◆知らなくても良いが、本当だ!◆

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1ベタ藤原
 歴史を語る上において、知っていても、知らなくても、さほど影
響のない、ど〜でも良い話を集めていきたいと思います。

 太陽王、ルイ14世は、13歳からダンスが好きで、太りすぎになっ
て止めるまで、リュリ作曲による十三のバレエ作品に出演した。
2世界@名無史さん:01/11/24 17:49
いわゆる雑学ってやつですか。

清の光諸帝は自ら舞台に立つほど京劇が好きでしかもいい役者だった。
3ベタ藤原:01/11/24 17:53
 マルコポーロの東方見聞録によると、元のフビライの宮殿には五千人
の占星術師が居り、占いが外れると殺されていたと云う。
 この中には天気予報専門の占星術師が居たとか…… 
4ベタ藤原:01/11/24 17:54
>>2さま
>いわゆる雑学ってやつですか。
 そ〜ゆ〜事です。(^^)
 よろしくお願いします。
5世界@名無史さん:01/11/24 17:55
トイレに行かない王様がいたよね。歩く腐肉とか言われてた。
6ベタ藤原:01/11/24 17:57
 日露戦争の停戦、講和を仲介した功績により、アメリカ大統領、セオド
ア・ルーズベルトはノーベル平和賞を授与された。
7ベタ藤原:01/11/24 18:00
>>5さま
>トイレに行かない王様
 どこの国の王様なのか、メッチャくちゃ知りたいです(^^;
8世界@名無史さん:01/11/24 18:56
ピューリタン革命最終局面での独裁者ランバートもチューリップ栽培にこっていた。
9世界@名無史さん:01/11/24 19:30
ベッドから降りないヒッキー・デ・メディチとかいた。
10ガージー:01/11/24 21:03
>>7
ナントの勅令などで知られるフランス有数の名君(後に暗殺)
アンリ4世
11真実に目覚めよ!:01/11/24 22:05
マーチン・ルーサー・キング牧師は、アメリカ陸軍軍曹として
1948年12月23日、巣鴨拘置所で「A級戦犯」の死刑を
執行した。(児島穣「東京裁判」に「ルーサー軍曹」とある。)
やがて彼は、ガンジーを崇拝する黒人公民権運動の指導者とし
て活動し、メンフィスで暗殺され「聖者」と祭り上げられた。
最後の著書の邦題は「世界は一つの屋根の下に」(=八紘一宇)
である。
12世界@名無史さん:01/11/24 23:57
>>9
藁た>ヒッキー・デ・メディチ
ジャン・ガストン大公のことですね。
13世界@名無史さん:01/11/25 01:03
ガセも混じっているような・・。

有名だけど
ロシアのロマノフ朝の血統はピョートル3世で絶え
その子とされるパーヴェル1世はエカテリーナ2世と
某貴族の子と言われる。従ってピョートル大帝の血は断絶(らしい)。
おまけにその事をエカテリーナ自ら回顧録でほのめかしている。
更に言えば彼女に不倫をするよう仕向けたのは
他ならぬ大帝の皇女エリザヴェータ女帝。

「歴史学では生物学的血統は重要ではない」とは言うけど
やはり明かに血が途絶えているというのは問題だろう。
14世界@名無史さん:01/11/25 02:00
「馬鹿」の語源は蘇我馬子・入鹿親子ではない。
15世界@名無史さん:01/11/25 02:09
>14
技あり。ワラタ
16世界@名無史さん:01/11/25 02:14
>>11
どっか宗教の人?
17世界@名無史さん:01/11/25 02:45
>>16
ネタだといってくれ。黒人解放運動のキング牧師だぞ。
18世界@名無史さん:01/11/25 03:14
>>16
いや、それはわかってるよ。
11自身がなんか宗教の人なのかなって。HNとか。
わかりにくいネタだね。
1918:01/11/25 03:15
リンクまちがえた。>>17ね。
20世界@名無史さん:01/11/25 08:37
植民地時代の東南アジアの都市部には結構電車が走っていたが、
独立後そのほとんどが汽車とディーゼルに逆行した。
運行コストが高いうえに、メンテナンスも難しかったためである
21ベタ藤原:01/11/25 18:08
 ゲーテの最後の言葉は、
「もっと光を!」
 とされているが、実は、
「もっと光が入るように、二階の窓を開けてくれ!」
 である。
22世界@名無史さん:01/11/25 18:16
アメリカに亡命した、
アインシュタインの最後の言葉は、
ドイツ語でつぶやいていたので、
そばにいた看護婦には聞き取れなかった。
23雑学家:01/11/25 18:19
ニュートンが、りんごが木から落ちるのを見て万有引力の法則を発見したと言うエピソード
は有名だが、それは嘘。
なぜ、この話が今でも世界中に蔓延しているのか。
数学史の研究家によれば、こうだ。
ニュートンが、宮廷に招かれ宴席で、ある貴婦人から「万有引力の法則って何ですの」
と聞かれたとき、ニュートンは彼の理論を説明するのもわずらわしいのでとっさに
答えた。「りんごが木から落ちるでしょう。あれですよ」と。
それが、やがて万有引力の発見の動機につながったと世間で解釈された。
今でも、世界中の子供たちがこのエピソードで迷惑している。
そういえば、わが国の東大では、構内にニュートンのりんごの木の株をもらって
今でも大事にしているそうな。
24世界@名無史さん:01/11/25 18:29
ナイチンゲールは看護婦ではなく、看護婦の地位向上を推進した人。
25世界@名無史さん:01/11/25 18:46
ビクトリア女王は血友病の遺伝子をもっていて沢山生まれた子供をヨーロッパの各国の王族と結婚させたため血友病の遺伝子をヨーロッパ各国にばらまいてしまった。
26世界@名無史さん:01/11/25 18:52
>25
そして現在では、血友病を患った王家はなくなっている。
というか亡くなっている。
27世界@名無史さん:01/11/25 19:08
>>25
高校の生物の遺伝の授業でやりました。これは有名な話しですね。
28世界@名無史さん:01/11/25 19:08
血友病や色盲って男子に出やすいっていうけど・・本当?
29名無し:01/11/25 19:55
プロシアのフリードリヒ大王は、コーヒーに
高い税金をかけて国民の顰蹙を買ったが、
本人は「毎日壷いっぱい」飲むくらい、
コーヒー好きだった。
30世界@名無史さん:01/11/25 20:14
そういえば、バッハにコーヒー・カンタータいう曲あったねえ
31世界@名無史さん:01/11/25 20:31
>>28
血友病は知らないけど、色盲が男子に出やすいのは本当だね。
思いっきりうろ覚えだけど、色盲はX遺伝子に欠陥があって色盲の男(遺伝子学ではXY)
は必ず母親から遺伝してる。父親からY遺伝子、母親からX遺伝子を受け継ぐわけだから。
逆に女(XX)は双方からX遺伝子をもらうわけで、片親のX遺伝子に欠陥があっても、
陰性(でいいんだっけ?)なのでそれが病気として表面化することはない。
もし女の子で色盲がいるとしたら、両親とも遺伝子の欠陥をもっているということになる。
なので男の何万分の一くらいの確率のはず。
高校の授業を記憶に調べずに物言ってるんでかなり違うかも。
3231:01/11/25 20:33
あ、なんか最後の一文変だ。
高校の授業の記憶を頼りに、ということね。
33世界@名無史さん:01/11/25 21:42
自分がきいたのはXYのYの方に受け継がれて(女性はXX)女性には出にくいって聞いた・・
後半は31に同意・・
34ベタ藤原:01/11/25 22:08
 名探偵ホームズの作者、コナン・ドイルは第一次世界大戦に従軍していた。
35世界史板の住人:01/11/25 22:20
『ドン・キホーテ』の作者セルバンテスは1571年10月の「レパント沖の海戦」に従軍して、負傷した。
36世界@名無史さん:01/11/25 22:31
迷スレの予感
37ベタ藤原:01/11/25 22:31
>>10さま
 教えていただきありがとうございます。
 面白そうなんで、今度、本屋でアンリ4世関係の本を探してみますわ。
38ベタ藤原:01/11/25 22:38
 古代ギリシャでは、文字を左右どちらから書いても良かった。
 一行目は左から書き、二行目は右から書くって〜のも全然OK!だった。

 で、そりゃ〜不味いだろ〜 って事で左から書くように統一されたのは
紀元前500年になってから。
39世界@名無史さん:01/11/25 23:02
それは、ブーストロフェドンと言う
40世界@名無史さん:01/11/25 23:25
日本語だと「犁耕体」とか言う。
畑を耕すように書くってことだな。
41ベタ藤原:01/11/25 23:37
>>40さま
>「犁耕体」
 いつぐらいに使われていたんですかね? いや無知なもんで……(^^;
 もしよければ教えてくださいませ。
42ベタ藤原:01/11/26 00:13
 中世ヨーロッパでは、人間に危害を加えた動物を裁判にかけて処刑する風習があった。

 フランスの高等法院は牛に死刑を宣告し、牛は絞首刑の後、火あぶりとなった。
 丸焼きとなった牛を食べたかどうかは不明……
 
43世界@名無史さん:01/11/26 00:17
中世ヨーロッパでは性的不能が犯罪とみなされ、不能者が罪人として処罰されていた時代があった。
44世界@名無史さん:01/11/26 00:24
>>41
いや、boustrophedonの訳語が「犁耕体」という意味です。
誤解招いて済まん。
45世界@名無史さん:01/11/26 00:28
ペリーの黒船は木造船。
46世界@名無史さん:01/11/26 00:59
>>42で思い出した
ピョートル大帝を振り落とした馬は軍法会議?で
死刑を宣告され,銃殺された
47ベタ藤原:01/11/26 06:43
 マリー・アントワネットは、
「パンがなければ、お菓子を食べればいいじゃありませんか」
 とは言ってない。
48ベタ藤原:01/11/26 06:43
>>44さま
 いえ、こちらも早合点してしまってスマンソ!
49世界@名無史さん:01/11/26 10:01
チベット仏教に改宗する前のチベット族は大変凶暴な民族だった!
50世界@名無史さん:01/11/26 15:32
エドガー・アラン・ポーはロリコンという説がある。
なぜなら彼は13歳の少女と結婚した。
51名前::01/11/26 15:42
金日成は替え玉で本物の金日成は日中戦争直後に戦禍で死亡している。
金日成を赤化朝鮮の頭に据えようとしていたソ連は慌てて別人を金日成
に仕立て上げて、そのまま現在に至る。本物の金日成は反日活動家として
朝鮮のヒーローだったらしい。容姿、思想もかなり偽者と違っていた。
52世界@名無史さん:01/11/26 16:19
>>51
まじですか? それってかなり重大なんじゃ・・・。
53ナポレオン:01/11/26 16:49
>>52
嘘ですよ。
キム・イルソンて、本当は実在したかどうかもわからん
(つか、たぶんいない)「抗日戦のヒーロー」。
だから、抗日パルチザンの中にはそれにあやかって
勝手に「金日成」を名乗る部隊・個人がいくつもあったんです。
北朝鮮国家主席の金日成(本名:金成柱)もその一人。
金日成の抗日戦争伝説に「縮地法」というのがあります。
まるでワープでもしたかのようにあちこちに出没する、
というような話なのですが、
要は自称「金日成部隊」が沢山あっただけのことで、
北朝鮮が無理やりそれを一人の功績にしようとしたために
作られた話なのです。
ちなみに、キム・イルソン将軍は
「白髭の老人」ということになっていたので、
ソ連軍とともに北朝鮮に帰ってきた金日成を初めて見た民衆は
「あの餓鬼は何だ。偽者だ。キム・イルソン将軍はどこだ」
と騒いだそうな。
54ナポレオン:01/11/26 17:24
ちなみに、北朝鮮で言い伝えられている
「金日成誕生秘話」では、
パルチザンの同志が金成柱隊長に
「君よ、朝鮮民族の星となれ」
と言って励ましたところ、別の同志が
「星とは何だ。太陽になれ」
と言った、ことから名前をつけたのだそうな。
プロパガンダとしてはなかなか素朴で味わい深い、
いい話ですよね。嘘なんだけど。
55ななし:01/11/26 17:30
>>54

茶々1

太陽は、宇宙に数多有る星(恒星)の中ではかなりの小型らしい。
宇宙には太陽の数千数万倍のものがゴロゴロと。

一見賛辞に見えて、深読(考え過ぎ)すると中々に別の意味で的を得たりもする。
56世界@名無史さん:01/11/26 18:01
巨人の星になるのだ!
57ナポレオン:01/11/26 18:06
『巨人の太陽』じゃなあ。
58世界@名無史さん:01/11/26 18:07
>>53>>54
それ本当なんでしょうか?
59世界@名無史さん:01/11/26 18:12
>>53
それってどういうことなんだろ?
「風の噂だけど金日成ってやつは連戦連勝らしいぜ」
「よーし、それなら俺も今日から金日成だ」
ってこんな感じ?
60( ´D`)ノ:01/11/26 18:19
>>59
だいたいそんな感じなのれす。
ちなみに朝鮮語だと、「一」と「日」は同じ「イル」、
「成」と「星」は同じ「ソン」と発音するもんれすから、
最初の頃は、本当に同姓同名の「キム・イルソン将軍」
が2、3名いたのかもしれないのれす。いずれにせよ、
金日成はそれをうまく利用したんれすね。ズルイ。(藁
61世界@名無史さん:01/11/26 18:28
なるほど。
しかし、それは「しらなくてもいいが」ってことはないなあ。
よってsage
62ナポレオン:01/11/26 19:09
お騒がせしました。
では気分を変えて、
児童作家・批評家のエーリヒ・ケストナーは、
ナチスの焚書の際、
本を燃やされた作家達の中でただ一人その場に居合わせて、
自分の本が燃やされるのを自分の目で見ている。
63ケストナー:01/11/26 19:23
いつの日か、人々の熱狂が覚め理性と自由が取り戻されたとき、その時のために
私はこの瞬間を忘れはしないであろう。
64世界@名無史さん:01/11/26 19:38
ローマ法王のかぶってる帽子の名前はズケット
65エーミール:01/11/26 19:54
ケストナーは父親であるエーミールの息子ではない。(ややこしいが本当だ。)
となりのおじさんの子供だ....

だからケストナーの初期の作品では、主人公には父親はいない。
この法律上の親子が和解するまでには、長い年月がかかった... 母親が死ぬまでの。
66世界@名無史さん:01/11/26 19:56
ルイ16世は金属細工が得意でギロチンの刃を切れやすいようにって斜めに改良したのも彼。
1792年彼はそのギロチンで処刑されました。
67世界@名無史さん:01/11/26 20:09
>>66
錠前いじりじゃなかった? ギロチンの刃は彼かな?
なお、錠前というか機械的な玩具のたぐいを作ることは得意だったらしい。
ルイ16世が作ったという秘密の隠し通路とその開き方の謎を巡って、アルセーヌ・ルパンと
シャーロック・ホームズが知恵の限りを尽くす話は...

逝ってきま〜す!
68世界@名無史さん:01/11/26 20:12
体育の日が10月10日というのは東京オリンピックの開会式の日となったから
ではなぜ10月10日かというと、統計で一番晴れの確立が高い日だったから
69世界@名無史さん:01/11/26 20:14
>>68
といわれているけれどちょっとちがうんだな、これが。
正解は、東京都内で「雨の降らない特異日」だったから。
70ベタ藤原:01/11/26 22:04
 古代エジプトでは金より、銀の方が珍しかった。
71ベタ藤原:01/11/26 22:13
 セントヘレナ島に流されたナポレオン。日長が一日部屋でゴロゴロしてるだけなの
に、一日に、肉50キロ、鶏6羽、卵30個、ハムとラードを1キロずつ、バター2,5
キロ、砂糖と果物5キロずつ、野菜10キロ、パン30キロ、コーヒー1キロを側近達と
一緒に平らげていたらしい。 全部食べるワケじゃないだろうけど、凄い量だわな……

 当然それだけ食うんだから、ぶくぶく太ったそ〜な。

 若い頃は「僕ってさ〜 将来きっとデブになっちゃうの!ええ、ぶくぶくのデブに
なっちゃうの!イヤ!イヤだわ!!」と太るのを心配してたのに……(^^;
72ナポレオン・ボナパルト:01/11/26 23:03
余がセントヘレナにおいていつも頭に思い描いていたのは如何様にしてパリに
凱旋するかということであった。
73世界@名無史さん:01/11/26 23:50
>>31-33
遅レスだけど、伴性遺伝のことだね。欠陥を持ってるのはX染色体のほうでよろし。
陰性は劣性。ちなみに血友病も色盲と同じくX遺伝子異常による病気の一例。


「血友病や色盲は男子にでやすい。」
知らなくても良いが、本当だ!
74ななし:01/11/27 09:39
>>70

>古代エジプトでは金より、銀の方が珍しかった。

昔の日本も同様、ヨーロッパとの金銀のレートが日本の方が銀がかなり割高の為、大量の金がヨーロッパに流失した。
75ベタ藤原:01/11/27 17:06
 モーツァルトはどうも、トンカツにあたって死んだらしい……
76ななし:01/11/27 17:19
実はとんかつは日本料理(日本製)だ。
77世界@名無史さん:01/11/27 18:32
藤原さんがトンカツなんていうからトンカツ食いたくなっちゃったよ(藁
78世界@名無史さん:01/11/27 19:03
>>75
え!妻特製の砒素入りカレーじゃなかったの?
79真須美:01/11/27 19:05
>78
ニュータウンでカレー屋やってます。よろしくね。
80雑学家:01/11/27 20:49
サッカーの起源は、少々残酷である。(これはある一つの説)
中世ヨーロッパ、異民族異部族の紛争が活発だった頃、
ある街に敵の民族が押し寄せ略奪殺戮の限りを尽くし、やがて街の兵士、市民が血みどろ
になって追い返した。
戦いが終わった後、街には敵の兵士や市民の屍が、転がっている。
肉親を殺された市民は、憎い敵の兵士の首を切り、頭部を足で蹴り合い、鬱憤を晴らした。
この悪ふざけが、後にサッカーゲームに発展した。

ラグビーの起源は、平和的でのどかである。
ヨーロッパの村祭りで、ある村とその隣村が神様に供えた牛を解体して、その
膀胱を取り出し、空気でパンパンに膨らませた。
そして、両村の中間地点で、村民全員が集まり膀胱を奪い合い、自分の村へ運ぶのが祭のゲームである。
これは、両村の老人、若者、娘、子供ら全員が参加する楽しいリクレーションである。
年に一度の遊びであるから、あまり早く勝負がつくと、あっけないので、仲間へ
パスする時は、前方の仲間へパスしてはならない。必ず、後方の仲間へパスすることと
決めたのもこのとき。
またラグビーのボールが、楕円の球体であるのも膨らませた牛の膀胱によるものである。
81イブン・シーナ・マコト:01/11/27 20:58
そういえば思い出したが、ジンギスカンの軍隊が侵略を行う時は降伏した捕虜を
第一線で盾に使ったと聞いている。また捕虜を村に遣って敵がいなくなったこと
を伝えさせ安心した村人が出てきたところを皆殺しにしたとも聞いている。
なかなかエグイやり方だが略奪者としての遊牧民の智恵なのだろうと思った。
82ベタ藤原:01/11/27 21:38
>>76 ななしさま
>実はとんかつは日本料理(日本製)だ。
 そうそう! そうなんですよね(^^;
 せっかく「とんかつの誕生」って本を読んだのに……
 多分「とんかつ」ではなく「カツレツ」ですね。(^^; すいません
83イワン:01/11/27 21:49
>80
アフガンのモジャヒディンたちは、ソ連兵の捕虜の首でサッカーに似た遊戯をした、という話を聞きます。
これはその一種ですね。
84世界@名無史さん :01/11/27 21:56
>83
たしか首でサッカーをする話は日本軍を捕虜にした支那軍にもあった。
これはあるアメリカ人が写真に収めていましたね。
85世界@名無史さん:01/11/27 22:07
>80
私が昔、ある啓蒙漫画を読んだときはイングランドでサッカーをしていた少年が
ボールを手でもって走ったことからラグビーが始まったとかいう内容でした。
なんか雑学家さんの話しのほうが信憑性がありますね(藁
86世界@名無史さん:01/11/27 22:10
近世までのヨーロッパの避妊具は
貧乏人は女性のあそこに藁を突っ込む、貴族は豚の腸をアレにはめるというものだった。
87ななし:01/11/27 22:30
昔の避妊法は大きく分けて三種類。
(1)おまじない
(2)膣に酸性のものをいれて精子を殺す(ありとあらゆる酸性のものが膣に放りこまれた。コーラを使うのもこれか)
(3)精子の侵入を防ぐ(藁も腸ももこれね。)

コンドームは避妊具としてではなく梅毒予防具として発明された。
名前の由来は宮廷侍医のコンドーム伯爵(最初の発明者ではない)。
88ベタ藤原:01/11/28 07:21
天王星を見つけたウイリアム・ハーシェルの本業は音楽教師。
89ベタ藤原:01/11/28 07:29
 ウイリアム・ハーシェルが使った望遠鏡は、実は自家製。
 金がないんで、自分でコツコツレンズを磨いてたら、当時の世界最良
のモノを作ってしまった。(w
90ベタ藤原:01/11/28 07:33
>>77さん
 当たって死ぬなよ(w
91世界@名無史さん:01/11/28 07:46
日独同盟締結を単なるドイツ熱ということだけでは説明できないくらい
熱心に後押ししていた日本の親独将校は、ドイツ駐在(留学)中にドイツの
用意した美人局に引っかかっていたかららしい。
何分公式の資料には載っていないことなので真偽のほどは不明だが、
そんなことで日本の国策が決められたかと思うと。。。泣けてくる。。
92世界@名無史さん:01/11/28 08:17
その話が本当なら(ネタ?)その将校たち、芸者遊びが少なすぎて免疫がなかった
ってことか? マジメな奴らはこれだから役に立たない。(藁
93ベタ藤原:01/11/28 17:25
>>91さま
 軍事板で云う『海軍メイドさん事件』ですな(w

 出典ソースは文春新書の「昭和史の論点」です。127ページに書かれてます。
 まだ本屋で買える本なので、探してみられてはいかがでしょう?

 しかし、そう考えると、森鴎外の「舞姫」も実はそ〜ゆ〜裏事情があったのかも
知れませんな(w
94世界@名無史さん:01/11/28 17:39
>>93
ま、「舞姫」はお登りさんが都会の怖さを知った、みたいなもんだから、一人の被害
ですんだけど。

いずれにしても、熱気あふれる青年将校ごときに国政の流れを握られたという方が
よほど恥ずかしいのでは? その上官たち、官僚たち、政治家たちの無能・不謹慎が
腹立たしい。
>>92の言う「免疫のない」秀才ごときがノーチェックで大組織を動かしていたとはね。

ヤレヤレ。
95世界@名無史さん:01/11/28 17:52
>91
それって大島浩のことかな?
96ベタ藤原:01/11/28 18:32
 イギリス海軍がスペイン無敵艦隊を破ったアルマダの海戦で沈んだスペインの軍
艦は、わずか24隻だった。
 あとは、輸送船や、武装商船の類だったらしい……
97世界@名無史さん:01/11/28 18:35
>>96
良く分からないのですが24隻ってわずかではなく充分多いような気がするんですが。
98世界@名無史さん:01/11/28 18:39
巨人の星の星一徹はちゃぶ台を返した事がほとんどない。
99ベタ藤原:01/11/28 21:05
>>97さま
 なんでも数年で回復したそ〜で……
 ソースにした本に具体的な事書かれてないんで、今度調べてみるっす!
100ベタ藤原:01/11/28 21:08
 100get!
 グラハム・ベルは電信の改良をやってて、電話を発明した!
101世界@名無史さん:01/11/28 21:09
実はグラハム・ベルより先にフィリップ・ライスという人が電話を発明していた。
ライスの故郷の人たちは、そのことを石碑に刻んだという。
102世界@名無史さん:01/11/28 21:12
>>97 >>99
もとが多かったから。
 http://members.tripod.co.jp/nishinom/dic/mu/armada.html
こんなんでいい?
103ベタ藤原:01/11/28 21:16
>>102さま
 サンクスです。
104ベタ藤原:01/11/28 21:21
 ナチスドイツの宣伝相、ゲッ‘ペ’ルス。
 正しくはゲッ‘べ’ルスなんだそ〜です。

http://www1.neweb.ne.jp/wb/soutou/monku.swf
105ベタ藤原:01/11/28 21:27
 英国国教会版「聖書」には、ギリシャ語、ラテン語、ヘブライ語、ど
の原典にも存在しない 「魔女」という言葉が存在する。
106ベタ藤原:01/11/28 21:39
 1936年に行われたベルリン・オリンピックの選手村には、
『日本選手団用ヒノキ風呂』
 と云うモノが存在した。
107Sphinx:01/11/28 23:15
戦争に関わる事をいくつか・・・。
(1)1944年、ロシアの戦車団に対抗するためにヒトラーが造らせた戦車がある。「ネズミ」と呼ばれた
   この戦車はフォルクスワーゲンのポルシェ博士が設計したものだ。だが、1500馬力ものパワーを
   持つこの戦車は1度も戦場に出ることはなかった。最大の特徴である世界最重量というのが欠点に
   なってしまった。重量は180t、高さ6m、前面の装甲の厚みは約30センチもあった。時速は20キロ
   だった。乾ききった土地でないと地面にめり込んでしまうという困った物だった。
   因みに当時の米ソの主力戦車の重さは30〜45tであった。
(2)1945年、ギリシャがアルバニアに出した交戦宣言が大戦後も破棄されることなく、
   1971年の国交樹立後もそのままになっていて、ようやく1987年、閣議によりアルバニア
   との終戦を決定した。書類上は第二次世界大戦はこの時まで続いていたことになる。
(3)1867年、ビルマ(ミャンマー)がシャム(タイ)に侵攻して始まった戦争で、多くの
   死者を出した事から両軍がこれ以上死者を出さないように、殺し合いではなく立派な
   仏塔を建てる事で勝負する事になった。高さが22メートルのパゴダ(仏塔)を早く
   完成した方が勝ちということで「第2回戦」が始まった。結果はシャムが7日間で
   完成させて勝利した。因みにこの仏塔はワット・チャン・カム寺院として今も残っている。
108自転車小僧:01/11/28 23:26
ベルリンオリンピックには"芸術"と言う競技があり、日本は銀メダルだったか
銅メダルだったかを取った。
109世界@名無史さん:01/11/28 23:39
>>42
確か、イスの中にいた虫も裁判にかけられたことあったよ。判決は無罪だった。

>>47
アントワネットが生まれる15年も前に、別の貴婦人が言ったんだよね。
110世界@名無史さん:01/11/28 23:40
>>107
(3)はホントなのか・・・?
何か、ガンダムファイトみたいだ・・・。
111Sphinx:01/11/29 00:10
ついでにもう2つ・・・。
(1)19世紀、アメリカのマクリーンという食べ物の卸をしている人が、退職する時に
   ヨークシャーの土地と家を手に入れた。1861年、南北戦争で北軍の砲弾が
   マクリーン家の煙突に当たりそこを通って台所のかまどに落ちた。こうして火蓋は
   切られたのだ。戦争の為にマクリーン一家は一時バージニアの南部に避難したが、
   3年後再び戻ってきた。そして1865年4月北軍のグラント将軍と南軍のリー将軍が
   終戦の為の調印を行った。その場所がなんと、マクリーン家のリビングルームだった。
   戦争の最初と最後を見たこの家は自由の象徴として今もワシントンで保存されている。
(2)1950年6月朝鮮戦争が勃発した為、国連では兵士を送り込むか議論されていた。
   フランス代表団は本国に出すべきか真意を打診した。するとフランス政府からは
   『Criadilla』という短い返事しか返って来なかった。実はスペイン語で「睾丸」を
   意味している。一瞬、暗号かと思われたがすぐにその意味が分かった。睾丸は
   子孫繁栄には協力はするが'直接介入'はしない。同じようにフランス政府も
   戦争終結には協力するが直接、軍隊が介入することについては避けたい、という
   意味であった。
112世界@名無史さん:01/11/29 00:18
>>107
>>111
すべて自分も知っているという事は同じ本を読んだかな?
113世界@名無史さん:01/11/29 00:22
>>112
何という本?
114世界@名無史さん:01/11/29 00:51
たしか『ズバリ!世界史の裏側がわかる本』(ファンシー書院)
に出てたyo
115113:01/11/29 00:52
>>114
ありがと。
116世界@名無史さん:01/11/29 00:59
>>108
具体的な種目を知りたいんだけど。
117世界@名無史さん:01/11/29 01:23
ヴィルヘルム1世とヴィルヘルム2世は親子ではなく
祖父と孫の関係である。
118世界@名無史さん:01/11/29 01:26
北京条約は二つ。
天津条約は四つある。
119世界@名無史さん:01/11/29 10:38
天皇家は百済王族の分家筋にあたる。
120世界@名無史さん:01/11/29 10:41
>>119
実証されてんですか?
121ななし:01/11/29 11:12
半島には、実証と言う意味はない。
122世界@名無史さん:01/11/29 15:07
英語は韓国起源である。
剣道は韓国起源である。
空手はテコンドーを朝鮮から沖縄に伝えたのが元である。
123世界@名無史さん:01/11/29 15:09
デムパの起源も韓国だよ(藁
124世界@名無史さん:01/11/29 15:18
>>120
http://www.bstkd.com/culturejap.htm
モンタナ大学です。
日本は天皇家ひっくるめて貧弱な、朝鮮の移住地です。
DNA試験でも言語学的にも確認されています。
125世界@名無史さん:01/11/29 15:30
>>124
記事よんだけどそういう仮設があるというレベルで、実証された
なんてどこにも書いてないよ。
126世界@名無史さん:01/11/29 15:34
>>125
それが問題なのさ。
それでも、大学のHPにさも本当のこととして載せられてる。
欧米諸国の人間は、極東に造詣がある人間など殆どいないから、
殆どの人間は信じるんだろうね。

文面からして韓国外務省と韓国の歴史家の仕事の「成果」なんだろうな。
>>124の例は手遅れの例だ。
日本の外務省と歴史学研究者の怠慢の結果だ。
これからも彼らはやっていくぞ。
史実なんて多くの人にとっては真実よりも、多くの人がそう言っているかどうか
の方が真実だからな。
127世界@名無史さん:01/11/29 15:51
韓国の「日本文化は韓国起源」説は「皇国史観」が起源(マジ)

(独り言)ネタスレでも朝鮮史はあれる傾向があるなー
     天理大学の人とか頑張ってよ。
128世界@名無史さん:01/11/29 15:54
フランス革命の最中、王国権威の象徴バスチーユ城塞が侵攻されたが、
中に政治犯は一人もおらず、
囚われていたのは近親相姦者、精神異常者、コソ泥だけだった。
129世界@名無史さん:01/11/29 15:55
>>121
ちなみに中国には、社会人という意味が無い。
130世界@名無史さん:01/11/29 16:11
>>127
韓国系の話題はネタスレに関係なく、
韓国の電波ブリを強調したい人が多いみたいですね
本人は無知な人々に啓蒙してるつもりかもしれませんが、
大抵はスレと関係のないただの韓国嘲笑レスなので、
スレが荒れる原因となる

韓国電波ネタに興味がない人がいることを考えてほしい所です
131世界@名無史さん:01/11/29 16:13
1789年7月4日 サド危険人物と目されバスティユからシャラントン精神病院に移送される
1789年7月14日 革命の火蓋切られバスティユ襲撃される

バスティユから追い立てられて十日違いで英雄になり損ねたのはかの有名なマルキ・ド・サド侯爵その人であった。
132 :01/11/29 16:39
楊貴妃といちゃいちゃして晩節を汚した玄宗皇帝はポロが大好きで、自分の兄弟たちと
よく試合をして遊んでいたとか。
133ラムセス21世:01/11/29 20:40
エトルリア人は死んだ人の歯で入れ歯(差し歯)を作っていた。
134世界@名無史さん:01/11/30 05:38
朝鮮半島南部の旧任那地方に天皇家の原型となる王権が存在していたことが
日韓共同遺跡調査で分かった。
これで天皇家が古代朝鮮半島から渡来したとする説が一層強まりそうだ。
135世界@名無史さん:01/11/30 12:44
スウェーデン王室はフランス系
イギリス王室はドイツ系
日本皇室は朝鮮系
スペイン王室はオーストリア系であるとの説がある。

・私見だが、王族が自分達と異質な血統存在であったからこそ、
畏敬の念が生まれ易かったという事も考えられるのではないか。
幾ら神武天皇が大和でなく南朝鮮王族の流れであろうと、
既に今、天皇家は日本の象徴そのものなのだから、
朝鮮を誉める事には全く繋がらない。

といっても個人的にはこの渡来説、疑ってんだけどね(w
136世界@名無史さん:01/11/30 12:47
豊臣秀吉は、超間接的に
キムチの発明に貢献した。
137136:01/11/30 12:52
童話作家アンデルセンは、
福沢諭吉と思われる人物の訪問を受けた事がある。
138世界@名無史さん:01/11/30 12:53
>>134
そんな話はじめてきいた。好太土王碑文には倭が百済と新羅を破ったとある。
倭が朝鮮半島南部に進出して任那日本府を設けたんでしょ。逆だよ逆。
139世界@名無史さん:01/11/30 13:10
>>134は全部、>>138は少し間違ってる
140世界@名無史さん :01/11/30 19:36
>>139
具体的にタノム
141東京ローゼス:01/11/30 19:58
奴=那=汝(な)
倭=和=吾(わ)
魏使「向こうに何あるか?」
倭人「向こうは山たい!」
魏使「ホー邪馬台あるか!」
倭人「なんば関心しょっとやろかこん人は?」

帰化人「吾百済人ニダ。百済最高ナリ。百済人ならざる者はクーダラナイ」
142世界@名無史さん:01/12/01 00:07
143世界@名無史さん:01/12/01 08:41
また一人、新たなる朝鮮人が産まれようとしている!
144世界@名無史さん:01/12/01 08:50
古代日本の一大渡来系氏族の秦氏は大陸系氏族と自称しているが
実は朝鮮の氏族だった。
145名無しさん@1周年:01/12/01 11:01
漢(アヤ)は呉(クレ)と対比的に使用されており
当時の大陸の北朝と南朝をさしたことは明白。

しかも漢(あや)の語源は漢帝国の出先機関である楽浪郡の
「楽浪」rak-lanからの転訛である。(李炳トウの説)
(アヤは古朝鮮語で「中央の国土」を意味し「中国」の翻訳。その現地語に
中国人が「楽浪」と当て字したものらしい、
このへんまでは韓国の学界でも認められていたと思うがね。)

