1 :
世界@名無史さん :
02/09/09 16:37 カマル・サリビ「聖書アラビア起源説」(草思社)は凄い。 ユダヤはパレスチナでなく、アラビア西部だと言ふ。 1988年に出たのに今まで知らなかった。 専門家さん、論じてくだせえ。
2 :
世界@名無史さん :02/09/09 16:42
今世紀最大の2ゲット
3 :
世界@名無史さん :02/09/09 17:19
イスラム世界、ローマ・カトリックでは禁書になっているとか。
4 :
世界@名無史さん :02/09/09 17:25
>3 イスラエルで禁書なら分かるが、なぜイスラム・ローマ・カトリックで?
5 :
世界@名無史さん :02/09/09 17:27
ヘブライ語、アラビア語を知らない我が身としては、読みながら「なるほど、なるほど」としか言えない。 この本を読んでから「アシール地方」が妙に気になりだし、サウジ・アラビア、イエメンの地図を買って 書いてあることをチェックしたけど、それまで全く未知の地域であり、言ったことも無い故に、 「なるほど、なるほど」以上には進めない。
6 :
世界@名無史さん :02/09/09 17:30
ttp://www.mars.dti.ne.jp/~techno/ ヘブライ語とアラビア語はどちらもセム系に属しており、比較的近い言葉である。
かつてのヘブライ語圏とアラビア語圏名に似た地名が頻出しておかしくはない。
地名群の対応は、使い方次第では貴重な歴史情報たりうるものだが、それは考古学や
文献史学、民族学など他の見地からのサポートがあっての話である。
なお、旧約聖書の歴史的記述と対応する内容を含むと思われる粘土板文書としては
イラク北東部キルクーク近郊のヌジ文書(前十六〜十五世紀)、シリア北部の
テル・マルディク文書(エブラ王国の遺跡から出土、前二五〜二三世紀)、
アララク文書(前十七〜十五世紀)、ラス・シャムラ文書(古代ウガリット国の遺跡から出土、
前十五〜十四世紀)、アナトリアのボアズキヨイ文書(古代ヒッタイトの首都ハットウシャの
遺跡から出土、前十四世紀)、エジプトのアマルナ文書(前十四世紀)があげられる。
これがアマルナ文書を除いて、いずれもパレスチナから見て北の地方で発見されて
いることは興味深い。特にテル・マルディク文書にはアブラム(「創世記」のアブラハムの
別名と同じ)、エサウム(エサウ?)、サウラム(サウル?)、イシマエル(イスマイル?)、
イシラエル(イスラエル?)、ダウダム(ダビデ?)、ミカヤ(ミカル?)など聖書の
登場人物とそっくりな名を持つ人物が登場し、また、ラス・シャムラ文書には
エルサレムの地名と関連するとおぼしき女神サレムの名が見える。
イスラエル人の起源は、パレスチナの南方よりはむしろ北方と縁が深そうなのである。
このことからもイスラエル人の起源をパレスチナの・か南方、アラビアはアシール州に
求めることは困難だろう。
また、サビーニーの説はアシール地方の地名を古典アラビア語で発音表記し、 ヘブライ語聖書に登場する地名と比較オているのだが、そこには大きな問題がある。 古典アラビア語は二八、旧約聖書のヘブライ語は二二のアルファベットよりなるが、 それはすべて子音であり、母音を表す文字はないのである(ただし、アラビア語、 ヘブライ語ともY,Wにあたる字は母音としても機能したことが推定しうる)。 このような表記法で書かれた、たかだか三音節か四音節の固有名詞を扱う場合、 どのような母音を補うかで、恣意的な解釈を許す余地がでてくる。たとえば、 極端な話、このような表記法で検察調書を書き、元の証言で「松野」という人名が 出てくるのを「三谷」と解釈すれば、それで冤罪の一丁上がりである。 そのような混乱を避けるために、ヘブライ語聖書解読法についてはさまざまな 伝承があり、また研究成果の積み重ねがあるのだ。しかし、サビーニーは そうした先人の遺産を軽視する。そして、それは結果として聖書の地名と アシール州の地名との恣意的な結びつけを許すことになっているのである.
