49 :
世界@名無史さん:02/04/30 01:12
>>42 レスありがとうございます。
なんか寂しい死に方ですね・・・。
50 :
シンディ・ジーンズ:02/04/30 01:18
初代がマンコ・カパック
マンコは15代。
51 :
世界@名無史さん:02/04/30 05:34
15代前の皇帝が神話の世界というのは無理があるぞ。
そんなこといったら15代目で滅んだ政権の始祖の
徳川家康や足利尊氏も神話上の王になるぞ。
100代以上といってるシバの女王や神武天皇の
ことは神話といって良いだろうが。
マンコの兄の話は権現様伝説や豊臣秀吉は指が6本
だったとかいう類のご愛嬌。
52 :
シンディ・ジーンズ:02/04/30 10:39
1−8代の皇帝の実在が確認されていない以上、
彼らの業績を9代以降に作られた「歴史書」によって、
認めることは不可能でしょう。
もちろん9代目の時に突然インカが強大になったわけはなく、
それまでの業績があったからでしょう。
よって、「神話」というのは「実存神話」ではなく
「業績神話」と考えるべきではないか、と。
何人かは存在自体、作ってるでしょうが。
53 :
世界@名無史さん:02/04/30 11:38
マンコ・パカック
54 :
世界@名無史さん:02/05/03 21:10
板違いではあるが、参考までにインカの国産み神話を書いておく。
クスコの南東約30`の地点にある洞窟パカリクタンボ(「曙の家」の意)から、四組の夫妻が現れた。
アヤル・カチとママ・グアコ、
アヤル・オチェとクラ、
アヤル・アウカとラグア・オクリョ、
アヤル・マンコとママ・オクリョである。
彼らは金の矛(ルパ・ヤウリ)を持っており、金で縁取った衣服(クンビ)を着て、
さらにこれまたクンビで作った袋を首にかけ、リャマの腱で作った石投げ縄を携えていた。
パカリクタンボを出発した8人は、クスコ付近のグァナカウレの丘までやってきた。
その丘の頂上から、怪力のアヤル・カチは石投げ縄を使って石を飛ばし、
四つの山を砕き、四つの谷を作った。
「わしは世界の四つの方角に石を投げた。だから目の届く限りのあらゆる土地は、わしのものである」
それに恐れをなした他の者たちは、洞窟に金の品を忘れてきた事を口実にそこまで戻り、
アヤル・カチをあざむいてそこに閉じ込め、大きな岩で穴をふさいでしまった。
彼は今もなおそこにいると言われる。
そしてまたグァナカウレに戻り、そこに一年滞在してから、クスコにもっと近いマタグアの谷に移った。
その時7人は、誰か一人後に残って人間の崇拝の対象になり、
自分たちの父である太陽と会話して、子孫が増え、繁栄するように取り計らうようにしようと決めた。
するとアヤル・オチェが立ち上がって、大きな翼を見せ、自分がその役を果たそうと約束した。
そして空高く舞い上がって姿を消したが、やがてまた姿を現して、
父・太陽の命令であるから、アヤル・マンコはマンコ・カパックと名前を変え、
クスコの地に降りていって住みつくようにせよ、と言った。
そして話し終わると自分は石の像となり、グァナカウレの丘に残る事となった。
マンコ・カパックは、ただ一人残った兄アヤル・アウカとともに、四人の女を率いてクスコに着いた。
そこにはアルカビサという先住民族が住み着いていたが、マンコの妹のママ・グアコは
その住民の一人の男を石で殺し、その肺をえぐり出して、ふくらませた。
この恐ろしい光景を見た住人は一目散に逃げ去った。
クスコに定住したマンコは、パカリクタンボから持ってきたとうもろこしの種を巻き、人々にその育て方を教えた。
妻のママ・オクリョは女たちに糸を紡ぎ、機を織る方法を教えた。
…
55 :
世界@名無史さん:02/05/04 03:39
うーんと、馬だの鉄砲だのという意見もありますが
以下の件も考慮して頂きたいです。
・「海から白い顔、髭を生やした”追放された神”がリベンジにやってくる。」
という当時信じられていた伝説とたまたま一致し(白人来襲)、先手を
打たれてしまった。
・あまりに確立した中央集権トップダウン畏怖政治であったがために、
皇帝を失って国のシステムが機能しなくなった。
・実は大帝国として国土膨張してからは未だ若く、
反乱分子移住政策などをやっていたために国内に不満分子がまだ多く存在した。
・北方の国(エクアドルあたり)を制圧したばかりで辺境はくすぶっていた。
まさにその地へピサロ上陸
・兄弟による皇帝位継承問題できな臭かった。
片方の皇子勢力は嫡子かつクスコ周辺および伝統貴族階級(インカ族)の支持、
片や前皇帝溺愛の息子(非嫡子)かつ前述の新領地が地盤で軍の支持
そして両勢力が突如現れた「ピサロ」を利用しようとした。
が、必要以上に食い込まれた
・ピサロはこれらの状況を情報収集しており、上手に利用した
56 :
世界@名無史さん:02/05/04 03:43
>文字がない社会ほど伝承は きちんと伝わるのが普通の現象。
そうかな?
