IFもしサツマイモに味がなかったら

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1世界@名無史さん
単位面積当たりの収穫量がコメの倍。天候不順に強く荒れ地でもよく育つ最強作物サツマイモ。
が、その唯一の弱点は甘い事……。もしサツマイモがジャガイモのように味が無ければ色々な国で主食になっていた筈なのに……。
つーわけで、もしサツマイモが主食になる素質があったらという話をしましょう。
その他、使えるのに何故か過小評価されてる作物、家畜を語ろう!
2世界@名無史さん:03/02/06 23:27
のんべんだらりと2get
31:03/02/06 23:36
料理板スレになりましたっそ
4世界@名無史さん:03/02/06 23:36
日本の縄文時代は栗が主食だったというから、別に甘くても
腹がふくれれば主食としてそれほどの問題はないと思うんだよな。

サツマイモの弱点はむしろ寒冷地に弱いという点じゃないかね。
ヨーロッパでほぼジャガイモと同時に伝わったのにあのザマだよ。
下手すると日本の薩摩地方だけじゃないか主食だったのは。
5山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/02/06 23:38
日本の場合、寒冷地には山芋などがありましたし。
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7世界@名無史さん:03/02/06 23:44
やっぱり米がいちばん旨いっす。
8山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/02/06 23:47
>7
その代わりやはり寒さに弱かった。近世の東北での飢饉の原因は年貢徴収の
為に芋作中心から稲作中心の農業に強制転換させたことだという説がある。
9世界@名無史さん:03/02/06 23:49
>>4
けど、日本の黒潮に洗われる地域や中国の揚子江流域なんかではコメより強いんじゃ無いの?
東南アジア諸国やインドなんかじゃもっとそうじゃない?
10世界@名無史さん:03/02/06 23:54
台湾あたりだとサツマイモを練って色々作るよ。
生地にしたりするだけじゃなく、麺にしてラーメンみたいに食べたりする。
しかし、サツマイモと米の比較はあくまでも当時の品種で行うべきじゃないかな。
どれくらい効率に差があったのか、正直知らないしどんな資料を当たれば良いのかもわからん。

>薩摩地方

これは行政面のきわめて特殊な事情から起こった事態じゃないかな。
減封後も巨大な規模の武士団を痩せた土地で維持する試みを250年続けたんだから。
11世界@名無史さん:03/02/06 23:58
>>10
明治維新はサツマイモが起こした! とかってキャッチの本が一冊かけそうなねたやね(w
12薩摩士族:03/02/07 00:02
>>10
当時の日本全体の平均で士族の人口比率は6〜7%くらいだったが、
薩摩では、何と士族が人口の40%を占めていたらしい!!
でも、大半は城外に住んで畑を耕していたから、
士族といっても名前だけで、実質は農民と変わりなかった。
鹿児島の土地の大半を占めるシラス台地は、
保水力が無くて水田を作ることができない。
そっちの方が、鹿児島で薩摩芋が主要作物になった理由だと思う。
13世界@名無史さん:03/02/07 00:08
もまいら!島原名物六兵衛はむまかばい!ハフハフーウマー

サツマイモ生地の麺料理ばい。六兵衛どんが考案してくれたおかげで
大勢の百姓が餓死を免れたのですが、おかげで救荒食のイメージが根付いて
しまっていますたが、最近はアレンジも増えてケコーウいけます。
14とてた:03/02/07 00:09
原産地のメキシコには、甘くない甘藷の品種が複数ありますよ。

それと、「荒地に強い」のは窒素固定菌が共生しているからだそうです(マメの根粒菌と似たようなもの)。
15:03/02/07 00:26
ふぅ〜む、まぁ実際に食べた事無いからなんとも言えないけど、味は対した問題じゃなかったってことか?
じゃ、なんでサツマイモはジャガイモみたく主食になれなかったんだろう。
メキシコでいまだ主食がトウモロコシなのと一緒で、伝来した時既にある作物が幅利かせてる地域では、新規の作物がとって代わるのが難しいのかな?
16想像:03/02/07 00:28
>>12
それは、明治になってからの統計じゃないの?
明治になってから、士族には恩給が出たから、
戸籍上で士族になれるかどうかは経済的利権の問題だった。
他の藩にも「なんちゃって士族」はいたが、
薩長藩閥政府からは士族として認められなかったのに対し、
薩摩の場合だけは基準甘く士族にしてもらえた……とか、
そういう事情で違いが統計上誇張されただけじゃないかな。
17世界@名無史さん:03/02/07 01:14
パプアニューギニアではサツマイモが主食ではなかったっけ?
「銃・病原菌・鉄」でそんな記述があったような記憶が。
18とてた:03/02/07 01:18
>>15
メキシコでは主要部が高原地帯で、甘藷栽培には適しませんから。
それに、ニューギニア高地では主食の座についてますよ(高冷で、タロイモ栽培に適さなかったから)。
19世界@名無史さん:03/02/07 03:31
六兵衛で思ったが、もし青木昆陽の共同研究者に『天才料理人』がいたら日本の歴史は変ってたんじゃ無いか?
マグロのトロにしろウニとかにしろ、とある料理人と出くわす事でそれまで見向きもされなかった食材が劇的に高級食材になる事ってあるじゃん(んで、日本以外では見向きもされない……)。
極端な話、イナゴのうまい食い方とか開発したらもう牛はいらんぜ?(w
中国でも日本でもいい。とにかくサツマイモのバリウマカ調理法を考える料理人がいたら……。料理人が歴史を変える!(w
20Peak:03/02/07 04:28
>>14
ははあ、あの甘くないのはアメリカ大陸方面からくるのか。
姿にだまされて買ったらまずいの何の。まさに味のないさつまいもですよ。
皮は日本のより土色が濃い。中身の色はミカンジュース色(オレンジよりやや薄い)
蒸したらグジャグジャになるよ。食べられたもんじゃねーす。
どうやって食べるのかとイギリス人にきいたら「マッシュポテト」であった。
でもほとんど食べてる人はヨーロッパにはいないと思われ。
おいしくないからね。じゃがいもは味がないと言えばないけど、でもおいしいでしょ。
その差でしょうな。
ニュージーランドに長年住んでた人は「あっちのは甘くておいしかった」と言ってたよ。
21世界@名無史さん:03/02/07 04:40
ぬ、不味いのか。焼くとホカホカですぐ崩れるような所はサツマイモで、
バターとかのせるとすげーうまいよーなのを想像したが……
22世界@名無史さん:03/02/07 11:06
甘いサツマイモが出回るようになったのは最近のことじゃないのか・・・
23世界@名無史さん:03/02/07 13:36
ちょっと話はズレるけど、
「今昔物語集」に出てくる芋粥をたらふく食べたいと願った武士の話、
ある教授が「どうしても今の日本人としてはサツマイモの粥を想像してしまうけど、
当時の日本にサツマイモはおそらく存在していなかったわけで、
これは推測するにトロロイモをかけた粥だと思われます」
って言ってたのが印象に残ってるなぁ・・・

でも縄文時代とかに、海流にのって漂流民たちがサツマイモを日本に
持ち込んだ可能性って無いのかな?
24世界@名無史さん:03/02/07 13:39
昔の日本で芋といえば普通、サトイモだろ。
25世界@名無史さん:03/02/07 13:48
>23

サツマイモ渡来かぁ、ありそうではあるが・・

ちなみに、江戸寛政の頃の料理で芋というと、里芋ととろろ芋の
類ばっかりになるみたいだ。里芋は万葉集にも登場するらしいね。
26ccc:03/02/07 13:59
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★もうすぐ春ですよ★
27世界@名無史さん:03/02/07 14:29
>>1よ、貴方は戦中派の老人から「お前は『沖縄100号』を食べたことがあるのか?」
と小一時間説教されるよ。収量が多いだけが取り得のまずくて水っぽいサツマイモ
のこと。サツマイモが甘いのは最近の品種改良の結果だよ。
28五位:03/02/07 14:35
>>23
芥川龍之介『芋粥』の元ネタだね。
『芋粥』では山芋ということになっている。
「この辺の下人、承はれ。殿の御意遊ばさるるには、
明朝、卯時(うのとき)までに、切口三寸、長さ五尺の山の芋を、
老若各(おのおの)、一筋づつ、持つて参る様にとある。
忘れまいぞ、卯時までにぢや。」
http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/55.html

29世界@名無史さん:03/02/07 14:39
サツマイモは熱帯・亜熱帯でないと花が咲かず、種ができない。日本だと花が
咲くのは沖縄くらいで九州だともう咲かない。つまり温帯以北では人工交配が
出来ず、品種改良も不可能だった。これではいろいろな地域で主食になることは
出来ないな。
30世界@名無史さん:03/02/07 15:41
まぁ甘い云々は関係なく、「まずい」のがサツマイモの弱点ってことか……。
31世界@名無史さん:03/02/07 17:17
>30
不味いなら不味いでデンプンだけ取って利用するという手もあるのになぁ…
毒すら含んでるクワズイモもそうゆう風にして利用されてるのに。サツマイモ
はデンプンが取りにくいのか?
32世界@名無史さん:03/02/07 17:21
>水っぽいサツマイモ
乾燥芋に最適。
33世界@名無史さん:03/02/07 20:01
サツマイモうまいじゃないか
34世界@名無史さん:03/02/07 20:07
ジャガイモ味のサツマイモきぼんぬ。
その逆も可。
35世界@名無史さん:03/02/07 20:20
>>34
アンデスのジャガイモの中にはクリによく似た味のジャガイモがあるとか。
36世界@名無史さん:03/02/07 20:52
くりよりうまい、じゅうさんり
37世界@名無史さん:03/02/07 21:07
このスレ見てたら、TBSの世界ウルルン滞在記って番組で
パプアニューギニアの原住民が日本から持ってきた金時食って
大喜びしていたのを思い出したよ。
38そういえば:03/02/07 22:15
サツマイモって、どういう料理法がある?
ジャガイモなら、他の野菜や肉と合わせた料理法がたくさんあるけど、
サツマイモって、サツマイモ単体で食べるだけのような気がする。
39世界@名無史さん:03/02/07 22:21
というよりむしろ、不可能な調理法はないに近いと思われ。
料理の食材にとどまらず、
芋焼酎のようなアルコール飲料や
芋味噌のような調味料にもなるし。
40世界@名無史さん:03/02/07 22:36
>>31
>サツマイモはデンプンが取りにくいのか?
ジャガイモより取りやすい。
サツマイモの澱粉は顕微鏡で見たわけではないが、粒子はジャガイモより大きい。
粒子の小さいのはなんといっても片栗。しかし取れる量が絶対的に少ない。それでとんでもない高級品扱い。
以上脱線したけど、サツマイモの澱粉は上等とはとても言えない。
澱粉粉以外の用途を探した方が損にならないと思う。
41世界@名無史さん:03/02/07 22:49
タッカルビ(鳥カルビ)で一緒に焼くサツマイモうまいよ。
やや辛目のケチャップみたいなタレとよくあって。
42山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/02/07 22:51
>23
甘葛から甘味をとっていたような。余談ではありますが、狐が使いをしていた事や
当時の地方の有力者の様子を知る上でも重要な話とされているものです。
43とてた:03/02/07 22:52
色んな品種がありますから…中がオレンジだったり紫だったり、粉質だったり粘質だったり。
>>20のは水分が多いので、焼き芋にしたら良いと思います。
>>34のも、もう日本でも育種しているんじゃなかったかと。
44世界@名無史さん:03/02/07 22:55
さつまいものパンは世界のどこかにあるのかな。
45世界@名無史さん:03/02/07 22:57
「サツマイモ」というと、胸焼け・・・・・
46世界@名無史さん:03/02/07 23:46
要は甘くなって、やっと多少は美味いと思う層が出来たという事なのか。
47世界@名無史さん:03/02/07 23:51
>>46
でもエリザベス1世時代にジャガイモ・サツマイモが伝わった時は、
高額な砂糖の代用品になると大流行したそうなんですが<サツマイモ

