売春の歴史

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1世界@名無史さん
「売春と○○は世界最古の職業」という言葉があるように、
聖書の時代から存在した売春。
古代ギリシアのヘタイラ、ルネサンス期イタリアのコルティジャーナ
など、古今東西の売春婦の実態について語ってください。
2     :02/02/27 22:01
最新の売春は日本の出会い系サイト。
いつか世界史に記録されるね。
3世界@名無史さん:02/02/27 22:04
古代ギリシアの高級娼婦、フリュネーは、彫刻家プラクシテレスの
「クニドスのアフロディテ」のモデルになった。
4世界@名無史さん:02/02/28 11:33
AGE
5世界@名無史さん:02/02/28 12:04
古代オリエントの愛の女神の神殿では「神殿売春」てのが
行われていたね。
もっとも、日本でも「歩き巫女」なんかは託宣のほかに
身を売ることもあったけど。
聖にして性。
6世界@名無史さん:02/02/28 14:23
>>1
チャールズ皇太子が、日本で
「我が王室は、ある職業と同じくらい古い歴史がある」

とやったんだけど、取り巻きの記者が笑わなかったので(英語が分からん?)
えらい恥ずかしい思いをしたそうな・・・
7山野野衾:02/02/28 15:03
>5
江戸時代、晦日に竈の祓いに来た神子も売春を行ったそうですね。
大江匡房の「クグツ記」によれば平安後期にクグツと呼ばれた流浪民の女性
は結婚後も売春を行い、夫も舅・姑もそれを黙認したとか。
>6
「天皇家の方が歴史が古い。」とはお考えになられなかったのでしょうか。
8世界@名無史さん:02/02/28 15:31
どーやって避妊してたの?
9山野野衾:02/02/28 15:44
>8
使い物になる様な(羊の盲腸を利用した)コンドームが発明されたのは近世
のヨーロッパ(確かイングランド)ですから、専ら堕胎だったのではないで
しょうか。
10世界@名無史さん:02/02/28 15:58
>>8
古代エジプトでは殺精子剤としてナイル川のワニの糞を使っていたとか。
11世界@名無史さん:02/02/28 16:01
ワニの糞ってほんと効果あんの?
12世界@名無史さん:02/02/28 16:15
>>11
実際に使われていたのなら、因果関係はともかく相関関係はあったと考えてもいいのでは?
相関関係があったのなら、因果関係もあった可能性が高いと思われ。
133:02/02/28 16:29
>>3
このフリュネーは、あるとき涜神罪で訴えられたことがあったけど、
彼女の弁護士が、
「これほどの美しさに罪があろうか」
といって、彼女の服を剥ぎ取って裸体を見せたら、
居並ぶ裁判官が皆その美しさにうたれて無罪になった、
というエピソードがあります。
古代人は「美しい肉体には美しい精神が宿る」と
考えていたからかな?
14世界@名無史さん:02/02/28 16:36
>>13
そのとおり。

美しきものに悪なるものは存在しないと考えられていた。
したがって、ギリシャ神話etc.で美男美女という表現には
注意が必要。絶世の美女であった、と記述があった時点
で、その人は神から認められた聖なる存在を意味している。
15世界@名無史さん:02/02/28 17:19
>13

ホメロス読むと、登場する英雄もその妃も、「美しい身体をしている」
ということを表す表現がどこかで出てきますよ。

逆に、卑しい人間は、身体も醜いとされています。
16世界@名無史さん:02/02/28 18:12
『健全なる精神は健全なる肉体に宿れ“かし”』
17世界@名無史さん:02/02/28 18:32
もともと古代ギリシアでは「美」(カロス)という言葉自体、
現代の純粋に審美的な意味とはちがっていた。
美しいのほかに、立派な、健全な、優れた、という意味も
内包した言葉だった。
18世界@名無史さん:02/02/28 18:37
>>17
そしてその逆もまた真なり、で考えていたはずだが?
「立派な、健全な、優れた」存在ならば、美しくなくてはならない。
19世界@名無史さん:02/02/28 18:40
>>5
コリントスにあったアフロディテ神殿には、「ヒエロドゥーロイ」
と呼ばれる女神に仕える女奴隷が大勢いて、これもおそらく
オリエントのように遊女の端をなすものだったろう。
ヘタイラのなかでも有名なライスは、雄弁家デモステネスを
青年時代に反省させたとか、哲学者ディオゲネスをタダで呼び入れて
肌を許したとか、いろんな逸話がある。
20世界@名無史さん:02/03/01 10:41
堕胎もどうやってやったんだろ?
腹けりまくりとか
冷たい水で泳がせるとか?
21世界@名無史さん:02/03/01 10:51
>>18
おっしゃるとおりです。
現代人のように、精神と肉体をわけて考えていなかった。
内面と外面の一致、精神と肉体の合一。
22山野野衾:02/03/01 11:09
>20
堕胎薬やそれに対する禁止令は洋の東西を問わずかなりありました。古代ロ
−マでは母体への影響を考えて堕胎より幼児殺しの方が多かったとか。
堕胎薬はどこも毒薬と紙一重だったそうですから、かなり勇気が要った筈。
その上ものがものだけに売って来る方も胡散臭い。
「おしん」ではおしんの母が堕胎の為に冷水に入ろうとする場面がありました
が、一般には危険でもこういった方法が選ばれたのでは。
23世界@名無史さん:02/03/01 11:15
ルネサンス期イタリアのコルティジャーナは、よく画家のモデルに
なってるね。
ティツィアーノとかの絵に出てくる豊満な女性像は彼女たちを
描いたものが多い。
実際にフローラ(花の女神)などの源氏名を持っていた。
24世界@名無史さん:02/03/02 20:13
>23
フィレンツェはソドミア(同性愛)の都として有名だったが、ヴェネツィアは
ローマと並んでコルティジャーナ(cortigiana)の都として全欧州に勇名を
はせていた。
ピエトロ・アレティーノは「ラジョメナンティ」(好色浮世噺)で彼女たちの
生活を描写している。
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&lr=lang_ja&q=palma+il+vecchio&btnG=Google+%8C%9F%8D%F5
パルマ・イル・ヴェッキオの描いたコルティジャーナ
25世界@名無史さん:02/03/02 21:54
中世のヨーロッパでは、聖職者が売春宿を経営しているケースすらあった。
また、娼家に司祭の姿が見られない日はないともいわれていた。
26万子:02/03/02 22:24
誰が買ってたの?
27世界@名無史さん:02/03/02 23:27
>>7
朝鮮半島の「巫堂」(ムーダン)も日本の歩き巫女と同じで、売春をすることも
あったらしいです。
新羅が起源の花郎も、時代が下るにつれて、芸人と変わらなくなり、男娼の
ようなこともやっていたとか。
日本の女形、中国の京劇の俳優(呼び名を忘れた)と共通するものがありますね。
28世界@名無史さん:02/03/02 23:55
>>21
完全な人間はアンドロギュロスなんだよね
29世界@名無史さん:02/03/03 10:06
オランダとベルギーはいまでも公娼制度が残ってるね。
いわゆる「飾り窓」だけど。
たしか組合があって、国家に税金も納めてるんじゃなかった?
30山野野衾:02/03/03 10:26
>27
28の方が「完全な人間はアンドロギュヌス」と書いておられますが、シベリアや
ミャンマー等では男性が精霊やシャーマンの妻となる為に女装して社会的に女性と
なる例が見られ、また我が国でも男性が女装して神事に参加する例がありました。
そういった意味のものでは無く、単に「衆道の契り」を結ぶ存在となったのでしょ
うか。宗教的なものか否かが気になりますね。
31世界@名無史さん:02/03/03 14:05
古代オリエントの神殿売春は一般的には
神殿付属の娼館のようなもので、
処女性と聖性が直結した巫女が
売笑することはまず無かったともいう。
ただ利益は神殿に還元されたので、
神への奉仕ということを娼婦たちは強く意識していた。
32世界@名無史さん:02/03/03 20:08
>>25
司教が売春宿を経営するだけでなく、貴族の中にも知行として所有している
ケースがありましたよ。
中世初期から中期にかけては、娼婦はそれほど賎視される職業ではなかったようです。
皇帝や国王のような偉い人が街を訪問した際、花束を持って出迎えるのは
彼女たちの役目でした。
33世界@名無史さん:02/03/03 21:30
古代の日本では「歌垣」というものが行われたが、これはオリエントの
神殿売春とは性格が違うかな?
34世界@名無史さん:02/03/03 22:12
>>33
ソースはヘロドトスだと思うけど、
実際は神殿内で行為があった訳ではなく
隣接するいわゆるその場所で行われていたそうだ。
35世界@名無史さん:02/03/04 02:02
>33
旧約聖書の「出エジプト記」で、モーセがシナイ山に登っている間に、
イスラエルの民が仔牛の像の周りで乱痴気騒ぎをする場面があるけど、
これは日本の「歌垣」や「かがい」に近かったんじゃないかな。
一種の乱交パーティー。
36アマノウヅメ:02/03/04 12:05
>>8
亀レスでごめんなさい。