もし安羅伽耶をこじつけるとするならば、時系列からいって
東漢氏が任那を経由した時に分家を残したところだろう。

東漢氏がその家伝どおりに漢室の子孫かどうかはさておき、
少なくとも楽浪系漢人に起源することは疑いない。

ヒガミ鮮人は漢人系帰化人をすぐ「実は朝鮮系」といいたがる傾向があるが
「実際は漢人系より朝鮮系の方が朝廷では重んじられていたのに
わざわざ出自を隠して大陸系を名乗ることなどありえない」
と中国の学者から突っ込まれる始末。
自分じゃ言えないもんだからこの時とばかり喝采する日本の学者もなんだかなー。
ま、学界なんてそんなもんだ。
146_:01/12/01 20:45
>124
江上波夫の騎馬民族説や松本清張の古代史議には日本の天皇家が北方騎馬民族が
朝鮮半島経由で征服王朝としてやってきたのではないかという説を述べていて
それなりに説得力があるのだがその天皇というのは応神天皇や崇神天皇までで
現在の皇室の祖は継体天皇であって名前からわかるとうりそれ以前の天皇とは
断絶している。DNA検査というところが図らずも馬脚を出している。
147世界@名無史さん:01/12/01 21:00
世界で最初に音速突破を果たしたチャック・イェーガーは、
記録挑戦の前々夜、酔っ払って嫁はんと馬で競争している最中に落馬、
肋骨を骨折した状態で記録に挑戦し、見事音速を突破した。
148世界@名無史さん:01/12/01 21:13
地球以外の惑星で初めて行なわれた球技はゴルフ。
149世界@名無史さん:01/12/01 21:50
↑うそお!
150大スキピオ:01/12/01 22:10
大正天皇がボケてから島根で行なわれた表彰式に出席。
表彰状をまるめて、表彰者をポカッとやったらしい。
151世界@名無史さん:01/12/01 22:15
>>150
生まれた時からボケてたと聞いたが。
152YP:01/12/01 22:22
乾隆帝は餃子が好物だった。
153世界@名無史さん:01/12/01 22:40
>>148
月は惑星じゃねーだろ。
地球以外の“天体”ではじめて行われた球技だろ。
154世界@名無史さん:01/12/01 23:04
>>150
15 名前:旅行の天皇! 大正天皇 投稿日:2001/07/17(火) 14:40
   いつも天皇批判をしている忘暮楼が本当は天皇好きだということ
(亡母ゆずりである)がバレてしまうが、『大正天皇』(原武史著 朝日選書)を
読んですっかりファンになってしまった。
 この天皇については、本書も指摘しているとおり、普通の日本人は
「遠めがね事件」しかしらない。
忘暮楼もこれしか知らない。そして、昔の日本人はすべてこの事件を知っていた。
ところがこれがいつのことだったかというと塗炭にあやふやになる。
大正9年40歳のときだという説もあれば、大正12年44歳の時のことだという説もあるが、
公式の記録がなく軍配の上げようがない。しかも、詔書をくるくると巻いて「遠めがね」を作ったのは、
気が触れていてではないらしい。著者は、 開院式に臨御された陛下が、
詔書を朗読されたあと、それを丸めて、紫の袱紗をおいた三宝の上にお置きになったのですがね。どうも陛下は病気が進まれてからは指先が不器用になっておられたし、
うまく詔書がまけなった。……それをそのままにして打っちゃっておけばよかったのですがね」
 陛下は、うまく巻けたか、どうかと、もう一度それを手にとられた。やはり心配だったのだ。
そして、ちょっとすかしてご覧になり、すぐに元の位置に戻された。
 この何気ない一瞬の仕種が、下段の議員席から見上げると、まるで遠眼鏡で陛下が覗かれたように目に映ったのである。

というはなしを紹介している。どうも。このあたりが実際だったらしい。
 実際、我々の持つイメージ(根拠はこの「遠めがね」)とは違って、嘉仁皇太子は
相当行動的でかつ自由闊達な人物であったらしい。むすこの昭和天皇の「あっそ」バージョンとは
一味違っている。それは次の年表で伺えると思う。結婚以後の旅行をまとめた。

http://www18.freeweb.ne.jp/school/boboro/bd00111.htm

日本史板より
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/history/995285108/
155世界@名無史さん:01/12/02 00:17
バスチーユ牢獄は、ただの基地外と貴族のどら息子が収監されていただけだった。
156世界@名無史さん:01/12/02 00:24
フランス革命の遠因は浅間山の噴火によるもの。世界中が凶作になった
157世界@名無史さん:01/12/02 03:02
>153
指摘ごもっとも。失礼しました。
158世界@名無史さん:01/12/02 03:38
>156
浅間山よりもアイスランドでの火山噴火が原因だろう、という上前氏の
作品(複合大噴火)の方が妥当なように思える。

それはともかく、当時のフランスの労働者階級の食事は、パンが文字ど
おりの主食で、ワインやチーズや野菜がちょっと付く程度。
肉食民族のイメージとは程遠い食生活で、革命のもとになった暴動も、
米騒動ならぬパン騒動だったとか。
159世界@名無史さん:01/12/02 17:01
中世ヨーロッパで広く信じられた女教皇の伝説は今では史実ではないとされている。

が、中世のいつのころからか近代にかけて、新たに選出された法王は男性器を係員にチェックされる習慣があったのは記録に残っており事実と思われる。

ちなみに、今でもこの習慣は続いているかどうかの問い合わせにバチカンはノーコメントと答えるらしい。
160ベタ藤原:01/12/02 19:29
 昔のフランスの家にはトイレがなく『おまる』が使われていた。
 その『おまる』の中に溜まった汚物を窓から路に捨てるモノだから、路上は汚物
だらけ。 なもんで、汚物をよけるためにマントが誕生し、足元が汚れないように
ハイヒールが発達したとか……
161名無的発言者:01/12/02 19:34
>>108
って台湾の舞曲かな?作曲は 江 文也
162ベタ藤原:01/12/02 19:37
 実はベルサイユ宮殿にもトイレはあった!
 ルイ15世は寝室の隣に、上げ蓋式の便器を備えた部屋をもっていた
し、ルイ16世は水洗式のトイレを使用していた。 しかし、その他に
は274脚の腰掛け式便器だけ。 なもんで、ベルサイユの舞踏会に参
加する貴族達は『おまる』を持参、帰り際にその『おまる』の中身を庭
に捨て帰るもんだから、エライ事になってたとか……
  
163ベタ藤原:01/12/02 19:45
>ベルリンオリンピックの芸術に関して
 参加者
 藤田 隆治 (絵画)「アイスホッケー」を出品して三位に入賞。
 松本 民之助(音楽) 佳作入選。
 岡田 力蔵 (絵画)
164世界@名無史さん:01/12/02 19:55
フランスの哲学者オーギュスト・コントはその著書の中で、人類には
知る事のできない知識がある、と説き、その例として、恒星の組成を
上げた。
スペクトル分析により、恒星の組成を調べる方法が発見されたのは、
コントの死の3年後であった。

1876年のフィラデルフィア万博を全米市長会が視察に訪れた。
そこでベルの電話に感動したシカゴ市長が
「遅くとも100年以内に全米中のすべての市が、一台ずつこの
機械を備え付ける事になるだろう」と発言し、『ホラ吹き』として
失笑を買った。
165ナポレオン:01/12/02 20:32
アメリカには昔皇帝がいた。マジで。
166世界@名無史さん:01/12/02 20:46
軍事板
復刻★信じられないが、本当だ。 Part2
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi/army/1004184252/
167ベタ藤原:01/12/02 20:49
>>166さま
 そこより今はこっちでしょう。
 軍事板
 しょうもない知識を披露するスレ
 http://yasai.2ch.net/test/read.cgi/army/1006595941/

 もともと私はそこの住人だったりするんですがね。
168世界@名無史さん:01/12/02 20:57
トマス・ジェファーソンは、
「もはや、有用な発明・発見は全てなされてしまった」
という理由で特許局の廃止を提案した事がある。
169世界@名無史さん:01/12/03 03:53

伊藤 博文はリストに
「君はなかなかピアノが上手い。日本に来て西洋音楽の指導してくれ。」
と頼んだ。
当時のリストは欧州いちの超度級のスーパー・スター。
日本なんて、飛べば吹くようなちっぽけな国。
170世界@名無史さん:01/12/03 19:25
1.「ラストエンペラー、溥儀はホモだった」という話を学生の頃、中国語
の講師から聞いたことがある。

2.マリー・アントワネットが、フランスへの輿入れの際に持参した嫁入
道具の一つに、日本製の陶磁器(確か伊万里焼)が有った。

3.写楽や北斎といった江戸の浮世絵師たちが描いた作品がヨーロッパに
伝わり、ゴッホやルノワールらに影響を与え、印象派を生むきっかけに
なった。
171おサル:01/12/03 19:55
オーストリアのフランツ一世は、かのマリア・テレジアとの結婚式の朝
盛装した自分の姿を鏡で見て「うわ、ハデ・・まるでバレリーナだね」と
感想を漏らしたという。

小国ロートリンゲンから大オーストリア帝国に婿入りしたフランツは、
ことあるごとに臣下からバカにされたが、持ち前の明るい性格で気にしなかった
という。
なぜ小国と縁組みしたかというと、マリア・テレジアの祖父レオポルド一世が
対トルコ戦でウイーンが包囲された時、フランツの祖父に当たるロートリンゲン公
の大活躍で救われたという恩があるためだった。
マリア・テレジアの父カール6世は婿の出自に満足していなかったが、いずれ
娘の生む皇子に皇位を継がせるために我慢した。
しかしマリア・テレジアが娘ばかり産むのでイライラしているうちに、ある日
食中毒でポックリ死んでしまった。
172おサル:01/12/03 20:07
西太后は元貧しい八旗人の娘であったが、ある時配達人が誤って
大金を届けてしまったために、その金で教育を受け後宮に入り
やがて後に光緒帝となる皇子を産んだ。
その配達人は大金を隠匿したドロボウだと訴えられ、50年間も
牢につながれていたという。
その話を聞いた西太后は配達人を御前に呼び寄せると、「今のわたし
があるのは、そなたのおかげである」と言って、宝石を散りばめた靴
を脱いで与えたという。
173世界@名無史さん:01/12/03 22:08
小スキピオは大スキピオの長男の養子。つまり、義理の孫にあたる。
大スキピオの実の孫はグラックス兄弟。
174世界@名無史さん:01/12/04 00:12
ルイ13世は若はげだった。あの時代にはやった
かつらは、はげを隠すため、ルイ13世が故意
に流行らせたのだ。
175世界@名無史さん:01/12/04 00:13
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176世界@名無史さん:01/12/04 00:28
>174 アニ三で白髪だったのはきっとそれをふまえてのことだったんだろうねぇ。しかし後の人もわざわざ髪そってかつらつけなくてもいいのに。
177世界@名無史さん:01/12/04 00:30
>>172
>やがて後に光緒帝となる皇子を産んだ。

これマジ?
178世界@名無史さん:01/12/04 00:35
>>175
何気になじんでる(w
179ウサギ:01/12/04 01:17
>>172
 同治帝では?
180世界@名無史さん:01/12/04 01:31
>172
あら、おサルさんったら、そんな裏話を御存知なのにこんな間違いしちゃって。(W
181世界@名無史さん:01/12/04 03:02
1.宋代から元代にかけて、中国と日本との貿易は活発に行われていた。日本からは、
 大量の刀が中国にもたらされた。日本刀は、強さもさることながら、金銀をふんだん
 に使ったその装飾の美しさに多くの中国人を魅了したらしい。日本刀をみたマルコ・
 ポーロは、「日本は黄金の国だ」と勘違いしたらしい。

2.赤穂浪士の一人、武林唯七の祖父は、明末の戦乱を避けて日本に亡命した福建人。

3.「スペインの人民戦線に市民軍として参加した日本人がいたらしい」と天本英世
  が言っていた。
182ベタ藤原:01/12/04 06:18
>>181さま
>「スペインの人民戦線に市民軍として参加した日本人がいたらしい」
 函館出身でアメリカに移民し、同地でパン職人、料理人として働いていた、ジャ
ック・白井の事ですね。
 1937年にアメリカ共産党の義勇兵応募に答えてスペインに渡り、マドリード防衛
戦に参加。翌年7月11日にマドリードの北にあるカニャーダ村で戦死しています。
 仲間からは『戦うコック』として愛されており、彼の死後、義勇兵達が作る刊行
物に白井の死を追悼する詩が2編掲載されたそうです。
183おサル:01/12/04 10:23
まちがえました。光緒帝は西太后が立てた皇帝でした。
西太后の実子は同治帝です。すみません。
西太后ってキングス・メーカーですね。
184勝てば官軍:01/12/04 11:35
>182
一般的にいって「飯炊き」は義勇兵であっても、非戦闘員である。
その立場にあきたらなかった彼は「戦うコック」となったのである。
「沈黙の戦艦」のS.セガールみたいなものか…。
なおフランコ側には、帝国陸軍軍人・守屋中佐が観戦武官として参加している。
185世界@名無史さん:01/12/04 16:17
実はスペイン戦争で最強を誇ったイタリア軍
186BFC(英国自由軍団):01/12/04 17:34
>185
ピカソの迷画?で有名な「ゲルニカ空襲」でドイツのコンドル兵団はハインケルHe111P(?)
を投入したが、イタリアも負けじとサヴォイア・マルケッティSM79−T爆撃機を3機投入している。
当時最新鋭の機体で枢軸マニアは萌える!!
187世界@名無史さん:01/12/04 18:44
オスマン帝国では、高位の役人に
死刑の判決が下ると、あるレース
が行われた。それは、死刑執行人と
死刑を宣告された役人とのレース
である。トプカプ宮殿の庭園から
およそ800m離れた死刑場まで
走り、役人が勝ったなら国外追放
となり、死刑執行人が勝った場合
は、ただちに死刑が執行されたのだ。
188世界@名無史さん:01/12/04 18:50
>>187
ほんまけ?
189おサル:01/12/04 19:12
これは有名な話なんですが、南アメリカ文明(インか、アステカ、マヤ等)
で広く行われていたサッカーのような球技。
2つのチームが戦って、その結果によってどっちかのグループが
生贄に捧げられるというもの。
おそらく勝った方が、最高の名誉として斬首されたらしい。
映画@「どらえもん」では、逆に負けた方が死ぬことになっていました。

そういえば藤子・F・不二雄の作品の中で、生贄に捧げられる本人も周囲も
大喜びで、その瞬間を待つという奇妙な惑星を描いた「ミノタウロスの皿」
という作品がありましたっけ。
190世界@名無史さん:01/12/04 19:16
スペイン戦争で共和軍は軍隊の階級や命令が非民主的であるとして
多数決で決めていた・・・そりゃ負けるわな
191世界@名無史さん:01/12/04 19:44
>188
イギリスの歴史家が本に書いてた。
そのまま、信じてた。もし
間違いだったらスマン。
192世界@名無史さん :01/12/04 19:55
>>189
>生贄に捧げられる本人も周囲も大喜びで、その瞬間を待つという奇妙な惑星
>を描いた「ミノタウロスの皿」

あれって手塚治虫の「アバンチュール21」(「地底国の怪人」のリメーク)
が元ネタなんじゃないの?
193おサル:01/12/04 20:01
「アバンチュール21」は知りません。
194ベタ藤原:01/12/04 21:45
ナポレオンのロシア遠征の敗因に『常識外の寒さ』が挙げられるが、
実は、1812年の冬はそこそこ暖かかった!
 ナポレオン軍が撤退を始めた10月の平均気温はキエフで10度、リガで
は7度。 11月に入ってもキエフの平均気温は2度。記録によれば、ス
モクレン近郊でも、その年の11月でもっとも気温が低かった晩でさえ
−8度でしかなかったと言う。 寒くなったのは12月に入ってからで、
そでまでにナポレオン軍は補給不足や撤退作戦の不味さから壊滅的損害
を受けていたそ〜で。
195ベタ藤原:01/12/04 22:00
>>185さま
 そうそう! 共和国軍兵士から、イタリア・スペイン派遣軍の頭文
字『CTV』をもじって、‘Cuando Te Vas’(いつ引
き上げるの?)って嘲笑されるぐらい強かったんだよね(w
 フランコはCTVの精悍さを目の当たりにして「こりゃ〜枢軸国側
につくのはいかんがな〜」って思ったんだよね(w
196ウサギ:01/12/04 22:51
 生涯に二度しか湯浴みをしなかったと言われる不潔な太陽王
ルイ14世は、当然の結果として水虫にかかっていたピョン。
その結果……靴下を脱いだ時に、一緒に指まで抜けたのウサ!
197世界@名無史さん:01/12/04 23:24
>>194
なんか、異常な暖冬で、いつもは凍っている川
が凍ってなかったために、川を渡れなかったらしい
ですね。ナポレオン。
198世界@名無史さん:01/12/05 01:30
清の康熙帝の晩年の話。康熙帝は第四皇子を嫌っていたが、その息子(康熙帝にとって孫にあたる)
を大層可愛がっていた。そこで彼は「あいつに皇位を継がせれば、いずれ孫が継いでくれるだろう」
と考え、第四皇子を後継者に指名した。その第四皇子が雍正帝であり、その息子が後に乾隆帝となった。
家康と秀忠、家光の関係みたいだ。
199おサル:01/12/05 09:52
康熙帝は第8皇子を後継者にしたいと考えていたが、後の雍正帝となる第4皇子が
病床の父の元から盗み出し、書き換えてしまったものだという。
雍正帝は即位すると、さっそく先帝の遺言を発表し、晴れて第4皇子が新帝である
と発表した大臣ルンコドを処刑、第8皇子もまた獄に繋いで「犬」という名を与えた。
巷では、これこそ雍正帝が王位を簒奪したあかしであるとばかりに「十月乱をなし
八仏囚となる」という戯れ歌が流布したという。
ちなみに「十月」とは十月生まれの雍正帝のことで、「八仏囚」とは仏のように
優しい第8皇子のことだ。
200ベタ藤原:01/12/05 12:32
 紀元前3世紀にインドを統一し仏教を広め、善政をしいたとされるマウリア朝の
アショーカ王。 王位につくために100人いたとされる兄弟を99人(最後の一人
は同母弟)を殺したと云う。
「チャング(殺戮)アショーカ」の異名があるとか……
201ベタ藤原:01/12/05 12:34
>>197さま
 そうそう、だから『冬将軍の為に〜』って話は大嘘なんだわね。
202ベタ藤原:01/12/05 12:45
 オスマン・トルコでは、皇帝が死んだ時、一番最初に王宮に帰ってきた皇子が皇位
を引き継ぐと云う継承ルールがあったそ〜な。

 だから、>>187 のよ〜な話しも、ありえない事ではないかな〜 と思わなくもない
です。(^^;
203世界@名無史さん:01/12/05 18:48
>>202
あれ?お互いが殺しあうんじゃなかったっけ?
204世界@名無史さん:01/12/05 23:06
>>203
オスマン帝国では、成人した王子は首都から離れ、
県知事として地方に赴いた。スルタンが死んだとき
一番最初に王宮に戻ってきた王子がスルタン即位を
宣言し、王宮にいる幼い王子や、知事となった他の
兄弟の死を命じたらしい。
205世界@名無史さん:01/12/05 23:09
>>201
 でもフランス軍にしてみれば致命的な寒さだったんじゃない?
206世界@名無史さん:01/12/05 23:19
他の兄弟を殺害するときは、絹の
紐が用いられた。これは、王子という
地位を尊重してのことである。
207おサル:01/12/06 01:14
オスマントルコの皇帝は正式な皇后は置かなかった。
考えてみたら、皇后のいない皇帝一族というのは非常に珍しい。
どんな一夫多妻の社会でも、かならず本妻は存在した。
ところがオスマントルコでは、敵に本妻を奪われて辱めを受けたら恥だと
いうので、奴隷女だけを相手にしたのだった。
しかしスレイマン帝の側室ロクセラーナは、皇帝の寵愛を頼りに、正式な結婚を
望んで正妃となった。それに先だって、ロクセラーナは同じハレムにいた女達を
家臣の妻として嫁がせたという。
208世界@名無史さん:01/12/06 01:23
>>207
前にどっかのスレで書いたんだけど、それ嘘。
本妻はちゃんといました。

オスマン関係はその手の話が多い…。
209おサル:01/12/06 01:30
>>208
それはウソ。皇后は、いませんよ。ごく初期まで皇后はいたけれど、敵に掠奪されて
全裸での奉仕を強いられるという屈辱を受けてから、本妻を置かない
習慣になったのです。ですから「ある時期」までとしましょう。
さて、本妻がいたとおっしゃるなら、スレイマン帝を含めた前後の皇帝の
皇后名をあげて下さい。
210おサル:01/12/06 01:33
あげられるわけないですね。
「存在しない」んだから。
意地悪い質問でした。
211世界@名無史さん:01/12/06 01:36
アタチュルク以降、ハレムは廃止されました。
212208:01/12/06 01:41
えーと、昔に書いたのを見っけてきました。
724からです。
http://mentai.2ch.net/whis/kako/984/984814136.html


>>209-210
信じてくれないんですかぁ…。
じゃあ、ひとつ例を。
スレイマン1世の父セリム1世の夫人として
クリミアのメングリ・ギライ・ハンの娘、
アイシェ・ハフサ・ハトゥンが知られています。
(彼女はスレイマンの母ハフサ・ハトゥンとしばしば混同されます。)

オスマン封臣の最高位にあるクリミア・ハンの娘が奴隷女なんですか?
213208:01/12/06 01:43
そうそう、付け加えますが、
イスラム法ではムスリムは奴隷にできませんよ。

キプチャク・ハンの系譜を引くクリミア・ハン家は当然ムスリムです。
214おサル:01/12/06 01:49
残念ながら、アイシェ・ハフサ・ハトゥンは皇后ではありません。
妾の1人に過ぎません。もっとも子供を産んだ順に「第一夫人」
「第二夫人」と格付けされますが。
さて、皇后はどこにいるのでしょうか?
215おサル:01/12/06 01:51
>>212
信じて下さらないんですかぁ・・・
さてさて、中国の「立后」のように正式に戴冠した皇后を
あげてくださいな。それがなければ、全員奴隷も何も側室の
1人に過ぎませんから。
216おサル:01/12/06 01:54
また意地悪い質問でごめんなさい!
存在していないモノの名はあげられませんね。
わたしは「皇后」は存在していないと申し上げました。
夫人ならスレイマン帝にもいましたが?第一子ムスタファを産んだ
「春のバラ」が。
217208:01/12/06 01:58
………。
そんなこと言ったらイスラム史上に皇后なんていません…。
あたしゃ>>207で「正妻を置かなかった」とあったのに
反論したつもりやったんですけど。
(もっとも、オスマン朝の場合は息子がスルタンになったら
 その母は「母后」にはなりますね。)


もしかしておサルさんの一連のレスはネタで
真面目にレスした俺がバカだったんかいな。
ハァ。
218世界@名無史さん:01/12/06 02:00
>>208
>さて、本妻がいたとおっしゃるなら、スレイマン帝を含めた前後の皇帝の
>皇后名をあげて下さい。

http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Desert/8206/hh.html

セリム二世の嫡妻ヌール・バヌーはどう?
219おサル:01/12/06 02:03
>>217
はぁ?塩野さんの著作でも読み直したら?
こういう○カでも世界史板に来れるんですね。
オスマントルコに「正妻」はいませんよ。
いるのは第一子を産んだ側室が「第一夫人」と呼ばれるだけ。
もう一回本を読みなさい。あまりにアホ過ぎ。
220おサル:01/12/06 02:06
>>218
だーかーら、身分の高い者とか第一子を産んだ者は「第一夫人」
と呼ばれると何回書いたらわかるんですか・・・・・
それは皇后じゃないでしょう。オスマントルコは皇后を置かない
習慣なんですから・・・
221おサル:01/12/06 02:09
>>217
人のレスも読まないで、返す返すバカだね。
第一行目に書いたでしょう?
>オスマントルコの皇帝は正式な皇后は置かなかった。
とね。「
222世界@名無史さん:01/12/06 02:12
>>219
正妻には一義に「法律で認められた、正式に結婚した妻。本妻。」という
意味ですが、「一夫多妻制で、第一位の妻。」という意味でも使われます。
223おサル:01/12/06 02:15
あのねーーーー、それは近世の定義でしょう?
第一夫人と皇后は違いますよ・・・
あくまで食い下がるのね。夜が明けたら、図書館に行って塩野七生
さんの本でも読みなさいな。
224世界@名無史さん:01/12/06 02:17
>221
本当にオスマントルコには正式な皇后がいなかったとしても、あなたの
その人を見下したような態度はよくないと思いますよ。
225おサル:01/12/06 02:18
最初から皇后として立てられた女性と、子供産んだから昇格した妾とは
同格じゃないの。別に子供さえ産めば、その女性が第一夫人だから。
誰でもいいの。徳川家でさえ、側室は子を産んで第一のお部屋様に
なれても、決して御台様(正夫人)にはなれなかった。
226おサル:01/12/06 02:20
>>224
いきなり「ウソ」と書いてくる自分の態度を改めたらどうですか?
相手はあなたの態度によって、硬化もすれば軟化もします。
ですからウソかどうか、実証してくれ、といってるんです。
そうでなければ謝罪を要求します。
227世界@名無史さん:01/12/06 02:22
>おサルはん
どちらにせよ歴史家の本で読んだ受け売りの知識なんだから、持論が傷つけられたがごと
くムキになる事もないがな。
所詮‘『オスマントルコの皇帝は正式な皇后は置かなかった』と、塩野さん等は書かれて
ましたよ’でしょ?
228世界@名無史さん:01/12/06 02:25
まぁ、討論は知識の高め合いになるしね。
229世界@名無史さん:01/12/06 02:27
オスマントルコのことを知れたから感謝感謝(toおサルさん)
230世界@名無史さん:01/12/06 02:30
塩野ごときを真面目に信じて引用するなよ。
ったく。小説なんだから、小説。
231世界@名無史さん:01/12/06 02:31
塩野さんてローマ人のことには詳しいんだろうけどトルコ史にも詳しいの?
232世界@名無史さん:01/12/06 02:31
でも、歴史の一資料だと思えば読む価値はあるよ。
233世界@名無史さん:01/12/06 02:32
歴史は歯車のように連動しているから
何らかのつながりの上で詳しくなるんじゃないの?
234世界@名無史さん:01/12/06 02:34
東ローマの流れだな。
235世界@名無史さん:01/12/06 02:43
川端康成は日本人の源が自分の生まれより卑しい身分とされた人々だ
と知ってガス自殺した。

おサルさんは自分が信じた史実が変わったとしてもガス自殺しちゃい
かんよ。 無論、今の家庭用ガスでは死ねず、パーになるだけだが。
236世界@名無史さん:01/12/06 02:49
そういえば、私が聞いた話では川端康成は自分が以前に書いた内容と同じ小説を書いて
しまってそのことを指摘されショックを受けて自殺したとか。
237208:01/12/06 02:51
うーん、よく読み返すと私も勘違いを…。
いやはや、おバカですんません。
(ちなみに、218と221と224はは私じゃないよ…一緒になって罵倒されちゃってるけど)

確かに、皇后はいるなんて私も言った覚えはないです。
でもおサルさんは>>207
「オスマントルコでは…奴隷女だけを相手にしたのだった」
って書いてるから、この人なにか勘違いしてるなーと思って、
「オスマン皇帝にも奴隷女出身じゃない正妻はいる」ってつもりで反論しました。
ところがここでは「オスマン皇帝にも皇后はいる」なんて言ったつもりはない。
ということは、「皇后の例を示せ」との問いに対する私の>>213のレスは
論争を売られたもんだから頭に血が上って、咄嗟に皇后と正妻を混同した早とちり。
かくして発言は矛盾し、ここから議論は空回り(w

では、何故反論したかというと、
奴隷じゃない女と正式な婚姻をせずに交渉を持ったら
禁忌である婚外交渉にあたってしまいます。
だから記録にあるようにクリミア・ハンのような有力者の娘を後宮に入れたときは
イスラム法上の正式な婚姻をしたはず。
正式な婚姻をすれば正妻(本妻)ですよ。
イスラム法では4人まで持てるけどね。
だから、「オスマン皇帝にも奴隷女出身じゃない本妻はいる」んです。
また別の観点から見ると、奥さんが4人まで持て、
しかもそれぞれを平等に扱うよう定められているイスラムでは
皇帝の妻のひとりを「皇后」に立てることはありえない。
よって、>>217では「イスラム史上に皇后はいません」って書きました。


たしかに最盛期頃のオスマン朝は特殊で、
正式な婚姻で余所から有力者の娘を後宮に迎えることは滅多になくて、
(おそらく迎えた場合も形式的なもの)
子供はほとんど奴隷女に産ませてます。
法的に奴隷女が産んだ子供は自由人の父親が認知さえすれば奴隷にはならないので、
ハレムで生まれた子供は皇子皇女としての待遇を受け得た。
子供も母親の出自身分の差を問われることはなかった。
しかも本来奴隷身分だったはずの母親まで
息子がスルタンになりさえすれば「母后」として政治に容喙し得た。
こういうのが「皇帝の正妻=第一夫人=皇后」という無条件な前提のある
西洋人や日本人・中国人なんかには珍妙な風習に見えるけど、
イスラムの伝統の上ではそんなに不思議なことでもないんです。
238208:01/12/06 02:54
……長レス書いてる間に話題が過ぎ去った?
ああ、俺ってほんとおバカ。

すいません、本来のスレを続けてください。
239世界@名無史さん:01/12/06 02:56
>>208
いや、有意義な話だと思います。続けて下さい。
240世界@名無史さん:01/12/06 08:44
オスマンの歴史は塩野七海より
塩澤幸子の小説のほうが詳しい
とおもわれ。「寵妃ロクセナーサ」
とか書いてる。
241世界@名無史さん:01/12/06 08:48
ロクセラーナね。間違えました。
242世界@名無史さん:01/12/06 08:55
法隆寺は日本人が作ったんじゃない
本当は百済人が作ってやったのです。
243世界@名無史さん:01/12/06 09:13
>>240
澁澤幸子だった。
244おサル:01/12/06 09:41
>>237
昨日はなんだか言葉が過ぎちゃってごめんなさい。
失礼なことを書いてしまって、申し訳ありませんでした。
わたしももっと分かりやすいように書けば良かったと思います。

要はわたしが言いたかったのは、イスラムでは確かに四人の妻を
娶る慣習があるけれど、たいがい子供を産む産まないよりも先に正式な妃
として嫁いでくる女性がいるのです。
インド・ムガール王朝では確かフマーユーン帝の正妃は従兄弟にあたる
女性だったし、アクバル帝は民族融和のためにイスラムやヒンズー
諸侯から正妃を四人迎えています(その他側室は山ほど)
しかしオスマントルコ帝国では、ハレムの中で寵愛の有無や子供を
産んだ順でランク付けされるにせよ、対外的に「この女性は正妃
(または皇后)である」とは宣伝しませんでした。
なぜならそれは過去、敵に正妃を奪われ陵辱されるというトラウマが
あるからです。ちなみにイスラム王国、たとえばムガール王朝を例に
とるなら、王女を皇帝に差し出すことは「恭順の証」であるため、
逆に皇帝の娘を諸侯に嫁がせることは憚られたそうです。
ですから先にあげていらしたハーンの王女の例などは、恭順の証による
貢ぎ物的存在だったといえましょう。
正妃のいない帝国といいますと、日本でも江戸末期に近くなると、宮廷
では費用削減のために、あえて立后せず、女御に留めおいた例も
見受けられます。

ですからスレイマン帝の「正妃」ロクセラーナが、いかに愛された
魅力的な女性であるのと同時にオスマントルコ史では特異な人物だったか
おわかりになるだろうと思います。
>>240の挙げてらっしゃる「寵妃ロクセラーナ」はおもしろいです。
塩野七生さんの伝記と事実の表記がちょっと違うあたりも興味深い
ところです。

平易に書いたつもりですが、いかがでしょうか。
245おサル:01/12/06 09:43
×従兄弟
  ↓
○従姉妹
246世界@名無しさん:01/12/06 12:16
おサルさん、また宜く色々と教えてね。
247世界@名無史さん:01/12/06 12:25
1.ローマ人はカキが好きだった。カエサルは、テムズ河口で獲れるカキを目当て
 にブリタニア(現在のイギリス)の征服を企てたことがある(結局実現せず)。


2.ゲルマン民族の大移動の原因の一つに、漢に追われた匈奴が西に移動し、それ
  に押し出される形でゲルマン民族がローマ領に移動したと言われる。他にも、
  人口増加による耕地の減少や、疫病の蔓延と言った説がある。

3.ロシアのイウ゛ァン4世(雷帝)は、些細なことで息子と口論になり、息子を
  殴り殺した。

4.イエズス会で知られる旧教派(教皇派)が、海外での布教活動に熱心だったの
  は、海外の信者を増やして、ヨーロッパで優勢な新教派を包囲しようとした為
  だった・・・という話を高校の世界史の授業で聞いたことがある。
 
  182様、184様、185様、186様、199様、書き込み有難うござい
  ました。何かネタを見つけたらまた書き込みます。有難うございます。 
248208:01/12/06 22:15
>>239
すいません、お言葉に甘えて続けさせてもらいます。

>>243
>要はわたしが言いたかったのは、イスラムでは確かに四人の妻を
>娶る慣習があるけれど、たいがい子供を産む産まないよりも先に正式な妃
>として嫁いでくる女性がいるのです。

要は私が言いたかったのは、スレイマン1世の父のセリム1世の時代でも
正式な婚姻によって嫁いできた女性がいたということです。
>>212であげたクリミア・ハンの娘アイシェ・ハトゥンがそれ。
(彼女を正妻であると判断した根拠は既に述べた通りです。)
このような例はほかにも確認できますから、
「スレイマン1世以前から正式な婚姻によらず娶られた妻はいなかった」
という言説であればそれは誤りと判断できます。

>しかしオスマントルコ帝国では、ハレムの中で寵愛の有無や子供を
>産んだ順でランク付けされるにせよ、対外的に「この女性は正妃
>(または皇后)である」とは宣伝しませんでした。

さて、実際、上記の婚姻による妻は人質的なものであったのは確かです。
たしかに奴隷身分の女性を正式な妻として立てたことはほとんどありません。
スレイマン1世の妻ヒュッレム・スルタン(ロクセラナ)のような例外を除いて。
しかし、それとは上述のように奴隷女と別に「正妻はいた」のです。
ところが、スルタンの権力が頂点に達したスレイマン1世以降は、
有力者の娘を後宮に迎える風習はなくなってしまいました。
つまり、「スレイマン以前は正妻はいなかった」というのは誤りで、
「奴隷から特例的に正妻に立てられたヒュッレムを最後に、
(少なくとも前近代の)スルタンは正妻を持たなくなった」というのが正しいのです。
もしこれでも論がずれるのであれば、
それは「法的な正妻」を「后妃」と解釈するかしないかの問題ですが、
私はそのように解釈できると思います。
なぜなら、そもそも「立后」という習慣のないイスラム世界では
正妻=正妃と見なして差し支えないと私は考えているからです。

>なぜならそれは過去、敵に正妃を奪われ陵辱されるというトラウマが
>あるからです。

まず、こんな話は見聞きしたことがありませんでした。
どのスルタンの何妃のことなのでしょうか?
私はオスマン史に関する本はわりと読んでいるつもりなのですが。
今日確認してきた限り、河出書房の『ハーレム』にも載っていませんでした。
(法政大学出版会の『トプカプ宮殿の光と影』までは調べてないのでわかりませんが。)
『ハーレム』には初期のスルタンはアナトリアの君候や
バルカンの王侯の娘を正妻としていた、とあります。
ところがその(多分に人質としての)正妻が何故取られなくなったかの説明はありませんでした。
これは、メフメト2世からスレイマン1世の時代にかけて、
スルタンの権力が高まり絶対君主となったために
彼に釣り合う正妻の娶り先がなくなったからではないか、と私は理解していたのですが。
塩野七生しかソースがいないのでは、俄かに信じられないのですが…。

(中断)
249208:01/12/06 22:18
(承前)

>ちなみにイスラム王国、たとえばムガール王朝を例に
>とるなら、王女を皇帝に差し出すことは「恭順の証」であるため、
>逆に皇帝の娘を諸侯に嫁がせることは憚られたそうです。

よく知らないけど、それはムガル朝の話でしょ?
クリミア・ハン家ではハンの娘はしばしば配下の部族に嫁ぎました。
(スルタンに嫁いだのは例のアイシェ・ハトゥンだけのようですが)
同盟・服属の証に通婚があったって別に不思議なことではありません。
おサルさんはもちろんご存知でしょうが、
当のオスマン王家の娘は奴隷上がりの大臣の家に嫁ぎました。
有名なところでは、
スレイマン1世の寵臣イブラヒム・パシャの妻はスレイマンの姉(名前失念)ですし、
スレイマンとヒュッレムの娘ミフリマは大宰相ルステム・パシャの妻でした。

いまだ論点がずれてるのではないかと危惧しますが、
現時点での私の主張は以上の通りです。


ちなみに、今更聞くのも失礼かと思いますが、
塩野さんのなんという本に書いてあるんですか? その話。
私、塩野七生の本は少ししか読んだことはないので、
「塩野さんの本を読み返せ」って言われても(>>219
どの本のどこにソースがあったのかわかりません。
(そもそも、塩野さんの本を読んでいなければオスマン史は語れないのでしょうか?)

