英国BBCのドラマ「勝利した負け犬」の酷すぎる「偏向脚本」
『週刊新潮』2月17日号
http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/ 以下脚本抜粋
「昭和天皇の言動を追うことによって、この人道にもとる国際犯罪のリーダーがいかに罪を
逃れ、その後44年間も君臨し続けたか、そしてその背景にアメリカ政府が関与した事実を
暴いていく。」
「昭和天皇の生い立ち。特殊な環境で育ったことにより、人格的に歪んだこと。また、身体的
な欠陥を持ち、祖父と比べて見劣りがしたことから、自分に与えられた力に固執し、天皇の
座に執着したこと。 この執着が、戦争開始からマッカーサーとの関係まで、天皇の全行動の
背後に潜む。」「精神異常者の父、大正天皇の崩御に従い、裕仁が新しい時代の天皇に
即位した。」「昭和天皇は都合の良い時を選んで崩御した。 天皇の死後、日本経済は沈滞
しはじめた。昭和天皇の人生はすべて偽りであり、ただの幻想であった。強い日本経済もただ
の幻想であり、終身雇用もただのまぼろしだった。この意味で天皇は日本の象徴だった。」
まず、超高級誌の「インディペンデント」は、"Can you forgive them?"と、紙面最上段に
大きなゴチック書体を並べて、その見出しの下に天皇と他に3人の顔写真が計4枚、
上下に2枚ずつ同じ大きさで大きく扱っていた。左上が天皇で、他の三人のうち天皇の
右隣りの写真は、1988年に14歳少年に性的暴行を加えて殺し、さらに20人の少年たち
の誘拐、強制猥褻、殺人に関わった疑いのあるイギリスの凶悪犯人シドニー・クックであり、
下欄の2人は、1993年のリバプールで起きた幼児殺害事件で逮捕された当時10歳の
少年殺人犯、ロバート・トンプソンとジョン・ベナブルズだった。犯罪史上でも稀な凶悪殺人犯
3人と天皇をわざわざ同じ扱いで並べて、なおかつ写真のキャプションいわく−我々が
悪魔祓いしようとしているもの−とあった。
さらには、英国王室が最高勲章のガーター勲章を天皇に授与すると4月に発表以降の
イギリスのマスコミは私が見ていてもうれしくてわくわくするようなすばらしい記事を続々と
載せてくる。
・「アキヒトは疑いなき戦争犯罪者であったヒロヒトの息子である。その彼に英国の騎士道に
おける最高の勲章が贈られるとはお笑いだ。」(デイリー・テレグラフ4月9日号)
・「アキヒトがガータ勲章を贈られると聞いて私は丸1日不機嫌になった。彼の父ヒロヒトにも
贈られたものだ。明らかに政治的利益のための交換メダルに堕落したそれをここに
バーター勲章と命名しよう。」(ウエスタン・モーニングニュース4月17日)
・「間近に迫ったアキヒトの訪問が、世紀のサディストは誰か、という議論を引き起こしている。
日本人かナチスか、セルビア人か、あるいはポル・ポトか。彼らの統治の邪悪さや被害者の
苦しみに匹敵するものはない。」(ミラー4月24日)
http://members.at.infoseek.co.jp/ukyup/o30-2.html
英国ドラマ「名探偵ポワロ」に「ジャップ刑事」というのが登場する。
イギリス映画 『ブリジット・ジョーンズの日記』
ブリジットのこれまたダメ母がマーク・ダーシーの元妻(日本人)を評して、
"She is Japanese, you know, a cruel race"といってのける台詞がありますね。
これが、マスコミ向け試写の字幕では「奥さんは日本人だったのよ。残酷な民族よね」と
しっかり全部訳してあったのに、一般向けでは「残酷な民族」の部分は削ってありました。
http://www.geocities.jp/diary_of_nobody/ColBJ.html