小アジア史総合スレッド

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188世界@名無史さん:2005/07/14(木) 12:24:01 0
>>186
降伏してからロマーニアの一城郭へ移されたけれど、
やがてダヴィドが白羊朝のウズーン・ハッサンと通謀したという嫌疑を
かけられて処刑された。
この嫌疑はギリシア人学者トレビゾンドのグレゴリウス(アミールツェス)の
讒言だったらしい。
189世界@名無史さん:2005/07/14(木) 20:45:30 0
…(´・ω・`)カワイソス
190世界@名無史さん:2005/07/20(水) 23:46:47 0
 サンケイ  イッテ   イッテ 2
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/mass/1100420356/

1 名前:サラディン 投稿日:04/11/14 17:19:16 ID:vR54Myb3
産経新聞の『イッテイッ捏造報道』について検証、語り継ぐスレです。

当該報道
http://www.history.gr.jp/news/040421_03.html

被疑者
内藤正典・一橋大大学院教授(専門はトルコ)
産経新聞外信部の加納洋人
産経新聞外信部長の前田徹

前スレ
http://ex5.2ch.net/test/read.cgi/mass/1092725140/
191世界@名無史さん:2005/07/21(木) 08:06:38 0
ポントス王ポレモーンに関する系図関係で今ひとつ
よく分からない事があります。
ギリシア語その他のヨーロッパ系言語の文献を読んでいると、
ポントス王ポレモーンPOLEMON(Polemo)2世は、或る書物では
ポントス王ポレモーン1世の息子とありますが、他の事典では
ポレモーン1世の孫(娘の子)と記されています。
これは(現在の学会では)どちらが正しいと看做されているのでしょうか?
博識な皆さんに御伺いいたします。 よろしく御願い申し上げます。

誰一人返答出来ぬのかゑ?
192世界@名無史さん:2005/08/07(日) 05:35:40 0
…(´・ω・)マウソロス〜
193世界@名無史さん:2005/09/04(日) 11:44:59 0
ヒッタイト語派で一番最後まで生き残ったのはどの言語だろう。
194世界@名無史さん:2005/09/24(土) 23:31:47 0
古代ギリシア人の作家クセノポンの『アナバシス』(内陸侵攻)
という作品の日本語訳を読んでいるが、大変面白いね。

クセノポンはアテナイ人で、ソクラテスの弟子ではあったが、
哲学者ではなく、軍人・作家であった。

クセノポンは傭兵隊長としてペルシア王の弟キュロスに仕える。
キュロスはペルシア王アルタクセルクセースに反旗を翻すが、
反乱を起こす中で殺されてしまう。キュロスの傭兵としてギリシア
軍を率いてペルシアへ内陸侵攻(アナバシス)していたクセノポンたち
が主を失ってペルシアから脱出するまでの戦記がこのアナバシスである。

実際従軍したクセノポン自身がその体験を記した戦記であり、
軍人たちの魅力ある姿が描かれている。ペルシアから撤退するわけ
であるが、敵地であるため原住民と戦っては逃げ、逃げては戦うという
極めて困難な闘いを強いられる。何とか黒海沿岸まで逃げ、「海だ、
海だ」(タラッタ、タラッタ)と叫ぶ描写は特に有名で、名句辞典に
タラッタタラッタは必ずのっているほどである。

アナバシスはその明快な記述から初歩向きとされていたが、初歩向きだから
といって内容は決して馬鹿にしたものではなく、非常に高尚な戦記文学で
ある。一読をすすめます。のめりこむこと必須。
195世界@名無史さん:2005/09/30(金) 23:40:39 0
>>194
アナバシスの巻5に出てくるモッシュノイコイ人という奇妙な民族の
ことが忘れられない。
町の砦の一番高いところを占めたものが全モッシュノイコイ人の
支配者になるとか、敵の首を切り落として、それを持って奇妙な節回しで
歌うとか、イルカの膏をオリーブ油みたいに使うとか、衆人環視の中で
女と交わる等々、「これまで通過してきたさまざまな土地の住民の中でも、
この部族が最も野蛮であり、ギリシアの習俗から最もかけ離れている
のである」とされている。
男女とも例外なく色が白かったというが、どこかから移住してきたのだ
ろうか。
小アジアにはこの頃までは多種多様な民族がいたに違いないが、
ギリシア化の波とトルコ・イスラム化の波に覆われてしまったのは
少々残念。
196世界@名無史さん:2005/10/05(水) 07:29:18 0
トルコのEU加盟交渉入りage
197世界@名無史さん:2005/10/15(土) 04:52:15 0
クルド、アルメニアはヒッタイト末裔?
198世界@名無史さん:2005/11/01(火) 22:53:59 0
いいかげん小アジアを返還して
中央アジアに帰れ
199世界@名無史さん:2005/11/07(月) 22:57:14 0
いいかげんハローワーク行け
200世界@名無史さん:2005/11/23(水) 03:45:53 0
ハゲワロスwついでに200ゲット
201世界@名無史さん:2005/12/16(金) 22:58:40 0
祝三周年!
202世界@名無史さん:2005/12/22(木) 08:58:44 0
age
203世界@名無史さん:2006/01/07(土) 07:00:05 0
このスレも長いなあ。
落ちそうなので保守
204世界@名無史さん:2006/01/30(月) 01:19:22 0
.
205世界@名無史さん:2006/02/05(日) 00:35:57 0
あげ
206世界@名無史さん:2006/03/11(土) 20:26:03 0
月例保守にあがりました。
207世界@名無史さん:2006/03/25(土) 20:33:49 0
看れ鳥栖
208世界@名無史さん:2006/03/30(木) 17:40:55 0
保守age
209世界@名無史さん:2006/04/19(水) 01:27:30 0
ヒッタイト語って、現存する文字で書かれた印欧語族の言語の中で
世界最古の文字記録を残しているんだよね。
210世界@名無史さん:2006/04/19(水) 04:33:24 0
モッシュノイコイ人ってなんだろうとぐぐってみたら日本語のWEBではこんなんがひっかかった。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/cicada/aristoteles.html