ともかく、まず最初にソースを自分で確認するのが筋でしたが、
今回のレスでも私はそれができていませんね。
返す返すおバカですいません。

なお、私のソースは主に以下のサイトです。
ttp://village.infoweb.ne.jp/~isamun/monarchs/people/islam/osman.html
ttp://www.osmanli700.gen.tr/english/miscel/wife.html
ttp://www.dreamwater.net/regiment/RoyalArk/Turkey/turkey.htm
250208:01/12/06 22:22
やれやれ、一回では収まらなくなってしまいました。
本題に関係ないレスで長々とすいませんです。

>>211
そういえば、ハレムの廃止は1909年の反青年トルコ・クーデタが失敗して
アブデュルハミト2世が退位させられたときのことらしいですよ。
一夫多妻制を廃止、女性のベール着用を禁止して
ハレム制度を完全に廃止させたのはもちろんケマルですが。
251世界@名無史さん:01/12/06 23:22
>249
おサルさんではないですが…

塩野七生「イタリア遺聞」第23話「奴隷から皇后になった女」に
「六世紀このかた、トルコのスルタンは正式の結婚をしてはならないと
決められていた。まだトルコ民族が小アジアの流浪の民であった時代、
スルタンの妻が敵の捕虜になって以来のことである。その時、捕らわれ
た妻は裸にされ、敵将の食卓の給仕を強制された。(後略)」

とあります。どのスルタンかは書いてありませんでした。

この本では、スレイマンの第二の正妻で後宮第一の女となったロッサー
ナを皇后とするにあたり、スルタンが
「この女を自由の身にする。そして、自分の妻にすることを誓う」
と宣言したと書いてありましたので、単なる正妻でなく奴隷の身分から
の解放も含んだものを「正式の結婚」と呼んでいるのかもしれません。

(真偽の程を確認するのは手に余るので、ソースの紹介のみ。)
252208:01/12/06 23:58
>>251
わざわざ引用をしていただいて、ありがとうございます。
「トルコ民族が〜」ってくだりからすると
オスマン朝のエピソードではないかもしれませんね。
もっとも、今度はトルコ民族の定義をどう考えるかが問題になりますが(w

でも、「六世紀このかた」ってのは原文ママですか?
突厥第一帝国が建国されたのが6世紀の半ば。
そんな時代ではトルコ族は小アジアにいないはず…?
253251:01/12/07 01:19
>252
私の手元にある、新潮文庫版(平成六年三月二十五日発行)
では、
「六世紀このかた」
となっています。
もっとも、誤植かなにかで増刷時には改められているとい
うようなことかもしれませんが。

原本は同じく新潮社より1982年7月に刊行されたそうですか
ら、そちらの最終版を見れば著者が六世紀と書いたのかど
うか見当がつきそうな気はします。
254ベタ藤原:01/12/07 06:00
 わ! このスレ立てた本人がびっくりするぐらい真面目な話が続いてるよ!(w
255ベタ藤原:01/12/07 06:14
>>205さま
 寒さより先に、食糧不足の方が問題となって、撤退を開始したみたい。
 ナポレオンは撤退を開始したのは10月で、その頃には馬が飼葉不足でバタバタ
倒れてたそうですから。
256ベタ藤原:01/12/07 06:38
>>247さま
>3.ロシアのイウ゛ァン4世(雷帝)は、些細なことで息子と口論になり、息子を
>殴り殺した。
 息子(イワン 親父と同じ名前か…… ややこしいなぁ……)が、
「おとっあん! おとっあんの外交交渉やり方じゃ甘いよ。ポーランドが付けあがる
ばっかりだ。わたすに軍隊かしてよ、おとっあんに代って、ボコボコにしてくるから!」
 と言ったのが事の発端。
 息子とは言え、自分の方針を批判されたイワン(雷帝の方向)はカッ!と来たものの
その場では怒りを爆発させるのをこらえたのですが、後日、とある貴族がポーランドへ
の侵攻を進言し、その指揮官にイワン(息子)を任命する事を勧めた。
 イワン(息子)も「軍隊の派遣は賛成だべ」と言った為、猜疑心の強い雷帝は「こり
ゃ〜ワシに対する反乱起こす気だべ!」と思い込み、手近にあった、鉄の鉤がついた棍
棒(なぜそんなモノが手近にあるのか不明)で息子を殴り殺してしまったとか……

 溺愛して止まなかった息子(ノブゴロイド虐殺を二人で満喫したり、愛人を交換して
たらしい……)を殺してしまった雷帝は、その後、毎夜のように息子の姿を探して宮殿
をさまようようになったとか……
257おサル:01/12/07 09:22
>>251さん
ありがとうございました。ちょうど塩野さんの「イタリア遺聞」が
手元になかったので、調べる手間がはぶけました。
助かりました。

>>208さん、わたしが書いたのは251さんがコピペしてくれた塩野さんの
文章他ソースにして自分なりにまとめたものです。
もう一冊「寵妃ロクセラーナ」についてはすでに書きました。

>突厥第一帝国が建国されたのが6世紀の半ば。
>そんな時代ではトルコ族は小アジアにいないはず…?
突厥はトルコ人の先祖にあたります。古代トルコ人と記した資料もあります。
遊牧民族なら「小アジアの流民」と表現してもおかしくはないと思いますが。、

ソースhttp://www.nacos.com/moji/84-2.htm

C突厥(522〜744) → 隋
  トルコ系 遊牧騎馬民族
  6C中頃強力となり、柔然を滅ぼし建国
  ササン朝ペルシアと協力してエフタル制圧
  6C末頃に東西に分裂
  突厥文字(北アジア遊牧民最古の文字)…アラム文字に由来
   →オルホン碑文(デンマークのトムセンが解読)
http://lion.zero.ad.jp/hybrid/sekaisi4.html
258ベタ藤原:01/12/07 10:25
第一次世界大戦に一兵卒として参加したヒトラー。毒ガス攻撃を受け、失明しかけた。
259過去ログから拾ってきた:01/12/07 11:44
14 名前: 名無しさんの艦隊 投稿日: 2000/11/26(日) 00:56

第一次ソロモン海戦の舞台裏
ガダルカナル島へ艦砲射撃に行く日本艦隊を発見した豪軍哨戒機パイロットが
無線封止を律儀に守って報告せず、しかも基地に帰ってきたらちょうど午後の紅茶の時間
だったのでアップルティー飲んでくつろいでからやっと報告に逝った。豪軍司令部が慌てて
米艦隊に通報したのが最初の発見からなんと8時間後!しかも発見場所間違ってる!
発見場所が違っていたため予想していた時間よりも前に日本艦隊が殴り込み、
米軍は重巡4隻沈没、重巡1隻駆逐艦2隻大破の米海軍史上屈指の敗北を蒙った。
一方の日本艦隊は奇襲が成功し、沈没艦無しの日本海海戦型のワンサイドゲーム。
当然ドキュソな豪軍パイロットはめでたく軍法会議逝きになりましたとさ。
260世界@名無史さん:01/12/07 14:49
粘着厨房208,やっと沈没したか。
261世界@名無史さん:01/12/07 16:32
そもそもさ、門外漢の塩野じゃなくてトルコ史の専門研究者の著書から引くのが
常識なんではないだろうか。
262世界@名無しさん:01/12/07 17:47
>208氏
260の発言は気にするな。
2ちゃんのパターン2程度の外野の野次と思えばいい。
263世界@名無史さん:01/12/07 19:46
208さん、おサルさんともに事実を突き詰めようとする姿勢は快いものです。
私は、充分にスレの趣旨の範囲内の議論だと思うので、続けてほしいです。
264おサル:01/12/07 23:03
>>261
ここがトルコ史専門スレッドならそれもいいでしょうが、ここは「知らなくても
いい」エピソード的知識を語る場所ですから、かえってスレ違いになる恐れが
あります。

ところでメアリー・スチュワートの伝記の中で、メアリーを産んだマリ・ド・ギーズは
「お産後6週間たって、初めて髪を洗った」んだそうです。
毎度のことですが、この時代のヨーロッパの不潔さは、ほとんど我慢大会のように
見えます。人間って、汚いことが習慣になったら耐えられるものなんですね。
逆に考えるなら、毎日入浴しないと耐え難い現代人はそれだけ軟弱だってこと
でしょうか?
イスラムでも仏教でも身を清めることは儀式の一部でしたが、キリスト教では
洗礼があるにもかかわらず、なぜか入浴は「贅沢」なものと敵視されました。
今では新生児の頭にちょぼっと水をかける洗礼式も、聖書の時代には腰まで
川につかって頭から水を浴びたようです。
そういえばキリストの生涯を描いた映画で、イエスがハデに川に飛び込むシーンを
見たような気がします。
265Krt:01/12/07 23:34
なんか、オスマン・トルコの王妃の話が変に誤解されて終わりそうになっているので一言。
まず、以下の参考資料を読んで欲しい。

資料(a)「実はMuradは小アジアにおける主要な目的物を戦うことなしに手に入れたのだった。
オットマンに隣接するGermiyanの多くの公国は、Kutahyaの戦略的に重要な諸都市とともに、
獲得されたが、それはBursaにおける彼の息子Byezidと、麗しき領土を持参金とする約束の
ここの太守の娘との結婚とによってだった。その儀式はMuradの、より単純なオットマンの祖先の
伝統とは異質な、後にオットマンが取り入れるようになるビザンチン宮廷の習慣に類似した
壮麗さで取り仕切られたのだった」Lord Kinross: The Ottoman Centuries: Quill p.56

資料(b)「オスマン王朝が成立してから数代のあいだ、歴代君主は、由緒正しい皇后をむかえて
正式の結婚が行われている。だが、やがて南スラヴの征服が進むにつれて、キリスト教君主で
オスマン王朝と縁組みする者は皆無になり、皇后の座は、常に空位となった。オスマン王朝は、
血統を絶やさぬためには、ハレムが必要であった」山川出版社:世界各国史「西アジア史」p.362f.

資料(c)「彼女(ロクセラーナ)が一団の女奴隷や宦官を伴ってセラーリオに移り住むのを許された
ことは一つの勝利であったが、スレイマンの法的な后になったことは、いっそう大きな勝利であった。
バヤジト一世(1389-1403)以後、法的婚姻契約を結んだスルタンは一人としていない。それゆえ
スレイマンのこの異常な行為は驚きと懸念の眼を持って見詰められた」
 N.M.ペンザー「トプカプ宮殿の光と影」:法政大学出版局 p.263

資料(d)「ほどなく、ロクセラーヌは自らの勝利を確認する成功を手中にした。スレイマンが正式に
彼女と結婚したのである」アンドレ・クロー「スレイマン大帝とその時代」:法政大学出版局 p.94

(同書のそのすぐあと、筆者が同時代の記録「サン・ジョルジォ・ジェノヴァ銀行日記」を引用して
「..スレイマンは、ロシア出身のロクセラーヌと呼ばれる女性を皇后に立て、盛大な儀式が行われた」
266Krt:01/12/07 23:35
それゆえ皇后が陵辱されたため正式の皇后をおかなくなった、という説は極めて信憑性に乏しい。
上記のようにオスマン・トルコ建国以来、百年間ほどは君主と正式に結婚した皇后たちがいたし、
その後もロクセラーナのようにスルタンと正式に結婚した皇后がいるからだ。オスマン建国以前に
陵辱事件があったとすると、この建国初期の皇后の存在は説明不能だし、皇后の居なくなった
15世紀以後にそんな事件があったという記録もこういった通常の歴史書の中には見あたらない。
つまりこの話は塩野がどこかで拾ってきた「ネタ」である可能性が大である。つまりヨーロッパ人の
オリエンタリズム(サイード)満載の「いかにもありそうな話」としての、である。

むしろある時点から皇后をおかなくなったのは皇后になれるような身分の女性との結婚が困難に
なったことに加え、正式な婚姻をすると費用がかかりすぎることもあるだろう。ヴェネチア大使
オッタヴィアノ・ボン(在任1604-7)はセリム二世時代には「モスクや病院が建てられるほど」
の金銭がサルタン妃に授与されたので正式の婚姻は好ましくないと考えられた、としているが、
(ペンザー p.263)セリム二世の在位は1566-74なので、すでにこれ自体が正式な婚姻ではなく、
精々第一妃に対するものだと思われる。とすれば正式な婚姻にどれほどの費用がかかるのかは
想像を絶するものがあろう。
267261:01/12/07 23:39
>>265
お、いいねえ。資料提供多謝です。
268リトル愚礼@ロズウェル逝きます!:01/12/08 00:47
>>247さん
ガリアでは連戦連勝のカエサルも
ブリタニアではかなり苦戦を強いられている。
それは、補給がうまくいかなかったから。
ガリア勢に制海権を握られていたのです。
ローマ海軍が蛮人ごときに!と思われるかも知れんが
ガリア海軍は北海、大西洋に適応した軍船に対し
ローマ海軍は地中海のみでしか威力を発揮しないガレー船。
しかし何より、一番の敵は
ローマのあまりにヨウチックな航海術
補給船がイギリス海峡の潮流に流されフランスへ逆戻り
カエサル軍は餓死寸前までなりましたとさ。

ローマって、建築や法律はすごいが
基本的な技術力がなんか、こう…
269おサル:01/12/08 00:57
>>265
残念ながら、あなた資料だけでは塩野さんの話がネタだという証拠には
なりません。というのも、塩野さんはトルコ人が遊牧民族だった時代から
の風習だと書いているからです。
あなたが挙げていらっしゃる資料は、オスマントルコの事情に過ぎません。
古来からの「正式な妃を置くことを躊躇うような伝承」があったことを
否定するものではありません。
もしあるのなら、続きを書いてください。

騎馬民族時代からの皇后をタブーとする風習があったにしても、明文化した
ものでなければ、王朝を縛るものではありません。
ですから通婚相手が多かった時期は、そうしたタブーは廃れ、逆に通婚相手が
減ってくると、古来のタブーが復活してきて、必要もないモノを置く気が
なくなった、という解釈もできます。

つまり伝承から来る慣習は、それが現実で不利な場面では遠ざけられ、
そうでなければ復活してきてもおかしくないものではないでしょうか。
もちろん、これはあなたの側に塩野さんの記述を否定するだけの論拠がなく
(つまりネタだというのは、あなたの主張に過ぎないこと)
わたしの側に塩野さんの主張を裏付ける資料がないという点から、どちらも
可能性に過ぎないわけですが。

とまあ、あなたの挙げて下さった資料のお陰で、わたしが書いた「オスマン
トルコは初期を除いて皇后はいなかった」という主張は裏付けられました。
ありがとうございます。
270208:01/12/08 01:12
すいません、まだずるずると引っ張ります…。

>>253
図書館で『イタリア遺聞』第六刷を見つけて読んできました。
もともと『波』という雑誌に連載されていた塩野さんのエッセイを
単行本化した本のようですね。
問題の箇所は貴方の文庫版と同文でした。

>>254
すいません。
スレをジャックしちゃったみたいで…。

>>257
>遊牧民族なら「小アジアの流民」と表現してもおかしくはないと思いますが。
小アジアとはアナトリア半島のことです。
よく知られるように、ビザンツ帝国領であったアナトリアに
トルコ民族の本格的な定住が始まったのは1071年のマンズィケルトの戦い以降です。
もちろん、それ以前からトルコ族が散発的に移住していた可能性もありますが、
君主を持ったトルコ系勢力が入り込んだのは11世紀以降と断言できます。
従って、突厥の時代のトルコ族を「小アジアの流民」と呼ぶのはあまりにも不自然です。
ちなみにそもそもスルタンの称号を持つ君主が現われたのは
1055年のセルジューク朝のバグダード入城のときのことですから、
そういう点でも問題の箇所の六世紀というのは矛盾しています。
だからこそ>>252では引用のミスを疑ったわけですが…。

>>260
最後の書き込みから15時間しか経っていないのに沈没認定しないでくださいよ。
いくら私が暇人の厨房であっても、さすがに四六時中世界史板を監視しちゃいません(w

>>261
「(スレイマン以前の)オスマン皇帝には正妻はいなかった」という命題を否定するには
法的な正妻を持っていた例をひとつでも挙げれば可能ですし、
実際、オスマン史の本なら初期のスルタンの正妻について書いてあります。
しかし、「正妻が屈辱を受けたため、正妻を置かなくなった」ことを否定することは
どんなトルコ史の本を引用したって不可能です。
ソースの塩野七生の本が上述の通り、矛盾した内容を持つものだった以上、
時代とスルタンを特定することはできませんから、
すべてのトルコ族の君主について「正妻が屈辱を受けた」事実がないこと、
そして「(その事実があったならば)そのためにオスマン皇帝は正妻を置かなかった」ことを示す
史料が世界中に一片としてないことを示さなきゃいけません。
ってゆーか、無理です(w
だからオスマン史の専門書からの引用もなく、
歯切れ悪く「どうもウソっぽいよなぁ」と言うに留めないといけません。

>>264
もうすでに存分にスレ違いをしてますよ…。
私のせいですので、この点は深く陳謝します。

>>265-267
引用ありがとうございます。
『トプカプ宮殿の光と影』にはバヤズィト1世以後法的な婚姻なし、とありましたか。
上で私がさんざん名前を出してしまったアイシェ・ハトゥンはどうなるんだろう…。
(『スレイマン大帝とその時代』ではスレイマンの母は
このクリミア・ハンの娘アイシェ・ハトゥンと同一人物である、と述べていたと記憶しています。)
271世界@名無史さん:01/12/08 01:19
オスマン帝国のスルタンが皇妃を置かなくなった理由として
ギボンが塩野女史と同じ様な逸話を紹介してたな・・・。

ただ、バヤズィトがアンカラでティムールに負けてその妃が・・・と言う話だったが。
272YP:01/12/08 01:39
ローマ帝国第3代皇帝クラウディウスの三番目の妻、メッサリーナは、
乳首を金色に塗って、売春宿でのアルバイトが密かな趣味だった。(らしいぞ)
273208:01/12/08 01:45
おやや、レスを書いてる間に新レスが。
重ね重ねすいませんが、スレ違いの話題で続けて書きます。

>>271
ギボンにもあるのですね。
情報ありがとうございます。

>>269
遊牧民と「流民」を同一視する見解には多いに疑問がありますが、
この点については解釈の違いとして成り立ちますかね。
ちなみに、突厥帝国の君主「可汗」には
「ハトゥン(可敦)」の称号を持つ正妻がおりました。
これは非常によく知られた話です。
しかしながら、上述の通り塩野さんの問題の文が
「オリエンタリズムによるネタ」であるという仮定を証明することは絶対に不可能。
UFOが異星人の宇宙船であることを完全に否定ことが不可能なのと同じです。
だから、残念ながらこの問題はいくら引用を行い
議論しようとも決着は絶対にしません。
だからまぁ、置いておきましょう。
私は十中9.999999くらいでそんなことは無かったと思ってますけどね。

スレ違いついでに塩野七生さんのトルコ史叙述について述べます。
私も、問題の件のソースである『イタリア遺聞』の
特にオスマン史に関連すると思われた部分にざっと目を通しました。
そこで気になったのは、トルコ語の名詞の日本語表記です。
『イタリア遺聞』に掲載されたエッセイで、
塩野さんは人名は現地音を尊重して文を書いているということを書かれていました。
しかし、トルコ語のものに限っては、残念ながらデタラメと言わざるを得ません。
トプカプ宮殿を「トプカピ」とするのはよくある誤解ですからまぁいいとしても、
アブデュルハミト1世を「スルタン・アブドュール・ハーミト」、
メフメト2世を矢張り「モハメッド2世」
マフムート2世を「モハメッド2世」(!)、
などといった具合。
原音主義を標榜しながらもこのようなトルコ語と離れた表記をしているということから、
おそらく塩野さんはイナルジュクのThe Ottoman Empire(1973年刊)、
ショウのHistory of Ottoman Empire and Modern Turkey(Vol.1:1976年刊)のような、
一線級のオスマン史研究者による英語の通史も読んでいないのでしょう。
私など、その点をもって「あんまり信用できないなぁ」と眉に唾を付けてしまうのですが。
とくに問題の「奴隷から皇后になった女」では
「ムスタファ皇太子」などと書かれオスマン朝には
(皇后制度はなくても)皇太子制度はあったかのように書かれていますが、
このスレでも前のほう(202-204)出ている通り、
オスマン朝には皇太子制度などというものはなく、
あくまで前帝の死後、最初に首都の常備軍以下を味方に付けた皇子が新帝となり、
ライバルの兄弟たちを処刑したのだと言うことは、
オスマン史の通史ならたいてい書いてある有名な話。
もちろん、彼女が『イタリア遺聞』のもとになったエッセイを書いた
1980年ごろは日本はおろか海外でもオスマン史の入門書はほとんどなかったわけで
(だからこそ当時出版間も無かった上述二冊は今も高い評価を受けています)、
些末な矛盾をたてに鬼の首を取ったように騒ぐのはいき過ぎとは思いますが、
塩野さんの書かれたトルコ史に関する記述は
「イタリアではトルコ史についてそんな理解がされてるんだな」くらいに
割り引いて読んだほうが良いのではないでしょうか。
274世界@名無史さん:01/12/08 02:00
ずばり塩野の元ネタはギボンと見た。
275208:01/12/08 02:03
せっかくだから私も(スレ違いを反省して)
「知らなくても良いが、本当だ!(と思う)」話を。

19世紀末の反動君主アブデュルハミト2世の時代、
平時はオスマン帝国海軍はドッグから離れることを許されず、
大砲に砲弾を装填させることも許されなかった。
なぜなら、スルタンは戦艦の大砲が
宮殿を照準に入れる可能性を怖れたからである。
そのために、彼の時代にオスマン海軍は演習すらロクにできず、
操船もままならないほど弱体化してしまった。
悲劇、そして美談として知られる「エルトゥルル号遭難事件」も
スルタンの異常なまでに用心深い性格がなければ
起きなかったの「かも」しれない…。
276おサル:01/12/08 02:38
>>271
貴重な情報、ありがとうございました。
また機会があれば、よろしくお願いします。

>>273
突厥が可敦をおいた話は、オスマントルコとは直接関係ないようですよ。
ギボンがティムール時代の話としてあげているそうです。
何度も書くように、散発的に移民していた騎馬民族を流民と書いてはいけない
理由はあるのでしょうか。
移動する民族なら、流民という文学的表現にしてもいいはずです。
それとも208さんは、流民=難民といった解釈をなさっているのですか?
塩野さんが歴史学者であるのと同時に、自由に個性的表現をする文学者である
事も忘れないでください。

塩野さんがギボンをソースにしているらしい、ということまでわかりました。
となると、今度は「ギボンは正しいか」ということになります。
先に208さんは「絶対ありえない」と断言していらっしゃいますが、ギボンの
著書をも否定する強力な論拠とは何でしょうか。
今まで読んだところ、それらしいものは見受けられませんが。

それと、あなたが非常に負けず嫌いなのはイヤというほどわかりましたが
お願いですから、ちゃんとわたしの論旨を理解して下さい。
何度も言う通り、オスマントルコには初期を除いて正式な皇后がいなかった、と
>>265->>266もわたしも、書いているじゃないですか?

それと重箱の隅をつつき、ごくごく一部の人しか知らないような超マニアックな
情報をあげて、それで他人を非難するという姿勢には疑問を感じます。
特に、発音の問題で「あなたがトルコ人でない限り」トルコ語の発音を正確に
「日本語で」表記するなんて無理じゃないですか?
277世界@名無史さん:01/12/08 02:42
>おサルさん
なんだかおかしな話だ。陵辱という原因で皇后をおかなくなったというセット
になった主張だったのが、いつのまにか陵辱については史実なのかどうかが
問題にならなくなっている。引用者が引用する情報に間違いがないかどうか
裏付けをとらないと駄目じゃないか。

>わたしの側に塩野さんの主張を裏付ける資料がないという点から、どちらも
>可能性に過ぎないわけですが。

これはヒドイよ。あなたは207で陵辱が原因で、と言ってたのに。
278おサル:01/12/08 08:35
>>273
あー、おもしろい。もっと続きが読みたいよ〜〜

>>277
あー、おもしろい。もっと続きが読みたいよ〜〜
279世界@名無史さん:01/12/08 13:45
260はおサルさんですか?
280世界@名無史さん:01/12/08 15:07
んーギボンとはちょっと違う気がするなぁ。
ギボンとかあの時代の奴等って帝政時代を次第に
暗くなっていく時代ととらえてない?
その辺の方向性が違うような気がする。
281ベタ藤原:01/12/08 15:41
 携帯電話からアクセス出来なくなるから、長文は二つに分けて〜! お願ひ。
282ベタ藤原:01/12/08 15:46
CIAが保有する『J.F.ケネディと関係のあった女性リスト』には2000名以上の名が記されているらしい…
283ベタ藤原:01/12/08 15:57
女性に選挙権が与えられたのは、日本よりトルコの方が先。
最近、私、ケマル・パシャ萌え〜 なんだけど、関連の本がねーぞ!
(あっても廃版……)
284世界@名無史さん:01/12/08 17:09
ここは『知ってても、知らなくても良い知識を披露する』スレで『オスマン・トルコの正妻どうこう』を議論するスレではないずら。
これ以上はよそでヤレ。
285おサル:01/12/08 17:30
これまで、あやめとアマノウヅメに次いで三番手に甘んじてた
けど、ようやく私の時代の到来だわ。
今回のバトルで自信が付いたね。
ミス世界史板は、この、お・サ・ル・様よ!
下僕共! 知らなくても良いが、本当だ! ひれ伏しなさい!
286世界@名無史さん:01/12/08 17:57
>>285
あの〜、ほんとうにご本人なのでしょうか?
アマノウヅメさんも、塩野七生の御息子のマザコンねたで顰蹙をかっていましたが、
冗談のセンスが....
これまで、あやめさん=アマノウヅメさん説はありましたけど、この際、新説を立てよ
うかな。
287おサル(本物):01/12/08 18:07
260はわたしではありませんし、276(278,285)以降はわたしの偽者です。
理由はわかりませんが、誰かわたしの名前を騙りたい人間がいるようです。
世界史板で、こんなことが起きるとは驚きです。
内容はあまりにもバカバカしいので、あえてコメントしませんが、285がわたしだと
思われるほど、ひどいレスしたこと、あったでしょうか・・・

>>277
わたしは塩野さんの記述をベースに史実で語ってきました。
ところが、今度は塩野さん自身が信憑性がない、という意見が出てきました。
でも、わたしには塩野さんの信憑性を裏付ける資料はありません。
ただ、あの方がイタリア関連のいい研究者であると信じるだけ・・・
だとしたら、少し引いて「可能性」としか申せません。
決定的証拠がないなら、みんな同じでは?
288おサル(本物):01/12/08 18:09
>>285
残念ながら、わたしがアマノウヅメさんに勝ったとか負けたとかの
発想そのものがありませんでしたよ。そう頻繁に来る板でもありませんし。
たまにしか来ない人間が、張り合って何になりますか?
ばかばかしい悪戯はやめて下さい。
289おサル(訂正):01/12/08 18:15
×276(278,285)以降はわたしの偽者です。
     ↓
276以降=278と285は、わたしの偽者です。
290世界@名無史さん:01/12/08 18:47
>張り合って何になりますか?

皇后ネタで散々張り合って罵倒しておいて、よく言うよな。
スレが白けるから、どっかいって。
291おサル ◆XIyjiLAc :01/12/08 19:25
>>>290
>>290
はぁ?アマノウヅメさんと、ですか?
このスレッドに彼女は来ていませんので悪しからず・・・・。

それと、今後は騙りできないようにしましたので。
よろしく。
292おサル ◆XIyjiLAc :01/12/08 19:27
だぶってレス番かいてしまいました。
ごめんなさい。
293Krt:01/12/08 22:36
そろそろ、スレ違いだ引っ込め、の声が大きくなってきたのでこれで最後にする。

まず、271さん、ギボンの話、どうもありがとう。教養あるね!
それでギボンの当該の部分を読んでみると、最初にバジャゼットがティムールを
「余もし戦場において敗走したらんには余は妻妾らを永久に余の寝床より引き去らしむべし、
されど汝もし戦場にて余と相見ゆるの勇気を欠かば、汝は汝の妻妾を外国人にさんざん
抱かしめたるのち再び彼女らを受け取るべし」というトルコ民族の間では到底許されない
侮辱を加えたため、両者の間が政治的闘争以上の個人的怨恨にまで悪化したこと。
そしてこれがバジャゼットが敗れて捕虜になったあとの酷い扱いにつながったであろうこと。
さらにティムールを描いた十五世紀のダマスカスの歴史家アーメド・エブン・アラブシャーが
スルタンに加えたもう一つの酷い仕打ちとして以下の内容をを語っているとギボンは述べる。
即ち、「バジャゼットが軽率にも初めに女とか離別とかのことを言い送ったので、嫉妬深い
ダッタン皇帝はそれを非常に憤っていた。戦勝祝宴に際し酒の酌には婦女が使用された、
そしてトルコ王は自分の妻妾らが女奴隷に混じって、しかも面紗もかけず酔漢どもに素面を
さらして給仕しているのを看取した。このような不名誉を免れるために彼の後継者らは
ただ一度をのぞいては正式の婚礼を差し控えることになったといわれている云々」と。
(これはペルシャの歴史家シェレフェッディンの書からの引用らしい)

恐らくこれが塩野の元ネタだろうと思うが、「引用」としても無惨としか言いようがない。
時代の取り違えに加え(敬虔なイスラム教徒にとっては同様に酷いとはいえ)「裸」と
「面紗をかけず素面をさらす」ことの混同。要するに当たった文献が何か極めて通俗的な
ものだったのか、塩野がよほど不注意な仕方で読んだのだろう。というのは「裸」という語が
歴史的文献に出てきた時、大抵の場合、文字通りスッポンポンであることはまずないからだ。
(詳しくはハンス・P・デュル「裸体と恥じらいの文化」法政大学出版局、特にp.321ff.参照)
この場合もデュルがp.324で挙げている例と同様、ヴェールを被っていないことを「裸」だと
形容する慣例がある文化圏の話だということに塩野が気づかなかったことにまず問題がある。
294Krt:01/12/08 22:38
では次にギボンの取り上げたこのアーメド・アラブシャーの話自体に信憑性があるかどうかだが、
ギボン自身はこの話に大いに信をおいているようにみえるものの、後世の歴史家の目は冷たい。
山川の「西アジア史」や新しい中公の30巻もののような概説書に記述がないのは仕方がないが
(ただ「西アジア史」にはわざわざ皇后をおかなくなった別の理由が書いてあるのは前述の通り)
前に挙げたクローやペンザーの本にもない。
 中でもこのペンザーの「トプカプ宮殿の光と影」の原題は、ずばり[The Harem] なのだから、
アラブシャーの話が信憑性のあるものならこれなど真っ先に取り上げられるべき話題のはずだ。
さらに割合ゴシップ好きな Steven Runciman: The Fall of Constantinople 1453: Cambridge UP
においてもこの話は取り上げられず、ハレムの妻妾がティムールの手に落ちたこと、Bayezid が
籠に載せられたことが後世の伝説で金の檻に入れられたことに変型されたことを述べたあと、
ティムールによる虐待説にすら疑問を呈しているのである(cf.p.42)。

私の持っている文献で唯一この話題を取り上げているのはKinross卿の The Ottoman Centuries
だが、ティムールとスルタンとの戦いの記述の箇所でギボンを引き合いに出しながらも(chap.5)、
例の話については最後の方で次のように語るのみである。
「ティムールのバヤズイッドの扱いに関する伝説は豊富である:
やれ、夜には鎖に繋がれた、だの、やれ、ティムールの足載せ台として奉仕させられた、だの、
やれ、バヤズイッドのハレムを奪い取り、彼のセルビア人の正妻デスピナを、彼女の以前の
主人と征服者との前で[naked]で(つまり「裸」でなく、ヴェール無しで)給仕させるよう
強いることで侮辱した、だの、といったものでである」(p.76)
要するに、ギボンの擁護にもかかわらず、現代の史学の水準からするとこの「妻妾の給仕」は
単なる伝説以上の信憑性を持っていないらしいのである。ましてや「妻妾の陵辱」という話は
上記のバヤズイッドによるティムール侮辱の書簡以外にはそれを匂わせる伝説すらないし、
それが原因で皇后がおかれなくなったなどということは誰一人言っていない事を強調しておく。
295Krt:01/12/08 22:42
293の訂正

× これはペルシャの歴史家シェレフェッディンの書からの引用らしい
○ この手紙はペルシャの歴史家シェレフェッディンの書からの引用らしい
296世界@名無史さん:01/12/08 23:02
Krtさんの実証的な書き込みは大変勉強になります。
ひっこめなんて思ってないのでまたきて下さいね。
297世界@名無史さん:01/12/08 23:14
>おサルはん
過敏が過ぎるんよ。(文、変やな)
煽りや思たら、無視するんが一番な対処方だってのは定石やろ。
言分が当然あるんやろうけど、そこんとこぐっと飲み込んで大人な対処(反応しない)
を頼みますわ。

お気楽なスレのハズなんやから、ほんまお願い致します。
この書き込みに対するレスもいらんからね。 
298208:01/12/09 01:05
『ローマ帝国衰亡史』図書館で借りてきました。
いま該当箇所の近辺を読んでいるところです。
私なりにもう少し言いたいことがあったのですが、
今晩は所用があって書けません。

ところで、私のスレ違いの書き込みは>>239の方をはじめ、
続けても構わないとおっしゃる方の好意に甘えてきましたが、
昨日からスレ違いという意見も増えてきました。
どうせならばオスマン朝スレを改めて立てて
そこで議論してもよいかと思うのですが…
(オスマン史スレは倉庫行きになってしまいましたし)。
私にこのスレから出ていって欲しい、
あるいは続けるなら余所でやって欲しいとお考えの方、
それでよろしいでしょうか?
よろしいということなら明日以降スレを移したいと思います。
いろいろとお騒がせしてすいません。
299ベタ藤原:01/12/09 01:37
ロシアの十月革命が起きたその日、首都モスクワのマリインスキー劇場では、いつもと変わらずバレエが上演されていた。
300ベタ藤原:01/12/09 01:48
 則天武后は、その治世15年の間に16回も改元した。
301世界@名無史さん:01/12/09 02:29
議論sage
302世界@名無史さん:01/12/09 02:35
スレ違いsage
303世界@名無史さん:01/12/09 11:49
つい最近、あやめさんが激しい恋愛板で性談議してました
チンポは長くないと色々な体位が楽しめないとかズケズケ語ってました、、、
304世界史板@………:01/12/09 12:04
>>303
おぉ!それはまことか?で、どのスレ?
305世界@名無史さん:01/12/09 14:48
>>303最近見ないと思ったらそんなとこにいらしたのね・・・・・
306世界@名無史さん:01/12/09 15:21
それが本業だったのか・・・<あやめ
おれはコスプレショップのてんちょかと思ってたけどな。

・・・板違い。
307世界@名無史さん:01/12/09 16:26
>>303
ここは世界史板だ。下の行、左三文字はフセジにしといたほうがいいぞ。
308世界@名無史さん:01/12/09 16:58
>>303あやめさんて長チン派だったんだ。へー
309世界@名無史さん:01/12/09 17:00
同名(同ハンドル?)の別人じゃないの?
310偶然:01/12/09 18:17
アメリカ大統領(主にリンカーンとケネディ、ご存知の方も多いと思いますが)にまつわる偶然
のエピソード。

1.リンカーンは1961年にケネディは1961年に大統領に就任した。

2.末尾が「1」で終わる年に就任した大統領は、暗殺されるか、不幸な結果に終わる事が
多い。

(1)第9 代 ハリスン 1841年就任→就任直後に急死。
(2)第16代 リンカーン 1861年就任→1865年、暗殺される。
(3)第20代 ガーフィールド 1881年就任→就任直後に暗殺される。
(4)第25代 マッキンレー 1901年再選→直後に暗殺される。
(5)第32代 F・ルーズベルト 1941年再選→1945年、在任中に病死。
(6)第35代 ケネディ 1961年就任→1963年、暗殺される。
(7)代40代 レーガン 1981年就任→暗殺されかかった(1981年)
ちなみに現大統領ブッシュは2001年の就任。大丈夫か・・・

3.二人(リンカーンとケネディ)の副大統領はアンドリュー・ジョンソン(1808年生まれ)、リンドン・ジョンソン
(1908年生まれ)という人物で、共に南部出身。

4.リンカーンは1818年生まれ、ケネディは1918年生まれ。

5.リンカーンにはケネディという秘書が、ケネディには」リンカーンという名の秘書がいた。

6.二人を暗殺した犯人、ブースは1839年生まれ、オズワルドは1939年生まれで、共に南部出身。

7.リンカーンの周囲は彼が観劇に行くことを、ケネディの周囲は彼がダラスに遊説に行くことを、
それぞれ反対していた。

8.二人とも頭部に受けた銃弾が致命傷になった。また、二人とも夫人同伴だった。

9.ブースは劇場でリンカーンを狙撃した後、倉庫に逃げたところを、オズワルドは倉庫でケナディ
を狙撃した後、劇場に逃げたところで逮捕された。

10.ブースとオズワルドは、裁判を受ける前に死亡した。
11.ケネディが狙撃された時に乗っていた車の名は、リンカーン。

最後に、リンカーンが暗殺される10日ほど前に彼が見た夢の話。
リンカーンが街を歩いていると、市民がみな悲しんでいる。そこで彼が尋ねた。
リンカーン「何をそんなに悲しんでいるのかね」
市民 「大統領閣下が暗殺された」

