フランスの有名なマイノリティの民族

『異人たちのハリウッド』って本が傑作
どこの国でも、マイノリティが貧乏から脱出するには、実力勝負の
芸能界かスポーツ界にすすむしか方法がなかったから、やたらと多
いって。
　この本では、ハリウッドのマイノリティがとりあげられていた。

　フランス芸能界で私が知っているのは、
セルジュ・ゲーンズブール　ロシアからのユダヤ人
（歌手、映画監督、俳優　ロリータ趣味で女好きで、ブリジット・バル
ドー、ジェーン・バーキンなどなどと浮名を流したほうが有名）
ロジェ・バディム　ロシアからのユダヤ人
（映画監督で、ブロンドのロリータ趣味　ブリジット・バルドー、アネ
ット、カトリーヌ・ドヌーブ、ジェーン・フォンダなどと浮名を流した
のは有名）
　ユダヤ人には、やたらとロリコンが多いなあ

　他にも、フランスの有名なマイノリティの情報知りたい

ドレフェス事件のドレフェス将校はユダヤ人だったと思います。

そもそもユダヤ人はマイノリティーじゃないだろが。

バスク人はスペインのイメージが強いが、実はフランスにもいる。

サッカーのフランス代表にもバスク人がいる。
バスク祖国と自由とかいうテロ集団から脅されてた。

「最後の授業」に出てくるエルザス（アルザス）人とロトリンゲン（ロレーヌ）人

アルメニア系って結構いるはず。
中公新書「フランスの異邦人」。

あとles pieds noirsもマイノリティだよな。

>>4
つうか、ダルタニアンは結構有名人だと思うけど、バスク人としては。

ナバール王国はバスク人の国でしたね。
最後のナバール王アンリがフランス王になるときに併合されたのでフランスの内
４県はバスク系で、スペインのバスク人と合併して独立しようという運動が結構さかんとか。

>>6
言語はドイツ系、でもメンタリティがフランス系っていうのが
あの地域の複雑なところなんだろうなぁ。

ブルターニュ地方に住むブルトン人。
軍港のあるBrestに行った時、海岸の土産物店が軒並み
極端に天井が低かったのが印象的です。
地元の人が言うには生粋のブルトンは背が低いんだとか・・
ブルトン語はkenavo（ケナヴォー）＝さようなら　だけ憶えました。

歌手で俳優のイブ・モンタン
イタリア生まれでユダヤ系のため、ムッソリーニ支配のイタリアを
逃げてフランスに帰化。９１年１１月９日逝去。作品は「恐怖の報酬」(53)など

人間嫌いの哲学者、故E.M.シオラン。
ルーマニアからの亡命者だけど、
エッセーの興趣は生粋のフランス人でも
そうそう太刀打ちできる人はいなかった。
しかし、フランス語を話すとなると、
なまりがひどくて何を言っているのか
さっぱりわからなかったそうな。

ガイシュツかな？
ガスコーニュ（Gascogne） って
バスコニア（Vasconia）＝「バスク人の国」
の転化だよ。

シャルル・アズナブール（ガンダム系の類似品に注意）

しゃるる・あずなぶーる　と言えば、「Ｓｈｅ」が好きだな。

バスクはサッカー協会やサッカー代表も独自のものを持っているよ。

>>12
俺も長いことイヴ・モンタンをユダヤ系と信じていたが、実は違ったらしい。詳しくは、下のエッセイを参照のこと。
http://jewhoo.com/editor/profiles/yves.html

マイノリティーの先駆者はナポレオンでしょ。

　フランス語という民族言語の他に、
　ドイツ・オランダ語、イタリア語、カタルーニャ語、バスク語、ブルトン語、
オクシタン語、コルシカ語などが地方言語として残っている。
　そのイメージとは裏腹に、フランスの言語状況というものは、ヨーロッパの
他の諸国と比較しても、もっとも多彩と言うべきである。

女流デザイナーのマルティーヌ・シットボン。イタリア人とアルジェリア
人のハーフ。

アルザス系だと、シュバイツァー博士。
神学者、哲学者、音楽家にして伝道医師。アフリカの奥地で献身的な
医療活動の他、名オルガニストとしても有名。

最近なら稲本を拾ってくれたアルセーヌ・ベンゲルかな

>>18
あれ〜？　ディズニーのＨＰにいっちゃうよ〜？　なんで〜？

アルジェリア系移民の子孫。

>>24
それ７で出てますね。
それともアルキとかのことでしょうか？

>>25
＞7はカフカスのアルメニアでしょう。＞24は北アフリカのアルジェリアです。
アルキというのはどういった方々なのですか。

失礼、説明不足でした。
７にあるles pieds noirs（黒足）と言うのが
アルジェリア系フランス人の呼称です。

>>27
やや、そうでしたか。しかしアルジェリア系はアラブ系な訳ですが黒人でもないのに黒足
というのはどうも蔑称っぽいですね。
サハラ以南やインドシナ、沿カリブ系移民の子孫も結構居そうですね。
フットボール選手のジダンがアルジェリア、カランブーはニューカレドニア系だそうです。

断言はできませんが、かなり一般化していると思います。
ニュースにも使われます。
なにより、在日のリセの生徒と知り合ったとき、自己紹介で
本人がそう自称していました。

