◎フランス・アルジェリア関係史◎

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263世界@名無史さん:04/12/20 01:57:52

「非戦つうしん」http://www1.ocn.ne.jp/~mourima/hisen0.html

経済制裁でなく、対話による真相究明を求める声明」賛同署名のお願い
http://www1.ocn.ne.jp/~mourima/seisaino.html




264世界@名無史さん:04/12/20 18:45:55
>>263
よし、今こそ金王朝潰しのチャンスだな!
265世界@名無史さん:04/12/20 18:52:01
金玉潰し?
266世界@名無史さん:05/01/06 18:21:50
これも保守
267世界@名無史さん:05/01/16 03:29:46
>>262
このアラビア語にもかなりのフランス語が移植されてる
268世界@名無史さん:05/01/26 18:48:24 0
欧州の国々や韓国みたいに、造語の努力はしなかったの?
269世界@名無史さん:05/02/14 05:31:05 0
>>134
関係大有りだろ。アルジェリア問題は昔も今も資源問題からだ。石油だ。
ドゴール派が軍事クーデターを起こしたのも戦費から財政破綻したから。
そもそも19世紀以来独立紛争が散発的に起きていてイスラム諸国の
独立が始る第一次大戦以降すでに時代の流れを読むべきだった。
二つの大戦でも北アフリカに拘泥し英仏は時代の流れが
読めなかったドンキホーテだ。先の大戦の松明作戦でその真意はほぼ露呈
している。
1956年のスエズ紛争では米ソの圧力で英仏軍は撤退し、英国は僅か1年で内閣が
崩壊する。旧植民地相チャーチルの腹心イーデンがそれだ。
ソ連の核兵器による恫喝も原因とも言われているが、以降ドゴールは核武装を
目指す。しかし当時英国は既に核兵器は所有していた。
兵器の有無の問題ではない。既に古典的英仏式植民地主義の時代ではなかったと言うことだ。
それがわからん馬鹿は第四共和制のように財政破綻することになる。
インドシナ紛争さえ米国の軍事支援がなければ戦えなかったほど国力が貧弱な国が
既に世界の中心や宗主国にはなりえなかったと言うことだ。
下僕も馬鹿ではない。役立たずの主などは当然の様に見切りをつけるものだ。
以後英国は福祉引き篭もり社会へ、仏国はECによる国力回復へと邁進する。

馬鹿は死ななきゃ治らんな、どこでもここでも。
>>143
ナンセンスだ。フランスも戦前なら植民地紛争に拘泥して撤退なんぞしない。
実際インドシナにも執着した。
アルジェ最大の魅力は地下資源。喪前ドゴールの自伝かなんか鵜呑みにしとらんか?
アルジェリア紛争も第四共和制の崩壊も経済問題だ。
>>151
だから資源のためだろ。上陸作戦トーチが英国の思惑と外れたのも米国は植民地を
独立させて親米政権を樹立させるためだ。その典型がサウジだろ。
北アフリカから中東はそもそもローズベルトが第2次大戦に耕した畑だ。そのための松明だw
270世界@名無史さん:05/02/14 05:34:17 0
>>187
あほう。フランスは1970年まで典型的なカトリックの国だ。堕胎と離婚が合法的になった年だ。
アルジェリアやインドシナでカトリック政権を推進しようとした愚かな政策はこういった背景からくる。
だからイスラム独立派やホーチミンが台頭することになったのだよ。
保守的な国だからこそ左翼の反動があるのだ。
>>210
正しい感想。正しくドゴールの独自路線だな。その結果が今のEUだよ。
1966年には一時フランスはNATOからも脱退。
>>235>>241
政教分離が建前でしかないから。いまだにトルコ加盟に反対している姿勢考えてみ。

271世界@名無史さん:05/02/14 05:35:52 0
>>211
ない。石油が出ない。石炭から石油へのエネルギー転換期は1960年代。
アルジェ紛争は正しくこの前後に起きたものだ。
満州国建国当時はまだ主要エネルギーは実は石炭だ。日本国内にも十分にあった。
ドゴールはエビアン協定で地下資源とバーターで独立を与えたんだよ。エゲツナイやっちゃな。
>>246
左翼レジスタンスが嫌いなはずのファシズムフランコと協力して維持しようとしたのがモロッコ。
第四共和制の植民地主義左翼は結局はこういった矛盾する姿勢がアダになり財政破綻から
軍事クーデターで1958年に崩壊する。モロッコ独立1956年。
スペインの列車自爆テロも自業自得と言うことだ。
モロッコの一部は今でもスペイン領だ。北アイルランドよろしくそこからテロリストは侵入した。
現民主的政権とやらはしっかりフランコの遺産を相続していると言うことだ。
左翼だの右翼だの民主制だののオブラートになんか騙されるなよ。人間なんぞどれでも似たようなものだ。
馬鹿正直なほど利益で動く。
>>248>>249
それだけ能書き書いて資源の資の字ぐらい出せや。資源の発見は確か
19世紀後半からだろ。独立運動は19世紀末からだ。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/algeria/data.html
2)炭化水素(石油、天然ガス)輸出に依存。天然ガスについては世界第4位の輸出国。
現在でもEU加盟国の消費の約12%を供給。石油はAP144度の世界最高の軽質油。

