1 :
抜かずヌルハチ:
よいこは当然信じてるサンタクロースの元ネタは「聖ニコラウス」
という世界史的に実在の人物らしい。
そこまでは判明しているのだが実態が今ひとつ不明。
よいこにプレゼントを配るだけじゃなく「泣くゴはいねガー」
と脅して回る「なまはげ」みたいな側面もあるとか。
さらにホラーな伝説も・・・・・・・
赤い服着た怪しいジジイ、サンタクロースの実像を暴いて
安心してクリスマスを迎えようぜ、世界史版のよいこたち!
とりあえず誰かNORADのアレ、リンクしろ
>1
もう少し書いたら?
聖ニコラスの逸話はいくつか有名なのがあるんだから
4 :
山野野衾 ◆W7NDQJtGoM :02/11/23 00:55
去年もありましたね、こんなスレ。個人的にはキリスト教以外の「来訪神」
としての聖ニコラウスに興味がある。
サンタクロースは実在の「職業」である。
北欧にはサンタクロース請負人がちゃんと実在している。
6 :
世界@名無史さん:02/11/23 00:58
ジャック・ニコラウスは元気か?
(しーん)
メリーつながりで聞きたい事があるんだけどさ、
「メリーさんの羊」って歌は
♪メリーさんのひつじ ひつじ・・・
じゃ無くて
♪メーリさんのひつじ ひつじ・・・
ってなってるよね。メリーさんじゃなくてメーリさん。なんで?
10 :
抜かずヌルハチ:02/11/23 01:07
>8
元唄の英語も確か
「メーリハズアリットトルラム、イットルラム、リットルラム」
だったような。
ホントは「メーリさん」だったんじゃないですか?
11 :
世界@名無史さん:02/11/23 01:08
ロシアのクリスマスは新年になってから。
サンタクロースはいないが、よく似た「何とか(忘れた)じいさん」と言うのがいる。
12 :
世界@名無史さん:02/11/23 01:09
>>11 ゴリオじいさん?
ゴリラみたいな顔してたのかね。
13 :
世界@名無史さん:02/11/23 01:11
そりゃバルザックの小説じゃないか
14 :
抜かずヌルハチ:02/11/23 01:12
>3
いや、もちろん断片的な知識はググれましたが、総体はよく分からんのですよ。
お手持ちの逸話をぜひご紹介してください。
15 :
世界@名無史さん:02/11/23 01:14
16 :
世界@名無史さん:02/11/23 01:15
130人の子供が赤い服を着た白い髭の老人とともに忽然と消えうせたという
伝承が、ドイツのある地方で伝わっているそうだ。
>8
メロディーに合わせてメリーのメの音を強調し、リの音が弱くなるからです。
訛りによってメリー、マリー、メアリ、などいろいろ変化するわけで
19 :
NORADより:02/11/23 01:23
サンタの射殺写真もあったな。キボーン
24 :
世界@名無史さん:02/11/23 11:21
サンタの服が赤いのはコカ・コーラの広告戦略が発祥というくらいの
小ネタしか知らん。
25 :
世界@名無史さん:02/11/23 13:37
>>22 がーっ!それそれ!!
その写真、大好き。去年見て、笑い転げました。素晴らしい・・・
26 :
山野野衾 ◆W7NDQJtGoM :02/11/23 13:38
>25
ちょっと違うんじゃありませんか。構図といい大きさといい。
27 :
世界@名無史さん:02/11/23 14:30
黒須三太氏が英語で自己紹介をしたんだよ。
「まいねーむいずさんた・くろす」と。
∧_∧
( ´Д`)
/⌒ ヽ
/ / ノヽ _ー ̄_ ̄)', ・ ∴.' , .. ∧_∧ ∴.'.' , .
