インディアン対合衆国の戦いのスレ

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263世界@名無史さん:03/04/12 23:31
>>262
>インディアンは北米最初の住人でないという説

すごく気になる。ソースは?
264とてた:03/04/13 00:44
>>263
うろ覚えなんですが…。

たしか、「アラスカで発見された古代人骨が、コーカソイドの特徴を備えている」
という説です(精査すると、アイヌが一番近いらしいですが)。
当時のモンゴロイドとコーカソイドの差がそんなになかったからだと思うんですが。

まぁ、「古代の骨は全て先祖の骨だから、研究という名で辱めるな」
という考えで詳しい研究ができない事情のこともあるようですが。
265世界@名無史さん:03/04/13 12:44
256-261です

>263さん、
262さんと同じソースかどうかわかりませんが以前にNHKの海外ドキュメンタリー
番組で同じような内容を放送していました。録画したテープを紛失したので、
タイトルや正確な内容はわかりませんが、確か、「発見された骨を調べるとアイヌの
骨に近い。ところでアイヌは身体的特徴から考えてコーカソイドに近い」といった
内容だったと思います。

とてたさん(…….お久しぶり。実は私、アステカを滅ぼしちったあみ〜ご!です(^_^;)
のおっしゃる「古代の骨は全て先祖の骨だから、研究という名で辱めるな」との
インディアンの主張に対し、
「ホントに君たちの祖先なの?」と反論するかのような番組でした。

「アイヌは身体的特徴からコーカソイドに近い」なんて説は、DNA分析などによって
とっくに破産済みのはず。そんないいかげんな論拠に基づく、アヤシげな仮説を、
NHKで放送してよいものかと、驚き呆れながら見た記憶があります。

ところで、262さんのおっしゃる「後から来たインディアンが「先住民族」を滅ぼし
たか追い払った」という事実を指摘するためには、何千年(or何万年?)も前の骨を
根拠に、アヤシゲな仮説に頼る必要は全くありません。歴史的に、そのような事実は
確かにあるからです。
266世界@名無史さん:03/04/13 12:46
265(つづき)
インディアンも侵略者だった!

インディアン諸部族の歴史は、実は他部族に対する侵略の歴史でもありました。
これは104にも書いたことですが、もう一度少し詳しくお話しましょう。

● 現在合衆国南西部に住むアパッチやナバホは、もともとアラスカ内陸部に住んで
いましたが、11-14世紀頃南下して、南西部に侵入。先住のインディアンの村々に
対する略奪によって暮らすようになりました。

● 東部地方のイロコイ族【参.178,182】は、17世紀初頭、毛皮の中継交易
(他部族から毛皮を集めて白人交易商に売る)に従事し、競争相手のヒューロン族
と鋭く対立していました。両部族は小競り合いを繰り返していましたが、1649年冬、
千を超えるイロコイの戦士がヒューロンを襲撃し、ヒューロン国を滅ぼしてしまい
ました。さらに、ニュートラル族やエリー族にも壊滅的な打撃を与え、ヒューロン湖、
エリー湖、オンタリオ湖に跨る一帯を手中に収めました。
イロコイの他部族に対する侵略はその後もつづきました。

● 西部劇でおなじみのスーやシャイアンは、もともと森と湖に彩られた中西部、
現在のミネソタあたりに住んでいましたが、18世紀後半から19世紀にかけて
馬を入手し、大平原に進出。先住民族であるポーニーやアリカラを蹴散らして
大平原に居座りました。スーは毎年のようにポーニーを襲い、そのたびに女性や
子供を含む50−100人のポーニーを殺害しました。
さらにスーは、モンタナのクロー族の土地にも食指を伸ばしました。

ここでは3つの例を挙げましたが、これはあくまで例示であって、同様の事例は
まだまだあります。
さて、では、インディアン自身が侵略者であったことは、合衆国による侵略を
正当化できるのでしょうか?
267世界@名無史さん:03/04/13 12:47
265(つづき)
インディアンが侵略者だったら、合衆国もインディアンを侵略していいの?

