アメリカ独立戦争

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1総督
レキシントン・コンコードの戦いから語りましょう。
2世界@名無史さん:03/04/02 18:30
2げっと?
さしずめ最近のアメリカは、アメリカ孤立戦争なわけですが。
3世界@名無史さん:03/04/02 18:31
3まで取っちゃうもんね。
レキシントン・コンコードの戦い。グラント将軍とリー将軍の戦いだっけ?
…スマソ、将軍の名前くらいしか知らん。
4総督:03/04/02 23:58
んじゃあ、まず事の発端から書きます。
マサチューセッツ総督のゲージがコンコードにある独立派の武器庫を接収しようと
約700名の兵を派遣します。この動きを阻止すべくコンコードの手前にあるレキ
シントンという集落に農夫ジョン・パーカー率いる独立派民兵が終結。1775年
4月19日早朝5時ごろに両者が激突。独立戦争の火蓋が気って落とされた。
このレキシントンの衝突は何者かが放った一発の銃弾が発端だが、それを誰が放っ
たかで英米両国が互いに相手を非難しているとか。盧溝橋事件を思い出すエピソー
ドです。
5世界@名無史さん:03/04/03 00:05
そのコンコードの村には、後にエマソン、ホーソン、オルコット
といった文学者や思想家が住むことになる。
6総督:03/04/03 00:16
ここで一つ疑問なんですが、何故ボストンに独立派が多かったのでしょうか?
単に茶会事件がきっかけで増えただけでしょうか?それとも、もっと大きい
意味があるのでしょうか??
7世界@名無史さん:03/04/03 12:11
予備校教師の説明によると、
マサチューセッツ州は比較的に知的水準の高い人間が多かったので、
本国から課税されるという状況に納得がいかなかったらしい。
つまり税率自体は低く、税金負担が苦だったわけでない。ただ“代表なくして課税なし”が気に入らなかったらしい。
またボストン茶会事件も深刻な暴動ではなかったものが、本国の対応が高圧的だったことで独立運動を推進させたそうな。
8総督:03/04/03 15:36
>>7
レスTHANKS!
そうなると何故マサチューセッツに知識人が集まったのかという疑問が起きる・・・
茶法はタウンゼント諸法で定められた茶税の税率を下げたのだから植民地側から見ても
改善なんだけど東インド会社救済策ってのがミエミエで植民地の知識人には癪に障ったん
だろうね。そもそも印紙法の時は内国税反対!砂糖税などの関税は容認!っていうスタン
スだったんだけどタウンゼント諸法、茶法ときてパトリック・ヘンリーが例の発言をして
いる。冷静に見たら植民地の論理は変質してきてるんだよね。大ピットが元気だったら
もっと違った結果になっていたろうにねえ
9総督:03/04/03 15:42
茶会事件後の情勢はもう靡くまま
ボストン港封鎖法、マサチューセッツ統治法などのいわゆる「強制諸法」
でノース政権は硬化した英国世論を背景に植民地を完全に敵に回し、
第1回大陸会議(=英国製品ボイコット)→植民地閉鎖法→武力衝突と
ボストン茶会事件は英国内の親米派(大ピットやロッキンガムなどの
いわゆるホイッグ党)を窮地に立たせてしまった訳だね
10総督:03/04/05 12:46
ノース内閣は戦時内閣としては一番不向きなような・・・
特にジャーマンとサンドイッチ
11世界@名無史さん:03/04/05 13:01
>>7
知的水準が高かったというより、マサチューセッツでは貿易業や海運業が発達して
いたためにイギリスの重商主義政策による被害が大きかったことが原因では?
12総督:03/04/13 13:04
悲しいかな話が弾まない・・・
13総督:03/04/16 20:04
ホントに話が弾まないんでw
IFでもやりますか。

もしフランスが対英参戦しなかったら?
14総督:03/04/16 20:13
@まず、カリブ海&地中海&本国の沿岸警備に廻したぶんの兵士を全て北米に
 投入できる。要するにチャールストン、フィラデルフィア、NYに重点的に
 兵力を配分できる。

Aそれに降伏はフランスに敗戦するのではなく植民地に敗戦することになるの
 で英兵の指揮は上昇する。

Bそして、何よりも植民地は資金源が枯渇する
15世界@名無史さん:03/04/16 20:18
3の資金については、フランクリンががんばってるから。
参戦はしなくても金は出す、ってのはありでは。
16総督:03/04/16 20:38
英軍は戦闘では勝利する事が多かったが兵員が限られているため兵站確保の
問題から拠点都市に撤退するケースが多かった。これは@を克服すれば解決
できる問題。
17世界@名無史さん:03/04/16 20:40
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18総督:03/04/16 20:41
>>15
そうだね。資金問題持ち出したら結末が分かっちゃって面白くないしね
じゃあ、フランス、スペインもロシアが提唱した武装中立同盟に参加した
というIFに変更。
19総督:03/04/16 20:44
フランスが参戦してこなければ対英強硬派のノース内閣は延命しそうだから
政治的な事情もAに絡めて考えないと
20総督:03/04/16 20:45
>>対英強硬派
もちろん「対米強硬派」の間違えです。
21名言集:03/04/16 21:00
ジョン・ポール=ジョーンズ

「ふざけるな!戦いはまだこれからだ!」

乗艦が砲撃されて絶対絶命になり敵から降伏勧告を受けた時の返事
そして彼は捨て身の反撃に出て見事に敵艦を拿捕した。
22総督:03/04/16 21:06
>>21
独立戦争で植民地海軍(海軍と言えるものではないが)唯一の海戦だっけ?
自艦を敵艦に横付けしてサーベルでなだれ込んだんだよね。スゴヒ
もっとも海戦とは言えない代物で英国政府はフランスに「海賊」の
身柄引渡しを要求してるね。
23総督:03/04/16 21:11
残念なのは独立戦争では英米ともに名将といわれる部類の軍人がいない事
あえて挙げればサラトガの戦いで英軍の南進策を見事挫いたゲーツ将軍かな
でも彼は南部戦線では瞬殺されちゃったからね・・・
24名言集:03/04/16 21:16
トマス・ペイン

