有名な盗作教授について教えて

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1SOS
有名大学その他の文学部・経済学部その他に、
1) 外国の研究のそのままぱくりをやったり、
2) 誤訳だらけの論文を堂々と出したり、
3) 外国の研究を不当に貶めて自分の見解をでっち上げたりしているやついませんか?
そういう連中について実名で糾弾し、史料・文献で実証していくスレをたてましょう。
あなたのまわりの盗作教授・誤訳教授その他について、
名誉毀損にならない程度で情報をお願いいたします。
2SOS:02/08/22 22:21
一応まずははじめということで、史料としては、
http://www.cilicia.com/morgenthau/MorgenTC.htm
を使いながら、今年度になって誤訳だらけのアルメニア人虐殺を紹介した、
某東京有名私大経済学部の某教授について紹介しておきます。
細かいことは、この引用と本人の論文を比較してね。
3世界@名無史さん:02/08/22 22:21
刑法上、公益を図る目的での事実の暴露は名誉毀損に当たらないとされているから、
よほどひどい誹謗中傷を書き込まない限り名誉毀損になる恐れはないと思われる。
4世界@名無史さん:02/08/23 00:05
まさか>>1は特定の個人を叩きたいが為にこのスレを
立てたんじゃないだろうな?
5世界@名無史さん:02/08/23 01:45
特定の個人って誰?
6世界@名無史さん:02/08/23 01:55
とりあえず、>>2の題材で、その「実証」作業をやっておくれ。
話はそれからだ。>>1

まあ一応研究者の端くれとして、ネタは無くもない、というより多々あるが、
あんまり専門に近いと面が割れるかもしれんからなあ、この手の話題は。
7名無し:02/08/23 03:02
一番有名なのはミクロ経済学のあの人でしょ。
外国の本ほぼまるごと翻案して教科書書いて
それ一発でやりほうだい。
やれ社外取締役になりたいだの言ってみたり、
DQN私立学長に天下りしてみたり、テレ東でえらぶってみたり。
審議会でウマーだったり。
あれでいいんだ、ってなったせいで経済・経営系はもうひどいありさまでしゅ。
8世界@名無史さん:02/08/23 03:07
1) 外国の研究のそのままぱくりをやったり、
2) 誤訳だらけの論文を堂々と出したり、
3) 外国の研究を不当に貶めて自分の見解をでっち上げたりしているやついませんか?

該当者:石見の人・森林太郎
9広松渉:02/08/23 03:21
二次ブントOBの中東史のYセンセの事は禁句なんでしょうか。
あの人のねたがにちゃんねるに出ないのが以前から不思議だったので。
10世界@名無史さん:02/08/23 03:27
>>7
いちおー歴史系ってことでお願いすます

>>8
鴎外は、時代が時代なのでしょうがないかなと

>>9
是非実名トークで。
さもないと廣松先生が夜な夜な化けて出ますよ。
11世界@名無史さん:02/08/23 09:27
マルクス。
こいつははずせない。
主張の核である剰余価値説も古典派のパクリ。
12世界@名無史さん:02/08/23 12:04
>>11
古すぎる気もするが・・・
戦前の学者は、今の感覚で見ると大家でも信じられない
ことをやってる人が多いぞ。
13世界@名無史さん:02/08/23 15:10
>>11
もうちょっと詳しくおしえてくれ
14世界@名無史さん:02/08/23 19:19
>>11
マルクスは教授歴ありませんが・・・
15世界@名無史さん:02/08/24 21:38
逆に海外の学者やジャーナリストが日本の文献を盗作した例ってありますか?
16世界@名無史さん:02/08/24 21:43
>>2
K大のM?
17世界@名無史さん:02/08/24 21:43
>>15
数学の世界では、過去にいくつも例があるな。
文系だと、日本語文献を読める海外の学者というのがほとんどいないだろう。
18世界@名無史さん:02/08/24 21:50
>>17
で、海外ではそのことが指摘されたりしたんですか?
19ガリ:02/08/26 09:38
ラディカル
20世界@名無史さん:02/08/26 11:52
>>15
アメリカの日本史学界では日常茶飯事。
「最近の研究を出典伏せて使って、一世代前の通説をぶった切る」
という手法が横行しておる。
日本の研究者は英語の文献をほとんど読まないので、文句いう奴がいない。
21世界@名無史さん:02/08/26 13:18
>>8
森林太郎先生の悪口は言って欲しくは無いのだが、
先生の最大の失敗と言うか殆どDQNなのは脚気病原体説だろうね。
何十万人の死人が出た事やら。
22世界@名無史さん:02/08/26 14:18
世界史ってことで、プロパーじゃないけど渡部昇一。
彼の「ドイツ参謀本部」は盗作の誉れ高き名著です。
23門外:02/08/26 14:33
>>2>>16
本人の論文が手に入らんとなんとも言えん。
ワシは利害関係ないから平気だけど、違ってたら名誉毀損だな。
http://www.econ.keio.ac.jp/info/staff/matsumur/profile/official.htm
http://www.nii.ac.jp/sokuho/articles/ncid/AN00234610/20020101_94(4).html
24世界@名無史さん:02/08/26 18:27
「つくる会」の新手の陰謀か?
25世界@名無史さん:02/08/26 19:16
>>22
どの辺が盗作なのか詳しく教えてくれ。
26世界@名無史さん:02/08/26 19:29
鴎外は教授じゃなかっただろ?
講義経験はあるだろうが。
27世界@名無史さん:02/08/26 19:44
>>25
ちょっと前に,秦泰彦と一悶着ありましたね.以下は松原隆一郎のコメント.
http://www.sankei.co.jp/pr/seiron/koukoku/1997/9710/matsubara.html
ところで私が今回読んだのは新装版なのだが、巻末に添えられた渡部氏
の文章によれば、版元を変えたのには因縁があるのだという。本誌執筆
者としても著名な秦郁彦氏が著書において、『ドイツ参謀本部』は「写
真ぐるみワルター・ゲルリッツのHistory of German General Stafを大
幅借用した」ものであり、「(それ)ぐらいだから(渡部氏は)盗用や
改ざんには理解があるのかも知れない」と述べたのが発端である。自分
の名誉は自分で守るしかないのだから、反論(本誌今年三月号に掲載)
を付すために新装版に改訂する必要があったのだ、と渡部氏は言う。
28続き:02/08/26 19:44

