>>829 パリのオテルレザンバリッド(廃兵院)にいけば重厚な棺がある。
で、その中。
ちなみにかつてフランスで遺体からサンプルを採取して調査したことがあったはず。
法政大学出版だっけ?あそこがその辺の話をまとめた本を出してたと思う。
>>829 解剖は一応したそうだが、毒殺ではないというのが今のところの結論らしい。
胃の幽門(食道と胃の境目)あたりに腫瘍があったとの記述が残っているが、
当時解剖に当たった人間が反ナポレオン派な人だったようで、
細かく調べずに縫合したそうです。
ナポレオン本人の髪の毛から高濃度の砒素が検出されたこと、
ナポレオン本人が毒殺にかなり神経質になっていたこと、
当時から砒素が『貧者の毒薬』と言われるほど
たやすく入手できるものであったことなど、いろいろ言われてはいますが……。
実際はナポレオン家がどうも胃癌の家系だったようで、父親も同様に亡くなっているそうです。
死因がはっきりしないことや、亡くなってから凱旋門をくぐって廃兵院に収められたことなども、
ナポレオンが『英雄』と呼ばれる一因なのかも……。
ルーブル美術館で『ナポレオンの戴冠式』を鑑賞して、
ノートルダム大聖堂で『皇帝陛下万歳!』と万歳三唱して
アンバリッドで棺に手を合わせにフランス旅行するのが今の夢ですw
>>833 で、結局その後もいろいろ陰謀説を巡らせるやつがいるんだよね。
ハドソン・ローの人柄もしょぼかったのでそれに輪をかけてる気がするよね。
で、砒素が当時の塗料に使われているとか、ワインの防腐剤に使われていたとか、
毒殺よけに微量を普段から服用していたとか諸説あるし。
それだけでも数ダース本が出てるとこが怖いところ。
>ルーブル美術館で『ナポレオンの戴冠式』を鑑賞して、
>ノートルダム大聖堂で『皇帝陛下万歳!』と万歳三唱して
>アンバリッドで棺に手を合わせにフランス旅行するのが今の夢ですw
漏れはナポレオン街道をてけてけ歩いてここで鉄の檻に入れようとしたのかぁ(wとかやりたい
てか、アウステルリッツとかワーテルローとか絶対に巡りたくなるよなぁ。
結局フランス旅行じゃ足りなくてヨーロッパくまなく旅行って罠に落ちそうだ(w
#ついでに言うとツーロンとかカディスとかジブラルタルとか当然のように行きたいし(死
>>834 サン=ベルナール越えと真冬のロシアもお忘れなくw
>>835 そうだね、リトアニアで墓参は必須だな。
837 :
世界@名無史さん:04/10/03 23:32:50
ドイツ人も、ヴォルガ川沿岸の頭蓋骨、掘り起こしていた。
大戦中のね。
838 :
世界@名無史さん:04/10/04 00:42:27
>835、836
お前ら鬼だなw
>>838 鬼ではあるまい、ちゃんと墓参しようだなんて今時いないべ?
というか先日発掘された大規模埋葬地は漏れにはかなりショックだったなぁ。
200年程ぶりに発見された彼らに思いを馳せてみるとなかなかに厳しいものがあるしなぁ。
840 :
世界@名無史さん:04/10/04 06:31:09
欧州の人は、現地に埋葬するのだね?
故国で無しに。
ナポレオンの遺骸が、パリに運ばれたのに。
>>839 ウィルヌスだったっけ。
当時の従軍記録によると、割れた窓に死体を突っ込んで風よけに
したとか書いてあった。すさまじい状況だったんだろうなあ。
身元の特定までは難しいらしいけど、
ヨーロッパ各国が集って合同慰霊祭をするとかって、どこかで読んだ。
最近、リトアニアでは第二次大戦中の大規模埋葬地も発掘されてたよね。
843 :
世界@名無史さん:04/10/05 01:18:10
>>840 ノン。当時は機動戦なんで赤十字が出来るまで死体は全部置いてきぼりで野晒し。
軍に余裕というか暇があれば埋葬するけど、大抵はその辺の住民が埋める。(ついでに所持品を失敬)
重傷者も野晒しにされがち(→死亡)なんで戦闘の後は呻き声と血と硝煙の臭いが…
まぁつまり何処に埋められたかそのうちわからなくなる。
第一次世界大戦では戦場に埋葬。塹壕掘ってると腐乱してネズミに食い荒らされた死体を掘り返すのはよくあることだったらしい。
アメリカ人は遺骨に結構拘るね。
ナポレオンがパリに運ばれたのっていつだっけ?