おかげで長い間「ポテト」というとサツマイモの事をさしていたとか
48世界@名無史さん:03/02/08 01:39
>44
さつまいもではパンはつくりにくいですよ?

いっておくと、米だけでパンを作るのに成功したのはやっと去年の話です。
グルテンを形成しないものでパンを作るのはなかなか難しいと(以下略
49世界@名無史さん:03/02/08 12:35
将来の人口爆発と温暖化からくる気候変動に備えてサツマイモのんまい食べ方研究しておいて損はないな。
確か日本でも、海外から食糧輸入できなくなったら田んぼを全部サツマイモ畑に改修する予定なんだよね?
話は変わるが、もし日本が共産主義の国だったら、とっくに日本中サツマイモ畑だらけだったりして。
共産主義者って人間を労働のための機械みたいに見るところがあってその文化性を否定しがちだから、味はともかく生産性は高いサツマイモばかり国営農場で作らせたりしてね。
んで、国営商店には売れ残ったサツマイモが山のように残って腐りかけてて、労働者諸君はみな闇市でばか高いコメを買っていると(w
50厨房:03/02/08 15:37
おまえら、とりあえずサツマイモでいろいろ作ってみれ。
サツマイモに刺身を乗せてみるとか、
サツマイモにハンバーグを挟んでみるとか、
サツマイモにミートソースを絡めてみるとか。
そして、出来た料理の味を報告し合うわけだ。
その料理が美味しかったら儲け物だし、
不味くても、このスレで議論している謎に答が出る。
51とてた:03/02/08 20:06
>>49
田んぼは、甘藷の栽培には向いてません。

食糧危機時の対策は…コメの備蓄(3ヶ月)が無くなるまでに、輸入先を見つけることだそうです。
もちろん、田畑に目いっぱい作付はするそうですが(ゴルフ場とか)。
52世界@名無史さん:03/02/08 20:24
>47
すると「スイートポテト」という語は意外と新しいんだな
なるほど…
53Peak:03/02/08 20:25
素朴な慰問だが
さつまいもとじゃがいもに栄養価その他でなんか「顕著な」違いがあるのか。
50 が言ってる料理関係だと圧倒的にじゃがいもが使い勝手がいい(刺身はパス)
もし「味がないけどおいしい」さつまいもが仮にあったとして
そいつはじゃがいもに何らかの点で勝るのか?備蓄候補となる資格があるのか。
54世界@名無史さん:03/02/08 20:38
>53
とちょっとかぶるんだけど、誰かじゃがいもの南限を教えてくれないか。
例えばさつまいもと競合したとして、どうなるとか考えてみたい。
昔の日本での赤米みたいに、ある程度共存できるのかとか気になる。
55世界@名無史さん:03/02/08 20:40
今日タイ料理屋行ったら、細長くきったサツマイモをココナツミルクのソースで
あえたデザートが出たよ。おいしかった。やはりデザート向きかなあ。

それはそうと、正直サツマイモは種芋を備蓄するという面では、
少なくともじゃがいもに負けます。さつまいもは寒いところに
置いておくと痛んで種芋として役に立たなくなりますので
農家の方は穴をほって気温が変化しにくい地下で
備蓄していますしねえ。寒冷地でも十分適応できるじゃがいもに
比較するとどうしてもサツマイモは弱いなという感覚が
56世界@名無史さん:03/02/08 20:45
いっときモスバーガーで出してたさつまいもの
フライドポテトはくそ不味かったなあ、ありゃ失敗作。
ごめん、sageる
57とてた:03/02/08 20:46
では、甘藷のアピールを(既出もありますが)。

・栄養価が高い(デンプン、カルシウム、各種ビタミン)
・栽培が容易で多収(荒地・乾燥地でも可、旱魃・多雨にも強く、病害虫も少ない)
・飼料・副食(主食は一部)どちらでも可能

マイナス面は、保存が困難(他の作物と比較して…馬鈴薯と同等)なことと、ビタミンAが不足するぐらいです。

日本でメジャーな品種は甘藷−粉質で甘い・馬鈴薯−粘質で無味、ですが、それぞれ反対の品種はあります。

あ、断っておきますが、僕はサツマイモは嫌いだったりします(笑)。
58世界@名無史さん:03/02/08 20:52
へえー味の濃いじゃがいももあるのか…
どんな味なんだろね。
59山犬 ◆R200hJA.tQ :03/02/08 22:25
>>とてたさん
日本で一番生産量が多いのは男爵だったと思いますが、これって
粉質のほうなのでは?反対にメークインは粘質のほうですよね。

ほかに思い浮かぶサツマイモの長所短所といえば、長所は繊維質が多い
という点、短所はたんぱく質が少ないという点でしょうかね。

江戸時代の日本では、米を大量に食べることでたんぱく質を補っていました
から、もし水田をイモ畑に変えて収量が増えたとしても、その他の蛋白源
を探すのに苦労したかもしれませんね。

>>58さん
南米には原種に近いものが残っているそうですが、日本にあるジャガイモ
よりもだいぶ小さくて、味が濃く、栗のような感じだそうです。
60世界@名無史さん:03/02/09 07:34
ビタミンAとタンパク質が少ないなら、それだけ食べていても生きていけないでしょ?
特定の副食が必要になる。

主食足りうるかどうかの判断にはとても重要だと思うけど
61自転車小僧 ◆IBmI/K76EY :03/02/09 12:37
>60
パプア=ニューギニアのサツマイモを主食とする民族は多くがでんぷん質からアミノ酸
を合成する酵素を身体の中に持っている。だから日本人などが彼らと同じ食生活を続け
ると1週間程度で体調不良に陥るそうだ。
その代わり彼らはたんぱく質分解酵素がさほど多くないので牛乳などを飲ませると必ず
下痢をする。
62世界@名無史さん:03/02/09 17:50
>>47
その当時の「甘い」と今の「甘い」は同じではないとは思う。
実際、甜菜を食うとどこが甘いのかさっぽり分からん。
まぁ、草臭い味のせいではあるが。
63世界@名無史さん:03/02/09 18:03
サツマイモのでんぷん取りはたぶん難しい。
サツマイモにはかなりの繊維があるから、でんぷんそのものだけをとるのは
けっこう手間がかかった。

そういうこともあって鹿児島の甘藷でんぷん工場は次々に
つぶれていきました。輸入自由化も原因ですが。

甘藷は非常に腐りやすく備蓄にはむきません。
次々に作れるような所では主食となりますが、栽培時期が限られている
所では1年重の主食にはならないでしょう。
64とてた:03/02/09 20:53
>>山犬さん
「男爵」は、デンプン用だった記憶が…うう、うろ覚えですが。

四国・九州のような、甘藷食地域では、魚もよく食べていた地域が多いそうです。
65世界@名無史さん:03/02/09 21:55
乾燥させて粉にすれば備蓄での問題は無しでは? 調理法は六平くらいしかないけど、台湾ではサツマイモ麺多いんですよね?
66報告:03/02/10 07:35
サツマイモ入りの味噌汁を作ってみた。
カボチャを入れたのと区別つかないような味だった。
たぶん、どっかの地方では普通の調理法で、それなりの名前もあるだろう。
サツマイモを限界まで入れた「汁かけ芋」を主食にしろ、
と言われても、別に苦にならないような気がしたな。
67世界@名無史さん:03/02/10 11:18
今のサツマイモはおいしいからね
68世界@名無史さん:03/02/10 21:00
サツマイモって連作できるの?米みたいに。
69水浮蓮:03/02/10 21:19
>その他、使えるのに何故か過小評価されてる作物、家畜を語ろう!

ホテイアオイは暑い季節の淡水面で爆発的に増殖する。
しかも実は蛋白質を多く含み、栄養価は高いらしい。
これを美味しく食べる調理法を思いつけば、
熱帯地域の食糧問題を大幅に改善させられるかもしれない。
70トトメスV世 ◆prgqkIQ406 :03/02/10 21:53
>>66
親の実家が愛媛にありますが、サツマイモ入りの味噌汁は結構一般的にあったように記憶してます。
71世界@名無史さん:03/02/10 22:04
清王朝時代、シナの人口が4倍に激増する原動力となったのが、スペイン人が
もたらしたサツマイモ。だけど、日本でも清でも寒冷地でジャガイモを栽培すれば
よかったのに。ジャガイモは伝わらなかったのか?

