>>95 教えてますよ。特にアジアの国々では。
国によっては16桁×16桁まで覚えさせるところもあります。
>100
や、そんな感じの微妙な脱線がキッカケで
本線の新しいネタの話題が生じたりするかもよ?
ちょいちょい脱線しながらマターリレスを重ねていけばいいんじゃない?
ここ良スレだと思うよ。
104 :
世界@名無史さん:02/04/10 00:53
コンピューターは2進法だから
2、4、8、16…なんだよね。
8bitだ32bitだいってた頃が懐かしヒ。
>>100 > ひょっとして会田雄次の「アーロン収容所」ですか?
さあ、それは解らんですね。
古本屋やっていた頃に、人から聞いた話ですから。
しかし、昔から日本人は計算が得意ですか――なるほど。
そー言えば、和算の発達についても聞いたことがありますね。
ただ、途中から数を使った遊戯みたいになってしまったそうですが。
>>101 >>102 ありがとうございます。
しかし13桁に16桁ですか。
凄いですな。
しかしアジアの国々とは……欧米ではそれに相当するものはないんでしょうか?
あればカンヅメの計算で困ったりはしないような気が。
>104は2進法を勘違いしてないか?
十進法の0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10……を2進法に直すと、
0,1,10,11,100,101,110,111,1000,1001,1010,……
だよ。
もし、わかった上で2進法の桁の話をしてたんなら、謝るけど。
107 :
世界@名無史さん:02/04/10 01:06
むか〜し、マシン語かなんかで
16シンスーとかなんとか。。。
>90
琉球では「藁算(わらざん)」という藁を編んだものを用いた方法で、
文字を知らない人でも数を勘定&記録していたそうな。
結び方でその対象を、結び目の数でその数量を識別したらしい。
やはり識字率が低くてなおかつ貿易が盛んだったから発達したのかな?
>>109 九九がアジア圏で発達したのも歴史的背景がありそうだ。
ところで
>>98が質問している内容が気になっているのだが・・・。
なんとなく言ってる意味が分かるようで、実はよく分からない。(俺が)
ちょっと面白そう。どなたかアフォにも理解できるような解説おながいします。
110 :
世界@名無史さん:02/04/10 01:27
>>108 確か似たエピソードとして秀吉が山林の伐採の際かなんかに一本一本に縄を
結びつけさせていって手元に残った縄の数から木の数を割り出したなんて読んだ事あるけど
これは後期の創作なのかな。
学問無かった秀吉の賢さを表す逸話として載ってた様な。
>>108 それ、一休さんのアニメにも採用されていたです……。
秀吉が傘を発明したとか言う話もあったけど、これは明らかに創作ですね。
そー言う創作の話の一種かも。
>98
たぶんそれは、物理板で聞くべき話じゃないかなあ。
もし大統一理論がきちんと完成するのであれば、換算不可能な性質/属性は
存在しなくなると思われ。
もう少し文系よりの考え方をしてみても、やっぱり換算不可能な単位ってのは
存在しないでしょう。なぜなら、単位ってのはもともと、あるモノがもつ
性質や属性を、客観的に誰もが情報として共有できるように「換算」するために生み出された
概念だから。つまり、「換算不可能な単位」ってのは語義そのものと矛盾してしまう言い方なんだな。
113 :
ベリサリウス:02/04/10 21:44
>>98 他の単位への変換が全く効かない様な単位っていう概念自体がおかしくないですか?
大統一理論以前に、それならば換算という考え方自体が意味がなくなるのでは?
条件によって、あるいは状況によって変動する単位ということではないですよね?
114 :
世界@名無史さん:02/04/10 21:46
>>95 >>101 世界の九九の話、って番組やっていたような。
世界中に九九はあるよ。
日本式が一番善いように思うのは、身びいきか慣れか?
115 :
世界@名無史さん:02/04/10 22:36
>>114 確か欧米ではそのまま丸暗記で日本のリズムと節を付けて詠むやり方をどっかの
学校が取り入れたなんて読んだ事ある。
でも音読みだから東アジアではどこでも同じか?
中国とかでも「いんいちがいち」みたいに暗証してるのかな。
116 :
グラハム・ハンコックねた:02/04/10 23:05
>>67 ピラミッドを作る際に、「ロイヤルキューブ」という単位を使用したそうな。
117 :
世界@名無史さん:02/04/11 13:06
欧米には九九の覚え方がないので、アメリカやらドイツやらのゲームを買うとかけ算表が付いてくることがある、と聞いたが、昔の話なのかな。
昔イギリスの小学生向けの教材ビデオで
MCハマーが九九を(向こうは12・12だけど)
愉快に踊って歌っているってのが、TVで紹介されてた。
覚え方が無いというよりは、覚えない人も多いってことではないかにゃ。>かけ算表添付
>116
石材1個が「1ロイヤルキューブ」ってこと?