8 :
世界@名無史さん :02/09/09 17:38
>>4 一応本には書いてありますが・・・
今までの3宗教の聖地信仰が意味をなさなくなる。
聖地パレスティナの争奪を長年やってきたが、それが見当違いの場所だったとすると
十字軍兵士もサラディンの努力も浮かばれない。
9 :
世界@名無史さん :02/09/09 18:10
朝鮮半島起源ニダ!
10 :
世界@名無史さん :02/09/09 18:11
>>8 確かに・・・
でもそうなったらけっこう平和な世の中に・・・ならないか。
11 :
世界@名無史さん :02/09/09 18:14
一神教徒が謙虚になっていいかも。
12 :
世界@名無史さん :02/09/09 18:22
この本が書かれた後で急速に研究が進んだ、サン・トリーニ火山島の大噴火のユダヤ教への影響・反映、 つまり天変地異、海が割れる、エジプトでの一神教の誕生などは当然考慮されていない。
要は日本史における九州王朝説みたいなもんか。
14 :
世界@名無史さん :02/09/09 19:44
>>6 ,
>>7 せっかくマジレスが付いているので、駄弁をば(笑
「ユダヤ」という名前自体、ユダ王国の後に出来た言葉なので、
古代の「ユダヤ人」「イスラエル人」の区別を明確にしていない論説は、
まず信用しない方がいいでしょう。
アラビア語とは言え、古代の地名については、
特に中東の古代となれば、アラビア語のみならず古代南アラビア語とかの南西セム系や、
アッカド語系の東セム系、件のヘブライ語やフェニキア語などの北西セム系の
各言語環境を包括的に扱わねばなりません。
各言語間の語彙の移動や変遷などについて、歴史言語学などを使って実証的に
論究していないのであれば、トンデモの類です。ネタとしては良いでしょうが、
真に受ける必要は無いでしょう。
いくら専門家以外アクセスが難しいとはいえ、
粘土板文書が再び読めるようになって150年も経っているのですから!
15 :
世界@名無史さん :02/09/09 20:31
ヤハウェとは檀君のことであり、 モーセは白頭山で檀君のお告げを聞いたのです。 海が割れて東海(日本海ではありません)が生まれ、 現在日本列島と呼ばれている東朝鮮が大陸から分かれました。 イエスの墓が青森にあるのはそのためで、 子孫は白頭山に帰って偉大なる将軍様に至ります。
ユ●ヤ人は朴李の民なり。 彼らは嘘つきで、金に汚く、独善的である。
17 :
世界@名無史さん :02/09/09 21:12
18 :
世界@名無史さん :02/09/09 21:38
>>13 それを言うなら一連の「藤村由加」の著作では?
21 :
世界@名無史さん :02/10/24 23:54
もしその説が真実ならば、 アッシリアやバビロニアはアラビア半島南部まで支配していたことになるが? 現サウジのアシール地方の南にある、イエメンには、イスラエル建国まで ユダヤ教徒がいたけど、 サウジ領内にはユダヤ教徒が居たのだろうか? 住んでいたユダヤ教徒に伝承は無いのだろうか?
22 :
世界@名無史さん :02/10/24 23:59
ラクダについて書かれた何かの本に (サリービーの著作に引用されていたのと同じ資料だろうが) アラブ人のルワラ部族の伝承があった。 それによると、昔アラビアの山にユダヤ教徒が住んでいて ラクダはもともとユダヤが持っていたもので、アラブ遊牧民のものではなかったそうだ。
23 :
世界@名無史さん :02/10/25 00:01
そもそも、シリアだけでなく、 アラビア半島西部・南部に アラム語・ヘブライ(カナン)語もしくは それに近い言語が話されていた、というのは 本当だろうか?