燃料電池の時代には益々無視はできんな。

272世界@名無史さん:05/02/14 05:53:32 0
>>271
>スペインの列車自爆テロ

爆破テロだっな。債権も相続したわけだから債務も相続するのは当然だなw
ハイチでも似たようなコツしとるなw
273世界@名無史さん:05/03/10 20:44:10 0
日本と違って、自国の利益追求する左翼は立派だ
274世界@名無史さん:エジプト暦2329/04/01(金) 14:59:59 0
>>269
亀レスに遅レスだが、俺が>>134で関係ないと言ったのは

>ドゴールはエビアン協定で地下資源とバーターで独立を与えたんだよ。エゲツナイやっちゃな。

という意味でなんだが。これじゃ独立した意味ないし。
275世界@名無史さん:エジプト暦2329/04/01(金) 16:18:34 0
これだけ延々と論じて資源の資の字も出ていないから指摘
したまでだ。
276世界@名無史さん:エジプト暦2329/04/01(金) 23:07:39 0
わかりきってるから、言わなかったまで。
277世界@名無史さん:エジプト暦2329/04/02(土) 05:42:27 0
ほほー、エピアン協定一つ単語としては出てなくてか?w
資源なくして語れない戦争のはずだよ。
中東情勢でも解り切っているからと言って石油のせの字もない
論評は見たことがないけどなw
278世界@名無史さん:2005/04/11(月) 21:27:12 0
ttp://blog.livedoor.jp/media_francophonie/archives/18228828.html
アルジェリアのフランス人墓、合同埋葬に波風
Le transfert de 4 000 tombes de Français d'Algérie émeut les rapatriés
「アルジェリアのフランス人」の4000の墓移送、帰還者を激昂させる

一世紀以上もの長期間にわたってフランスの植民地−というよりもフランス
共和国の一部−であったアルジェリアには、現在でも数多くのフランス人の
墓が存在しています。しかし、それらの墓の多くはアルジェリア独立後に放置
され、とりわけ90年代のアルジェリア内戦中に荒廃しきってしまいました。
それらの墓の中でも、とくに僻地にあって荒れ果てているものを一箇所に
まとめて合同埋葬する…という政府の計画に、アルジェリアから帰還した
フランス人たちが反発しています。これに関するル・モンドの記事をご紹介
します。
279世界@名無史さん:2005/04/20(水) 11:09:45 0
ttp://blog.livedoor.jp/media_francophonie/archives/19466851.html
Des historiens en guerre contre la colonisation "positive"
植民地時代の「有意義」性に歴史学者が宣戦布告