( /ヽ | ) --_- ― = ̄  ̄`:, .∴ ' ((( #)゚Д゚) .∴ '
\ / _, -'' ̄ = __――=', ・,' .r⌒> _/ / ・,' , ・,‘
( _~"" -- _-―  ̄=_ )":" .' | y'⌒ ⌒i .' . ’ ←27
| /,,, _―  ̄_=_ ` )),∴. ). | / ノ | ∴.'∴.'
| / / ―= _ ) ̄=_) _), ー' /´ヾ_ノ
( ) ) _ _ )= _) ,./ , ノ '
| | / = _) / / / , ・,‘
| | |. / / ,' , ・,‘
/ |\ \ / /| |
∠/  ̄ !、_/ / )
|_/
29 :
世界@名無史さん:02/11/24 03:10
トンデモ説になるのかもしれないけど、
ディオクレティアヌス帝のキリスト教迫害で投獄され、
コンスタンティヌス1世によって助け出されて
ニケーア公会議でアタナシウス派がアリウス派に勝利するのに
大きく貢献したって話を聞いた事がありますが・・・
コカ・コーラ会社が作った架空の人物というのが真相です・・・
>>18さんのリンク先見たらこの話題、すでに完了してる。
アレフ=オウムもあなどれん・・・・
32 :
世界@名無史さん:02/12/03 17:24
冬至になると死の世界から子供に会いにくる精霊みたいなもの、っていうと
サンタクロースもナマハゲも同じ仲間なんだな。
こういうの中国とかイスラム圏にもいるの?
33 :
山野野衾 ◆W7NDQJtGoM :02/12/03 17:29
>32
来訪神(折口信夫のいうマレビト)ですね。年末に来る神や妖怪の事
で、かつては西欧にもそんな行事がありましたが、今はスイス・ドイ
ツ以東の国々にしか無いそうで・・・。
(日本もナマハゲだけでは無く所謂歳神全てが当て嵌まる)
中国では雲南省で今でも盛んです。漢民族にもあるはず。
34 :
世界@名無史さん:02/12/03 17:40
スイスドイツ以東ってのが謎だ。ロシアのなんとかじいさんの立場は??
35 :
世界@名無史さん:02/12/03 22:18
ttp://deva.aleph.to/documents02/event02.html 聖ニコラウス
西暦271年(または280年)生まれ。出生地はギリシア南部の港湾都市パトラス
(パートレ)。
Nicolaus=nicos(勝利)+laos(民衆)「民衆を勝利へと教え導く者」
プレゼント伝説のもとになった説話――裕福な家庭に生まれ、両親からの莫大な
財産を受け継いだ。そのころ、破産した没落貴族が隣家にいた。その長女に縁談が
持ち上がったが、父親は家計のために身売りさせようとしていた。それを知った
ニコラウスは夜中にこっそり、金の詰まった財布を投げ込んだ。それで長女は
身売りを逃れた。次に次女に縁談が持ち上がり、ニコラウスは同様に財布を投げ込んだ。
三女のときには父親も起きていて見張っており、恩人の正体を知ることができた。
だが、ニコラウスはこのことを口外しないように頼んだという。後にこの説話は
「娘の部屋の窓辺に干してあった靴下の中に財布を入れておいた」ということになった。
キーワード:夜中にこっそり、靴下の中に、プレゼント。
36 :
世界@名無史さん:02/12/03 22:20
>>34 ttp://christmastail.com/main/jiten/jiten_magyou_label.html マロースじいさん (まろーすじいさん)
マロースじいさんは、厳寒おじさんとも呼ばれ、ロシアのクリスマスに
欠かせない、サンタクロースのような存在です。
マロースとは、もともと厳寒、寒波というような意味を持つロシア語で、
それが、妖精伝説と結びつき、擬人化されていったといわれています。
そのマロースじいさんは、生きているもの総てを凍りつかせてしまう
恐ろしい力の持ち主でした。
ところが、ある日出会った娘の優しさにふれて、その娘を凍りつかせる
代わりに、金銀などの財宝や、美しいドレスを与えました。
これがサンタクロースの贈物と結びつき、ロシアの子供たちに広く親し
まれる「マロースじいさん」となっていったようです。
37 :
世界@名無史さん:02/12/03 22:24
マロースじいさんとサンタクロースには、何かつながりがあるの ?
