何故、南米諸国は没落したのか?

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1822年のブラジルを筆頭に19世紀初頭にほぼ国ができたのに、何故大国覇権国家がうまれないのか?
2梵阿弥:01/10/12 14:28
北の方に怖い親分がいるから。
3#:01/10/12 14:30
>>2
そうそう。大国覇権国家なんかできてたらそっこうつぶされるよね。
4世界@名無史さん:01/10/12 17:28
ブラジリアが失敗したから
5世界@名無史さん:01/10/12 18:01
棍棒外交ってヤツだな。
だから大戦中も反米色が強くて、戦後にナチの残党かくまったりしてる。
6世界@名無史さん:01/10/12 18:36
メキシコはどうよ?
7世界@名無史さん:01/10/12 19:03
もう少しでレスなしDAT落ちする、超優良スレだと楽しみにしていたのに(鬱
8世界@名無史さん:01/10/13 03:35
メキシコは米に領土をがっぽりとられている。
9世界@名無史さん:01/10/13 03:41
あの世界史上最大とも思えるドキュソなパラグアイ戦争
を誰も騙らないのか?
10世界@名無史さん:01/10/13 05:25
ぷらぷらROMてたらおもしろそうなのを見つけたので書き込んでみます。
歴史・地理・人類学などにはまったく詳しくないですが・・・・
民族的なものがあるんじゃないでしょうか?
北米はアングロサクソン系などが北欧系が多く移民してきて、
南米はスペイン・ポルトガルからラテン系が移民してきて。
(すべてじゃないですけど)
現在の北欧と南欧でもかなり違いますよね。北欧系は今ITとか
伸びてて、政治経済でも力が大きいし、でも南欧系って「たのしけりゃいーじゃん」
「飯と酒うまけりゃいーじゃん」「2時の約束だっけ?え?いま?3時だけど
大体2時ジャン、だいたい」みたいな・・・

あとは地勢的に、南米のほうが険しいジャングルや高地が多くて
都市を切り開きにくかったとか??
11世界@名無史さん:01/10/13 07:05
ラテン系でもイタリア人だけは優秀で、南米で唯一アルゼンチンが
発展してるのはイタリア人が多いからです。
12世界@名無史さん:01/10/13 12:22
革命主体が大規模農場主だったからじゃないか?
だから自分の土地を占有しただけで満足してしまった。
13梵阿弥:01/10/15 12:15
アルヘンティナもペロンとか結構気張ってたんですけどね。15年程前メネム大統領(アラブ系)
の時に通貨アウストラルをドル連動(兌換)にしたりイラク責めに軍艦を派遣したりすっかり
子分子分してしまった。
>>1
先刻承知かもしれませんが、1804年:ハイティ共和國(半年後帝國)、
1811年:アルヘンティナとパラグアイ が早い独立ですね。
14世界@名無史さん:01/10/15 14:44
>>11
ネタっすよね、兄貴!
15世界@名無史さん:01/10/15 15:36
宗主国が悪いに一票いれていいかな。
基本的に貴金属とかの一部特産品を本国に送ってただけで
本当の意味での世界経済に参加してるとはいいにくかった。

