未来のアメリカ衰亡史を書け!

このエントリーをはてなブックマークに追加
1世界@名無史さん
どぞー
2世界@名無史さん:03/04/11 20:08
星条旗よ、永遠なれ
STARS AND STRIPES FOREVER
3世界@名無史さん :03/04/11 20:10
亜米利加の繁栄は未来永劫続きました


〜〜〜〜〜完〜〜〜〜〜
4世界@名無史さん:03/04/11 20:10
STARS AND STRIPES FOREVER!
5世界@名無史さん:03/04/11 20:49
どういうシナリオになるんだろうか・・・・・

6世界@名無史さん:03/04/11 21:00
21世紀初頭からの連続テロで治安の悪化に拍車が掛かりましたとさ。

7「ど」の字:03/04/11 21:00
 人物評的に、近未来から見たアメリカ史を妄想で書いてみることにします。
 元ネタは、自分が常駐するスレ「歴史上の人物をコーエー数値化するスレ!2」から。
8 :03/04/11 21:34
メキシコ人大移動が始まってアメリカ英語は滅亡すますた。
9「ど」の字:03/04/11 21:43
 アメリカ最後の輝きとなる、共産圏崩壊の功績を残した大統領です。

【ロナルド・ウィルソン・レーガン】 1911〜没年未詳(少なくとも2003以降) 在位1981〜1989

【統率】70(難しい状態に至った事がないが、誤まりはしなかった)
【武力】50(軍事に関しては門外漢。アメリカ軍の質的悪化を食い止められていない)
【知力】59(教養も事務処理能力も今一つ。これは仕方がない)
【政治】68(短期的に見るなら最善の手法を行ったと言えよう。だが、その後を考えると……)
【魅力】81(俳優としてはさほど売れなかったが、魅力的な振る舞いは身についていたらしい)

 俳優から転身した共和党出身の第40代アメリカ大統領。アイルランド系。
 1937年以降俳優として身を立てていたが、転身して1966年カリフォルニア州知事に当選。
 1980年の選挙戦を経て、第40代大統領に就任。
 就任当時、アメリカを悩ませていた経済低迷を解決する方策を行います。
 彼自身が「レーガノミックス」と名づけた経済再建の手法は、ケインズ経済理論とは別の立場のものでした。
 煎じ詰めると、高額所得者の所得税と企業法人に対する課税の軽減です。
 そして、短期経済状況を回復させるために、盛大に軍産複合体に資金をばら撒き軍拡をしました。
 当然ながら、上記の政策は巨額の財政赤字を生み出しました。
 2000年代前期までのアメリカ好景気は、この時に大量に動いた資金流で維持されていたわけです。

(この項続く) 
10「ど」の字:03/04/11 22:01
(続き)

 この政策の問題点は、所得格差の持続的な拡大と、経常収支(国際収支)の赤字の拡大です。
 この時期に、かつてアメリカの健全な財政を支えていた中産階級は分解され、二極分化しました。
 レーガノミックスのもう一つの側面である「規制緩和」による社会的競争の激化も、それを後押ししました。
(特に物流面は深刻。9/11/2001以降のテロショックによっていきなり航空業界が死んだわけではないのです)
 また、アメリカドルの基軸通貨的側面を使って国際収支を誤魔化した行動は、後に糾弾されることとなります。

 この大統領の残した最大の功績は、「スター・ウォーズ」演説によってソ連の士気を挫いたことにあります。
「スター・ウォーズ」構想は、大陸間弾道ミサイルを宇宙で撃ち落すシステムにより核を無効化するというものです。
 アメリカは、当時すでに世界第二の経済大国であった日本を抱きこんでこの計画をぶち上げました。
 実際にそれが行われる予定だったかどうかについては疑問です。多分にはったりの要素はあったでしょう。
 しかし、それを日米の力が可能であることを示したことが、ソビエト崩壊の直接の引き鉄になっています。
 以後、敗北を悟ったソ連は、改革と解放路線へシフトしていきます。

 全体的に見れば、短期的繁栄と問題解決を追求する余りにアメリカ衰退の一里塚を築いた大統領、でしょうか。
 なお、没年は未詳。2003年までは確実に生存していたので、史上最も長生きしたアメリカ大統領でもあります。
11世界@名無史さん:03/04/11 22:07
>>9-10
さすが「ど」の字氏・・・
12世界@名無史さん:03/04/11 23:00
いい文章書きますよねぇ・・・感心します。
私もここまで書けたならと思うと、溜息が出ます。
13「ど」の字:03/04/11 23:23
 いや、この大統領は、史実とブレが無いので仕上げやすかったんですよ。
 難しくなるのは、今のブッシュ大統領あたりでしょうか。
 ↑の人は、アメリカ合衆国の「セプティミウス・セヴェルス帝」と「カラカラ帝」を足してニで割った人物にする予定。
14ブーツカット:03/04/15 02:00
第三次世界大戦が起きて日本と中国が手を組む
アメリカと日本は対立関係になる
もし日本とその同盟国がアメリカに敗北しそうになったら中国が
アメリカ本土に核爆弾を落とす
日本の同盟国は赤い帽子と赤いマント、鍵十字、十字を象徴していると思われる
15山崎渉:03/04/17 09:24
(^^)
16世界@名無史さん:03/04/17 23:28
アメリカ=ローマ帝国という解釈が大勢を占めてるようだが・・・・
よーく考えるとローマに当てはまるのは日本じゃないか?と思う。
カルタゴ=地中海の制海権を握る極めて好戦的な海島交易国家・当時最大の海軍
      軍事国家=アメリカ
 そしてティルス=イギリスでフェニキア=アングロサクソンかな。
対してローマ=和を尊ぶ農村落共同体であり極めて保守的な陸戦重視国=戦前日本
 中国の場合は組織のローマに比べるほどの結束と組織力は今のところ無い。
そしてローマはカルタゴに戦争で敗退し地中海の制海権とか奪われてる。度重なる
カルタゴの挑発にジリ貧になりつつ耐え凌いでいたローマが
存亡を賭けたのが第1回ポエニ戦争と考えるなら・・・
中国は東アジアの旧宗主のエトルリアとあてはめて・・・拡大EUあたりがアレク
サンドロス大王帝国にすると、その後の歴史は・・・・・
最終的には大和民族の銀河帝国ができるというSFに落ち着いてしまいそうだな・・
17世界@名無史さん:03/04/18 06:16
>よーく考えるとローマに当てはまるのは日本じゃないか?と思う。
全く似ていない。そんな軍事的一面だけ比較して「似ている」と結論をだすな。
社会構造、歴史経過、多民族、政治制度など多面的に比較して
「アメリカ合衆国=ローマ帝国」とされているんだ。
18世界@名無史さん:03/04/18 07:19
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           O 。
                 , ─ヽ
________    /,/\ヾ\   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|__|__|__|_   __((´∀`\ )< というお話だったのサ
|_|__|__|__ /ノへゝ/'''  )ヽ  \_________
||__|        | | \´-`) / 丿/
|_|_| 从.从从  | \__ ̄ ̄⊂|丿/
|__|| 从人人从. | /\__/::::::|||
|_|_|///ヽヾ\  /   ::::::::::::ゝ/||
────────(~〜ヽ::::::::::::|/        = 完 =
19世界@名無史さん:03/04/18 08:21
コンピューターに支配されるSF(映画のターミネーターとか)は
人類全体が没落するから方向性が違うかな。
20世界@名無史さん:03/04/19 01:30
>19
そんなSFはもう50年以上前の遺物なんだが…

個人的にはニール・スティーブンスン『スノウ・クラッシュ』みたいな
なんちゃってサイバーパンクSF的未来像がいいな。
経済がダメダメになりすぎて、
マフィアが経営する宅配ピザ屋とハッカーくらいしか産業がなくなっちゃったアメリカ(w
21世界@名無史さん:03/04/19 17:39
それがあったっとして、人類を支配するコンピュータなんていったって
そのコンピュータのプログラムをつくるのは他ならぬ人間なんだが。
膨大な手間と時間をかけてデバッグすることがまず不可能と思うけど。
22世界@名無史さん:03/04/19 17:51
アメリカ東部に直径1kmの隕石が落下。
ワシントン、ニューヨーク、ボストンなどがまとめて壊滅。
23「ど」の字:03/04/19 18:17
 どれ、そろそろ出張ろうかねー。
 現在考察中なのは『カエサルになれなかった男』、J・F・ケネディー。
 今、アメリカ衰亡史的切り口で思考錯誤中(not誤字)。
24世界@名無史さん:03/04/19 19:06
ソ連との冷戦時代では、アメリカが共産圏に負ける、というドラマや映画は
結構ありましたな。
 「AMERIKA!」とか、「若き勇者たち」とか。

 今だと、中国との核戦争で共倒れって感じ ?
25世界@名無史さん:03/04/19 21:11
アメリカは、マハンのいう海上権力からはみ出していくんじゃないかな。

大陸に力を落とせば落とすほどきつくなる。

26山崎渉:03/04/20 04:33
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
27世界@名無史さん:03/04/22 04:50
日系人もホワイトハウスに居るみたい。
ローマ帝国末期に属州出身の異民族が皇帝になったように、(もちろん同化したから出世できたはずだが)
「帝国」というものは「民族性」を曖昧にしてしまう傾向がある。
大日本帝国は異民族を差別することが極端
(大日本帝国には〈日本に協力した親日派に対してさえ〉異民族と権力を分かち合うという態度がなかったので、早く潰れた。
敗戦間近になってやっと参政権を認めそうだったらしいが。)
ナチス親衛隊はベルリン陥落前には異民族出身者が結構増えていたらしいが。
「帝国」に包摂される集団の範囲・枠組みというものは、政治的都合によって変化する。)
28世界@名無史さん:03/04/22 04:59
大日本帝国は異民族を差別することが極端であったゆえ早く潰れた
日本に協力した親日派に対してさえ〉異民族と権力を分かち合うという態度がなかった。
敗戦間近になってやっと植民地朝鮮に帝国議会衆議院への参政権を認めそうだったが、実現しないうちに敗戦。
イングランドは(人口比に対して不平等な議席配分だったとはいえ両国議会を合併)
スコットランドのエリートを大英帝国の体制に取り込むことに成功し、
植民地侵略の人材としてスコットランド・エリートは多大な貢献をなした。

ナチス親衛隊はベルリン陥落前には異民族出身者が結構増えていたらしいが。

「帝国」に包摂される集団の範囲・枠組みというものは、政治的都合によって変化する。)
29世界@名無史さん:03/04/22 05:04
USA帝国が
かつてのように異民族出身者に対して「魅力」がなくなれば
衰亡を早めるはずだ。
USAに移民したイスラム系移民を積極的にホワイトハウスに取り込むようにすれば
延命するであろう。
30「ど」の字:03/04/22 09:17
>>27
 ちょっと待った。
 大日本帝国は、古代ローマには及ばぬとは言え、異民族を差別することが極端とまでは言い難い。
 当時の選挙権は属地主義で、日本人にも朝鮮や満州在住では選挙権・被選挙権がなかった。
 逆に、例えば朝鮮人は、日本に戸籍を持っていれば(これ重要。密航者が多かったから)それらはあった。
 朝鮮民族出身の国会議員も、当時の日帝では居たのである。

 さらに、実力主義の軍隊の世界では、朝鮮民族の活躍はより活発だった。
 山本七平にも紹介された、陸軍の洪思翊中将の故事などは有名。
 彼は、日本の士官学校を出て、日本人の軍隊の指揮を執ったのである。
 通名を使うことなど無く、朝鮮民族であることを隠しもしなかった。それでも出世できたのである。

 差別が無かったとは言えない。
 しかし、その差別は、例えば当時の大英帝国やアメリカ合州国から比べれば、まだしも少なかった。
31世界@名無史さん:03/04/22 10:25
>>28
>日本に協力した親日派に対してさえ〉異民族と権力を分かち合うという態度がなかった。
誤解乃至曲解。

古代専制王朝そのままの儒教以外を知らない大韓帝国を併合したばかりで、
その朝鮮からいきなり近代国家の政治家や官僚を採用しようとする方が無理。
むしろ役にたったのは、下働きの下僚クラスらしい。

台湾は知識階級そのものが存在しなかった。

日本は江戸時代に近代的とは言えないが実務型官僚制度が充実し、
それが明治日本を運営できる能力を持つ官僚へ移行した。
32世界@名無史さん:03/04/22 20:27
>>28
>大日本帝国は異民族を差別することが極端であったゆえ早く潰れた
>日本に協力した親日派に対してさえ〉異民族と権力を分かち合うという態度がなかった。
>敗戦間近になってやっと植民地朝鮮に帝国議会衆議院への参政権を認めそうだったが、実現しないうちに敗戦。

・・・一つ君に訊いてもいいかな?
君は、大日本帝国が異民族の差別に因る統治の失敗から崩壊したと言うのかぇ?
大日本帝国で異民族の叛乱が後を絶たなかったから崩壊したと言うのかぇ?

