◎フランス・アルジェリア関係史◎

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1世界@名無史さん
について語ろう。
2勇気をより勇気を:02/11/01 21:12
フランス外人部隊が創設されたのが
アルジェリア遠征のとき、フランスの若者
がヘタレでひ弱なやつばかりだった
ことと国内の不良外国人を追い出すことが
目的だった
外人部隊はアルジェリア遠征で大きな成果を
おさめフランス人の代わりに血を流す
ことになる外人部隊発祥の地こそアルジェリアと言ってよい
3世界@名無史さん:02/11/01 21:16
ルイ=フィリップの時代に設立されたとか。
4世界@名無史さん:02/11/01 21:21
ジダンはアルジェリア移民の子孫。
5世界@名無史さん:02/11/01 21:25
映画「アルジェの戦い」を見た人いる?
6勇気をより勇気を:02/11/01 21:45
>>5
見たこと無いけど話には聞いたことある
フランスでパルチザン運動やってた奴が
アルジェリアで今度は独立派のゲリラと闘う話じゃなかったけ?
モノクロだったよね
俺はカサブランカが好き
特に警察所長のおっさん
かれが影の主役だよ
7世界@名無史さん:02/11/01 21:52
「アルジェの戦い」で出てきた
マシュ将軍(駐アルジェリア仏軍司令官)
ってまだ生きてるよ
1908年うまれだから今年94歳のはず
8勇気をより勇気を:02/11/01 22:04
>>7
この間お亡くなりになりました
サングラスの似合うアルジェリアの英雄だったんだけどね
ド=ゴールとはアルジェリア政策で対立したりいろいろあったね
9世界@名無史さん:02/11/01 22:07
フランス マシュ将軍が死去
[2002年10月28日 東京朝刊]

フランスの二十世紀後半の歴史の証人の一人であるジャック・マシュ将軍が
二十六日夜、仏中部ロワレ県の自宅で亡くなった。九十四歳だった。
サンシール陸軍士官学校卒。一九四〇年六月十八日のドゴール将軍の
「呼びかけ」に応じてレジスタンスに参加してフランスを自由解放に
導いた。戦後はインドシナ戦争を経てアルジェリア戦争の指揮を執ったが
一九五八年七月にアルジェリアの独立問題でドゴール将軍を批判して
呼び戻されたが終生、ドゴール将軍に忠実だった。(パリ 山口昌子)
107:02/11/01 22:13
つい三日前に死去したんですか!
ビックリしました
新聞全く読まないもので・・・・・本当に驚きです

ちなみに柘植久慶という作家が「傭兵見聞録」
と言う本でマシュ将軍と会見しています
11勇気をより勇気を:02/11/01 22:14
アルジェリア問題で五月十三日事件が起き
第四共和制は崩れさった
そして、大統領の権限を大幅に強化した第五共和制が誕生する
12勇気をより勇気を:02/11/01 22:19
>>10
柘植久慶に仮想戦記ものを書かせるとダメだが
彼の書いた「前進か死か」は良かった
あと毛利元貞は元外人部隊と言うけれど
脱走兵なので信用しない方がイイ
五年の任期を三年で切り上げるなんて不可能
13世界@名無史さん:02/11/01 22:21
>>11
1958年5月13日、アルジェリア駐留降下部隊とコロンによる
反乱が起きた事件ですね。
サランら指導者は「ドゴール将軍、万歳!」を叫んで「復活作戦」と
称する本土上陸作戦の準備を始めました。
1962年にドゴールはアルジェリア臨時政府と停戦協定を結んだので、
裏切られたと考えたサランらは六一年に反乱を企て、この反乱は失敗に終わった
わけですが。
14勇気をより勇気を:02/11/01 22:32
>>13
アルジェのコロン達には十分な手当がでたんだろうか
本土復帰したコロンを労働力にド=ゴールは
国内の復興をしたと聞く
植民地戦争に財政割いたけど何も実らなかったな
15世界@名無史さん:02/11/01 22:47
>>14
最初、引揚者に対しては大きな同情の念がよせられましたが、本国の
人たちの彼らに対する感情はだんだん変わっていったそうです。
初期の引揚者はかなり裕福だったこともありますが、彼らの大部分は
「ムスリムを白人に仕える奴隷と考える極端な人種差別主義者」であり、
本国の厳しい労働条件についていけない、と批判されました。
(たぶん、植民地でのらくらした生活をしていたんでしょう)
16世界@名無史さん:02/11/01 23:24
あほか?お前は>>1

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17世界@名無史さん:02/11/01 23:45
>>9
マシュ将軍亡くなられましたか…
確か『ナポレオン、フォンテーヌの別れ』でナポレオンと抱き合っているのが
マシュ大佐という人物でそれの直系子孫だったと思う
18世界@名無史さん:02/11/01 23:50
柘植久慶ってただの電波じゃないの?
信用できるの?
19勇気をより勇気を:02/11/01 23:57
>>18
特に逆撃シリーズはデムパの塊としか言えない
ロシア遠征で雪なんて、ふらねーよ
20世界@名無史さん:02/11/01 23:59
元グリーンベレー(?)
落合信彦と並ぶハッタリ電波と思ってました。
21勇気をより勇気を:02/11/02 00:04
佐藤大輔>>>>>>>>>>>>(ベルリンの壁)>>>>>>柘植久慶≧志茂田景樹
ただ「前進か死か」は面白かった
柘植は将校の器じゃないのは明白
下士官としてはできるんじゃないの?
22勇気をより勇気を:02/11/02 00:06
>>20
グリーンカード持ってない奴はグリーンベレーには
入れない
あれはハッタリなのは明白
23世界@名無史さん:02/11/02 00:11
実は輸送の手伝いをしただけだったりしてw
24勇気をより勇気を:02/11/02 11:26
カサブランカみた人いる?
25世界@名無史さん:02/11/02 11:30
>>24
カサブランカがアルジェリアにあると思っているのかと小一時間(以下略)
26世界@名無史さん:02/11/02 11:39
>>13
アルジェリヤに帰化したものもいるらしい
27勇気をより勇気を:02/11/02 11:56
>>25
モロッコだけどあの映画面白いから
28世界@名無史さん:02/11/02 13:29
ジャン・ギャバン主演の「望郷」は、犯罪者がアルジェのカスバに逃げ込む
映画じゃなかったかな。
29世界@名無史さん:02/11/02 19:21
北アフリカにヨーロッパ人はどのくらい残っているのだろうか?
30世界@名無史さん:02/11/02 20:57
>>29
アルジェリアの場合、ヨーロッパ人は全人口の1%。
モロッコの場合、セウタとメリリャはまだスペイン領。
セウタの人口は7万人、メリリャは6万人。
31世界@名無史さん:02/11/02 21:12
そういえば、第二次大戦時代のユダヤ人迫害で「反人道罪」に問われて
裁判が行われているモーリス・パポンだけど、彼はパリ警視総監時代に
パリ在住のアルジェリア人が1961年10月5日から発布された
対アルジェリア人への夜間外出禁止令に抗議してデモを行ったときに、
違法デモとして多数を逮捕させ、逮捕中や逮捕後に、約二百人が故意に
殺害されたとか。
えげつないやっちゃな。
32世界@名無史さん:02/11/02 21:16
33世界@名無史さん:02/11/02 22:19
モーリス・パポンを裁くのなら
奥野誠亮も裁判にかけられないかな
34勇気をより勇気を:02/11/02 23:39
>>32
漏れもかつてその板の住人だった
35世界@名無史さん:02/11/03 00:00
産経新聞 2001年05月11日 東京朝刊

およそ四十五年前のアルジェリア戦争中、フランス軍がアルジェリア民族解放戦線
(FLN)のリーダーらに「拷問」を行ったことを告白した本がこのほど出版され、
フランスで衝撃を呼んでいる。同戦争で「拷問」が行われたことは知られていたが、
ポール・オウサレス将軍(八三)が「特務機関、アルジェリア一九五五−五七」を出版、
当事者として初めて詳細を明らかにした。
オウサレス将軍は発売直後に声明を発表、知らない者や知らないふりをしている者の
ために、諸説の多いアルジェリア戦争に関する事実を明らかにするのが目的だったと
述べた。
オウサレス将軍は、自殺と発表されたFLNのリーダーに「拷問」や正規の手続きを
経ない「処刑」を行ったことなどを明らかにし、「五六年末にはFLNによる組織的テロが
創設され、アルジェではこのような心理状態下で早急かつあらゆる手段によるテロリズムの
根絶やしにするために(上官の)マシュ将軍に(拷問を)命じられた」と述べた。
「拷問」がテロによる多数の市民の犠牲者を救済するためだったと説明し、
後悔していないことを強調した。
さらに、自分はすべての出来事を逐一、マシュ将軍に報告し、マシュ将軍も
報告を上位に上げていたことを指摘し、軍の命令による「任務」として、
「拷問」を行ったと正当化している。

36JPサルトル:02/11/03 00:51
だからいったでしょう。当時。わたしは。
祖国の軍部はナチ化して、アルジェで拷問してるって
37世界@名無史さん:02/11/03 00:54
>>36
スターリン・ソヴィエトを肯定してた
おまえが言うな!
38ゴダール:02/11/03 01:01
なにをいうんだ、ベルトリッチ。中国の文化大革命はわれわれ西欧人の
浅はかな精神分析をこえた、ロゴスによる自己省察の究極の形態なんだ。

マオ主席万歳!
39世界@名無史さん:02/11/03 20:21
フランスは、構造主義(従来、未開とされてきた社会にも複雑で精緻な構造と、
それに対応する言語構造があるとする考え方)
を生んだ国だけど、最近のアフリカ系移民の割礼問題や、ムスリムの
「スカーフ事件」などによってそれも揺らいでいるらしいね。

あと、ヨーロッパで放送番組の売買や共同制作をしていた日本人が書いてる
話だけど、フランス人は企画を売り込む際に、アイディアそのものの説明より、
自分の構想がいかに「凡人」には受け入れがたいものか、ということを力説する
らしい。
そもそも、テレビ番組が一般の人に理解できないような内容だったら困ると
思うんだけど。
40世界@名無史さん:02/11/03 21:04
第二次世界大戦でアルジェリア上陸作戦(トーチ作戦)というのが
あったな。
41世界@名無史さん:02/11/06 06:30
トーチ作戦て途中からアルジェリアの
フランス軍戦闘放棄してドイツ軍だけ
必死に戦ってた
42世界@名無史さん:02/11/06 18:59
アルジェではダルラン提督が捕虜に・・・
43世界@名無史さん:02/11/06 19:59
チュニジアやモロッコは保護国だから独立しても構わないが
アルジェリアは海外県であって神聖不可侵なフランス共和国の一部
どうして独立が認められようか?
44世界@名無史さん:02/11/06 21:10
アルジェリア戦争終結時、アルキ(フランス側について戦ったアルジェリア人兵士)たちは
ほぼ全員がアルジェリア側に引き渡され極刑に処された。
われらフランス市民たらんとして戦った人々にこの仕打ち、酷すぎる・・・・・・。
 
45世界@名無史さん:02/11/06 22:52
ttp://www.smn.co.jp/insider/what/manuscript2/067f.html

ルペンの台頭に驚いた著名なサッカー選手6人が反 人種差別主義団体の宣伝ビデオに
出演して第2回投票ではルペンに投票しない よう訴え、また政治的な発言には
慎重だったジダンさえも「国民戦線はフラン スの体現する価値にそぐわない」
との声明を発表しました。するとルペンは、
「ジダンはいい。なぜなら、彼の父親は、アルキだからだ」
と言って、国民的 英雄であるジダンを取り込もうとしました。アルキとは、
アルジェリア独立戦 争でフランス側について戦ったアルジェリア人たちのことで、
アルジェリア人 側から見れば裏切り者ということです。ジダンは怒って
「私の父はアルキでは ない。父はアルジェリア人だったことに誇りを持っているし、
私もそれを誇り に思っている」と反論しました。
46世界@名無史さん:02/11/07 18:50
ttp://zanputsuken.free.fr/tanuki/200109.htm
2001年8月31日付ル・モンド紙

