大学で何史を専攻しようか迷ってる・・・。

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1世界@名無史さん
今、高3で大学は史学科に進学するんだけど、専攻を何にしようか迷ってる。
まだ耕されてない未開の分野はない?
他に、魅力あるところとかあったら教えて下さい!
2世界@名無史さん:01/10/21 00:36
魅力ないんじゃん。
進学やめとけ。
3世界@名無史さん:01/10/21 00:40
私は東洋史専攻してますけど?マイナーだけど自分の
好きな分野なのでとても楽しいです。
やっぱ魅力は自分で探し出さないと!
4世界@名無史さん:01/10/21 00:43
ローマにしようと思ったら、世界史の先生が「もう何も見つからないよ」
って言っててやめた。どう思います?
5世界@名無史さん:01/10/21 00:51
マダガスカル島史

やってみなはれ。そして是非教えてくだされ。
6世界@名無史さん:01/10/21 00:55
アイヌ史・・・は世界史に入るんだろうか。
7世界@名無史さん:01/10/21 01:23
民衆の文化とかはどうですか?今まで日の当たらなかったものとか多いと思うんですが。
8世界@名無史さん:01/10/21 01:49
社会史は今、というより、10年以上前から西洋史では恐ろしくもてはや
されてる。文学部の史学ではどっちかといって政治史がマイナーな位。
もっとも世界史板のすれということは外国史になるわけだが、学部レ
ベルで一次史料にアクセスするのは無理。政治史ならまだ史料集とか
結構あるのだが・・・。
9世界@名無史さん:01/10/21 02:18
渤海史なんてどうだろう。
また満蒙史、つまり中国東北地方の歴史もいいと思うよ。
まずは中央公論新社の『世界の歴史』を全巻通読して、面白
そうなテーマを見つけてみたら。
10名無しさん@1周年:01/10/21 02:20
素直に朝鮮史に来い。可愛がってもらえるよ(w
11世界@名無史さん:01/10/21 02:29
>>9
>渤海史なんてどうだろう。
ばかやろう!安易に勧めるな!
まともに史料がなくて学部生じゃろくに研究できないぞ!
まともな日本語の研究論文のタイトルは
ほぼコンプしてるがその程度の研究量が現状の限界。
パッと見できそうな気がするが、
ほかの研究やって研究の技術を身につけてからじゃないとまず無理。
卒論水準ですらね。

ほかの満蒙史にしてもなあ・・・。
モンゴルはモンゴル語ほか多数の史料掘らなきゃいけないし、
清は満州語マスターしないと無理。
これを覚悟するならできると思うよ。

満蒙史ならオススメは遼・金かな?
手薄です。
12世界@名無史さん:01/10/21 02:39
古い時代は史料ないからしんどそうだねぇ…。
13世界@名無史さん:01/10/21 02:41
古代アメリカ史はどうよ?

インカ・アンデスなど
14世界@名無史さん:01/10/21 02:49
アルサケス朝やササン朝をやれ。
漏れはササン朝だが楽しいぞ。
世界的に手薄で、過去の高名な学者の研究も穴だらけ。
新発見ばかりだ。

ただペルシア語(できれば中世ペルシア語)、アラビア語は読めて、
論文解読用に英、仏、独も読める必要あり(仏、独は英語みたいにすらすら読める必要はなし)。
15世界@名無史さん :01/10/21 02:51
>>11
実際に渤海史やって泣いた院生、何人か知ってます。
私もオススメしませんよ。
16世界@名無史さん:01/10/21 03:21
>>14
漏れは別の時代(超マイナー)をやるので固まっている(現在学部生)ので
純粋に興味で聞きますが…。
中世ペルシア語って大学で教えてもらえるんですか?
それとも自習?
17現役生:01/10/21 03:30
いや本当に、史料不足に泣いてます
ちなみに当方中世北イタリア志望
18名無しさん@一周年:01/10/21 03:59
>>16
東京外大のペルシャ語講座にもぐりで入れば??
19世界@名無史さん:01/10/21 04:12
今まで開拓されてないとこを専攻することってできるのか?
20世界@名無史さん:01/10/21 04:26
>>19
うちの教授、二言目には
「先行史料あるの?」
だからねぇ・・・面倒見てもらえんでしょ
21世界@名無史さん:01/10/21 04:38
>>20
だよね.いくつかある専攻の中でどれを?ならわかるけど
未開のとこなんか大学生でやろうなんて不可能だろ?
22世界@名無史さん:01/10/21 05:20
中国近世史やってたけど、先行研究されてる分野でも地方誌読んでみると
面白いこと発見できたよ。

時代が新しくなると史料が増えて研究できる分野が広がるけど、
その分読まなきゃならない文献が増えて大変。馬力勝負。
逆に古くなると読まなきゃならない史料は少なくなるけど、
その文研究され尽くされている所が多く、それはそれで大変。
23大スキピオ:01/10/21 07:50
私も受験期の高3ですが、西洋史を専攻しようかと思っとります。私の受ける大学では、学部の掛け持ちができるらしいので、東洋史も同時にできたら…
とおもいます。
24世界@名無史さん:01/10/21 15:05
>まだ耕されてない未開の分野はない?

考え方次第。
最近の研究動向は「より小さな事に対して、より多くを知っている」。
史料の範囲(何を史料として扱うか――公文書から小説、絵画まで)や
その解釈法など、研究者の好みによってやってることは千差万別なので
隙間はたくさんある。
25:01/10/21 15:22
オレのいこうと思ってる大学はラテン専攻できるんで、ローマやろうって思ったんだけど。
>>18
外大にもぐりこむ!?That's good idea!!
26:01/10/21 15:29
中国の異民族王朝って言うのも、面白そうだけど、
やっぱ、言葉の壁にぶち当たるのかなぁ。
27世界@名無史さん:01/10/21 15:38
>まだ耕されてない未開の分野はない?
  で
>ローマやろうって思ったんだけど。

言いたい事がサッパリわかりましぇん・・
浪人するか、入学し即休学届け出して海外に放浪の旅に出るがよい。
それから専攻を決めるのも悪くなかろう。
28世界@名無史さん:01/10/21 15:39
>>26
中国の異民族王朝って昔になればなるほど
その民族独自の史料は少なくなっていく、
なので中国語の重要性も増していくらしいよ
29:01/10/21 15:53
>>27
>>4を読め!だから迷ってんの。
30世界@名無史さん:01/10/21 16:03
迷ってんなら即決せずに、外の空気吸って来いって言ってんの!

それにしても、親の金でネットしてるサンピンの分際で  読め! とはなんだあ??
迷うのは好い事だと思うけど、それ以前に他人に対する自己提示の仕方の勉強はしとき。
31世界@名無史さん:01/10/21 16:07
まあローマやろうって言うなら
英語の論文と格闘せにゃならんよ・・・

何が出来るのかってのも結局は
今まで何がなされてきたのかを調べることなわけだし
語学の方は大丈夫なの?
32世界@名無史さん:01/10/21 16:07
自己提示の仕方の勉強はしとき。  →  自己提示の仕方を勉強しとき。 だ。

シクったぜ! こんちくしょう!
33世界@名無史さん:01/10/21 16:08
未開の分野を研究するための技術を学部生時代に身につけるのです。
それからでも遅くはない。焦るな。

新規開拓なんぞ工房ごときが考えることではない。
34:01/10/21 16:36
>>31
英語なら大丈夫だよ。

>>32
海外に住んでから。

>>33
その通りかも・・・。んっじゃ、どこでもいいかなぁ!?
35世界@名無史さん:01/10/21 16:38
>>1

食えないからやめておけ。
経済学にしておけ。
36パブロフ二等兵:01/10/21 16:43
日本人はもっとロシア史を学ぶべきだ。ハルヒンゴルで見た
ロシア民族の底力を侮らずロシアとの友好に努めるべきだ。
37:01/10/21 16:44
何〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!
前はそれで悩んでたけど、いまさら変えない。
だって歴史好きなんだもん。
38:01/10/21 16:45
37は
>>35の答えだよ。
39:01/10/21 16:51
大学のパンフレットに載ってた言葉で
「歴史学は過去を探求し、現在を見つめ、未来に方向付ける学問」
ってあったんだけど、いまいち実感が湧かない。
俺としてはただ歴史が好きでやってんだけど、
これって、具体的にどういう意味ですか。
教えてください。
40世界@名無史さん:01/10/21 17:04
ローマ史?

全世界で古代ローマ史の蓄積どれぐらいあると思ってんのよ。
日本語文献だけだって山ほどあるのに、英語圏、ドイツ語圏
その他諸々、少なくともテオドール・モムゼンとか19世紀ぐらいの
ヤツから読まなきゃ、どうにもならんよ。

つまり英語だけじゃなく、ドイツ語あたりも読めなきゃしょうがねぇし
ラテン語も絶対必要、ギリシア語も読めた方がいい。

まぁそれでもローマ史やるとすれば、属領、しかもブリタニアとか
ガリアじゃなく、東地中海沿岸あたりをやったら?比較的面白いカモヨ。
41世界@名無史さん:01/10/21 17:11
おいおい、古代ローマ史に関する日本語文献が
そんなに豊富にあるんなら苦労しないぞ・・・

ちなみにモムゼンのはツッコミどころ満載らしいが
42:01/10/21 17:15
誰か>>39に答えてくださ〜い。
43世界@名無史さん:01/10/21 17:26
>>42
研究していく中じゃないとわかんないよ

受験勉強が先
44:01/10/21 17:32
推薦で提出する書類で、なんかそんなこと書くらしいんで・・・。
だからこれも受験勉強の一環。
45世界@名無史さん:01/10/21 17:43
でもさ、それが何であるかを見つけに行くようなもんでしょ
46:01/10/21 17:51
うん。そうなんだけど、
もし面接とかで、そういうこと聞かれたら?
とりあえず、現段階では大学に入ることが目的だから、
そのために最善を尽くしたいの。
それとも、大学側はそんなこと聞かない?
47世界@名無史さん:01/10/21 17:58
面接ではなぜこの学科を、よりも
なぜうちの大学を、と聞いてくる方が多いように思う
48世界@名無史さん:01/10/21 19:03
面接官がこのスレみてたらどーすんの?
49名無しさん:01/10/21 19:21
ばかばっかりか・・・
50世界@名無史さん:01/10/21 21:50
モンゴル語や満州語とかは学びやすいじゃないか?
51世界@名無史さん:01/10/21 23:04
日本でぜんぜん研究されてないとこならいっぱいあると思うけどなーー。
友人がドイツのバイエルン史やってるけどぜんぜん資料なくて困ってたもん。

私の先生は、「ぴんと来た」ものをやればいいって言ってたよ。
楽しくなきゃ長続きしないもの。
52世界@名無史さん:01/10/21 23:22
耕されてないということであればやはり珍しい言語がある地域についてはいくら
でも研究が未開拓なところはあると思います。例えばチベットの歴史などはどう
だろう。まずはチベット語の習得が必要だろう。
 いずれにせよアンテナを張って世界史全体を見回すために読書が必要だろう。
また大学に史料があるかどうか、研究する環境があるかどうかがポイント。
 特に珍しい言語などについてはなかなか難しいところがある。やはり漢語の史料など
は日本で手にいれやすいし、いいのではないか?
53世界@名無史さん:01/10/21 23:47
チベットなんかメジャーなほうだと思うよ。
最近は歴史的研究を含め中国少数民族研究が盛ん。
たいてい、対象となっているのはチベット、モンゴル、ウイグルなど
国内外で注目されてる民族。
しかし、地域や時代、テーマによっては開拓されていないところは多そう。
54世界@名無史さん:01/10/22 00:08
「歴史が好き」というのが趣味のレベルにとどまるのならば、史学科そのものに
進むことをお勧めしない。自分の興味のない時代の授業もあるわけだし、つぶしも
きかないし、将来食えない。命削っても論文読んで書く覚悟がない限りは他の
学部に逝って趣味で歴史やってた方が楽しいよ。