24 :
世界@名無史さん :02/10/25 00:06
昔のオランダで、聖書はオランダ語で書かれていた!ってのがあったね。
25 :
世界@名無史さん :02/10/25 00:19
↑名前だけ聞いたことのある『ウラ・リンダ年代記』? 近代になってから作ったらしい怪しげな文書で、古ゲルマンも一神教だったという ことが書いてあるらしい
26 :
世界@名無史さん :02/10/25 00:20
ヘロドトスには 一神教で目立っていたはずの イスラエル人についての記述が全く無い。
27 :
世界@名無史さん :02/10/25 00:53
>>21 イエメンに現存するユダヤ人コミュニティは、
(旧)北イエメンのサウジ国境付近にありますし、
もともとアシールは歴史的にはイエメンの勢力圏だったので、
ユダヤ人が住んでた可能性はあるでしょう。
でも、この本自体は読んだことありますけど、
説得力ないですよね〜。
28 :
世界@名無史さん :02/10/25 02:49
同じセム語地名が、 中近東の各地に、別々に存在していても不思議は無いと言うことか? 北野や藤田と言う地名が日本各地にばらばらに存在するように
30 :
世界@名無史さん :02/10/25 19:20
>>26 ヘロドトスの時代はペルシャ帝国です。
ペルシャ帝国によって
神殿再建が許されたはずなのに
彼が全く触れていないのはなぜか?
憶測
@ イスラエル王国があった時代は、
一神教を信じている人間はごく少数であった。
A ユダヤ教を確立させたのは、旧イスラエル王国遺臣の中でもごく少数だった。
B イスラエル王国はせいぜい部族連合国家であって、国力・領土ともたいしたことなかった。
C 旧約聖書はイスラエル王国滅亡後に編集されたものだから、
ユダヤ教を確立させたもの達が、自分達の宣伝のため
旧イスラエル王国が一神教の大国だったと、実際に誇張した歴史に変えた
D 古代のギリシャ人からは、イスラエル王国はフェニキアの同類と思われていたのではなかろうか?
31 :
世界@名無史さん :02/10/25 19:25
サリービー先生が指摘している ヘロドトスの『歴史』では フェニキア人はもともと「紅海」沿岸に住んでいた、とある。 普通『歴史』の注釈では、 この場合の「紅海」は、ペルシャ湾というのが定説らしい。 カナン語が、アラビア半島西部にも居住していたかどうかについては セム語学者に聞いてみないとわかりません。
32 :
世界@名無史さん :02/10/25 19:28
ぺリシテ人は、 クレタ文明の人間(ギリシャ先住民族のぺラスゴイ?)とされているの? ドーリス人とされているの?
33 :
世界@名無史さん :02/11/08 22:43
あげ
34 :
世界@名無史さん :02/11/08 22:57
「Asir」と「Israel」には共通の語源は考えられるのだろうか。 シバの女王の話で、エチオピアとパレスチナの間を行き来するのは無理ではないかと思っていたが、 これがアシル地方との行き来だったら無理が無くなる。この本を読んで納得した点の一つ。
35 :
世界@名無史さん :02/11/09 02:34
>>30 アホか。
そんな時代に一神教なんてあるわけないだろ
聖書原理主義者スか(w
36 :
世界@名無史さん :02/11/09 03:34
>>35 出エジプト前に、エジプトに異例とも言える一神教が存在したんじゃないの?