これも、既に105に述べてあることですが、
「インディアンも侵略者だったんだから、合衆国に侵略されても文句を言えた
義理じゃない」
とは言えないと思います。
もしもそんなことが言えるなら、全ての侵略戦争は正当化されてしまい、
「合衆国もインディアンを侵略したんだから、他の国が合衆国を侵略しても文句を
言えないよね」
ということになりますが、そんなことを言われて
「うん、全くその通りだね」
なんて答えるアメリカ人がいたとしたら、顔を拝みたいものです。

では、インディアンの他部族に対する侵略と、合衆国のインディアンに対する
侵略はどこが違うのでしょうか?
合衆国がインディアンの土地を侵奪したやり方は、正々堂々の戦いの結果とは
必ずしも言えず、しばしば、卑劣な欺瞞的手段を使って土地を巻き上げたりした
点が違うのであります。
次に、具体的な例を挙げてお話しましょう。

268世界@名無史さん:03/04/13 12:48
265(つづき)
合衆国はいかにしてブラックヒルズを巻き上げたか

1868年、首長レッドクラウド率いるスー族は合衆国との戦争に勝利し、
ララミー砦で条約を結びました(1868年のララミー砦条約)。
条約では、スーの領土が居留地として保証され、居留地に住むインディアン成人
男子の3/4以上が賛成しない限り、居留地のいかなる土地の割譲もできない
決まりになっていました。

ところが、1874年、居留地内のブラックヒルズから金が発見されると、合衆国は
どうしてもそこが欲しくなりました。しかし、ブラックヒルズはスーの聖地です。
いくらお金を積まれても、易々と売れるもんじゃありません。
合衆国とスー族の交渉は難航しました。

1875年末、合衆国は、スーが起こした小規模な襲撃事件を口実に「全てのスーは
翌年1月末日までに居留地管理所に出頭せよ。出頭しないものは敵とみなして
討伐する」と命令しました。合衆国にはそんな命令を出す権限なんかないのに
(このあたり、最近中東で使った「期日までに亡命せよ、さもなくば戦争だ!」
というやり口に似ていますね)。
そして、命令に従わないインディアンを討伐しようとして、返り討ちにあったのが、
リトルビッグホーンの戦いであります。スー・シャイアン連合軍は、戦いには勝利
したものの、その後の掃討戦で各個撃破されました。

結局合衆国は、「ブラックヒルズを売らないなら、生活物資の支給を打ち切るぞ」
と言ってスーの指導者を脅し、ブラックヒルズ割譲に同意する協定を結ばせました。
こうやって、合衆国はブラックヒルズを巻き上げましたが、それは、「成人男子の
3/4以上の賛成」という条約の要件を満たさない、無効な協定に基づくものだ
ったのです。
269世界@名無史さん:03/04/13 12:49
265(つづき)
ブラックヒルズを取り返せ! スー族の戦い

上記は、合衆国がインディアン部族から土地を巻き上げた一つの例です。
土地の巻き上げ方には他にもいろんなやり方がありました。機会があればお話
しましょう。

さて、違法なやり方で聖地・ブラックヒルズを巻き上げられたスー族ですが、
彼らは泣き寝入りしたわけではありません。
法廷に訴えでたのであります。
その結果、1980年、合衆国政府の行為を不法と認定し、政府はスー族に対して
一億ドルあまりの賠償金を支払えという最高裁の判決を勝ち取りました。
しかし、スー族が欲しているのはお金ではなく、聖地の返還です。
スー族は賠償金の受け取りを拒否。ブラックヒルズそのものの返還を求めて
闘争をつづけています。
スー族もお金には困っているだろうに、見上げたものです。
270高橋:03/04/13 19:04
>>265で言及されている番組は、2000年7月にNHKの「海外ドキュメンタリー」で放送された、
NBC製作の「アメリカ先住民族のなぞ─発見された9000年前の人骨は白人?」というものです。

1996年、ワシントン州ケネウィックで9000年前の人骨が発見されました。
ところがこの人骨を調査すると、白人の特徴を持っていることが判明しました。
定説では1万2千年前にアラスカの氷河が溶け、通路ができてから
インディアンが初めてアメリカ大陸に(シベリアから)到達したことになっていますが、
もしこの発見が事実なら、アメリカ大陸先住民はモンゴロイドのインディアンではなく
コーカソイドということになります。
ところが「先住民の遺骨は先住民に返還すること」と定めた連邦法をタテに、
現地インディアンが大学当局に人骨の「返還」を求める訴訟を起こし、認められました。
これによりこの人骨に関する調査は中断され、真相は藪の中ということになったのです。