以上です。最後まで読んで下さって有り難うございます。182さま、184さま、185さま、
186さま、199さま、有り難うございます。まさか実在したとは思いませんでした。268さま、
ご教授下さって有り難うございました。この辺で失礼します。



311偶然A:01/12/09 18:22
先ほどの補足です。第29代大統領のハーディングは、1921年に
就任し、1923年に遊説先で急死してしまいました。
312世界@名無史さん:01/12/09 18:49
蟹かなんかの食中毒でしたっけ?
313世界@名無史さん:01/12/09 21:23
本当にくだらないことですが、ちょっとだけカキコ。
実はわたし、あの歴史に残る悪女?処女王?エリザベス1世の
生まれ変わりなんです!......な〜んて嘘。
単に誕生日が同じっつーだけです。。。チャンチャン
314世界@名無史さん:01/12/09 22:22
エリザベス1世は1533年の生まれだが、実は1582年にグレゴリオ暦が始まったので
現代の日付とエリザベス1世の誕生したときの日付にはずれがある。
315空耳アワー:01/12/10 00:31
ジョン万次郎は、アメリカにいた時、「今何時ですか?(What time is it now?)」という言葉を
「掘った芋いじくるな」と語呂合わせして覚えた。西部劇時代のアメリカを体験した数少ない日本人でした。

昨日の18時頃、リンカーンとケネディのことで書き込みをした者です。訂正と補足をさせて下さい。
1.リンカーンは1809年生まれ、ケネディは1917年生まれでした。

2.末尾が「1」で終わる年に就任した大統領に、任期を全うした大統領がいました。
  セオドア・ルーズベルト(1858〜1919、在任1901〜1909)
     以上です。ではこの辺で失礼します。
316世界@名無史さん:01/12/10 00:52
はっはっは、テディくんはマッキンレーの死によって副大統領から昇格したんで、
他の人とはその点で区別しなくてはならんのですよ。
317世界@名無史さん:01/12/10 00:54
>>87
避妊法、もひとつ追加。
4、避妊効果のある薬草を飲む。
    (今で言うピル?)
    (真偽はともかく、そう言われてた薬は漢方含め昔からあった)
    (実際に薬効成分が含まれていたものも迷信もあったと思われる)
318世界@名無史さん:01/12/10 01:02
>>91
その真偽は不明だが、それが真実かもしれない補足材料ならある。
「大本営参謀の情報戦記」 (当時の参謀候補による回想記)

によれば、ドイツの情報部はナチス上層部から伝えられる発表を鵜呑
みにしていたとか。その理由がわからなかったが、>>91の説が本当なら
納得できるかも。
319世界@名無史さん:01/12/10 02:11
ロシア貴族の何割かはモスクワ大公の傘下に降ったタタール遊牧貴族の末裔。
ラスプーチン殺害で有名なユスポフ公もその子孫であり、
「ユスポフ」とはイスラム教徒の名「ユースフ」に由来する…らしい。
320世界@名無史さん:01/12/10 02:15
「映像の世紀」にラスプーチンとおぼしき人物の写真が出ていたけど
あの人は本当に血友病の皇太子を治したり、ニコライ王朝をほしいまま
に動かしたりしたんですか。
321世界@名無史さん:01/12/10 04:26
このスレ読む限り、途中から「おサルという厨房の痛さがさらされるスレ」
になってきてる気がする。
322321:01/12/10 04:33
……と、書きすぎたか。
>>285読んだ時点で厨房と決めつけてしまったが、>>287が本人なら言い
過ぎてる。わびるよ。すまん>おサル氏
ちなみに俺はこの板の初心者なので、貴方が他でどういう発言をしてるの
かは知らない。

それと、>287で訂正してる分以前のは、どれが貴方の発言なの?
「証拠だせます? 出せるわけないですよね」的な初期の書き込みは厨房と
言われても仕方ないものだと思うけど、あれは貴方の記述なのかどうかは
はっきりしてたがいいと思う。
323321:01/12/10 04:47
つか、最後まで読むと、終了して元のスレに戻ってたのか。スマソ。
324世界@名無史さん:01/12/10 17:44
オスマントルコの別スレ立てるかどうかは208さんに任せます。
私は今までのやり取りはスレの趣旨を逸脱していないと思うのでなんら
問題ないと思うのですが、より専門的な見地から論じ合うスレがあって
もいいなとは思います。
325ベタ藤原:01/12/10 20:18
 私的には、これ以上、オスマントルコの話をやるとスレが荒れそうなんで勘弁して
欲しいトコロです。 個人攻撃的なモノが始まろうとしてるしね。

 マターリとお気楽に行きましょうや。
326世界@名無史さん:01/12/10 20:52
清の乾隆帝は、書の大家王羲之の「快雪時晴帖」を見て感動し、
その書に大きく「神」と書いた。

乾隆帝は2ちゃんねらだった(w
327ベタ藤原:01/12/10 21:06
>>318さま
『日本軍上層部が、ナチスの発表を鵜呑みにしていた』の事情は、以下の3点で説
明できると思うのですが……

@『ドイツが同盟国である日本に対し、嘘をつくはずがない』と云う思いこみがあ
 ったから。 「大本営参謀の情報戦記」的に言えば『仕草』を見なくても良いと
 思いこんでいたと云う事になるでしょうか。
A大島駐ドイツ大使がヒトラーに心酔しており、彼が日本に流す情報が非常にドイ
 ツ寄りであった。 また、大島が陸軍出身(中将)だった事もあり、陸軍・政府
 内に「あの大島中将の言う事なら……」的雰囲気があった。
B日本の対米戦略が「開戦と同時に東南アジアの資源を確保。それを国内に輸入し
 て生産を拡大し、アメリカと長期持久戦が出来る体制にする。その間ドイツがヨ
 ーロッパで勝利を収めれば、日本も有利な条件で講和できる」と云う、ドイツの
 勝利が前提になっていたので、軍上層部が、ナチス・ドイツの発表する景気の良
 い情報以外、聞きたくなくなっていたから。 この軍の『聞きたくない体質』は
「大本営参謀の情報戦記」の台湾沖航空戦に関する個所を良く読めばわかると思い
 ます。

 ですから、私的には『日本軍上層部が、ナチスの発表を鵜呑みにしていた』を『メ
イドさん事件』の補足材料にするには、ちと疑問だったりします。

 本筋と関係ないんでsageときますね。
328YP:01/12/10 21:25
以前のネパールの国営航空会社は、たった1機の国際線エアバスで世界中を
駆け巡ってたそうだ。 今はどうだか知らないが、あっても3機くらいだろう。
ついでに、現在のモンゴル国は3機の国際線エアバスで世界をやりくりしてる。

まあ、後進国では航空会社をもってない国の方が多いのかも知れないけど・・
知らなくてもいいが、ほんとうだ。
329ベタ藤原:01/12/10 21:25
>>259さま
 残念! 面白い話なんですが、それは誤報です。

 ガダルカナル島へ艦砲射撃に行く日本艦隊(三川艦隊)を発見したオ
ーストラリア軍のハドソン哨戒機(ムーミンみたで可愛い)の搭乗員は
すぐさま緊急電報を打ち、ほぼ的確な報告を行ったが、通信状態の不備
により哨戒機が所属するフォールリバー基地では受信する事が出来なか
った。 しかし、ガダルカナル島方面で任務に就いていた連合国側艦隊
の中で、この報告を受信した艦隊があった。 だが、その艦隊はこの重
要な情報を全軍に伝える事を怠った。 また、米艦隊の疲労によるミス
も重なり、第一次ソロモン海戦は日本海軍のワンサイドゲームになった
んだと。

 ソースは『虚構戦記研究読本 戦術・作戦編』(光人社)です。
 面白い本なんで、読まれてみてはいかが? 大きい本屋にはまだある
と思います。

 本筋と関係ないんでsageときますね。 って下がらぬかぁ〜
330世界@名無史さん:01/12/11 02:34
>>328
アフガンの国営アリアナ航空は
空爆で保有機(たしか2〜3機くらい)の大半だか全部だかを失ったらしいですね。
これからどーすんだろ。
331ベタ藤原:01/12/11 18:14
 ロシア皇帝ニコライ2世の戴冠式の時、参列者全員に記念品が配られる事になって
いたが、品不足との噂がたち、記念品引渡し所に大勢の人が押し寄せ、何百人もの女
子供が押しつぶされるなどして死んだ。
332ベタ藤原:01/12/11 18:29
1832 失業
同年 州会議員に立候補。落選。
1833 ノイローゼになる。
1838 州議会の議長になりそこなう。
1843 下院議員への公認を受けそこなう。
1848 またもや公認もれ。
1849 公有地管理局長の地位につけず。
1854 上院選挙に立候補するも、落選。
1856 副大統領候補になれない。
1858 上院選挙に立候補するも、またもや落選。
1861 第16代大統領になる。

 以上、リンカーンの経歴
333世界@名無史さん:01/12/11 18:40
ヒトラーはノーベル平和賞の候補者に挙ったことがある。
334ベタ藤原:01/12/11 21:43
 ウィンストン・チャーチルは『第二次大戦回顧録』でノーベル文学賞を受賞した。
335世界@名無史さん:01/12/11 22:38
ロボトミーもノーベル賞なりよ。
336YP:01/12/11 23:57
黒沢明は自殺未遂で廃人となっていた時、ソ連の誘いにより再起を賭けて
製作したソ連との合作映画「デルス・ウザーラ」の撮影時かぶっていたロ
シア帽子を、勇気の標と、終生撮影時にかぶっていた。
黒沢自身の映像でトレードマークのようになってる、あの帽子がソレです。

世界史じゃないなぁ・・
337世界@名無史さん:01/12/12 23:16
レーガンも任期を全うしたぞ。
338アイザック・ニュートン:01/12/12 23:27

生涯童貞でしたが、何か?
339ウサギ:01/12/13 00:59
 ルイ14世は……淋病も患ってたのウサ。
340YP:01/12/13 23:25
ハーグリーヴズのジェニー紡績機のジェニーとは、ハーグリーヴズのカミさんの名前。

有名な話かな?
341世界@名無史さん :01/12/14 00:01
世界的文豪のトルストイは、嫉妬深い妻に悩み82歳にして家出した。
列車で移動中、肺炎に掛かり、そのまま駅舎で死去。

最後の言葉は「頼むから、妻を呼ばないでくれ・・・」だったとか(。−_−。)
342おサル ◆XIyjiLAc :01/12/14 01:03
コーランには、まるで絶叫するように「どんなにその女が気に入っても
異教徒の女とだけは結婚するな!それなら、信心深い奴隷女を妻にせよ」
と、あります。(メディナ啓示第2章)
イスラム教徒がもの凄い勢いで増えているのは、このせいなんでしょう(汗
それと(びっくりしたんですが)ラマダーンの間、夫婦生活することを
奨励しているようにしか思えないデス。もちろん昼間はいけませんが。
「さあ、今度は遠慮なく交わるがよい、そしてアッラーが定めたように
欲望を満たすがよい」(メディナ啓示)
343世界@名無史さん:01/12/14 04:02
ベタデスガ・・・
ベートベンは皇帝になるまでの彼を尊敬していて今も残る英雄を作成したが、
皇帝になったとたん「彼も俗物だったのか」と失望してそれまでナポレオンあ・・と題していた曲を皇帝とかきなおしt
344世界@名無史さん:01/12/14 04:21
>>342
いや、ほら、ラマダン中は毎晩が祭りみたいなもんだし。
日本でも祭りのときにさかるでしょ。(笑)

イスラムでは男性が異教徒と結婚するのは可、
女性が異教徒と結婚するのは不可。
男女差別?
345世界@名無史さん:01/12/14 04:58
単に、イスラム社会においては多産が美徳だからではないだろうか。
346世界@名無史さん:01/12/14 09:25
>>343
マホメットの生涯を見るとそれもわかる気がする
最初の奥さん有力な権力者のお嬢サンだったんだよね
マホメットはそこの召使だった、だから結婚しても
大変だったのかもね
347世界@名無史さん:01/12/14 13:36
もうおさまったのかな? おサルさんも208さんも、博識なのは素晴らしい
けど、場の流れを読んで下さいね。このスレ、最初の方は本当に面白かっ
たのに…
348おサル ◆XIyjiLAc :01/12/14 17:00
>>344
昼間禁欲的な分、反動がすごいでしょうね(見たことはありませんが・・)
ところでコーランでは男女ともに異教徒との結婚は禁じられていますが
最近は男性なら改宗していない配偶者でもOKなんでしょうか。
差別的ですね。

>>345
将来の戦力ですから・・・
349おサル ◆XIyjiLAc :01/12/14 17:20
>>346
結婚当時ハディージャ40歳ぐらいで、マホメット25歳。
なんと一回り以上年上!40歳で再婚なのに、頭のいいカリスマのある
ハンサムな青年と結婚できて彼女が羨ましいぐらい・・・・
しかも何人か子供も産まれていますしね。

>>347
そうですね。ここはいわばほっと一息ティータイムのような場所(?)ですから、
その肩の凝らない気楽な雰囲気を大切にしたいと思います。
ご迷惑をおかけしました・・・・
350棄教者:01/12/14 17:30
>>344
ラマダーン月においては、日中性交渉を持つことは禁止されています。
が、漏れはオナーニしていました。
で、質問の件ですが、
信者の男は経典の民の女とケコーンできますが、
信者の女は信者の男としかできません。
理由は、コーランに書いてあるからです。
二章二一八節その他を参照して下さい。
……
理由は、女は弱いから家庭にはいると相手の男に改宗させられてしまうからです(W

>>346
ムハンマドは十二人(以上だったかも)奥さんがいたことはしってますか?
とりあえずコーランには十二人奥さんを娶っていいと書いてあります。
家に帰ったら参照します。
351世界一短い手紙(有名な話ですが):01/12/15 00:11
フランスの文豪ユーゴー(1802〜1885)は、新作「レ・ミゼラブル」の売れ行き
が心配になって、出版社に「?」とだけ書いた手紙を送った。それに対して出版社は「!」
とだけ書かれた返事が彼に届いた。「売れて売れて大変」という意味だった(トモロウ風に)。
御免なさい。私のパソコンでは、ともろうサンの正しい名前が打てないもので。
352リトル愚礼@ロズウェル逝きます!:01/12/15 07:04
軍隊の「敬礼」
右手を額にやるやつね、アレは
中世に、騎士たちが敬意を表すためにバイザー(面当て)を
あげたことに由来するとか。
ちなみに、戦国日本は鐙をはずして敬意を表した。

さらに付け加えると、旧軍では敬礼の仕様が違った。
海軍は、艦内でやるから、ひじを張らなかったそうです。
どこぞの作家か俳優の話ですが
彼が海軍から陸軍に転属になって間もないとき
うっかり海軍式の敬礼をやってしまい
(陸軍の)上官にヤキを入れられたとか。
353世界@名無史さん:01/12/15 08:03
 江戸時代、清国船が難破して薩摩に流れついた。
 薩摩の人々は難破した人々を丁重にもてなしたので、清国人船長の謝文旦はお礼に
南国で取れた果物を贈った。
人々はその果物にその船長の名を取って文旦と名付けた。
これが果物の文旦(ぼんたん)の名の起源。

ボンタン飴好きの私としてはびっくりのお話。人の名前だったとは・・・
354世界@名無史さん:01/12/15 08:11
似たような話としては「包丁」もそうらしい。

包丁さんの包丁さばきがすごかった為、「包丁」と名前がついたそうだ。
(陳舜臣ネタ)
355世界@名無史さん:01/12/15 10:31
出歯亀も人名。明治時代のレイプ殺人犯 池田亀太郎。
本当に出っ歯だった。
356棄教者:01/12/15 12:56
>>355
あれ? 罪名は強姦殺人だったっけ?
357世界@名無史さん:01/12/18 20:20
あげ
358世界@名無史さん:01/12/18 20:34
包丁は正確には庖丁だよ。
359YP:01/12/18 22:03
レパント沖の海戦で、ドンキ・ホーテの作者セルバンテスは左腕を失った。(らしい)

ついでに、水木しげる大先生はラバウルで左腕を失った。
360世界@名無史さん:01/12/18 22:23
>>356
女風呂を覗き、出てきた女の後をつけ強姦・絞殺。
判決は無期懲役。ただし冤罪説もある。
361ベタ藤原:01/12/20 05:56
大正天皇は明治天皇の皇后の子供ではなく、明治天皇の寵愛を受けた、皇后の女官、
柳原愛子が生んだ子供だった。
362世界@名無史さん:01/12/20 06:18
>>361
日本史じゃん!
363世界@名無史さん:01/12/20 06:23
世界史=外国史
日本史=自国史
364世界@名無史さん:01/12/20 20:48
>>352
「海軍から陸軍に転属」ってありえないんじゃ…
それはそうと、敬礼といえば、右手をまっすぐに上げるナチス風のアレ、元々は
古代ローマのものらしいね。
今やったらファシスト呼ばわりされるけど。
365YP:01/12/20 21:32
映画“ベルリン天使の唄”でのドイツの天使(主人公)の視界がモノクローム
なのは、二つの世界大戦を引き起こしたドイツ人をくい止めれられなかったか
ら、大天使だかに罰として色を奪われたって設定。(らしい)

世界史とは言えないからsageときます。
366おサル ◆XIyjiLAc :01/12/20 21:48
1971年に発見された馬王堆漢墓から出た貴婦人の遺体は、
前漢初期のものであったが、ほぼ原型を留めていた。
肌は黒ずみ、目や舌は飛び出していたものの、肌には弾力があり、
指紋や毛穴がのこっていたという。
血液型はA型で、全身病気だらけであった。
肺には古い結核の跡があり、重い胆石、動脈硬化、胆嚢に先天的な
奇形があった。寄生虫だらけで、腕は骨折したものが自然癒着して変形
していたという。貴族でさえ、この有様なのだから、当時の庶民が
いかに病気が多かったか、想像できる。
367世界@名無史さん:01/12/20 23:19
>>365
そうだったの?原初以来、色や温度や音のない世界という設定なのかと
思ってたが。出来ることは人間を見守るだけ、という存在が嫌になって、
ガンツは人間になったと思ったが。激しく板違いだな…
368世界@名無しさん:01/12/20 23:59
馬王堆の女性の遺体は留学中に長沙で見た。
なんか目を開いて口をあけて断末魔の感じだったなあ。
棺が何重にもなっててしかも非常に大きな物だったので
驚いた記憶があります。
棺の大きさとしてはツタンカーメンのものよりずっと大きかったね。
369おサル ◆XIyjiLAc :01/12/21 00:33
漢代の貴婦人を「あっかんべー」状態で葬るとは思えないので
たぶん腐敗の過程で舌が飛び出したんでしょう。
礼記や儀礼によれば、死者は生命を表す米のとぎ汁で洗い、
口中に玉を含ませる、とあります。

棺はもっとも外側にあるものが長さ2.95メートル、高さ1.44
幅1.55で、内側に行くに従って20センチづつ小さくなっていき、
全部で4層になっていました。
確か博物館ではガラス越しに上から見ることができたと思います。
370ベタ藤原 ◆D2XMemw6 :01/12/21 21:27
>>362 さま
 日本も世界の一部って事で許してください(^^;
371ベタ藤原 ◆D2XMemw6 :01/12/21 21:34
 まだ蒋介石が存命だった頃、台湾には蒋介石一人に見せる為の新聞と云うモノが
存在したらしい。
372YP:01/12/23 04:15
>371 ベタ藤原さん
いいっすねぇ。 そういうB級ネタ。
関係無いけど、藤原紀香HNやってほしかったっす。(笑

>367
上映当時の知人からの話なので自信はありませんが、
わざわざそんな作り話する理由も無いと思うので。
(ヴェンダースって、ベルリン1st以外はひたすら眠くなる)
373世界@名無しさん :01/12/24 03:08
庖丁についてちょっと。庖丁というのは支那戦国時代、魏の国の料理人(庖)の
丁さんからきているのではないでしょうか。だから庖は料理人の意味、丁は姓で
あって、庖丁という人からきているというと少し誤解を招くように思います。

ところで素朴な疑問ですが丁さんの名はいったいなんだったのでしょうね。
漢の高祖劉邦の「邦」は兄貴という程度の意味であったという話がありますけど
丁さんも名らしい名はなかったのでしょうか。
374世界@名無史さん:01/12/24 11:20
兄貴というと、「ワンピース」のルフィの兄貴エースを思いだして
しまった・・
375法則:01/12/25 02:11
ソ連(ロシア共和国も含む)の、レーニンからエリツィンまでの歴代の指導者は、
ハゲ頭かフサフサ頭の人物が、大体交互に務めた。

例 レーニン(ハゲ)→スターリン(フサ)→フルシチョフ(ハゲ)・・・
  ゴルバチョフ(ハゲ)→エリツィン(フサ)。
376園長 ◆sYZ6uHvI :01/12/25 03:05
>>375
あといい人と悪い人も交互だね。
377世界@名無史さん:01/12/25 05:32
ヒトラーは若い頃画家を目指してたが当時は(今も)コネクション、または$のないやつは、美術学校に入れなかった
彼の絵みたけど、荒削りだけど、なんか良かったよ(ヒトラーが描いたからっていわれてみたからかも)
ともかく、これで歴史は変わった・・・
いいか、悪いかは知らないけど
378世界@名無史さん:01/12/25 05:52
>>343
それは、皇帝(ピアノ協奏曲第5番)じゃなくって
英雄(交響曲第3番)でしょ。
379世界@名無史さん:01/12/25 06:04
>>376
はげはいい人。
380ベタ藤原 ◆94Ls6/3E :01/12/25 16:51
 壮絶! おロシアネタで……

 1950年代になって、西シベリアにあるエニセイ、オビ両川にはさまれた湿地帯の
中に『外界』とまったく接触を持っていない大集落が発見された……
 恐るべきシベリアの懐の広さ! ってトコですか?(w

>>372 YPさま
>藤原紀香HNやってほしかったっす。(笑
 それは勘弁して〜(^^;
381YP:01/12/25 18:59
>375、376
以前その話をロシアかぶれのモンゴル人に話したら、大笑いしました。
『そんな話聞いた事が無い』と。
ブレジネフは強面だが、ロシア人から見ればやさしいおじさんの典型的な
顔だそうで、政治面でも評価は高いみたい。
『ゴルバチョフとエリチィンはアメリカの飼い犬!』 と一喝。(笑

モンゴル人談なので、少ししか参考にならないかも知れないけど、
ハゲ書記長=いい人 フサ書記長=冷血悪人
みたいな見方は、やっぱし西側の見方なんだなと。
382ベタ藤原 ◆94Ls6/3E :01/12/25 19:37
>>381 YPさま
>ゴルバチョフとエリチィンはアメリカの飼い犬!
 ゴルビーの『アメリカの飼い犬』っぷりを示すエピソードを一発。

 ゴルバチョフは大統領を辞めた後 『ピザ・ハット』 のCMに出演した。
 ギャラは20万ドル(約2600万円)
383リトル愚礼@ロズウェル逝きます!:01/12/25 23:23
>>364さん
「ローマ帝国の滅亡」なる映画では、ローマ人が
例のナチ式敬礼はするわ、「ハイル!」と連呼するわ…
史実に忠実にすべきなのはわかるが、ユダヤ系の影響力が強い
ハリウッドで、やばくなかったのだろうか?と妄想してしまった。
384ローマ市民権所持者:01/12/25 23:28
>>383
敬礼はナチがローマ式を真似たのよ。
385ローマ市民権所持者:01/12/25 23:30
で、自己レス。
まーナチのせいでイメージ悪くなってるけどねぇ、あれは。
386世界史好き:01/12/25 23:57
>377
ヒトラーの絵って建物上手い感じだよね。
絵の良し悪しはわからないけど。
後、人物画は書けなかったらしい。
これを後世の人はかってに彼の人格異常で片付ける
けどね。
ベルリンをシュペーアと一緒に改造したかったのに
ちょっと可哀想。
387ちょっと笑える話:01/12/26 01:46
エリツィンが新婚時代、こんな手紙を実家に送ったそうです。
「花嫁は大変大食らいだ。至急、肉を送られたし」
388世界@名無史さん:01/12/26 02:28
>>380
できたらそのエピソードの詳細を教えてくだされ。
1950年っていったら戦後じゃないですか!
389ベタ藤原 ◆94Ls6/3E :01/12/26 07:17
>>388 さま
>詳細
 中公文庫の『20世紀 革命』って本に書いてあるんだけど、書いてあるのは上
に書いただけなん……
 真っ赤な本だから、見付けやすいかもね。
(ISBN 4-12-203849-9)

 なんか、ウラルのタイガ地帯には、分離教徒が開いた村にその末裔が住んでた
りするそ〜な……
390 :01/12/28 00:45
スパムメールの語源はモンティパイソンだった。
391リトル愚礼@ロズウェル逝きます!:01/12/28 02:41
>353さん
ボ、ボンタンが好きなんですか!
秋はやっぱり「ボンタン狩り」
いや、駅前じゃなくって、山でですが…
>>377>>386さん
ウン、わしも見た。
うまいかどうか、個人の価値観によろうが
わし的には結構うまかったよ。
そういえば、丸谷才一(原爆の絵の作者)が
ヒトラーの絵を見て「下手だ」といっていたが
何をどう下手かは、詳しくは言ってなかった。
もし、>377さんの言う、荒削りなとこを下手と言ったなら
こいつ芸術家失格だ。

後、ヒトラーは水彩画が得意だったが
宿敵チャーチルは油絵が得意だった。
彼も風景画を好んで描いたようだが。
392世界@名無史さん:01/12/28 10:02
キリストはマリアの浮気相手の子。ってのは有名だよね。
393ベタ藤原 ◆94Ls6/3E :01/12/28 11:12
>>391 リトル愚礼さま
>ヒトラーの絵
 一般的には、デッサンに致命的な欠陥があったと言われております。
 静物画は得意だったんだけど、人物画が下手だったとか……

 んで、こ〜んなスレッド発見!
『ナチスドイツ芸術統一スレッド!!』
http://piza.2ch.net/gallery/kako/977/977782130.html
394ベタ藤原 ◆94Ls6/3E :01/12/28 16:05
 1991年8月のソ連のクーデターの首謀者、ヤナーエフはクーデターの初っから最
後まで酒を飲んでて、逮捕された時にはヘベレケだった。
395世界@名無史さん:01/12/29 02:44
>>387
エリツィンの母親はエリツィンそっくり。
女装したエリツィンかと想った。
396世界@名無史さん:01/12/29 04:40
エリツィンは幼い頃手榴弾で遊んでて片手の指を失っている
その後、レーニンか、髭か忘れたが、初めて握手した時、健在な手の方にわざわざ手を差し出してくれて、いたく感動したらしい
397世界@名無史さん:01/12/29 07:08
>>163
坂本龍一は松本民之助に教わっていた。

第2回パリオリンピックには「生ハト撃ち」「距離飛び込み」なる種目があった。
また、第2回の冬季大会の「4人乗りボブスレー」にてアメリカチームが5人で乗って
金メダルとなった。
398世界@名無史さん:01/12/30 03:42
「〜の少女アリス」シリーズで有名なルイス=キャロルは、少女ヌード写真を
コレクションしており、5歳の幼女にプロポーズした。...

本物の....である。 
399世界@名無史さん:01/12/30 03:49
>398
それってあまりに有名過ぎる話じゃない? そうでもないの?
400みどりごけ ◆YHWH.lvE :01/12/30 04:41
コーランには『誰かに丁寧に挨拶されたらその倍くらい丁寧に挨拶し返せ』
って掟が。
401世界@名無史さん:01/12/30 05:11
史記高祖本紀には漢の高祖劉邦とその家族について、
「その父は劉じいさん、母は劉ばあさんである」
などとまんが昔話のような内容が本当に書かれている。

そもそも劉邦の「邦」自体が本当に名であったかあやしいとされ、
字とされる「季」も後から適当につけたものであるに違いないとされている。

おそらくあからさまに下賤の出であるのがわかるような
名だったので記録に残したくなかったのだろう(推測)
402アフォ( ´_ゝ`):01/12/30 17:58
>401
「邦」は確か2番目という意味で、彼は次男なんじゃなかったけ?
次郎とか二郎とか、そんな意味合いで、当時の庶民としては
そういう命名の仕方が当然だったというか、それこそあだ名みたいな
もんで、
「おい、劉んトコの二番目! 三男は元気! そういえば先日お前んちの長男にあったけどよ」
みたいな感覚で、名前でさえなかったような気がする。
403401:01/12/30 20:12
たしか「邦」は日本語でいう「あにき」のような感覚の呼び名に過ぎないという
説が結構有力で、字のほうがそういった命名規則によって後付けした(庶民は
当時字などもっていないのが普通だった)のだったような。
404アフォ( ´_ゝ`):01/12/30 20:35
>403
あ、そうなんですか。

・・・・どこで拾ってきたんだろう、ワシ>邦=2番目
405世界@名無史さん:01/12/30 21:47
それは伯仲叔季というヤツでして、上から順に付けてきます。邦は・・・あにきしか聞いたことが無いですね。
406アフォ( ´_ゝ`):01/12/31 01:24
ネットで調べたんだけど、どう考えてもワシの思い違いですね(゚д゚)
失礼しました。
407世界@名無史さん:01/12/31 02:03
>>366

馬王堆の名前は忘れたけど某夫人もさることながら、同じく前漢時代の男性遺骸が
こちらは毛髪以外ほぼ完璧な状態で発見された写真を見たことがあるけど、
詳細知ってる方はいないかな?あれも確か丹というか水銀系統の液体に漬けられて
いたんだよね。あの遺骸は公開されているのだろうか?
408リトル愚礼@ロズウェル逝きます!:01/12/31 06:19
ベタ藤原様
チ、致命的な欠陥って???
出来れば教えて。
自分が絵描く時の参考にするから(w
409世界@受験生:01/12/31 11:47
サダム・フセインには影武者が数人はいるとか
背格好や顔つきも見分けがつかないくらい似ている

もちろん、暗殺されるかもしれないってことを考えてるんでしょうね
410ベタ藤原 ◆94Ls6/3E :01/12/31 20:57
>>408 リトル愚礼さま
 いや、本に『致命的な欠陥があった』としか書いてないのよ、具体的にどうとか
は書いてなくて(^^;
 だからな〜んとも言えないのです。 ごめんなさい。
411世界@名無史さん:02/01/05 01:04
 単発戦闘機の無給油長時間対空記録は坂井三郎が立てた零戦21型。
今は空中給油があるからきっと永遠に破られない。
412よしみね:02/01/07 03:58
太平洋戦争中に英語が禁止されていたというのはウソ。
当時の教科書にはAdmiral Yamamotoが大活躍、みたいな文章がのってたりする。
413ベタ藤原 ◆94Ls6/3E :02/01/07 22:22
 イワン雷帝は、イングランド王、エリザベス1世に求婚した。
 当然断られた!(w
414星眸:02/01/08 02:33
知らなくても良いがほんとの話だ。
コピペでスマソ。
(只、その当時がフラッシュ・バックしたのは間違いなかった
ある夏の日・・・)

2ちゃんねるの一番長い日 ある騒動の記録

http://www2.odn.ne.jp/~aaq77600/unix.swf


使用曲
THE END OF EVANGELION
(新世紀エヴァンゲリオン劇場版)

挿入歌:Komm,susser Tod 〜甘き死よ、来たれ〜

------------------------------------------------
注意:感謝は

http://pc.2ch.net/test/read.cgi/unix/1010343032/
(UNIX板)UNIX板住人へ、改めて感謝。
http://choco.2ch.net/test/read.cgi/mona/1010122535/
(モナー板)モナジェクトX「挑戦者たち」スレ

これ以外のところへの書き込み、スレ立ては禁止。
非常に迷惑している人が多数居ます。
感動したならルールぐらい守ってください。
------------------------------------------------
415世界@名無史さん:02/01/08 03:29
↑このフラッシュ作ったヒトに感謝
416世界@名無史さん:02/01/08 16:05
サワラビ文化や侘び寂び文化更に和歌や俳句と
これらは日本に亡命してきた朝鮮貴族たちが日本に伝えたものだといわれている。
417世界@名無史さん:02/01/08 16:33
>>416
すくなくともこのレスに
感謝するヒトは誰一人としていない
迷惑千万
418ベタ藤原 ◆94Ls6/3E :02/01/08 17:38
>>414 さま
 感謝はするけど 「祭り」 と同様な感じで騒ぐのは嫌だ。
419世界@名無史さん:02/01/08 18:03
三別抄が朝鮮半島南部でゲリラ戦しててくれなかったら日本は元冠を防げなかった
三別抄>>>>>>>>>>>>>>鎌倉武士だな
三別抄がいなければよわっちい日本の武士なんか蒙古、高麗軍に
コテンパンにやられて京都も焼き討ちにあい天皇家も滅ぼされてた。
朝鮮に感謝してもし切れない。
420YP:02/01/08 22:27
ローマ帝国17代皇帝バカ殿コンモドゥスはサウスポーだったそうだ。

当時のヨーロッパに於いての人々の利き腕比率は判りませんが、皇帝としては
数少ないぎっちょ皇帝だったそうです。
(というか、17代っつー数えでいいのでしょうか? ルキウス・ウェルス帝
 を入れて18代になるのかな?)

ベタ藤原さん、いつもこんなんばっかですが今年もよろしくお願いしまっす。
421世界@名無史さん:02/01/08 22:59
今日たちよみした右翼系の本には、日本に攻めてきたのは高麗と元の連合軍だし、高麗王だかなんだかがフビライを焚きつけて元寇が始まった。
朝鮮が有史以来一度たりとも侵略をした事がないというのは嘘っぱちだ。
というようなことが書いてあった。

どうなんでしょ。
あれそうなのでsage
422世界@名無史さん :02/01/09 01:47
>>421
どうなんでしょもなにも元寇が高麗と元の連合軍だったというのは進歩的な歴史家
も他愛なく認める歴史事実だよ。山川の日本史教科書にもちゃんと出ているしね。
だから「朝鮮が有史以来一度たりとも侵略をした事がないというのは嘘っぱちだ。」
という意見は正しい。

しかし古代や中世・近世の侵略戦争を現代の(とりわけ不戦条約以後の)侵略戦争と単純に
比べるのはあまり生産的なこととは思われない。「侵略をしたことがない」なんていかにも
プロパガンダ的な言いじゃないか。私としてはローレンツの種内攻撃が人間を進歩させたと
いう学説のほうが魅力がある。征服・侵略は人間が進歩する存在だということの現れであった。
423世界@名無史さん:02/01/09 02:47
アメリカ軍が戦後日本の区画整備を推進する目的で徹底的な爆撃を加えた
のではないのと同様に三別抄は日本を助けるという目的でモンゴルに抵抗
したわけではあるまい。たまたまその抵抗が日本が元寇を退けるにあたって
有利に働いたという程度の話だろう。勘違いしてほしくないのだが元寇
に関しては日本は一方的な被害者だ。そして高麗は侵略者の片棒を担いだ
加害者の立場にある。奇妙な贖罪意識で加害者の側に感謝せよなどという倒錯
した結論に至るのはまったくもって馬鹿げた話だ。
424世界@名無史さん:02/01/09 03:02
蒙古の日本襲来は高麗の官軍が三別抄を徹底的に殲滅した後に
フビライから日本征伐の命令が下されたんだよ、だから基本的な時間軸が違う。
425世界@名無史さん:02/01/09 05:48
サンベツショウを追いまわしてたのも高麗(w
元寇を率先してやったのも高麗(w
>日書、大書、教出、清水。教出は三別抄からの日本への手紙を史料として載せる
アフォじゃのう。んなもんに巻きこまれたら、日本は高麗と
元に潰されてただろ。
http://www.h2.dion.ne.jp/~kyokasho/bunseki-kanagawa.html
426世界@名無史さん:02/01/09 05:57
>元寇失敗の原因に日文は「(高麗につくらせた船が)抵抗の意味もあって手を抜いたものも多く」と書く。
酷いな。こりゃ。検定官はなにをやってるのだろうか?
思いつきや連想・・これでも歴史学ではOKなわけか。

高麗の侵略性を描く方がよっぽど史実に近そうだが、それは完璧に
隠蔽。

なんで日本への襲来という侵略者の
視点を強調して侵略のトーンを弱めようとするの?