37 :
世界@名無史さん :02/11/09 07:22
「ユダヤ」という言葉の初出はいつなのでしょうか? もともとは「イスラエル」、「ヘブライ」と呼ばれていたはずだと思うのですが。
38 :
世界@名無史さん :02/11/09 10:30
39 :
世界@名無史さん :02/11/09 10:46
しかし竹内均じゃ何書いても信用する気にならんなぁ。悪いけど。
40 :
世界@名無史さん :02/11/09 12:31
でも39の主張よりは信用できるような・・・
41 :
世界@名無史さん :02/11/09 12:51
>>38 の説は、最初に唱えたのは、心理学のフロイト。
歴史学・考古学的な説と言うより、
自身がユダヤ系だった、フロイトのユダヤ民族に関する
社会心理学的な説。
歴史学的信憑性はあまりない。
この場合の「あまりない」は、否定する根拠も肯定する根拠も
エジプト起源説自体に関しては薄い、の意。
ただし、ユダヤ教の一神教化をペルシアとの関連で考える説の方が
歴史学的信憑性は豊富、と言えるだろう(と思う)。
比較すると、エジプト説は、弱い。
竹内均ってムーがどうとか言うてるヤシだろ。大丈夫かよ・・・
43 :
世界@名無史さん :02/11/09 19:59
エジプトのアマルナ時代のアテン崇拝が最初の一神教だったとして ヘブライ人にそれが継承された可能性は少ない。 絶対ありえないとはいえないけど、百歩譲ってそうだったとしても イスラエルの王国時代の宗教事情からすると明らかにありきたりの多神教が全盛だったのがわかる。 だから可能性は少ないっつの。 その後キロスに解放されてからはユダヤ人の宗教はゾロアスター教。
>>43 >イスラエルの王国時代の宗教事情からすると明らかにありきたりの多神教が全盛だったのがわかる。
>だから可能性は少ないっつの。
>その後キロスに解放されてからはユダヤ人の宗教はゾロアスター教。
えー、そうだったんですか!
よろしければ詳細をお願いします。
参考文献でもいいです。
45 :
世界@名無史さん :02/11/09 20:37
>ユダヤ人の宗教はゾロアスター教 まぢですか?
46 :
世界@名無史さん :02/11/09 21:20
古代イスラエル王国は唯一神ヤハウェ=エホバを国教にしていた、 というのも、後世の律法学者による「創られた伝統」(ホブズボーム)だったのだろうか?
>>45 ウソです。というか一種の極論ですね。
>イスラエルの王国時代の宗教事情からすると明らかにありきたりの多神教が全盛だったのがわかる。(
>>43 )
これも極論気味。
と言うか文章をきちんと読解しないといけない。
イスラエル王国時代、イスラエル地方の各地では多神教が全盛だった。
これは、考古学的にも、聖書の記述からもうかがえる。
ただし、王国の体制として、一神教信仰があっただろう、というのは、また別の話。
ユダヤ教が、ペルシア時代のメソポタミア宗教の影響を多々受けた証拠は神話学・宗教学的にも歴史学的にも多い。
が、アケメネス朝初期のメソポタミアの宗教を単純にゾロアスター教と言えるかどうかも、また、別問題。
48 :
世界@名無史さん :02/11/09 21:28
>42 竹内先生はムーじゃなくてニュートン。
49 :
世界@名無史さん :02/11/09 22:02
南北朝に分裂した後、南朝は一神教を厳格に守ったが、 北朝は黄金の牡牛像とか色々変なものをあがめ祭ったから滅んだ、 と南朝の子孫が言ってるのではなかったかと。
50 :
世界@名無史さん :02/11/09 22:30
>ユダヤ人の宗教は上座部仏教 まぢですか?
51 :
世界@名無史さん :02/11/09 23:26
>>49 南北朝?
南朝=ユダ王国、北朝=イスラエル王国 ということ?