ちなみに俺は
歴史が好きだから何となく史学科→入ってから挫折→逆に歴史嫌い
になってしまった(卒業してからはまた好きになったけれど)。
55世界@名無史さん:01/10/22 00:14
 はじめのうちは文献の訳・注を付す毎日だろう。ほとんど読書と
辞書引きで終始することになるだろう。
56世界@名無史さん:01/10/22 00:20
>55 そうですねー。
東洋史・西洋史は語学力大事ですよね〜。
57世界@名無史さん:01/10/22 00:22
 というより、いつまでたっても読書と辞書ひきだ。だがそれが好きに
なってくれば本当の歴史ずきだろう。
58世界@名無史さん:01/10/22 00:25
読んで書く、読んで書く、読んで書く、読んで書く...
まぁこの繰り返しやね。
59世界@名無史さん:01/10/22 00:32
 歴史小説を読んで愉しむのとは全く違うのだから、前提として調べる
ことが好きではいつくばってでも調査する粘着力が要求される。
60世界@名無史さん:01/10/22 00:47
これ読んでて思い出した、
まだ全然レポート書いてネーヨ・・・(T-T
61世界@名無史さん:01/10/22 02:59
歴史学っていうのは趣味でもできる。
大学で趣味やってどうする?
学部はもっと職業と関連するのをやった方がいいよ。

俺の友人で歴史学科の奴いるけど、経済学部の俺と歴史の知識は同レベル。
彼は今パチンコ屋の店員バイト。俺は証券会社勤務で年収700。

もっと現実をみたほうがいい。
62#:01/10/22 03:05
>>61
えっ?大学行ってもそんなはんぱな知識しか身に付かんの?
史学科行こうと思ってたんすけど・・・。
その友人が単にあほなだけと違う?それかあなたが知識すげーあるか。
6361:01/10/22 03:10
>>62

俺が歴史が趣味で普通の人よりは知識あるというせいもあるが、
学部のレベルなんてどの学部でもそんなもんだよ。
あまり大学の学問ごときに期待しない方がいい。

学問と呼べるのは博士課程の後期から。
学部なんて高校出たてのガキがやるお勉強に過ぎない。

だから、趣味系の学部にいくとそっこうで後悔するやつ
多いね。
64世界@名無史さん:01/10/22 03:10
>62
自分のやる気次第だよ
自動的に知識が身に付くわけじゃないんだから
65世界@名無史さん:01/10/22 03:11
史学科の講義で身に付く「知識」なんてなんぼのもんでもないって…。
むしろ論文や史料を読むための訓練をするところでしょ。
66世界@名無史さん:01/10/22 03:20
歴史の知識をつけてどうするの?

どうせなら、経営と歴史のダブル専攻でいけよ。
まあ、日本じゃダブル専攻のシステムがないから、
経営学部に入って、歴史学部の講義にでりゃいいんちゃう?
逆はたぶん無理。
67#:01/10/22 03:23
>>61・64・65
丁寧なレスどうも。
なんかへこみました・・・・。
68世界@名無史さん:01/10/22 03:31
こうなってくると生き方の問題だよ。他人がどうこういう問題じゃない。
69世界@名無史さん:01/10/22 04:12
>>61
友人は歴史が趣味だったのでしょうか?

同レベルなのは彼の専攻以外の歴史知識ですよね?
70世界@名無史さん:01/10/22 07:12
>58
>読んで書く、読んで書く、読んで書く、読んで書く...
>まぁこの繰り返しやね。

「書く」ことあったらいいよ。
オレなんか半年、読んで読む、読んで読む、読んで読む・・・
の挙げ句、その史料には、自説の補強に出来る事例がナカッタことがワカッタ...
なんて目にあって、学位論文だすの最低半年遅れること確定シチャッタヨ。。。
71:01/10/22 09:42
>>70
それはあなたが真面目すぎなのかも。
普通の人は内容がクソでも枚数さえ足りてれば、提出しちゃいますからねえ。
72世界@名無史さん:01/10/22 15:16
就職とか気になるなら、
経済学部に行っても経済史、法学部に行っても政治史っていう手もあるし、
文学部に行かなくても歴史は学べる。
でも、文学部が就職に弱いのは、文学部に行く人のキャラクタ―のせいだと思う。
やる気薄な人多いし。
文学部でも、やる気あればいいとこ就職できるよ。
73世界@名無史さん:01/10/22 15:31
>>72

>でも、文学部が就職に弱いのは、文学部に行く人のキャラクタ―のせいだと思う。
>やる気薄な人多いし。

激同意。
なんか人生にたそがれている奴が多いような気がする。
口先はばかりで勉強意欲も薄いような気がする。

経済学部や法学部の奴は、他学部の勉強にも熱中して
事実上ダブル専攻の人間がけっこういるが、文学部の奴は
0専攻ってことがけっこうある。
7472:01/10/22 15:59
文学部は、
元々やる気薄な人が入る→やる気薄な人が集まる→やる気薄なムードが生まれる
→互いに「就職なんてどうでもいいよ」となぐさめあう→ますますやる気なくなる

こんな感じかも・・・。
ちなみに私のそのやる気薄な1人(爆)。
しょうもねー。
75 :01/11/23 03:19
djfu
76世界@名無史さん:01/11/23 05:02
「文士」って最近は流行らないのかね?
文の侍だよ。
77世界@名無史さん:01/11/24 20:20
大体議論は出揃っているようなので、あとは個別質問&ネタスレに移行しますか?
78kp]:01/11/26 00:41
buk/
79世界@名無史さん:01/11/26 00:54
一応西洋史で飯食ってますが、歴史をやりたいなら、
是非日本史をおやりになるのがよろしいかと思います。
日本人が西洋史のことを西洋に行って流暢な現地語で喋っても
だーれも聞いてくれないけど、
日本人が日本史のことを西洋に行って拙い現地語で喋ると、みんな興味津々な
わけです。
だから、外国史の研究動向に常にアンテナをありつつ、自分の手堅い実証フィールドを
国史で確保する、というスタイルが一番いいんじゃないかなぁ、と、
今になっては思いますよ。ええ
80世界@名無史さん:01/11/26 01:13
>79
そんな合目的的に自分の関心を決められん。
81世界@名無史さん:01/11/26 02:11
>>72
就職なんて今はどこもあまり変わらないよ。
そんなことより大学時代は自分に興味あることを学んだ方がいい。

専攻は早めに決めた方がいい気がするけどね。
かなりマイナーな分野だったからかな。
今考えるとロシア語とかやってりゃ良かった。
82世界@名無史さん:01/11/28 12:07
>>1男性の方ならとりあえず理系へ進学して趣味として歴史を勉強されればがいいかも。文系なら経営学部とか。
83世界@名無史さん:01/11/28 12:14
1はもう推薦入試は済んだだろ? 結果報告しろよ。
報告がなければ入試に落ちた事にするぞ。

だが、あの慌てようでは落ちるだろうな(w。
84世界@名無史さん:01/11/28 17:08
朝鮮民主主義人民共和国史。まさに未開。神秘。
85名無し:01/11/28 18:36
満州語なんてどこで習えばいいの?
86世界@名無史さん:01/11/28 20:23
>>85
日大文理学部史学科で習えるよ。満州語辞典を作った名誉教授は退職したけど。
進学しなくても、もぐるのは大歓迎だから。
87世界@名無史さん:01/11/28 21:50
別に史学に限った話ではないが、
卒論担当の教授によって、面白さは左右されると思うよ。
最初っからこれで喰っていくんだ!!
という人ならどんな状況でも自分で進む方向を見失わないと思うが、
そうでなければ、教授運だね。

ちっちゃな大学なんて東・西・日・考それぞれ教授一人かニ人。
自分の専門外に寛容な人ならアタリ。
学部レベルの現状を理解して、
生徒それぞれの視点の面白みを酌んでくれる人なら大アタリ。

私の担当教授は、高校教育の研究から来た人で、
専攻以外も全時代に素養があったので、
「〜しかない!!」という部分がなかった。
だから、「学部生なりの勉強」が面白かった。
この教授のおかげで私の四年間はすごくよいものになったし、
学ぶことが楽しかった、という思い出は、一生ものだと思っている。
たとえ、もう勉強しなくなっても。
88世界@名無史さん:01/11/29 02:04
>>85
東京外国語大学にも満州語が開講されてます。
もぐれるかは知らんけど。
89名無し:01/11/29 08:22
85>>86・88さん

ありがとうございます。
86さんは日大(日本大学ですよね?)
の方ですか?
もぐってる方、情報をお願いします。
90世界@名無史さん :01/12/11 07:37
モンゴル語は大阪外語大の司馬センパイに教えてもらえ
91世界@名無史さん:01/12/11 07:52
死んでるじゃん。

ちなみにマニアックな言語を習得しようと思ったら
辞書、テキストともに高価になることを覚悟してください。
92世界@名無史さん:01/12/11 13:36
イスラム史はどうだ?
独立した研究室が存在する大学は限られてくるがな。
語学が一番大変なのは間違いなくここだけど。
93世界@名無史さん:01/12/13 01:17
やっぱり東洋史でしょ。
94世界@名無史さん:01/12/13 01:22
サンスクリット語ってどっかでやってるんだろうか。なんか神秘的。

未開とかではないけど、中東が熱い。
95世界@名無史さん:01/12/13 02:06
サンスクリットは史学というより印哲とかだと思う。
96世界@名無史さん:01/12/13 18:36
東南アジア史は?
ここは「歴史専門」って人が少ない。
平たく言えば、2001年の政治を分析してる人が
植民地時代についてどうこうやってるような状態。
資料的にも、学部レベルなら英語が読めればかなりどうにかなる。
97世界@名無史さん:01/12/13 18:58
東南アジアは逆に文化人類学の知識が無いと辛いんじゃないかな?
98世界@名無史さん:01/12/13 19:27
人類学は歴史とはべつもんです。

東南アジア史は経済畑でやってる先生がいたな。
現代史だけど。
99名無し:01/12/22 22:31
>>89
満州語は独学でも可能なぐらい単純。
わざわざ習うほどの言語ではない。しかも使う機会はほとんどない。
100世界@名無史さん:01/12/22 22:54
あちょっと聞きたいけど99、あんた満州語マスターしてるのなら、
どういう本を使って勉強したか詳しくおせーて?
101名無し:01/12/22 22:57
99>>100
それが人にものを聞く態度かね?
102世界@名無史さん:01/12/30 09:49
政治史はマイナーなんですか。
103世界@名無史さん:01/12/30 14:04
>>99 しかも使う機会はほとんどない。

