108 :
世界@名無史さん:03/02/15 04:24
>>107 106は「中国文化」なんて言葉は一言も使ってないけどね。
果たしてそれは一言で説明できるものか?
「明代漢民族の差異の表現のそれぞれ」?????
「中国文化」とは何か?を披露をしたいならどうぞ。
舌足らずでスマソ。
106が「交配文化」という語を使用していたので、
交配前の文化を異様ではない純粋な「中国文化」として
何かしらの定義をされているのであろうと思いお聞きしたのです。
要するに、交配前は純粋であったのか?ということ。
チムール一代で中国征服なんて夢のまた夢。
モンゴルが南宋を滅ぼすのに何年かかったと思ってんだ。
まして永楽帝時代の明は軍事力にかけては南宋よりはるかに強力だし、
サマルカンドからじゃ兵站が長すぎる。
チムール君、遠征前に死んだおかげで恥晒さなくてすんだな。(w
111 :
世界@名無史さん:03/02/15 16:13
>>108 それなら
>中国化されたイスラム文化が生まれるのでは?
と言わずに「現地化したイスラム文化が生まれるのでは?」
と書いた方がいいと思う。
さもないとあなたが
「『中国化』とは何か?を披露をしたいならどうぞ。」と言われてしまうよ。
>>111 中国化=中国文化に染まること
いかん、これじゃ元の木阿弥だw
113 :
世界@名無史さん:03/02/15 17:51
106じゃないけど
文化人類学的な定義からいくと「中国文化」は
「明代漢民族の差異の表現のそれぞれ」で間違ってないよ。
114 :
世界@名無史さん:03/02/15 19:09
世界史的には「中国」ってどう定義されるのだろうか?
スンマセン、「中国文化」ってそれどういうこと?
具体的に何をさしてゆのでしょうか。
文化人類学ではそういう「定義」はしてないと思ったのですが。
出典はどこですかね?
>>115 「文化」の定義を「差異のネットワーク」なり「差異の表現の集合」
とした場合、の意味と思われ。
このスレは明代の中国の話だからこの場合中国文化の範囲は
明代の漢民族の「文化」で問題ないのでは?
すみません、はやとちりしてました。
そうですね、「明代の」ってところがミソでしたね。
119 :
世界@名無史さん:03/03/08 04:48
類似スレができてるね
120 :
世界@名無史さん:03/03/18 22:22
取り敢えずage
中国化とはなんでもかんでも漢字表記だ。
(^^)
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
124 :
世界@名無史さん:03/05/19 20:27
>110
うん、チムールにチャンスがあったとすれば、靖難の変の時だけだろうな。
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
127 :
世界@名無史さん:03/06/29 02:21
∩
( ⌒) ∩_ _
/,. ノ i .,,E)
./ /" / /"
./ / _、_ / ノ'
/ / ,_ノ` )/ /
( / グッジョブ!!!
ヽ |
\ \
128 :
世界@名無史さん:03/06/30 19:16
チムールが明を征服していたら、東アジアの近代はもっと早かったかもな。
日本にとってどうだったかはわからんが、徳川時代のような長い停滞の
時代はなかったのでは。
ポルトガルやスペイン、イギリスなどは中国沿海や日本から完全に閉め出されて、
世界の制海権の地図や宗教分布も大きく変わっただろう。
130 :
世界@名無史さん:03/07/01 00:13
131 :
世界@名無史さん:03/07/01 00:20
中華がイスラム化すれば盟主となるべく大規模な
軍を西方へ送りまくっていたかも知れない?
132 :
永遠の青 ◆V9k1yZSe4M :03/07/01 05:21
>>128 チムールの死後に、せっかく統一した中国が分裂する可能性もありますが。
実際、チムールが死ぬと、帝国はサマルカンド政権とヘラート政権に分裂してますよ。
>>131 その場合、大砲や鉄砲を標準装備したオスマン軍と戦うことになりますが…。
それ以前に兵站は持つのでしょうか?
133 :
世界@名無史さん:03/07/01 06:02
>132
いや、中国が統一されるから停滞しないと言いたいのではなく、むしろその逆。
チムールの侵攻は中国に大きな不安定要因をもたらしただろう。
明は純粋な漢族政権だったため、非常に安定していたが、同時に停滞した。
明が江南で生き残り、南北分裂になったらけっこう面白かっただろうな。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。
貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。
黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。
(黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。
また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。
「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。)
彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
136 :
世界@名無史さん:03/08/07 22:01
ティムールにはトクタミシュと組んでロシアをボコボコにして欲しかった。
そして中国よりも現実的なヨーロッパ進行をして欲しかった。
137 :
世界@名無史さん:03/08/09 23:37
あの時点で叩けば後世のシベリア東征も防げたかも。
139 :
世界@名無史さん:03/08/10 00:33
日本がイスラム化していた
140 :
世界@名無史さん:03/08/10 00:41
この人にしても、アレクサンドロス、ナポレオン、アッティラみんな一代限り
141 :
世界@名無史さん:03/08/18 01:06
>136-137
それを言うなら、どうしてティムールは東を目指したのかな?