>>8
芋作って、どの芋?
72山犬 ◆R200hJA.tQ :03/02/10 22:07
>>自転車小僧さん
人間の適応力って凄いですね。でんぷんからアミノ酸を合成するなんて。

>>とてたさん
ちょっと調べてみましたが、やはり男爵イモは粉質でしたよ(・∀・)ニヤニヤ

あと、薩摩では豚や犬の肉を食べる習慣がありましたね。
薩摩藩士が江戸で犬を捕まえて食べた、なんて話も残っています。
この肉食も、たんぱく質の不足を補う為だったんでしょうかね?
73世界@名無史さん:03/02/10 22:11
ジャガイモに関しては食べ物の歴史スレ参照
74世界@名無史さん:03/02/10 22:13
惜しかったのは、古代に半島からもたらされた酪農。
年貢として、全国に酪農場を作らせて蘇・醍醐・酪とか乳製品が徴収される
ようになったのに、廃れてしまった。
仏教思想が原因だと言われる。しかし、インドでは乳製品OKだし、涅槃経
なんて、乳製品の製法にたとえて教えを説いているのに。
日本は、雑草が大量に発生する国だから、特にヤギ乳が普及していれば、東北
の大飢饉なんかも克服できただろう。アジア人は分解酵素の問題で、牛乳を
飲めない人が多いけど、ヤギ乳は大丈夫。母乳により近いそうだ。
東北地方の日本人は、白人に近い遺伝子があって、増殖していれば、もっと
日本人は美形で面白い民族になったかも。東北人口が増えれば、北海道に早期に
入植し、より人口が増えただろう。あそこは酪農に適しているし。
それに、千年以上乳製品を摂取していれば、遺伝的な日本人の体格ももっと良く
なっただろうし、和食に歴史的に乳製品が加わることにより、食生活で後天的にも
優れた身体能力が身につくようになっていたかもしれない。
75山犬 ◆R200hJA.tQ :03/02/10 22:14
>>68さん
サツマイモは連作ができます。
76世界@名無史さん:03/02/10 22:15
長野県で昆虫食が多いのも蛋白源としてのようですな。
蜂の子、イナゴ、バッタ、ざざ虫・・・

同じく昆虫料理が豊富なタイ北東部のコーラート高原もやはり
作物が多く採れない乾燥した土地だったためなようで。
77世界@名無史さん:03/02/10 22:17
ソバも興味深い。
栄養豊富だし、わずか三ヶ月で収穫できるんだって。
おまけにバイカル湖〜アムール川、もしくは中国南部の山岳の高い地域が
原産地と考えられている通り、寒冷地、少雨地域に適した穀物。
日本の東北・蝦夷地にもってこいだ。
ただ、受粉とかに何か欠点があったと思う。改良する必要があるみたいだ。
7868:03/02/10 22:18
>>75
じゃあ、寒ささえなければ最強ですね。
79山犬 ◆R200hJA.tQ :03/02/10 22:21
>>74さん、>>76さん、>>77さん
ぜひぜひ「食べ物の歴史スレ」へお越し下さい。
食べ物関連の話を幅広く扱ってます。
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/whis/1039883473/
80世界@名無史さん:03/02/10 22:32
>77
あと小麦のようにパンにしたりパスタにするのが難しくてソバガキのように食するしか(最初の
うちは)なかったのがソバのビハインドですね。
8163:03/02/10 22:39
>>65
 私は学生時代にサツマイモの研究をやっていたのであまり悪口書きたく
ないのですが・・・。

 サツマイモは90%ぐらいの水分を持っていますので、何しろ腐りやすい
んです。乾燥課程でカビが生えるのは仕方のないこと。

 ほしいもは一旦蒸してから干すのは殺菌のため。でも粉にするのはちょっ
と無理。糖分と繊維が多いので、粉にするにはテクノロジーをかなり投入し
ないと難しいです。(金にならないんであんまり企業も本腰入れませんね)
82世界@名無史さん:03/02/10 23:12
>>80
「グルタン」だったかな?
粘りがないから、小麦粉とか山芋とか卵白を加えるしかない。
新酵母を発見して、発酵させて何とかならんのか?
83世界@名無史さん:03/02/10 23:15
>>82
グルテンです。
84世界@名無史さん:03/02/10 23:24
グルトンです
85とてた:03/02/10 23:49
>>66
僕の家(大阪)でも、サツマイモ入りのお味噌汁を作ります…嫌いやのに。
>>水浮蓮さん
どこかで、飼料に使っているのを聞いたことがあります。
>>山犬さん
あらら、僕もだいぶ錆び付いてるんですな…むぅ。
86世界@名無史さん:03/02/11 00:40
>61
> パプア=ニューギニアのサツマイモを主食とする民族は多くがでんぷん質からアミノ酸
> を合成する酵素を身体の中に持っている。

ttp://www.suga.gr.jp/haru/diary/words4/80.html
ここのページによると、人間自体がそういう酵素を持ってるわけではないようですね。
こういう菌はニューギニアにしかないのか?世界中の人達に広めれるならばそれこ
そ食糧問題は解決ですね。
87世界@名無史さん:03/02/14 15:11
ジェレミー・マクランシー著『世界を食いつくす』(筑摩書房)の訳者あとがき
によると、現在の日本でも砕いた玄米と水だけで生活している人たちがいて、
「空気中の窒素をタンパク質に固定させている」「『空気食』」が紹介されています。
読んだときはマユツバだと思ってましたが、あながちデタラメでもないのかな?
88アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :03/02/14 15:18
「空気食」はトンデモと思いますが、玄米はほぼ完全な栄養素を含んでいて
玄米と味噌汁で栄養は十分なようです。しかし、玄米5合食べて、運動十分な
ケースに当てはまるのであって、現代人にはまず無理でしょう。
89世界@名無史さん:03/02/14 16:58
但し、糠には栄養素と一緒に農薬も集約されます。
無農薬農法での玄米でなければ危険です。
90世界@名無史さん:03/02/14 23:56
>>86
「特命リサーチ」で特集したことがあるけど、そればかり食べてたからそういう酵素
が体内にできたんじゃないの?
>>87
大豆は、細菌の働きで根っこの部分に窒素が固定される、つまり大豆タンパクになるということ
じゃないの? だから肥料いらず。他にもそういう植物があるそうだ。
91世界@名無史さん:03/02/15 00:18
>>86
肥満問題も解決でさらに飽食が進んでマズーの予感
>>90
おいおい大豆じゃなくて人間だぜ。
ってまさか窒素同化細菌を腸内に持ってるとかガクガクブルブル
92世界@名無史さん:03/02/15 00:25
>>91
>おいおい大豆じゃなくて人間だぜ。
>ってまさか窒素同化細菌を腸内に持ってるとかガクガクブルブル

いや、マジでそう主張されてるの。詳しくは>>87にあげた著書を参照せよ。
つーか、そういう細菌を腸内に飼っているとなにか人体に不都合でも
あるんすか?(化学・生物学・医学にド素人の質問)
93とてた:03/02/15 00:28
窒素同化菌が体内にいたら(「活動」したとして)、
……お腹をこわすと思います。

硝酸体窒素なんて人間は利用できません。
94よろずこ:03/02/15 00:28
サツマイモに味がなかったら、

肉じゃがになってるに決まってる。
9587=92:03/02/15 00:34
>>93
あれれ、やっぱそういうものなんですか。
私も調べてみます。
(が、もっと詳しく説明していただければ有難し)
「空気食」への道は険しい(か?)
96とてた:03/02/15 10:57
>>95
うーん、僕はその本読んだことがないからわかりませんが、
>>88でアマノウヅメさんが言ってた通り、玄米食は可能だとは思うんですが、
元々窒素固定菌はマメ科植物やサツマイモに「共生」してる細菌なので、
「人間の体内に…」というところで、ちょっとトンデモの香りが……。
97なまものや崩れ:03/02/16 01:40
>>95
大雑把で間違ってるかもしれないけど、念のため。

マメ科植物などに共生してる窒素固定菌というのは、
大気中のN2を硝酸体窒素(NH4+とかNO3-)として土壌に「固定」してくれます。
ここのステップは大半の植物には無理な技で、
彼らは固定された窒素源を使って成長していきます。
この2番目のステップで窒素源は有機系のアミノ酸やらに合成されます。

動物が自分の体を創るのに使える窒素源は、
アミノ酸(タンパク質はアミノ酸の集合体)で、
これを燃やして体の中で使うと、有害なアンモニアとなります。
動物は、アンモニアを肝臓で解毒して尿素に変え、
腎臓で濾しとって体外に捨てます。(おしっこです)

つまり、窒素固定菌が作る窒素源と、我々が薄めて尿として出している物は
ほとんど同じものなので、せっかく固定菌が腸内にいても、
できた窒素源は利用できないばかりか、お腹を壊してしまうということになります。

98世界@名無史さん:03/02/19 04:40
ジェレミー・マクランシー著『世界を食いつくす』(筑摩書房)の訳者あとがきより引用
「(前略)最後にあまりにもラディカルな一派のことを記しておこう。超小食で、完全に
健康を保って生きている人々の例だ。一日の食事は玄米粉六十グラムと五百グラムの
生野菜を搾って滓を捨てたジュースのみ。日常生活に必要とされる二千四百カロリー
にはるかにみたない、一日五百カロリーの食物摂取で、かれらは溌剌と暮らしている。
(保科龍郎「食欲から解脱する」、『アエラ』一九九六年三月四日号)。この常識では
考えられない現象の説明仮説として、医学は腸内細菌がタンパク質を合成しているのでは
ないか、という。空気中の窒素を固定して、みずから栄養を作りだしているのだ。
十年ほどまえのことだが、アメリカの「何も食べない」「ブリザリアン(空気食者)」が
何かに紹介されていたのを思いだす。<食>の完全な超越!」(引用終)

五百カロリー!空気中の窒素を固定!マジかい?!
99山犬 ◆R200hJA.tQ :03/02/19 18:00
>>98さん
まず間違いなく「ウソ」ですよ。

あと、玄米と味噌汁だけで十分な栄養、っていうのもウソです。
カルシウムも足りないし、米のタンパク質はあまり良質ではない
(必須アミノ酸が少ない)ので、確実に体に異常を来すと思います。
100世界@名無史さん:03/02/19 20:10
一応うんちくを傾けると米とミソで9種類の必須アミノ酸はバランスよく取れます。