19世紀初頭の独立もナポレオン戦争による
本国の混乱が原因で、植民地内部での社会的成熟と
気運の盛り上がりによるものでなく、
本国支配の代理人から大地主支配へと
そのままの構造をうけついでしまった。
16世界@名無史さん:01/10/15 15:53
>>15
となると、中南米における大きな社会変革って、カストロ以降なのかなぁ。
17世界@名無史さん:01/10/15 17:00
>>16
いや、それ以前のポプリスモは変革を志したぞ。挫折したが。
具体的にはブラジルのバルガスなんか南米の政治思想にかなり
影響与えてるんじゃないかな。もちろんペロンにもね。
ただしポプリスモの志向する輸入代替工業化が成功した例は
ありません。
18世界@名無史さん:01/10/15 17:09
がいしゅつだけど、北にいるビッグブラザーがしょっちゅう介入
してくるから
19世界@名無史さん:01/10/15 17:24
吉野作造が論文に書いていたが、社会の違いだよ。
米合衆国の中産階級は同階級としか結婚しなかった。
それで社会の品位(民度)が保たれ政治は安定した。
元来、植民地は不良民の島流しに利用されてた。
で中南米は下級民と混血のメスティーソ・ムラートが多数。
こういうところではなかなか政治が安定しない。
人種差別っぽいが鋭い指摘だ。
20世界@名無史さん:01/10/15 23:52
スレのタイトルだけ読むと、南米諸国は没落できるほど繁栄したことがあるの
か?って突っ込みたくなる。
21世界@名無史さん:01/10/16 00:00
インカ帝国は繁栄したぞい。ヨーロッパ人が来るまでは。
22世界@名無史さん:01/10/16 02:14
たしかに、白人は白人と結婚しないケース多いよね。
アルゼンチソは、昔世界11位の経済力あったみたい
23世界@名無史さん:01/10/16 02:53
>>22
ラテン民族は、収賄癖があるからねえ。
アルゼンチンもWWU特需であれほど急成長したんだけどねえ
ペロン政権が汚職まみれになって自滅したねえ
24梵阿弥:01/10/16 09:38
>>19
それはどうでしょうね。混血が進めば、経済的階層と民族的差異を同一視しようが
無くなるので安定化に繋がり得ると思います。吉野作造の事は良く知らないのですが
やはり時代の限界でちょっと恣意的な論に成ってしまったのではないでしょうか。
25世界@名無史さん:01/10/16 10:28
>9
それってサッカーの試合が戦争に発展したやつ?
26世界@名無史さん:01/10/16 10:54
>南米諸国は没落できるほど繁栄したことがあるのか?
アルゼンチンなんかは昔は大金持だったんだよ。
当時作られたビルの立派なエレベータが、今では
整備もされず動かないまま放置されてて、まさに
没落とはこのことだと実感できる。
27世界@名無史さん:01/10/16 17:55
>>25
男が殆ど死じまった、てやつでない?
28世界@名無史さん:01/10/16 18:16
>>27
それはパラグアイ。
29世界@名無史さん:01/10/16 18:32
>26
アルゼンチンといえば、エヴァ・ペロンだな。あの夫妻のせいで
アルゼンチンは没落したといってもいいんじゃないか?

マドンナ主演の映画も作られたっけ。マドンナ主演じゃない昔の
映画の方が好きが(藁
30梵阿弥:01/10/17 09:37
>>25
それはサッカー戦争、でエル サルバドル対ホンジュラスです。
31世界@名無史さん:01/10/18 02:46
いくつか要因はある。生産性上昇(まあ、教育だな)の可能性を閉じる
ような強度の搾取が生まれるかどうかが分かれ目になる。

インディオ人口が多い。
 →ヨーロッパ人が不労階級になる。政治・社会が弾圧用に
 →強搾取
 ペルー・ボリビア・メキシコ
 *奴隷の大量導入も同じ効果をもたらす
 ブラジル・カリブ

強力な輸出産品あり(社会的影響からは熱帯農産物が大。鉱山は小)
 →強制労働により多大な利益をあげられる
 →現地農民の利用。なければ奴隷導入
 →強搾取。
 農:ブラジル・中米・カリブ・コロンビア
 鉱:ペルー・チリ・ボリビア

強力な輸出産品なし。ただし、自給型農業に適する
 →強制労働から利益が出ないので、強搾取が生まれない
 →自給型農民の安定。これが賃金の底になる
 →中産農民向け工業生産。慢性的労働力不足による賃金高騰
 アルゼンチン・米国・カナダ・メキシコ