[62]
 人々が言うには、モッシュノイコイ人の銅は非常に光沢があり、白い。それは銅に錫が混じっているからではなく、
或る種の土があって、それに溶解しているからである。その混合物を発見した者は誰にも教えないといわれている。
従って、以前にここで作られた銅の容器はすぐれたものであったが、その後に作られたものは最早そんなにすぐれた
ものではない。


http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/historiai/Ktesias7.html
211世界@名無史さん:2006/05/04(木) 22:04:14 0
>>197
クルドはミタンニの後裔を自称する人もいるとか。
212世界@名無史さん:2006/05/09(火) 20:07:58 0
>>209
ヒッタイトの言語=印欧語系統ってのは、
どの程度根拠があるのだろう??
そんなに完全にヒッタイト語が復元されているのか??
213世界@名無史さん:2006/05/23(火) 16:13:13 0
>>212
YES
214世界@名無史さん:2006/05/27(土) 05:16:13 0
あげ
215世界@名無史さん:2006/06/22(木) 01:24:54 0
月例保守に上がりました。
216世界@名無史さん:2006/06/22(木) 14:12:54 0
ヒッタイトの男色婚、とくに男奴隷と少年との結婚に関する
法律文の内容について教えて下さい。
よろしく。
217世界@名無史さん:2006/06/22(木) 16:48:14 0
2ちゃんにはホモを話題にしたがるヤツが多いという件について。
218世界@名無史さん:2006/07/11(火) 23:29:53 0
ミトリダテス王は毒殺に備えて毎日微量の毒を服用して身体に耐性をつけてきた。
が、ローマに攻められいざ観念、という時に自害用の毒をあおるが
日頃鍛えた強靭な身体が災いし、死ぬに死ねず悶絶したそうな・・・
219世界@名無史さん:2006/08/04(金) 22:39:29 0
最後はローマ兵に斬られてやっと絶命できたんだよな。
普段から飲んで鍛えていたのは、何かの毒草だったか。
鴨の生き血とも読んだ覚えが。
220世界@名無史さん:2006/08/24(木) 17:53:50 0
医学用語で、「少量ずつ繰り返し服毒することで免疫性・耐毒性を得る方法」のことを
ミトリダート法と今でも言う。
名前の由来はもちろんこの王様から。
221世界@名無史さん:2006/09/09(土) 13:59:45 0
中島らもの小説に毒漬けにされて育てられる娘の話があったな
222世界@名無史さん:2006/09/16(土) 04:19:39 0
222ゲット
223世界@名無史さん:2006/10/15(日) 12:03:54 0
月例保守に上がりました。
224世界@名無史さん:2006/10/15(日) 12:48:52 0
>>217
隣人とか同僚にリアルなホモがいたら気持ち悪いが、
ネタとして楽しむ分にはホモはユーモラスでおもろいから。
225世界@名無史さん:2006/11/05(日) 21:28:33 0
age
226世界@名無史さん:2006/12/07(木) 21:48:33 0
祝四周年おめ!
227世界@名無史さん:2006/12/26(火) 19:07:18 0
Asia Majorはどこよ?
228世界@名無史さん:2007/01/18(木) 22:37:49 0
年次保守に上がりました。
229世界@名無史さん:2007/02/18(日) 23:28:35 0
このスレってほとんどトルコの歴史でいいんじゃない?
230世界@名無史さん:2007/02/19(月) 02:52:16 0
>>229
でも小アジアのトルコ化は11世紀からでビザンツを倒したのが15世紀、
トルコ民族国家を名乗ったトルコ共和国の成立が20世紀ですし。
んでもって紀元前60世紀よりもさらに前に既に数千人の集落チャタル・ヒュック
を作ってたりするほど歴史が長い。
231世界@名無史さん:2007/02/28(水) 22:46:40 0
13世紀のルム=セルジューク朝について書かれた文献を教えていただけると
嬉しいです。出来れば邦語文献が良いです。
232世界@名無史さん:2007/03/12(月) 17:15:15 O
上げる
233世界@名無史さん:2007/03/23(金) 22:04:51 0
なんで小なの
234世界@名無史さん:2007/03/24(土) 21:27:29 0
トルコのEU加入はないですかね
235世界@名無史さん:2007/04/03(火) 14:13:55 0
トルコはイスラムだからない
236世界@名無史さん:2007/04/14(土) 09:57:49 0
自演キモス
237世界@名無史さん
トルコの首都アンカラの地下にはガラティア時代のケルト人遺跡があるらしいが
発掘されたことあるんだろうか