4月14日付け リベラシオン Didier ARNAUD
元記事はこちら

最初に口火を切ったのは歴史学者たちだ。というのも、侮辱されているのが
歴史という学科だからだ。1000人以上の歴史家たちが「植民地化、公式の歴史
の教育に反対」に署名した。先週アピールは拡大し、「歴史そのものと被害者
への侮辱」が非難された。昨日、人権連盟における記者会見で、歴史学者と
民間の著名人らはこの「侮辱」について彼らが考える悪を余すことなく
繰り返し述べた。この「侮辱」は、2005年2月23日に可決された「国民と
しての自覚、帰還フランス人に対して国家が果たした貢献」(記者註:3月26日
付けリベラシオン参照)に関する法律(訳註:改正教育法の一部)の中に
含まれている。この条文は「海外、とくに北アフリカでフランスの存在が
果たした有意義な役割を学校教育課程において認識し、歴史と、これらの領土
出身のフランス軍兵士たちに、彼らがその権利を有する卓越した地位を付与
すること」を企図している。
280世界@名無史さん:2005/04/20(水) 11:11:01 0
この「有意義な」役割が問題になっている。アンリ・アレグはこれを
「オブラック夫妻」だと主張している(訳註1)。ギー・ブド、
パトリス・シェロー、哲学者のエチエンヌ・バリバールや労働組合の
ジェラール・アシエリ(FSU)らもこれを非難している。ピエール・
ヴィダル・ナケのような泰斗も賛同している。この運動を具体化
させようと尽力した歴史学者のクロード・リオズは「この法律には
意趣晴らしの要素があります。これは政府による歴史の道具化であり、
過去の搾取です」と説明する。「この条文の背後には、アルジェリア
戦争について自分たちの見方を押し付けることに成功した極右グループ
がいます。フランスの改悛を疑問視するところまで行くかもしれない
新たな騒動の予兆があります。アルジェリア戦争の過激派とOAS
(訳註2)のにおいがします」
この条文は、こんにちの社会にとっても危険を内包している。
ジェラール・ノワリエルはこのような歴史の「没収」に言及している。
植民地時代の有意義な面を強調することは、「侮辱の感情を養い、
それが自閉状態を強める危険があります。そのような状態は、同化政策
の大きな障害になります」とノワリエルは主張する。ノワリエル自身は
「研究の科学的客観性を救わねばならない」と主張している。
281世界@名無史さん:2005/04/20(水) 11:12:26 0
この法律の危険の一つは、「歴史学者が必要ではなくなってしまうこと、
歴史学者たちが逃げ出してしまうこと」だとジルベール・メニエは語る。
この「くだらない、馬鹿げた」法律は「それと対になった無知」を
生じさせる。おまけに、このような法律によって対話が断絶してしまう。
「あらゆる政府の介入は歴史的精神にとって有害です」とメニエは語る。
モハメド・ハルビはこのテーマをさらに少し押し広げる。「数年前から、
フランス人とアルジェリア人の間で共同の歴史を作るために緊張を緩和
しようと私たちは努力しています。この法律は両国関係の冷却化を望む
陣営に利することになるでしょう」とハルビは端的に語った。「厳密に
法的」な観点から、ティエリー・ル・バールも釘を刺している。ル・
バールは、この法律の「適用範囲」が問題になるだろうと指摘する。
この法律によって学校の教科書の内容を侵害することはできないからだ。
「法律は歴史の内実について語るためにあるのではありません。歴史を
語るための規則を定めるものです」。ル・バールは歴史修正主義に
関するゲッソー法と奴隷売買に関するトビラ法を引く。このような事実
は「存在した」。しかし、「植民地の役割が有意義なものであったか
どうかはまったく明白ではありません」とル・バールは結論する。
そして、ある視点(1)に立ちながら彼はこう書く。「アルジェリアの
イスラム系現地人の法的な立場や、1945年のセティフ虐殺(2)、
1848年まで我々フランスの繁栄のために隷属の地獄を生きた全ての人々
の不幸に照らし合わせて、植民地化がいったい何であったのかに
あらためて思いを馳せている。」
282世界@名無史さん:2005/04/20(水) 11:13:16 0
(1)法律雑誌「Recueil Dalloz」2005年第12号。
(2)今年2月27日、フランスはアルジェのフランス大使館を通して、
セティフ虐殺におけるフランスの責任をはじめて認めた。
(翻訳おわり)