王政の間は無理だろうし、第二帝政期か?
>>843 ナポレオンの遺体が運ばれたのは1840年。議会で遺体のパリへの移送決議されて帰還と相成った。
遺体を引き取りにいった代表団の団長は国王ルイ・フィリップの息子ジョアンヴィル公。
ということで実は第2王制時代(あ、第3?)の出来事だったりするという。
ボナパルティストのご機嫌取りという側面があったんじゃなかろうか?と思われる。
>>843 ついでに言うと結構有名な元帥とか将軍ですらその死体を引き取りに行ったときには略奪されて
すっかりシャツしか着ていなかったとか結構あったんだよねぇ。
なかなか無惨な時代ではある。
>>845 カンブロンヌも捕虜になったときには、下着まではぎとられてた
という話をどこかで読んだな。
戦死してたら身元不明のままで埋められてたかも。
>>843 1840年だから7月王政?
この時期にはネイの名誉回復もなってるし、政治的にはボナパルティストの
勢力が大きくなってたんだよね、確か。第一帝政以後のフランス史は
やたらに入り組んでいてややこしい(今もかw)
847 :
世界@名無史さん:04/10/05 07:11:02
ナポレオンの棺の近くに安置されてるのはジョゼフとジェロームの棺だっけ?
848 :
世界@名無史さん:04/10/05 08:02:53
>>845 コロンビアでは、未だに、旅客機墜落後、負傷した少女の所持品を
現地住民が略奪する!!(´;ω;`)
>>846 いや、もう革命当時から勢力分布はややこしくて魑魅魍魎な入り乱れ状態だからなぁ。
しかも深く調べれば調べる程枝がたくさん伸びてる事に気づいてしまうので余計にこれ!と言いにく
くなってくる罠(死
あぁ、漏れがへたれなだけだけどさ。
850 :
世界@名無史さん:04/10/06 00:33:09
>>849 魑魅魍魎な入り乱れってどんな状況だよ。
851 :
pukipukipayo:04/10/06 00:34:55
852 :
世界@名無史さん:04/10/06 01:50:52
>>848 アフリカとか中国の奥地では日常な光景じゃないかなぁ。
殺されないだけマシっていうか。
>>851 誤爆ですか?らんらんらーん(PAM!
853 :
世界@名無史さん:04/10/06 08:14:54
>>850 政治的な人脈やグループの離合集散は、フランス第3共和制時代も
、凄かったらしいけど。
貴族の政治的影響力は、19世紀末には失われていたんですよね?
デビッド・チャンドラー大先生が他界された模様。
残念なことです
ところで、こういうややマイナーな外国の方の訃報ってどこで分かるんでしょう
>857
ども↑
機械翻訳の助けを借りてちょこっと読んでみましたが、ワーテルローって
本で読んできたことと違うような。
やはり英語くらいは読めないとダメかなぁ
>>858 この世界はどうしても日本より欧米の研究者の数の方が多い訳で、英語が読めるとかなり楽。
というか資料の数が違うからねぇ。
それに翻訳が1度入るだけで翻訳者のバイアスがどうしてもあるので(訳語の選定でもあるっしょ)
できれば英語、欲を言えばフランス語とかもって感じ?
で、うっかりドイツ語とかロシア語の資料を購入してしまって慌ててそっちも勉強始めると。
いつまでたっても終わらない罠orz
ふーむ。やはり最低限英語くらいは、ということですね。
カトル・ブラがよくわからない戦いだったというのは、日本語の文書でも読みましたが、これほどわけがわからないとは。
今までの見方を改めないと…
ワーテルローでの騎兵単独使用についても、これまで思っていたのとは違った展開があるようなことが書いてありました。
チャンドラーしか知らなかったので。
いや、勉強になります。
一度手に取ってみてみたいけど、上がってるなぁ。
獰元帥だの、遠太路だのの当て字は中々趣がありますな。
某物置の週記はなぜ過去ログを残さないのだろうか。勿体無い。信念なのかなあ。
あ、自分は保存してとってます。
勿体無い。
来週も楽しみです。
確かにもったいねえ
出遅れスマソ
>862の獰元帥って誰?
獰猛のドウだからダヴーあたりですか?
遠太路はなんとなくわかるのだけど...