江戸時代の吉原では和紙をよく揉んで丸めたのを奥に詰め込んでいました。
どの程度確実かは不明ですが、遊女の堕胎は一般人より少なかったようです。

外国にも何か方法があったんでは?
37世界@名無史さん:02/03/04 15:41
>36
海綿(スポンジ)を詰めるのが多かったのでは。
38強力セイシ:02/03/04 15:56
>>36
ロビン・ベイカーの「精子戦争」河出書房新社を読むと、
そもそも、不特定多数の人間と交接すると妊娠しにくいとの記述が。
生物学者の書いた面白い本だから、ご一読を。

39世界@名無史さん:02/03/05 20:59
<コンドームの起源>
16世紀にイタリアで考案された梅毒防止策をもとに、17世紀になって
英国の医師コンドンが国王チャールズ2世のために開発したことから
この名がついたといわれる。
40世界@名無史さん:02/03/06 02:03
昔から軍隊に売春はつきものだったらしく、ナポレオンのロシア遠征でも、
大勢の売春婦がくっついていった。
41世界@名無史さん:02/03/06 12:37
>37
薄めたレモン汁に浸した海綿を使ったとかいう。
42世界@名無史さん:02/03/06 13:13
>>41
効果は十分考えられるよね。
只でさえ酸性の内部をさらに酸性にして精子を遮断。
43世界@名無史さん:02/03/07 11:27
ペッサリーは、ドイツの医師メンシンガが1885年に発案。
44世界@名無史さん:02/03/08 19:48
古代ギリシアでは、日本の四十八手と同じく、十二手というのがあった。
45人類以前から始まってたらしい:02/03/08 21:24
竹内久美子の進化論関係の本に、既にチンパンジーの社会でもメスがオスにエサ
を貰ってお相手する現象があると書いてた。
昆虫にもそうゆう生態があるそうで、そーと根が深いよ。
46世界@名無史さん:02/03/09 12:38
婚姻と売春何が違うの?
47世界@名無史さん:02/03/09 12:52
金額を交渉後、その都度お金を払うのが、「売春」。
強制的にお金を払わせられるのが、「婚姻」。
48:02/03/09 12:56
>>1
○○ ってなあに?
49世界@名無史さん:02/03/09 12:58
>>40
ただ売春婦といってしまうとミもフタもないな。掃除洗濯炊事までしたんだから。

>>48
金貸し業
50世界@名無史さん:02/03/09 17:48
わにの糞は強い酸性であったため効果はあったらしい。
既出?
51世界@名無史さん:02/03/09 17:56
>>49
そうだったね。
ランツクネヒト(ドイツ傭兵)の部隊にくっついていった女性たちは、
行軍の時には荷を担ぎ、テント内で料理、洗濯、病気の看護をした。
52世界@名無史さん:02/03/09 20:18
ほおずきの実は堕胎剤として有名ですね。
日本になっちゃうけど江口・神崎の遊女は平安時代から有名でした。
53世界@名無史さん:02/03/10 00:44
ロシアでは、17世紀に売春を取り締まる勅令が出された。
でも現在の日本と同じく、現実と法令は乖離していた。
54世界@名無史さん:02/03/10 00:50
戦中の日本のように軍が組織だって売春に介入した国は世界でも類を見ない。
人類の負の遺産ともいえる愚考に21世紀の日本人は世界に対して
謝罪していかねばならない。
55世界@名無史さん:02/03/10 00:56
チョチョンがチョン!!っと。
56世界@名無史さん:02/03/10 01:03
だーれが ころした クックロビン♪
57世界@名無史さん:02/03/10 01:14
日本人が殺した。
58蛇足:02/03/10 01:17
>>56
パタリロには、売春夫(というか、美少年)しか出てこないと思う。
59世界@名無史さん:02/03/10 01:20
漫画=ホモ=ゴヴァ
60世界@名無史さん:02/03/10 01:20
>>58
わかってくれてありがとー
そういや今日、『美少年の歴史』(うろ覚え)とかいう本を見かけた。
61アマノウヅメ:02/03/10 01:43
書名は忘れましたが、少女マンガの歴史を論じた本に、ホモ話は本質的に
少女達には真剣ではないというのがありまして。
要するに、子供はできないし、何があってもそれっきりだという・・・

「パタリロ」ファンって多いんですか?
私は20年来のファンですが。

62アマノウヅメ:02/03/10 01:52
えーと、真面目に話すのを忘れてました。
これは岸田秀の説ですが、売春の歴史は結婚の歴史と同時に始まるんだそうです。
妻子を養う責任を負いたくない男は売春婦のところに通う、売春の料金が普通べらぼうに高い
のは子供が生まれても責任を取らなくてよい、という点に起源があるそうで。

63世界@名無史さん:02/03/10 01:58
バンコラン少佐も生活に苦しかったときに身を売った話があったな。
64アマノウヅメ:02/03/10 02:05
あれは母親に売られたんでは?
65世界@名無史さん:02/03/10 02:11
>54
>世界でも類を見ない。
私が知る限り少なくとも米独伊はWWIIでやってますよ
それぞれベテランの方に聞きました
軍が組織だってコントロールしないと強姦、性病等の心配があるでしょう
因みにWWIIのときはどの国も軍の支給品でコンドームがありました
どの国も表立って言うことではないのでしょうが
先日も深夜テレビ東京にてイタリアの従軍慰安婦を取り扱った映画を
放映していました”国境は燃えている”とか言うタイトルでしたが
中々の名作でした

66世界@名無史さん:02/03/10 03:57
>>65
で、コントロールの成果のソースとかはないのか?
強姦や性病をどれだけ押さえたか、とか。
客観的に諸外国の軍隊と比べて、日本軍は
どういう風に言われてるんだ?
67 :02/03/10 06:54
>>65
ソビエト軍では存在しなかったのだろうか。
ソビエト占領地域では多数のロシア混血児が生まれたという話だが。

>>54
近代以前の軍隊のように、性欲は占領地の女にぶつけるというのも一つの手かも。
ベトナム戦争時のアメリカや韓国もしかり、第2次世界大戦時のソビエトもそうだが
女は現地調達というようにしておけば、従軍慰安婦なんかいらないわな。
その代わり、占領地では父親不明の子供がわんさかできるだけだが。
68今更だが、:02/03/10 08:02
>>28
んなわけない。少なくともギリシア世界では、男が人間の完全な形である
と考えるのが多数派。「饗宴」のアリストファネスの言説は、あくまで一部の意見。
69.:02/03/10 08:05

コンドームとか、ピルとか無かった頃、避妊はどうしてたんだろう?
マジレスで、知ってる人います?