差別ありや無きやという話は抜きにして、
その説の根拠となる事由を、私は寡聞にして知らないのだが。
33カトー:03/04/26 23:00
 以下の文章はある歴史の講義より抜粋いたしました。(として
『アメリカ、皆さんはこの名を単なる地名としてか、あるいは歴史の授業を選考された
方ぐらいしか聞かれた事は無いと思う。
 ですがこの名を冠した国があったのは確かです。しかも人類全体に決定的な役割を
果たしたのです。
 当時,人類が棲息しえる領域全てに渡りその力は及び、軍事・国際政治力・食料・
石油(エネルギー)・ハイテク技術・金融力・情報・ドル(通貨)そして英語に代表
される国際標準、そういったハード面ばかりか映画といった娯楽・メディア・文化芸術
にまで支配力は絶対的であった。
 特に中東湾岸戦争以降は,自国の悲劇すら奇貨として全世界の「核軍事力」と「石油
資源」を独占的に支配した。
 かの国に対しイギリス,ドイツ、フランス,日本、ロシア・・歴史的な錚々たる顔触れ
の国々は、あるいは阿諛追従し、あるいは後塵を拝し、あるいは射すくめられ・・
インドは敵ではなく,中国は右に習い息を殺していた。
 イスラムの情熱的な挑戦も無駄に終わり,結局はその軍門に降った。
史上類例を見ない大帝国としか表現は出来なかった。
 
 無論いまでは、マイナーな歴史の用語の中にしか生きてはいない。
正しく徹底的な消失だ。確かに人類が全体的な共通の文明基盤を確立し
てくる決定的な時代に,圧倒的な存在感を示していたはずなのに・・
教科書では大英帝国と一括りにして”アングロサクソン”としか記述さ
れる事は無い。
 無論アメリカの引き起こした壮大で悲劇的な没落と衰退の要因から徹底
したタブーとされた事がアメリカをして”歴史から消された帝国”としたのだ。
 ちなみに皆さんが今使用されているカナ文字の多くは出典を英語に拠っているんです。
英語とは聞きなれない言葉でしょうが、かつてアメリカを含むアングロサクソン
が使用していた言葉で、当時の世界共通語です。いまでは形としては死滅して
いますが。さてこれで多少は親近感がわいて来た所で、次はアメリカの決定的な
衰亡を述べてみたいと思います。』

>>1よ,主旨のそったらこんな文章となりました。続き書いてもいいでせうか?
34世界@名無史さん:03/04/28 03:34
いいね!続けて下せえ!
35「ど」の字:03/04/28 10:08
>>33
 お疲れ。
 どうまとめていくか、楽しみにしています。
 自分もそろそろ、人物から見たアメリカ衰退史を続けていきます。
36世界@名無史さん:03/04/28 16:15
>>31
そうだね
帝国議会貴族院には朝鮮貴族代表議員がいた
ちなみに終戦の時点で、朝鮮名と日本名の朝鮮貴族議員が半々くらい
37世界@名無史さん:03/04/29 17:33
>>33
すごいっす。
期待してるっす。

>>1
これは私の単なる妄想にしか過ぎないが、
米国は21世紀にはいって急速に力を失い
一時的に暗黒大陸化、混乱状態を迎えそうな気がする。
その遠因はやはりあのレーガン大統領だと思うが・・
38世界@名無史さん:03/04/29 18:52
>>30
第二次大戦前夜のフランスでは黒人の閣僚や植民地総督もいたそうだ。
39カトー:03/04/30 21:39
問題なさそうなんで続けて・・・
『では,続けてアメリカの終焉について多角的に検討したいと思います。
アメリカは当時白人そしてクリスチャンの国として定着していました。この内容から
ある地域がクローズアップできます。歴史を学んだ方には推察できるでしょうが・・
それはヨーロッパです。
 当然歴史に詳しくない方は当然イメージしにくいと思いますが・・ヨーロッパとは
かつては要約すると”キリスト教徒の白人世界”だったのです。
 いまこのイメージを持ち出されても信じがたいでしょう。でも事実アメリカという国は
今は変貌して著しいヨーロッパとの関係を抜きにしては語れません。
当時はアメリカと欧州+ロシアがひとつの白人圏としてまとまるとすら言われていました。
が両者の関係は悪化して回復しませんでした。アメリカは世界の覇者たる自分に奢り面従腹背
の欧州を2度と信用せず、欧州も自分の運命をアメリカから切り離してしまった。
・・・アメリカがいかに主張しようとアメリカとヨーロッパの不信・・これこそ白人西洋文明
を絶頂から没落させた歴史的分岐点なのです。間違えてもMYテロとか中東での戦争ではなく、
実は自分の身内扱いしていた西欧が信用にたる相手ではなくなった”孤独な王様”アメリカ
そして自立しようともがく欧州に芽生えた不信と疑心暗鬼こそ没落の要因のひとつでした。
 そしてどちらも2度とかつての蜜月関係を回復しませんでした。
皮肉にも欧米が共通の運命という関係を回復したのは、双方が白人が社会的文化的主流では
なくなって以降になります。これは”歴史的な再婚”として皆さんも歴史の授業でならった
でしょう。でも残念ながら両者は離婚以前とは似ても似つかぬ他人なのだから再婚という表現
はおかしいですね。
 その他に,アメリカ終焉の要因としてあげられるのは・・・・』

 とりあえず欧米関係が本質的には回復せんことを予測してだが・・・はずれたら
どうしよ。
40世界@名無史さん:03/04/30 21:43
WW2のA旧戦犯の東郷茂徳も朝鮮人です。
41カトー:03/05/03 18:50
 ちょっち余談で
「歴史的に見たアメリカ合衆国とアメリカ帝国との違いの考察」
アメリカといえば一つの区域としても有数の大国であるが、しばしば論じられている
ように”帝国”として考察すると・・・・。
 帝国とはイメージされるようにひとりの大君主(皇帝とか)による中央集権的な国家
と思われがちだが、実際のところ「帝国」の概念とはひとつの権威とか秩序を容認した
様様な自治権を有した国家や民族、部族による連合体といったほうがよい。
 例えば中国は皇帝や王朝は確かに代表であっても、中華帝国とは中華文明を受け入れた
影響圏であり「例え皇帝ですら自分に害を与えると解っていても宦官制度を廃絶できない」
ように。そしてよく教科書にあるように中華帝国とかイスラム帝国を欧州をきっちりと
線引きするのは誤解を招くだけであり、実際は権威秩序の受容度合いで濃淡をつけていく
ほうがイメージしやすいし、教科書では別々の国と書かれていても「日本で天皇朝廷を認め
つつ競合する地方大名ないし幕府と外様大名みたいな」ものとみることもできる。
 そうすると”アメリカ帝国”とは当然日本や韓国台湾シンガポールにNATO欧州の国々や
ひょっとするとサウジとかロシア中国まで許容できるかもしれない。
アントニオネグりの著書『帝国』で世界全体が帝国的構造を備え出したというのも、アメリカ
帝国が目に付き出したのかもしれない。
 アメリカ帝国の場合「アメリカ=リーダー」と「自由、民主主義、市場経済」という権威
が帝国秩序の受け入れ手形てとこか。逆に非民主主義でも「アメリカ=リーダー」容認ならば
適度に許容する。今の小ブッシュとネオコンは逆に「自由、民主主義、市場経済」でイスラム
への徹底的な介入膨張政策をとってるってとこか。

 どうでしょうか?・・なんかブーイングきそうな意見、解釈かな。
42世界@名無史さん:03/05/03 20:10
第二次南北戦争勃発

ヒスパニック系vs白人支配層?
43世界@名無史さん:03/05/03 22:51
経済が先に衰退する。

アメリカのドルの限界は、いつなのか!!!???

まぁ、これを読める人がいたら「億万長者」だけどね。
44世界@名無史さん:03/05/03 22:53
>>42
そういうことはないでしょう。

ただ、有権者というかアメリカに住む人たちの人種構成の変化はもう、
どんどん進むだけ。

その時、どうなるのかってのはおもしろい。

45 :03/05/04 04:10
WASP以外が、アメリカの真の価値をどこ見出しているのか。
WASPのみる価値と何が異なるのか。
アメリカの衰亡、ここが争点になるのか?
46カトー:03/05/04 20:19
 『”欧州は滅びない。ただ老いたる姿を別の仮面で隠すだけ。それは歴史と言う
河に佇む誇り高き老貴婦人のように。”
 退嬰と老衰の欧州を表す有名な詩ですね。欧州から出た近代西洋文明とはコロン
ブスのアメリカ到着から300年かけて勃興しナポレオンの時代から300年かけて
栄華を極めそしてヒトラーの時代から300年かけて緩やかに没落していったのです
が、そのアンカーであるアメリカの没落に決定的な影響を与えた事件が欧州でおきて
います。
 欧州がアメリカを出し抜こうと独自に中東諸国に関与を深めそれは合法非合法を問
わずアラブやマグレブのムスリム達の流入を一層招き、同じく対米政策で経済的外交
的関与を深めたロシアや旧ソ連からも多くの移住者が流れ込みました。
 対し欧州では小子高齢化が本格化し、この民族大移動の軋轢から極右民族主義や
白人優位主義が21世紀後半にはいり各地にテロ行為や戦火の火蓋をきりました。
 ベルリン蜂起、真紅のパリ、ビッグベンの憂鬱など・・こうした一連のテロル内戦
を総称して”貴婦人の受難”というのは先の詩からきています。
 下降気味の経済と異常気象による食料危機が動乱に拍車をかけました。
 このときアメリカは致命的な外交上の失敗を犯します。詳しくは・・(中略)・・・
これで欧州動乱は長期化させアメリカへの依存度を向上させるという短期的効果はあった
ものの、長期的には欧州のアメリカへの心理的決別を決定的にしました。
これでNATOはその無意味さを露呈し急速に形骸化していくことになります。    』
47世界@名無史さん:03/05/11 16:02
続ききぼん
48カトー:03/05/13 22:04
 『欧州動乱は多くの難民をアメリカに引き寄せました。白人でありクリスチャンで
一定以上の知的水準を備えた難民をアメリカ当局は快く引き受けました。
 アメリカ内部には増大するヒスパニックやムスリム黒人が人口比率の半分以上になり、
白人層は自分の社会的立場を補填する欧州難民は渡りに船でした。
 がアメリカはこれによって決定的な崩壊への道を辿ったのです。
欧州がどうなったかは皆さんも歴史の本でご存知でしょうからここでは語りませんが
アメリカは欧州からの移民で勃興し、そして欧州からの移民でその歴史に幕を引いたのは
大いなる皮肉でしょうか。
 アメリカが受け入れた欧州難民はあえていうならアメリカの主流白人にとって社会の
マイノリティーから抜け出す為の劇薬でした。むろん歴史的には尚もアメリカは100年
近くを世界的な大国として過ごす事になります。
 があえていうならこの瞬間にアメリカの確かな老衰は見えていたのです。
それは希望に満ちた過去への郷愁・・・・そして過去の己の美化・・・でした。
 そして過去の己がいかに犯罪的な行為の積み重ねで今の繁栄を築いたか・・・・
自分自信の贖罪の血と屈辱の業火で思い知る事になります。・・・・・・ 』
 
 はあーっ。やれやれ次こそはアメリカが”歴史から失われた帝国”にするぞ。
しかし、あえてシュミレートすればするほどメリケンの末路は悲惨になるんです。
やっぱそんだけ罪深いってトコなのかな?
49とてた:03/05/13 22:09
いえ、「繁栄している帝国」だからでしょう…。

「輝いている時間」が長いほど、その衰えはより強く思われますから。
50世界@名無史さん:03/05/13 23:17
栄える国は、いずれは滅びる。

輝けば輝くほど、後に残る姿に悲哀を感じる。

「悲惨」とは違う。

アメリカのパワーが下がるのは。
経済力の低下と人種構成の変化。

まぁ、100年後かもっと後か。

見てみたいもんだな、確かに。
【Team 2ch】今UDが危機【トップ剥奪】    (´・ω・`)コピペスマソ

おまいら、これを覚えてるか?