クリスマスの語源ってんだっけ?起源じゃないよ。
39 :
世界@名無史さん:02/12/05 04:36
これageとこう
有識者を待つ
40 :
世界@名無史さん:02/12/05 11:17
明日お祝い日じゃん。
41 :
抜かずヌルハチ:02/12/05 12:42
ttp://deva.aleph.to/documents02/event02.html >そこで上演されたのが「三人の子供」のエピソード。落ち穂拾いに出かけた
>3人の子供が肉屋に宿を求めた。肉屋は子供たちを殺して樽漬けにして
>しまう。それから7年後、聖ニコラウスが通りがかり、肉屋に入る。しかし、
>ハムも子牛の肉料理も断り、「7年前から漬け込んだ樽詰めの肉」を注文し、
>肉屋は怖くなって逃げてしまう。聖ニコラウスが樽に三本の指を乗せると、
>3人の子供はあくびをしながら出てきた。
フランス・ロレーヌのナンシーのサンタクロース伝説がまさにコレ↑で、
地元民は「ナンシー独特の特殊な伝説」だと思っているとか。
クリスマス祭パレードの山車の先頭が、この「肉屋」なんだそうだ。
(肉切り包丁を持った髭面の大男と子供たち)
いっぺん見てみたいねえ。テレビで中継とかやんないかな。
マロースじいさんはロリコンなのか
43 :
世界@名無史さん:02/12/06 07:34
歴史上の聖ニコラウスは、初期のキリスト教伝説で、あらしに遭遇した旅人をたすけ、おさない子供
たちを守護し、貧者に贈り物をあたえるとして尊崇された。
聖ニコラウスの物語は、たとえば、貧乏な家族のために金貨のはいった財布を窓からなげこんだ話
など、史実としてはうたがわしいものが多いが、ヨーロッパじゅうにひろまり、プレゼントの贈り主として
の役割が強調されるようになった。
そして、ローマやゲルマンのさまざまな異教で信じられていた贈り物の主の伝説と融合した。
ドイツやオランダでは馬にのって空からやってくるとされることもあった。また、司教の祭服姿でえがか
れ、悪童たちをむちでうつブラック・ピーターとよばれる従者をしたがえているとされることもあった。
聖ニコラウスの祝日は12月6日だが、宗教改革ののち、北ドイツのプロテスタントたちが、「クリストキント
(おさないイエス)」の信仰から、クリスマスとプレゼントの習慣をむすびつけるようになった。
44 :
世界@名無史さん:02/12/07 01:47
45 :
抜かずヌルハチ:02/12/08 23:52
サンタクロースのような「贈り物をしてくれるマレビト」というのは、
世界各地にある伝説ですが、その裏には「異人殺し」伝説もあったりする。
民俗学的には「**家が村一番の金持ちなのは、何代か前に旅人に宿を
貸して寝入ったところを殺し、持っていた小判を奪ったからだ」てな。
その「**家」自体が村的には「新参者」だったりするわけですが。
>>22のような「サンタ殺し」のフォークロア?が、伝統的にあったりしたら
興味深いかなあ、と思っております。
46 :
世界@名無史さん:02/12/09 00:04
サンタ殺しではなく、殺し屋サンタならばいる。
1984年米国映画、「悪魔のサンタクロース、惨殺の斧」
ビリー少年の祖父は痴呆で妄言ばかり吐いていた。あるクリスマスの日、
介護施設に家族と共にお見舞いに入ったビリーは祖父に
「サンタは本当によい子にだけしかプレゼントをあげないのだ。
少しでも悪い事した子はサンタに殺されてしまうんだよ。」などと吹き込まれ
その帰り道、一家はサンタの扮装した強盗に射殺され、母は死姦された。
孤児院に入れられたビリーは性行為に対して異常なまでの嫌悪感抱く
尼僧に虐待されつつ、サンタへの恐怖を抱きつつもたくましい青年に成長、
スーパーへの就職が決まる。
しかしクリスマスセールでサンタの扮装をしなくてはならなくなり・・・
「サンタの仕事はエッチなカップル、悪ガキを処刑すること」だと
斧で不倫女や悪ガキを殺し廻るのだ!