訳註1:オブラック夫妻は第二次大戦中の有名なレジスタンスの闘士
だが、ジャーナリストのショヴィが彼らが二重スパイであったと
主張する本を出版して物議を醸した。フランス国内での裁判で
ショヴィらが名誉毀損で有罪判決を受けた後、法廷闘争は欧州人権
裁判所にまで達した(昨年6月、ショヴィ側の敗訴)。
訳註2:アルジェリア独立に反対して、様々な過激なテロを行った
秘密武装組織。
283世界@名無史さん:2005/04/20(水) 12:13:41 0
>>270
アルジェリアにカトリック政権なんてあったの?
ベトナムは知ってるが
284世界@名無史さん:2005/04/20(水) 12:15:29 0
フランスの左翼は植民地放棄に積極的だったのでは?
285世界@名無史さん:2005/04/21(木) 03:57:38 0
>>284
ベトナムはな。アルジェみたいに石油が出ると違うらしいよw
286世界@名無史さん:2005/04/23(土) 22:36:48 0
でもアルジェリア戦争における仏軍の残虐行為を糾弾してるのも
フランス左翼でしょ?
287世界@名無史さん:2005/04/23(土) 22:38:02 0
なんでアルジェリア反米親仏なの?
アメリカなんて縁遠いじゃん。
288世界@名無史さん:2005/04/24(日) 12:39:34 0
アルジェリアのアラブ人って肌の色は白だよな?
289世界@名無史さん:2005/04/24(日) 12:47:59 0
いろいろじゃない?
黒人ちっとはいる。
290世界@名無史さん:2005/04/24(日) 15:50:10 0
>>286
サルトルやボーヴォワールが中心で著書もあります。
291世界@名無史さん:2005/04/24(日) 17:32:06 0
フランス社会党ミッテランもアルジェリア弾圧に荷担していたらしい。
292世界@名無史さん:2005/04/24(日) 17:42:17 0
>>291
そのころは社会党員でも左翼でもなかったみたいだ。
転向したのか?
293世界@名無史さん:2005/04/25(月) 05:34:10 0
>>286
あほだな。ベトナム戦争は社会党政権時、アルジェリア戦争は急進社会党政権時だよ。
>>290
あのスターリン批判もできなかった一婦多妻主義者な。ボ−ボワールは嫉妬の連続だったらしいが、
よくもまあロンパリが死ぬまで付いていったものだw
当時は合法的に離婚もできなかった時代だけどな。
294世界@名無史さん:2005/04/25(月) 10:40:09 0
>>293
じゃあ>>279-282みたいなこと言ってるのは極一部?
295世界@名無史さん:2005/04/25(月) 13:22:09 0
ハイデガーがナチスであったことをタブーにしてたのは、
フランス偽善リベラルだった。
最初に本格的にハイデガー・ナチス関係を著わしたのは
チリ人ビクトル・ファリアス。
296世界@名無史さん:2005/04/25(月) 22:08:24 0
♪ここーは地の果て、アルジェリア〜
297世界@名無史さん:2005/05/02(月) 22:58:33 0
左翼が必ずしも理想主義である必要はない
298世界@名無史さん:2005/05/10(火) 01:38:24 0
『信濃毎日新聞』2005年4月22日(金曜)


北朝鮮への経済制裁反対の声明

岡谷に事務局の組織

 北朝鮮の拉致事件について交渉による解決を求めて活動している「コリア
日本二億人国際共同署名行動」事務局(岡谷市の毛利正道弁護士)は二十一
日、「経済制裁ではなく対話による真相究明を求める声明」を、小泉純一郎
首相と町村信孝外相あてに送った。ホームページ上で募った全国の賛同者五
百四十一人の名簿やメッセージを添えた。
 声明では、制裁発動は交渉の窓口を絶つだけでなく、北朝鮮の一般民衆を
苦しめるなど解決には逆効果――と主張。毛利弁護士は「制裁反対の声があ
ることをきちんと示していきたい」と話している。
 「コリア日本」は二〇〇三年六月、拉致事件の交渉による解決を求める署
名を開始。昨年二月には全国三千二百二十六人分の署名を日本、米国、韓
国、北朝鮮の四政府に送った。

…………………………

http://www1.ocn.ne.jp/~mourima/seisaino.html
経済制裁でなく、対話による真相究明を求める声明」賛同署名のお願い
転送・転載大歓迎

299世界@名無史さん:2005/05/24(火) 10:07:43 0
71 :世界@名無史さん :2005/05/05(木) 17:16:48 0
奴隷制廃止論者だったヴィクトル・ユゴーは、フランスによるアルジェリア
征服を、「野蛮を踏み倒す文明化」と見ていた。
社会主義者ルイ・ブランは、フランスは世界主義的な特質を持っており、
自らを世界中に広げ、活力と思想の力で世界を征服することが、歴史が
フランスに課した役割であるとしていた。
300世界@名無史さん:2005/05/25(水) 05:34:56 0
>>299
そう言うのをカトリックの普遍主義といいます。
進歩進歩といいながら進歩のない国だなw
301世界@名無史さん:2005/06/01(水) 09:37:45 0
納得
302世界@名無史さん:2005/06/02(木) 23:48:30 0
1830年にはじまったフランスのアルジェリア侵攻は、10万余りの大軍を投じて、
1871年にようやく全土の平定を終えた。
この間フランス遠征軍は、頑強な民衆の抵抗に苛立ち、非戦闘員に対しても
残虐行為を繰り返した。
村々を焼き尽くす焦土戦術を採用した略奪者たちは、切られた手首に着いた
ままの腕輪や、肉片のぶら下がった首飾りを市場で陳列して売ったといわれる。
303世界@名無史さん:2005/06/03(金) 00:07:04 0
>>299-302
本人たちは確実に前に向かって進歩してるつもりなんだよ
でもハタから見れば十字軍時代あたりで同じところを
ぐるぐるぐるぐる回っているという罠
304世界@名無史さん:2005/06/11(土) 11:14:22 0
アルジェリアではムスリムだけが参政権を制限されるらしいが、キリスト教徒やユダや教徒のフランス人が
ムスリムに改宗したら参政権を失ったのかな?
305世界@名無史さん:2005/06/27(月) 18:52:29 0
超遅レスだが。
>>143
>フランス固有の民主主義を左右の暴力的挑戦から守り抜いたのは、
 これまたドゴールであったのも事実。
 それに引き換え日本において鎮圧された226事件が
 かえって事態の責任をとるべき粛軍人事の名のもとに、
 軍部の独走と「大正デモクラシー」の破綻を進展させた皮肉。
土台、デモクラシーとやらの基盤がフランス様と違いすぎるから、皮肉って程でもないよ。
責任政治を支えるような統合主体が不在で、天皇カルト教への信仰が存在したら、
そうならざるをえないだろうな。

