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「ど」の字:
【金春秋】 >141フォーマットで記入。
【統率】70(特に記述は無いが、国難に当たって良く国をまとめたので少なくともこのくらいはあるだろう)
【武力】72(少なかろう筈が無い。戦術はどうか不明だが戦略策定能力は十分)
【知力】78(半島独特の風物を捨てたことには賛否両論あるが、現実的な判断力は買うべきだろう)
【政治】92(超先進国唐と軍事大国日本を手玉にとって独立を保った手腕は素晴らしい。外交の天才)
【魅力】88(他国に好感を抱かせる振るまい。容貌も美しかったらしい)
朝鮮半島三国志時代の風雲児。後の太宗武烈王。
半島では比較的弱体であった新羅が国家的危機に陥っていた時代に、新羅の王族として生まれる。
弁韓地方の有力者金庚信の妹を妻に迎えることで、新羅古来の骨品制(血筋依存の身分制)にひびを入れた。
新羅が百済や高句麗の圧力を受けつづける状況を改善する為に、日本や唐の支援を求めて外交に動き回る。
その際に先進国唐の風物・姓名を受け入れて、半島特有の姓名を捨てる創氏改名を行った。
歓心を買った甲斐あって唐と同盟成立し(韓国では羅唐同盟という)、その援助で百済を滅ぼす。
百済再興の軍が日本から派遣されると、白村江で上陸しようとする百済・日本連合軍を破って百済にとどめを刺した。
半島統一は子の文武王(彼も大変な外交上手)の時代を待たねばならないが、半島統一の道を切り開いた一代の英雄。