>>379 いえいえ、こちらこそいい議論が出来ました。
ほんと、もう一回研究史を洗いなおさないと・・・混乱してる(w
意図派と機能(構造)派ってさ、
ナチズム、特に対ユダヤ人政策について、
ヒトラーの意志や命令を強調する前者と
ナチス体制内部の様々な部局、人物たちの機能、
力関係の働き、変化によって説明しようとする後者
っていう意味じゃなかった?
387 :
世界@名無史さん:02/03/07 08:46
>>386 そういう意味でも使える。個人・団体の意図か、構造的要因かってことね。
だからドイツ史に限らず、あらゆる歴史的問題では意図を中心に論じるか、
あるいは構造を中心に論じるかで研究のスタンスが違ってくる。
388 :
パーペン前首相:02/03/07 13:58
わたしは、ヒトラーを懐柔できるという認識のもと、ヒトラーを首相に推挙し、
みずからは副総理として入閣したが、大変な誤算だった。
あー……げほげほ
わしゃ、もう、疲れた
390 :
世界@名無史さん:02/03/07 14:23
大統領。やはり、普仏戦争の英雄としては、軍曹に過ぎなかった男を
首相に任命するのはプライドが許しませんか?
わたしパーペンを再び首相に御推挙下さいませ。
391 :
世界@名無史さん:02/03/07 14:57
>パーペン閣下
よーするにおめーが一番悪いんだよ!! by H.A.Turner
広末涼子は最高だよ
393 :
@^0^@:02/03/07 17:25
内山理名も最高だよ
395 :
世界@名無史さん:02/03/07 19:49
ネタスレと化してきたな。
ハイルヒットラー!
397 :
突然ですが宣伝です:02/03/07 21:42
398 :
世界@名無史さん:02/03/21 21:57
ヒストリーチャンネル
2002年3月22日(金) 21:00 ヒストリーズ・ミステリーズ
HISTORY'S MYSTERIES
『ヒトラーの完璧な子供たち』
1935年、ナチス親衛隊を率いるハインリッヒ・ヒムラーは、純粋なドイツ人の
血を保護し保存するために「生命の泉」という基金を設立した。金髪で青い目の
アーリア人女性にナチス親衛隊員や純粋なドイツ民族と認定された男性たちの子供
を産ませたのだ。この施設に収容された人々がどのように世界のことを教えられ、
隔絶された生活を強いられていたかが明らかになる。
399 :
ナポレオン:02/03/26 20:10
豚です。
長いこと不在の間に、私のかわりに東方ユダヤ人について答えてくださった方。
ありがとうございます。
この問題については、野村真理氏が詳しく扱っています。
また、芝健介氏もハーバラ協定か何かを扱った昔の論文で
第一次大戦後のユダヤ人の人口について触れていたと思います。
意図派、機能派というのはナチズム体制をどう見るかというのが主要な論点であって、
ブラッハーが意図派とされるのも『崩壊』よりは
『ドイツの独裁』によるところが多いのではないかと思います。
また、フィッシャーについては、特にドイツ歴史学全体における
「歴史主義に対する社会構造史」の観点から見た方が良いのではないでしょうか。
彼個人をナチズム体制論である意図派、機能派という分類でくくってしまうのは、
ちと乱暴ではないかと思います。
ただ、勿論、彼の主張と機能派の主張は、非常に強くシンクロしてますが。
私も機能主義者ですから、
フィッシャーを機能派と思いたい気持ちはもんのすごくよく解ります。
横レスですんません。
まぁ、フィッシャーを位置づけるに、意図派・機能派と使うというのは
わからない訳ではないが、適切ではないだろう。
あえて彼を党派分けするとすれば、ケーア派、あるいは外政の優位に対する
内政の優位派といったところかな。
またドイツ社会史派についていえば、近いとはいえ、フィッシャー自身、
彼らと同じとは思っていなかったようだしね。
401 :
ナポレオン:02/04/02 22:21
>>400 ああ、そうでしたっけ。
そういや、フィッシャーはヴェーラーの『ドイツ帝国』にも
批判的だったみたいですしね。
402 :
世界@名無史さん:02/04/12 18:49
age
403 :
世界@名無史さん:02/04/16 14:54
スレとは特に関係無いが、某所からドイツの銃剣を入手した。モーゼル用のものらしい。
長い。重い。人殺すしか使い道のない代物だ。が、なかなかにいい出来。アメ公の使ってるM7
バヨネットとは比べ物にならない。特にメタルシースが絶品だ。ガビカビに錆びるけど。
良いよ。
404 :
世界@名無史さん:02/04/16 18:07
ポーランドで、ドイツが負けてユダヤ人が解放された「後」
再びポーランド人がユダヤ人を襲ったという事実があるそうだけど、
詳しく知ってる人いますか?