もしもアメリカ先住民が白人だったら、インディアンやイヌイットには
法が定めた「先住民」としての権利がなく、その権利はむしろ白人にあるということになります。
そればかりか「先住民」の白人を移民のインディアンが武力で滅ぼしたことになり、
中世以降の白人による侵略行為が正当化されることにもなりかねません。
そこで権利を確保したいインディアンが、研究を中断させるために訴訟を起こしたとも考えられます。
271高橋:03/04/13 19:10
番組では、アイヌ民族に似ているというその人骨は、
モンゴロイドの特徴を備えてなく、むしろコーカソイドに近いと断定していました。
しかし現在の学説では、モンゴロイドには、
彫りが深く体毛の濃い旧モンゴロイドと、
顔が扁平で体毛が薄くなった新モンゴロイドの2種類があり、
件の人骨は新モンゴロイドの特徴はないが、
アイヌ民族などの旧モンゴロイドには近いと思われます。

私はこの番組を見たとき、ピルトダウン原人捏造事件を思い出しました。
イギリスのピルトダウンで発見された原人の化石は、脳の容量が現代人と同じでしたが、
実は何者かが人間の頭蓋骨にオランウータンの下顎を取り付け、
薬品処理して年代をごまかしたのでした。
それはジャワで人類の祖先が発見された時代、人種差別主義者は人類がアジアやアフリカで発生し、
また白人も黒人も黄色人も共通の祖先から進化したとは認めたくなかったのです。
彼らは、白人は初めから知的で、しかも世界に冠たる大英帝国で発生し、
アジア人は別の野蛮で低能な祖先から発生してもらわなければならなかったのです。
272世界@名無史さん:03/04/13 19:18
>>271
「アダムとイブ」にこだわる頑迷固陋な白人は、
多系統発生説を否定し単一発生説を主張するんだ!
って書いてた本も見たことがあるな。
いずれにせよ白人を叩ければいいのね。
273山崎渉:03/04/17 09:29
(^^)
274世界@名無史さん:03/04/19 17:22
age
275 :03/04/19 19:28
聖書を信じるアメリカ人の本音。
「老若男女に至るまで強奪し、強姦し、焼き払って何が悪いの?」
276とてた:03/04/19 21:54
>>265
おお、なんと…。

「アメリカ人の問題」は、「自分達が定めたルールですら、守れなかった」ところですね。
とはいえ、現在の先住民政策はまだマシになったと思いますが(もちろん、問題はありますけど…)。

「アメリカ侵入前の北米先住民の移動」について扱っている書物かサイト(日本語で…)、あるでしょうか?
(……どこで使うかは、わかると思いますが)
>>271
ピルトダウン「人」は、イギリス人の他国への「焦り」でしょう。
ドイツ、フランス、オランダ(ただし植民地で)で「古代人」の存在を示すものが出てきたんですから。
277世界@名無史さん:03/04/19 22:02
ウェールズ人の子孫が先住民に居るという説は本当か?
278とてた:03/04/19 23:26
>>277
少し外れるかもしれませんが、「白人の子孫」の先住民はいたそうです。

たしかノースカロライナで、植民地が崩壊した時に、先住民に頼った人たちがいたようです。
で、その子孫は「金髪碧眼なインディアン」になったとか。
279山崎渉:03/04/20 04:32
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
280世界@名無史さん:03/04/20 08:44
とてたさん
265です(あの節は、どーも)。
私も、「現在の先住民政策はまだマシになった」と思います。(もちろん、先住民
自身の主体的な運動があったればこそだと思いますけど…)。
先住民の言語や文化を否定して、同化を迫るような政策は改められていますから。

アングロの価値観や「文明」は唯一最高のものではなく、どの民族の文化・文明も
それぞれ価値があり、尊重されるべきだということに、為政者が気付いたから
でしょうか。
でも、それにしては、最近の中近東などではあいかわらず価値観の押し付けをして
いるように思われます。やはりアメリカ人マジョリティーの傲慢な体質はなかなか
変わらないのかもしれませんね。

