>>207に金春秋があったので、その第一の部下を紹介
金庚信(キムユシン)
【統率】90(部下の人心把握術に長けたエピソードが多く、部下のやる気を引き出すのが上手だった)
【武力】84(唐まで武名が伝わっていた。迅速な用兵と攻城戦に長けていたと思われる)
【知力】81(諜報員をうまく使いこなしている。また援軍を仰いだときから唐軍との戦いを予想しており、先見の明も確か)
【政治】55(ほとんど政治に介入しようとしなかったが、先見性と情報収集力を買ってまあまあと判断)
【魅力】80(死ぬまで部下に信頼されていた)
金春秋〜文武王配下の名将、唐、新羅、高句麗、日本と戦い、統一新羅建国に多大な貢献をした。
西暦595年、新羅の首都慶州生まれ。先祖は加羅国の王族と言われている。
15歳の時、新羅の花郎(騎士階級の一種)となり、武人の道を歩み始める。
いつしか王族だった金春秋(後の太宗武烈王)と意気投合し、対高句麗戦や百済戦で武功を立てる。
唐と共同で百済と高句麗を滅ぼし、援軍の日本を白村江で撃退した後、駐留する唐軍とも戦った。
金春秋は外交の天才で、唐、日本を手玉に取ったが、その背後では彼の軍事的功績が大きかった。
唐軍を撤退させ、統一新羅樹立を見ることなく死去したが、彼が育てた部下がそれをなしとげた。