教科書作る人っておかしい人が多いの?それともこれが歴史学者の
主流なわけ?
427世界@名無史さん:02/01/09 06:14
>426
侵略を撃退したのが武士だったから面白くなかったんだろうな。これが民衆の力
によるものだったら喝采したのかも知れない。山城国一揆などは痛快だろうな。

進歩的歴史学者にとっては武士などいくら勇敢でも抑圧者の側なんだよ。
そして抑圧者から民衆が解放されるのが歴史の発展過程だという筋書きなんだろう。
はっきりいってこういう筋書き的な歴史評価というのはビョーキに近いと思うよ。
428ベタ藤原 ◆94Ls6/3E :02/01/09 20:02
『世界の独裁者について語るスレ』 で見つけてきた、とってもイカシタHP.

 近現代独裁者見本市
http://www5a.biglobe.ne.jp/%7Eunkai/dokusaisha.html

◆YP さま
 こちらこそ、よろしくです。(^^;
429ベタ藤原 ◆94Ls6/3E :02/01/09 20:14
>>419 さま
 結果的にそ〜みえるだけじゃん!
 三別抄は日本の為に戦ってたワケじゃないんでしょ?
430世界@名無史さん:02/01/09 20:21
またコヴァが増えてきた・・・
431世界@名無史さん:02/01/09 20:25
>430
いい風潮だね。批判精神を持ち主体的に歴史事実を捉えられる人が増えてきたということだ。
432世界@名無史さん:02/01/09 20:40
自賛精神のみを持ち主観的だけで歴史事実を捉える真摯さの欠片もない人?
433世界@名無史さん:02/01/09 20:45
三別抄は日本の為に戦ってたワケじゃない←これって歴史事実だろ。
430や432はどこらへんが不満なの?
434432:02/01/09 20:56
コヴァを評価したつもりだが
435世界@名無史さん:02/01/09 21:06
歴史事実にコヴァもサヨもないだろう。
434の「三別抄は日本の為に戦ってたワケじゃない」という言明に対する評価を
論じてほしいな。否定するのであればその根拠も。
436ベタ藤原 ◆94Ls6/3E :02/01/09 21:14
 1964年、ローマでファシストによるクーデタが計画されたが、参加者
の半分以上がローマ出身者でなかった為、道に不慣れで、裏道で迷子に
なる者が続出し、結局クーデターは中止になった。
437432:02/01/09 21:16
>>429=431か?
>>430のコヴァという発言に431が
>批判精神を持ち主体的に歴史事実を捉えられる人
という評をしたので、訂正しただけだが?
先に逝っとくが漏れは430ではない
438ベタ藤原 ◆94Ls6/3E :02/01/09 21:18
 南北戦争中、初代大統領ワシントンの家は、聖域あつかいで、どちら
の軍の兵士も立ち入れなかった。
439ベタ藤原 ◆94Ls6/3E :02/01/09 21:21
 アメリカ南北戦争中、北軍は、イタリア統一の英雄、ガリバルディに
指揮官になってくれるように要請した。
440世界@名無史さん:02/01/09 21:22
>>437
メタ議論はやめて中身のある話しようや。
441ベタ藤原 ◆94Ls6/3E :02/01/09 21:28
>>431 さま
>>437 さま
 コヴァなんてど〜でも良いやん!
 知ってても、知らなくても、できれば話して仲違いのタネにならない
よ〜な、ど〜でも良い知識をひけらかしてマタ〜リできれば(^^;
 そういうのがこのスレ的に 『いい風潮』 だと思います。

 って、今、問題になってる>>434 って己の発言じゃん!(バカ)
442432:02/01/09 21:46
>>441
スマソ、スレ汚しだったね。
もうやめとくよ
443ベタ藤原 ◆94Ls6/3E :02/01/09 21:52
>>442 さま
 ついでなんで、無駄な知識を一発ひけらかしてくださいよ!(^^)
444世界@名無史さん:02/01/09 22:17
ジャン・バルジャンが銀の燭台を盗んだのは
当時銀本位制だったから
445432:02/01/09 22:24
無駄…改めて言われると

ルイ14世の弟オルレアン公は
化粧をしてカツラをつけて女装していたとか
446んが:02/01/09 22:53
名探偵ホームズの作者、コナン・ドイルは、晩年『妖精物語』
を書き、カメラに写った妖精は本物だと信じた。
映画『フェアリーテイルズ』で有名。
447世界@名無史さん:02/01/10 00:07
ベルリオーズは当初医者になる予定だったが、
手術実習のあまりのグロさに気絶しそうになるぐらい神経が細かったので、
結局音楽家になった。

まっ、そっちの方が正解だったみたいだね。
448世界@名無史さん:02/01/10 02:54
三別抄が朝鮮半島南部でゲリラ戦しててくれなかったら日本は元冠を防げなかった
三別抄>>>>>>>>>>>>>>鎌倉武士だな
三別抄がいなければよわっちい日本の武士なんか蒙古、高麗軍に
コテンパンにやられて京都も焼き討ちにあい天皇家も滅ぼされてた。
朝鮮に感謝してもし切れない。
449世界@名無史さん:02/01/10 03:40
無差別コピペ発生
450ベタ藤原 ◆94Ls6/3E :02/01/12 21:03
>>408 リトル愚礼さま
 小さくて見にくいが、ヒトラーの水彩画発見!
ttp://www.toshi-inter.com/histrica/histrica.html

 あと、歴史群像2月号の表紙裏にも水彩画の写真があるよ! 
451世界@名無史さん:02/01/14 19:36
age
452ベタ藤原 ◆94Ls6/3E :02/01/14 21:31
>>445 さま
 そんな感じで(^^;
453ベタ藤原 ◆94Ls6/3E :02/01/15 19:39
ヒトラーの絵。 軍事板『ヒトラーは画家を目指したが・・・・』より転載。

29 名前:名無し三等兵 :02/01/15 19:34
http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d13684430
こんなんでてますけど・・・。
この手のものはニセモノが多いと聞くからね・・・。
454世界@名無史さん:02/01/15 19:44
>>453
ヲイヲイ、今現在たった45万円かい?
しかし、これは「あどるふ画伯作」でないとすると価値がある絵なのかね?
あんまりうまい絵に見えないんだけど?
455アフォ( ´_ゝ`):02/01/15 20:15
>453
こりゃ売り物にならないね、下手過ぎる・・・・
456世界@名無史さん:02/01/23 18:45
あげ
457世界@名無史さん:02/01/24 10:25
天皇家は任那地方出身
458世界@名無史さん:02/01/24 17:33
ガリア戦記によるとゲルマニア人の間では二十歳前に脱童貞する事は恥だったらしい。
459世界@名無史さん:02/01/24 17:42
今でもそうだな
460世界@名無史さん:02/01/24 20:55
>>459
その意見には、個人的な怨念がこもってないか?
461世界@名無史さん:02/01/25 01:25
怨念アゲ
462世界@名無史さん:02/01/25 19:52
>>458
それはどうしてなのだ?宗教的理由とかかな。
脱童貞できなかったというのならわかるが。
それとも当時は女が男を強姦してたの?
463世界@名無史さん:02/01/25 20:29
>>462
何でも、彼らは童貞を守ると肉体的に強靱になれると信じていたのだそうな。
464ベタ藤原 ◆94Ls6/3E :02/01/25 22:18
 マルコポーロは中国で、3年ほど揚州の市長の仕事をした。

>>463 さま
 なるほど! それで、22で童貞を捨てた私の肉体は強靱なんだね(^w^;
465世界@名無史さん:02/01/25 22:22
ゲルマニア人の中の最も戦闘的部族の人々は、
惰弱になるからといって酒を飲まなかった。

たしか、タキトゥスの「ゲルマニア」だったかと。
466世界@名無史さん:02/01/25 23:49
ゲルマニア人向けの狂歌があったな。

世の中に、酒と女は仇なり、どうぞ仇にめぐりあいたい

だれの歌だったっけ。
467世界@名無史さん:02/01/26 01:28
>>463
なるほど。一種のジンクスみたいなものか。
468世界@名無史さん:02/01/26 04:15
>>80
それはどっちもフットボール(サッカー・ラグビー以前のゴールがあるボールゲーム)の起源といわれている説の一つでは?

サッカー
地方によってルールがバラバラだったからルールを統一した協会が作られ
そのルールのフットボールを「協会のフットボール」(アソシエーションフットボール)と
言っていた.アソシエーションが略されてサッカーと呼ばれるようになった

ラグビー
サッカーをやっていた学生が突然ボールを手で持って走り出した.
その学生の所属校がラグビー校だった
469名無しさん:02/01/30 01:04
>>466
大田直次郎(蜀山人,南畝)またの名を四方赤良
ぶんぶぶんぶと夜も眠れず
も彼の作という説あり
470世界@名無史さん:02/01/30 01:20
元の滅亡の原因の一つは、仏教やりすぎて丸くなっちまったため。
471世界@名無史さん:02/01/30 01:25
スパルタだったかの軍にホモ部隊ってのがあったな。
愛しあっている者同士お互い守ろうとして戦うわけだから、強いかもな。
472YP:02/01/30 02:04
イスタンブルにある、ビザンツ皇帝の誰がエジプトからパクったか忘れたけど
20mのオベリスクは、本来60mあったものが運搬中に折れてしまった残り。

ユスティニアヌス帝でしたっけ????

>470
それは、ど〜でもいい事じゃなく、とても重要な事だと思うけど・・
473世界@名無史さん:02/01/30 02:33
>>471
スパルタではなく、テーベです。その名も「神聖隊」だとか(^^;
この部隊の活躍で、軍事国家スパルタを撃破してます。
474YP:02/01/30 02:45
>>473
間違ってたらすんませんが、ベタさんですか??
僕も22(笑
475ベタ藤原 ◆94Ls6/3E :02/02/03 04:16
ピョートル大帝は人を殴るのが大好きで、いつも手元に棍棒を置いていた。

>>474 YP さま
 ちゃうよ〜ん。
476世界@名無史さん:02/02/03 04:19
ブルボン王朝の王達は贅沢を満喫するために食べたものを吐いてはまた食べていました。
贅沢するってのも大変なんだなぁ。
477世界@名無史さん:02/02/03 14:11
>476
救いようのないアホゥどもだな、
478溥儀@アイゼンハワー:02/02/03 14:41
>>471
キャハ!
古代ローマやギリシアには同性愛者が多かったとか・・・
479SSBN:02/02/03 15:31
>>476
古代ローマでも金持ちは食っては吐いてたらしいですな。
480世界@名無史さん:02/02/03 16:27
>>479
ブルボン王朝は王族が無駄な贅沢しているという民衆のウワサからでたウソ
481YP:02/02/06 00:25
ニコライ2世の父、アルクサンドル3世はルーブル銀貨を指で丸めて力自慢
する癖があったそうな。

ツァーリ陣のしょーもない話は尽きませんね。

>>475 ベタさん
ありゃりゃ 失礼しました。
482世界@名無史さん:02/02/06 04:13
>481 でもその怪力で列車事故から家族を救ったことなかった?
483世界@名無史さん:02/02/06 04:27
>>479
鳥の羽を喉につっこんでウエッてやつだな。
484世界@名無史さん:02/02/06 12:22
毛沢東は大学生の頃、友人と「肌をさらすことで健康になる会」みたいなのを
設立して、農村を上半身全裸で歩いていて警察に補導されたそうだ。
厨房の頃に読んだエピソードながら、何故かひどく印象に残っている話。
485世界@名無史さん:02/02/06 12:26
毛沢東ネタもういっちょ。
戦後、彼とフルシチョフが会談した時、フルシチョフに対して好感情を持って
いなかった彼は、会談場所を公邸のプールに指定した。
農村出で、スポーツ大得意の彼は、優雅に水をかきつつプールを周遊していたが、
カナヅチのフルシチョフは、浮き輪に入ってプールサイド際でバチャバチャするしか
できなかったと言う。
486世界@名無史さん:02/02/06 16:14
ギリシアの某遺跡から発掘された石版に書かれていた言葉。
「最近の若いもんは...」
487世界@名無史さん:02/02/06 16:20
>>486
エジプトじゅなかったっけ?
488世界@名無史さん:02/02/06 18:32
>>487
うんにゃ、ギリシアなり。
489世界@名無史さん:02/02/06 18:34
>>488
ずっとエジプトだと思てたよ…。
レスありがとう。
490世界@名無史さん:02/02/06 21:54
>>468
別に、ラグビー校で、突然手を使うヤツが出たわけではなくて、
元々フットボールは手を使う競技だったのです。
だから、今でもXXフットボールという競技は大概手を使います。
(アメリカン・フットボール、オーストラリアン・フットボールetc.)
で、御説の通り、イギリスでルールの統一化が図られたときに、
「手を使っちゃいけないんだい!派」が協会の主流を占めたので、
「協会式フットボール」は手を使わないルールになりました。
その時に、協会から締め出しを食らった「手を使った方が面白いん
だい!派」はラグビー校を中心に、フットボール協会とは別の
ルール統一をめざしたので、ラグビー式フットボールとなったわけです。
491世界@名無史さん:02/02/06 22:43
>486
あれ、俺それメソポタミアの粘土板だと思ってた。
492世界@名無史さん:02/02/07 18:29
>>491
エジプトのピラミッドの職人が書いたんじゃなかったっけ?
493ベタ藤原 ◆94Ls6/3E :02/02/10 23:59
>>486 さま
 私はギリシャと聞いた。
 
494世界@名無史さん:02/02/11 01:01
始皇帝となった秦王政は秦王家の血を引いていない。
495世界@名無史さん:02/02/11 23:41
「最近の若者は...」について検索かけたけど
出典が書いてあるとこ見つからんかった.
作り話だけど広く信じられてる話のような気がしてきた
496YP:02/02/12 00:48
ピョートル一世は、イギリスで造船技術研修の期間中に滞在した邸宅
にて、いつものごとく大暴れしガラス300枚を割り、絵画21点を破損さ
せ、キッチンの床を爆破した。

この人のハイパーさは分裂症としか思えません。
497世界@名無史さん:02/02/12 00:53
>>486
シュメールにイッピョー
498眉剃りやめれ:02/02/12 04:03
ノルディック・スキーのジャンプ競技がもともと死刑囚に対する刑罰だった
という話はかなり有名ですが、それは日本ローカルの謬説らしいです。
そうNHKの番組で言ってました。
本場ノルウェーのスキー博物館の館長さんが「そんな話はありません」と
きっぱり否定していたのでおそらく間違いないと思います。
コブや小山からとびだす遊びから自然に今のような形へ発達した
というのが本当の所らしいです。
499世界@名無史さん:02/02/13 22:06
ガリバルディがシチリア、ナポリ王国を占領した時
カブールが大軍を派遣した。
500世界@名無史さん:02/02/13 22:14
ミラボーの目は義眼?魚眼?
501自転車小僧:02/02/13 23:17
>486、その他皆様
「最近の若いもんは〜。」と言う文句はメソポタミア、アッカドの書記官が書いた
もの、エジプトの書記になるのを薦めたパピルス文書、ギリシャの戯曲、中国の『顔氏
家訓』にも出てくる言葉です。多分、インドやローマの文書にもあるんだろうと思いま
す。
502世界@名無史さん:02/02/14 00:55
>501
つまり、「全部本当」ということですね。
そんなにありふれているのか。
503世界@名無史さん:02/02/14 09:49
みんなよく知ってるなぁ。
オフ会とかやったら凄いんだろうな。
504SSBN:02/02/14 09:57
>>502
何時の時代のどこの国でも言われるせりふなのかもしれませんね。

「最近の若い者は。それが事実であるならばとうに人類は絶滅しているはずなのに!」
引用先忘れた。
505世界@名無史さん:02/02/14 11:06
「最近の若いモンは」と言う当人が、脳内で比較しているのって、当然
自分の若い頃なんだろうし。イヤでも贔屓目に脳内脚色されてるだろうしな。
反面、言われている方の正味で若い世代は、比較しようにも敵の「若い世代」
をライブでは知らないだけに、反撃のしようがない。それで無限にループ
するんだな・・・・

ちなみに最高齢者なんか、「最近の若いモンは」って言いたい放題だな。
自分よりとっしょりなヤツはみんな墓ン中だもんな。
506世界@名無史さん:02/02/14 11:09
>>471
戦列が崩れそうになっても、逃げ出すような恥ずかしい真似をオホモダチに
見せられねえ! てことでがむしゃらに戦ったんだよな。
まあ、それ以前に古典期のギリシアは衆道は普通だったしな。ソクラテスも
弟子のアルキビアデス(当然、美形)とばりばりやりまくってたんじゃなかったけ?
507世界@名無史さん:02/02/14 16:38
>>506
ソクラテスと言えば、プラトンともばりばりでしょう。
でも、プラトニックラブの語源がホモだなんて...何かイヤ。
古代ギリシアでは女はあくまで子供を産む道具だから、
崇高な(藁)恋愛の対象は男だけだったんだよね。
508世界@名無史さん:02/02/14 17:00
>>506
恋人が負傷したりすると夢中で介抱しようとしたりして、負け戦のときは
逆に戦線崩壊のもとになったりする、諸刃の刃。素人には(略
509世界@名無史さん:02/02/18 03:02
508さん
×素人→○ノンケ、では?
510世界@名無史さん:02/02/18 10:30
>509の突っ込みはどう捉えるべきなのか。508が2ch定型文を
使っていることを念頭に置いた上での突っ込みなのか、定型文
を知らないが故のマジレス突っ込みなのか・・・
511世界@名無史さん:02/02/18 11:52
・・・まあ、実際にはそうなのだ、ということで(藁
512: 509:02/02/18 12:41
>510さん
……小1時間問い詰めて下さい
お前、ノンケって言いたいだけとちゃうんかと

ボケに失敗(鬱ダ氏嚢、回線吊って。。。。
513世界@名無史さん:02/02/19 12:12
>>ちなみにスパルタ(ラケダイモン)じゃなくて、テーバイだ。
ギリシアの少年愛は、年長者がタチの方じゃないと差別された。
少年を育成するって、意味合いもあったんじゃないの?
514世界@名無史さん:02/02/19 12:21
>>492
俺もそれ本で読んだことある
515ベタ藤原 ◆94Ls6/3E :02/02/23 06:59
 月ロケット、アポロに搭載されていたコンピューターの性能は、ファミコンなみ
だった……
516世界@名無史さん:02/02/23 07:29
それって自由恋愛だったんですか?
それとも上からカップリングを決められていたんですか?

前者だったら、一つの部屋に男二人が一緒だとすぐ愛が生まれてしまいそうな・・・。
517リトル愚礼@ロズウェル逝きます!:02/02/23 09:58
>>516さん
「おい!槍はしっかり握っているか?」
「はい!あなたに教えていただきましたから。」

洋モノの歴史漫画でこの台詞見て、大笑いしました。
「地球の歴史」だったか?
518名無しさん:02/02/23 10:47
中国の皇帝で誰だったか忘れたが、
民衆が飢饉で苦しんでいる時に大臣が皇帝に
”陛下。民衆は米を食べれず苦しんでいます”
と報告したところ
”なに。じゃあ肉を食えばいいじゃないか”
と言った。
519世界@名無史さん:02/02/23 17:45
>>518
楊貴妃じゃなかったっけ?
520世界@名無史さん:02/02/25 09:17
>>518
類話。
「パンが無いならお菓子を食べればいいじゃないの。」
とマリー・アントワネットが言ったというのは、嘘。
521世界@名無史さん:02/02/25 21:19
>>518
類話
「貧乏人は麦を食え」
と言ったのは、どうやらほんと。
522世界@名無史さん:02/02/25 21:57
>518
「町人共は犬でも食っとけ」はほんとだろうか。
523世界@名無史さん:02/02/25 22:23
ゲルマン人の一部族には壮年・少年の強制カップリングがあった。
この関係から逃れるには野生の熊を倒さなきゃならなかったっていうからシビアです。
524世界@名無史さん:02/02/25 22:31
>>521
ちなみに、そう言った本人はしっかり麦飯食べてたらしい。
525世界@名無史さん:02/02/25 22:33
今日日、玄米入りの方が高い。
526世界@名無史さん:02/02/25 23:24
>524
別に間違ったことは言ってないんだよね、あの人は
ちょいとばかり正直すぎただけで
527世界@名無史さん:02/02/26 00:11
ブラジルの黒人奴隷は、手を鎖で縛られていた状態で
主人の虐待から身を守るために、脚だけで戦うカポエイラを編み出した。
っていうのは大嘘。
528世界@名無史さん:02/02/26 00:11
>>527
え、ホント?
529世界@名無史さん:02/02/26 00:17
>>522
綱吉さんに時代だったらブラックだね。 (w
530世界@名無史さん:02/02/26 01:10
毛沢東は豚の白身の油揚げが大好物だった。
531YP:02/02/26 01:30
過去に建てたスレで書き込んだネタですが、スプートニク2号に乗ったライカ犬とは、
犬の種類ではなく、只単にその犬の名前がライカという名前だった。 
(しかしライカ犬種だという説もあるので、誰か真相の御解説お願いします)

>>530
豚の白身ってどの部分の事でしょうか? ヒレの事かな?
まさか脂身じゃないですよね?
532世界@名無史さん:02/02/26 06:25
>>527
ちぇ、梶原センセにまた騙されたよ。
533世界@名無史さん:02/02/26 09:55
>>531
魯山人なんか読むと、昔は肉の「いいところ」ってのは脂身だったらしい。
カロリー重視?
534世界@名無史さん:02/02/26 17:47
>>527
>>532の言うとおり梶原の創作らしい.
(ソースは格闘板)
535YP:02/02/26 23:34
>>533
脂身の油揚げ・・
たんぱくなヒレ肉より調理によっては美味しいのかも知れないけど。 
凄いでんな・・
536527:02/02/27 00:04
>>534のおっしゃるとおり。
<手に鎖>なんて話があるのは日本だけ。
ブラジルには(欧米にも)当然そんな話はない。

だいたい、一見脚だけの運動でも腕の助けがなければ
満足にできないなんてことはちょっと考えれば分かるはず。
(試しに手を縛って走ってみて。手が自由な時とはタイムが全然違うから)

ちなみに、もひとつカポエイラねたでは、
足に剃刀つけて戦ったって言うのも嘘。
パフォーマンスでやってたって話はあるけど。
537世界@名無史さん:02/02/27 00:17
>>507
プラトニックラブの語源がホモってどゆこと・・・?
538山野野衾:02/02/27 00:23
>533
さくらもたてがみの部分の脂身が一番美味しいとか。早い話がトロみたいな
ものですか。確かに豚トロはかなりいけますしね。
539世界@名無史さん:02/02/27 00:36
中国料理の感覚だと熊の手やら燕の巣やらフカヒレみたいに、
半透明でぷよぷよした(よくゼラチン質とかいわれてる?)食材が
最高の贅沢らしいね。
今の感覚だとこんなのばっか食ってたら成人病で大変そうだけど。

まあ、始皇帝なんかは長寿の薬とかいわれて水銀を少しずつ飲んでたらしいし、
「医食同源」も数多くの犠牲によって成立していったんだろうね。
540世界@名無史さん:02/02/27 00:44
>537
男が少年に熱を上げるのは神聖な狂気と言える。
この情熱は肉体関係にとどまらない。
美少年を愛する男が賛美するのは、少年本人というより、少年の姿となって
実現した哲学的な美なのだ。
愛の狂気は詩の狂気や哲学の狂気にも通じる。
この狂気に憑かれると個々の事物を離れ、普遍的なことを考えるようになる。
しかも客観的に、つまり哲学的な見方ができるようになるのだ。
少年の姿をとった美こそ、神聖な狂気への入り口になるのである。
541世界@名無史さん:02/02/27 00:49
>>540
つまり少年を愛するのは神聖的なものであり、肉欲を求めているわけではない。
よってプラトニックだということですか?
542世界@名無史さん:02/02/27 00:51
マジで野球ヲタ逝ってよし!!

http://ime.nu/www.baseball-lover.com
543世界@名無史さん:02/02/27 01:13
北欧には脂身だけで作るベーコンというのが存在する。
本当だが、世界史とは関係ないかもしれない。
544527:02/02/28 00:08
空手の<空>は<色即是空>の空。決して素手という意味ではない。

プラトンはレスリングのメダリスト。

直流電流派のエジソンは、ライバルの交流電流派を市場から追い出すために、
交流電流は危険であるというキャンペーンを行った。
それがきっかけで電気椅子が生まれた。

インドの武器で<カタール>として紹介されているものは、
じつは<シャマダハル>という名前。
挿絵と紹介文を取り違えたことで生まれた誤解。
545世界@名無史さん:02/02/28 04:33
>>544
空手は唐手じゃないの?
546ラムセスX:02/03/07 00:08
ナポレオンは1808年、バスティーユ広場に象のかたどったモニュメントを造ろうと計画した。
背中には古代風の塔を乗せて、鼻からは噴水のように水が出るこのモニュメントは早速、実行され当時の額で
50万フランもつぎ込んだが途中で頓挫した。それでも象は高さ15メートル長さ16メートルのサイズで
できていた。1847年までこのまま野ざらしにされていた。
このモニュメントに代わって1833年から造られていた七月革命記念柱がそこに建った。
この記念柱の総工費は130万フランだった。
547世界@名無史さん:02/03/19 08:33
age
548高校生:02/03/19 17:26
知らなくても良いが…といえば、ここ↓のサイト知らなくてもいいこといっぱい
かいててすっごい面白いです。テスト中に勉強だと自分に言い聞かせて見てました…
http://www.asahi-net.or.jp/~xr6k-msd/
549世界@名無史さん:02/03/21 11:24
日本は国際法上、未だにモンテネグロと戦争状態にある。
うそじゃないよ。
550世界@名無史さん:02/03/21 19:40
>>496
ピョートル大帝はオランダの造船所の視察に自ら赴いたのみならず、
「私は大工のペーターだ」と身分を隠して自ら船大工の修行を積んだ。半年間も。
551世界@名無史さん:02/03/21 23:45
旧ソ連の最高指導者が禿とフサフサが交代でなっているのはあまりにも有名な話しだが、ロシアになってからもゴルバチョフ(禿)→エリツィン(フサ)→プーチン(禿)
と続いている。今、ポストプーチンを狙うロシアの政治家の間ではリアップと増毛が非常に流行っている。
また、その後を狙う若手の間では脱毛が大流行している。本当の話だ。
552竹内:02/03/22 02:38
>>549
軍板からパクってくんな、アフォ

http://yasai.2ch.net/test/read.cgi/army/1013019089/
50 :名無し三等兵 :02/02/12 22:30
日本と百年近く戦い続けている国がある。
日露戦争勃発直後、バルカンのモンテネグロ王国はロシア帝国に義理だてして日本に宣戦布告。
数名の義勇兵を極東に派遣した。
しかし日本は宣戦布告されたことも知らないままロシアと講和。
モンテネグロとの講和はまだ締結されていない。
553世界@名無史さん:02/03/22 05:56
日本に攻めてきたのは高麗と元の連合軍だし、高麗王だかなんだかがフビライを焚きつけて元寇が始まった。
朝鮮が有史以来一度たりとも侵略をした事がないというのは嘘っぱちだ。
554残党狩り:02/03/22 06:00
ハン板でコテンパンに論破されたバカチョンが泣きながら逃げて来るスレはここですか?
555世界@名無史さん:02/03/22 17:52
せっかくいいスレなんだからチョンの話はやめようよ〜。
556世界@名無史さん:02/03/23 06:18
リンク
【軍事】続★信じられないが、本当だ。
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi/army/1013019089/

557世界@名無史さん:02/03/23 16:05
創作ならともかく、事実はパクリにならんよ。
文章をそのまま写したわけでもないし。
558世界@名無史さん:02/03/24 03:42
超ガイシュツだろうけど、トロツキーは白軍との戦いでソビエト軍が
町の1ブロックまで追い詰められた時自ら突っ込み後のソビエトを作り上げる
きっかけを作った。
 …らしい。
 確かなのは、「トリツキー」自体がソ連時代、教科書や歴史書から
一切削除・抹殺されていたという事。
 という事は、大部分の国民が「トロツキストの語源とは何か」を知らずに
「トロツキスト」と呼んでいた事になる。
559世界@名無史さん:02/03/24 11:25
トロツキーもレーニンやスターリンとおなじくペンネーム(革命名?)ですけど、
ロシア語ではどういう意味になるんでしょう?
560世界@名無史さん:02/03/24 11:39
>>559
スターリンは鋼鉄のような人
レーニンはレナ河(シベリアの河)の人
トロツキーは…
561世界@名無史さん:02/03/24 22:17
ルイ16世は包茎だった。
それでマリーアントワネットは満足できずに・・
562世界@名無史さん:02/03/24 23:06
リンカーン大統領はプロレスラー(おそらくカーニバルレスラー)だった時期があるらしい。
563世界@名無史さん:02/03/24 23:12
トロツキーって、看守の苗字じゃなかったっけ?
564世界@名無史さん:02/03/24 23:56
レーニンは冬、頭が寒くて毛皮の帽子を愛用していた。
565ベタ藤原 ◆94Ls6/3E :02/03/26 20:52
 イラク大統領フセインは、大学を出てないが、バクダット大学の名誉法学士の称号を
持っている。
566YP:02/03/26 23:41
472 :YP :02/01/30 02:04
>イスタンブルにある、ビザンツ皇帝の誰がエジプトからパクったか忘れたけど
>20mのオベリスクは、本来60mあったものが運搬中に折れてしまった残り。
>ユスティニアヌス帝でしたっけ????

自己レスですが、テオドシウス帝でした。 
きっと折っちまった現場責任者は死刑食らったのでしょうね。

ぱっぱらぴ〜ろんトルコ旅行に行ってきた、世界史なんて興味も無
い会社の社長が‘たまたま’撮ったこのオベリスクの写真を俺は拡
大出力して職場に張ってます。 
567世界@名無史さん:02/03/30 21:58
>565
ヒトラーも周知の通り大学を出ていないし、工学について教育を受けた事も無いのに
ブラウンシュバイク工科大学の講師の職に就く話が持ち上がった事がある。

その理由は、ドイツ首相になるためにドイツ国籍が必要だったから(それまでヒトラー
はオーストリア国籍のまま)。それと講師の職がどう関係があるかというと、大学講
師はドイツの公務員職である→ドイツの公務員になるにもドイツ国籍が条件である
→故にドイツ公務員であれば遡及的にドイツ国籍を持ってた事になる、というワケワカラーン
な理屈。

結局ブ工科大学の当局が大学自治を盾にこの横紙破りへの関与を拒絶したんで、こ
の話は実現しなかった。その後、やはり公務員である外務省職員に任命されて無事
(?)ヒトラーは首相になれた。
568世界@名無史さん:02/03/30 23:55
黄金期ともパクス・ロマーナともいう五人の賢帝、そのうちの一人ハドリアヌスのこのエピソードには笑った。
―――民主的であることを示すために皇帝たちはよく、公衆浴場で一般市民と共に汗を流すことが多かった。
ある日、ハドリアヌスは、老人が石鹸をつけた背中を浴場の壁に擦りつけているのを目撃する。
その老人はかつて自分が軍団長をしていた頃に配下の百人隊長にあった事を思い出したハドリアヌスは彼に尋ねた。どうしてそんなことをしているのか? と。
彼は答えた。金が無くて背中の垢を落とす人が雇えないと。
同情したハドリアヌスは昔の部下である彼に専用の垢カキ奴隷を諸費用込みで与えたのである。
老人は感謝感激し、ハドリアヌスも満足して皇宮に戻ったのだが、次の日。再び公衆浴場を訪れてみると、壁という壁に背中を擦り付ける老人たちが列をなしていたという。
569世界@名無史さん:02/03/31 01:14
>>568
いままでレスを控えていたが、
これ読んでてどうしても言いたくなった
「こぶとりじいさんみてえ」
570´∀`ノ  リナ ◆gspegEw2 :02/04/01 16:46
ルイス・キャロルはロリコン。
571世界@名無史さん:02/04/01 19:20
藤子・F・不二雄もロリコン
572世界@名無史さん:02/04/02 00:24
ムッソリーニが生まれたとき、オーストリアのウィーンの王宮で
飼っていた鷲が突然の落雷に打たれて死んだらしい。
その数時間前には、イタリアの何処だかの島で大地震があり
大勢の犠牲者がでた。
573´∀`ノ  リナ ◆gspegEw2 :02/04/02 01:21
「玉の輿」の由来は、京都の八百屋の娘「お玉」が徳川家に嫁入りしたことによる。
ちなみに彼女、五代将軍綱吉の生母。
574´∀`ノ  リナ ◆gspegEw2 :02/04/02 01:29
クレオパトラは本当はそんなに美人ではなかったらしい。
ただ、「香りの魔術師」とも呼ばれる程、香りに対する知識は深く、
特にバラを好んで使っていたらしい。
香りが相手の心理にどんな影響を及ぼすかを熟知していたのである。
ある意味、日本の平安貴族と通じるものがありますね。
575世界@名無史さん:02/04/02 02:07
■ホモ牧師
 ある専門家によれば、全米のカトリック神父46,000人のうちエイズ関連死の総数は1,000件にものぼるという。
 ローマ教皇庁や米国教会の上層部は、今回の調査結果へのコメントを拒否した。同紙の調べによると、米国教会は
神学校における性的資質についてのカウンセリングを増やしたり、叙階式にエイズ検査を受けることを条件にした。
しかし長年にわたって米国教会は、エイズまたはエイズ関連の疾病が死因であることを公表しないよう医師に圧力をかけてきた。
 ニューヨークのカトリック司教エマーソン・ムーアは、1995年にミネソタのホスピスで亡くなった。彼の
死亡証明書に書かれた職業は「労働者」であり、死因は「未知の自然死」であった。死因が「HIV関連の疾病」に
変わったのは、地元のエイズ活動家から正式に苦情が出された後のことである。
576世界@名無史さん:02/04/02 03:23
>575

文の中では神父のことなのに、見出しは牧師ですか。ハァ。
577世界@名無史さん:02/04/03 22:25
神父と牧師ってどうちがうの?
578世界@名無史さん:02/04/03 22:32
>577
神父はカトリックで、牧師はプロテスタント。
579世界@名無史さん:02/04/03 22:54
カトリックでは教会と信者の関係を親子に例える。
故に、教区の指導者を神父(Father)といい、その頂点たる教皇も父親を
意味するPopeと呼ぶ。家族だからこそ、BrotherとSisterがいる。

プロテスタントでは教会と信者の関係を、羊飼いと羊の群れに例える。
故に、牧師(Shepherd)と言う。「良き羊飼い」とはイエスのこと。
なお、シェパード犬はもともと牧羊犬であった。
580世界@名無史さん:02/04/03 23:02
シュテファン・ツヴァイク『マリー・アントワネット』の
岩波文庫版は何とカトリックの聖職者を「牧師」と訳しているぞ。

581世界@名無史さん:02/04/04 00:13
岩波か。
582世界@名無史さん:02/04/06 23:38
がいしゅつだったらスマソ.
>>80, >>85 で言ってるラグビーの起源は,>>85の方が正しいと思う.
イギリスの名門パブリックスクールの1つ「ラグビー校」でのサッカー
の試合中に起こった事件に起源があると聞きました.
583世界@名無史さん:02/04/07 21:53
>>579
無茶苦茶感動した。
584(*´∀`)σ ◆LLLDeLL. :02/04/08 00:07
>>582
それ、私も聞いたことあるのれす!
585世界@名無史さん:02/04/08 00:37
それは後付の理由で
ただラグビー校でルールを作られただけという話も聞いたことがある
586緊急事態:02/04/08 16:14
以下ROSF(http://www.ssi-n.com/~zine/ROSF/index.htm)よりのコピペ。
「某新聞記者から流れてきた情報なので、現段階では裏がとれていないのですが、
自由民主党は、人権擁護法、個人情報保護法、青少年有害環境対策基本法案の、
いわゆるメディア3法を4月中に国会へ抜き打ち上程し、
強行採決に持っていくスケジュールを大枠で決定したそうです」