「今こそ人間の魂にとって試練の時である
 夏場だけの兵士や陽の照る時だけ愛国者は
 この危機に臨んで祖国への奉仕に尻込みするであろう

 しかし、この危機に踏みとどまるものこそ
 男女を問わず全てのものから愛や感謝を受けるに値するだろう

 暴政は地獄と同様に容易に退治する事はできない
 しかし我々には戦いが苦しければ苦しいほど
 勝利は益々輝かしいものになるという慰めがあるのだ」

コモンセンスの著者ペインが従軍中に執筆した檄文クライシス・ペーパーの冒頭の一節
トレントンの夜襲の時に指揮官が部隊への訓示に使用、士気高揚に効果を発揮し
ドイツのヘッセン傭兵部隊を見事に撃破
25総督:03/04/16 21:21
トレントンの戦いかぁ〜
数少ないワシントン司令官の戦果だ
でもペンシルヴェニア戦線の転機になったのだから大きな勝利だろう
デラウェア渡河の絵とペインの言葉を連想すると萌えてしまふ・・・
26世界@名無史さん:03/04/16 21:32
お隣同士、親戚同士が親英派と反英派に分かれてあらそったため
かなり凄惨な内ゲバがおこったらしい。
27世界@名無史さん:03/04/17 00:11
レキシントンの原野に轟いた一発の銃声
その銃声は世界に響き渡った・・・。
28>22:03/04/17 00:17
イギリスは大陸会議の権威などは認めていない訳であり
大陸軍の存在も否定しています。

従ってジョン・ポール・ジョーンズの行為も正規軍の作戦行動ではなく
公認の私掠船ですらない。
なので海賊行為だ、という主張ですね。
別に戦闘の内容がどうのという話しではないはずですな。
29総督:03/04/17 00:30
>>26
英軍撤退後のフィラデルフィアの指揮をまかされたアーノルド将軍は
親英派(忠誠派)の娘と関係を持って大陸軍から英軍に寝返っている。
フィラデルフィアやニューヨークは忠誠派が多数派で入城してくる英軍
を歓喜の声で迎えている。
3026>29:03/04/17 00:32
ゴメソ、話しのつながりがみえないんだが・・・・。
31総督:03/04/17 00:34
>>28
ええ勿論、そういった政治的な思惑があります。
しかし、実際の戦闘も英国商船の護送戦艦を狙ったもので英側にとって見れば
「海賊行為」に写ったようです。
まあ、イギリスも国家事業としてスペインのカディス商船を襲撃してるんで
人の事を言えた義理じゃないんだけどね・・・
32総督:03/04/17 00:38
>>30
首都防衛を任された大陸軍の幹部ですら寝返るほどの状況だったと
言いたかっただけです。そんだけ世論が揺れ動いていたと
33なかには:03/04/17 00:51
財産横領目当てで「香具師は反逆者だ」とか「裏切り者の王党派だ」だのと
言いがかりをつけて相手に攻撃を仕掛けたなどというケースもあったようです。
34山崎渉:03/04/17 09:13
(^^)
35世界@名無史さん:03/04/18 05:30
ねたふりとしてコーエーのアメリカ支社がつくった「独立戦争」(原題:Liberty or Death)の役職について書いてみます(ゲームの話で恐縮ですが)。

大陸会議

議長:ジョン ハンコック
財務長官:ロバート モリス
外務長官:サイラス ディーン
陸軍長官:ジョン アダムス
海軍長官:ウィリアム ヴァーノン
軍最高司令官:ジョージ ワシントン

英国会議

総理大臣:ロード ノース
大蔵大臣:ジョージ グレヴィル
外務大臣:ウィリアム リッジ
陸軍大臣:ロード バリントン
海軍大臣:ロード サンドウィッチ
軍最高司令官:トーマス ゲージ

個人的には、外務長官とかの官職名に違和感バリバリですが。英国の方もナントカ尚書とかもっといかめしいものだったような。
36世界@名無史さん:03/04/18 13:16
>>35
 あちらではDirector generalとかMinisterとかなんで、違和感も何も。

 でもあのゲームはなかなかシビアでしたね。募兵して訓練して武装して、さらに大砲とボートを装備させて、ってやってると膨大な費用がかかる。三国志とかの感覚でやってるとえらいことになりました。
 
37世界@名無史さん:03/04/18 18:57
>>35
ねたふりTHANKS!
フィクションとノンフィクが混ざってるねその人事
38総督:03/04/18 18:57
37は俺です一応
39世界@名無史さん:03/04/19 16:17
知らんことが多すぎておもろいな、この戦い。
軍板から出張してROM中〜。
40山崎渉:03/04/20 04:38
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
41総督:03/04/21 02:10
記述したかもしれないけど閣僚名簿が出たんでもう一度
イギリスのノース政権は私利私欲丸出しの無能政治家揃いで前線の足を引っ張って
ます。その最たる者がサンドイッチとジャーマン。彼らは保身のために前線の指揮官
たちを軍法会議にかけて罪をなすりつけようと画策したり、個人的な利害で人事を
取り決めたりと横暴を極め、南部戦線に大きな影響を与えました。ジブラルタルの艦隊
司令官(名前を失念)は軍法会議の末哀れにも実際に処刑されます。
42総督:03/04/21 02:12
41の訂正
×記述
○既述
43世界@名無史さん:03/04/24 16:57
ところでJ・P・ジョーンズ氏は最期はロシアで客死していたが、
何故ロシアまで行ったのだろう。
アメリカに居辛い理由とかあったのか。
44世界@名無史さん:03/04/24 17:02
>>35
確か戦術値が100あったのは米側のナサニエル・グリーン将軍だが、
彼ってどんな功績があったか知らない?
統率値100のフォン・シュトイベン将軍はプロシア式の訓練で、
大陸軍を鍛え上げた人物だが。
ところで戦術・統率とあと一項目何だっけ?
45世界@名無史さん:03/04/24 20:20
>>44グリーン将軍
ワシントンの片腕としてニュージャージ戦役で活躍しています。
トレントンの戦いで最前線を率いたのも彼。
詳しい戦術等は失念・・・
46世界@名無史さん:03/04/24 20:54
>>44-45
>ナサニエル・グリーン
ワシントンの下で働いた後、南北カロライナの解放戦を指揮するわけですが、
そこでは非正規兵を利用した戦い振りで大成功を納めた、と。
軍事史的にはゲリラ戦争の先駆と評価されているらしいです。

