日英同盟

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264世界@名無史さん
>>260

> 航空戦でもノモンハンでは負けているよ。一撃離脱戦法だって、単純に高度
>を高く保って戦場に接近し、敵機を発見したら、高度を下げ速度を上げながら
>攻撃して、高速度で逃げれば良いだけ。これなら、最高速度差が少なくても、
>一撃離脱戦法は成功するだろ。

何にも判ってないね。米軍の一撃離脱とごっちゃにしてるでしょ
アメリカの戦闘機の、高高度性能が良かったのは
排気タービン式過給機をつけて、しかも液冷エンジンで
なおかつ、日本のエンジンの倍近い馬力のエンジンだったから。

I-16のシュヴェツォフM-63程度のエンジンじゃそれほどのアドバンテージは取れない。
せいぜいが1100馬力の二段式過給エンジン
一方、97式戦闘機のエンジンは空冷9気筒「ハ-1乙」(寿) 780馬力
一段式過給エンジン。
I-16が97式戦闘機に一撃離脱で対抗したのではなく
I-16程度の性能で97式戦闘機に対抗するならば、一撃離脱のほかは
戦法が無かったと言ったほうが正しい。
そしてその戦法が取れない場合はI-16は手も足もでなくなる。

エンジンにそれほどの差が無い場合の、高高度性能を決定付けるのは
翼面荷重だよ。日本の戦闘機というのは
翼面荷重が低いから、中高度域での性能は、世界最優秀レベルだった。
米軍のがターボつきの液冷エンジンをもって、7000Mクラスの高高度で
日本機の上に上がることが出来るようになって初めて
格闘戦闘機優勢時代は終焉を迎えたの