「アメリカ侵入前の北米先住民の移動」について詳しく扱っている日本語の書物や
サイトは不勉強にして知りません。
なお、アングロアメリカでもメソアメリカ文化圏に含めることのできる南東部・南西
部の古典文化に関しては、『インディアンの夢のあと』(徳井いつこ 平凡社新書)が分
かりやすいでしょう(多少の移動話もあり)。
281世界@名無史さん:03/04/20 08:45
>277 ウェールズ人の子孫が先住民に居るという説

『コロンブスへの挑戦―新大陸発見の謎―』(リチャード・ディーコン著、
読売新聞社、1970年発行)は、「ウェールズ系インディアン」を探求した著作で、
マンダン族(大平原の東部、ミズーリ川上流の河畔に村を作って定住し、農耕・
狩猟・交易に従事した部族)はウェールズ人の子孫であると説いています。

確かに、マンダン族の肌の色は比較的薄かったようです。

しかし、マンダン族の言葉は、スー語族に属します。(『コロンブスへの挑戦』には
マンダン語とウェールズ語の類似についても述べられていますが、その類似は偶発
的なものにすぎず、比較言語学に基づく分析とは思われません)

なお、マンダン族は1837年、天然痘によって、1万の人口が130に激減、生き残
った人たちは周辺のアリカラ族・ヒダッツァ族に吸収されてしまいました。
もしも彼らがウェールズ人の子孫だったら、天然痘への抗体を持っていたでしょう
から、そのような事態には陥らなかったと思われます。
282世界@名無史さん:03/04/20 08:51
↑おっと… 『コロンブスへの挑戦』の発行は1970年ではなく
1969年(昭和44年)でした。
283とてた:03/04/20 11:11
>>280
まあ、「歴史の浅い国」故なのかもしれません(良きにつけ悪しきにつけ)。

その本、探してみます(図書館にあればいいけれど…)。
284世界@名無史さん:03/04/21 05:08
とてたさん
『インディアンの夢のあと』は、2000年発行なので、まだ絶版には
なっていないはずです。図書館になければ、本屋さんで探されては?
価格は680円(税別)です。

【お知らせ】「アメリカ・インディアンの手仕事」という展覧会が
宇都宮美術館( 028-643-0100)で開かれています(5/18まで)。
オクラホマとニューメキシコのインディアンの美術が紹介されて
いるようです。
(ちなみに、この展覧会の講演会では『インディアンの夢のあと』の著者・
徳井いつこさんが講師をされたようです。講演会はもう終わったけど)
285 :03/04/21 06:37
痒い所に手が届く。
略奪に成功した人殺しを癒してあげるのは得意なんだね。
絶対に噛まれる恐れが無い溺れてる犬には平気で石を投げるのに。
286世界@名無史さん:03/04/21 09:28
>>216
ラテンアメリカでも、チリやアルゼンチンは混血が少ない国ですから、
すべてを国民性の違いにするのは無理があるかと。
287ブーツカット:03/04/21 12:36
http://homepage2.nifty.com/sourenjo/page023.html
みんなの意見を聞かせてくんろ
288世界@名無史さん:03/04/23 00:41
資料的価値があるかどうかは別として、
作家の船戸与一氏が本名の豊浦志朗名義で書いた「叛アメリカ史」は
先住民問題に興味があるならば是非読んで欲しいです。
トーマス・R・バージャーの「コロンブスが来てから」もお勧め。
289世界@名無史さん:03/04/26 06:07
宗教も国家も歴史的起源が忘れ去られているから神聖視できるんだ。
USAも欧州のあぶれものや屑が一旗挙げて作ったが、
成り上がってから自分達の始祖がゴロツキでなく敬虔なピューリタンだったという神話を作った。
USAとイスラエルは、いわば
「荒野で人肉の味を覚えてモンスター化した野犬」
なのだ。<※白人にとっての「荒野」であり先住民にとっては「荒野」ではない>
だから、建国以来一貫して、常に外国で一般人を虐殺してきたのだ。
白の中でも最も退化してきた奴ら

290世界@名無史さん:03/04/26 06:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030425-00000393-reu-ent
マドンナ、米国人の価値観を痛烈批判
[ロンドン 24日 ロイター] 音楽業界の長者番付上位に名を連ねる米ポップ界のスーパースター、マドンナが、米国人の価値観を痛烈に批判した。
 テレビ情報誌ラジオ・タイムズのインタビューで明らかにした。
 