伝えられることは伝えられていくが、時代を経るうちに微妙に変容
していくのが伝承の継承の「普通」だと思うが。
ある部族を訪れた学者が自分の郷土の歌を教えてかえったら、数年後
にはその歌が「古来から伝わるXX族伝統の歌」とされていたなんて
のは珍しくもない話。
57 :
世界@名無史さん:02/05/04 04:00
>56
アマゾンの数十人の部族に於ける伝承と 専門の伝承者が居る
ような社会(アフリカのダホメなど)では事情が違う。
インカは専門職の居る社会段階だし キープという補助的な
記録道具もあった(徴税用が主らしいが)
58 :
世界@名無史さん:02/05/04 04:13
>>51 秀吉の指が6本あったというのは俺も喚んだことあるけど、あれはネタなの?スレと関係ない質問でご免なさい
59 :
世界@名無史さん:02/05/04 04:15
ま、「文字がない社会ほど伝承は きちんと伝わるのが普通の現象」
ってのは明らかに変だね。
60 :
世界@名無史さん:02/05/04 04:42
南京大虐殺や百人斬りの話や従軍慰安婦とか 朝日新聞の
大本営発表の垂れ流しとかクサリサンゴ事件を見てると
とても 文字のある社会のほうが正しく伝わっているとは
おもえない。
61 :
世界@名無史さん:02/05/04 04:51
>60
ヴァカ?
文字のない社会の伝承は「正しく伝わっているかどうか」の検証が
ほぼ不能なんだけど?
そういうのと残っていれば記録を辿れるものとを比較するのがそもそも
間違い。
62 :
世界@名無史さん:02/05/04 07:49
そうかあ 日本国内の記事だけみれば パタリロと○○田雅○とは
相思相愛だったことになるぞ。 記紀のような時代に他の書物を
焼いてしまえば 万世一系なんてdでもが国定教科書に載ってた。
あまり文字資料を過信しないほうがいいぞ。
63 :
世界@名無史さん:02/05/04 08:02
というか 口伝資料は誰もが 始めから眉に唾をつけて見るが
文字資料は盲信されたり 本来の価値以上の権威を与えられたり
して より危険なものだということ。 日記だって自己正当化
するのは常だろ。 特に子孫に残すための公家の日記や将来公開
される可能性のある政治家の日記とかね。 ピープス氏は稀さ。
64 :
世界@名無史さん:02/05/04 08:27
♣
それは古い情報。
今では3王朝交代説は、誰も相手にしていない。
もうちょっと勉強しろ
66 :
世界@名無史さん:02/05/08 01:01
>65
うぷぷ 勉強するのは 馬鹿のオマエ
67 :
世界@名無史さん:02/05/08 01:05
というか マンコの話に 記紀の話の成否で
いちゃもんをつけるしか無いなんて 恥ずかしい。
61=65かな 悔しさがプンプン臭うぜ。 (ヶヶヶ
68 :
世界@名無史さん:02/05/27 20:25
満々万個帝国
インカの女性は皇帝の名を声に出して、大きな声で言っていたんだろうなぁ。
インカ帝国万歳。タイムマシンがあったら是非行って、なるべく美人な人に皇帝の名を聞いてみたい。
ときメモ2、3で主人公の名前をマンコ・カパックと入れる事は恐らく出来ない
>文字がない社会ほど伝承は きちんと伝わるのが普通の現象。
文字がない社会できちんと伝承が伝わっていることをどうやって検証したのか、
どうやってそれを普通の現象と確認したのか是非説明してくれ(w
一応言っておくと、文字のある社会で正しく記録が伝わらないことをいくら
あげても、だから文字のない社会の方が正しく伝承が伝わる…という風には
ならないからな。
進化論のおかしいところをいくらあげても創造論の正しさには寄与しないのと
同じ。
72 :
世界@名無史さん:02/06/08 23:01
73 :
世界@名無史さん:02/06/09 01:44
日本人の何でもない名前でも(たとえば「伊藤さん」とか)、イタリアに行
けば男性器を意味していて、紹介されるとくすくす笑い声が、いつのまにか、
笑いの渦に発展する名前があったような…
74 :
世界@名無史さん:02/06/09 02:04
ボボ・ブラジルもな
実況「ボボ、これは痛い」「あーっとボボ、血を流しています」
インカ帝国についての真面目な本の
「さて、マンコ伝説が」という一文にワラテしまった。
完璧にスレ違いだけど
沖縄のデートスポットにも
全く同じ読みをする湖がある。
これも教科書とか地図帳とかには載らないんだろうか?