 ところが不思議なことに、渡部氏の文章は、秦氏に対する反論としては
まったく体をなしていないのである。渡部氏はこう述べる。秦氏は本書を
渡部の出世作とみなしているが、自分は大学に提出する業績表にこの本を
入れていない。ゲルリッツの本は新書で四冊に相当するほどの分量があり、
新書一冊で大幅借用したならゲルリッツの書いていないことが出てくる余
地がない。しかし、自著にはオリジナルな知見を書いた部分がある。この
部分は、自衛隊の幹部にも褒めケれた。ドイッ参謙本部の山場である大モ
ルトケとビスマルクの時代の記述は、ゲルリッツにはない。また、南京(
大虐殺)間題についての秦氏の説明は、間違っていて、実証歴史家として
の資格が疑われる、等々。けれども、反論しようというならば、「大幅借
用」がどこにあるのかを反問したうえで、それが借用でないことを論証す
べきだろう。渡部氏の記述は、むしろオリジナルでない部分に、「大幅借
用」があったことを暗に認めているように読めてしまう。(以下略)
29世界@名無史さん:02/08/26 19:45
>9
時々テレビに出演されていますか、その先生?
お弟子さんからそういう話を聞いたことがあるけど、間違ってたら
怖いので、もうちょっとヒントをくらはい。
30世界@名無史さん:02/08/26 20:22
>>9山内?
31世界@名無史さん:02/08/26 20:41
>30
あっ、いや、いきなり出しちゃうというのもどうかと・・・。
32世界@名無史さん:02/08/26 21:30
やはり山内昌之でしたか(w

最近絶好調だよね。ビジネスが。
33世界@名無史さん:02/08/26 21:31
>>32
週刊ダイヤモンドと中央公論の両方に連載してますね。
出してる本の数も多いし。
34世界@名無史さん:02/08/26 21:49
毎日新聞でも薄味のコラムを書いている
35世界@名無史さん:02/08/26 21:49
>32
いや、>9で言われているのがY氏だかどうかは私も分からない
のですが、まあそういう話もあるということで。

学内の面倒な役職(実権なし)を、多忙を理由に断ったことも
あるのですが、研究じゃなくてビジネスが忙しいということなの
たですかね。
36:02/08/26 21:51
私はそんなことはないとおもってるんですが。
ただ、以前からなんども噂をきいていたので。
学会的にはどういう認識なのかなとおもいまして。
ぼくは進軍・緑群・席群を読んでファンになりました。
37世界@名無史さん:02/08/26 22:22
結構な噂になっているのですか・・・。でも、日本では特殊な研究
ですからねぇ、検証できる人が日本にどれだけいることか。そもそも、
ロシア語が読めないと話にならないでしょうし。
ぼくはアンチ山内でも親山内でもどっちでもないですが、
山内のやりかたって、いわゆるひとつの
先行研究や新聞記事の継ぎ接ぎ的なところがあるから、
盗作といえば盗作だけど、それはコラージュを盗作というようなもんだと思う。
39世界@名無史さん:02/08/27 10:20
ワラタ
40世界@名無史さん:02/08/27 12:32
自由貿易帝国主義論とかジェントルマン資本主義論とか横を縦にする紹介者の
域を超えていないような気がする。
41世界@名無史さん:02/08/27 22:04
良スレ?age
42世界@名無史さん:02/08/27 22:31
アラビアが専門なんじゃないっけ?>yま内
43世界@名無史さん:02/08/28 07:22
>>22
俺も本持ってるけど渡部は巻末でゲルリッツの本を一番役に立つ資料として推薦してるぜ。
それを隠して自分のオリジナルなんて言ってないよ。
写真は同じみたいだけど、なんでそれだけで盗作になるの?
例えばナポレオンの馬に乗った写真とかは誰でも重複すると思うがそれを盗作とは言わないじゃん。
秦もどの辺が借用なのか明らかにせずに叩いてるだけじゃん。気にいらん相手を中傷で攻撃するとか、小林にまで叩かれてなかったかな。
松原もその辺はっきりさせずにコメントしてて的外れって気がする。
歴史的事実は誰が語ろうと同じだし。
>>22が盗作と断じる根拠を知りたいんだけど、どの部分をゲルリッツからパクったっていうんだ?
44世界@名無史さん:02/08/28 09:39
>>写真は同じみたいだけど

原典をはっきり書かないと、盗作です。
最大限好意的に評価しても、厚かましい盗用です。
45世界@名無史さん:02/08/28 09:41
>>37
フランス語との説もありました。
まさかそんなことはないとは思うのですが。
46世界@名無史さん:02/08/28 09:58
>>43
>歴史的事実は誰が語ろうと同じだし。