306世界@名無史さん:2005/07/08(金) 02:27:35 0
        .
307世界@名無史さん:2005/07/25(月) 07:47:17 0
すみません。助けてください。
1920〜30年代半ばのフランスにおける治安機関の資料が見つからなくて、書いている小説の設定がどんづまりました。
今でいうDGSEのような対外諜報機関と、警察、内務省系列の対内治安組織、それと軍の情報部の資料を
さがしているのですが

http://www.interieur.gouv.fr/rubriques/c/c3_police_nationale/c335_dst/index_html

でチョロッとそれらしいものをみただけで、あとは_| ̄|◎|||屍 です。

英語のサイトまでだったらなんとかなりますので(ここは翻訳エンジンでよみました)、どうかお助けください。

308世界@名無史さん:2005/08/05(金) 22:52:05 0
>>307
急がれるんならこっちで聞きなおしたほうがいいかもですよ。

世界史なんでも質問スレッド 23
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1123077897/
309世界@名無史さん:2005/08/29(月) 23:09:16 0
310世界@名無史さん:2005/08/29(月) 23:30:17 0
OASの残党って今でもいるんですか
311世界@名無史さん:2005/09/05(月) 16:36:05 0
『エルネオス』9月号
■連載/元木昌彦のメディアを考える旅90
 ――吉岡 忍(ノンフィクション作家)
自国の歴史を見直す修正主義と
各国で過去の正当化
http://www.elneos.co.jp/

この記事で吉岡氏が興味深い話をしている。
今年2月にフランスである法律が成立した。
アルジェリア独立戦争後、現地に大勢のフランス人が残ったんだけど、
その後、彼らはフランスに戻ってきたが、フランス社会は冷淡だった。
その彼らの生活保障をしようという法律。
ところが、この法律の条文に、アルジェリア独立戦争に関する次の一節がある。
「あの戦争は正義である。植民地主義というものも、あの時代にとっては
正しい政策であった」
これにはアルジェリア人も「何だ!」と反発し、一部の仏マスコミからも
「歴史的に恥ずかしい法律だから撤廃すべきだ」と論議が起ったものの、結局成立。
312世界@名無史さん:2005/09/24(土) 17:41:08 0
313世界@名無史さん:2005/10/30(日) 22:49:44 0
日本がたたかれるいわれはないな
314世界@名無史さん:2005/10/30(日) 22:57:15 0
あげてみよう
315世界@名無史さん:2005/11/07(月) 22:26:40 0
ニガタン大暴れ!
316世界@名無史さん:2005/11/07(月) 23:03:52 0
アルジェリア人て黒人だっけ?
317世界@名無史さん:2005/11/07(月) 23:04:59 0
変電所で感電死したのはアフリカ系じゃなかったっけ。
318世界@名無史さん:2005/11/09(水) 02:13:39 0
サルコジ死亡age
319世界@名無史さん:2005/12/01(木) 22:46:31 0
>>311
◇仏、「歴史問題」に直面 植民地政策と奴隷制で

移民社会の若者による暴動が続いたのを機に、フランスが過去の植民地政策と奴隷制をめぐる
2つの歴史問題に直面し、論議が活発化している。

植民地政策については、アルジェリアなどでフランスが果たした役割に、積極的に評価できる点があったと
認めるかどうかが論争の中心。暴動の背景にアフリカ系市民が直面する差別への不満があっただけに、
差別の遠因となった負の歴史を見詰め直す契機となった。

フランスでは2月、植民地の「肯定的役割」を学校で教えるよう義務付ける法律が公布された。
フィガロ紙によると、昨年の国民議会(下院)審議では反発がなかったが、その後、教師や人権団体、
アルジェリア政府が非難。野党の社会党が最近になって法律の見直しを提案した。

