月氏・ソグド人・エフタル統合スレ

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1奈菜資産
月氏・ソグド人・エフタルについて語ってください。
2世界@名無史さん:03/05/12 17:33
エフタルになぜササン朝が軍事的に弱かったか?
それは中世以前は騎馬民族が最強だったからである!
ローマもパルティアの後塵を拝し、
宋金ホラズムキエフ公国吐蕃高麗アッバース朝を平らげたのはモンゴルで
ある。
そしてそのモンゴルを破った日本武士こそは最強の戦士といえよう。
嗚呼、君が代よ永遠なれ!
3世界@名無史さん:03/05/12 17:37
安禄山はソグド人であった。
彼は高宗の時代に寵を得、実力をつけた。
そして野心を膨らませて反乱に踏み切ったのだ。
しかしこのように栄えたソグド人もアラブに蹂躙されて見る影も無い。
それに引き換え、アジアの超大国宣言を隋の煬帝に行って以来、
シナはいまだに討伐の兵がこない。
いやできないのだ。
嗚呼、君が代よ。千代も八千代も物とせず。
永遠なれ!

4世界@名無史さん:03/05/13 00:47
西蒙古の雄であった大月氏
冒頓に破れ何処へ行ったか
5世界@名無史さん:03/05/13 01:10
甲府
6世界@名無史さん:03/05/13 01:16
その者、蒼き衣を纏いて金色の野に降り立つべし
7世界@名無史さん:03/05/13 01:21
ウズベキスタンにソグド人の末裔「ヤグノブ人」が現存しますな。
往年の栄華はなくマターリと暮らしていますけどね

>5 ワラタ
8世界@名無史さん:03/05/13 01:21
クシャン朝やサカ、フェルガナ、トハラの話題はだめ?
9世界@名無史さん:03/05/13 01:28
ソグド商人と半島人との強欲勝負では半島人の圧勝!
10世界@名無史さん:03/05/13 01:43
土鬼諸侯国連合帝国
11世界@名無史さん:03/05/13 01:45
>>10
あの一帯がモチーフとか?
風の谷はアゼルバイジャンのバクー市(「風の都」の意味)一帯がモチーフだとも。
12世界@名無史さん:03/05/13 01:50
聖都シュワはチベットのラサっぽい
13世界@名無史さん:03/05/13 07:25
マニ族はもろマニ教からだな
14世界@名無史さん:03/05/13 08:09
ソグド人って、漢書西域伝の「塞種」?
15世界@名無史さん:03/05/13 09:05
普通は塞=サカでしょう。
スキタイとサカは同系とも云われるが
立証はされていないんじゃないかな。

ソグドもアーリア系人種で印欧語族の
古い民族だが、歴史の表舞台に現れるのは
6世紀頃からで「塞」の直接の子孫か
どうかはわからない。
16世界@名無史さん:03/05/13 18:53
ありがとう。塞=サカ=(?)スキタイか。
音は共通しているよね全部。

17世界@名無史さん:03/05/13 21:38
ウイグル人について
月氏はイラン系で今のウイグル人地区に住んでいた
先住民アーリア系、あとから来た支配者がトルコ系で混血が
ウイグル人ということでよろしいか
18世界@名無史さん:03/05/13 22:02
はっきりいって東トルキスタンでは
人種的にはイラン系の血が濃い連中が多いよ。
キルギス、カザフよりは白人顔が多い。
だけど場所によって結構ばらばら。

現在の「ウイグル人」という「民族」は唐代の
「ウイグル」(たぶん人種的にはモンゴロイドが
優勢)とは完全には一致しない。

現在の「ウイグル人」は20世紀はじめの
学術会議で提唱された民族の枠組み。
昔はオアシスごとにバラバラなidentityを
持っていたのに、今ではこの人工的な
identityが「ウイグル・ナショナリズム」を
生んでいるんだから皮肉なもんだ。
19世界@名無史さん:03/05/13 23:16
> ソグドもアーリア系人種で印欧語族の
> 古い民族だが、歴史の表舞台に現れるのは
> 6世紀頃からで「塞」の直接の子孫か
> どうかはわからない。

『隋書西域伝』には「康国(ソグド)は
康居の後なり。・・・其王の本姓は温。
月氏の人。・・・」とあるそうな。
20世界@名無史さん:03/05/13 23:18
結論。朝鮮は偉大だ
21世界@名無史さん:03/05/13 23:28
塞は結局インド西部まで逝ってないか?
22世界@名無史さん:03/05/14 03:33
>>11
TBS世界遺産でグルジアやってたけど、風景がまんま風の谷だった。
いずれにせよカフカスなんだろうな。

で、サカ=シャカっつう話は結局どうなのよ?
23世界@名無史さん:03/05/14 10:44
エフタルは白匈奴
24世界@名無史さん:03/05/14 22:14
>エフタルは白匈奴

正確に言うと「白匈奴」という用語はない。
それを言うなら「白フン」。

「匈奴」−「フン」、「フン」−「エフタル」の
関係も解明されていないのに、一挙に匈奴=エフタル
まで先走りするのは妄想に近い。
25世界@名無史さん:03/05/14 22:29
エフタルは馬フン
2625:03/05/14 22:32
>>24
>「白匈奴」という用語はない。