多分、映画「パトリオット」のメルギブの戦い方にグリーンのそれが反映されているんじゃないかな。
47世界@名無史さん:03/04/24 21:57
>>41
バイング(ビング)提督だね、自分の旗艦の甲板で銃殺刑に・・・・。

米海軍全面協力のジョーンズ伝みたいな映画をTVみたが
常設合衆国海軍の必要性を訴えたが容れられず
職を求めてロシアに渡ったって事になったね。
48世界@名無史さん:03/04/25 11:27
独立戦争(コーエー)
(右から統率力、戦術力、指導力、名声)
アメリカ
ジョージ・ワシントン(97、88、98、80)
ウィリアム・トンプソン(81、94、88、80)
フィリップ・シュイラー(72、65、74、54)
ジョン・トーマス(90、71、75、80)
リチャード・モントゴメリー(100、86、87、80)
ナサニエル・グリーン(91、100、90、66)
ホレイショ・ゲイツ(95、90、80、76)
イスラエル・パットナム(98、72、58、62)
イギリス
トーマス・ゲージ(92、68、85、30)
ヘンリー・クリントン(90、99、93、40)
ウィリアム・ハウ(92、97、89、79)
ロバート・ピゴット(65、75、70、80)
ガイ・カールトン(94、94、83、72)
チャールズ・コーンウォリス(88、80、86、79)
ジョン・バーゴイン(80、76、73、60)
サイモン・フレイザー(75、68、67、51)
4944:03/04/25 15:28
>>45,46,48
さんくすこ。
フォン・シュトイベンは指導力の方だったか。
しかしI・パトナム、統率98で指導が58ってどんな人だったんだろ。
「言ってることはよくわからんが、カリスマに富む」みたいな感じかな。
50m:03/04/25 15:50
51世界@名無史さん:03/05/04 19:29
思わず買ってきちゃった……。500円。
ヒントが少ないゲームだ……。
52世界@名無史さん:03/05/12 09:04
age
53世界@名無史さん:03/05/12 17:26
一昨年あたりの西洋史で独立戦争の海兵隊のこと報告した香具師がいた。
結構面白かったな。
54世界@名無史さん:03/05/14 17:55
独立戦争時に既に海兵隊っていたの?
詳細きぼん>>53
55世界@名無史さん:03/05/14 18:00
海軍所属の切り込み隊のことなら、ちゃんと存在するよ。
56世界@名無史さん:03/05/14 18:51
>>54
たしか1775年に大陸会議で海兵隊の創設が決議され、
フィラデルフィアの居酒屋でリクルートが行われたって話。
将校達の出自を表にしていた。
57sage:03/05/15 20:39
今朝の毎日新聞に、海兵隊設立は1798年ってあったけど、微妙に別物かな。
58世界@名無史さん:03/05/15 21:25
独立後、海兵隊は解体され1797年に再建されたってことだね。
59世界@名無史さん:03/05/15 21:54
戦後陸軍も海軍ももの凄い勢いで解体・縮小されたんだっけ。
しかしこの時期に海兵隊再組織する必要とかあったのかな。
60世界@名無史さん:03/05/16 08:44
イギリスのちにフランスも加わって、大西洋、地中海で
アメリカ船舶に対する略奪が横行したからか?
61世界@名無史さん:03/05/16 13:05
コルセイアだかバッカニアだかの海賊には頻繁に襲われたし、
また戦争やってるからイギリスはわかるけど、
フランスはアメリカ襲うメリットってあったのか?
それともナポレオン戦争の余波?
62世界@名無史さん:03/05/18 11:44
))61
フランスとイギリスが戦争状態になったとき、フランスに協力するという
条約があったけど、アメリカは中立を宣言したので怒ったフランスと
紛争状態になったため。(このとき、アメリカに参戦する余裕は無かったから)
ナポレオン台頭後は、和平協定を結んでいる。
63山崎渉:03/05/21 22:21
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
64世界@名無史さん:03/05/26 08:32
age
65山崎渉:03/05/28 15:05
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
66世界@名無史さん:03/06/02 01:54
age
67世界@名無史さん:03/06/15 08:43
age
68世界@名無史さん:03/06/25 09:12
age
69世界@名無史さん:03/06/25 12:59
>>59
陸軍は各州からの州兵の集まりで、
扱いに政治的な問題がいつもついてまわったけど、
海兵隊は大統領直属で使いやすかったからです。

海兵隊の権限は議会にあまり左右されない、大統領の貴重な手兵だったのです。
70世界@名無史さん:03/07/05 23:34
age
71世界@名無史さん:03/07/06 01:33
ジェファソンはナポレオンに頭を下げてルイジアナを購入した。200年後の今年
頭を下げるのはシラクのほう
72世界@名無史さん:03/07/06 03:21
あまりにもフランクリンは過小評価されすぎだと思ふ。
73山崎 渉:03/07/12 13:00

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
74世界@名無史さん:03/07/12 14:09
外国から駆け付けた暑いやつら
ラ・ファイエット (仏 自由主義貴族)
ベルティエ    (仏 貴族 のちナポレオンの総参謀長)
ルイ・ブラン   (仏 のちの社会主義政治家)
コシューシコ   (ポーランド のち独立運動を起こすが失敗)
トマス・ペイン  (英 政治思想家) 
75あい:03/07/12 15:02

私も脱いでます♪探してみてね♪

http://endou.kir.jp/betu/linkvp/linkvp.html
76世界@名無史さん:03/07/12 16:35
>>74
一番人気あるのはラファイエットだよね。
原潜の艦名にもなってるし。
77世界@名無史さん:03/07/12 17:59
>>74
アントワネットの浮気相手も入れてあげて
78山崎 渉:03/07/15 12:36

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。
貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。
黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。
(黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。
また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。
「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。)
彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
80世界@名無史さん:03/07/21 14:38
age
81世界@名無史さん:03/07/21 18:43
>79
コロスぞ。
82永遠の青 ◆V9k1yZSe4M :03/07/21 20:49
>>44
超亀レスですが、ナサニエル・グリーン中将は、
アメリカ独立戦争最大の軍事的英雄の一人で、
散兵戦術の名手として知られる将帥です。