70世界@名無史さん:02/03/10 08:06
>>69
全部読んでから言えよ。
7169:02/03/10 13:35
>>70
全部読みましたが、答えはないようです。
コンドームの起源とか、堕胎のしかたのレスはありましたが。
72世界@名無史さん:02/03/10 13:54
コンドームって避妊じゃなかったのか。。。。
73世界@名無史さん:02/03/10 13:59
幼児死亡率が高かった頃に避妊という考えがあったかどうか
わかんないし、今と違って子供は労働力だったし。宗教的にも
避妊はダメだったんじゃない?
受精のしくみがわかってなかったり、技術的に避妊道具を作製する
技術が無い(貞操帯なんてもんはありましたな)時期に現代のような
避妊うんぬんって難しいのでは。
つか現代でも誤った知識持ってたりするしなあ。
74アマノウヅメ:02/03/10 14:34
19世紀のフランスでは、中流以上の家庭では子供を1〜2人しか生まない例が
多くなったそうです。
結婚させる時は女の子には持参金、男の子には年金をつけてやらなきゃならないので
親と同等の生活をさせるには、2人位が限界だったようです。

具体的にどういう方法を取っていたのかは解りませんが、避妊してたのは確かでしょう。
75世界@名無史さん:02/03/10 14:42
>>74
>中流以上の家庭では子供を1〜2人しか生まない
それこそ赤線が流行った理由だったりして(w
76世界@名無史さん:02/03/10 14:45
>>74
オランダでは、19世紀後半から避妊クリニックが開かれ、看護婦や
助産婦などの教育を受けた女性が全国50以上の避妊クリニックで
働いていました。
そこで指導されていたのはペッサリーです。
これはドイツの医師メンシンガが1885年に発案しました。
77アマノウヅメ:02/03/10 14:58
>>76
そういえば、紙玉も海綿もペッサリーの原型みたいなもんですか。
78世界@名無史さん:02/03/10 15:05
>62
売春の社会史 古代オリエントから現代まで バーン&ボニーブーロ
に出た説で、奥さんおくてィでやってくんないんで、そとへ逝かんとしゃーない
ちゅうのがあったヨーナ。強くこの説を推す。

同書よりコンドーム;古くは、魚の浮き袋で避妊ちゅうのがあるそうな
ttp://www.condomall.cbr-j.com/condomnf/hyakka/rekisi.htm
にも紹介あり。

古い売春婦で有名なのちゅーたら、ラムセス王が墓盗人を捕らえるたまに、
自分の娘を娼家に出して・・・という話があるな。
79世界@名無史さん:02/03/10 15:13
>>78
古代ローマで、クラウディウス帝の皇后メッサリーナが、
夜な夜な娼家に通っていろんな男たちに身を任せたというのは
本当ですか?
80アマノウヅメ:02/03/10 15:14
>>78
ちくま文庫ですか?
その本あるはずですが、今見つからない。さがさなくっちゃ。
81世界@名無史さん:02/03/10 16:12
文庫が買えたものは幸せである。
こんなもん文庫化ありえないと思って、ハードカバー買いました。
高かったヨ!

>79
検証;スエトニウス ローマ皇帝伝
”彼女がその他多くの破廉恥や不行跡を重ねた末、ガイウス・シリウスと
ケコーン迄してしまった・・・”
うーんあのゴシップ大魔王スエトニウスがこんな書き方だから、たくさん浮気はしただろうけど、
あそこまではやってねーんじゃねえかと。

ローマ皇帝たるもの、勝手に結婚されちゃあ厳罰で望むしかないよなあ。
メッサちゃんって恋多き活発な女性に思えまんな。
82世界@名無史さん:02/03/10 17:17
>>74
ソース忘れてゴメンナサイ。
「不思議の国のアリス」の成立した時代のことを読んでいたとき、(厳密に言うと
ホームズ・フェチなんだけどね、)こんな文章がありました。うろ覚えなんだけど。

「あなた方の幼い兄弟姉妹をかわいがりなさい。いつ永遠の別れが来るかわかりま
せん。精一杯の愛情を与えなさい。」
中から上流階層の家庭に対する教育の本にあった一節だそうです。
当時の恐ろしいほどの乳幼児死亡率を示す悲しい傍証ですね。

面白い、といっては不謹慎ですが、中上流での死亡率に対し下層階級はさぞや悲惨
だったのでは、と勘ぐったのですが、データは不十分なのですが、下層階級での
乳児死亡率は同じ程度だったそうです。
全般的に上から下まで不潔だったのか? >ヴィクトリア時代のイギリス
83世界@名無史さん:02/03/10 20:10
>>69
中世の贖罪既定書に、妻が生理のとき、あるいは妊娠中に
性交してはならないということが書いてありますから、
こういうやり方は中世の人々も経験で知っていたのでは?
84世界@名無史さん:02/03/10 20:21
よく風俗史で催淫剤の話がでてくるけど、中世のヨーロッパでは
呪術師が月経の血や精液を混ぜてつくっていたらしい。
そういう女性が魔女として血祭りに挙げられ・・・
85世界@名無史さん:02/03/10 20:31
>>82
消毒というものが19世紀後半まで行われていなかったせいですよね。
妊婦の産後の死亡率も高かったらしいですし。

86世界@名無史さん:02/03/10 21:01
すみません、昔の人は性病に対してどんな対策を講じていたのですか?
コロンブスが新大陸から梅毒を持ち帰って以来、爆発的にひろまった
らしいのですが。
87山野野衾:02/03/10 21:12
>86
リネン製のコンドームが開発されたものの、ある貴婦人に「快楽は確実に消
滅させる癖に危険に対しては何の役にも立たない。」と酷評された代物。
すでに書かれていた通り羊の腸などを利用したものが使われた末、20世紀
になってようやく誰でも購入出来るゴム製のコンドームが作られる様になっ
た。(それまではゴム製のものは厚みが嫌われていた。)
88世界@名無史さん:02/03/10 21:19
梅毒はフランス人は「ナポリ病」と呼び、
他の国の人々は「フランス病」と呼んでいたらしいね。
89山野野衾:02/03/10 21:23
>88
それ以外にも呼び名はあったそうですが、いずれも隣国の名をつけたものだ
ったそうです。ナポリ・フランス病の名は両国の戦闘の際に被害が生じた為
にこう呼ばれるようになったもの。
日本では唐瘡・琉球瘡と呼ばれ鉄砲よりも早く伝来して恐れられましたが、
何処の国でも隣国人のせいにしたそうです。
90世界@名無史さん:02/03/10 21:35
>>82
昔の女性の出産数ですが、マリア・テレジア女帝は16人を出産し、
成人したのは7人。
ドイツの画家デューラーの母は、18人を産んで、そのうち生き延びたのは
3人。
日本では与謝野晶子が11人を出産。
91世界@名無史さん:02/03/11 21:06
昔の精力剤は、どんなものがあったのかな。
9278:02/03/11 23:40
>91
媚薬 C・M・エーベリング+Cレッチェ 第三書館より
パラパラと拾ってみると、
ソーマとか、エジプトのビール、柘榴から作ったワイン
マンドラゴラなんかがありそうです。

まあ実態は、アルカロイド系の良く効く系列が使われてたみたい。
(具体名列記は自粛)
トマトなんかも最初欧州に入ったときは、”愛のりんご”と呼ばれて
媚薬扱いだったんですって。

次のコンパは、ブラッディ・メアリーでGO!したらどうでしょ。
93世界@名無史さん:02/03/11 23:52
>>92
そういうものを使いすぎて、体に害を及ぼす、なんてことは
なかったんですか?
94山野野衾:02/03/12 00:00
>93
不老長寿目的にせよ、精力増進目的にせよ、中毒死した権力者多数。
9578:02/03/12 00:02
>93
そりゃあまあ、過ぎたるは何とやらでちゅうか、アルカロイド系ってマジやベーし。
不老不死&回春にこだわって、かえって早死した、
秦始皇帝ちゅうのがいたですよね。

出来そうなの1例紹介しましょうか。(男性向け)
カルダモンコーヒー
 簡単;小匙1パイのカルダモンをコーヒーに入れるだけ。
 効能;よく効く。
 実験;マズかったので飲めませんでした。
カルダモンの過剰摂取はかえって不能と化すという諸刃の剣。
96世界@名無史さん:02/03/12 00:08
>93
ロシアのエカテリーナ2世の愛人の中にも、精力剤を使いすぎて
死んだ人がいるらしい・・・
97世界@名無史さん:02/03/12 00:15
>96
アレキサンダー・ランスコイかな?
女帝の腕の中でこときれたという伝説がありますね。
精力剤を使っても使っても、女帝にはついていかれなかったらしい。
エカテリーナはこのとき50歳代だと想うが。
98世界@名無史さん:02/03/12 00:19
古代中国の医学書に「医心方」というのがあって、それには
SEXのしかたや堕胎、精力剤まであらゆることが載っています。
99世界@名無史さん:02/03/12 00:53
「売春と○○は世界最古の職業」

○○って何?
100100かな:02/03/12 01:04
泥棒です。私に盗まれてやってください。
101世界@名無史さん:02/03/12 01:15
クフ王はピラミッド建設にお金を使い果たし、
娘を娼婦にしたという話は本当なのか?
102世界@名無史さん:02/03/12 22:17
>>101
確かヘロドトスが書いてる話じゃなかったかな?
103山野野衾:02/03/12 23:03
>102
あのおっさん、ピラミッドが出来てから二千年もあとの時代のエジプト人に
訊いた話を書いただけですから余り信用出来ないのでは。
好奇心丸だしな記録が面白いので大好きな人ですが。
104世界@名無史さん:02/03/15 00:48
>58
ラシャーヌにはコールガールが出てたね