民族系統はともかくとして白匈奴ってエフタルの中国名だぞ。
27世界@名無史さん:03/05/14 22:45
>白匈奴ってエフタルの中国名だぞ。

へえ、知らなかった。エフタルの中国名は
「ロ厭ロ達」「小邑達」しか知らなかったよ。

どの史書に載っているのか教えて下さい。
28世界@名無史さん:03/05/15 01:42
ぐぐってみた。
http://home.kimo.com.tw/tyge2/Unit%203/3-1.htm
>笈多王朝末期起,印度外患不斷,匈奴人(稱厭噠或「白匈奴 White Huns」)在480大敗笈多王朝
とあることから推察すると、
「白フン」から来た現代中国語じゃないの?
29世界@名無史さん:03/05/15 10:22
東西晋時代の羯種ってソグド系ってホント?
鼻が高くて、彫りが深く毛深い
まあモンゴロイドじゃないのは分かるけど

石=タシュケントってどっから出てきた説なのか知りたい
30世界@名無史さん:03/05/15 11:57
突厥もソグド系だよな
31世界@名無史さん:03/05/15 20:10
>>29
テュルク語でタシュ=石、ケント=都市だけど。
旧名のシャーシュにソグド語で「石の都市」という意味でもあるんかいな?
32世界@名無史さん:03/05/16 04:54
>>31
単純に語頭の音訳かもね
33名無し:03/05/18 15:01
月氏なんかはモンゴル高原にいたんだよな。
地図見ると北から日本に入ってこれる距離だ。
日本に樺太あたりからイラン系遊牧民が侵入し北日本に国家を立てていたら面白かった。

34世界@名無史さん:03/05/20 10:36
妄想
35世界@名無史さん:03/05/21 16:45
現実は醜い弥生人が来てしまったとう悲劇。
36山崎渉:03/05/21 21:50
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
37t-akiyama:03/05/22 19:00
携帯ゲーム機"プレイステーションポータブル(PSP)

 このPSPは、新規格UMD(ユニバーサルメディアディスク)というディスクを利用しており、そのサイズは直径6cmととても小さい(CDの半分程度)。 容量は1.8GBとなっている。
画面は4.5インチのTFT液晶で、480px x 272px(16:9)。MPEG4の再生やポリゴンも表示可能。外部端子として、USB2.0とメモリースティックコネクタが用意されているという。

この際、スク・エニもGBAからPSPに乗り換えたらどうでしょう。スク・エニの場合、PSPの方が実力を出しやすいような気がするんですが。
任天堂が携帯ゲーム機で圧倒的なシェアをもってるなら、スク・エニがそれを崩してみるのもおもしろいですし。かつて、PS人気の引き金となったFF7のように。
38世界@名無史さん:03/05/23 12:48
ンニナ
39世界@名無史さん:03/05/23 13:25
スレ違いだけど最近スポニチネット版見れないぞ
40パシッチ ◆mWYugocC.c :03/05/23 18:39
>>33
残念ながら森林地帯なので、遊牧民は来たがらないかと……

>塞=サカ=スキタイ
塞は中国側、サカはペルシア側、スキタイはギリシア側からの他称ですね。
少なくともサカ、スキタイはあのあたりに住む人々を漠然と総称した言葉のようですので、同系云々の前の問題なのではないでしょうか。
ヘロドトス「歴史」では「農耕スキタイ人」なんてのもでてきますし。


41世界@名無史さん:03/05/23 19:21
大月氏や塞ってクシャーン族のことだって『アジアの歴史と文化8』に書いてありましたな。
42世界@名無史さん:03/05/27 05:08
>>29
「タ“シュケ”ント」→シュケ→SK→せき=石
43_:03/05/27 05:10
44世界@名無史さん:03/05/27 14:50
何故ソグド人は国家を建てなかったのか
45世界@名無史さん:03/05/27 16:39
あれ? ソグディアナに独立のオアシス都市国家群があったんじゃなかった?
46山崎渉:03/05/28 14:58
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
47世界@名無史さん:03/06/04 21:31
>>42
玄奘三蔵の『大唐西域記』によると

タシュケントは
「赭時國」と書かれている。魏書には「者舌」、隋唐時代「柘支」とも書かれる。
中世ペルシア語などでは「チャーチュ」と呼ばれていた。
アラビア語では「シャーシュ」と綴られ、「石国」の『石』はこの転写。
ウイグル語などで「石」の意味の「タシュ」が付けられた、
「タシュケント」はこの「石国」の直訳とも言える。
(-kentはイラン語の-kandの訛音)
48世界@名無史さん:03/06/04 21:33
突厥
49世界@名無史さん:03/06/05 14:03
50世界@名無史さん:03/06/10 03:03
あげ
51世界@名無史さん:03/06/15 23:34
スキタイの子孫がソグド
52215:03/06/16 00:19
ソグド人の宗教ってのはゾロアスター教ですよね。
どうしてクシャン人と同じように仏教が広まらなかったんでしょうか。
どっちもシルクロード交易で富を得てたのに。

ってなことを今日の文明の道見てたら思いました。
まだまだ勉強足らずなんですが、、、
53世界@名無史さん:03/06/16 05:15
>>51
サカもスグドも同時代の別の民族ですよ
おおよそイラン系ではあるけど

>>52
別にクシャーン人は仏教だけ崇めてた訳じゃなくて、
中央アジア土着の神々+仏教その他も崇めてたそうな
→コインの銘文&神像から

あとソグド人も唐の頃には仏教を崇めてもいたことは発掘された
大量のソグド語仏典から判ってますな〜
54世界@名無史さん:03/06/16 12:48
ウイグル人はソグドの混血ですか
55世界@名無史さん:03/06/16 13:36
>>54
「ウイグル人」が、何時の何処の人々を指すかで、
ソグド人との関係が随分変わかと思いまつ
56世界@名無史さん:03/06/16 14:49
>>54
と言うか「ウイグル」と言う名前自体「連合」と言う意味で、
「日本人」に相当するような意味での「ウイグル人」と言う
民族は恐らくいない。