1.(1面左肩の見出しから7面社会面に続く)アルジェリア戦争:9人のアルキ
(harki;アルジェリア独立戦争でフランス側についたアルジェリア人、
suppletifとも言う)が、「人道に対する罪」で提訴。 8月30日、9人のアルキが
パリの裁判所に、アルジェリア戦争後アルジェリアで約10 万人のアルキが
FLN(国民解放戦線:アルジェリア独立の立役者であり、独立後約 40年にわたり
一党独裁を続けた政党)によって殺され、フランス本土には2万人しか送還されず
その後の取り扱いも悪かったとして、「人道に対する罪」を訴えて提訴。
(以下7面に続く・・・)
(解説)
 1954年から62年にかけてフランス国内でもアルジェリアとの関係をどのように
するべきかは大変議論がありました(ここら辺はまたそのうち)。他方で、
1954年11月1日にFLNがアルジェで武装蜂起した後、アルジェリア人の中でも
「フランスのアルジェリア」を望む人たちはフランス軍に従軍乃至はフランス軍に
様々な形で協力しアルキと呼ばれました、その数は家族まで含めると40万人に
上るといわれます(当時のアルジェリアの人口は約1000万人弱)。しかし、
1962年の3月にエヴィアン協定が成立し停戦が決まると、仏軍は撤退を始めます。
しかし、その際仏政府は仏政府に協力したアルキの仏への送還を禁止する旨の
決定を下していたらしく、仏軍は協力者であったアルキを置いて仏本国に帰って
しまいました。残されたアルキは「裏切り者」としてFLN軍によって虐殺され
(仏軍は休戦協定下にありFLNとの交戦が出来ないため、見殺しにした)、
また、数少ない仏本国へ送還されたアルキも、仏国内ではその功績を認められる
どころか収容所生活を余儀なくされた、というものです(アルキの名誉回復については、
1996年11月11日の第一次大戦終戦記念日にレジオン・ドヌール騎士賞がアルキの
旧軍人に対して送られ、ようやく目に見える形になってきたところらしい)。そして2001年9月25日には、シラク大統領が大統領令によりJournee nationale d'hommage aux harkisを開催する事を決定しているとのこと。

47世界@名無史さん:02/11/07 20:17
ジャンヌダルクも最後はフランスに見捨てられました。
48世界@名無史さん:02/11/07 20:26
>>45
>私の父はアルキでは ない。父はアルジェリア人だったことに誇りを持っているし、
>私もそれを誇り に思っている」と反論しました

だったらフランスに帰化するなよ
49世界@名無史さん:02/11/08 19:44
アルジェリア移民は、なんでフランスで嫌われてるの?
やっぱりフランス社会に同化しない人が多いから?
50世界@名無史さん:02/11/10 04:35
>>49
金もないのにプライドだけは高い
没落貴族みたいなもんじゃない?
51世界@名無史さん:02/11/10 10:34
アルジェリア移民が泥棒して捕まったときのいい訳;
「お前らフランス人はアルジェリアを100年も泥棒してきたじゃないか!」
52世界@名無史さん:02/11/10 11:52
>>51
マジ?
なんか在日韓国・朝鮮人みたい。
53世界@名無史さん:02/11/10 13:43
結局さ、俺はフランスって嫌いだけどそれでもいろいろ生み出してきて、
それなりに人類文明に貢献してきたのは事実じゃん。
で、アルジェリアには何もないわなあ。そこのところのコンプレクスを
何とかして自己正当化しようとするから、51が上げたような無茶な言い訳をするんじゃない?
しかも当人がそれを真剣に主張しているところが話しにならない訳で。
そういう在日みたいのに接していれば嫌にもなるわなあ。
54世界@名無史さん:02/11/10 15:00
こういう気持ちは実際にそういう国に生まれ育たないと
理解できないだろうなあ。
55世界@名無史さん:02/11/10 17:15
Pied Noir.
56世界@名無史さん:02/11/10 17:17
アフリカ人だろ?結局。
人間より動物に近いよ。あの顔、まるで類人猿じゃん。
57世界@名無史さん:02/11/10 18:13
>56
偏見丸出しw
セム人ってのはコーカソイドなんだよねえ、一応。

アルジェでのフランス軍の圧政は酷かった。それを報道しようとしたフランス人ジャーナリストも拷問されたくらいで。
パラが相当無茶をやったしねえ。
さしものドゴールでさえ、こりゃあいかんと彼らコロンに見切りをつけた。
58世界@名無史さん:02/11/10 18:16
でも独立派もテロやったでしょ
フランス政府支持派の現地人相手にも
59世界@名無史さん:02/11/10 20:29
>>58
FLNのことだっけ?
第四共和政下の四七年七月に制定されたアルジェリア憲章では、人口で十分の一の
フランス人がアルジェリア人と同数の代表を持つ不平等な形となり、絶望した
アルジェリア人を武力闘争に走らせるきっかけになったな。
そして1954年11月、弾圧への報復から生まれたFLNによってアルジェリア全土の
フランス軍兵舎七十カ所が同時襲撃され、血で血を洗うアルジェリア戦争が始まった。
フランスにとっては七年続いたインドシナ戦争からやっと抜け出した直後だった。
60世界@名無史さん:02/11/10 20:45
WW2でドイツ軍に抵抗してたマキの連中は、アルジェリアの独立は支持したのかな?
(ドイツに自由を求めてレジスタンスしてた連中が、アルジェリアの自由や
平等を認めないなんて言ったら本末転倒)
61世界@名無史さん:02/11/10 21:25
>>60
アルジェリアでゲリラを拷問した兵士の中には
マキの元メンバーも多かったそうだ。
62世界@名無史さん:02/11/10 23:41
>>60
>>61
OAS幹部に元自由フランス軍兵士がいたくらいだから……。

でもアルジェリアに関してはコロンが100万人もいたんだから、
死守を唱えるのもそれほどおかしくない。

なんで拷問したかについては映画「アルジェの戦い」のマシュの言葉を聞いてちょ。
63アルペンローゼ ◆XBKLFVrvZo :02/11/10 23:45
フォーサイス「ジャッカルの日」には、フランス秘密警察がOASメンバーを拷問する
場面が出てきますね。
もともとフランスは極端な中央集権国家ですから、裏では拷問などもよくあったのでは。
その反動か、テロなども多いですし。
64世界@名無史さん:02/11/11 06:06
アラン・ドロンとイザベル・アジャーニはアルジェリアン
65世界@名無史さん:02/11/12 21:34
>>51
>>52
>>53
山内昌之氏が書いてたけど、アルジェリアのエリートには、イデオロギーの
差異を問わずどこか倒錯したところがあるのだとか。
「腐敗した侵略者である西洋への敵意を本心から口にするものがいざ可能になれば、
いかなる機会を利用してもフランスに亡命しようとするのも珍しくない」
「口先だけの左翼評論家は、本質的にパリのモードや贅沢にあこがれたFLN
のボスと同じ」
「フランスについて、憎悪の対象でありながら同時に愛情の対象であるという
複雑な感情や分裂症が公私のレベルで残っている」
66わしスト:02/11/12 21:40
   ___       / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   |\\\\\|__    < ワシの顔とれびあ〜ん?
  d ´ド`   ∫    \_____
  ||(,.つ|⌒l⌒|旦      
  || (  へ.,二||二二||       ゴーリストカコイイ!
  ||==(__(__) ||__||  (・∀・ )
67世界@名無史さん:02/11/13 13:49
2003年は、フランスにおけるアルジェリア年だそうです。
企画中の文化イベントは625本、さらに200本の企画が
審査待ちだそう。

数年前のエジプト年は、実質ナポレオン軍のエジプト遠征200年祭ということもあり、
エジプト側からの反感もちらほら。
「おまえらアレジアの戦いをイタリア人に祝われて嬉しいか?」と。

まあ、政治的配慮が見えすぎる嫌いがあるとはいえ、
アルジェリア関係史の第一歩でもあるので、少々の注目。

http://www.lemonde.fr/imprimer_article_ref/0,5987,3246--297278,00.html
68世界@名無史さん:02/11/29 00:32
age
69世界@名無史さん:02/12/04 15:50
ベルベル人はフランスに味方する者がいたの?
フランスはアラブとベルベルを分裂させたの?

70世界@名無史さん:02/12/04 18:27
>>69
イギリスはそういう分割統治を行いましたが、フランスはどうだったのかな?
ちなみに現在のアルジェリアではベルベル人は人口の約2割。
多数派のアラブ人から差別されているとして、タマジット語(ベルベル語)の
公用語化や独自文化の尊重を求めている。
71世界@名無史さん:02/12/05 18:34
コヴァ系は妙に植民地所有国に同情的だな。
ここにも何人か…

ウルトラマンの怪獣ジャミラはアルジェリアの少女の名から
取られたってのは本当か?
72世界@名無史さん:02/12/05 18:36
新刊情報スレからの転載

150 :世界@名無史さん :02/12/04 17:33
『アルジェリア近現代史』
シャルル=ロベール・アージュロン著
私市正年・中島節子訳
文庫クセジュ
73世界@名無史さん:02/12/05 18:52
>>71
ジャミラは独立戦争に参加して捕らえられ陵辱され殺された
アルジェリアの少女の名からとられたと、切通利作が書いていたと
思います。
ボーヴォワール、シモーヌ・ド&アリミ、ジゼル著
『ジャミラよ 朝は近い―アルジェリア少女拷問の記録』(集英社)
という本もあります。
74世界@名無史さん:02/12/05 19:13
>>73
速レスありがとうございます。
図書館あたってみますわ。
75世界@名無史さん:02/12/09 17:57
>>69
フランスはベルベル人をアラブ人よりも上と考えていました。
トクヴィルもアラブ人は野蛮だが、ベルベル人はそうではないと書いたりしています。
こうした見方の根底には、かつて北アフリカがローマ帝国の版図に含まれていた
時の住民がベルベル人だったことによります。
アルジェの大司教ラヴィジュリは、北アフリカにキリスト教を布教し、
アウグスティヌスの時代にもどすことを考えていたようです。
76世界@名無史さん:02/12/15 11:42
ベルベル人の言語にポエニ語・ギリシャ語・ラテン語・バンダル語の借用語は残っているのだろうか?
77世界@名無史さん:02/12/30 06:30
age
78世界@名無史さん:03/01/10 08:22
age
79山崎渉:03/01/11 12:51
(^^)
80世界@名無史さん:03/01/22 10:06
age
81世界@名無史さん:03/02/05 02:10
age
82世界@名無史さん:03/02/20 07:44
age
83世界@名無史さん:03/03/06 11:14
http://www.netlaputa.ne.jp/~kagumi/articles01/0102.html
教育的に正しいアルジェリア戦争
モーリス・T・マシーノ(Maurice T. Maschino)

84uisx:03/03/09 13:38
アルジェの街並み
http://www.awatrade.de/images/Algier.jpg





85世界@名無史さん:03/03/15 00:31
ファノンを買ってきますた。
86世界@名無史さん:03/03/26 08:10
age
87世界@名無史さん:03/03/26 10:13
柘植久義さんは
コロンに同情的ですね。
フランスに関心のある
日本のアンチ左翼でかつアンチドゴール
ってのはなかなか珍しいような。
88世界@名無史さん:03/03/26 16:02
コロンよりも外人部隊が好きなんだよ。
89世界@名無史さん:03/03/26 17:38
モロッコがアルジェリアのようにフランスの「海外県」にならなかったのは、
スペインとフランスの関係調整のためらしい。
90世界@名無史さん:03/04/04 23:09
フランスは単一不可分の共和国だから「植民地」はしないと言う建前みたい。
現在のタヒチやニューカレドニアも「海外県」という扱いらしい。
ゆえに本国の国民議会にも代議士は送れる。
アルジェリア人は参政権があったのか?
91世界@名無史さん:03/04/04 23:20
>>90
アルジェリア人については知らないけど、
フランス革命のあと、カリブの海外県出身の黒人代議士がいた。

http://www.artunframed.com/images/artmis10/girodet55.jpg
↑これがその代議士の肖像画。
92総督:03/04/13 13:08
>>91
ハイチのトゥサン・ルーヴェルチュールでは?
93世界@名無史さん:03/04/13 17:34
>>92
ジャン=バティスト・ベレー氏です。
94世界@名無史さん:03/04/13 17:53
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95世界@名無史さん:03/04/13 22:17
現在のフランスでもっとも高名な哲学者で
アルジェリア出身のジャック・デリダはユダヤ系だけど、
アルジェリアにはユダヤ人が少なくなかったみたいですね。
今アルジェリアのユダヤ人は大部分フランス本国に移住してしまったらしいけど。