寧の旧字でネイ元帥。
週記はナポレオニック関連だけでも残してほしいもんです。
>>867 多謝です。うーむ、獰猛と安寧では雲泥の差ですね
>週記はナポレオニック関係だけでも...
まったくです。保存し忘れたのですが、ワーテルロー(遠太路?)
についての考察もありましたし
日本語で読めるナポレオニックサイトはまだまだ不足なので、
ぜひとも残してほしいもんです
ダヴーは打風と書いてあったよ
漫画の感想も題名を出さずに「アメフト漫画」「ナポレオン漫画」と書いてあるので
検索に引っかかりたくない、つまり人目に晒したくないんじゃないかな>週記
そうだとするとそもそもウェブで公開する意図がわからんけど。
内容は面白いので俺も残して欲しいなあ。
今やってるダヴーのも祖国は危機にありに置いてもいいくらいだと思うのだが。
ナポレオンの最後の言葉って、キング・オブ・キングスでは「地獄…軍隊…」でしたが、
歴史物のテレビ番組では「先頭…軍…」でした。どっちが本物ですか?
「先頭…軍隊…」となっている資料の方が多いのでは。
「キング・オブ・キングス」はかなりいい加減なドラマなので、
あまりまじめに受け取らないほうがいいかも知れませんね。
少なくともフランス(とイギリスもか)では、
ナポレオニック・ファンからの評判はあまり芳しくなかったようです。
耳学問ですが、考証がしっかりしているのは、
「アウステルリッツ」だそうです。
「ワーテルロー」は映像的には見事ですが、史実面はかなり
脚色されているらしいですよ。
レス有難うございます。これからナポレオン自伝など読んで、勉強するつもりです。
有難うございました。
「ナポレオン自伝」というのは、最近出たアンドレ・マルローのものですか。全体としてはよく訳されていると思いますが、
ところどころに重大な誤読(用語レベルの誤訳ではない、という意味)
があるようですので、情報を得るには他資料との比較が必要になるかもしれません。
>874レス有難うございます。
初心者にも分かりやすいナポレオン本ってありますか?
あとナポレオンを知るうえで、ジョミニ(戦争概論)を一緒に知っても問題ないでしょうか?
876 :
世界@名無史さん:04/11/18 22:55:30
チビであることをコンプレックスにおもっていた。
>>876,俺が読んだワーテルローの本では、
身長168cmとあった。
878 :
世界@名無史さん:04/11/23 20:44:34
周囲がデカイのばかりなんだから同じやん。
ベルティエが重用されたのはそう背が高くなく
ボナパルトの劣等感をさほど刺激しないからってのもあるのではないか。
他に常に横にいた、デュロック、ブーリエンヌ、コランクール、ルスタム、
まだまだ沢山いただろうが、彼らの身長がどの程度なのか興味あるところ
879 :
世界@名無史さん:04/11/23 21:12:27
>>877 うちのどこかにあるナポレオンの遺体の報告書(アンヴァリドに移送したときの)
では162,5センチだった。ちょうど当時のフランス人の女性の平均身長くらい。
880 :
おひさ:04/11/23 23:06:21
ジョゼフィーヌの娘オルタンスは、タレイランの息子と浮気して子供もいたらしい。
仮にもオランダ王妃が私生児生んでもいいんですか?
浮気相手のフラオ伯もタレイランの私生児で、公然の秘密だったらしいけど。
ポーランドの伯爵夫人も私生児生んじゃったしなあ。
882 :
おひさ:04/11/24 01:10:22
>>881 でも、アレクサンドルはナポレオンに認知されていますね。
なのにヴァレフスキ姓を名乗っているのは何故なんですか?