社会党は「官製の歴史の押し付けだ」と強調したが、与党側は「(過去を)悔やみ自らを責めることには
疲れた」と反発、11月29日の下院審議で数の力で社会党案を葬った。

もう一つの歴史問題はナポレオンの時代にさかのぼる。ルモンド紙によると、奴隷制を復活させた
ナポレオンに対する批判が高まっている。かつてフランスや英国が黒人奴隷を使って
大規模農園を経営したカリブ海のアンティル諸島では、反ナポレオンの示威行動も予定されているという。

12月2日はナポレオン率いるフランス軍がオーストリア、ロシア連合軍を破ったアウステルリッツの戦いから
200年で、さまざまな記念行事が予定されているが、こうした動きを受けてか、
フランス閣僚らによる参加は限定的になりそうだ。
http://www.sankei.co.jp/news/051201/kok070.htm
320猿乞食:2005/12/03(土) 20:38:58 0

_-へ____
    ____)       ・'゚。.::。.::・'・'゚。.::。.::・'・'゚。.::。.::・' λ_∧ ∩ 
   / \| ┝ .::.::.::.::.・・'゚。.::。.::・'・'゚。.::。.::・:。 :; :.:: :;。。;;; ^;;゚;.Д´>/助けて!
  (   /_\       ・'゚。.::。.::・'・'゚。.::。.::・・'゚。.::。.::・''>>アラブ /"
\  \|     .|    プシューッ
  \_ )   .|
     |猿乞食剤
     |     .|

フランス人の本音

321世界@名無史さん:2005/12/09(金) 19:49:19 0
ttp://www.worldtimes.co.jp/
仏過去の植民地政策の学校教育導入で国家的議論
【パリ9日安倍雅信】

フランスの学校で、過去に同国が植民地で果たした肯定的役割を教えることを
可能にする新法について、政治的議論が高まっている。同法は本来、特に
北アフリカ・マグレブ諸国の旧植民地アルジェリアなどに滞在した仏軍兵士
などフランス人の犠牲を学校で教える目的だったが、旧植民地の強い反発で、
その施行が暗礁に乗り上げている。
フランスは現在も、ニューカレドニアやマルチニックなど、いくつかの植民地
を有しているが、過去の植民地政策の評価は複雑で整理されていない。同法は
今年2月、与党中道右派に属する数人の議員から静かに提出され、当初は
大きな問題になっていなかった。ところが、旧植民地や海外県(現植民地)に
いる識者の間から反発が起こり、旧植民地アルジェリアなどは、政府として
強く抗議し、条項の削除を求めている。
野党左派陣営が反対する中、国民議会は与党が条項削除を否決したが、与党内
からも強い疑問の声が上がっている。ドビルパン仏首相は、国会での議論の
蒸し返しは避けたいとしながらも、反対派の意見も理解できるとしている。
サルコジ仏内相は、予定されていたカリブにある海外県マルチニックへの訪問
を取り止める事態にも発展している。
最近、フランスでは、ナポレオンがカリブ海にある島々から、黒人を抹殺する
ために船にガス部屋まで準備していたという本が出版され、カリブ海諸国では、
過去の歴史とはいえ、フランスへの反発が強まっている。世論調査では、国民
の3分の2は同法に賛成をしているが、政府としては、海外県に住む140万
人の人々の意見も無視できない。さらにアルジェリアなどとの外交関係も考慮
する必要がある。
322世界@名無史さん:2005/12/21(水) 22:51:38 0
age
323世界@名無史さん:2006/01/03(火) 18:33:09 0
>>50
びんぼっちゃまくんみたいなもんか
324世界@名無史さん:2006/01/19(木) 16:41:25 0
 
325世界@名無史さん:2006/01/30(月) 06:36:18 0
フランスって政教分離してていいね
326世界@名無史さん:2006/02/22(水) 13:34:49 0
もしドゴールが「フランスのアルジェリア」に固執してコロンを切り捨てず、
FLNと独立を前提とした交渉をしないまま断固鎮圧を命じていたら…
327世界@名無史さん:2006/02/22(水) 20:32:11 0
>>326
独立の約束と資源要求は前提だが一応鎮圧もした。
328世界@名無史さん:2006/02/24(金) 00:11:56 0
すみません。助けてください。
1920〜30年代半ばのフランスにおける内外治安機関の資料が見つからなくて、書いている小説の設定がどんづまりました。
今でいうDGSEのような対外諜報機関と、警察、内務省系列の対内治安組織、それと軍の情報部の資料を
さがしているのですが

http://www.interieur.gouv.fr/rubriques/c/c3_police_nationale/c335_dst/index_html

でチョロッとそれらしいものをみただけで、あとは_| ̄|◎|||屍 です。

どうかお助けください。おねがいいたします。
329世界@名無史さん:2006/03/07(火) 18:40:40 O
40万部のベストセラー『嫌韓流』の第2弾

『嫌韓流2』発売中

意外とおもしれーぞ
330世界@名無史さん:2006/03/25(土) 20:44:28 0
age
331世界@名無史さん:2006/04/21(金) 13:30:47 0
おもわずチムコが勃っちゃいそうな世界史上の逸話
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1108299504/