>99
兵隊...じゃなかったっけ?
105世界@名無史さん:02/03/18 17:33
公娼制度が存在した時代は、子供を娼婦として使っていい年齢は、
だいたい初潮を迎える年齢だったのかな?
(何歳でも使っていい、というわけではなかったらしい)
106世界@名無史さん:02/03/18 17:45
>>105
初潮が来る前は、禿(かむろ)、でしたっけ?
破瓜はだれがやるんだろ?
107日本@名無史さん:02/03/18 18:35
>>100
2番目に古い職業はスパイだって聞いたような気がするんだけど、泥棒の次なら
3番目?
108世界@名無史さん:02/03/18 20:30
>>106
やっぱりお得意さんかなあ。
ブルック・シールズ主演の「プリティ・ベビー」という映画では
競りにかけられて、一番高い値をつけた客がやってたけど。
109世界@名無史さん:02/03/18 20:46
>>107
二番目に古い職業は政治家だと聞いたが。
110世界@名無史さん:02/03/18 20:58
同じ売春婦でも、太夫と下っ端の女郎じゃ、大名と物乞いぐらいの
ちがいがあったらしいね。
111世界@名無史さん:02/03/18 21:06
>>107
詐欺師
112世界@名無史さん:02/03/18 21:19
>>110
ヨーロッパでも、高級娼婦は貴族の奥方とかわらないような
豪奢な生活をしてたからね。
113世界@名無史さん:02/03/20 21:23
>>100
王様だよ
114前から気にはなってた:02/03/20 21:29
質問ですが、昔の売春婦って生理中はどうしてたんでしょう?休業?

>>112
ルイ15世の妾も娼婦だったよね確か。
115世界@名無史さん:02/03/20 21:32
>>114
デュ・バリー夫人のこと?
116114:02/03/20 21:33
そうっす。
117世界@名無史さん:02/03/20 22:20
娼婦の出世頭はロシアのエカテリーナ1世でしょう。
なんたって娼婦→皇后→女帝ですから。
118世界@名無史さん:02/03/20 23:56
そうなん!?!?なんで皇后になれたん!?なんかすっごい詳しく知りたい!
119山野野衾:02/03/21 00:06
>117
愛人達に四千億円以上もつぎ込んで、孫達にも「冠をかぶった娼婦」認定さ
れた二世(血縁無いけど)もある意味最強。
一世の娘のエリザベータは一万五千着の衣装と靴(しかもほとんど料金未払
い)を残したといいますが、エカテリーナ一世はどうだったのでしょうか。
120世界@名無史さん:02/03/21 01:36
>118
なんか軍について回る娼婦の一人だったらしい。
気性の激しいピョートル大帝になぜか気に入られ、後妻(=皇后)になる。
ピョートル死去後に女帝(2年くらい)となるが、政治にはほとんど関わらず。
お酒が好きで、享楽的。性格はよかったらしい。
娘2人(アンナ、エリザヴェータ)も女帝となる。
121世界@名無史さん:02/03/21 03:58
世界最古の職業の売春ともう片っぽについては
諸説あるようですが、結局何が正しいのでしょうか?
勿論ハッキリとした答えなどないのでしょうが
すごく気になります。
誰か自信を持ってこれだと言える方はおられませんか?
122世界@名無史さん:02/03/22 08:58
>>118
エカチェリーナ1世はリトアニアの農家の出で、北方戦争の最中にロシア軍に
捕らわれ、寵臣メンシコフの館でピョートルに知られて皇后になったそうです。
(ちなみに彼女は文盲だった)
123世界@名無史さん:02/03/22 09:35
>>121
2番目に古いのは呪い師(医者)らしいけど・・・
124世界@名無史さん:02/03/22 11:05
>121
他には泥棒・スパイ・傭兵あたりが有名だけど、どれも決め手に欠ける。
125世界@名無史さん:02/03/22 11:27
>>121
業界?によるのでは。
126アマノウヅメ:02/03/22 15:26
>>110
フィクションだけどゾラの『ナナ』は年間100万フラン使ったとなっています。
100万フランの財産があれば年利5%(これが常識だった!最近までは)で年収5万フラン。

年収5万フランなら上流生活ができます。中流生活(家事使用人が2〜3人いる程度)
なら1万5000フランで十分だったそうです。

バルザックの「人間喜劇」の常連のジョゼファもパトロンから(ジョゼファは歌手ですが
広義の娼婦です)5万フランの年金の証書をプレゼントされてますしね。
高等娼婦の生活は実に豪勢なものだったようです。

日本だと太夫が金に直して1両ちょっと(1両10万円くらい)だけど馴染み客は衣装、道具、
その他もろもろ払わされるんで、豪遊すると千両くらいはすぐになくなったとか。
安い方だと夜鷹が24文。傍1杯、酒1合と同じ値段です。こちらは数をこなさないと食えない。
127世界@名無史さん:02/03/22 23:18
>>126
ありがとうございます。
それにしても売春婦の場合、普通の女性に比べて性病や堕胎で命を落とす確率も
高かったと思われますが、遊女から足を洗って普通の男性と結婚できたような
人は少数派だったのかなあ。
128山野野衾:02/03/22 23:23
>127
それだと(日本史ですが)五代目高尾太夫、通称染屋あるいは駄染高尾が有
名です。自分に会う為に何年もかけて金を貯めて来てくれた客は、不細工な
染物屋。しかしその誠意に感動した太夫は年季が明けるやすぐに男のもとへ
行き、夫婦となったという話。どこまで本当か分かりませんが。
129世界@名無史さん:02/03/23 00:15
>127
19世紀末期 仏蘭西の「国家的」娼婦リアンヌ・ド・プージー。
英吉利皇太子を含むお客から、湯水のように貢がれた。
30代半ばで修道院に入った後、ルーマニア貴族と結婚。
家族に絶縁された夫とともに、田舎で幸せに暮らした。
130世界@名無史さん:02/03/23 14:20
イスラム圏では(国によって違うのかもしれないが)、公式には売春が
禁止されているけど、裏ではやっぱり存在しているみたいだね。
人間の業の深さを感じる・・・
131世界@名無史さん:02/03/30 03:04
>>81
あはは、俺も「売春の社会史」ハードカバーで買ったよ。(1991/6/25初版:\3,910)
アングルのグラン・オダリスクが表紙で買うのがちょっと恥ずかしかった。
でも、藤原書店あたりで出すと、\8,000くらいするでしょ?


132世界@名無史さん:02/03/30 06:34
いまだに、インドでもゴアより南にいくと
寺院にはデーヴァダーシー(神の女の僕)
という、十代前半〜の女の子がいる。
この子達は、もともとは、アウトカーストの出身で
ヒンズー寺院の僧侶相手の性奴隷として寄進された女の子たちだが
旅行客相手なら売春もする。

ちなみに、小○生ぐらいの年代の女の子を200ルピーで買ってみたが
マグロだったしフェラチオもしてくれなかった。

ちなみに、欧米や日本のバカな人権団体はこの制度をやめさせようとして圧力をかけたので
今ではこの制度は田舎に行かないと見られないものになってるが、
おかげで、余計アウトカーストの人々は幼い娘の処分に困るようになり、
仕方が無いので、子供を売春窟に売る羽目になってる。

寺院に寄進すればすくなくとも死ぬ事は無いが
売春窟に売られれば、生の中田氏は拒否できないし、
常に不特定多数の相手と
毎日ハメハメすることになるので、たいていがすぐにHIVにかかって死ぬ。
どうして人権派団体というのは、どの国も馬鹿ばっかりなんだろう。
133世界@名無史さん:02/04/03 19:50
>>132
モヘンジョ・ダロの遺跡から沐浴場の跡や地母神像が出土していて、神殿売春の
儀式に関わるものではないかと推定されていますね。

伊勢神宮の裏の古市、大阪天満の船宿の遊女たち、大峯山や比叡山の麓、
京都の知恩院の門前町と、なぜか聖域の近くには歓楽街があります。

スペインの宗教都市サンセバスチャンでは大寺院を中心にして淫売窟が
広がっています。
134SSBN:02/04/03 20:00
聖域にはお参りとかで人が多い→客も多い→(゚д゚)ウマー
ってことだったりしてw
135世界@名無史さん:02/04/03 20:28
弁天様は男女でお参りすると、嫉妬して分かれさせるが、
逆に一人で参拝すると、良縁を恵んでくれるという。

