現代のイギリス貴族の状況

このエントリーをはてなブックマークに追加
540464
>>526>>527、ほか
これまでの議論を無にするようですが、
Prince Albertが確かにPrince of Great Britainかどうかの典拠がみつかりませんでした。
これまでずっとそう思ってきたのですが・・・
1840年に英国のHRHになったのは間違いないです。
(tp://mypage.uniserve.ca/%7Ecanyon/prince.html)

それならばこうなります。
アルバート公
 誕生時 Prince of Saxe-Coburg and Gotha
 結婚直前 Royal Highnessに叙される
 その後 Prince Consortに叙される

フィリップ殿下
 誕生時 Prince of Greece and Denmark
 結婚直前 Prince of Greece and Denmarkを放棄
      代わりにPrince of Great BritainとRoyal Highnessに叙される
 現在に至る

つまりアルバート公は英国のPrinceではなかったため、
ビクトリア女王の内助の功?よろしく、国民に人気があった彼が
特別にPrince Consortという称号を与えられたのではないかと思います。
従って、フィリップ殿下は恐らく、一生Prince Consortになることはないが、
それは彼の立場が劣っているためでなく(もちろん正式な結婚でない等でもなく)、
Prince Consortがアルバート公の個人的なタイトルだからではないでしょうか??

ご批判おねがいします。。。
541世界@名無史さん:04/02/10 00:53
>>525

>ロンドンにウエストミンスター地区があるのでしょうか。
>そこの住民にとっては「勝手になんだ」と思いそうですが。
>ウエストミンスター寺院があるのは知っていますが。

正直びっくりするようなカキコだな。
興味のあるのは称号であって、
イギリスと言う国ではないことをはっきり示すいい例だね。


542464:04/02/10 00:54
>>527
エジンバラ公の主要タイトルは、指摘の通りだと思います。
 HRH Prince Philip, Duke of Edinburgh, KG, KT, OM, GBE

英国王室の公式HPでは、
HRH the Duke of EdinburghともHRH Prince Philipとも記載されてます。

論点はタイトルの順位だと思いますが、それらの性格上
HRHとPrinceとDukeを一列に並べて順位付けするのは適当でない気がします。
ただ、歴史的には
PrinceだがRoyal Highnessでなく単なるHighnessに叙される場合が多々あり、
HRHのほうがPrinceより格上といえそうです。

結局エジンバラ公の表記に関しては、適当に使い分ければいいのではないでしょうか?
・・・崇仁親王と三笠宮のように