ただバランスがいいだけでもともと米はたんぱく質が少ないのでたんぱく質をちゃんと
補給しようと思うなら結構食べないといけません。
101世界@名無史さん:03/02/19 22:22
完全菜食を長期的に続けるんなら、コバラミン欠乏症にも要注意だYO
102とてた:03/02/19 22:36
とはいえ、「断食療法」(もちろん民間療法)なんてのもありますから、
「体質改善」のために役に立つかもしれません。
10398:03/02/19 22:56
どうやら私に
>>98
>保科龍郎「食欲から解脱する」、『アエラ』一九九六年三月四日号
を調べる義務が課せられたようだ。
図書館に行ってしらべてみます。
104世界@名無史さん:03/02/19 22:58
>>103
ネタ元が「アエラ」って時点ですでに…。
10598:03/02/19 23:03
>>104
あれ?駄目ですか?そんないきなり勤労意欲をそぐような言動を・・・。
106世界@名無史さん:03/02/19 23:05
>>104
新聞記者とか、雑誌のライターなんて、人の話した事をそのまま書くだけ。
話の真偽に関してなんて、そんなに深く調べてないと思われ。
おまけに「アエラ」だもん。学術系の雑誌にでも載っていたんなら別だけど。
107アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :03/02/19 23:22
>>98さん
>玄米粉六十グラムと五百グラムの生野菜を搾って滓を捨てたジュースのみ
という時点で既にトンデモです。食物繊維が足りません。
粗食による健康法というのは、長くやると体に良くありませんが、短期間なら
体質改善になります。でも、それには食物繊維が不可欠です。玄米炊いてバリバリ
食べて野菜ジュースの滓は味噌汁に入れるのならまだ解りますが。
108世界@名無史さん:03/02/19 23:23
でもソースは確かにしておきたいからよろぴく>>98
109世界@名無史さん:03/02/19 23:34
断食療法は水を飲みまくるのがコツだそうだが。
そりゃもう厭になるほど飲まされるとか。
11098:03/02/19 23:39
うへ〜ん。
>>108
了解しますた。「空気食」まであと何歩?
111山犬 ◆R200hJA.tQ :03/02/20 00:37
>>100さん
バランスが良いのは知っています。米のタンパク質のみだとリジンが不足する
のを、大豆のタンパク質が補ってくれるためですね。

しかし、注意しなければならないのは、そのコメに含まれるタンパク質の必須
アミノ酸の割合は、卵や肉などの動物性のタンパク質よりもかなり低いのです。
動物性に比べて質が良くないと述べたのは、この為です。
また、玄米は白米と比べ消化が良くありませんので、摂取できる栄養量も減ります。

成人男性が1日に必要とするタンパク質の量は70gですが、これを味噌と
玄米で摂取しようとすると、味噌を50g摂るとすると、玄米は1000g
摂る必要があります。

この場合、合計摂取カロリーは3600Kcal、脂肪は約28.5g、蛋白質は71.5g
となります。そうすると、脂肪から得るエネルギーは256kcalで7.1%。
蛋白質からは286kcalで、7.9%となります。残りの85%は糖質から摂取する
事になり、これは著しくバランスを欠いています。
112世界@名無史さん:03/02/20 00:38
また、味噌と玄米だけでは、上に挙げたカルシウムの他、ビタミンD、ビタミンC
ビタミンB12ほか、多くのビタミン、ミネラルが不足します。
玄米が体に良く、栄養素を豊富に含んでいる事は確かですが、玄米と味噌だけで
暮らしていけるというのは明かにトンデモです。

健康な体を維持する為には、様々な食品をバランスよく摂取する事と、適度な
運動が大事なのです。この種の「粗食」をすすめる本は大概のものはトンデモ
だと思って間違いありません。

もちろん、ウヅメさんがおっしゃるように、普段栄養を過剰に摂取している人が
短期間こうした食事を行う事は悪い事ではないと思いますが、長期間やると、
確実に寿命を縮めます。蛋白質が不足すると、新陳代謝は悪くなりますし、
女性の場合、月経が止まる場合もあります。過剰な粗食・ダイエットのために、
30代で生理が止まってしまった例もあるのです。

長文失礼致しました。ただ、>>98さんのあげていらっしゃる「アエラ」の記事
など、この種のトンデモなダイエットや粗食療法を信じ込んでしまう人が身の
回りに結構多いので、ちょっと熱くなってしまいますた。
113山犬 ◆R200hJA.tQ :03/02/20 00:40
>>112は、>>111の続きです。
まぁ、こんな事言わなくとも分かって頂けると思いますが…。
114山犬 ◆R200hJA.tQ :03/02/20 01:04
もうひとつだけ言わせてください。
>>109さん
水を一度に大量に飲む事は、体によくありませんので、回数を分けて
飲んでください。一度に飲むと、体のミネラルバランスが崩れて、
体に悪いです。
11598:03/03/02 01:56
図書館で「アエラ」1996年3月4日号の「食欲から解脱する」(26−30ページ)を
コピーしました。これによると、大阪府八尾市の甲田医院というところで院長の
甲田光雄という医師が断食療法をしていまして、病気が完治しても以前の食生活に
もどろうとしない者がでて、(以下引用)「そのうち、二人の女性の場合、一日の
食事は二五〇cの生野菜を搾ったジュースを、コップ一杯飲むだけだという」。

全体にかな〜りトンデモっぽい記事です。
「ふだんは五感では認知できないエネルギーが呼び覚まされ、体内に流れ込んで」
「ユングのいう『集合無意識』」「無限に連鎖して共生している、ほかの生命と
一体になっている」とか。
傑作なのが体験者の言葉で、「食欲とともに物欲も自然になくなるのを待って
いる。そうなれば、持ち家があるのも煩わしい。借家に住みたい。」
借家の方が、大家との関係で、よっぽど煩わしいぞ!
11698:03/03/02 02:11
続きです。で、大阪市立大学の奥田豊子助教授が、上記の野菜ジュースしか
飲んでいない女性の摂取している栄養を分析して論文を書いたが、
「栄養学の学会の倫理委員会で門前払いされ、学会誌には載らなかった」
(30ページ)。え!ひどい!と思ったら、次の文を読んで納得。
「毎日、何をどれだけ食べていたかは、嘘をついていないことを前提として、
本人が申告したままのデータに頼っている。」(30ページ)
自己申告かい!ドリフのコントで言う「ダメだこりゃ」ってやつですな。
二重盲検法とか使ってないのね。最後に、岡山県立大学栄養学科の
三輪谷俊夫教授が、パプア・ニューギニア人の例をあげ、腸内細菌が
空気中の窒素を固定してタンパク質のような有機物をつくる窒素固定菌
が存在するという仮説を紹介しています。
全体の筆者はアエラ編集部の保科龍郎。
「空気食」への道は遠そうですな。
117Peak:03/03/02 05:18
遅レス恐縮だが
>>43
お勧めに従ってオーブンに突っ込んで焼き芋にしてみますた。
結論から言えばやっぱり駄目(w たしかに水っぽさはいくぶん消えたけどね。
マッシュにするときもオーブンに突っ込んだ方がゆでるよりはマシかな。
とにかくあの金時の味を知ってるものには何をもってきても駄目かもしれませぬ。
他の料理法を考えてみます。
Parsnip と言う野菜があるのですが、そのマッシュと混ぜたりしてみましょう。
ちなみにこの野菜、形はにんじんで、色は白です。
118世界@名無史さん:03/03/04 20:33
>>116
うわ…。いくらなんでもひどすぎる記事だね…。それだけでキチガイ雑誌確定と
いっても過言ではないぐらいに。
119山崎渉:03/03/13 13:29
(^^)
120山崎渉:03/04/17 10:07
(^^)
121山崎渉:03/04/20 04:44
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
122世界@名無史さん:03/04/26 02:50
>>71
ジャガイモの普及が遅れたわけは、
暖地ではウィルスに侵されて代を経るごとに使い物にならなくなるらしい。
種芋の生産地は寒冷地でないとだめらしい。
さらに、ジャガイモは淡白な味で、料理では油とよくあうので、
油をあまり使用しなかった当時の日本料理には受け入れられなかったのではないかと。
123世界@名無史さん:03/04/26 03:55
遅レスだが、一連の空気食の話題を見て思った。
人間は、健康のためと言われれば、どんな不健康なことでもする。
124世界@名無し職人:03/04/26 06:04
人間は、48手あると知れば、どんな不自然な体位も試してみる。
125世界@名無史さん:03/05/07 22:45
それを思えば品種改良を重ねる道もあったのではとも重我
126世界@名無史さん:03/05/07 23:33
熊本県天草では米とサツマイモ使って、こっぱ餅という伝統的な保存食を作っています
天草も米があまりとれない地域、そこで豊富なさつまいもを使って保存食を編み出した訳ですね
http://www5.ocn.ne.jp/~takara00/
127世界@名無史さん:03/05/12 02:13
島原のサツマイモ麺「六兵衛」もよろしくね:
http://www.saitamaya.net/carlos/simabara/6.htm
128動画直リン:03/05/12 02:20
129 :03/05/12 03:21
>>123
至言だな。
130世界@名無史さん:03/05/12 21:27
>>1
俺様の大好物のスウィートポテトが作れないだろ、ヴォケが!!
131とてた:03/05/12 23:41
>>126 >>127
けど、日本のサツマイモ食文化って、ほんの数百年で形成されたんですよね…さすが救荒食。
132世界@名無史さん:03/05/14 02:50
【科学研究】サツマイモ主食化研究、食糧難の北朝鮮−北朝鮮・国営朝鮮中央テレビ
http://v-v.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1052832751/
133山崎渉:03/05/21 22:24
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
134山崎渉:03/05/28 15:45
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
135世界@名無史さん:03/06/23 02:13
そういえばジャガイモ+サツマイモ伝来以前のヨーロッパで
食用のイモ系作物ってありましたっけ?
はじめてだとしたら地中で不気味に増殖する塊を食べるのにえらく抵抗を感じたかも。
136世界@名無史さん:03/06/23 06:59
>>135
最初は観賞用。
地中で殖えるのは、ダッチアイリス、スパニッシュアイリス、アネモネ、
ダリア、水仙、百合、サフラン、クロッカスなど、花ではいくらでも
ヨーロッパで知られていた。
クロッカスやバーダックは薬用として使われていたし。