弁天様の近くには遊女街があり、夫婦でお参りすると離婚させられる。
と、男がひとりで遊びに行くダシにしていたとか。

136世界@名無史さん:02/04/03 21:42
ベルニーニの彫刻に「聖テレサの法悦」という作品があるけど、
聖女テレサがキューピッドに似た天使に胸を矢で刺されようとしているところ。

聖性とエロスはどこかで通じるものがあるのかな。
137世界@名無史さん:02/04/03 22:08
>>136
そんなあなたにおすすめのテーマ
「聖心」
138世界@名無史さん:02/04/03 23:10
「売春と○○は世界最古の職業」

○○は乞食だと思う
139世界@名無史さん:02/04/03 23:16
神社仏閣に売春はつきものだよ。精進落としと言ってね。
門前町はそうやって発展してきた。
吉原は浅草寺の裏だし、京都の島原は西本願寺の裏。
江戸時代の行楽の定番は
大山詣で→藤沢で精進落とし→江ノ島・鎌倉観光
140世界@名無史さん:02/04/05 17:49
日本では遊女を「生き菩薩」とかいってたもんな〜。
141参考文献:02/04/05 17:53
バーン&ボニー・ブロー『売春の社会史』上下(ちくま学芸文庫)
秦郁彦『慰安婦と戦場の性』(新潮選書)
142山野野衾:02/04/05 18:14
>138
そういえば昭和初期まで大きな神社ではお祭りの度に何十人も乞食が集まっ
て来たそうです。
143世界@名無史さん:02/04/05 23:38
>>128
落語の「紺屋高尾」ですね。いい話です。
先代の高尾太夫は仙台藩主伊達綱宗に身請けされました。俗に言う「仙台高尾」
太夫まで上り詰めた花魁は大名や大店に身請けされることが多かったとか。

時の関白からしつこく身請けを迫られた京都島原遊郭の吉野太夫もいます。
ちなみに吉野太夫は大店の若旦那に身請けされ、若旦那が落ちぶれてからも
最期まで連れ添ったそうな。
144世界@名無史さん:02/04/05 23:41
>>139
そういえば堀の内も川崎大師の道すがらですね。
145世界@名無史さん:02/04/06 00:29
>>138
刃物職人だろ…乞食は社会に余裕がなければ生まれない
146世界@名無史さん:02/04/06 00:52
>138
どっかで「語りべ」ってのがあったな。
職業とはチト違うが。
太夫って、ほんの幼い頃から引き取ってきて、芸事だけではない色々の教養を身につけさせたんだってね。
そうでないと大名やら豪商との会話が出来ない。

女性の教育が制限されていた中世ヨーロッパで、教養好きが高じて高級娼婦の道を目指す、
なぁんて映画がありましたね。見てないからタイトル忘れてしまったけど。

封建社会の(に限らず)サロンでは、高い教養で美しくて機知に富むホステス役が必要だっただろうからねぇ。その上お相手してくれる可能性がある、となると…
全てを奥さんに求めるのは酷だろうし。

一種女性のキャリアアップていうか社会進出のシステムだったのでしょうな。
男の勝手な都合だが。

#まだ日本にもそういう所、あるんだろうな…
148世界@名無史さん:02/04/06 12:42
日本でもヨーロッパでも、古代や中世には娼婦はそれほど賎視されてなくて、
近世以降に「売春=汚らわしい」という考え方が強くなっていくんだよね。
とくにプロテスタント圏の場合、娼婦の取り締まりも激しかったらしい。
カトリック圏のフランスでも、17世紀後半からカトリック改革の高まりと、
公衆衛生に対する配慮の増大とが重なって、売春婦を施療院に閉じ込めたりした。
149世界@名無史さん:02/04/06 18:01
>>148

15世紀に欧州で梅毒が大流行したことも関係するかもね。
http://virus.med.tottori-u.ac.jp/~virol/What's_AIDS/07.html
ちなみにその流行が100年かかって中国に到着。
日本は、慶長の役のときに、朝鮮の娼婦から
梅毒をもらう武将が続出。
大阪の役の直前、豊臣子飼いの武将がみんな死んでるのは
梅毒のせいであるという説もある。
朝鮮出兵をせず、娼婦を近づけなかった家康は長生きしてるね

江戸初期に、大名のとりつぶしが多かったのも
ひとつには、梅毒のせいで世継ぎが生まれない大名が多かったかららしい。
末期養子の禁を緩めて、ようやくとりつぶしが減ったというから
いかに当時の出生率が落ちていたかがよくわかる。
150世界@名無史さん:02/04/07 04:41
妊娠する能力のない人が娼婦をするなら良いけど、妊娠する能力のある女性が娼婦をするというのは、かわいそう。
151世界@名無史さん:02/04/08 01:08
>>147
むか〜しの銀座のクラブホステスなんかそーじゃないの?
デビ夫人とかさ。教養は?だけど、嫌味なくらいプライド高いでしょ。
152世界@名無史さん:02/04/26 15:07
>>24
コルティジャーナって、ローマ教皇がサロンを開いて芸術家を呼ぶときに、
女性がいないと寂しいからといって彼女たちを呼んだらしい。
この時代は教皇の隠し子が高い地位を得たりしていた時代だからねえ。
153山野野衾:02/04/26 15:40
>148
超遅レスですが、武将の愛人や妻、母に白拍子が居る事を恥とする様になったのは
室町期になってからだったとか。
154世界@名無史さん:02/04/26 20:11
>>153
白拍子って、巫女+芸人+娼婦というイメージですね。
芸人も時代が下ったほうが差別されてるんじゃないかな。
155山野野衾:02/04/26 21:40
>154
今昔物語集にクグツであった男が素性を隠して役人になっていたものが昔の
仲間のイタズラでばれてしまったという話がありましたね。彼らは人妻にな
ってからも公認の売春をやったとか。差別については尊敬と紙一重だった様
な気もします。
156世界@名無史さん:02/04/26 23:54
日本史が続いてあれだけど
ちょっと前に某家電メーカーが新製品の洗濯機に
『静御前』と名付けて売り出そうとしたら
「わが社の製品に白拍子の名を付ける気か」と
かなり反発したお偉いさんがいたらしい。
(結局そのまま通ったんだが)
157アマノウヅメ:02/04/27 01:14
傀儡や遊女については、瀧川政次郎の『江崎・神崎』(青蛙房)
が1番いいと思いますが、もともと小数部出版だし手に入るかどうか・・・
158世界@名無史さん:02/04/29 23:27
遊女なら『遊女の文化史』(佐伯順子/中公新書)が手に入りやすくて
読みやすい鴨。
159世界@名無史さん:02/04/30 00:41
清水義範の「神々の午睡」で、初めて売春する人間の話が出てきたな。
もちろん彼の小説だから笑い話チックになっているが。
160世界@名無史さん:02/04/30 10:08
パール・バックの『大地』に、中国の妓館や歌妓が出てくるけど、
中国の売春システムというのは日本と比べてどんな違いがあったのかなあ。
161世界@名無史さん:02/05/04 12:14
キリスト教の聖人で、もと娼婦だったのが悔悛して、後に列聖されたのが
エジプトの聖女マリア、マグダラのマリア、聖女ペラギア、遊女聖タイシス
の4人。
ペラギアはシリアのアンティオキア出身。ただし、実在性はうすいとされている。
タイシスはエジプト出身で、彼女の名前は女神イシスからきたものでは
ないかという説がある。
アナトール・フランスは彼女の伝記に材をとって『タイス』を書いた。
162世界@名無史さん:02/05/20 19:54
良スレ保存age
163世界@名無史さん:02/05/20 20:05
>>161
(;´Д`)<エジプトの聖女マリアさま、マグダラのマリアさま、
    聖女ペラギアさま、遊女聖タイシスさま。
(;´Д`)<ぼくの道程を捧げます。おながいします。
164世界@名無史さん:02/06/11 22:57
中世ヨーロッパでは、娼婦の地位はあいまいだったようです。
中世初期の場合、教会は娼婦を非難していましたが、彼女たちが社会に
必要な存在であることは認めており、この状態を改革しようとはしなかったのです。
中期になると娼婦を市壁の外に住まわせたり、衣服に規制を加えたりしました。
165世界@名無史さん:02/06/11 23:24
赤提灯の語源が中世フランスって話がありますね。
教会が売春宿には赤い燈火をつけろと要求したとか。
166世界@名無史さん:02/06/12 17:30
日本軍の従軍慰安婦による性の収奪は人類史上最悪クラスのレイプ。
167世界@名無史さん:02/06/12 18:37
>>166
それは捏造だ。良スレなんで荒れるのは嫌だから、これ以上は勘弁な。
168世界@名無史さん:02/06/12 21:03
なんで、基督教ってHしちゃいかんというのかなにゃあ。
169世界@名無史さん:02/06/12 21:59
>>168
マリア様がHしてないからじゃないの?
170世界@名無史さん:02/06/13 00:02
>168
聖アウグスティヌスがうるさかったからかな。