欧米的合理主義じゃ「掛け算なんて機械にやらせとけ!」ってことかな。
麻雀の役を数える「翻」って単位ですか?どんな意味??
をいお前ら! 何か書いて下さい。
16掛ける16の暗唱があるのはインドではなかったかと
話題が変わってしまいますが。
西欧諸国の通貨の単位って、時々やけに半端な数で位上がるのありませんか?
7とか15で……っていう(うろ覚え済みません)
あれってどういう経緯でそうなったかってご存じの方いらっしゃいませんか?
125 :
世界@名無史さん:02/04/19 20:09
もともと発祥が違う単位のレベルを揃えたから
12で切り上がったり20で切り上がったりした
>>124 7で切り上がる単位って言うのは初耳。
何ていう単位だか、憶えてませんか?
上で、8という数字が日本では神聖な数とされていたということを
書きましたが、西洋では7は神聖な数字とされていますね。
一週間も7日だし、ラッキーセブン何ていう考え方もあります。
あと、イギリスだと50ペンス硬貨と20ペンス硬貨は7角形をしてますね。
(これはあんま関係無いかもしれないけど…)
イギリスの硬貨といえば、
1ポンド=20シリング、1シリング=12ペンス
という、結構めんどくさい単位を使ってましたね。
中学生の頃、彼の国の小説を読んだ際、金の単位がよくわからずに
辞書をひいたことを思い出します。
今では1ポンド=100ペンスとなりましたが、
おかげで6ペンス硬貨が姿を消してしまいました。
127 :
通りすがり:02/05/06 03:44
>>126 その換算方法は、古代末期以来汎ヨーロッパ的なシステムでしたからね。
1£(リブラ)=20S(ソリドゥス)=240d(デナリウス)
その他に2/3リブラとしてマルクも併用されたましたし。
メートル法を中心とする10進法が定着するまでのヨーロッパ、
どこも、そんなものですよ。
確かに、神聖ローマ帝国内はマルクが中心ではありましたけど。
厳密に言えば、マルクも種類はあるのでしょうけどね。
フランスでもリーブル、スー、ドゥニは革命前まではありましたし。
この換算法は一緒です。
128 :
世界@名無史さん:02/05/06 03:58
英国の貨幣単位をスターリング・パウンド(銀ポンド)と言うように、
かつてはイングランド銀行が1ポンド紙幣を無制限に1ポンド銀貨を引き換えたことで
ポンドの信用が保証されていたと思われる。
しかし、かつてのイギリスではこの他に、ソヴリン(1ポンド金貨)も流通していた。
この流通が止まったのは、金銀の兌換相場が一方的な金の上げで推移したためだろう。
100年前の貨幣はすべて含有する金銀の価値で流通する秤量通貨で、
今日のような信用通貨ではなかった。
アメリカのイーグル金貨(10ドル)がそのまま1ソヴリンで流通しており、
銀貨レートは1ポンド=1ドル金貨5枚だった。
映画「荒野の1ドル銀貨」に出てくるのはメキシコドル銀貨で、
19世紀半ばまではアメリカの法定通貨だったが、
その後はおおむね1ドル銀貨2枚が1米ドルで推移した。
メキシコドルは香港ドルやシンガポールドルの素になった貨幣である。
ペニー(ペンス)は銅貨のようだが本来は銀含有量のきわめて少ない銀貨で、
1ポンド銀貨を240等分して作った。
つまり、イギリスの通貨制度の根幹は1ポンド=240ペンスだった。
シリングは本来は金含有量のきわめて少ない金貨で、
金ポンド廃止の頃に金貨を脱し、1ポンド=20シリングに固定されたと思われる。
昔の小説によく半クラウンという単位が出てくる。
1クラウンは5シリングだが、おそらくこれは1クラン銀貨=5シリング金貨で、
実際の流通上は半クラウンが5シリング(法定信用通貨)だったのだろう。
テニスのスコアの数え方「15、30、40」って
どういう由来なの?
>>129 60進法の1/4だったが、45は言うのが面倒なので40に改めた、という説。
131 :
世界@名無史さん:02/05/14 11:27
>>104 二進法ってなんでできたんですか?
コンピューター関連でよく使われるそうだけど役に立つの?