いやいや、清朝史やってたら、不可欠的に必要でっせ。
とくに満州・モンゴル・チベット・回疆をメインでやる場合には。
104世界@名無史さん:01/12/30 23:01
>>103
うちの先生は満州語を使う研究にろくな研究は無いって言ってた。
第一漢文史料に比べて圧倒的に情報量がすくないんだから、
残ってる断片的な満州語史料から、何が言えるっていうの?
105あほか:01/12/31 02:11
>96
あほか、おまえは欧米系のくそ研究者か。
欧米語もアジア語も少数民族語もできて欧米の遥か先をいってるのが
東洋史、東南アジア史、東北アジア史だろうが!
>104
そのヴォケ教授の名前をいってみろ! 近世支那史やってて満州語わからんヴァカが
いるのか! おまえんとこの教授はチョーセン史やるのに李朝はハングルを公式には使わなかったから
ハングルを勉強しなくてもいいというんだな、ハングルの資料はくだらないから。
くだらねえのはそうかもしれんが、だからやらんというのはアメコ・チョンコの
プラグマティズム、むかつくぜ。
106世界@名無史さん:01/12/31 02:28
満州語で「こんにちは」「ありがとう」「文字の獄」ってどう言うのでしょうか?
御教授願います。
107世界@名無史さん:01/12/31 02:56
歴史ねェ。おいらは西洋史学科の卒業だけど、語学が出来なくて研究者の道は諦めた。
ちゃんと読めたのは英語の論文だけ。専攻はイギリス近現代だったが、真面目に、
読まなきゃいけない言語は、独仏スペインに当然ラテン語。学部生だから英独の
文献だけで勘弁してもらったが、院への進学を相談しに指導教授のところへ行った時、
いきなりドイツ語文献の解釈をやらされてしどろもどろになり「…いけませんね」
の一言で挫折した(笑。僕にとって外国史を学ぶと言うのは語学との格闘だったな。

根性なしとワラって頂いて結構だが、書籍代、研究費など経済的負担が大きいの
に対して、就職の門の狭さにメゲタノも事実。希望と才能に溢れる後輩にこんな
希望の無いことを言って申し訳ないが、でも、当時それほど優秀じゃなくても、
同級生で、出身校の助教授やってる奴もいるので、要はやる気次第だろう。
108世界@名無史さん:01/12/31 02:58
立教大、東洋大の史学科と社会学科に満州系の中国人留学生が何人かいますよ。
すごい美人で日本語めちゃうま。
この人たち、もしかして満州語ができるから日本に呼んでもらえたのかな。
109世界@名無史さん:01/12/31 03:32
 1は「まだ耕されてない未開の分野はない? 他に、魅力あるところとか
あったら教えて下さい」といってるがそもそも未開の分野など自分で探す
ものだ。人から教わるものなど誰かが既に耕したところだ。
 だれでもはじめは先人の業績の重箱の隅をほじくるところからはじめる
わけだからまず先人の業績をみまわして見ろといいたい。
110世界@名無史さん:01/12/31 04:04
>109
えらい、よおゆうた、正論じゃ。
おもしろげな論文をようけ読むことじゃ。
魅力がある、ゆうのと、未開の分野 ゆうのは、なかなか両立せんとは思うが
まずは魅力がある、のほうから攻めるんがええで。
くだらん雑文はよんじゃいけんよ。
宮崎市定全集とか、内藤湖南全集とか、三田史学とか、史学雑誌を
図書館で借りて、おもしろげなをこだけ拾い読みせえ。

まあみんなよう知っとることじゃが
アジアの少数民族の歴史は基本的に全部空白じゃ。
誰も文字が読めん、話が聞けん、渡航費用が出せん、からの。
ほいじゃけアジアの少数民族の歴史やるような人は
開発人類学者とか農業経済学者とか
歴史以外の専門をもっとる人がほとんどじゃの
まあ、国の手先になってODA関係の調査として歴史をやっとるわけじゃ。
開発学とかもやる気があるんじゃったら
史学科を出てもコンサルタントや調査の就職先は結構あるで
じゃがのう、ODAはこれから減るけえのう、ちょっと心配じゃのう
111103:01/12/31 08:50
>>104
 >うちの先生は満州語を使う研究にろくな研究は無いって言ってた。
 >第一漢文史料に比べて圧倒的に情報量がすくないんだから、
 >残ってる断片的な満州語史料から、何が言えるっていうの?

「うちの先生」って、高校の先生?
それならユルせるけど、東洋史学を専攻している大学教師で「満州語を使う研究にろくな
研究は無い」などとほざくお方は、ドキュソかボケか天然パーのどれか。

>>104
 >第一漢文史料に比べて圧倒的に情報量がすくないんだから、
「満州・モンゴル・チベット・回疆をメインでやる場合」には、満文档案しか史料がない分野が相当あるよ。満漢そろっている場合でも、満文の方がメインとかね。

>>104
 >残ってる断片的な満州語史料から、何が言えるっていうの?
カワイソウなキミの「先生」。
その弟子のキミもカワイソウ(憫笑)
112世界@名無史さん:01/12/31 10:22
>>111
104じゃないけど、中国史やる場合は漢文メインなのは
否定できないんじゃないですか? こっちは清代史の専門
じゃないけど、清代史の先生の指導を受けてる。だから言えるんだけど、
結局満文史料というものは一握りの人間しか使っていなかったわけで、
残存史料も圧倒的に少ないはず。岸本先生や足立先生というこの分野
一流の研究者は満文史料を使わずに優れた業績を残してるはず。
113103:01/12/31 14:16
>>112
 横レスするなら、過去ログをちゃんとみて、マヌケなこといわないように。

 マヌケ:>>99 満州語は、・・・使う機会はほとんどない。
それがし:>>103 「清朝史、とくに満州・モンゴル・チベット・回疆をメインでやる場合には」「不可欠的に必要」
 マヌケ:>>104 「うちの先生は満州語を使う研究にろくな研究は無いって言ってた。」
     「第一漢文史料に比べて圧倒的に情報量がすくない」
     「残ってる断片的な満州語史料から、何が言える」

そしてそれがしの>>111へと続く。
キミは満州語に史料的価値がないというマヌケに組するのかい?
キミは満州語史料は断片的にしか残っていないというマヌケの妄想を指示するのかい?

******************


>>112
>清代史の先生の指導を受けてる。だから言えるんだけど、
>結局満文史料というものは一握りの人間しか使っていなかったわけで、

その「先生」って、高校の先生?
それならユルせるけど、東洋史学を専攻している大学教師で「満文史料というものは一握りの人間しか使っていなかった」などとほざくお方は、ドキュソか
ボケか天然パーのどれか。

103で述べたごとく、「清朝史、とくに満州・モンゴル・チベット・回疆をメイ
ンでやる場合には」「不可欠的に必要」。

>>112
 >残存史料も圧倒的に少ないはず。
キミの「清代史の先生」が↑こんなことをホントにいった?
カワイソウなキミの「先生」。
その弟子のキミもカワイソウ(憫笑)

>> 岸本先生や足立先生・・は満文史料を使わずに優れた業績を残してるはず。

この両先生が、満州・モンゴル・回疆・チベットそのもの、もしくはそれらと
シナとの関係をテーマとした学術論文にいかなる「優れた業績を残してる」のか、最低一例以上の実例を上げよ。

(藁)
114世界@名無史さん:01/12/31 14:59
112>>113
えーと、すいません。
自分は清代のことに詳しくないので、清代史専攻の恩師
および複数の先輩の、日ごろの言動の受け売りを勝手に
書き散らしてしまいました。もし専門の方々のご不興を
買ったのなら謝ります。
うちの先生も一応、清代史研究では名の通った方なので、
鵜呑みにしておりました。ただ講義でも、「満州語史料というのは
ほとんど存在しない」とは確かに言っておりましたし、ぼくも
そういった研究分野なんだなあと思い込んでいた次第です。
115世界@名無史さん:01/12/31 15:07
(つづき)
逆にお尋ねしますが、満州語を使った清代史も研究者で
すぐれた業績をあげているのはどなたですか。
後学のために知っておきたいです。
116世界@名無史さん:01/12/31 15:15
まあまあ、意気揚々の机上空論もよろし。
>>106 の質問くらいサラっと答えてけれ。
お願いします。
117104:01/12/31 15:27
どいつもこいつもアホだな。
114も謝るな、ボケ。そもそも103・113は漢文以外を読めるのか?
読めるとしても、
漢文史料を使いこなせないやつに限って異民族の言語を持ち出して
えらそーに論文書きやがる。
おれは岸本はともかく足立は評価せんが(もっと優秀な研究者いるだろーが)、
現在利用できる行政文書が
ほとんど漢文史料だってことはこの世界の常識。満州や回疆の研究?
そんなもの中国史じゃねーだろ。
勝手にやってろ。
118世界@名無史さん:01/12/31 16:07
満州語の文献について述べる。
清代の満州語文献は豊富にあり,満州語
の辞書には,《大清全書》《御製増訂清文鑑》《清文彙書》のような大
きな満漢辞典をはじめ種々のものがある。満州語の文法・読本もいくつ
も編まれ,なかでも《満漢字清文啓蒙》はひろく読まれた。満州族の歴
史に関する文献には,清朝の初期の記録文書《旧満州瑚(とう)》があり
,古い部分は無圏点満州文字で,新しい部分は有圏点満州文字で書かれ
ている。さらに,この原資料を整理して書き直した《満州老瑚》や歴史
書《満州実録》などがある。また満州語で書かれた膨大な清の官庁文書
がある。外交文書も,ネルチンスク条約(1689),キャフタ条約(1727),
借琿(あいぐん)条約(1858)の条文は満州語でも書かれた。満州族固有の
物語としては《巫者(ふしや)ニシャンの書》が知られている。一方,満
州語には中国語から多くの文献が翻訳された。文学書としては,《三国
志(演義)》《金瓶梅》《西廂記》《(抄訳)聊斎志異》などが翻訳され
た。また,四書五経も訳され,大蔵経や新約聖書の翻訳もある。
119世界@名無史さん:01/12/31 16:14
満州語について概略的に説明する。
中国東北部(満州)に興り,17世紀初め清を建国した満州族の言語。ツン
グース諸語の一つ。満州語は,満州におこなわれたが,都を瀋陽から北
京に移してからは,満州語を話す満州族は中国本土に広くひろがった。
しかし,中国を軍事的・政治的には征服した満州族も,文化的には征服さ
れ,言語も中国語を使うようになって満州語は衰え,今日,東北部では
黒竜江省の数部落くらいでしか使われなくなった。ところが,遠く清の
西辺の防備のため,1764年から65年(乾隆29‐30)にかけて満州から新疆
へ移住したシベ(錫伯)族(シボ族ともいう)の兵士と家族の子孫が,今日
も新疆ウイグル自治区のチャプチャルシベ(察布査爾錫伯)自治県などで
満州語を話している。この満州語はシベ(錫伯)語(シボ語)ともいう。シ
ベ族の総人口は4万4000(1978)であるが,そのうちシベ語を使う新疆の
シベ人は2万余りである。満州語には,口語と満州文字で書く文語とが
ある。
120世界@名無史さん:01/12/31 16:15
満州語の日本での研究について述べる。 
満州語・満州文字の知識は,日本にも江戸時代初期から入り,満州文字
で書いた千字文を付録につけている《千字文蔦》という書物も入り,日
本でも復刻された。荻生徂徠は《満文考(満字考)》を著し,満州文字の
構成をわかりやすく示そうとした。1804年(文化1)にロシアの使節 N.
P. レザノフが長崎に持参した国書は満州語でも書かれていた。幕府の
天文方の高橋景保がこれを訳解したが,彼には満州語に関して辞書など
の著作もある。長崎の唐通事(中国語通訳)も満州語辞書を和訳した。こ
のように,日本では江戸時代にすでに満州語を解する人があらわれてい
た。今日では,《満和辞典》(羽田亨編)も刊行され,満州語で書かれた
歴史文献などの日本語訳がある。
121104:01/12/31 16:22
ほらみろ、まったく無用の言語じゃん。
122103:01/12/31 18:45
>>104
 >うちの先生は満州語を使う研究にろくな研究は無いって言ってた。
 >第一漢文史料に比べて圧倒的に情報量がすくないんだから、
 >残ってる断片的な満州語史料から、何が言えるっていうの?