47 :
世界@名無史さん:02/12/09 01:12
「サンタクロース」の語源はオランダ語の「シンタークラウス」だとか。
ニューアムステルダム植民地経由でアメリカに定着したらしい。
48 :
抜かずヌルハチ:02/12/09 22:45
それにしてもサンタのコスチュームが、コカコーラのコマーシャルに
使われたことによって現在の赤白に定番化した、というのは目から
ウロコだった。
赤い衣装自体は、オーディンのマントに由来するとか。こちらは逆に
キリスト教より古いイメージなわけでしょう。
49 :
世界@名無史さん:02/12/09 23:06
え?サンタのコスチュームの大元はシントクラウス(オランダ)の服だよ。
シントクラウスはスペインのカソリック司教なので、まとう衣は赤を基調
とした服です(枢機卿の緋の衣と似たようなもの)んでアメリカにそれが
わたって、デフォルメされたのが今のサンタの服。
50 :
世界@名無史さん:02/12/09 23:34
サンタの服が赤いのは、殺された人の返り血あびているからです。
1年のうち364晩、奴が何をしているのか、あなたは知らなかった。そう、
奴の服がなぜいつも赤いのかも・・・。
もう遅い。奴がやってくる。ドアに鍵をかけても無駄だ。奴は煙突から入っ
てくる。斧とチェンソーを持って・・・。
52 :
抜かずヌルハチ:02/12/10 13:46
>49
複数の神話伝説的キャラクターが混交してサンタイメージが出来上がっており、
その一つがオーディンである、ということね。言葉足らずですまん。
53 :
抜かずヌルハチ:02/12/11 18:10
54 :
アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/12/11 18:22
うちは、サンタさんは小学生まで、中学生になったらプレゼント無いから
お小遣いのボーナスね、と決めたら安く上がりました。
小学校5年以上になると無闇と高いものをお願いする。
55 :
世界@名無史さん:02/12/16 02:36
12月5日くらいに聖ニコラウスとその連れの黒い服着たあやしげなヤツが
小さい子のいる家庭にやってきて事前に母親にかいてもらった一年間の様々な行いを
ニコラウスが読み上げて、行いが悪いことだとあやしげな連れが木の枝でパシパシ
お仕置きをして、良いことだとなでなでして褒める。
それに辛抱すると最後にかわいい袋に入ったお菓子がもらえます。
中身はおやつ。サンタさんチョコとクルミとピーナッツなどがたくさん!
小学生くらいになると行事として楽しめる様になるみたいなんですが、
それ以下の小さい子だと逃げ回ったり、泣いたりして、お母さんにしがみついたり
大変そうなのでなまはげやなぐはげに似てます。
56 :
世界@名無史さん:02/12/16 08:30
「サンタ」とか「サンタさん」ってどういう意味?
単なるサンタクロースの略称なのか?
外国でも言ったりするの?(例えば英語圏)
57 :
世界@名無史さん:02/12/16 12:48
>>38 Christmas←Christ + mass
(キリストのミサ)
みたいです。
58 :
世界@名無史さん:02/12/16 14:31
なんで冬至祭がキリストの誕生日なんてのにスリ変えられたんだろうな。
元々は太陽の復活を祝う陽気なお祭りなので、信者以外がバカ騒ぎしても
不謹慎だとか言われる筋合いは無いんだよね。
>>58 それはミトラス教徒の場合に言えること(w)<元々は太陽の復活を〜、信者以外がバカ騒ぎしても
不謹慎だとか言われる筋合いは無い
60 :
世界@名無史さん:02/12/16 20:10
弥勒様萌えですがなにか?
61 :
世界@名無史さん:02/12/16 20:16
>>45 サンタクロースにまつわる怪談ならいくつか聞いたことがありますね。
悪い子を袋に入れてさらって行くサンタとかね。
基本的には本来良い者、楽しい者が不気味な事すると怖いというのは怪談としての一つのモチーフです。
62 :
世界@名無史さん:02/12/16 20:18
惨多苦牢主
63 :
世界@名無史さん:02/12/16 20:18
>>54 家庭があるようで幸せそうですね。
私は女性で30過ぎてますが恋愛すらした事ないです(そうして来たんですが)
でも、まあ甥とペットにでもプレゼントをあげようと思います。
64 :
世界@名無史さん:02/12/16 20:25
>>58 >>59 言われてみれば、12月25日は元々、キリスト教とタメを張るほどヨーロッパで信仰されていたミトラ教の最大の祝日。
そしてミトラとは仏教のミロク菩薩ですよね。
という事は日本人キリスト教徒でもないのにクリスマスを祝うのはいい加減と言われてますが、
少しは12月25日を祝うのは関係あるのかも知れません。
平安時代にはミロク菩薩信仰が流行ったと言いますし、古来の日本でも12月25日を祝ってたのかも?