ウイグル人意識と言うのは、結局「ウイグル」に自分が所属
すると思うかどうかによる。「ウイグル人」内部での言語差
人種差は相当な物だそうだ。
57世界@名無史さん:03/06/16 18:09
ウイグル文字はソグド文字に由来。
宗教も一時マニだった。ソグド人の血統的、文化的な影響が大きいのは明らか。
58世界@名無史さん:03/06/16 20:03
>>53
なるほど、宗教は一つに限らないんですね。
日本みたいだなあ。

59世界@名無史さん:03/06/16 20:42
日本の国教は創価学会でしょ。
他は邪教。
60世界@名無史さん:03/06/16 20:54
>>56
>と言うか「ウイグル」と言う名前自体「連合」と言う意味で

そうなんですか。初めて知った。
部族名か人名に由来するのかと思ってました。
61世界@名無史さん:03/06/16 21:25
ウイグルに遺跡はある?
62世界@名無史さん:03/06/16 22:15
連合という意味に近いのは「オグズ」じゃ?
ttp://homepage2.nifty.com/i-love-turk/reference/kyusei-kaikotsu.htm

>>61
いつの、どのウイグルのことをきいてるの?
63世界@名無史さん:03/06/17 01:00
>>56
じゃあ、ウイグル獄長が"蒙古〜"とか"泰山〜"とか
つかっても不思議じゃないんだ!?

さすが、原哲夫。伊達じゃない。
なんで、ウイグルなのに蒙古なんだよーとかいってた
ガキンチョは立場がないね。
64世界@名無史さん:03/06/17 21:28
「ウイグル」が「連合」って意味だって話は、
ディーワーン・ルガート・アッテュルクに載ってるの?
65世界@名無史さん:03/06/18 02:00
ソグドはチョン
66世界@名無史さん:03/06/18 03:14
ソグド語にも定冠詞あり
(近世ペルシア語には無いけど)
67世界@名無史さん:03/06/18 03:33
ソグド人の末裔を自称するヤグノブ人が
ウズベキスタンに現存していますな。
往時の栄華をよそに、農業と牧畜でマターリ暮らしていますね
68世界@名無史さん:03/06/18 03:34
練習1
・次のソグド語文を訳しなさい。
($は英語のsharpのsh-音にあたる翻字)

ty$r't 'xw cwn'kk BRY m'ymrγc n'mδ'r 'xw xwt'wc BRY
sm'rknδc pys'k 'xw krz BRY nwcknδ'k nyz't 'xw nnykwc
BRY 'k$'nyk rty npx$ty ZNH δ'ypwsty 'wxw'n ZKn pt'wr BRY
pr pt'wr δp'yrptw ''p'rs ty wxw$wβyrt prm'nwh 'PZY 'wp'ch
pts'ynty
69_:03/06/18 03:44
70世界@名無史さん:03/06/18 11:59
>>68
ソグディアナはまさに滅びようとしている。
これは大韓を日本がうやまなかったからである。
まさに弟が兄を尊敬しないからである。
71世界@名無史さん:03/06/18 16:33
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72世界@名無史さん:03/06/19 19:35
デーワーシュティーチュあげ
73とも:03/06/19 19:42
74世界@名無史さん:03/06/22 21:06
中央アジアのスキタイ人を大月氏といったらしい。
この大月氏の五翕侯の一つが貴霜、つまりクシャーン部族だとか。
このクシャーン部族の丘就卻(クジュラ・カドフィセス)が他の四翕侯を征服し、
クシャーン朝が興った。

クシャーン朝の王統は以下の通り。

初代  ΚΟΖΟΥΛΟ ΚΑΔΟΦΙΞΟ クジュラ・カドフィセス
その子 ΟΟΗΜΟ ΤΑΚΤΟΟ     ヴェーマ・タクトォ
その子 ΟΟΗΜΟ ΚΑΔΟΦΙΞΟ   ヴェーマ・カドフィセス
その子 ΚΑΝΗ|⊃ΚΟ         カニシュカ
以下フヴィシュカ、ヴァースデーヴァ、カニシュカ2世、ヴァスィシュカ、
カニシュカ3世、ヴァースデーヴァ2世などと続く。
75世界@名無史さん:03/06/22 22:53
6代目でインドっぽい名前になるのね。
76世界@名無史さん:03/07/03 09:42
age
77世界@名無史さん:03/07/07 21:51
保守代わりに>>74のバクトリア語表記の王名を改めてうp。

ちなみにバクトリア文字は既存のギリシア文字24に加えて、
イラン語固有のsh-音を表す「|⊃」を含めて25文字ある。
「|⊃」は他に変わる文字が見付からなかったためにこのようになったが、
実際には北欧のルーン文字のth-音を表す文字と形はほぼ同じものになっている。