より
ttp://www.cmnf.co.uk/forum/img/uploaded/image146.jpg


738 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2006/04/21(金) 02:17:12 0
146はアルジェリア紛争のものらすい
ttp://aureschaouia.free.fr/webgall...ture.php?cat=23&image_id=925
ttp://www.cmnf.co.uk/forum/forum_entry.php?id=82&page=4&category=all&order=time
332世界@名無史さん:2006/04/23(日) 13:10:09 0
植民地評価で対立再燃

 【パリ共同】植民地統治の歴史の清算に区切りをつけたかに見えたフランスと
アルジェリアの関係が、植民地の評価をめぐる論争再燃で悪化している。
3年前から両国が目指している友好条約締結は遠のいた形だ。アルジェリアは
19世紀にフランスに併合され、1950年代の独立闘争「アルジェリア戦争」を経て、
62年に独立した。この間に、30万〜100万人が犠牲になったという暗い歴史がある。
http://newsflash.nifty.com/news/ta/ta__kyodo_20060422ta014.htm
333世界@名無史さん:2006/05/03(水) 15:06:49 0
333ゲット
334世界@名無史さん:2006/05/30(火) 19:37:01 0
なんかお勧めの本ない?
335世界@名無史さん:2006/06/05(月) 15:37:31 0
>>334氏へ
フランス・アルジェリア関係史ということでしたら
「アルジェリア近現代史」 シャルル・ロベール・アージュロン著 
私市正年・中島節子訳 文庫クセジュ857
この本は、入手可能。

「アルジェリア戦争 私は証言する」 岩波新書 青版
ジュール・ロワ著 岩波書店 1961年
この本は、現在、絶版なので、
大きな公立図書館か、大学図書館で読めると思います。
336世界@名無史さん:2006/06/23(金) 01:52:40 0
さあジネディーヌ・ジダンよ、有終の美を飾れ!
337世界@名無史さん:2006/07/09(日) 23:36:36 0
「ピエ・ノワール」について扱った本や論文を知っている方がいらっしゃれば、教えてください。
338世界@名無史さん:2006/07/10(月) 07:11:48 0
頭突きで終わるとは
339保守:2006/07/31(月) 21:23:33 O
アルジェリア音楽「ライ」をお楽しみ下さい。
Didi - Cheb Khaled
http://www.youtube.com/watch?v=SpClWx_2jvE
Khaled - N'ssi N'ssi
http://www.youtube.com/watch?v=TUouQG3Kft8
Khaled - Leili (C'est la nuit)
http://www.youtube.com/watch?v=u6dEOLdGA-E
340世界@名無史さん:2006/07/31(月) 22:23:15 0
シャルル10世の政府はなんでアルジェリア侵略なんか考えたの?

反ブルボン朝感情が高まってきたから
「ナポレオンに劣らぬ軍事的栄光を国民に見せ付けてやろう」
という意図から?それとアルジェリア現地で7月革命を聞いた軍人たちが
どう反応したのかも興味ある。
341世界@名無史さん:2006/08/23(水) 21:24:03 0
 5月11日の産経新聞と、5月12日の読売新聞に、アルジェリア独立戦争当時の
フランスの残虐行為が報じられていました。要旨は次の通りです。

 「・・・(オサレス)元将軍は著書で、中心都市アルジェの攻防の際、『毎夜、
テロリスト容疑者十数人を逮捕し、拷問の末、朝までに次々と処刑していた』とし、
殴打と電気ショック、水責めを拷問の手法としていたという。・・・『1950年代初め、
仏領インドシナ独立戦争中にも使った』」
 「シラク大統領やジョスパン首相は・・・将軍の司法上の追及や議会調査委員会設置には
消極的で、これに保守派、社会党の政界主流も同調しており、・・・」(以上読売)

