古代トルコ人とは何者か?

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602世界@名無史さん:04/10/31 02:36:21
厨房カキコには優しいトルコスレの住人の皆さんに涙w
603世界@名無史さん:04/11/17 21:14:38
言語学ではウラル・アルタイ語族という仮説は現在否定されている。
ウラル諸語とアルタイ諸語という別々のグループは認めるが、
アルタイ諸語に関しては同系かどうかも怪しい。
蒙古諸語、チュルク諸語、ツングース諸語はそれぞれ
一つの語族を形成する事はほぼ確実だが、
三者が一つの語族を構成するかどうかは微妙。
よく似た単語はあるが、似ている物は似すぎているため借用の可能性が強く、
借用語と見られない単語はあまり似ていない。
604世界@名無史さん:04/11/21 02:12:39
チンギスのモンゴル統一の際、支配を嫌って他の土地へ移住して去った
部族・民族はいたのでしょうか?
605世界@名無史さん:04/11/24 19:11:11
逃げても後で逃げた先の土地ごと征服されたろうな。
まあ逃げおおせたといえばヤクートくらいだろうか?
606世界@名無史さん:04/11/26 13:52:20
>>604
エジプトのマムルークのかなりはモンゴルから逃げてきた連中では
607世界@名無史さん:04/11/26 14:18:11
このスレ読んだがわからんまま・・・
608世界@名無史さん:04/11/26 14:20:54
>>604
ナイマンとか?
>>606
あれはキプチャク・トルコ人。
でも捕虜になったモンゴル人でスルタンにまで出世した人もいる。
609世界@名無史さん:04/11/27 07:15:30
カラハンでも印章があるのか?
http://page12.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p8662609
610世界@名無史さん:04/11/27 13:09:59
質問です
古代トルコ人はどんな信仰があったのでしょうか?
611世界@名無史さん:04/11/27 13:13:51
テングリ信仰
612世界@名無史さん:04/11/27 14:42:58
シャーマニズムとか。
613世界@名無史さん:04/11/27 15:04:47
このページが詳しいかな
ttp://www.peoples.org.ru/tatar/eng_174.html
614世界@名無史さん:04/11/28 11:45:34
>>607
ほとんどは一人のキチガイの自作自演だからね。
自分で質問して自分で答えてるだけ。
議論の流れが全くない
615世界@名無史さん:04/11/29 16:16:04
マイナーなスレはどこもこんな感じだよ。話題が出てきても話すネタがすぐに尽きてしまう。
616世界@名無史さん:04/12/01 22:01:32
>>609
すごいね。カラハンの古銭って高いんだろ?
印章だともっとすごいだろう。本物ならの話だけど。

獅子王って駱駝王との関係はどんなものだろう。何人も獅子王はいたから一概にはいえんが。
617世界@名無史さん:04/12/26 11:28:53
以前、トルコ共和国の小学校歴史教科書を見たことがあったのですが、
土地としてのアナトリア地域の歴史よりも先に、冒頭で
「トルコ民族発祥の地」の話から歴史が始まっていたのには驚きました。
古代オリエント史が意外とサラリと述べられて済まされていたってことは
「この地で何が起きたか」より「我々は何者か」という観点で歴史を見るんですかね。
618世界@名無史さん:04/12/26 13:36:33
仮に古代トルコ人が言語・文化的だけじゃなく人種的にモンゴロイドだったとしても
コーカソイドと混交したらその特徴はあっという間に消え去ったと思う。
モンゴロイドは肌と髪と瞳の色、それと蒙古班以外は劣性遺伝の塊だから。
一重瞼も張出した頬骨も、小柄で等身の低い体型も一・ニ世代の混血であっさりと
消えてしまう。
619世界@名無史さん:04/12/27 07:31:00
>>617
テレビでマダガスカルの小学校の歴史の授業をチラッと見たことがあります。
マラッカ海峡からインドを経由してインド洋を横断した先祖の歴史を
誇らしげに語っていました。アジアの血が流れていることを誇りにして、
アフリカとは違うぞと言いたいわけですね。