これらの法律が施行されると、お上が有害と判定したメディアは全て発禁にされます。
音楽はおろか2ちゃんも例外ではありません。

もはや自民党は国民の事を全く考えていません。
一億総奴隷化を本気でやろうとしてます。
こちらは正に風雲急を告げる事態です。
本気で私達一人一人が動かねば、日本が終わります。

言論弾圧法反対(http://members.tripod.co.jp/event0307/
587ベタ藤原 ◆94Ls6/3E :02/04/08 19:47
1845年のボストンでは、不衛生であると云う理由で、医師の指示がないと浴槽が
持てなかった。
588586:02/04/10 01:31
ガセネタを初めて6板くらいにまたがってマルチポスト
してごめんなさい。
 
 おわびに、スリランカの首都スリジャヤワルダナプラコッテは95年にコロンボに改称した。
 ガイシュツか。それとも常識か。愚民なさい。
589世界@名無史さん:02/04/10 04:42
>588
俺の知ってるスリランカとは違う国のようだ。
590世界@名無史さん:02/04/10 12:35
>588
???????
591ウサギ:02/04/10 17:13
>>588
 スリランカ民主社会主義共和国の首都コロンボは、1985年に首都が
スリジャヤ・ワルダナ・プラコッテに移転したのに伴って、経済首都
なる怪しい名称を頂戴することになりましたのピョン。
592ベタ藤原 ◆94Ls6/3E :02/04/10 20:57
 アメリカ大統領、タフトは体重160Kgもある巨漢で、ホワイトハウスの風呂にはまり、
一人で出れなくなった事がある。
593ナポレオン:02/04/10 22:59
昭和天皇はアメフラシを食った事がある。
それも、「アメフラシの出す液に毒はあるか?」
という話題でお抱えの学者仲間たちの意見がまとまらなかった時、
「それなら食してみればよいではないか」と。
イカスぜ陛下。
結果は「あまりいい味ではなかった」そうな。
594世界@名無史さん:02/04/11 02:35
マルキ=ド=サド侯爵は、じつはマゾだったらしい。
女性に自分を罵倒させるシュミがあったとか・・・。
595世界@名無史さん:02/04/11 04:01
>>593
人間的にはいい人だったらしいね
596黒山羊:02/04/11 04:23
バチカンが唯一認めた避妊法はオギノ式である。
597黒山羊:02/04/11 04:26
芦田均は「当世第一の政治家は誰か」と自問し、
レーニン・ムソリーニ・ケマル=パシャの三名をあげた。
598黒山羊:02/04/11 04:29
16世紀、バチカン発行免罪符の価格。

殺人  :金貨5枚。
処女陵辱:金貨6枚。
599世界@名無史さん:02/04/12 14:03
オギノ式は避妊ではなく妊娠をより確実にするために発明された。
600世界@名無史さん:02/04/15 06:11
百済は倭人が建てた国らしい。
601世界@名無史さん:02/04/15 07:03
>>561

 ルイ十六世の包茎は、勃起するだけで痛みを感じる真性。
 手術した方がいいのではないかとの意見にたいし、「ユダヤ人みたいに、包皮を切除するのはいかが
なものか」などと反対する声も。
 だが、このままではセクースなどできるはずもなく、世継ぎの誕生も絶望的。
 マリー・アントワネットとの政略結婚を無意味にしかねない。
 両国の平和のために、包茎手術は実施された。
602オスカル:02/04/15 08:00
マリー・アントワネットは四角いハンカチを好んで使っていたため、
貴婦人達に流行して、結局法律でハンカチは四角に決まった。
それまでは、ハート型や三角など色々な形があった。
603世界@名無史さん:02/04/19 03:38
面白かった
604YP:02/04/21 22:30
1931年モスクワ
スターリン政権下において、クレムリンを中心に挟む様に重工業コミッサリアー
トに次ぎ、ソヴィエト宮殿の建設計画があったそうな。
スターリンが構想したソヴィエト宮殿は、ソヴィエト最高議会と党大会が開け、
又、二万人、八千人を収容出来る大ホール、オフィス、レストラン、その他多数
のアミューズメント施設を収容出来るものであった。
高さは435mにもなるもので、エッフェル塔、エンパイアステートビルを超える
高さで、上部には75mの巨大レーニン像が置かれる予定であったが、WW2時金
属が必要になり、未完成状態の宮殿は解体された。
現在、建設予定跡地には野外スイミングプールがあるそうです。

ハルヒンゴルでちょっかい出す前に作らなきゃダメだよ・・
こっちの方が歴史に残るんだし。
605黒太:02/04/22 00:58
>>570
単に精神的ロリコンなだけじゃなく、少女の写真を撮るのが趣味でした。
それも普通の写真ではなくちょっと性的な。胸元をはだけり破けた服の少女を特に好んだ。
606世界@名無史さん :02/04/22 01:12
豪華絢爛たるベルサイユ宮殿には、トイレがなかった
ではどうやって、用を足したかというと(以下略
607世界@名無史さん:02/04/22 01:55
イギリスの文人O・ワイルドは同性愛者として名高い。
そしてビクトリア朝は少年の街娼が普通にたむろしていた時代だったので彼らをよく買っていた。
この売春少年達の証言でワイルドは同性愛を禁ずる法律に触れて有罪になり、牢屋に放り込まれた。
608世界@名無史さん:02/04/22 02:30
温厚なことで知られる昭和天皇も、その生涯で二度だけ激怒したことがある。

一度目は、2・26事件で青年将校が閣僚を殺害したとき。

二度目は、皇居のお堀で外来魚であるブラックバスが大発生し、在来の稚魚を
食い荒らしていることを知ったとき。
609名無しさん:02/04/22 02:32
ブラックバスじゃなくてブルーギルじゃなかったっけ??
皇居の堀の話は。
610世界@名無史さん:02/04/22 02:40
>>608
多分いい話なんだろうけど、
お上の目線の高さからは
「皇道派将校:重臣&閣僚=ブラックバス:稚魚」
で一視同仁だったようにも思えて、ちょっと笑える。
611世界@名無史さん:02/04/23 01:59
>608〜610
そりゃやっぱ陛下の生物学者としての「怒り」ではないかと思われ。
612世界@名無史さん:02/04/23 12:59
ニューヨーク・スタインウェイの生みの親であるスタインウェイ親子は
狩が好きなため、猟銃のせいで聴覚がかなり弱っていた。
そのため大きな音が出るピアノを作った。
613世界@名無史さん:02/04/23 13:43
>612
全然関係ないが、美食倶楽部では良三が味覚を損なう煙草をたしなみ
海原勇山の激怒をまねきました。
プロ意識、という言葉の意味をかみ締めます
614世界@名無史さん:02/04/23 23:20
>>606
それは日本で広まっている、おかしな間違いらしい。
ほんとはきちんと、トイレはあるんだと。
615世界@名無史さん:02/04/23 23:25
え、野グソじゃなかったの?
616世界@名無史さん:02/04/23 23:33
>>577
亀レスだけど、牧師は結婚できるが、神父は結婚できません。
なんでも、キリスト自身が結婚に消極的だったからだそうな。
牧師が結婚できるのは、ルターの例に倣ったからだが、ルター
が「95か条の論題」を発表した当時、彼もキリストに倣い「結婚しない宣言」
をしていたのだ。しかし、彼は突然、修道女を還俗させて、妻とした。
617 :02/04/23 23:50
>>14
超瓶れす。
馬子と入鹿は親子ではない。
間に蝦夷(毛人)が入る。
618世界@名無史さん:02/04/24 01:52
「デレンダ・エスト・カルターゴ(カルタゴは滅ぼさねばならない)」

ローマの政治家、カトーは演説の最後にこう付け加えていた。

「・・・わがローマの税務状況は斯様の如くなのであります。
 なお、カルタゴは滅ぼさねばなりません!」

たとえ、それが何の演説であっても。
619世界@名無史さん:02/04/24 07:20
>>616
まわりは、びっくり。
620山野野衾:02/04/24 07:22
>614
最高五千人も居た宮殿に壺状のおまるが二百五十個しか無く、間に合わない
者達が廊下や庭で用を足したとか。
621世界@名無史さん:02/04/24 10:37
あの裾広がりドレスはそのため?
622世界@名無史さん:02/04/24 15:04
戦時中、ナチスの親衛隊はミネラルウォーターを製造・販売していた。
実は占領地のユダヤ人資産をWVHA(経済管理本部)が没収、運営していた中にミネラルウォーターの製造工場があったからなのだが。
さすがにビンにはSSのマークは入れなかったと思う。

もうひとつ。戦時中労働力の不足に悩んだWVHAはあちこちのゲットーから数千人のユダヤ人を駆り集め、彼らに訓練を施して軍需工場で働かせようとした。
ようやく使い物になっていざ労働に投入しようとしたら、突然RSHA(国家保安本部)がやってきて彼らを奪い去ると、一人残らず絶滅収容所に送り込んでしまった。
623世界@名無史さん:02/04/25 07:08
クラフトワーク「放射能(Radio Activity)」のレコードジャケットのラジオは
ナチス時代にプロパガンダ用として安価に売り出された短波ラジオ。
もちろん写真では逆卍マークは消されている。
624世界@名無史さん:02/04/25 22:24
マリア・テレジアの結婚相手にフリードリヒ二世の名が
挙ったことがある。実際フリードリヒ二世の肖像画が、
テレジアの元に届けられた。
625世界@名無史さん:02/04/25 22:51
>624
ケコーンしてたらフェルナンド、イザベルを超える最強カプールか?
義政、日野富子を超える最悪カプールか?
626世界@名無史さん:02/04/25 22:53
ブラジルは昔ブラジル帝国だった
627世界@名無史さん:02/04/26 12:43
>>135
確かナポレオンの部下ベルナドットが断絶したスウェーデン王家に入ったんだったね。
628世界@名無史さん:02/04/27 00:18
604 自分も以前芸術新潮で最終コンペのドローイングをみたことあるよ。
かなりでかくてすごかった。完成してたら
どうなってたんだろう。確かソビエト時代の切手の図案にも
なってたはず。その切手にはソヴィエト・パレスのほかにも
赤軍劇場?やモスクワ・ホテルなんていうのもあったけど
これも実際には建てられなかったのかな?
誰か知っている人がいたら教えて。
629世界@名無史さん:02/04/27 03:10
>627
スウェーデン太子としてフランス軍と戦い、ナポレオン没落に一役買った人物ですね。
630世界@名無史さん :02/04/27 03:15
嘉靖帝の時代に行われた不老長寿の薬の作り方。
少女の経血の下る日を計算し、人参、鹿茸、霊芝、鶴頂を調合。
その後それらを少女の膣内に入れ、5日間密閉する。
少女自身の体を長寿薬を練成する容器にしたらしい。
5日間大小便と経血を排出するのを我慢しなければいけない。
何人もの少女が犠牲になったとさ・・・
631世界@名無史さん:02/04/27 11:49
 古代ギリシア人は潮の干満についての知識が乏しかった。地中海に、それがないからだ。紀元前
270年に北大西洋に探検航海がなされ、はじめて潮の干満が報告された。
 にもかかわらず、その二世紀あとにイギリスへ侵攻したシーザーは、船を浜に放置したため、多数を
沖へ流されてしまった。
632世界@名無史さん:02/04/27 12:32
>イギリスへ侵攻したシーザー

(藁
633世界@名無史さん:02/04/27 16:16
カエサル=皇帝 ってことじゃないの?
634世界@名無史さん:02/04/28 00:21
>>633

(藁
635世界@名無史さん:02/04/28 00:43
ローマ皇帝名の基本は

 IMPERATOR CAESAR ○○ AUGUSTUS

だから、カエサルもアウグストゥスもいっぱいいたんだな。
皇帝=アウグストゥス、副帝=カエサル という時代もあった。
636世界@名無史さん:02/04/29 00:01
>>632
何が言いたいのかよくわからん。
ブリタンニアに侵攻したカエサルと言えということか??

>>635
初めてカエサル=副帝の意味で使われたのは
確かウェスパシアヌス、ティトゥス父子の時代。
それ以降ずっとそうだったのかどうかは知らない。誰かくわすぃ人教えてください。
637世界@名無史さん:02/04/29 00:11
>>630
萌へぇ(;´Д`)

>>631
そっかぁ。ガリア戦記読んだとき「こいつアホちゃうか?」て思ったけど
そういう事情があったのネ。
638世界@名無史さん:02/05/01 04:35
>>170
なぜ浮世絵がヨーロッパにもたらされたのか?
それは日本から輸出された陶磁器の緩衝材として紙が使われていて
その中にたまたま浮世絵が多く混じっていたため。
(版画なので元はただ同然で手に入る。)

であってますか?
オカ板、軍板からこの手の雑学スレを巡り巡って来たので
門外漢です。常識だったらスマソ
639世界@名無史さん:02/05/01 07:56
2500年ほど前、ギリシャの歴史家ヘロドトスはカイロのそばの三大ピラミッドを訪れた。
見物人は、観光客ばかり。その当時すでに2000年以上も古いものだった。
640世界@名無史さん:02/05/01 09:49
>>621
いや、あのドレスはもとは妊娠隠し用だったのが、
なぜか大流行した。
641世界@名無史さん:02/05/01 12:44
>638
あってますよ。
642ナポレオン:02/05/01 12:57
アウグストゥスの時代から、
元首のことを「カエサル」と呼ぶのは珍しくも何とも無い事で。
ティベリウスもガイウス・カリグラもクラウディウスもネロも、
カエサルと呼ばれていたわけで。
むしろカエサル=ガイウス・ユリウス・カエサルと、
1個人名に限定してしまう方が間違いの元。
643世界@名無史さん:02/05/02 00:44
>>642
そういえばシェークスピアのリチャード3世にも
「ロンドン塔はシーザーが立てたって本当?」
という感じのセリフがあったなあ。
644´∀`ノ  リナ ◆gspegEw2 :02/05/04 01:18
>>605

さらに紐で縛ったりとか…
生涯を独身ですごしたらしいですね。
645>>639:02/05/04 03:38
それ本当?!!
646世界@名無史さん:02/05/04 03:44
>642
アウグストゥスの時代では、
まだカエサルは家名としての意味が強かったのでは?
647YP:02/05/04 04:10
しかし何でトラヤヌスの名前が、ハドリアヌス帝に付くだけで
終わったのか不思議。
カエサル、アウグストゥスみたく名前自体で君主を意味するよ
うに、もっと後世に受け継がれててもよくないと思いませんか?
648世界@名無史さん:02/05/05 07:38
フランス、カペー朝の皇太子(名前が思い出せない)が馬に乗って
パリに行ったところ、放し飼いの豚が飛び出してきた。馬は豚に
驚いて暴れだし、皇太子は馬から振り落とされて死亡。それ以降
パリでは、豚の放し飼いが禁止された。
649639:02/05/05 08:42
>>645
 私が一時資料にあたって調査したわけではないので、「絶対に間違い無い!」とは断言できませんが。
 一応、ソースを示しておきます。

新潮文庫「アシモフの雑学コレクション」(著:アイザック・アシモフ 編訳:星新一)
ISBN4−10−218604−2
P.111
650山野野衾:02/05/05 10:07
フィリップ尊厳王が馬に乗って市内を移動中、突然落馬した。汚物の臭いに
気絶した為。
651世界@名無史さん:02/05/07 01:28
印欧・セム・ハムの各語族の分布を調べたのは
童話で有名なグリム兄弟。
彼らは優秀な言語学者でもあった。
652世界@名無史さん:02/05/07 01:51
7教授事件にも連中かかわっているからな
653世界@名無史さん:02/05/07 03:12
>>21
さらに言うと
「あそこにいる美人の顔がよく見えない。
もっと光が入るように、二階の窓を開けてくれ!」
である。
654世界@名無史さん:02/05/09 20:05
掘り起こしスマソ。
ルイ16世がギロチンに情熱を注いだ訳は、当時のナブリ殺しを見かねて
苦しみなくスコーンと逝けるようにという願いから。
何気ニイイヤツ....サンクス、ルイ。
655世界@名無史さん:02/05/10 07:06
>>654
ルイ16世って時計マニアだったんだよね
現代日本に生まれていれば良いオタクになれただろうに
656世界@名無史さん:02/05/10 20:31
>>655
へぇ、それは知らなかった。
しかしかなり繊細なヤツだったらしい。寂れた商店街で朝早く掃除
なんかしてたらほのぼのとしてていいかも。
657世界@名無史さん:02/05/10 21:38
ん? 錠前マニアじゃないか?<ルイ16世
658639:02/05/11 00:23
 一般に、ギロチンの発明者とされているのは、ジョセフ・イグナス・ギロチン博士。
 しかし、実際には彼は、絞首刑よりも人道的な処刑方法を考えよう、と提案しただけだった。
(実際の発明者はイタリアのアントワーヌ・ルイス。初期のギロチンは「ルイソン」と呼ばれていた)

 1814年にギロチン博士が亡くなった時、遺族達は改姓した。

659654:02/05/11 16:09
へ?じゃぁルイ16世で覚えてた自分は一体・・・。
お礼まで言って誉めちぎってたのに、ちょっと損した気分。

皆さんスマソ。。。
660世界@名無史さん:02/05/11 19:40
フランス人なんだから「ギヨタン」と発音してほっすぃ。
661655:02/05/12 06:22
漏れも反省する、時計でなく錠前だったんだ
調べもせずに記憶で書いてたんで、電波流しちゃったよ

ギロチンに首をささげて逝ってきます
662世界@名無史さん:02/05/12 16:05
 1793年、シャルロット・コルデーは、フランス革命で恐怖政治を行ったロベスピエー
ルを暗殺。彼女もすぐにギロチンにかけられて処刑された。

 その後、彼女は妊娠四ヶ月で、暗殺をそそのかしたのは彼女の愛人、という噂が流れ
る。コルデーは修道女を目指していたので、噂が事実ならば彼女の評判を落とすことが
できる。
 革命議会はことの真偽を確かめるために、コルデーの死体に対し婦人科の検査を実
施。
 しかし結局、本当に処女であったことが確認された。
663世界@名無史さん:02/05/12 17:41
マーラーの間違いでは?
ロベスピエールはテルミドール反動後に処刑されただろ
664662:02/05/12 19:45
>>663

 まったくもって反論の余地なく、その通りでございます。
 俺もギロチンに首を捧げて逝ってきます。
665世界@名無史さん:02/05/13 23:14
666世界@名無史さん:02/05/16 00:23
 コーンフレークの発明者であるジョン・ケロッグ博士は、女性のマスターベーション禁止
運動に熱心だった。
 彼は、1880年、ひどいオナニー中毒になった10歳の少女に対し、クリトリスの切除手
術を行った、と述べている。
667世界@名無史さん:02/05/16 00:33
>666
男性のマスターベーションも×って言っていなかった?
「朝食抜きは身体に悪い」という説の出所もケロッグらしい。
668YP :02/05/16 00:55
クレムリンにある‘鐘の皇帝(1733〜35)’は、鐘を鋳造中
に不運にも火災が起り、慌て者が水をかけたために一部が欠け
落ちてしまった。
しかし、その破片ですら、重さ11?ォとの事。

そんなバカでかい鐘を造る国も国ですが、焼き入れのデリケー
トさをを知らない奴を鋳造現場に置くというのも、ロシアなら
ではという事ですか。


最近ベタさん見ないですね。
669ベタ藤原 ◆MNjfnp0E :02/05/17 07:31
>>668 YPさん
 閲覧はしてるんですが、最近、自分のHPに引き込んでましてねぇ……(^^;

 
670ベタ藤原 ◆MNjfnp0E :02/05/18 00:00
 1879〜83にかけて、最初の「太平洋戦争」が、チリとペルー・ボリビアとの間で
戦われた。
671世界@名無史さん:02/05/20 10:58
良スレあげ
672世界@名無史さん:02/05/20 14:16
世界最初の蒸気機関車を作ったのはフェルビーストだ!
673世界@名無史さん:02/05/28 22:46
>>666
>>667
それ、ほんと?ソースキボン
674ナポレオン ◆cT.5figI :02/05/28 22:55
既出かな?
世界最初の自動車は、
世界最初の運転で、
世界最初の自動車交通事故を起こした。
675´∀`ノ  リナ ◆gspegEw2 :02/06/07 17:17
(記録に残る限り)日本最古の新婚旅行をしたのは、坂本竜馬。
676世界@名無史さん:02/06/07 18:12
レオナルド・ダ・ヴィンチの「アンギアリの戦」は凄惨な戦場を描写した作品。
しかしマキャヴェリの「フィレンツェ史」によればこの戦争での死者一名。
しかも戦死ではなく落馬による単なる事故。
677山野野衾:02/06/07 19:39
>670
で、チリがリマを占領して圧勝し、海に面した領土を獲られたボリビアは内
陸国となった。現在はチチカカ湖を演習場にしている。
678三代目 大川襲名:02/06/07 20:21
>676
最後の一兵まで戦ったのが日本軍なら、最初の一兵で手を上げるのがイタリア軍。
679世界@名無史さん:02/06/17 22:22
>>673

「闇の世界への招待状」(KKベストセラーズ)
リチャード・ザックス(著)
バックアップ・ワークス(訳)
1800円
ISBN4−584−18532−8

P.57


亀レス スマソ
680世界@名無史さん:02/06/25 18:52
ロシアのピョートル大帝は歯科治療の趣味があった。
と言ってもヤットコで抜歯するだけだが、、、。
数多くの従臣や御付きの者供がその犠牲になった。
681世界@名無史さん:02/06/25 20:02
>>674
しかも、それは死亡事故だったとか
682世界@名無史さん:02/06/25 20:36
 昔、予備校の授業で講師(確か、大学教授だったはず)から聞いた話

 まだ、中東が比較的平和だった頃、各国合同の大規模な遺跡発掘調査が行われた。
 その発掘目的はいわゆる「ノアの洪水」として有名な先史時代の大洪水の確認であった。
 現地に最も早く到着した日本隊は発掘作業が順調に進み、とうとう件の大洪水の跡と思われる地層を一番に発見した。
 本来なら契約上はこの時点で発掘を終わらさなければならなかった。
 しかし、当時の日本隊の面々は他の国々の発掘作業がまだそれほど進展しておらず、自分たちの発見にもまだ気づいていない様子をみると、学者としての好奇心を抑えられずに、監視役の役人に鼻薬をきかせて、密かに大洪水の地層から更に掘り進めてしまった。
 しばらくは掘っても、掘っても何も出てこず、あきらめムードが漂い始めてきた頃(その頃になると、さすがに周囲の国の発掘隊が段々気づき始めてきたという)、
 とうとう見たことも無い様式の巨大建造物らしきものや何に使用するのか見当もつかない奇妙な物体やらが沢山出てきたという。
 それらは、紛れも無く歴史の彼方に忘れられた先史文明の跡を明示しているように思われた。 
 が、しかしとうとう日本隊の契約違反の所業は白日のもとにさらされ、発掘した謎の遺跡郡は殆ど破壊されてしまい(ムスリムやクリスチャンは「ノアの洪水」をもって現在の人類文明の始まりと考えており、それに繋がらない文明には興味が無かったらしい)、
 おまけに日本隊は大洪水の第一発見の名誉も他国に奪われてしまったのでした。 

 世には俗にオーパーツと呼ばれる不思議な発掘物がありますが、その中にはこの当時の日本隊が発掘したものがあるそうです。
 (当時、日本隊から没収した発掘物をたくさん抱えている現地の役人となにやら交渉していた外国の研究者がいたそうな) 
 
683世界@名無史さん:02/07/14 23:31
>>673
ttp://www.sankei.co.jp/mov/yodogawa/960917ydg.html
こんな映画もあったようで(笑。
684世界@名無史さん:02/07/14 23:34
西太后は三日に一度自分の服の点検式を行っていた
685世界@名無史さん:02/07/15 01:33
>682
マジ?
686世界@名無史さん:02/07/15 02:17
>>685
>>682はデマに決まってる(w
ノアの箱船の発掘話はいくらでもWebで検索できるが、>>682のような話は
一つもなし。
ノアの箱船関連で発掘されたオーパーツは一つもないからそれでも嘘確実。
687世界@名無史さん:02/07/15 03:14
>>685>>686
それに、メソポタミアの洪水伝説を裏付ける考古学報告の元になった調査は、
「まだ、中東が比較的平和だった頃」と言っても2次大戦前の話だし、
(メソポタミアの洪水伝説を記した粘土板が発掘されたのなんか19世紀の話)
おまけにその頃は、
「各国合同の大規模な遺跡発掘調査が行われた」なんてことはなかったはず。
確か、英国の調査を米国が引き継いだとかその程度。
688世界@名無史さん:02/07/15 14:31
HollywoodはHollywoodLandという名前で、土地開発業者の会社名だった。
もう立派な歴史だよね。
689688:02/07/15 14:35
with dotでした。
HOLLYWOODLAND.

690ベタ藤原 ◆MNjfnp0E :02/07/23 14:58
 アメリカ初代大統領ワシントンは、自筆書類に「lie(嘘)」を「lye」と
誤った綴りで書いていた。
 
 そう、ワシントンは「嘘をつけなかった」のではなく「嘘を書けなかった」のじゃ(w
691山野野衾:02/07/23 15:06
平安京・バグダード・イェルサレム・長安・・・どれも意味は同じ。
692春梅:02/07/23 19:22
コンスタンティヌス大帝は遺言で実子コンスタンティヌス、コンスタンテイウス、コンスタンス
の3人と従兄弟2人合わせて5人同時に後継の皇帝にした。当然だが殺し合いを直ぐ始めてしまう。
全く紛らわしくややこしい。
693世界@名無史さん:02/07/23 20:32
>>674
既出かな?
日本最初の自動車は、
日本最初の運転で、
日本最初の自動車交通事故を起こした。


694世界@名無史さん:02/07/23 20:35
皇后ジョセフィーヌは自在に耳を動かすことができた
695世界@名無史さん:02/07/23 21:26
ルイ16世とギロチンのことだけど、私もきいたことあるなぁ。
スムーズに切り落とすための開発段階で「刃を斜めにする」
ことを提案したのがルイ16世だったって。
はて、どこで聞いたんだろう?

ちなみに趣味は錠前作りと狩猟。バスティーユ襲撃の日の
日記の「何もなし」は獲物が獲れなかったってことだそうな。
696YP:02/07/24 00:03
>>ベタさん
御健在確認。良かった良かった。 HP教えてくださいよ(笑
697ベタ藤原 ◆MNjfnp0E :02/07/24 07:25
>>696 YP さんへ
 google で「ベタ藤原 重★裏」で検索してみなはれ。
 最近、一番頭に出るようになったから。(w
698世界@名無史さん:02/07/24 12:08
雑学、歴史雑学の本に乗ってるのは勘弁。
699世界@名無史さん:02/07/24 12:36
フレンチキスとは軽いキスのことではなく、ディープキスのこと。
ほら、コーヒー豆の煎り方でも、フレンチローストって深入りでしょ?
それといっしょ。
700山野野衾:02/07/24 14:03
種痘法は古代インドにはすでにあった。
701ベタ藤原 ◆MNjfnp0E :02/07/24 23:14
 第二次世界大戦中、イギリスゴルフ協会は、ゴルフボールが爆撃の衝撃で飛ばされ
た時用の特別ルールを作った。
702世界@名無史さん:02/07/24 23:15
インカ帝国の皇帝はマンコだ。
703リアル厨房:02/07/24 23:18
>701
誰もかけなかった戦争の真実(うろ覚え)に書いてませんでした?
704ベタ藤原 ◆MNjfnp0E :02/07/24 23:22
>>703
 それは読みかけで放置してるんで、もっと別の本かと〜
 タイトル覚えてないんだけどね。(^^;
705世界@名無史さん:02/07/25 01:04
缶詰の食べ残しは別の容器に移さなければならない。
別に缶詰のままでも他の容器に移しても腐敗速度に変わりはない。
この説を広めたのは1940年代のタッパーウェア販売員。
706ベタ藤原 ◆MNjfnp0E :02/07/28 16:23
 アメリカ南北戦争直前、成人奴隷は400〜600ドルで売買されていた。
707山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/07/28 16:25
孔子の先祖は宋王室から分かれた。よって先祖は殷の王族だったという事になる。
708山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/07/28 16:30
大黒屋光太夫がエカチェリーナ二世に謁見した際、彼は紅茶を賜っている。
709山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/07/28 16:38
ある時、悪夢を見て目覚めたフリードリヒ大王は夢占い師を呼びつけて夢判
断を命じ、次のような事を語った。
彼が夢の中で明るく輝くプロイセンの星を眺めていると、ギラギラと輝く別
の巨星が近づいて来て、プロイセンの星を落としそうになった。
ぶつかりあった星の戦いは最後にはプロイセンがかろうじて勝利して終わっ
たが、これの意味を知りたい、と。
すると夢占い師は「此度の夢は我がプロイセンにとって脅威となる、例えば
戦の天才の様なものが生まれた知らせに御座います。」と答えた。
仰天してプロイセンの命運について聞くフリードリヒ。だが夢占い師は運次
第としか答えなかった。
結果その日の朝はフリードリヒが悩んでなかなか便所から出て来なくなった
訳だが、ちょうどその頃遠く離れたコルシカ島で一人の男児が生まれていた。
名を、ナポレオン・ボナパルトという。
710山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/07/28 16:44
西太后の父が死んだ時、父の友人が葬式代を出してくれた。後に西太后は権
力を握ってから父の友人だった男を四川の知事に任じ、すっかり忘れていた
彼を驚かせている。
(家康、秀忠といい出世した偉人は恩も仇も忘れないのか。)
711世界@名無史さん:02/07/31 23:18
東條英機と西城秀樹
似ているようで同じ文字がない
712世界@名無史さん:02/08/01 00:16
12世紀のイングランドの内戦は、スティーブンの後継者ユータスがウナギにあたって死んだため決着がついた。
713世界@名無史さん:02/08/01 00:23
プランタジネット朝初代のヘンリー2世の妃エレアノールは美食家で、
腐った食べ物も平気で食べる夫と食べ物の趣味が合わなかったことから
別居状態となり、ついには息子たちを操って反乱を起こさせた。
714世界@名無史さん:02/08/01 00:49
イギリスでは18世紀になってもフォークは使わず手で食べるのが
正式のマナーだった。
715世界@名無史さん:02/08/01 01:19
初期の万国博覧会には、自国の植民地の原住民の生活をそのまま展示する会場があり、そこで彼らは生活し、観客はフェンスを隔ててこれを見物した。
716世界@名無史さん:02/08/01 02:22
エロマンガ島は有史以来無人島なので、エロ漫画は置いてない。
てか、水没したんだっけ?
717世界@名無史さん:02/08/01 12:17
>>711
ワラタ!!
718世界@名無史さん:02/08/05 19:48
>>705
缶が酸化して金属成分が溶け出す危険性があるので
移し替えねばならないと聞いた事があるのだが。
719世界@名無史さん:02/08/05 23:08
>>716
してないよ
720世界@名無史さん:02/08/05 23:51
>>719
やっぱネタでしたか。
スマソ
721世界@名無史さん:02/08/07 19:01
>>711
おお!
722世界@名無史さん:02/08/09 19:21
ナポレオンはイングランドとの予想される戦争に備えて海岸の五十数ヶ所の砲台の点検と整備を命じた。

その結果を全部読み上げて報告したが、「○○と○○が抜けている、それはどうした!?」
と一喝された。
723世界@名無史さん:02/08/09 21:05
わからん
724世界@名無史さん:02/08/13 00:07
いちばんかわいい女のコは加藤あいちゃんだ。
725世界@名無史さん:02/08/13 00:27
>>711
HALの元ネタらしいね。
726世界@名無史さん:02/08/14 11:14
>>716 エロマンガ島には確か人が住んでたような気がするけど・・・。
    何かの番組でエロマンガ島まではるばる逝ってたような気がする。
    その番組で原住民が映ったような気がする。
    その番組は電波少年だったような気がする。
    全部うろ覚えでスマンコ
727世界@名無史さん:02/08/14 13:08
ロシアの宇宙ステーション「ミール」の中枢はMSXだった。
728世界@名無史さん:02/08/14 13:11
カール12世は颯爽と突撃しようとしたが、運動不足で太りすぎだったため、
足がもつれてぶっ倒れ、トルコ人に為す術もなく捕まった。
何で奴は英雄の一人として思われているのだ?
729世界@名無史さん:02/08/14 14:00
>727
そんなとこにもマイクロソフト
730世界@名無史さん:02/08/14 23:33
第三帝国宣伝相ゲッペルスは、アメリカ映画を俗悪だとしてドイツでの上映を禁止したが、実は彼自身はディズニー映画の大ファンだった。
731世界@名無史さん:02/08/15 14:56
包囲軍の司令官「○○王妃、投降しなさい、でないと王子を殺します。」
王妃(スカートをまくし上げ、××を指さして)「やるならやってごらん。
あたしにゃこれがあるんだ。また作りゃいいんだからね。」

→誰が最初にこれを言ったのか不明。あちこちにこの話がある。
732山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/08/15 15:09
秦の始皇帝は「胡が秦を滅ぼす」という予言を信じて胡人を討伐させたが、
実は胡とは二代皇帝の胡亥の事であった。
ところでこの胡亥が鹿と馬の区別がつかなかった事が「馬鹿」の語源だと
いう説があるが、漢音では馬鹿はバロクになるのでそうでは無い。
サンスクリット起源(莫迦)説もあるが、白楽天の詩に落ちぶれた「馬家」
という元富豪の家が出て来るのでそれがもとだという人も居る。
733世界@名無史さん:02/08/15 17:52
史記にある趙高のエピソードでなかったか?
二世の名誉にかけて言ってみる。
734世界@名無史さん:02/08/15 18:11
趙高が鹿を二世皇帝に献上して「馬でございます。」と言った。
二世皇帝「何を言う、鹿ではないか。」
群臣はほとんど「馬」と答えたので、皇帝は自分が狂人になったかと思って、政治の表に出なくなった。
趙高は「鹿」と答えた者を皆殺しにした。
735山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/08/15 22:51
>733
ソースが間違ってたんですな。おかしいと思った・・・って今更か。
736世界@名無史さん:02/08/15 23:11
天皇陛下の玉音放送は録音
天皇陛下の生の声を聞かせるのは不敬だと思ったらしい
737世界@名無史さん:02/08/16 07:53
>>731
あやふやな記憶だが
ミラノのカテリーナ・スフォルツァだったようなきがする
738世界@名無史さん:02/08/16 13:19
>>736
それは、もし戦争継続派に放送を邪魔された場合、生放送だと玉体に危害が及ぶ恐れがあったからじゃないのか。
第一、昭和天皇自身も朗読が上手くないのを自覚していたので録音を望んでいたと言う。
739世界@名無史さん:02/08/16 14:59
>>736 >>738
生放送でおトチりあそばされたらそれこそ一大事。
740山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/08/17 11:12
「紅海」という名称は葦の海(reed sea)を赤い海(red sea)と写し間違えてしま
った為に生じた。
741山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/08/17 11:33
「豚に真珠」という格言は新約聖書にある。
742山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/08/17 11:35
「金持ちが天国への門をくぐる事は駱駝が針の穴を通るよりも難しい。」
よく知られた格言だが、元々は船のもやい綱の事であった。ところが誤訳に
よってもやい綱が駱駝になってしまった次第。
これではいくら何でも通すにはでかすぎる。
743世界@名無史さん:02/08/17 11:43
「目には目を 歯には歯を」のハムラビ法典か?