初代 ΚΟΖΟΥΛΟ ΚΑΔΟΦΙΞΟ クジュラ・カドフィセス
   ΟΟΗΜΟ ΤΑΚΤΟΟ     ヴェーマ・タクトォ
   ΟΟΗΜΟ ΚΑΔΟΦΙΞΟ   ヴェーマ・カドフィセス
   ΚΑΝΗ|⊃ΚΟ         カニシュカ
   ΟΟΗ|⊃ΚΟ          フヴィシュカ、
   ΒΑΖΟΔΗΟ          ヴァースデーヴァ
   ΚΑΝΗ|⊃ΚΟ         カニシュカ2世
   ΒΑΖΗ|⊃ΚΟ         ヴァスィシュカ、
   ΚΑΝΗ|⊃ΚΟ         カニシュカ3世、
   ΒΑΖΟΔΗΟ          ヴァースデーヴァ2世
78山崎 渉:03/07/15 12:44

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。
貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。
黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。
(黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。
また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。
「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。)
彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
80世界@名無史さん:03/07/24 09:14
age
81世界@名無史さん:03/07/28 02:37
とりあえず次回の『文明の道』ソグド人編に期待とか言ってみる。
82世界@名無史さん:03/08/04 13:00
ソグド人
83世界@名無史さん:03/08/04 13:05
>>ウズベキスタンにソグド人の末裔「ヤグノブ人」が現存しますな。
>>往年の栄華はなくマターリと暮らしていますけどね
タジキスタンだ
84世界@名無史さん:03/08/04 13:20
s
85世界@名無史さん:03/08/06 20:49
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86世界@名無史さん:03/09/06 08:52
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87世界@名無史さん:03/09/15 10:04
ソグドの駱駝はものすごい速度
88世界@名無史さん:03/09/17 00:43
>>68の正解(w

「そこにはcwn'kkの息子ty$r't、xwt'wcの息子でマーイムルグのn'mδ'r、 krzの息子でサマルカンドの pys'k、nnykwcの息子でヌーチカンスのnyz't、クシャーニヤの[]がいた。
この女奴隷文書はpt'wrの息子の'wxw'nによって書かれた。書記長pt'wrの許可により、wxw$wβyrtの命令で、'wp'chの同意の下に」
89世界@名無史さん:03/09/17 00:47
>>88の詳しい内容は
「麹氏高昌国時代ソグド文女奴隷売買文書」参照のこと。
90世界@名無史さん:03/09/17 19:25
昨日、NHKの文明の道見たけど、40年以上生きてて安禄山がソグド系だって始めて知った。
高校の世界史の教科書出してきて読み直したけど、そんなこと書いてなかったから、
知らなくてもセーフだよね?
そうすると、安禄山の宗教は何だったのでしょうか。マニ教?ネストリウス派?
91世界@名無史さん:03/09/17 20:35
>>90
仏教の可能性もあり(w
92世界@名無史さん:03/09/17 21:32
「安禄山の本名はAmro Shar」
というのを見たことあるんだけど
どうなのかな?
93世界@名無史さん:03/09/17 21:44
>>92
とりあえず、これでも見れば?
http://www.tabiken.com/history/doc/A/A297R100.HTM
94世界@名無史さん:03/09/17 22:33
95よろずこ:03/09/19 00:47
>>92
アレクサンダー












うそらしい。
96世界@名無史さん:03/09/19 00:53
エフタルは日本に来た
97世界@名無史さん:03/09/19 01:03
>96
日本渡来後は日本人に融合したが
一部はヘタレ族として残る。
氏族名は山崎氏。
98世界@名無史さん:03/09/19 01:11
往年の漫才師 横山エンタツ
([ロ厭][ロ達])もその子孫
との説?
99世界@名無史さん:03/09/19 23:46
シバルガンの黄金冠はやっぱり月氏のもの?
100世界@名無史さん:03/09/20 03:01
>>92
多分ロクシャンかロフシャン。
>禄山は音写で、「光明」の意味。
(ペルシア語だとrowshan)
101世界@名無史さん:03/09/20 17:40
ロクサーヌ(Roshanak)も同源の
名前みたいだね
102世界@名無史さん:03/09/20 18:23
PoliceのRoxaneって由緒ある曲名だったんだね。
103世界@名無史さん:03/09/26 19:19
アフガニスタン・バダフシャン地方(エフタルの遺跡
あり)に住むタジク人ヤフタリ部族とエフタルの関係は
詳しく研究されていないの?
104世界@名無史さん:03/09/26 20:37
  エフタルの子孫⇒ラージプト
          パンジャブ・シーク
  なかなかの子孫たちだ
105世界@名無史さん:03/09/26 21:14
グジャールもエフタルの末裔。
律儀にも今だに遊牧民。ターバンと
ヒゲがかっこいいね。
サルマタ一丁はちょっと
かっこ悪いが(w。
106世界@名無史さん:03/09/26 23:53
1)タジク人ヤフタリ部族(エフタルの遺跡のあるアフガニスタン・バダフシャン地方に住む>>103
2)ラージプト(>>104
3)パンジャブ・シーク(>>104
4)グジャール(遊牧民。ターバンとヒゲ、サルマタ一丁>>105

↑この四つはどれもエフタルの子孫なんですか?
107世界@名無史さん:03/09/27 20:11
1)ヤフタリー
名前が類似の上に、現地にはエフタルの遺跡がある
ので少なくとも何らかの関係があるとみられている。
詳しい研究があるかどうか知らない。アフガニスタン
ではYaftaliという姓は結構多いみたい。