「うちの先生」って、高校の先生?
それならユルせるけど、東洋史学を専攻している大学教師で「満州語を使う研究にろくな
研究は無い」などとほざくお方は、ドキュソかボケか天然パーのどれか。

>>104
 >第一漢文史料に比べて圧倒的に情報量がすくないんだから、
「満州・モンゴル・チベット・回疆をメインでやる場合」には、満文档案しか史料がない
分野が相当あるよ。満漢そろっている場合でも、満文の方がメインとかね。

>>104
 >残ってる断片的な満州語史料から、何が言えるっていうの?
カワイソウなキミの「先生」。
その弟子のキミもカワイソウ(憫笑)

>>117
 >現在利用できる行政文書が
 >ほとんど漢文史料だってことはこの世界の常識。

常識だって(プププ。

>>121
 >ほらみろ、まったく無用の言語じゃん。

ギャハハ!
123世界@名無史さん:01/12/31 18:47
104=121は満州語つかいに対する深いトラウマがある模様。

哀れを催すな・・・、
124通り掛かりの田舎者:01/12/31 18:50
おっかさん。象牙の塔は怖かところばい。
責めるも守るも、痛いエゴ剥き出しの奴ばかりじゃけん・・・
125104:01/12/31 18:52
>>122
だったら質問に答えろ。
アンタのいう分野で満州語を使ってる
現役研究者ってやつを。
126世界@名無史さん:01/12/31 19:35
清代の満州語文献は豊富にある。満州人の研究をするのに満州語文献を
読むのは当然。その意味で121は満州語をけなし、既に可能性を放棄してる。
少なくとも読む努力をしてあらゆる可能性を探るのが研究者。
怠慢をよしとする時点で負け。
127104:01/12/31 19:38
>>126
だから具体的な研究者を挙げろって言ってるだろ。
文献がたくさんあっても史料が少なかったら意味ねーんだよ、
ボケ。
128日本史@名無しさん:01/12/31 20:34
104って、なんでこんなに必死になってるんかねぇ(笑)
何かスレの当初の話題とはかけ離れてしまって、全然
おもしろくねぇーの。
129103:01/12/31 20:46
104よ、キミに捧げる言葉だ。

104 kyi mgo chung gyi nang la ni khyi lud kho na 'dug/

104 ni uju-i dolode fajan canggi bimbi.
130104:01/12/31 21:09
>>129
必死こいて辞書引いてごくろーさん。
単なる言語オタか?
オタの趣味と研究はちがうんだぜ?
で、こっちの質問には答えてくれんのか?
131世界史@名無しさん :01/12/31 21:20
このスレみたら誰も歴史学なんかやりたくないと思うだろ-なー。
132世界@名無史さん:01/12/31 23:10
>>129
あまり酷い言葉遣いはいかがなものか。
なにより、せっかくの知識をこのような用途につかうのは、智慧の
浪費だと思います。
133104:01/12/31 23:19
>>132
同感ですね。
103が喧嘩売ってきたのでつい大人気ない反応をしてしまいました。
ごめんなさい。不快感を覚えた方々に謝ります。
134104:01/12/31 23:20
あ、129にはなんて書いてあるんですか?
135名無しさん:01/12/31 23:25

              ☆ チン     マチクタビレタ〜
                         マチクタビレタ〜
         ☆ チン  〃  Λ_Λ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ヽ ___\(\・∀・) <  早く早く〜
             \_/⊂ ⊂_ )   \_____________
           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
        | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
        |         |/
136103:01/12/31 23:26
>>132
> 文献がたくさんあっても史料が少なかったら意味ねーんだよ、
> ボケ。

ブヒャヒャ。
史料は腐るほどあるわい。
カワイソウな師匠にはミジメな弟子が育つ。

 >こっちの質問には答えてくれんのか?
キミの一連のレスを見ていると、純粋な知識欲に燃えて尋ねているようには見えんから、直接には教えてやらない。

 >東京・満族史研究会『満族史研究通信』ISSN 1343-0424

を見れ。

・満文史料としてどのようなものが存在するか。
・満文史料を使用する研究者としてどのような人々が存在するか
・満文史料を使用した研究としてどのようなものが存在するか。

などについての最新動向をしることができるぞ。
ムロン、キミが「質問」と称して提示した疑問に答える情報も充分
以上に収録されている。


*******************

さあて、マヌケくんが『満族史研究通信』をきちんと読んだうえで、なお
>>99 満州語は、・・・使う機会はほとんどない。
>>104
 「うちの先生は満州語を使う研究にろくな研究は無いって言ってた。」
 「第一漢文史料に比べて圧倒的に情報量がすくない」
 「残ってる断片的な満州語史料から、何が言える」

と言い張るのか、この妄説を撤回するのか、楽しみだなあ。

こんだけスグレた情報源を紹介してやったのに、アクセスしないよ
うなら、単なるアホのアラシの知ったかぶりの歴史オタとみなす。
137名無し:01/12/31 23:31
104が謝ってるんだから、あなたもそういう大人気ない
反応やめたらどうです? >>103

あなたの方こそ頭の中クソしかないんじゃないんですか?
真面目に満洲語を研究してる人たちの品位を落とすような
真似をしないで下さい。はっきり言って迷惑だし。
138名無しさん:01/12/31 23:36

              ☆ チン    
                        
         ☆ チン  〃  Λ_Λ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ヽ ___\(\・∀・) <103 カコワルイ!
             \_/⊂ ⊂_ )   \_____________
           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
        | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
        |         |/
139104:01/12/31 23:39
 >>137
 >104が謝ってるんだから、あなたもそういう大人気ない
 >反応やめたらどうです? >>103
 >真面目に満洲語を研究してる人たちの品位を落とすような
 >真似をしないで下さい。はっきり言って迷惑だし。

ゴモットモ。以後つつしみます。
ただ、136の作文に取りかかった時は、まだ130までしか表示されてなかったんだよな。
136を見た104が激昂して、またアオリ文章書いてきたりして。

マジレスすると、104が「質問」してるような疑問を持つ人は、ぜひ『満族史研究通信』
を読んでください。情報の宝庫です。
140103:01/12/31 23:40
139は103です。
141ヌルハチ:01/12/31 23:41
どっちもどっちだが、玄人っぽい103が、
「満州語」と書くのはいかが?
142名無しさん:01/12/31 23:42

              ☆ チン   
                       
         ☆ チン  〃  Λ_Λ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ヽ ___\(\・∀・) <103 二重にカコワルイ!
             \_/⊂ ⊂_ )   \_____________
           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
        | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
        |         |/
143103:01/12/31 23:44
太祖さま、以後はマンジュ・ギスンと書くことにいたします。

141=142 ジサクジエン (ワラ
144ヌルハチ:01/12/31 23:47
>>104
あなたの強気の根拠はその本ですか。
いや、いーけどね別に……
ただしあまり「満洲・モンゴル、マンセー」とかいってると
学会で孤立しますよ?
145103:01/12/31 23:49
太祖さま
 >あなたの強気の根拠はその本ですか。

本ではございませぬぞ。
「ISSN」表示をごらんくださいませ。
146ヌルハチ:01/12/31 23:50
>>143
そこまでヒマじゃないよ。
やっぱあんた人格歪んでない?
147ヌルハチ:01/12/31 23:52
>>145
なんでもいいよ。
同人誌でしょ?
148名無しさん:01/12/31 23:56
         しんねんワッショイ!!
     \\  2002ワッショイ!! //
 +   + \\ どいつもこいつも馬鹿ばっか!!/+
                            +
.   +   /■\  /■\  /■\  +
      ( ´∀`∩(´∀`∩)( ´ー`)
 +  (( (つ   ノ(つ  丿(つ  つ ))  +
       ヽ  ( ノ ( ヽノ  ) ) )
       (_)し' し(_) (_)_)
149103:01/12/31 23:58
 >>147
ありゃりゃ。

太祖さまの名を騙る痴れ者メ!

他の諸氏の迷惑になるからコッチへこい!
 http://natto.2ch.net/denpa/
成敗してくれる!
150104:02/01/01 00:05
新年おめでとーございます。
ご迷惑お掛けしました!
こんなこわい分野はもうこりごりなのです。
151名無しさん:02/01/01 00:08

         なんや、もう終わりかい
     \\  もっとケンカせんかいこら! //
 +   + \\ どいつもこいつも馬鹿ばっか!!/+
                            +
.   +   /■\  /■\  /■\  +
      ( ´∀`∩(´∀`∩)( ´ー`)
 +  (( (つ   ノ(つ  丿(つ  つ ))  +
       ヽ  ( ノ ( ヽノ  ) ) )
       (_)し' し(_) (_)_)
152世界@名無史さん:02/01/01 01:42
はっきり言って見苦しい限りだねえ。
103と104。理性の欠片もない。
とくに103。ちょっと齧っただけの院生ぽい
けど、「どうせお前に読めないだろ?」って
感じで異民族の言語(かな?)の知識をひけらかしたり、
「おれはこんなに情報にくわしいぜ」って感じで研究雑誌を
みせびらかすんだもの。この幼稚さは院生じゃなくて卒論終えた
ていどの学部生かなあ? アナタ、進学とか考えてるのなら
やめたほうがいいよ。たんなるオタ趣味にしておいてよ。
言っておくけど煽りじゃないよ。
153世界@名無史さん:02/01/01 01:53
うん。まあ、だから所詮は本で読んだ知識。
大学図書館いけば誰でも手に入る知識くらいに考えないとね。

礼節ですよ。礼節
154151:02/01/01 02:50
>>103>>104
なんや、もう終わりかい。
2ちゃんねるらしく、もっと気張れ!