ユダヤ人はアルジェリアがフランスに植民地化される前からいたのかな?
96世界@名無史さん:03/04/13 22:26
>>95
いますた。
97世界@名無史さん:03/04/15 00:17
age
98山崎渉:03/04/17 09:24
(^^)
99世界@名無史さん:03/04/19 08:29
age
100世界@名無史さん:03/04/19 23:45
フランス人小説家、アルベール・カミュは、アルジェリアで生まれ育った人だ(大学に入るときに初めて本国に渡った)。
彼の小説「ペスト」は、アルジェリアのオラン市を舞台としているが、登場人物はみごとなくらいフランス人ばっかり!
アルジェリアで生まれ育った人が書いたアルジェリアを舞台とした小説なのに、アルジェリア人が全くといっていいほど登場しない。
非常に奇異な気がした。

101山崎渉:03/04/20 04:32
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
102世界@名無史さん:03/04/21 18:37
フランスの小説家ジャン・ジュネがアルジェリアについて書いた本が
何冊かあったような
103世界@名無史さん:03/04/21 19:26
>>102
『屏風』とかでつね。
104世界@名無史さん:03/04/21 19:30
マルタン・モネスティエ『図説 動物兵士全書』(原書房)を読んだら、
アルジェリア戦争で、フランス軍は「洞窟犬」と呼ばれる犬を使っていて、
FLN(アルジェリア民族解放戦線)が隠れ家や倉庫にしていた入り組んだ
洞窟の奥からゲリラ兵を追い出すことを、専門の任務にしていたと
書いてあった。
105世界@名無史さん:03/04/21 20:45
106世界@名無史さん:03/04/21 20:53
Governors-general
27 Jul 1834 - 8 Jul 1835 Jean Baptiste, comte Drouet
d'Erlon (b. 1765 - d. 1844)
8 Jul 1835 - 12 Feb 1837 Bertrand, comte Clauzel (s.a.)
12 Feb 1837 - 13 Oct 1837 Charles Denys, comte de Damrémont (b. 1783 - d. 1837)
1 Dec 1837 - 1840 Sylvain Charles, comte Valée (b. 1773 - d. 1846)
22 Feb 1841 - 27 Sep 1847 Thomas-Robert Bugeaud, marquis
de la Piconnerie, (from 1844)
duc d'Isly (b. 1784 - d. 1849)
1 Sep 1845 - 6 Jul 1847 Louis Juchault de Lamoricière (b. 1806 - d. 1865)
(acting for Bugeaud)
6 Jul 1847 - 27 Sep 1847 Marie-Alphonse Bedeau (b. 1804 - d. 1863)
(acting for Bugeaud)
27 Sep 1847 - 24 Feb 1848 Henri Eugène Philippe Louis
d'Orléans, duc d'Aumale (b. 1822 - d. 1897)
24 Feb 1848 - 29 Apr 1848 Louis-Eugène Cavaignac (b. 1802 - d. 1857)
29 Apr 1848 - 9 Sep 1848 Nicolas Théodule Changarnier (b. 1793 - d. 1877)
9 Sep 1848 - 22 Oct 1850 Viala, baron Charon (b. 1794 - d. 1880)
22 Oct 1850 - 10 May 1851 Alphonse Henri, comte d'Hautpoul (b. 1789 - d. 1865)
10 May 1851 - 11 Dec 1851 Aimable-Jean-Jacques Pélissier
(1st time) (b. 1794 - d. 1864)
11 Dec 1851 - 31 Aug 1858 Jacques Louis César Alexandre,
comte de Randon (b. 1795 - d. 1871)
24 Nov 1860 - 22 May 1864 Aimable-Jean-Jacques Pélissier,
duc de Malakoff (2nd time) (s.a.)
1 Sep 1864 - 27 Jul 1870 Patrice Maurice de Mac-Mahon (b. 1808 - d. 1893)
107104:03/04/21 21:30
あと、フランス軍はトゥアレグ族との戦いで、ラクダも導入しています。
トゥアレグ族はメハリラクダに乗っており、そのおかげで、きわめて機動性が
高く、強力でした。
(時速25キロの速歩で、一日平均70キロから80キロのペースで100キロ以上を
進むことができた)

ラクダ歩兵によるさまざまな数多くの経験を経て、1902年初頭、ついに
あの有名なサハラ中隊が正式に誕生します。
当時は一介の司令官にすぎなかったラプリーヌが指揮をとりました。
108高木真一 ◆cA7oIM8fok :03/04/27 03:33
フランスはアルジェリア問題があるのに
インドシナでも深入りしてよくわからん国だな
2正面作戦ができるほどの大国ではないだろうに
かつての栄光にしがみついてるのかも知れないな
アルジェリアはいまも大変みたいだがね
欧米の世論がどちらを支持してるのかは知らないが
109世界@名無史さん:03/04/27 03:54
>>108

インドシナ戦争とアルジェリア戦争は平行していない。
ディエン・ビェン・フーでフランス軍が敗れたことがFLNを勇気づけたようだ。
そして、FLNの決起はフランスにとってかなり意外なものだった。
110高木真一 ◆cA7oIM8fok :03/04/27 04:12
>>109
平行してないのは知ってるけどさ
大英帝国のイギリスがインドを放棄したのに
ようやく戦勝国入りしたフランスが
インドシナ問題に深入りしたのが解せないんでね
コロンの問題があるアルジェはしょうがないとしても
111世界@名無史さん:03/04/27 04:16
インドと違って共産主義が絡んでるのを恐れたんじゃないの
112高木真一 ◆cA7oIM8fok :03/04/27 04:26
>>111
フランスごときにといっては失礼だが
フランスに対共産主義戦争は荷が重過ぎるんじゃないのか
べトミンにしてもフランスがあれほど強硬的にならなければ
インドのような社会主義的な国家になったかもしれないが
共産圏にはそれほど近づかなかったのではないかというのが
私の推測ですがね
113世界@名無史さん:03/04/27 04:38
う〜ん。イギリスやアメリカだけが上手かったんでは?

オランダはインドネシアで手こずったし、
ポルトガルは欧州では一番最後まで
「植民地帝国」の栄光を求めていたし。
フランスだってなかなか簡単には手放せなかったんでしょ。
114世界@名無史さん:03/04/27 17:09
自由貿易のうまみを理解してなかったんですな
115世界@名無史さん:03/04/27 18:30
>>110
フランスの栄光のためです。
116世界@名無史さん:03/05/17 23:05
おフランスざまーす
117世界@名無史さん:03/05/17 23:15
118山崎渉:03/05/21 22:15
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
119山崎渉:03/05/28 15:46
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
120山崎 渉:03/07/15 12:58

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。
貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。
黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。
(黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。
また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。
「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。)
彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
122世界@名無史さん:03/07/22 18:16
もしドゴールが「フランスのアルジェリア」に固執してコロンを切り捨てず、
FLNと独立を前提とした交渉をしないまま断固鎮圧を命じていたら、
果たして今もフランス領のままだった可能性はどれ程なのだろうか?
そしてもしアルジェリア独立が歴史的必然だったとするなら、
ポイントオブノーリターンは何時だったのだろうか?
123世界@名無史さん:03/07/22 18:35
>>122
その場合、フランスという国家自体が分裂してたかもね。
124世界@名無史さん:03/07/22 23:07

フランスって日本から遠いよね。全然知られていない。
榎本武揚と最後まで戦ったフランス人はなんか外人部隊の匂いがするね。

ドゴールの凄いのは、耐えるときと諦めの良さを知ってたからじゃない
かな。あとユダヤを守った。
125世界@名無史さん:03/07/24 11:12
>>122-123
歴史冒険小説『前進か死か』を読むと
著者の柘植久義は、
ドゴールの弱腰さえなければ、
今もアルジェリアはフランス領土のままで
原理主義にゆれるアルジェリア問題など発生する余地も無く、
アルジェリア人にとってもフランス人にとっても
もっとも望ましい解決策だったという立場のようだな。
126世界@名無史さん:03/07/24 11:29
ブーテフリカ元外相(現大統領)まだ健在だったんだね。就任のニュースに驚いた。
てことは、外相を何歳の時に勤めたのかな。
127世界@名無史さん:03/07/24 11:33
>>124
戦後フランスにクーデターが起こってて
今のフランス体制はクーデターで作られたなんて
知らない日本人の方が多いだろうね。
高校の教科書でも「ドゴールが国民投票で第五共和制を発足させた」
くらいの書かれ方しかされてないから。
128世界@名無史さん:03/07/24 15:42
>>125
インチキ傭兵柘植のいうこと真にうけるとは…
129世界@名無史さん:03/07/29 14:42
大部小説の『前進か死か』だと
柘植の分身のような小説主人公(もち日本人)も含めたOASのメンバーが
ドゴール暗殺計画を実行してもちろん成功はしないけど
ずいぶんな怪我を与えていた記憶あり。
いじらしい史実の改変に萌えた。

柘植久義はアルジェリアの独立を許したドゴールが相当憎いらしいね。
そういう意味では日本において珍しいタイプの反左翼だな。
130 :03/07/29 14:44
131世界@名無史さん:03/07/29 16:15
アルジェリアが独立してよくなったかどうかは、よく考えてみる必要はありますね。
132DVDエクスプレス:03/07/29 16:22
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133世界@名無史さん:03/08/01 14:21
>>129
柘植の魂がクーデター直後に
ドゴールの身体を乗っ取っていたら
今ごろ…
134世界@名無史さん:03/08/01 14:46
>>122

コロンを切り捨てた訳じゃないんだよ。
独立アルジェリアでもコロンの権利は保障されるはずだった。
なのにOASが無茶苦茶やって、脱出せざるをえなくなったんだ。

独立するか植民地に留まるかは形式的な問題で経済は関係ないとドゴールは思ったんだよ。
だいたいそんな、何十万人もいる派遣軍を戦闘体制で置いとくだけでも負担がかかりすぎる。
135世界@名無史さん:03/08/01 15:10
http://simizu.lolipop.jp/degaulle.html
20世紀フランスを代表する軍人・政治家シャルル・ド・ゴールの
伝記。第二次世界大戦における自由フランスの戦い、アルジェリア
戦争解決を巡る闘争等を描く。

     ∧_∧  ∧_∧
ピュ.ー (  ・3・) (  ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
  = ◎――――――◎                      山崎渉&ぼるじょあ
137世界@名無史さん:03/08/15 16:06
アルジェリアはフランスのものじゃい!
138山崎 渉:03/08/15 18:10
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
139世界@名無史さん:03/09/06 10:06
OASか‥
懐かしいな‥‥
140世界@名無史さん:03/09/06 10:17
131
ブリジョワ四民チュキボ脳上経営者≒プチプリンシロ葛
141世界@名無史さん:03/09/16 15:47
柘植さんの見果てぬ夢だね。
142世界@名無史さん:03/09/22 20:00
アルジェリアの独立運動家フェルハト・アバス

「同化でもない、新しい主人を迎えるのでもない。分離主義でもない、自由な大国
と連合して、民主的、社会的教育を受け、産業、技術の設備を整え、知的、
道徳的厚生の道を進んでいく若い国民。偉大なフランス民主主義に導かれる、
生まれたばかりの若い民主主義。これがわれわれアルジェリア刷新運動の理想像であり、
表現である(中略)
宇宙は絶望を知らない。それは挫折した事実を何度でもくりかえしてゆく。どんな
失敗も、夢に満ちたその若さ、機敏さを失わせない。私はルナンのこの言葉をわが国の
アラブ人とフランス人の青年に捧げる(中略)
我々に必要なものは社会的義務と人間的使命感につらぬかれた市民である(中略)
われわれが亡びたくなければ、学び、理解し、近代社会の考え方に即応することが
必要である」
143世界@名無史さん:03/10/21 23:11
>>127
超遅レスだけど。
>戦後フランスにクーデターが起こってて
 今のフランス体制はクーデターで作られたなんて
フランス移民とアルジェリア派遣軍によるアルジェ蜂起が契機となって、
それに便乗したドゴールが内閣と議会による合法的委任の形式ながらも、
世論の支持があったとはいえ結局、議会外からの圧力で政権を奪取したのだから
そして反乱者は刑事処分を受けなかったのだから、
やはりクーデターで作られた政権なんだよね。
ただしエリート集権的改革で憲法をはじめ国家体制を大幅に改造したとは称しながら、
人民投票による統治正当性の確保や、民選大統領や民選議会の存立が維持されたし、
ドゴールに「裏切られた」末の、60年と62年に起きた派遣軍の反乱をクラッシュ、
そして68年の学生紛争に端を発した左翼革命の試みをも粉砕することで
フランス固有の民主主義を左右の暴力的挑戦から守り抜いたのは、
これまたドゴールであったのも事実。
それに引き換え日本において鎮圧された226事件が
かえって事態の責任をとるべき粛軍人事の名のもとに、
軍部の独走と「大正デモクラシー」の破綻を進展させた皮肉。

<ドゴールの政治的人生について、多くの資料の裏づけの下に詳細な解説を付した日本語HP>
http://simizu.lolipop.jp/degaulle.html
分かりやすい目次から一つ飛びで
臨場感溢れる波乱の局面を追体験しる!