2)ラージプート
歴史に現れるのは7〜8世紀とエフタルの消滅直後。
ラージプート36氏族の一つにHunaというのがあり、
少なくともラージプートの一部にエフタルの直系子孫が
いるのは間違いない。ただ例によって歴史を記録
したがらない民族性なので系譜ははっきりしない。
その上インド社会に同化する過程で、先祖は昔から
いたクシャトリアと主張し始め、起源がわかりにくく
なっている。
108世界@名無史さん:03/09/27 20:12
3)パンジャービー・シーク
シークはパンジャーブ地方の人々がシ−ク教に
改宗したもの。パンジャービーはラージプートと
ジャート(農民カースト、人種やその起源は
ラージプートとほぼ同じとみられている)が6割を
占めていた。今は名目上カーストがなくなっている
ので、「シーク」という一つの民族・宗教カースト扱い
されている。イスラム化したパキスタン側の
パンジャービーは出身をアラブと結びつける傾向に
あり、ますます起源がわかりにくくなっている。

4)グージャル
正確にいうとエフタルとは別種族だが、同じ頃
エフタルと共に中央アジアからインドに入った
遊牧民族とされている。ハザールと関係づける
人もいるが、名前が少し似ているというだけで
信憑性は低い。

上流階級は大小の王家として「ラージプート」を
名乗ったため、現在カーストとして「グージャル」の
名を残すのは庶民階級。たいていは定住し農民と
なっているが、一部は今だに古来の遊牧生活を
送っている。
109世界@名無史さん:03/09/27 20:13
1)〜4)はいずれも民族集団が形成される過程で
エフタルを取り込んだものと推測されているが、
単純に「エフタルの末裔」と強調するのは正確
とはいえない。

ヤフタリーの場合は、自身が「タジク人」と主張して
いるように、タジク民族が形成される過程でエフタルも
参加した一証拠か?くらいに解釈しておく方が
いいでしょう。
110世界@名無史さん:03/09/27 20:13
2)〜4)は、彼らがその名でインド史に登場する
直前にエフタルが活躍したため、エフタルとの
関係が強調されることが多いだけで、実際には
それ以前に西インドにいた「土着のドラヴィダ系
民族」「サカ」「パフラヴァ(インド・パルティア)」
「クシャーン」など様々な民族も参加して形成
されたとみるべきでしょう。

紀元数世紀の中央アジアから周縁部への
民族移動では中国の五胡十六国、東欧のフン〜
アヴァールあたりが有名だが、インド方面への
民族移動の歴史とその民族・文化形成に果たした
役割ももっと知られていいと思うよ。日本じゃ
この辺やってる学者さんて聞かないね。
111世界@名無史さん:03/09/28 01:10
結局、客観的にいってエフタルの末裔にいちばん近いのはどれ?
また彼らの主観的な自己主張ではエフタルの末裔を名乗るものは
1)ヤフタリーだけ、ってこと?
112世界@名無史さん:03/09/28 20:12
>111
エフタル自身不明な要素が多いからなあ。
「イラン系民族」、「トルコ系民族」、「トルコ系
民族が後にイラン化」、「支配層はトルコ系で
被支配層はイラン系」など今だに諸説紛々だし。

「よくわからないものに一番近いのはどれ
ですか?」という設問にはなかなか答えは
出ないと思うよ。
113世界@名無史さん:03/09/28 20:12
> 彼らの主観的な自己主張ではエフタルの
末裔を名乗るものは 1)ヤフタリーだけ、
ってこと?

ヤフタリーに関する資料もほとんどなくて、
オレは岩村忍 氏がちょこっと書いているので
知っているだけ。

そこでは「エフタルの子孫と自称」とは
書いてなかったな。基本的に名前が
似ていることからの推定。彼ら自身エフタルを
知っているかどうかも疑問だ。

が、岩村氏自身直接会って調査したわけ
ではないから、実際どうかはわからない。
バダフシャンに入った京大発掘隊の
報告書では何か触れていないかな?
114世界@名無史さん:03/09/28 20:50
ウイグルとエフタルの関係はあるの
115世界@名無史さん:03/09/28 20:51
クシャトリア階級は一番流動的な層だし、侵略に成功して支配者として
インドに定着した歴史的経緯は「先祖は昔からクシャトリア」という
ラージプートの主張にはなんの矛盾もないぞ。
116世界@名無史さん:03/09/28 20:56
エフタルはなんで「白いフン族」と呼ばれていたの?
117107:03/09/28 21:29
>115
>>107
> 先祖は昔からいたクシャトリア

「昔からクシャトリア」ではなく
「昔から(インドに)いた」の方を
強く読み取ってください(w。
118世界@名無史さん:03/09/29 00:53
>116
5世紀にビザンティンの歴史家Priskosが
「Leukoi Hunnoi(白いフン)」と綴った。

当時暴れ回っていたアッティラのフンと
区別するためじゃない?何で「白」かは
知らない。

インドでは「sveta huna(青白いフン)」。
インドでアッティラのフンの存在が
知られていたような気がしないから、
これはPriskosの表記がインドに伝わって
できたような気がする。
119世界@名無史さん:03/09/29 17:44
エフタル←悦般国←北匈奴

というのがいちばん最新の説。
120世界@名無史さん:03/09/29 18:00
海外の世界史地図で、アッティラのフンとエフタルを
同じ「フン」の名で同一勢力のように色分けしているのを見たことある。
もしそうならかなりの大勢力だけど、アッティラはさしずめ右賢王ということなのかな?
121世界@名無史さん:03/09/29 19:24
>119
悦般国←北匈奴 というのは「魏書 悦般伝」にあるし、
エフタル←悦般国 というのは松田寿男が1960年に
発表した説だし、最新・・・ねえ。


122119:03/09/30 15:09
>>121
え?そうなの?おかしいなぁ。
80年代か90年代に女性学者がなんか本だしてなかった?
あれがエフタルの起源についてのまったく新しい新説だと書評があったんだが。
漏れはすっかり騙されてたようだな…鬱だ氏のう
123世界@名無史さん:03/10/03 16:05
>>116,>>118
エフタルは「白フン」、アッティラのフンは「赤フン」と呼ばれたてたはず。
トルコ系だと、身分の上下を白/黒で表わすことがあるようだけど、赤というのはわからない。

匈奴やロシアみたいに五行説とか関係あんのかな。
アッティラが南で、その北にも別な遊牧民があったとか?エフタルが西で、鮮卑が東のフン族だとか?