サンタクロースの原型とは
見知らぬ爺が自宅に不法侵入してくる
不気味な悪夢を子供たちに見せるという
夢の国のレン高原に棲むシャンタクという巨大な鳥のことだよ。
66 :
世界@名無史さん:02/12/16 22:09
ミトラス教云々より普通に冬至を祝う祭日としてローマでは
12月のサトゥルヌスの祭り
サトゥルナリアとしてプレゼント交換なんかしてたんだし
日本のお歳暮とかと似たり寄ったりか。
マッハ100でとぶし
68 :
世界@名無史さん:02/12/16 22:44
そりゃ地球脱出速度を超えているぞ
マッハ15以下にしろ
69 :
抜かずヌルハチ:02/12/17 10:19
日本の民俗的世界においては、赤い衣装を身にまとって来訪するのは
「疫神」だったりするんですが。
あれは天然痘を擬人化したものだったっけか。
米大統領が種痘する昨今、シャレじゃきかんかも。ガクガクブルブル
70 :
世界@名無史さん:02/12/17 11:21
疫神は貞子でつがなにか?
71 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :02/12/17 11:25
>69
逆に赤色が天然痘除けに使われたことも。子供向けの赤本には金太郎
やミミズク、ダルマなど疫病除けの登場人物が描かれた。
72 :
世界@名無史さん:02/12/17 11:40
お金は国が払ってくれる
73 :
アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/12/17 11:41
>>69 江戸時代には、疫病よけに赤い紙を売ってました。
74 :
世界@名無史さん:02/12/17 11:44
赤フンは何を除けるんだろう
性病よけと聞いた事がある。違うかな・・
76 :
抜かずヌルハチ:02/12/18 01:09
>74
水泳時の「サメよけ」では? 皇太子殿下も学習院時代の臨海学校において
伝統の赤フンで泳がれたそうです。
赤色のものを魔よけとするのは、それこそ古今東西いくらでも例がある。
アッカンベーとベロを出すのもそうだし、女性がすそをたくしあげて
ナニをおっぴろげるという、恐るべき「魔よけ」もあったとか。
77 :
世界@名無史さん:02/12/18 01:19
枢機卿だっただけ
78 :
抜かずヌルハチ:02/12/18 01:22
現代サンタの直接のルーツがオランダだとして、「トナカイがひくそり」というのは
どっから出てきたんだろう? オランダにはトナカイなんていないのに。
なんかキリスト教以前の、それも北方ゲルマン神話の匂いがするんだよねー。
>8頭のトナカイの名前は、左列前から後ろにDasher(突進者)、Dancer(踊り手)、
>Prancer(踊り跳ねる者)、Vixen(口やかましい)。右列前から後ろにComet(彗星)、
>Cupid(恋愛の神)、Donder(雷=独語)、Blitsen(稲光=独語)。
>8頭なのは、北欧神話のオーディン神の乗る8脚の神馬スレイプニールに由来する
>という説もある。
↑というあたり、詳しい人いませんか?
79 :
世界@名無史さん:02/12/19 12:28
なんか、あずまんがヲタが混ざってるな
80 :
世界@名無史さん:02/12/19 16:18
三択老師を知ってるやつは通。
81 :
世界@名無史さん:02/12/20 07:52
>>64 スゴい論理だが、もともと日本人も年末クリスマスの頃に
バカ騒ぎしたりセクースしたり子供にプレゼントしたりが
しっくりくるサイクルだったのはどうやらありそうだな。
82 :
世界@名無史さん:02/12/20 07:53
確かにサンタクロースの外見のイメージってオーディンとかぶるね。
え、トナカイの名前の初出は、アメリカのクレメンス・ムーアの詩が
初出なんだと思っていた。
85 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :02/12/20 13:58
>>64,
>>81 日本には昔から大晦日の夜に来訪神(祖霊)を迎えるという習慣がありました。彼
らがくれるのがお年玉(歳霊)。寝正月というのも元々は忌み籠もる事だった。
何故正月三が日は店が閉まるのか、不思議に思われませんでしたか。寧ろ何故休む
のかと言うべきかもしれませんが。
古くは「日本霊異記」に大晦日の霊祀りの話が見られます。「徒然草」には東国に
遺る習慣とあり、今でも一部地域では大晦日ないしは正月に墓参りに行っています。
86 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :02/12/20 14:01
門松というのも平安時代に庶民が家の前に松の枝を指したのがはじまり。祖
霊の依りつくものとする解釈があります。
87 :
世界@名無史さん:02/12/20 15:22
日本人は歳霊の更新をお年玉と節分(追灘)で二度やってんだから
クリスマスを入れて三度に増やしただけだろ。
メデタイことは何度やっても目出度いんだよ。
89 :
世界@名無史さん:02/12/20 18:19
>>85 大昔ってことは旧暦の正月ではないか?