144世界@名無史さん:03/10/22 21:53
フォーサイス原作の映画『ジャッカルの日』はよかったな。
フランスはイザとなったら、ペニスに器具つけて電流拷問するのだろうね。
145世界@名無史さん:03/10/22 21:59
2002年に、当時の将校が、
 政治家の了承を得てアルジェ住民を拷問した
と、証言したね。
146世界@名無史さん:03/10/22 22:04
>>95
チュニジアやモロッコにもいますしね。
147世界@名無史さん:03/10/23 17:23
ここぞというときに救国の英雄の出たフランス国民はラッキー。
大恐慌のときの米国のフランクリン・ルーズベルトなみ。

その点、昭和期以降の日本はついてない。
148世界@名無史さん:03/10/23 17:33
>>144
でも首魁のサラン将軍は結局死刑になってないんだよな。
ジャンマリー・バスチャン・チリーは「ジャッカルの日」で
冒頭で銃殺されてるけど。

エドワード・フォックスの主演の映画化もよかったな。
149世界@名無史さん:03/10/23 17:42
アルジェリアは、有名な英雄や独裁者の話は聞かないね。
なぜ、後になってイスラム原理主義が台頭したのだろうか?

民衆と支配層の乖離は、エジプトなんかもそうだが。
150世界@名無史さん:03/10/23 17:58
そうですか。ベンベラとかブーメジエンとか結構気になりますけどね。
151世界@名無史さん:03/10/23 18:54
アルジェリアは、有名な英雄や独裁者の話は聞かないね。
なぜ、後になってイスラム原理主義が台頭したのだろうか?

アメリカの陰謀で説明できるだろ。
原理主義を弾圧した現政府をわざと支持することで
欧州連合を崩壊されようとしているにちがいない。
152世界@名無史さん:03/10/23 20:11
だから有名じゃないというのは日本と縁が薄いというだけの話でそれ
なりに有名人はいるわけで。日本の新聞屋さんがあんまりフランス語読
めなくて英語経由で情報が入ったりとか仏語圏と日本が疎遠なだけだと
おもうがなあ。
153世界@名無史さん:03/10/24 08:29
じゃあ、有名な人は誰?
独裁者はいたの?
154世界@名無史さん:03/10/24 11:00
このスレにすでに出てる人名でgoogleすれば?
155世界@名無史さん:03/10/30 18:44
>>143
まあ長い目でみたら
フランスのクーデターは失敗し、
日本のクーデターは半ば成功した、
って所だろうか?
156世界@名無史さん:03/11/02 20:06
救国のリーダーなき日本
157世界@名無史さん:03/11/03 07:05
アルジェリアからの移民はリヨンにも大勢住む。
肉屋してるそうな。
女性は外出しない。
モロッコの方がよほどオープン。
158世界@名無史さん:03/11/06 09:59
>>157
フランスのイスラム系移民が起こしているスカーフ事件についてどう思う?
スカーフをかぶったまま公立学校に行こうとして、「共和国の原則」に
反するとして拒否されている問題。
159 :03/11/06 20:11
最近では、カトリック系、ユダヤ系の宗教学校に通う生徒の方がイスラム系の生徒
より遥かに多いらしい。
宗教回帰なのか?
160世界@名無史さん:03/11/06 21:44
>>159
ヨーロッパの場合、公立学校より私立校のほうがレベルが高い、
という理由もあるかも。
161 :03/11/06 22:44
フランスでもそうなのかな?
162世界@名無史さん:03/11/06 23:01
しかし、スカーフを禁止すると、こんどは服装や表現の自由を制限し、
またもや共和国の原則に反してしまうという……
163世界@名無史さん:03/11/06 23:11
ケマルは最初、伝統的なイスラム学校に入れられたが、肌に合わず
親と大喧嘩して西洋風の学校に転校した。
164世界@名無史さん:03/11/07 04:23
なんでケマルの話が・・・
ちなみにド・ゴールは子供の頃は宣教師になりたかったのだそうだ。
165世界@名無史さん:03/11/07 21:11
ユダヤ教徒がかぶっている帽子は政教分離の原則に
反している?
166世界@名無史さん:03/11/10 23:29
 アルジェリアのフランス人入植者達はアルジェリア独立に
よってフランス本国に渡った後、本国の住民から差別や嫌が
らせを受けたり、よそ者扱いされるといったことはなかった
のだろうか。
167世界@名無史さん:03/11/14 16:34
足が黒い白人とか言われたらしい
168世界@名無史さん:03/11/14 18:43
そりゃ、ピエ・ノワールだから。
169世界@名無史さん:03/11/14 18:45
>>166
>>15のカキコを読んでください。
170世界@名無史さん:03/11/14 21:31
>>90
ムスリムと非ムスリムで差別があり別個の選挙母体を形成した。
人口比9対1なのに
議席の割り当ては1対1だった。

ネイティヴのアルジェリア人でも
ユダヤ教徒やキリスト教徒は欧州人市民の扱いを受けた。
哲学者ジャック・ラカンはこのユダヤ系アルジェリア人。

政教分離が国是なのに
宗教で差別ってなんかヘンだ
171世界@名無しさん:03/11/14 21:39
フランスは国内でイスラム導師(イマーム)を養成し、
外来グループからアラブ系や黒人のフランス人を
遠ざけるそうです。
172世界@名無史さん:03/11/14 22:17
ジャック・「デリダ」な。
173世界@名無史さん:03/11/14 22:19
さいですた(恥
174世界@名無しさん:03/11/14 22:25
核実験といいフランスって何枚舌使い分けても平気な厚顔な国。
今でも、リヨンはアルジェリア人だらけなら、アルジェリア人も
フランス語勉強。
パイプはつながってるわけだ。

ドゴールは正しかった!
175世界@名無しさん:03/11/14 23:05
age
176世界@名無史さん:03/11/15 01:49
フランスの政教分離に対するこだわりは、
アメリカ人の銃に対するこだわりと似ていると思う。
177世界@名無史さん:03/11/15 22:51
>>171 現実的だね
178世界@名無史さん:03/11/16 09:09
フランスは同化政策。
179世界@名無史さん:03/11/16 12:04
何をどう同化するというのか?
180世界@名無史さん:03/11/16 12:17
>>179
フランスに移住してきた異民族を、
自由・平等といった国家の基本的な価値観を受け入れさせて、
同じフランス人、フランス国民として同化する。
181世界@名無史さん:03/11/16 12:23
植民地政策のことじゃないのか?
それってどこの国でも同じでは?
182世界@名無史さん:03/11/16 12:37
>>181
英国・オランダといった国の場合、
移民を自らと違う「集団」とみなし、一定の権利を認める多文化主義。
その結果、移民の閉鎖社会が各地に生まれる。
彼らは慣れ親しんだ文化や習慣の中で暮らせる一方で、しばしば
差別の対象ともなる。
フランス型は移民を自分達と同じ「個人」とみなし、社会に溶け込ませる
同化主義。
フランス国家の理念を受け入れさえすれば差別は少ないが、受け入れ
ようとしない個人への風当たりは厳しい。
もちろん、過去の植民地政策の影響も大きい。
183世界@名無史さん:03/11/16 12:41
自由・平等とかいうのは普遍的なもので
文化や習慣とは関係ないような・・・・・・・・
184世界@名無史さん:03/11/16 12:47
集団の一定の権利って?
移民コミュニティには治外法権認めるとか?
かつてのアルジェリアではムスリムと欧州人で
適用法規が違ったそうだけど。
185世界@名無史さん:03/11/16 12:59
>>183
自由・平等・人権・法治といった普遍的な価値観が受け入れられていない
社会も地球上にはイパーイあるよ。
そういうところから移民してきた人たちが、フランス人の価値観から
すれば受け入れがたいこと(たとえば女児割礼など)をフランスに
来てからも続ける、ということ。
186世界@名無史さん:03/11/16 13:01
イギリスやオランダでは許されてるの?
187世界@名無史さん:03/11/16 13:14
>>184
フランスの場合、政教分離の原則から、カトリック系やイスラーム系の
学校に助成金を出したりはしない。
オランダの場合、イスラーム学校に財政支援を行っている。
188世界@名無史さん:03/11/16 13:17
なるほど
189世界@名無史さん:03/11/16 17:38
http://matsuyama.cool.ne.jp/miki30/huransu1/huransu.html
ここにパリの凱旋門の下の無名戦士の墓の写真がありますが、
宗教色を感じさせるものは一切無いですね。
190世界@名無史さん:03/11/16 17:50
フランスは同化政策といっても、植民地人を丸まる同化させるほどの
力はないわけで。初等教育の普及一つとっても不十分。
結局は一部のエリートを同化し、お飾りのごとく議員や裁判官にする程度。
もちろん、イギリスなどと比べれば同化政策とはいえるが、理念先行で
実体がどこまであったかといえば、そう大したことはない。
191世界@名無史さん:03/11/16 18:03
イギリスは同化政策じゃないが
植民地自治やエリート育成ではより徹底してた。
192世界@名無しさん:03/11/16 18:23
インドの大学はレベル高いそうだな。
人材は一杯いる。
海外に出て行くが^^;
193世界@名無史さん:03/11/17 00:17
もしアルジェリアがフランスに留まっていれば
ムスリムにも完全な市民権が付与されていただろう
194世界@名無史さん:03/11/17 03:24
日本の植民地政策はフランス型?
オーストリア-ハンガリー型同君連合のようにすれば
今に恨みが続くことが少なかったろう?
195世界@名無史さん:03/11/20 15:14
アルジェ人の姓は仏語化しているの?
196世界@名無史さん:03/11/24 19:28
ブーメディエン?
197世界@名無史さん:03/11/24 19:57
でも、エリート層や特権層を本国の味方に付けてると、植民地経営はうまくいくし
放り出したあとでも悪し様に言われない。
アルジェリアも、インドも、マレーシアも、香港も、フィリピンも、本国を悪く
言わない。
インドネシアではオランダが収奪一方だったから悪口を未だにいうし、朝鮮に到っては
廃藩置県よろしく両班の特権を廃して全体の底上げをしたからあとあとまで悪し様に
言われてる
198世界@名無史さん:03/11/24 20:04
ミャンマーは英国人を憎んでるというが。
199世界@名無史さん:03/11/24 21:34
>>198
英国人はミャンマーなんて知らないんでは?
200世界@名無史さん:03/11/24 21:41
ちなみにポルトガル人の多くはマカオなんて知らなかったそうだ。
201世界@名無史さん:03/11/24 22:47
>>197
アルジェリア反仏じゃないの?
派遣軍やOASがやったこと思えばとても信じがたいが。
202世界@名無史さん:03/11/24 23:58
>201
政権を握っている軍部は独立当時とは異なり親仏化しているよ。
イスラム原理主義勢力と戦い世俗主義を守るためにはフランスの援護が不可欠。
203世界@名無史さん:03/12/14 23:08
http://www.diplo.jp/articles03/0308-3.html
フランスの傭兵集団と国家政策
そーいやフランスとアルジェ海賊って仲良かったんだよな。
205世界@名無史さん:03/12/16 01:39
>>202
シラクが来アルジェした時の歓迎ぶりが凄かったらしい。
206世界@名無史さん:03/12/22 12:47
東南アジアは冷淡だがな。
207世界@名無史さん:03/12/23 12:24
アフリカに米国ハまダまだ?
208世界@名無史さん:03/12/26 15:39
ジダンの存在も
両国の友好関係に大きいんかしら
209ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :04/01/20 07:39
■セクト琉球新赤軍革命的極左宣言
米軍基地というのは、明らかに社会的不必要施設であり、それは経済、倫理、物資のすべての次元において同様である。
よって、我々は確実に「当たり」と思われるこの物件に対して、今後も革命的連続爆破予告を宣告する。
http://darkelf.dip.jp/doubt/
  ∩∩
 (・(ェ)・) くまのぬいぐるみどうぞ。
 ○  ○ 
http://darkelf.dip.jp/3DBearDoll.html
210世界@名無史さん:04/01/21 03:42
アルジェリアが親仏化してんじゃなくて、フランスの方がアルジェリアの反米
感を利用してるように見える。
211世界@名無史さん:04/01/30 23:53
満洲国はやがて
日本のアルジェリアとなる
可能性もあったな。
212世界@名無史さん:04/01/31 02:12
>>211
それを解決出来る香具師が日本に現れるとは思えんなあ。
213世界@名無史さん:04/01/31 02:23
>>212
なんせ、それが解決できるようなヤシがいるんなら、日中戦争や太平洋戦争は
避けられたわけだし。
214世界@名無史さん:04/01/31 03:22
イスラム主義武装勢力で内戦状態になってから
在アルジェ仏人は完全消滅?
215世界@名無史さん:04/01/31 18:12
>>214
ちょっとだけ居残った連中もいる。
http://www.cia.gov/cia/publications/factbook/geos/ag.html#People
によれば一パーセント以下
216世界@名無史さん:04/03/31 17:14
217世界@名無史さん:04/05/12 16:40
フランスの汚点。
218世界@名無史さん:04/05/12 19:22
フランスにとってアルジェリアって
日本にとっての沖縄みたいなもんだったんだろ