          「 UD Agent 」

CPUの余剰処理能力をかりて、
抗がん剤開発のために必要な解析を行うっていうあれだ。
Intel、AMD、Microsoft等強豪チームを押さえ、
Team 2chが他の追随を許さないチーム「だった」

しかし、今、Team 2chはその世界一の座を奪われようとしている。
「Easynews」(違法コピーサイト)という欧米のサーバー運用企業が、
UD 参加ユーザーにデータ転送無償ってオマケで、Team2chを猛追してきてるのだ。
このままでは、七月中には追い抜かれてしまう計算だ。
残り2ヶ月まで迫ってきているんだ。
Team2chは、そんな奴等に世界一の座を明け渡してしまうのか。
企業のなりふり構わない戦略に負けてしまうのか。

それは、おまいらが協力してくれれば変わる。
おまいらが協力してれればTeam 2chはトップを維持できる。
世界を変えられるのはおまいらだけだ。

UD立ち上げながら起動してる場合と、UD立ち上げないで起動してる場合では、
電気代月額200円かかるかかからないかの差だ。
UD立ち上げたままに起動しててもいいじゃないか!
お願いだ、2chネラーのみんな。今こそ立ち上がってくれ!
【ラウンジ】http://ex.2ch.net/test/read.cgi/entrance/1052691728/
52世界@名無史さん:03/05/14 00:31
「ど」の字

あんた軍産複合体とか痛すぎ。
軍事板でレーガン時代の施策について揉まれてこいや。

53カトー:03/05/14 22:40
ちょっと余談でアメリカ衰亡はよいがそうなった場合の世界情勢は・・・?
とふと思ったんですが・・だめだ冷静に考えれば世界覇権国が健在なうちには
次期覇権國は容易に姿を現わせんな―。という結論でした。
 確かに現覇権国との良好な関係と次の時代のニーズにこたえた有利な国家条件・・
は最低限必要ですが、今の世界にアメリカに(19世以前の基準で)良好な関係を
保てずにいる有力国はないし・・まして次の時代のニーズに答えた?・・・・無い
ポストアメリカはまだ存在してない。がアメリカみたいなリーダー不在では今の世界
がどうなるか?想像するに恐ろしい。やっぱしアメリカはあと最低100年は健在でいて
もらわんと。
 まあドル暴落とかはあるかもしれんが・・あのアメリカ様がそんなことではポシャる事
はなかろう。ちなみに皆さんは具体的なポストアメリカのリーダーとか世界情勢とかは
イメージできますか?
54世界@名無史さん:03/05/14 22:46
核テロで南無
55腐乱:03/05/20 04:22
良くも悪くもフランスが鍵を握るんじゃないか?
いや、フランスがポストアメリカってことじゃなくて、だよ。
56死神の砂時計:03/05/21 16:30
アメリカはドイツや日本だけでなくイギリスの亡霊にも呪われている。
アメリカは日本を経済的な敗戦に導き全ての国内の多国籍企業を欧米企業の傘下に置くかもしれんが、
その後に日本のすぐれた工業力や軍事力に頼らざるえない状況がやってきて、
植民地である多国籍企業群は解体を余儀なくされる。
その間に持てる者(多く他国籍企業を持つ国)と持たざる者の間で戦争が起きる。
持つ者の代表は日本米国欧州各国であり持たざる者の代表がロシア中国である。
57((≡゜♀゜≡)):03/05/21 16:30
おすすめよ(≧▽≦b)
http://homepage3.nifty.com/coco-nut/
58死神の砂時計:03/05/21 16:41
その後先進国は多国籍解体で地球上における経済的利益を諦め新たなる利益を求め宇宙へ進出する。
多国籍解体は日本においては財閥解体、アメリカにおいては植民地解放の意味を表す。
59山崎渉:03/05/21 21:50
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
60カトー:03/05/21 21:55
 最近改めてアメリカの世界支配を別の角度から考えてみようとあるサイトを研究
してます。ちなみに一部抜粋しますがこれです。
http://pathfind.motion.ne.jp/20030427-1.htm
 うーん考えて見れば肯ける点もあります。アメリカと中国は文明論的世界史的には
同類項に属し(近視眼的な政治軍事面での対立は別として)欧州、日本、アセアンや
インド等は本質的には抵抗勢力なんですよね、ある見方を取れば・・そいでロシアと
日本は目下仮想的占領下にある。かもしれん・・。

 そんな事より何より・・私がこのサイト研究して改めて冷や水浴びせられた点は・・
アメリカの世界支配的状況では、ある意味での「歴史の終り」に近い状況、文明と世界
の硬直化はある程度起こってくるのはやむを得ないとして・・そんな世界で宇宙進出など
が容易に行われるか?という疑問です。
 現実的に人口増加=宇宙進出などがありえんのはお分かりでしょうが、そしてアメリカ
では鎖国日本(徳川幕府)の研究をケネディ大統領が未来の地球を見据えて指示した逸話
がありますが・・・アメリカが関ヶ原戦後の徳川に似た立場にある以上、これからの宇宙
戦略はそれを見据える必要がある。たとえば米、EU、ロシア、中国、日本、インド、アセアン
などの勢力均衡となれば宇宙大航海時代に持ち込む要因は強まるが(ライバルへの競争原理とか
、ひとたびアメリカの一色化された世界では、徳川の統制にある日本が成長を恐れて自己優位の
安定志向して鎖国に至ったように、宇宙開発を阻害する要因が強まってしまう。
 いまの米主導の宇宙開発はせいぜいパホォーマンスかエリートの学術研究に特化するのみで
適当に月や火星に資源収奪の一時居留キャンプできる程度で終わるんでないか?
 当然同盟公の(日本とかの)経済力減殺の為の予算拠出の手段にも使われるが。

死神の砂時計さんのカキコしとるようにアメリカ衰亡の為には宇宙進出は絡んでくる
要素だと思うんだが・・あのアメリカが本質的な地球鎖国(意図の有無に関わらず)に
ならん保証は無いんじゃないかな?
はあーっ、だれか漏れの心配は杞憂だといってくれー。当然ちゃんと根拠書いてね。 
61山崎渉:03/05/22 00:31
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
62山崎渉:03/05/28 15:25
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
63カトー:03/06/13 20:26
 久々に未来から見た歴史講義を書こうか・・
『アメリカが(少なくとも表層的には)凋落を確実視されていた20世紀末から
有望な競争相手と目されてきた日本はじめアジア諸国を、そしてEUを(結果的)
に撃破する事に成功した「独り勝ち」の時代を、歴史的に”帝国の逆襲”の時代
と評するのは古典映画の名作スターウォーズの記念すべき2作目からきています。
 さて中東ではパレスチナを巡る戦争が起き、欧州では”貴婦人の受難”が起きは
しましたが、アメリカのパワーは衰えつつも形を変えて生き延びました。
 そしてアメリカは世界中の人材を、資源を、情報を、知識を吸引し圧倒的
なハイテク軍事力というバックを持って支配力を強めました。
 紛争も平和もアメリカの思惑次第という状況でした。
世界中の価値あるものを悉く食らい尽くさずにはおかない怪物・・・・・・
アメリカの最後の栄光と輝きを示した時代を・・煌きと栄華の「荒鷲と餓狼
の時代」を語っていきましょう。・・・・・・・・・・・』
64カトー:03/06/13 21:11
『・・・とういうのがこの時代の状況でした。最後に質問に答えると
荒鷲と餓狼の意味でしたが、荒鷲とはローマを餓狼とはモンゴルを指す
との説が有力ですが、正確なところは不明です。
 漸くアメリかの天下にも本格的な陰りがさしてはきましたが、
辛うじて生き延びました。創造的な意欲より国内の利害やアイデンティティの
内部調整により精力を費やしパワーが減退していく事は避けられません
でしたが老帝国として世界に睨みを利かせ国家間の大きな戦争は抑止し
ました。
 本来なら近代西洋文明の立役者である欧米が後退衰退傾向に対して
勃興傾向にあるアジア諸国のリードが強まる筈でしたが、そういった
文明交替はアメリカという特異な大帝国の重圧と収奪で思ったほどは
芽吹きませんでした。
 ”帝国の逆襲”で知らしめしたアメリカの力はアジア諸国を重く
呪縛していたのです。
 戦争が出来ない状況、覇権の明確な交替ができない・・その重い
閉塞した状況は長く続きました。
 それは世界史の中に例えるなら近世日本を統率した徳川幕府に
似た状況でしょう。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
65カトー:03/06/13 21:29
『長い視野で俯瞰するならば経済的に高潮で高い成長を(通貨危機や不況は
あったにしろ)が基調のアジア諸国では、アメリカ国際資本の風下に
あり、既存の権力や力を追及することが困難であったし
アメリカの国際資本といった既存の権力に抵触する分野での衝突も度胸も
皆無だったし余力もなかった。
 投資先これが世界資本主義の課題であった。またアメリカに流入すると
いっても過剰投資は限界であり、またアメリカ自身21世紀初頭のニューエ
コノミー大不況の教訓で安易な投資受け入れを警戒する国策があった。
 但しなまじ有望な国に投資が集中してもアメリカに警戒視され、ヘッジ
ファンドの餌食になる。
 ここで登場するのが宇宙と言う未知のフロンティアでした。
地球の重力の井戸を突破して物資や人命を過酷極まりない真空の虚ろな
大海に投げ出すのは当初は莫大なコストとリスクでした。
 しかし人類と文明の未来という観点から考慮すれば、不可欠ではあっ
た。とはいえアメリカはなまじ大衆の民意を汲み取るとる(表向きは)
民主主義と自由を表看板にしている以上、無謀な長期投資(しかも賭博
に近い)より安易で選挙の得票にも繋がる国内景気や軍需に回す熱意の
方が強かったのです。・・・・・・・・・・・』
66カトー:03/06/13 21:44
『アジアやEU・アラブ諸国を徐々に共同宇宙開発の名目で抱き込んで
相応のコストを負担させた背景にはNASA側の苦肉の財布事情があった。
 宇宙進出に幸いしたのがNASAはそれ自体巨大な利権集団に等しく、
但し発言力は政府では低かった。
 彼らは日本やアジアの余剰資本投資を受け入れる方向に動き、また国際
テロに向かいかねない中東の石油富豪のオイルダラーの受け皿に名乗りを
あげていった。米政府やウォール街にしても21世紀前半のニューエコノミー
恐慌が野放図な外国投資の呼びこみ受け入れでパンクした前科と、同じ国策
だった中国が無残に破綻し国家の体裁すら失った悲劇と「資本主義の危機」
を見ており、NASAの大風呂敷を黙認せざるをえなかった。
 こうしてNASAの投資吸収からはじまったアメリカの看板で諸国が宇宙
に向かうと言う構図は長らく続き・・・カザフや東シベリア、沖縄や豪州等
での宇宙輸送が本格化して以降も暫くは宇宙の窓口はアメリカの独壇場で
あった。
 だがこれこそが自業自縛のアメリカ衰亡を招くことになるのであります。
・・・・・・・・・・・・・・』
67カトー:03/06/13 22:10
『数々のドラマと、歴史的瞬間が語られる宇宙進出初期ですが・・・・
それは別の話として、ともかくヒトと言う種は漸く地球という揺り篭から
飛び出していった。
 数世紀と言う長いスパンで見て、人類社会の中心が宇宙へと移行していく
のですが、その背景は欧州が主張する「地球の限界」が語られている以上
後進の新興諸国が己が勃興を期すには宇宙という空白のキャンバスに大輪の
夢を描くしかなかったのです。地球では自分たちの可能性は一切閉ざされて
いたからです。
 最大のネックは宇宙は体力忍耐以上に一定以上の科学知識を要求され、
人口の有り余る新興諸国は一定数以上の中産階級を養育しそれらを強引に
宇宙に引きずり出すという離れ業を要求され、決して宇宙イコール余剰人口
の棄民場所にならなかった点だろう。
 こういった国々は自力では困難だったのでアメリカなどの主催する国際
共同に貴重な人材を拠出しつづけ、彼らの支援と若者への基礎教育は
日本の財布に頼られた。(既に21世紀初頭の経済危機からは抜け出しながら
日本は以前外交べたで政治音痴だった。)また日本も積極的に負担を受け入
結局はアメリカを利する行為となった。
 ここで日本のお人よし振りが遺憾なく発揮されています。
結局日本と言う国はともかく日本の民族と文明と言う観点から俯瞰すると
21世紀初頭の経済危機と、この国際的な負担こそ実はとんでもない大発展
につながるのですが、これはまた後で述べましょう。         』
68カトー:03/06/19 23:04
 もうちょい続けます。長文カキコでメンゴです。
『そして歴史から消されたへ!アメリカ興亡史より抜粋・・・・・
 20〜21世紀における世界史の主流といえばアメリカスタンダード
である事は論を待つまでもないが・・・そしてあれだけの卓越した
絶対的なパワーが消失する事など、恐らく当時の人には栄枯盛衰の
常から期待しつつ、想像の外であったろう。
 往時は地球上に成り代わる超大国候補は皆無だったし、ライバルは
(当時は主に中国が予想されたが)到底敵しえなかった。
 アメリカは如何にプロテスタント・アングロサクソン白人主体の国
であっても多民族多文化のメルティングポットもしくはサラダボウル
という稀に見る実験の舞台であった。
 そしてアメリカとしては世界中の活力を吸い上げ己がパワーとして
世界覇権を保ったが、あくまでも主流白人とプロテスタンティズムが
失われる事は無かった。
 それがアメリカ長命の秘訣とも言えたし、その後の文明の苗床、揺籃
ともなりえた。
 が・・アメリカは没落した。
69カトー:03/06/19 23:26
様々な複合的要因が絡んだものの、アメリカはアメリカで
あり続けた。アメリカ自体が一種難民による移民開拓である
事を考えれば奇異かもしれないが、新時代の移民開拓とアメ
リカはことある毎に対立した。
 既に資本主義世界帝国としてのベクトルは フロンティア
スピリッツを磨耗させていたか、もしくは解っていてもどう
にもならなかった。獲得している利権と支配が巨大になりすぎ
た故の鈍重さは、少なくとも地球上の国々には見えなくとも、
ネオフロンティアでは明白だったのだ。
 初期開拓そして移民する人材はアメリカがリードしていた
それはいわば当然であり、当時の人々には宇宙をもアメリカ
がリードして切り開いていくとみえた。
 だが米系宇宙開拓者は”よき開拓者”であっても”よきアメ
リカ人”にはならなかったのだ。
 確かに彼らは伝統的な「古き良きアメリカ」を継承するスピ
リットを備えた開拓者であった。
 アメリカは「希望と昏迷の時代」そして続く「荒鷲と餓狼の時代」
に帝国的手法を晒しすぎた。
 過去のアメリカ指導層は強引な手法で世界中の利権や特許を漁り
後代のアメリカ繁栄の礎を確立し得たが、そこでは他国の意思はおろか
自国民の意志すら陽尊陰抑の立場を貫き、星条旗はしだいに”穢れた
シンボル”としてイメージされていたのだ。
 アメリカは愚かにも過去の祖国イギリスと全く同じ間違いすら犯し
一部の宇宙居留地では資源収奪の場、囚人の強制収容所としか認識
されずに彼等の独立紛争を呼び起こした。
 従順な居留地ですら、少なくとも自分達はアメリカと地球の代表
であり、ウォール街とワシントンDCの代表ではないとの認識では
一致していた。
 後代アメリカの宇宙における飛領が”アメリカ”というアイデンティティ
すら保ち得ず、変質した要因はアメリカ本土の植民地扱いだけでなく
すでにアメリカンドリームすら幻想になった本国への失望感があった。
70カトー:03/06/20 00:26
 宇宙への文明伝播競争において国家と言う基準よりはハンチントン
流で言うところの文明という単位、民族と言う個性が主役であった。
 そしてアメリカという寄せ集めのモザイク模様を国家と星条旗と
いう鋳型に嵌めたアメリカは、深みのある独自性を発揮し得なかった。
 優秀な人材の流出を招きアメリカという坩堝の中身は目減りし、
アメリカを延長拡大しようという事は起きなかった。
 世界の国々の飛拡領や開拓移民団の居留地派遣は先を争っていった。
地球は環境と資源と言う限界で発展と成長の余地は失われ、アメリカの
統制は強い。ドリームは上に求めるほか無かった。
 こうして幾つかの民族性や文化、個性は宇宙へ持ち出されその命脈を
保った。
 アメリカの築いた一切は宇宙では細切れにバラけ、新たに「上書き」
しなおされ、各所に痕跡と名残を残すだけとなった。
多くの文化や民族が同じ運命御辿っていたがアメリカはその華やかさ
と強さゆえに一層新天地での埋没と消失は徹底し対照的であった。
 人類の共通言語として英語がその役割を担っていたが、やがて様々な
紆余曲折を経て、より単純化され簡素化されイングリッシュ(英語)から
ランゲージ(言語)が登場し・・・・・ニューアメリカというコロニーが
規模拡大に伴いコロンビアに改名・・・アメリカは歴史となった。
71カトー:03/06/20 00:33
 少なくとも宇宙では。
帝國が滅んでもローマは存続したようにアメリカと言う地と国は
長く存続しそして地球上での文明中心地のひとつであり続けた。
 が・星々への盲目と蔑視、冒険・開拓精神の喪失、独創の才の
減退・・もはやアメリカが時流に取り残されていたのは確実で
あった。アメリカは宇宙を失い拒絶された見返りのように
地球での虚栄は華やかであった。
 全く逆の経緯を辿ったのがアメリカの従順な同盟國たる日本でした。
 対して・・・例えば日本は最も巧くこの文明伝播に成功していた。
世界中の後進の国々の宇宙移民用の人材教育や資金は主に日本が
ノーリターンで拠出させられたが、おかげで宇宙には知日家が増え
日本産の文物(そして人をも例えば結婚相手としてなどで)を受け
入れる素地ができ、なにしろジャパニメーションから室内遊具とか
初期の宇宙での大衆文化や娯楽は多くを日本に依拠した程だ。
日本語を解するのがステータスとなり俳句とか盆栽、園芸等・・
日本らしさはあちこちで見かける風物となった。そして追随し
若手の人材も続々と既に高齢化と小子化、財政破綻で磨耗した日本
に見切りをつけ、宇宙と言う場所に居を移した。成功した宇宙殖民
の寄進で国と福祉を保ち、国の推奨した子沢山の受け皿を宇宙に
委ねる。他国の若手移民の資金援助と教育も主体は日本が担い・・
日本は最も成功した宇宙殖民のネットワークとシステムを築いた。
 結局日本はしだいに人口が減退することは避けられず、数万人が
先祖の墓所と文化遺産、自然公園化した列島を守り伝えるだけの
ものとなり、天皇が辛うじて京都に命脈を保つだけとなった。
国家の体裁すら失い細々と余生を送る公園管理人・・それが日本の
最後であった。でも多くの末裔は宇宙の新日本で躍進してはいたが

