23 :
厨房作家の前スレ838 :
レスするのがアホらしくなったので
このスレではなにも書かなかったが
こんなもんごくごく単純なことだっての。
それはつまりどこにルールの基準を定めるかだけだよ。
いわゆる賄賂を禁止していても、そこにはもちろん競争がある。
例えば図書館を建設するとする。
3社が競合するとして、プレゼンテーション・価格などでアピールする。
うちはこれだけの設備がこれだけの価格で作れますよってなことだ。
一番優れたところが入札する。
まあ、ごくありふれた図式だ。
賄賂があるというルールで行う。
3社で賄賂の競争となる。一番賄賂の金額が多かったところに入札される。
この場合、入札したところがかならず一番よい技術を持っているとは限らない。
そして賄賂に使った金もその工事費に乗っかってくるので高コストになる。
また、賄賂を渡された政治家・役人なりはその賄賂を懐に入れることになるが
結局のところ、その金の出所は税金だ。
そんな事を、税金を納めている国民は納得するかな?
まあ、仮にルールによってその金も収賄側の正当な収益だと定めてもいい。
だがそれは最初にも書いた「どこにルールの基準を定めるかだけ」
の問題にしかすぎんよ。
麻薬や銃を法によって規制するかしないかの問題と似たようなものだね。
おっと、もう俺は出てこないほうがいいかな。