あのブルータスってデキウスのコトじゃないのか?
>>55,56
マルクス・ブルータスはカエサルの愛人の息子であって、カエサルの息子ではありませんYO
クレオパトラとカエサル、だましたのはカエサルのほうだよな、
どっちかというと…
61 :
第20軍団兵:03/06/24 00:21
デキウス・ブルートゥスは同じ家族名ですが、陰謀の御神輿のマルクスとは別人です。
ただ、その日元老院を休む気になっていたカエサルを誘い出すのに大きな役割を果たしたそうです。
テルトゥラって、マルクス・ブルートゥスの妹なの?
母親も妹もやられていたんじゃなぁ。
63 :
世界@名無史さん:03/06/24 00:34
>>60 いや、騙す騙されるというより、クレオパトラの勘違いと誤解と思う。
カエサルといえば若い時、スッラによるマリウス派弾圧で
マリウスから命を狙われ、スッラの側近たちがスッラに
カエサルが若いから助けてくれといった。
その時スッラは「あの若者中には百人のマリウスがいるのだ」と
言った。
その後マリウスが言うとおりカエサルはすごい政治家となった。
スッラからその才能を見抜かれるほどのカエサルってやはり天才!!
まぁカエサルもオクタビアヌスの才能を見抜いて後継者にしたんだけどね。
65 :
第20軍団兵:03/06/25 21:01
>62
マルクス・ユニウス・ブルータスが彼のフルネームだから、娘の名前は真ん中の氏族名を女性形にした
"ユニア"になるはずだから、別人と思われ。
66 :
世界@名無史さん:03/06/25 22:07
> 65
ユニア・テルティアは暗殺者・ブルトゥスとは異父兄妹。
三姉妹の父はデキムス・ユニウス・シラヌスで暗殺者・ブルトゥスは父と同名。
テルティア(tertia)は英語のthirdだい!
67 :
世界@名無史さん:03/06/30 04:18
カエサルを普及させて我々はげが誇りをもてる社会にしてくれんかね?
68 :
第20軍団兵:03/07/01 01:28
>66
あ、やっぱり「綽名」の罠でしたね。テルティウス氏族なんかあったけなーと思いつつ書き込んでいました。
勉強になりましたサンクス
時に、デキウスのほうの素性はご存知ですか?
>>43 ガイウス・カエサルじゃカリギュラになってしまう
70 :
世界@名無史さん:03/07/01 11:25
>>69 それは後世の事情。
どうも当時から「ユリウス・カエサル」と呼ばれてたらしいから。
ローマでは普通は二人の執政官名でその年を呼ぶらしいが、
カエサルが最初の執政官になった時に、相方が途中から職務放棄して
困った市民が「ユリウスとカエサルの年」と呼ぶようになったのが
そもそもの起源じゃないのか。
71 :
世界@名無史さん:03/07/03 00:14
「カエサルの物はカエサルに返さる」
セルウィリアとテルティラの母娘どんぶりのカエサル、ハァハァ。
73 :
世界@名無史さん:03/07/05 23:38
>>67 ハゲでもいい男はモテるし、フサでもダメな男もいる
74 :
世界@名無史さん:03/07/06 00:52
>69
ガイウス・ユリウス・カエサル・ゲルマニクスだっけ?確かに紛らわしい。
確か彼(このスレの主)の父親もガイウス・ユリウス・カエサル(下の名前忘れた)だっけ。
ホントにどこにでもある名前だったようで・・・
だからカリギュラって呼び習わされてるわけだけどね
どうでもいいが、詩人オヴィディウス・ナーソが
アウグストゥスに追放された先で書いた「黒海より」の中で、
「ガイウス・カエサル」を讃える一節を残している。
オヴィディウスの追放が8年、カリギュラの誕生が12年だから
当時全く生まれたばっかりだったと思われるが、
どうも皇帝一家におもねることだけが目的だったらしい。
そのガイウス・カエサルがその後どういう生涯を辿ったかを
考え合わせるに、なんだか感慨深いものがあった。
77 :
世界@名無史さん:03/07/06 03:29
>>73 その説には納得できない。その理論によるとなんでも相対化できてしまう
同じ条件ならはげとふさでははでにハンデがあるのだ。現代の日本においてな
78 :
世界@名無史さん:03/07/06 03:38
>>67 ガイジンのおっちゃんはかっこいい。
ツルっ禿でもかっこいい。パトリックスチュアートとか。この人は俳優。
79 :
世界@名無史さん:03/07/06 03:41
80 :
世界@名無史さん:03/07/06 05:44
不世出の政治家、軍人、文化人の割りにはスレが伸びない
無類の女好きにもかかわらず、実子(と思しき人物)がカエサリオンしかいないのは
どうしてなのだろうか。
「え?お前今日マズイ日なの? じゃあ、他の女のトコいくからいいや」
エジプトではパトラ以外に相手がいなかったと思われ・・・
>>82,パトラ以外の女性はアウトオブ眼中と思われ。
84 :
世界@名無史さん:03/07/08 21:13
>>68 デキウスって誰のこと?
デキウス氏のブルートゥスっていたの?
