるものかといえば、「古い
ヒューマニズム」が弁論・修辞に彩られる古代ローマを想定するのに対して、
「ノイ・フマニスムス」の方はもっぱら詩的な古代ギリシャを想定する。前者
が言葉の、現実社会での働きを重視せざるを得ないのに対して、後者はあらゆ
る表現手段・表現媒体を越えた(つまり言葉も現実社会も超えた)ところへと
抜け出てしまう。その意味で「ノイ・フマニスムス」は、近代ヒューマニズム
の「超剋」に他ならなかった。そしてこれは、ナチスが敗北するまでドイツを
中心地に広範な影響力を行使し得たのである。
47世界@名無史さん:03/11/17 17:59
そこ読んだが「ノイ・フマニスムス」っていう表記は恥ずかしいなぁ。
ドイツ人批判してる割に、当人がドイツ語を全く知らないってこと丸わかり。
「ノイフマニスムス」か「ノイア・フマニスムス」か(正確には前者)
どっちかでないとマズー、だろ。
48世界@名無史さん:03/11/17 20:28
ローマのラテン人とイベリアのラテン民族って血統的に繋がりあるのかい?
49世界@名無史さん:03/11/17 23:35
>>45
芸術の世界では、自分達に欠けているものを求めるという事でしょうか。
50世界@名無史さん:03/11/17 23:41
>>45
ドイツの文学や音楽には、確かに無限性・重厚・超人間的尺度
といったものを感じるなあ。
51世界@名無史さん:03/11/18 02:07
独仏のインテリというのは、あれだけ戦争してるのに
昔から文化面でお互い、深い深い相互理解と敬愛があるよね。
現在のように、アングロサクソンから独仏枢軸と警戒されるのが
真の姿であるような。
これは姿を変えたギリシャ・ローマ関係みたいなものかな。
52世界@名無史さん:03/11/20 20:55
>>51
どっちもフランク王国の末裔だしとか思ってたりするんかな?
53世界@名無史さん:03/11/25 16:28
ラテン語に最も近い現存ロマンス語は?
ローマ方言はイタリア標準語に取って代わられてしまったらしいけど。
54世界@名無史さん:03/11/25 17:24
>53
一つを選ぶなら、イタリア語に1票。(方言はよく知らないが。)
音が似てる率が高いような。

でも、どのロマンス語もラテン語からは変わっちゃってるから、
比べるのは無理かも。
55カラジチ ◆mWYugocC.c :03/11/25 17:28
どういう基準で「最も近い」なんでしょうね。
名詞の格変化とかだったら、ラテン系言語よりロシア語とかドイツ語の方が似てますよ。
56世界@名無史さん:03/11/25 19:16
格変化と言えば、ルーマニア語にも一応あるね。
ラテン語の格変化とはかけ離れてるけど。
57世界@名無史さん:03/11/26 01:12
でも、系統が違うじゃん
58世界@名無史さん:03/11/26 02:38
レートロマンシュとかは?

でも近いってのも難しいよなぁ。
59世界@名無史さん:03/11/26 10:41
ロマンシュってスイスの谷間かどっかの言葉だっけ…
全然知らないよー
60カラジチ ◆mWYugocC.c :03/11/26 12:45
>>57
系統は違うんですけど。
印欧語族はもともと7つの格を持ってて、
ラテン語ではそのうちの5つ〜6つを保持してます。
この格は中世の俗ラテン語で崩れて、現在のラテン諸語のほとんどは代わりに前置詞を使うようになりました。
これに対して、崩さずに格を保持しているのがスラヴ語です。

セルビア語 7つ
ロシア語  6つ
ラテン語  5〜6つ
ドイツ語  4つ
フランス語、イタリア語など 1つ

ルーマニア語は3つ格がありますけど、後置する冠詞で表したりするんで、ラテン語とは全然違う感じですね。
むしろブルガリア語に似てる気がします。
61世界@名無史さん:03/11/26 15:37
イタリア以外の地域のロマンス語って、
現地の先住民の言葉の影響がわりとあったりするんじゃないかな。
>60の冠詞がバック攻めってのはバルカンっぽいし。

未完了過去(半過去)の語尾はスペイン語が一見ラテン語に近いかな…
綴りはね。
62カラジチ ◆mWYugocC.c :03/11/26 22:58
バック攻め……

バルカンはスラヴもラテンも似てますね。しかもその類似点がスラヴ諸語ともラテン諸語とも違う。
系統ってなんやねん、って感じです。
It's all Greek!
64世界@名無史さん:03/11/29 08:53
>>63
最後はそれでとどめかね(w
プログラム言語に置き換えるとIt's all APL!てか?(違

cyrie eleison(謎
65世界@名無史さん:04/01/04 16:28
age
66世界@名無史さん:04/01/04 16:48
・・・・・この痛い会話を晒されてもな
67世界@名無史さん:04/01/04 17:01
誰かラテン語の話を振ってくれ。
「ラテンってなんだよ」なら、ファリスク語とかオスク語とか、
その辺の話もあったらきっとトークも弾みまくり。
知ってる人いるでしょ、きっと。
68世界@名無史さん:04/01/04 17:06
ラテン語発祥の民族だろ。
イタリアおよびローマ属州の主要部スペイン、フランスおまけでポルトガル
69世界@名無史さん:04/01/04 17:06
外国語板行けよ。