オラン・アルジェ・コンスタンチンってそれぞれ県だったし
219世界@名無史さん:04/05/12 19:24
アルジェリアが制度的に同化されていたと言っても
現地人に同じ権利があったわけではない。
確かにアルジェリアのフランス市民にも
国政参政権があったが
ムスリムでフランス市民権を持っていたのはイスラム法で
裁判を受ける権利を放棄した数パーセントだけ。
ほとんどのムスリムはフランス市民法を拒否したので
内地でも外地でも参政権はなかった。つまり外国人、二級市民扱い。

内地人も外地人も外地にあっては等しく参政権が制限された、逆に言えば
内地にさえ居住すれば内地人でも外地人でも等しく参政権を享受した
日本の外地支配とは全く異なる。
220世界@名無史さん:04/05/19 12:39
>>197
日本の植民地朝鮮では、京城帝国大学の大学生の過半数が朝鮮人で、
道知事の過半数が朝鮮人。
郡役所の郡長以下に至っては、圧倒的多数が朝鮮人で、日本内地出身者は
ほとんどいなかったそうだぞ。
221世界@名無史さん:04/05/19 18:07
>>220
それが全体の底上げということじゃん。
222世界@名無史さん:04/06/01 23:25
ヤンパンの大土地所有者としての権利を保障して体制に取り込んだって話もあるけど。
223世界@名無史さん:04/06/02 08:22
韓国の場合、イスンマン以降、反日叫ばないと、国家が解体してしまうという強迫
観念がある。
統一したらしたで、国民の国外流出が加速しそう。
224世界@名無史さん:04/06/02 17:32
おめーらハン板に帰れよ
225世界@名無史さん:04/06/02 19:30
アルジェリアはフランス固有の領土といいつつムスリムをフランス人として認めることを拒みつづけたコロンってアフォなんですか?
226世界@名無史さん:04/08/13 20:43
もともと、本国の感化院出身で、農業教育しか受けませんでしたからね。
227世界@名無史さん:04/09/07 21:53
今では、リヨンの街にも、アルジェリア移民があふれています。
228世界@名無史さん:04/10/03 22:54:38
>>223
韓国ですら、海外移住が止まらないものな。
北朝鮮の場合、中国駄目なら、ロシアに流れる。
229世界@名無史さん:04/10/08 00:26:15
265 :マンセー名無しさん :04/10/04 09:38:45 ID:Xi9PIxam
<フランスのようなエピソードは近未来の日本で起こるはずです,
在日外国人に選挙権!なんてことになったら。

戦敗国だから・・・その事実だけで日本は全て受け入れ
なければならないのですか?
とんでもないです >

と再度、仏在住S子さんから、現在のフランス実情レポートです。

< かつて植民地で搾取したのだから,現在フランス国内で頻繁に起こる教会・
シナゴーグ,墓地のいたずら書,放火を国家も国民もすべて
受け入れなければならないのでしょうか?

アルジェリア対フランスのサッカー親善試合,シラク大統領,
ラファラン首相も参列しましたが,フランス国歌斉唱時に観客席の
アラブ系が一斉に口笛を吹き始め,アルジェリア国旗をひるがえした観客
がグラウンド内に乱入。
これもかつて植民地で搾取したのだから黙っていなければな
らないのですか?

こうやってシュプレヒコールを飛ばしている彼らはフランスで生活し,
フランスの教育を受け,余りある生活保障(もちろん税金還元)を受けて
いるのです。
こういうことをするならどうして母国に戻らないのですか?
戻りたくない理由があるからです。

http://ex5.2ch.net/test/read.cgi/korea/1096795050/265
230世界@名無史さん:04/10/08 00:27:08
266 :マンセー名無しさん :04/10/04 09:39:56 ID:Xi9PIxam
例えば学校ですが,数の原理でアラブ人が増えている公立校。
頭の良いユダヤ人がいればメガネと本を奪い取って目の前で粉々に
踏み潰したり,
フランス人がアディダスやナイキのシャツやスニーカーをはいているの
をうらやんで,子供を呼び出して恐喝。
恐喝できなければスーパーや朝市での万引き。

テレビでアラブの子供達になぜこういうことをするのか?
をテーマにインタビューが流れました。
「あいつら,親戚に医者,弁護士,高等教員ばかり。癪に障る」
ユダヤ人は紀元3世紀頃フランスに移住し始めました。アラブ人が現在の
ように増え
始めたのは1960年以降です。
1960-300=1660
この二つの民族におけるフランス国内の歴史は1660年です。
ユダヤ人はフランスで安穏と何世紀も生活していたわけではありません。

http://ex5.2ch.net/test/read.cgi/korea/1096795050/266d
231世界@名無史さん:04/10/08 02:07:18
イスラム原理主義による近年の内乱によって
わずかに残留していたフランス人も居なくなったのか?
232世界@名無史さん:04/10/08 02:19:00
935 :名無し三等兵 :04/10/08 01:11:05 ID:???
アルジェリアでのテロは90年代に比べて沈静化の方向に向かっているが、テロが
完全に根絶されたわけではなく、GSPCのテロは断続的に発生している。
GSPCの資金源はきわめて多様で、自発的支援金・強奪・武器密輸などのほか、
土地や商店なども経営している。
また「密航組」と称し、欧州各地でGSPCのテロリストが潜伏している。
233世界@名無史さん:04/10/18 00:00:50
アルジェリアとチュニジアはどう違うの?
234世界@名無史さん:04/10/20 17:26:50
戦争前アルジェリアにいたコロンが100万人、
今のアルジェリアのヨーロッパ人は総人口3200万の1%未満=32万人未満
「未満」だから微妙だが意外と残ってる?
尤も当時のアルジェリア人口は1000万くらいだから比率では激減だが。
それにしても人口爆発だなこの国も。
235世界@名無史さん:04/10/23 02:03:59
コロンはどうしてあそこまでムスリムの公民権に拒否反応を示したの?
公民権が対等になったって今の南アフリカみたいに大土地所有者、資本化としての
優位は維持できたんじゃないの?

そうすれば今もアルジェリアはフランスだったのに。
236世界@名無史さん:04/10/23 02:09:12
ジンバブエでは白人が農場奪われて追い出されてるがな。
ナミビアやケニアでもその動きがある。
237世界@名無史さん:04/10/23 02:26:40
ケニアに白人農場主が未だ居たなんて驚いた。
もし進駐軍が地主の土地を没収して欧米人農場にしていたら面白くなっていただろうな。
まがいものでない本物の洋館があちこちに建って。
238世界@名無史さん:04/10/23 02:27:18
>>234

32万も?
239世界@名無史さん:04/10/23 02:28:56
そのほうが日本の農業は発展した気もする
240世界@名無史さん:04/10/23 02:32:00
というかアルジェリアは「植民地」ではなくフランスの「県」だったのでは?
241世界@名無史さん:04/10/23 03:27:39
>>235
コロンの大多数は貧乏だったから、
地主にも資本家にもなれないままムスリムごときと対等に成り下がるのが耐えられなかったのさ。
242世界@名無史さん:04/10/23 03:47:43
>>233
アルジェリアは県で本国の延長。チュニジアは保護国。
243世界@名無史さん:04/10/23 06:14:36
今頃新規植民地の獲得目指してるマヌケは中国だけ。
244世界@名無史さん:04/10/23 11:42:58
アルジェリアで一つの県じゃなくて
三つくらいに別れてたんじゃなかったっけ。
245世界@名無史さん:04/10/23 14:09:51
アルジェリアを西から3つに区分するオラン、アルジェ、コンスタンチンの
3県はフランス本国の県と同様、本国議会に議員を選出する権利を有していた。
246世界@名無史さん:04/10/23 14:11:06
>>242
モロッコも保護領だった。
247世界@名無史さん:04/10/23 15:14:35
ただし一部を除くムスリムには参政権はなかった。
248世界@名無史さん:04/10/23 15:39:48
独立以前のアルジェリアの経済構造は、ブドウ栽培を基本とした換金作物
による一次産品輸出収益に支えられた、典型的なモノカルチャー産業構造を
特徴としていた。

フランス資本主義の発展過程において、国内で資本の再生産を保証すること
のできない産業部門=ブドウ栽培農業部門が放棄され、これが植民地
アルジェリアに移植されいく過程に他ならなかった。この過程において
植民地アルジェリアに移植され形成された産業は、ブドウを中心とする
モノカルチャー経済であり、植民地農産物の宗主国フランスへの輸出を
中軸とする植民地貿易の形成過程であった。
249世界@名無史さん:04/10/23 15:45:16
こうして形成された植民地産業は、宗主国フランス経済の下位部門として
宗主国市場に垂直的に接合されることによって形成された輸出部門(近代的部門)
と、歪められ奇形化された伝統的自給経済部門(伝統的部門)の2部門を
中軸とする跛行的経済=低開発経済が形成される過程であった。
250世界@名無史さん:04/10/23 20:27:12
ユダヤ教徒にだけ市民権を認めた。
だからフランス化したらしい。
最近死んだジャック・デリダはアルジェリア生まれのユダヤ教徒の家庭に生まれたが
アラビア語もヘブライ語も知らなかったらしい。
251世界@名無史さん:04/10/24 01:39:37
コンスタンチンちゅうのはどうみてもアラビア語じゃないでしょ?
252世界@名無史さん:04/10/24 22:07:19
>>251
フランス人がつけた地名か、
あるいは古代から続いている地名なのかな。
253世界@名無史さん:04/10/24 22:23:11
ttp://www.worldtimes.co.jp/
アルジェリアの武装勢力、住民16人殺害

【メーデーア(アルジェリア) 23日 ロイター】
アルジェリア北部メーデーアで22日、イスラム系と思われる武装勢力が
ラマダン(断食月)入り以来初めて住民を襲撃し、16人が死亡した。
当局者が23日明らかにした。
防衛関係者がロイター通信に語ったところによると、死者の大半は若者。
殺害方法は射殺や焼殺で、喉を切られた者もいた。
過激派の活動で知られる同地域では、テロ対策部隊による武装勢力の
大規模掃討作戦が行われている。

