アメリカでは原爆について教育してるんですか?

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95世界@名無史さん
米軍戦略爆撃調査団報告(1946年)
「たとえ原子爆弾が投下されなかったとしても、
たとえロシアが参戦しなかったとしても、さらにまた
上陸作戦が計画もされず企図されもしなかった
としても、日本は1945年12月31日以前に
必ずや降伏したであろう。」

マッカーサー(太平洋地域連合軍最高司令官)の証言(1961年)
「私は原爆の使用については相談を受けなかった。
もし相談を受けていたとすれば、それは不要である
日本はすでに降伏の準備をしている、との見解を
表明していたであろう。」(1961年の書簡)

当時のヨーロッパ戦線の連合軍最高司令官アイゼンハワーの原爆不要論
「(原爆を日本に投下する計画を聞かされているうちに)
自分が憂鬱な気分になっていくのがわかって、
大きな不安を口にした。まず、日本の敗色は濃厚で
原爆の使用はまったく不必要だという信念を持っていた。
第2に、アメリカ人の命を救うために、もはや不可欠では
なくなっていた兵器を使用することによって世界の
世論に波紋を広げることは避けるべきだと考えていた。
日本はまさにあの時期に、『面目』を極力つぶさない
形で降伏しようしていると、私は信じていた」
(大統領任期満了直後執筆の回顧録『変化への信託』より)
96世界@名無史さん:03/08/31 06:52
当時の米国海軍太平洋艦隊の第三艦隊司令官ハルゼーの原爆不要論<1946年9月9日>
「最初の原子爆弾はいわば不必要な実験であった。
これを投下するのは誤りだった。あのような兵器を
必要もないのになぜ世界に明らかにするのだろうか?」

海軍元帥で当時の大統頭首席補佐官の
ウィリアム・レイヒの原爆不要論
「広島と長崎におけるこの野蛮な兵器の使用は、
決してわが国の対日戦争に対する不可欠な援助とは
ならなかったというのが、私の見解である。日本人は、
効果的な海上封鎖と通常兵器による爆撃の成功と
によって、すでに敗北しており、降伏する用意があった。
私が反発したのは、この計画に費やされた莫大な
金額のゆえに、科学者やその他の者たちがこの
実験の実施を望んでいたことであった。
(中略)私自身が思ったのは、原爆を使用する
最初の国になることで、われわれは暗黒時代の
野蛮人と同じ倫理基準を採用したことになる、
ということだった。私は、そのような方法で…
女性や子供を殺戮することにより戦争をすることなど
教えられてはいなかった」
(1950年発行の回顧録『私はそこにいた』より)