性行為は卑しい、結婚してても汚い、道徳に反しないのは唯一生殖を目的とする営みだけ。
女性の魅力に負けたり、体に触れることほど、男の精神を堕落させるものはない。

本人は結構「肉の楽しみ」もしたみたいだけれど。
171168:02/06/13 01:04
>170
そーいうこと言うやつほど、自分ではやってるもんですよね。
非カトリック系美術を大弾圧したフェリペ2世とか
172世界@名無史さん:02/06/13 02:22
日本軍が犯した女性の性の冒涜を許してはいけません。
韓国ではナムルの家という従軍慰安婦の老人ホームが
あります。
証拠?
彼女らが「私がいることが証拠じゃないか!これ以上の証拠が
どこにあるんだ!首相をつれてきておくれ!」
このような真摯な言葉に後世の私達はいかに誠意をつくして
謝罪をしていかなければならないか考えていきましょう。
173世界@名無史さん:02/06/13 02:26
はいはい、煽りは(゚∀゚)キエロ!!
174世界@名無史さん:02/06/13 17:01
>>171
フェリペ2世は、ティツィアーノの描いた豊満な女性の裸体画の注文主
でしたね。
それと、ヒエロニムス・ボスの「快楽の園」という絵も気に入っていたとか。
175世界@名無史さん:02/06/13 21:00
>>170
アウグスティヌスは若いころ放埓な生活を送って、33歳のときキリスト教に
回心して受洗したそうです。
176世界@名無史さん:02/06/13 22:31
フランスの16世紀限定だが、佐藤賢一の「カルチェ・ラタン」も
かなり参考になるかも。
実は「ドニ・クルパン」という実在の人物の回想録で、
佐藤賢一自身は翻訳兼解説者なんだが。
手に入りやすいしお勧め。
177世界@名無史さん:02/06/13 22:56
>>176
双頭の鷲や傭兵ピエールや赤目と同じような創作物じゃないの?
ドニ・クルパンって実在の人物?
178世界@名無史さん:02/06/14 11:12
>177
確かに誤解されやすい表記だとは思うんだけど、
序文をドニ・クルパンの末裔の貴族が書いてるし、
巻末の解説にも同時代の証言が多数載ってるんで、
「回想録」自体には後世の加筆が幾らかあるかもしれんが、
彼が実在してることは間違いないかと。
179世界@名無史さん:02/06/20 23:04
マリア・テレジアの時代。
性病をうつした売春婦は丸坊主にされ、頭や顔を松脂などで真っ黒にされた後、
市中を引き回され、糞尿をかけられた。
その後は全裸の鞭打ち。
180山野野襖:02/06/20 23:08
>179
その結果、というよりこの手の法律が出来た場合のお約束としてこれらが地
下に潜った為に却って状況が悪化した。売春婦が街角から屋内に移っただけ。
因みに売春婦はお互い未婚なら客と結婚させられたそうで。
181世界@名無史さん:02/06/20 23:13
>180
速レス!
いつの時代もどこも変わりませんね。
182山野野襖:02/06/20 23:17
>181
似たような例として、日本で煙草の栽培が始まったのは何と1605年とい
う早さ。寝煙草による火災もあって博打同様度々禁令が出されたが、どちら
も全く無視された。
徳川家康は同時代の英国王(同志)との通信文で愚痴を述べあっていたかも
・・・んなこた無いか。
183世界@名無史さん:02/06/20 23:27
ビクトリア女王もマリア・テレジアと
同じようなことしてませんでしたっけ?
184世界@名無史さん:02/06/30 00:34
古代ローマの売春宿には乳児の娼婦(夫?)もいたと。。
sucking babe(吸い専門の赤ちゃん)

歯が生えてきても抜かれちゃうんでしょうかね。。
なんとも悲惨な話!
185世界@名無史さん:02/06/30 00:48
>>184
マジで?
186184:02/06/30 00:53
>>185

ローマかギリシャかちょっと記憶が曖昧なのですが、
マジです、、ゾッとしますけど。
ソースは性のエンサイクロペディア、みたいなサイトで。
187金蓮:02/06/30 17:35
金瓶梅を読むとその手の店が良く出てくるけど日本の吉原行く感じとそっくりだね。
奥さん連中も嫌味位いうけど道徳的に反対する事はない。娼婦の方も気位は高そうだ。
漢時代の長安でも似たようなものはあったみたいだけど、こんな気楽なのは宋以後だろうね。
188世界@名無史さん:02/06/30 21:12
この前伊勢参りに行ってきました。
そこで人形の館みたいなところがあって入った
のですが、その一角に江戸期の伊勢の遊郭の
模型がありました。等身大の。
太夫や遊女の模型もありましたよ。
「当時の遊女は毎日本番、本番で体は
ボロボロ、平均寿命は30くらい。」
とガイドのじいさんがしゃべっていました。
女の人もいて聞いてるのに。。。(w
189Cipher:02/06/30 22:28
>>117
東ローマ帝国のテオドラ皇后がそれに次ぐか。
190世界@名無史さん:02/07/02 02:01
>188
行う行為じゃなくて、怪しげな堕胎薬のほうが、寿命に影響したんじゃね-かなー
と勝手に思い込んでます。
191山野野衾:02/07/02 16:40
>189
娼婦出身なら、というかお盛んな女帝というなら武則天最強。
192世界@名無史さん:02/07/02 22:12
エビータも元娼婦?
193Cipher:02/07/02 22:23
そういえば始皇帝の母親も娼婦出身(みたいなもん)だよね。
194世界@名無史さん:02/07/07 12:53
他板から拾ってきたけど、本当か?