強力な輸出産品なし。自給型農業にも適しない
 →過去から現在にいたるまで人口希薄
 アマゾン

結果
 高 アルゼンチン・米国・カナダ
 中 メキシコ・チリ
 低 ブラジル・中米・カリブ・コロンビア・ペルー・ボリビア
32梵阿弥:01/10/18 10:28
>>31
大いに参考になります。ただ…
メヒコは7割方メスティソ(白人・インディオ混血)です。100年程前には既にそうだった
様です。もっともインディオが少なすぎる故にメスティソが最底辺(インディオは辺境に
残っているのみなので)と成ってしまえば白人不労の構図は変わりませんが。
インディオ多数派の國は他にグァテマラが在りますね。あそこも貧しい。
コロンビアとエクアドルも黒人奴隷の子孫(と混血)が結構いますね。
出来れば牧畜→軽工業でかつては南米のスイスと呼ばれ今も個人当りの所得南米2位の
ウルグアイ、1位で産油国のヴェネズエラ、特異な歩みのパナマも取り上げて頂ければ
なお有り難かったのですが。
33世界@名無史さん:01/10/19 11:22
第二次大戦後の没落は、経済政策の失敗の責任。
ポプリスモ(ペロン、バルガス等々)の輸入代替工業化は
膨大な対外債務と報復関税で失敗。
さらに経済の立て直しのために共産化、軍部独裁の二つしか
方法が無かった。両方やったのがチリ。共産化失敗。
軍部の極端な自由化政策(シカゴ学派系のね)が失敗。
激しいインフレ。治安の悪化、不満が噴出、さらに弾圧。
というような坂道を転がるような転落だったのです。
34梵阿弥:01/10/19 12:08
ひょっとして中南米では大戦特需なんかが有ったのでしょうか。
35世界@名無史さん:01/10/19 17:36
やはり南米と言えば、ナチ残党。
36世界@名無史さん:01/10/20 00:18
>>34
ありましたよー。
第一次、第二次ともに食料、鉱物資源の輸出で大もうけ。
例えばアルゼンチンは第一次世界大戦前は英国の経済的
支配を受けていたが、大戦でできた債権をテコにして
鉄道利権を奪還。さらに第二次世界大戦後はペロン君が
膨大な外貨を使用して国営工場を設立。英国企業を追放!
輸入代為工業化を成功させたかに見えたが、企業経営に
失敗。外貨を食い尽くしてクーデター。
37世界@名無史さん:01/10/20 04:23
アジアとも比べてでこぼこをならしていくと、20世紀後半にかぎっては、
為替政策が諸悪の根源なのかと思う。別に売るものがないわけじゃ
ないんだよ。安かろう悪かろう製品は作れるのだから、通貨を弱くし
ておけばいいんだ。実際それで貿易黒字になる。

そこを、輸入品を安く手にいれ、しかし国内産業も保護したいと矛盾し
た要求をもちだしたのがまちがいのもと。あの手この手を駆使しても、
結局は外貨繰りにしわ寄せがきてかっくんかっくん(ストップ&ゴー)。

今でも、自由化・民営化で成功したかにみえたアルゼンチンが、ドル連動
で通貨過大評価になり、かっくんしてしまった。
38世界@名無史さん:01/10/20 05:54
アメリカとブラジルは、ほぼ同じ条件だったにも
関わらず今のような違いがでてしまったのは、
国の創設当時にアメリカのfounding fathersの一人でもある、
アレクサンダー・ハミルトンのような
有能な財政担当者が居なかったからです。
と、教授が言っていました。
39世界@名無史さん:01/10/20 06:14
>>25
ここにそのドキュソなパラグアイ戦争に書いてあった
ttp://www.canon.co.jp/event/soccer/photo/vol14.html

領土の半分と人口の6分の5を失うなんて愕然しましたよ。
男性の人口の約90%を失って男女比率が極端に違う
らしい。
40世界@名無史さん:01/10/20 06:44
41世界@名無史さん:01/10/20 06:46
42世界@名無史さん:01/10/21 01:47
アメリカが南米で「ピル」「枯葉剤」「放射能」の実験をしていた
というのは、ホントか?
43世界@名無史さん:01/10/21 13:04
「母をたずねて三千里」っていう話で、母親がイタリアからアルゼンチンに働きに
出て、主人公の少年が母親をイタリアからアルゼンチンに捜しに行くってのが
あったよね。
当時はイタリアよりアルゼンチンの方が明らかに豊かだったのかな?
44世界@名無史さん:01/10/21 18:03
>43
俺もそれが不思議だった。
今イタリアなんて各国からの不法移民の流入に悩んでるのに。
過去とは正反対。

でもよく考えたら南米の日本人移民も同様では?
45世界@名無史さん:01/10/21 18:26
さっき「おしゃれ泥棒」「ティファニーで朝食を」って60年代初頭の
映画見たけど、南米のお金持ちが、主人公の結婚相手にかならず現れるんだよね。