52 :
世界@名無史さん :02/11/09 23:38
>>48 ちゃう、ムーは雑誌の名前の事ではなくムー大陸の方ね。
ちなみにニュートンは竹内均が編集長な癖にまともだよね。
竹内均の記事以外は。不思議。
54 :
世界@名無史さん :02/11/10 02:51
542 :天之御名無主 :02/02/15 23:35 >547 ユダヤ人をエジプトに受け入れたのはヒクソスだろ。 モーゼはユダヤ人の捨て子だったが、エジプト王妃に拾われ、エジプト王子として 育った。日ユ同祖論スレで雑誌「ムー」の記事を紹介していたが、エジプト王家の ある一定の系譜はユダヤ人の歴史に対応しているとして、アブラハムらはエジプト 王家の者だったという非専門家の仮説がある。 ヒクソスがユダヤ人集団だったとしたらうまく説明がつかないか? 555 :天之御名無主 :02/02/19 22:32 >543 血縁じゃなくて、アブラハムやモーゼらはエジプトのファラオそのものだったという 説だ(アブラハムには疑問を感じたが)。 具体的には、アメン信仰を捨て、エジプト史上異端の、唯一神アテン(アトン)崇拝 を始めたアメンホプテ4世(イクナトーン)はユダヤの預言者を想起させる。 そして、それが失敗したのでアテン信仰者らがエジプトを出てイスラエルを建国した というもの。モーゼはラメス(ラムセス)2世のことだとしていた。
55 :
世界@名無史さん :02/11/10 02:52
56 :
世界@名無史さん :02/11/10 02:52
385 名前: 天之御名無主 投稿日: 01/09/14 23:13 今月号のムーの「旧約聖書の預言者は古代エジプトのファラオだった!!」 という記事を立ち読みしたら、なかなか興味深い内容だった。 去年出版された、フランスのユダヤ人・サバー兄弟の「出エジプトの秘密」 という本を取り上げていた。兄弟はアブラハムからモーゼまでのユダヤ史が 古代エジプト史に対応している事や古代ヘブライ語とエジプト語の共通性な どに注目し、アブラハムらは古代エジプトの王家の人々だったと主張。考古 学者や宗教学者から批判されているが、発想がオレと似ていて好感を持った。 日本で翻訳出版されたらぜひ読んでみたい。ユダヤとエジプト王家との関係 についてはオレも以前から関心があった。ただ、モーゼがユダヤ人でありな がらエジプトの王子として育てられたことは聖書にも記されているが、アブ ラハムもエジプトの王であったという主張には賛同できないな。彼らの説を 採用するとしても、オレ的にはシュメール王家→古代エジプト王家→イスラ エル王家だな。
47は間違い。つーかぜんぜんわかってないね
>モーゼはラメス(ラムセス)2世のことだとしていた。 「>旧約聖書の預言者は古代エジプトのファラオだった!!」 >という記事を立ち読みしたら、なかなか興味深い内容だった。 <アフォか 世界史板でなくオカ板で吹いとれ。
>>34 ギリシア神話にもエチオピアの話が出てくるがギリシアはアラビアやアフリカにあるわけじゃあるまい。
60 :
世界@名無史さん :02/11/10 19:03
>>59 つまり、シバの女王がイスラエルにいったというのは作り話ということ?
61 :
世界@名無史さん :02/11/10 19:48
>>60 作り話かも知れないし、そうじゃ無いかも知れない。
でも、イエメンからイスラエルって結構近い。
紅海に船を出せば案外そんなに時間はかからない。
62 :
世界@名無史さん :02/11/11 00:28
ヒムヤル王国の王はユダヤ教徒
63 :
世界@名無史さん :02/11/11 23:21
>>61 当時は紅海での航海が可能だったのかな?
イエメンの王国の首都は、シバだったらマリーブとか内陸部に多かった。
これって交通ルートが陸上であったのでは?
64 :
世界@名無史さん :02/11/11 23:32
ヒムヤル王国って?
>>47 ありがとうございます。
勉強になりました。
66 :
世界@名無史さん :02/11/12 01:25
>>63 時代は下りますが、
預言者ムハンマドの時代には、
エチオピアからイエメン、ヒジャーズに、
またその逆も人が頻繁に往来してます。
陸路で紅海岸を南下して、
イエメンあたりで海を渡ればそんなに遠くないのでは。
67 :
世界@名無史さん :02/11/13 18:42
サウジアラビアのアシールを発掘すれば真偽が分かる問題なのに、サウジではコーランの掟によって考古学は禁止されているのだろうか?