オルタンスの兄ウジェーヌは愛妻家。
883 :
世界@名無史さん:04/11/24 01:51:24
■ あの実力サイト、「株式日記と経済展望 」が、ニュー議の911スレ削除騒ぎを取り上げて
いた!株式日記も、朝鮮邪教が言論弾圧に動き出したと、看破している。2チャン運営が
創価統一だと、知性のある人物ならわかるということだ。
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu80.htm (私のコメント)
私は宗教学者でもなくキリスト教信者でもなく聖書も読んだこともない。だから専門家の見解を受け
売りするしかないのですが、アメリカ、韓国、日本と、カルト宗教団体の連携が出来上がって政界を
乗っ取ろうとしている。それに対して報道機関はすでに骨抜きにされて、口は封じられた。インター
ネットに対してもいよいよ言論弾圧の手は伸びてきたようだ。
私のサイトへも脅迫が来たのは先日述べたとおりですが、副島氏のサイトも嫌がらせで創価学会の
BBSを閉鎖する。さらに「2ちゃんねる」のサイトも創価学会や統一教会がらみのスレは停止になる
ものが相次いでいるようだ。運用者の中に彼らの手先がもぐりこんだようなのだ。阿修羅でも次の
ような書き込みがあった。
884 :
世界@名無史さん:04/11/24 11:34:56
ドラクロワもタレイランの私生児
タレイランはアレの方面でもすごいですな(w
886 :
世界@名無史さん:04/11/29 16:39:17
ドコドコ < チャンドラーの全巻セットまだぁぁあぁぁ〜!? >
☆ ドムドム |_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _|
☆ ダダダダ! ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨
=≡= ∧_∧ ☆
♪ / 〃(・∀・ #) / シャンシャン
♪ 〆 ┌\と\と.ヾ∈≡∋ゞ
|| γ ⌒ヽヽコ ノ ||
|| ΣΣ .|:::|∪〓 || ♪
./|\人 _.ノノ _||_. /|\
5月ごろにメールで問い合わせたら、
全巻セットも戦況図も、様々な圧力で現在保留状態、とのこと
つか、気になるなら自分でも問い合わせたら?
全巻セットのアナウンスが出てから一年経つし、
待ちに入ってる人は焦れてるだろう
あきらめてバラで買うのもいいかもね
888 :
Jさん:04/11/30 17:45:58
ナポレオンってなんでポケットに手を入れていたんですか?
889 :
世界@名無史さん:04/11/30 18:08:29
ポケットじゃない!ベストのボタンの間から手を突っ込んで、おっぱいを
弄ってよがってたというのが真相だ。
890 :
世界@名無史さん:04/12/01 09:13:58
フハハハハハハ
891 :
世界@名無史さん:04/12/02 16:24:33
戴冠二百周年
892 :
世界@名無史さん:04/12/02 20:56:59
皇帝陛下即位より200年万歳!
アウステルリッツ戦勝より199年万歳!
ナポレオン3世第2帝政開始より152年万歳!
その三番目はイマイチ盛り上がれない(w
いまいち盛り上がれないけれどクスクスっと笑ってしまったよ(w
いまいち盛り上がれないけれどクスクスっと笑ってしまったよ(w
>>892 即位は5月18日。12月2日は戴冠式の日。
>773で祝い済み。
897 :
世界@名無史さん:04/12/05 02:10:02
>>893 そんな貴方に講談社刊、鹿島茂著「怪帝 ナポレオンV世」を強く御奨めする。
898 :
世界@名無史さん:04/12/05 06:22:47
ドゴールとか見てると、もっと評価されるべきだよな。
レジスタンスの法螺話であれだけ上に立てるのなら
対独協力のヴィシーで敗戦国になってもおかしくないのにロンドンからラジオ放送して
市民も市民でパリの街頭に対独協力者としてつるされたり女だったら髪の毛刈られたり
するのが嫌だからちょっとだけレジスタンスとかやったら戦勝国だもんな
おいしい所もって行く能力はイタリアといい勝負だぜ
900 :
世界@名無史さん:04/12/06 17:11:15
市民アタイこそが900げとー
901 :
世界@名無史さん:04/12/22 16:32:25
荒俣宏の本に、ナポレオンは大変な本好きで、遠征の際には移動図書館を
軍に運ばせた、みたいなことが書いてあったけど、なんかイメージ湧かない
です。「世界ふしぎ発見」で見たとか言う友達もいるんだけど。
なんか資料とか無いですかねえ。
移動図書館ってどんな形してたか興味あるんです。3000冊ぐらいつねに
持って行ってたっていうから(船で運ばせたりしたのかな?)。
ご存知の方教えてください。
専用の馬車を何台か持っていたという話をどこかで読みましたよ。
内部に棚をしつらえて、まさに「移動図書館」だったそうです。
つまらない本は、途中で窓から投げ捨てたそうです。
典拠資料までは控えてないのですが。
903 :
世界@名無史さん:04/12/23 12:52:50
これだけ有名人なのに案外いい伝記がないような気がしますが
日本語で読める分で一番いいのは何ですか?