254世界@名無史さん:04/11/02 21:34:54
http://blog.livedoor.jp/media_francophonie/archives/8697965.html
アルジェリア戦争勃発50周年記念
Aux bancs de l'histoire officielle
国定教科書で学ぶ歴史
255世界@名無史さん:04/11/03 10:48:50
そうか。ちょうど五十年だったんだな。
256世界@名無史さん:04/11/12 22:34:02
フランス語教育が7歳からになります(=゚ω゚)ノ ぃょぅ
257世界@名無史さん:04/11/13 03:15:41
アルジェリアではフランス語も未だ公用語なの?
258世界@名無史さん:04/11/13 06:09:35
実質的な公用語なんじゃなかったかなー。
政府関係のほむぺもフランス語版が用意されてる、英語版はないのに・・・・・・・・・
259ボチャン:04/11/13 10:53:22
フランス語は、アラビア語と一緒にアルジェリアの公用語だ。
コンスタンチヌという名は、西暦紀元前313年に「コンスタンタン」というローマ皇帝から付けている。
その前に、古代に、その名は「キールタ」だった。
アルジェリアは7世紀から12世紀にかけてイスラム人になっていたアラブ人から侵略された。
その時から「イスラム地」になった。
260ボチャン:04/11/13 11:03:55
ごめん、ちがう・・・
キールタは「紀元前」ではなくキリスト紀元313年にコンスタンチヌに改称された。
261世界@名無史さん:04/11/13 13:21:41
紀元313年には「コンスタンタン」や「コンスタンチヌ」というフランス語は存在してませんが。
262世界@名無史さん:04/11/14 03:24:56
5.言語 アラビア語(国語、公用語)、ベルベル語(国語)、フランス語(国民の間で広く流通)
263世界@名無史さん:04/12/20 01:57:52

「非戦つうしん」http://www1.ocn.ne.jp/~mourima/hisen0.html

経済制裁でなく、対話による真相究明を求める声明」賛同署名のお願い
http://www1.ocn.ne.jp/~mourima/seisaino.html




264世界@名無史さん:04/12/20 18:45:55
>>263
よし、今こそ金王朝潰しのチャンスだな!
265世界@名無史さん:04/12/20 18:52:01
金玉潰し?
266世界@名無史さん:05/01/06 18:21:50
これも保守
267世界@名無史さん:05/01/16 03:29:46
>>262
このアラビア語にもかなりのフランス語が移植されてる
268世界@名無史さん:05/01/26 18:48:24 0
欧州の国々や韓国みたいに、造語の努力はしなかったの?
269世界@名無史さん:05/02/14 05:31:05 0
>>134
関係大有りだろ。アルジェリア問題は昔も今も資源問題からだ。石油だ。
ドゴール派が軍事クーデターを起こしたのも戦費から財政破綻したから。
そもそも19世紀以来独立紛争が散発的に起きていてイスラム諸国の
独立が始る第一次大戦以降すでに時代の流れを読むべきだった。
二つの大戦でも北アフリカに拘泥し英仏は時代の流れが
読めなかったドンキホーテだ。先の大戦の松明作戦でその真意はほぼ露呈
している。
1956年のスエズ紛争では米ソの圧力で英仏軍は撤退し、英国は僅か1年で内閣が
崩壊する。旧植民地相チャーチルの腹心イーデンがそれだ。
ソ連の核兵器による恫喝も原因とも言われているが、以降ドゴールは核武装を
目指す。しかし当時英国は既に核兵器は所有していた。
兵器の有無の問題ではない。既に古典的英仏式植民地主義の時代ではなかったと言うことだ。
それがわからん馬鹿は第四共和制のように財政破綻することになる。
インドシナ紛争さえ米国の軍事支援がなければ戦えなかったほど国力が貧弱な国が
既に世界の中心や宗主国にはなりえなかったと言うことだ。
下僕も馬鹿ではない。役立たずの主などは当然の様に見切りをつけるものだ。
以後英国は福祉引き篭もり社会へ、仏国はECによる国力回復へと邁進する。

馬鹿は死ななきゃ治らんな、どこでもここでも。
>>143
ナンセンスだ。フランスも戦前なら植民地紛争に拘泥して撤退なんぞしない。
実際インドシナにも執着した。
アルジェ最大の魅力は地下資源。喪前ドゴールの自伝かなんか鵜呑みにしとらんか?
アルジェリア紛争も第四共和制の崩壊も経済問題だ。
>>151
だから資源のためだろ。上陸作戦トーチが英国の思惑と外れたのも米国は植民地を
独立させて親米政権を樹立させるためだ。その典型がサウジだろ。
北アフリカから中東はそもそもローズベルトが第2次大戦に耕した畑だ。そのための松明だw
270世界@名無史さん:05/02/14 05:34:17 0
>>187
あほう。フランスは1970年まで典型的なカトリックの国だ。堕胎と離婚が合法的になった年だ。
アルジェリアやインドシナでカトリック政権を推進しようとした愚かな政策はこういった背景からくる。
だからイスラム独立派やホーチミンが台頭することになったのだよ。
保守的な国だからこそ左翼の反動があるのだ。
>>210
正しい感想。正しくドゴールの独自路線だな。その結果が今のEUだよ。
1966年には一時フランスはNATOからも脱退。
>>235>>241
政教分離が建前でしかないから。いまだにトルコ加盟に反対している姿勢考えてみ。

271世界@名無史さん:05/02/14 05:35:52 0
>>211
ない。石油が出ない。石炭から石油へのエネルギー転換期は1960年代。
アルジェ紛争は正しくこの前後に起きたものだ。
満州国建国当時はまだ主要エネルギーは実は石炭だ。日本国内にも十分にあった。
ドゴールはエビアン協定で地下資源とバーターで独立を与えたんだよ。エゲツナイやっちゃな。
>>246
左翼レジスタンスが嫌いなはずのファシズムフランコと協力して維持しようとしたのがモロッコ。
第四共和制の植民地主義左翼は結局はこういった矛盾する姿勢がアダになり財政破綻から
軍事クーデターで1958年に崩壊する。モロッコ独立1956年。
スペインの列車自爆テロも自業自得と言うことだ。
モロッコの一部は今でもスペイン領だ。北アイルランドよろしくそこからテロリストは侵入した。
現民主的政権とやらはしっかりフランコの遺産を相続していると言うことだ。
左翼だの右翼だの民主制だののオブラートになんか騙されるなよ。人間なんぞどれでも似たようなものだ。
馬鹿正直なほど利益で動く。
>>248>>249
それだけ能書き書いて資源の資の字ぐらい出せや。資源の発見は確か
19世紀後半からだろ。独立運動は19世紀末からだ。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/algeria/data.html
2)炭化水素(石油、天然ガス)輸出に依存。天然ガスについては世界第4位の輸出国。
現在でもEU加盟国の消費の約12%を供給。石油はAP144度の世界最高の軽質油。

燃料電池の時代には益々無視はできんな。

272世界@名無史さん:05/02/14 05:53:32 0
>>271
>スペインの列車自爆テロ

爆破テロだっな。債権も相続したわけだから債務も相続するのは当然だなw
ハイチでも似たようなコツしとるなw
273世界@名無史さん:05/03/10 20:44:10 0
日本と違って、自国の利益追求する左翼は立派だ
274世界@名無史さん:エジプト暦2329/04/01(金) 14:59:59 0
>>269
亀レスに遅レスだが、俺が>>134で関係ないと言ったのは

>ドゴールはエビアン協定で地下資源とバーターで独立を与えたんだよ。エゲツナイやっちゃな。

という意味でなんだが。これじゃ独立した意味ないし。
275世界@名無史さん:エジプト暦2329/04/01(金) 16:18:34 0
これだけ延々と論じて資源の資の字も出ていないから指摘
したまでだ。
276世界@名無史さん:エジプト暦2329/04/01(金) 23:07:39 0
わかりきってるから、言わなかったまで。
277世界@名無史さん:エジプト暦2329/04/02(土) 05:42:27 0
ほほー、エピアン協定一つ単語としては出てなくてか?w
資源なくして語れない戦争のはずだよ。
中東情勢でも解り切っているからと言って石油のせの字もない
論評は見たことがないけどなw
278世界@名無史さん:2005/04/11(月) 21:27:12 0
ttp://blog.livedoor.jp/media_francophonie/archives/18228828.html
アルジェリアのフランス人墓、合同埋葬に波風
Le transfert de 4 000 tombes de Français d'Algérie émeut les rapatriés
「アルジェリアのフランス人」の4000の墓移送、帰還者を激昂させる

一世紀以上もの長期間にわたってフランスの植民地−というよりもフランス
共和国の一部−であったアルジェリアには、現在でも数多くのフランス人の
墓が存在しています。しかし、それらの墓の多くはアルジェリア独立後に放置
され、とりわけ90年代のアルジェリア内戦中に荒廃しきってしまいました。
それらの墓の中でも、とくに僻地にあって荒れ果てているものを一箇所に
まとめて合同埋葬する…という政府の計画に、アルジェリアから帰還した
フランス人たちが反発しています。これに関するル・モンドの記事をご紹介
します。
279世界@名無史さん:2005/04/20(水) 11:09:45 0
ttp://blog.livedoor.jp/media_francophonie/archives/19466851.html
Des historiens en guerre contre la colonisation "positive"
植民地時代の「有意義」性に歴史学者が宣戦布告

4月14日付け リベラシオン Didier ARNAUD
元記事はこちら

最初に口火を切ったのは歴史学者たちだ。というのも、侮辱されているのが
歴史という学科だからだ。1000人以上の歴史家たちが「植民地化、公式の歴史
の教育に反対」に署名した。先週アピールは拡大し、「歴史そのものと被害者
への侮辱」が非難された。昨日、人権連盟における記者会見で、歴史学者と
民間の著名人らはこの「侮辱」について彼らが考える悪を余すことなく
繰り返し述べた。この「侮辱」は、2005年2月23日に可決された「国民と
しての自覚、帰還フランス人に対して国家が果たした貢献」(記者註:3月26日
付けリベラシオン参照)に関する法律(訳註:改正教育法の一部)の中に
含まれている。この条文は「海外、とくに北アフリカでフランスの存在が
果たした有意義な役割を学校教育課程において認識し、歴史と、これらの領土
出身のフランス軍兵士たちに、彼らがその権利を有する卓越した地位を付与
すること」を企図している。
280世界@名無史さん:2005/04/20(水) 11:11:01 0
この「有意義な」役割が問題になっている。アンリ・アレグはこれを
「オブラック夫妻」だと主張している(訳註1)。ギー・ブド、
パトリス・シェロー、哲学者のエチエンヌ・バリバールや労働組合の
ジェラール・アシエリ(FSU)らもこれを非難している。ピエール・
ヴィダル・ナケのような泰斗も賛同している。この運動を具体化
させようと尽力した歴史学者のクロード・リオズは「この法律には
意趣晴らしの要素があります。これは政府による歴史の道具化であり、
過去の搾取です」と説明する。「この条文の背後には、アルジェリア
戦争について自分たちの見方を押し付けることに成功した極右グループ
がいます。フランスの改悛を疑問視するところまで行くかもしれない
新たな騒動の予兆があります。アルジェリア戦争の過激派とOAS
(訳註2)のにおいがします」
この条文は、こんにちの社会にとっても危険を内包している。
ジェラール・ノワリエルはこのような歴史の「没収」に言及している。
植民地時代の有意義な面を強調することは、「侮辱の感情を養い、
それが自閉状態を強める危険があります。そのような状態は、同化政策
の大きな障害になります」とノワリエルは主張する。ノワリエル自身は
「研究の科学的客観性を救わねばならない」と主張している。
281世界@名無史さん:2005/04/20(水) 11:12:26 0
この法律の危険の一つは、「歴史学者が必要ではなくなってしまうこと、
歴史学者たちが逃げ出してしまうこと」だとジルベール・メニエは語る。
この「くだらない、馬鹿げた」法律は「それと対になった無知」を
生じさせる。おまけに、このような法律によって対話が断絶してしまう。
「あらゆる政府の介入は歴史的精神にとって有害です」とメニエは語る。
モハメド・ハルビはこのテーマをさらに少し押し広げる。「数年前から、
フランス人とアルジェリア人の間で共同の歴史を作るために緊張を緩和
しようと私たちは努力しています。この法律は両国関係の冷却化を望む
陣営に利することになるでしょう」とハルビは端的に語った。「厳密に
法的」な観点から、ティエリー・ル・バールも釘を刺している。ル・
バールは、この法律の「適用範囲」が問題になるだろうと指摘する。
この法律によって学校の教科書の内容を侵害することはできないからだ。
「法律は歴史の内実について語るためにあるのではありません。歴史を
語るための規則を定めるものです」。ル・バールは歴史修正主義に
関するゲッソー法と奴隷売買に関するトビラ法を引く。このような事実
は「存在した」。しかし、「植民地の役割が有意義なものであったか
どうかはまったく明白ではありません」とル・バールは結論する。
そして、ある視点(1)に立ちながら彼はこう書く。「アルジェリアの
イスラム系現地人の法的な立場や、1945年のセティフ虐殺(2)、
1848年まで我々フランスの繁栄のために隷属の地獄を生きた全ての人々
の不幸に照らし合わせて、植民地化がいったい何であったのかに
あらためて思いを馳せている。」
282世界@名無史さん:2005/04/20(水) 11:13:16 0
(1)法律雑誌「Recueil Dalloz」2005年第12号。
(2)今年2月27日、フランスはアルジェのフランス大使館を通して、
セティフ虐殺におけるフランスの責任をはじめて認めた。
(翻訳おわり)