            、 
           ) | 
         ( ノノ 
       , --" - 、 
スチャ    / 〃.,、   ヽ 
  ∧、   l ノ ノハヽ、  i 
/⌒ヽ\ i | l'┃ ┃〈リ  我々の要求は、沖縄県に対する皇民政策の処分だ
|( ● )| i\从|l、 _ヮ/从  明日米軍基地を爆破する。
\_ノ ^i |ハ  ∀ \ 
 |_|,-''iつl/  †/ ̄ ̄ ̄ ̄/
  [__|_|/〉 .__/ 魔 法 /__
   [ニニ〉\/____/ http://darkelf.dip.jp/doubt/okinawa.html

我々はこれ以上の共産主義化をすることはできない。
よって、我々の民主主義奪還を行うために政府に対し次の通り要求する。
1.沖縄県に対する皇民政策の処分
2.思いやり予算の撤廃
3.軍事基地の撤去交渉を米国と進める。
4.復興予算案の盛り込み
5.沖縄の議席数を現在の4倍以上に増やす。
73タイガーマウンテン:03/06/25 19:05
こんな数字を考えてみた。
ポルトガル・スペイン、約100年(1498〜1588)
オランダ、約100年(1581〜1674)
イギリス、約100年(1674〜1796)
英率いるヨーロッパ、約100年(1815〜1914)
アメリカ、?年(1918〜?)

名づけて、「日の沈まない状態の約百年」
74山崎 渉:03/07/15 12:53

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。
貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。
黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。
(黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。
また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。
「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。)
彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
76世界@名無史さん:03/10/02 07:26
米国は、イスラム凶徒と中国の二正面で戦うはめになり、

しかも京都議定書離脱によって、環境市場を閉じてしまい、
その結果、発展途上国に対する先進国の優位性を発揮する場が無くなり、

地方国家へと転落する。

最後にお決まりの蛮族(中国人?)流入。
77ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :03/10/07 13:41
■民主連立の7つの政権公約■
1.自衛隊は公安に統合し、軍事力を核技術へ移行します。
 海外の拉致被害者も、金正日に逮捕状を出して強制上陸します。
 (逮捕に失敗したときは、迷わず核兵器を使用します。)
2.治安重視型の国連を再建し、日米安保の一極集中的なリスクを分散します。かつ、自衛隊を統合
 した公安が国連とPKO活動に従事します。
3.国債赤字の解消のために、赤字国債を発行限度額にまで達している米国への依存型国家を脱却し、
 沖縄政府に非天皇制の共産経済特区を認定し、沖縄の国会議席数を4倍に増やします。
4.思想の自由競走を保護し、計画的な国民性を育てるために民放規制法案を成立し、
 有害なメディアの情報を法的に分類化し、放送時の情報危険度の明示を義務化します。
 A:国民の生命、および財産に直接的に関する、最低必要な事実だけを伝えるもの
 B:多彩な出来事を元に、編集されているもの
 C:様々な観点から、解説を織り込むもの
5.闇金・パチンコ等有害資本規制法案を成立し、過剰な広告や刺激から、精神的
 道徳を尊重します。
6.自国民の死刑制度を廃止し、新たな犯罪者の創出を予防する手段として、
 超法規的処置を審議する社会環境評議委員会を設置します。
7.義務教育における英語に、韓国語と中国語を加えて自由選択とし、海外で活躍する
 将来の人材の活動範囲を広げます。

旧自由党党首だった小沢一郎氏は「日米安保にいつまでもしがみついているような自民党のやり方では、いつまでたっても日本は世界に認められない。
我々は本当に、独立国家なんだということを、沖縄と一緒に考えていきたいと思う。」と述べた。
写真:http://darkelf.dip.jp/img/yuta2.jpg
78世界@名無史さん:03/10/07 16:01
アメリカ分裂。

西海岸・南西部はヒスパニックに遠からず乗っ取られて第三世界化。
中西部と南部は保守的でほそぼそ農業しながらモンロー主義になってヒキコモリ。
中東部・東北部は英国とつるむかな。でも産業空洞化が進行して経済壊滅だろうな。
79世界@名無史さん:03/10/07 20:11
国際政治的には、どう衰退してくかはまだ微妙だけど経済ではあと2、3年
で目にわかる勢いで衰退していくね。まず所得層で中流階級が皆無に近い状態
だし、上流と言われてる人達でも収入の半分以上が株とかの財テクで得ていて
いつ破産してもおかしくない状態であること。税収のほとんどを国内の消費で
賄っているけど、肝心な国民の所得を上げていく政策(雇用の安定化、恒久的
産業の創出)これと言ってないこと。経済の自由化を進め過ぎた余り、経済の
ルール、原則が崩壊してアメリカの企業、市場の信用性が低下していること。
自由化を進めた割にはリスクに対する責任が甘く、結果的に「ハイ、リスク
ハイ、リターン」の体質に陥ってること。経済政策で長期的視野での政策(将
来どうやって食っていくか?)がないこと。他にも色々あるけど、おそらく
60以上の年金生活者の半分以上が自殺して、大学を卒業したけど、就職先が
コンビニか売春婦しかありません。ていう時代があと2、3年でくるだろうね。
去年、一昨年よくもちこたえたけど、今度大きな波がきたらもうだめだろうね。

原則
80世界@名無史さん:03/10/07 20:20
    それでも、これまでの歴史では外国の投資を踏み倒して成長してきた
    80年代の日本の対米投資もその一例

    日本こそ2、3年後やばそう
    米国は他に国際通貨がないという強みが残る
    お札刷ってやりすごせるだろ
81世界@名無史さん:03/10/07 20:47
逆に今まで以上に発展するとしたらどんなシナリオが考えられるだろうか
82世界@名無史さん:03/10/07 21:59
  カナダとの連携が欠かせないな
  メキシコに工場置くとして、テクノロジーと映画産業はカナダに拠点
  アメリカは資本のみ
83世界@名無史さん:03/10/08 00:39
アメリカ大帝国が衰亡するとしてその後はどこになるんだよ?
妥当な線から言えば最有力候補はEUか中国・・
 アメリカが衰えれば確実なところイギリスや旧大英連邦諸国
やらアングロサクソン諸国を抱き込んで・・日本も抱え込む。
 中国は上海条約機構を構成してる面子から見て旧ソ連諸国
インドも中印共同宣言、アセアン諸国や半島はアジア自由貿易圏
中東諸国にも反米を旗印に食い込んでるし・・
 マジで佐藤御大の「地球連邦の興亡」みたいなな構図だな・・。
84世界@名無史さん:03/10/08 09:49
   アメリカには人材は世界各地から人材は絶えず流入している
   連邦政府の医療衛生担当部局の長官もアルジェリア出身者だ
       ↓
   イギリスが戦後保った程度の面子ならたやすく維持できるだろう

    >>83
   中国の人権感覚からいくと、米国にはまだまだ頑張ってもらわんとね
   危険すぎる
85世界@名無史さん:03/10/08 18:08
カトー氏の書き込みは面白かった。(数か月前だが…)
これは数百年後の未来から見たシナリオみたいだけど。

で、近未来の歴史を左右するのって、
結局は >79 のようなことなんじゃないかという気がする。
アメリカはこういうことを感じとってるからこそ
戦争を続けなきゃいけないのかなー、とも思ったり。

>83
EUは侯補にはなると思うけど、どうだろう。
アメリカが一応手を打ち始めてるしねぇ…
中国はむちゃくちゃ苦しいと思う。(数十年後って話なら。)

電波説として、世界全体で連合体ができるってのもありだろうか。
86世界@名無史さん:03/10/08 19:14
アメリカの衰退や滅亡は皆さんにとっては喜ぶべき事態ですか?それとも?
はっきり言って私はそんな時代にいあわせたくない。
隣国がベネルクス三国ならともかく、ロシア、中国ですよ。
アメリカのたがが外れたとき、一体どんなことになるのか?
日本が有利になるにせよ、不利になるにせよ・・・。
それと世界そのものもどうなるんでしょうか。
ローマ帝国崩壊後の混乱、中世の暗黒時代が頭に浮かびます。
87世界@名無史さん:03/10/08 21:26
  >>86
アメリカの衰亡や滅亡を望む望まないじゃなくていづれそうなるのは
確実だから、その場合どうなるのか考えようってだけなんでしょう?
 その可能性を検証することはアメリカは不滅だとか考えとくより
現実的だろう。
 まあ漏れのカキコは(カトーです)SF小説みたいになったんでやめますたが。
88世界@名無史さん:03/10/08 22:10
>>86
87に賛同。アメリカの没落は避けられない。
政権の維持とか国家体制の継続という面では今の中国も崩壊するだろうけど、
日本が米国なしでやってけるようになるまで極東の情況は待ってくれそうもない。

中国は壊滅して大混乱、日本はその頃、今の台湾みたいな感じ。
大陸の本国政府に不忠実な中国人であふれてるだろうな。
日本人は、老人ホームにわずかに残る少数民族になっているだろう。
89世界@名無史さん:03/10/08 22:32
  >>88
今の世界各地への移民もガス抜きみたいなものか
欧州各国どころか南米のエクアドル、シベリアにまで流入
中国も世界大国というわけにいかないか
90世界@名無史さん:03/10/08 22:38
   人口爆発の時代の次に人類滅亡ってことは考えられない?
91世界@名無史さん:03/10/08 22:48
   >>88
日本の命運は考えるだけ無意味か