大丈夫か?
47世界@名無史さん:02/08/28 11:16
>>46
なんか勘違いしてない?
例えば明治維新という歴史的事実があるね。それに関する視点・評価はそりゃ歴史家によって異なるだろう。
自分の考えに基づいて肯定的に取ったり否定的に評価したりね。
しかし明治維新という同じ題材を扱ってる点では重複してるだろうけどそりゃ当然じゃん。
基本的に過去に起こった歴史的事実は動かないんだし。
新資料によって定説と思われていた事実が覆る、っていうなら時折あるだろうけどね。
48世界@名無史さん:02/08/28 11:19
語りようによって全然印象が変わるという事を46は言いたいと思われる。
語りの権力性なんてポスコロがさんざ喚き散らしてるじゃん。
49世界@名無史さん:02/08/28 11:28
>>44
だから〜渡部は巻末で資料としてあげてるって。しかも「一番便利な」資料として強調してね。
決して隠してないよ。ちゃんと読んでくれ。
それでどの部分が盗作なの?
君は多数の人間が見る掲示板で現存の人を「盗作」呼ばわりしてんだよ。
根拠を示すのが普通だよね。それできなかったら他人を陥れる為の単なる中傷じゃん。
写真が重複してたら盗作って凄い論理。
ナポレオンの例でいえば、ダヴィッドの絵は見栄えが良いからたくさん自作の中で使う人多い。
信長の肖像画も結構目にする。でもそれで盗作とは言わないじゃん。
50世界@名無史さん:02/08/28 19:25
>>49 
「一番便利な資料」としてゲルリッツの著書の名を挙げることと、
図表類の出典や自説の根拠を逐一明示していくこととは別物なんだよね。
たとえば、巻末に『資本論』を一番重要な資料として挙げておけば、
資本論の内容を要約しつつ、本論においてマルクスのまの字も出すことなく、
さも自分のオリジナルな思想・新学説のごとく述べて新書一冊書き上げてもかまわない、
という主張は成り立たないでしょ。
本来そのような本は、資本論の解説本としての意義はあっても、
オリジナルな議論としての価値を認められることはあり得ない。
渡部さんの場合にも、大部分がゲルリッツの本の紹介であることは
本人が自ら認めているわけだから、「一番便利な資料」だなんて、
さも一次史料操作に基づく学問的作業をやったかのような誤解を与える
言い方をせず、「自分の議論はゲルリッツに大幅に依拠しておる」、
と明言さえしておけば、少なくとも盗作呼ばわりされることはなかったろうね。
もっといいのは、ゲルリッツの完訳ないし抄訳を出版して、
自分の意見については長めのあとがきで展開する、というやり方なんだけど。
5150追記:02/08/28 19:33
と書いておきながら、プロの歴史学者が渡部さんと同じことやってたら
この主張は成り立たなくなっちゃうんで、同じく中公新書の林健太郎
『ワイマル共和国』を引っ張り出してみた。
そしたら、ちゃんと巻末参考文献のところで、自分の書物がどのような
性格のものかを明示してるんだよね。
「私のこの本は主として以上の著書に拠っており、特にアイクとシュヴァルツに
負うところが大きい」と。
林健太郎、個人的にはあまり好きじゃないけど、さすがにこの辺はしっかりしている。
52世界@名無史さん:02/08/28 19:38
>>50-51
ふむふむ。しかしドイツ史は海外作品に「依拠」してるのばっかなんか?
5350追追記:02/08/28 19:48
>>52
それでは、さらに中公新書からもう一つ。上記二点のような通史のスタイルを
取ることなく、啓蒙書ながらも分析的なアプローチをしている山口定『ナチ・エリート』の場合。
これは、ある特定の文献に全面依拠するやりかたではなくて、
論述の中で、誰それの学説がどのようなもので、それに対してどのような批判があって、
その上で著者としてはどのような理由でどのような立場に組するか、という形で、
先行研究を本論中で明示しつつ、自分の立場を示すというやりかた。
脚注こそ無いものの、学術文献のスタイルを取っているわけですね。
もちろんこのようなスタイルだから、至る所で挙げられている図表類には
すべて、典拠が明示されてます。
54世界@名無史さん:02/08/28 19:55
大学教授っておいしい職業なんですね♪
55世界@名無史さん:02/08/28 19:59
>>53
ふむふむふむ。大変勉強になります。
さすがは山口さんですね。
56世界@名無史さん:02/08/28 20:13
>アメリカの日本史学界では日常茶飯事。
>「最近の研究を出典伏せて使って、一世代前の通説をぶった切る」
>という手法が横行しておる。
>日本の研究者は英語の文献をほとんど読まないので、文句いう奴がいない。

日本史学界は恵まれてると思った(w

日本の○○学界では日常茶飯事。
「最近の研究を出典伏せて使って、一世代前の通説をぶった切る」
という手法が横行しておる。
外国の研究者は日本語の文献をほとんど読まないので、文句いう奴が
いない。