中国には「盲妹」(もうまい)っつーて、わざわざ
フェラ専門に作った婦女子がいましただ。
これは見目形が麗しい婦女子を、小さい頃に目を潰して盲目に
させ、一心不乱にしゃぶるように仕込んだもので……
195世界@名無史さん:02/07/07 12:55
>>194
歯もすべて抜いていたという話もありましたな。
196世界@名無史さん:02/07/07 17:33
>>195
ベトナムやカンボジアあたりにも似た風習があったという話を聞いたことがある。
197世界@名無史さん:02/07/07 18:08
抜歯は判るがフェら専門なのに目まで潰す必要もないと思うけど
198世界@名無史さん:02/07/16 23:53
>>197
そんな歴史があるから、女性は人権を言い出したのではないでしょうか?
しかし、今の世の中では女性の人権があふれすぎていて、困ったことになっている。
こんな話題すると、男性論女性論板だな。すいません。
スレ違いだからsage
199世界@名無史さん:02/07/19 01:15
>>195
スカルノの肉奴隷、デヴィ夫人も抜歯していたから充分にありえる話だね
200世界@名無史さん:02/07/31 11:16
あげ
201世界@名無史さん:02/08/11 21:25
戦中の日本のように軍が組織だって売春に介入した国は世界でも類を見ない。
人類の負の遺産ともいえる愚考に21世紀の日本人は世界に対して
謝罪していかねばならない。
202世界@名無史さん:02/08/11 21:45
日本軍が犯した女性の性の冒涜を許してはいけません。
韓国ではナムルの家という従軍慰安婦の老人ホームが
あります。
証拠?
彼女らが「私がいることが証拠じゃないか!これ以上の証拠が
どこにあるんだ!首相をつれてきておくれ!」
このような真摯な言葉に後世の私達はいかに誠意をつくして
謝罪をしていかなければならないか考えていきましょう。
203世界@名無史さん:02/08/11 21:59
>201-202はコピペ。
204世界@名無史さん:02/08/12 02:02
>202
目が醒めました あなたの言う通りかもしれません
こうなったら韓国の為に働く所存であります
本当に申し訳ございません
205世界@名無史さん:02/08/15 16:58
ヘルスで本番しました
206世界@名無史さん:02/08/18 11:46
エリザベス朝のイギリスでは少年も売春してたって本当?
オスカー・ワイルドがその少年を買った罪で牢屋に入れられたそうですが・・・
207山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/08/18 11:49
>206
ワイルドならエリザベス朝ではありませんね。ビクトリア朝で男色宿のガサ
入れがあったという話なら聞きましたが。
208世界@名無史さん:02/08/18 13:02
オスカー・ワイルドはヴィクトリア朝の人。
ダグラスという男とつきあっていたが、ダグラスはワイルドに若い男も紹介してた。
その男たちをワイルドは2〜3ポンドで買っていた。
買われた男は分かっているだけで12人。
まぁ今でゆう高校生の援助交際みたいなものか。
209世界@名無史さん:02/08/31 15:06
西川口も売春の歴史に載るのでしょうか?
210世界@名無史さん:02/09/15 00:28
テーベの城壁がアレクサンダーに壊された後、フリーヌという売春婦が再建の費用を
出すと申し出た。条件は
「テーベはアレクサンダーに壊されたがフリーヌにより再建される」
という札を建てること。彼女の申し出は断られた。
211世界@名無史さん:02/09/27 22:31
212世界@名無史さん:02/09/28 23:20
チャールズ2世の愛人ネル・グウィンはオレンジ売りから女優になった
いわゆる「成り上がり」。
彼女の馬車が嫌われ者のカソリックの馬車と間違えれら襲われた。
そのとき彼女は暴徒に向かい叫んだ。
「止めて〜あたしはプロテスタントの売春婦よ〜」。
213アマノウヅメ ◆/knRokaQ :02/09/28 23:35
>>206
ワイルドが牢屋に入れられたのは(禁固2年)少年を買ったからではなく
おホモ達の父親が訴えたためです。
有力な貴族で、出来のいい長男が秘書をしていた政治家とホモの噂をたてられ
自殺したので、親父どのはホモには恨み骨髄だったので。
214世界@名無史さん:02/09/28 23:51
>213
先に訴えたのはワイルドです。
ダグラスは愛人でありながらワイルドに援交の斡旋もしていた。
それを知った男がワイルドの書いた手紙を入手しゆすりをはじめる。
その手紙の一通がダグラス父に渡り、怒った父はワイルドを中傷。
ワイルドはダグラス父を中傷罪で告発したが、ダグラス父は援交BOYS12人の
リストを用意。周囲はワイルドに告訴取下げ・外国逃亡を勧めるがワイルドは
取り下げず、逆に審判にかけられてしまう。
215アマノウヅメ ◆/knRokaQ :02/09/28 23:58
>>214
うろ覚えですみません。
ワイルドに関しては『獄中記』読んでから出直してきます。
216213:02/09/29 00:01
いえいえこちらこそ。
>出来のいい長男が秘書をしていた政治家とホモの噂をたてられ自殺
は知らなかったので勉強になりました。
ちなみに出所後、ワイルドとダグラスはフランスで再会しています。
217214:02/09/29 00:02
213はウヅメさんだった…
218世界@名無史さん:02/09/29 00:03
ワイルドさんは出獄後どのような暮らしを送られたのですか?
219世界@名無史さん:02/09/29 00:04
>206
女性の歴史に興味がある人って、ホモとかそういうことばっかり研究してる人多くない?
なんか女性の歴史研究者って、マジメな人が少ない気がする。
220214:02/09/29 00:06
破産→カラダボロボロ→フランスに渡る→ダグラスと再会→パリで死ぬ(42歳)
221世界@名無史さん:02/09/29 00:08
>>219
この板だけ見ても、ホモ好き女が多すぎる。
女って悲しい生き物だね。
222世界@名無史さん:02/09/29 00:32
旦那や彼氏をホモに寝取られてみればいいのに、
っていうかそんなに好きなら薦めろと言いたい。

ちなみにレズは嫌い、粘着っぽいし。
223アマノウヅメ ◆/knRokaQ :02/09/29 18:38
>>221>>222
別にホモが好きなわけじゃなく、ホモの話が好きなだけです。大概の話は好きですが。

彼氏はいないので、寝取られる心配はありません。
亭主とセガレはいますが、どちらもホモは大嫌いなので平気です。
224世界@名無史さん:02/09/29 18:46
>別にホモが好きなわけじゃなく、ホモの話が好きなだけです。大概の話は好きですが。

同じじゃん。
女って気持ち悪い。と、この板に来て思うようになった。
そうか?
私は同性愛者じゃないけど、ホモネタ大好きだよ。
それにゲイやレズビアンを気持ち悪いとも思わん。
第一、21世紀の世の中で女性差別は野暮ですよ。
227世界@名無史さん:02/09/29 18:53
ナムルの家って美味そうな感じ。ビビンパ専門店て腹いっぱい食いてえー
228世界@名無史さん:02/09/29 18:54
>225
いや、君変だよ。
君みたいなのを「異常性欲」って言うんだよ。
ロリコンとかと同じレベルじゃん。
229世界@名無史さん:02/09/29 18:55
>226
>第一、21世紀の世の中で女性差別は野暮ですよ。

女性は差別されるために産まれてきたものですよ。
230世界@名無史さん:02/09/29 18:56
盲妹ってコワイよ・・・音が無知蒙昧の「蒙昧」と一緒なのが合間って
超人権侵害な音感がする。ガタガタブルブル・・
231世界@名無史さん:02/09/29 18:56
>>228
2ちゃんねるには変な性癖を持った人が多いんだよ。
今更言うまでもない。
232世界@名無史さん:02/09/29 18:58
女には政治やら軍事やらを理解するだけの頭はないんだよ。

だから歴史上のホモ話ばっか研究してんだろ?
233世界@名無史さん:02/09/29 18:59
世界史好き女=ホモ好き

ということですか?
234アマノウヅメ ◆/knRokaQ :02/09/29 19:01
>>228
まともな話が好きな人ばかりならネットの掲示板は必要ないと思いますが。
235世界@名無史さん:02/09/29 19:02
エロネタのスレには、ほとんど必ずと言っても良いほど女の書きこみがあるのに
政治や軍事的な話題のスレには女なんてほとんどいないもんなぁ。
236世界@名無史さん:02/09/29 19:04
こらこら、みんなカリカリしてないでネタ提供しないと。
あれ?ここって売春の歴史だったのになんでホモ話になってるんだ?
ま・いいかw
237世界@名無史さん:02/09/29 19:05
>234
世間一般では、225みたいな人間は特殊だと言ってるんだよ。
238世界@名無史さん:02/09/29 19:05
>>223
別に猟奇殺人犯が好きなわけじゃなく、猟奇殺人犯の話が好きなだけです。大概の話は好きですが。