ワシントン総司令官の下で各地を転戦した後に、
南部戦線総司令官に任命され、植民地派遣軍のコーンウォリス将軍から、
南部を奪還するべく送り込まれました。
練度に劣る民兵を率い、兵力も乏しかったために正規戦では苦戦しましたが、
散兵戦術によるゲリラ戦で植民地派遣軍を追い詰めていきました。
832:03/07/21 20:50
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独立戦争が終わったのは何年?
85世界@名無史さん:03/07/25 18:49
>84
パリ条約が結ばれた年。
86世界@名無史さん:03/08/12 22:17
age
87世界@名無史さん:03/08/13 12:52
ワシントン → ジョージ1世 だったらどうなっていたことやら・・・
88山崎 渉:03/08/15 18:37
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
89世界@名無史さん:03/09/17 09:40
age
90ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :03/10/08 03:38
■民主連立の7つの政権公約■
1.自衛隊は公安に統合し、軍事力を核技術へ移行します。
 海外の拉致被害者も、金正日に逮捕状を出して強制上陸します。
 (逮捕に失敗したときは、迷わず核兵器を使用します。)
2.治安重視型の国連を再建し、日米安保の一極集中的なリスクを分散します。かつ、自衛隊を統合
 した公安が国連とPKO活動に従事します。
3.国債赤字の解消のために、赤字国債を発行限度額にまで達している米国への依存型国家を脱却し、
 沖縄政府に非天皇制の共産経済特区を認定し、沖縄の国会議席数を4倍に増やします。
4.思想の自由競走を保護し、計画的な国民性を育てるために民放規制法案を成立し、
 有害なメディアの情報を法的に分類化し、放送時の情報危険度の明示を義務化します。
 A:国民の生命、および財産に直接的に関する、最低必要な事実だけを伝えるもの
 B:多彩な出来事を元に、編集されているもの
 C:様々な観点から、解説を織り込むもの
5.闇金・パチンコ等有害資本規制法案を成立し、過剰な広告や刺激から、精神的
 道徳を尊重します。
6.自国民の死刑制度を廃止し、新たな犯罪者の創出を予防する手段として、
 超法規的処置を審議する社会環境評議委員会を設置します。
7.義務教育における英語に、韓国語と中国語を加えて自由選択とし、海外で活躍する
 将来の人材の活動範囲を広げます。

旧自由党党首だった小沢一郎氏は「日米安保にいつまでもしがみついているような自民党のやり方では、いつまでたっても日本は世界に認められない。
我々は本当に、独立国家なんだということを、沖縄と一緒に考えていきたいと思う。」と述べた。
写真:http://darkelf.dip.jp/img/yuta2.jpg
91世界@名無史さん:03/10/08 09:38
>>87
実際に配下の将校団にそのような動きが水面下であったそうですな。
92ACE ◆Z7a1IZ9GTI :03/10/09 20:35
「アメリカ独立戦争 知られざる戦い」 ハワード・H・ペッカム 彩流社
読んでいる途中なのですが、アメリカびいきな気がいたします。
図がもう少し欲しいですね。イギリス側の著者がいるとバランスが
とれそうですね。
93ayaya:03/10/10 01:19
ここまで読了。
>>48
> 独立戦争(コーエー)
> (右から統率力、戦術力、指導力、名声)
> アメリカ
> ジョージ・ワシントン(97、88、98、80)
> ウィリアム・トンプソン(81、94、88、80)
(以下省略)

このようなコーエーの数値は誰がどのような基準で決めるのですか?
94世界@名無史さん:03/10/10 01:23
コーエーの社員と同じでしょうw。
95ayaya:03/10/10 01:48
>>94
> コーエーの社員と同じでしょうw。

意味がわかりません。
コーエーの社員が何と同じなのですか?

私の質問は誰がこの(統率力、戦術力、指導力、名声) の
数値を決定するのかということです。
96世界@名無史さん:03/10/10 20:53
主要人物を適当な数値で設定する。その人物を基準にして、
他の人物を文献に応じて設定する。AがBと戦って、Aが
勝ったのならば、Aの戦術力を高くするなど。さらに、
ゲームだと着色する。
まぁ、主観が出てそれなりに面白いのだけれども。
97世界@名無史さん:03/10/10 21:36
独立戦争当時のアメリカでは、大砲を鋳造していたのですか、それとも
大陸軍の大砲はすべて鹵獲したもの?
98世界@名無史さん:03/11/04 20:57
>>91

本当ですか?