それとも北米インディアンを赤色人種というような感じで西洋人からみたモンゴロイドの印象だろうか?
124世界@名無史さん:03/10/03 17:11
たぶん下着の色では?・・・(お約束)
125世界@名無史さん:03/10/03 22:33
ネタでつか?
126世界@名無史さん:03/10/04 02:19
>>123
革命派が赤で、尊王派が白。
源氏方が白で、平家方が赤。
127123:03/10/04 07:02
>>124,>>126
ネタはイラネ。たいていつまんないから。
128世界@名無史さん:03/10/07 20:27
> 123
赤フン(Karmir Xyon)は鉄勒でしょ?
129世界@名無史さん:03/11/05 23:44
ネタ切れなようなので、エフタル関係文献の紹介でも。
エフタルに関するまとまった本はないので、これらをマメに当たるしかないですな。

中央アジア史の流れの中で紹介されている箇所や中文・欧文は省略。

重松俊章 「ロ厭ロ達種族考(第一回)」 史学雑誌 第28編第1号 1917
重松俊章 「ロ厭ロ達種族考(第二回)」 史学雑誌 第28編第2号 1917
宮崎五十騎 「ロ厭ロ達種族の発展(上)」 青丘学叢 第4号 1931
宮崎五十騎 「ロ厭ロ達種族の発展(下)」 青丘学叢 第6号 1931
榎一雄 「エフタル民族の起源」 『和田博士還暦記念東洋史論叢』 1951
榎一雄 「エフタル民族に於けるイラン的要素」 史学雑誌 第61編第1号 1952
船木勝馬 「エフタルに関する中国史料について」 史淵 第61号 1954
松田壽男 「悦般国の方位」 松田壽男『古代天山の歴史地理学的研究』 早稲田大学出版部 1956
松田壽男 「ロ厭ロ達の北境と天山の状況」 松田壽男『古代天山の歴史地理学的研究』 早稲田大学出版部 1956
松田壽男 「アルタイ山とエフタル族」 史観 第57・58号合冊 1960
山田明爾 「ミヒラクラの破仏とその周辺(上)」 仏教史学 第11巻第1号 1963
山田明爾 「ミヒラクラの破仏とその周辺(下)」 仏教史学 第11巻第2号 1963
榎一雄 「エフタル民族の人種論について」 東方学 第29輯 1965
内藤みどり 「エフタル民族とその発展」 『東西文化交流史』(雄山閣出版) 1975
桑山正進 「トハーリスタンのエフタル、テュルクとその城邑」 『三笠宮殿下古稀記念オリエント学論集』 小学館 1985
130世界@名無史さん:03/11/08 04:54
悦般に関して教えてくれ。
131世界@名無史さん:03/11/08 16:53
悦般に関する史料は「北史(魏書)西域伝」。
北魏太武帝時代の437年〜448年、わずか12年間現れるだけ。

先祖は匈奴北単于に従う部落。91年に竇憲に討たれ北単于が
西遷した際、亀茲の北に留まった。その後の動向は5世紀まで
不明。

5世紀には天山北麓ジュンガリア西部を支配。
言語・風俗は高車と同じ。柔然の大壇と対立。
437年(太延3年)北魏に使者。北魏の董[王宛]と高明が悦般に使者。
448年(太平真君9年)北魏に使者を送り、柔然挟撃を提案。

これ以降、中国史書上では消息が途絶える。
132世界@名無史さん:03/11/08 16:54
アム川流域のロ厭ロ達(エフタル)が最初に中国史書に現れるのは456年。

松田壽男・説では「悦般が南下しロ厭ロ達となった」
榎一雄・説では「悦般はおそらく柔然に討たれ滅亡。ロ厭ロ達とは無関係」

この決着はついていないが、松田説は弟子筋の内藤みどりが受け継いでいる。

しかし榎説の「悦般がロ厭ロ達となったとしても、その間わずか8年であり、
中国史書に経緯が述べられていないのはおかしい」というのも説得力ある。

第一、松田壽男自身が「私の悦般・エフタル同視論などはどうでもよいが」
と、何とも腰砕けなのが笑える(w。
133世界@名無史さん:03/11/12 01:02
榎一雄はさらに「悦般(yueh-pan/iwat-puan)は
エフタルの名称からは頗るほど遠い」と松田説を
コテンパン。榎説にも穴はあるんだが、この批判は
かなり執拗だった。
134世界@名無史さん:03/11/12 02:32
>>132-133
内藤みどりだったかどうかは忘れたが、女性学者が
悦般=エフタル説の最新版を出してなかったかな?
最近の本のはずだけど、本のタイトルとかどなたかご存じない?
135世界@名無史さん:03/11/12 20:11
内藤みどり先生の著書なら
『西突厥史の研究』(早大出版部、1988)
になるが、エフタルについては詳しく
扱われていなかったと思う。

他にこの辺をやってる女性研究者って誰だろう?
知らない。誰か教えてくれ。欧米・中国の人のこと
だったらすまん。
136ty270410:03/11/12 21:59
>>129
エフタルの文献まとめて紹介され参考になります.
ぼちぼち読んでみます.

