塩野七生以外で世界史の面白い小説教えてください。

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329世界@名無史さん:2005/05/31(火) 17:18:39 0
>>328
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1114544737/l50
光武帝じゃなくて洪武帝だけどな。
330世界@名無史さん:2005/06/02(木) 02:23:53 0
レコンキスタの英雄「エルシッド・カンパドール」こと
ロドリーゴ・ディアス・デ・ビバールを題材にした小説ってないのかな
あればぜひ読みたい
331世界@名無史さん:2005/06/04(土) 00:15:46 0
>>321
ミカ・ワルタリ「エジプト人」角川文庫(だったか)
一部が「医師シヌヘ」として国書刊行会から出ている。
前14世紀の国際時代を、一般的なイメージどおり描いた、この場合の定義に従えば、
時代小説。
332世界@名無史さん:2005/06/13(月) 21:53:42 0
金庸の武侠小説。
基本的に、歴史に場を借りたファンタジーのようなもので、
思いっきり史実をねじ曲げた部分も多々あるけど、
ある意味、中国の文化を学ぶのに最適で、楽しく読めると思う。
とりあえず最初に読むなら、
13世紀初頭、宋金対峙、モンゴル勃興期の、射G英雄傳か、
17世紀前半、明が滅亡する前後の、碧血剣がいいかな。
333世界@名無史さん:2005/06/15(水) 18:58:06 0
いま田中スレでは、ずしずしが妄想振りまいて暴れているようですね。
334世界@名無史さん:2005/06/15(水) 19:55:39 0
>>333
皆に見事にずしずしだと見破られているねw
それにまたずしずしは嘲笑の的になっているのにもきづいていない。
335世界@名無史さん:2005/06/30(木) 22:01:54 0
nが2より大きい自然数であれば
Xn+Yn=Zn
を満たす、自然数X、Y、Zは存在しない。
17世紀にフェルマーが残した超難問を、
数学者ワイルズが1995年に証明した。

その証明には、紀元前のピュタゴラスに始まり、日本人数学者も解決のカギとなったなど、
数学の発展、天才の登場が当時の歴史を背景に、分かりやすく感動的に描いてある。
数学わからなくとも読める
336世界@名無史さん:2005/07/01(金) 00:08:38 0
>>335

何の本よ?
337世界@名無史さん:2005/07/01(金) 12:29:06 0
司馬遼太郎と池波正太郎を比べるならどっちが好き?
俺は断然池波派だが。
338世界@名無史さん:2005/07/01(金) 12:36:43 O
339世界@名無史さん:2005/07/01(金) 20:05:37 0
>337
司馬。
書いてる小説の時代もあると思うけど。
340世界@名無史さん:2005/07/05(火) 21:33:11 0
塚本青史の「マラトン」読んだけどツマンネ
マラトンの戦いはおまけで「ピタゴラス教団殺人事件」がメインだった。
おまけに女拳闘士が軍団指揮だの遠くのペルシア兵が見上げるほどのゼウス像だの糞設定オンパレード。
時間の無駄。才能なし。そもそも史実の裏づけがあるのかどうかも謎。
341世界@名無史さん:2005/07/18(月) 15:42:20 0
マイナーだけど
中国史の酒見賢一
342世界@名無史さん:2005/07/18(月) 15:44:34 0
塩野七生は文章に味わいが無く、読んでいても少しも
面白くナイのだが・・・。
という訳で、彼女以外なら誰でもイイぜ!
343世界@名無史さん:2005/07/25(月) 09:51:22 O
榛名しおり大好き _| ̄|○
344世界@名無史さん:2005/08/03(水) 00:04:18 0
塩野七生の文章は面白くないが誕生日は覚えやすい。
345世界@名無史さん:2005/08/06(土) 08:12:29 0
小説ではないが戦史ドキュメンタリーではパウル・カレルの本がいいかと。
WWUのドイツ軍萌え。
346世界@名無史さん:2005/08/06(土) 14:43:28 0
アナトール・フランスの『神々は渇く』(岩波文庫)
フランス革命の恐怖政治時代に革命の理想に燃え
他と自らを滅ぼしていくジャコバン派青年を描き
不寛容な政治主義の恐ろしさを訴えた作品
なのに最後の訳者解説ではそれと正反対のこと書いてて萎えた
そろそろ復刊してください
347世界@名無史さん:2005/08/06(土) 16:44:12 0
塩野さんは政治界に絶大な影響力を持っており。全ての政治家は彼女に助言を求める
存在です。この不敬なスレは削除されなさない
348世界@名無史さん:2005/08/06(土) 16:49:07 0
1992〜4年頃はナナミンにハマって
読みまくったけど
ローマ人の物語の冗長さにつかれてやめた、、