 「ただ、フランスは1968年に『アルジェリア戦争に関係するあらゆる違反は文句無しに
恩赦となる』との法律があるため、法律との整合性も問題になりそうだ。将軍が軍の命令で
『拷問』を実施したと明言しているため、フランス国家としての責任がどこまであるかなども
議論を呼んでいる」
 「・・・(アルジェリア戦争の)死者は少なくとも計50万人にのぼる」(以上産経)
http://www.kcn.ne.jp/~ca001/F28.htm
342世界@名無史さん:2006/08/23(水) 21:55:28 0
331はどういう状況?
343世界@名無史さん:2006/09/09(土) 20:11:42 0
ささい(ry
344世界@名無史さん:2006/09/20(水) 21:08:05 O
ただアルジェリア戦争ではフランス軍だけでなくFLN(民族解放戦線)の軍事部門ALN(民族解放軍)もかなり残虐だったのは歪めない事実
残虐な報復合戦の発端になったのはALNによる1955年8月20〜21日のコロンの村落36ヶ所に対する無差別攻撃
これにより欧州人71人を含む123人を虐殺され、アルジェリア在住のコロンたちが硬化し、ムスリム一般人を含む報復へ入った
またALNは身内のアルジェリア人にも牙を剥き
1957年5月に非主流派のメサーリー派のメルーザ村を襲撃、村民374人を虐殺
これによりジェルファ地方の支配者ムハマンド・ベッルーニスがフランス側に寝返った
345世界@名無史さん:2006/09/20(水) 21:35:58 O
ALNの過激なテロ戦術は現在のFIS(イスラム救済戦線)の軍事部門GIA(武装イスラム集団)に引き継がれた
道路交通止めを装った外国人旅行者の拉致虐殺から始まり、アルジェリア人村落での女性、老人、子供を含む村民の喉をかき切る残虐な虐殺を行い、無差別に外国人を殺害した
1998年1月までの6年間で26536人を殺害、21137人を負傷させた
当初、FISはこの虐殺を政権側軍部によるものと主張していたが、1998年2月にEU、7月に国連の代表団により虐殺がGIAによるものと断定された
アルジェリア国民も1995年11月に61%の支持により現体制派のゼルワール将軍を当選させた
346世界@名無史さん:2006/09/22(金) 18:08:05 0
フランス本土にもアルジェリア人はいたようだが彼らが呼応してテロを起こすことはなかったの?
347世界@名無史さん:2006/09/22(金) 23:17:08 O
近年はGIAは仏本土でテロ活動を行っていました
1960年代はアルジェリア人よりアルジェリア独立に反対する反ドゴールのフランス人テロ組織OASの活動が活発化していました
映画化もされたフォーサイスの小説「ジャッカルの日」にはOASの事が詳細に書かれてあります
348世界@名無史さん:2006/10/04(水) 20:28:44 O
アルジェリアでの反乱で解隊されたのは第1外人空挺連隊とあとどこだっけ
349世界@名無史さん:2006/10/30(月) 20:15:49 0
フランスでアルジェリア人虐殺を否定たら罪に問われる?
350世界@名無史さん:2006/10/30(月) 22:00:37 0
フランスは法律でアルジェリアを植民地にしたことを否定的に論じる事を禁止しています。
351世界@名無史さん:2006/11/08(水) 20:15:54 0
その法律はまだあるの?
352世界@名無史さん:2006/11/22(水) 13:42:22 O
age
353世界@名無史さん:2006/11/23(木) 03:56:04 0
そんな法律ないだろ。
354世界@名無史さん:2006/11/23(木) 19:31:09 0
コロンはもうアルジェリアに居ないのーーわずかに残っていた者も最近のイスラム主義のせいで全員出国?
355世界@名無史さん:2006/11/28(火) 15:01:42 O
GIAによって虐殺されたアルジェリアの村民の写真どっかの雑誌で見たことあるが酷いな
356世界@名無史さん:2006/12/27(水) 21:36:11 0
祝四周年!
357世界@名無史さん:2007/02/13(火) 15:07:40 0
「アルジェリア移民」って、
アルジェリアに移民した人?
アルジェリアから移民してきた人?
358世界@名無史さん:2007/03/14(水) 05:23:59 0
文脈による
359世界@名無史さん:2007/03/17(土) 16:14:25 0
最近のフランスアクション映画などでは、悪役の大半がイスラム系の名前。時代だなあ・・・
360世界@名無史さん:2007/03/24(土) 21:45:36 0
まあ、報道する通信社がそもそも欧米のだからその点も考慮しないと
361世界@名無史さん:2007/04/03(火) 14:14:51 0
ジダンはアルジェリア移民だね
362世界@名無史さん
日本はフランスを見習え!