韓国人みたいに移民の準備しろ
と言ったら、賛成か?
9287でカトーです。:03/10/08 22:49
 何らかの形で宇宙進出はされる可能性くらいあるだろう。
ただネックが67で書いた問題点と
宇宙ではそのままでは子孫が作れない点でしょ。
まさにガンダムシードみたく遺伝子の改良人間コーディネーター
がでてきて宇宙での環境に適合させん限り無理だあ。
 まあ地球は一度カタストロフになるが生物と文明は宇宙に
持ち越されてく・・・のか?
無理なら滅亡だろう。 
93世界@名無史さん:03/10/08 22:52
 俺達の生きてる間にどこまで事態が進むと思う?
94世界@名無史さん:03/10/08 22:52
日本の命運まだまだ尽きたわけじゃない。
よしんば国家破産しても国土や民族が消滅するわけじゃない。
 どうにかこうにかやってくんじゃないか?
95世界@名無史さん:03/10/08 22:57
 沿岸部が繁栄している間は日本への流入も今程度と
96世界@名無史さん:03/10/08 23:01
  アメリカからカナダへ人が流れる事態は予想できる?
97世界@名無史さん:03/10/08 23:11
つうか今の日本の体制のまま50年も100年も続いていくと思うほうがおかしい。
今20代の人間は、死ぬ前に政府転覆が見られる確率結構高いんじゃないの。
98世界@名無史さん:03/10/08 23:12
  アメリカの多国籍企業が中国以外の途上国での工業生産を増やしたとしたら?
99世界@名無史さん:03/10/09 09:38
   今のアメリカで資源や農業生産はどうなってる?
100世界@名無史さん:03/10/09 10:14
  森林破壊とオゾン層破壊
   ブラジルが砂漠化したら世界はどうなるだろうか
101世界@名無史さん:03/10/10 21:56
アメリカの没落の時期が問題だ

といっても、俺たちが生きてる間しか興味ないが
102世界@名無史さん:03/10/11 05:55
ドル安が進むと米国どころか、世界が崩壊しそうだが・・・
ブッシュじゃほんとヤバイよ。
今、円高じゃなくて超ドル安。
今年に入ってユーロに対してドルはなんと20%近くも下落。
株価も前政権と比べて見る影も無く。
103世界@名無史さん:03/10/11 15:36
欧州に比べて失業への許容度低いからな
ワークシェアリングしかないな、米国も
とりあえずカリフォルニアでは労働時間守ってる工場からしか靴や衣類は買わない
運動がなされている
104世界@名無史さん:03/10/14 14:25
age
105世界@名無史さん:03/10/22 00:35
 近代西洋文明の当初の勃興要因として
@産業革命と技術革新
A大航海時代
B植民地開拓
C悪疫と戦乱
Dレコンキスタ(イベリア半島の国土回復運動・
        その情熱の延長に新大陸到着も)
E天動説(地球は平らで大西洋の彼方は宇宙へと
     落っこちるという考え)からの脱却
F新大陸到着
G新天地への開拓者、冒険者
H鉄砲等軍事技術と蒸気機関
とするならば、 
@ハイテクノロジー
A宇宙大航海時代
Bテラフォーミング(惑星地球化開拓)
C人口大爆発と環境破壊、富と経済の偏在不均衡
Dアポロの月到着、火星探査(アメリカの国家威信の
 発露の延長にある)
E宇宙開発へのコストと技術的限界からの脱却
F月、火星開拓
G遺伝子操作技術、DNA改良による強化人間や
 コーディネーター、ジーンリッチの創出
Hロボット技術と人工知能
 というように新たな文明の勃興への予兆が示されたのが
20世紀にあったと思える。
 そこでのアメリカの役割を再考してみると・・
106世界@名無史さん:03/10/23 21:04
 21世紀当時の情勢からみて火星への一番乗りを可能ならしめた
のはアメリカ大帝国であった。
 がアメリカと中国の微妙な軋轢が、そしてアメリカに比較するなら
微々たる力ながらイスラム諸勢力の面従腹背の不服従はアメリカの
消耗を早め、結局かの国を宇宙大航海時代、新たな飛躍への余力を
失わせた。
 時の米大統領が火星西部時代宣言を行い新大西部開拓を鼓舞する
事で火星開拓と、開拓地の領有に意欲を見せ国家総動員で人材と
投資を拠出したアメリカの行動は他国の追随を招き有力国による
火星開拓ラッシュとなった。
 それは皮肉にも国連による火星共有化宣言(アメリカの宣言に対抗
した声明ながら後に形骸化した)の内容に含まれる大規模火星移民計画
を促進した。
火星移民、人口飽和に達した地球を救う手だてとしてはこの当時一番現実性
のある物だった。
そして全人口の 3 割の移民が完了し、取り敢えずの計画完了を見る。
しかし地球主導の政策や、火星人類の地球へのコンプレックスなどが膨張し
火星に権利拡大の要求が増大する。
 が地球側(というかアメリカは)この要求を圧殺しつづけ火星独立戦争
を招くことになった。
107世界@名無史さん:03/10/23 21:13
アメリカの強硬な主戦論に表向き反対のEU諸国やロシア
中国ですら内心は火星の主張に耳は傾けなかった。
 そんななか甚大なコスト負担を強いられながら火星での利権を
受けられずアメリカの二番煎じに甘んじていた”アメリカの財布”
日本は未だ金科玉条のごとく(既に若干の改憲があったにもかかわ
らず)旧憲法第9条の精神を盾に取り唯一火星に同情的な立場を取った。
 アメリカの顔色を伺うことには天才的な勘を見せる日本政府も
火星開拓でのアメリカの我侭と身勝手な要求には応じることなどなかった。
 人類が未だ未経験の星間戦争の勃発であった。
108世界@名無史さん:03/10/23 21:22
アメリカの火星地表への核攻撃強硬にもかかわらず火星独立宣言は
東京宣言として採択された。
 この戦いで火星にひとかたならぬ意欲と野心を抱えたアメリカやEU
諸国、ロシアそして新参の中国などは、この敗戦で大変な経済的打撃を
受けた。何より宇宙開拓への窓口としての拠点月を火星−国際共同管理
により事実上失った痛手は大きかった。
 
 そして戦後半世紀に渡り地球側の火星入植へのタブー視や、火星での
地球側への警戒から招いたブルーパージと呼ばれる弾圧が続いた。
109世界@名無史さん:03/10/23 21:30
実際には地球から宇宙へと人類社会の中心が移行していくのは
数世紀のタイムスパンを要するが、レパントの海鮮(東洋から西洋へ
と力関係が移行したエポッキメーキング)のごとき歴史的分岐点と
なった火星独立戦争は史上初の星間戦争でもあり地球上の特定の
大国が宇宙での情勢を左右することが殆ど不可能になった点でも
特筆される。
 そして巨大技術でのアメリカの特許と知的所有権による独占の
枷が失われた事がスペースコロニーの増設ラッシュを招いた。
 例えば電磁波形態形成場(宇宙塵や小惑星の衝突を回避する
特殊技術)等はこの時点で公開されたもの。
110世界@名無史さん:03/10/23 21:41
コロニーは火星独立戦争にあって政治的中立を宣言、若干の例外を除きそれが
合意として認められた為、戦後は新しい居住地のひとつとして認知されたし
講和した後もしばらくはきな臭い情勢が続いたためなおさら新時代のスイスと
して注目された。
 こうして人類社会は宇宙に向かって大きく流れ始めた。月、火星、小惑星帯、
木星圏へと拡大していく人類社会にあって地球は徐々に政治経済の中枢たる
役割を失っていった。
 地上では既存の国家の飛拡領の保有や分離・拡大再編成が相次いだ。
111世界@名無史さん:03/10/23 22:01
稼いでは飛躍的な技術革新が相次いだ。(一説には超古代文明の
遺跡を持ち、それがアメリカの強硬な火星弾圧につながったとする
とんでも説もあるが定かではない)
 ”それはローマ以上にローマであり、アメリカよりもアメリカ
であった。そしてどちらをも遥かに凌いだ。その紅き大地は虐殺されし
インディアンの呪われた血ではなく、軍神マースと太陽の祝福の紅き
血潮であった。
 文明と栄光の日輪をまといし宇宙(うつ)のコンスタンティノーブル
はあまねく旧き青き大地(地球の意)の上に君臨し、
 約束されしルビーカラーの神の園ネオエルサレムを現に表す。
 汝祝福の新しきエデンよ!汝の名はマース 古き軍神の名と猛禽なる
空の王のシンボルに護られた星”
 こうして火星は往時のアメリカそのままに愛され憎まれ、艶やかに
慕われ激しく嫌悪されていった。
 対して地球では、一説にはアメリカの人種差別的な支配層の一派が
BC兵器(生物・細菌兵器)を使ったとされる悪疫の蔓延、紛争の
頻発から、著しく人口が減退したこともあって宇宙への関心とコミット
する能力を決定的に喪失した。
 そういった大空位の間隙を縫うごとく宇宙では諸民族により壮大なる
国家群と文明が生まれていくことになる。
112世界@名無史さん:03/10/31 08:15
9月の減税で景気回復してもカンフル剤だな。

財政は最悪の赤字。

ブッシュの再選は普通ならない。
113世界@名無史さん:03/11/09 22:23
欧州の大中心フランスをイギリスが凌駕していく過程を思い起こせば、
アメリカと日本はそのくらいの関係だと思うから・・
114世界@名無史さん:03/11/12 19:20
なんかアメリカって微妙に日本の歴史(自衛のため半島に手を出す、援助しても恨まれる)
を後追いしてるように見えるンですけど
115世界@名無史さん:03/11/12 22:50
アメリカ合衆国=ローマ帝国てスレあったんで・・
経済的失速、アメリカファーストのような一国主義などなどから
やがて、(ロシアを含む)拡大EU+カナダと米国東部が結びつき
東ローマ(ビザンチン)帝国のごとくなる。
白人主導で世界的主導権を握ることに・・
 対して米国西部は日本、中国、インド、シベリア、アセアン諸国
豪州等アジア太平洋諸国と緊密化、こちらが西ローマ解体後の
プレ西欧ゲルマン諸国に相当する。
 中国はフランク王国(神聖ローマ帝国)的な地域的主導権を得るが
世界的覇権は無理だろう。
 この延長でいくと日本はブリテン、中国が神聖ローマ帝国、アセアン
がネーデルランド、インドがイタリア、ウイグルトルキスタンはポーランド
ロシアはフランス、統一コリアはデンマークのような役回りになる
116世界@名無史さん:03/11/12 22:55
そして欧米=ビザンチン帝国は、膨張するアフリカイスラム勢力
により圧迫衰微していくか人口比率などから白人的優越性が崩れ
いろんな要因で文明退化してく。
 すでに国際協調が形骸化し環境が悪化資源が枯渇する地球の外に
いく他なくなったアジア列強諸国は協調と競合をない交ぜにして
宇宙大航海時代に乗り出す。
かな?
117世界@名無史さん:03/11/19 09:11
ITやOAて米国でも進展遅いなあ。おまけに著作権を70年に延長なんてバカなことをしている。既存資本がのさばるだけだ。
118世界@名無史さん:03/11/19 14:55
1947年の第三次世界大戦でドイツに侵攻され、東西分裂
→1980年の第四次世界大戦で反応弾応酬の主戦場となり、国土疲弊
119世界@名無史さん:03/11/20 20:52
軍需産業に傾きすぎた経済のため、他国に戦争しかけるかそれとも戦争の火種を蒔いて
兵器を売りつけるしか、経済が立ち行かなくなる。

そして、世界中から反感を買い、孤立してゆくアメリカ。
世界VSアメリカの構図が出来上がり、かつての世界の指導者の威厳は風化してゆく。
唯一の友好国、日本にさえ、貿易させてもらうのに頭を下げなければならない有様に…
まさに、銃社会の弊害此処にきわまれり。

…下手すると本当にこうなりそうな予感。
120世界@名無史さん:03/11/20 21:03
1億人超の大国メキシコがどう出るかだな。
カリフォルニアとテキサスはメキシコに返還すべきだ。
121世界@名無史さん:03/11/20 21:44
アメリカがNo1でなくなりそうなセカイなんていらない

ありったけの核無差別発射
122世界@名無史さん:03/11/20 22:10
ジェロニモ直系の子孫ジローエモンがハーンの位について諸部族を統一、
アパッチ帝国が成立しますた。
123世界@名無史さん:04/01/04 19:36
tudukere
124世界@名無史さん:04/01/04 20:28
>>112
だが、日本と日本人が大のお嫌いという米民主党政権では
仮に米国の揺らぎを日本やヨーロッパやロシアの仕業にして溜飲を下げるぞ。
125世界@名無史さん:04/01/12 22:21
ワシントンでの核テロ。ブッシュ死亡。
「結局、イラク戦争をしてもテロを防げなかった」米国人は自信喪失し、
国内重視派が台頭。第二次モンロー主義のひきこもり国家に。

その後の世界は、日本、中国、EUの三極政治時代に……
126世界@名無史さん:04/01/27 14:39
日本よりインドだろ。
127世界@名無史さん:04/01/28 23:55
裏ではすでに滅びかかっているコメ
128世界@名無史さん:04/02/02 12:39
もっとも、中国は北京五輪の後、分裂しかねない。
インドは、人材流出、変わらない社会の問題を抱える。
129世界@名無史さん:04/02/03 10:10
加えて両国の異常な大人口。
アメリカ並みの消費されたら、世界中飢餓でメチャクチャになりそう。
スペースコロニーがすぐに可能になるとも思えないし。

バイオテクノロジーの飛躍的進歩でもない限り、人類は滅亡の危機に・・
130世界@名無史さん:04/02/03 21:07
565 :世界@名無史さん :04/02/03 13:38
【ゴールデンレス】
このレスを見た人はコピペでもいいので
10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です

131世界@名無史さん:04/02/03 21:19
 >>129
穀物生産量減少の元と言われている温暖化・地下水枯渇を防ぐため
日本が世界に誇る太陽電池と海洋温度差発電で海水を
淡水にしてそれらを中東諸国・サハラ地帯にばら撒き
緑化し大穀倉地帯を作るというのは無いですかね?