実現していれば面白かったですね。
USAじゃなくUKAになったかもしれないのか。



99世界@名無史さん:03/11/04 21:02
>>98
辞退したことが歴史上画期的なの!
100世界@名無史さん:03/11/07 14:04
そか? クロムウェルは前例になるんじゃないか?
101世界@名無史さん:03/11/21 21:19
独立戦争が現在に与えた影響って何だろう?
102世界@名無史さん:03/11/21 21:56
>>101
アメリカ合衆国が誕生したってだけでも、現在へ与えた影響は
あまりにも大きすぎるだろうが。
103世界@名無史さん:03/11/25 22:40
もしワシントンがもう1人のジョージ王になってたら今のアメリカの発展はなかっただろうね
南米に散在する軍政とアカが跋扈する経済ガタガタの国だったろうね・・・
104世界@名無史さん:03/11/25 22:55
クロムウェルはロードプロテクターとして君臨してたから実質的に王様
息子が世襲してるしね。
105世界@名無史さん:03/11/26 16:02
>>104
王を名乗るか名乗らないかの違いはあまりにも大きいんだけど、理解できてる?
106世界@名無史さん:03/11/26 23:05
選挙で選ばれたかどうかのほうが王を名乗るかどうかよりも重要だと思うが
107世界@名無史さん:03/11/27 01:44
101は○海大学生か?レポートでそんな課題が出ててから
おれもこのスレを見に来たんだけど。
108世界@名無史さん:03/11/27 10:50
>>104
>クロムウェルはロードプロテクターとして君臨してたから実質的に王様
実質的にはむしろ「大統領」とも言うべきもの。
イングランド王には実質的にも形式的にもウイリアム1世征服王の直系正嫡しかなれない。
109世界@名無史さん:03/11/27 15:43
ワシントンが画期的なのは3期目も議会で全会一致で可決されていたけど、
辞退して2期8年で大統領位を退いたこと。そして、子どもがいなかったので
大統領位を世襲できなかったこと。
110世界@名無史さん:03/11/28 02:02
クロムウェルとワシントンの違いか・・・
選挙の洗礼を受けたかどうかかな
ウィーン会議までのオランダもオラニエ・ナッソウ家世襲の共和政だったよね
111世界@名無史さん:03/11/29 08:10
>>103
つまりアメリカの繁栄は
指導者がクロムウェルのような基地外一歩手前の天才ではなく
そこそこ事務能力はあるフツーのおっさんのワシントンだったのが大きかったってことですか
112世界@名無史さん:03/11/29 12:48
ナサニエル・グリーンの評価は高いが、
ニューヨーク放棄に当たり、放火する案を提出、ワシントンが不許可。
など考えると、
軍事的英雄であっても国民的英雄ではない
113112:03/11/30 23:54
かもね。<−ぬけてた。
114世界@名無史さん:03/12/01 04:28
ほとんどの戦闘に敗北したにもかかわらず,戦争に勝利した.
115まあ、見とけ:03/12/02 00:41
12月1日(月)1:58〜3:45 日本テレビ
映画「デラウェア渡河作戦 勝利への決断」(1999年アメリカ)
デラウェア渡河作戦勝利への決断◇99年、米。ジェフ・ダニエルズ。
1776年7月4日、アメリカの大陸会議は独立宣言を採択した。
ジョージ・ ワシントンはニューヨークで英国軍に大敗するが、絶望すること
なく12月に英国軍の前進部隊に奇襲攻撃をかける。ロバート・ハーモン監督。
116世界@名無史さん:03/12/02 01:25
独立戦争のアメリカと日中戦争の中国ってなんか似てる
117世界@名無史さん:03/12/02 23:45
日本=イギリス
中国?=アメリカ
で、ドイツ(プロイセン)とフランスは?
118世界@名無史さん:03/12/05 01:47
デラウェア渡河作戦と聞いて、アメリカ独立戦争だと分かる人が何人いるのか。
119世界@名無史さん:03/12/17 20:28
http://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&item=2773455062
ワシントンの直筆サイン入りカードだって…
120世界@名無史さん:03/12/18 02:02
独立戦争に従軍した大統領ってモンローまで?
121世界@名無史さん:03/12/20 22:21
あんまり本がないな。
122世界@名無史さん:03/12/25 20:18
独立戦争時に
123世界@名無史さん:03/12/26 16:12
大陸軍しゅーごー!!
124世界@名無史さん:03/12/28 02:24
グラン・ダルメのことでつか。
125世界@名無史さん:03/12/28 02:56
>>124
いや普通に大陸軍でしょ独立軍…どの辺がと、突っ込まれると困るが。
126世界@名無史さん:03/12/28 11:51
大「陸軍」と「大陸」軍やね。
127世界@名無史さん:03/12/28 16:49
>>125
ネタと気づいていない。
>>126
ネタと気づいている。
128世界@名無史さん:03/12/30 15:37
アレクサンダーハミルトンてどれくらい活躍したんでしょう?
戦後の議会で弁舌で何度か法案をひっくり返し、
今のアメリカに少なからず影響を与えてる彼。

戦中は砲兵隊を指揮して活躍し、
しかし文官の才能を認められてワシントンの副官になって、
最前線での指揮を希望して指揮官になってイギリスを一気に破ったそうですが。
アメリカが日露戦争の児玉源太郎並に山砲を山の上に引っ張りあげてイギリスを撃破した時にもいたのかな?

母子家庭で育ち13歳で孤児になり親戚に預けられ、
そこで経営に成功して学問を始め、軍事でも政治でも多彩な活躍をして、
政敵との決闘に敗れて死んだ人ですが、わかる人います?
129世界@名無史さん:03/12/30 15:52
北部製造業飛躍の先鞭をつけた人
アメリカ連邦政府、連邦銀行などに多くの影響を与えたと思いますよ。
とはいえ、ハミルトン自身は、終身制の上院を望んでいたり、イギリス
の様な政治体制に敬意を払っていたみたいですし、共和国のために戦い
つつも民主主義を冷ややかな目で見ていたり、植民地人なのに貴族階級を
憧れていたり、ワシントンの忠実な部下でいながら、主人の間抜けぶりを
軽蔑していたり。ジェファソンと対比してみると面白い。

独立戦争スレなので、軍事的な活躍としては、
ヨークタウン攻囲戦では、ラ・ファイエットの配下で、最後の堡塁2つを
奪取したりしてました。
131世界@名無史さん:03/12/31 15:16
ハミルトンがアメリカを最善の方向に導いたといっても過言じゃない
ジェファソンの牧歌路線で行ってたら今の繁栄はなかっただろう。
132世界@名無史さん:03/12/31 16:06
ハミルトンの副官就任前の階級と、
ワシントン副官時の権限と、
ヨークタウン攻囲戦時のラ・ファイエットとハミルトンの役割分担は
どのようなものだったんでしょ?
133世界@名無史さん:03/12/31 17:21
ただ、政治的にはハミルトン派の系譜はいったん途切れとるんじゃない?

西インド諸島出身の苦学生。大陸軍での軍務。
この二つの背景が、各州を超越した視点をハミルトンにもたらした。
134世界@名無史さん:03/12/31 17:32
ハミルトン派=フェデラリストは確かに政治的には途絶えたけど
司法の場ではジャクソン時代までジョン・マーシャル連邦最高裁長官を
筆頭に生き続けました。これが政府を牽制する役目を担っていたわけであります
135世界@名無史さん:03/12/31 17:39
トマス・ジェファソン大統領の南部重視政策に反発した当時のアーロン・バー
副大統領は北部過激派と結託して連邦からの脱退を目論見ます。これを暴露して
阻止したのがハミルトン。バーはこの件でハミルトンに決闘をしかけます。
発砲をひるんだハミルトンに対し、バーは容赦なく銃弾を浴びせ息の根を止めました。
ハミルトンは体を張ってフェデラリスト(連邦主義者)を通したわけですね。
136世界@名無史さん:03/12/31 17:53
そいつは、ステイトマンだな(゚o゚)
137世界@名無史さん:03/12/31 18:05
It is Stateman(゚o゚)
138世界@名無史さん:03/12/31 18:10
ただ、ジェファソン政権と後継のマディソン政権下での対英関係悪化
が北部製造業の育成につながったというのも皮肉な結果ですな
まあ、ジャクソンまで本気で北部の製造業者や金融屋を嫌った大統領
は登場しなかったから必然といっちゃあ必然かもしれないが
139世界@名無史さん:03/12/31 18:17
>>135
初めて聞いた逸話だ。(゚o゚)