ところでナナミンの小説読んでておもったけど、
絶対ジャニ系好きそうだよね、、
美少年、、すらっとした肢体、、タイツ、、、、
349世界@名無史さん:2005/08/14(日) 18:36:02 0
ナポレオンの戦記物お勧めあります?
この時代の戦記物でもいいです。
350世界@名無史さん:2005/08/15(月) 16:02:58 0
>>348
塩野さんは政治界を完全に支配する事もできる人脈と知性の持ち主です
彼女はなろうと思えばいつでも日本の総理になれる程の実力の持ち主です
351世界@名無史さん:2005/08/15(月) 18:39:03 0
著者・題名ともに忘れたけど、消防の夏に感想文の課題図書で読んだ
ルイ=ブライユ(6点点字の開発者)の伝記。
これで西洋史に興味もちました。
だれか読んだ椰子いる?
352世界@名無史さん:2005/08/18(木) 17:42:29 0
ここのスレ見て図書館にいったんだけど
『王妃の離婚』、一行目でだめやった。しばらくおいとこ。
でも同じ著者の『英仏百年戦争』は面白かった。
んで同じ集英社新書の『死刑執行人サンソン』もすぐ読める。
353世界@名無史さん:2005/08/20(土) 15:05:44 0
あげ!
354世界@名無史さん:2005/08/21(日) 01:33:46 0
あのな、マイナーだけどローズマリー・サトクリフの歴史物はええよ。
児童書ってことになってるけど、これが全然児童向けじゃねーのよ。
おすすめは「ケルトとローマの息子」
絶対はずさねーから、読んでみな。
355世界@名無史さん:2005/08/22(月) 10:40:36 0
サトクリフいいね。
「王のしるし」が一番好きだったけど、最近読んでよかったのは「闇の女王にささげる歌」。
ボーディッカの反乱物。結末わかってるからちょっと辛いなぁと思いながら読んだ。
356世界@名無史さん:2005/09/04(日) 08:19:40 0
a
357世界@名無史さん:2005/09/04(日) 19:18:01 0
シナン 夢枕獏
 
オスマン帝国史上最高の建築家シナンが主人公
ロクセラーナを割とヒイキしているのが気に食食わないが面白い
夢枕獏にはスレイマン大帝を主人公にした小説も書いてもらいたい
358世界@名無史さん:2005/09/08(木) 20:03:00 0
塩野七生、好きだがなあ。「コンスタンチノープル〜」「ロードス〜」は面白かった。
「ローマ人〜」も悪くはない。
確かに彼女の文章は味わい深くないが、構成がよく練られていて丁寧に書かれている印象がある。

なんか佐藤賢一って評価高いな。佐藤の書くものは、主人公の行動に一貫性がない点や、
、それをとりつくろうためのいいわけじみた部分がとても気になる。
がーっと勢いで書いていて、その結果生じた前の部分との矛盾を必死に修正している感じ。
構成に気をつかう塩野とは真逆だな。

塚原青史は「白起」しか読んでいないが、悪くなかった。史記を編年体的に再構成したんだよな、確か。

船戸与一は元来ハードボイルド作家なんだが、「蝦夷地別件」は悪くなかった。北方とは大違い。
359世界@名無史さん:2005/09/28(水) 22:00:00 0
新潮文庫
ローマ人の物語21危機と克服(上)ガルバ、オト、ウィテリウス
ローマ人の物語22危機と克服(中)辺境、ウェスパシアヌス
ローマ人の物語23危機と克服(下)ティトゥス、ドミティアヌス、ネルヴァ