国連規約でミカンを国民の主食にして何とかしのげないですかね。
132世界@名無史さん:04/02/03 21:21
稗や粟みたいに安くてカロリーあるものでは駄目ですか?
133世界@名無史さん:04/02/04 02:05
おそらく将来アメリカの全人口における白人の人口比は40%位まで低くなるだろう
その結果さらに貧富の差は広がり治安が悪化国自体の価値が著しく低下
また軍事面では後進国の核の配備により軍事的優位が崩れ強引な外交政策ができなくなる
それによりいままで押さえ込まれていた嫌米感情が一気に噴出アメリカは孤立化する
最終的には優秀な企業や人材が流出おr育たなくなり没落していくだろう

その結果優秀な人材および企業

その結果優秀な人材や企業は国外に流出
134世界@名無史さん:04/02/04 20:41
322 :メディアみっくす☆名無しさん :04/02/03 17:59 ID:???
http://tmp2.2ch.net/test/read.cgi/asia/1074347151/

636 :日出づる処の名無し :04/02/02 20:16 ID:PF/D1oDV
今日のBS1の香港フェニックス見ました?
飴とシナの宇宙開発協力の是非についての真面目な議論が交わされる中
視聴者からのメール紹介・・・
っておい!アイコンがどっきんロリぽっぷなロリ幼女だよ(くるる?)
司会者は視界に入ってないのか?
ひとりっ子政策のシナのほうが、妹ロリ幼女市場の需要ありそう。
儒教思想が薄まればだけど。
135世界@名無史さん:04/02/04 20:50
移民の流入と経済の停滞
 ↓
鎖国化
 ↓
世界的な経済の停滞・自給自足化
 ↓
現代文明の維持が不可能に
 ↓
世界的に中世化
136世界@名無史さん:04/02/04 20:55
貧富の差があまり激しくなると貧困層が資本家や政治家を殺害するような事件が多発すると思う。
137氏名黙秘:04/02/07 12:29
>>136
 単なる殺害だけでなく。将来においては内乱が起こる可能性もある。
 富の偏在が極限に達し、政府が裕福な階層のための政策をとり、膨大な軍費の
しわよせが一般民衆に行けば、国家への信頼を喪失する可能性がある。もはや、
9・11のテロ時のような一体感は、国民には無い。共産主義に資本主義が勝利した
事実だけでなく、なぜ共産主義が出現したかを考えないと同じ轍を踏む可能性もある。 
アメリカが外部の敵にて敗北することはないだろうが、内部から崩壊する可能性は
あると思う。
138世界@名無史さん:04/02/07 12:44
30年前のPKディックだかアメリカ新左翼みたいな話だな。
そりゃ予測は勝手だが、そんな士郎正宗のマンガみたいな話には
現実ならんだろ。子供向けの仮想戦記じゃあるまいし。

おら、中国の分裂だって、十年前から似たような論調で聞かされてきたが、
「兆候」やら「実質、分裂している」だけでいつまでたっても
起きないしなあ(w
139 :04/02/07 17:03
アメリカが衰退するとしたらブラジルみたいな感じになるんかなー。
140世界@名無史さん:04/02/07 17:32
ローマや漢など古代帝国の崩壊のようにはならないかな?
141世界@名無史さん:04/02/08 19:12
仮にソロスやビルゲイツが暗殺されてもアメリカという体制そのものは微動だにしないかもしれない。
142世界@名無史さん:04/02/08 22:48
人種問題、所得格差、ファンダメンタリストやミリシアを含む宗教問題、、、、
問題はいっぱいあるけどなかなかアメリカは倒れませんなあ。
ソ連とどっちが先に倒れるかって頃が一番やばかった時期でしょうか?
143世界@名無史さん:04/02/12 19:12
7 :世界@名無史さん :04/02/12 18:40
シナリオ1「三国時代」
 冷戦に勝利し唯一の超大国となったアメリカだったがその絶対優位は
 長くは続かなかった。清末以来の闇の時代から抜け出し再びその栄光
 の時代を迎えようとする中国。分裂と闘争の歴史を塗り替え遂に統一
 されたヨーロッパ。この二つの大国がアメリカと肩を並べ覇権を争う
 ようになったのだ。
シナリオ2「分裂する世界」
 第2次世界大戦後、有色人種にまで拡大された民族主義は21世紀に入り
 さらに活性化し、大国の解体と小国家乱立を招いた。超大国アメリカも
 また、その例外とはなり得なかった。有色人種が比較的多い州が次々と
 独立、また白人間でもエスニック分裂が拡大し、ついには合衆国政府は
 たった十数州の連合に過ぎなくなった。
シナリオ3「連合の平和」
 繁栄の陰でその権威失墜を恐れるアメリカは対外進出や強引な外交を繰
 り返した。しかし、それは結局アメリカの権威失墜を早めるだけだった。
 度々の失態により他国からの信用を失い外交的、経済的に徐々に孤立して
 いっていたのだ。だが、トップが無ければ治まらないのが世の中である。
 代わりとなる国が存在しない状況で事あるごとに国際連合が表に出る事に
 なり、国連の権能は次第に大きくなっていった。それに伴い国家の権能は
 縮小し、ついには国連が全てを動かす時代となった。
144世界@名無史さん:04/03/05 22:00
国連にバックとなる力があるかが問題だ(>_<)
145世界@名無史さん:04/03/05 23:02
プロパテールが国連を乗っ取ります
146世界@名無史さん:04/03/06 00:09
今後のトレンドとして
軍事的、政治的、経済的にUSAは
英語国家群であるUK、カナダ、オーストラリア、NZLと緊密な関係をさらに強化していく。
この傾向は既にWW2以後、顕著な傾向であり今後も強まりこそ弱まる事はない。
おそらく50年後には上記の5つの国家は一種のゆるやかな連邦国家を形成し、
その地理的位置から世界初かつ世界で唯一のグローバルな連邦国家として
現在よりも世界全体への影響力を強めていくことでろう。
このグローバル連邦国家に同盟する形で
EU、日本ロシアは政治的にもこの国家連邦に政治的、経済的、軍事的に組み込まれているであろう。
また、2030年代のどこかでUSAと戦を交えないままUSAに敗れ去った中国も
そしらぬ顔をして現在の日米関係と同様の関係をUSAとの間に構築しているであろう。
逆にラテンアメリカ、中東、ブラックアフリカの経済的、政治的状況は現在よりもさらに混迷しているであろう。
その理由はいくつかあるが、
主なものはエイズのさらなる流行と
環境破壊と水不足による人間にとっての居住条件の厳格化のためである。
上記の環境破壊とは主に地球温暖化であるが、
この温暖化現象は赤道付近に位置する国家群により厳しい状況を招くことになろう。
逆に高緯度地域、特にシベリア・カナダ、中国北部にとっては
温暖化による穀物収穫量の増加が地域経済の活性化を招くことになり、ひいては政治的安定を招くであろう。
以上を総括すると、2050年時点における世界の状況は・・・
(1)北米、ロシア、中国は安定化
(2)日本、ヨーロッパは今現在とあまり変わらない状況
(2000年代初頭に心配されていた高齢化の弊害は心配されていたほどには顕在化せず、これらの諸国民は胸をなで下ろしたのであった)
(3)ラテンアメリカ、中東、ブラックアフリカの状況はさらに悪化
といったところでしょうな。

147世界@名無史さん:04/03/06 00:33
アメリカとイギリスが国家連合を形成したら、アメリカのアイデンティティに関わる。
148世界@名無史さん:04/03/06 03:14
カナダとアメリカがくっつけるかねえ?
アメリカからの不法入国者を取り締まるのを目的に創設された騎馬警官隊がカナダの象徴だし。
149世界@名無史さん:04/03/06 07:53
1950年頃にはイギリスとUSAとの合併構想がありました。
この提案は当時のイギリス側から出されたものでしたが。
カナダはUSAと今現在、事実上、同じ国と言ってもよい。
メキシコ・USA国境でのUSA側の警備状況とカナダ・USA国境でのそれを比較すれば明らか。
実際、カナダ・USAの国境は2001年9月11日まではほぼフリーパスの状況だったね。
両国の企業間の投資状況、地理的移動を見てもほとんど何の制限も無い。
150世界@名無史さん:04/03/06 20:35
カナダは二ヶ国語併用義務付けですが・・
151世界@名無史さん:04/03/06 22:27
USAも実質的にスペイン語と英語と中国語の併記といっていい状況です。
152世界@名無史さん:04/03/10 18:25
(ノース)ニューコンチネント合衆国ができたら…。
153世界@名無史さん:04/03/11 08:25
対抗してオシアナ連合を作ろう。
154世界@名無史さん:04/04/12 22:49
中国系の支配は勘弁( ̄▽ ̄;
155世界@名無史さん:04/04/12 23:21
アメリカをローマに例えるのなら、
中国はパルティア、ロシアはゲルマン、EUはギリシア、日本はエジプト。
中国を日本のように支配することはできない。
もし支配するとすれば徹底的に分裂させなければならない。
また、分裂させなければ、その大きさと影響力からアメリカを脅かすだろう。
だから、政権に関わらず、中国を追詰めて行く事を志向するだろう。
この点では日本が中国に関する問題で、アメリカと対立するのは間違っている。
156世界@名無史さん:04/04/12 23:28
ローマが滅びたのは、内側からは宗教的分裂主義者、
外側からはパルティア、ゲルマン、
これらの対処に常に終われ、最終的にはそれに失敗したからであり、
これらの三要素、特に前二者は密接にリンクする事度々であった。
現実に即せば、アメリカ国内で強い政治的影響力を持つ宗教が、
その影響力を維持するために、中国を支持する事は十分に有り得る。
つまり大量の中国からの移民がアメリカに渡って来る。
ゲルマンからの大量の移民や宗教が帝国を変質させたように、
この中国からの大量の移民と、宗教の影響力維持は、
アメリカという国を確実に変質させるだろう。
157世界@名無史さん:04/04/12 23:37
つまり、パルティアへの強固な支配圏を打ち立てずして、
パルティアからの移民を、ゲルマン人並に受入れる事になる。
そうなればアメリカは自国の政治をパルティアに掣肘される事になる。
アメリカで影響力を維持しようとする宗教も、それは望まない。
なぜならば必要なのは彼等の地位を保障するパルティア人であって、
彼等をローマごと脅かす存在は消去する必要があるからだ。
従ってどちらにせよパルティアを必ず具体的に分裂させようとする。
既にゲルマン(ロシア)には一打撃を与えており、
ケルト諸部族(カナダEU)がアメリカ側で機能する限り、
向こう半世紀は不安はない。
現在はダキア(中東)に遠征しているが、
これが講和であれ何であれ収める事が出来れば、
次は必ずパルティアに全力を傾けるだろう。
158世界@名無史さん:04/04/12 23:53
アメリカは民主党であれ共和党であれ、
アジア、特に対中国への布石を置く姿勢は一貫している。
台湾問題で敢えて一貫して下手に出ているのは、
中国が望むようにアメリカが台湾の併合を支持しているからではなく、
中国の周囲に問題の種を撒いて介入の口実を保持するためである。
もし中国が台湾を独立させると言えば、次は台湾に圧力を掛けて、
中国への挑発行為を嗾けさせてでも問題を残そうとするかもしれない。
中国側でもアメリカ国内での地位の向上を望む中国人は、積極的に中国の分裂に協力するだろう。
日系人が戦争中、当時の常識とは言え、差別的待遇でもアメリカに協力したのと一緒である。
既に今でも中国側でアメリカと密接に連絡を取る高位の幹部が居ないとも限らない。
ようするに中国がアメリカからの工作を防止するのは極めて困難だと思われる。
2050年までには中国は事実上各省に分裂している可能性もある。
従って今現在の中国が数十年後も残っているという考えで現政権と交渉するのは愚の骨頂かもしれぬ。
中国と日本の関係が冷えはじめているが、これも渡りに船と言えるのかもしれない。
159世界@名無史さん:04/04/13 00:11
史実のローマは自国内で影響力を強めようとする排他的宗教と対立し、
その過程でパルティア、ゲルマンへの対応や内政が疎かになり、
最終的には排他的宗教による支配が確立し異民族に侵入されて滅亡した。
160世界@名無史さん:04/04/13 00:12
殺伐としたスレに犯罪者が登場!

 | ああ〜 やっぱ○学生は    /
 |    シマリがいいな〜!! /
.   ____
   | |・∀・| /⌒⌒ヽ
   | |\  |`イ  ノハぃ) カク
.  (( |_|_ィ⌒`」 ‖' 、 ソ|
    ノ と、_入`_,つ λ う
 カク