でもアメリカの生産力が上がらなければ、19世紀以降に、
ここまで西洋がアジアやアフリカを圧倒する事はなかったかもしれないな。
だとしても本人はアメリカという弱小植民地を欧州と対等にしたかっただけだろうけど。
140世界@名無史さん:03/12/31 18:20
アフリカの植民地化とアメリカの生産力はあまり関係ないと思われ
141世界@名無史さん:03/12/31 18:31
ハミルトンは明治政府でいうと、ちょうど大久保利通にあたる人だね。
142世界@名無史さん:03/12/31 21:28
>>131
>ハミルトンがアメリカを最善の方向に導いたといっても過言じゃない
われわれは、時を統べるわけでないので、機会損失がどのようにあったのか
推測でしか語れないので、最善かどうかは怪しいが、とりあえず、中央集権
がすすみ、大国への嚆矢となったことは間違いない。
143世界@名無史さん:03/12/31 21:33
既出じゃなさそうなので、楽に読めそうなアメリカ独立戦争の本と言う事で。
学研の文庫から「アメリカ独立戦争上・下」が出てますね。ブクオフに100円で転がってる
ことがありますので、チャンスかもしれません。

http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9974824060
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9974824079

ただ、在庫僅少のようですが・・・・・
本だと索引が無いんですが、著者のページにはそろってます。
『アメリカ独立戦争』著者のページ
http://storymania.infoseek.livedoor.net/america/
145世界@名無史さん:04/01/01 00:08
>>143
七年戦争スレで話題になってましたよ
146世界@名無史さん:04/01/01 00:08
ハミルトンといえば、この時代、他にもヘンリー・ハミルトンもいたね。
デトロイトの副総督す。
147世界@名無史さん:04/01/01 00:13
アレクサンダー・ハミルトンの息子か孫にグラント政権で国務長官を
努めたハミルトン・フィッシュがいる。
ハミルトン長官はグラント唯一の成功人事と言われるほど有能な人物です。
148世界@名無史さん:04/01/01 00:16
この長官のおかげで欧州の混乱からグラント政権を引き離すことができた
あのグラント政権時代にアメリカが欧州外交に巻き込まれていたらどうなってい
たことやら・・・
149世界@名無史さん:04/01/01 00:22
「アメリカ独立戦争スレ」と「西部開拓スレ」の間を語るスレ。ないし、
包括的なスレってありましたっけ。
微妙に独立戦争スレで語る内容でないような。
150世界@名無史さん:04/01/01 00:34
合衆国の政治を語るのなら「合衆国大統領スレッド」かな
151世界@名無史さん:04/01/01 00:42
>>150
なるほど、そこに行けばいいのか。
39。
とはいえ、何も語ることはないのだが。
152世界@名無史さん:04/01/01 00:42
>>143
その本、真剣に読んでくと最後のジョン・アダムズがジョージ3世に謁見するシーンで
感動できるよ。
153世界@名無史さん:04/01/01 13:14
>>149
ここで横レスより、できれば欲しいけどネタ少なそうで難しそう。
しかしここは独立戦争当事者の人物評価という逃げ道でなんとか灰色。
>>150のとこは残念ながら真面目な政治スレじゃなかった。

>>141
性格は正反対だけど納得。

>>142
>合衆国憲法を作り、しかもそれに聖性を与えたあの連中は、神、もしくは、
神がかった強運を持つ天才。

なんて書き込みが他スレにあったけど、それがまさしくA.ハミルトンなんだよね。
これを書いたのは>>131だろうか?
154世界@名無史さん:04/01/01 20:29
そういえばハミルトン没200年
155131:04/01/01 22:54
>>153
どのスレですか?
そんなこと書いた記憶ありませんが
156131:04/01/01 23:02
合衆国憲法の場合「合衆国憲法を作った」連中と「それに聖性を与えた」
連中は微妙に違います。
前者はむしろ後にリパブリカンズを形成する連中、特にジェームズ・マディソン
の尽力が大きいです。後者の場合はヴァージニア王朝期の政治家、いや南北戦争
にいたるまでの為政者は全て該当すると思います。あの、ジャクソンでさえ憲法
に背き連邦脱退をもくろんだサウスカロライナ州に武力行使をちらつかせて牽制
しています。
157世界@名無史さん:04/01/01 23:42
マディソンは「憲法の父」やからね。
158世界@名無史さん:04/01/02 20:52
リパブリカンズは合衆国憲法そのものに反対してたんじゃないの?
それをフェデラリスト(主にハミルトン)が論破し、制定される事になったあとは
リパブリカンズの意向を憲法に反映させたとか。
159世界@名無史さん:04/01/02 22:19
感動モンなのが独立宣言の原本が現存していて一般公開されていることやね。
ジェファーソン他の直筆サインいりだそうな。
土産用のレプリカも買えるそうな。
160131:04/01/03 03:04
>>158
フェデラリストのハミルトンなどが作った最初の憲法案に州権論者が反発したんで
マディソンが所謂「ヴァージニア案」を作成して懐柔したというの感じです。
この妥協の産物が大統領選挙における選挙人制や上院の優越です。

>>159マジデツカ!!
レプリカ欲しい・・・
161128/132:04/01/03 09:25
みなさん詳しいので勉強になります。
特にハミルトンと独立戦争が詳しく書いてある書物やHPって
どんな物があるでしょうか?
>>161
英語なら、リンク先もチェック、伝記を読めば詳細がつかめる
ttp://www.isidore-of-seville.com/hamilton/

日本語だと、アメリカの歴史の本か独立戦争の本になってしまうので、
当然、ハミルトンに関する部分は少ない。
政治的部分が載っている。あと出典注で良さそうな本(ほとんど英語)を
拾えばよいかと。
「アメリカ人の歴史 1」ポール・ジョンソン 共同通信社 全3巻
全3巻のうち、1巻が1815年まで。

独立戦争が載っている。
既出の
>>92
>>143
どちらもハミルトンに関する部分はかなり少ない。
163世界@名無史さん:04/01/03 13:08
急にスレが伸び出したのは、おまーのせいか?
164世界@名無史さん:04/01/03 16:43
>>159
独立宣言の原本は実はスペルミスがあるんでしたっけ?