原文を忠実に訳すとほんとは
「目には目を 骨には骨を」
しかし、ほんとに知らなくても良いことは次のこと
よく報復刑として同等の刑罰が与えられると言っているけど、
ほとんは身分法なので貴族や金持ちは軽く、貧乏人は重くなっていた。
目には目をというのも、同じ身分の場合。

極端な話、貴族が貧民を殺したとしても、少額の賠償金で済むが、
貧民が貴族から物を盗んだぐらいで腕を切り落とされるというもの。
744山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/08/17 12:06
ハムラビ法典によれば、魔法使いと糾弾された者は水に沈まなければ無罪とされて
助かる道が開けた。訴えた者は死刑となり、家財産は没収。
745世界@名無史さん:02/08/17 12:55
「白サイ」という名称は"wide"を"white"と聞き間違えたために生じた
746世界@名無史さん:02/08/17 13:05
アラビア数字を作ったのはインド人。
747世界@名無史さん:02/08/17 19:44
当時、英語の語義の最終決定と言われたサミュエル・ジョンソンの英語辞書だが、
スコットランド嫌いが露骨に書かれた辞書でもあった。
748世界@名無史さん:02/08/19 14:17
良スレage
749世界@名無史さん:02/08/19 14:25
サヴォナローラが失脚しつつあったとき、反対派に対抗すべく支持者を呼び集める
合図に使われた鐘楼の鐘は、サヴォナローラ失脚後共犯とみなされ、市中引き回し
の上11年間投獄された。
750世界@名無史さん:02/08/19 14:32
タバコの「ラッキーストライク」は、ゴールドラッシュ時代に
黄金を見つけた鉱夫のさけんだ言葉「幸運な一打」が
語源である。
751世界@名無史さん:02/08/19 15:50
ハンムラビ法典成立から二百年程後、
紀元前1500年くらいに書かれたヒッタイト法典によれば、

傷害によって被害者が罹病した場合、
1. 加害者自身は被害者の看護義務があること、
2. 加害者は被害者の代理(労働等に関してのものか?)を別に立てなければならないこと、
3. これは被害者が快癒するまで行わなければならないこと、
4. 被害者が恢復した後、さらに銀6シケルを賠償しなければならないこと、
5. 医療費は加害者負担であること

が義務付けられていたとか。かなり具体的。ちなみにこれは加害者が「人」とある。
「自由人」とは別の言葉だが「人」とは何を示すのだろう?
752とっしー:02/08/20 12:29
関ヶ原で寝返った小早川秀秋は、歯痛の持病があった。
彼の肖像が情けない顔をしているのはその為かもしれない。
753世界@名無史さん:02/08/25 16:52
↑激しく板違い。
age
754世界@名無史さん:02/08/26 23:26
天王星を発見した高名な天文学者ウィリアム・ハーシェルの孫で、同名の
ウィリアム・ハーシェルは指紋を人の識別に応用した功績によりナイトの
称号を授与された。
しかし、これは先に指紋の犯罪捜査への応用を「ネイチャー」に発表して
いたヘンリー・フォールズの功績が無視された結果であった。
高名な天文学者の孫にして有能な官吏であるハーシェルに比べ、フォール
ズは一介の医師に過ぎなかったため、フォールズの方が先に論文を発表し
たという事実を当時のイギリスの知識人達が黙殺したのである。

ちなみに論文発表当時フォールズは日本在住で、来日後築地病院(後の聖
路加国際病院)を開き診療に当る傍ら、盲人教育にも尽力した。
フォールズが指紋の研究を始めたのは、散策中たまたま貝塚で拾った縄文
式土器に指紋を発見したことに始まる。
フォールズの自宅付近でおこった窃盗事件の解決に彼の研究が役立ったこ
とから、日本の警察に指紋法が採用されることとなった。
755うろ覚えスマソ:02/08/27 01:15
>フォールズが指紋の研究を始めたのは、散策中たまたま貝塚で拾った縄文
>式土器に指紋を発見したことに始まる。
あれ?日本で証文に母音を押す習慣があるのを見たのがきっかけじゃなかったっけ?

…まあ、この記憶の出所って大昔に見た「まんがはじめて物語」だからかなりアレ
なんだが(笑)
756754:02/08/27 21:41
>>755
もともと日本で証文やその他文書に拇印を押すという習慣に興味を持っていたが、
本格的に指紋の研究を始めたのは、土器に指紋を見つけてかららしい。
「うぉ、マジ?こんな昔のものにも指紋って残るんだ。これは研究せねば!」
てな感じでしょうか?
757ベタ藤原 ◆MNjfnp0E :02/09/08 20:42
 中世ヨーロッパには、切ると中から生きたガチョウが飛び出す、と云うパイが
あったそ〜な……
758YP:02/09/20 02:19
*ショスタコーヴィチは本気でピアニストを目差していたが、
 ソヴィエト代表として、ショパンコンクールでお茶を濁す
 様な賞に留まった事を怒ってピアニストの道を断念した。

*金魚の種、和蘭獅子頭はオランダで造られた金魚では無く中国製。
 逆に、南京は日本製。

*DOORSの迷曲‘The End’は途中を繋ぎ録音している。

*けんちん汁は鎌倉の建長寺の坊さん料理が名の由来。(以前に書いたかな?)

*てんやでS&Bの山椒粉が無くなった。

保全age
759世界@名無史さん:02/09/20 09:03
タバコのブランド『マールボロ』はもともとは女性向けのタバコだった。
760世界@名無史さん:02/09/20 09:34
529ではないが、
ちなみに、マルボロのデザイン(赤と白)は、口紅を付けた女性(赤)が
タバコ(白)をくわえている所をモチーフにしたんだそうな。
761760:02/09/20 09:35
訂正
×529ではないが
○759ではないが

スマソ。
762世界@名無史さん:02/09/20 21:02
1960年代、アメリカの6大タバコメーカーの中で6位だった
フィリップ・モリス社はマルボロのヒットで世界最大のタバコメーカーに
なった。ちなみに、日本でマルボロを現地生産するにあたって、専売公社に
ライセンスを供与する見返りにフィリップ・モリス社はハイライトの
アメリカでの生産の権利を得た。
763アマノウヅメ:02/09/20 21:06
ロマン・ロランはピアニストに憧れて、勉強サボってピアノの練習したため
エコール・ノルマルの入学試験に2度失敗しました。つまり2浪。
764世界@名無史さん:02/09/20 22:35
カエサルについて、生前当時の風評として伝えられるものの一つ。
「全ての女の夫にして、全ての男の妻」

765世界@名無史さん:02/09/20 22:56
>764
タチ・ネコOKのバイセクか・・・
766世界@名無史さん:02/09/20 23:53
ポーランド最後の国王はエカチェリーナ2世の愛人
767即アポコギャル:02/09/20 23:53
http://vvw.zone.sh/

  コギャルとHな出会い
    ロリロリ&中高生
    ヌキヌキ部屋へ
768世界@名無史さん:02/09/22 11:25
>>758

>*金魚の種、和蘭獅子頭はオランダで造られた金魚では無く中国製。
> 逆に、南京は日本製。

 ちょっと関連。
 大道芸などに使われる「南京玉すだれ」は、正式には「”南京無双”玉すだれ」
「南京にも無いような」という意味であり、当然ながら南京産ではない。

 昔、南京が手品の本場だと思われていたらしい。

(某所での、大道芸人のおっちゃんの口上より)
769YP:02/09/26 02:07
>>768
鍵、豆、袋、虫、等に南京と付く和製語があるのは、当時の南京の繁栄
を示す事実でしょうかね。当たり前か。

新宿、小田急デパート屋上の金魚屋が潰れてた。
身近な強力な店だったので超ショック。

10/6 N響アワーでショスタコのバイオリン協奏曲、
指揮:シャルル・デュトワ やるらしい。

知らなくてもいいが本当だ。あげ。
770世界@名無史さん:02/09/26 21:02
>>762
ハイライトって国産だったんだ。
でアメリカでは売れたの?
771世界@名無史さん:02/09/26 22:11
20030614 ひろゆき自殺 原因 うまい棒生産中止
772世界@名無史さん:02/09/27 11:21
孔子の好物は実は人肉
773世界@名無史さん:02/09/27 12:05
「株の予想をするのは(株で儲けるのは)万有引力の法則をみつけるよりも難しい。」
774世界@名無史さん:02/09/27 14:33
>山野野衾 ◆NDQJtGoM 氏

ほとんど
「トクする雑学」ハンスヴィルヘルム・ヘーフス
からの引用?
775山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/09/27 14:56
>774
それ以外もあり。
776山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/09/27 15:03
クリスマスツリーが歴史に現れたのは異教的要素に対する取り締まり
も緩んだ1605年。ドイツ(現フランス領)のエルザスにて。
樅の木にビスケットや林檎を吊るしていたが、18世紀になるまでは
必ずしも樅の木を使うとは決まっていなかった。
777山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/09/27 15:07
欧州の「動物裁判」は有名だが、牛や豚以外に蝗や毛虫が農作物を荒ら
して罪に問われる事もあった。
その場合は出廷を命じる旨が野原や畑で言い渡され、来なかった場合は
弁護人が来られない理由を説明した。
778コギャルとH:02/09/27 15:12
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779世界@名無史さん:02/09/27 15:20
>>743
ハムラビ法典は復讐法と同時に身分法としての一面もある、
(つまり身分によって刑罰に差がでたという>>743の言うままの意味)
と高校で習ってテストにも出た気がしますけど
どうでも良い話なんですか?
780世界@名無史さん:02/09/27 17:05
ハンムラビ法典を復讐法、復讐を認める法律というのは、誤解乃至曲解である。

よく知られる「目には目を、歯には歯を」の文章は、
「人の目を損なった者は、己が目をもってその罪を償え。
人の歯を損なった者は、己が歯をもってその罪を償え。」ということで
純然たる刑法規定である。
これは、受けた障害以上の処罰をしてはならないという意味である。
一つの罪に対して族誅三族に及ぶとか、侮辱されただけで相手を殺すとか。

またその処罰行為を裁判官の許可の上で、被害者が「目には目を、歯には歯を」を
直接に加害者に執行することができたらしい。これを日本で「復讐し放題」と誤解したらしい。

考えてもみよう。権力者は、支配下の人民がお互いに復讐のし放題を是認するだろうか。
781世界@名無史さん:02/09/27 18:45
>復讐し放題
そんなふうに解釈されてるかなあ。
むしろ自己救済全般を表すことのほうが多いと思われ
782名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/27 18:48
1941年初冬、モスクワを目指すドイツ軍を阻んだのは、寒気よりも泥濘。
むしろ寒い方が、道が凍って前進がはかどった。

あるドイツ軍のパイロットは、イギリスで撃墜されて捕虜になり、
カナダの収容所へと送られたが脱走。南米経由でドイツに無事帰還した。

第二次大戦で最強戦車の一つに挙げられるドイツのティーガーだが、
その初陣は、全車が機械故障で全滅>爆破破棄という惨憺たるものだった。

太平洋戦争で米海軍にもっとも大きな被害を与えたのは、日本軍ではなく台風。
783世界@名無史さん:02/09/27 18:50
>>781
『やられたら、やりかえせ。「目には目を、歯には歯を」だ。』

こういう使い方をするやから、結構いるよ。

784世界@名無史さん:02/09/27 18:52
>>781
復讐法=復讐を認める法律
という表現の解釈が違和感のモトかと思われ
785世界@名無史さん:02/09/27 18:53
>>782
モンゴル高原の遊牧民族が、中原に侵入するのは冬。
それは黄河が凍結して渡りやすくなるから。
786779:02/09/27 18:56
>>783
それと>>780の話とは違う気がするけど。

ところで誰か>>779を・・・
787名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/27 18:58
イスラムよりもキリスト教圏のほうが、奴隷を非人道的に扱っていた。
788世界@名無史さん:02/09/27 19:08
いいスレだ
789世界@名無史さん:02/09/27 20:10
米墨戦争中、メキシコのアン将軍は味方の兵士に敵の軍服を着せると言う前代未聞の奇襲を敢行。
その結果、敵味方不明の大混戦に陥り、数的優位に立っていたはずのテキサス軍に大敗を喫した。

軍事板に書いてありました。
790世界@名無史さん:02/09/27 20:24
コナン・ドイルは眼科医だった。
開業したがはやらなかったので暇つぶしに書いたホームズが当たった。
791世界@名無史さん:02/09/27 20:34
よくモンゴル帝国がらみの話題で、アイン・ジャールートの戦いでボロ負けした
キトブカ・ノヤンをかなり悪し様に酷評する場合が多々ある。

しかし、その話題を提供した当のイル汗朝の正史『集史』では
彼を殉国の英雄扱いしてはばからず、彼の行動を称賛して止まない。
792世界@名無史さん:02/09/27 20:51
ビンラディンの○秘情報を教えてくれ
793世界@名無史さん:02/09/27 22:36
だいぶ前に出ていたモーツァルトの死についてだが
あれはアントニオ・サリエリって宮廷音楽家が
水銀をちょっとずつ飲ませたからじゃなかったっけ
794山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/09/27 22:39
>793
好きなカツレツから細菌が侵入してやられたという珍説も。
795世界@名無史さん:02/09/27 22:44
>793
梅毒を治すため水銀を飲んでいたという説も。
796世界@名無史さん:02/09/27 22:48
>>794
初めてきいた

>>795
梅毒かどーかは知らんがなんかの薬としてってのは
きいた事がある気がする。
797世界@名無史さん:02/09/27 23:01
陸上の走り幅跳び、走り高跳び、3段飛びは、最初は助走無しの
立ち幅跳び、立ち高飛び、立ち3段飛びだった。オリンピックも
助走無し。
798世界@名無史さん:02/09/27 23:32
女子ゴルファー第一号はメアリー・スチュワート。
799世界@名無史さん:02/09/28 00:50
ヒトラーの側近H・ゲーリングは、顔形が非常に良く似ている姉を影武者代わりに使っていた。
当時、彼の周囲の者達は時折厚化粧して宝石を身に付け、また香水の匂いを撒き散らながら会議等に出席してくる「空軍大臣」に非常に当惑したという。
800世界@名無史さん:02/09/28 07:26
>799
実は女装したゲーリングだったりして
801世界@名無史さん:02/09/28 07:54
>>75
気になったので、激しく亀レスすまん。
オーストリアには日本のカツレツに似た
ヴィーナーシュニッツェルというものがある。
モーツァルトがそれに当たって死んだかは
当方にはわからぬ。
802世界@名無史さん:02/09/28 11:42
天皇家を王家と考えると、一番長く王家として残っているのは天皇家。
スキーのジャンプは刑罰がもと。
803世界@名無史さん:02/09/28 13:29
エラスムスとトマス=モアはホモダチ。

チャイコフスキーもホモであったが、当時のロシアでは同性愛は重罪であったため、
彼の名誉を守るべく周囲の人が砒素を飲んで自殺することを進言し、実行された。
そしてホモであったことも自殺したことも闇に葬られた。
804世界@名無史さん:02/09/28 14:38
信頼できる系図がある世界最古の家系は、孔子の子孫の家。本家は台湾に渡った。
805世界@名無史さん:02/09/28 14:39
> スキーのジャンプは刑罰がもと。
これは日本で広まった俗説。刑罰ではなくただの度胸試しが
スポーツ化した。
806山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/09/28 16:48
古代エジプトの第六王朝の権力は初めから脆弱であった。初代のテティ一世
はおそらく護衛に暗殺された世界最初の人物であろうが、ペピ二世は六歳で
即位して九十年間王位にあり、王が老いてからはますます政治が乱れて古王
国時代に実質的にとどめをさすかたちとなった。(在位の最長記録か)
因みに彼の銅像は現存する世界最古のもの。
807世界@名無史さん:02/09/28 20:14
>>802>>805
>>498に書いてあるよ
808世界@名無史さん:02/09/28 20:17
幻の軍隊と呼ばれたマラヤ共産党の党首の名前は陳平
809コギャルとH:02/09/28 20:17
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810世界@名無史さん:02/09/28 20:31
エンリケ航海王子は船酔いがひどかった。
811世界@名無史さん:02/09/28 22:06
ベーブ・ルースは女性ピッチャーに三振を取られたことがある。
812山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/09/28 22:10
カエサルは癲癇持ちであったが、これは世界的にシャーマンの素質が
あると見なされる体質である。本人はどう考えていたのやら。
813世界@名無史さん:02/09/28 23:02
関羽は大抵冷静な熱血漢として描かれることが多いが実は関羽は短気な
いわゆるドラえもんの「雷親父」ですた。
814山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/09/28 23:05
ジャンヌ・ダルクが生きている間に描かれた彼女の肖像画はノートの
隅に書かれた落書きだけ。しかも描いた人物が直接彼女を見て描いた
可能性は低い。
815世界@名無史さん:02/09/28 23:07
クロムウェルは変態。
816世界@名無史さん:02/09/29 00:22
リチャード2世の妃は身体に障害があり馬の鞍をまたぐことができなかった。
彼女のために横鞍が発明され流行した。
817世界@名無史さん:02/09/29 01:11
マルクスは経済が分からない男だった。
学生時代から当時の市議会議員の年収並の額を一年に浪費しまくり父親を嘆かせていた。
最後には妻や子供の衣類まで質に入れる有様で、エンゲレスからの借金がなかったら生きて行けなかった。
収入が無かったわけではない。何度もの親類の遺産がかなりの額転がり込んできたが、労働者のような惨めな生活が嫌で、
「もっと広い家に住みたい」「もっと贅沢がしたい」とブルジョワ階級の様な生活をしたがり、
すぐに引越しや贅沢をしてまた窮乏生活に陥るという無計画さだった。結局他人からの借金を返す事もしなかった。
つまり「無駄遣いするとお金は減る」という小学生でも分かりそうな事が理解できない男だった。
この男は後年、経済学の本を書いた。
818そろそろ寝る:02/09/29 01:22
孔子は故アンドレ・ザ・ジャイアント並みの身長2メートル以上の大男だった。
(すると湯島聖堂にある孔子像は実物大かな?)
819YP:02/09/29 01:37
東京回教寺院は鹿島建設によるもの。 超苗〜

イリオモテヤマネコの学名は‘マヤイルルス・イリオモテンシス’
マヤは八重山土着言葉の猫の意味で、イルルスはギリシア語の猫の
意味。 で、イリオモテンシスは西表島を指す。

学名の習わしって知らないけど、棒訳すると‘西表島の猫猫’とい
う事なのだろうか・・
820世界@名無史さん:02/09/29 01:40
>>819
それがスレ違いだということも理解できんのか?
821YP:02/09/29 02:12
>>820
イリオモテヤマネコが発見された当時、沖縄は日本では無かったという
事で世界史的カテゴリーに混ぜてくだされ。
‘日琉合同調査’であったのね。
ヨーロッパの調査団も出向いてた訳だし。

ちなみに、手許の本をよくよく読んだら‘猫猫西表島’ですた。
822YP:02/09/29 02:27
ガガーリンのコールサインは「ヤー・オリョール」(私は鷲)
テレシコワのコールサインは「ヤー・チャイカ」(私はカモメ)
823世界@名無史さん:02/09/29 05:33
切り裂きジャックは、ジョナサン・ジョースターという紳士に殺された
824世界@名無史さん:02/09/29 05:40
>>823
嘘つけっ 漫画の読み過ぎだ コノヤロー
825世界@名無史さん:02/09/29 05:40
>>823
そりゃ違うだろ(笑)
826世界@名無史さん:02/09/29 06:35
ニュートンは錬金術の実験中に
水銀を吸いすぎちゃって、生涯に2回ほど発狂している。
827世界@名無史さん:02/09/29 09:19
宋の仁宗皇帝時代の名裁判官、包拯が笑うのは黄河が澄むが如くと言われたが
その前の真宗皇帝の時代に黄河が澄んだという報告があった罠
828世界@名無史さん:02/09/29 10:40
>>821
だから、それのどこが世界「史」なんだ?
バカかお前は。
スレ違いどころか板違いもはなはだしい。
生物板とかにいく知識はないけど、自分の知ってること自慢したいから
このスレ選んだだけだろう。
生物板にでもいって叩かれてくるか、歴史の勉強しなおして出直してこいや、ヴォケ!
829YP:02/09/29 11:16
>>828
今更なんなんだよ・・ってな感じでもありますが。
では、あなたの云う‘世界「史」’‘歴史の勉強’の定義
を教えてください。

とは言うものの、知識無いから時折茶化した雑談チックな書
き込みをしてしまう点は反省してるんだけどね。
共存出来ませんか?
830828じゃありませんが・・・:02/09/29 12:13
>>829
知識がないのなら書き込みをしないでROMに徹しててください。
中途半端な知識で板・スレ違いの書き込みをされると迷惑です。
雑談といってもせめて関連ある話題にしてください。
831世界@名無史さん:02/09/29 12:30
陰湿ないじめを見ちゃったようで気分わるいなー。
いいじゃんよそれくらい。
832山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/09/29 13:26
ここまで言う必要は無かったのでは・・・。
833世界@名無史さん:02/09/29 13:39
>>830
ここに書いている人の知識が本物かもわからんのに何言ってんの?
834世界@名無史さん:02/09/29 13:50
別にいーじゃん。てか、自治厨ウザイ。
あーだこーだ言う前にお前等もネタの一つも披露汁。

古代ローマの平均寿命は20歳。幼少期死亡率が高かった為ではあるが。
それが17Cロンドンでは18歳で、2000年たってもほとんど変わらない。
835山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/09/29 13:58
「大唐西域記」には孫悟空らは出て来ないが、山の神や妖怪に関する
(断片的な)記述は多い。孫悟空のモデルを孫行者という人間のお供
とする説があるが、こちらははっきりしない話。
836世界@名無史さん:02/09/29 14:17
米国人物理学者アラン・ソーカルがカルチュラル・スタディーズ雑誌
「ソーシャル・テクスト」に送った一つの「論文」によってポストモダン思想
しいては人文系学問に対する信頼性が根底から揺さぶられる事態を引き起こした。
これがいわゆる、ソーカル事件である。ちなみにソーカルとソーシャルが
掛かったようになっているのは偶然らしい。
837YP:02/09/29 14:17
聖バレンタインの遺骨はマドリッドの聖アントン教会にあるが、
ダブリンに1軒、グラスゴーに2軒、イタリアのテルニにも一軒
遺骨が安置されていて、どこも自分とこが由緒正しいと主張し
ている。

一応、発端になった書き込みは決してスレ違いとは思わん。
(統べてとは言えないけど、一応は弁えて関連付くネタを書いて
るつもり)
イリオモテヤマネコの学名の付く経緯、モスクがトルコ共和国
と鹿島建設とどうやって共同で建てられたか等、詳しい方の突っ
込みレスが付けば幸いだと思ってる次第だ。
翻って小田急デパートの屋上でさえも世界史と無理くり関連付け
てみたいもの。世界史板の真骨頂はそっちにこそあると俺は思っ
てる。  しかし、どうでもいい。
これ以上は藪蛇になっては失礼仕る。 ホント失礼した。>ALL
838世界@名無史さん:02/09/29 14:27
謝らなくていいから、ネタどんどん書いてくれYO!

孔子はバツイチ。理由は、妻の料理が下手だったため三行半。
839世界@名無史さん:02/09/29 14:35
釣りの名手、太公望はうだつがあがらない時に妻にあいそを付かされ
離縁された。彼が後に周の文王に登用されて立身出世した後、かつて別れた
妻が彼の元を訪れ復縁をせまった。太公望はお盆にあった水を地面にぶちまけて
この水を盆に元通りにすることができたら復縁してやってもよいと別れた妻に言い放った。
「覆水盆にかえらず」という故事はここから来ている。ちなみに太公望はけっこう
根に持つ人だったということも分かるのだ。
840山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/09/29 14:41
>839
「漢書」には朱買臣とその妻の話として記されています。
841世界@名無史さん:02/09/30 13:36
こんな良スレ、地下に埋もれたままにしとくなよ。もったいない。
842名無しさん@お腹いっぱい。:02/10/01 01:54
ドイツ陸軍少将、オッペルン・ブロニコフスキー。
彼は、モスコー、スターリングラード、クルスク、ノルマンディーと
第二次大戦の主要な戦場を駆け抜けた名指揮官、かつ歴戦の将校である。
そして、そのほとんど全てにおいて勝利を得ることができなかった。

しかし彼には、常に戦場のターニングポイントに存在していたという偶然があった。
すなわち、もし、彼の率いる部隊が任務を達成できてさえいれば、
それぞれの戦場において、ドイツ軍が勝利を得ていたかもしれなかったのだ。
843日本@名無史さん:02/10/01 02:09
発明王エジソンが、新聞記者のインタビューで「発明は99パーセントの
努力と1パーセントのインスピレーションから成立する。」という話は
有名である。この場合努力が大事と強調されている。
だが、エジソンが本当に言いたかったのは、「どんなに努力を重ねても、
わずかのインスピレーションが伴わなくては発明は成立しない。インスピ
レーションこそ大事」だったと言う。
844世界@名無史さん:02/10/01 02:16
>>843
エジソンに消された男しらんか?
ダーウィンに消された男の間違いかな。
まあ本のタイトルは忘れたが、
エジソンもダーウィンもいんちきさ。
98%のぱくりと1%の努力と1%のインスピレーション。
845世界@名無史さん:02/10/01 02:23
エジソンに消されたのはニコラ・テスラ。
846世界@名無史さん:02/10/01 05:54
「丸が嫌いなんだってなぁあああっ この変態がぁああああ」
「ひぃいいい」
ニコラ・テスラは丸い形が嫌いであることを、地方在住の早起きな34歳(男)は
荒木飛呂彦原作の漫画でうろ覚えている
847世界@名無史さん:02/10/01 11:47
「雄弁は銀、沈黙は金」
古代ギリシャの賢人が残した有名な格言。
しかし、古代ギリシャでは金よりも銀の方が価値が高かったそうなので、、発言者が当時言わんとしたことは現在使われる意味と真逆だったかもしれない。
848山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/10/01 11:59
「健全な肉体に健全な精神が宿る」、「冬来たりなば春遠からじ」
実は両方とも理想を語ったもので現実にこうだという意味は無かった。
849世界@名無史さん:02/10/01 12:57
これって本当か?

↓ ↓ ↓
http://www.dream-express-web.com/space-trust.htm


850世界@名無史さん:02/10/01 13:22
>>803
チャイコフスキーと彼の甥との同性愛の噂は、彼の晩年の頃のロシアの社交界では既に多くの人の耳目を集めていました。
このスキャンダルの渦中に行われた彼の代表作の一つである交響曲「悲愴」の初演においては、観客の拍手もほとんど起こらず評論家の評価も冷淡極まりないものだったそうです。

チャイコフスキーはその初演から間もなくして亡くなりますが、その後演奏された「悲愴」においてはその最後、絶望を感じさせるような陰鬱なメロディーで曲が終わった後、会場のあちこちで観客のすすり泣く声が聞こえてきたそうです。
851世界@名無史さん:02/10/01 14:39
身長がでかいから ピョートル大帝
怒声がでかいから イワン雷帝
852世界@名無史さん:02/10/01 14:46
孔子の好きな食べ物は 人の肉ってのは有名な話?
853世界@名無史さん:02/10/01 15:22
中国史に多少とも興味ある人なら、皆大体知ってるんじゃないの。

春秋戦国時代当時に孔子が町の市場で良く買っていた好物の惣菜に一部人肉が使用してあったという話。
854山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/10/01 17:19
ベートーベンはわざわざセットしてあの髪型にしていた。
855 :02/10/01 17:52
>802
途中で何度も断絶していて、
その都度、歴史的に辻褄合わせをしているけど
まあ、「王家」としてはありかな?

>810
エンリケ航海王子は航海したことがない.
856世界@名無史さん:02/10/01 20:50
戦争時のアメリカのスローガン

テキサス併合 リメンバー・ザ・アラモ(アラモ砦)
米西戦争 リメンバー・ザ・メイン(戦艦メイン号)
第1次世界大戦 リメンバー・ルシタニア(客船ルシタニア号)
第2次世界大戦 リメンバー・パールハーバー
アフガン リメンバー・9・11
857山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/10/01 21:14
マネトによれば古代エジプト第一王朝の初代の王、半ば伝説的な「メ
ネス王」は62年間王位にあった後河馬に襲われて命を落とした。
平安時代初期、平城天皇の皇子高丘親王は出家して天竺を目指したが
途中羅越国(ラオス或いはマレー半島)で虎に襲われて命を落とした。
858世界@名無史さん:02/10/01 21:25
大岡越前の裁判ネタはほとんどパクリ
859世界@名無史さん:02/10/01 23:24
ブラジルの現在の首都はブラジリア
リオデジャネイロは前の首都
860お約束ボケ:02/10/01 23:58
ええっ。さんぱうろじゃなかったの?
861世界@名無史さん:02/10/02 00:10
ナイチンゲールの出現以前、看護婦は恥ずべき職業。
アル中女や娼婦のなれの果て。
862世界@名無史さん:02/10/02 00:30
看護婦にエッチなイメージがあるのはその名残か。
若い看護婦でキレイな人が来ると患者は勃起してしまうよね。
863世界@名無史さん:02/10/02 00:48
いや名残とは全然関係ないと思うYO!
864世界@名無史さん:02/10/02 02:23
呉智英の本で説得か瞞着かによって慰安婦にされた看護婦がいたという話を
これから看護婦になる人たちに婦長が話したら、看護婦たちが凍りついたっ
て話がでてたね。おそらく原初形態としての看護婦はプロスティテュート
と区別が付かなかったのだろう。
865世界@名無史さん:02/10/02 02:31
大江健三郎の小説にも看護婦が四肢の不自由な患者のマスターベーションを
手伝う話が出てきたし、やっぱそれらしい仕事との因縁が深そう。
866世界@名無史さん:02/10/02 05:27
王陽明は庭先にある竹を格物(物の道理を極める)しようとして七日目
に発病し、ノイローゼになってしまった。
867世界@名無史さん:02/10/02 08:58
アメリカへ向かう咸臨丸で、勝海舟ほか何人かが七輪を甲板に持ち出して
魚を焼こうとしてアメリカ人士官にどやされた。
868世界@名無史さん:02/10/02 11:14
後に帝国海軍の軍人達も昼休みに同じことをやってイギリス人士官を呆れさせた。
以後海軍の食事は英国式になった。
869世界@名無史さん:02/10/02 11:15
>>861
っていうかナイチンゲール以前は看護婦という職業はありません。
医者の補助は修道女やそこらへんのおばさんがかりだされたり。
870世界@名無史さん:02/10/02 11:17
あと医者の補助(助手)は別に主に女性の仕事というわけでもなかった。
871世界@名無史さん:02/10/02 12:16
スペイン内線終結後、イタリアとともにフランコ政権を支援してきたナチス・
ドイツはスペインに参戦を強く要請。困ったフランコが、ムッソリーニに会見
したさいに相談すると、ムッソリーニは、
「よく考えたほうがいい。私は(ドイツ側についたことを)後悔している。」
と言った。
872山犬:02/10/02 12:36
>>858
白子屋騒動だけは、唯一大岡忠相が裁いたと言う事がわかってる事件ですね。
河竹黙阿弥がこの事件を題材に「梅雨小袖昔八丈」を書いてます。
それ以外は、中国や「板倉政要」からぱくった話が多いです。

>>867
海軍伝習所でも同じ事をやってたみたいですね。
甲板に火鉢を持ってきて、お湯を沸かしたり、餅を焼いたりとか。
ちなみに、咸臨丸でアメリカに渡った際、福沢諭吉もボヤ騒ぎを起こしてますね。
甲板でお湯を沸かそうとしたみたいです。

あと、看護婦に関してですが、以前、看護婦と軍人がまぐわってるところを描いた
春画を見た事があります。確か日露戦争頃のモノだったと記憶していますが、
100年前の日本にもそういう嗜好を持った人がいたんだなぁと、大変興味深く
思いました。
873世界@名無史さん:02/10/02 12:53
その種の想像力は世界一(?)の民族だからな(笑)。
874世界@名無史さん:02/10/02 13:10
日本人は脳内麻薬の分泌量が世界でもかなり多いほうである。
(ゆえに麻薬がらみの文化があまり発達しなかったという説まである)
875山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/10/02 13:19
>873,874
本朝最初の艶本「袋草子詞書」が描かれたのは元享3年(1321年)
頃で、内容は深窓の尼が法師に夜ごと奉仕させて「おしますおします」
と嬌声をあげるというもの。
またこの中には当時の女官たちが張り型を使用していた事が書かれて
いる。奈良時代にはすでにあったそうな。
また幕末には早くも仮想戦記小説が書かれている。
876山犬:02/10/02 13:21
>>874
でも、メタンフェタミンをはじめて合成したのは、
日本人の長井長義博士であるという罠…。

ところで、ヒロポンがギリシャ語で、「仕事好き」という意味だと
知ったときは、めちゃくちゃ笑ったなぁ…。

877山犬:02/10/02 13:27
>>875
それ以前のエロチックな文章というと、本朝文粋の、
「鉄槌伝」という名作がありますね。
「鉄槌」が、部下の「摩羅」と一緒に玉門を破る、みたいな話。
あれもまあ、1000年以上も前によく書いたなぁ、といった感じですが。
878山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/10/02 13:34
>877
頭が痛くなって来ますね(藁)。江戸時代には「ヤマラノオロチ」と
いってヤマタノオロチの頭部を男性器にした戯画も描かれましたが、
この手の感覚は最先端をいっている。(同人誌の興隆と関係があるのか)
なお「袋法師詞書」にはかつては挿絵があったそうですが、いつしか
失われたそうです。
879山犬:02/10/02 14:36
>>878
他にも小柴垣草子とか、催馬楽とか、色々とありますね。
古事記なんかにもきわどい表現があるし、万葉集にもエロチックな歌がありますし。

催馬楽の「我家」なんかを見ると、女性の陰部を貝に例えるというのは
この時代からあったというのがわかりますね。「鮑栄螺か 石陰子良けむ」って。

ところで、幕末に書かれた架空戦記ってなんて言う題なんですか?
鴉鷺物語(あろものがたり)なんかも、架空戦記といえるんでしょうかね。
880世界@名無史さん:02/10/02 16:55
いや〜
山野野衾 さん
山犬さん
お二方、博学でいらっしゃる。
感心してしまいます。
歴史や文学の研究者か何かですか?
881山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/10/02 18:31
>879
ありきたりですが「今昔物語集」も凄い。スカトロまで出て来る。
「催馬楽」のような表現は他にもあったような。
仮想戦記についてですが、あろ物語は存じません。私のご紹介するのは
「西征快心篇」安政4(1857年)成稿の品です。著者は巌垣月洲。
徳川斉昭が軍を率いて清国・印度を欧米列強から解放し、その後更に英国本土
を7千の兵で奇襲して倫敦を占領し王族と大臣を虜にする。
そして欧州会議を開いて英国の分割統治を決めて凱旋するというもの。
>880
大学での専攻は日本中世史。学芸員の資格を役に立てられず明日も分からぬ身
です。今でも精進しているつもりですが。
882880:02/10/02 22:03
山野野衾さん、丁寧なレスありがとうございます。
その博学知識を職業上で大いに活かせるよう、
応援しています。

「西征快心篇」は、なかなか面白いストーリーのようですね。
安政4(1857年)に、このような発想をして、
書き留めた日本人がいたとは、驚きの連続です。

883山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/10/02 22:09
>882
ありがとうございます。以下は世界史系の雑学という事で・・・。
江戸時代後期の国学者、平田篤胤は記紀神話の神々と古代エジプトの神
々を同一の存在かもしれぬと著書の中で述べている。
江戸初期にはミルラという名で阿蘭陀船の運んだミイラの粉末が強壮剤
として伝来しており、将軍家や大名家の間でもてはやされた。
幕末に浮世絵師歌川国長がピラミッドのある風景を描いている。
884・・:02/10/02 22:14
885世界@名無史さん:02/10/02 23:13
>>876
ヒロポンの語源って「疲労がポンっと回復する」から来てるって
聞いたことがあるけれど、違うのか・・・
886世界@名無史さん:02/10/03 00:54
タウロポンは?
887世界@名無史さん:02/10/04 00:48
1756年、英仏は北米大陸の覇権を争うためインディアンの懐柔に狂奔する。
しかし、英仏で講和が成立すると英はインディアン絶滅策を実行する。
ペスト菌、チフス菌、天然痘菌を主体とする細菌戦術は東部の森林インディアンを絶滅させる。
今日のアメリカ合衆国史はこれを「フレンチ・アンド・インディアン戦争」と呼称する。

・・・・・・・・
888アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/04 01:11
>>887
薬品名だと思いますが。
坂口安吾は三冠王です。

坂口安吾は、徹夜で仕事をするためヒロポンを飲み(注射では長時間効かない)
仕事が終わると睡眠薬をウィスキーで流し込んでたといいます。
坂口安吾はヒロポンはさほど危ないものではない、睡眠薬のほうが危険だと
書いてますが、これだけ一杯飲んでちゃ、どれが悪いのかわからない。
889世界@名無史さん:02/10/04 10:01
そろそろ、話題を世界史方面に専念しましょうよ。
890世界@名無史さん:02/10/04 11:38
>>889
あなたは820氏ではないか?もしかしてw
いや別にだからどうだというわけではないんですけどね。
891山犬:02/10/04 22:22
スレと関係ない話をしてスイマセン。それでは世界史の豆知識を。

アメリカ初代大統領ワシントンと、第三代大統領ジェファーソンは、
経営する農場で大麻を栽培していた。別に、吸引する為に大麻を作って
いたわけではなく、この頃大麻は、主に船の帆などに使われていました。
また、アメリカ独立宣言の草稿は大麻紙に書かれました。

ちなみに、ジェファーソンが農場の経営に行き詰まった際、釘を生産
する事によって経営を立て直しました。

大統領にもなった人物が、必死に釘を作っていた姿を想像すると、
ちょっと笑えます。

あと、私はただの貧乏学生です。専攻は日本史近世です。
892世界@名無史さん:02/10/04 23:06
>>743 >>744 >>751
国際語学社 古代の歴史ロマンCハンムラビ法典〜「目には目を歯には歯を」含む282条の世界最古の法典〜
飯島紀著 ¥4,000 2002年9月20日 初版発行

>>744 第2条目です。
196条目「人の子の目を潰したなら、彼の目を潰す。」
200条目「同格の他の人の歯を落としたなら、彼の歯を落とす」

刑法、税法、契約法、債権債務法、小作法、商法、財産法、利息法、家族法、医師法、建築基準法、船舶法、労働基準法、賃金法
などなどの規定がぞろぞろ。
893世界@名無史さん:02/10/05 00:35
毛沢東のイングリッシュネームは“ミッキー・マオ”(!)