彼氏はいないので、切刻まれるれる心配はありません。
亭主とセガレはいますが、どちらも猟奇殺人犯は大嫌いなので惨殺される心配はありません。
239世界@名無史さん:02/09/29 19:07
>>233
九割正解だな
240世界@名無史さん:02/09/29 19:10
実は私は美女が虫を踏みつけるのを眺めると大変興奮するんです。
241世界@名無史さん:02/09/29 19:15
>>240
素足が吉
中指あたりでプチプチっとってか?
242世界@名無史さん:02/09/29 19:17
ごめんなんか違うよねw 売春とは無関係だ スマソナイト
私は実際にはヤクザや凶悪犯が大嫌いだけど、
ギャング・マフィアやヤクザの話が大好きです。
244世界@名無史さん:02/09/29 19:22
この間妹が暴走族に輪姦されますた
今でもヤクザや族の話が大好きでつ。
245世界@名無史さん:02/09/29 19:24
アメリカでは実際に銃で撃たれた人の遺族が過激なゲームや映画を取り締まる
運動してるらしいね。でも、そういう作品を見なくてもゾータヒロシ、タクマ
と危険人物は生まれてくるし。あ、そういえば2ちゃんにもキャットキラーとか
いうやつがいたっけ。くわばら・・くわばら。
『モーリス』とか『アナザーカントリー』とか
『覇王別姫/さらばわが愛』とかを観て、
かわいい〜!と思わんもんかねぇ?
247世界@名無史さん:02/09/29 19:28
あれ?ホモやら殺人犯やらやくざのはなしは
フィクションの事だったのか?
板違いじゃねぇの。
248世界@名無史さん:02/09/29 19:31
覇王別姫の京劇踊り子の声で交番に行き踊り歌ったら君も日常別棄
できるかも。
ですから歴史や映画の中でのホモ話(特に美少年同士や
美青年同士)が好きなのです。
250世界@名無史さん:02/09/29 19:33
歴史とフィクションを混同するなというのがこの板の鉄則
251世界@名無史さん:02/09/29 19:34
ジョーカーは他のスレでギャングの親分ダッチ・シュルツ
に憧れない奴は男じゃねぇ!とかカキコしてた。
252世界@名無史さん:02/09/29 19:36
本気でホモ好きなら、彼氏なり旦那なり息子を洗脳して
ホモにケツ掘らしてオナってな(藁
日本史板ならスレ違いだとしても
ここまでホモネタ排撃はないがな・・・
254世界@名無史さん:02/09/29 19:43
よく考えたらホモでも売春には違いないんだよやっぱし!
ホモネタを排除しちゃいけない。それは差別だし、偏見なんだよ。
>252
第一、アナルセックスとか露骨な話は嫌なんですよ。
あくまで美青年・美少年同士の「綺麗な恋愛」が
好きです。
256世界@名無史さん:02/09/29 19:48
>>255
それをフィクションといいまつ
好きならとことん突っ込めや
できないなら、理解しあえる仲間内だけの話にしとけ
257世界@名無史さん:02/09/29 19:53
>254
必死だな。ヲタ女。
私のホモネタは現実離れしているし、売春と関係有りませんが、
ホモでも売春(男娼とそれを買う男色家)の史実ならば
良いのでは?
259世界@名無史さん:02/09/29 19:59
>>254
ホモを差別してません。
ホモネタでオナってる香具師を変態と指摘しておりまつ。
私のことはともかく、女性攻撃や同性愛者攻撃は
止めて下さい。
>>259
香具師=テキ屋が何の関係あるの?
262世界@名無史さん:02/09/29 20:03
女性や同性愛者は攻撃しません。
ホモネタでオナってる香具師は首吊ってしね。
263世界@名無史さん:02/09/29 20:06
ヤツ≒ヤシ≒香具師
>>262
寅さんってホモネタでオナるの?
>>263
タンクス!
266世界@名無史さん:02/09/29 20:11
じょーかーがつまらないよー
267世界@名無史さん:02/09/29 20:13
>>266
窓際族のアル中オヤジなので優しくしてやってください(w
>>267
私は筒井道隆似の好青年です。
269世界@名無史さん:02/09/29 20:20
私は筒井康隆似の好老年です。
270世界@名無史さん:02/09/29 20:27
>>268
あれ?日本史板では豊川悦司似とおっしゃっていたような
271世界@名無史さん:02/09/29 20:29
ジョーカーは小錦とミスターTを混ぜたような顔。
272世界@名無史さん:02/09/29 20:38
かくしてこのスレもジョーカースレとなりき・・・
273世界@名無史さん:02/09/29 21:07
ジョーカーは黒人のクオーターだろ?トヨエツとは似ても似つかぬ容貌と思われ
274【^▽^】会津大将ジョーカー岩代守ГИК:02/09/29 21:22
>>271
KONISIKIとベン・ジョンソンには少し似てます。
275【^▽^】会津大将ジョーカー岩代守ГИК:02/09/29 21:40
エルガバルスが男娼行為までしていたって本当なのかな?
276世界@名無史さん:02/09/29 21:42
>>275
お!岩石ボブ・サップじゃないか。
277世界@名無史さん:02/09/30 00:41
ジョーカーは白人美男と醤油顔美男に目のないモーホー。つまり自分と正反対な容貌が好みなわけだ。
278世界@名無史さん:02/09/30 22:17
19世紀後半のイギリス人旅行家イザベラ・バードは
「イギリスの女たちは恥ずべき職業の女の格好ばかり真似している」(うろ覚え)と書いている。
どこの地でも流行の発信地は娼婦だったようで。
279世界@名無史さん:02/10/05 18:43
今更だけど「売春と○○は世界最古の職業」関連でこんな話があったよ。


医者と大工と政治家が議論している。

医者「神はアダムのあばら骨からイブをつくった。外科手術を施す医者こそ世界最古の職業だ」
大工「いや、神はカオス(混沌)からこの世界を建設した。だから大工が世界最古の職業さ」
政治家「そのカオス(混沌)を作り出すものは誰かね?」
280学問・お勉強スレ:02/10/10 14:52
>>191 :山野野衾
 >娼婦出身なら、というかお盛んな女帝というなら武則天最強。
お盛んな女帝、といえば本朝の孝謙女帝も。

 道教に根まで入れろとみことのり
281世界@名無史さん:02/10/11 22:02
売春はチンパンジーも行いますが何か?
282山野野衾 ◆W7NDQJtGoM :02/10/11 22:05
>280
「水鏡」辺りの話はかなり胡散臭いですけどね。
283世界@名無史さん:02/10/21 21:47
c
284アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/21 22:03
>>280
道鏡はほんに男の玉の輿
てのがありますが、道鏡関係の川柳は猛烈なのが多くて、紹介する勇気がない。
285山野野衾 ◆W7NDQJtGoM :02/10/21 22:06
>284
しかしああいうのを出せば日本史・古文の授業も人気が出るでしょう
に。今では居眠り時間としか見られていないのが悲しい。
286世界@名無史さん:02/10/21 22:06
           、 l ,サイタマサイタマ !
          - (゚∀゚) -
             ' l `∧∧
         ∧∧ ヽ(゚∀゚)/ サイタマサイタマサイタマ !
 サイタマ〜 ! ヽ(゚∀゚)/  | |
            vv     W
287【^▽^】慶長郷士ジョーカー@土佐:02/10/21 22:07
>>276
ボブ・サップって最高だよね。
288【^▽^】慶長郷士ジョーカー@土佐:02/10/21 22:09
ボブ・サップがライオネス飛鳥を強姦し、
朝潮と千代大海がイアン・ソープを犯している夢もみた。
289世界@名無史さん:02/10/21 22:11
わーーい、ジョーカーだぁー!!
290世界@名無史さん:02/11/04 16:34
u
291世界@名無史さん:02/11/04 16:35
292世界@名無史さん:02/11/27 19:11
中国の歌妓って、売春もやってたんですか?
ただ歌ったり、踊ったりする人はいなかったんですかね?
293世界@名無史さん:02/11/28 02:13
日本でも高級芸者の裏の顔が、VIP専用高級売春婦(金だけじゃダメ)だったりするくらいだから…
294世界@名無史さん:02/11/29 01:15
       _______
.     / ______ \
.    / /    ,   _ ノ) \ \
.  /  ヽ   γ∞γ~  \ \.` 、
  / ./\ \  |  / 从从) ).  `、ヽ
  | |   \ \  | | l  l |〃.   | |
  | |    \ \ ハ~ ワノ).     | |
  | |      >, \ ><|つ    | |
  | |   ⊂<  \.\/      | |
 ヽ ヽ.    し\__ \.\     / / 
  \ ヽ      し' \.\ / ., '        
    \ ` 、_[炉利禁止]_、ヽ /
      ヽ、 ______/
295世界@名無史さん:02/12/01 08:04
人材募集age
296世界@名無史さん:02/12/01 12:55
昔から芸能=売春みたいなもんですから。
知り合いの女優(昼ドラ脇役クラス)の話。
「セックスの夢を売るのが仕事みたいなもんだから、
セックス絡みの話はたくさんある。
私も一回だけ寝て仕事とったことあるけど。
これからもやらないとは言い切れない」。
297世界@名無史さん:02/12/08 14:04
バビロンの女性は一人残らず、一生に一度はアプロディテの境内に坐って
見知らぬ男に身を任せなければならない。見知らぬ男が女性の膝へ銀貨を
投げ込むと、その女性は拒むことができず、最初に銀貨を投げ込んだ男性へ
着いていって、神殿の裏で交わらなければんらない。
美しい女はさっさとお役目を果たすことができるが、醜い女は男がなかなか
銀貨を投げ込んでくれないので、三年も四年もそこに居座っていた。
298世界@名無史さん:02/12/08 14:31
>>297
コピペ&デマ反対(w
299世界@名無史さん:02/12/08 15:15
ヘタイラは元々は酒の相手をする女性の事だったのに、いつの間にやら売春婦
の事になったんだよね。
300世界@名無史さん
>297の出典はヘロドトス(たぶんデマ)だが、チェニジアのウーラッド・ナイル部族に
似たような風習が最近まであったらしい(結婚前に娼婦になり稼ぐ)。
ここの娼婦は同性愛者のアンドレ・ジッドすらイかせた。