と、つめたくつっぱなす無学者。
70世界@名無史さん:04/01/04 22:46
ラテンって、りっキー・マーティンだろ?
ってな印象が抜けない今日この頃。
ラテン語のゼミなんて考えもしない輩。
71世界@名無史さん:04/01/11 04:59
>>69
tua unius causa hoc feci(藁
72世界@名無史さん:04/02/09 08:09
age
73世界@名無史さん:04/02/20 22:31
ラテン語とラテンというと全然雰囲気が違う。
ラテン語は文法のしっかりした整然とした言葉で、
ローマ帝国のもつ堅固な感じがする。
アウグストゥスとかユリウス・ガイウス・カエサルとか響きがかっこいい。
イタリア語だとユーリオ・チェーザレになるのかな。
74世界@名無史さん:04/02/21 13:57
ジュリオですな。
75世界@名無史さん:04/02/22 17:38
>>73、74
去年だかのNHKテレビのイタリア語講座で巻物じゃない本を作ったのがジュリオチェザーレだ!みたいなコントやってましたな(コントと言うか)。
76世界@名無史さん:04/03/22 02:08
バチカン市国の公用語ってラテン語じゃないの?
77世界@名無史さん:04/03/27 02:29
ARRRRRRRRRGH
78世界@名無史さん:04/03/27 18:03
>73
ちなみに「カエサル」って元はラテン語じゃないよね。
79世界@名無史さん:04/03/28 08:25
>>78
……え Σ(・ε・;) !?
80世界@名無史さん:04/03/28 19:01
>>78
ラテン語でなかったら何語なのかと小一時間(ry
81世界@名無史さん:04/03/29 14:57
>80
どこだか忘れたが、外来語だと聞いたことがある。
フェニキア語だったか。
82世界@名無史さん:04/03/29 23:05
>>81
語源辞典ぐらい読んでみたら?
83世界@名無史さん:04/03/30 08:05
>81
語源辞典にはなんて書いてあるの?
おれが読んだ本は1928年に書かれたもんなので情報古いか?
8482:04/03/30 18:25
>>83
世界最大の語源辞典wのOEDから引用しようと思ったが、
文字化けひどすぎて無理だった……。
図書館かネットで自分で引くのがよろし。
1928年ならそれほど古くないが、
著者が専門家かどうかが問題。

世界史学者≠印欧歴史比較言語学者

("si;z@(r)) Also 4?8 Cesar. [L. C誑ar, a proper name. This is generally
held to be the earliest Latin word adopted in Teutonic, where it gave
Gothic kaisar (cf. Gr. jaエraq), OS. k黌ar, -er, OFris. kaiser, keiser,
OHG. keisar, -er, OE. c龝ere, ON. keisari. But the OE. form of the word
(which would have given in mod.Eng. coser幼f. pope) was lost in the
ME. period. It was replaced in ME. by keiser, cayser, kaiser, from Norse
and continental Teutonic, which has in its turn become obsolete, except
as an alien term for the German emperor, and been replaced by the Latin
or French form. See kaser, Kaiser. Another form of the word is the Russian
Tsar or czar.]
85世界@名無史さん:04/03/30 19:06
カエサルはフェニキア語で‘象’ではなかったですか?
86世界@名無史さん:04/03/30 22:02
>84
著者は Ernout と Meillet って人で、
書名は Esquisse de la langue latine

古本屋に売ってしまったので当該箇所は確認できない。
87世界@名無史さん:04/03/30 22:03
Ernout は知らないけど、Antoine Meillet の方は
比較言語学者で印欧語が専門だよ。
っていうか、おれ世界史なんて知らない。
88世界@名無史さん:04/03/30 23:19
>>84
英語の「シーザー」の語史しか書いてないじゃん。
肝心の「カエサル」の語源については、"L. C誑ar, a proper name" とあるだけで、
全く無言及。
8982:04/03/31 16:16
>>86
むしろ、欲しいのだが……。

>>87
Meilletはマトモな学者だな。

>>88
おれに言われても困るw
ってか釣って、みなまで言わせるつもりか?