これが普通(w
5750追追追記:02/08/28 20:45
で、個人的には、渡部さんの本は「学術書」として読みさえしなければ
とても面白い読み物だし、そのようなものとしては、盗作と呼ぶには
もったいない仕事だと思います。
日本のドイツ史研究との接点が全くなかったり、リーダーシップ論から
安易に教訓を引き出そうとするあたりが非常に非歴史学的なスタイルなので、
学者は拒否反応を示すし、実際学術書としては認知されていないわけですが。
まあ渡部さん自身も業績リストには加えてないって言うし、もともとの発表媒体も
ビジネス雑誌みたいなところだし、学界への貢献とか全く考えさえしなければ、
良くできた読み物じゃないんですか。
レポートだの卒論の参考文献だのにこの本の名前を挙げられるとちょっと困りますが。
58世界@名無史さん:02/08/28 23:18
渡辺擁護の電波野郎は逃亡ですか。
59世界@名無史さん:02/08/28 23:20
変換間違ってる
60世界@名無史さん:02/08/29 07:41
>56
韓国も似たようなものだね。
「ウリナラは世界一ィィィィィーーー」
とか言っても、外国人にはハングルは聞き取れない。
61世界@名無史さん:02/08/29 07:50
厨房は退場
62世界@名無史さん:02/08/29 22:06
いつからここはハングル板になったんだ。
これも渡邊センセの人徳かね?
6320:02/08/30 10:47
>>56
そのことをもって「日本史学界は恵まれてる」というべきかどうかはともかく、
洋の東西を問わず、二流三流の学者のやることは似たり寄ったり、
ということでしょうかね。
6456:02/08/30 20:47
よそからもってきた説で、学内政治で力もつためだけに学問使って楽しいのか
と問い詰めたくなる学者が一杯いる。

ただ、向こうの方法論のお勉強は飽きて、文系学問でも何らかの潮流作れる
奴はどこかには生息していると希望。
65世界@名無史さん:02/08/31 21:52
>>50
あ〜、だから君は肝心な事に答えてないんだよ。まあ「写真が同じだから盗作」っていう暴論からはいくらかマシになったよ。
>渡部さんの本は「学術書」として読みさえしなければとても面白い読み物だし、そのようなものとしては、盗作と呼ぶにはもったいない仕事だと思います。
おいおい、えらく評価が変わったもんだなあ(藁
君は>>22>>44で>盗作の誉れ高き名著です。>最大限好意的に評価しても、厚かましい盗用です。
って断言してたのに。
こっちはね、何回も繰り返してる様に、実際に盗作したという具体例を示して欲しいんだよ。
つまり「自分のオリジナルな思想・新学説のごとく述べて新書一冊書き上げてもかまわない、という主張は成り立たない」のは分かるから、
その渡部が「さも自分のオリジナルな思想・新学説のごとく述べて」いるその部分を知りたいわけ。
君の言ってるのは全部間接的な事ばっかでしょ?
>大部分がゲルリッツの本の紹介であることは本人が自ら認めているわけだから
って本人が言ってんの?どの辺で?君が勝手に解釈したんじゃなくて?発言元のソースを示して欲しい。
66:02/08/31 21:55
話は簡単なんだよ。
ゲルリッツの原文を引用して、酷似してる個所ないしはコピーしたと思われる部分を示せば良い。そうすりゃ一発だよ。
はっきり“盗作”って断言したのは君なんだから。
遠まわしにどうのこうの言う必要ないし。
普通、そういう事は実際に確かめた上で言うはずだよね?今まで具体例を出せなかったって事は
秦か誰かが渡部を叩いてる噂をそのまま信じて書いただけだろ?自分で実際に原文に当たって検証することも無しに。
知ってたらちゃんと引用したはずだしね。そうした方がよっぽど説得力あったはずだし。
そしたらこっちだってちゃんと納得できたよ。

>>58
電波と思うならおまえが自分で論破して見せろよ。
議論に参加する能力の無い厨房は消えてくれ。
67世界@名無史さん:02/08/31 22:48
漏れは >>50 でも >>22 でも >>44 でもないが、一例だけ挙げる。

◆ゲルリッツ本(学研M文庫),第四章 偉大なる寡黙者:モルトケ総長就任

(前略)マントイフェル少将が、ライヘアの後任の参謀総長としてモルトケを
推薦したことは、プロイセン軍制史上の一つの奇妙な出会いだったといえる。

というのも、軍事内局と参謀本部の間の葛藤軋轢が、モルトケの持つ重みに
よって、最終的に後者に有利になる道が開けたからである。…(後略)

◆渡部昇一本(中公新書),IV モルトケの時代:モルトケの人となり

マントイフェルがライヘルの後任としてモルトケを参謀総長に推したのは,
歴史のアイロニーであると同時に、際立った対照であった。

マントイフェルは…(中略)…軍事内局の権限を徹底的に強化して、
ライバル関係にあった参謀本部の影を薄くした当人なのに、
彼によって選ばれたモルトケは、参謀本部を軍のオールマイティな中心に
することになるのだ。…(後略)
68世界@名無史さん:02/08/31 22:48
まあ渡部昇一でそんなムキになるなよ。
渡部が山口定のようにやれば問題はなかったんだから。
69世界@名無史さん:02/08/31 22:53
>>67
うーむ、渡部センセイかなりセコイなw
70世界@名無史さん:02/08/31 23:44
学研のは渡部が参照したものの増補改訂版の翻訳だがな
71世界@名無史さん:02/08/31 23:58
>>7
>一番有名なのはミクロ経済学のあの人でしょ。
>外国の本ほぼまるごと翻案して教科書書いて
>それ一発でやりほうだい。

