劇場占拠、「女カミカゼ」たちの真意… ほとんどが戦争未亡人、ロシアに恨み
http://www.zakzak.co.jp/top/top1028_2_03.html 【モスクワ27日=夕刊フジ特電】モスクワの劇場を占拠したチェチェン武装勢力の中で、人質
に最も残忍だったのは18人の「女カミカゼ(神風=特攻隊)部隊」だった−。救出された人質
たちの一様の感想だ。18人全員が男の32人の犯人とともに射殺されたが、「女は家庭を
守るもの」と教えるチェチェンのおきてを破ってまで空前のテロ事件に身を投じた背景には
どんな事情があったのか。
ロシアのマスメディアが「女カミカゼ」と報じてきた18人は、今回の事件の主犯、モフサル・
バラエフ野戦司令官(25)=射殺=の叔父で昨年のロシア軍との戦闘で死んだアルビ・
バラエフ野戦司令官の未亡人、ズーラらだ。大半がそうした未亡人だという。「いずれも若い」
とされるが、詳しい年齢は不明だ。
26日に解放された人質の多くが彼女らを「「自暴自棄気味で人質に対して一番残忍だった」
などと評した。
モスクワ・チェチェン文化センターのバダロワ所長は「彼女らが事件に加わった動機は
チェチェンでのロシア兵の暴虐行為で絶望的になったことだ」と指摘。「第二次紛争(1999年
秋開始)でロシア兵のチェチェン女性の扱いは病的なレベルに達した。私自身、数人の女性が
父親や夫、兄弟の目の前で暴行されたことを知っている。辱めを受けた女性たちは自殺する
か、気が狂うか、またはカミカゼになる」と説明する。
ニューズウィーク日本版2002年11月6日号 「ロシア兵に踏まれた村」
「ゼルノボツク町の住民たちは、無理やり野原に連れ出され、女性たちがレイプされる
一部始終を見せられた。彼女たちを助けようとした男性のうち68人も、手錠で装甲車につ
ながれ、レイプされた。このうち45人が事件後、反ロシア武装勢力への参加を決意した。」
チェチェンでは女性を銃殺、その後数人で死姦。次を待っているロシア兵がやってる兵隊
に向かって、「早くしろよ、(死んだ女性の体が)冷めちまうだろ」
チェチェン兵への殺戮方法は凄惨を極め、生きたまま目を繰り抜いたり、手首を切断したり
凄まじいそうだ。
チェチェンで暴行や殺人 (共同通信)
http://newsflash.nifty.com/news/ta/20021116ta017.htm 【モスクワ共同】モスクワの劇場占拠事件以降、ロシア南部チェチェン共和国で、家財の
強奪や女性への暴行、テロ容疑者の殺害など、ロシア連邦軍兵士による住民の人権侵害
の報告が相次いでいる。 プーチン政権が事件をきっかけに独立派武装勢力への攻勢を強め
たことに伴った動きとみられ、欧米メディアが相次いで批判記事を掲載するなど、国際的な
批判も高まっている。
また北京落城後、列強連合軍は北京市内を国別に分割管理したのであるが、その時
ロシア軍管区では、軍紀が乱れてロシア兵が暴徒と化し、虐殺、放火、強姦など暴行の
限りを尽し、そのため市民は難を逃れて日本軍管区へ洪水の如くに押し寄せた。たまり
かねた北京市長は、その暴状を英国公使マクドナルドに訴え、ロシア管区を日本管区に
替えるよう嘆願したという。
http://www.senyu-ren.jp/SEN-YU/00104.HTM