実際、国語のマラガシー語はマライ・ポリネシア語に属し、人種的にも
マレー系のパレモンゴリーデが入っていて、水田で稲作をしています。

いずこも大移動をやってのけた民族の歴史教育は雄大ですね(笑)

でもトルコの場合かなりのマイノリティーがいて、クルドだけでも相互に通じない
独立した言語がモザイク状に入り乱れているというのに、単一民族教育の
色彩が濃厚な国民国家を作ろうとしているのは強烈な話ですね。

多文化主義教育なんて、安定した先進国だけができるお遊びのようなものじゃないかと…
これは余談。
620世界@名無史さん:04/12/28 15:59:42
>>618
トルコ人の中には日本人みたいな人もいる、イスタンブールの市長が日本の知り合いに
そっくりで驚いた、という話が大島直政著『トルコと言う国』に出てくる。
そういう人は上流階級で、先祖の血が濃いのかもしれない。

アナトリアまで来た後も、中央アジアとのパイプはしばらく切れなかったわけだし、
近現代になってから中央アジアからの移民も増えたから、ある程度のモンゴロイド的特徴も
残っているのではないかな。

ウイグル人などは見事に東西の中心で、モンゴロイド的だったりコーカソイド的だったり、
目鼻立ちはヨーロッパ風だけど顔の輪郭や骨格は日本人みたいだったり、人それぞれ。
621世界@名無史さん:04/12/28 16:23:10
トルコ人を辿れば一つの個性ある集団かもしれない
しかし年月と共にその個性を保有した者達が他の者達と交配しそれが
繰り返される事によってトルコ人の祖先の持つ固有の個は薄らいでい
く。
そして現在ある国々の民族は関係するこの内の幾つかを保有するに過
ぎない
だから関係のありそうな民族から、その民族の変遷を辿れば固有の個
を発見できる
622toyo:04/12/28 23:15:16
トルコから来てる人に聞いたんですけど、フン族の首領名前だった「アッテイ
ラ」って、トルコ語で英雄って意味があるんだそうです。
東北地方で10世紀に坂の上田村麻呂に逆らって殺された夷の首領「アテルイ
」って、古代日本の東北で勢力を持っていたトルコ族の首領の名前なんじゃな
いかなって思うんですけど、皆さん何かご感想ありません?
623世界@名無史さん:04/12/29 00:33:34
>>622
そういう見方は面白いと思う。
日本人のほうが朝鮮人よりもトルコ族のDNAが、
濃厚と聞くしな…。
624世界@名無史さん:04/12/29 00:37:15
トルコ人固有の系統ってないだろう。ユーラシア民族みたいなもんだ。
あらゆる要素が入っている。たぶん、トルコ語の系譜とかも、本来
まぜこぜ、ですんでしまうだろう。最初から、ユーラシア民族で、
系譜としてもユーラシア。白人系からアジア系まで幅広くカバーだろう。
625世界@名無史さん:04/12/29 00:54:57
トルコ語ata「父」と関係あるだろうか?
626世界@名無史さん:04/12/29 01:22:50
「Attila」なんて名前、思いっきり母音調和してないんですが。
627世界@名無史さん:04/12/29 01:58:59
Attila って綴りはどこのもんだい?
トルコ語でどうつづる?
628世界@名無史さん:04/12/29 05:16:21
attilaのattはトルコ語で父、ilaはゴート語の卑小の接尾辞と解釈し得る。
これを強いて訳せば「お父ちゃん」という意味。ほかのフン人名もゲルマン由来
やスラブ由来など雑多、フンの混血性を象徴している。
と書いてある本があったけど…
629世界@名無史さん:05/01/02 13:41:34
>>622
アッティラが英雄の語源って話でなくて?
630世界@名無史さん:05/01/06 23:28:32
漏れの知り合いのトルコ人はティンギズという名前で
チンギス・ハン由来の名前とか言ってました。
631世界@名無史さん:05/01/06 23:29:13
カザフスタンにテンギス油田ってあったなあ。
632世界@名無史さん:05/01/06 23:51:43
チンギス・ハンの由来はテュルク語で「海」を意味する「テンギズ」から来てるって説があったね。
>トルコ語のdeniz
633世界@名無史さん:05/01/14 21:35:46
今場所中に角界入りしたハンガリー出身の安治川部屋の安東欧の本名ってアッティラじゃなかった?
634世界@名無史さん:05/01/14 22:13:57
@ハプロタイプHLA−A24−B52−DRB1*1502(DR15)