マクロじゃなくて?
聞いた話だとマンキューの本の本物の日本語訳は翻案をしてあって
彼の書いた本のほうがマンキューの原著に近いとか何とか.
72小林よしりん:02/09/02 02:50
渡部の盗作が具体的に引用された途端に
夏厨も逃走ですか。
          夏草や
盗作犯の
夢のあと
73ベニグソン:02/09/04 12:37
オイオイ、あんまり渡部をいじめると
スレッドがおわっちゃうよ。
74世界@名無史さん:02/09/04 15:44
盗作とはちょっとちがうけど・・・
今月発売の『諸君!』(文藝春秋)で、古森義久氏が、
エドワード・サイードの履歴詐称について紹介していた。
1999年にアメリカの法律学者ジュスタス・ワイナーが『コメンタリー』という
雑誌でサイード神話をあばいたと。
(1)サイード氏は根っからのパレスチナ人ではなく、彼の父はアメリカ国籍の
富裕なビジネスマンだった
(2)父親の一家すべてがエルサレムを追い出され、家はユダヤ人に乗っ取られた
と語っていたが、事実は逆で、叔母の家に下宿していたユダヤ系住民のほうが
追い出された
(3)サイード氏がエルサレムで生まれたことは本当だが、彼の一家は実はエジプトの
カイロに居を定めていた。その後、ナセルの社会主義革命によってエジプトを離れざるを
得なくなった。
75世界@名無史さん:02/09/04 21:50
逆オリエンタリズムか?
76世界@名無史さん:02/09/09 11:56
渡部昇一厨が逃走したらスレッドが終わるなんてさみしいよ。
77世界@名無史さん:02/09/13 23:30
あげとくよ
78世界@名無史さん:02/09/14 02:13
サイードの経歴詐称についてはウェブ上でも指摘されている。って
「タイム」のコラムの翻訳だけど。
「タイム」1999年10月4日号「疑わしい伝記について」
http://www.est.hi-ho.ne.jp/kimura/pages/bios/bios.htm
79世界@名無史さん:02/09/14 02:23
山内さんの『ラディカル・ヒストリー』(中公新書)における、トルストイの
『ハジ・ムラート』と比較された、レールモントフの『現代の英雄』に対する
評価について、急死した京都の若手ロシア文学者が学会誌になにか書いていた
記憶がある。
(いや、難しいね、このテの話題は。記憶曖昧じゃ、いいかげんな事かけないし。
2ちゃんらしくないけど。良いことなのかも。)
80世界@名無史さん:02/09/17 05:16
>山○○之
『ス○タ○ガ○エ○の○』は日本語未訳の
ベニクセン&ケルケジェの著書(仏語)の氷雪との噂
81世界@名無史さん:02/09/17 23:53
>>80
あなた!!
みも蓋もない書き方しちゃだめ!!
本郷の回し者だな。
82世界@名無史さん:02/09/18 05:55
わいせんせ、
あんまりアラビア語できないって噂だけど、
ほんとなの?
83質問:02/09/19 06:28
ベニクセン、ケルケジェって人はまだ生きてるの?
84世界@名無史さん:02/09/22 19:45
渡部氏とY氏がこのスレの二大スターだな。
85世界@名無史さん:02/09/23 08:57
文春に船橋洋一の疑惑がのってるよ。
86世界@名無史さん:02/09/26 03:41
西洋経済史の話ですが、同じネタ本をもとに、ほぼ同じ内容の論文をほぼ同じ時期に
書いた人たちがいて、笑いました。どちらも関西以西地方国立大紀要に発表されてます
87世界@名無史さん:02/09/26 04:38
それはユングの「共時性」と何か関係ありそうですね
88世界@名無史さん:02/09/29 20:17
世界史なんだからネタがないなら韓国を取り上げても良いのでは?
ただあの国が対象となるとスレがいくつあっても足りなくなるw
89世界@名無史さん:02/10/02 16:47
>>88
あなたが嫌韓「厨」でなければなにか例を出してよ。
90世界@名無史さん:02/10/02 17:36
村山七郎の「日本語の起源と語源」に
大野晋は人の話を黙って聞いた後で自分の説として発表するという話が書いてある。
91世界@名無史さん:02/10/02 18:09
>>87
ワラタ
92世界@名無史さん:02/10/02 19:27
>>1
今の時代に
まだ「マルクスマンセー!」の教授は
知っています
93世界@名無史さん:02/10/06 03:48
>>92
だから何?
94世界@名無史さん:02/10/06 04:37
>>93
まあマルクスと言えば、盗作では史上例がないほど悪質だよね。
渡部とかは自分の功績を主張しすぎる程度だけどマルクスはもろパクリ。
しかもあれほど信者を生んで世界中に迷惑をかけたのを思うと、このスレッドの最強ですなw
95世界@名無史さん:02/10/06 07:52
マルクスが教授職を得た事は無かったと記憶している
96世界@名無史さん:02/10/06 07:59
マルクスは学者じゃなくてジャーナリストだからね。
97世界@名無史さん:02/10/06 08:00
>94
リカードやヘーゲルのパクリってこと?

問題はそこからどう転倒させてるかってことで議論百出だと思うが。
詳細希望。
98世界@名無史さん:02/10/07 21:45
【究極】 東大名誉教授 和田春樹の罪 【電波】
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/sisou/1022312320/l50

これは盗作とは違うけど。

99世界@名無史さん:02/10/16 19:43
山内たん ハァハァ・・
100世界@名無史さん:02/10/16 23:13
100げと!
101世界@名無史さん:02/10/19 07:12
中国塩鉄史
102中国塩政史の研究:02/10/19 23:09
>101 佐伯富先生でつか?
103世界@名無史さん:02/10/23 11:00
>>102
テレビ沙汰になっていたような気がするニダ。