>>11
♪〜豚にイモをやろうよ　イモの皮はブルトンに〜♪
ひどい唄だよね。

>>30
それはヒドイ唄だ。初めて聞きました。何て唄ですか？

http://www.sex-jp.net/dh/01/

ジャン・レノ氏はモロッコ系

あれ？この話題出て無いね。
この前、サッカーのアルジェリア代表とフランス代表が国交樹立記念だか、仏植民地支配開
放記念だかの親善試合をやったけど、ニューヨークのテロ関連でアルジェリア側のサポーター
の暴動だか無茶なケチが付いてだかで試合が途中中止になったんだよね。
ハゲーヌ・ジダンのコメントは確か「アルジェリアの話は勘弁してくれ」だった。

>>1　のゲーンズブールがそうなら、当然、娘のシャルロットもそうってことか。
「なまいきシャルロット」「シャルロット・フォーエヴァー」・・・どうかしてるわ。
（オリジナルタイトルは知らないけど）

>>34
んで、シャルロットの腹違いの弟は、ベトナム系
シャルロットの母親が何系か判らないけど、ユダヤ人と言うか混血だね
あと、歴史的にはノルマンディー＝バイキング系、ブルターニュ＝ケルト系
見たいな感じであるけど、実際そこ出身のやつに聞いても
答えは「歴史的にね」で終わり

>>1は何が知りたいんだイ？　芸能人の在日探しみたいな事がしたいの？

>>34
ジダン選手はアルジェリア系ですね。チュニジア系とかモロッコ系とか聞かないけど何故
でしょうね。ひょっとしてひっくるめてアルジェリア系と呼んでるのでしょうか。

>>17
バスクの代表ってカタルーニャ代表みたいにエキシビジョンマッチ用じゃないの？
(カタルーニャ代表は毎年クリスマスにチャリティマッチをやってるけど、
いくらカンテラ上がりだからって、オランダ人のジョルディが入ってるのは如何なものか？)

去年の夏、友人のつてでスペイン系のバスク人と会ったのでバスクの黒い帽子（名前は失念）
について聞いてみたけど、ちっとも話が噛み合わなっかった。
「ドゥーユー　ハブ　ア　バスクズ　ブラックキャップ？」
ジェスチャーも交えてのこの英語が伝わらないから、外国に行く自信が消失した。

しかし、外国人の彼氏を持つ日本人の女ってブスが多いな。毛唐は日本のブスがエキゾチック
にでも見えるんだろうな。みんな戸田奈津子みたい。付き添いの通訳に見える。

>>35 >>36
レスありがとう！

>>38
＞バスクの黒い帽子

ベレー帽のこと？

セルジュ（セルゲイ）・エリセーエフ　日本学者（1899−1975）

西欧初のプロ日本学者。ライシャワー元駐日大使の師匠。ハーバード大学にて
大量の東洋学者を育成した。
ついでに、ロシア革命時の貴族・ブルジョワ階級はフランス語が母語並に使え
たので、亡命しても言葉の不自由はなかったとか。

フランスは、ロシア革命後にロシア人の難民が大量に流入したし、それ以前に
もポーランドやらウクライナなどから、移民が入っているので、スラブ系の比
率は結構高いかもね。

友達のフランス娘は、名字がウクライナ語、両親の母語がポーランド語で、本
人はロシア語ペラペラ。民族的には完全にスラブ人だな。

フランスの芸能界でも歌手のセルジュ・ゲンズブール（本名リュシアン・ギンズブルグ）は両親がロシア出身のユダヤ人だし、映画監督のロジェ・ヴァディムも本当の姓をプレミアニコフというロシア系フランス人。
歌手のミシェル・ポルナレフもロシア系。女優のヴァレリ・カプリスキはポーランド系だし、スラヴ圏に出自のある人はわりと多いです。

>>34
ちなみにジダンの本名は「ジネディーヌ・"ヤリード"・ジダン」(通名かも)。

>>36(=>>28)
フランス代表だと誰かがモロッコ系だと聞いたことがあるんだが、誰の事だったか思い出せん(ｽﾏｿ)。
これは個人的な意見だけど、イタリアのデル・ピエロなんかも北アフリカっぽい。
カランブーはニューカレドニア生まれだから「系」っていうのとはちょっと違うのでは？

>>5
バイエルン・ミュンヘンのビシェンテ・リザラズだね(脅迫された時はクラブ側がボディガードをつけた)。
スペインの純バスクのクラブ「アスレチック・ビルバオ」にも居た。
ソースはないけど引退したディディエ・デシャンもバスク系ってどっかで読んだことがある。

>>42
彼は見るからにメラネシア民族なので、むしろ「系」は相応しいと思ったのですが。
私の場合は「系」は民族を表す時に専ら使います。「人」もそうです。あとは
「國民」といった用語を用いて混乱を避けるようにしています。
ニューカレドニアは一応フランス領なので。そういえばニューは英語ですね。
フランス語でかの地はなんと言うのでしょうか。
ジョルカエフ、デシャン両選手はカフカス辺りの民族とか聞いたような
記憶があります。

>>43
ぬーべるかれどにー

スリア・ボナリー

伊藤みどりやクリスティーなん（日系アメリカ人）とか、に比べて
断然美しかった。（スケート姿が）

そう言えば、第三共和制の第二代大統領マクマオン（Macmahon）公爵は姓がスコットランド系だね。スコットランド系フランス人なんてのもいるのか？

ブルトン人（ブルターニュ）か？

>>43
了解しました。そこら辺のスタンスは個人によっていろいろ変わるので難しいですね。
それと、ジョルカエフの両親はアルメニア人で、本人がフランス生まれか
アルメニア生まれかは忘れてしまいました(申し訳ないっす)。
ついでに、アーセナルのロベール・ピレスは仏/西ハーフです。
う〜ん、デシャンは何処だったかなぁ…