いつの時代に何をした人なのか?
それとも単純にデキムスの間違えなのか?
85 :
世界@名無史さん:03/07/10 10:58
デキウス・ブルートゥスはマルクスの従兄弟。
ガリア戦記第三巻で、カエサルの下で艦隊を率いて敵と戦った人物で、
このことから分かるように海戦が得意だったようだ。
カエサルの遺言では、オクタヴィアヌスが相続を辞退した場合の
第二相続人として指名されている。
86 :
世界@名無史さん:03/07/11 06:41
>> 86
やっぱり、単純に"デキムス"ブルートゥスの間違えかい
デキムス・ユーニウス・ブルートゥス・アルビーヌス
紀元前77年の執政官デキムス・ユーニウス・ブルートゥスと
センプローニア(あのカティリーナの友人にして援護者)の子と現在考えられている。
紀元前77年の執政官アウルス・ポストゥムス・アルビーヌスの養子となる。
×ポストゥムス
○ポストゥミス
書き忘れたがデキムスとマルクスは遠い親戚だわな
二人の父は兄弟ではないので従兄弟というのはありえないね(w
再訂正
×ポストゥミス
○ポストゥミウス
まぁハゲてるからこそ渋くてカコイイ!って香具師もいるこたぁいるが、
日本人だと無理かもな。あんまりハゲ似合わないみたいだし。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
91 :
世界@名無史さん:03/07/17 01:10
はげていようがそうでなかろうが個人的には萌えだ。
中年以降は顔でモテてたわけでもなさそうだし。
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。
貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。
黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。
(黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。
また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。
「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。)
彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
カエサルが、相続人を第一と第二で二人指名したというのは、
ローマでは割と一般的なことなんだろうか。
分割相続はよく聞くが、「第一相続人が拒否した場合」を想定して
第二相続人まで選ぶというのはどうなんだろう。
95 :
世界@名無史さん:03/07/27 21:10
age
>>94,>、「第一相続人が拒否した場合」を想定して
まぁそれもあるけど、第一相続人に何かあった場合の
事も考えもあったんじゃないかと思う。
第2、第3の相続人を指名しておけば
第一相続人にもしものことが遭った時に
混乱が起きずにすむかもしれないから
だと思う。
97 :
世界@名無史さん:03/08/18 07:45
age
ある日カエサルが言いましたとさ
「さてとコーヒーでも飲むか。ブルータス、お前モカ?」
99 :
世界@名無史さん:03/08/24 15:55
世界史の君主・英雄列伝とか読んでると、
古代ローマ皇帝のところにカエサルが載ってたりする。
皇帝・・・うーん、正式には皇帝になったのは
養子のオクタヴィアヌスからだし、独裁者と言ってもスッラの方が
絶対的な権力持ってただろうし・・・。
確かに名前がそのまま「皇帝」として通用するようになったとはいえ、
どうもいまいち違和感があるんだよなあ。
100 :
世界@名無史さん:03/08/24 16:05
>>99 本人の生存中には王になったことなどない文王は
後世になってから「王」とされるようになった。
偉大な人物ならそういうことはある。
101 :
世界@名無史さん:03/08/25 20:10
>>99 ローマの「皇帝」とは、個人的に、貴族院と平民院の2院からなる終身大統領制度。
と思ってるので一号はカエサルでしっくりくる。
>>101 実質的にそのような立場になったのはスッラが最初じゃないか?
世襲制になったのが重要かも知れないが、
オクタヴィアヌスだってすんなり世襲できた訳ではないし、
世襲制が一応確立したは、オクタヴィアヌスからだ、
そのような立場を表す新たな称号を得て、それを世襲にしたのも、
オクタヴィアヌス。
やはり、初代皇帝はオクタヴィアヌスで良いんじゃないかな?
103 :
世界@名無史さん:03/08/26 17:46
>>100 確かにそれはそうなんだけど(実際「神君カエサル」とも呼ばれてる)、
カエサルの場合、ブルトゥスを中心とする共和派に殺されてるし、
もし死後に共和派が勝っていたら極悪人扱いされていた
だろうってことを考えるとね。
文王は死後に息子が王にならなくても、「周公」「文公」
とは呼ばれていただろうから。
104 :
世界@名無史さん:03/09/15 23:57
カエサルが、もし若い頃にスッラに殺されていたら
その後のローマはどうなっていただろうか?
真面目に予想がつかないんだが、どうだろう?
105 :
世界@名無史さん:03/09/16 00:00
>>104 予想なんて無限にあるんだから考えるだけ無駄。
106 :
世界@名無史さん:
いや、それはそうなんだが、
共和政ローマの実質的制度としての存続可能性、
つまり「共和政ローマの制度的寿命」という問題と絡むからして。
明らかに、本当の寿命が来る前に終わらせられてるからね。
制度的には、共和政ローマはカエサルに殺された
と言っていいと思う。
スッラ死後、制度的にはスッラ以前にほぼ戻る。
そこから考えて、「帝政」は必然、或いは不可避だったのか。
カエサルが政治の表舞台に出てきた頃の共和政は、
表面上は上手くいっていたわけだし。