寺澤芳雄「英語語源辞典」ではlong or luxuriant hairの意で
でエトルリア語なのではないかと
と言及されているが、
実際はよく分からないというのが実際のところ。
90世界@名無史さん:04/04/01 19:30
>>89
>おれに言われても困るw
つまり>>84は誰かの騙りって意味か?
91世界@名無史さん:04/04/02 02:44
「禿の女たらし」の名字の語源が「長い髪」かよ
出来過ぎだなw
92世界@名無史さん:04/04/04 17:16
>>87>>89
なんだかエルヌーがまともな学者じゃないみたいだけど、
フランスのラテン語学者で、やはりメイエと共著の
_Dictionaire etymologique de la langue latine_
は標準的なラテン語の語源辞典で、トマ(F.Thomas)との共著
_Syntaxe latine_
はフランス語での標準的なラテン語の文法書らすぃ。論文は
知らんが、検索するとウンブリア語に関する著作も出てくる。
イタリック語派全般の専門家なんでしょう。
93世界@名無史さん:04/04/09 16:16
0
94世界@名無史さん:04/04/09 21:19
かと思うと、アルメニア語についても結構論文を書いてたりする。
ずいぶんと幅広い… 昔風の博識な学者だったっぽい。
フランスマンセーなところも昔風。
95世界@名無史さん:04/04/17 10:44
age
96世界@名無史さん:04/04/19 22:49
100
97スラヴァ:04/04/20 13:57
ちょっと遅レスだが、ラテン語の古い形をもっともとどめているのはサルディーニャ
語だって言われているね。amoの現在変化なんかそのまんま。
98世界@名無史さん:04/04/20 17:06
ラテン語で「死ね」「クソ野郎」「オマエモナー」ってどう言うの?
99世界@名無史さん:04/04/20 18:07
>>98
板違い
100世界@名無史さん:04/04/21 09:16
age
101waza_fire:04/04/21 15:43
100ゲトできなくてショーク(つД`)
102世界@名無史さん:04/04/21 22:35
そのまんまの現在変化ってひょっとして
amo, amas, amat, amamus, amatis, amant とか? 渋いなぁ。
103世界@名無史さん:04/04/22 10:13
受動現在も回折的ではなく直接活用なのだろうか?
amor, amaris, amatur, amamur, amamini, amantur.
104世界@名無史さん:04/04/28 23:43
>>102-103
だから、板違いだって。
105世界@名無史さん:04/05/06 21:46
板違いじゃない話って言うと何だろうなあ。

ラテン語派ってどの語派と関係が近いのかな。
ギリシャ・ケルト・ゲルマンとは近いのかな。
スラブやイラン・インドとは離れてるような気がするけど。
106世界@名無史さん:04/05/06 22:42
>>2
107世界@名無史さん:04/05/06 22:42
>>3
108世界@名無史さん:04/05/07 15:37
>>78
遅レスながら「カエサル」について

塩婆の「ローマ人の物語」によると、
ポエニ戦争の時にユリウス一門の人が善戦し、
カルタゴ語で「象」を意味する「カエサル」とあだなされるようになり、
それが家族名になった、
ということだが。
109世界@名無史さん:04/05/07 22:10
ラテン語では日本や韓国のように、近年に存在を知ったような国の場合は
新たに言葉を作るんですか?
110世界@名無史さん:04/05/08 11:55
そうなんじゃないかなー…誰が作るのか分からないけど。

「ラテン語会話」みたいな本を見たことがある。
「テレビ」とか「飛行機」とかいう単語も載ってた。
111世界@名無史さん:04/05/08 15:04
>>110
現代ラテン語会話w 持ってます。
ちなみにグーグルラテン語→http://www.google.com/intl/la/
112世界@名無史さん:04/05/08 23:23
ラテン語で日本ってjaponica?
113世界@名無史さん:04/05/08 23:30
現代ラテン語会話―カペラーヌス先生の楽しいラテン語会話教室
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4475013860/qid%3D1016596359/sr%3D1-1/ref%3Dsr%5F1%5F0%5F1/250-9337756-3693045

これかな?
114世界@名無史さん:04/05/10 12:17
カエサルの語源は大凡以下の4つの説からなる

1. caesus (matris uterus) 意訳すれば”帝王切開”
出典と思われるプリニウスの博物誌が曲解されて現在に至る
ローマ史の専門家でこの説を採用する人はいないだろう

2. caesaries ふさふさの髪
我らのカエサルからあまりにもかけ離れているためか
この説は受けが悪い

3. caesius 灰青色(の目)
これを妄想している学者が多いような気がする
どこかで古代から中世は色の表現は数色しかないと能書きたれてたのがいたが
ラテン語やギリシア語をしらない者の戯言であろう

4. caesa セム語系の言葉で”象”の意
塩婆の「ハンニバルとの」云々は、塩婆あるいは塩婆が参考にした学者の妄想
300BCに既にN. Julius Caesarという我らのカエサルの御先祖様が存在している