盗作する子はいねが〜
盗作する子はいねが〜
105世界@名無史さん:02/11/08 07:06
山内先生はアラビア語しゃべれんのにエジプトで何の勉強してたんだろう。
ベニクセンでも読んでいたのか?
106うっかり:02/11/18 23:29
あげちゃう
107世界@名無史さん:02/11/21 18:47
出版者 京都 : 法律文化社
出版年 1987.9
大きさ 807,105p ; 22 cm
著者標目 佐伯, 富(1910-)
108世界@名無史さん:02/12/05 22:05
age
109世界@名無史さん:03/01/01 23:45
 らら?マルクスは悪くないよぅ。いじめるなよぅ。
悪いのはレーニンとスターリンなんだよぅ。先生に言いつけるぞぉ。
110山崎渉:03/01/11 13:14
(^^)
111山崎渉:03/01/12 00:19
(^^)
112世界@名無史さん:03/01/18 07:58
「研究する人生」にこんなのがあった。
http://www.onweb.to/ken9/bbs/mibbs.cgi?mo=p&fo=soc&tn=0014&rs=744&re=793&rf=no
113 :03/01/18 16:23
>>109
現実離れした頭だけで考えた拵え事でも
歴史に名を残せるんだな
114世界@名無史さん:03/01/18 17:47
>>67
しかしたった2行似たような記述があっただけで「盗作」と言われるのか。
(他にもあるのかもしれんが。)
ちょっときついなあ。
盗作というからには、内容が似ていると言うだけでなく表現も酷似している必要があると思うけど。
(しかもかなりの分量が。)

論文書くときに定説になっているようなことは引用の形でなく普通に書くけど、これを盗作と
いわれたら俺だったら何も書けなくなると思うんだけどね。
115世界@名無史さん:03/01/22 21:39
>>114

>>112の赤○完爾の場合はどうなの?
116世界@名無史さん:03/01/23 10:13
>>115
リンク先をちょっと見たけど、外国の論文を(翻訳と断らずに)翻訳しただけのような物は
もちろん盗作でしょう。

114で言いたかったのは、論文というのは膨大な先行研究の上に、ほんのちょっと自分のオリジナルな
知見を載せたものだから、みんなが知っているようなことにもいちいち引用先を明らかにするというのは
難しいのではないかな、と思ったわけ。
(ただ私は歴史学でなく語学が専門なので、歴史学での慣行を知らない)

また、渡部本は論文じゃなく一般向けの本でしょう。だったら巻末に引用文献として載せているのなら
それでいいのではないかと。注がやたらと多くなると一般の人には読みにくいだけでは。

歴史学の分野ではそうではないのだ、といわれるのでしたらごめんなさい。


117世界@名無史さん:03/01/23 10:20
ここハマった・・・
http://click.dtiserv2.com/Click2/1-45-2963
11867:03/02/10 23:56
>>114=116

いや、一般書なんだからというのはその通りなんだが、
漏れは自分で読み比べる労を惜しんでいるくせに
証拠を出せとうるさい奴がいたから例を挙げただけ。

渡部本の問題点はパクリがどうとかいった箇所じゃなくて、
むしろモルトケや参謀本部を客観的に対象化せずに偶像化する
「オリジナリティ」の部分にあると個人的には思っている。
119世界@名無しさん:03/02/25 14:35
俺がプロイセン史で卒論書こうとしていたとき、
某東京有名私大整形のN教授の論文が近いテーマだったんで読んだ。
プロイセン関係の有名な史料集をたくさん引用してて、
さすがと思っていたのだが、入院してから元の史料集に目を通したら、
N教授が引用してたのは史料集に付属してたヒンツェ(19世紀プロイセン史の大家)
による概説だった。
120119:03/02/25 14:48
間違えた。
概説を引用したのではなく、概説を翻訳してたんだった。
まあヒンツェの場合著作権は切れてるわけだが。
っていうかもっと最新の文献翻訳しろよ!
121世界@名無史さん:03/03/28 02:09
>>119
それでは伏せ字の意味が全然ないわけですが、ヒンツェみたいな古典的先行研究は
むしろ成瀬先生あたりにどんどん翻訳出して欲しいんですけどね。
いいですよ、古典は。スケールが大きいし、総体把握の覇気があって。
個別細分化した最近の研究をフォローし続けて、自分が何をやってるのか
分からなくなくなったときには、古典を読むのです。
122世界@名無史さん:03/03/28 21:29
>>121さん
その通りですよ!ただ成瀬先生は最近お加減が悪いそうで・・・
123世界@名無史さん:03/03/28 22:27
 出典を示すべきこととそうでないことを区分しておく必要があるが、事典に載るような
ことはすでに定説として断る必要はなく、論点において自説と他者の説を区別する際に
必要なときだけに示すべきである。
 何が重要かということによって、出典を示すべきかそうでないかが決まるので、図・写真の
出典もそれに準ずるのであり、論文・専門書なのか一般向けの書なのかということによっても
決まるのである。
 要は常識によって決まるという事である。論文であれば、検証可能なように所蔵場所や出典を
明示しておくことが必要になるものには示すべきである。
 まるで重箱の隅をつつくように何から何まで示す必要はない。
 翻訳のあるなしも関わってくると思うが、翻訳がいくつもあるようなのはすでに
重要な古典であるので、あまり細かく示さずともよい。篇名などにとどめればよい。
 経験をつんで、バランス感覚が身についていけば、自然と示すべきかそうでないかの
見極めがついてくる。
124世界@名無史さん:03/03/28 22:33
 また誤訳の件だが、誤訳はしないにこしたことはないが、語学的に明らかな誤訳
であるならともかく、解釈の違いによって彼我に異なる訳が生ずることも
あると思うが、それは解釈の違いであって、誤訳とはいえないこともある。
 解釈が分かれる場合は、その根拠を示すべきであって、それが説明できれば
誤訳ではなく異なる見解という事になる。
 