地上部の全くないトリュフだってほじくり出して食べていたくらいだから、
塊状に抵抗があったとは考えにくいなぁ。
137世界@名無史さん:03/06/23 18:03
>>136
聖書に書いてないものだから食べちゃダメという考えはあったらしいぞ。
138世界@名無史さん:03/07/02 23:35
>>136
よく見るとすべてユリ科の植物ですな。(ネギ類やニンニクもね)
ヨーロッパにはイモ類はなかったのかな。あっても食べたことはなかったのかも。
139世界@名無史さん:03/07/02 23:44
米作は連作障害が一切ないというとんでもない長所があるからなぁ。
何年同じところで米作を続けても、肥料さえきちんと与えれば、半永久的
に米作が可能!(陸稲は不可)
サツマイモじゃそうはいかない。
140世界@名無史さん:03/07/03 11:37
>129 「健康のためなら死んでもいい」と言ってた人もいたよ
141世界@名無史さん:03/07/06 19:33
>>126
長崎ではかんころ餅ですね。
おやつに良く食べました。

>>138
アイリス:アヤメ科
アネモネ:キンポウゲ科
ダリア:キク科
142世界@名無史さん:03/07/06 21:39
>>140
ビートたけしだった気がする。
143世界@名無史さん:03/07/06 21:41
>>140
中山キンニクンというマッチョ芸人のセリフだよ。
144世界@名無史さん:03/07/07 20:54
親戚筋のヒルガオやアサガオには地下茎ってできましたっけか?
145世界@名無史さん:03/07/08 23:52
ついでにむかごができまつよ
食べたことはないけれど・・・
146世界@名無史さん:03/07/09 12:19
>>145 pu!
147世界@名無史さん:03/07/11 09:54
アヤメ科 
 ダッチアイリス、スパニッシュアイリス、サフラン、クロッカス

キンポウゲ科
 アネモネ

キク科
 ダリア、バーダック

ヒガンバナ科
 水仙

ユリ科
 百合

ユリ科は1個だけじゃん。
しかも、キンポウゲ科、キク科は、双子葉植物で、単子葉植物の百合とは随分と
分類の違う種類
148世界@名無史さん:03/07/11 10:19
>>107
遅レスですまんし、スレタイともずれているけど、
体質改善をするためにどのような食物をどれくらい食べれば良いのか
教えてくれない?

不摂生が祟ってこのごろ体が疲れるんだよね。
149世界@名無史さん:03/07/11 10:34
>>147 有毒のものが目立つが・・・
150???:03/07/11 10:37
151世界@名無史さん:03/07/11 18:24
>>149
うそこけ。有毒なのは水仙だけだぞ。
152世界@名無史さん:03/07/11 21:22
すみません。小麦の適地はどんな所なんでしょうか?寒冷地でも育つと聞いたことがありますがそうなんでしょうか?
153世界@名無史さん:03/07/11 21:42
うちではサツマイモと大根とかぼちゃは下賎な食い物なのでなるべく食うなという家訓が
いまだに生きてる
154世界@名無史さん:03/07/11 22:22
日本人は米を食え
155世界@名無史さん:03/07/11 22:27
縄文人の末裔ならドングリを食え
156世界@名無史さん:03/07/11 22:31
甘くても主食にはなるんじゃないの?
とレスを見ずにカキコ。
157世界@名無史さん:03/07/11 22:31
どんぐり昔郷土資料館で食ったな
めちゃうめーとかおもわなかったけど
ゲロマズではなかった
食いもんがあれしかなくなっても俺は大丈夫だ(最低限のラインだが)
食いもんが人参しかなくなったら俺は食わずに死を選ぶがね(不味いからな)
158世界@名無史さん:03/07/11 22:31
共和国人民ならジャガイモを食うニダ
159世界@名無史さん:03/07/11 22:32
>>157
謝れーーーー!!!
全国の人参たちに謝れーーーーー!!!!!
160とてた:03/07/12 11:08
>>144
無かったと思います。
>>145
ユリのむかごは食べれないような…
>>152
北アメリカにヨーロッパ。
乾燥・冷涼地帯です。
>>153
…食糧難の時は大変ですね。
161山崎 渉:03/07/12 12:34

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
162152:03/07/12 14:41
>>160 教えて君ですみません。小麦の歴史について書かれた本ってご存じないですか?あったら読みたいんですけど。
163世界@名無史さん:03/07/13 05:12
>>160
乾燥は合っているが、「冷涼」はウソだろ。
今の国で言うと、イラン・イラク、ヨルダン、エジプトにかけてが小麦の原産地で、
いまでも、エジプト、パキスタン、インドに大きな産地があるぞ。インドでの産地は
涼しいヒマラヤやカシミールではなく、クソ暑いグジャラート、ラジャスタン、デカン
あたり。
164とてた:03/07/13 08:53
>>162
農学系の人ですか?
「小麦の研究」(木原均)…といいたいところですが、
これは育種学の本ですし…大きな図書館じゃないと無いような(とはいえ、僕もこの本ちゃんと読んだことないんですが)。
すいません、僕じゃちょっとわからないです。
>>163
「原産地」と「栽培適地」は、異なりますから。

インドの例でいえば、デカン高原等の産地は原産地に似ているからですが、
カシミールで多く生産して無いのは、積算温度が足らない…だったかと(うろ覚え…)。

まぁ、アメリカやヨーロッパで生産量が多いのは「技術力」の差も大きいんですが。
165世界@名無史さん:03/07/15 00:30
>>157
小学生のときどんぐり拾って食べてましたが、なにか?
166世界@名無史さん:03/07/15 00:36
鳥取県淀江村は村を挙げてどんぐり食品の製造が盛んですよ:
http://www.yodoe.com/sk/body/main/co_info/donguri/

栃餅やどんぐり団子はよそにあっても
どんぐりうどんはここだけかと。
167世界@名無史さん:03/07/15 02:35
>>144
日本の野草では、ハマヒルガオ。
観賞用では、ヨルガオ(東南アジア原産)、マルバアサガオ(西アフリカ原産)など。
168山崎 渉:03/07/15 12:28

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
169世界@名無史さん:03/07/15 16:17
ドングリは、食べられる。
タンニンを多く含む種類があるので、あく抜きが必要なものもある。
スダ椎のような、タンニンの少ない種類では炒ったり茹でたりしてすぐ食べられる。
クヌギ、ミズナラ、アラカシのようなタンニンの多い種類では、砕いて澱粉粒だけを
篩い分けて食べる。
タンニンの量の中間的な種類は、流水に晒す、乾燥させる、灰で炊いて煮こぼすなど
の方法もとられる。
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。
貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。
黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。
(黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。
また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。
「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。)
彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
171世界@名無史さん:03/07/28 13:13
あげ。
172世界@名無史さん:03/07/28 13:20
あげなくていいよ
173世界@名無史さん:03/07/28 13:22
焼くか、ふかした方が・・・・
174アマノウヅメ ◆2atuWPtiaQ :03/07/28 14:04
味噌仕立てのすいとんにサツマイモの入ったのを食べたことがありますが、美味しかった。
>>173
焼くのは素人には難しいし(遠赤外線の焼き芋鍋を持ってますが時間がかかる)
蒸かすのは面倒だし、やっぱり切って煮るほうが一般的でしょう。
175世界@名無史さん:03/07/28 16:43
今は電子レンジがあるから楽だな〜
176世界@名無史さん:03/07/29 01:11
昔はアルミホイルに包んで、石油ストーブの上でマターリ焼いて食べてたな。甘味が出ておいしいです。
今は石油ストーブを使わなくなったので、食べられなくなっちゃったのが残念です。
177世界@名無史さん:03/07/31 06:43
>>176
別に石油ストーブくらい、木枯らしが吹く頃になると、ホームセンターや家電器具屋で
なんぼでも売ってる。
燃料の灯油だって、氷屋や米屋が配達してくれるし、ガソリンスタンドに行けば夏場でも買える。
流しの灯油売りだって住宅街なら秋から春先まで来る。
石油ストーブを使わなくなったって、いつの未来のことだよ?
178世界@名無史さん:03/07/31 09:41
>176
完全冷暖房の「マンション」(笑)と称するアパートに入って、個人的に必要が無くなったと言うほどの意味?
>174
ふかすためのセイロをお勧めします。

なんてったって一番うまいのは、たき火が終わる頃の灰のなかに放り込んでおいて
30分ほど経ったころの焼き芋。
179世界@名無史さん:03/08/15 01:07
今年こそは椎の実炒って食べるぞ〜
180山崎 渉:03/08/15 18:20
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
181世界@名無史さん:03/08/19 00:06
>>180
どんぐりパンか!
黒パンみたいな素朴な味でまあ悪くないぜよ!
182世界@名無史さん:03/09/20 23:15
今年みたいな冷夏だとドングリは渋味が強そうでやだな・・・
スダジイとかブナなんかは乾煎りだけでもウマーなんだが。
183世界@名無史さん:03/09/21 03:18
都内だと石油ストーブ禁止のところばっかだからなー。
それに最近は同じ灯油でもファンヒーターばっかしになっちゃったし。
うちも昔はストーブの上で餅とかおにぎりとか焼いてたけど、
今はもう無理だなー。
184世界@名無史さん:03/10/04 22:51
ジャガイモは慶長年間(1596−1615年)にオランダ人によって長崎に
持ち込まれたのに、本格的な生産は明治以降。
サツマイモはそこそこ普及したのに、なぜジャガイモは・・・
東北地方や蝦夷地で栽培していれが良かったのに。
185世界@名無史さん:03/10/04 23:17
単純にサトイモがうまかったからでは?
186世界@名無史さん:03/10/05 00:27
芽の毒が誤って「芋全体が毒」と誤解されたのかも。
187世界@名無史さん:03/10/14 00:43
当初は、知らずに食っちゃった人も誰かいたろうなあ。
188世界@名無史さん:03/10/14 01:18
俺の先祖
189世界@名無史さん:03/10/14 02:58
>>184
サツマイモは甘いのが逆に幸いした面もあるのでは。
昔は甘味が少なかったから、主食じゃなくても
「そこそこの」需要はあったのかも。
190世界@名無史さん:03/11/04 11:13
加工すれば応用の幅も広いしね。
191世界@名無史さん:03/11/04 13:36
サツマイモは暖地性だから、サツマイモが育つ土地では他の作物も育つわけで、
人口分布に及ぼす影響は大きなものではない。
ところが寒地性のジャガイモは、他の作物が育たない土地でも育つので、
農耕限界の線を北に押し上げて、人口分布を変えることができる。
ジャガイモがなかったら、ドイツやロシアの人口はずっと低いレベルにとどまり、
世界史における主要なプレイヤーとして台頭することはなかったかもしれない。