だって四方田犬彦がエッセイで云ってましたけど本当でつか?
894世界@名無史さん:02/10/05 10:33

  ノ⌒^⌒、
 ノテテテテヲ、 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∫ノ; Д )∫<天草四郎の教名はジェロニモズラ
 Y  つ□ф .\_____________
 ( ヽノ
 し(_)
895世界@名無史さん:02/10/05 11:09
清朝時代に纏足が流行した真の理由。
「締りの良い名器になるから。」
896世界@名無史さん:02/10/05 16:31
連合軍はDデイの日付を隠すため、
肺炎で死んだ男の死体に士官の軍服を着せ
ニセの軍籍を作り、ニセの情報を持たせ、
ニセの飛行機墜落情報を流し、
しかるのち死体を海に捨てて、ドイツに回収させた。
そうやってドイツにニセ情報をつかませたあと、遺体の返還を求め、
ニセの家族が参列する葬式まであげて、スパイの目をあざむいた。

他にもこんなことをいっぱいやって
情報を隠匿したらしい。
897世界@名無史さん:02/10/05 18:02
「肺炎で死んだ男」の調達方法が気になるな。
もしかして捕虜か?
898世界@名無史さん:02/10/05 19:47
>>897
死体の調達がいちばん問題だったけど
絶対の匿名を条件に
とある人物(軍関係者?)が
兄弟の遺体を提供したそうでつ。
899世界@名無史さん:02/10/05 20:16
あと、日本史の偉い先生で、南京への謝罪旅行に院生を連れて行ったり(そのくせ、
旅行は中国の労働者の1ヶ月分の給料が一晩でふっとぶようなホテルに泊まって、
冷房のよく効いたタクシー乗り回してプチブルしてたけど)、はたまた、韓国に関して
は「申し訳なくて訪ねる気にもなれない」とのことだった。また、女子院生が「復讐」に
燃える韓国人に強姦されかけても、「日本の女は日本人だから韓国人に強姦される
義務がある」とかなんとかほざく日本人にも会った。さらに、秋田県稲○町のある中
学校に最近まで英語指導補助教師として赴任していた韓国系アメリカ人は、従軍慰
安婦の復讐をするとか言って、ひたすらその町の女子中学生を始めとする女をやり
まくったそうだ。でも、彼は3年間何のとがめもうけずに無事帰国。この「先生」はおか
げで大の日本ファンになって帰ったけど。でも、ここまで卑屈になる日本人って、何物
なんだろう??? http://mentai.2ch.net/korea/kako/961/961395515.html
900世界@名無史さん:02/10/05 20:37
そりゃ日本人は沢山いるから、どうしようもない奴も出てくる
それを、いかにも日本人全体が悪いみたいにゆう奴がアホ
901世界@名無史さん:02/10/06 10:04
一億二千万人の人口がある国ですからね。
殆どの人間はそんなこととは無縁に生活していますよ。
その手の話題は、他の板でやって下さい。
902世界史@名無史さん:02/10/06 18:10
日本の古い和歌。
これには、メロディ一首ごとに異なる歌曲であった。
つまり、歌人たちはシンガーソングライターだった。
ある大学の教授が、このことを研究して古代の歌はこんなものではなかったか
と、メロディーを再現して学生達に歌わせた。
NHKで放送されたが、いやー聞くんじゃなかった。
調子のはずれた都都逸というか浪曲みたいで、すっかり幻滅。
903世界@名無史さん:02/10/06 18:17
>>902
「理屈として」は正しくても、
それが現代人の嗜好にあうとは限りませんわな。

904世界@名無史さん:02/10/06 20:54
西遊記の猪八戒は、元々「朱八戒」という名前だった。
明の時代に「皇帝と同じ名字なのは畏れ多い」と、豚の意である「猪」に変えられた。

スレ的には微妙か?
905世界@名無史さん:02/10/07 10:11
>>904
いやいや、ナイスだ
906世界@名無史さん:02/10/07 11:24
八戒は実は黒豚であるが、最近の絵本では白豚に描かれる事が多い
沙悟浄はもともとは深沙神という神
沙悟浄は河童では無く、首に掛けた髑髏は三蔵の前世の髑髏
907世界@名無史さん:02/10/07 11:27
それでは私も同ケースのやつを。孔子の門人に、漆雕啓という人がいた。
時代は変わり漢の皇帝に景帝という人が出て、この人の名は劉啓であった。
皇帝と同じ字を名前に使うということは恐れ多いという理由から、石碑など
に書かれていた漆雕啓の「啓」は「開」という字に書き改められたという。

ちなみに朱八戒の「朱」が書き改められたのはもちろん明の太祖・朱元璋の
出現のためであろう。後梁の祖・朱全忠の即位後にも、このような事態があった
ことは予想できるのではないだろうか。

唐の皇帝は代々、李というごくありふれた性であったため、皇帝以外の身分の
人達が書きかえる字が決まっていたが、それはなんという字だったのか忘れてしまった。
908世界@名無史さん:02/10/07 11:29
>最近の絵本では白豚に描かれる事が多い
現在の日本では豚っていえば白豚だしね。

それと、だいたい中国に河童なんぞの伝説があるのか?
909山野野衾 ◆W7NDQJtGoM :02/10/07 11:37
>908
河童じゃありませんね。揚子江川海豚とする説もあるようです。香港で
は水牛という事になっているようですが、これは石田英一郎の「河童駒
引考」にあるように水に棲む牛馬の妖怪伝説が多い為らしい。
910世界@名無史さん:02/10/07 12:40
黒い豚の絵を出すのは、政治的によろしくないような‥
911世界@名無史さん:02/10/09 18:58
あれ、カキコんだハズなのに・・、もう一度

同じ話として、月の女神は最初恒蛾と描かれたが
後に皇帝の名前とカブッたために嫦蛾と名を改められた
912世界@名無史さん:02/10/10 08:43
>>902
かつて、あるヨーロッパの高名な音楽家が日本に来たとき、
「花〜全ての人の心に花を」を聞かされた。
曰く「調子っぱずれで聞くに堪えない。これをいいという人の耳はどうかしている。」
913世界@名無史さん:02/10/10 11:44
知花さんは元中核派のセクトに属していたとか
914世界@名無史さん:02/10/10 11:47
知花さんじゃなくて喜名昌吉だった
915gt:02/10/10 17:09
実はシェークスピアは劇作家でなく、ある事情で名の出せなかった劇作家フラスメーリがシェークスピアの名をかりて出版していた。
嘘かと思うけど、マジ。
あとはアポロ計画は嘘だった。ただアメリカで撮影しただけ。これは有名だよな。
916世界@名無史さん:02/10/10 17:24
>>914「喜名昌吉」ではなく「喜納昌吉」。
917世界@名無史さん:02/10/10 17:50
>>915
だから違うって!
いつまでそんなこと言ってるんだよ。

撮影したのはメキシコだろ。
918アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/10 17:54
>>915
シェイクスピア=ベーコン説とか、シェイクスピア=マーロー説とか色々有るけど
フラスメーリさんてどんな人ですか?
ベーコンは大法官で身分が高すぎたとか、マーローは死んだ振りしなくちゃいけないほど
評判悪かったとか色々有るんですが。
919世界史@名無史さん:02/10/10 20:08
カレンダーについて一言。
なぜ2月が28日しかないのか。
大の月(31日)が7つもあるのに。

原始太陽暦は、1年を367日と定められていた。
それで367日を12の月に分け、大の月が7ヶ月、小の月が5ヶ月
としていた。
さらに年の初めの月が3月であった。
つまり、2月30日で一年が終わり、3月1日から新しいカレンダーに
取り替えていたわけである。
その後、1年を365日に改め2日を調整したが、その調整の月が最後の
月、つまり2月を2日削って調整したわけである。
それから、いつの頃からか1月を新年の最初の月と定められ現在に至る。
920世界@名無史さん:02/10/11 23:45
現在の1月1日を新年の始めとするようになったのは、
シーザーが政治を始めた日を
カレンダーの開始日としたんだけど、
それが1月1日だったんだと読んだことがあるよ。
921 :02/10/12 00:50
暦については、一般人にとっては知らなくてもよいが
歴史を学ぶものにとっては一応必須のような...
まぁ、暦ってのは歴代の為政者のいいように使われてきたしな.
あっ、専門家がいるこのスレで素人が知ったかしてしまった.
922世界@名無史さん:02/10/12 03:48
>>919
確かそれはカエサルが定めたんですよね。

カエサルは元々、奇数月を大の月、偶数月を小の月としていたが、
その後アウグストゥス(オクタヴィアヌス)が、
「自分の誕生月である8月が小の月なのは気に入らない」と言う理由から、
一年の最初の小の月である2月から一日分削って8月を大の月とした。
そして、9月以降の大の月と小の月を入れ替えた。

という説を読んだ記憶があるのですが、
それだと元から大の月が7ヶ月で小の月が5ヶ月だったというのと
時代的に矛盾してしまいますね。
史実はどうなんだろう・・・
923世界@名無史さん:02/10/14 13:22
日本が旧暦から今の暦に変わった年は1年が13ヶ月だった。
924世界@名無史さん:02/10/15 22:28
age
925世界@名無史さん:02/10/17 17:16
よーし、パパこの良スレを上げちゃうぞー
926世界@名無史さん:02/10/17 17:23
3月  4月  5月  6月  7月  8月  9月 10月 11月 12月  1月  2月
31  30  31  30  31  30  31  30  31  30  31  29

これをアウグストゥスが
31  30  31  30  31  31  30  31  30  31  31  28
とした。
927ずれたので再度:02/10/17 17:26
3月  4月  5月  6月  7月  8月  9月 10月 11月 12月  1月  2月
31  30  31  30  31  30  31  30  31  30  31  29

これをアウグストゥスが
31  30  31  30  31  31  30  31  30  31  31  28
とした。
928世界@名無史さん:02/10/17 19:24
アメリカ植民地に対して、イギリス本国が種々の新たな課税(茶税、印紙税、砂糖税など)
を一方的に行ったために、「代表無くして課税なし」という論理のもと、アメリカ植民地
の反発が強まりアメリカ独立の原因になったと普通、教えられていると思う。

が、実際には最終的に税金としてアメリカ植民地に課されたのは茶に対する輸入関税
だけで、しかもそれは100ポンドにつき3ペンスという軽微なものだった。
しかも、イギリス本国議会はそれまでの150年間、植民地に対する本格的な課税をして
いなかったのである。つまり最近の研究では、課税に対する反発に独立の主要な原因
を求める説明は時代遅れなものとなって来ているのだ。
929世界@名無史さん:02/10/19 20:06
ここは素晴らしいスレですね
930アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/19 20:50
>>923
反対じゃないですか?
太陽暦を取り入れた明治5年(いろいろやっとるな、この歳)12月30日
が来ないと言うので、借金踏み倒す奴が増えて世間が混乱したとか。
931世界@名無史さん:02/10/19 20:56
>>930
微妙な表現ですね。明治5年が旧暦では13月あったというのはたぶん正しいと思います。
財政難に苦しんでいた政府が、この太陽暦採用で官吏の俸給を1月削減できたという話
がありますから、切り替えた結果として12月になったか、とにかく、それまでの暦に比較
して、実質1月弱を名目的に削っているはずです。
932世界史@名無史さん:02/10/20 15:41
>>919
違います。
古代エジプト人は、既に1年を365日と定めていました。(紀元前2900年頃)
12の月で30日づつ割り当てると、5日あまってしまいます。
この余った5日を余日と称してこの期間中仕事を休むこととしていました。
エジプト人は恒星シリウスを観測して、正確な暦を作ったのです。
これをシリウス暦といいます。
時代が下って、紀元前45年。
ローマのシーザーが、この優れた暦に注目しエジプトの天文学者を招き
当時のローマ暦を廃して新しい暦法を制定しました。
シーザーの名を冠してユリウス暦が制定された翌年、シーザーが暗殺
されたのは皮肉なことです。
この時、4年に1度のうるう年が考案され、ほぼ現代のカレンダーが
基本的に出来上がっています。各月の日にちの割り当てもこの頃に
出来ました。1年の始まりはこの時は3月だと思います。
その後1582年、ローマ法王グレゴリー13世の時代にさらに精度を高めた
暦法が完成されました。世に言うグレゴリー暦です。
うるう年は4年に1度、ただし100年の倍数は400年の倍数以外は
うるう年としない。

実はユリウス暦のまま1600年近く経過した結果、暦が10日もずれている
ことがわかりました。
グレゴリー暦に改変した年の旧暦10月4日の翌日、新暦でいきなり10月
15日と定めました。当時の人は失われた10日とか、南へ帰る渡り鳥は
いつ発ったのだろうとか陰口をささやいていたそうです。
933世界@名無史さん:02/10/20 15:53

パナマで農業指導をやってた妹の体験談。小さな山村で、その村の15歳ほどの少年が
「僕のお父さんは日本人だとママが言った。ママが首都に出稼ぎに行ってたときにパパと
会って僕が生まれたんだって。パパには会ったことないけど、会いたい。」と言って
パパの名前が書かれたメモを見せられた。ところが、そのメモに書かれていたのは、どう読んでも、
チョン風の名前(アルファベットで、Park juon何たらとあった)。
妹はのーてんきなので、「これ、韓国人だわ」と真実を言ったところ、その少年がパニックを起こし、
「韓国人?僕は泥棒の子供なの?そんなのいやだ!ママはだまされた!」と。
当時(2年前)無知だった妹は、「差別はよくないよ」と号泣している少年を無意味に
慰めたそうですが、夜には村長(少年の養父。ママは亡くなってた)がそっとやって来て、
妹に「このことは黙ってて欲しい。村の衆に知れたら、かわいそうだから」と。
人口200人の山村、住民の半分以上は一生首都のパナマシティに行くこともないような僻地でも
「韓国人=泥棒、詐欺師」と知れ渡ってるあたり、すんばらしい世界貢献。
ちなみにその少年は、妹が村を離れるとき「教わった日本語忘れない。心は日本人、サムライで
ありたいと思うから・・・」と泣いてたとか (´・ω・`)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      ∧∧
        (   ,,)
     ⊂   .⊃
      ┼   |
       ∪ ∪
934世界@名無史さん:02/10/20 16:09
日本人も昔はマッドな殺人者、日本製品はオンボロの代名詞だった。
935世界@名無史さん:02/10/20 23:49
>>934の後半がくつがえったのは1980年代と比較的あたらしい
936世界@名無史さん:02/10/21 00:00
>>934

マッドな殺人者のイメージは、
やっぱり上村草人の所為なんだろうなぁ
937世界@名無史さん:02/10/21 03:20
嫌韓房にあっさり煽られてやんのw
938世界@名無史さん:02/10/21 19:59
煽られるどころかむしろ乗ってる気がするが
939世界@名無史さん:02/10/21 20:48
>>938
せっかくの良スレがクソスレになるって気付かんのかボケ。
940世界@名無史さん:02/10/21 22:05
言いたいことはわからんでもないが、とりあえずもちつけ
941世界@名無史さん:02/10/22 19:42
おもちまだー?
942世界@名無史さん:02/10/22 23:56
(・∀・)イイ!
943世界@名無史さん:02/10/23 03:37
日本人がマッドな殺人者というイメージは、アジアでは倭寇。
ヨーロッパでは戦国時代に日本にやってきた宣教師が戦場の首狩りを報告したことから広まった。
944世界@名無史さん:02/10/23 07:38
そういや、日本って「首狩り族」だったんだよな。
そりゃイメージ悪くなるわ。

台湾にはちょっと前までいたんだっけ?<首狩り族
945世界@名無史さん:02/10/23 07:46
そういやヨーロッパ人も首狩り族だったんだよな。
フランスでは70年代までやってたんだっけ?<ギロチン
946世界@名無史さん:02/10/23 07:55
おまいら、もちつけ
     /\⌒ヽペタン
   /  /⌒)ノ ペタン
  ∧_∧ \ (( ∧_∧
 (; ´Д`))' ))(・∀・ ;)
 /  ⌒ノ ( ⌒ヽ⊂⌒ヽ
.(O   ノ ) ̄ ̄ ̄()__   )
 )_)_) (;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)(_(
947世界@名無史さん:02/10/23 07:57
>>945
死刑廃止されるまではギロチンは現役だったよん


寝ている死刑囚を一気に取り押さえて略式で神父がうんたらかんたらやったてなんか飯食ったらギロチンへGO
(( ;゚Д゚))ガクガクブルブル
948世界@名無史さん:02/10/23 21:19
>>945
それはちと違うんではない?
あれはあくまで「処刑法」の一つとして首を切るのであって、
首を切ること自体が目的ではないから。

首狩り族ってのは、武勲や儀式のために
「首」を手中に収めることを目的として首を狩る部族のことなのでは。
949世界@名無史さん:02/10/23 22:18
>>948
ネタにマジレスカコワルイ。さらにカコワルイけどマジレスすると、
日本の首実検は討ち取った武将の確認をすることが目的であって、
いわゆる「首狩り族」のようなアニミズム的要素はなかった。
処刑方法のひとつということと同じく、目的を達成するための手段のひとつ。
で、それを「首狩り族」と評しているからじゃあギロチンも、ということでそ。

ついでに知らなくてもいい話をひとつ。
刃物を落として断頭する処刑方法はイギリスの地方で採用されていた
ハリファックス処刑台の方がギロチンより早い。
950世界@名無史さん:02/10/23 23:16
だから〜、当時のヨーロッパ人はそんなコト知らなかったワケジャン。
日本人もアフリカ、アメリカの未開な首狩り族と同じように首狩りしてるヤバンジンだって誤解されてたってコトでしょうが。
951世界@名無史さん:02/10/24 03:38
そういや「アングロサクソンと日本人の比較」みたいな本でオーストラリア在住の日本人が
書いてた話があった。土地値上がり目的に日本人がある地所を所有していたため、その住居は荒れ果て近所での評判が瞬く間に悪くなって行ったそうで、
「日本人がそんな事をするのか?」という話になったのだが、ある日本人シンパの現地人が「あれは日本人じゃなくて韓国人が所有してるらしい」とデマを
流したところ、「なーんだ、やっぱり日本人がそんな事するわけ無いよな」みたいになぜかみんな納得したとか。
「昔は日本人の評判が悪かった」とは一概にも言えないと思う。「国家と人種偏見」て本では中国移民は蔑視され馬鹿にされていたが
日本人移民は「ボーイさん」と呼ばれていたという実例が載ってたな。
江戸時代に日本に来た欧米人でも結構日本を誉めてる連中が多いのに対し、韓国へ訪問した欧米人には蔑視したような感想が多いのは何故だろう?
別に煽りに乗るわけじゃないがw
952山野野衾 ◆W7NDQJtGoM :02/10/24 22:31
>949
ただ首や腸に生命が秘められているのでそれを絶つ、といった意味はあった
ようです。
953YP:02/10/25 02:52
ヌルハチは酒は悪だと公言しながらも、宴の席ではガンガンに
飲み、又取り巻きにも飲ませていた。・・らしい
954世界@名無史さん:02/10/26 07:53
第二次大戦でヒトラーが日本と同盟を結ぶときに
日本人の祖先はアイヌ→アイヌは白人種→という事は日本人も白人
ということを言っていたらしい。
実際、当時の欧州ではアイヌは骨格は白人種に近いので、
アイヌは白人だと思われており、日本人の祖先に当たるとも信じられていた。
 ヨーロッパには(というか世界には)様々な死刑方法が
 あると思いますが、首切り役人という、座らせた罪人の首を
 斧などで落とす職業(”首切り朝”みたいなものですね)が
 なかなかなり手がない、というか嫌がられる職業なので
 ギロチンみたいに人の手を直接介さないでもいいような
 機械ができた、というのはちょと違いますかね.
 識者の高見をお聞きしたいです.
 ギロチンは一応速やかに命を断つ、という目的で
 作られたみたいで、他の殺す前にいろいろ苦しめてやる
 という死刑機械とは違うとは思ってますが.
956世界@名無史さん:02/10/26 23:42
ギロチンはギョタンという医師が
安楽に死刑執行できるように人道的見地から
開発したものといわれている。
まぁ、似たような装置は既に英国で使われいたんだが。

http://www.asahi-net.or.jp/~PH4M-TIRK/labo-10.htm
も参考になると思われる。
957世界@名無史さん:02/10/28 19:09
アインシュタインは浪人していた。
(有名かな?)
958真奈美:02/10/29 18:52
暦の話に追加。
アウグストゥスが大の月にした8月は、
彼の誕生月ではなく、内戦に勝利した
(対クレオパトラ&アントニウス)月です。
誕生日は9月23日。
959世界@名無史さん:02/10/29 20:35
参考までに。地理板の首狩りスレです。

「首狩りの盛んな地域と作法」
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/geo/998386137/l50
960世界@名無史さん:02/11/11 10:13
ヽ(`Д´)ノ   ボ
  .ヽ`Д´)   ッ
  (ヽ`Д).  キ
  (  ヽ`)   ア
  (   ヽ   ゲ
 ヽ(   )ノ.  ス
  .ヽ   ) .  パ
  (ヽ  )   イ
  (Д´ヽ) .  ラ
  (`Д´ヽ  ル
 ヽ(`Д´)ノ  !
961アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/11/11 11:06
マリー・アントワネットのお抱え宮廷画家だったエリザベート・ヴィジェ・ルブランは
マリー・アントワネットよりはるかに美人だった。
962世界@名無史さん:02/11/11 11:43
マリー・アントワネットは処刑される前に、自分の息子と性交していた
という話がある。
963:世界@名無史さん:02/11/11 11:50
>>962
裁判には掛けられたが、否決されたと思う。この時にレーヌ様
が言った言葉は、彼女を嫌っていた女性たちからも拍手喝さい
を受けるほど有名な言葉だったと思います。
964アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/11/11 11:51
>>962
それは、エベール派の嘘でして。
ロベスピエールがそれで切れちゃったと言う説もあります。(私はそうは思わないけど)
大体7歳ですよ。7歳の子になにするの?
965アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/11/11 11:56
>>964
注釈しておきます。ロベスピエールが切れたのは、母子相姦の事実認否ではなく、
エベールがあまりひどいデタラメの攻撃をするからとのことです。
966:世界@名無史さん:02/11/11 11:59
ギヨタン博士が普及させたギロチンを
「もっと楽に死ねるように刃を斜めにてはどうか。最後に
 苦しませてはかわいそうだ。」
という提案をしたのがルイ16世国王陛下。まさか自分がギロチン
にかかるとは思っていなかったでしょう。
もうひとつルイ16世関連で
国王即位後の儀式としてルイ・ル・ド・グラン(ルイ大王学院)を
訪問し、祝辞を受けるしきたりがあり、彼も訪問しすばらしい
祝辞を学生総代から受けました。その彼に対して国王陛下は
「君は本当に頭が良い。きっと立派な人物になるであろう。
 名はなんと申す。」
総代「はい。マクシミリアン・ド・ロペスピエールと申します」
陛下 「そうか。本当に頭の良い子だ。そなたの名は覚えておくぞ。」
これがルイ16世とロベスピエールの最初の出会い。その彼にまさか
死刑宣告をうけるとは夢にも思っていなかったでしょう。

967:世界@名無史さん:02/11/11 12:36
今度はイギリスの国王の話(多分ホントでもソース不詳)
国王が狩に出たところ、雨に降られて雨宿り。近くのヨーマン
の家にとまりました。その家には王太子と同じ位の年の子が
いました。
 「おい、名はなんと言う?」 子供「オリバー」
  「そうかオリバーか。チャールズちょっとこい。」
 チャールズ君登場。
  「なんですか父上」
  「この家にはお世話になった。このこはお前と同じ位の年だし
   なかよくしてやれ。」
 このオリバー君がイギリス共和国護国卿オリバー・クロムウェル
 チャールズ君がチャールズ1世国王陛下です。世界史の先生から
 聞いたので間違いないと思うのですが…

 
968世界@名無史さん:02/11/11 20:57
王様ではないが総理大臣のお話
G2の圧力で窮地に立たされた吉田首相。退陣覚悟で自由党総務会に
「吉田首相は保守的なため他の人が望ましいというのがG2の意向です。」
首相を助ける人は誰もおらず、いよいよ首相が退陣表明しようとした
そのとき手を挙げた1年生議員
「ちょっと待ってください。それは内政干渉ではありませんか。私達は
 敗戦国だが、アメリカが内政干渉するようなことはあっちゃいかん。
 GHQが次の総理は誰で無いと行けないなどと内政干渉することが
 ありえると思いますか?」
この発言で形成逆転。吉田首相の続投を決するにいたりました。
さて吉田首相の組閣作業において
 「あの勇ましい発言をした若者はだれだ?」
 「田中角栄という男でなんでも土かたの大将をしているそうです。」
 「そうか土かたの大将か。では建設次官にしてやってくれ。」
結局、その他の事情で法務政務次官になりましたが、これが吉田茂と
田中角栄の初めての出会いです。
969世界@名無史さん:02/11/11 22:36
>>961
ヴィジェ=ルブラン様です。
http://www.sinc.sunysb.edu/Class/arh400/pics2/3.jpg
970世界@名無史さん:02/11/11 23:13
>968
小説吉田学校ですな。
971世界@名無史さん:02/11/13 02:04
タバコネタ。
マルボロの文字を上方だけ残して隠す。
箱をひっくり返してみると、Mのところが偉そうにしている白人の足、llのところが吊られている黒人奴隷の足なんだとか。
デマだったらゴメソ
972世界@名無史さん:02/11/13 02:18
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973世界@名無史さん:02/11/13 02:40
ロマノフ朝のピョートル1世は、臣下の歯を抜くのが
趣味だった。ガイシュツ?
974世界@名無史さん:02/11/13 20:42
上の方にあったロシア指導者のハゲフサ交代説
ある程度だがソ連邦以前にもあてはまる。
ソ連
レーニン(ハゲ)→スターリン(ふさ)→フルシチョフ(はげ)→ブレジネフ(フサ)
→アンドロホフ(はげ)→チェルネンコ(ふさ)→ゴルバチョフ(はげ)→
エリツィン(ふさ)→プーチン(はげ:3代前はラスプーチンだった)
帝政ロシア
アレクサンドル1世(微妙なふさ)→ニコライ1世(はげ)→アレクサンドル2世
(ふさ)→アレクサンドル3世(微妙なはげ)→ニコライ2世(あと10年いきれば
 はげだが死んだときはふさ)
975世界@名無史さん:02/11/13 20:54
ロシア皇帝ネタ
1)ロマノフ王朝の血はピョートル3世で断絶(エカテリーナが告白している)
2)ニコライ1世に逆らえる側近はいなかった。そのため鉄道敷設計画
 の時、ニコライの指がペンに触れて_∩_∩_のような形になって
 しまったところはその通りの形の鉄道が引かれた
3)アレクサンドル2世はビクトリア女王に告白されたことがある。結婚してれば
 最強カップルだった可能性大
4)アレクサンドル3世は怪力の持ち主で、テロリストに襲われた時、列車を
 持ち上げて家族を助けた。
5)ニコライ2世とジョージ5世(英国王)はそっくりさん。
 
976世界@名無史さん:02/11/14 17:39
上記の「2)」は丸でロシアジョーク集にでも載っているかのようなお話ですな。
万が一単なるネタだったとしても充分有り得たと思えてしまうところがあの国の歴史のコワイところだが。
977世界@名無史さん:02/11/15 00:23
>>976
ネタではないですよ。講談社かどっかの世界の歴史13巻(だったかな)
ロシアの歴史という本に出てました。文庫でした。皇帝の肖像がたくさん
出ていたのでおぼえています。最もその本の内容自体がネタだったら
・・・
978世界@名無史さん:02/11/15 09:58
勃起のメカニズムを解明したのはレオナルド・ダ・ヴィンチ。
それまでは空気が入ってデカくなると思われていた。
979今やってみたけど:02/11/15 15:33
>>971 どっちかと言うと逆じゃないか?Mの方が足が空中にいるように見えるし。
980世界@名無史さん:02/11/15 21:45
今度はイギリス国王ネタ
1.ヘンリー2世(プランタジネット朝最初の王)の母親の元恋人がスティーブン王
2.ジョン王とリチャード王。現在では圧倒的にジョン<リチャードだが当時は国を顧みない
 リチャードよりも幾分でも内政に気をつかうジョンの方が貴族からは信頼があった。
 (でも戦争に負けてマグナカルタ押し付けられる)
3.エドワード2世は夫人とその愛人に焼き串をケツの穴に突っ込まれて殺された
 しかも、遺体は現在その王妃の隣にある。(かわいそう)
4.百年戦争中〜末期の王ヘンリー6世とフランス王シャルル6世は共に
 精神を病んでいた。
5.ブラッディー・メアリーの夫はフェリペ2世
6.エリザベス1世はジェーン・シーモアの兄シーモア卿と不倫したことがある。
 (本には14歳の時と書いていた)
7.ジョージ1世はイギリス国王なのに英語がまったくダメだった。
8.ジョージ3世は息子(ジョージ4世)のあまりのできの悪さに発狂した。
9.ビクトリア女王はアルバート公が、できの悪い息子エドワードを叱りつける
 為に寒い中出かけ、肺炎を起こして死んだため、終生息子を恨み、在位中は
 エドワードを国政に一切かかわらせなかった
10.エドワード7世が娼婦を買いに行く時の書置き「上院議長と会談」
11.ジョージ5世は国内社会主義勢力の懐柔のため、従兄弟ニコライ2世
  を見捨てた
12.先日なくなったエリザベス皇太后はヒトラーをして「最も目障りな女」
  と言わしめた女傑
これ以上は現在の王室関連になるのでやめます。
981971です:02/11/15 23:23
>>979
私もカキコんでからそう思ったんだよね...。
吊られてるってのがなんか違ったのカモ
うろ覚えカキコイクナイですね。スンマソ
982世界@名無史さん:02/11/16 00:39
明仁天皇のお話
1)第2次大戦中明仁皇太子は地方へ疎開。そこにやってきた軍関係者。
 特攻隊のすばらしさを切々と説明。明仁皇太子は当時10歳であるが
 一言「何故そのような戦い方をせねばならないのか?」と質問。
 普通の人であれば「黙れ非○民」と一喝されてしまうところ。
 しかし相手が将来の大元帥陛下のため何もいえなかったとさ。
2)明仁天皇があるひ首都高をロールスロイスでお出かけ。周りをみると
 車が走っていない。SPに「今日はどうして車が少ないのだ」とたずねると
 「陛下がお通りになるのでただ今交通を規制しております。」との答え。
 陛下は強い口調で「そのようなことをしては国民に迷惑だ。直ちに止めな
 さい。」
心温まる、世界で現在他だ一人のエンペラーのお話
983世界@名無史さん:02/11/16 03:10
>>982
ええ話や。
984世界@名無史さん:02/11/16 03:22
>>982
もし側近に新井白石がいたら、「我々はあなたの安全を守るという義務がある
のです。もし、交通規制をやめることで、安全が守れず万一陛下の身の上に問題が起これば
私どもは諫言をしない、君側の奸であると世の人々の嘲弄を被ることとなりましょう。」
とつっこんだかもしれない。
985世界@名無史さん:02/11/16 05:44
>>982
どっちのエピソードも本当だとしたら、
英国王室から聞こえてくる話との落差に脱帽。

いや漏れは別に皇室万歳派じゃないんだけど。
(↑こういうこと断らなくてもいいかしら)
986世界@名無史さん:02/11/16 09:31
日本の皇室は余り悪い話は少ないと思います。陸仁天皇の話は聞いたことが
ないのですが、嘉仁帝(大正帝)の話を知っている限り記入します。
1)嘉仁皇太子は日清・日露戦争の時,近衛師団を率いて従軍するといって
  明治天皇を困らせた勇敢な人
2)併合間近の大韓帝国の皇太子李恨殿下が日本に留学。嘉仁皇太子は
  異国で寂しそうな彼と仲良くするために本気で韓国語を勉強した。
3)旅行好きな嘉仁皇太子。父帝と違って国民と話すのが大好き。
  したがっていつも旅行計画は変更続き。蕎麦屋の親父や、稲刈り中の
  農夫にも気さくに質問し、御付の人々を困らせた
4)大正天皇即位後,元帥としてよくやってくる山県有朋。天皇は彼が大嫌い。
  終身現役でやめるはずの無い彼に、天皇がよく言った言葉
  「お前はいつやめるのだ」
  山県「・・・・・」
5)大正天皇の母親は昭憲皇太后ではなく彼女の侍従の柳原愛子。
  彼女の兄が柳原前光駐清公使であり、その彼の娘が歌人として
  そしてスキャンダルで有名な柳原白蓮。つまり大正天皇と
  柳原白蓮は従兄弟にあたる。
6)大正天皇はお酒が大好き。天皇になってからの心労もあり、
  ある日夜中一人で食堂へ。警備のものが見つけて最敬礼。
  天皇「みんなには内緒だよ。いっぱいだけだから。」
  といってたった一杯の酒を傾ける天皇。
7)家族を大切にした大正天皇。子供たちともよく遊んであげた。
  秩父宮,高松宮はそんなお父さんが大好き。婦人(貞明皇后)
  も死ぬまで毎日天皇の遺影を拝み語りかけていたそうです。
遠眼鏡事件等が一人歩きしており、余り目立たない天皇ではありますが、
明治帝、昭和帝よりも心温まるエピソードが多く、私は大好きな天皇
です。
  


  
987世界@名無史さん:02/11/16 09:34
大正天皇は主君押し込めみたいみたいな目にあったんだっけ?
988世界@名無史さん:02/11/16 09:40
>986
ええ、話や。
大正天皇の后(貞明皇后)が太平洋戦争後、
GHQによる宮中改革が行われることを伝えた宮内庁職員に
「ご維新前に戻るということですね。それは結構なことです」
と言ったというエピソードも好き。
989世界@名無史さん:02/11/16 09:43
>>987
私が昔習った予備校の日本史の先生は
「大正天皇は民主主義、社会主義の思想にも理解を示したため
 国体を守るため山県達に葬られたんだ」
といっていました。いずれにしても上記のようなエピソードは
豊富ですが、政治的発言は全くというほど聞きません。それが
天皇機関説や民本主義等の発達に寄与したとすれば功績大だと
おもいます。
990世界@名無史さん:02/11/16 09:50
遠眼鏡事件は陰謀なのか?
991世界@名無史さん:02/11/16 10:06
992世界@名無史さん:02/11/16 10:06
うえう
993世界@名無史さん:02/11/16 10:06
さげ
994世界@名無史さん:02/11/16 10:07
さgてえええええ
995世界@名無史さん:02/11/16 10:07
(´・ω・`)
996世界@名無史さん:02/11/16 10:08
サヘ(゚д゚ヘ)(ノ゚д゚)ノ
997世界@名無史さん:02/11/16 10:08
ヽ(`Д´;≡;´Д`)ノ
998世界@名無史さん:02/11/16 10:08


999世界@名無史さん:02/11/16 10:08





1000世界@名無史さん:02/11/16 10:11
義景公まんせーーー











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