  幼 姦 マ ン 登 場
161世界@名無史さん:04/04/13 00:13
  ,、-――ー-- 、___,            (ノ
             /   __,ノノノ、  く
          /   / 、_,  、_从 |           ゚_    ,、-
          //l/ / ィ;;;;r  、__!| l|ノ           l」 ,ィ'´
         イ | l|イ! ゙ー' , l;;;j川l       _,、- '"´|   /:::|
         !l川 ノ| " r┐ "川 _,、- ''"´      l /:::::::!
            ノVl|ハト、_  ー'  ノノノ|         |/::::::::::|
                ノノ三彡'´⌒ヽ |         l:::::::::::::|
           /  イ __    | |          |:::::::::::::|_,、-''"´
           _く○___,ノr-‐ 、`ヽ_,ノ |       _,、-‐''"!:::::::::::/
       r'´ /     ( rー¬、_,ノ|  |_,、- ''"´    。:::::::::/
      ⊂| /     `'l    \|   \       + :::::::::/

162世界@名無史さん:04/04/13 00:14
r'´ /     ( rー¬、_,ノ|  |_,、- ''"´    。:::::::::/
      ⊂| /     `'l    \|   \       + :::::::::/
       У /      ヽ、   \    \    ●/::::::::/       ,ィ
       / /        `'ー--<    \  "∧:::::/ 、____,ノ !
        〈 /     !       \ `ヽ    \/  V  ヽ、    /
       >!      |          ヽ、!     o ゛ / ,   `'ー‐'´
      ゙〜ヾ、   |          //        / ハ      ,、イ
        |`゙ヾ、_,ノ、______ノ/       (__)_,ノ  ヽ、_,、ィ'´ | |
        |   /゙〜〜〜ハ'ーヘ イ´                | |_r、| |
        | "" /     |    |               ヽ、_,ノ| |

163世界@名無史さん:04/04/13 08:02
まあ、アメリカ人のバーベキューへの思い入れは凄まじいものがあるからな。
海外赴任中に取引先のデブに、ディナー奢ったお礼に誘われて、嫌々行ってみたんだが、
まず肉が凄い。キロ単位で塊で買ってくる。手土産に持ってった肉をみて「それじゃ足りないよ、
貧乏人」という顔をする。エコノミックアニマルはいつまでも肉食には慣れないらしい、みたいな。
絶対、その肉4キロより、俺が買ってきた肉500gの方が高い。っつうか、それほぼ脂身じゃねえか。
で、デブが肉を切る。やたら切る。不良風のデブ娘とデブ息子もこのときばかりは親父を尊敬。
普段、目もあわせないらしいガキがダディクールとか言ってる。郷ひろみか? 畜生、氏ね。
鉄板も凄い、まず汚ねぇ。こげとかこびりついてる。 洗え。洗剤で洗え。つうか買い換えろ。
で、やたら焼く。焼いてデブ一家で食う。良い肉から食う。ゲストとかそんな概念一切ナシ。
ただただ、食う。デブが焼いて、デブがデブ家族に取り分ける。俺には回ってこない。畜生。
あらかた片付けた後、「どうした食ってないじゃないか?」などと、残った脂身を寄越す。畜生。
で、デブ一家、5キロくらい肉を食った後に、みんなでダイエットコークとカロリーカットのビールを飲む。
「今日は僕も飲んじゃう」とかデブ息子が言う。おまえ、酒どころか絶対薬やってるだろ?
デブ娘も「ああ、酔っちゃった、あなた素敵ね」とか言う。こっち見んな、殺すぞ。
デブ妻が「太っちゃったわね」とか言って、デブ夫が「カロリーゼロだから大丈夫さ」とか言う。
アメリカンジョークの意味がわかんねえ。畜生、何がおかしいんだ、氏ね。

まあ、おまえら、アメリカ人にバーベキュー誘われたら、要注意ってこった。

164世界@名無史さん:04/04/13 08:03
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●不合格●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

165世界@名無史さん:04/04/13 19:44
まローマが滅びたからといって
ラテン民族が滅ぼされたわけでもないしな。
帝国が滅びても
種は現在まで生き延びてるんで
別に問題ないんじゃない?
166世界@名無史さん:04/04/13 19:47
>155
そもそも中国を完全に支配したところで
現在の中国人の能力のある人間を
アメリカ人たちが見過ごすはずがない。
結局、中国人の大量移民の恐怖が
まってる。しかも中国人は法の網をくぐる天才だ。
167世界@名無史さん:04/04/13 19:51
>149
つまり北米はひとつの巨大国家に無理やり線を引っ張っただけで
一種の封建体制にすぎないわけだな。
ついでにイギリスは旧宗主国であり結局はアングロサクソンの
影の盟主、ついでにオーストラリアにニュージーランドも
抑えてることを考えると、結局英米連邦には誰もかなわないってことだな。
168世界@名無史さん:04/04/13 21:12
>>165
西ローマは何度にもわたって略奪に曝された。
それが良いとはとても言えないだろう。
169世界@名無史さん:04/04/13 21:17
>>166
アメリカは日本のように人口密度は高くない。
ゲルマン人はいきなりローマを略奪したわけではない。
最初は川の向こうにいたのに、
何時の間にか領内の森がゲルマン人で満ち溢れていた。
170世界@名無史さん:04/04/13 21:20
キリスト教アリウス派などは積極的にゲルマンに布教していた。
ゲルマン人がいきなりローマ領内で確たるコロニーを築けたのは、
先立つプッシュ要因とプル要因が並立した上であったろう。
171世界@名無史さん:04/04/13 23:07
>167
そうだ。
172世界@名無史さん:04/04/21 00:31
アメリカの衰亡が、
必ずしもアメリカに政治的影響力を持つ人達の衰亡に重なるとは限らない。
その隔絶が結局はアメリカを滅ぼすことになるかもしれない。
173世界@名無史さん:04/05/16 01:38
産業の空洞化により経済が疲弊する
そのため国家財政が逼迫し、巨額の軍事費が重荷になってくる。
軍事費の削減のために同盟国に肩代わりさせようとする。
たとえばアジアやインド洋地域は日本とオーストラリア、欧州はEU軍
アメリカが海外の軍事基地を縮小する隙間を埋めるために
日本、豪州、EUが軍事大国化する。こうなると米国との同盟関係も形骸化するので
NATOも日米安保も解消される。
174世界@名無史さん:04/05/16 01:50
アメリカをローマ帝国に見立てると西ローマがアメリカ本土、
東ローマがその同盟国である日本、EU、豪州にあたる。
とすればアメリカ的生活や大衆文化は米国本土では衰退し、これらの地域で継承される。
ただ、EUは異民族の侵入が著しいので、民主制からある種の専制国家に近くなりそう。



175世界@名無史さん:04/05/24 22:00
  ) ) )        ぬるぽ砲第三連隊参上!!
 ( ( (    ∧_∧
┌───┐ ( ´・ω)  从/
│      ├ (つ旦と)──┐=≡ぬるぽ−=≡ぬるぽ−=≡ぬるぽ−=≡ぬるぽ−=≡ぬるぽ−=≡ぬるぽ−=≡ぬるぽ
├───┤ `u―u' .   │−=≡ぬるぽ−=≡ぬるぽ−=≡ぬるぽ−=≡ぬるぽ−=≡ぬるぽ−=≡ぬるぽ−=≡ぬるぽ
│      ├──────┘=≡ぬるぽ−=≡ぬるぽ−=≡ぬるぽ−=≡ぬるぽ−=≡ぬるぽ−=≡ぬるぽ−=≡ぬるぽ
└───┘        W\
─────               ドドドドドド
  ) ) )        調子に乗ってぬるぽ砲発射!!w
 ( ( (    ∧_∧
┌───┐ ( ´・ω)  从/
│      ├ (つ旦と)──┐=≡ぬるぽ−=≡ぬるぽ−=≡ぬるぽ−=≡ぬるぽ−=≡ぬるぽ−=≡ぬるぽ−=≡ぬるぽ
├───┤ `u―u' .   │−=≡ぬるぽ−=≡ぬるぽ−=≡ぬるぽ−=≡ぬるぽ−=≡ぬるぽ−=≡ぬるぽ−=≡ぬるぽ
│      ├──────┘=≡ぬるぽ−=≡ぬるぽ−=≡ぬるぽ−=≡ぬるぽ−=≡ぬるぽ−=≡ぬるぽ−=≡ぬるぽ
└───┘        W\
176世界@名無史さん:04/05/24 22:01
それでも、アメリカの人口は3億になろうとしている。
日本より若々しいぞ。
177世界@名無史さん:04/05/26 23:33
>>176
確かにアメリカのほうが日本よりも若々しく見える罠。
178GOD:04/06/23 11:02
>人種問題、所得格差、ファンダメンタリストやミリシアを含む宗教問題、、、、
問題はいっぱいあるけどなかなかアメリカは倒れませんなあ。
ソ連とどっちが先に倒れるかって頃が一番やばかった時期でしょうか?<

当然だろ、日本が支えてるんだから。
一番やバイのはいまだよ、今。
アメリカを崩壊させるのJAPANが一番。
「アメリカさん、そろそろ借金返して。」
「ええええ、一文無しだってわかってんのにそれはねーべ、Japよ」
「あっそ。銭なくても LAND いぱーいあるじゃん!じゃとりあえず、
 ハワイとカリフォルニアいただきーー!!」
「しょうがねーな、それで勘弁してね。」
「とりあえずはね」
中国・露助: 「おい、ふざけんな、じゃっぷ!」
「へー。じゃ戦争でもする?ああー言い忘れてたけど、うち、実は
かなーり前から核もってました〜!びくーりした?どう?やんの?
あんたらも確かジャパンマネー必要だったよね?なら、黙ってつっこんでろ
おら」

かくして一件落着
179世界@名無史さん:04/06/23 12:48
ただアメリカより中国の方が先に分裂しそう
となると次に台頭するのはインド
180世界@名無史さん:04/06/23 13:00
アメリカはいざとなりゃ債務不履行宣言して、日本を破滅させても
なんともない。自分の国に閉じこもっても、膨大な資源と工業力
農業生産力、それに広大な国土でびくともしない。
日本なんか簡単に見捨てられるぞ。
181世界@名無史さん:04/06/23 20:45
>174
東ローマはギリシャ付近がヨーロッパ
さしずめ西欧がギリシャの都市国家郡だろうね。

日本に当たるところはうーんカルタゴかな。
182世界@名無史さん:04/06/23 20:47
>176
あれだけの国土があれば北米だけで20億人以上は養えるんじゃない。
生活レベルを中国人並みにするっていう条件があるけど。
183世界@名無史さん:04/06/23 20:49
アングロサクソンは少なくとも世界の5大陸のうち
2大陸を持ってることを考えると
奴らにかなう勢力など今のところ存在しない。

ほかに2大陸持ってる民族などこの世界に存在しないのだ。
184世界@名無史さん:04/06/26 19:39
>>183
豪州もかなガクブル)))

そういや手付かずの実効支配地といえば南極大陸が・・・
185世界@名無史さん:04/08/12 09:19

  <_葱看>、
/ I .((ハ)) i \
  ノゝ`∀´>ノハ    これからもわむてを応援しおてくださいね〜 
    uiYu      みるまら〜<^^>
   .〈|: _>
    ∪∪


186世界@名無史さん:04/08/12 09:26
>>184
豪州は大半が砂漠地帯だろ?
187世界@名無史さん:04/08/13 13:43
氷が融けていくと世界はオランダになるかも
それとも浮き船都市化?
188世界@名無史さん:04/08/14 07:51
アメリカは資本と人材を軍事技術開発に注ぎ込んでいるが、その分、民生分野での技術力が落ちる。
軍事技術も他国が買う気にならず、負担になる。他に国際競争力があるのは宇宙分野・農業・金融
などあるが、宇宙は軍事みたいなもので、ロマンはあるが金になるわけではない。宇宙技術が
民生用に生かせるのには時間と金がかかるようになるだろう。農業はすでに塩害が出始めていて
将来どうなるかわからない。水のくみ上げすぎ。バイオや遺伝子組み換えに技術に金をつぎ込んでも
他国が購入を拒否するようになる。結局金融だけになれば没落するしかなくなるのでは。

でも実際のところ、アメリカについで技術力がある、日本は少子化や老齢化で衰退傾向。次のヨーロッパも
同様。宇宙・軍事などでは技術力があるロシアは腐敗が酷い。ということでしばらくアメリカの時代が続きそう。
189世界@名無史さん:04/08/14 08:15
中国とインドはどうよ?
190世界@名無史さん:04/08/14 08:33
191世界@名無史さん:04/08/14 10:30
宇宙は資源でもない限り金持ちのお遊びにしかならん
ロボットも役立たず
192世界@名無史さん:04/08/14 19:28
2004年秋 アメリカ合衆国は滅亡した
                   糸冬
193コピペ推奨:04/08/14 19:47
■「オウムと北朝鮮と創価学会・統一教会」これ全部同じ連中。北鮮のちょん。このチョンの豚どもがオウムに集まって
武装蜂起計画。北鮮の軍事行動と連動した日本テロを行うはずが、北鮮の金馬鹿がびびって、中止。今度はいつやる、鮮人?