クリスマスに関係あるのは冬至のほうだよ。
冬至に騒いだりセックスしたりって日本にはなかったのかな?
90 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :02/12/20 18:25
>89
日本に入って来た時にはクリスマスは「冬至の行事」では無く「年末の行事」
とされたのでは。今でもクリスマスを冬至と結びつける人間はいないでしょう。
91 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :02/12/20 18:29
我が国では冬至に火を焚いて祀ったり、密閉された空間で年男が猥談を繰り広げた
りしました。(年末にも似た行事が見られます)。
92 :
世界@名無史さん:02/12/20 19:04
93 :
世界@名無史さん:02/12/23 16:19
伊武威撫揚げ
94 :
抜かずヌルハチ:02/12/24 01:33
クリスマスも正月も、ルーツが冬至祭だというのは分かるが、だったらなんで
太陽暦である西暦において、1月1日と冬至がズレているんだろう?
天文学に合わせて冬至日を1月1日とするか、キリスト教の伝統に忠実に、
キリストの誕生日を1月1日にするのが、「正道」のように思うのだが。
そもそも古代ローマの暦では、今の3月が正月だった。
温帯の農耕民族においては、そちらのほうが「新春」イメージに近いように
思える。
クリスマスとはテーマが離れてしまいますが。
96 :
世界@名無史さん:02/12/24 02:33
>>95 ユリウス暦を作るときに、
新年を冬至に近づけようとして11番目の月(January)が新年になったんです。
#ちなみに7日を1単位とするのは、
#キリスト教/ユダヤ教が元祖ではなく、太陰暦では一般的な考え
#というか太陰暦の世界だったから、「聖書の作者」は「神は7日で
#世界を作った」と書いた?
97 :
世界@名無史さん:02/12/24 02:36
>>94 俺も同じこと考えてた。
>>96とあわせて考えると
ちょうど7日ずれてるんだよね。なんかナゾめいてますな....
98 :
世界@名無史さん:02/12/24 02:39
ヨーロッパだと彼岸の"入り"みたいに、イヴから(準備段階としてはもっと前から)
クリスマスから1週間かけ年を越しましょうみたいな雰囲気があるね。
あれって日本の正月の七日まで松の内とかと同じ発想なのかも。
ローマでは暦の数え方が「ついたちまであと○日」だったので、1月1日よりも前に1月が始まっていた。
ユリウス暦では、冬至は1月だよ。
ついたちと15日、7日を基点に「○日前」と数えるので、12月の半ばまで1月が食い込んでることになる。
今年の冬至は12月22日だけど、ローマ風な言い方をすると「「1月ついたちの11日前」、
今日は「1月ついたちの9日前」。
但しついたちそのものを1として数える。12月30日は「1月ついたちの3日前」。
ついたちはカレンダエといって、これがカレンダーの語源。
そういえば黄道12宮の境界もたしか20日頃でしたね。
100 :
世界@名無史さん:02/12/24 21:20
百
メリー栗とリス
102 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :02/12/24 23:57
イスラーム圏ではガブリエルが父親という説が出され、キリスト教圏ではガ
ブリエルは女性では無いかとも言われた。
>>102 一応、「天使は性別が無い」ということになってるんですよね?
104 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :02/12/25 00:01
>103
だからこそ「新説」だったのですよ。
何で英語と独語が混ざってるんでつか?
(^^)