>>132
うん、>>129の文面は「犬のクソ」に失礼だな。

ヌルハチ
>>144
 > あなたの強気の根拠はその本ですか。
 > いや、いーけどね別に……
>>147
 > なんでもいいよ。
 > 同人誌でしょ?
誰がだしてるどんな刊行物か知らないんだ。

>>147
 > ただしあまり「満洲・モンゴル、マンセー」とかいってると
やっぱり、どんな中身かしらないんだ(憫笑)

>>147
 > 学会で孤立しますよ?
(憫笑)

>>152
 > この幼稚さは院生じゃなくて卒論終えた
 > ていどの学部生かなあ? アナタ、進学とか考えてるのなら
 > やめたほうがいいよ。たんなるオタ趣味にしておいてよ。
 > 言っておくけど煽りじゃないよ。
よっぽど悔しかったのね(憫笑)

>>153
 > うん。まあ、だから所詮は本で読んだ知識。
 > 大学図書館いけば誰でも手に入る知識くらいに考えないとね。
 > 礼節ですよ、礼節。
そーだよ、153氏のいう通り。
わかったかい、103・104。
155世界@名無史さん:02/01/01 03:52
なんかスゲエ低レベルの争いが続いてますナ。
あんたら新年早々ひまやねえ。あ、わしもか。
もっとやれ!!(あおりデス、はい)

>>154
多分ヌルハチさんはどんな雑誌か知っての上で「同人誌」って言ってるんだと思うぞ。
うちのセンセの研究室にも献本されてるから知ってるけどね!
はっきり言ってうちの研究には関係あらへんからどーでもイイケド。
(モチロンあおってマス!)
156151:02/01/01 04:12
>>154
 >多分ヌルハチさんはどんな雑誌か知っての上で「同人誌」って
 >言ってるんだと思うぞ。

ならばなおさら「つける薬ナシ」だ。

「大学で何史を専攻しようか迷ってる」という者の為に、満文史料
や満文史料を利用した研究について、きちんとレクチャーするので
あれば、漢文史料をもちあげ、満文史料をくさしたっていいけど、
いままで出没してきた連中は、まともなことをロクに述べずに、思
いこみを並べただけだからな。

>>152のいうとおり、ホントに見苦しくて幼稚だね。

昔、満文史料を使う研究者に凹まされたか何かした、殆ど漢籍しか
使えないチャイナ・プロパーの怨念が直接にか、弟子またはそのま
た弟子・・・に伝わって、そのとばっちりがこのトピまできた、と
いうことか。

アホクサ。
157世界@名無史さん:02/01/01 06:06
ものすごく話しの腰を折って恐縮ですが…
日本史サイドから、元寇(を含めた対モンゴル帝国史)を
研究することは可能でしょうか。つまり、元寇に関して
当時のモンゴル帝国の文書資料とかは残っていますか?
また、モンゴル史の立場から元寇の研究はかなり蓄積が
あるんでしょうか。
盛り上がってるところに水さしてすいません。
158日本@名無史さん:02/01/01 09:00
おー、よーやくまともな書き込みが現れたなぁ。
よかった、よかったーっ。
1591:02/01/01 17:28
このスレ創った、人間です。今、高3で推薦入試で史学科に行く事が決まりました。
それで、久しぶりにこのスレを見てみたら、いっぱい書かれていてビックリしました。
ざっと見た感想なんですが、「歴史学やる人ってこんなに頭いいのか」って思いました。
中には、非常に性格の曲がった人も居ましたが・・・。
 あと、これから史学をやるに当たって本当に勉強が必要なんだなとも思いました。
そこで、質問なんですが、
皆さんは、大学時代どのくらいの時間を学業に費やしました?
160世界@名無史さん:02/01/01 17:54
>>1
あまり周りに振り回されず、自分のやりたい
テーマでやろうな。おれは師匠の押し付けの
テーマをいやいややらされてたから…
161世界@名無史さん:02/01/01 18:07
>159
ほとんどやらなかったから、今になって非常に苦労している(苦笑)
あなたにアドバイスするなら、
・語学をしっかりやること
・幅広く本を読んで(歴史でなくてもいい)、自由な発想をこころがけること
ことだね。
162世界@名無史さん:02/01/01 18:25
そうそう。まずは語学だね。
163世界@名無史さん:02/01/01 19:59
ほとんどの時間を語学にあてたが、今になって思えば広く歴史書に
親しめば良かったとも思っている。
自分の専門ばかりだと考え方がせまくなるからね。
また教淫になるにしても広く歴史を学んだほうがいい。
164世界@名無史さん:02/01/01 20:11
1よ、おめさん結局何をやるおつもりなのか教えてください。
1651:02/01/01 22:20
結局、決めてない。というより、決めないって事を決めた。流れに任せて、そのとき一番面白そう、
って思った分野に進む事にした。いまから、特定するのもいいけど、163の言うように、いったん広く
知識をもつことも大切だと思う。その上で興味が引かれるところに進めばいいと思ってる。
この点に関して、1の行く大学は便利で、2年終了時専攻を決める事になってるから。
ただ、第二外国語の履修は1〜2年だから、もしかしたら専攻と違う語学を選んで後悔するかもしれない。
まあ、その時はその時って感じです。いちよう今、塩野七生よんでて、ローマ史にはまってるんで、
ラテン語取ろうと思ってます。(第二外国語じゃ語学は出来るようにならないって言う絶望的な意見も聞きますが・・・。)
166世界@名無史さん:02/01/01 22:28
西洋史学とかは何となく分かる。

じゃあ「文化史学」って何やるの? 
167世界@名無史さん:02/01/01 22:45
>>165
まあ、教官スタッフにもよるだろうね。
ぼくは当初日本史を考えてたけど、たまたま
とった中国史の講義がおもしろくてそっちに転向。
進学までしてしまった。
168世界@名無史さん:02/01/02 00:52
イスラム関係とアメリカ史が、今後流行るのではないか。
いや、売れるのではないか?

アメリカの研究をやって損はない。
169世界@名無史さん:02/01/02 00:54
>>168
面白くもなさそうだが
やっぱ金か・・・
170世界@名無史さん:02/01/02 01:56
ローマ史ならラテン語だけでなくギリシア語も。論文読むため英独仏も。
四年だけで余りやれないだろう。かじる程度。先ず一般書読んだり概説書
読んだりして同時にラテン語文を各種辞書引きながら訳注を付すことになる
と思う。すごい地味な作業だね。最初は図書館などで本の使い方に習熟することだ。
171世界@名無史さん:02/01/02 09:34
>>165

ラテン語を第2外国語で取れるとこって余りないと思う。イタリア語ですら、外語
系じゃなきゃそもそも教えてるとこが少ないような…。学部生レベルでは、また、
日本では、一次資料を当たると言うよりは、有名な歴史家の論文を原語で読むのが
まず、第一歩なので、歴史学をやる限りは、特別な語学の天才でないかぎり、
独仏語の履修は避けて通れないと思うよ。
172171:02/01/02 09:45
日本人にとって、一番容易に、効果的に、意義ある研究をし易いのは
結局、日本史だろう。日本史なら、歴史的資料の新発見に出くわす
可能性も高いし、ダイイチ、学部生レベルから一次資料に無理無く
親しめる。外国史ではそーは行かないし、日本人学者は、本場では
相手にされてない。外国人の日本研究者が、単に日本文化紹介者と
見なされて、お客サン扱いされてるのと同じ。

将来、末永く、意義ある研究をするつもりなら日本史がいいと思うなァ。
古代史ばかりでなく、意外と未解明な分野も多いみたいだし…。
173世界@名無史さん:02/01/02 10:15
ただ、日本史なら教科書問題見てもわかるように、政治的な争いに巻き込まれてしまいそうなイメージがあってなんか嫌だと思う。
174世界@名無史さん:02/01/02 10:22
>>173

そこもまた歴史学に深く関っているというところじゃないかなぁ。
歴史という分野に政治や同時代の社会思想が深く関るというのは
日本に限ったことではないし…。むしろ、そうやって学問のレベル
がUPしていくのでは?
175171:02/01/02 10:57
>>171を読みなおして見て誤解があるといけないので補足するとラテン語の科目が
ないという意味ではなくて、当然あるのだけど、必修科目ではないという意味。
普通は初級、中級、上級と三段階あって、自分のレベルに応じて何年からでも
取れる。ただ上級になると学生の数は初級の1/10くらいになる(笑。
176世界@名無史さん:02/01/02 12:10
>日本人にとって、一番容易に、効果的に、意義ある研究をし易い
>のは結局、日本史だろう。

「し易い」のは確かだが、それだけライバルも多く、アカポスを得るにはよっぽど傑出しているか、強力なコネがいて大変。
177世界@名無史さん:02/01/02 13:05
学校にラテン語講座が有る無しにかかわらず本人次第。日本人がローマ史
をやるなら東洋との比較をするなど、欧米にできないことをやるべき。
欧米では日本人ほど漢語を理解できないから中国とローマを比較するとか
できる。欧米人の使えない漢語史料を使える。
他にもラテン語文で未だ訳されていないものも多数あるだろうから訳して
紹介するのも重要な仕事になる。
1781:02/01/02 14:09
>>177
この助言は、ありがたい。この場合、今までの考え通り、まず歴史を全般的に学ぶことが大切ですよね。
西洋史、東洋史、日本史と。その上で専門を深く知ったら、いいのかな。
ちなみに、ラテン語は必修科目として選択できる。外国語で有名な大学ですから。
179世界@名無史さん:02/01/02 17:22
必修科目なら選択の余地なんてないじゃん
180世界@名無史さん:02/01/02 19:51
現在日本ではしっかりした羅和辞典はないのでオックスフォードの羅英辞典などを
引くことになる。また色んな分野の辞典を引いて過去の色んな事柄を考証する。
こういうことが面白ければのめり込める。人があまり読まないものを読むのが面白い。
181世界@名無史さん:02/01/02 20:14
自分は、15〜20世紀ぐらいの中央アジアに
興味をもっています。どのような語学を
習得すべきでしょうか(今大学1年で、中国語とロシア語は授業うけてます)
182世界@名無史さん:02/01/02 22:13
>>トルコ語
183世界@名無史さん:02/01/02 22:30
いろいろあると思いますね。民族によると思います。
184世界@名無史さん:02/01/02 23:47
うん、中央アジア研究するなら、多種多様な言語の習得が必要だね。
でも学部のうちから幾つも手を出すと、結局語学ばかり長けて、研究に
関するテーマ・知識とかが手薄になってしまうかも。とりあえず
中国語とロシア語やってるなら、あとは明確にテーマが決まってから
習得したら? あ、「史料を読むための語学」という意味ね。
185世界@名無史さん:02/01/02 23:52
>175
ラテン語なんて1/10になったら0ですがな(w

>179
選択必修ということでは?
第二外国語って普通そうじゃない?
186103:02/01/03 00:10
>>181
今ならってるというロシア語・中国語に英語の三つは、「海外の研
究論文を読む」ことができるまでにもっていけるといいね。
「論文」の文体は、専門用語さえおさえることができれば、文学作
品よりはよみやすいよ。

そしてやりたい時代・地域・民族をよりしぼりこむのにあわせ、>>184
のいう「史料を読むための語学」にとりかかる。
1871:02/01/03 02:14
>>180
史学科の学生として授業か何かで、こういうことをやっていくことになるのですか?
それとも、自主的に?

>>185
>第二外国語って普通そうじゃない?
大学については、まだ大学に行ってもいないので無知です。第二外国語のことを「必修科目として選択できる」っていったら、違う意味になるのですか?