訳註1:オブラック夫妻は第二次大戦中の有名なレジスタンスの闘士
だが、ジャーナリストのショヴィが彼らが二重スパイであったと
主張する本を出版して物議を醸した。フランス国内での裁判で
ショヴィらが名誉毀損で有罪判決を受けた後、法廷闘争は欧州人権
裁判所にまで達した(昨年6月、ショヴィ側の敗訴)。
訳註2:アルジェリア独立に反対して、様々な過激なテロを行った
秘密武装組織。
283世界@名無史さん:2005/04/20(水) 12:13:41 0
>>270
アルジェリアにカトリック政権なんてあったの?
ベトナムは知ってるが
284世界@名無史さん:2005/04/20(水) 12:15:29 0
フランスの左翼は植民地放棄に積極的だったのでは?
285世界@名無史さん:2005/04/21(木) 03:57:38 0
>>284
ベトナムはな。アルジェみたいに石油が出ると違うらしいよw
286世界@名無史さん:2005/04/23(土) 22:36:48 0
でもアルジェリア戦争における仏軍の残虐行為を糾弾してるのも
フランス左翼でしょ?
287世界@名無史さん:2005/04/23(土) 22:38:02 0
なんでアルジェリア反米親仏なの?
アメリカなんて縁遠いじゃん。
288世界@名無史さん:2005/04/24(日) 12:39:34 0
アルジェリアのアラブ人って肌の色は白だよな?
289世界@名無史さん:2005/04/24(日) 12:47:59 0
いろいろじゃない?
黒人ちっとはいる。
290世界@名無史さん:2005/04/24(日) 15:50:10 0
>>286
サルトルやボーヴォワールが中心で著書もあります。
291世界@名無史さん:2005/04/24(日) 17:32:06 0
フランス社会党ミッテランもアルジェリア弾圧に荷担していたらしい。
292世界@名無史さん:2005/04/24(日) 17:42:17 0
>>291
そのころは社会党員でも左翼でもなかったみたいだ。
転向したのか?
293世界@名無史さん:2005/04/25(月) 05:34:10 0
>>286
あほだな。ベトナム戦争は社会党政権時、アルジェリア戦争は急進社会党政権時だよ。
>>290
あのスターリン批判もできなかった一婦多妻主義者な。ボ−ボワールは嫉妬の連続だったらしいが、
よくもまあロンパリが死ぬまで付いていったものだw
当時は合法的に離婚もできなかった時代だけどな。
294世界@名無史さん:2005/04/25(月) 10:40:09 0
>>293
じゃあ>>279-282みたいなこと言ってるのは極一部?
295世界@名無史さん:2005/04/25(月) 13:22:09 0
ハイデガーがナチスであったことをタブーにしてたのは、
フランス偽善リベラルだった。
最初に本格的にハイデガー・ナチス関係を著わしたのは
チリ人ビクトル・ファリアス。
296世界@名無史さん:2005/04/25(月) 22:08:24 0
♪ここーは地の果て、アルジェリア〜
297世界@名無史さん:2005/05/02(月) 22:58:33 0
左翼が必ずしも理想主義である必要はない
298世界@名無史さん:2005/05/10(火) 01:38:24 0
『信濃毎日新聞』2005年4月22日(金曜)


北朝鮮への経済制裁反対の声明

岡谷に事務局の組織

 北朝鮮の拉致事件について交渉による解決を求めて活動している「コリア
日本二億人国際共同署名行動」事務局(岡谷市の毛利正道弁護士)は二十一
日、「経済制裁ではなく対話による真相究明を求める声明」を、小泉純一郎
首相と町村信孝外相あてに送った。ホームページ上で募った全国の賛同者五
百四十一人の名簿やメッセージを添えた。
 声明では、制裁発動は交渉の窓口を絶つだけでなく、北朝鮮の一般民衆を
苦しめるなど解決には逆効果――と主張。毛利弁護士は「制裁反対の声があ
ることをきちんと示していきたい」と話している。
 「コリア日本」は二〇〇三年六月、拉致事件の交渉による解決を求める署
名を開始。昨年二月には全国三千二百二十六人分の署名を日本、米国、韓
国、北朝鮮の四政府に送った。

…………………………

http://www1.ocn.ne.jp/~mourima/seisaino.html
経済制裁でなく、対話による真相究明を求める声明」賛同署名のお願い
転送・転載大歓迎

299世界@名無史さん:2005/05/24(火) 10:07:43 0
71 :世界@名無史さん :2005/05/05(木) 17:16:48 0
奴隷制廃止論者だったヴィクトル・ユゴーは、フランスによるアルジェリア
征服を、「野蛮を踏み倒す文明化」と見ていた。
社会主義者ルイ・ブランは、フランスは世界主義的な特質を持っており、
自らを世界中に広げ、活力と思想の力で世界を征服することが、歴史が
フランスに課した役割であるとしていた。
300世界@名無史さん:2005/05/25(水) 05:34:56 0
>>299
そう言うのをカトリックの普遍主義といいます。
進歩進歩といいながら進歩のない国だなw
301世界@名無史さん:2005/06/01(水) 09:37:45 0
納得
302世界@名無史さん:2005/06/02(木) 23:48:30 0
1830年にはじまったフランスのアルジェリア侵攻は、10万余りの大軍を投じて、
1871年にようやく全土の平定を終えた。
この間フランス遠征軍は、頑強な民衆の抵抗に苛立ち、非戦闘員に対しても
残虐行為を繰り返した。
村々を焼き尽くす焦土戦術を採用した略奪者たちは、切られた手首に着いた
ままの腕輪や、肉片のぶら下がった首飾りを市場で陳列して売ったといわれる。
303世界@名無史さん:2005/06/03(金) 00:07:04 0
>>299-302
本人たちは確実に前に向かって進歩してるつもりなんだよ
でもハタから見れば十字軍時代あたりで同じところを
ぐるぐるぐるぐる回っているという罠
304世界@名無史さん:2005/06/11(土) 11:14:22 0
アルジェリアではムスリムだけが参政権を制限されるらしいが、キリスト教徒やユダや教徒のフランス人が
ムスリムに改宗したら参政権を失ったのかな?
305世界@名無史さん:2005/06/27(月) 18:52:29 0
超遅レスだが。
>>143
>フランス固有の民主主義を左右の暴力的挑戦から守り抜いたのは、
 これまたドゴールであったのも事実。
 それに引き換え日本において鎮圧された226事件が
 かえって事態の責任をとるべき粛軍人事の名のもとに、
 軍部の独走と「大正デモクラシー」の破綻を進展させた皮肉。
土台、デモクラシーとやらの基盤がフランス様と違いすぎるから、皮肉って程でもないよ。
責任政治を支えるような統合主体が不在で、天皇カルト教への信仰が存在したら、
そうならざるをえないだろうな。

306世界@名無史さん:2005/07/08(金) 02:27:35 0
        .
307世界@名無史さん:2005/07/25(月) 07:47:17 0
すみません。助けてください。
1920〜30年代半ばのフランスにおける治安機関の資料が見つからなくて、書いている小説の設定がどんづまりました。
今でいうDGSEのような対外諜報機関と、警察、内務省系列の対内治安組織、それと軍の情報部の資料を
さがしているのですが

http://www.interieur.gouv.fr/rubriques/c/c3_police_nationale/c335_dst/index_html

でチョロッとそれらしいものをみただけで、あとは_| ̄|◎|||屍 です。

英語のサイトまでだったらなんとかなりますので(ここは翻訳エンジンでよみました)、どうかお助けください。

308世界@名無史さん:2005/08/05(金) 22:52:05 0
>>307
急がれるんならこっちで聞きなおしたほうがいいかもですよ。

世界史なんでも質問スレッド 23
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1123077897/
309世界@名無史さん:2005/08/29(月) 23:09:16 0
310世界@名無史さん:2005/08/29(月) 23:30:17 0
OASの残党って今でもいるんですか
311世界@名無史さん:2005/09/05(月) 16:36:05 0
『エルネオス』9月号
■連載/元木昌彦のメディアを考える旅90
 ――吉岡 忍(ノンフィクション作家)
自国の歴史を見直す修正主義と
各国で過去の正当化
http://www.elneos.co.jp/

この記事で吉岡氏が興味深い話をしている。
今年2月にフランスである法律が成立した。
アルジェリア独立戦争後、現地に大勢のフランス人が残ったんだけど、
その後、彼らはフランスに戻ってきたが、フランス社会は冷淡だった。
その彼らの生活保障をしようという法律。
ところが、この法律の条文に、アルジェリア独立戦争に関する次の一節がある。
「あの戦争は正義である。植民地主義というものも、あの時代にとっては
正しい政策であった」
これにはアルジェリア人も「何だ!」と反発し、一部の仏マスコミからも
「歴史的に恥ずかしい法律だから撤廃すべきだ」と論議が起ったものの、結局成立。
312世界@名無史さん:2005/09/24(土) 17:41:08 0
313世界@名無史さん:2005/10/30(日) 22:49:44 0
日本がたたかれるいわれはないな
314世界@名無史さん:2005/10/30(日) 22:57:15 0
あげてみよう
315世界@名無史さん:2005/11/07(月) 22:26:40 0
ニガタン大暴れ!
316世界@名無史さん:2005/11/07(月) 23:03:52 0
アルジェリア人て黒人だっけ?
317世界@名無史さん:2005/11/07(月) 23:04:59 0
変電所で感電死したのはアフリカ系じゃなかったっけ。
318世界@名無史さん:2005/11/09(水) 02:13:39 0
サルコジ死亡age
319世界@名無史さん:2005/12/01(木) 22:46:31 0
>>311
◇仏、「歴史問題」に直面 植民地政策と奴隷制で

移民社会の若者による暴動が続いたのを機に、フランスが過去の植民地政策と奴隷制をめぐる
2つの歴史問題に直面し、論議が活発化している。

植民地政策については、アルジェリアなどでフランスが果たした役割に、積極的に評価できる点があったと
認めるかどうかが論争の中心。暴動の背景にアフリカ系市民が直面する差別への不満があっただけに、
差別の遠因となった負の歴史を見詰め直す契機となった。

フランスでは2月、植民地の「肯定的役割」を学校で教えるよう義務付ける法律が公布された。
フィガロ紙によると、昨年の国民議会(下院)審議では反発がなかったが、その後、教師や人権団体、
アルジェリア政府が非難。野党の社会党が最近になって法律の見直しを提案した。

社会党は「官製の歴史の押し付けだ」と強調したが、与党側は「(過去を)悔やみ自らを責めることには
疲れた」と反発、11月29日の下院審議で数の力で社会党案を葬った。

もう一つの歴史問題はナポレオンの時代にさかのぼる。ルモンド紙によると、奴隷制を復活させた
ナポレオンに対する批判が高まっている。かつてフランスや英国が黒人奴隷を使って
大規模農園を経営したカリブ海のアンティル諸島では、反ナポレオンの示威行動も予定されているという。

12月2日はナポレオン率いるフランス軍がオーストリア、ロシア連合軍を破ったアウステルリッツの戦いから
200年で、さまざまな記念行事が予定されているが、こうした動きを受けてか、
フランス閣僚らによる参加は限定的になりそうだ。
http://www.sankei.co.jp/news/051201/kok070.htm
320猿乞食:2005/12/03(土) 20:38:58 0