おもうに80年代「ライジングサン」2001年「ハンニバル」の日本人出演同様、
それなりに注目された時代だったのでしょう。
南米のお金持ち。

でも世界一のお金持ちはもちろんトンピリピ
46世界@名無史さん:01/10/21 18:38
>>45
南米ってごく少数の白人支配者層(クリオーリョ)と農場とかでびしばし働かされている
メスチソ、インディオ、サンボ、ムラート、黒人、とかの差がひどいそうで。中産市民階級が
殆どいない。
この状況が独立運動があったときからずっと続いている。独立運動でもインディオ、サンボ、黒人たちは
全くかやの外。

米国に頼ったモノカルチャー経済だし、こんな状況のまま推移していったら南米なんて発展しないんでしょうね。
47⊂(´ー`⊂⌒ヽつ:01/10/21 18:44
>>43-44
戦前のアルゼンチンは、羊毛の貿易で荒稼ぎしてたみたいですね
4845:01/10/21 18:46
>>46

あのモノカルチャー経済というのは悲惨ですねえ。牛肉やコーヒー相場や銅の相場で
経済が左右されて。
60年代、ブラジルの奇跡みたいにもてはやされ一斉に工業化に走ったのが、
オイルショックで裏目に出て70年代末には軒並み債務危機。
「国が倒産することはありえない」
ってかつて言われたものですが、本当に倒産するものですネエ。

PS
NAFTA(北米貿易協定?)とかで、メキシコがけっきょくアメリカ株式会社に倒産吸収合併したとき
北部少数民族(インディオ?メスチソ?)が決起しましたね。
世界経済の非常の論理の前に、気の毒としかいいようがないです
49世界@名無史さん:01/10/21 23:36
結局北のビッグブラザーが出てくるね。
50恐怖の自転車操業:01/10/22 00:00
あれなんですよ。オイルマネーの還流という言葉がありまして、オイルショックの時に
20世紀工業社会の血液である石油が値上げ。
アラブ世界は儲けたお金をアメリカの銀行に貯金。

一方、60年代末に計画された南米の(安いオイル価格を前提にした)工業計画が全部、
採算とれず、かといって中止するわけにもいかずアメリカの銀行から借金(アラブの預金です)
してアラブから石油買って続行。

アラブはウハウハ。
あいだに立って金利だけとっているアメリカの銀行もウハウハ。
南米・中南米は70年代末にIMF(これも欧米の銀行団です)からお金を借りて
債務国家に格下げ。
以来、20年、ずーっと債務繰り延べ繰り延べで21世紀まで至っています
51世界@名無史さん:01/10/22 07:30
どっちかというと、
北にいるのは「ゴッドファーザー」だ(藁)
52プロミス:01/10/22 08:53
借りるときは計画的にね♪
53世界@名無史さん:01/10/22 10:21
ファミリーに逆らう者には「死」あるのみ(藁
54梵阿弥:01/10/22 11:29
>>36
やはり在りましたか。で終戦(軒並み戦勝国)により特需も終わり景気の失速→偏狭な國家主義
、みたいに成るものなのですかね。
55世界@名無史さん:01/10/22 17:53
南米に「アンタッチャブル」はいないのだろうか・・・・。
56 :01/10/22 21:02
同じような境遇で生まれ育ったアメリカ君とブラジル君、素質もあまり変わらない
アメリカ君は大会社の社長になり、ブラジル君は借金だらけの引き篭もり中年デブに成り下がった
というところか。
57世界@名無史さん:01/10/22 23:07
北米 識字率高い 中南米 学校に行けない。 発展させるのに優秀な人材が必要でしょう!
58世界@名無史さん:01/10/23 01:14
>>54
そうですね。
ペロン君の工業化政策は採算無視の大盤振る舞いだったみたいで・・・
しかし、これに懲りた南米諸国は80年代の急進的自由化政策でまたまた
逆の大失敗を犯すのです。
59梵阿弥:01/10/23 13:25
>>58
80年代の急進的自由化、というと思い出しますね。首相が「輸入品をもっと買おう」
と呼びかけたり、あぶくがすっかり膨らんで。結局共和党の方針に振り回されてたの
だろうけど、こうなると日本と中南米はやっぱり兄弟なんですねえ。
60世界@名無史さん:01/10/23 13:36
あげ
61世界@名無史さん:01/10/23 13:38
>>58
>ペロン君の工業化政策は採算無視の大盤振る舞いだったみたいで・・・