904 :
世界@名無史さん:04/12/23 13:36:01
長塚でも読んどけ
あれ絶版じゃないかな
講談社学術文庫からE・ルートヴィヒの「ナポレオン」上・下がこないだ出た。
ナポレオンの内面の描写がメインで、戦場での活躍はほとんど触れられていないね。
セントヘレナ以後にかなりの紙面を割いており、この点は面白かった。
基本的に陛下マンセーな感じ。
907 :
世界@名無史さん:04/12/23 17:07:15
ナポレオンの肖像画で、ナポレオンが手を服の中に入れてるのは
痒いから掻いてるってホント?
田虫とかいう説だったそうだけど・・・。
908 :
世界@名無史さん:04/12/24 09:15:50
ナポレオン2世って、ホント影が薄いね。
>>907 胸にボタンが付いてて
それを押さないと足が前に進まない。
安達正勝が訳した新書本がいいと思います。
伝記ではないですが。
ポール・ジョンソンのものは間違いが多いそうです。
911 :
世界@名無史さん:04/12/24 20:24:50
ポール・ジョンソンはなあ・・・・
ナポレオン=ヒトラー、スターリン、サダム・フセイン、金日成の先駆って
断言しちゃってるからなあ
フランス革命に近代全体主義の起源を見るのは別にいいし
そういう保守派の本もあっていいけど
あの人、エキセントリック杉
>897
「怪帝ナポレオンIII世」読んだよ。
3世については、今まで幕末に幕府側だったくらいしかイメージももっていなかったので、おもしろく読めました。
第二帝政がなければ、果たして、フランスが近代国家の仲間入りできたかさえ疑わしい、
という著者の言葉が印象的でした。
革命によって共和制が樹立したかと思えば、党派争いによる混乱に次ぐ混乱。
それを收集するために、皇帝による独裁が国民投票で選択される。
王制→共和制→帝政→(くり返し)
民主主義ってなんなんでしょうね?
なんてことを考えちゃいました。
ともかく、紹介してくれてアリガd!
まあ、大抵代わりの人間は居るもんだよ。
鹿島さんはこの時代が専門なのですよね。
「情念戦争」は今イチでしたが、こちらはなかなか面白かったです。
Atlas of the Napoleonic Wars
というチャンドラーの新刊、Amazonで
さんざ待たされたあげく入手不可って言われた
作者亡くなったのは関係ないよな、10月に出たばかりのはずなのに…
916 :
世界@名無史さん:04/12/28 16:44:28
余の辞書に、文字はない。
余には次女がない
ツタヤで「戦場を駆ける女」madame sans gene(ソフィアローレン主演)のDVD発見。
久しぶりに見た。昔カットされまくりのをテレビ東京の昼の映画で録画したのを何度も見てたけど
チープな映画だけど、おもしろい。
最期あっけなく映画が終わっちゃうんだけど全体に漂うチープ感とイタリア語の台詞が前半の
革命期の状況にぴったりな感じ。
後半の爵位持ちになってからの状況にはきっつい感じだけど(笑
レントラックの株主優待のDVDもらえるオプションでもらえるかなぁ?そうならとりあえず最低
単位だけ買ってしまおうとか思った(汗<馬鹿すぎる
「戦場を駆ける女」。おもしろかったですねえ。
夫のルフェーブルもいい味出してました。
920 :
世界@名無史さん:05/01/09 16:48:39
>戦場を駆ける女
ナポレオンが若い頃から老け過ぎだ。
>>920 それは言えてる(w
が、そういうチープさもあの映画のチャームポイントと思う。
922 :
世界@名無史さん:05/01/09 20:13:13
923 :
世界@名無史さん:05/01/12 22:11:59
過大評価王のスレはここか
925 :
世界@名無史さん:05/01/17 09:31:24
1800年ごろ、ナポレオンの寝室に「モナ・リザ」が飾られてたってのはホント?
どうやって手に入れたの?
詳しい人教えてなぽれおん〜。
926 :
世界@名無史さん:05/01/17 11:09:00
フランス軍が、イタリアで略奪した
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
928 :
世界@名無史さん:05/01/17 23:11:52 0
モナリザはダヴィンチが生涯を通じて手元に持っていた作品の内の一つ。
で、彼は晩年をフランス王フランソワの庇護の下で過ごしてた。
だから死後、モナリザは既にフランスにあった。
>>928 ってことは、いつナポレオンが手に入れたの?入れなかったの?
930 :
世界@名無史さん:05/01/20 13:15:13 0
結局誰も知らねーのかよw
モナリザならうちにもあるけど?