就職模試で二進法に置き換えよって問題が出たんだけど、文系DQNの俺に分かるわけないっつーの。
132 :
104ではないが:02/05/14 20:46
>>131
モールス信号からできたんじゃないかな
その前は松明とか鏡をつかってたとか
詳細キボン
>>131 簡単に言えば、電気が流れていない=OFF=0、電気が流れている=ON=1
ということだね。
電気が1mA流れているときを1、2mA流れているときを2、3mA流れている
ときを・・・・なんてやると、ちょっとノイズが入って2.1mAのときは? 2.2mAの
ときは?・・・となって収拾がつかなくなる。
なお、モールス信号は確かにONとOFFが使われているが、短いON=トンと長いON=ツー
で信号を表現してるので、ちょと違う。
135 :
世界@名無史さん:02/05/14 23:22
>133
うまくやれば4進法ぐらいはできないかといつも思うんだけど?
>>135 電流の種類を調べるよりON・OFFを調べるほうがはるかに容易。
ON・OFFのタイミングを速くしたほうが今のところ経済的。
CDは44.1kh(一秒間に4万4千1百回)きざみで65536段階の
音をかなでる。
(´-`).。oO(DNAはなぜ4進法なんだろう?)
137 :
世界@名無史さん:02/05/21 21:53
>>128 1ギニー=21シリング=1ポンド+1シリング なんてのもありましたね。
主に医師・弁護士への謝礼用だったとか。
>>129 時計の針を45度づつ進めて・・・というのは俗説だったっけ?
138 :
世界@名無史さん:02/05/21 22:04
追加。
1クラウン=5シリング貨幣、1フロリン=2シリング貨幣 だそうです。
通称は確か貨幣のデザインから来ているという話を読んだことがあります。
間違っていたら訂正よろしく〜。
蛇足。
1ポンド=20シリング=240ペニー ややこしい。。。
手持ちの説明書によると、1フロリン貨幣(2シリング)が初めて導入されたのは
1849年で、十進法へ移行するために作られた貨幣だそうです。初期のフロリン
貨幣には「10分の1ポンド」と書いてあったそうな。
そういえばシリングが廃止になってからも、ちょくちょく現行10ペンス貨幣と
同じように使えましたね。といっても10年くらい前の話ですが。
139 :
世界@名無史さん:02/05/21 23:52
アメリカの貨幣単位、今はセントとドルしかないが、もともとは10進法で4種か
5種あったらしい。だれか詳しい人いませんか?
セントとドルの間に「ダイム」があったのだけしか知らない。
140 :
世界@名無史さん:02/05/22 00:11
>>139 アシモフが科学エッセイで書いていたね。忘れちゃったけど。
141 :
世界@名無史さん:02/05/22 00:21
>>139 セントは100のことだし、ダイムは10のことだもんね。
これ以上細かい単位があったとは驚き。
>>141 1ドルの1000分の1の単位としてミル(mill)というのが
あったそうです。
>>142 > あったそうです。
失礼。現在もあるそうです。
>>142-144 Thnx
うぉう、思い出してきた。そうだったっけ。
それにしても、よくまぁ調べられましたね。
milというと1/1000inchを意味する長さの単位でもあるな。
最初見たとき、「ミリ」でもないし「マイル」でもないしで、悩んだよ。
「苗頭(びょうとう)」と書いて「ミリィ」とルビを振る単位があったような。
WW2の日本海軍ネタなのでsage。
「サンチ」とか言うと趣味がばれます。
「センチ」と言いましょう。
149 :
世界@名無史さん:02/05/24 00:48
>>138 ついでに8フロリン=20金フラン。
手元のフロリン金貨には両方書いてある。
150 :
世界@名無史さん:02/05/24 06:00
和人がやったという「はじめ一二三四五六七八九十おわり」式の
数え方についてはよくわからない部分が多い。元来はサケを十尾
単位とするとき、いたんで駄目になる分を見込んで12数えたと
いう説もある。余計に取りたいときに高圧的この数え方をした、
という事実はあるようでその場合は和人の悪事にすぎないが。ま
た、北海道アイヌ語は数詞の古形の最構が困難。10進法だが、
一部20進法的でもある。百以上は固有語が残っていない。樺太
では満洲語からの借用語を使っていたから、北海道では日本語を
そのまま使ったのだろう。
ちなみに長さには
tem:両手のこぶしの先から先まで(ひろ)
wo:親指から人差し指まで
ik:親指の第一関節分
量には
conpa:一升(日本の影響)
などの単位が使われていた。
それにしてもアメリカはヤードポンドのせいで人工衛星の打上失
敗したりしてんのに懲りないよな。
>>150 いまさらメートル法に転換できないだろう。
過去の膨大な科学・技術の蓄積があるし、妙にプライドが高いお国柄だし。