 本土日本人 頻度8,6%、沖縄人 1,5%、 アイヌ人 1,0%、
 韓国人 1,4%、 中国朝鮮族 2,2%

 このハプロタイプは日本人で最多頻度のハプロタイプであり、且つ文献(a)に
よると、北九州、山陽、近畿、更に秋田・山形でも高い頻度で観察されます。
又、国外では、韓国や、おそらく北朝鮮のハプロタイプ頻度を反映していると
考えられる「中国朝鮮族」でも、そこそこの頻度で観察されること、及び文献(c)
で、中国北部漢族でも見られ、以前の報告ではモンゴル(共和国)の一集団でも
高頻度(文献(a)で5,9%?)であると発表されています。
私は、このハプロタイプが、日本人最多であり、且つ、北九州、山陽、近畿で更に
高頻度であることから、弥生時代開始前後に、遼河流域周辺から、半島西岸を一気に
南下して、半島南部に到達し、更に間を措かずに、主力が渡海して北九州〜山口方面
に上陸・移住し、瀬戸内から近畿に弥生文化とともに拡がって、ついに国家形成・
民族形成・日本語を形成するに至った集団「倭人」の民族移動を表わすものと考えています。
635世界@名無史さん:05/01/14 23:49:40
俺がイスタンブルで話した青年はエディルネ出身で金髪碧眼
しかしトルコ民族に対する誇りは大きく「万里の長城はトルコ人が作った」
彼の説によるとフン族(=匈奴は当然のことと考え)はトルコ人なんだと
中国の皇帝はフン族を恐れて万里の長城を作ったので=トルコ人が作った
636世界@名無史さん:05/01/15 00:27:36
>>622
固有名詞から一般名詞に語義が変わってしまうことは多々あるもので、
アッチラ王→英雄 に似た例では、カエサル(ジュリアス・シーザー)から
転じた、ドイツ語の大王・皇帝を意味するカイザーなどがある。
637世界@名無史さん:05/01/15 01:29:50
>>634
>弥生時代開始前後に、遼河流域周辺から、半島西岸を一気に
>南下して、半島南部に到達し、更に間を措かずに、主力が渡海して北九州〜山口方面
>に上陸・移住し、

これだと高句麗語と古代日本語の単語の近似性の理由が説明できますね。
感覚的には10世紀のバイキング活動期の移動・移住のような感じだったのかな。
638世界@名無史さん:05/01/15 11:24:42
むりだって。それじゃ説明できない。
639世界@名無史さん:05/01/23 14:59:27 0
トルコ共和国はトルコ民族っぽくない
640世界@名無史さん:05/01/23 15:17:37 0
>639
あたりまえだ。もともとヒッタイトの土地で、ギリシャもそば、
ローマ時代もどんどん人が来ていて、最後にやってきたのが
テュルクだ。全員モンゴロイド顔してたらそっちの方がおかしい。
641世界@名無史さん:05/01/24 04:50:35 0
ヒッタイトも外来人で、ハッティ人のいる国や自分たちの同系のルウィ人の国とかを征服して国を建てた訳だが・・・
リュキア人やリュウディア人はヒッタイト人の直接の後裔ではないが、ヒッタイト人やルウィ人と同じ系統の言語グループだった。