サツマイモは江戸時代に普及したが、普及したのがジャガイモだったら、
北海道が江戸時代に開発されて大きな人口を抱えるようになり、
千島や樺太までも日本領になっていただろう。
その場合、早い時期にロシアと衝突することになるので、
開国の時期も早まることになったはずだ。
明治以降の歴史の展開と似たような歴史が50年早く展開していたら、
変更は日本史にとどまらず、世界の近代史が根本的に違う形になるね。
192世界@名無史さん:03/11/04 14:11
>>191
とはいえ麦作なら当時でも可能だった。
ジャガイモさえあれば北海道への入植がなされたとは言いがたい。
193世界@名無史さん:03/11/19 22:03
大豆やソバもいけたかと。
194世界@名無史さん:03/11/19 22:46
うむ。豆やソバは寒冷地ややせた土地で非常に強いもんね。それぞれ単体では
主食にするには弱いけど、組み合わせれば栄養価的には足りるし。
195世界@名無史さん:04/01/04 19:37
こうりゃんって、ウォッカの原材料?
196世界@名無史さん:04/01/10 14:19
寒冷地で入植して自給するには、豆やソバ、麦あたりですけど、
金になる商品作物があったほうが、奉公人も来るし、
上方あたりの商人も資本を投下したくなるかも・・・

江戸期の砂糖の需要はかなりあったみたい(薩摩藩の資金源)だから
甜菜(サトウダイコン)が早期に入っていたらどうなっていたでしょう。
197世界@名無史さん:04/01/10 15:35
年貢制が足を引っ張ったのでは。税は米で収めなきゃならない。
いくら芋作っても税が払えなければどうしようもない。
198世界@名無史さん:04/01/10 20:35
サツマは沖縄を侵略して豊かになった。
鹿児島県は沖縄に県予算の10%程度を未来永劫賠償金として
渡すべきだ。
199世界@名無史さん:04/01/11 21:31
ほかにヒルガオ科の植物で食用になるのってあるっけか?
旧大陸にも何かあったのでは。
200世界@名無史さん:04/01/12 01:50
ヒルガオは茎・葉・芽・地下茎・花と全部が食べられますよ。
201世界@名無史さん:04/01/12 03:50
豆、麦は暖地の作物なんだが。
202世界@名無史さん:04/01/12 08:16
ある少女漫画で、とある藩(信州と推定される)が領内の山で採れるキノコを
京都で売って藩の財政が潤うというのがあった。
うそこけ!
京都へ運ぶまでにキノコが腐ってしまう。
203世界@名無史さん:04/01/12 10:06
>>202
キノコってくさるのか?
204世界@名無史さん:04/01/12 11:43
干し椎茸とか漬物にできるべ。
205世界@名無史さん:04/01/12 16:11
>>202
椎茸って、昭和に確か九州で栽培法ができるまでは
とっても高級食材だったはずです。
出来のいい干し椎茸ともなると、それこそ献上品になることもあったはず。

あと、生椎茸が市場でメインになったのは、近年の流通ルートと
保存技術の進歩、消費者の好みの変化で、
以前は乾物屋で扱われる品目だったような気がします。
206とてた ◆0Ot7ihccMU :04/01/17 22:59
>>205
人工栽培そのものは、江戸時代に豊後で…だったかと。

とはいえ、胞子をほだ木につくように梅雨時に山へもっていく程度なんですが。
(これでも「秘伝」扱いだったそうです)
207世界@名無史さん:04/02/02 03:23
キノコの栽培って歴史は古いのかな。(世界を含めても)
208世界@名無史さん:04/02/02 08:14
>>207
古いよ。数千万年前からハキリアリがやってる。
209test&assasaaa:04/03/02 22:48
aaaa
210 ◆Ze5RcEiSX. :04/03/02 23:45
211kudabaru:04/03/03 18:03
212世界@名無史さん:04/03/22 13:24
ハマヒルガオ:太平洋の海岸に広く分布。食用にも
http://www.hanaippai.com/taberu/u-07.php
213とてた ◆0Ot7ihccMU :04/03/22 19:06
>>207-208
ハキリアリは別として…純粋培養法が確立した、19世紀末のようです(マッシュルーム)。
日本のシイタケは戦後になってから純粋培養法が確立したとか。
214世界@名無史さん:04/03/25 02:57
そんなに難しかったのか・・・
木が腐れば勝手に生えてくるものかとばかりw
215世界@名無史さん:04/03/28 12:41
クロレラは近代まで「栽培」されたことは無かったんでしたっけ。
藻類だけど単体としては気づかれなかったから歴史は浅いのか・・・
216とてた ◆0Ot7ihccMU :04/03/28 23:54
>>215
海苔とかの海草の「栽培」は江戸時代には確立していましたが、
クロレラは藍藻類ですからね。
(とはいえ、水前寺海苔は藍藻類だったりしますが…)
217世界@名無史さん:04/03/29 01:21
それぞれの文化における食材の違いというのも、
よくよく考えてみると謎だよな。
例えば、中国やフランスで普通に食材になっているカエルが、
日本で食材にならなかったのは何でなんだろう?
日本人は、世界的に見れば悪食で何でも食う方の民族だし、
地方によっては、もっとグロ度が高い虫系の動物だって食ったりするのに。
218世界@名無史さん:04/03/29 03:06
>>215
クロレラって栄養素満点というけど、体内吸収率が悪いそうじゃないか。
219世界@名無史さん:04/03/29 07:41
生で食べると思ってるの?
220世界@名無史さん:04/04/08 19:21
ドイツ人は生で食わないの?
221世界@名無史さん:04/04/08 20:49
植林というのはいつごろ開始したんだろう?
まず、果樹の植林があって、
それを応用する形で材木の植林が始まったんだろうというのが俺の想像。
木を全部切ってしまったせいで文明が崩壊したイースター島の場合、
植林という発想も無かったんだろうな。
222世界@名無史さん:04/04/08 20:55
朝鮮にも植林と言う概念は無い。
そして禿山ばかりなのは全て日本のせいにする!
223世界@名無史さん:04/04/12 23:10
>221
ひょっとすると継続的に植林を行なった地域のほうが珍しい例なのかもな・・・
224世界@名無史さん:04/05/25 22:29
品種改良で甘みの薄い品種は作れないのかね?
225とてた ◆0Ot7ihccMU :04/05/27 00:47
>>224
メキシコには甘味の少ない品種は多くあるそうです。
226世界@名無史さん:04/05/27 08:01
酒造メーカー勤務なんですけど、問屋の展示会で隣のブースの焼酎メーカーのオバハンに
ディスプレィで持ってきてた焼酎用の芋をもらって天ぷらにして食べました。大変マズーでした。
あのオバハン、食べても美味しいって言ってたのに。。
焼酎用芋(あれが黄金千貫なのかな?)って甘くないです。
関係ないけど酒米も美味しくないです。
227世界@名無史さん:04/05/29 03:06
>>217
飢饉の時は食ってたんじゃないですか。
 俺の田舎だとゴミ捨て場に集まるウシガエルを普通に野菜炒め
にして食ってますよ。味と歯ごたえが鶏に似てる割に火が通りやすい
から使いやすい。
228世界@名無史さん:04/05/29 19:53
海藻だって世界的には常食するのは少数派だものな・・・
海外の税関では海苔がよく大麻樹脂と見間違えられて釈明に一苦労ということがあるそうな。
229世界@名無史さん:04/05/29 19:57
粟はともかくヒエは本当に不味いらしい。
230世界@名無史さん:04/05/29 19:58
>>227 ウシガエル喰うのはともかく、ゴミ捨て場ってのは…
231世界@名無史さん:04/05/29 20:20
近所のスーパーで「料理用バナナ」というのを買った。
おやつバナナよりも固くて、甘味がない。
調理して食べたら、芋っぽい味と食感だった。
目を閉じて食べさせ、何だと思うか答えさせたら、
大抵の人はジャガイモと返答するだろう。
232世界@名無史さん:04/05/30 20:39
>>230
カエルなんてそれこそなんでも喰うんで、人里に住んでいるカエルなら
ゴミ捨て場にいようが河原にいようが大差ないよ。
233世界@名無史さん:04/07/05 18:23
>>215
クロレラっていつから食用にされてたの?
234世界@名無史さん:04/07/05 21:55
類人猿がアオコをすくって食べてたとかw
235世界@名無史さん:04/07/06 15:17
凄まじい亀レスですが、ニューギニアでのサツマイモの件は
サツマイモの繊維かなんかを腸内の菌が分解して
人間が吸収できるようにするというものだった気がします。
特命リサーチでは、菌自体は珍しいものではなく
しばらくサツマイモ食を続けると、その菌が増えていくので
日本人でも可能と言っていたと思います。

ただ、だいぶ前の話なので、間違っているところもあるかもしれません。
236世界@名無史さん:04/07/06 16:48
>>235
ふむふむ。牛乳の分解も、牛乳を飲み続けることによりどこにでもいる
腸内細菌が増えることで分解しやすくなる (逆に牛乳を飲まなければだんだん
細菌が減っていって下痢をしやすくなっていく) ってことを考えると納得
できますな。
237世界@名無史さん:04/07/07 23:07
東アフリカのウシ遊牧民に、一生の大半を乳製品ばかりの摂取で
健康に過ごしている地域が少なくないそうな。
そういう理由で栄養が偏らないのかな?
238とてた ◆0Ot7ihccMU :04/07/13 22:18
>>221
最近読んだ本からですが、
日本の吉野で室町時代に行われたのが世界最古だそうです。

焼畑から転換したものだとか。
239世界@名無史さん:04/07/24 16:09
ヘー 世界のどこでも考え付くものでもないんだな。 <植林
240とてた ◆0Ot7ihccMU :04/07/27 21:52
>>239
とはいえ、「植林技術は日本起源」ということではないですが。
241世界@名無史さん:04/08/28 12:55
>1 :世界@名無史さん :03/02/06 23:21
>その他、使えるのに何故か過小評価されてる作物、家畜を語ろう!