125山崎渉:03/04/17 09:54
(^^)
126山崎渉:03/04/20 04:48
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
127世界@名無史さん:03/05/09 00:32
「山川各国史・ロシア」の巻で、
東大教授・石井某の担当した「ロシア革命とソ連邦」が、あんまり和田春樹氏の「世界歴史大系」の該当個所と似ているというので、
藤井一行氏が問題にしています。「超酷似」と言うべきか、「剽窃」と言うべきか、つまり盗作ですね。
 → http://www.medianetjapan.com/2/16/government/fujii/
128世界@名無史さん:03/05/09 02:20
>>127
というか、山川各国史ロシアって世界歴史大系ロシアの圧縮版・廉価版みたいな
位置づけなんじゃないの?であれば、石井センセの原稿がワダバルキーの
文章のダイジェストになっていても、まあそれほど不思議ではない。
ちなみにその藤井って人、あえて「石井論文」とか「和田論文」とか
言ってるけど、概説書の文章は「論文」じゃなくて「叙述」であり、叙述には
必ずしもオリジナリティは求められない。しかも藤井さん自身が言っているように、
和田さん自身が編者になっているんだとすると、「俺の文章使い回して
もらっていいんで、適当に圧縮してくださいよ」とか「本売るためにはあんたの
名前が必要だ、名前だけでもいいから貸してくださいよ」とかそういうことだったんだろう。
もちろん道義的には問題ありだし、東大西洋史つったってその程度かよ、とか
お忙しい東大のセンセは大変ですよね、みたいな皮肉の一つも言いたくなるような
出来事ではあるけれども、しかし、剽窃という言葉も、盗作という言葉も当たらない。
どう考えてもお互い了解の上で、石井(場合によっては和田)が和田の文章を(おそらくやっつけ仕事で)
圧縮し、掲載した。もしそうでなかったら、あの和田が黙ってる筈がない。
129動画直リン:03/05/09 02:20
130128:03/05/09 02:31
で、よく見たらワダバルキー先生から、>>128とほぼ同趣旨のリプライがあったようです。
次の版からは当該章を和田・石井の共著とすることで落ち着いたそうで。

http://www.wadaharuki.com/f-ans.html

しかし、この藤井ってひとのトロツキーマンセーもまあ、アレだな、うん、アレ。
131128:03/05/09 21:58
あと気になったのは、ワダバルキー先生の文章に何度か出てくる

>>インターネットの技術を駆使して

っていうフレーズ。「インターネットの技術を駆使して拙稿を批判」云々、
という文脈で出てくるんだけど、いったいどういう意味なんだろ。
まあ言ってみれば、ホームページに論文を載せたりすること自体、
「インターネットの技術を駆使」してるのには間違いないわけだが・・・
132世界@名無史さん:03/05/09 22:00
>>131
http://www.wadaharuki.com/f-ref.html
ハイパーリンクのことらしい。
133128:03/05/09 22:36
>>132
な、なるほど・・・

>>藤井氏のホームページでこの引用部分をクリックすると、塩川伸明氏
>>(東京大学教授・現代ロシア政治)の文章が出てくる仕掛けになっているが、

ちゅうかそれは別に「インターネットの技術」が悪いんじゃないんじゃ・・・
活字の脚注だって恣意的な史料操作はありうるわけで・・・なにかインターネットに怨みでも
あるのか和田先生?そんなに嫌いならHPなんか作らなきゃいいのに・・・
134もくじ:03/05/11 23:56
>>130
>次の版からは当該章を和田・石井の共著とすることで落ち着いたそうで。

後ろめたくなければ、どうして修正というか改めるんでしょうね。
八重洲ブックセンターで見たら、山川「各国史・ロシア史」は
おなじ第一版第一刷でも2種類ありました。
第8章の筆者名が、石井規衛になってるのと
第8章の筆者が和田春樹・石井規衛になってるのと。
もくじははっきり異なるけど、時間がなくて本文の照合は未だし。
これって珍本として価値が出ると思うよ!!
「次の版」でなく、おなじ版おなじ刷の刷り替えです。スリカエって言うべきか?
135128:03/05/12 00:19
>>134
まあ、後ろめたさが無いことはないんでしょうね。
たぶん言うまでもないとは思いますが、
私はこの件について必要以上に和田・石井を擁護するつもりはないんですよ。
道義的には多分に問題有り。
でも、「剽窃」や「盗作」と呼ぶことはできないのです。
こればっかりは仕方がない。
136    :03/05/12 06:04
>>94-96
マルクスの経済学説は独自性あると思うけど。

あれが古典派の完全なパクリだと言えるなら、
現代の経済学者の理論って10人未満の
オリジナルのパクリになっちゃうぞ。

そのうえで、現実描写力は別論ですが。
137動画直リン:03/05/12 06:20
138参照注:03/05/13 01:24
>>127-135 については、次のスレを参照されたし

 各国史における超酷似・融通
  
139世界@名無史さん:03/05/13 19:35
>>128
>「本売るためにはあんたの名前が必要だ、名前だけでもいいから貸してくださいよ」とかそういうことだったんだろう。

そんなネームバリューお持ちかな、石井ノリAせんせ?
傷ついたのは和田先生の信頼ではないの?
140128:03/05/13 20:36
>>139
まあ腐っても東大教授ですからね。それなりに。
そもそも北朝鮮関連で電波とばしまくりの最近の和田先生に、
失って困るような信用はもうそれほど残ってないでしょう。
141世界@名無史さん:03/05/14 17:55
いーえ、学界・論壇での信頼度はまだまだ高い。
だからこそ、その和田先生の学問的なカオに泥をぬった石井某の処理に
ご本人も出版社も苦心したんです。
可愛い弟子が放蕩息子になっちゃったのですから。