だからなぁ・・。
この皇帝の名前にドキドキするのは、関東の厨房だけ。
関西人だと「おコメ券」なんかの方がギョッとする。
その他の地方でも、それぞれドキドキの言葉は異なっていると思う。
沖縄では漫湖は全くNGワードではありません。
>B-28
そのかわり、「 Hold me! 」に近い発音の、日産のセダンが、そのまま
の名前では発売できなかったんだよね。
伊丹十三の「あげまん」もねぇ、タイトルになった言葉自体は関西弁で、
女性器とはもともと一切関係ないのに、関東人が、自分たちの言語感覚
を全国普遍的なものだと勘違いし、妙な連想してでっち上げたケッタイ
な解説文を垂れ流しまくったのには往生した。
>>80 方言論の面からも放送文化の面からも重要な指摘だ
関西地域では「まん」は「まんのエエこっちゃ」「まんが悪い」などと使われ、
文化人類学でいう「マナ」や「バラカ」の概念に近いものがあるような気もする。
私の祖母は「まんは間(ま)から来ているんじゃないか」という意見を唱えていたが...
83 :
世界@名無史さん:02/06/17 22:35
マンコあげ!
>80
へー知らなかった。ありがとう!
85 :
世界@名無史さん:02/07/21 01:40
ヴァギナ中尉上げ
86 :
世界@名無史さん:02/07/21 02:07
オマーン国際マラソン
87 :
世界@名無史さん:02/07/24 22:55
マンコは最後の皇帝なのですか。最初の皇帝なのですか。
マンコが最後の皇帝だとしたら、アタワルパはなんなのですか。
マンコは最後なのか、最初なのか、はっきりさせてください。
>>82 関西地域とかいうわけの分からん言葉をよく平気で吐けるな。
>>87 伝説上の初代皇帝です。
また、それとは別にインカ帝国の末期だったか、滅んだ後だったかに
スペイン人に抵抗した人で同じ名前の人がいて混同されてます。
90 :
世界@名無史さん:02/07/25 19:41
↓の小説に、マンコ君が登場してた。
>>42の本が参考文献として紹介されてる。
クロニカ―太陽と死者の記録 粕谷 知世 (著)
単行本 - 365 p (2001/12/01)
Amazon.co.jp レビュー
内容(「BOOK」データベースより)
インカ帝国を滅ぼしたスペイン最強の武器は「文字」だった!
文明の衝突に挑むマジックリアリズムの超新人デビュー。
第13回日本ファンタジー大賞『太陽と死者の記録』を改題し刊行。
91 :
世界@名無史さん:02/08/05 00:11
age
92 :
世界@名無史さん:02/08/08 11:56
おい!おまいら!よく聞け!!!
TVから堂々と「マンコっ!!」って言葉を聞きたくないか??!!
家族揃ってだんらん中に「マンコっ!!」って聞きたくないか??!!
かわいい女の口から「マンコっ!!」って聞きたくないか??!!
世界ふしぎ発見でレポーターに「マンコっ!!」って連発させようぜ!!!
んーー、我ながらすばらしい企画だ(ホレボレ)
クスコって、このスレで淫猥な響きだという書き込みが数回あるけど
日本のどのあたりの地方で、どういう意味で使われているの?
まるっきり淫猥だと感じないのですが。
96 :
世界@名無史さん:02/09/05 20:45
キトー
97 :
世界@名無史さん:02/09/05 20:46
俺は今日から「チンコ1世」を名乗る。
みな、儂及び儂のチンコを敬うように。
98 :
関東軍の禁歌:
汝ら朕(チン)の股肱ぞと