彼にとって西方は魅力がなかったのか・・・
143 :
世界@名無史さん:03/08/18 20:26
モンゴル再興を実現するには元を北方に追いやった明を叩く必要があった。
144 :
世界@名無史さん:03/09/03 22:58
イスラムと日本の宗教観は対極。
第2の元寇が起きる。
そして脆弱な室町幕府に対応する力はない…。
仏教・神道・皇室を徹底的に破壊しようとして、その土壌しかない日本人はイスラム的感覚について行けず。民族滅亡。
145 :
世界@名無史さん:03/09/06 18:43
>>144 どこがいつ第2の元寇を行うのかその意見を
書いてみれ。
一発で厨房とわかるレスだな。
>>136 というかトクタミシュがティムールの元にたどり着けず殺されていれば
もっと早く中国遠征ができたかもな。
147 :
世界@名無史さん:03/09/06 21:40
トクタミシュはモスクワ破壊やったのにとどめを刺さなかったんだよな。
やっぱ徴収の旨みを残す為にあえて力を見せ付けただけだったのか。
148 :
世界@名無史さん:03/09/06 22:07
>>144 ヒンドゥー+仏教圏だった東南アジア諸国は
さほど抵抗なくイスラム教に改宗しましたが。
149 :
世界@名無史さん:03/09/07 10:57
太陽神・天照大神の子孫である天皇が摂関・将軍を任命して万民を統治するのが日本の天皇制。延暦寺や南都諸宗をはじめ、仏教・神道もその体制に寄生している。
(支配層の殆どは名目上、皇室または古代豪族を通じて神の子孫であることを名目に支配者としての血の優等性をもって、地下・庶民と対してきた)
一神教というのイスラムはその中世日本の統治理論と矛盾しているから日本の支配層にとっては体制危機そのもの。
(現に一神教では共通しているキリスト教が秀吉・家康に弾圧されたとき「神国」であることをアピールしている)
ティムールに限らず、中国要部がイスラム圏に組み込まれれば、中国に近接する日本は体制維持のために対外強硬策取らざるを得ないのではないか?
勝ち負けなど通り越して、既得権益と自己存在の正統性を維持するために無謀な衝突に及ぶ可能性はある。
150 :
【^▽^】酔生夢死ジョーカー:03/09/07 11:07
むしろティムールにはオスマン帝国を叩き潰して欲しかった。
そうすればオスマン帝国は進出したバルカン半島の一部だけ
になり孤立し、さらに内部分裂。
紫式部のエピソードでは、宮中の女房連中すら記紀を読んだことが無いという。
安土桃山時代までは、大半の武士もめったに文章を読むことはなかった。
ただなんとなく貴種=エライという感覚だったんじゃないの。
日本が「イスラム化」しても、単に法事で坊さんがとなえる呪文が
漢文仏典からアラビア語コーランに変わるだけのような気がする。
>>149 黒田俊雄先生の御本(ちと古いか)を中心にどうぞ。天照大神(中世
には「あまてるおほんかみ」と読んだ)の知名度は元々低かった。
ああ、佐藤弘夫先生の作品もお奨めです。
>>151 女性が真名を読む事自体珍しいというか忌まれていた時代です。『源
氏物語』には「漢語を連発する女と話すぐらいなら鬼と差し向かいに
なった方がましだ。」という台詞が出て来ます。
ただ中世の神話といえば記紀よりも本地垂迹説に基づく「中世神話」
が知られていましたが。
キュレゲンsage
154 :
世界@名無史さん:03/09/16 22:40
>151
五重塔の上からアザーン叫んでるところ想像してしまったよw
155 :
ty270410:03/09/16 23:07
岡田英弘先生が書いているように,またこのスレで何人かの方が
書かれたように,ティムールは北元を目指したように思う.
ティムールはチャガタイ汗国の汗を奉じて,自分はエミールと称した.
(エミールは欧州の大公あたりに相当する.ルクセンブルグ大公国など)
イル汗国を亡ぼし,キプチャク汗国をトクタミシュを通して支配し,
次の目標は,北元でこれを亡ぼすとモンゴル世界を統一できる.
そして主君のチャガタイ汗を全モンゴルのハーンに推戴し,
自分はエミールとして事実上君臨する・・・・
私はティムールはこんな風に考えていたのではないかと
思います.
日治戦争 治共合作
157 :
世界@名無史さん:
まあ、北元を征服してモンゴル世界を再統一しても
明もハーンを兼ねようと北伐してたらしいからどっちみち戦争になるな。