188世界@名無史さん:02/01/03 03:54
大学では授業といわず講義、演習といいます。史学では必ず過去の
人が書いた文を読み解釈します。その際色んな書物を参考にします。
読む本、引く本可能な限り参考にします。
先生も方向だけ示して特にやれといわないので自分でやります。
189世界@名無史さん:02/01/03 05:08
>187
普通、第二外国語は必ず履修しなければなりません(=必修)。
ただしどの言語を履修するかは、フランス語、ドイツ語、スペイン語、
イタリア語、中国語等々から選択できます。どの言語が用意されている
かは当然、大学によりけり。
190世界@名無史さん:02/01/03 10:31
明民よ、清朝に降伏するなら
忠誠の証として我らと同じく弁髪を結うのだ
__ ______________
   V             | アイヤー!! そーゆーことアル
    _o_            \
  γ~三ヽ               ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  l二二二l             ∧∧
  8( ´∀`)            /明 \
 §(___)))__)           (`Д´; )
  /∧_〃_|            ⊂   ⊂)
  (__)_)           (__..(__ ̄)
191世界@名無史さん:02/01/03 14:19
>>103
満洲語史料とか満洲語史料を用いた研究についての情報源については了解しま
したが、満洲語学習のためのテキスト・辞典について、一から勉強しようとい
うものがまず揃えるべき一セットについて、何か紹介してください。
192世界@名無史さん:02/01/03 14:33
学生よ、満州語を学ぶなら
その証として我らと同じく弁髪を結うのだ
__ ______________
   V             | アイヤー!! そーゆーことアルか
    _o_            \
  γ~三ヽ               ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  l二二二l             ∧∧
  8( ´∀`)            /日 \
 §(___)))__)           (`Д´; )
  /∧_〃_|            ⊂   ⊂)
  (__)_)           (__..(__ ̄)
193日本@名無史さん:02/01/03 15:22

   -= ∧_∧
  -=≡ (  ・∀・) トウリスガーリ
    -=( つ┯つ
   -=≡/  / //
  -=≡(__)/ )
   -= (◎) ̄))
194世界@名無史さん:02/01/03 15:26
  ∧_∧
 ( ゚∀゚)くらえ? アヒャヒャヒャーーーーー♪
 (    )シャー
 | |つ⌒ヽ。
 (__)_) (´Д`)←193
195日本@名無史さん :02/01/03 17:10

   -=  ∧_∧   モウイッカイ
  -=≡ (  ・∀・) トウリスガーリ
    -=( つ┯つ
   -=≡/  / //
  -=≡(__)/ )
   -= (◎) ̄))
196世界@名無史さん:02/01/03 20:24
∧_∧
 ( ゚∀゚)くらえ? アヒャヒャヒャーーーーー♪
 (    )シャー
 | |つ⌒ヽ。
 (__)_) (´Д`)←194
197世界@名無史さん:02/01/03 20:27
>>1
専攻っていつまでに決めるんですか。
198ヌルハチ:02/01/03 22:59
>>191
103さんではありませんが、わたしは河内良弘という教授の文法解説書を
愛用しています。基本的な用語の辞書も併録されているので便利です。
1991:02/01/04 00:04
>>196

1年で史学科として入るから、最初は日本史から西洋史までやる。
2年で西洋史・東洋史・日本史の専攻を決める。
3年出始めて、その中の自分の専攻を決めるのです。
結局、今決めなくてもヘーキなのです。

大学受験が終わって、今また最初から世界史を復習しようと思っています。
で、何か世界史を全般的に書いてある本はありますか?教科書をまたやってもちょっと物足りないので、
分量が2〜5冊ぐらいあるのを探してます。(中央公論社の世界史は、今はちょっと無理です。)
2001:02/01/04 00:06
あと、受験用じゃないのがいいです。
201世界@名無史さん:02/01/04 00:16
>199
ミネルヴァ書房(適当)あたりから出ている概説○○史というのを
それぞれの地域毎に読む。
西洋、東洋、東南アジア、イスラム、アメリカで5冊になる。
202世界@名無史さん:02/01/04 11:54
概説書ではないが、社会史関連の本も読んでみれば面白いと思う。
受験の世界史とはぜんぜん違って新鮮ですよ。
アナール学派とか。
203世界@名無史さん:02/01/04 12:41
↑そういう特殊なのもいいと思うが、これから始めようという人は
やはりオーソドックスでスタンダードなものを読むことを第一とすべき。
204世界@名無史さん:02/01/04 19:18
でも、なにがしかの時代・地域に興味をもったとしても
あなたの入った大学に指導してくれる教官がいなきゃダメじゃない?
205世界@名無史さん:02/01/04 19:20
>>181
中央アジアをしようとするなら、専攻する分野・地域の現地語以外に、フランス語は必須です。できれば、ドイツ語も。
東洋学の分野の研究動向を追う必要があるので、とくにフランス語は少なくとも読める必要はありますね。
あと、時代にもよりますが、外出のトルコ語に加えて、ウィグル語は必須ではないでしょうか。
206世界@名無史さん:02/01/04 19:34
>>205
中央アジアは東トルキスタンだけじゃないでしょ。
西トルキスタンならやはりロシア語を重視すべきでは。
それに、15〜20世紀ならウイグル語は(残念ながら)あまり関係ないでしょう。
でも、近現代東トルキスタンを本格的にやるなら
中国語と現代ウイグル語は必要かな?
207205:02/01/05 00:04
>>206
>181が中国語とロシア語を受けているといっているので、それを前提にしてカキコしました。
そのほか、181の情報がないので、あくまで一般論として書いただけ。
208181:02/01/05 00:07
みなさんいろいろ有難うございます。
参考になりました。現在のところ、東トルキスタンと
中国との国際関係史に興味を持っていますが、じっくりと
考えて専攻を決定したいと思います。
「これだけは読んどけ!」っていう文献があればぜひ教えてください。
(自分の大学には関係の有りそうな先生はいらっしゃらないので…)
209世界@名無史さん:02/01/05 00:25
東トルキスタンといえば王柯さんだね。
210206:02/01/05 00:27
>>207
なるほど。差し出がましい発言をば、失礼しました。

>>208
東トルキスタン−中国関係ならば中国語が大事じゃないですかね。
可能ならばチャガタイ語を勉強すると良いと思いますが…。
新彊の文献や情報についてはこちらのサイトからいくらかは探れると思います。
http://www.kashghar.org/ (御存知なら失礼)
211名無し:02/01/05 00:32
181=208
おもしろい情報ありがとうございます。
まだホントに駆け出しなので、基本的なことをお聞きするかも
しれませんがどうぞよろしくおねがいします。
かなり先走るようですが、現地への留学というのは、卒論段階で
必要なのでしょうか? 一応大学院への進学も考えています。
(うちは今のところ大学院はないので、他の大学に移るつもり)
212世界@名無史さん:02/01/05 00:35
>>211
卒論段階では特に必要ないと思う。まあ、現地の雰囲気を知っておくと
いいだろーが。大学院だとどこだろう。東大か東外語大だろうか。
213世界@名無史さん:02/01/05 00:38
東大か、東外大かな?
大外大にも研究者いたっけか?
王柯さんは大外大?
214世界@名無史さん:02/01/05 00:40
>>211
東トルキスタンがメインなの?
清朝がメインなの?
それによって結構異なるような気がする。
215世界@名無史さん:02/01/05 00:42
新免先生は中央大。
王先生は神戸大。
216世界@名無史さん:02/01/05 00:43
濱田先生はどこだっけ?
217名無し:02/01/05 00:51
211

>>214
ええと、どちらが研究分野として可能性がありますか?
現在のところ清朝のことはあまりくわしくないので
218世界@名無史さん:02/01/05 00:52
東京外語大って中央アジア史の先生がいるのはAA研ですよね?
219アメリカのアパート:02/01/05 03:09
歴史をやるには歴史オタになる必要があるね。
220名無し:02/01/05 03:59
>>219
単なるオタでしかない奴もいるけどな。
オタク趣味と研究を一緒にするなっつうの。
221世界@名無史さん:02/01/05 05:07
>オタク趣味と研究を一緒にするなっつうの
どう違うか説明してください、
222名無し:02/01/05 05:12
>>221
まず文末には「、」ではなく「。」を用います。
223世界@名無史さん:02/01/05 05:15
オタクの定義しだいだな。
224オタの「研究」:02/01/05 05:15
    /\
        /    \/\
        |\   /    \/\
      /\  \ |\    /    \/\
    /    \  |  \  |\    /    \/\
    |\    /  .|       \  |\    /    \ /\
   / \ \/    |             \  |\   /    \/\
 /    \ |    .|                 \ |\    /    \/\
 |\    /|     |                      \|\    /    \
 |  \ //\                             \ /        \
 |   |/    \                      ウワァン!  /\          >
 |   \    /|                 ヽ(`Д´)ノ  /    \      / .|
 |     \ //\               / (  )  \       \   /    |
 |      |/   \        /\ /    < ヽミ3 \     /| /      |
 |      \    /|   /\/    \      \    /|   /          |
 |        \ //\/    \     \     /|  /                 |
 |         |/   \     \    / | /                    |
 |         \     \   / | /                         .|
 |           \    /| /                              .|
 |            \ /                                  |
 |              .|                                   .|
               |
               |
225名無し:02/01/05 05:18
周りにいない?

「チンギス・ハーンの末裔を全て言える」とか言って
暗記してるあるイミすごいやつ。
226オタの「研究」:02/01/05 05:24
ていうか、みんなは何のために大昔のよその国の歴史を
わざわざ研究してるのさ?
227223:02/01/05 05:33
ある出来事がどうしてそのとき起こったのか、
ある出来事はその後どのような影響をもったのか、
ってことに興味があった。
自分は中国近代史なので、日本との関係もあるし、
わりとスムーズにすすんだのだが、
例えば、ヨーロッパ古代史を研究してる人ってどういうふうに
専攻決めたんだろ?
228名無し:02/01/05 05:37
>>227
中国近代史。これはよく分かる。
たしかに古代ヨーロッパ史とかやってる人は、
どういう心持で研究してるのだろう。
「あおり」とかではないです。
ここで「好きだから」「おもしろいから」と
答えたら、「オタの趣味」なんですかね?
229世界@名無史さん:02/01/05 05:39
>226
面白いから。

>227
私はヨーロッパ中世史専攻だが、高校のとき読んだ
エーコの小説『薔薇の名前』と阿部謹也『ハーメルンの笛吹き男』が
面白くてそのまま志望も史学科にした。(いま院生)
230名無し:02/01/05 05:41
>>229
他人に「なんでこの研究やってるの?」
と聴かれたら、「おもしろいから」と答えますか?
231世界@名無史さん:02/01/05 05:46
エーコの小説『薔薇の名前』と阿部謹也『ハーメルンの笛吹き男』が
面白くてそのまま志望も史学科にした
小説(うそっぱちを含む)から入るのはおたですか?
232名無し:02/01/05 05:51
まあ、中国史に興味もつやつもたいてい
三国志演義とかからだしね……。

>>231
ただ、論文書くとき「これこれこういう理由で本論文は意義がある」
って書くでしょ? そういうときなんて書く? 「先行研究で
いまだ明らかになってないから」?
233世界@名無史さん:02/01/05 06:03
エーコの小説『薔薇の名前』,三国志演義とかオカルトマニア、アニメ・
ゲームとか流行に関わりおたてきだよ9ね。
234世界@名無史さん:02/01/05 06:04
>>233
まず他人を評する前に、自己の表現技術を磨くべきかなーって・・・
235世界@名無史さん:02/01/05 06:04
書きなおして。
236世界@名無史さん:02/01/05 06:07
自己の表現技術を磨くべきかなーって
237依条:02/01/05 06:09
>>232
あんま三国志演義からははいらなかったなぁ。

初めは「先行研究でいまだ明らかになってないから」でもいいだろうけど、そこにどういう意味を見つけだすかはその当人次第じゃない?
 現代的問題意識を投影するのもいいし、ポスト=コロニアル的視点からでも関連付けられれば、それなりにはいいんじゃないかと。
238229:02/01/05 06:10
>230
だってそれ以外ないし。というか面白いと思わないで研究している
人っているの?
大学院なんてお金使うばかりで一文の得にもならないし、好きじゃ
なきゃやってられませんがな。