確か、英国作家のジェフリー・アーチャーが
それをネタに1冊小説書いてたはず。
165世界@名無史さん:04/01/03 20:25
独立宣言書だけど国宝扱いの原本の他にオリジナルコピーというのがあるそうな
独立宣言制定時に千部だかを印刷し公示用に各地へ配布したものだとか
それはかなりな高値がつくと「なんでも鑑定団」でいっていた。

その他○周年などの節目節目に記念で再版したものもあり
古いものなら骨董品として高値がつくらしい。
166世界@名無史さん:04/01/03 20:57
ハミルトンの方法でジェファソン主義を貫くとウィルソンになるそうです。
167世界@名無史さん:04/01/04 00:14
>>158,>>160
マディソン自身は、ハミルトン寄り(←「ザ・フェデラリスト」の三人男)から
90年代以降はジェファソン寄り(←ジェファソン後継)にシフトしたのと違う?

つまり制憲過程における「フェデラリスツ⇔反フェデラリスツ」の対立軸と、
ワシントン政権以後の「フェデラリスツ⇔リパブリカンズ」の対立軸には
人的にも論点的にもズレがあると思う。
>>156では「後にリパブリカンズを形成する連中」と慎重な言い方がなされているが。)

>>158
制憲過程でのハミルトンの役割は大したことないのと違う?
彼の地元のニューヨーク州は反フェデラリスツのスクツだったから。
しょせんアウトサイダーの悲しさで、言うだけ番長(←「ザ・フェデラリスト」)に留まった。

>>160
>フェデラリストのハミルトンなどが作った最初の憲法案
スマソ。これ初耳やわ・・
168世界@名無史さん:04/01/04 11:56
ハミルトンを「憲法の父」にして、
マディソンを「憲法の母」にした方が
合衆国成立と憲法制定の本当の困難さがわかる気がする。
169世界@名無史さん:04/01/04 18:48
>>167
マディソンは最初からジェファソンの子分だと思っていたけど違ったかな
自信ないです。


170世界@名無史さん:04/01/04 23:53
>>167
『アメリカ人の歴史T』の該当部分を確認してみたところマディソンは憲法制定議会
開設時からジェファソン派だと明記してありました。
ハミルトンの憲法草案に関しては1781年の「フェデラリスト案」なるものが合衆国憲法
草案の走りだと紹介されていました。ただ、これは財政部門中心で全般的な審議はマディソン
が始めたそうです。
もちろん著者P・ジョンソンの誤認も否定できませんが、おそらくはこれで正しいと思います。
171167:04/01/05 00:32
>>169-170
サンクス。言われるとおりです。

>マディソン自身は、ハミルトン寄り(←「ザ・フェデラリスト」の三人男)から
>90年代以降はジェファソン寄り(←ジェファソン後継)にシフトしたのと違う?
たしかに>>167のこれは不適切やね。

転向したとかじゃなくて、マディソンはヴァージニアの大地主=名望家としてのバックグラウンドに一貫して忠実だった、
そしてその点で、ジェファソンに近いポジションに居続けた、と見た方がいいやろね。

ただ、漏れが言いたかったのは、
制憲過程では、「リパブリカンズ」なる集団はまだ存在していなかった、
そして、マディソンもハミルトンと同じく「フェデラリスツ」に属していた、
つまり制憲過程の「フェデラリスツ」とワシントン政権以降の「フェデラリスツ」は内実が異なる、
ということです。
(制憲過程で、独立戦争時の有力指導者だったR・H・リーやパトリック・ヘンリーは反フェデラリスツに回る。
これに対し、いわゆる「国父」の間には憲法制定に関しコンセンサスが存在(→フェデラリスツ)。
続いて、ワシントン政権下で、憲法の拡大解釈〜行政権の強化をはかるハミルトン(+アダムズ)派(→フェデラリスツ)に対して、
憲法の限定解釈〜三権の抑制均衡を唱えるジェファソン=マディソン派の形成(→リパブリカンズ)。)

あらゆる革命につきもののように、
権力集団・政治的指導者集団の中核が何度も分裂〜再分裂を繰り返した、という感じ?
まあ、言葉足らずでスンマソン。

>>170
>1781年の「フェデラリスト案」
これについては全く知らんかった・・・勉強してきますわ。
172世界@名無史さん:04/01/05 01:25
>>171
いえいえ。あなたのほうが全然お詳しいですよ。
大変勉強になりました。
173世界@名無史さん:04/01/05 13:00
ハミルトンの政策の根本的な部分は、黒人奴隷を含む人間の諸権利で、そのための反植民地政策。
また、独立戦争では奇跡的な勝利を得たが、これ以上イギリス、あるいはフランスに
国力の差をつけられないようにしなければならない。

それらの対策には工業の育成が必要と考えた。
しかしアメリカには海外に植民地の市場もなく、他の先進諸帝国のブロック経済圏で、
明らかに質の劣るアメリカ製品が売れるはずもなかった。

産業育成に投資をしようにも先の独立戦争で莫大に膨れ上がった国債は度重なる政策でも全く対処できず、
ハミルトンを除いては、誰にも返済できると考えず、その気さえないほどだった。

そこでハミルトンは外国製品への関税と、書物やウィスキーへの間接税を課した。
それに対してもっとも打撃を受けたのは、アメリカの富裕層である大地主で大農場主。
農作物を買ってくれていた諸外国の報復関税。
輸入していた嗜好品や農業用道具も軒並み値段が上がる。
質の悪い国内産の道具では作業効率は落ちるばかり。
大きな利益を生んでいたアルコールの利益も落ち込んだ。
全ての現況である憎むべきハミルトンは女性や黒人への人権論者でさえある。
農民たちの怒りは爆発し、1万人の反乱が勃発した。

しかしこの反乱はハミルトン自らが率いた1万6千の軍隊によりすぐさま鎮圧された。
しかもこの反乱が契機になり、フェデラリストたちが主張する行政権の強化に世論は傾いた。
それでも農民たちの恨みが消える事はなかった。
また冷え切った景気により苦しんでいたのは農民以上に労働従事者だった。
勝ち取ったはずの素晴らしき自由が、
カエサル、クロムウェル、ナポレオンのごとき一人の軍人により失われようとしている。
しかもその男は、軍のみか国の財政をも握り失政と汚職にまみれ、
弁論と執筆により詭弁めいた自己弁護を続けていると世間は罵った。