スヴェトニウスのローマ皇帝伝の消失部が発見されればこの論争に終止符が打たれるかもしれない
115世界@名無史さん:04/05/10 14:44
ラテン帝国ってのもあったねい
ロマニアっていうのかしらんけど
あそこはやっぱりラテン語だったのだろうか
http://www.tabiken.com/history/doc/T/T039L200.HTM
ちなみに、ラテン帝国というとうさんくさい話題もあったねい
116世界@名無史さん:04/05/10 18:06
いつまでがラテン語でいつからがロマンス諸語かってのも微妙だろうけど、
さすがにその時代にラテン語ってのは無理っしょー
117世界@名無史さん:04/05/15 18:23
118世界@名無史さん:04/06/01 22:01
Japonicus,a,um は形容詞だべ。Japonensis でもいいんだっけか。
119世界@名無史さん:04/07/20 23:47
ローマ帝国の時代は「ラテン系」は「勤勉な文明人」というニュアンスで
「ゲルマン系」は「DQNな土人」というニュアンスだった、と思う。
いつから「ラテン系=DQN」になったんだろう?
教えて、インテリ玄ちゃん。
120世界@名無史さん:04/07/21 01:09
ラテンってどの言語の発音なの?
121世界@名無史さん:04/07/21 01:27
>>119
ドイツの宗教改革でプロテスタンディズムが優位にたった。
AD1800~
122世界@名無史さん:04/07/21 20:57
>120
ずばり日本語
123世界@名無史さん:04/07/21 23:31
>119
イタ公のせい。
元祖「ラテン」のくせに「西欧DQN代表」に落ちぶれた。
「クオレ」を読むと当時のイタリアが他の西欧諸国からどんだけ
馬鹿にされていたか良く分かる。
124世界@名無史さん:04/07/21 23:36
プロテスタントは資本主義と産業革命をもたらした。
カソリックは決定的に「周回遅れ」となり、ラテン民族は命運をともにした。
125世界@名無史さん:04/07/22 00:29
正教会は共産主義と社会主義革命をもたらした。
正教会は勝手に「超周回遅れ」となり、スラヴ民族は命運をともにした。
126世界@名無史さん:04/07/22 00:40
そっか、ラテンアメリカってのはカソリックアメリカって事か。
なるなるほど。
127世界@名無史さん:04/07/22 07:47
>>120
Latein のローマ字読みとみた。
128世界@名無史さん:04/07/22 10:03
若さってなんだ『振り向かないことさ』
愛ってなんだ『ためらわないことさ』
129世界@名無史さん:04/07/22 14:27
>127
英語のLatinかも。いや、フランス語のlatinの方が「ラテン」に近いか?
130世界@名無史さん:04/07/30 03:03
天皇教は資本主義と産業革命をもたらした。
儒教は決定的に「周回遅れ」となり、朝鮮民族、中華民族は命運をともにした。
131世界@名無史さん:04/09/17 19:28:48
グリムらが、先行するナポレオン民法典の謳う「普遍性」なるものに対抗して、
「ゲルマン的な」ドイツ民法典の編纂の必要を感じ、
その作業の一環として古ゲルマン神話やゲルマン民話の収集を行った事実は
もっと知られてもいいことですよね。

日本でもそのような作業は不可能だったのか、とふと思います。
どうも、「普遍性」なるものに胡散臭さを感じてしまう性分なので…
もちろん、法学を学ぶ以上、そんなフィクションに
付き合わなきゃいけないのは百も承知なのですが。

132世界@名無史さん:04/09/17 20:27:31
>131
グリムと言えば、このスレに関わることを言うなら
やっぱ「グリムの法則」かな。少ししか関わらないけど。

グリムもそうだけど、この時代のドイツ人ってなんですごい長い本書くんだろう。
133世界@名無史さん:04/09/17 23:05:10
>>132
疾風怒濤の時代だもんね。って言っちゃぁおしめぇな感じだけども。
実際あの時代すごい香具師があふれてるよね。
134世界@名無史さん:04/11/23 17:17:50
ラテンの編纂
135世界@名無史さん:04/11/23 18:35:32
ひっさびさに上がってるね。ネタでも振ってみよう…

ラテン人ってどこから来たの?
ファリスクとかウンブリアって近い言葉だったような気がしたけど、
この連中っていつぐらいからイタリアにいたのかな。
136世界@名無史さん:05/01/04 09:36:59
シベリアから来た
137世界@名無史さん:05/02/03 16:36:58 0
本当かぁ?
138世界@名無史さん:05/02/03 18:06:53 0
当のラテン語が、中世に、iとeとがあちこちでゴッチャになったからねぇ……
139世界@名無史さん:05/02/03 21:41:21 0
>138
それはどこの国で?
140世界@名無史さん:05/02/04 04:56:40 0
俗ラテン語の通用範囲全域。
リスポン岬からライン川まで、地中海からカレー海岸まで。
141ららるー:05/03/02 14:28:24 0
>>135
エジプトから。ラー=アテンの民。

