どっちがいいのだい? 悩んで夜も眠れません。
2 :
世界@名無史さん:02/08/03 02:00
中央公論の新しいやつがいいと思う。
3 :
世界@名無史さん:02/08/03 02:01
何で?
5 :
トラメメ ◆zgMEwuBE :02/08/03 02:02
好きな著者がいる方で選んだら?
ちなみにおれも中公です。古いやつだけど。
6 :
世界@名無史さん:02/08/03 02:03
井上浩一せんせが書いているから、中央公論
山川の『詳説世界史』
これ最強
8 :
世界@名無史さん:02/08/03 02:59
岩波の古いやつがいいと思う
中公の新しいのって、切り口は斬新だが
俺は好きじゃない
9 :
世界@名無史さん:02/08/03 03:00
でも、写真がたくさん。
岩波は、漏れには難しすぎ
10 :
世界@名無史さん:02/08/03 03:01
研究成果を反映して、世界史全集みたいなものが書き換えられていく
のはいいことだと思う。
5>ミイラ化しているだけあって古いね〜。
中央公論の古い方はもうダメだと思う。桑原武夫なんて人が、フランス革命の巻を書いていたりして。
新しい方を読むべき。新しい方が水準が高いです。
12 :
世界@名無史さん:02/08/03 03:43
岩波って言っても『岩波講座 世界歴史』の最新版は
テーマ別論文集な感じだけどね(笑
13 :
世界@名無史さん:02/08/03 08:37
そもそもどっちがどうとかかいう前に1に岩波の世界歴史が「どっち」なのかを問いたい(w
14 :
世界@名無史さん:02/08/03 09:40
中公の古いやつ
俺みたいなDQNでも楽に読めるから
ただし読むのは9巻まで
フランス革命の10巻以降近現代史は読まない
つーか読むに耐えない
河出文庫の「世界の歴史」も入れちゃダメ?
河出文庫のはダメだと思う。
現時点では、中央公論の新しいやつがいちばん。
おれは両方読むべきだと思うが完読すれば合わせて六年ほどはかかると思う。
しかして、岩波には索引がついておらぬ。つまり寄せ集めの印象はぬぐえぬ。
内容の濃密さはこれしかない、かわるものがないということ。一般人が楽にしかも
世界史全ての最新状況を掴める点で岩波はよろしい。まさに最前線といった感じ。
しかるにすでに出て数年経過し、また新たな歴史観が登場してくるのである。
よって早く読みきるべし。特に世界史はイスラム他従来薄かった部分の開発が
著しいので読むべし。
18 :
世界@名無史さん:02/08/05 00:44
あげてあげます。
,,,,,
19 :
世界@名無史さん:02/08/05 01:27
古本屋で社会思想社教養文庫の「世界の歴史」を集めているのですが、
これと既出の本との関連は如何に?
新しい方が水準が高いのはあたり前だが、
読み物としては古い方が面白いのが多かったり。
中公の新しいのは栄養はあってもボソボソの病院食みたいでどうも。
>>19 教養文庫も古いので現在の水準から言うとアレなんだが、
読み物として読む分にはこの手の「世界の歴史」ではバツグンに面白い。
中公の旧版は「小説より面白い世界史」がキャッチコピーだったんだが、
そのコピーは断然教養文庫に譲るべきだ。
個人的には
教養→中公(古)→中公(新)→岩波(古)→岩波(新)
というステップアップをお勧めしたい。
(ただし、古いのはイスラムなどの扱いが甚だ悪いので、
分野によってはお勧めできないのだが)
古いのも読んでおいた方が良いよ!
歴史ってのは更新の学問だということがよくわかるし、
支配的な(あるいは一般的な)学説がどう変化・発展して現在の水準に至ったか、
というのも歴史にとってはとっても大事なことなんだから。
もっとも、ここに書いてる人達にえらそーに言う程のことじゃないか。
情報サンクス
社会思想社の教養文庫は評判(・∀・)イイ!!みたいなので安心しました
これからも古本屋&ブックオフ巡りに励むことにします
肝心の社会思想社が倒産しなかったら、直接注文とってもいいんですけどね
22 :
世界@名無史さん:02/08/06 13:46
>>19 まったくです!
俺もまだ全巻揃えてなかったのに!
なぜ倒産したんだ!
23 :
世界@名無史さん:02/08/06 14:13
>>11 桑原武夫の『フランス革命とナポレオン』ですね。
ありゃあスゴかった。ダヴィドの絵のなかの人物の表情を論じて
いたのが、いつのまにか、現実の歴史記述になだれこむという・・・。
さすがご専門はフランス文学だけのことはある。
でも、こんな人に歴史書書かせちゃだめだよ。
山川の世界各国史はどうよ?