あっ、サツマイモ以外の話題でもよかったのね。

たとえば・・・栽培化すれば優秀な主食作物になれそうな野生植物といったら何だろう?
豆類なんか未開拓の品種が多そうだけど。
242とてた ◆0Ot7ihccMU :04/08/31 21:54
>>241
うーん、たいてい「栽培化」されていますから、そんなに開発余地は無いような。
徹底した「選抜育種」を受けていないのは多いでしょうけどね。
243世界@名無史さん:04/09/26 10:34:32
植物ではなく菌類だけど、キノコのうち松茸が栽培化されていない。
244世界@名無史さん:04/09/26 13:59:01
日本の場合は豆をくってたんぱく質を補給していたのだろう、海に近い場所では
魚が食えるし
245とてた ◆0Ot7ihccMU :04/09/27 22:42:44
>>243
いえいえ、キノコの殆どが栽培化されてるとは言い難いですよ。
エリンギやマイタケも極最近ですし。

マツタケは寄生菌(だったかと)なので困難なんですよね…。
246世界@名無史さん:04/09/28 06:32:21
昔の日本人はでんぷん質からアミノ酸を作り出す不思議な力があった
とくにA型に人
247世界@名無史さん:04/09/30 01:58:44
昭和のはじめ頃、日本人のたんぱく質不足を解消するために、ウシガエルの
養殖をしようとしていた。
餌が無いのでアメリカからアメリカザリガニを輸入して、ウシガエルに食べさせる
ことにした。    
処が、洪水でアメリカザリガニが逃げ出して、日本中に大繁殖してしまった。
今では、北海道以外の全国に、アメリカザリガニが生息中。
248世界@名無史さん:04/09/30 12:41:52
ジャガイモとサツマイモってどっちが効率がいい農作物なの?
249世界@名無史さん:04/09/30 12:57:07
答えようのない質問。
250世界@名無史さん:04/09/30 13:02:21
>>243
完全な人口環境下で栽培されてる。
およそ菌糸にはみえない、パっと見フェルトのマットのような感じの
菌体から、狂いの無い番傘型の真っ白な子実体から胞子までとれてる。
251世界@名無史さん:04/09/30 13:13:52
それはキノコができたことがある、という程度だろ。
一度キノコができたがそのあとどうやっても2本目ができないというものだったはず。

もしかして「錬菌術の会」の関係者?
252世界@名無史さん:04/09/30 13:25:28
>>245
「寄生菌」といわなくとも菌類はすべて寄生生物。
253世界@名無史さん:04/09/30 20:59:32
>>252
茸はそうだろうけど、菌全てではないだろう。
例えば、酒を造る酵母菌なんかは寄生しなくても増える。
254とてた ◆0Ot7ihccMU :04/10/03 21:36:29
>>252
そですね。
「純粋培養では栽培できない」の意味で…。
(とはいえ、マツタケもカルス程度はできているとか)
255世界@名無史さん:04/10/11 11:26:28
韓国ではサツマイモの蔓も野菜として売られてました。
実はほぼ全草が食べられるらしいです。
256世界@名無史さん:04/10/11 12:20:43
ただしあく抜きを充分にやらないと、思いっきりえぐい。
257世界@名無史さん:04/10/11 15:55:45
一番効率がいいのはかぼちゃだと思う。
子供のときに、かぼちゃの種(買ったんじゃなく野菜屑)を庭の洗濯干し場に埋めたら
芽が出て見る見る蔓が伸びて花が咲いた。足元が危ないといって伐られてしまったので
収穫には至らなかったが。
戦争中は「なにがなんでもかぼちゃを植えろ」という標語があって、校庭でも作ったそうだ。
258世界@名無史さん:04/10/11 21:52:32
>257
東京裁判での東条英機の主任清瀬一郎の回想録に、戦時中タクシーの料金として
かぼちゃを支払ったって話が載ってましたっけ。
259とてた ◆0Ot7ihccMU :04/10/15 00:04:27
カボチャは栽培化初期では種を食べていたそうです。
260世界@名無史さん:04/10/15 00:51:32
>259
時々珍味のコーナーで見かけますけどなかなかおいしいですよ>カボチャの種
261世界@名無史さん:04/10/23 16:02:01
バター炒めで塩振ると酒のつまみにウマーですよ>カボチャの種
新大陸産のお仲間ではヒマワリも同じく美味。
ただし一度に食べ過ぎると思わぬ高脂肪に鼻血ブーという諸刃の剣。素人にはお勧めできないw
262世界@名無史さん:04/11/07 06:00:34
まあ素人はバターピーナツでも食ってなさいってこった。    ・・・てな感じかW
263とてた ◆0Ot7ihccMU :04/11/10 21:56:24
ナッツ系はみためよりも高カロリーですからねえ。

とはいえ、僕はナッツやマメは苦手だったり。
264世界@名無史さん:04/12/28 23:14:33
保守
265世界@名無史さん:04/12/30 09:57:06
あ。冬至にカボチャ食うのを忘れてた。
266世界@名無史さん:05/01/17 20:49:23 0
そういえばピーナッツの類って、アフリカ原産なんだっけ?
267世界@名無史さん:05/02/01 02:31:16 0
>>266
原産地はブラジル高原と考えられて万年。
268世界@名無史さん:05/02/22 00:43:35 0
ジャガイモってアンデス以外には分布してなかったの?
269世界@名無史さん:05/02/22 18:04:20 0
それはしらないけど、今はどこにでもアンデス。
270世界@名無史さん:05/02/27 23:55:50 0
サツマイモやイモだけじゃなくつるや若葉もおいしいよ。
炒めても炊き込んでもウマー
271世界@名無史さん:05/03/04 16:47:48 0
サツマイモスレを探して来たら、世界史板とは。コンニチワ!(・∀・)
272世界@名無史さん:05/03/06 01:05:28 0
イラッシャーイ!(´ー`)ノ
他板の方にも紹介してくださいね。
273世界@名無史さん:2005/03/30(水) 00:18:40 0
age
274世界@名無史さん:2005/04/07(木) 22:25:30 0
原産地メキシコでは甘くない種類が親しまれていますね。
ttp://www.jrt.gr.jp/diary/nikki_19.html

焼き芋にジャム・コンデンスミルクかあ・・・
275世界@名無史さん:2005/04/18(月) 22:54:21 0
戦中戦後の世代から聞く当時のサツマイモは「ほとんど味などなかった」と
聞くけれど、新大陸でインディオが作っていたものもあれに近かったのでしょうか。
276とてた ◆0Ot7ihccMU :2005/04/18(月) 23:18:51 0
>>275
農林1号は多収目的の家畜飼料用ですから>味が無い

馬鈴薯も甘藷も原産地では多種多様の品種が栽培されていますが、
一番最初にスペイン人が持ち出したのは「大きさ」重視だったということもありますし。
277世界@名無史さん:2005/04/19(火) 16:41:24 0
>>266
聖書によればエデンの園ですね
278世界@名無史さん:2005/04/20(水) 00:40:32 0
でも、農林一号は、今でも流通していて、あれが好きだという人がいるんだとかいう話だが・・・。
でも、俺はそんなイモ売られてるの見たことないけどな?????
279とてた ◆0Ot7ihccMU :2005/04/23(土) 10:07:58 0
>>278
イモに限らず現在の青果物流通は「人気のあるもの優先」ですから、
マイナー品種は目に着き難くなっています。
280世界@名無史さん:2005/05/02(月) 22:36:15 0
カボチャといえば、戦中派の恨み節、は聞き飽きてると思いますので、
ちょっと毛色の変わった角度から。
作家の筒井康隆は戦争中にカボチャばかり食わされたのでカボチャを食うと
体が拒否反応を起こして腰が抜けるのだそうな。しかもカボチャを食ってると
いう認識がない場合でも同じ反応が出ると主張してる。
『笑犬楼よりの眺望』だったかにある体験談によると、頂き物の缶詰スープを
飲んでいるとガクッと腰が抜けて、しまった!カボチャのスープだったか!と
気が付いても後の祭りだったという…。
本当にそんなことが起こりうるのか?
281とてた ◆0Ot7ihccMU :2005/05/14(土) 21:52:14 0
>>280
かなり強力な自己暗示かと。
282世界@名無史さん:2005/05/14(土) 22:13:34 0
まあ、筒井康隆の言うことだしね。
283世界@名無史さん:2005/05/19(木) 13:40:22 0
ウシガエル、アメリカザリガニもそうだしジャンボタニシも
食用として輸入していまや世界はセイヨウタンポポだ
284世界@名無史さん:2005/05/19(木) 15:43:32 0
もし関西に気違いが生息していなかったら・・・
285世界@名無史さん:2005/05/19(木) 21:49:17 0
そしたら、阪神タイガースファンが一人も居ないことになってしまう。
286とてた ◆0Ot7ihccMU :2005/05/19(木) 22:10:14 0
>>283
ブラックバスやアフリカマイマイもですね。
287世界@名無史さん:2005/05/24(火) 22:15:38 0
>>286
アフリカマイマイってなにね?と思って検索したらこんなサイトが。
http://x51.org/x/04/04/2841.php
写真あり、つーか、でっけえー!載せてるヒトの手のひらが見えない。
沖縄に食用目的で移入されたそうだが、どうやって食うんだ、こんなモノ。