_-へ____
    ____)       ・'゚。.::。.::・'・'゚。.::。.::・'・'゚。.::。.::・' λ_∧ ∩ 
   / \| ┝ .::.::.::.::.・・'゚。.::。.::・'・'゚。.::。.::・:。 :; :.:: :;。。;;; ^;;゚;.Д´>/助けて!
  (   /_\       ・'゚。.::。.::・'・'゚。.::。.::・・'゚。.::。.::・''>>アラブ /"
\  \|     .|    プシューッ
  \_ )   .|
     |猿乞食剤
     |     .|

フランス人の本音

321世界@名無史さん:2005/12/09(金) 19:49:19 0
ttp://www.worldtimes.co.jp/
仏過去の植民地政策の学校教育導入で国家的議論
【パリ9日安倍雅信】

フランスの学校で、過去に同国が植民地で果たした肯定的役割を教えることを
可能にする新法について、政治的議論が高まっている。同法は本来、特に
北アフリカ・マグレブ諸国の旧植民地アルジェリアなどに滞在した仏軍兵士
などフランス人の犠牲を学校で教える目的だったが、旧植民地の強い反発で、
その施行が暗礁に乗り上げている。
フランスは現在も、ニューカレドニアやマルチニックなど、いくつかの植民地
を有しているが、過去の植民地政策の評価は複雑で整理されていない。同法は
今年2月、与党中道右派に属する数人の議員から静かに提出され、当初は
大きな問題になっていなかった。ところが、旧植民地や海外県(現植民地)に
いる識者の間から反発が起こり、旧植民地アルジェリアなどは、政府として
強く抗議し、条項の削除を求めている。
野党左派陣営が反対する中、国民議会は与党が条項削除を否決したが、与党内
からも強い疑問の声が上がっている。ドビルパン仏首相は、国会での議論の
蒸し返しは避けたいとしながらも、反対派の意見も理解できるとしている。
サルコジ仏内相は、予定されていたカリブにある海外県マルチニックへの訪問
を取り止める事態にも発展している。
最近、フランスでは、ナポレオンがカリブ海にある島々から、黒人を抹殺する
ために船にガス部屋まで準備していたという本が出版され、カリブ海諸国では、
過去の歴史とはいえ、フランスへの反発が強まっている。世論調査では、国民
の3分の2は同法に賛成をしているが、政府としては、海外県に住む140万
人の人々の意見も無視できない。さらにアルジェリアなどとの外交関係も考慮
する必要がある。
322世界@名無史さん:2005/12/21(水) 22:51:38 0
age
323世界@名無史さん:2006/01/03(火) 18:33:09 0
>>50
びんぼっちゃまくんみたいなもんか
324世界@名無史さん:2006/01/19(木) 16:41:25 0
 
325世界@名無史さん:2006/01/30(月) 06:36:18 0
フランスって政教分離してていいね
326世界@名無史さん:2006/02/22(水) 13:34:49 0
もしドゴールが「フランスのアルジェリア」に固執してコロンを切り捨てず、
FLNと独立を前提とした交渉をしないまま断固鎮圧を命じていたら…
327世界@名無史さん:2006/02/22(水) 20:32:11 0
>>326
独立の約束と資源要求は前提だが一応鎮圧もした。
328世界@名無史さん:2006/02/24(金) 00:11:56 0
すみません。助けてください。
1920〜30年代半ばのフランスにおける内外治安機関の資料が見つからなくて、書いている小説の設定がどんづまりました。
今でいうDGSEのような対外諜報機関と、警察、内務省系列の対内治安組織、それと軍の情報部の資料を
さがしているのですが

http://www.interieur.gouv.fr/rubriques/c/c3_police_nationale/c335_dst/index_html

でチョロッとそれらしいものをみただけで、あとは_| ̄|◎|||屍 です。

どうかお助けください。おねがいいたします。
329世界@名無史さん:2006/03/07(火) 18:40:40 O
40万部のベストセラー『嫌韓流』の第2弾

『嫌韓流2』発売中

意外とおもしれーぞ
330世界@名無史さん:2006/03/25(土) 20:44:28 0
age
331世界@名無史さん:2006/04/21(金) 13:30:47 0
おもわずチムコが勃っちゃいそうな世界史上の逸話
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1108299504/

より
ttp://www.cmnf.co.uk/forum/img/uploaded/image146.jpg


738 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2006/04/21(金) 02:17:12 0
146はアルジェリア紛争のものらすい
ttp://aureschaouia.free.fr/webgall...ture.php?cat=23&image_id=925
ttp://www.cmnf.co.uk/forum/forum_entry.php?id=82&page=4&category=all&order=time
332世界@名無史さん:2006/04/23(日) 13:10:09 0
植民地評価で対立再燃

 【パリ共同】植民地統治の歴史の清算に区切りをつけたかに見えたフランスと
アルジェリアの関係が、植民地の評価をめぐる論争再燃で悪化している。
3年前から両国が目指している友好条約締結は遠のいた形だ。アルジェリアは
19世紀にフランスに併合され、1950年代の独立闘争「アルジェリア戦争」を経て、
62年に独立した。この間に、30万〜100万人が犠牲になったという暗い歴史がある。
http://newsflash.nifty.com/news/ta/ta__kyodo_20060422ta014.htm
333世界@名無史さん:2006/05/03(水) 15:06:49 0
333ゲット
334世界@名無史さん:2006/05/30(火) 19:37:01 0
なんかお勧めの本ない?
335世界@名無史さん:2006/06/05(月) 15:37:31 0
>>334氏へ
フランス・アルジェリア関係史ということでしたら
「アルジェリア近現代史」 シャルル・ロベール・アージュロン著 
私市正年・中島節子訳 文庫クセジュ857
この本は、入手可能。

「アルジェリア戦争 私は証言する」 岩波新書 青版
ジュール・ロワ著 岩波書店 1961年
この本は、現在、絶版なので、
大きな公立図書館か、大学図書館で読めると思います。
336世界@名無史さん:2006/06/23(金) 01:52:40 0
さあジネディーヌ・ジダンよ、有終の美を飾れ!
337世界@名無史さん:2006/07/09(日) 23:36:36 0
「ピエ・ノワール」について扱った本や論文を知っている方がいらっしゃれば、教えてください。
338世界@名無史さん:2006/07/10(月) 07:11:48 0
頭突きで終わるとは
339保守:2006/07/31(月) 21:23:33 O
アルジェリア音楽「ライ」をお楽しみ下さい。
Didi - Cheb Khaled
http://www.youtube.com/watch?v=SpClWx_2jvE
Khaled - N'ssi N'ssi
http://www.youtube.com/watch?v=TUouQG3Kft8
Khaled - Leili (C'est la nuit)
http://www.youtube.com/watch?v=u6dEOLdGA-E
340世界@名無史さん:2006/07/31(月) 22:23:15 0
シャルル10世の政府はなんでアルジェリア侵略なんか考えたの?

反ブルボン朝感情が高まってきたから
「ナポレオンに劣らぬ軍事的栄光を国民に見せ付けてやろう」
という意図から?それとアルジェリア現地で7月革命を聞いた軍人たちが
どう反応したのかも興味ある。
341世界@名無史さん:2006/08/23(水) 21:24:03 0
 5月11日の産経新聞と、5月12日の読売新聞に、アルジェリア独立戦争当時の
フランスの残虐行為が報じられていました。要旨は次の通りです。

 「・・・(オサレス)元将軍は著書で、中心都市アルジェの攻防の際、『毎夜、
テロリスト容疑者十数人を逮捕し、拷問の末、朝までに次々と処刑していた』とし、
殴打と電気ショック、水責めを拷問の手法としていたという。・・・『1950年代初め、
仏領インドシナ独立戦争中にも使った』」
 「シラク大統領やジョスパン首相は・・・将軍の司法上の追及や議会調査委員会設置には
消極的で、これに保守派、社会党の政界主流も同調しており、・・・」(以上読売)

 「ただ、フランスは1968年に『アルジェリア戦争に関係するあらゆる違反は文句無しに
恩赦となる』との法律があるため、法律との整合性も問題になりそうだ。将軍が軍の命令で
『拷問』を実施したと明言しているため、フランス国家としての責任がどこまであるかなども
議論を呼んでいる」
 「・・・(アルジェリア戦争の)死者は少なくとも計50万人にのぼる」(以上産経)
http://www.kcn.ne.jp/~ca001/F28.htm
342世界@名無史さん:2006/08/23(水) 21:55:28 0
331はどういう状況?
343世界@名無史さん:2006/09/09(土) 20:11:42 0
ささい(ry
344世界@名無史さん:2006/09/20(水) 21:08:05 O
ただアルジェリア戦争ではフランス軍だけでなくFLN(民族解放戦線)の軍事部門ALN(民族解放軍)もかなり残虐だったのは歪めない事実
残虐な報復合戦の発端になったのはALNによる1955年8月20〜21日のコロンの村落36ヶ所に対する無差別攻撃
これにより欧州人71人を含む123人を虐殺され、アルジェリア在住のコロンたちが硬化し、ムスリム一般人を含む報復へ入った
またALNは身内のアルジェリア人にも牙を剥き
1957年5月に非主流派のメサーリー派のメルーザ村を襲撃、村民374人を虐殺
これによりジェルファ地方の支配者ムハマンド・ベッルーニスがフランス側に寝返った
345世界@名無史さん:2006/09/20(水) 21:35:58 O
ALNの過激なテロ戦術は現在のFIS(イスラム救済戦線)の軍事部門GIA(武装イスラム集団)に引き継がれた
道路交通止めを装った外国人旅行者の拉致虐殺から始まり、アルジェリア人村落での女性、老人、子供を含む村民の喉をかき切る残虐な虐殺を行い、無差別に外国人を殺害した
1998年1月までの6年間で26536人を殺害、21137人を負傷させた
当初、FISはこの虐殺を政権側軍部によるものと主張していたが、1998年2月にEU、7月に国連の代表団により虐殺がGIAによるものと断定された
アルジェリア国民も1995年11月に61%の支持により現体制派のゼルワール将軍を当選させた
346世界@名無史さん:2006/09/22(金) 18:08:05 0
フランス本土にもアルジェリア人はいたようだが彼らが呼応してテロを起こすことはなかったの?
347世界@名無史さん:2006/09/22(金) 23:17:08 O
近年はGIAは仏本土でテロ活動を行っていました
1960年代はアルジェリア人よりアルジェリア独立に反対する反ドゴールのフランス人テロ組織OASの活動が活発化していました
映画化もされたフォーサイスの小説「ジャッカルの日」にはOASの事が詳細に書かれてあります
348世界@名無史さん:2006/10/04(水) 20:28:44 O
アルジェリアでの反乱で解隊されたのは第1外人空挺連隊とあとどこだっけ
349世界@名無史さん:2006/10/30(月) 20:15:49 0
フランスでアルジェリア人虐殺を否定たら罪に問われる?
350世界@名無史さん:2006/10/30(月) 22:00:37 0
フランスは法律でアルジェリアを植民地にしたことを否定的に論じる事を禁止しています。
351世界@名無史さん:2006/11/08(水) 20:15:54 0
その法律はまだあるの?
352世界@名無史さん:2006/11/22(水) 13:42:22 O
age
353世界@名無史さん:2006/11/23(木) 03:56:04 0
そんな法律ないだろ。
354世界@名無史さん:2006/11/23(木) 19:31:09 0
コロンはもうアルジェリアに居ないのーーわずかに残っていた者も最近のイスラム主義のせいで全員出国?
355世界@名無史さん:2006/11/28(火) 15:01:42 O
GIAによって虐殺されたアルジェリアの村民の写真どっかの雑誌で見たことあるが酷いな
356世界@名無史さん:2006/12/27(水) 21:36:11 0
祝四周年!
357世界@名無史さん:2007/02/13(火) 15:07:40 0
「アルジェリア移民」って、
アルジェリアに移民した人?
アルジェリアから移民してきた人?
358世界@名無史さん:2007/03/14(水) 05:23:59 0
文脈による
359世界@名無史さん:2007/03/17(土) 16:14:25 0
最近のフランスアクション映画などでは、悪役の大半がイスラム系の名前。時代だなあ・・・
360世界@名無史さん:2007/03/24(土) 21:45:36 0
まあ、報道する通信社がそもそも欧米のだからその点も考慮しないと
361世界@名無史さん:2007/04/03(火) 14:14:51 0
ジダンはアルジェリア移民だね
362世界@名無史さん
日本はフランスを見習え!