途中イスラエルを壊滅させる。

ローマ乗っ取り。
142世界@名無史さん:05/03/02 17:48:58 0
>>132
ヨーロッパ全体が、長編小説の時代なわけだが。
143世界@名無史さん:2005/04/11(月) 15:05:11 0
エルトリア人が勝っていたほうが世界が良くなった希ガス 
144世界@名無史さん:2005/04/24(日) 11:46:03 0
書き込みテストがてら、保守
145世界@名無史さん:2005/05/02(月) 17:25:33 0
テストスレってないんだよね。
146世界@名無史さん:2005/06/08(水) 01:21:58 0
世界史上
ラテンはアングロサクソンより成功したといえる
147世界@名無史さん:2005/06/28(火) 11:41:08 0
どこが?
148世界@名無史さん:2005/06/28(火) 13:07:45 0
人生を楽しんでいる所が
149世界@名無史さん:2005/06/28(火) 14:54:26 0
El latino!
150世界@名無史さん:2005/07/08(金) 02:39:17 0
楽天
151世界@名無史さん:2005/08/05(金) 02:45:59 0
ローマ周辺の地域住民のへんぴな言語が
地球の大部分を侵食しちゃったわけなんだ
152世界@名無史さん:2005/08/08(月) 15:02:14 0
ラテン語 死語
153世界@名無史さん:2005/09/10(土) 12:46:38 0
イタリック語派の分布域って、もともとは半島部だけだったの?
ほぼ今のイラリアの領土と近い範囲かも。
まあエトルリア語やアルプスはおいても。
154世界@名無史さん:2005/09/21(水) 22:20:56 0
白水社「ラテン広文典」泉井久之助著 ¥4800+税
創立90周年記念出版
限定復刊
ラテン語文法書の最高峰初級から上級まで、すべての学習者に
2005年9月10日発行

初級から上級まで、すべての学習者に贈る本格的な文法書。豊富な例
文と精緻を極めた解説は、ラテン語の持つ陰影を細やかに描き出しま
す。言語学の大家による名著を部数限定で復刊。

<帯>
ラテン語の表現形式を、その構造の内部より解釈しつつ、機
能的に解明しようとする行き届いた心遣いの学習書である。
戦後まもなく泉井先生から教わったラテン語は、本書に見られ
るように、日本語を使用するわれわれの側から、ラテン人の意
識をどのように理解するかに力点が置かれていたように思う。
                      堀井令以知
155世界@名無史さん:2005/09/22(木) 21:48:01 0
>>141
初耳
156世界@名無史さん:2005/10/12(水) 13:57:40 0
>>153
半島以北はケルト語派の世界。
アルプスには非印欧系の民族がいたらしいが。
157世界@名無史さん:2005/10/30(日) 17:00:29 0
イタリック語派以外にも、印欧語族で別語派の集団がいくつか
並存していたよ。
158世界@名無史さん:2005/11/27(日) 01:53:52 0
人知れず月例ぬるぽ
159世界@名無史さん:2005/12/10(土) 22:03:45 0
このスレも低空飛行ながら長続きしとるのー
160世界@名無史さん:2006/01/06(金) 16:22:37 0
レト・ロマンシュ語やフリウリ語の基層言語には
非印欧語族系の先住民言語があるらしいです。
アルプスのalp[高原]も残存語彙の一つだそうな。
161世界@名無史さん:2006/01/30(月) 01:13:53 0
             .
162世界@名無史さん:2006/02/07(火) 01:38:00 0
æœ
163世界@名無史さん:2006/03/12(日) 13:52:59 0
月例保守です。
164世界@名無史さん:2006/03/14(火) 14:37:45 0
カリフォルニア南部やフロリダでは、既にヒスパニック系が多数派となり、
しかもヒスパニック系は今後もますます増大する見込み。
ラテンアメリカは米墨国境を越えてゆっくりと確実に北上しつつある。
やがて米国はラテン系の国家となり、ラテン民族ガ再び世界の覇者となるんじゃないか?
165世界@名無史さん:2006/03/14(火) 14:45:17 0
ヒスパニックは多いけどスペイン系(欧州の移民)が目立たないから
無理だな
166世界@名無史さん:2006/03/14(火) 18:17:55 0
多くっても貧乏人ばっか
167世界@名無史さん:2006/03/25(土) 19:53:19 0
多くっても選挙権ない
168世界@名無史さん:2006/03/32(土) 12:54:35 0
age
169世界@名無史さん:2006/04/02(日) 01:41:12 0
英語のlatin の発音ってカタカナで書くとしたら何?
170世界@名無史さん:2006/04/02(日) 01:53:12 0
レアールン
171世界@名無史さん:2006/04/02(日) 09:52:19 0
ぁちん
172転載:2006/04/05(水) 16:12:36 0
新たな疑問なんですけど 同じラテン語圏でもラテン気質な地域とお堅い地域とがあるじゃないですか
ここでいう古語としてのラテン語と陽気なラテン気質のラテンって言葉は
どういう繋がりがあるんですかね?