>232
私は意義については書かないね。
私の場合死ぬほど風変わりなテーマなんで書いても書かなくても
ほとんど問題ないんだが。しかし私自身は自分の研究に
意義なんてないと思っている。
239世界@名無史さん:02/01/05 06:20
>>238
んま、後学が意義を見つけてくれるでしょ。
240223:02/01/05 06:22
俺は三国志まったく知らないから(ゲームもやったことない)、
みんながよく知ってるのに驚いた。

んで、中国近代史でも
ばあさまには「支那の歴史やってどうするんだ」とか言われたことあるし、
なんでアメリカ史でもイギリス史でもなく、
また、社会学でも人類学でも、文学でもなく
中国近代史なんだ?って聞かれれば
「え、なんとなく、、、」って答えるしかないなー
241世界@名無史さん:02/01/05 06:59
ポスト=コロニアル的視点
おいおい日本語使えよ
242世界@名無史さん:02/01/05 09:28
カルスタ、ポスコロは学問ではありません。政治運動です。
未来ある若者を変な道に引き込まないように。
243世界@名無史さん:02/01/05 11:15
ふん、反動が。
244世界@名無史さん:02/01/05 11:48
 >「カルスタ、ポスコロは学問ではありません。政治運動です」
 >「変な道」

初心者スレなんだから、言いっぱなしにしないで、
初心者に解るようキミの立場を解説せよ。
245世界@名無史さん:02/01/06 01:13
>>225
そ、それはすごい……。
246世界@名無史さん:02/01/06 01:21
>>217 どちらもあまりおすすめできません。
247世界@名無史さん:02/01/06 01:30
マジレス
中国史やってる。古代史。今からじゃくってけんよ。
文化人類学でも混ぜようと思うからイギリスに留学するけどそれも古いってYO
248世界@名無史さん:02/01/06 01:57
>中国史やってる。古代史。今からじゃくってけんよ
史料がねえってんだろ。紀年読み替えたりいろいろやってるよな。
249世界@名無史さん:02/01/06 02:07
で、平勢先生の業績ってどこがどうすごいの?
250世界@名無史さん:02/01/06 11:23
>249
なにおいってるっ!!あのひとのすごさだとっ?
それはなぁ。。あの人の理論を理解できる人が
だれもいないからみんながすごいとおもってるんだけ。。いや口がすべった。
俺みたいな若造が言えるせりふじゃねぇ。
あの人の業績はすべて『東周年代なんたらかんたら』とかいう電話帳を見れば
いいんじゃね〜?
>248
それもある程度あるかも。でも〜一番の問題は大学がやとってくんない。。
だって中国史はやんないんだもん。。ぶっちゃけ・・
251世界@名無史さん:02/01/06 15:47
実はすごくないのか?
252世界@名無史さん:02/01/06 17:14
天才と馬鹿はかみひとえ
でも僕はすごいと思う。東大だし
253世界@名無史さん:02/01/06 19:47
中国史はやんないんだもん

じゃ何が流行ってんだよ?個人的に流行ってないんじゃねえの?
254世界@名無史さん:02/01/06 21:08
誰か平勢氏のすごいところをおしえてくれ
255世界@名無史さん:02/01/06 21:19
>254
ていうか喋ってるのみてると「ああ、この人ってつくづく
天才なんだな」と思う。それじゃだめ?
>253
俺の中ではばりばりきてるよ。はやりはやっぱり就職?マスコミ?
平勢先生への批判もではじめてるらしいぞ。
256世界@名無史さん:02/01/06 21:27
254>>255

講談社現代新書のアレと中央公論の概説書は読んだけど、
意味分からん。
257世界@名無史さん:02/01/06 22:44
皇帝が死んでから即位までの間がすぐの場合と次の年の初めから
というのとあって、それが混乱していたのを奴が整理したところ
おもいがけもない結果が得られタッテンダロ。ホントかね。
258世界@名無史さん:02/01/07 01:48
>>257
そうすると何年くらいズレるんですかね?
歴史が大きくひっくり返る??
259世界@名無史さん:02/01/08 00:37
ふーん
260世界@名無史さん:02/01/10 00:17
大学で三国志の研究はできますか?
文学ではなく、あくまで歴史学として研究したいと思っています。
おすすめの大学・研究室があれば教えて下さい。
高校生です。
261世界@名無史さん:02/01/10 00:52
 >大学で三国志の研究はできますか?
 >文学ではなく、あくまで歴史学として研究したいと思っています。

「ムリです」といってほぼ間違いないのでは?
専攻研究の網羅リストを作成し、その内容を理解するところまでは、
まあできなくもないが、それらの諸研究で解明された事項に新たな
何がしかの発見を付け加えるのは、史料的に非常に難しい。

「歴史学として研究したい」ということであれば、「三国志」に限
定しない中国古代史のなにがしかのテーマを自分のメインテーマに
しつつ、三国志に関連した新史料が何か見つかったら、その都度、
自分の研究に取り入れる、という位しかできないと思われ。

 >おすすめの大学・研究室があれば教えて下さい。
「三国志の研究」という限定がつくと、ない、としかいえない。
中国古代史ということであれば、たくさんあるよ。
262世界@名無史さん:02/01/10 00:54
>>260
三国時代の歴史研究は、どこでもできると思います。
「三国志」の歴史研究は史学科ではできません。


わかる?
263世界@名無史さん:02/01/10 01:00
>>262
(゚д゚)ウマー

まあ、書誌学的なことは出来るかも知れないよ、
ということで「少しだけできるかも?」ですね。

まあこの「三国志」が演義のことを指しているんでしたら
即座に史学科進学は諦めるべきです。
演義オタのイタさとDQNさは半端じゃないです。
264261:02/01/10 01:00
>>262
 >三国時代の歴史研究は、どこでもできると思います。

ただし成果を上げることは難しい。
考古学をメインとし、中国で現地調査をバンバンできるならまた話は別だが。
265世界@名無史さん:02/01/10 01:01
考古学ならば三国時代の遺跡発掘して論文にまとめる。
支那文学ならば陳寿の三国志をひたすら読んで注釈を行い論文にまとめる。
歴史学ならば当時の文献をひさすら読んで歴史叙述を行い論文にまとめる。

どれも「三国志演義」を読むような楽しいだけの営みではなさそうだ。
けっこう地味な仕事になるかもね。
266世界@名無史さん :02/01/10 01:03
260>>261
早速のお返事ありがとうございます。
三国時代の研究なら可能なのでしょうか?
たとえば三国の皇帝制度に関する研究とか、西晋への
移行などに興味があります。

>>262 文学の「三国志演義」と正史の「三国志」のこと、でしょうか…?
267261:02/01/10 01:03
>>262
 >「三国志」の歴史研究は史学科ではできません。

いやあ、かならずしもそうとは断言できない。
現存する版本・抄本の分類整理や系統関係の解明、など文献学的な方面だったら。でもそれは、>>260氏の希望するのとは違う方向な感じ。
268261:02/01/10 01:05
>>263さんとかぶりました(267)。
269世界@名無史さん:02/01/10 01:07
たしか後漢専門の渡辺さんが三国時代の本を
書いてた気がする。
270世界@名無史さん:02/01/10 01:11
うちの大学で、三国志で卒論書いた奴がいる。
参考文献に光栄の『三国志人物事典』や
歴史群像シリーズをあげていたのには笑わせてもらったあるよ。
271世界@名無史さん:02/01/10 01:12
>270
ワラタ。恥ずかしいなー(藁
272261:02/01/10 01:12
>>260=>>266
 >三国時代の研究なら可能なのでしょうか?

>>265氏のいう
 >歴史学ならば当時の文献をひさすら読んで歴史叙述を行い論文にまとめる。

という作業が、この時代はトテモ難しいんです。
「当時の文献」が非常にすくないから。
>>264はそのようなことを別の角度から述べたものです。
273世界@名無史さん:02/01/10 01:19
266>>261
やっぱり人気分野だけにやりつくされているみたいですね。
おまけに文献も少ないのですか……。

文献が多い時代と言うのはいつなのでしょうか。
別のスレで、明代は専攻研究者がすくないとありましたが。
274世界@名無史さん:02/01/10 01:26
>>271
しかもその卒論タイトルが、「三国志武将の生涯の研究」
(うろおぼえ)で、各有名武将の「武力や知力の客観的能力」を
そいつなりに分析してるの。たとえば張飛だったら、

「この吉川氏の小説では張飛は単細胞に描かれており、光栄の
『三国志人物事典』においても知力は低く設定されている。
しかし、『三国志』(ちくま文庫の訳本)の〜のエピソードから、
少なくとも知力は60以上であると筆者は客観的に分析した」

とかいう文章のオンパレード(藁)
どこが客観的やねん。
275世界@名無史さん:02/01/10 01:27
九品中正法の実態とか郷挙里選との比較とか制度面でのことは割合研究対象が
ありそうな気が素人考えではするんだがね。まーいざとなったら政治思想史でも
やるべや。支那は儒学とか法家、名家、などなど思想はたくさんあるしね。
276世界@名無史さん:02/01/10 01:33
>274
指導教授はビックリしたんじゃないの(藁
なんつーか史実と小説をごっちゃにするとか史学をやってるという自覚
がないんだからコワイよな。文芸評論という文脈でだったらまだ救いが
あったんだろうが・・・
277261:02/01/10 01:34
 ・・・明代<清代<民国
と、時代がくだるにつれ、史料(研究の材料として利用する文献のことね)として利用できる文献は質・量とも多くなります。

現代(「人民政府」時代)まで来てしまうと、史料としては存在し
ていても政治的な理由から、史料の公開に制限がかけられます。

台湾で李登輝政権が成立して以後、国民党が秘蔵してきた档案(=公文書)史料が一挙に大量に公開されたので、民国時代の研究が一挙にそれに群がり、この分野の研究が急速に進展しつつあります。
278261:02/01/10 01:37
「民国時代の研究者が一挙にそれに群がり」です。
279世界@名無史さん:02/01/10 01:44
支那の歴史って古代からユアン・チンの『ワイルド・スワン』のころまでほとんど
変わってないように見える。大多数の愚昧な民衆を皇帝の臣である官僚=歩く古典
が搾取しまくりっていうのの繰り返しみたい。
280世界@名無史さん:02/01/10 02:10
274>>276
さすがに眉をひそめてた。
でも就職決まってるのでなんとか通してもらった。
いまでもあの卒論はうちの大学の伝説です。
281世界@名無史さん:02/01/10 02:17
中国の古代までの研究は文献史料が限られていることもあってやりつくされた感が
あるとはよくいわれる。
だからそれを乗り越えるには考古学による新史料が発掘されたのを解釈するとか
今までとは視点を変えて新しい見方を提示するなどるなどやろうと思えばできるこ
とはあると思います。
ただしあくまで当時の人が残した歴史史料に基づく研究でなくてはなりませんので、
アニメ・ゲームの世界と歴史研究は全く違うと考えたほうがよろしいと思います。
研究は現実にはいずりまわるような作業だからです。
282世界@名無史さん:02/01/10 02:21
>明代は専攻研究者がすくない
明代はのっぺりした印象があるからじゃないかと思います。
283世界@名無史さん:02/01/10 02:22
たとえば中国史の清代だと、死ぬほど史料がある。
漢文だけでなく、満州語や蒙古語の史料なども豊富らしい。
だから研究者は史料を奪い合う必要がなく、未開拓の
分野も多いらしい。ただそのせいか、無能な人間でも
いっぱしの研究者面してるのはちょっとむかつく。
284世界@名無史さん:02/01/10 02:22
いっそのこと東洋史にすれば?扱う範囲が一挙に増えるぞ。
285世界@名無史さん:02/01/10 02:23
>>282
のっぺり…ってどういうこと?
286世界@名無史さん:02/01/10 02:24
あとマニア向けでは「渤海国の歴史」をおすすめする。「遊牧民族の歴史」なんて
のもいいなあ。
287世界@名無史さん:02/01/10 02:26
ここは東洋史の連中が多いのかな。
288仲野:02/01/10 04:44
>まだ耕されてない未開の分野はない?