イルハン・ティムール朝系とジュチ・ウルス系の抗争でセルジューク朝以降もオグズ系テュルクの往来がひっきりなしだった東部と違い、
中・西部はあまりテュルクの移住はセルジューク系の他は大して多くない。
オスマン朝の影響とかで言語的にはテュルク語化しても、国民の7割以上は血統的にはテュルクとはあまり関係がないと思う。

それと共和国になってから国がトルコ語化政策を強力に推進してきたせいで、それ以前のイラン系やアルメニア系や東ローマ系の住人が母語を忘れたことも
トルコの住人がトルコ語喋って自分はトルコだ!といってるわりに全然モンゴロイドっぽくない原因。
>アゼルバイジャンやイラン西部、東部のアゼリー人やトゥルクメン人にはモンゴロイドっぽい顔立ちの連中はけっこう多いらしいが。
642世界@名無史さん:05/01/24 10:36:05 0
>>577
江戸末期に日本にやってきた白人(ハザール系ユダヤ人)は日本人は中国人や朝鮮人とは別種の全く
人種だと考えた
その一つが瞳が黒茶〜濃緑色であること(中国人は黒)、肌の色がやや褐色〜薄桃色(中国人は黄色)
また日本の建築物、祭事、伝統文化、農耕具に古代ユダヤの教典に記載される内容(ユダヤでは廃れた)
と酷似するものが多く見受けられ、またハッケヨイ、ワッショイなどイスラエル語で神を称える言葉が
日本人の伝統の中に残されていたことから、日本人を出エジプトの集団の子孫で、後に東方に消えた
イスラエル部族の末裔(王族の集団)ではないかと考えたようです
身を清めてから湯舟に身を浸かり、長湯をするのはユダヤと日本にしかない習慣だそうだ
643世界@名無史さん:05/01/24 12:38:11 0
>>619
マダガスカルでは、自国を含めたアフリカすべてを指して
「マダガスカル及びアフリカ諸国」というらしい。
644世界@名無史さん:05/01/24 15:33:21 0
>>642
日本人を単一民族だと思ってるからそういうアホな考えに至るんだろうな
ユダヤ十支族の末裔の一部、あるいはその伝承のみが日本に到達する可能性は充分あるが
それと日本人イコールユダヤの失われた部族というのは話が別。
泉州あたりにアラブ系住民の末裔が多いから中国人がアラブ人だというようなもんだ。
645世界@名無史さん:05/01/24 16:22:45 0
中部ヨーロッパで古代の面白い遺跡が見つかってるよ
男性の骨は全部高伸長のゲルマン系
女性の骨は全部低身長のアルプス人種
つまり征服者が在地の男を殺して女を娶って定住した
アレクサンダー大王の1万組集団結婚も
男は全部ギリシャ人で女は全部ペルシャ人だよな
第2代綏靖天皇も征服者神武と大和の女の間に生まれてる
征服者集団は大抵男ばかりだから混血は容易に起こるよ
646世界@名無史さん:05/01/24 17:59:48 0
遊牧民は一般に血統重視といっても、母系は征服民なことが多いんだよね。
時代が思いっきり下ってオスマンのころでも、バヤジット1世の母、
メフメト1世の母、ムラト2世の母などはみんなスラブ系のキリスト教徒。
なので、人種的にはアナトリア人種というよりも東ヨーロッパ人種とか
ディナール人種に近い。

あと、支配層と庶民層とではまったく話が違ってきそうだし。
647世界@名無史さん:05/01/24 19:03:04 0
>>645

現在、日本の都市部で頻繁に目撃される
白人男+日本人女の組み合わせもある意味これだな。
648世界@名無史さん:05/01/24 20:25:40 0
裕福な男に貧困層の女性が嫁ぐというのはよくあることだね。
韓国とか中国とかフィリピンとか。
649世界@名無史さん:05/01/24 22:32:19 0
人類学でいうハイパーガミー(上位婚)ってやつやね
650世界@名無史さん:05/02/08 16:57:33 0
女はやっぱり財力あるオスに惹かれるのね・・・動物時代からの本能だろうけど。
651世界@名無史さん
>>650
愛情を甲斐性で見せるのが男ですよ