それからブラックバスの移入目的は食用じゃなくてゲーム用でしょう。
288世界@名無史さん:2005/05/25(水) 14:26:46 0
サツマイモは、葉っぱの下の部分を土に埋めても育ってくるし、
ジャガイモは、数等分にして土に埋めても育ってくる。
へんなの。
289世界@名無史さん:2005/05/25(水) 14:31:52 0
「へんなの。」と思うの?へんなの。
290とてた ◆0Ot7ihccMU :2005/05/25(水) 22:39:19 0
>>287
沖縄に行った時に捕まえたことがありますが、
大型のソフトクリームくらいはありますからね>アフリカマイマイ

全国に広がった経緯はゲーム用なんですが、
アメリカから芦ノ湖に持ち込んだ時は食用だったんですよ>ブラックバス
「キャッチアンドリリース」を強調して標榜した一部の釣り人が
「不味い」と触れ回ったのだとか。
291世界@名無史さん:2005/05/26(木) 23:31:12 0
カタツムリは、火をよく通して食べないと寄生虫にやられると聞くけど
最初にコレを食おうと思った人達は、みんなやられたんだろうな・・・。
292世界@名無史さん:2005/05/30(月) 21:23:22 0
触るだけでも十分やばいよ。
さわったら、物凄くよく手を洗うことだな。
293世界@名無史さん:2005/06/12(日) 12:30:34 0
あまり話題に登ることもないが、キャッサバも今や世界各地で
亜熱帯・熱帯の食料源として主要な作物になったね。
日本ではなじみが薄いせいかもしれないけど、キャッサバが養っている人口は
アフリカ・東南アジアも含め相当な規模だと思われ。
294世界@名無史さん:2005/06/12(日) 12:38:44 0
青酸が入っているから毒抜きしないとやばすぎるし、地力をとんでもなく
減退させるしから日本であえて作るような作物じゃないし、保存も利かないから
輸入もねぇ。
295世界@名無史さん:2005/06/12(日) 14:50:17 0
有毒ということは、鳥獣虫の食害にも遭いにくいのかな。
たしかマニオクではそんな話を聞いた記憶が。
296世界@名無史さん:2005/06/12(日) 22:43:38 0
>>290
>「キャッチアンドリリース」を強調して標榜した一部の釣り人が
>「不味い」と触れ回ったのだとか。

漏れブラックバス食ったことあるよ。しかも刺身で。
白身でわりと美味しかった。
でも淡水魚は寄生虫が多いらしいので、洗いなど熱処理して食べたほうがいいと思う。
琵琶湖あたりでは「バス釣ったら食ってくれ」と奨めているらしい。
「何がキャッチ&リリースだ。釣ったら食えっ!!」と宮崎駿監督も言っている(関係ないか)

以上スレ違いスマソ
297世界@名無史さん:2005/06/13(月) 06:49:18 0
清水國明、聞いてるか!
298世界@名無史さん:2005/06/13(月) 07:39:11 0
清水國明のロジックは「俺が楽しいから規制するな」だからなぁ。
299世界@名無史さん:2005/06/13(月) 22:23:53 0
重い病気患った前の嫁さんはあっさりリリースしたらしいけどな。
300とてた ◆0Ot7ihccMU :2005/06/22(水) 22:37:28 0
>>296
魚粉肥料に利用しようともしているそうですね>琵琶湖の外来魚。
301世界@名無史さん:2005/07/18(月) 15:26:06 0
サツマイモの挿し芽age
302世界@名無史さん:2005/07/19(火) 06:43:53 0
フジTVで除草下駄の話題を放送。
畝間を歩くだけで草を水中に押しつけ、窒息させる。
303世界@名無史さん:2005/07/20(水) 00:57:47 0
>>294
青酸(性格には青酸配糖体)を含む品種と含まない品種がある。
どのみち硬くてただ焼いたり蒸したりでは美味しくないから、晒して澱粉だけ取り出して
食べるので、毒はあまり問題にならない。

地力を奪うというのも誤解。単に連作を嫌うだけ。作付に適したところは熱帯の多雨地域
だが、そういうところは永続的な耕地がそもそも難しく、何を作付しても数年で土地が
痩せてしまう。キャッサバは植付から収穫まで1年半から2年かかるから、新しく拓いた
土地に1回作付してその耕地では作付できない。どのみち3年か4年で耕地は放棄される
ので、一度拓いてキャッサバを収穫したら、以後10年から20年経って森になったところで
また畑を作り直して作付するまでかかる。単なる、熱帯の耕地の特性。
304世界@名無史さん:2005/08/02(火) 00:03:22 0
奄美名物ソテツ味噌ドゾー
305世界@名無史さん:2005/08/02(火) 00:58:43 0
蘇鉄地獄……。
306世界@名無史さん:2005/08/02(火) 01:00:25 0
ソテツ地獄の原因が国際砂糖相場の下落によるものだとは
さすがに気づかなかった。
307世界@名無史さん:2005/08/02(火) 06:11:49 O
また自演スレ発見してしまった
308世界@名無史さん:2005/08/03(水) 06:37:30 0
ためしてガッテンでとうもろこしを食べていたけど、
みんな食べ方汚いねぇ。
おふくろにきれいに食べなさいと口うるさく言われていたので
気になる。
309世界@名無史さん:2005/08/03(水) 08:26:37 0
しつけがなってない。ガッテン、ガッテン
310世界@名無史さん:2005/08/14(日) 12:10:33 0
熱帯原産だから無理もないが、サツマイモってのは
どのくらいの気候まで栽培できるものなのでしょうか。
近代以降、品種改良を繰り返してきたのでしょうけど。
311世界@名無史さん:2005/08/14(日) 16:16:53 0
>>1 やきいも屋はシロップとかトッピングとか用意してる 以上
312とてた ◆0Ot7ihccMU :2005/08/18(木) 23:01:23 0
>>310
夏季にあわせれば北海道でも可能です。

近代農法以前なら、ニュージーランド北島になるかと。
313世界@名無史さん:2005/08/22(月) 12:45:43 0
>>280
馬鹿食いすると、それが原因でアレルギー体質になることはあるよ。
前田利家が宴席で信長に褒められ、大感激して何故かそのとき食膳にあったものを馬鹿食いしたせいで
以来その食材が食えなくなった(食うと腹こわす)なんて逸話もありますな。

腰が抜ける、なんてアレルギー症状は初めて聞いたが
314サツマイモ:2005/08/23(火) 10:58:18 0
クワナイヨーーーーー・・・カネガナクナル

315サツマイモ:2005/08/23(火) 11:05:31 0
カイタクナイシミタクモナイミルダケデシボウスルーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
316世界@名無史さん:2005/09/06(火) 22:52:12 0
>>314
金がない人の頼もしい味方なんだがなあ(笑)
317世界@名無史さん:2005/09/25(日) 21:46:35 0
318世界@名無史さん:2005/10/08(土) 13:09:26 0
毎年庭先のツツジにヤマブドウがからんで今まで刈り取っていたが、
今年思い立ってのばしてみようと思い、簡単な棚を作った。
で、房がたくさん出来て8月末からパラパラと熟した。
しかし栽培種のように一房が一斉には熟さない。
一粒が4ミリから8ミリ、種が粒の半分ぐらいを占める。
味は相当に酸っぱい。食べるにつれて口内の天井が痛くなるのでたくさん食べるのは無理。
319世界@名無史さん:2005/10/08(土) 13:47:01 0
日本は食糧危機になったら薩摩芋が主食になるんだよね?
俺、小学校の時の焼き芋大会にもジャガイモもってったほどの薩摩芋嫌いなんだけど、なんとかジャガイモ味の薩摩芋って作れないものかねえ。
320世界@名無史さん:2005/10/10(月) 15:24:59 0
日本の風土に合っていながら、まだ日本で栽培されていない作物ってまだないかな。
最近スーパーの雑穀売り場でよく見かけるキヌアやアマランサスなどは有用?
 
豆類も日本では無名の品種が中南米には山ほどあるそうだが。
321世界@名無史さん:2005/10/10(月) 21:38:01 0
>>310
サツマイモは熱帯ではできない。日長特性と温度特性がある。
ほどよく涼しい時期がないと、芋を作らず蔓ばかりになる。
ニューギニアでは、南部の高地のみで栽培可能。
322とてた ◆0Ot7ihccMU :2005/10/17(月) 23:53:25 0
>>319
メキシコには甘味の薄い品種もあるそうですが…、
新品種開発に期待するしかないかと。

>>320
キヌア・アマランサスどちらも日本じゃまだ「健康食品」ですしねえ。
32398:2005/10/26(水) 23:30:48 0
お久しぶりでございます。スレ違いなんで事務連絡だけ。
>>98
>アメリカの「何も食べない」「ブリザリアン(空気食者)」
の元ネタがわかりました。
2000年度イグ・ノーベル賞受賞者一覧から引用します。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B0%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E8%B3%9E%E5%8F%97%E8%B3%9E%E8%80%85%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7
>文学賞
>ジャスムヒーン(元エレン・グリーヴ。オーストラリア)
>ブレサリアリズム(Breatharianism - 呼吸食主義または不食主義または光食主義)の女性指導者。
>ある人々は食べ物を摂るけれども、本当はまったく必要ではないのだ、ということを説明した彼女の著書、
>『光で生きる』に対して。

『イグ・ノーベル賞 大真面目で奇妙キテレツな研究に拍手!』
マーク・エイブラハムズ (著), 福嶋 俊造 (翻訳) 阪急コミュニケーションズ
に詳しく載っています。
324世界@名無史さん:2005/11/11(金) 01:07:19 0
325世界@名無史さん:2005/11/16(水) 15:23:42 0
芋揚げ
326世界@名無史さん:2005/11/27(日) 08:34:44 0
このスレ見てたら、自宅でも野菜を植えてみたくなった。
東京で庭が狭い&薔薇などの観賞用の花で
庭が占拠されているので無理だけど(悲

実家の別荘なら植えれるけど、高地なんでサツマイモは無理だな。
風景にそぐわないけど、柿でも植えますか〜
327世界@名無史さん:2005/11/28(月) 20:13:46 0
桃栗3年、柿8年と申しますから気長に。
328とてた ◆0Ot7ihccMU
>>326
寒いところでは渋柿になりますよ。
(長野でも困難だったかと)