エフタルのコインがあると聞きましたが・・・
137世界@名無史さん:03/11/15 20:52
129の補足

内藤みどり 「エフタルの種族問題」 史観 第97冊 1977
内藤みどり 「書評 余太山著 ロ厭ロ達史研究」 東洋学報 第70巻 第3・4号合冊 1989

後者は書評ですが、最近の研究動向などにも触れており、
エフタル研究のまとめとしても優れた内容です。

ちなみに余太山・説ではエフタルは「鮮卑・乙弗部」起源。
ますます混迷を深めていますなあ(w。

これ以降の文献があれば教えて下さい。
138世界@名無史さん:03/11/18 23:41
>137

>>これ以降の文献があれば教えて下さい。

Aydin Sayili, "The Nationality of the Ephtalites."
Turk Tarih Kurumu Belleten, Cilt XLVI, Sa. 181, 1982, pp. 17-33.
随分、昔にR.N.Fryeと一緒に唱えたエフタル=テュルク説を再論している。
全体的にアラビア語史料に基づいて書かれている。
榎一雄氏の論文の英語版("On the Nationality of the Ephtalites")に
批判的に言及している感じ。
139求道心:03/11/30 18:18
こんなスレッドがあるなんてしらなんだぁ〜
中央アジア史は大学生の時、はまった。護雅夫の本がきっかけ。
確かそこではエフタルはイラン系と書かれてあったと記憶する。
色んな説があんねんな〜。

ここ10年近く中央アジア史にふれていないのでかなりあやふやになっているが、
確か月氏は冒頓単干に敗れた後、バクトリアへ移転したのが大月氏で元の居住地に
留まったのが小月氏やったと思う。
仏典はなにやったか忘れたが、小月氏の王がインドの小国に侵攻して勝利し、敗戦国へ3億金
を求めたが、敗戦国が用意できず、その金の代わりに仏陀の遺物を与えたところ、小月氏王は
大いに満足したとの話がある。となれば、小月氏は仏教徒やったのかな?

ソグド人って確か商売の民で、子供が生まれると、蜂蜜をなめさせ、手には膠を握らせる
と聞いた。口では絶えず甘言を弄して商売をうまくやり、手にした金は絶対離さないとの
願いをこめた親心やったと読んだことがあり、子供のうちから、遠く商売に行かせたようやね。
中国では詐欺的商売人として評判悪かったが、イスラム社会では、いい物を安く売る商売人と
して、評判がよかったよう。どうも中国の商人がソグド人との経済戦争に負けた為らしいわ。
140世界@名無史さん:03/11/30 18:44
>139
この小月氏はクシャンの傍系と考えられている
「キダーラ」で、月氏の西遷時に甘粛に残った
小月氏とは全く別です
141ok:03/11/30 18:49
◎7254最新情報◎
http://homepage3.nifty.com/hot-hot/7254.html
142求道心:03/11/30 19:16
>>140
貴霜の一部族、「奇多羅」やったん?ほんまありがとう。黄河の上流からインド
北部へ攻めるのは確かにきついわな。はじめこの仏典の話を読んで「へぇ〜」
と思ったが・・・
143世界@名無史さん:03/11/30 21:17
なんで関西弁なんだ?キモイよ
144世界@名無史さん:03/12/02 01:20
145てすと:03/12/18 23:11
tyšr't 'xw cwn'kk BRY m'ymrγc n'mδ'r 'xw xwt'wc BRY
sm'rknδc pys'k 'xw krz BRY nwcknδ'k nyz't 'xw nnykwc
BRY 'kš'nyk rty npxšty ZNH δ'ypwsty 'wxw'n ZKn pt'wr BRY
pr pt'wr δp'yrptw ''p'rs ty wxwšwβyrt prm'nwh 'PZY 'wp'ch
pts'ynty
146てすと2:クシャーン王名表:03/12/18 23:15
初代 ΚΟΖΟΥΛΟ ΚΑΔΟΦΙΞΟ クジュラ・カドフィセス
   ΟΟΗΜΟ ΤΑΚΤΟΟ     ヴェーマ・タクトォ
   ΟΟΗΜΟ ΚΑΔΟΦΙΞΟ   ヴェーマ・カドフィセス
   ΚΑΝΗÞΚΟ         カニシュカ
   ΟΟΗÞΚΟ          フヴィシュカ、
   ΒΑΖΟΔΗΟ          ヴァースデーヴァ
   ΚΑΝΗÞΚΟ         カニシュカ2世
   ΒΑΖΗÞΚΟ         ヴァスィシュカ、
   ΚΑΝΗÞΚΟ         カニシュカ3世、
   ΒΑΖΟΔΗΟ          ヴァースデーヴァ2世
147世界@名無史さん:03/12/18 23:18
おお、成功した!
これで2chでソグド語もバクトリア語も表示出来るぞ(w
148世界@名無史さん:04/01/28 15:32
ソグド文字の字母表があったのでうp。
でも
>ヨーロッパのアルファベットを元に作成された文字です。
とゆー説明は間違い。
本当はシリア文字成立前後の初期のエストランゲラー体やマニ教文字といった、
3〜4世紀頃の西方アラム文字系から派生したらしい。

ttp://www1.u-netsurf.ne.jp/~sirakawa/C014.htm
149世界@名無史さん:04/03/08 11:32
発掘されたカニシュカ王碑文によると、