>>128
>どう考えてもお互い了解の上で、、、、圧縮し、掲載した。
>もしそうでなかったら、あの和田が黙ってる筈がない。

黙ってはいませんよ。
あれだけ人前で大きな声をだしたうえに、
ホームページにあれだけ混乱した文章を載っけたのは、動揺し困惑した証です。
142128:03/05/14 19:59
>>141
素直に読んで頂ければ分かると思うんですが、
あなたが引用した私の文章は、「酷似をだれも突っ込まなかったとしたら、和田本人からあえて
わざわざ問題にすることはなかっただろう」、という意味ですよ。藤井さんの突っ込みあって
こそのワダバルキーの醜態です。醜態ではありますが、「剽窃」でも「盗作」でもない、という
一点においてのみ、一応筋は通っております。
まったく、インターネットの技術を駆使した恣意的な引用はやめて頂きたい(w

あと和田センセへの評価というのは、まあ人の立場はそれぞれでしょうけど、
学界的にはもはやまともなモノグラフを書けない評論家先生という扱い、
他方、論壇では世間知らずの学者先生、これってつまり、
要するに誰にも真面目には相手にされてないんじゃないでしょうか。
もちろん昔は天才と称された和田先生ですから、過去の遺産でこれからも喰っては
いけるんでしょうけど。
143128:03/05/14 20:16
ちょっと誤解を招くかも知れない書き方だったんで↑に補足。

>どう考えてもお互い了解の上で、、、、圧縮し、掲載した。
>もしそうでなかったら、あの和田が黙ってる筈がない。

が直接に意味するところは、「石井が和田の文章を元ネタにすることを和田は了承していたので
和田は何も言わなかった。もしそうでなくて、了解なしに石井が和田の文章をパクってたら、
すでに和田のほうからなにがしかの抗議があっただろう」。
ここから分岐があって、
 →もしその後も誰も酷似に突っ込まなかったら、和田は永遠に何も言わなかっただろう。
何しろ、了解していたのだから。
 しかし現実には
 →藤井さんがパクリであると申し立ててきたので、泡を食って和田さんが反論してる、
という次第。
 補足というか蛇足なんだけど、まあインターネットの技術を駆使した筋違いな批判をあらかじめ(ry
144世界@名無史さん:03/05/16 00:07
それにしても
盗用or流用の疑惑はイシイ教授の側にあるのに
なんでワダ名誉教授がなにゃかにゃ言われんとならんのか。
これって、責任転嫁と言うんとちゃいますか?
それとも大先生は全弟子の全行動について無限責任を負うんかいな。
それから、ラチ問題はこのさいラチ外(スレ違い)ということにして
議論しませんか。
融通、スリカエ、隠蔽工作、、、について話しませう。
145128:03/05/16 00:27
>>144
繰り返しになりますが、和田が編者やってる概説書で、和田のあずかり知らぬところで
剽窃が行われてたりする筈がない。仮にそうだとすれば、和田は道義以前の大バカです。あきめくらです。
さすがにそんなはずはなく、和田は石井のやったことを承認ないし少なくとも
黙認していたのです。原著者が了承している以上、そこには「剽窃」も「盗作」もあり得ないのです。
よって、石井が「盗用」したという批判はどうやっても当たらないのです。
ただ、あなたの言うように融通したのは間違いないですから、その「流用」について
日本の知的リーダーたる東大教授として道義的にいかがなものか、というような議論は
ありえると思います。その線で、是非、あなたが今後の議論を引っ張ってください。
なお、隠蔽工作もなにも、経緯をHPでつまびらかにしているのですから、
この点に限っては和田先生非常にオープンな態度とっていて、むしろ
称賛されるべきなんじゃないでしょうかね。
146世界@名無史さん:03/05/16 00:45
盗作ってのはこういうのをいう

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030516-00000090-mai-soci
147世界@名無史さん:03/05/20 00:19
>>146 ダンケ
この京大農学研究科の場合は
教授が弟子の未発表の仕事を無断で使ったことが
「研究者としてのモラルに反する」
となったわけだ。
Iのように弟子が先生の既発表の著書を利用する場合は
あらまほしき技なのね?
148世界@名無史さん:03/05/21 17:07
宮崎正勝君。
彼の『イスラム・ネットワーク』(講談社メチエ)を読んでから、家島彦一氏の著作・論文を読もう。
149世界@名無史さん:03/05/21 17:12
いよいよ出たね。
もうちょっと詳しくキヴォンヌ!
150山崎渉:03/05/21 21:49
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
151世界@名無史さん:03/05/22 18:08
宮崎氏ってのは、新書もたくさん書いているが、たしか
東京書籍の世界史教科書、そして文部科学省の委員もやってたり、
それなりの実力者ですよね。
152世界@名無史さん:03/05/24 15:30
 ∧_∧
(^。^)


153山崎渉:03/05/28 15:11
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
154考える名無しさん:03/06/30 17:30
>>145
だから、なにゆえ和田氏は「了解していた」と言い張らねばならないのか、問題です。
刊行前に了解していたなら、編者はそのむね明記するように指示するでしょう。
「8章の本質的な部分は和田春樹による」とか、「世界歴史大系による」とか、
あるいは「そもそもIには一人で意味の通る文章を書く能力はないので、私がサポートした」とか、
1行未満ですむ。
賢く慎重な和田氏がそれをしなかったのは、知らなかったからでしょう。
すべて、事後に知った(知らされた)和田氏が、あわてて
このとんでもない愛弟子Iを当面のスキャンダルから守るために、
3月16日から30日までの14日間で考えついた収拾策→スリカエなのです。
違いますか?
155山崎 渉:03/07/15 12:50

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。
貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。
黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。
(黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。
また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。
「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。)
彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
157世界@名無史さん
>>148が面白そうなのでageます。私も調べてみます。