68 :
世界@名無史さん :02/11/13 21:34
禁書にされている本の裏付けをとるような発掘は許さないだろ。
69 :
オ−プンエンド :02/11/26 22:21
実際、サウジアラビア政府は発掘禁止にしています。 エチオピアに何故かユダヤ教徒が多い理由も これで説明できて、エデンの園も見つかって・・ この説好きなんだがな〜
70 :
世界@名無史さん :02/11/27 04:59
アラビア起源説は語学の知識のない奴が 似たような単語のこじつけで作った素人丸出しのトンデモ説だよ 名前=name、背骨=bone、だから日本はイギリスにあった、 というようなのと同レベル。
71 :
世界@名無史さん :02/11/27 11:27
>>70 というような代物だったら各国政府、宗教関係者は無視するはず。
記述の全体ではないにしても真実を含んでいて、今まで何千年も指摘されてきた
旧約聖書の地理的、考古学的矛盾点などを解決する仮説を示しているからこそ
過剰ともいえる反応があるのでは?
ゾロアスター教一神教説も アトン崇拝一神教説もドキュン説ではないですよ。
73 :
世界@名無史さん :02/11/27 19:08
今日、便所から出てきた女とすれ違ったんです。そん時、すれ違いざま俺は思ったね。 お前は、ほんの数分前は性器を露出していたのかと。そのスカートをめくり上げ、パンティを下げたのかと。 そして、尿を、一部には聖水と呼ばれる尿を噴射したのかと。いや、お前のその澄まし顔は、糞か。脱糞後の澄まし顔か。 まあいい。それはともかく、問題はテッシュのカスが性器に付着して いないかということだ。 女よ。お前、この後男がクンニを求めたらどうする。そうクンニだ。 お前に挿入する前のオードブル。食前酒だ。その時。そこにテッシュのカスがあったらどうだ。 俺ならこう思うだろう。「テッシュよ、お前は俺より先にこの女にクンニを したんだな」と。そうなんだ。萎えなんだ。萎えてしまんだ。 女。そうならんように確かめろ!残りカスの有無を今すぐ確認するんだ。 なんなら、俺が確認してやってもいい。多忙な俺だが協力は惜しまない。 奥までしっかり調べてやる。 だから、もう一度そのパンティ脱げと。 すれ違いざま俺は思ったね。
74 :
世界@名無史さん :02/11/28 17:54
>>71 そうじゃない。
マスコミは学者じゃないだろ。一般人だって、それがトンデモ説なのか
どうかなんて誰にもすぐわかることじゃない。むしろDQNの方が多いのが世界各国共通だろ。
これは宗教問題や政治問題になりうるから政府や教団が
声明だしたりするんで学問上の問題ではない。
>>72 それは同意
75 :
世界@名無史さん :02/11/28 18:02
>>72 そうじゃない。
マスコミは学者じゃないだろ。一般人だって、それがトンデモ説なのか
どうかなんて誰にもすぐわかることじゃない。むしろDQNの方が多いのが世界各国共通だろ。
これは宗教問題や政治問題になりうるから政府や教団が
声明だしたりするんで学問上の問題ではない。
>>73 それは同意
76 :
世界@名無史さん :02/12/03 20:48
カナン語やアラム語などの北西セム語がアラビア半島でも使用されていたなんて初耳
77 :
世界@名無史さん :02/12/03 21:44
>>76 アラビア半島南部は独自に古代南アラビア文字を使用していたけど、
メソポタミア南部や死海南方のなどのアラブ人は、
地域独自のアラム系文字でアラム語を書いていたそうな。
その最たるモノがヨルダン南部のペトラ遺跡を中心に栄えたアラブ系ナバタイ族の
ナバタイ王国で、
彼らの使っていたアラム系文字、ナバタイ文字が
現在使われてるアラビア文字の母胎となったのは有名。
紀元前後のアラブ系の人々は主に書き言葉にアラム文字を使用してたらしい。
ちょっと違うかも知れないけど、
中世ヨーロッパでイングランド人とかが書き言葉に母語では無く、
ラテン語を使っていたことに似たかんじかな?
78 :
世界@名無史さん :02/12/04 15:44
カナン語やアラム語の地名がイエメンに近い辺りに有るという事は本当なのかいな?
79 :
世界@名無史さん :
02/12/17 09:52 age