東中欧諸国も共産主義時代に同じような失敗をしている。
それでも北方諸国は回復が早く、民主化後にとんとん拍子で正常化していったが、
南方、とくにルーマニアはいまだに地獄を味わっている。
62世界@名無史さん:01/10/24 01:36
ブラジルは首都ブラジリアをつくるのに相当お金を使って
債務が増えたとTV番組「世界遺産」でやってました。
63世界@名無史さん:01/10/24 06:40
78年のW杯の疑惑か?
64梵阿弥:01/10/24 14:05
「メヒコは米連邦の隣にあり天國からは遠い」
65世界@名無史さん:01/10/25 09:51
神は試練を与えたもうた。
66世界@名無史さん:01/10/26 09:56
age
67世界@名無史さん:01/10/26 22:24
天地創造の締めくくり、神様はメヒコの地をお創りになられた。
神「この土地には、暖かい気候、豊かな自然、美しい風景、美味しい食物を与えよう」
大天使ガブリエル「しかし、それでは他の土地から『優遇しすぎる、差別だ』という声があがりましょうに」
神「・・・それもそうだな。では、隣人にアメリカを与える事でつり合いを取ろうか」






しかし、神は一つ忘れていた。
そう、メヒコの土地に「平均レベルの人間」を置き忘れたのである・・・。
68世界@名無史さん:01/10/29 13:44
これ、イタリアで同じようなののかったか?
69世界@名無史さん:01/10/29 15:33
リオのまんまでも債務重むのは変わりなかったんじゃない?
南米のワシントンDCを作ったという点で非常に評価すべき→ブラジリア
70世界@名無史さん:01/10/29 15:40
日本もやヴぁい。
貿易赤字で先進国じゃなくなるかもしれん。
71世界@名無史さん:01/11/05 01:05
やっぱ植民地時代の遺産で近代化が遅れたからでしょ?
北米では白人入植者の間で順調に市民社会が育ったのに
中米・南米ではそれが育つ条件がなかった。
なまじ豊かな天然資源をかかえてて
スペインに搾取されまくったのがよくなかったんでしょうか?
(北米でも南部はそれに近い状況があったと思う)
72世界@名無史さん:01/11/06 13:31
>70
このままじゃ>>26になりかねんな
73世界@名無史さん:01/11/06 13:34
資本の本源的蓄積がなく、帝国主義分割戦争の時代にのりおくれたため
74世界@名無史さん:01/11/06 15:15
チリとかの例も出でたけど、何で南米ってあんな経済政策が急進的に変化するのかな?
政治に痛みが伴うことを知らない民衆が多すぎる気がしませんか?
経済の失速→新しい経済体制に対する過度な期待→失敗に対する暴動って?
まぁラテンアメリカに限らず第三世界そのものがそうか・・・
モノカルチャー経済痛いよなー 日本は資源がなかったのが、教育があったのが良かったんですか根
75梵阿弥:01/11/09 11:12
日本の泡沫経済は外國が投機したせいだし、中南米の経済混乱も國際的仕手に
弄ばれ続けた要素が強いのではないでしょうか。良くも悪しくも一國で完結する
時代ではありませんから。
コロンビアもね、ジョ−ジ・やぶ メリケン連邦大統領はコカイン常習の噂がありまして…
76世界@名無史さん:01/11/09 21:44
昔はそうでもないから、大統領権限が大きすぎるのだろう。人気がある
ときはイケイケでいきすぎ、人気がなくなると焦ってまた極端な打開策を
とる。政権交替でまた逆の極端に走る。議会、というより野党に抵抗力を
もたせておけばいいと思うんだがなあ。
7776
あ、昔ってのは20世紀はじめまでね。議会が権力もっていた時代だ。
議会は寡頭支配層の根城だから国民が直接大統領を選べるように
してもっと権限もたせろという(なんだか聞いたことがあるような)議論
があって、改革されたのだ。