が出たよー
360世界@名無史さん:2005/10/11(火) 00:27:02 0
俺は七生タンを高校時代から社会人入りたての頃まで読んでたな。
特に地中海3部作や海の都の物語が好きだった。
ローマ人になってから挫折、政治家やビジネスマンの必須の書物と宣伝されてからやめたよ。
昔みたいなもの書いてくれないかな〜
361世界@名無史さん:2005/10/11(火) 04:56:32 0
>>360
ああ、俺もそうだよ。
司馬遼太郎はそういうビジネス受けを嫌ってたらしいけど、
七生はそうでもないしな。
362世界@名無史さん:2005/10/11(火) 06:06:09 0
塩野七生の小説は全く面白くナイ!
こんな下手クソな作品を興味深く読んでる奴らは
相当の大バカだナ!!!!

363世界@名無史さん:2005/10/11(火) 07:59:11 0
寝る前に読む小説としてはサイコーだよ。
面白すぎると眠れなくなるし、つまらないと読む気がしない。
ローマの政治体制や軍制についての説明文を読んでると、心
地よい眠気に襲われるよ。
364世界@名無史さん:2005/10/11(火) 23:06:17 0
趣味がメインですが、テスト勉強も兼ねて
自分の弱い(あまり興味の無い)時代である
古代〜中世西洋史関係の小説を読みたいんですが
塩野七生の本が良いの?
古本屋でぱらっと見た限りでは続き物とか多そうだし
なんか単発作品でもいきなり狭く深い内容っぽいんだがいきなり読んでOK?
オススメはどれでしょうか。
365世界@名無史さん:2005/10/15(土) 04:57:01 0
中公旧版の世界の歴史でいい。
小説的に面白い。
366世界@名無史さん:2005/10/15(土) 05:21:25 0
>>365
西洋中世は堀米先生の筆なんだよね。
あれは良い物だよ、本当に。
367日本@名無史さん:2005/10/15(土) 06:29:21 0
>>362
藻前には妙な所で遭ったぞ。節操なさすぎ。って俺もか。orz

マジレスすると、七生って小説家なのか?
368世界@名無史さん:2005/10/15(土) 19:58:21 0
亀レスだが>327が読みたくなったが、絶版中のようだな。残念。
369世界@名無史さん:2005/10/16(日) 00:41:54 0
>>367
小説仕立てのものより、それ以外もののほうが多少面白いと思うけどな。
最近は文藝春秋でご意見番みたいな役目を背負わされてるが、
あれも塩野には荷が重いと思う。
370世界@名無史さん:2005/10/28(金) 22:57:56 0
保守age
371世界@名無史さん:2005/10/29(土) 13:10:00 0
司馬遼太郎「項羽と劉邦」「韃靼疾風録」「坂の上の雲」
司馬遼の世界史関連の小説はこの三点のみかな
もっと中国もの書いてくれたら良かったんだけど
372世界@名無史さん:2005/11/17(木) 21:13:07 O
図書館に塩野の本一冊もなかったよサイアコ
373世界@名無史さん:2005/12/03(土) 21:18:14 0
374世界@名無史さん:2005/12/03(土) 22:28:42 0
日本史、中国史なら司馬遼太郎でいいわけなんだが・・。

西洋史ってねえ、やっぱ塩野が一番有名だからねえ。
375世界@名無史さん:2005/12/03(土) 22:31:53 0
>>367
塩婆は歴史作家であって歴史家ではない。
たまに西欧史に関するエッセイを物す。
376世界@名無史さん:2005/12/03(土) 22:33:03 0
西洋史なら翻訳読んでればいいんじゃないの。
「紅はこべ」とか「チボー家の人々」とか。
日本人が書いても真似っこできもいだけだよ。
377世界@名無史さん:2005/12/03(土) 22:36:57 0
「収容所群島」とか「ドクトル・ジバコ」とか「暗がりのやつらにはみえっこないさ」とか。
378世界@名無史さん
「一粒の麦もし死なずば」がなければ「仮面の告白」もなかった。
土佐日記みたいの書いてただろう。橋本治の三島評を最近読んだのでそう思うだけかもしれないが。