あとラテン系って何ですか?
173世界@名無史さん:2006/04/05(水) 18:37:19 0
test
174世界@名無史さん:2006/05/03(水) 14:08:25 0
月例保守に上がりました。
175世界@名無史さん:2006/05/04(木) 13:47:46 0
このスレッド、すごいね♪
単にイタリアやらスペインやら、南米の特長なんかを話すのかと思ったら、
過去ログみると、ユングの話やエトルリアの話・・・
それなりに興味あるけど、ついていけんわ・・・

小生、チリに3年赴任してた平リーマンですたい♪
176世界@名無史さん:2006/05/04(木) 13:52:00 0
そもそもラテン音楽を検索してて、
このスレッドに紛れ込んできた私がアフォでしたな・・・・

学術の話はNo Se !
177世界@名無史さん:2006/05/05(金) 22:30:58 0
おまいらに YouTube からのダウンロード+wmv等のファイルへ変換するやり方教えたる!

1.まず、好きな YouTube のビデオが配信されるサイトへ行き、そのURLをコピー
2.Video Downloader [ http://javimoya.com/blog/youtube_en.php ] のサイトでコピーしたURLを貼り付け、
  すぐに出てくる Download Link のボタンを押すと、ダウンロードが開始される。
3.ダウンロードされたファイルは .flv ファイルで、Flash Video Player 等がないと視聴できない。
  そこで、CinemaForge [ http://www.mediaforge.com/wrapfactory-video.aspx ] をダウンロード+インストールしておき、
  YouTube からダウンロードしてきたファイルを .wmv や .avi 等へエンコード変換する。
  これで Windows Media Player でも視聴することができるぞよ!

マイヤヒー・・・マイヤハー・・・
ヌマヌマヌマ、イエィ!
178世界@名無史さん:2006/05/31(水) 17:30:21 0
そのサイト信用できんのか警告でるんだけど
179世界@名無史さん:2006/06/17(土) 10:56:47 0
月例保守に上がりました。
180世界@名無史さん:2006/07/16(日) 03:39:35 0
アンゴラやモザンビークは「ラテンアフリカ」と呼ぶほどの差異はあるだろうか?
181世界@名無史さん:2006/08/05(土) 11:38:50 0
カトリック圏ということ以外には特に特徴もないんでは。
ポルトガル語も、公用語としてどの程度浸透していたやら。
民衆レベルではポルトガル文化の影響ってあまりなさそうに思えるが。
182世界@名無史さん:2006/08/05(土) 16:12:05 0
このスレもうすぐ3周年か。
183世界@名無史さん:2006/08/27(日) 01:23:11 0
祝三周年オレ!
184世界@名無史さん:2006/08/27(日) 04:54:56 0
>>176
じゃあ俺も学術の話はNo Se !で
このあいだアニメ「涼●ハル●」でマーラー八番のラテン語が流れてびっくりした。
ファイナルファンタジーVIIIのOP曲もラテン語だし
ファイナルファンタジーXIII『FABULA NOVA CRYSTALLIS』もラテン語だな。
洋ドラのザ・ホワイトハウス、セカンド・シーズンで大統領役のマーチン・シーンが
延々と一分以上ラテン語で神を罵るシーンは感動物だった。
185世界@名無史さん:2006/09/09(土) 20:58:51 0
ラテン語以外、ラテン語の仲間って無かったんだろか
ローマを創始したやつら以外
その類の言葉使ってる集団なっかったんだろうかとふと思う
186世界@名無史さん:2006/09/10(日) 13:46:06 0
ファリスク語、ウンブリア語とかはある時期までは残ってたんじゃないっけ
187世界@名無史さん:2006/09/10(日) 14:15:46 0
それでもやっぱり少数派なんだね

バスクみたいな少数派言語だったのに
次々に領土を拡張して世界全体に広まったというイメージは間違いなのだろうか
188世界@名無史さん:2006/09/12(火) 16:53:46 0
ラテン人ってエジプトから来たんですか
て事はエジプト文明築いた人たちと近い民族でしょうか?
189世界@名無史さん:2006/09/12(火) 17:35:18 0
それは誰から仕入れたネタ?
190世界@名無史さん:2006/09/12(火) 19:12:42 0
>>189
141を見てください。
191世界@名無史さん:2006/09/12(火) 20:44:44 O
よりによって一番デムパなレスwww
192世界@名無史さん:2006/10/20(金) 20:37:22 0
あげ
193世界@名無史さん:2006/10/20(金) 20:59:16 0
カソリックの国や地域はなぜマフィアが多いのですか?イタリアはともかく、ロシアもマフィアが多いですよね?
194世界@名無史さん:2006/10/24(火) 22:56:47 0
ロシアがカトリックとは初耳だな
195世界@名無史さん:2006/10/25(水) 19:26:44 0
なんか平和な東欧が見える
196世界@名無史さん:2006/11/08(水) 21:00:51 0
東欧って東北にダブル
197世界@名無史さん:2006/12/09(土) 14:45:03 0
あげ
198世界@名無史さん:2006/12/09(土) 17:19:39 O
>193
マフィアってのは、シシリー島出身のイタリア人やその移民によって作られた集団を指します。
暴力組織や犯罪集団の総称では無い事に注意。
マスコミが報じる「中国人マフィア」など、言葉自体がおかしい物です。
199世界@名無史さん:2006/12/11(月) 18:21:59 0
>>193
日本人だとYAKUZAだろ?
それと同じで、イタリア人だとMAFIAになる
200世界@名無史さん:2006/12/11(月) 19:22:51 0
中国なら幇アルネ。
201世界@名無史さん:2006/12/21(木) 06:32:05 0
>>199
イタリア人でなくシチリア人(シチリア島出身者)の犯罪組織がマフィアだよ。
ナポリの犯罪組織の場合はカモッラというのだよ。