>19
社会思想社の「世界の歴史」、古本屋にて2冊100円で売っていた
価値の分からぬ店主よのう・・・・
版元倒産と言うことで、青空文庫あたりでフルテキスト化して公開してくれないかなぁ・・・
26 :
世界@名無史さん:02/08/07 20:06
中公の新しいやつは索引がまるで使えない。
社会思想社のやつは漏れも好き。
面白くて、読みやすい。全巻そろえてないのが悔やまれる。
他の社のも、自分の好きな時代や地域の巻しか買ってないけど。
中公のモンゴルの巻のなかに、いかにもコンピュータでコピペして2箇所ほぼ同じような
文面が載っていて、こりゃやっつけしごとでねえかと思ったところがあった。二人の共著で
後半のイスラムモンゴルのところで。
さて、索引だけど索引って、細かすぎても意味をなさないし、といって粗すぎても
困る。語の選択が難しいのだ。
29 :
世界@名無史さん:02/08/11 00:11
>25
おお、それはよいアイディアだぞ
ぜひフリー化してインターネット上で公開して欲しい
・・・・・絶対無理だろうけど
30 :
世界@名無史さん:02/08/11 00:31
岩波の新しい方はさ、編集者の一人が
「全然ダメ。古いほうが断然良い」
って言っていたんだけど。実際、俺もそう思う。
31 :
世界@名無史さん:02/08/12 18:22
岩浪の新版は入門者がとっつきにくいよ
32 :
世界@名無史さん:02/08/17 21:05
ガイシュツだが、岩波の新版って、論文集じゃん。
あれだったら、東大出版会が前に出した『講座世界史』との比較だな。
講座派…、うーむアヤシイ響きだ
33 :
世界@名無史さん:02/08/19 02:38
出している目的がそもそも違うんじゃない
中公は一般向けの通史でしょ
岩波は専門家向けでしょ
比べることじたいが難しいんじゃないの。
34 :
世界@名無史さん:02/08/19 07:01
岩波の旧版は入門者向けの内容だよ
それを発展させた新版という位置付けならわかるが
ならばなぜ旧版を絶版にしたんだろうか
|どっちも貧乏人には高すぎモナー〜
\_____ __________/
V
∧_∧
(´Д⊂
⊂ ノ タタタタ
人 ヽ
し ヽ_)
>>35 そんなあなたのための図書館。
でも期限までに読みきれない罠。
37 :
世界@名無史さん:02/08/19 15:14
>>35 東京の早稲田古書街あたりだと、
岩波の旧版の方は全31巻が5000〜6000円で買える。
すっげーお買い得だと思う。
38 :
世界@名無史さん:02/08/20 20:04
39 :
世界@名無史さん:02/08/22 18:23
>>38 中公文庫と中公の大きい歴史本とは
どういう違いがあるんですか
40 :
世界@名無史さん:02/08/23 04:00
>>37 すごくお買い得ですね。
フルセットで\15,000が、今までで俺が見た最安値でした…。
41 :
世界@名無史さん:02/08/23 05:20
>>39 旧版と新版の違い。旧版は近代以降がやばいんだとか。
中世ヨーロッパが大丈夫なら買ってみたけど。。。
42 :
世界@名無史さん:02/08/23 05:25
>>41 ×買ってみたけど。。。
○買ってみたいけど。。。
43 :
世界@名無史さん:02/08/23 19:42
>>39 中公文庫のは1960年代初版の文庫化なので、古いです。
欧州と中国主体で、全16巻で取り扱う対象の取捨選択も片寄っていますが、
当時一流といわれた方々が一般向けに書いていますので、
読み物としては面白く、ちょっと詳しい概説書と考えると今でも現役ではないかと。
当時はかなり売れたので、60歳以上の世代の家では、
ヒグマの置物並みの普及率と思われ。
一度探してみてはいかが。
44 :
世界@名無史さん:02/08/23 20:04
時代後れもいいとこだぜ。歴史観が全く変わっているんだぜ。最新に勝るものは
ねえぜ。
46 :
世界@名無史さん:02/08/24 07:51
スタンダードな歴史観つうのがあるだろ
近年の入門書は軽薄なんだよ
47 :
世界@名無史さん:02/08/24 10:31
もともと歴史観なんてのは軽薄なんだよ。お笑いだね。ただ名著だ名作だといって
その本の雰囲気を愛するがゆえの言であって、歴史そのものを考えての言ではない。
48 :
世界@名無史さん:02/08/24 11:08
>>47 読み比べての言かね
基本に置かれるべき歴史観を相対化してみたところで
では若手がその責を新たに引き受けられているかといえば
俺にはとてもそうは思えない
先人の歴史観は古き良き教養に沿った歴史観であって
その知性を、例えば若手の研究者が「時代遅れ」などと呼ぶだろうか?
49 :
2チャンねるで超有名サイト:02/08/24 11:17
50 :
世界@名無史さん:02/08/24 11:59
おれも若手の歴史観が正しいとはいっていない。が、新しい知見が続々と
発見されたりして特に三〇年というのは確実に変わったということである。
要は多くの情報を勘案して自らの歴史観をよりよいものにすべきであって
決して過去の著作に縛られてはいけないということだ。
52 :
世界@名無史さん:02/08/25 06:24
ここ最近の中国史の通史・講座関係だと、
中央公論の「世界の歴史」(該当巻)
岩波の「世界史講座」(該当巻)
山川出版の「中国史1〜5」
同 「世界各国史 中国」
でしょうか?
53 :
世界@名無史さん:02/09/02 10:47
なんにせよ、つまらない概説書が多い。
54 :
世界@名無史さん:02/09/17 21:22
「我々は巨人の肩に乗っている小人のようなものである。
それゆえに、我々はその巨人たちよりももっと多くのことを見ることができるし、もっと遠くまで見ることもできる。」
というわけで、
>>50の主張もわかるけど、
基礎教養として世界史に触れる、
まずは歴史の流れを掴むという用途では、
中公文庫の世界の歴史は今でも有用なのではないだろうか?
というか、それらを凌駕する、しかも適度な分量の概説世界史、
良いのあれば教えて欲しい。
(煽りじゃなくて本当に知りたい)
55 :
世界@名無史さん:
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