日本で未開拓は
ハイチ史とか北欧史とかシューメールとかギリシア暗黒時代とか
どれもかなり気合入れないと卒論書けないからかなりツライけど
289世界@名無史さん:02/01/10 11:38
>>286
うははは!
誤ってテーマに選んだ奴らが玉砕するテーマだな。

渤海国=史料がまともにない
遊牧民族=同上+多言語読解能力必須

絶対にオススメできないテーマだよ
290世界@名無史さん:02/01/10 11:59
>>280
「張飛の単細胞的描かれ方は当時の社会背景に……があって
それが後世になって……となったからである」みたいな
メタヒストリー的な研究なら面白かっただろうに。
もしくは張飛の知的な業績ってやつを重点的に書くとか。
291世界@名無史さん:02/01/10 18:44
張飛はちょっとキツイだろ。思想家じゃないからな。関羽だったら思想家では
ないけど「神格化の過程」をさぐるというちょっと面白そうなテーマがあるな。

三国志でやりやすいのは曹操、曹植このあたりじゃないの。やっぱ曹操だな。
書きやすいからね。
292世界@名無史さん:02/01/10 19:26
293世界@名無史さん:02/01/10 20:21
三国志をことさらにやる、というひとは何かひっかかるものがあるね
294世界@名無史さん:02/01/10 20:35
小説の面白さが学問上の発見とは結びつかない、というのはあるからね。
三国志好きは人間好きなんだと思う。学問好きは誰も気がつかなかった発見
を探し当てるのが好き。
295世界@名無史さん:02/01/10 21:15
ちがうよ。 三国志好きはオタク好きなんだよ。
296世界@名無史さん:02/01/10 21:16
っていうより端的に三国志好きはおたくなのでは?
297世界@名無史さん:02/01/10 21:20
三国志マニアは三国志のだれがどうした、こうした言いたがるね。あの
英雄はこうかんがえておったかもしれない。ありゃすごいとかね。
いいかげん厭きないかと思うね。
298世界@名無史さん:02/01/10 21:24
オタクというと蔑視してるみたいで気の毒だな。
支那文学を愛する人たちの中にも三国志(演義ね)好きはいるし基本的に三国志
は民衆の娯楽なわけでさ。オタクは少数派なんじゃないかな。
299世界@名無史さん:02/01/10 21:28
というか三国志好きは往々にして三国志だけを自らの理想世界と思って
しまってるんじゃないかな。他への関心があまりなくなる。
いわば司馬遼太郎の小説世界こそが歴史だと見誤るような愚だね。
300世界@名無史さん:02/01/10 21:44
支那世界像は面白いといえば面白い。一つの理想世界ともいえる。

99%の文盲の民草を1%の皇帝と役人たちが支配する文治政治社会。
だが完全に身分が固定化されているわけではなく文字が読めれば士大夫階級になれる。
文字が読める者は科挙試験に頑張る。科挙に合格した官僚は古典という共通語を
駆使して典雅にして美麗な詩の世界を楽しんでいる。酒池肉林。
三年も地方長官をやれば一生お金には困らないので好き放題か・・・。
今の官僚よりも自由で生き生きしてるなあ・・・。
301世界@名無史さん:02/01/10 21:50
おめえ詩人か
302世界@名無史さん:02/01/11 08:36
宮崎市定が水滸伝をどう料理してるかを
参考にしたら?
>>三国志研究希望高校生
303世界@名無史さん:02/01/12 17:24
ああいうのは、宮崎先生だから可能なの。
304世界@名無史さん:02/01/12 18:44
宮崎先生、だって?心酔するなよ、カコワルイ
305名無しさん:02/01/12 23:24
>>304
いいじゃん。べつに。
306世界@名無史さん:02/01/12 23:31
うん。先人に敬称をつけて心酔うんぬんいうのも、ちょっとな(笑)
307名無しのオプ:02/01/13 01:41
でも宮崎市定の後継者って誰だろ。
佐竹靖彦かな(藁
308名無し:02/01/13 02:02
うちの教授、井沢元彦に傾倒してるんですが…
講義の最中に『逆説の日本史』をすすめるのではずかしい。
309 :02/01/13 02:12
それは恥ずかしいな。。。
歴史学者?
歴史教育学者?
310親切な人:02/01/13 02:12

ヤフーオークションで、幻の人気商品、発見!!!

今は無き「コピーガードキャンセラー」↓
http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e5292701

ヤフーオークション内では、現在、このオークション
の話題で、持ちきりです。
311YP:02/01/13 02:12
早稲田ニ文の聴講生対象のカリキュラムが、2月1日発表らしいで
すね。
初聴講生チャレンジ。入学金とか全部で年間20万弱だから、まあ
いいかな?
あくまで趣味なんで、西洋史かアジア史か迷ってます。
だいたい教授なんて全然知らないし。

めちゃくちゃアホウな質問っすが、
他、都内大学の二部で歴史学の聴講生採ってる学校あったら、教え
てもらえませんか? とにかく大学で歴史の講議を受けたい!!
聴講生経験ある方の話があれば体験談お願いします。
312世界@名無史さん:02/01/13 02:14
井沢の名前を出さずに「文献を重視しすぎるとしばしば真実に到達しないこともある」
とかいうふうに教えれば傾聴されるのにね。同じ内容の情報でも聞いたことのない
出版社の本から引くと信用しないが岩波新書から引くと信用するといったふうに人間はイメージ
で簡単に物事を判断する傾向がある。相応しい文献から引くのは常識だが、レッテルは
正直危険である。
313名無し:02/01/13 02:18
308>>309

一応歴史学者。
314名無し:02/01/13 02:21
308>>312

その教授、「史料はつねに結論を想定して読まねば
新しい事実は見えてこない。井沢氏は、怨霊に結びつける
という結論をもとに日本史をひっくり返した」とか力説するの。
どう思う?
315312:02/01/13 02:26
歴史学者である以上井沢に肩入れした講義をするべきでない。ただこういう
見方をする人もいるくらいの触れ方でないとだめだ。それは歴史学をやる以上
常識であろう。井沢の名前を出さないで自説でやるならよいが。
316 :02/01/13 02:28
>史料はつねに結論を想定して読まねば
>新しい事実は見えてこない。

こういう考え方はないこともないと言えるが。。。

>井沢氏は、怨霊に結びつける
>という結論をもとに日本史をひっくり返した

こういうのは、まず結論ありきで史料をアリバイ的に使っているように感じる。
317名無し:02/01/13 02:30
308

そうなんだよなー、まず結論ありき、なんだよ……
マルクス主義みたいだなあ。
318yp:02/01/13 02:35
ぶひー
319世界@名無史さん:02/01/13 02:43
260です。
やっぱり三国志の研究はやめます。みなさんご意見ありがとう。
でも中国の歴史についてはすごく興味があるので、他の時代を
調べてみようと思います。
過去スレとかで、陳舜臣や宮崎一定さんの著作が初心者向けとして
薦められていましたが、そのほかオススメがあったら教えて下さい。
最近寺田隆信という人の「紫禁城史話」という新書を読んでます。
明清もおもしろそうですね。
320名無しさん:02/01/13 03:46
260=319さんは高校生なんですよね?

中央公論社の世界の歴史シリーズをお勧めします。
個人的には3〜4年前に出た新版よりも、文庫おち
してる昔のが好きですけどね。
あとは普通の本屋で入手しやすい、中国文明の歴史(うろおぼえ)
シリーズ。これも中央公論社だったかな。

明清に興味があるなら、講談社学術文庫のシリーズ(つい最近清代も文庫化)
も手ごろかも。
321日本@名無史さん:02/01/13 05:02
>>319
前にも出てたけど、三国志に興味あるなら
宮崎市定さんが、中公新書で『水滸伝』について
書いてたから、読んでみるとおもしろいよ。
小説としての水滸伝と、歴史事実としての「宋行集団」について
比較してる。フィクションと史実の関係についてヒントが得られる
んじゃない?
322世界@名無史さん:02/01/13 10:55
>320
中央公論「世界の歴史」のはじめにでたやつだが、あれは出てから30年近く
たつんじゃねえか?そんなに古いものすすめんなよ。
323名無しさん:02/01/13 17:38
>>308
そのDQN、どこのどいつだ?
324日本@名無史さん:02/01/14 05:40
>>322
門外漢には昔の方がすごくおもしろかったけどね。
325世界@名無史さん:02/01/14 05:54
260です。
寺田さんの新書読み終わりました!やっぱり紫禁城っておもしろい。
三国時代にはないスケールの大きさを感じます。
320・321さん早速のご意見有難う。
今日本屋でさがしてみます。中央公論社の世界の歴史シリーズは、
昔のも新しいのも両方読んでみたいですね。
326名無し:02/01/15 09:03
>>325
寺田さんだったら、『物語中国史』中公新書
『モンゴルと大明帝国』講談社学術文庫
『永楽帝』中公文庫
あたりがまだ書店で売ってる。
327世界@名無史さん:02/01/17 08:06
明はやめとけ。
328世界@名無史さん:02/01/18 08:32
なぜに?
329世界@名無史さん:02/01/19 06:25
明代史はドロドロしてるからな…
時代もそうだが、研究者も。
330世界@名無史さん:02/01/19 22:07
>>329 暴露せよ、学界浄化のためにも!!
331世界@名無史さん:02/01/19 22:13
大学で何史をやるか人に聞くほうがおかしい。そんなこと自分で考えろ。
あるいは高校で何やってた!どうせ教科書暗記してただけだろ?
そんなんじゃろくなこたあできねえ。
あえて厳しいことをいいたい。
もう受かったっていうことだが三年になって自分のやりたいことが
はっきりしてねえってこたあろくでもないってことさ。
332名無し:02/01/19 22:22
>>331
きみもそうだったんだろ?
おれもそうだった。で、四年で卒論かけず大学辞める。
いま、コンビニの雇われテンチョウ。
333世界@名無史さん:02/01/19 22:41
四年で卒論かけず大学辞める、だと?なにをしてた?よく四年になれたな?
事件をおこしたんじゃないか?
こんぴにはたのしいか?
334世界@名無史さん:02/01/19 22:49
大学にいかなかったので単位不足?
生徒の留年を審査する教授会に二回引っかかった?

雇われとはいえ、テンチョウになるなんてすごい。
雇われということは、正規のテンチョウより給与低いのかな?
335名無し:02/01/22 14:07
>>334
いや、長年勤めてたコンビニのオーナーが
ニ店舗出すことになったので、副店長の
おれが店任されてるだけ。
336名無しのオプ
大清帝国発売あげ。