>>198
マフィアという言葉が一般名詞化しているだけで別におかしくないと思うけど。
例えばラテンアメリカも言葉自体がおかしな使い方になってしまうよ。
202世界@名無史さん:2007/02/12(月) 01:05:01 0
シチリア人はそう思わんだろうな
203世界@名無史さん:2007/03/17(土) 16:03:32 0
>>200
朝鮮なら契(ケ)。
204世界@名無史さん:2007/04/03(火) 23:29:38 0
ラテンじゃなくてラティンだよ
205世界@名無史さん:2007/04/26(木) 15:29:00 0
ラティンラバー
206世界@名無史さん:2007/06/17(日) 01:34:14 0
南北アメリカは大部分がラテン化
207世界@名無史さん:2007/08/01(水) 19:20:38 0
ラテン語とギリシャ語はエトルリア語から発生し、ローマはその屈辱を隠す為にエトルリア人の遺跡を徹底的に意図的に破壊したのは事実ですか?
208世界@名無史さん:2007/08/09(木) 08:43:55 0
age
209世界@名無史さん:2007/10/08(月) 11:06:27 0
ラテン民族って、実はアラブ人?
957 :世界@名無史さん:2007/10/03(水) 19:20:43 0
フランスとはキリスト教を受容した自称ラテン民族(隠れアラブ人)が
少数派のケルト/ゲルマン系等を吸収して出来た国である
東欧のルーマニアと全く同じで・・・・
フランスの歴史
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1030388227/957
210世界@名無史さん:2007/10/08(月) 11:10:24 0
ポルトガルの間違いだろ
211世界@名無史さん:2007/12/03(月) 10:46:18 0
キリスト教受容以前に、フランスに(隠れ)アラブ人が居住していたと。
なかなか大胆な説だな。
212梵阿弥:2008/01/21(月) 19:46:14 0
>>7
ラテンアメリカという呼び名であれば、イスパノアメリカ、イベロアメリカという語
も在りますが当事者が嫌いましてね。折角独立したのに奴等の名を使うな、て事で。
丁度フランスに勢いが在ったので包括する「ラテン」を付けた
213世界@名無史さん:2008/01/21(月) 20:39:48 0
五年前のレスですが…
214梵阿弥:2008/01/22(火) 17:50:38 0
いけないんですか…
215世界@名無史さん:2008/01/22(火) 20:27:07 0
ふぉ。この板の主題からみれば、たかが5年の歳月など須臾の間のことじゃろうて。
悠久の時の中に語り合うのが本来の世界史板住民の姿じゃて、細かいことは気に
せぬことじゃ。
216世界@名無史さん:2008/01/22(火) 20:43:16 0
このスレの>>8で引用されている(たしか)中学高校生質問スレの回答を
5年前に書いた者です。

>>212
> イスパノアメリカ、イベロアメリカという語
> も在りますが当事者が嫌いましてね

そうだったんですか。それは知りませんでした。

>>213
ご心配なく。世界史板では5年たっても対話は成り立ったりしますから。

>>215
おや、シナ爺さんじゃありませんか? しばらく見かけなかったですね。
217213:2008/01/22(火) 22:59:53 0
Quam lente hic transit tempus!
218世界@名無史さん:2008/01/25(金) 02:21:59 0
quam festinantere hic transit tempus ;-p
219世界@名無史さん:2008/01/25(金) 19:04:52 0
>>217-218
五年が僅かな歳月なのだから、論理的には festinanter が正しいんだろうけど、
語感的には、lente のほうがしっくりくるね。
220世界@名無史さん:2008/01/25(金) 19:38:02 0
>>218-219
Quam cito transit gloria mundi.
(Thomas a Kempis)
221世界@名無史さん:2008/01/25(金) 20:18:06 0
>>220
スマソ
ラテン語は不得意なんだが、そのトマス・ア・ケンピスの言葉は、
「素晴らしき世界のなんとうつろいやすきことよ」でいいのかな?