291世界@名無史さん:03/04/26 06:16
マドンナは、米国人は他国の人々にはない機会に恵まれているのに、表面的な夢にばかりとらわれていると指摘。
292世界@名無史さん:03/04/26 06:17
 「われわれ米国人は、容姿や銀行の預金残高、他人に裕福で有名で
成功している印象を与えることなど、さまざまな間違った価値観に
完全に執着し、没頭している」とコメント。
 「幸せをもたらしてくれるのは、愛や他者への接し方、お互いへの
思いやりだけ」との持論を披露した。
 一方、今週リリースされた約3年ぶりの新作アルバム
「アメリカン・ライフ」が酷評を受けていることについては
「批評家には20年以上叩かれているので、今に始まったことではない。
自分が知る限り、まだたくさんのファンがついてくれているし、
レコードセールスも上々」として、批評は読まないから何を言われても
平気だと語った。 (ロイター)
[4月25日12時36分更新]
293世界@名無史さん:03/04/26 10:21
アメリカの文化大革命か。
294世界@名無史さん:03/04/28 21:36
でもマドンナ、気が付いただけでも立派だ。
295世界@名無史さん:03/04/28 22:53
あまり調子に乗って原因不明の急死とかしないで欲しいものだ
296世界@名無史さん:03/05/01 15:04
マリリン・モンローもケネディと同様に
軍産複合体に逆らったからあぼーんされたのでしょか?
297世界@名無史さん:03/05/01 15:27
Stranger!Tell the Lacedemonians that we lie here in obedience to their laws.
298世界@名無史さん:03/05/01 16:26
まあマドンナの客はDQNがメインだからね。
DQNの耳に心地よいことしか言わんだろ。
299世界@名無史さん:03/05/13 12:21
age
300世界@名無史さん:03/05/13 23:15
http://f4.aaacafe.ne.jp/%7Eindian/kousousi.htm
↑インディアンVS合衆国年表
301世界@名無史さん:03/05/14 16:29
>>216
26 :世界@名無史さん :02/07/02 13:04
>>25
18世紀にアルゼンチンの中心部のパンパに入植したスペイン人たちは
先住民であるオーナ族やヤーガン族を大量虐殺し、この地を奪い取り開拓し、
羊の放牧を中心としたエスタンシアと呼ばれる大土地所有制度をうみだした。
その後も虐殺が続くが、有名なのは1870年頃の「国家近代化作戦」。
北部パラグアイ国境付近とや南部パタゴニアに追い詰められたインディアス
の皆殺し作戦であり、指揮官は後にその功績で大統領に就任するロッカ将軍。
その後も虐殺は続き、パタゴニアのセルクナム族、チョクニ族、ヤマナ族、
アラカルフ族などのインディアスはほぼ全滅した。
アルゼンチンで先住民もほとんど見かけないのはこの徹底した民族浄化による。


27 :世界@名無史さん :02/07/02 14:56
要するに北米大陸における
カナダに当たるのがアルゼンチン、チリ(ほぼ白人)
アメリカに当たるのがブラジル(黒人が10%程度)
メキシコに当たるのがペルー(インディオ系人口多)


302山崎渉:03/05/21 22:23
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
303世界@名無史さん:03/05/26 00:38
304山崎渉:03/05/28 15:05
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
305世界@名無史さん:03/06/13 23:11
age
306世界@名無史さん:03/06/25 13:32
"By conservative estimates, the population of the United states
prior to European contact was greater than 12 million. Four centuries later,
the count was reduced by 95% to 237 thousand.


http://www.iearn.org/hgp/aeti/aeti-1997/native-americans.html
307世界@名無史さん:03/06/26 00:59
ラッセル・ミーンズとデニス・バンクスはお忘れないよう・・・
308世界@名無史さん:03/06/29 08:50
このスレ見てたらドラゴンクエスト3がやりたくなった
309世界@名無史さん:03/06/29 23:08
>>303

読めないよ。もったいない
310世界@名無史さん:03/07/03 06:20
オメコバンバンやって子供がんがん作ってれば滅びないと思うが
311世界@名無史さん:03/07/03 10:02
>310
人口増より人口減のほうがはるかに大きかった。
312山崎 渉

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