カニシュカは即位第一年に
自らの即位宣言(?)の勅令をまずギリシア語で発布し、それを自身の言葉と思われるアリヤ語に置き換えて
インドにおいてクシャトリアが支配する諸王国の全てに布告した、
と述べている。

さらに、その範囲を北インド東部のカウシャンビー、パータリープトラ、スリチャンパーと列挙し、
「全てのインドが(自らの)意図の内に置かれた」と高らかに宣言している。
150世界@名無史さん:04/03/10 03:49
南部の方は当時はインドの内じゃなかったのかな?
151世界@名無史さん:04/03/10 20:34
古代インドにおいて異民族の侵入経路は主に北だし地理的にも南は北と異なるから北ほど素早くは異民族が浸透しなかったのかも。
だから分裂傾向があったんじゃないかな。現在と古代のインドの認識の違いはそういうことだと思う。
高校レベルの素人の意見なんで詳しい人は流しちゃってください。
152世界@名無史さん:04/03/11 00:09
カニシカ王のいう「すべてのインド」の中には
今でいうインド南部は入ってなかったんだろ?
153世界@名無史さん:04/03/11 01:17
>>152
入っていない。
154世界@名無史さん:04/03/11 02:51
そこで>>150にループですよ
155世界@名無史さん:04/03/11 21:50
>152
「インド」って実際は何て表記されてたの?「Bharat」?
『大月氏』p.93にラバタク碑文模写があるけど
読めない・・・
156世界@名無史さん:04/03/14 03:29
>>155
ΟΤΗΙΑ ΑΡΟΥΓΟ ΙΥΝΔΟ ΑΒΟ Ι ΣΙΝΔΟ ΩΣΤΑΔΟ ΤΑΔΙ ÞΑΙ ΚΑΝΗÞΚΕ ΑΒΟ ÞΑΦΑΡΟ ΚΑΡΑΛΡΑΓΓΟ ΦΡΟΜΑΔΟ

「そしてインドの全て(ΑΡΟΥΓΟ ΙΥΝΔΟ)が彼の意図に置かれた。その時カニシュカ王は辺境太守シャファルに命じた…」
とラバータク碑文には書かれてるようですな。
ちなみにギリシア文字系の碑文なので、
単語ごとの区切りや点が一切無いのでとても読みづらい(汗
157世界@名無史さん:04/03/18 23:21
当時あそこで「インド」という言葉が
使われていたとは意外
158世界@名無史さん:04/04/04 16:32
` ´
(●)(●)
・・
д ヽ
159世界@名無史さん:04/04/14 01:24
「フーナ人」の名で登場する民族もエフタルのこと?
160世界@名無史さん:04/04/14 22:06
インド〜カシミールに入ったHunaと、トハリスターンを本拠地にしていたエフタルは
別勢力という説がある。同じ、という説もある。

少なくとも両者に何らかの関係があったという推測はおおむね了承されている。

どっちにしろ、エフタルは自前の記録を残していないし、他人による記録も断片的で
わかっていないことが多いよ。

「フーナ ≠ エフタル」説の代表としては、

山田明爾 「ミヒラクラの破仏とその周辺(上)(下)」 仏教史学 第11巻第1〜2号 1963

を読むといいよ。
161救法僧:04/05/08 00:04



はじめまして、グレコ・バクトリアの王、アッポロドトス2世について、教えていただけませんか?
162世界@名無史さん:04/05/08 15:03
法救(Dharmatrata)ぢゃないのか。だったら「カニシカ王にでも訊いてみて」
と突っ込むところだったのに…
163救法僧:04/05/08 16:08
カニシカ王より前に生まれた人だからカニシカさんもしらないでしょうね。
164よろずこ:04/05/08 21:01
蟹鹿の絵をノートに書いたら受けた。
高校生のころ。
165世界@名無史さん:04/05/08 22:30
ミリンダ王の問いage
166よろずこ:04/05/08 23:02
>>165
「ミリンダ」とは清涼飲料水と思っていた、高校生の私。

メナンドロスといえよ!!!!!!!!!!!!!
167救法僧:04/05/08 23:30
1992年にペシャワルに行きバクトリアやクシャンのコインを多数購入した中に王様の名前が解ったのが有名なメナンドロスと、あまり知らないアッポロドトスと言う王だったんですけど、コインを見てると想像をかきたてられます。
168世界@名無史さん:04/05/09 02:04
ミリンダ飲みてぇー
169世界@名無史さん:04/05/09 03:50
クシャーン朝については本当に最近になってバクトリア語の書簡やら碑文が見付かったお陰で(勿論アフガン内戦と米国の侵攻で)
やっと分かり始めたけど、
グレコ・バクトリアは硬貨とか間接的な情報以外ほとんど分かってないとか聞くけど・・・
170世界@名無史さん:04/05/09 13:01
>>161 >>167
http://www.shushu.co.jp/bnf/bn1983.html
コインコレクターの雑誌、月刊「収集」1983年4月号に
「インドのギリシャ人王(4)アポロドトス」馬場定美

という記事があるらしい。1世の話か2世の話かしらないけど。

前田耕作 『バクトリア王国の興亡』(第三文明社レグルス文庫、1992)

は読んだ?アポロドトスもちらほら出てくるよ。
171救法僧
ありがとうございます。馬場定美さんは知りませんでした、今度ゆっくり調べてみます、前田耕作「バクトリア王国の興亡」は、3年前に購入しました、自分の知る限りで一番詳しく掲載してました。