405 :
世界@名無史さん:02/04/16 18:10
天下の興亡匹夫も責有り
407 :
世界@名無史さん:02/04/30 02:07
408 :
世界@名無史さん:02/05/08 22:01
NHKあげ
409 :
世界@名無史さん:02/05/08 22:38
毒(ナチス)をもって毒(共産党)を制す
つもりだったんだろうが、やはりドイツ人はヒトラーを甘く見ていたんだね
ドイツが崩壊しそうな経済的、政治的混乱の中で正常な判断力を失っていたというべきかも知れない
もって他山の石とすべきだろう
410 :
世界@名無史さん:02/05/09 01:21
でも、ヒトラーは誰も成し遂げられなかった独逸の統一と不況の解消を難なくやり遂げたよ。
あの時代のドイツ人の大多数は純粋にナチとヒトラーに熱狂してたと思うよ
411 :
世界@名無史さん:02/05/09 02:05
>>410 絶対的な指導者に盲目的に服従するといい目もあるが、ひどい仕打ちを受ける危険も同じくらい大きいという教訓なんじゃないのかな
ヒトラーは民主主義を嫌悪していたからね
412 :
(´Д`):02/05/09 03:07
>>411 でもまあ今日本に一番必要なのはその絶対的な指導者なんだよね
明治維新から一人も政治家がでてこないのは問題・・
こういう奴も出てくる時勢だね。
>>412 絶対的指導者なんて日本史上存在しなかったから巧くやってこれたに。
いまのような時期に出てくる絶対的な指導者なんてーのは
ヒトラーみたいなもん
っとNHKは言いたいらしい。
>413
絶対的指導者はべつに要らんわな、
国民が国家意思を発動させることに対して臆病でないなら。
権力を民主主義の力で積極的に制御しようともしない、
こんな状況では誰かがリーダーシップとらないと国が動かないでしょ。
これまでは米国がその立場にいただけで、もうあちらは日本の面倒見切れないと言ってるわけだし
そろそろまともな指導者かまともな有権者がいなきゃダメになる。
417 :
世界@名無史さん:02/05/09 23:06
>>410 ナチスの経済政策はまるで出鱈目な財政出動に基づいており、
とても、経済を立て直したとは言えません。
たとえて言うなら瀕死の重病人に覚醒剤をうって空元気をださせるようなもの。
418 :
世界@名無史さん:02/05/09 23:27
>>414 中大兄皇子や天武天皇など多数存在しますが何か?
419 :
世界@名無史さん:02/05/14 19:32
age
420 :
世界@名無史さん:02/05/14 19:39
俺も今、ドイツ人ならSSかゲシュタポに入隊したい。
カッコイイだろ?
421 :
世界@名無史さん:02/05/14 20:26
>>416 実質的に言えばはっきり言って日本は民主主義じゃないしな。
民主主義って政治体系与えられてても国民が民意って物を持たないなら民主主義じゃない。
国民が国家意思を発動させるのに臆病というよりは、出来ないだけで。
今まで一度もそんなことやったことが無いんだから出来ないのは当然。
こんなご時世だからこそ、カリスマのある指導者に頼りたくなるのも当然と言えば当然。
そういやどっかの作家が「今の日本に、曹操カムバック」とか言ってたな。
>>417 で、結果的に経済は直ったのか、直らなかったのかどっちなの?