「オウム事件の再検証」
http://www6.plala.or.jp/dogcow/col/box/aum.html

日本のマスコミはそろそろ追求してもいいのではないか?オウムと北朝鮮と創価学会・統一教会のつながりのことである。
よど号関係者を使った日本破壊工作に失敗し、金王朝が目を付けたのがオウム真理教である。80年代の終わりから90年代の初めは、
単なるおかしな新興宗教だった。90年の衆議院選挙にも大量に立候補し、麻原仮面をかぶって踊っていた頃は、微笑ましい程度の
気狂い集団だったのに...その選挙で経済的にかなり苦しくなったオウムが翌年に熊本に土地を購入し、さらに露西亜では学校の
建設をしている。その資金の出所は?統一教会と創価学会との関連がささやかれている。

194世界@名無史さん:04/08/14 22:09
驚くに値しないな
195世界@名無史さん:04/08/15 00:56
まあ日本人は正直だし、環境に対する技術があるから
実は日本人こそ勝ち組なんじゃないかな、と思うぞ。
196& ◆oMCOYq7N06 :04/08/30 06:05
ソ連崩壊の前日まで、崩壊なんて夢にも思ってなかったソ連人が多かったように、米植民地日本
にも「アメリカは永遠です」信者が多いようだな。つーことは米は明日にでも危ないって事だ。
米は現在世界一の借金国。産業もほとんど中国に逃げてしまい再起不能。この事実に世界中が
気付くだけでドルは暴落、紙屑になる。財源がなければ世界最強の軍隊なんて維持できない。
最後っ屁で核の花火を世界各地で打ち上げるかもしれんが。
土地が余ってるから、ドルが完全に紙屑になってもブラジル、ロシア程度の国力と国際発言力は
保つだろう。世界は多極化、つーか列強の時代に入る。日本は自力で軍備しなければならんな。
ドルが世界通貨で無くなり、インドネシア等を円通貨圏にしてしまえば、今より楽かも知れんぞ。
197世界@名無史さん:04/08/30 09:15
アメリカ農業は収奪農業。
土地が荒地化して崩壊する。
198世界@名無史さん:04/08/30 10:15
糞尿でも使って、土地を再生させないと危ないね。
ラテンアメリカの農業もそうだが。

人類全体の未来に跳ね返るな。(゜。゜;)
日本も危ない
199世界@名無史さん:04/08/30 19:34
とりあえず昨今のアメリカは
日本史における豊臣政権に近いかと思ってる。
歴史の無い新興の成り上がり
豪華な独裁
相手を利益で懐柔
敵は経済包囲で締め付けていく

んで大陸への無謀な出兵(今のブッシュの中東への進出とオーバーラップ)

大陸出兵後に諸侯(諸国)の内心での(豊臣不信)アメリカ不信

まあ豊臣の末路から連想するに
アメリカは大陸(中東)への2度にわたる無謀な深入りの結果
深刻な軋轢を抱えたまま求心力が低下
米国内と傘下諸国を巻き込んだ深刻な責任転嫁の内部抗争激化
アメリカ自体が二つに分裂し(WASPとユダヤ?)それぞれに
日本中(世界中)の国々がいずれかに加担していき
どこかで主導権争いの戦火が置き戦争結果が豊臣(アメリカ)内の
主導権を決定
が戦争そのものにより戦後処理を行なう能力も余裕もなくしてしまい
加勢してくれた国々に発言力を奪われていく。
そのまま連邦政府の求心力は失われ・・・・・
200それなら:04/08/30 19:46
徳川家は日本?英国?
201世界@名無史さん:04/08/30 20:01
アメリカが豊臣政権とはイメージできても
今のトコ徳川に該当するとこはイメージできんですねww
一応徳川に該当するには

アメリカに次ぐ経済力(豊臣と互角の石高)
アメリカに戦争で互角に戦った経験があるか
 戦争能力がある(小牧長久手)
アメリカに一目を置かれつつも常に警戒もされている。
アメリカが進んで密接な関係を結んで頼みにもしている。
アメリカに律儀な同盟国として振舞っている。

そして万一アメリカに何かあってもアメリカの後を窺う
パワーはあっても律儀で鈍重なので覇権を窺う可能性は低い
と見られている。
202世界@名無史さん:04/08/30 20:10
そして
諸国の難儀に何気に恩を売り敵対だけは避ける
日和見な多数派工作に余念が無い。

戦争に実に臆病。

他よりもケチで蓄財努力に熱心

つまりアメリカを豊臣とした際に徳川に該当するには

「アメリカと互角に戦い畏怖される戦争経歴を持ちつつも律儀な
 同盟国として熱心に追従して保身を図り
 アメリカに次ぐ経済力を持ち、鈍重で律儀なので世界の覇権を
 窺う野心はないと見られてる目立たない国」
 
秀吉の天下では家康は息を殺し野心の無い鈍重で律儀な家臣として
秀吉に告ぐ力を持ちつつも目立たず田舎親父と馬鹿にされてもいた。 
203世界@名無史さん:04/08/30 20:26
ブッシュでまずけりゃ大統領選で他の奴に変わるだけ。
その点で秀吉死後の豊臣家とは段違い。
204世界@名無史さん:04/08/30 20:34
まあ
アメリカの場合
アメリカ合衆国単体じゃないからねー。
 米系多国籍企業は世界中の企業に網の目のように絡みつき
英国、豪州、ニュージランド、カナダというアングロサクソン系は
一家みたいなもんだし
 日本、イスラエルもアメリカの一部同然だし
205世界@名無史さん:04/08/31 14:17
扇風機の中心でア〜を叫ぶ

    ∧ ∧γ⌒'ヽ ヴァァーーー
    (,, ・∀i ミ(二i
    /  っ、,,_| |ノ
  〜( ̄__)_) r-.! !-、
          `'----'
   ア〜ワレワレハ〜
    ∧ ∧γ⌒'ヽ
    (,, ・∀i ミ(二i
    /  っ、,,_| |ノ
  〜( ̄__)_) r-.! !-、
          `'----'
 ウチュウジンデアル〜
    ∧ ∧γ⌒'ヽ
    (,, ・∀i ミ(二i
    /  っ、,,_| |ノ
  〜( ̄__)_) r-.! !-、
          `'----'
206世界@名無史さん:04/08/31 14:19
  ,、-――ー-- 、___,            (ノ
             /   __,ノノノ、  く
          /   / 、_,  、_从 |           ゚_    ,、-
          //l/ / ィ;;;;r  、__!| l|ノ           l」 ,ィ'´
         イ | l|イ! ゙ー' , l;;;j川l       _,、- '"´|   /:::|
         !l川 ノ| " r┐ "川 _,、- ''"´      l /:::::::!
            ノVl|ハト、_  ー'  ノノノ|         |/::::::::::|
                ノノ三彡'´⌒ヽ |         l:::::::::::::|
           /  イ __    | |          |:::::::::::::|_,、-''"´
           _く○___,ノr-‐ 、`ヽ_,ノ |       _,、-‐''"!:::::::::::/
       r'´ /     ( rー¬、_,ノ|  |_,、- ''"´    。:::::::::/
      ⊂| /     `'l    \|   \       + :::::::::/

207世界@名無史さん:04/08/31 14:23
r'´ /     ( rー¬、_,ノ|  |_,、- ''"´    。:::::::::/
      ⊂| /     `'l    \|   \       + :::::::::/
       У /      ヽ、   \    \    ●/::::::::/       ,ィ
       / /        `'ー--<    \  "∧:::::/ 、____,ノ !
        〈 /     !       \ `ヽ    \/  V  ヽ、    /
       >!      |          ヽ、!     o ゛ / ,   `'ー‐'´
      ゙〜ヾ、   |          //        / ハ      ,、イ
        |`゙ヾ、_,ノ、______ノ/       (__)_,ノ  ヽ、_,、ィ'´ | |
        |   /゙〜〜〜ハ'ーヘ イ´                | |_r、| |
        | "" /     |    |               ヽ、_,ノ| |

208世界@名無史さん:04/09/01 00:40
とりあえず、「現状」ってのを成立させている「条件」をいくつか考えてみるってのも手だな、と。

ちょっとアヤシイが、
1.アメリカは「世界の警察」、USAなくして国連は機能しない。
2.ドルは世界の基軸通貨であり、お札を刷る事でモノはいくらでも買える。
3.USAは「帝国(同盟国や近隣諸国に対し、支配的に振舞う)」である。
4.いざとなれば、アメリカは「鎖国」という手段に打って出ることができる。
5.金融、エネルギー、軍事、などの分野で支配的地位を保つことで、経済大国としても世界最大級である。

こんなところかな。
てか、ほとんど崩れかかってる条件ばっかじゃん、て思うのはオレだけ?
209世界@名無史さん:04/09/01 02:12
>208
1は「最強の軍備による安全保障の提供」、2は「最大の信用力」、3はいわゆる「覇権国」だな。
他にもあるだろ。

6.ニューエコノミー企業群(成長力の源泉)
7.世界最大の金融マーケット(NY、NASDAQ)
8.そこに上場することがステイタスという、ブランド+信用創造力
9.購買層も世界最大(最大級消費マーケットの開放提供)
10.ハイリターンの希求(リスクを取り、またそれを奨励する国民性とか気風)

ってとこかな。
こっちもちょっと崩れかかってるところもあるが。

こうして考えると、アメリカってのは先進諸国が「こいつを潰したらウチも損だ」っていう、合意の下に成立してるんだよな。
つまり、そのことが最大の「条件」だ。
にもかかわらず、最近になって他の先進諸国様に損ばっかさせてるから「アメリカの危機」とか言われるんだよ。
しかし「アメリカを潰した方がウチは得だ」と考える国の方が優勢になったら、その時こそヤバいんじゃない?
210世界@名無史さん:04/09/01 11:48
外交で大馬鹿してるものな
211事実:04/09/01 18:52
アメリカとソ連は「理念国家」である。
つまり、理念が崩壊すれば国家も崩壊するのだ。
その理念の最も根幹をなすものは「白人は有色人種より優秀」という信念である。
アメリカ独立宣言も共産党宣言も「白人は有色人種より優秀」という信念は、
地球には空気があるがごとく当たり前のことなので明文化されていない。
「白人は有色人種より優秀」とは、それほど根源的な理念なのだ。
つまり「有色人種は白人より優秀」と証明されれば、アメリカは滅ぶのだ。
事実ソ連は、有色人種国家日本に国力(GNP)で負けたので消滅した。
アメリカも、有色人種国家日本がアメリカの2倍の国力(GDP)をもてば、ソ連のような
滅び方で滅ぶ。
アメリカを滅ぼすのは、歴史が日本に課した義務である。ソ連を滅ぼしたように。
212世界@名無史さん:04/09/01 20:01
その前に日本の経済がやばいんですけど。
GDPがなんぼ高くても派遣社員ばっか、中小企業に負担を強いてるばっかでは。
213世界@名無史さん:04/09/02 21:04
アメリカが幕引きになるには
アメリカの掲げる理念をアメリカ以上に実現できる国家が
出現した時でしょう。
「アメリカ」というブランドに魅力を感じさせない
あるいはアメリカ以上の新ブランドが登場した時
世界中からのヒト・モノ・カネの流れは途絶え
アメリカから人材流出が始まるとき。

で現在地球上ではそのような新造国家は登場し得ない
地球環境が徐々に悪くなって月や火星、スペースコロニー
への移民が本格化でもセン限り・・・
214世界@名無史さん:04/09/03 00:15
ジオン公国ができるまでの辛抱です
215世界@名無史さん:04/09/04 15:28
208&209の唯物史観を見てると宇宙時代を待たずにアメリカは滅びるように思うのだが・・・。
216世界@名無史さん:04/09/04 15:48
>>211
アナタのようなレイシストはアメリカでは嫌われて当然です。
日本のレイシストグループがアナタにとってもっとも快適な居場所となるでしょう。
217世界@名無史さん:04/09/04 20:37
そうだな。アメリカ人のレイシストは日本人嫌いだろうから。
218世界@名無史さん:04/09/04 23:06
>187

ヨーロッパと日本は衰退傾向なのは同意。

しかしアメリカに関しては衰退しない。
あそこは人口がどんどん増えてる。
比較的豊かだからわざわざ子供を増やそうとはしないが
これからもアメリカは人口が増える。

生活スタイルをもう少しまともにすれば10億でも養える。
アメリカは一つの州が欧州の一国に匹敵する広さがある。
西部を除けば温帯でそこそこ水も有る。
219世界@名無史さん:04/09/04 23:11
>196
ソ連が崩壊した理由はもともとモンゴル帝国などと同じ運命だから。
アメリカは巨大な島国だから移民や異民族はメキシコ人以外は
海を渡るか飛行機を使うしかない。

しかしソ連の場合は
220世界@名無史さん:04/09/05 10:27
アメリカは衰退する前に分裂しそうだけどね。地域的にではなく社会的に。
まあそのたびに対外戦争して邪魔な国家を片付けてくんだろうけど。
221世界@名無史さん:04/09/06 12:31
>>218
アメリカは水は充分にないよ。すでに塩害が出始めて、農地放棄が出始めている。生活スタイル
だけでなく、農業スタイルも変えないととてもじゃないが10億人も養えないよ。中国並の貧しい
生活、重労働を厭わなければ可能だが。タダでさえ石油不足が深刻になりつつあるのに。
222世界@名無史さん
19世紀の石炭動力の時代の覇者が、
国内に良質の炭坑を持つ英国だったのは理解できるし、
ドイツ帝国が勃興したのもわかる。

20世紀、石油の時代に入ってから、
アメリカが英国の地位を引き継いだのも納得。
やはり、(現在紛争中だが)領域内に大油田があるソビエトロシアが、
力を得たのも同じだろう。

石油が無くなったら? アメリカの力は削がれるだろう、と言う見方は、
正しいように思われる。