>>113 >>一回生の間は教養だけ。
>>二回生の間はニ回生向けの講義(それぞれの専修に一つずつある)を主に受ける。
>>専修によれば講読が受けれたりもするが、基本的には飼い殺し状態。
京大の無気力な学部生のカキコとみた。
>>121では、院生氏からの「京大の学生」の立場からのツッコミがあったが、とくに「大学は自分で学問を身につけるとこ
ろ」に禿同。
京都の大学で史学科で学部・院を過ごした元学生として発言させてもらうと、
『京都はたくさんの学校が密集しているから、モグリ受講がたいへんやりやすい』
大教室の講義なら無断でいいし、少人数のゼミでも、事務室を介さずに直接担当教官にコンタクトを取ると、モグリを許可
してくれるよ(事務室で質問したりなんかすると、どこでもケンモホロロにはねつけるから注意)。シラバスで開講科目と
教官名を調べたら、開講初日に教室前で待っているか、書簡でお願いするかすればよし。院生部屋をたずねてまず、その教
官の教え子と知り合いとなるのもよし。
あと、授業外で、教官が主催したり、院生同士でつくる勉強会の類で、学校を越えたネットワークが何種類もあり、その学
問分野を研究テーマとするものであれば、誰でも参加できる。俺がしっているのでは、
『基礎ペルシャ語』の著者に教わる勉強会とか、
京都工芸繊維大学を拠点としているラテン語の勉強会とか、
仏教学・言語学の人も参加するチベット語・チベット文化の勉強会とか、
モンゴル史の大家に習うことができるモンゴル語の上級レベルの購読会とか。
準ネイティブにならえる満洲語とか
があるなぁ。
要は、自分の求める「知」を求めるフットワーク, いささかの厚かましさ、だね。
京都はええでー。
東京にもこんな風習があるかどうかは、しらん。東京の人、頼むわ。
>>112 >でもとりあえず東大は図書館の蔵書がすごくてうらやましかった。
キミが国公立大学の学生・院生なら、どこの国公立大学にいっても、そこの学生と同じように蔵書を利用できる「共通閲覧証」を自分の所属図書館から発行してもらえるはずだ。
ひとたび「共通閲覧証」をgetしたあかつきには、もはや今キミがトウダイセイであるなしに関係なく、自由に東大の蔵書を利用できるぞ。
私立大学の学生は、いちいち、見たい本ごとに「紹介状」を発行してもらわねばならないから、うらやましいノダ。
京大人文研の東方部は、指導教官と連名の申請書で申し込めば、所属大学の設立主体に関係なく、三月末日まで有効の閲覧証をつくってくれるから、利用しやすくてよい。