むしろ持続するほうが望ましい気もするが、、
222世界@名無史さん:2008/01/25(金) 20:36:55 0
gloria mundi => worldly glory で「世俗の栄誉」でしょうな。
いかにもキリスト教徒らしい言い回し。
223世界@名無史さん:2008/01/25(金) 21:28:26 0
>>222
サンクス!
そうか、ローマが Kaputt mundi で「世界の首都」だから mundi は「世界の」、
「現世の」になるのね。 mundus ⇒ mundi か。
224梵阿弥:2008/02/20(水) 19:48:19 0
5年でなくて4年5ヶ月、と書くと笑われますね。「おまえが1番せこい」と。
いい思い出に成ります
225世界@名無史さん:2008/04/29(火) 22:05:37 0
何でラテン系じゃなくてヒスパニック系なんだろう?
226世界@名無史さん:2008/04/29(火) 22:30:11 0
>>224
03/06/22 〜 2008/01/22 = 4年7月

>>216氏は元のレスを書いたと言っているから、4年5ヶ月じゃなくて
ちょうど4年7ヶ月だね

>>225
ラテン系にはポルトガル系や本来の語義からはイタリア系も入るけど、
ヒスパニックはスペイン系だけでしょ
227ウーゴ ◆eaYqa3SeLE :2008/04/29(火) 22:44:38 0
イスパノ・アメリカの他にポルトガル語圏(ブラジル)を指す言葉にルーゾ・アメリカってのもある。
ちなみにラテンアメリカって最初に言い出したのはヌエバ・グラナダ人で1850年ぐらいのことらしいです
228梵阿弥:2008/06/21(土) 19:00:45 0
イスパノアメリカは「ポルトガル語圏(ブラジル)」は含まないでしょう。
イベロアメリカなら含みますが。
ルーゾ、と言うのはどんな語でしょうか
229世界@名無史さん:2008/09/07(日) 17:19:38 0
ブラジル限定なのかいな
230ウーゴ ◆eaYqa3SeLE :2008/09/07(日) 17:36:34 O
>>228
そう。だから>>227で書いたように、イスパノアメリカ(スペイン語圏アメリカ)に含まれないポルトガル語圏アメリカを指す言葉がルーゾアメリカ。
ルーゾはローマ帝国属州ルシタニアに由来する言葉で、ポルトガル語でのポルトガルの雅称なんだとか。日本に対する大和みたいな感じかな?
231世界@名無史さん:2008/09/08(月) 10:55:12 0
フランスはラテンなの?
232世界@名無史さん:2008/09/08(月) 16:39:27 0
どういう意味で「ラテン」を使ってるかだけど、「ラテン
語から派生したロマンス諸語の言語を話す民族」という意
味ならば、「ラテン系」。正確にはガリア・ロマンス語と
呼ばれるいくつかの言語の一つがフランス語。この定義だ
と、ルーマニア人も「ラテン系」。こちらはイタリア語を
含む東ロマンス語に入れられたり、ダキア・ロマンス語と
呼ばれるグループに分類されたりする。そもそも日本語の
「ラテン」が、語の本来の意味である「ラティウム人、
従ってローマ人の母語」から外れてしまっているのが、
混乱の元だね。
233231:2008/09/09(火) 11:35:33 0
フランクはゲルマンでしょ?
フランスはゲルマンじゃないの?
234世界@名無史さん:2008/09/09(火) 14:16:27 0
フランク王国支配層が使っていたフランク語や更にゴート語、
ブルグンド語、ノルマン語などのフランス(ガリア)に侵入
したゲルマン人が用いたゲルマン諸語は完全な死語。ただし
フランス語をはじめ、イタリア語、スペイン語などのロマンス
諸語に多くの語彙を供給してる。東西南北などの方位の名称
が英語やドイツ語に似てるのはゲルマン諸語からの借用だか
ら。そもそもフランス人という民族は、ケルト系のガリア人
にローマの植民、ゲルマンの侵入という経過を辿って形成さ
れていて、言語の面ではローマ時代の俗ラテン語がケルト諸
語ついでゲルマン諸語の影響を受けて変化したロマンス諸語
のフランス語やオクシタン語になっているというわけ。
235世界@名無史さん:2008/09/09(火) 16:08:39 0
こんな面倒なことを言うよりも、

「スペインはアラブの支配下にあったが、スペイン人を
アラブ系とは言わない」

と言えば状況が理解しやすいかな。
236231:2008/09/10(水) 08:19:57 0
フランクはゲルマンだったが
政治的には征服したものの
文化的には征服された
ってことでいいのかな。
237梵阿弥:2008/11/12(水) 19:53:35 0
>>230
ルシタニアでしたか。ルシタニア属州はローマが建てましたがルシタニ人はケルト・イベリア人で
ローマの「敵」でしたね。
ルーゾ・アメリカが余り使われないのは、1国しかないのでブラジルと呼べば足りるからですかね
238世界@名無史さん:2009/01/26(月) 09:34:57 0
地中海
239世界@名無史さん:2009/04/10(金) 07:16:18 0
ルーマニア人とスペイン人なんて、ロマの存在感くらいしか共通点がない
240世界@名無史さん
フランコ総統のガリシアが、ケルトの血の濃いでしたっけ?