422 :
世界@名無史さん:02/05/14 20:28
>>404 >ポーランドで、ドイツが負けてユダヤ人が解放された「後」
再びポーランド人がユダヤ人を襲ったという事実があるそうだけど、
詳しく知ってる人いますか?
1947年のKielce市で起こったポグロムだろ。
詳しいことは知らんが、40人以上が殺されたらしい。
どうも裏ではかなり当局が関与していたようだ。
あれでわずかに生き延びたユダヤ人たちは国外に移住することになり
600年続いたポーランドユダヤ人の歴史はほぼ消滅しちまった。
ちなみに現在のポーランド人の多くが強い反ユダヤ感情を持っているよ。
国内で何か事件が起こると草の根から「ユダヤ人の陰謀」がささやかれる。
423 :
世界@名無史さん:02/05/15 20:55
そろそろNHKあげ
424 :
世界@名無史さん:02/05/15 20:59
>>421 ぼろが出る前に戦争が始まったので、それどころでは無くなりました。
425 :
世界@名無史さん:02/05/31 21:45
デーニッツに対する
ニュルンベルグ裁判の判決は
不当だと思う
426 :
世界@名無史さん:02/05/31 22:56
>>416 アメリカ軍が洞窟で見つけた現在の価値で言うと数兆円にのぼる金塊や外貨は
いったいなんだったんだろう・・・。第三帝国は謎だらけだ・・・。
>>425 西ドイツ連邦議会1952年9月17日ニュルンベルグ裁判について
連邦司法相フォン・メルカッツ(キリスト教民主同盟)
「法的根拠、裁判方法、判決理由、そして執行の点でも不当なのです」
メルテン(社民党)
「この裁判は正義に貢献したのではなく、まさにこのためにつくられた法律を伴う政治的裁判であったことは法律の門外漢にも明らかです」
エーヴァース(ドイツ党)
「戦争犯罪人という言葉は原則として避けていただきたい。無罪にも関わらず有罪とされた人々だからです」
心配しなくてもドイツはニュルンベルグ裁判を認めていない。
428 :
jjjyjsryjtkl:02/06/29 18:17
erahawehafjiltyi
429 :
世界@名無史さん:02/07/12 01:45
ワイマール共和国の軍部の役割は?
ドイツ帝国期の軍幹部がそのまま残っていたんでしょ?
そのへんど〜なの?
>>429 そうねぇ、文章にするのは面倒なので、とりあえず重要なキーワードを
挙げてみると、
エーベルト・グレーナー協定、ノスケ、ゼークト、義勇軍、軍備制限、
背後からの一突き、カップ・リュトヴィッツ一揆、独ソ秘密軍事協定、
シュライヒャー、国家内国家から共和国政府との協力へ、
ざっと見て、こんなところか。
国防軍と共和国政府の関係は、時期によって一様ではないけど
軍幹部が共和国や議会制に対して、否定的態度であったこと、
また共和国末期の活動が、共和国崩壊の一因であることは、
ほとんどの研究者に共通する見解じゃないかな。
431 :
世界@名無史さん:02/07/12 16:23
432 :
世界@名無史さん:02/07/12 17:15
日本が強兵に走ったのはビスマルクが日本の使節団を言葉巧みに
そそのかしたせいだろう。
その後、大戦前の三国同盟のときも思いっきり口車に乗せられた。
結果、日本も泥沼の戦争。あんな国と二度とくまなくていいよ。
433 :
世界@名無史さん:02/07/12 17:18
ドイツがもっとゆっくり負けてくれればソ連に樺太も北方領土も
とられなくてすんだ。いやそもそもソ連との条約を破りまくったのが
破局の始まりだった。
だいたいヒトラーやナチスみたいな低学歴DQNどもを政権につかせ
てしまうドイツ人どもがアホなんだよ。