この中でハミルトンは自らの理想のため、更なる行政権の強化を求めた。

こんな感じでしょうか?
174世界@名無史さん:04/01/05 19:17
そうですね。
ハミルトンの連邦志向は財政的な動機からスタートしています。
中央集権による富国強兵政策ですね。
175世界@名無史さん:04/01/05 19:24
前レスにもあったけど、やっぱ創憲当時の人材は最高だよ
相互に補完しあって完璧な集団になってる

176世界@名無史さん:04/01/13 20:49
age
177世界@名無史さん:04/01/27 10:12
ハミルトン系 ⇔ ジェファソン系
    連邦派 ⇔ 反連邦派
    連邦党 ⇔ 民主共和党
 国民共和党 ⇔ 民主共和党
  ホイッグ党 ⇔ 民主党
    共和党 ⇔ 民主党

連邦派 = Federalist
連邦党 = Federalist
国民共和党 = National-Republican
ホイッグ党 = Whig
共和党 = Republican

反連邦派 = Anti-Federalist
民主共和党 = Democratic-Republican
民主党 = Democrat

この理解って合ってる?
ぐぐると国民民主党ってのも出てくるんだけどそんなんあったっけ?
178世界@名無史さん:04/01/27 20:06
a
179世界@名無史さん:04/01/27 23:23
合衆国憲法原本も独立宣言書、権利章典と共に厳重に保管され
公開されていますが憲法修正が追加されると憲法原本か権利章典に
ページが追加されるんですか?
180世界@名無史さん:04/01/28 00:04
>>177
>連邦派⇔反連邦派
これは連邦憲法制定過程における対立構造。

>連邦党⇔(民主)共和党
これはいわゆる第一次政党制における対立構造。
はっきりと「ハミルトン系⇔ジェファソン系」と言えるのはこれだけじゃないの?

>国民共和党⇔民主共和党
これはいわゆるジャクソニアン・デモクラシー以降の第二次政党制での対立構造。
前者がJ・Q・アダムズの党。後者がジャクソンの党。

>ホイッグ党⇔民主党
これも第二次政党制。
ホイッグ党は、国民共和党などから発展的に成立した反ジャクソンの政党。
ダニエル・ウェブスターやヘンリー・クレイの政党ですな。

>共和党⇔民主党
いわゆる第三次政党制以降はこの2党が対立する構図となる。
成立時の共和党は、反奴隷制をスローガンにした北部ホイッグ・北部民主党(の一部)・自由土地党等の寄り合い所帯。

「ハミルトン系⇔ジェファソン系」の二元論で、
アメリカ政治史の全てを説明するのは無理があるんじゃないの?
理念史の上では、「商工業重視⇔農業重視」「資本主義⇔民主主義」
といった対立軸を大ざっぱに立てることはできるかもしれないが、
実際の離合集散は単純な反映論では説明できないだろうし。
181世界@名無史さん:04/01/28 19:44
>国民共和党⇔民主共和党
細かい突っ込みだが、これはモンロー引退後のJQアダムズ時代からあった対立軸では?
182世界@名無史さん:04/01/29 01:44
>>181
そうやね。
既に1824年選挙(J・Q・アダムズvsジャクソン)でレパブリカンズが分裂する
・・・んじゃなかったかな?
こんときゃ確かジャクソン負けたけど。
183世界@名無史さん:04/02/25 06:58
ハミルトンはワシントンとラファイエットの両方の英雄の副官をつとめてた。
184世界@名無史さん:04/02/25 19:48
ラファイエットと言ったらWW1終戦後パリに入場した米軍が真っ先に向かったのが
ラファイエットの霊廟だそうだ。そして墓前で隊伍を組み捧げ筒をして「ラファイ
エットよ!我らはここにあり!!」と一同唱和。それを見たパリ民衆は感涙に咽ん
だとか。泣かせるねえ
185世界@名無史さん:04/03/09 17:39
>>184
なーんか、プロパガンダ臭い話だなあ・・・ってこの前のフセインが捕まった
時のニュースとか見てると、そうとしか思えないんだけど(w
186世界@名無史さん:04/03/09 17:44
ラファイエットは死んでも演技派だったということか。
187世界@名無史さん:04/03/09 17:46
プロパガンダ臭いんじゃなくて、堂々たるプロパガンダだろう。
188世界@名無史さん:04/03/10 05:26
俺はこういうプロパガンダは大好きだ。
189世界@名無史さん:04/03/11 02:17
WW2の時はフェルセン伯爵の墓前でやればよかったのに
190世界@名無史さん:04/03/11 21:51
愛国派の民兵が王党派の住民から略奪したり虐殺したりとか
イギリス兵の捕虜をミンチにしたとか、
愛国派どうしが内部分裂して会戦したとか、
ワシントンやラファイエットの裏の面とか

アメリカ建国神話の裏歴史のような話ないでつか?
191世界@名無史さん:04/03/12 01:59
アーノルドの裏切りとか?
192世界@名無史さん:04/03/12 18:26
愛国派と言われると、のちのクラウゼヴィッツの戦争論を思い出すんだが、
アメリカ独立戦争以前に愛国とかいう言葉を使ってたのは誰だろ?
ジャンヌダルクの頃にはあったのだろうか?
193世界@名無史さん:04/03/12 18:38
王権神授の時代なら「忠義」の一言で済むんだけどね
愛国ってのはフランス革命以後の話なんじゃないかな
国民国家スレあたりの人たちならそのあたり詳しいこと知ってそう。
194世界@名無史さん:04/03/16 01:12
活版印刷とかで知的階級が増えたから
「地元の政治は地元に詳しい地元の人間が望ましい」
って意識に変わっていったんだろうな。
人民の人民による人民のための政治とかってね。
195世界@名無史さん:04/03/17 06:54
>>190
イギリス側には虐殺があったみたいだけど、
アメリカ側はどうなんだろうね。

あと戦争に関わったインディアンに
日本の首や耳をとるのと同じような
顔の皮をはぐような作法があって、
それも非難の対象になったみたいだけど。
196世界@名無史さん:04/03/17 07:32
顔じゃなくて頭皮じゃなかった?
197世界@名無史さん
ボストンで駐留英軍を暴徒化した民衆が棍棒とかでぼこぼこにした事件はあった
襲撃された英兵が民衆に発砲してだいぶ問題になったはず。